産経賞セントウルステークス2017

2017年9月10日(

産経賞セントウルステークス G2

阪神競馬場/芝/1200m

最新出走予定馬情報 〜産経賞セントウルステークス2017〜

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【アイビスSD】らしさ全開!アクティブ破格11秒4
 CBC賞で、アクティブミノルが久しぶりに“らしさ”を見せた。「自発的な部分が薄れてきていたので、出ムチを入れた。そしたらガツンとハミを噛み、ガァーッと行ったけど、リズムは良かった」と、酒井騎手は3着に手応えを得た。 その酒井騎手が跨り、栗東坂路で単走。テンこそゆったりしていたが2F目から13秒3−12秒0とラップを上げ、しっかり追われたラスト1Fは破格の11秒4。デキがいいからこそのタイムだ。 「やれば時計は出るけど、それにしてもいい。11秒4はすごい。ブリンカー効果もあるようで、着けなかった先週も上々だったが、装着した今回はさらにグッときた。千直は適性の差が出るが、前走のような競馬ならと思うし、能力は上位」とキッパリ。函館2歳S、セントウルSに続く重賞3勝目へ視界は良好だ。(夕刊フジ)★アイビスサマーダッシュの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
7月26日(水) 11:01

 1,161

【アイビスSD】レース展望
 福島開催が終了し、今週から6週間(7月29日〜9月3日)の日程で新潟競馬が始まる。開幕週の日曜メインは夏の新潟名物ともなった電撃の芝直線1000メートル戦のアイビスサマーダッシュ(30日、GIII)。JRA競馬場(全10場)で唯一の直線競馬でもあり、1分足らずのレースにスピード自慢のつわものたちがしのぎを削る。 ネロ(栗東・森秀行厩舎、牡6歳)は昨年のこのレース2着を含め、千直は【2・3・0・0】とパーフェクト連対で適性の高さは抜群。持ち時計の54秒1もメンバー最速タイだ。2走前のGIII京阪杯で重賞初制覇を飾ったが、1000メートルの方が信頼が増す。今回はシルクロードS11着以来6カ月ぶりのレースだが、栗東での1週前追いでは坂路で4ハロン49秒0の好時計を馬なりでマーク。態勢はほぼ整っているといっていい。経験がない58キロを背負う点が鍵になるが、上位争いは必至だろう。鞍上の戸崎圭太騎手とはコンビを組んで3戦3勝。福島リーディングを圧巻の成績で獲得した手腕は心強い。 フィドゥーシア(栗東・松元茂樹厩舎、牝5歳)は2走前の春雷Sでオープン初勝利を挙げ、初の千直となった前走のオープン特別・韋駄天Sも快勝。スプリントGI・2勝のビリーヴが母という良血が開花しつつある。約2カ月半とレース間隔はあいたが、順調に乗り込まれているので力は発揮できるはず。持ち時計の54秒3も上々で、ネロと4キロ差があれば逆転も可能だ。同馬を担当するのは母ビリーヴと同じ吉田政弘厩務員。同厩務員の息子である吉田貴昭調教助手は、同日のクイーンSに出走する有力馬マキシマムドパリを手がけており、父子で同日重賞Vという快挙も期待される。 シンボリディスコ(美浦・高橋祥泰厩舎、牡7歳)は一昨年の2着馬。前走の韋駄天Sはフィドゥーシアの1馬身半差の2着に敗れたが、千直は【0・3・1・0】と安定している。この馬も約2カ月半ぶりの出走だが、4カ月ぶりの実戦だった前走で好走したように、鉄砲駆けするのは強みだ。 函館2歳S、セントウルSと重賞2勝の実績馬アクティブミノル(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)が千直に矛先を向けてきた。長く不振が続いていたが、前走のCBC賞3着で復活の兆しが見えてきた。初の直線競馬が刺激になる可能性もあり、侮れない存在だ。 プレイズエターナル(栗東・安田隆行厩舎、牡7歳)は2走前に準オープンながら、千直の駿風Sを完勝している。前走がそうだったようにスタートが悪いタイプだけに、オープンではゲートの出が大きな課題となるが、クリアすれば上位争いが期待できる。鞍上の北村友一騎手はサマージョッキーズシリーズで首位に立っており、勝てばシリーズVに大きく前進するだろう。 ラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡6歳)は昨秋、オープンの千直・ルミエールオータムダッシュを逃げ切っているが、ハナに立って自分のリズムで走れないと惨敗まであるタイプ。同型馬との兼ね合いがポイントになる。 格上挑戦組にも注意したい。前走の1000万下・さくらんぼ特別を勝って勢いに乗るレジーナフォルテ(美浦・佐藤吉勝厩舎、牝3歳)は未勝利勝ちが千直で、さらに51キロの軽量が魅力。同じ牝馬で2006年のサチノスイーティー以来の3歳馬Vが見られるかもしれない。 千直3勝のアースエンジェル(美浦・田中剛厩舎、牝5歳)、千直6戦4連対のイオラニ(美浦・栗田博憲厩舎、セン6歳)、韋駄天S3着のレッドラウダ(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)もこの舞台なら上位争いを演じても不思議はない。 なお、持ちタイム54秒1で最速タイのダンシングワンダー(栗東・中内田充正厩舎、牝5歳)は出てくれば有力だが、自己条件である1600万下の佐世保S(30日、小倉、芝1200メートル)に出走する公算が大きい。★アイビスサマーダッシュの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
7月24日(月) 20:25

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【函館2歳S】レース展望
 6月17日から行われてきた函館競馬は今週でフィナーレを迎える。日曜メインは現2歳世代でJRA最初の重賞レースとなる函館2歳S(23日、GIII、芝1200メートル)が行われる。この時期の2歳の6ハロンの重賞勝ち馬は早熟なイメージがあるが、過去10年の1、2着馬を見ると、2008年1着フィフスペトル(京成杯AH1着、マイルCS2着、朝日杯FS2着)、11年2着アイムユアーズ(クイーンS連覇、ファンタジーS、フィリーズレビュー1着、阪神JF2着)、14年1着アクティブミノル(セントウルS1着)、15年1着ブランボヌール(キーンランドC1着)、16年2着モンドキャンノ(京王杯2歳S1着、朝日杯FS2着)とその後も活躍している馬が多い。今年はどの馬が2歳重賞初勝利を挙げるのか、大いに注目される。 カシアス(栗東・清水久詞厩舎、牡)は初戦(函館芝1200メートル)は逃げて2着に敗れたが、同じ舞台だった続く未勝利戦を好位から楽に抜け出して圧勝。タイム1分9秒4(良)は初戦から0秒4短縮し、今回のメンバーの中では一番速い。引き続き函館競馬場で調整され、12日のWコースでの1週前追い切りでも軽快な脚さばきを披露。いい状態で出走できそうだ。 ナンヨープランタン(栗東・松永幹夫厩舎、牡)はデビュー戦でカシアスを頭差で退けて勝ち上がった。ルーラーシップ産駒の割に難しい面がなく、素直な気性がセールスポイントだ。同じ初戦で3着だったリンガラポップスも2戦目を逃げて快勝しており、この馬の素質の高さがレベルの高さが分かる。好勝負必至だろう。 芝1200メートルの勝ちタイム2位となる1分9秒7をマークしているのがパッセ(美浦・蛯名利弘厩舎、牝)、アリア(栗東・沖芳夫厩舎、牝)、ダンツクレイオー(栗東・本田優厩舎、牝)の3頭で、いずれも注意が必要だ。パッセは福島からの転戦になるが、勝ち方には余裕があっただけに、注意しておきたい。また、ダンツクレイオーの池添謙一騎手はレース当日が38歳の誕生日。バースデーVも十分にありそうだ。 モルトアレグロ(美浦・武井亮厩舎、牝)はダート1000メートル戦でV。余力残しで勝っているので、ひと叩きした上積みは十分に見込める。12日の1週前追いは函館芝で5ハロン64秒0をマーク。パワーがあるので洋芝にも不安はなく、1ハロンの距離延長も問題はない。芝デビュー組をまとめて負かすだけの能力はある。吉田隼人騎手は函館開催のリーディングがかかっているだけに、注目したい。 芝1000メートル戦で出負けしながら巻き返して勝ち、今年の函館一番星に輝いたのがベイビーキャズ(美浦・矢野英一厩舎、牡)。今回はクリストフ・ルメール騎手とのコンビで出走するだけに、陣営の意気込みが伝わってくる。 地元馬主(河内孝夫氏)で注目が集まるキタノユウキ(美浦・相沢郁厩舎、牡)は、芝1000メートルの新馬戦で逃げ切り勝ち。同型馬との兼ね合いが鍵になるが、今回は函館記念をルミナスウォリアーで制して勢いに乗る柴山雄一騎手とコンビを組む点が強調材料になる。 ホッカイドウ競馬からはヤマノファイト(道営・村上正和厩舎、牡)が参戦。通算4戦2勝、2着1回、3着1回と安定している。函館2歳Sで道営馬は1999年エンゼルカロ、2005年モエレジーニアス、07年ハートオブクィーンと3勝。この3頭はいずれも芝のラベンダー賞を勝っていたのに対し、ヤマノファイトはダートしか経験がなく、血統的にもエスポワールシチー×フォーティナイナーとダート向きだが、道営馬特有の仕上がりの早さとキャリアの豊かさで一発を狙う。 新種牡馬ストロングリターン産駒のジェッシージェニー(栗東・牧浦充徳厩舎、牝)、2戦目でレースぶりが良化したリンガラポップス(栗東・西園正都厩舎、牡)も争覇圏内だ。続々と勝ち上がっている新種牡馬ロードカナロア産駒のスズカマンサク(栗東・橋田満厩舎、牝)も出走予定。今週から短期免許で騎乗するカリス・ティータン騎手の手綱さばきに期待が集まる。★函館2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
7月17日(月) 17:52

 2,559

【2歳新馬】福島6R ナムラストロベリーが好位から抜け出す
 7月9日の福島6R・2歳新馬(芝1200メートル)は、津村明秀騎手騎乗の3番人気ナムラストロベリー(牝、美浦・谷原義明厩舎)が制した。タイムは1分12秒8(良)。ハーモニーライズ(2番人気)が1/2馬身差の2着に入り、パスポート(1番人気)がさらにアタマ差の3着だった。 レースはパスポート、ナムラストロベリー、シガール、ラブチャンスが先行集団を形成。粘るパスポートをナムラストロベリーが直線でかわして先頭に立つと、さらに8番手から猛追してきたハーモニーライズが2着に食い込んだ。 ナムラストロベリーは、父ヨハネスブルグ、母ナムラチアーズ、母の父マンハッタンカフェという血統。祖母ニフティニースは1991年の関屋記念、セントウルSの勝ち馬。 ◆津村明秀騎手(1着 ナムラストロベリー)「スタートも良かったし、競馬が上手ですね。他の馬を気にしてフワフワするようなところがありますが、きょうはうまく行きました。競馬慣れしてくれば、もっと良くなると思います」★9日福島6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
7月9日() 13:55

 1,037

【高松宮記念】最新ナマ情報
◆最内に西浦師苦笑 〔1〕ティーハーフ 〔1〕枠(1)番に西浦調教師は「思い切って行こうかな」と苦笑い。後方脚質だけに、思わぬ枠順となった。「あとはジョッキーに任せます。外に出すか、内を突くか、馬の気持ちを考えてどうするか」と国分優騎手の手綱に期待した。◆藤原英師「いい枠」 〔2〕フィエロ 〔1〕枠(2)番をゲット。投票所で見届けた藤原英調教師は「いい枠やな。Bコースになるし、いいんじゃない」と上機嫌。追い切り後も「雰囲気はいいよ。中京もいいと思うし、今回のメンバーならチャンスがある」と自信をのぞかせた。◆好枠も課題は気性 〔3〕レッツゴードンキ 梅田調教師は投票所で、枠順発表を待った。〔2〕枠(3)番に「どこでもよかったけど、好きな数字だしよかった。あとはジョッキーに任せる」と笑顔。当日のテンションを鍵に挙げ「ゲートまでいかに落ち着いてくれるか」と話した。◆ハナにおわす 〔4〕ラインスピリット 〔2〕枠(4)番の絶好枠をゲット。松永昌調教師は「真ん中より内がいいと思っていたからね。いいんじゃないか。行く馬がいなければ(ハナに)行ってもいい。馬の状態は体重も減っていなくていい感じ」とにっこり。◆外がよかった 〔5〕レッドアリオン 内めの〔3〕枠(5)番を引いた。橋口調教師は「正直、もう少し外がよかった。でも、昨秋のセントウルSはもまれても大丈夫だったし、ペースが流れてくれて(直線で)うまく外に出せれば」とレース展開を頭に描く。◆赤帽に上原師笑顔 〔6〕セイウンコウセイ 〔3〕枠(6)番でGI初挑戦。上原調教師は「極端に内すぎず、外すぎず、いいんじゃないか」と笑顔。金曜は北の角馬場で調整。「リラックスしていい感じ。体質がしっかりしてビシッと追えるようになったのは大きい」と目を細めた。◆スタート鍵握る 〔7〕レッドファルクス 〔4〕枠(7)番からスプリントGI2勝目を狙う。尾関調教師は「内すぎなければ、と思っていた」と満足げだ。金曜は角馬場からWコースを1周と意欲的。ゲート練習もはさみ「高松宮記念は、ある程度前が有利。スタートからスムーズに行けるように、プラスアルファとして」と念に念を入れた。◆作戦これから 〔8〕バクシンテイオー 8歳の古豪は〔4〕枠(8)番に決まった。金曜朝は北の角馬場で軽めの調整。「乗り方に関しては、ジョッキーと調教師が相談して決めると思います」と森助手は話した。◆内でジックリと 〔9〕シュウジ ちょうど真ん中の〔5〕枠(9)番に決定。北村助手は「大外とか極端なところでなくよかった。どんな展開になるか、読みづらいメンバーでトウショウピストが外から来てかぶせられて併せる形になるのは嫌だが、行く馬を見ながら内でためられたら」とうなずく。◆真ん中に満足 〔10〕クリスマス 〔5〕枠(10)番に、伊藤大調教師は「中京1200メートルは外枠が不利だし、真ん中でちょうどいい」と大満足。金曜は厩舎周りの運動。雨予報には「道悪は絶対だめ。良くて稍重なら」と空模様を気にしていた。◆ピリピリ好感 〔11〕スノードラゴン メンバー最年長は〔6〕枠(11)番。高木調教師は「真ん中くらいで、いいんじゃないですか」と歓迎の口ぶりだ。坂路2本の調整で「いい意味でピリピリしている。得意の中京で、9歳の意地を見せてもらいましょう」と期待を込めた。◆鍵はスタート 〔14〕トーキングドラム 7歳で重賞初Vと勢いに乗る。〔7〕枠(14)番に、相田助手は「久々の1200メートルなので、ゲートをどれくらい出るかが鍵。ゴチャつく内より、スムーズに運べる外の方がいい」と喜んでいた。◆末脚見せるぞ 〔15〕ヒルノデイバロー 〔7〕枠(15)番と持ち前の末脚を生かせそうな枠順となった。藤野助手は「どちらにしても後ろからいく馬なので」。前走は上がり最速の末脚で重賞初連対。「去年とは馬が全然違いますよ」と充実ぶりをアピールした。◆逃げ宣言出た 〔16〕トウショウピスト 外めの〔8〕枠(16)番となった。角田調教師は「できたら内の偶数が欲しかったが…。逃げた方が集中して走るので、今回は行ってもらう。追い切りでも併せるより単走の方がいい動きをするから」と逃げ宣言が出た。◆リズムが大事 〔17〕ナックビーナス 連戦でもタフな4歳牝馬は〔8〕枠(17)番。杉浦調教師は「前に馬がいなくなるとソラを使うのが課題。枠も戦法もどうでもいい。とにかくリズム良く走らせてくれれば」と期待を寄せた。◆大外も前向き 〔18〕ワンスインナムーン 大外の〔8〕枠(18)番に決まった。相田助手は「もう少し内が良かったけど」と前置きしつつ「この馬はスタートが抜群にうまい。石橋騎手なら、ちゃんと出してくれるだろうし、大丈夫だと思う」と前向きだった。★高松宮記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載
3月25日() 05:01

 6,459

【函館SS】レース展望
 函館、札幌の順で6週ずつの北海道シリーズが幕を開ける。開幕週の日曜メインは、9月10日の産経賞セントウルSまでの6戦で構成されるサマースプリントシリーズの第1戦、函館スプリントS(18日、GIII、芝1200メートル)。開港158周年を迎えた異国情緒あふれる函館で行われる名物重賞だ。 エントリーはフルゲート16頭に満たない13頭と少ないが、何と言っても注目を集めるのは高松宮記念を制した春のスプリント王、セイウンコウセイ(美浦・上原博之厩舎、牡4歳)だ。その高松宮記念は、桜花賞馬レッツゴードンキや、昨秋のスプリンターズSの勝ち馬レッドファルクスを早めの競馬で完封。重賞初制覇をGIで飾った。未勝利を勝ち上がったのが昨年3月。わずか1年でスターホースの仲間入りを果たしたのだから、その成長力には驚かされるばかりだ。 4歳馬で、ダービー翌週にクラス編成用の賞金が半分になり、収得賞金は4650万円。函館スプリントSは3歳52キロ、4歳以上56キロ(ともに牝馬2キロ減)で、収得賞金3000万円超過馬は超過額2000万円ごとに1キロ加算される別定戦のため、前走より1キロ軽い斤量56キロで出走できるのは有利だ。また、高松宮記念では見た目以上に力を要する稍重の馬場を難なくクリアしており、間違いなくパワータイプ。それだけに初めての洋芝でも不安はないだろう。3カ月近い休養明けだが、順調に乗り込まれており、いい状態で出走できそうだ。 一昨年の函館でひときわ輝きを放ったのがブランボヌール(栗東・中竹和也厩舎、牝4歳)。デビュー連勝で函館2歳Sを制した洋芝巧者で、昨夏も札幌のキーンランドCを勝っており、北海道では3戦3勝の戦歴を誇る。近2走はスプリンターズS11着、シルクロードS13着と大敗を喫しているが、放牧を挟んで立て直され、ここに照準を合わせてきた。得意の滞在競馬で、函館の2戦などで騎乗した岩田康誠騎手とのコンビが復活。GI馬にひと泡ふかせる可能性は十分にある。5カ月近い休み明けになるが、キーンランドC勝利時も4カ月近くレース間隔があいていただけに、問題ないだろう。 シュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡4歳)も高いスプリント能力と洋芝適性の持ち主だ。レコード決着だった昨年のこのレースはハナ差2着。斤量50キロのソルヴェイグを捕らえることはできなかったが、内容としては勝ちに等しい競馬だった。昨年暮れの阪神Cを勝ったあとは、気難しさを見せ、阪神C8着、高松宮記念15着に終わっているが、今回は鞍上に初めて武豊騎手を迎えて挑む。名手の手綱でリズム良く運べれば、当然V争いに加わってくるはずだ。高松宮記念以来だが、この馬も久々は苦にしない。 実績では見劣るが、充実度ではキングハート(美浦・星野忍厩舎、牡4歳)も引けを取らない。2走前の春雷Sはクビ差2着で涙をのんだが、続く前走の鞍馬Sでは逆にクビ差の接戦をものにし、オープン初勝利を挙げた。スプリント戦は【4・3・0・3】で全て4着以内と堅実。好位で折り合うことができ、決め手も非凡なものを持っている。初めての洋芝への対応が鍵だが、今の充実ぶりなら好勝負は必至だ。コンビを組んで【4・3・0・2】の中谷雄太騎手にとっては、デビュー20年目で悲願の重賞初Vがかかる。 昨年は勝ち馬から0秒3差の5着だったエポワス(美浦・藤沢和雄厩舎、セン9歳)は、函館のスプリント戦で【1・3・0・1】の好成績を残している。9歳を迎えた今年も、4カ月の休み明けだった大阪−ハンブルクCを快勝しており、年齢を感じさせないばかりか、老いてなお盛んだ。日本ダービーをレイデオロで勝利し、晴れてダービートレーナーとなった藤沢和雄調教師が送り込む大ベテランが、前記の4歳勢を一蹴するか。 昨年ワンツーを決めた3歳馬にもチャンスは十分ある。3連勝でデイリー杯2歳Sを勝ったジューヌエコール(栗東・安田隆行厩舎、牝)は、持ち前のスピードを生かせるこの距離は歓迎だろう。昨年の勝ち馬と同じ斤量50キロでVを狙う。 レヴァンテライオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は、前記のブランボヌール同様、デビュー連勝で函館2歳Sを制している。その後は振るわないが、デビュー2年目で積極的な騎乗が持ち味の坂井瑠星騎手で、斤量も52キロと軽い。ここで復活を遂げても不思議はない。 5歳以上の各馬では、4年前の函館2歳Sの覇者で、この舞台では【3・0・1・0】とオール馬券圏内のクリスマス(美浦・伊藤大士厩舎、牝6歳)、昨年の夕刊フジ賞オーシャンS優勝馬エイシンブルズアイ(栗東・野中賢二厩舎、牡6歳)、ダート重賞3勝の快速自慢で、初めて芝に参戦するノボバカラ(美浦・天間昭一厩舎、牡5歳)も地力は上位。馬産地競馬の開幕重賞は熱戦間違いなしだ。★函館スプリントSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月12日(月) 18:49

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【アイビスSD】レース展望
 福島開催が終了し、今週から6週間(7月29日〜9月3日)の日程で新潟競馬が始まる。開幕週の日曜メインは夏の新潟名物ともなった電撃の芝直線1000メートル戦のアイビスサマーダッシュ(30日、GIII)。JRA競馬場(全10場)で唯一の直線競馬でもあり、1分足らずのレースにスピード自慢のつわものたちがしのぎを削る。 ネロ(栗東・森秀行厩舎、牡6歳)は昨年のこのレース2着を含め、千直は【2・3・0・0】とパーフェクト連対で適性の高さは抜群。持ち時計の54秒1もメンバー最速タイだ。2走前のGIII京阪杯で重賞初制覇を飾ったが、1000メートルの方が信頼が増す。今回はシルクロードS11着以来6カ月ぶりのレースだが、栗東での1週前追いでは坂路で4ハロン49秒0の好時計を馬なりでマーク。態勢はほぼ整っているといっていい。経験がない58キロを背負う点が鍵になるが、上位争いは必至だろう。鞍上の戸崎圭太騎手とはコンビを組んで3戦3勝。福島リーディングを圧巻の成績で獲得した手腕は心強い。 フィドゥーシア(栗東・松元茂樹厩舎、牝5歳)は2走前の春雷Sでオープン初勝利を挙げ、初の千直となった前走のオープン特別・韋駄天Sも快勝。スプリントGI・2勝のビリーヴが母という良血が開花しつつある。約2カ月半とレース間隔はあいたが、順調に乗り込まれているので力は発揮できるはず。持ち時計の54秒3も上々で、ネロと4キロ差があれば逆転も可能だ。同馬を担当するのは母ビリーヴと同じ吉田政弘厩務員。同厩務員の息子である吉田貴昭調教助手は、同日のクイーンSに出走する有力馬マキシマムドパリを手がけており、父子で同日重賞Vという快挙も期待される。 シンボリディスコ(美浦・高橋祥泰厩舎、牡7歳)は一昨年の2着馬。前走の韋駄天Sはフィドゥーシアの1馬身半差の2着に敗れたが、千直は【0・3・1・0】と安定している。この馬も約2カ月半ぶりの出走だが、4カ月ぶりの実戦だった前走で好走したように、鉄砲駆けするのは強みだ。 函館2歳S、セントウルSと重賞2勝の実績馬アクティブミノル(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)が千直に矛先を向けてきた。長く不振が続いていたが、前走のCBC賞3着で復活の兆しが見えてきた。初の直線競馬が刺激になる可能性もあり、侮れない存在だ。 プレイズエターナル(栗東・安田隆行厩舎、牡7歳)は2走前に準オープンながら、千直の駿風Sを完勝している。前走がそうだったようにスタートが悪いタイプだけに、オープンではゲートの出が大きな課題となるが、クリアすれば上位争いが期待できる。鞍上の北村友一騎手はサマージョッキーズシリーズで首位に立っており、勝てばシリーズVに大きく前進するだろう。 ラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡6歳)は昨秋、オープンの千直・ルミエールオータムダッシュを逃げ切っているが、ハナに立って自分のリズムで走れないと惨敗まであるタイプ。同型馬との兼ね合いがポイントになる。 格上挑戦組にも注意したい。前走の1000万下・さくらんぼ特別を勝って勢いに乗るレジーナフォルテ(美浦・佐藤吉勝厩舎、牝3歳)は未勝利勝ちが千直で、さらに51キロの軽量が魅力。同じ牝馬で2006年のサチノスイーティー以来の3歳馬Vが見られるかもしれない。 千直3勝のアースエンジェル(美浦・田中剛厩舎、牝5歳)、千直6戦4連対のイオラニ(美浦・栗田博憲厩舎、セン6歳)、韋駄天S3着のレッドラウダ(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)もこの舞台なら上位争いを演じても不思議はない。 なお、持ちタイム54秒1で最速タイのダンシングワンダー(栗東・中内田充正厩舎、牝5歳)は出てくれば有力だが、自己条件である1600万下の佐世保S(30日、小倉、芝1200メートル)に出走する公算が大きい。★アイビスサマーダッシュの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
7月24日(月) 20:25

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【函館2歳S】レース展望
 6月17日から行われてきた函館競馬は今週でフィナーレを迎える。日曜メインは現2歳世代でJRA最初の重賞レースとなる函館2歳S(23日、GIII、芝1200メートル)が行われる。この時期の2歳の6ハロンの重賞勝ち馬は早熟なイメージがあるが、過去10年の1、2着馬を見ると、2008年1着フィフスペトル(京成杯AH1着、マイルCS2着、朝日杯FS2着)、11年2着アイムユアーズ(クイーンS連覇、ファンタジーS、フィリーズレビュー1着、阪神JF2着)、14年1着アクティブミノル(セントウルS1着)、15年1着ブランボヌール(キーンランドC1着)、16年2着モンドキャンノ(京王杯2歳S1着、朝日杯FS2着)とその後も活躍している馬が多い。今年はどの馬が2歳重賞初勝利を挙げるのか、大いに注目される。 カシアス(栗東・清水久詞厩舎、牡)は初戦(函館芝1200メートル)は逃げて2着に敗れたが、同じ舞台だった続く未勝利戦を好位から楽に抜け出して圧勝。タイム1分9秒4(良)は初戦から0秒4短縮し、今回のメンバーの中では一番速い。引き続き函館競馬場で調整され、12日のWコースでの1週前追い切りでも軽快な脚さばきを披露。いい状態で出走できそうだ。 ナンヨープランタン(栗東・松永幹夫厩舎、牡)はデビュー戦でカシアスを頭差で退けて勝ち上がった。ルーラーシップ産駒の割に難しい面がなく、素直な気性がセールスポイントだ。同じ初戦で3着だったリンガラポップスも2戦目を逃げて快勝しており、この馬の素質の高さがレベルの高さが分かる。好勝負必至だろう。 芝1200メートルの勝ちタイム2位となる1分9秒7をマークしているのがパッセ(美浦・蛯名利弘厩舎、牝)、アリア(栗東・沖芳夫厩舎、牝)、ダンツクレイオー(栗東・本田優厩舎、牝)の3頭で、いずれも注意が必要だ。パッセは福島からの転戦になるが、勝ち方には余裕があっただけに、注意しておきたい。また、ダンツクレイオーの池添謙一騎手はレース当日が38歳の誕生日。バースデーVも十分にありそうだ。 モルトアレグロ(美浦・武井亮厩舎、牝)はダート1000メートル戦でV。余力残しで勝っているので、ひと叩きした上積みは十分に見込める。12日の1週前追いは函館芝で5ハロン64秒0をマーク。パワーがあるので洋芝にも不安はなく、1ハロンの距離延長も問題はない。芝デビュー組をまとめて負かすだけの能力はある。吉田隼人騎手は函館開催のリーディングがかかっているだけに、注目したい。 芝1000メートル戦で出負けしながら巻き返して勝ち、今年の函館一番星に輝いたのがベイビーキャズ(美浦・矢野英一厩舎、牡)。今回はクリストフ・ルメール騎手とのコンビで出走するだけに、陣営の意気込みが伝わってくる。 地元馬主(河内孝夫氏)で注目が集まるキタノユウキ(美浦・相沢郁厩舎、牡)は、芝1000メートルの新馬戦で逃げ切り勝ち。同型馬との兼ね合いが鍵になるが、今回は函館記念をルミナスウォリアーで制して勢いに乗る柴山雄一騎手とコンビを組む点が強調材料になる。 ホッカイドウ競馬からはヤマノファイト(道営・村上正和厩舎、牡)が参戦。通算4戦2勝、2着1回、3着1回と安定している。函館2歳Sで道営馬は1999年エンゼルカロ、2005年モエレジーニアス、07年ハートオブクィーンと3勝。この3頭はいずれも芝のラベンダー賞を勝っていたのに対し、ヤマノファイトはダートしか経験がなく、血統的にもエスポワールシチー×フォーティナイナーとダート向きだが、道営馬特有の仕上がりの早さとキャリアの豊かさで一発を狙う。 新種牡馬ストロングリターン産駒のジェッシージェニー(栗東・牧浦充徳厩舎、牝)、2戦目でレースぶりが良化したリンガラポップス(栗東・西園正都厩舎、牡)も争覇圏内だ。続々と勝ち上がっている新種牡馬ロードカナロア産駒のスズカマンサク(栗東・橋田満厩舎、牝)も出走予定。今週から短期免許で騎乗するカリス・ティータン騎手の手綱さばきに期待が集まる。★函館2歳Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
7月17日(月) 17:52

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過去10年の結果 〜産経賞セントウルステークス2017〜

2016年 セントウルステークス 2016年9月11日() 阪神11R 芝1200m 良 13頭

セントウルステークス2016

1着 1 ビッグアーサー 2.1倍(1人気) 福永祐一 1:07.6 100.8
2着 10 ネロ 4.8倍(2人気) 内田博幸 98.7
3着 11 ラヴァーズポイント 53.5倍(9人気) 川須栄彦 クビ 98.7
単勝 1 210円(1人気) 3連複 1−10−11 5,050円(16人気)
馬連 1−10 490円(1人気) 3連単 1→10→11 15,990円(48人気)

2015年 セントウルステークス 2015年9月13日() 阪神11R 芝1200m 良 16頭

セントウルステークス2015

1着 6 アクティブミノル 48.0倍(10人気) 藤岡康太 1:07.8 102.6
2着 16 ウリウリ 3.4倍(1人気) 岩田康誠 ハナ 102.6
3着 8 バーバラ 15.3倍(5人気) 武豊 クビ 102.6
単勝 6 4,800円(10人気) 3連複 6−8−16 40,700円(102人気)
馬連 6−16 11,010円(30人気) 3連単 6→16→8 405,590円(781人気)

2014年 セントウルステークス 2014年9月14日() 阪神11R 芝1200m 良 15頭

セントウルステークス2014

1着 1 リトルゲルダ 7.8倍(4人気) 丸田恭介 1:07.4 105.4
2着 15 ハクサンムーン 2.5倍(1人気) 戸崎圭太 1 1/4 103.4
3着 3 エピセアローム 5.3倍(2人気) 浜中俊 1/2 102.3
単勝 1 780円(4人気) 3連複 1−3−15 1,900円(2人気)
馬連 1−15 1,180円(3人気) 3連単 1→15→3 11,510円(18人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 勝ちタイム 結果U指数
2013/09/08
セントウルステークス
阪神 13 ハクサンムーン 4.4倍 2 酒井学 1:07.5 108.8
2012/09/09
セントウルステークス
阪神 16 エピセアローム 16.5倍 6 武豊 1:07.3 102.9
2011/09/11
セントウルステークス
阪神 15 エーシンヴァーゴウ 6.4倍 2 田辺裕信 1:08.5 101.0
2010/09/12
セントウルステークス
阪神 16 ダッシャーゴーゴー 9.6倍 4 川田将雅 1:08.0 101.1
2009/09/13
セントウルステークス
阪神 16 アルティマトゥーレ 10.6倍 5 松岡正海 1:07.8 106.2
2008/09/14
セントウルステークス
阪神 16 カノヤザクラ 7.6倍 3 小牧太 1:07.3 105.9
2007/09/09
セントウルステークス
阪神 16 サンアディユ 30.8倍 11 川田将雅 1:07.1 112.5

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2017年7月29日(
1回札幌1日目
2回新潟1日目
2回小倉1日目
2017年7月30日(
1回札幌2日目
2回新潟2日目
2回小倉2日目
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JRA競走馬総賞金ランキング
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134,414万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
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58,301万円
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7 サウンズオブアース 牡6
44,545万円
8 ラストインパクト 牡7
44,359万円
9 サトノクラウン 牡5
42,494万円
10 サトノアラジン 牡6
42,366万円
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27,718万円
3 レーヌミノル 牝3
21,509万円
4 アルアイン 牡3
20,273万円
5 アエロリット 牝3
14,744万円
6 スワーヴリチャード 牡3
14,731万円
7 リスグラシュー 牝3
12,726万円
8 アドミラブル 牡3
12,407万円
9 サトノアレス 牡3
12,363万円
10 ペルシアンナイト 牡3
11,950万円
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