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セントウルS G2

日程:2024年9月8日() 中京/芝1200m

セントウルSデータ分析

コース図中京芝1200m

2013年以降(2020~2022年は中京で施行)の上位馬を検証すると、前走レース別では2勝を含む3着以内9頭の北九州記念組が最大シェア。ただし、同組を含めたサマースプリントシリーズ対象戦からの参戦馬は出走数が多く、事前にじゅうぶんな精査が必要だ。それよりもアテになりやすいのは、夏場を休養に充てていた実績馬。とくに前走国内G1組は【3.2.2.10】と高確率で馬券に絡んでいる。たとえ前走の着順が案外でも、軽く扱うことはできない。舞台となる阪神芝1200mは、直線に急坂が待ち構えており、ハイペースになるとゴール前で態勢が一転することも少なくない。反面、流れが緩む、あるいは高速馬場の場合は前残りが格段に増える、表裏一体のコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2024年は中京・芝1200mで行われます

【人気】
2013年以降、1番人気は【7.3.0.0】と連対率100%をマーク。JRA重賞のなかでも好走率の高さは群を抜いている。ただし、2015年1着アクティブミノル(10番人気)、2020年2着メイショウグロッケ(12番人気)のような、人気薄の激走もしばしば見られるため、「ガチガチのレース」と決め付けるのは危険。相手に関しては、柔軟な姿勢で臨んだほうがベターだろう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 9-5-3-3 45.0% 70.0% 85.0% 125.0% 112.5%
2番人気 2-7-3-8 10.0% 45.0% 60.0% 54.0% 102.5%
3番人気 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0% 38.0% 41.0%
4番人気 2-0-4-14 10.0% 10.0% 30.0% 87.0% 75.0%
5番人気 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0% 109.5% 99.5%
6~9番人気 1-4-3-72 1.3% 6.3% 10.0% 20.6% 47.3%
10番人気以下 3-2-2-108 2.6% 4.3% 6.1% 166.4% 75.4%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 2-1-1-0 50.0% 75.0% 100.0% 90.0% 107.5%
2.0~2.9倍 3-3-2-1 33.3% 66.7% 88.9% 83.3% 116.7%
3.0~4.9倍 5-6-2-10 21.7% 47.8% 56.5% 79.6% 87.4%
5.0~7.9倍 3-3-3-18 11.1% 22.2% 33.3% 80.7% 71.1%
8.0~14.9倍 3-1-6-39 6.1% 8.2% 20.4% 64.3% 55.9%
15.0~19.9倍 1-3-1-19 4.2% 16.7% 20.8% 68.8% 84.6%
20.0~49.9倍 2-2-2-51 3.5% 7.0% 10.5% 138.2% 80.0%
50.0倍以上 1-1-3-97 1.0% 2.0% 4.9% 110.4% 62.0%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 11,260円 170円 1,863円
複勝 1,940円 110円 334円
枠連 4,330円 450円 1,689円
馬連 34,820円 490円 6,773円
ワイド 15,270円 230円 2,125円
馬単 72,050円 840円 13,298円
3連複 93,130円 1,790円 17,601円
3連単 978,840円 5,320円 159,170円

【脚質】
脚質は逃げ、先行優勢。2013年以降の1~3着延べ30頭のうち、20頭が4角を5番手以内で通過。1着馬10頭中8頭が該当している。後方からの競馬ではヒモまでが精一杯で、中団より前につけないと首位争いに加わるのは難しい。ちなみに、上がり3F最速の勝ち馬は2頭のみ。開幕して間もない絶好馬場で行われるスプリントG1の前哨戦ゆえ、そう簡単に前が止まるとは考えないほうがいい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 5-2-1-12 25.0% 35.0% 40.0% 989.5% 251.0%
先行 10-10-7-50 13.0% 26.0% 35.1% 79.0% 100.9%
差し 5-5-10-83 4.9% 9.7% 19.4% 31.0% 69.3%
追込 0-3-2-90 0.0% 3.2% 5.3% 0.0% 11.9%

【枠順】
阪神で行われた過去7回(2013~2019年)の結果を検証すると、1~4枠の3勝を含む3着以内9頭に対し、5~8枠が4勝を含む3着以内12頭と、数の面では後者がリードしている。その一方、3枠から2桁人気の勝ち馬(2015年1着アクティブミノル)が出ているように、内寄りの枠が不利という印象はまったくない。枠順については「ほぼフラット」の認識でいいだろう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-1-0-24 7.4% 11.1% 11.1% 36.7% 21.1%
2枠 3-2-2-26 9.1% 15.2% 21.2% 166.4% 82.4%
3枠 1-1-1-31 2.9% 5.9% 8.8% 141.2% 45.3%
4枠 2-3-4-29 5.3% 13.2% 23.7% 9.5% 56.8%
5枠 4-3-2-30 10.3% 17.9% 23.1% 60.3% 43.6%
6枠 2-3-3-32 5.0% 12.5% 20.0% 305.5% 99.0%
7枠 0-2-3-36 0.0% 4.9% 12.2% 0.0% 43.9%
8枠 6-5-5-27 14.0% 25.6% 37.2% 66.3% 153.7%

【血統】
現行コースで施行されるようになった2007年以降、種牡馬として最多の3勝を記録するのがサクラバクシンオーアドマイヤムーンの2頭。とくにアドマイヤムーン産駒は2013年にハクサンムーンが単勝1.4倍の大本命ロードカナロア(父キングカメハメハ)を打ち負かし、2017&2018年とファインニードルがレース史上2頭目となる2連覇を飾るなど異彩を放つ。一方、阪神芝1200mはショウナンカンプビッグアーサーといったサクラバクシンオーの後継種牡馬も顕著な活躍をみせるコースなので、今後はセントウルステークスでもサクラバクシンオー系として動向を注視していく必要がありそうだ(阪神芝1200mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/芝/1200m/過去5年)集計期間:2019/03/24~2024/03/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ロードカナロア 22-11-8-108 14.8% 22.1% 27.5% 201.2% 114.0%
2 キンシャサノキセキ 6-4-4-44 10.3% 17.2% 24.1% 59.7% 48.6%
3 ビッグアーサー 6-2-6-25 15.4% 20.5% 35.9% 162.8% 81.3%
4 ダイワメジャー 5-12-5-62 6.0% 20.2% 26.2% 34.5% 138.9%
5 ディープインパクト 5-6-5-50 7.6% 16.7% 24.2% 40.8% 91.5%
6 モーリス 4-3-0-28 11.4% 20.0% 20.0% 62.9% 35.4%
7 キズナ 3-5-6-42 5.4% 14.3% 25.0% 45.9% 82.3%
8 ミッキーアイル 3-5-0-20 10.7% 28.6% 28.6% 37.5% 55.4%
9 オルフェーヴル 3-3-1-23 10.0% 20.0% 23.3% 110.7% 67.7%
10 Dark Angel 3-0-1-7 27.3% 27.3% 36.4% 118.2% 60.9%
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