ルガル(競走馬)

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ルガル
写真一覧
現役 牡4 青鹿毛 2020年3月7日生
調教師杉山晴紀(栗東)
馬主江馬 由将
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績12戦[3-4-1-4]
総賞金12,150万円
収得賞金5,250万円
英字表記Lugal
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
アタブ
血統 ][ 産駒 ]
New Approach
Moon's Whisper
兄弟 ウィズアリープトウシンイマジ
市場価格
前走 2024/03/24 高松宮記念 G1
次走予定

ルガルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18363.7110** 牡4 58.0 西村淳也杉山晴紀 524
(+2)
1.10.1 1.234.8マッドクール
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 18243.321** 牡4 57.5 西村淳也杉山晴紀 522
(+10)
1.07.7 -0.534.0アグリ
23/11/26 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 185103.412** 牡3 56.0 西村淳也杉山晴紀 512
(-4)
1.07.7 0.333.3⑤⑤トウシンマカオ
23/10/28 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 18126.334** 牡3 55.0 武豊杉山晴紀 516
(-6)
1.20.1 0.233.8⑭⑪ウイングレイテスト
23/08/27 新潟 10 朱鷺S (L) 芝1400 17352.513** 牡3 54.0 角田大河杉山晴紀 522
(+10)
1.20.9 0.134.2テンハッピーローズ
23/05/27 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 18114.322** 牡3 56.0 団野大成杉山晴紀 512
(0)
1.07.2 0.132.7⑥⑤モズメイメイ
23/05/07 京都 10 橘ステークス (L) 芝1400 9883.721** 牡3 56.0 角田大河杉山晴紀 512
(0)
1.23.1 -0.835.9テラステラ
23/04/29 京都 6 3歳1勝クラス 芝1400 9555.632** 牡3 56.0 鮫島克駿杉山晴紀 512
(+6)
1.20.8 0.033.8④④アルーリングビュー
23/01/21 中京 2 3歳未勝利 ダ1200 12682.111** 牡3 56.0 坂井瑠星杉山晴紀 506
(-8)
1.13.6 -0.637.2ボナンザ
23/01/08 中京 2 3歳未勝利 ダ1400 16353.414** 牡3 56.0 坂井瑠星杉山晴紀 514
(0)
1.26.8 0.638.5マリアナトレンチ
22/12/17 阪神 3 2歳未勝利 ダ1400 1671327.852** 牡2 55.0 松若風馬杉山晴紀 514
(-8)
1.25.9 0.037.8ミルトハンター
22/11/12 阪神 4 2歳新馬 ダ1800 9443.429** 牡2 55.0 松山弘平杉山晴紀 522
(--)
1.58.1 2.439.8サンデーファンデー

ルガルの関連ニュース

JRAは5日、3月24日のGⅠ高松宮記念で1番人気で10着だったルガル(栗・杉山晴、牡4)が、左橈側手根骨と左第3手根骨を骨折していることが判明したと発表した。6カ月以上の休養を要する見込み。

【大阪杯2024】豚ミンCの爆穴はコレ! 人気馬と能力に大差なし!? 枠順次第で期待できる2頭を発表 2024年3月27日(水) 17:00


競馬予想SNSウマニティが誇る『プロ予想MAX』でトップに君臨する豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨します! 今週の大阪杯にもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


毎日杯の振り返り + 高松宮記念を少々】
新馬、シンザン記念を連勝したノーブルロジャーと、新馬を楽に勝ったニュージーズの2頭に人気が集まりましたが、勝ったのは同じく連勝中の5番人気メイショウタバルでした。私は新馬の内容から距離短縮、もしくは母系からダートで待っていた馬で、2戦目は距離短縮の1800mなので注目していました。ただ、角田大Jがちょっと足を引っ張ってしまいましてね……。例のスマホ事件で、「馬の質が下がったから女性騎手たちの成績も下がってきた(特に今村Jなど)」と書かれているのを見ましたが、何度も触れてきているように女性騎手たちの成績に関してその事件はまったく関係ありません。しかし、この角田大Jに関しては何かそれ以降いまいちになってしまって……。で、メイショウタバルは3戦目に浜中Jへ替わり2000mでも勝ったものの、やはり折り合いには苦労していたので、本質は1800m以下かなという思いでいました。そんな中、1800mのつばき賞をしっかり勝ち、スプリングSを回避し毎日杯に出ることになりましたが、前回のコラムで書いた「逃げる馬は買い目に入れておきたい」にピッタリ合う馬でした(つばき賞で逃げていければたぶん無印でした)。今回乗り替わった坂井Jは、行ける馬であれば積極的に行ってくれる騎手でもあるため、陣営の采配は完全にプラスで、思惑通りの逃げ切りとなりました。結果を見れば6馬身差の圧勝でしたが、正直馬場の恩恵は少なからずあったはずです。そのことを頭に入れて、おそらく出てくるであろう本番の皐月賞を考えなければいけません。ただ、最近は皐月賞も馬場が悪化しますからね。もしかしたらまた頑張ってくれるかもしれないので、ちょっと楽しみではあります。自分の形であれば2000mも大丈夫そうですし。

1番人気で2着だったノーブルロジャーは、前走のシンザン記念とは違ったレースっぷり。今回は前半折り合いがギリギリだったので、距離もなんとか大丈夫かな? というこの馬にとって、ちょっと厳しくなってしまったかなという感じです。それでも崩れず2着を確保したわけですから、馬場も向かなかったとすればそこまで評価を下げることはないと思います。2番人気のニュージーズは結果だけ見ればまったく走らずの8着。ただ、直線では一瞬脚を使いそうなところで接触してしまいました。その後鞍上も無理をせず、ニュージーズノーブルロジャー同様馬場が響いた可能性はあるので、私の中ではそこまで評価は下がらないとの感触です。

注目馬に挙げた2頭、まずルシフェルは少し出遅れたものの、そのあとのリカバリーはさすがだったので、あの立ち回りならもう少し頑張ってほしかったというところ。良馬場とさらなる距離延長でまた注目したいですね。スマートワイスは終始中途半端な競馬になってしまいました。これなら後ろで静かに負けると思っていたのですが、地味にずっと顔を出しているんですよね。結果なんだかんだで4着争いにいたので、これなら次走はまた重賞でもメリハリあるレースができれば面白いかもしれませんね。人気がなければ楽しみです。

これでひとまず皐月賞の前哨戦は終わり。今のところ出走予定のメンバーを見ても人気は割れそうですね……。まぁ私は元々G1だからと言って力を入れて予想するわけではないですが、今のところいつもどおり当たる気はしていませんね(笑)。最終的な予想は好みの問題となりそうです。


続いて高松宮記念の振り返りを少々。当日の馬場は圧倒的に内をロスなく乗った馬が有利になってしまいました。勝ち馬マッドクールはそれをもろに活かした競馬。この日で考えられる1番の騎乗だったので、体調がよほど悪くない限りは、「まぁ勝ちますよね」というところでした。私は元々マッドクールは無印でまったく買う予定がなかったのですが、急遽本命に切り替えました(^_^;)。2着のナムラクレアも内をうまく乗っての好走で馬場を味方にできました。3着のビクターザウィナーも同じで、直線外に出さないほうがよかったと思う人もいそうですが、今回はいかに道中内をロスなく乗るかが重要だったので、直線はどこを通っても大差はなかったんですよね。勝ち馬の進路を開けてしまったことに関して失敗だったと思いますが。実際5着だったロータスランドも道中ロスなく乗り、直線では1番馬場の悪そうなところを走りながら、伸びてきましたしね。というように、直線内を突くことではなく、道中内をロスなく運べるかが結果を左右しました。そこまで気付けなかった方は、もう少し勉強が必要かもしれませんね。そして惜しかったのが、注目していたウインカーネリアン。三浦Jの気持ちに応えて頑張ってくれましたね。あの内容だったら、内枠なら馬券になっていてもおかしくありませんでした。運がなかったとしか言えません。

1番人気で10着だったルガルは、前走のシルクロードSの時に書きましたが、あまり強いとは思えない馬。今回は道悪適性と枠と鞍上で上位もありそうと思ったので、こちらも急遽印上位に上げたのですが、1頭分外を回ることになったのも響いてしまいましたかね。それでも負けすぎなので、上記「あまり強いと思えない馬」というのは合っているか? ……なかなか判断が難しくなってしまいました。そのほか多くの馬は今回の超特殊な馬場では参考外と言っていいはず。秋のスプリンターズSはまた難しいことになりそうですね。


大阪杯の見解】
過去のレースを振り返ると、基本的には距離ロスなく乗ってくる馬が有利な傾向にありますよね。ここ5年の勝ち馬を挙げてみても、去年のジャックドールは逃げ切り、一昨年のポタジェも比較的ロスがなく、2021年レイパパレは逃げ切り、2020年ラッキーライラックは内をロスなく、2019年アルアインも内をロスなくと、傾向が顕著に出ています。さらに今週からBコースへ替わるため、今年は特にその傾向が強まるかもしれません。となると、枠順はかなり重要になりそうで、外枠に入ったとしても、「ロスなく」を意識してくれる騎手には注目したいですね。

ではさっそく上位人気になるであろう馬から、少し見ていきたいと思います。まずは去年のダービー馬タスティエーラ。とにかく堅実な馬ですよね。前走の有馬記念では初めて掲示板を外しましたが、あれは直線で狭くなってしまったのがすべて。その後盛り返して伸びてきたのを見ても、あそこがスムーズなら馬券圏内でもおかしくない内容だったので、メンバーレベルが落ちる今回はスムーズな競馬なら勝ち負けしてもいい馬のはずです。世間では4歳世代のレベルが疑われていますが、有馬記念の内容からこの馬に関してはレベルが低いとは言えないので、見返してほしいですね。

2頭目はローシャムパーク。前走の香港Cは少々出遅れ、3角からも外々を回る形になり、かなり厳しくなってしまいました。それでも最後まで頑張っていて大きくは負けていないので、個人的には力があるところは見せてくれたと思っています。今回の阪神2000mという舞台は、合うイメージしかないので好走を期待していますが、G1で外々を回って勝てるかというとちょっと疑問が付く馬。内枠なら買い目には入れたいですが、外枠に入った時はちょっと考えたいと思います。3頭目はベラジオオペラ京都記念の振り返りの時にも記したと記憶していますが、前走の距離ではちょっと長いかなという印象でした。ダービーでの4着は内枠をフルに活かした立ち回りと、今の時代あの時期は距離適性がなんとかなる(おそらく高速馬場の影響もあって)のが影響しての好走なので、距離は大丈夫と判断できないレース。前走を見ても、ちょっと前半ハミを噛むところもありますし、これまでのレースを見ても2000m以下のほうがいいようなレースぶりなので、今回の2000mへの短縮は確実にプラスになるはずです。G1でどこまで出来るか注目ですね。最後にソールオリエンス。前走の中山記念は、前に行ってロスなく乗った馬が圧倒的に有利な馬場になってしまいましたからね。そんな中この馬は3角から外を回っての4着。力があるところは見せてくれました。差し脚が上位なのは間違いないので、あとはこの馬は前走みたいなことにならなければ、でしょうか。

まぁ上位人気はこんな感じでしょうが、ほかのメンバーを見ても馬券になってもおかしくない馬は多数いるメンバー構成。上位人気の馬たちも力が抜けているわけではないので、多少荒れるのも期待したいレースですね。


以上、先週の振り返りとレース見解でした。ルシフェルスマートワイスともに今後適鞍への出走を待ちたいですね。さて、大阪杯も難しい。どうも今年は難しい重賞が多いような。爆穴馬に指名されるのはどの馬でしょう。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①エピファニー
前走の小倉記念では初騎乗の杉原Jがしっかり折り合いをつけ、うまく勝利に導いてくれました。2走前の中山金杯は鞍上がうまく乗れず、3走前のチャレンジCは終始外々を回りながら、今回多少人気するであろうベラジオオペラとは0.2秒差。それらからも、そこまで力差があるとは思えない一頭。元々ポテンシャルが高い馬ですし、内枠に入ってうまく立ち回ってくれば決して通用しない馬ではないはずです。

■注目馬②プラダリア
まず初めに、多少人気になるとは思いますのですみません。この馬は「直線の短いコースが合うのでは」とさんざん書いてきましたが、あまりそういう条件を使っていないんですよね。力がないわけではないので、前走みたいに鞍上がうまく立ち回ってくれれば勝つことも出来るわけですが、本来の力をフルに発揮するには今回の舞台はいいと思っていました。ただ、この馬も外々を回って勝てるとは思えないので、内枠必須かなと思います。池添Jもこの馬で内枠に入った時はかなりうまく乗ってくれますしね!


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はエピファニープラダリア2頭の推奨でした。両馬とも枠運に恵まれてほしいものです。それでは、また来週お会いしましょう。

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【高松宮記念2024】霧プロの重賞レースおさらい帳 最後まで守ったヴィクトリーロード! マッドクールが最内から抜け出してG1初制覇 2024年3月25日(月) 13:00


雨が降るたびに思う。こんなにも重馬場の予想って難しかっただろうか?と。
満遍なくぬかるんで、かなり掘られているように映る馬場の中で一体どこを通れば伸びるのか。騎手ではない私たちには本来判断のしようもないことだが、この日曜開催においては、多くの方が「一番内だけ伸びてる!」と思ったはずだ。そしてその傾向は、メインの高松宮記念において特に顕著に現れた。

ハナを切ったのは、噂に違わぬスタートダッシュを見せた香港のビクターザウィナー
内ではマッドクールが、外からはウインカーネリアンが互角に近いスタートを決めて前に付けた。人気を背負ったルガルも差のない好位から運び、道中大きな動きはなく勝負所を迎える。
各馬の明暗が分かれたのは、正にそのタイミング。先頭にいたビクターザウィナーが進路を外に切ったことで、馬群が内と外にぱっくりと割れたのだ。様々な思惑があっての進路選択だったのだろうが、結果的に正解……ヴィクトリーロードはやはり最内にあった。最後までその部分を通っていたのはマッドクールナムラクレア。他馬の脚が完全に止まる中、この2頭だけが伸びていく。壮絶な競り合いになったが、最初から最後までこの進路を死守していたマッドクールが踏ん張り通して1着。悲願のG1制覇を果たした。

マッドクールは香港での惨敗後、仕切り直しとなる一戦だったここで見事に勝利。遠征時に減っていた馬体は完全に戻り、中間の調教でも体調の良さを十二分に感じられる走りを見せていた。
以前から走り方に癖のある馬で、右回りだと直線で内にササり気味になってしまうが、左回りだと推進力を維持したまま走ることができている。この日の馬場傾向を踏まえると枠も絶好だったし、スタートを決めて早々にベストポジションを確保した坂井騎手の判断力も素晴らしい。欧州色の濃い血統から、渋った馬場も他馬よりはこなしていた印象だし、全てがいい方向に行ったように思える。
特殊な環境下での快勝だっただけに、普通の舞台でどのような走りをするかが注目されるが、昨秋のスプリンターズSの走りが示す通り、他場でもそれなりのパフォーマンスは発揮できる馬。体調に問題がなければ大崩れは少ないタイプなのではないだろうか。

2着のナムラクレアは後方から意地の追い込みを見せたが、今回も悲願達成はならず。
この中間はこれまでとは違い、調教内容もそれほど目立たず、さすがに上積みは厳しいかと思われたところからの好走。2歳の早い時期からガンガン動いていたことを思えば、恐ろしい息の長さだ。
とにかく1200mであれば安定して高レベルのパフォーマンスを発揮することができ、馬場が渋れば破壊力が増す。直線で数回切り返すシーンがなければ差し切りも十分にあっただけに、陣営の悔しさは相当なものだろう。これだけの馬がG1に手が届かないというあたりは勝負の残酷さを感じるが、まだまだ一線級の走りができることを証明したのは大きい。個人的にもいつかタイトルを手にして欲しい1頭だ。

3着のビクターザウィナーは負けて強し。
自分の競馬に徹してハナを切っていたものの、マッドクールが通っていた最内ではなく、1頭分ほど空けた部分を走っており、直線は外へ。今回の馬場傾向からすれば地味にロスの大きな走りで、並の馬ならば馬券圏外に沈んでいただろう。若干坂を苦にする面もあったようだが、スプリント王国上位の力は十分に示したと言える。

このビクターザウィナーを外から追いかける形となったウインカーネリアンも価値ある4着。
タフな馬場でマイラーらしいスタミナが生きた面もあったのだろうが、初の1200mでも全くスピード負けしていなかったのは収穫。今後の選択肢が増える内容だったのではないだろうか。
今回とは逆にパンパンの良馬場だった場合にどれだけスピードに乗っていけるのか等、未知の部分もあるが、7歳にして新境地を開拓したのは評価できるだろう。

一方、最終的に一番人気に推されていたルガルは直線で全く伸びず惨敗。
伸びにくい部分を走っていたとはいえ、前走の軽快さを思うと案外な内容だった。スタート直後にテイエムスパーダと軽く接触するようなシーンはあったが、それ以外は比較的スムーズな運びに映っただけに、馬場なのか、急坂なのか、左回りなのか、明確な敗因は特定しにくい。指数的な視点だと、明らかに能力以外の要素が原因で走れていないような数字の出方なので、普通の馬場であれば巻き返しても不思議はないと見る。立て直しての反撃に期待したいところだ。
同じく上位人気に推されていたトウシンマカオママコチャも、雨や馬場傾向が痛かった。
馬場をこなせる馬がヴィクトリーロードに乗って初めて上位を目指せるような状態だったので、この2頭に関しても今回の結果は度外視していいかもしれない。

予想する側としては、最内が伸びるというのは理解していても、どの陣営がそこを突いて来るか、直線の進路取りをどうするのか等まで正確に見通すのはかなり難しく思えた。いつかはそうした能力も身に付けたいなぁと思いはするが、それは最早予想というよりは予知。超能力だ。実現した時には人間を辞めているのかもしれない。できればこの後のG1はもう少し素直な馬場で……と願うばかりだ。

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【高松宮記念】ルガル1番人気で10着 西村淳也騎手「スムーズに出た。でも、直線は…」 2024年3月25日(月) 04:52

1番人気に推されたルガルは10着に敗れ、芝では初めて掲示板を外す結果となった。課題のスタートを決めて、道中は3、4番手を手応え良く追走。直線は馬場の外めに持ち出して追い出されたが、いつもの伸び脚は見られなかった。西村淳騎手は「スタートも出遅れず、スムーズに出ました。でも、直線は伸びませんでした」と首をかしげた。

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【高松宮記念】1番人気ルガルは10着 西村淳也騎手「直線では伸びませんでした」 2024年3月24日() 18:33

3月24日の中京11Rで行われた第54回高松宮記念(4歳以上オープン、GI、芝1200メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億7000万円)は、坂井瑠星騎手の6番人気マッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎)が直線で内から力強く抜け出しGI初制覇を果たした。タイムは1分8秒9(重)。

前哨戦のシルクロードSを3馬身差で圧勝、1番人気に支持されたルガルは、まずまずのスタートから好位でレースを進めたが、直線では雨の影響で重くなった馬場も影響したのか、伸びず10着に終わった。

西村淳也騎手「スタートも出遅れず、スムーズに出ました。でも、直線では伸びませんでした」

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【高松宮記念】マッドクールがアタマ差の大接戦制す!重賞初勝利で春のスプリント王に 2024年3月24日() 17:10

3月24日の中京11Rで行われた第54回高松宮記念(4歳以上オープン、GI、芝1200メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億7000万円)は、坂井瑠星騎手の6番人気マッドクール(牡5歳、栗東・池添学厩舎)が好位のインをロスなく追走すると、直線で馬場の内から力強く抜け出し、ナムラクレア(2番人気)の猛追をアタマ差振り切ってゴール。3度目のGⅠ挑戦で重賞初勝利を決め、春のスプリント王に輝いた。馬主のサンデーレーシングは史上初となる障害を含むJRA・GⅠ26レース完全制覇。タイムは1分8秒9(重)。

2着からさらに3馬身遅れた3着に香港馬ビクターザウィナー(5番人気)が入り、1番人気のルガルは10着に敗れた。

高松宮記念を勝ったマッドクールは、父Dark Angel、母Mad About You、母の父Indian Ridgeという血統。愛・Moyglare Stud Farm Ltdの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は12戦6勝(うち海外1戦0勝)。重賞は初勝利。池添学調教師、坂井瑠星騎手ともに高松宮記念は初勝利。

坂井瑠星騎手(1着 マッドクール)「最後は(ナムラクレアが)すごい勢いで迫ってきていたので、わかりませんでしたが、なんとか勝てて良かったです。未勝利から乗せていただいて、未勝利を勝ったときから、担当の方と『高松宮記念に行きましょう』と話していたので良かったです。去年の秋は(スプリンターズS2着で)悔しい思いをしたので、リベンジできてうれしいです。(レースプランは)一番、理想的なポジションで運べ、内ラチ、ギリギリを攻めて思い通りの競馬ができました。しっかりと脚を使ってくれていたので大丈夫だとは思っていましたが、2着がすごい脚だったので。まだ緩さを残している中でGⅠを勝てたので、まだまだ伸びしろがあると思っています」

池添学調教師(同)「当然、うれしいです。馬の状態も良かったですからね。最後は差があったので勝てると思っていましたが、一気に差を詰められて、残したかわからなかったですが、スローで残していたのがわかったので、ホッとしました。予定通りの調整ができ、プラス18キロの馬体重も想定通りで不安なく臨めました。前走の香港で減らしていたので、しっかりと戻してボリュームアップして入厩してきて、締まってのあの馬体重でしたから。きのうから中京の芝は内を走っている馬が我慢できていたので、パドックで坂井騎手と『他の馬が外に流れると思うから、内を突いて』という話をしていて、その通りの競馬をしてくれました。こういう馬場でもパワーがあるので、苦にはしないと思っていました。もともとポテンシャルの高い馬で、GⅠで2着にきたのも不思議じゃないと思っていましたが、結果を出してくれました。(今後は)香港(チェアマンズスプリント)の招待がきているので、あとひと月ぐらいしかないので、馬の様子をみながら、オーナーサイドと相談して決めたいと思います」

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口コミ一覧

近況と桜花賞

 uni0920 2024年4月7日() 10:10

閲覧 157ビュー コメント 1 ナイス 3

さて、久しぶりに書きますか。
まず近況。
高松宮記念は
◎ロータスランド
⚪︎マッドクール
▲ビクターザウィナー
△ナムラクレア
△トウシンマカオ
△ルガル
で三連複一頭軸フォーメーションで綺麗に外し、

大阪杯は我らが愛すべき迷馬ステラヴェローチェ大本命◎
⚪︎プラダリア
▲ローシャムパーク
△ソールオリエンス
△タスティエーラ
△キラーアビリティ
△ベラジオオペラ
△スタニングローズ

こんなもんスーパーG2やないか、もしくはG1.5や、と思いながら、三連単二頭軸マルチと三連複一頭軸フォーメーションを見事に外し。

そして桜花賞です。
POG指名馬は出ません。そこについてはおもんないです。前哨戦には出ていたりしたのでオークスに期待。
そんな前哨戦・トライアルをみていてちょっとレベル低いんじゃないかと思って。これは牝馬に限らず牡馬クラシック前哨戦・トライアルでも思いました。JFからの直行組のほうが評価できるかもなと。でも一応ね、そんな中でも評価している馬はいますよ。

◎9アスコリピチェーノ
実績は言わずもがな。なにより血統適性は阪神1600に完璧ちゃいますか。疑う余地がない。
⚪︎7スウィープフィート
チューリップ賞から武豊に乗り替わり最高のパフォーマンスを発揮。レースの読みは若手騎手には敵わんでしょ。大外一気でよろしいです。
▲18チェルヴィニア
馬は問題ない。大外は残念。ルメールでないのも残念。ムルちゃんがどう乗るのかわかんないから評価は微妙。
△2クイーンズウォーク
この馬もそうだけど半兄グレナディアガーズは阪神得意そうに走ってたし、中内田川田コンビだし。ただ僕が上位評価すると飛ぶから。会見かなんかのニュースでまだ良くなるのは先みたいなことを見たのでオークスで本命です。なのでみなさん期待して馬券から外してください。
△12ステレンボッシュ
強い馬ですよ。たぶん中山が最適。モレイラマジックに期待。牝馬の国枝だし。
△11ライトバック
阪神でどうだろなー。京都のが向きそうなタイプじゃないかな。でもエルフィンは強い競馬したと思ってるので。

買い目は三連単二頭軸マルチ
9-7-2.11.12.18

コラソンビートは短距離馬でしょ。鞍上は大外一気しかできないし。
チューリップ賞の2.3着は展開が向いただけだろいし、アネモネSもフェアリーSも微妙だったのでFレビュー同様評価していません。
展開待ちタイプが多すぎるんじゃないかな。

あたるっしょ。

 92@成仏 2024年3月30日() 11:28
3/31(日)阪神11R 大阪杯(GⅠ) 最終予想
閲覧 271ビュー コメント 0 ナイス 8

先週の高松宮記念は今年最初の芝GⅠレースの予想であって、幸先良く馬券的中。この勢いのまま明日の大阪杯も的中させたい。

今年はドバイの関係で、ちょっと大阪杯のレベルが見劣りする感がありますが、再び、ソールオリエンスvsタスティエーラやエフフォーやタイホと肩を並べて走ってきたステラヴェローチェの参戦、リバティやスターズと冠を分けたスタニングローズと各世代の群雄割拠は見れそうな感じです。

まだ前売り段階なので、当日までかなりオッズは動くと思われます。
出走メンバーみてても人気が割れるのは仕方無いかと…(;^ω^)

今週から阪神コースはBコースに変わります。いつもの大阪杯通りならば、内枠有利といっても実際は赤〜黄色くらいがBetter、能力高ければ外からでも問題なく飛んでくるので枠にあまり囚われないのが吉。
1人気は2019年を境に勝てておらず、2人気が頑張るレース。
位置取りは【4角5番手内】は要注目!前で競馬出来る馬で、スピード持続力に長けている…つまり、母父ノーザンダンサー系の血は必須。あとは、関西馬、牝馬、4歳馬か5歳馬が圧倒的。馬券に絡んだリピーター。
とまぁ、大阪杯は上記の項目に当てはまる馬が好走しやすいレース。

牝馬は2020年のラッキーライラックが勝ってから毎年絡む様になったので、
今年出走のミッキーゴージャス、スタニングローズ、ハーパー、ルージュエヴァイユには要注意かと。

まぁ今年の大阪杯はノーザン祭りですね(笑)社台3頭しかおらんやん(;^ω^)

先週に引き続きオッズが割れると3連系が美味しいので、妙味を考えての最終予想です。


◎⑪ベラジオオペラ
これ以上人気して欲しくないと願いながらの関西馬。阪神コースの実績を考えて前目で競馬するこの馬を本命に。
父系にStorm Catの血もあり、ロードカナロア×ハービンジャー血統からだとパッとしないけど、大阪杯で求められる適性は合いそう。ローカナの仔は距離短縮は買いという格言もありますが…本質は1800mくらいまでがBestそう。2000mはギリギリかな。
基本は好位中団だが、この枠ならいいポジションが取れそうで騎手も乗り替ることなく、完全な逃げ馬不在の中、スローになりそうな事を考えたら、スタートしてから4·5番手くらいで競馬出来れば3着までの粘り込みあってもという構想(笑)


◯⑤スタニングローズ
怪我明けで、中45週でいきなりGⅠ舞台で好走するかはさておき対抗評価で。調教もそれなりに乗り込まれていて動きも良い。枠も絶好。
レイパパレで大阪杯を制した高野厩舎で、勿論、関西馬+牝馬。同舞台の秋華賞を勝っていて、基本は内前で競馬する馬。キンカメ×クロフネで母型のヴァイスリージェント系は大阪杯での相性バッチリ血統。ただ距離はマイルの方が恐らく適性値は高いと思われる。
先週ルガル1人気騎乗の西村騎手、今回は9人気なので気負いなく大胆に乗れば大駆けあっても。


▲⑩ソールオリエンス
タスティは有馬から直行に対し、ソールは中山記念を叩いてからの大阪杯でローテ的な事を考えると…まだこっちの方が買える要素あり。タスティには菊花賞と有馬記念で先着されてますが、2000mの皐月賞ではソールが先着。距離適性的ではソールの方が合っている感じが…。基本は中団〜後方競馬なので、差し届かない可能性があるが、再び、武史君に戻るのでダービーくらいの位置取りで競馬出来ればチャンスはあるかなと。
ただ血統面ではパワー寄りなのでスピード不足が否めないが、ソールかタスティのどちらかで…と考えたらソールかなぁという判断。
ハーパーと差がない評価。

☆⑦ハーパー
前走に引き続きミライ君の継続騎乗。前走はあからさまに距離適性が☓。本来の中距離路線で勝負が出来るし、内前で関西馬+牝馬で、相手なりに一生懸命走る馬なので、大駆けしそうな構想をしており、昨日までは本命にしてましたが、今朝のオッズみる限り当日も5人気以内のままかな…。これだとオッズ妙味ゼロなので、ここまで評価を落としました。あとは、阪神競馬場なら信頼度があがるミライ君でどこまで。


△①ミッキーゴージャス③タスティエーラ⑧プラダリア

①は野田みづきオーナー。坂あるコースで好走するイメージが強く押さえたい1頭。馬と騎乗のデムーロさんの手もマッチしていて穴で狙うならこの馬かな。重賞を勝っているものも能力的には足らない感じがするが、関西馬+牝馬ということで。

③は有馬から直行というローテを嫌い、尚且つ、関東馬。
堀先生の2400m〜というコメントがあったので、ここへ来ての距離短縮は疑問。ただ調教は良いので押さえますが紐まで。ソール同様に初阪神コース。血統面ではスピード不足が否めず。鞍上の松山騎手もGⅠだと最近調子良くなく、後は初めての内枠がどうでるか。

⑧はディープにクロフネという当に大阪杯向きの血統をしており、血統面で押さえる1頭。戦績見てると…京都専用機って感じで、急坂コースでは苦手なんだろうなぁという気もする。馬場が渋ったり時計が掛かる方が上位に来るチャンスありなので、高速対応出来るかどうかがカギ。まぁ戦ってきた相手関係はそれなりに一級戦なので、このメンバーならGⅠ獲れるチャンスは今回だけかも。


☆馬券の買い目

単勝:⑪ベラジオオペラ、⑤スタニングローズ

馬連BOX
⑤⑦⑩⑪

3連単1着流し(マルチ)
⑪→⑤⑩⑦

3連複フォーメーション
⑤⑩⑪‐⑤⑦⑩⑪‐①③⑤⑦⑧⑩⑪

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 覆面ドクター・英 2024年3月28日(木) 21:40
覆面ドクター 英 の  大阪杯 2024
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まずは先週の回顧から。当初ルガルから行くつもりでしたが、びっくりの1番人気となってしまい、ひどい馬場だけに一筋縄ではいかないだろうな、と香港馬からいくことに。ただハナきれて、三連単と三連複を手広く持っていたので、しめしめ、と思っていたのですが、なぜか一見馬場の良く見える真ん中へ行きだして、悪そうに見えても止まらない最内の二頭(しかも香港では軽く封じたマッドクールに勝ち星を献上)にすくわれての3着と、ハナからそのまま最内を通っていれば勝てたんじゃ、という騎乗でしたが、土日のそれまでの競馬見てなかったんでしょうね・・。海外馬は、騎手がそれまでのレースをあまりみてないリスクあるんだと、競馬25年近くなって、初めて学びました(笑)基本、内をすくわれて負けるのは騎手の怠慢だと思っています(自分だったらラフプレー気味でも絶対内は閉めて通しません。外から差されるのは馬の能力の問題だし)。

それでは大阪杯の話題へ。まず馬場が悪くなりすぎないで欲しいなあ、本来の力比べになって欲しいなあ、というのはあります。超一流馬はドバイに行ってしまう時代となり、日本残留組は、一応G1馬だがその後はイマイチなくらいの馬達であり、馬券的には面白いが確たる軸の居ないメンツでのレースだし、1番人気の弱いレースでもあり、自分の推しの軸から手広くが良さそう。

あと、みなさんにはどうでもいい個人的な話も少し。先月からテニス少し再開しはじめました。衰えひどいのですが、ケガに気をつけながら少しずつ戻しつつ、年齢にあったプレースタイルに変更していきます。身の丈にあった、って大事ですよね。一平さんも道産子だけに普通に日本の競馬とかに自分の給料からドンと買ってくれれば良かったのになあ、と思います。あと元K-1ファイターのキックボクシングジムにも行きはじめました。コロナも落ち着きつつあり、子供も高校進学で部活の送迎や塾の送迎も減って東進予備校の授業は自宅で受けれてありがたいです。元々の左利きを直されてしまった人生でしたが、恐らく人生最後の新たなスポーツだけに52歳手前でサウスポースタイルで取り組んでいます。すっごく楽しくて、みなさんも近くにジムあったらやるのオススメです。

1番人気想定 タスティエーラ:昨年のダービー馬だし、皐月賞も菊花賞も2着と堅実に走った。有馬記念は6着に敗れ、この世代は弱いと言われちゃっているが、そもそも「世代」という考え方が、私自身は意味ないと思っていて、競馬は団体戦じゃないので、そもそも個の集まりだし、故障馬が遅れてやってきて大物だったりタイミングの問題で、世代全体が極端に強い弱いとかって無いと思います。父のサトノクラウン的なのか速い上りを使うタイプでないだけに、毎度レースの上り最速ではないけど好走するので器用とも言えるタイプか。調教は時計は出ているが堀調教師のトーンが上がらないように、状態的には良化途上か。ここも得意の惜敗で、宝塚記念頃には状態整うのでは。

2番人気想定 ローシャムパーク:母母母がエアグルーヴの良血馬で昨年夏は3連勝で函館記念とオールカマーを制した。オールカマーはタイトルホルダーを封じたようになかなか強い競馬っぷりだった。年末の香港は不発の8着だったが、海外遠征は向かない馬もよく居るのでノーカウントでよさそう。ただ調教の動きが、ひどく悪くはないがイマイチで、これまた宝塚記念頃に良くなってくるか。当然ある程度やれるだろうが。タナパク調教師は騎手時代は滅茶苦茶地味だったが、調教師としてはやり手のようでどうにか本番には仕上げてくるかも。

3番人気想定 ベラジオオペラ:デビューから3連勝で3番人気で臨んだ皐月賞では10着、ダービー4着とちょっと物足りない結果に終わったが、菊花賞はパスして休養で20kg増量パワーアップして臨んだ年末のチャレンジCで古馬相手にもきっちり勝ち、年明けての京都記念でもプラダリアには負けたが2着と上々の始動戦だった。一度使っただけに調教の動きもよく、ここが春の最大目標なのでは(距離的にも)。前の2頭と逆に宝塚記念の頃には少し下がってきているかも。眼の病気で引退早まった上村調教師のちょっと色入ったメガネもキムタクみたいでカッコいい。

4番人気想定 プラダリア:ステイヤー寄りのディープインパクト産駒で前走の京都記念も勝った。昨秋も京都大賞典を勝っているし、3歳時には青葉賞勝ちがあるように、正直2000Mはちょっと忙しいかもしれない。ただ前で割と流れに乗れるタイプだけにどうにかできるか。調教の動きはステイヤーらしく正直あんまりパッとしない。池添騎手は兄弟タッグでG1を、と気合入っているが弟の池添調教師はドバイに行っているよう(笑)

5番人気想定 ロードデルレイ→やはり除外に 今後のG1では要注意
6戦5勝の上り馬で、負けたのはローテ詰まった神戸新聞杯だけで、そこも0.1秒差の4着とかなりの能力感じられる馬。ここでも出られれば強そうだが除外対象で、調教も除外見越した仕上げか。動きは悪くないし、中内田厩舎だけに出られることになっても対応してきそうだが。

6番人気想定 ソールオリエンス:昨年の皐月賞は豪快な差し切りで、世代最強かと思わせたが、その後がイマイチで後方からそれなりに脚は使うけど、時すでに遅しというレースばかりで、川田騎手でも田辺騎手でもダメだった。今回は横山武騎手に戻るが後方だと厳しい大阪杯だけに正直あまり向かない舞台。父の横山典騎手に一度預けて教育してもらうのが良いのでは。調教の動き自体はかなり良い、と思ったらブリンカー今回はかけてくるようで、前向きさ出てスローになりそうなメンツだけに好位につけられれば、豪脚みせての久々の勝利あってもおかしくない。ただブリンカーは調教すごく良くても本番では慣れちゃって、いつも通り前半もっさり後方から、というのも十分あるが。

7番人気想定 ミッキーゴージャス:数少ないミッキーロケット産駒の牝馬だが、7戦5勝と高い能力示している上り馬。前走の愛知杯は安田隆調教師の引退にむけてのガッチリ仕上げてデビュー当初所属していた川田騎手が勝つという師弟コンビでの勝利だったが、調子落ちなく引き続き調教の動きは良く、最近好調のデムーロ騎手だけに、前走のようなまくる競馬もできそうで楽しみ。MAX体重が450kgの大きくない馬だけに、56Kgの斤量がこたえる可能性もありそう。

8番人気想定 エピファニー:気難しい感じの馬ではあるが前走、騎乗数自体は少ないが調教名人の杉原騎手が乗って(前走の中山金杯はピーヒュレク騎手が1番人気11着とかかるの制御できない無残な惨敗)、小倉大賞典勝ちと一発回答みせた。引き続き杉原騎手乗せての調教の動き良く、G3の小倉大賞典からのローテだけになめられそうだが、能力高く、やれて良い馬。ノーザンF生産でシルクRの馬で半数近くをルメール騎手乗せてたように、クラブ的には結構な力入っている馬で、ここらでG1初制覇とかあってもいい馬。

9番人気想定 キラーアビリティ:2歳時にはジャスティンパレスを封じてのホープフルS勝ちのG1馬ではあるが、その後は中日新聞杯の1勝のみと寂しい結果。前走の海外での2着はあてにならず、ディープインパクト産駒によくある完成の早いタイプだったのでは。まだ5歳で老け込む歳ではないし、調教の動きは良いが、ここでやれるかというと厳しいか。

10番人気以下想定
ハーパー:桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着と常に好走する瞬発力はイマイチな馬。ハーツクライ産駒だけに一皮むけて瞬発力ついてこれば、変わってくるのかもしれないが、まだそこまででないか。調教の動きは良い。

ステラヴェローチェ:3年前のクラシック路線では皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着と好戦続けた馬だが長期休養を挟んで、2戦大敗したので、やはりもう終わっちゃったのかなあ、と思われた前走はリステッド競走とはいえ大阪城Sで58.5kg背負っての2年半ぶりの勝利。たまに大物出すバゴ産駒(母父はディープインパクト)で、6歳になったが休養長く消耗少ない分、まだやれてもいい。調教の動きよく、ノーザンF&須貝調教師よくあきらめずに立て直したなあ、という状況。

リカンカブール:10戦5勝のかなりいいペースでのし上がってきて前走は中山金杯を5番人気ながら勝っての重賞初制覇。調教の動きも良いが勝ち上がる率はよいがシルバーステート産駒は底力足りない感じがしてG1で好走するかというと難しいのでは。

ルージュエヴァイユ:自身の競走成績に比べて種牡馬としては正直イマイチ感のあるジャスタウェイ産駒の中では極めて優秀で昨秋はエリザベス女王杯で2着した。ただ前走の京都記念は8着とイマイチで、この小回りの舞台も適性とは真逆か。トニービン色が強く出ているのか東京など長い直線でグイグイ伸びてくる馬。調教の動きは良い。

ジオグリフ:一昨年の皐月賞で福永騎手の渾身の一撃ともいえる騎乗でイクイノックスやドウデュースに勝っちゃった(笑)馬だが、その後は低迷。ノド鳴りも言われていて、ダート試したりも不発。ただ前走久々に中山記念で3着と馬券となり、小回り適性高い馬で、ここも舞台的には向くはず。調教の動きは良い。

モリアーナ:昨秋の紫苑Sはハイペースの中、横山典騎手らしく最後方に控えて技ありの追い込みだった。その後2戦は追い込み不発だがそう大きく負けてはいない。ただ今回はメンバー的にスロー濃厚で追い込みは向かない状況。こういう時は横山典騎手だと意外な先行みせたりするものだが、武藤騎手に乗り替わるようなので、いくら父親の厩舎の馬とは言え批判覚悟でいつもと違う乗り方はしてこないのでは。調教の動きは良く、ここでない舞台で今春活躍はあるのでは。

スタニングローズ:一昨年の秋華賞を勝ったまでは良かったが、その後、不振となり更に故障で10か月半明けだけに、さすがに厳しいのでは。長期休養明けにしては調教の動きは良いが。

ハヤヤッコ:母母シラユキヒメの白毛馬多数の活躍馬だらけの血統。5歳まではダートで活躍していたが、歳とってから芝の長めを使いだして、8歳になったが頑張っている。昨年末も中日新聞杯で2着に追い込んできたし、金鯱賞も4着まで押し上げてきた。中京の長い直線で追い込んでくるのが良いようで、阪神内回りだと後方からだと届かないのでは。調教の動きは年齢的なこともあり地味。

バビット:3歳時は重賞ふたつ勝った馬だが、7歳となり、ここ10戦で7回が二桁着順と逃げられても、大敗が多かったのだが前走かなり久々に3着と京都記念で頑張った。ただ再度の激走はここでなくローカル2000Mなどでは。調教の動きは普通。

カテドラル:8歳となり衰え感じさせる現状。昨年2月の小倉大賞典で2着したのが馬券になった最後でここ6戦は二桁着順も3回あり、長く頑張ってきたが、ダート試してみてもダメだったし、そろそろ引退か。調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ベラジオオペラ、ソールオリエンス、ローシャムパーク、ステラヴェローチェ

ヒモに:タスティエーラ、プラダリア、ミッキーゴージャス、エピファニー

穴で:ジオグリフ

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月22日(金) 14:28:39
高松宮記念2024
前走アグリに0.5差圧勝は掛け値なしに強く、伸び盛りの4歳馬で成長度が伺われる。
スタート不安はつきまとうタイプだけに、軸にはしづらく、実績の割に過剰感ある人気も馬場悪化となれば突き抜けてもおかしくはない。
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月28日() 06:33:37
シルクロード2024
前走の京阪杯②着は相手が悪く、スワンS④着も前が優位な流れを差し込む強い内容でGⅢでは能力上位と評価しているが、やはりスタート難は課題。
人気を集めそうなだけに軸には不向き、能力的に評価は高いが、
スタート挽回が難しそうな内枠を引いたのは痛恨・・・。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年10月28日() 15:39:55
武ちゃん、秋天の試し乗りやってるよ。ヤラセの癖に良くやるよ、下手クソ日本人代表!

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2024年3月24日高松宮記念 G110着
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2024年3月24日 高松宮記念 G1 10着
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