タガノグランパ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2011年4月30日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主八木 良司
生産者有限会社新冠タガノファーム
生産地新冠町
戦績21戦[3-1-2-15]
総賞金14,155万円
収得賞金1,750万円
英字表記Tagano Grandpa
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
タガノグラマラス
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
タガノターキン
兄弟 タガノグランサムタガノスタッブス
市場価格
前走 2017/03/20 夢見月ステークス OP
次走予定

タガノグランパの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/03/20 中京 11 夢見月S OP ダ1400 131143.0913** 牡6 56.0 菱田裕二須貝尚介 480
(-2)
1.24.9 1.838.6コウエイエンブレム
17/03/05 阪神 10 ポラリスS OP ダ1400 1624101.2117** 牡6 56.0 菱田裕二須貝尚介 482
(+2)
1.23.4 0.736.8⑦⑦スーサンジョイ
16/12/24 中山 11 師走S OP ダ1800 16714210.71614** 牡5 55.0 畑端省吾須貝尚介 480
(0)
1.55.3 2.040.8グレンツェント
16/11/26 東京 11 キャピタルS OP 芝1600 1534103.71215** 牡5 56.0 石川裕紀須貝尚介 480
(-14)
1.35.8 2.337.2ブラックムーン
15/08/09 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 1771417.4710** 牡4 56.0 鮫島克駿松田博資 494
(+4)
1.59.1 1.136.5⑯⑬⑬⑨アズマシャトル
15/05/16 京都 11 都大路S OP 芝1800 133313.246** 牡4 57.0 菱田裕二松田博資 490
(+8)
1.46.8 1.134.9⑥⑦エイシンヒカリ
15/04/26 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 18713131.8159** 牡4 56.0 高倉稜松田博資 482
(-6)
1.33.1 0.532.8⑬⑬レッドアリオン
15/04/05 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 14814103.31012** 牡4 56.0 菱田裕二松田博資 488
(+8)
2.05.3 2.439.1⑤⑥⑥④ラキシス
15/03/01 中山 11 中山記念 G2 芝1800 113326.266** 牡4 55.0 菱田裕二松田博資 480
(0)
1.50.9 0.635.9⑥⑥⑦⑧ヌーヴォレコルト
15/02/08 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 168169.2610** 牡4 56.0 菱田裕二松田博資 480
(-10)
1.36.2 0.534.9⑪⑩ヴァンセンヌ
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1781640.81110** 牡3 56.0 菱田裕二松田博資 490
(0)
1.32.3 0.834.3⑯⑮ダノンシャーク
14/10/26 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1861232.6104** 牡3 57.0 菱田裕二松田博資 490
(+10)
3.01.8 0.834.8⑩⑩⑫⑩トーホウジャッカル
14/09/21 新潟 11 セントライト G2 芝2200 1871449.6103** 牡3 56.0 菱田裕二松田博資 480
(+2)
2.11.9 0.235.3⑨⑦⑧⑧イスラボニータ
14/06/01 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 18714230.3164** 牡3 57.0 菱田裕二松田博資 478
(+10)
2.24.9 0.334.4⑤⑤④ワンアンドオンリー
14/04/20 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18612126.81617** 牡3 57.0 石橋脩松田博資 468
(-4)
2.01.3 1.735.8⑪⑫⑭⑭イスラボニータ
14/03/22 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 187133.711** 牡3 56.0 福永祐一松田博資 472
(-2)
1.21.2 -0.035.0⑬⑮サトノルパン
14/03/01 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 106614.532** 牡3 56.0 岩田康誠松田博資 474
(-8)
1.34.6 0.635.0ミッキーアイル
14/01/25 中京 10 なずな賞 500万下 芝1400 14342.111** 牡3 56.0 菱田裕二松田博資 482
(+2)
1.21.0 -0.233.8⑦⑤コスモグラウベ
14/01/12 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 132215.053** 牡3 56.0 北村友一松田博資 480
(-6)
1.34.5 0.733.8⑦⑦ミッキーアイル
13/12/21 阪神 11 ラジNIK杯 G3 芝2000 164742.3105** 牡2 55.0 北村友一松田博資 486
(-6)
2.04.6 0.334.6⑮⑮⑫⑭ワンアンドオンリー

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タガノグランパの関連ニュース

 2014年のファルコンS・GIIIを制し、ダービー、菊花賞でともに4着とクラシックでも善戦したタガノグランパ(栗東・須貝尚介、牡6歳、父キングカメハメハ)が、3月29日付で競走馬登録を抹消した。地方競馬が新天地となる予定だが、具体的な移籍先は決まっていない。

 同馬は13年11月にデビューし、通算21戦3勝(うち重賞1勝)。獲得賞金は1億4155万円。3月20日の夢見月S13着がラストランとなった。

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タガノグランパが右前浅屈腱炎を発症2015年8月19日(水) 19:24

 タガノグランパ(栗東・松田博資厩舎、牡4歳、父キングカメハメハ、母タガノグラマラス)が右前浅屈腱炎を発症した。8月19日にJRAが発表。今後9カ月以上の休養を要する見込み。

 タガノグランパは2014年のファルコンS・GIIIの勝ち馬で、その年の牡馬クラシックはすべて出走し、皐月賞17着、ダービー4着、菊花賞4着と健闘。直近のレースは8月9日の小倉記念で、10着に敗れている。

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【中山記念】タガノグランパしっかり躍動2015年2月25日(水) 13:50

 タガノグランパは休み明けの東京新聞杯(10着)で10キロ減だった馬体回復を意識してのものか、栗東CWコースで上がり重点。前半はゆったりと、持ったままで直線へ。気合が飛んだラスト1Fでビシッと12秒0と、戻ってきた馬体をしっかり躍動させた。

 ●松田博調教師「中間は順調。モタれる面も、ずいぶんマシになってきた。折り合いに心配がないから1800メートルへ。叩いた効果はある」(夕刊フジ)

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【中山記念】タガノグランパ、叩いて一変期待2015年2月25日(水) 05:06

 タガノグランパは前走の東京新聞杯が10着。レース間隔があいていたとはいえ、本来の伸び脚が見られなかった。

 「前走後も変わりなく順調。相手は強いけど、使った上積みはあるだろうし、頑張ってほしいね」と藤原助手。ひと叩きした効果で、強敵相手にどんな競馬を見せるか。

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【マイルCS】タガノグランパ菱田「いい動き」2014年11月19日(水) 11:47

 栗東CWコースで次週のジャパンCに挑むハープスターと併せ馬。2馬身ほど追走して4角で外から並びかけ、直線で気合が入った。クビほど届かなかったが、まだ余力は残っていた。菊花賞4着からベストのマイルで巻き返しに出る。

 ◆菱田騎手「しまいをしっかり追っておくようにと指示された。遅れたけど相手はハープだし、相変わらずいい動き。一気に短くなる距離も大丈夫。チャンスはあると信じて乗りたい」

(夕刊フジ)

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【菊花賞】タガノグランパ、直線ヨレヨレで4着2014年10月27日(月) 05:04

  第75回菊花賞(26日、京都11R、GI、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・外3000メートル、1着本賞金1億1200万円 =出走18頭)10番人気のタガノグランパが4着。人気は低かったが、日本ダービー4着の意地は見せた。ただ、直線で大きくヨレる走りで「馬は辛抱してよく頑張ってくれたんですが、直線で周りに迷惑をかけてしまいました」と、菱田騎手はうなだれて反省の弁。最後の直線の斜行により、鞍上は騎乗停止処分となった。

★26日京都11R「菊花賞」の着順・払戻金はこちら

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タガノグランパの関連コラム

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オークスは想定していた以上にタフな消耗戦になった。前週と比べて差しが有利だった馬場の影響もあり、外から早めに進出したユーバーレーベン以下、差し勢が上位独占。

奇しくも上位勢は騎手の特徴がよく出ており、

外をマクるデムーロ
とにかく上手いルメール
思い切りが良い藤懸
溜めて馬群に突っ込む岩田父
考えて乗る松山

(以上敬称略)

という感じで、みんならしさを出したレースだった。

勝ったユーバーレーベンは先ごろ亡くなった岡田総帥率いるマイネル軍団が連綿と紡いできた血統。個人的には祖母マイネヌーヴェルの名前が懐かしい。フラワーカップの派手な追い込み…血のドラマを感じたレースでもあった。

~穴は基本内枠、外から穴をあける条件は…?

オークスは素晴らしいレースだった。その流れでダービーの話を書きたいのだが、いきなり元も子もないことを書いてしまうと、ダービーの穴馬は強い馬というよりは運の良い馬であることが多い。

ダービーは運の良い馬が勝つ、という古くからの格言もあるが、それはもしかすると当初の意味合いとは異なるかもしれないが、未だに健在である。端的にいえば、枠順抽選で内枠を引いた馬が強い。

過去10年のダービーにおいて2ケタ人気で馬券に絡んだ馬は合計5頭。

2011年 ウインバリアシオン 10番人気2着
2014年 マイネルフロスト 12番人気3着
2018年 コズミックフォース 16番人気3着
2019年 ロジャーバローズ 12番人気1着
2020年 ヴェエルトライゼンデ 10番人気3着

以上となるが、これらに共通することは今さら言うまでもなく「内寄りの枠を引いていた」ことだ。

ウインバリアシオン→1枠1番
マイネルフロスト→2枠3番
コズミックフォース→4枠7番
ロジャーバローズ→1枠1番
ヴェルトライゼンデ→3枠6番

このなかでウインバリアシオンは後々の戦績を考えれば「実は強かったのに気づかれていなかった」パターンかもしれないが、それでも当レースにおいては内枠アシストがあったことは否定できない。

マイネルフロスト、コズミックフォースあたりはその後の戦績を考えれば出来すぎの好走であるし、ロジャーバローズヴェルトライゼンデあたりもやはり立ち回りを生かした激走、いずれも内枠アシストは大きかった。

フェアに議論するために外寄りの枠から走った穴馬も挙げておくと…

2012年 7枠14番トーセンホマレボシ 7番人気3着

過去10年で、フルゲート18頭において真ん中より外となる2ケタ馬番で6番人気以下ながら3着以内に好走した伏兵馬はトーセンホマレボシただ一頭のみ。

惜しいところまで手を広げてみると、

2013年 8枠16番ペプチドアマゾン 13番人気4着
2014年 7枠14番タガノグランパ 16番人気4着
2018年 7枠14番エタリオウ 13番人気4着

以上の3頭となる。タガノグランパ以外の3頭はいずれも直近のトライアルおよび、トライアル的な位置づけの京都新聞杯で先行して好走していた。今年でいえばワンダフルタウンは条件に該当する。

いろいろ書いて来たが、基本的には内枠有利が日本ダービーの定番。昨年はサトノインプレッサですら最内枠パワーであわやの4着。ダービーというレースの格式にはそぐわないレベルの馬でも内枠メリットだけで突っ込んで来れるレースでもあるので、あまり力まずに予想することも大事かもしれない。1週間必死に考えた予想より、エフフォーリアから内枠を買おう、くらいの気楽な予想の方が当たったりする…それが競馬の難しさであり面白さでもある。

日本ダービーの注目馬

というわけで、今週も日本ダービーの注目馬を一頭を挙げておきたい。

ヨーホーレイク

ダービーでは差し遅れの5着だったが、前&イン有利だったレース質を考えれば健闘といえる内容だった。距離延長は歓迎で、当たりキツめの川田騎手が上手くロスなく立ち回ってくれればチャンスもありそうだ。8番枠もまずまず悪くないので、上手く流れに乗れればチャンスもあるか。

日本ダービーの最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2016年10月21日(金) 10:30 みんなの競馬コラム
【菊花賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 3,752ビュー コメント 0 ナイス 2

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はいよいよクラシック最終戦、菊花賞です。
個人的に1番好きなレースです。

●日本らしい競馬の巧さが問われる
近年の、菊花賞と天皇賞(春)という京都の長距離GIの特徴は、「巧く乗った馬が好走する」ということです。長距離なのだから騎手の腕が問われるのは当たり前ですが、特に近年は顕著で、先行した馬・差してくる馬でも道中は内ラチ沿いか、内ラチから2列目を通っていた馬ばかりが好走します。

●外差しが効いたレース
2012年の菊花賞と、2015年の天皇賞(春)はスカイディグニティユウキソルジャーフェイムゲームといった外差しが台頭しましたが、これは無尽蔵のスタミナを誇るゴールドシップが「捲り切った」からであって、基本的にはキタサンブラックリアルスティールリアファルトーホウジャッカルフェノーメノサウンズオブアースゴールドアクタータガノグランパカレンミロティックシュヴァルグランタンタアレグリアラストインパクトネオブラックダイヤタニノエポレットホッコーブレーヴも、みんな先行しているか、先述したような道中の位置取りから巧く直線で馬群を縫ってきたり、外に出してきたりしています。

つまり、そういう競馬ができる騎手、そういう競馬ができる馬が好走しやすいということです。このような点も踏まえて各馬について考察していきたいと思います。


ディーマジェスティ
母母シンコウエルメスは英愛ダービーとキングジョージを制したジェネラスの全妹(つまりマイラーズC勝ちオースミタイクーンの半妹)で、遡ればジャパンカップも来日しオープン特別時代の富士Sを「ワープ」で勝利した「鉄の女」Triptychや凱旋門賞連覇のTreve、フリオーソらと同じMargarethenを牝祖とする牝系。ディーマジェスティの母エルメスティアラの他にエリザベス女王杯3着、ステイヤーズS2着などがあるエルノヴァを産んだ。「スタミナ&パワー」といった牝系で、ディーの馬体がムキムキなのも頷ける。
春との大きな違いは、順調に調整が進んでいることで、陣営が言うように間違いなく生涯最高のデキでパドックに出てくるだろう。特筆すべきはダービーでの、『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、エイシンフラッシュのダービーのような瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実で、あの時点で、競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーがNo.1」という評価に落ち着いた。また、先述したように器用さが求められる菊花賞において最大のウィークポイントは、ズブさがあることだと思っていたが、セントライト記念を見る限り大丈夫そうだし、今思えばあのスローのダービーで反応し切っていたからそういうことなのだ。
距離延長は全く問題ないし、エイシンフラッシュのダービーに近い上がり勝負だった今年のダービーよりは流れも向くはず。そして、フェノーメノでの春天連覇の他にも、カレンミロティックトーセンラータンタアレグリアサウンズオブアースを京都長丁場のGIで好走させている蛯名騎手というのは心強い(おそらく京都の長距離では横山典弘騎手と並び現役No.1だろう)。

サトノダイヤモンド
配合的な点からサトノダイヤモンドについて簡単に説明すると、Halo≒Sir Ivor3・5×5・4でサザンヘイローを通じるHaloのクロスはマカヒキと同じで、母のNorthern Dancer4×4やLureやLogicalといった血からパワーを取り込み、父の瞬発力の根源であるHalo≒Sir Ivorを継続させた、マカヒキシンハライトのような「父再生産型」の配合系。完歩も大きいが、母のパワーが強いからやや地面に叩きつけるような走法をしている。
Halo≒Sir Ivorを継続しているから完歩は大きくてもドゥラメンテリオンディーズのようなあからさまなストライド走法と比較すれば内回りでもマイナスにならないため皐月賞でも好走できた。その皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5~7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたから。これを抜きにしても直線での不利がなければ2着マカヒキとの差はさらに縮まっていたであろう強い負け方。ダービーも落鉄と外にヨレたことが響き、ダービー馬になっていてもおかしくなかった。
ただ馬体をみてもだんだんと母のパワーが発現してきているようで、距離延長はプラスとは言えないが、昨年も明らかに距離が長かったリアルスティールが好走しているように、同世代が相手だから極端に外々を走らされたり大きな不利を受けない限りはスタミナ切れで垂れるということはないだろう。それ以上に心配なのは、昨年のリアファルや今年の桜花賞でのメジャーエンブレムのように、大舞台だと後手に回ることが多いルメール騎手で、折り合い懸念があるサトノダイヤモンドならばなおさらその心配をせざるを得ない。

ミッキーロケット
Nureyev4×4、ラストタイクーン≒Caerleon3×3、Mill Reef≒Riverman5×5という相似配合系で、La Troiennneの血も豊富だからパワーも兼備だが、前走をみると、Mill Reefをクロス、ニアリークロスしたキンカメ産駒(ローズキングダムタガノグランパ)のように外回り向きの斬れ味に富んだタイプだろう。前走は、サトノダイヤモンドの池江師がコメントしているように、何度やっても勝つことはなかったと思うが、レッドエルディスト級程度に力を付けたことは示した。ただ、直線平坦の京都替わりは良いものの穴人気は必至だし、距離不安もある。鞍上もこういう末脚に長けたタイプが合うわけでもないからヒモまで。

レッドエルディスト
マイニングとNever bendを通じるLa Troiennneクロスで肩が立ったピッチ走法だが、Darshaanやクリスタルパレスといった仏血が多い「持続斬れ」のタイプ。春より前で競馬ができるようになっており、これは腰がパンとしてきたからだろう。ダービーでも目先の好走にとらわれずに自分の競馬を崩さなかったことがプラスに出ているし、こういう育成の仕方は四位騎手らしい。距離延長はプラスで、まだ筋力が付き切っていないから直線が平坦というのも良さそう。良くも悪くも自分の形は崩さないだろうから勝ち切るイメージは湧かないが、馬券圏内に好走するイメージは強く湧く。

エアスピネル
この牝系らしい小刻みなピッチ走法だから、中距離ならば武器はコーナリングで他馬との差を広げたいクチ。皐月賞は完成度の高さとそのコーナリングの巧さでの4着、見せ場十分の4着だったダービーはスローペースの恩恵があった。しかし、パワーや距離適性というのは時とともに発現してくるものだから、夏を超えてさらに距離適性は縮むだろうし、3000mのこの枠(7枠13番)ではさすがに手が出せない。

カフジプリンス
 レース振りからも分かるようにワンペースな馬で、トニービンやRobertoのスタミナが伝わっているようだ。ただ走法はRobertoや母のBlue Eyed Momo≒Busanda6×5のWar AdmiralとLa Troiennneパワーの影響が強い掻き込んだ走りをしている。距離延長◎且つ最内枠だから買いたくなる気持ちも分かるが、あえて懸念材料を並べてみたい。まずは、走法的に下り坂が下手そうなことだろう。次にハーツクライ産駒はトニービンの影響により後躯で走るから、直線に坂がない京都で後躯のパワーを使えない天皇賞(春)ではカレンミロティックシュヴァルグランフェイムゲームらが勝ち切れていない (もちろん、だから2.3着候補というのもあるのだが)。ハーツクライ産駒でいうことでもう1点挙げると、そもそも菊花賞に出走したのがウインバリアシオンワンアンドオンリーだけで、基本的にハーツのトニービン譲りの成長力というのはシュヴァルグランジャスタウェイアドマイヤラクティも、古馬になってからこそだから、菊で勝負になるには春クラシックで勝負になっているほどの完成度の高さがないと厳しいのではないかとも思っている。ちょっと今回に関しては、分かり易過ぎる狙いだから逆に怖いのだ。

レインボーライン
細かい配合は、下記のブログで記事にしたが、ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5で、母系に名血Alycidonも入るので、「ノーザンテースト増幅」というステイゴールド産駒の絶対的なポイントを押さえている配合。ブログで書いたようにそのほかの部分も素晴らしいから、夏を越えて神戸新聞杯で◎を打ちたいとずっと思ってきた。そんな馬が、早熟性とスピードが求められる3歳春のマイル重賞を制するあたりに大物の相を感じる。前走の札幌記念は明らかに1頭抜けた末脚を使ったし、これはいよいよGI級へと進化した可能性がある。
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/21/235419

シュペルミエール
 母母がラフォルジュルネアーデントシャルールなどを産んだ優秀なグレイトフィーヴァーで、仏血過多だから、牝馬ならシャルールのようにメリハリのある脚を使うタイプになるが、牡馬だとアーデントのようにダラーとした脚を使うタイプになり易い。また、ステイゴールドは、Princely Gift的な柔らかさも伝えるから、カフジプリンス欄で先述したようにトニービンを内包するハーツクライとは異なり、ゴールドシップフェイムゲームのように京都の長丁場で勝ち切ることができる。鞍上も昨年キタサンブラックで神騎乗をみせた北村宏騎手で枠順も昨年と同じ。面白い1頭。

ウムブルフは、母系に異系(Monsun)が入るから独特の柔らかさを持ち、京成杯皐月賞に出走したが本質的には広いコースでこその馬だ。鞍上も馬群を割ったり、ラチ添いが巧い浜中騎手だしナシではない。

イモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという独血を含む馬同士の組み合わせで興味深い配合。調教の動きもいつも良いが、なんといっても気性面がネック。

コスモジャーベもスタミナは十分で、ソングオブウインドとの父子制覇ならば大快挙だが、それには内枠が必要だった。

サトノエトワールは承知の通り速い上りが使えない馬だが、シュペルミエール同様母系が仏血で、こういうタイプはレーヴドリアンレプランシュのように京都外回りは合っているので、カレンミロティック的早仕掛けでアッと言わせ…さすがに厳しいか。

アグネスフォルテはAureole≒Alycidon7×7譲りの気性の難しさがあるから揉まれ弱いが、それは京都新聞杯のような粘りと表裏一体のもの。アグネスタキオンを輩出したイコマエイカン→アグネスレディーのアグネス牝系でそのタキオンを管理した長浜調教師最後の菊。単勝を握りしめたい気持ちだ。

プロディガルサンリアルスティールとは違いディープ×Storm Catらしい柔らかさが残るから距離は持ちそうで、3歳時のサトノアラジン(直線で詰まらなければ面白かった)くらい走れそうな気がしてたが8枠では厳しい。

ジュンヴァルカンはミルコ騎手の先行が怖いが、配合的にHyperionが入るトニービンと同質の斬れ方だから京都よりは直線に坂がある阪神・東京でこそだろう。


【まとめ】
ディーマジェスティサトノダイヤモンド
2列目筆頭・・・レッドエルディスト
穴・・・レインボーラインウムブルフ
爆穴・・・アグネスフォルテ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年10月26日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第47回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~菊花賞 GI
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みなさん、こんにちは!

本日は京都11R「菊花賞 GI」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、総合トップのワンアンドオンリーから1.0ポイント差(約1馬身差)以内のトゥザワールドまで。
第2グループ(黄)は、タガノグランパただ1頭。
第3グループ(薄黄)はマイネルフロストサトノアラジントーホウジャッカルサウンズオブアースショウナンラグーンの5頭となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、第2G→第3G間に1.6ポイント差の開きが生じていること、第3G→第4G間にも1.5ポイント差の溝があることなどが特徴として見てとれます。

今回の馬券構築は、第2G→第3G間の1.6ポイント差を活用し、1、2着欄にワンアンドオンリートゥザワールドタガノグランパを置いた3連単フォーメーションで勝負したいと思います。


【3連単フォーメーション】

12、14、15

12、14、15

1、2、4、6、12、14、15、16

計36点

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2014年10月24日(金) 21:30
濃霧注意報~菊花賞(2014年)展望~
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競馬ゲームからこの世界にのめり込んだ私にとって、血統というのは非常に身近な予想要素でした。
今でこそ数ある要素の中の一つに落ち着いてしまいましたが、以前はよく血統だけで予想していたものです。
そしてその血統予想が一番良く効いたのが、今週のメインでもある菊花賞でした。
近年だとダンスインザダークの血やトニービンの血、少し前だとブライアンズタイムの血やリアルシャダイの血など、
"それっぽいスタミナ血統"を持つ馬に注目していれば、毎年それなりに楽しめていたのです。

しかし、今年は……出走メンバーの血統構成を見ても、正直ピンと来ないのです。
前述のようなスタミナ血統を持っていても、父系と母系を合わせたイメージになるとちょっとズレる馬ばかり。
例年ほど"いかにも長距離向き"という感じの馬が居ないように映るのです。

今回抜けた人気を集めるであろうダービー馬・ワンアンドオンリーも然り。
父のハーツクライは言わずと知れた長距離血統なのですが、母系は明らかに短距離寄り。
母のヴァーチュも、母父のタイキシャトルも、母母のサンタムールも1200m~マイルが主戦場の馬でした。
ハーツクライ産駒の上級馬にこうしたスピード血統を母系に持つ馬が多いのは確かですが、
3000m級の長距離レースとなると流石に心許なく映ります。
上手く折り合いを付けてスムーズに運べればいつも通りの脚を使ってくるとは思いますが、
1着固定の馬券を買えるほど信頼感があるかと言うと、少々疑問が残ります。

秘める実力ならばヒケを取らないトゥザワールドも、やはり距離が鍵。
全兄のトゥザグローリーが3200mの天皇賞・春で惨敗している事からも、本質的には2400mくらいまでがベストでしょう。
ただ、本馬は兄よりも折り合い面に関してはスムーズなので、距離に融通が利く可能性はあります。
能力は間違いなく上位ですし、あとは前々での強気な競馬でどこまで粘り切れるかでしょう。
脚質を考えると、内枠でロスなく運べる方が良かった気がしますが……この外枠からの立ち回りにも注目したいところ。

長距離実績のない馬ばかりなだけに、余計に注目を集めているのがゴールドアクター
春は惜敗続きでクラシックに駒を進めることは出来ませんでしたが、夏に札幌2600mという長距離戦を連勝。
"上がり馬"という言葉が非常に似合う実績を積み上げて、雪辱を果たしに来ました。
夏の2戦はいずれも前半が超スローペースで流れたため、この結果だけでステイヤーと見るのは早計ですが、
スクリーンヒーロー、母父キョウワアリシバは共に長めの距離でもそれなりに対応出来ていた馬達。
今回のメンバーならばスタミナ負けするという心配は少なそうですが、今回はG1。前2走ほど楽な流れにはなりません。
初の関西遠征でもありますし、京都の軽い芝への対応力も未知。越えるべきハードルは高い気がします。

同じ上がり馬でも、既に"ダービー馬に詰め寄った"という実績があるのが神戸新聞杯の2、3着馬。
サウンズオブアースはデビュー時から圧倒的な人気を集めていた素質馬ですが、
不利や出負けなどが続いて未勝利脱出が遅れ、その影響で春は押せ押せのローテになっていました。
一息入れた前走は調教の動きも非常に良かったですし、実際に結果も伴う濃い内容だったと思います。
ネオユニヴァースデスペラードユニバーサルバンクといった長距離にも対応する産駒を出していますし、
母系の血統構成は04年の勝ち馬デルタブルースと似たイメージ。3000mでも……と思わせるものはあります。

トーホウジャッカルの前走は、直線で進路を切り替えるロスがなければ勝っていてもおかしくありませんでした。
夏の小倉で好パフォーマンスを見せ、トライアルでも好走したというのは10年の勝ち馬ビッグウィークと同じ。
前走と同じ馬番を引いたことで、同じようにロスなく運べそうなのもプラスです。
……が、この馬に関してどうしても引っ掛かるのは血統。
半姉のトーホウアマポーラが完全なスプリンターであるという点をどう見るかでしょう。
いくら父がスペシャルウィークとは言え、この母系で3000mは……?と思うのは仕方のないところでしょう。

じゃあ他の神戸新聞杯組は……と言うと、4着サトノアラジンは依然として折り合いに不安を抱えたまま。
折り合いさえすれば何とか距離は持つと思うのですが、そのためには内枠で前に壁を作りたかったところ。
この外枠からだと前走以上に乗り方が難しくなりそうです。
ただ、夏の中京、小倉で見せたパフォーマンスは間違いなく重賞級。浜中騎手の手腕次第では浮上してきても。

5着ヴォルシェーブディープインパクトと同じ母系の出身。
ですが、半兄のリルダヴァルやガンズオブナバロンの走りを見るに、こなす距離には限界がありそう。
本馬は2400mでの勝ち鞍こそありますが、更に距離が伸びる今回で上積みがあるかは疑問です。

6着ハギノハイブリッドは、母父が当レースと相性のいいトニービン。
とは言え、本馬の母系は長距離馬も中距離馬もマイラーもスプリンターも何でも出るので、
距離延長がプラスに働くかどうかは読みづらい部分があります。
京都新聞杯を勝ってはいるものの、ここまでのパフォーマンスは世代の中でも真ん中くらい。
G1になると少し足りないという印象も拭えません。

舞台変わりで一変があるかもと思えるのが、7着だったトーセンスターダム
きさらぎ賞を勝ってからはちぐはぐな内容が続いていますが、
ラチに激突したダービー以外はそう大きく負けているわけではありません。
アドマイヤキラメキ、半姉ラシンティランテは共に阪神のような急坂のあるコースでパフォーマンスを落とし、
京都で別馬のような好走を見せる傾向がありましたから、本馬も実績ある京都に変われば巻き返す可能性がありそう。
母は短距離寄りの馬でしたが、近親にはトーセンジョーダントーセンホマレボシといった王道路線を湧かせた馬達がおり、
本馬も距離への融通性を備えていても不思議ではなさそう。
調教通りの走りを実戦でも見せられるようなら面白い存在と言えそうです。

トゥザワールド以外のセントライト記念組からは、まず3着のタガノグランパ
真の適性がどの距離にあるのか謎な存在ですが、ここ2走の内容からも能力上位なのは間違いなさそうなのですが、
父と母父が共にダービー馬な割に、血統全体の印象はそこまでスタミナ寄りというわけではなく……。
1400mの重賞ウイナーというイメージも相まって、非常に評価に困る1頭と言えます。
個人的には3000mという舞台は流石に適性外な気がしていますが、そういう時にしれっと上位に来そうなタイプでもあり。
今回もそこまで人気にはならなそうなので、余計に取捨判断が難しいですね。

彼に似たイメージなのが、ダービー3着の実績が光るマイネルフロスト
レースぶりはマイラーっぽいのですが、2400mや2200mでも極端にバテているという感じはありません。
血統的にはタガノグランパよりもこちらの方が長距離向きに映りますし、ロスのない最内を引いたのも不気味。
序盤で上手く折り合いを付けられるようならば見せ場があるかもしれません。

追い込む脚のあるショウナンラグーンワールドインパクトにも少し触れておきましょう。
ショウナンラグーンは毎回のように上位の上がりで追い込んできますが、前半の行き脚が付かなすぎる馬。
今回は距離が伸びる上に直線も長いので、もう少し差を詰めて来る可能性はあるでしょう。
ですが、父シンボリクリスエスと母父マンハッタンカフェの血は、両馬の現役時の戦績とは裏腹に、
距離が伸びてもそこまでプラスにはならないイメージ。
前述のゴールドアクター同様、初の関西遠征でもありますし、期待と不安が半々です。

ワールドインパクトは春にタフなコースで勝ち星を挙げていて、スタミナは十分。
それだけにセントライト記念でも注目していたのですが、-12kgという大幅馬体減で見せ場なし。
今回は長距離の輸送こそないものの、1ヶ月という短い期間で立て直せたかどうか……。
当日の気配に注目したいところです。



嗚呼……我ながら何とも歯切れの悪い展望ですねぇ。
それぞれにプラスとなるポイントはあるのですが、それ以上に不安な部分が気になってしまうと言いますか。
予想をしていても、何とも言えないもやもや感があります。
全馬が"菊花賞向きではない"と考えれば、単純な実力勝負になっても不思議ないのですが、
このメンバー、そしてこの枠順、舞台を考えると……どこか一捻りした予想が必要な気がしますね。

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2014年6月4日(水) 16:16 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2014) ~第2回 2013成績上位者分析~
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6月1日の日本ダービー(3歳GⅠ・東京芝2400m)をもって『ウマニティPOG 2013』が終了。各クラスの最終結果が確定しました。優勝ならびに上位入賞を果たしたユーザーの皆さん、本当におめでとうございます!
 今週からは早くも『ウマニティPOG 2014』が開幕。既に初回の入札を受付中です。優秀なプレイヤーたちに指名のコツを学ぶべく、今回は『ウマニティPOG 2013』のスペシャルクラス、スーパーミリオネアクラス、ミリオネアクラス、スーパーリッチクラス、リッチクラス、ブルジョアクラスで上位にランクインした皆さんの指名状況を分析してみました。なお、各馬の成績はいずれも2014年06月01日現在のものです。

 スペシャルクラスで優勝を果たしたのは柿谷陽介さん。シーズン序盤から独走態勢を築き、そのまま逃げ切りました。阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GⅠ・阪神芝1600m外回り)を制したレッドリヴェール(ディソサードの2011)、日本ダービーで4着に食い込んだタガノグランパタガノグラマラスの2011)と、2頭の指名馬が1億円超の賞金を獲得。この2頭はそれほど前評判が高くなかっただけに、お見事と言うほかありません。また、柿谷陽介さんは20頭すべてをデビュー前に落札しているのですが、なんとこのうち17頭が勝ち上がりを果たしています。ドラフト制、かつ参加人数の多いPOGを経験された方であれば、この“高打率”がどれだけの偉業かおわかりいただけるでしょう。既に公開されている『プロの指名馬リスト20』や、シーズン開始後の入札状況にもぜひ注目したいところです。
 2位はアジアエクスプレス(Running Bobcatsの2011)、ベルカントセレブラールの2011)、フォーエバーモアエターナルビートの2011)、クリスマス(アラマサスナイパーの2011)などを指名しているポグニティさん。いずれも新馬や500万下を勝ち上がった後に落札しています。『ウマニティPOG』は指名枠さえ空いていればデビュー後でも入札を行うことができるルールなので、所属クラスの入札状況を逐一チェックしたり、デビュー直後のレースぶりから将来性の高さを見抜いたりできれば、有利にゲームを進めることができるのです。後者はともかく、前者は比較的簡単に真似をできるはずなので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
 3位は日本ダービー馬のワンアンドオンリー(ヴァーチュの2011)らを指名した太組不二雄さん。ワンアンドオンリーは5月31日の第2回入札で落札しています。しかも、落札価格は募集価格と同額。相馬眼の高さを証明する素晴らしい指名でしたね。
 ちなみに、私はお三方に次ぐ4位。NHKマイルカップ(3歳GⅠ・東京芝1600m)を制したミッキーアイルの指名に成功したものの、クラシック競走で上位に食い込む馬は指名できませんでした。牡馬に関してはある程度織り込み済みだったのですが、重視していた牝馬戦線でポイントを上積みできなかったのは大きな誤算。来シーズンも引き続き短距離向きの馬や牝馬を重視しつつ、全体的なレベルアップを図りたいと思います。

 スペシャルクラスと同様に各馬の仮想オーナー枠がひとつずつというルールで争われたスーパーミリオネアクラスは、イスラボニータ(イスラコジーンの2011)やタガノグランパらを指名した超素人さんが優勝を果たしました。日本ダービーイスラボニータ(2着)とタガノグランパ(4着)がそれぞれ着外に終わっていたら、ワンアンドオンリーを指名したねるそんさんの逆転優勝となっていたはず。最後の最後まで熱い戦いでしたね。
 超素人さんはイスラボニータをデビュー前の第2回入札で、タガノグランパを年明けの第34回入札で落札しています。スペシャルクラスのプレイヤーに例えると、柿谷陽介さんとポグニティさんをミックスしたような指名スタイル。バランスの取れた戦術が最大の勝因だったんじゃないでしょうか。

 ミリオネアクラスはイスラボニータらを指名したあさかぜ商店さんが圧勝。このクラスは各馬の仮想オーナー枠が2つあり、2位のナズグルさんもイスラボニータを落札していたのですが、あさかぜ商店さんは桜花賞(3歳GⅠ・阪神芝1600m外回り)を勝ったハープスター(ヒストリックスターの2011)の指名にも成功していました。
 ちなみに、イスラボニータハープスターはいずれも昨夏から重賞戦線で活躍していた馬。こういうタイプが3歳クラシックを制したことで、2014-205シーズンは早期デビュー馬の人気が例年以上に高まるのではないかと思います。入札方針を決める際にはこうした状況も考慮したいところです。

 スーパーリッチクラスはワンアンドオンリーを指名したダイスポ好配特捜班さんが勝利。2位がイスラボニータを指名した黒豹さんで、最終的なポイント差もごくわずかでしたから、日本ダービーのゴール前で繰り広げられた競り合いの結果がそのまま明暗を分ける形となりました。
 ダイスポ好配特捜班さんは東京スポーツ杯2歳ステークス(3歳GⅢ・東京芝1800m)が行われる直前の第26回入札でワンアンドオンリーを落札。この時点で4戦1勝、東京スポーツ杯2歳ステークスも単勝オッズ31.5倍の8番人気に過ぎず、翌春の戴冠をイメージできていた競馬ファンはほとんどいなかったはずです。このようなタイミングで将来性の高さを見抜いていたのは素晴らしいと思います。

 リッチクラスの優勝争いはイスラボニータを指名していたちゃらこさん、東風はるちゃんさん、ワンアンドオンリーを指名していた地味ラクルさんによる数百万円差の大接戦。結局、勝利の女神が微笑んだのはレッドリヴェールマイネルフロスト(スリースノーグラスの2011)も指名していたちゃらこさんでした。東風はるちゃんさんはマイネルフロストを、地味ラクルさんはレッドリヴェールを指名していましたから、本当に些細な差が決め手になりましたね。
 ちゃらこさんは他にもベルカントクリスマスを指名しています。前出のイスラボニータレッドリヴェールマイネルフロストを含め、この5頭を落札したのはいずれもデビュー後。将来性の高さを見抜く指名が戴冠に繋がりました。

 ブルジョアクラスはイスラボニータワンアンドオンリーを指名したRH西葛西店さんが、ハープスタートゥザワールドトゥザヴィクトリーの2011)を擁するニースケンスさんを日本ダービーでかわし、逆転勝利を収めています。
 RH西葛西店さんがワンアンドオンリーを落札したのは、スーパーリッチクラスのダイスポ好配特捜班さんと同じ第26回入札。当時の好判断が最後の最後に活きた形です。

(次回は6/11(水)に更新いたします。)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『本当に儲かる騎手データブック 馬券の勝ち組は騎手を野次らない(競馬王新書EX008)』(ガイドワークス)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。

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2014年3月25日(火) 18:00 【ウマニティ】
先週の回顧~23(日)阪神4Rで3連複43万馬券的中のろいすプロが週末収支トップ!
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先週は、21(金)に中山競馬場でG3フラワーカップ、22(土)には中京競馬場でG3ファルコンステークス、23(日)には阪神競馬場でG2阪神大賞典、中山競馬場でG2スプリングステークスがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
G3フラワーカップは、ホクラニミサが逃げて先頭で直線へ。2番手マイネグレヴィルがすぐさま先頭に躍り出ると、3番手からパシフィックギャルも並び掛けて2頭横並びに。ここへ2頭の間を割って伸びてきたのが、4角を4、5番手のインで回ったバウンスシャッセでした。マイネグレヴィルパシフィックギャルを残り100mで交わし去ると2馬身差を付けて快勝。最後もつれた2着争いはマイネグレヴィルパシフィックギャルの同着という結果に。
公認プロ予想家の中では、サウスプロdream1002プロ霧プロ山崎エリカプロレイトバスター事務局プロスガダイプロ岡村信将プロ河内一秀プロサラマッポプロら11名が的中しています。
G3ファルコンステークスは、サトノルパンが立ち遅れる以外は各馬揃ってのスタート。ネロが逃げて直線半ばまで先頭を譲らず。そこへ、好位追走からまずベルルミエールが迫って一歩抜け出すと、内を突いてアルマエルナトも鋭い伸び。アルマエルナトベルルミエールに並び掛けたところへ、今度は外からタガノグランパサトノルパンが2頭並んで押し寄せ、この2頭優勢の体勢でゴール。クビ差抜け出した外タガノグランパが1着。2着はサトノルパン。そこから1馬身1/4差の3着にはアルマエルナトが入っています。
こちらは、dream1002プロ☆まんでがんプロ山崎エリカプロ岡村信将プロ霧プロ河内一秀プロ馬っしぐらプロ他計10名のプロ予想家が的中をマークしています。
23(日)のG2阪神大賞典は、バンデがハナを切ると、注目のゴールドシップは2番手を追走。前半1000m63秒2のスローペースにもかかわらず、馬群は縦長となって2週目の3コーナーへ突入していきます。ゴールドシップが押し上げ4角を出てバンデに代わって先頭へ。アドマイヤラクティも3番手まで進出します。バンデアドマイヤラクティの2着争いが一進一退となる中、ゴールドシップは独走態勢へ。結局、後続に3馬身1/2差を付けて優勝。2着はアドマイヤラクティ。そこからクビ差の3着にバンデが入っています。
こちらは、山崎エリカプロサウスプロはははふほほほプロスガダイプロ伊吹雅也プロ岡村信将プロろいすプロ他計13名が的中しています。
一方のG2スプリングステークスは、シベリアンタイガーが逃げて淀みないペースで直線へ。直線に入ってすぐに2番手からナスノアオバが先頭に立つと、スタート出遅れから4角4番手まで押し上げていたロサギガンティアナスノアオバ目がけ強襲。残り200mで完全に抜け出すと、後方から迫るクラリティシチーアジアエクスプレスの追撃を振り切ってV。1馬身1/4差の2着にはアジアエクスプレスが入り、クビ差の3着にクラリティシチーが入っています。
こちらは、馬っしぐらプロ栗山求プロスガダイプロはははふほほほプロろいすプロサラマッポプロ他計7名が的中しています。

その他では、きいいろプロ蒼馬久一郎プロ導師嵐山プロ夢月プロジョアプロが活躍を見せています。


☆☆☆注目プロ → ろいすプロ
23(日)の阪神4Rで、印を打った3頭中2頭(×メイショウウタゲナリタモード)から3連複43万3540円馬券的中のホームラン!週末トータルでは、回収率491%・収支38万4900円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
21(金)の中京9Rで、◎○▲のパーフェクト予想を披露!馬連&3連複計65万7360円の払戻しをマークしています。さらに、中京11Rでは馬連&3連複計32万9760円の払戻しを記録!週末3日間のトータルでは、回収率165%・収支46万80円の大幅プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → 蒼馬久一郎プロ
23(日)の阪神6Rで3連複19万1000円馬券、馬連7万840円馬券的中含む計29万5730円払戻しのビッグヒット予想を披露!週末トータルでは、回収率160%・収支18万7760円プラスの好成績を収めています。

☆☆☆注目プロ → 馬っしぐらプロ
デビュー初週となった先週は、22(土)のファルコンステークス、23(日)のスプリングステークス等の的中を含め、週末トータル的中率50%・回収率125%・収支5万7640円の好成績を収めています!

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
21(金)の中山6Rで、◎○馬連1点的中+単勝的中で計37万5900円払戻しのビッグヒットを記録!22(土)には中京6R(11万1000円払戻し)、23(日)には阪神2R(11万30円払戻し)でスマッシュヒットを披露しています!週末のトータルでは回収率116%・収支11万6600円プラスをマークしています!

☆☆☆注目プロ → ジョアプロ
22(土)の中京7Rで、本命◎ボップリヴァーサルの予想を披露し11万360円払戻しのスマッシュヒットを記録しています!

☆☆☆注目プロ → サウスプロ
21(金)のG3フラワーカップで馬連◎▲的中(7万3200円払戻し)をマーク。翌22(土)には中京9Rで馬連1点的中を披露し15万5000円を払戻すスマッシュヒットを記録!続く23(日)には、阪神8Rで馬連◎○的中(11万500円払戻し)、G2阪神大賞典で3連複的中(5万6000円払戻し)などの活躍を見せています!

☆☆☆注目プロ → dream1002プロ
22(土)のG3ファルコンステークスで3連単的中(9万5960円払戻し)!23(日)の中山12Rでは、本命◎ヘアーオブザドッグから3連単13万4600円馬券を的中しています!

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
23(日)の中山12Rで本命◎ヘアーオブザドッグの単勝を的中。15万5000円払戻しのスマッシュヒットをマークしています!

他には、栗山求プロ(178%)、山崎エリカプロ(123%)、レイトバスター事務局プロ(118%)、岡村信将プロ(101%)が週末トータル回収率100%オーバーの活躍を見せています。



※全レースの結果速報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

「ユータ」

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タガノグランパの口コミ


口コミ一覧
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 最近では、ここで実力を試し、海外のG1レースに飛躍する馬が目立っている中山記念G2。

【中山記念1着】
1着 ウインブライト  QE2世C1着
1着 ネオリアリズム  QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着
1着 ジャスタウェイ  ドバイDF1着

【中山記念2着】
2着 アルキメデス   香港C7着

【中山記念3着】
3着 リアルスティール ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス   QE2世C2着
3着 ロゴタイプ    ドバイDF6着

 日記の終末に記載している【資料1と資料2】でその臨戦過程や実績を見ていただくと、「なるほど」と思う実績馬ばかりなのですが、今年の出走登録をみると、これらの馬たちに匹敵する能力馬がほとんど見当たりません。

 まず、過去10年間(2012年~2021年)の中山記念の1着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:6勝
    2020年 ダノンキングリー マイルCS 5着→中山記念1着 →大阪杯3着
    2017年 ネオリアリズム  香港マイル9着→中山記念1着 →QE2世C1着
    2016年 ドゥラメンテ   ダービー 1着→中山記念1着 →ドバイシーマ2着
    2015年 ヌーヴォレコルト エリ女杯 2着→中山記念1着 →VICマイル 6着
    2014年 ジャスタウェイ  天皇賞秋 1着→中山記念1着 →ドバイDF1着
    2013年 ナカヤマナイト  有馬記念 7着→中山記念1着 →安田記念12着

2.中山金杯1・2着からの出走:4勝
    2021年 ヒシイグアス   中山金杯 1着→中山記念1着 →G1不出走→天皇賞秋5着 香港C2着
    2019年 ウインブライト  中山金杯 1着→中山記念1着  →QE2世C1着
    2018年 ウインブライト  中山金杯 2着→中山記念1着  →大阪杯12着
    2012年 フェデラリスト  中山金杯 1着→中山記念1着  →宝塚記念10着


 次に、中山記念の2着馬の前走を見てみます。

1.G1からの直行馬:2着5回
    2020年 ラッキーライラック 香港ヴァース2着→中山記念2着 →大阪杯1着、宝塚記念6着
    2019年 ラッキーライラック 秋華賞  9着 →中山記念2着 → VICマイル4着
    2018年 アエロリット    秋華賞  7着 →中山記念2着 → VICマイル4着,安田記念2着
    2016年 アンビシャス    天皇賞秋 5着 →中山記念2着 →宝塚記念16着
    2013年 ダイワファルコン  有馬記念 10着 →中山記念2着  G1不出走

2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯2着経由で根岸Sから:1頭 )
    2015年 ロゴタイプ 中山金杯2着→根岸S8着 →中山記念2着 G1不出走

3.京都金杯からの出走:2着2回
    2021年 ケイデンスコール  京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念10着
    2012年 シルポート     京都金杯 6着 →中山記念2着 →安田記念12着

4.前年のG3からの出走馬:2着1回
    2014年 アルキメデス    朝日CC  1着 →中山記念2着 →香港C7着

5.年明けのOPクラス2着からの出走馬:2着1回
    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着→大阪杯13着


 3つめに、中山記念の3着馬の前走も見てみます。

1.G1からの直行馬:3着4回(G1出走後に2レース取消:結果としてG1からの直行:1回)
    2019年 ステルヴィオ    マイルCS 1着→中山記念3着→大阪杯14着、安田記念8着
    2018年 マルターズアポジー マイルCS 15着→中山記念3着 G1不出走
    2017年 ロゴタイプ     香港マイル5着→中山記念3着→安田記念2着
    2016年 リアルスティール  菊花賞  2着→中山記念3着→ドバイターフ1着
(参考)
    2020年 ソウルスターリングVICマイル9着→エプソムC取消→府中牝S取消→中山記念3着


2.中山金杯1・2着からの出走:該当馬なし(中山金杯3着からの出走:1回)
(参考)
    2021年 ウインイクシード  中山金杯 3着→中山記念3着  G1不出走

3.前年G2からの出走馬:3着4回
    2015年 ステファノス  セントライト4着→富士S 1着→中山記念3着 QE2世C2着
    2014年 ロゴタイプ   ダービー  5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
    2013年 シルポート   マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
    2012年 リアルインパクトマイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着


 中山記念の複勝圏に入った過去10年間、30頭の分類を今年の出走登録馬に当てはめてみます。

1.G1からの直行馬:3頭

ダノンザキッド   皐月賞 15着    →富士S 4着    →マイルCS 3着→当該レース
パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→当該レース
ワールドリバイバル ラジオNIKK   2着→セントライト記念11着→菊花賞  18着→当該レース

2.中山金杯1・2着(3着)からの出走:該当馬なし(参考として中山金杯からの出走)
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着→中山金杯 6着→当該レース

3.京都金杯からの出走:該当馬なし

4.前年G3からの出走馬:3頭
ガロアクリーク ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムC12着→8カ月休養 当該レース
コントラチェック函館サマーS  8着→京王杯AH 2着→福島記念15着→当該レース
ヒュミドール  小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着→当該レース

5.年明けのOPクラス1・2着からの出走馬:1頭(参考に年明けOPからの出走馬)
アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L) 2着 →当該レース
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
ゴーフォーザサミット日経賞G211着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着 →当該レース
ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着  →キャピタルS(L)12着→当該レース
レッドサイオン   新潟記念  10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L) 7着→当該レース
ワールドウインズ  オーロカップ 8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース

6.前年G2からの出走馬:該当馬なし


 以上が中山記念の複勝圏内に入った実績に基づく前走別の分類に当てはまる(参考含む)出走登録馬です。これ以外の前走、すなわち中山記念で実績のない出走パターンからの登録馬を示してみると・・・

7.中山金杯と京都金杯以外の年明けのG3からの出走
カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

8.年明けのG2からの出走
ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC 13着→当該レース


 前走別分類でお分かりのように、前走G1からの出走と中山金杯1・2着からの出走馬の成績が際立っています。過去10年間はそれぞれ6勝と4勝で独占状態になっています。

 今年は、中山金杯からは6着になったウインイクシード唯1頭で、中山金杯の1・2着馬(参考にした3着馬も) 不在なら、G1から直行してくる3頭の取捨で的中する可能性大と言っていいのかもしれません。

 ただし、ウインイクシードは中山金杯からの出走の参考としてあげたように、昨年の中山金杯3着→中山記念3着馬なので、過去のデータからは複勝圏外と考えるのが妥当でしょうが、後程述べるように若干の可能性が残されているかもしれません。情状酌量の余地ありです。

 新年最初のG3中山金杯と同様に、年明けのG3京都金杯からの出走は、中山記念での勝利はないものの2着2回の実績がありますが、今年この路線からの該当馬はありません。ちなみに、中山記念で2着になった2頭は共に京都金杯6着というのも偶然なのか奇跡なのか、気になるデータです。

 じつは、この路線の類似的・例外的な出走としてトーラスジェミニがあげられます。

トーラスジェミニ  京都金杯 13着 →東京新聞杯14着→当該レース

 しかし、トーラスジェミニには、情状酌量の余地がないと考えます。それは、類似的・例外的として取り上げた理由があるからです。

 年明けのG3から出走し、中山記念で実績があるのは前走『中山金杯』と『京都金杯』だけといいましたが、例外的な臨戦過程が1例だけあり、それはG3根岸Sから出走したロゴタイプです。

 ロゴタイプは、年明け2戦して中山記念に臨んで2着(複勝圏内)になった例外中の例外で、複勝圏に入った他の29頭は年明け1戦で臨むか、年明け初戦で臨んできた馬だけです。

 ロゴタイプの年明け初戦は中山金杯2着で、中山記念の有力馬としての資格は十分にありますが、1戦(根岸S)挟んで調子を整えて中山記念に備えたものと考えられます。

 しかし、今年の年明け3戦目で中山記念に参戦するトーラスジェミニは、京都金杯の成績も1戦挟んだ東京新聞杯の成績も中山記念でとても上位争いができるものとは思えません。

    2022年 トーラスジェミニ 京都金杯 13着→東京新聞杯14着→中山記念
    2015年 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S 8着 →中山記念2着

 類似的・例外的に、2つの金杯から1戦挟んで中山記念に臨むにしても、金杯での実績は重視する必要があることを忘れてはならないことを過去のデータは物語っています。(このことを確かめてもらうために「トーラスジェミニ」を取り上げました)

 やはり、年明け初戦か年明け1戦で中山記念に参戦してくる馬の中から有力馬として候補を絞ることになります。年明け1戦が、G3からの出走については、中山金杯からの4勝-2着0回-3着1回と、京都金杯からの2着2回のみが前走G3の実績としてあるだけで、他のG3からの出走馬は先程述べた根岸Sを例外として、まったく通用していません。

 今年、年明けのG3東京新聞杯から出走を予定している3頭については、複勝圏内に入れるかは懐疑的です。それは、6頭がこの臨戦過程で挑戦し、ことごとく敗れているからです。【資料4】

 その6頭中、5頭が東京新聞杯10着以下からの挑戦でした。最上位は東京新聞杯7着から出走したスマイルジャックで、中山記念では7着でした。やはり、この路線では通用しないことを示していると思います。

 ただし、カラテは東京新聞杯3着からの参戦で、これまでの最上位での出走なので複勝圏に入る可能性があるかもしれません。とは言いながら、この路線の出走馬でカラテよりも実績のある前々走マイルCS5着のリアルインパクトや、同じく前々走マイルCS10着のタガノグランパが敗れていることも事実であり、何より年明け2戦からの出走であることが懸念材料です。

カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着→東京新聞杯 3着→当該レース
トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着    →東京新聞杯14着→当該レース
マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着  →東京新聞杯15着→当該レース

 すなわち、有力馬と言われている『カラテ』は危険な人気馬と捉えています。


 では、年明けの1戦が格上の前走G2からの出走は中山記念で通用するかというと、少なくとも過去10年間では、思わず笑ってしまうほどまったく実績を残してしていません。【資料3】

    AJCCから 11頭  最高順位5着:1頭、6着~9着:5頭、10着以下:5頭

    日経新春杯 3頭  最高順位9着:1頭、10着以下2頭


 前走が、年明け1戦の場合は、むしろ格下のオープンクラス(L)からの出走の方が実績を残しています。過去10年間で僅か1例に過ぎませんが、リステットレースで2着であることが限定条件で中山記念の2着になっています。

    2017年 サクラアンプルール 白富士S(OP)2着→中山記念2着 →大阪杯13着

 中山記念後の成績を見るとフロック視することもできますが、完全に否定しきれないという思いがあります。今年の出走馬にこの限定条件にピッタリあてはまる2着馬がいますので、アドマイヤハダルは少々気になる存在になります。

    アドマイヤハダル  ダービー 17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L)2着→中山記念
 2017年サクラアンプルールノベンバーS4着→美浦S1600万下1着→白富士S(L)2着→中山記念2着


 さて、そろそろ最終予想に移りたいと思いますが、その前に、中山金杯6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』という件について述べておきたいと思います。

 今年の出走馬16頭の内、重賞タイトルホルダーが以下のように7頭いますが

  ダノンザキッド
    G1 ホープフルS1着、マイルCS3着
    G2 弥生賞   3着、富士S  4着
    G3 東スポ2歳S1着
  ガロアクリーク
    G1 皐月賞 3着
    G2 スプリングS1着、セントライト3着
  ゴーフォーザサミット
    G2 青葉賞 1着
  コントラチェック
    G3 フラワーカップ1着、ターコイズS1着、オーシャンS1着、京阪杯2着
  パンサラッサ
    G3 福島記念 1着、ラジオNIKKEI2着
  カラテ
    G3 東京新聞杯1着、関屋記念3着、東京新聞杯3着
  トーラスジェミニ
    G3 七夕賞1着

 2歳G1馬はいるものの、3歳G1馬も古馬のG1馬も不在と、中山記念としては些か小粒なメンバーです。また、前走で1着になった馬が1頭もいないという異例のメンバー構成になっています。

 1着候補は、これまでの出走パターンの中から絞り込むとして、2・3着候補についてはこれまでのデータに当てはまる出走馬に加えて、その路線における順位のハードルを少々下げて考えたいと思います。


 G1から直行してくる馬の取捨を最重点に据えながら、これに次ぐ実績を持つ中山金杯最上位の6着から参戦する『ウインイクシードに情状酌量の余地あり』として、予想をしたいと思います。

【中山記念出走馬】
 1.ソッサスブレイ   オールカマー12着→ディセンバーS(L)3着→AJCC  13着→中山記念
 2.トーラスジェミニ  毎日王冠 11着 →京都金杯 13着   →東京新聞杯14着→中山記念
×3.ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路(L)除外→エプソムC12着→8ヶ月休養 
△4.ヒュミドール    小倉記念 2着   →京都大賞典 10着→福島記念 2着 →中山記念
○5.パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着 →有馬記念 13着→中山記念
 6.レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→中山記念
△7.ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L)6着→中山金杯 6着→中山記念
 8.マルターズディオサ 府中牝馬S 3着→ターコイズS8着   →東京新聞杯15着→中山記念
×9.ゴーフォーザサミット日経賞G2 11着→福島民報杯(L)6着→メイS(OP)5着→中山記念
 10.ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワンS13着→キャピタルS(L)12着→中山記念
▲11.カラテ       京成杯AH 5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯3着→中山記念
△12.アドマイヤハダル  ダービー  17着→ディセンバーS(L)5着→白富士S(L) 2着→中山記念
 13.ワールドリバイバル ラジオNIKK 2着→セントライト記念11着→菊花賞   18着→中山記念
△14.コントラチェック  函館サマーS 8着→京王杯AH 2着   →福島記念15着→中山記念
◎15.ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着     →マイルCS 3着→中山記念
 16.ワールドウインズ  オーロC8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→中山記念


 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

【資料1 中山記念 過去10年間2012年~2021年の上位成績】

2021年
1着 ヒシイグアス  3勝クラス1着→中山金杯1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着→香港C2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯6着→中山記念2着  安田記念10着
3着 ウインイクシード ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着 G1不出走
       2020年 天皇賞秋 8着→香港C 1着  →中山記念7着 G1不出走

2020年
1着 ダノンキングリー  毎日王冠1着→マイルCS5着→中山記念1着大阪杯3着、安田記念7着
2着 ラッキーライラック エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着
3着 ソウルスターリング エプソムC取消→府中牝馬S取消→中山記念3着

2019年
1着 ウインブライト  マイルCS9着→中山金杯1着→中山記念1着 QE2世C1着
2着 ラッキーライラックオークス3着→秋華賞9着→中山記念2着  ヴィクトリアM4着
3着 ステルヴィオ   毎日王冠2着→マイルCS1着→中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着

2018年
1着 ウインブライト 福島記念1着→中山金杯2着→中山記念1着 大阪杯12着
2着 アエロリット  クイーンS1着→秋華賞7着→中山記念2着 VICマイル4着、安田記念2着
3着 マルターズアポジー京成杯AH4着→マイルCS15着→中山記念3着  G1不出走
        2020年 スワンS 11着→京都金杯14着→中山記念6着
        2019年 チャレンジC7着→小倉大賞典13着→中山記念7着

2017年
1着 ネオリアリズム   マイルCS3着→香港 マイル9着 →中山記念1着 QE2世C1着
2着 サクラアンプルール 1600万下1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
         2018年 天皇賞秋8着→有馬記念 16着  →中山記念4着
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋5着→香港マイル  5着→中山記念3着 安田記念2着

2016年
1着 ドゥラメンテ  皐月賞 1着→ダービー1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
2着 アンビシャス  毎日王冠6着→天皇賞秋5着→中山記念2着  宝塚記念16着
       2017年 毎日王冠2着→天皇賞秋4着→中山記念4着  大阪杯5着、安田記念15着
3着 リアルスティール神戸新聞杯2着→菊花賞2着→中山記念3着  ドバイターフ1着
         2017年天皇賞秋2着→ジャパンC5着→中山記念8着

2015年
1着 ヌーヴォレコルト秋華賞2着→エリ女王杯2着→中山記念1着 VICマイル6着、宝塚記念5着
2着 ロゴタイプ   中山金杯2着→根岸S 8着→中山記念2着  G1不出走
       2016年 富士S 3着→マイルCS9着→中山記念7着  安田記念1着
3着 ステファノス  セントライト4着→富士S1着→中山記念3着 QE2世C2着

2014年
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠2着→天皇賞秋1着→中山記念1着 ドバイDF1着
2着 アルキメデス   1600万下1着→朝日CC1着→中山記念2着   香港C7着
3着 ロゴタイプ    ダービー5着→札幌記念5着→中山記念3着 ドバイDF6着
        2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

2013年
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
        2015年 福島記念5着→中山金杯9着→中山記念8着
        2014年 ジャパンC9着→有馬記念13着→中山記念13着
2着 ダイワファルコン 福島記念1着→有馬記念10着→中山記念2着     G1不出走
       2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着
        2014年 天皇賞秋 15着 →福島記念 1着→中山記念12着
3着 シルポート    マイルCS4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着

2012年
1着 フェデラリスト  1600万下1着→中山金杯1着→中山記念1着     宝塚記念10着
2着 シルポート    阪神C 5着→京都金杯6着→中山記念2着     安田記念12着
3着 リアルインパクト マイルCS5着→阪神C10着→中山記念3着      安田記念6着
        2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着
        2013年 マイルCS5着→東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料2 中山記念上位入賞の臨戦過程】

中山記念 1着
1着 ヒシイグアス   3勝クラス1着→中山金杯 1着→中山記念1着 G1不出走→天皇賞秋5着
1着 ダノンキングリー 毎日王冠 1着→マイルCS5着→中山記念1着 大阪杯3着
1着 ウインブライト  マイルCS 9着→中山金杯 1着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ウインブライト  福島記念 1着→中山金杯 2着→中山記念1着 大阪杯12着
1着 ネオリアリズム  マイルCS 3着→香港マイル9着→中山記念1着 QE2世C1着
1着 ドゥラメンテ   皐月賞  1着→ダービー 1着→中山記念1着 ドバイシーマ2着、宝塚記念2着
1着 ヌーヴォレコルト 秋華賞 2着→エリ女王2着→中山記念1着  VICマイル 6着、宝塚記念5着
1着 ジャスタウェイ  毎日王冠 2着→天皇賞秋1着→中山記念1着  ドバイDF1着
1着 ナカヤマナイト  天皇賞秋 6着→有馬記念7着→中山記念1着  安田記念12着
1着 フェデラリスト  1600万下 1着→中山金杯1着→中山記念1着  宝塚記念10着

  年明け0戦 6勝  年明け1戦 4勝  年明け2戦 0勝


中山記念 2着
2着 ケイデンスコール オーロC(L)1着→京都金杯 6着 →中山記念2着 安田記念10着
2着 ラッキーライラックエリ女王杯 1着→香港ヴァース2着→中山記念2着 大阪杯1着、宝塚記念6着
2着 ラッキーライラックオークス  3着→秋華賞  9着 →中山記念2着 VICマイル4着
2着 アエロリット   クイーンS 1着→秋華賞  7着 →中山記念2着 VICマイル4着,安田記念2着
2着 サクラアンプルール1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着 大阪杯13着
2着 アンビシャス   毎日王冠  6着→天皇賞秋 5着 →中山記念2着  宝塚記念16着
2着 ロゴタイプ    中山金杯  2着→根岸S  8着 →中山記念2着  G1不出走
2着 アルキメデス   1600万下 1着→朝日CC  1着 →中山記念2着  香港C7着
2着 ダイワファルコン 福島記念 1着→有馬記念  10着 →中山記念2着  G1不出走
2着 シルポート    阪神C  5着→京都金杯 6着  →中山記念2着  安田記念12着

  年明け0戦 6回  年明け1戦 3回  年明け2戦 1回


中山記念 3着
3着 ウインイクシード  ディセンバーS5着→中山金杯3着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ソウルスターリング エプソムC 取消 →府中牝馬S取消→中山記念3着
3着 ステルヴィオ    毎日王冠  2着→マイルCS1着 →中山記念3着 大阪杯14着、安田記念8着
3着 マルターズアポジー 京成杯AH 4着→マイルCS15着 →中山記念3着 G1不出走
3着 ロゴタイプ     天皇賞秋  5着→香港マイル5着 →中山記念3着 安田記念2着
3着 リアルスティール  神戸新聞杯 2着→菊花賞  2着 →中山記念3着 ドバイT1着、安田記念11
3着 ステファノス    セントライト4着→富士S  1着 →中山記念3着 QE2世C2着
3着 ロゴタイプ     ダービー  5着→札幌記念 5着 →中山記念3着 ドバイDF6着
3着 シルポート     マイルCS  4着→阪神C 14着 →中山記念3着 安田記念18着
3着 リアルインパクト  マイルCS  5着→阪神C 10着 →中山記念3着 安田記念6着

  年明け0戦 9回 年明け1戦 1回 年明け2戦 0回



【資料3 中山記念における、前走が年明けのG2出走馬の成績】
2021年
    サンアップルトン アルゼンチン杯3着 →AJCC  9着→中山記念6着
    マイネルハニー  ディセンバーS11着 →AJCC  11着→中山記念13着
    ノーブルマーズ  カシオペア(L) 8着 →AJCC  13着→中山記念12着
    クラージュゲリエ アンドロメダ(L)2着→日経新春杯3着→中山記念9着
2018年
    ディサイファ   ジャパンC 17着  →AJCC  4着→中山記念6着
    ショウナンバッハ 中日新聞杯  4着  →AJCC  6着→中山記念7着
2017年
    クリールカイザー アルゼンチン杯7着 →AJCC  12着→中山記念11着
2015年
    マイネルフロスト 中山金杯   6着 →AJCC  4着→中山記念11着
    ゼンノルジェロ  カウントD16001着 →日経新春杯10着→中山記念10着
2014年
    ヴェルデグリーン 有馬記念 10着→AJCC  1着→中山記念5着
    サダムパテック  阪神カップ 8着→AJCC  11着→中山記念7着
2013年
    ダノンバラード  金鯱賞  8着→AJCC  1着→中山記念6着
    シンゲン     中山金杯 12着→AJCC  8着→中山記念12着
2012年
    トゥザグローリー 有馬記念  3着→日経新春杯1着→中山記念10着




【資料4 中山記念における、前走が年明けのG3東京新聞杯出走馬の成績】
2021年
    ショウナンライズ   ニューイヤー(L)14着→東京新聞杯15着→中山記念11着
2020年
    ゴールドサーベランス アンドロメダ(L)8着→東京新聞杯14着→中山記念8着
2016年
    サトノギャラント   関屋記念  8着  →東京新聞杯10着→中山記念6着
2015年
    タガノグランパ    マイルCS  10着 →東京新聞杯11着→中山記念8着
2013年
    スマイルジャック   キャピタルS 8着 →東京新聞杯7着→中山記念7着
    リアルインパクト   マイルCS  5着 →東京新聞杯11着→中山記念8着



【資料5 中山記念のリピータの成績と臨戦過程】

ウインイクシード
 2021年 ディセンバーS5着→中山金杯3着→中山記念3着   G1不出走
 2020年 天皇賞秋   8着→香港C 1着→中山記念7着   G1不出走
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着

ラッキーライラック
 2020年 エリ女王杯1着→香港ヴァース2着→中山記念2着  大阪杯1着、宝塚記念6着
 2019年 オークス 3着→秋華賞   9着→中山記念2着     ヴィクトリアM4着


ウインブライト 
 2019年 マイルCS  9着→中山金杯1着→中山記念1着   QE2世C1着
 2018年 福島記念   1着→中山金杯2着→中山記念1着   大阪杯12着

マルターズアポジー
 2020年 スワンS  11着→京都金杯  14着→中山記念6着
 2019年 チャレンジC 7着→小倉大賞典13着→中山記念7着
 2018年 京成杯AH  4着→マイルCS 15着→中山記念3着  G1不出走

サクラアンプルール
 2018年 天皇賞秋 8着→有馬記念   16着→中山記念4着
 2017年 1600万下 1着→白富士S(OP)1着→中山記念2着   大阪杯13着

ロゴタイプ   
 2017年 天皇賞秋 5着→香港マイル5着→中山記念3着  安田記念2着
 2016年 富士S  3着→マイルCS 9着→中山記念7着  安田記念1着
 2015年 中山金杯 2着→根岸S  8着→中山記念2着  G1不出走
 2014年 ダービー 5着→札幌記念 5着→中山記念3着  ドバイDF6着
 2013年 函館2歳S4着→札幌2歳S4着→朝日杯FS1着→スプリングS1着→皐月賞1着

アンビシャス
 2017年 毎日王冠 2着→天皇賞秋 4着→中山記念4着   大阪杯5着、安田記念15着
 2016年 毎日王冠 6着→天皇賞秋 5着→中山記念2着   宝塚記念16着

リアルスティール
 2017年 天皇賞秋 2着→ジャパンC5着→中山記念8着
 2016年 神戸新聞杯2着→菊花賞  2着→中山記念3着   ドバイターフ1着、安田記念11着

ナカヤマナイト  
 2015年 福島記念 5着→中山金杯 9着→中山記念8着
 2014年 ジャパンC9着→有馬記念 13着→中山記念13着
 2013年 天皇賞秋 6着→有馬記念 7着→中山記念1着    安田記念12着

ダイワファルコン 
 2014年 天皇賞秋   15着→福島記念1着→中山記念12着
 2013年 福島記念   1着→有馬記念10着→中山記念2着   G1不出走
 2012年 ディセンバーS9着→中山金杯2着→中山記念9着

シルポート 
 2013年 マイルCS 4着→阪神C 14着→中山記念3着     安田記念18着
 2012年 阪神C  5着→京都金杯 6着→中山記念2着     安田記念12着

リアルインパクト 
 2013年 マイルCS  5着→東京新聞杯11着→中山記念8着
 2012年 マイルCS  5着→阪神C  10着→中山記念3着   安田記念6着
 2011年 京王杯2歳S2着→朝日杯FS 2着→NZT11着→NHKマイルC3着→安田記念1着



【資料6 中山記念G2 1800m 出走登録馬】

アドマイヤハダル  ダービー   17着→ディセンバーS(L)5着 →白富士S(L)2着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞4着)  G2:0-0-0-0(  着)  G3:0-0-0-0( 着) 
ウインイクシード  ケフェウス(OP)7着→カシオペアS(L) 6着 →中山金杯  6着→当該レース
8歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-1-1(中山記念3着)G3:0-1-1-0(中山金杯2・3着) 
   2021年 ディセンバーS(L)5着→中山金杯3着→中山記念3着
   2020年 ディセンバーS(L)2着→中山金杯2着→日経賞 8着
エブリワンブラック 師走S(L)4着→ベテルギュウス(L)中止→関門橋S(OP)9着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-0  G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(シリウスS8着)

カラテ       京成杯AH5着→ニューイヤーS(L)1着 →東京新聞杯 3着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(スプリングS16着) G3:1-1-1-1(東京新聞1・3着)

ガロアクリーク   ディセンバーS(L)3着→都大路S(L)除外→エプソムカップ12着→8カ月休養 
5歳牡 G1:0-0-1-3(皐月賞3着) G2:1-0-1-0(スプリングS1着セントライト3着)  G3:0-0-0-1(エプソムC12着)

コントラチェック  函館サマーS  8着→京王杯AH  2着  →福島記念15着→当該レース
6歳牝 G1:0-0-0-3(ヴィクトリアM14着)  G2:0-0-0-1(毎日王冠7着)  G3:3-1-0-5(着)

ゴーフォーザサミット日経賞G2   11着→福島民報杯(L)6着  →メイS(OP)5着→当該レース
7歳騸 G1:0-0-0-2(天皇賞秋16着) G2:1-0-0-9(中山記念4着) G3:0-0-0-3(エプソムC8着)
   2021年 エプソムC8着→アルデバラン(OP)15着→中山記念4着
ソッサスブレイ   オールカマーG212着→ディセンバーS(L)3着 →AJCC  13着→当該レース
8歳騸 G1:0-0-0-0(   着)  G2:0-0-0-3(AJCC13着)  G3:0-0-0-1(関屋記念13着)

ダノンザキッド   皐月賞 15着  →富士S 4着   →マイルCS 3着→当該レース
4歳牡 G1:1-0-1-1(ホープフル1着マイルCS3着) G2:0-0-1-1(弥生3着) G3:1-0-0-0(東スポ1着)

トーラスジェミニ  毎日王冠 11着→京都金杯 13着→東京新聞杯14着→当該レース
6歳牡 G1:0-0-0-2(安田記念5着)  G2:0-0-0-4(毎日王冠11着)  G3:1-0-1-9(七夕賞1着)

パンサラッサ    オクトーバーS(L)1着→福島記念1着→有馬記念13着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-2(有馬記念13着)  G2:0-0-0-3(中山記念7着)  G3:1-1-0-0(福島記念1着)

ヒュミドール    小倉記念 2着→京都大賞典10着→福島記念 2着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-2(日経賞4着) G3:0-2-0-2(福島・小倉記念2着)

マルターズディオサ 府中牝馬S3着→ターコイズS8着→東京新聞杯15着→当該レース
5歳牝 G1:0-1-0-5(阪神JF2着)  G2:1-1-1-0(阪神C2着)  G3:1-0-0-3(紫苑S1着)

ルフトシュトローム マイラーズC13着→スワローC 13着→キャピタルS(L)12着→当該レース
5歳牡 G1:0-0-0-1(NHKマイル5着)  G2:1-0-0-1(NZT1着)  G3:0-0-0-2(ダービー卿13着)

レッドサイオン   新潟記念 10着→オクトーバーC(L)4着→白富士S(L)7着→当該レース
6歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-0  G3:0-0-0-1(新潟記念10着)

ワールドウインズ  オーロカップ8着→キャピタルS(L)4着→関門橋S(OP)7着→当該レース
5歳騸 G1:0-0-0-0 G2:0-0-0-1(マイラーC9着) G3:0-0-0-1(函館記念7着)

ワールドリバイバル ラジオNIKK2着→セントライト記念11着→菊花賞 18着→当該レース
4歳牡 G1:0-0-0-2(皐月賞12着)  G2:0-0-0-2(スプリングS6着)  G3:0-1-0-0(ラジNI2着)

 landr 2015年9月15日(火) 00:23
2015_ローズS他
閲覧 230ビュー コメント 0 ナイス 1

ローズS
◎ミッキークイーン>レッツゴードンキ
△サンクボヌール>ライトファンタジア>トーセンビクトリー
☆ショウナンアデラ、ディープジュエリー

セントライト記念
◎サトノラーゼン>キタサンブラック
△ブライトエンブレム>ベルーフ>ミュゼゴースト
▲タンタアレグリア
☆ジュンファイトクン

ラジオ日本賞
◎ベルサリエーレ
○キクノソル
▲アドマイヤブルー

野路菊S
◎ブラックスピネル
○ユウチェンジ
△ロスカボス

-----
ローズS
2014 ヌーヴォレコルト タガノエトワール リラヴァティ
2013 デニムアンドルビー シャトーブランシュ ウリウリ ◎ウインプリメーラ(5着)
2012 ジェンティルドンナ ヴィルシーナ ラスヴェンチュラス ◎ヴィルシーナ(2着)

何と言いますか、ド本命戦。2011年はアパパネが4着になっていますが、それ以外は順当決着。
それだけ、春の実績馬はモノが違うということです。
今回も、プレ秋華賞と言いますが、秋華賞にぶっつけでくるルージュバックへの挑戦権争奪戦と言うか、そんな感じのメンバーです。クイーンズミラーグロはさすがに厳しい。去年、レッドリヴェールにぶち込んだのも記憶に懐かしいですが・・・

ミッキークイーンとレッツゴードンキでいいんじゃないでしょうかね。
そうなると、タガノエトワールやらウリウリ的馬を探したくなる信条。
この2頭でいえば、後々勝っているわけだから、決してフロックではなく、前者は未勝利勝ち上がり、後者は500万勝ちで、得体が知れず、人気薄だったと思われます。
だから、ドンキとクイーンは仕方ないにせよ、これから飛躍する馬を探してみましょう。

サンクボヌール・トーセンビクトリー・プレミオテーラーの3頭。特にプレミオはぐんぐんレースぶりがよくなっているところに魅力を感じます。ただ、小倉小回りが勝ったように、阪神外回りはきついわな。
ここは、サンクボヌール。プラス26キロで勝ち切った前走、1頭だけ次元の違う足を繰り出して勝ちました。勝った相手も、リーサルウェポンとかレッドオーラムとか結構なメンツですよ。

あとは、ショウナンアデラやディープジュエリーに割られたら仕方がない。
ライトファンタジアも全然底割れしていないだけに、押さえざるを得ない馬。
ここまででしょう。

セントライト記念
2014 イスラボニータ トゥザワールド タガノグランパ
2013 ユールシンギング ダービーフィズ アドマイヤスピカ ◎ヒラボクディープ(13着)
2012 フェノーメノ スカイディグニティ ダノンジェラート ◎カナロア(12着)

ダービー4着のタガノグランパって案外人気なかったのね。
ここもまあ、上位人気馬でほぼ決まり。2013年はちょい荒れしてますが、1番人気がヒラボクディープだものな。。皆、神戸新聞杯に行っちゃってましたしね。

サトノクラウンが天皇賞に行くようで、おそらく神戸新聞杯は、リアルスティールvs夏の上り馬(エイシンアロンジーとかスティーグリッツとか)。
例年とは異なり、セントライト記念の方がメンツ的に分厚いかも。
キタサンブラック・サトノラーゼン・ブライトエンブレムにペルーフなどが続く形でしょうか。
みんな、サンデーで嫌になっちゃいますが。
んじゃ、サンデーに逆らってミュゼゴースト・・と思いますが、うーん、一味足りない感。

狙うならスカイディグニティ。スカイディグニティは2400→2600→2200と、長い距離で鍛えられてきた結果のように思います。
2600を2回も使っているのは、ジュンファイトクン・・しかし、いくらなんでもこれはなあ…それ以前に出れへんやろ…。

最後方からとなったダービーはちょっと度外視して、タンタアレグリアがどこまで本格化しているか。
注目しているのは、それだけです。あとは、春の実績馬でいいのではないでしょうか。

ラジオ日本賞
2014 インカンテーション スターバリオン サトノプリンシパル
2013 グラッティア ベルシャザール ツクバコガネオー ◎インカンテーション(6着)
2012 グランドシチー パワーストラグル トーセンアドミラル ◎ダイシンプラン(8着)

まともに考えるなら、キクノソル1強。しかし、複には残るが、いつもなんかに差されちゃう詰めの甘いこの馬が勝ち切れるのか?
じゃあ、キクノソルを差し切る・逃げ切る馬がいるのか?と言うと、リフレッシュしたベルサリエーレくらいしか思い浮かばない。
ダートに矛先向けてきたアーデントとアドマイヤブルー。ダート適正は何とも言えませんが、前がかりな感じもするので、測ったようにアドマイヤブルーの差しきりも。

野路菊S
2014 ダノンメジャー シングウィズジョイ グランカマラート
2013 サンダラス ウインフルブルーム マイネルメリエンダ
2012 ラブリーデイ サンマルホーム タガノエンブレム

アインブライド・ダンツフレーム・メイショウサムソン・ラブリーデイ・・後にG1を勝った方々。
おそらく、私含めて、誰もG1を勝つだろうと思っていなかった馬ばかり(ちなみに、ウインバリアシオンもここ出身)。
ダノンメジャーは、どうしちゃったのだろう?と思いますが。

そして、今回も、おそらくG1まではいかないだろうな、、と思わせる馬ばかりですが。
外回りだけあって、逃げはほとんど決まらず、番手差しばっかり。サンダラスは追い込んできましたが。

逃げ勝ちしていないブラックスピネル・ユウチェンジ・ロスカボスでいいのかな。
よくわかりませんにゃ。

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 landr 2015年8月5日(水) 23:09
2015_小倉記念
閲覧 245ビュー コメント 0 ナイス 2

◎ゲシュタルト、アズマシャトル
△メイショウナルト>ウインプリメーラ
△ノボリディアーナ>マローブルー>ベルーフ


夏だー!て感じの小倉記念。連日の猛暑に耐えられる馬はどれでしょうか。

2014 サトノノブレス・マーティンボロ・メイショウナルト
2013 メイショウナルト・ラブリーデイ・マイネルラクリマ
2012 エクスペディション・トーセンラー・ナリタクリスタル

メイショウナルトを例外とすれば、ほぼ差し決着。
ロサードやメイショウカイドウなどリピーターが目立つ・・と言えば、メイショウナルトをどうするかなー。
ロサードなんて、5歳→1着 6歳→5着 7歳→1着と巻き返しており、2012のナリタクリスタルも前年9着からの巻き返し3着。メイショウナルトも前走で復調見せているだけに、ちょっと無視できない存在ではあります。

差し決着と言うことで、先行勢はそれほどでもなく、一瞬でサクッと切れる馬
まあ、ナルトはちょっと考えないで、ウインプリメーラを小倉で差せる馬基準でいいのかな。

・・・と考えると、アズマシャトルが急浮上してきます。
ただ、条件馬の身。同じ条件馬なら、適正がやたら高そう(と言うかわかりやすい)なノボリディアーナの方に惹かれます。アズマはどっかで勝つだろうけど、ディアーナが重賞勝てるとしたらここくらいしか。とは言え、何か特別な要素がない限り、プリメーラはさせない気がする。

ペルーフはクラシックで勝負賭けた馬ですけど、古馬相手の重賞勝てる馬とは…。
マロ―ブルーの充実度でいいのではないか。この馬、イタリアンレッド的何かを感じるし。しかし、格の違いが出ちゃいそうな気がしますね。

なめんな、条件馬!と言うなら、パッションダンスやタガノグランパがいますが、前者は叩いて何ぼな感じだし、後者は菱田くんいないから・・・。
オーシャンブルーはさすがにピークアウトだろうし、クランモンタナも小倉ではない印象。

と言うわけで、ざっと見た感じ、
・無視できないメイショウナルトの逃げとくっついていくウインプリメーラ
・ここでしか勝てなさそうなノボリディアーナ
・やっぱりアズマシャトル
・妙味でマロ―ブルー

こういう面白くなさそうな馬券…

あれ?ゲシュタルト?小倉巧者がいる・・小倉記念に限れば、5着14着と結果は残せていないものの、なぜか鞍上は中井くんだww それさえ除けば、昔みたいなしぶとさはなくなったものの、伸びず垂れずのレースを続けている。ここ数走は、サトノアラジンとかエイシンヒカリとかグランデッツァとか結構なメンツとやっているぞ。。。しかも、53キロだぞ。8歳馬でいえば、ダンスアジョイが大穴空けているぞ。

ただ、ゲシュタルトが来るなら、ナルトやプリメが残っちゃうだろうなー。
アズマシャトルが差し切るなら、タガノグランパやベルーフがセットで来る気がしないでもない。

と言うわけで、ウインプリメーラ基準と言いつつも、アズマシャトル基準になってしまいました。

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コメント一覧
1:
  E-TOMO   フォロワー:12人 2014年3月17日(月) 20:24:47
ファルコンSを勝つことを想像して指名したのでぜひとも勝ってもらいたい!

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