【菊花賞】レースを終えて…関係者談話2016年10月24日(月) 05:02
◆北村宏騎手(シュペルミエール6着) 「道中の手応えは抜群で、直線も最後まで前に追いつこうとしている。かなりランクアップしているし、今後が楽しみ」
◆川田騎手(マウントロブソン7着) 「リズムよく運べたんですが…。現状では精いっぱい、頑張ってくれたと思います」
◆矢作調教師(カフジプリンス8着) 「勝負どころで動けない弱点が出た。直線も全然(前が)あかず脚を余した」
◆四位騎手(レッドエルディスト9着) 「勝ち馬の後ろにいたが、(勝ち馬が)上がっていったときについていけなかった。現状では、まだ力不足かな」
◆M・デムーロ騎手(ジュンヴァルカン10着) 「4コーナーではいい位置だったが、休み明けだから(直線は)じりじりだった」
◆田辺騎手(プロディガルサン11着) 「最初の半周はよかったが、2周目に狭いところに入ったら力んでしまった」
◆浜中騎手(ウムブルフ12着) 「最初の直線では折り合っていたがその後、外から来られ、急に掛かった」
◆藤岡康騎手(ミライヘノツバサ13着) 「よく頑張ってくれましたし、まだまだ良くなりそうです」
◆松山騎手(アグネスフォルテ14着) 「内枠だったら馬の後ろに入れて、もっと折り合えたんですが…」
◆幸騎手(ジョルジュサンク15着) 「理想の位置だったが、直線で勝ち馬が来たら反応できなかった」
◆丹内騎手(コスモジャーベ16着) 「馬にとっていい経験になったと思う」
◆ヴェロン騎手(イモータル17着) 「気が強い馬。折り合いが難しかった」
◆池添騎手(サトノエトワール18着) 「行ければ行こうと思っていたが…。向こう(ミライヘノツバサ)もハナを主張していた」
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【菊花賞】最新ナマ情報2016年10月23日(日) 05:05
◆切れ味自信あり〔1〕カフジプリンス
角馬場で入念に体をほぐしてからCWコースを周回。馬体に張りがあり、好気配を漂わせた。渋田助手は「今回は前日にコースで調整できるくらい充実している。折り合いにも不安はない。京都は初めてだけど、これまでにない切れる脚を使えそう。ワクワクしている」と声を弾ませた。
◆1回使い上積み〔2〕ジョルジュサンク
CWコースから坂路で4ハロン64秒2-16秒5。鮫島調教師は「伸びかけて止まった前走(神戸新聞杯10着)は、体ができていなかったかも。1回使って上積みは感じられるし、今回は前々の競馬を考えているので、この枠((2)番)もいい」と前進を見込む。
◆好気配ムンムン〔3〕サトノダイヤモンド
角馬場で入念に心身をほぐした後、坂路に移って4ハロン64秒2-15秒6で駆け上がった。軽めだったが、跳ぶような素軽いフットワークで好気配を伝えた。岩崎助手は「いつも通りの仕上げ。前回より体は締まって気持ちもピリッとしている」と状態のよさに胸を張る。
◆上昇気配で一発〔4〕シュペルミエール
活気ある動きでEコースを周回した。土田助手は「またがった感じで動かしてもいいなと思ったので、Eコースに入った。元気がよかった。前走は余裕残しの仕上げだったので、使ってよくなっている。距離には対応できるので、うまく流れに乗ってくれれば」と一発を狙う。
◆手前スムーズに〔5〕ミライヘノツバサ
午後0時59分に到着。「無事に輸送はできた。状態は前走より悪いということはない。今週の追い切りでは、手前を替えるのが以前よりうまくなっていた。コーナーをうまく回ってこれれば」と森藤助手。
◆仕上げに太鼓判〔6〕ディーマジェスティ
金曜に京都競馬場入りした皐月賞馬はハッキング、軽めキャンターでダートコースを3周。リラックスした様子で好ムードを漂わせた。「蛯名騎手とも話して、輸送にこたえていなければキャンターまでやろう、と。乗った感じは順調」と佐々木助手。馬場入り後の計量で馬体重は482キロ。「着いてからもカイバ食いはいい。見た目にも幅が出てきているし、プラス体重で出られそう。今回は本当、何も問題なくきている」と同助手は仕上がりに満足げだ。
◆潜在能力に期待〔7〕レッドエルディスト
CWコースでラスト1ハロン13秒8。キビキビした脚さばきで気配のよさをアピールした。笹田調教師は「追い切りでも自己最高時計を出しているが、さらに味を加えた方がいいと思った。いい走りをしていたし、大仕事していい潜在能力は持っている」と力を込めた。
◆好枠から激走だ〔8〕ミッキーロケット
坂路で4ハロン64秒3-15秒2。馬場の真ん中を気持ちよさげに駆けた。橋本美助手は「坂路で普通のところを乗ったが、変わらずいい感じ。ここまで順調にきた。今回、偶数のいい枠((8)番)に入ったし、展開が向けば」と目を輝かせた。
◆秘策で力発揮だ〔9〕イモータル
角馬場で調整。榎本助手は「ひと叩きして息の入りがよくなって、中身はかなりよくなっている。あとは当日に落ち着いて力を発揮してくれれば。パドックでスイッチが入らないように、今回は視界を狭くする馬具を装着します」と秘策を明かした。
◆改めて成長実感〔10〕ウムブルフ
芝2600メートルの前走を5馬身差で圧勝したディープインパクト産駒は、午後0時42分に京都競馬場入り。「何事もなく無事に到着した。着いてからも落ち着いたもの。本当に力をつけている」と池田助手。
◆軽快な脚取り〔11〕レインボーライン
滋賀・栗東トレーニングセンターDPコースを軽快な脚取りで駆け抜けた。若松厩務員は「いい感じで順調ですね。折り合い面は大丈夫。ただ、競馬にいくとスイッチが入って雰囲気が変わってしまう。無事にゲートを出てくれれば」と当日の落ち着きを願っていた。
◆三千の適性ある〔12〕コスモジャーベ
抽選突破の勢いに乗って輸送もスムーズ。午後0時59分に京都入りだ。「カイバも食べているし、順調。夏を越して、帰ってきてからたくましくなった。掛からない馬だし、3000メートルへの適性はある。楽しみ」と小室助手は笑顔だった。 |
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【菊花賞】最新ナマ情報2016年10月22日(土) 04:02
◆臨戦態勢に満足げ〔1〕カフジプリンス
滋賀・栗東トレーニングセンターで調整。角馬場からCWコースで軽めに乗られた。矢作調教師は「今週は追い切りでしっかりやったから、ちょうどいい具合に仕上がる。(木曜発表の)馬体重は前走時より20キロ増(536キロ)だが、細くなるのを懸念していたぐらいだからね。枠((1)番)は、内に越したことはない」と臨戦態勢に満足げ。
◆このまま好天で〔2〕ジョルジュサンク
角馬場からCWコースを半周して坂路(4ハロン63秒0-15秒8)で調整。野田助手は「(休み明けを)1度使ってよくなってきています。叩いてよくなる馬ですしね。前走は内のしぶった馬場にノメっていたので、このまま雨は降らずにいてほしい」と好天を願う。
◆体締まり上積み〔3〕サトノダイヤモンド
角馬場で入念に乗られた後、坂路を軽く(4ハロン64秒6-15秒7)登坂。兼武助手は「落ち着いていて、いつもと変わらないですね。前走からの上積みは確実に感じます。体がぐっと締まって中身が変わってきた感じ。(レースで)リラックスして走れば力は出せます」とうなずく。
◆予定通りの調整〔5〕ミライヘノツバサ
厩舎周辺の運動で、歩様のチェック。予定通りのメニューを消化した。「カイ食いも落ちていませんし、落ち着いています。あとは無事に輸送をクリアして本番を迎えられれば」と黒崎助手。
◆春先の緩さ解消〔7〕レッドエルディスト
角馬場からCWコースを半周。笹田調教師は「悪いところもなく順調。これまでもよかったが、成長しながら、そのつど上積みを加えてきた。こちらの期待ほど成長していないが、春先の緩さは徐々に解消されているし、大人になってきている」と上昇を感じ取っている。
◆折り合い大丈夫〔8〕ミッキーロケット
坂路で軽め(4ハロン67秒5-16秒2)。「追い切り後も変わりません。前回のいい状態をキープしている。前回は大外枠でゲートをうまく決めたが、今回は偶数枠のいい枠((8)番)に入りましたしね。折り合いは大丈夫なので展開次第ですね」と橋本美助手は力を込めた。
◆すごくいい具合〔9〕イモータル
前日(木曜)に追い切っており、運動だけ。須貝調教師は「きのうの追い切りの感じはよかったし、具合はすごくいい。あとはレース当日、パドックからテンションが高くなるので落ち着きが鍵」と話した。
◆仕上がりに自信〔10〕ウムブルフ
美浦・北の角馬場で歩様のチェック。追い切りの翌日だが硬さはなく、精神的にもイラついた様子は感じられない。「初の関西遠征は少し心配ですが、態勢は整っています」と橋本助手は慎重な姿勢ながらも、仕上がりには自信をもっている様子だ。
◆ゲートがカギに〔11〕レインボーライン
DPコースの後、ゲートを通した。騎乗した福永騎手は「駐立が少し悪いのでね。きょうは落ち着いていたので問題はなかったけど、競馬の時とは雰囲気が違うからね。当日、馬場入りしてもう一度練習してもいいかも」とゲートを課題に挙げていた。 |
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【菊花賞】枠順の明暗2016年10月21日(金) 05:03
(1)カフジプリンス・安藤助手 「経済コースを通れるので、最内枠はいいと思います。ゲートにも不安のない馬ですからね」
(2)ジョルジュサンク・野田助手 「最高の枠ですね。道中で距離のロスなく運ぶことができますから」
(4)シュペルミエール・木村師 「偶数の内枠で、あとはこの枠を生かせるかどうか。状態の良さは水曜(の追い切り)で確認できました」
(5)ミライヘノツバサ・伊藤大師 「いいところが当たりましたね。この枠なら行けそうですし、行ってもいいとジョッキー(藤岡佑騎手)とも話しました。この馬の良さを生かすなら、やはり前へ」
(7)レッドエルディスト・笹田師 「枠はそれほど気にはしていなかったが、欲を言えば(エアスピネルと)2頭が逆の方がよかったかな」
(8)ミッキーロケット・生野助手 「(音無)先生に連絡したら『最高だね』と言っていました。真ん中あたりですし、偶数枠でよかったと思います」
(9)イモータル・北村助手 「奇数は嫌だったけれど、これ以上、外枠になってもよくないので…」
(11)レインボーライン・浅見助手 「内の人気馬を見ながら行けるので、いいんじゃないですか」
(12)コスモジャーベ・丹内騎手 「調教にまたがり、癖のない馬だと分かっていましたし、枠順は気にしていませんでした。めったにないチャンスですし、スムーズに流れに乗りたい」
(13)エアスピネル・笹田師 「(先行脚質なので)内の方が競馬がしやすいだろうから…。あとは騎手に任せるだけです」
(14)アグネスフォルテ・影山助手 「ちょっと外かな、という感じはする。決まった枠でやるしかない」
(15)サトノエトワール・高田助手 「乗り難しい馬ではないし、周りの出方を見ることができる枠なので」
(16)プロディガルサン・椎本助手 「長い距離ですし、テンにガシガシ行く馬ではないので大丈夫。あとは馬の力と田辺騎手の腕を信頼です」
(17)ジュンヴァルカン・友道師 「馬場が傷んでいないところを通れるだろう」
(18)マウントロブソン・橋本助手 「調教師とジョッキー(川田騎手)が作戦を考えると思います」
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