マイネルハニー(競走馬)

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マイネルハニー
マイネルハニー
マイネルハニー
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年5月10日生
調教師栗田徹(美浦)
馬主株式会社 サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者高昭牧場
生産地浦河町
戦績39戦[5-5-2-27]
総賞金19,844万円
収得賞金4,425万円
英字表記Meiner Honey
血統 マツリダゴッホ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ペイパーレイン
ブライアンハニー
血統 ][ 産駒 ]
ナリタブライアン
ハスキーハニー
兄弟 クイーンフラワーメイショウヨサク
市場価格669万円(2014北海道セレクションセール)
前走 2021/02/28 中山記念 G2
次走予定

マイネルハニーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1445440.81313** 牡8 56.0 丸山元気栗田徹 490
(+2)
1.47.2 2.335.8⑫⑫⑫⑪ヒシイグアス
21/01/24 中山 11 AJCC G2 芝2200 17713332.21614** 牡8 56.0 宮崎北斗栗田徹 488
(-4)
2.20.2 2.339.5④④⑦⑩アリストテレス
20/12/20 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 1558135.21211** 牡7 58.0 宮崎北斗栗田徹 492
(+10)
1.50.6 1.436.8⑥⑥④⑤トーラスジェミニ
20/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 1648131.3167** 牡7 55.0 宮崎北斗栗田徹 482
(-8)
2.00.1 0.535.9⑤⑤⑤バイオスパーク
20/10/18 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 16815201.71610** 牡7 58.0 野中悠太栗田徹 490
(+8)
2.01.2 1.735.7⑭⑮⑮テリトーリアル
20/06/14 東京 11 エプソムC G3 芝1800 18510130.41715** 牡7 56.0 野中悠太栗田徹 482
(+2)
1.50.7 3.038.5④⑤⑦ダイワキャグニー
20/05/23 東京 11 メイS OP 芝1800 1381366.41013** 牡7 56.0 丹内祐次栗田徹 480
(-4)
1.46.8 2.536.8アイスストーム
20/02/01 東京 11 白富士S (L) 芝2000 144631.31012** 牡7 58.0 石橋脩栗田徹 484
(+2)
2.00.0 0.935.3インビジブルレイズ
20/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1736209.3155** 牡7 56.0 横山武史栗田徹 482
(0)
1.59.7 0.235.3⑨⑨⑧⑥トリオンフ
19/12/15 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 161133.71210** 牡6 58.0 丹内祐次栗田徹 482
(+6)
1.48.5 1.235.3⑥⑥⑦⑦セダブリランテス
19/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 164784.61411** 牡6 57.0 柴田大知栗田博憲 476
(-4)
1.59.5 0.334.9⑪⑩⑭⑪ウインブライト
18/12/16 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 11227.466** 牡5 58.0 柴田大知栗田博憲 480
(+4)
1.48.4 0.335.2アドマイヤリード
18/11/11 福島 11 福島記念 G3 芝2000 1661121.798** 牡5 57.0 丹内祐次栗田博憲 476
(+4)
1.59.3 1.035.8⑦⑧⑧⑧スティッフェリオ
18/10/14 東京 11 オクトーバー OP 芝2000 107716.762** 牡5 58.0 蛯名正義栗田博憲 472
(-14)
1.59.3 0.134.3マウントゴールド
18/09/02 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 132246.299** 牡5 57.0 柴田大知栗田博憲 486
(+6)
1.59.2 1.735.9ブラストワンピース
18/07/15 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1561111.5814** 牡5 57.0 丹内祐次栗田博憲 480
(-10)
2.01.4 1.636.6エアアンセム
18/07/01 函館 11 巴賞 OP 芝1800 11445.238** 牡5 58.0 丹内祐次栗田博憲 490
(+12)
1.50.3 0.435.5ナイトオブナイツ
18/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 106618.9710** 牡5 56.0 柴田大知栗田博憲 478
(-6)
1.48.6 1.035.8⑤⑤⑤⑤ウインブライト
18/01/27 東京 11 白富士S OP 芝2000 10445.231** 牡5 57.0 柴田大知栗田博憲 484
(+2)
1.59.0 -0.034.9スズカデヴィアス
17/12/17 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 12448.531** 牡4 56.0 柴田大知栗田博憲 482
(+4)
1.47.8 -0.135.4ゲッカコウ

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マイネルハニーの関連ニュース


スプリングSは中山芝1800mで施行される3歳限定のG2。

皐月賞のステップレースにあたり、3着以内の馬に優先出走権が付与される。過去10年、皐月賞でのスプリングS組成績は[1-1-2-33]。馬券内好走は2020年3着のガロアクリーク以来出ていないが、混戦模様の今年ならチャンス十分。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は[1-1-0-9]。前有利のコース形態を考えると苦戦気味。内訳は2016年5番人気2着マイネルハニー、2022年5番人気1着ビーアストニッシド

マイネルハニーの年は前半3ハロン36秒0も、当日は時計のかかる馬場であり、内の馬をかわすのに脚を使っている。当馬はその後、古馬G3で勝ち鞍を挙げており、潜在能力が高かったと見るべきか。
ビーアストニッシドの年も重めの馬場だったが、前半3ハロンは36秒7とさらに遅い。最内枠からハナを切り、外枠から番手へつけた1番人気アライバルと、逃げ・番手のワンツー決着。

対象期間中の前半3ハロンは、最も速い年が35秒4、最も遅い年が37秒5と幅がある。35秒台の比較的速い入りになったケースは4度あり、その内3回は15頭立て以上と頭数が揃っている。
そのほかの年も、比較的頭数と前半の入りに連動性が見られ、最も遅い年は最少の10頭立て。これは今年の出走頭数と同じ。その年は冒頭で触れたガロアクリークが制した年であり、勝ち馬の上がり3ハロンは33秒8。
馬券内へ好走した30頭中、33秒台の上がりを使ったのは、ガロアクリークのほかに2015年1番人気2着リアルスティールのみ。持続力の求められるコースで、例外的に瞬発力勝負になった例と言える。今年は頭数が少なく、かつ徹底ハナのタイプがいないため、このケースも頭に置きたい。

中山芝1800mのスタートは、スタンド前直線の半ば。1コーナーまでは205mしかなく、かつ急坂での先行争いとなるため、序盤はペースが上がりにくい。2コーナーにかけて上りが続き、一気に下ると3、4コーナーは平坦。急坂を含む最後の直線は293mしかなく、基本的には前有利のレイアウト。

逃げ馬に注目すると、前走ハナに立った馬はおらず、京成杯を番手から3着のコスモブッドレアが逃げ筆頭か。石川騎手なら積極的に来そうな感じもする。
もう1頭気になるのは、最内枠に入ったジュンゴールド。前走の京成杯は大外枠から折り合いが利かず、1番人気12着に終わった。こちらも、坂井騎手ならと思わせる。控えて壁を作ってもスローだろうし、そうなるとまたかかりそうだ。それなら、思い切って逃げたほうがいい気もする。

ジュンゴールド決め打ちのハナ、2020年と類似したスローからの瞬発力勝負を想定したい。

◎ウォ―ターリヒト。重賞初挑戦の馬が多い組み合わせのなか、直近2走はシンザン記念3着、きさらぎ賞2着と実績面で一歩リード。シンザン記念は展開が向いたものの、きさらぎ賞は緩い流れを控え、直線は馬場の悪い内に進路を取り2着。時計面でも優位に立ち、スロー一団からの瞬発力勝負ならここも勝ち負けになりそう。馬券は◎の単勝。ジュンゴールドとの馬連・ワイド。


(文・垣本大樹)

マイネルハニーが引退、今後はJRAの誘導馬に 2021年3月3日(水) 04:48

 中山記念で13着に敗れたマイネルハニー(美・栗田、牡8)がこれを最後に引退し、今後はJRAの誘導馬として余生を送る。通算39戦5勝で、重賞は2016年GIIIチャレンジCを勝っている。総獲得賞金は1億9844万4000円。



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【ズバリ!調教診断(最終版)】中山記念2021 素軽い身のこなしを披露したヒシイグアスをトップ評価 2021年2月26日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中山記念・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる中山記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

トーセンスーリヤ【A】
美浦坂路単走。少し気の悪い面を見せたが、制御はしっかり利いている。首と前膝を効果的に使って、力強く駆け上がるさまは見映えがいい。力を出せる仕上がりと判断したい。

コスモカレンドゥラ【F】
18日に小倉芝で5ハロン追いを消化。21日に小倉ダートで流す程度の調整を施し、美浦へ移動後の26日にもう1本時計を出す予定。中2週の本数としては十分だが、そもそも滞在で小倉大賞典参戦(除外)を目論んでいた馬。状態維持が精一杯とみるべきか。

ノーブルマーズ【C】
栗東CW単走。ほぼ長手綱で進めて及第点のラップを刻んできたが、この程度の動きは常に示す馬。最近は実戦で踏ん張りを欠く場面が続いているだけに、過度の期待まではどうか。

ケイデンスコール【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容ながら、なかなかの伸び脚を披露した。体を持て余し気味ではあるが、力みはなく仕上がりは悪くなさそう。あとは、前回から距離延長の1800m戦でタメを作れるか否か。そのあたりが焦点となる。

マイネルハニー【D】
美浦南B併走。脚の運び自体は悪くないのだが、競る気配が薄く僚馬2頭に遅れてゴール。その後は離されてしまった。年齢的に仕方ない面があるとはいえ、もう少し覇気を出してほしいのも確か。ここは様子見が賢明とみる。

フランツ【C】
栗東坂路併走。中盤まではリズム良く運んでいたが、徐々に反応が悪くなってペースダウン。この馬にはよくあることなので、一概に大きな減点材料とは言えないが、見映えが良くないのは事実。評価は上げづらい。

バビット【B】
栗東坂路単走。ストレスフリーのゆったりとした調整。そのため時計は地味だが、パワフルな脚さばきで活気も十分。軸がブレ気味である点は割引材料も、全体的な雰囲気は悪くない。一応の態勢は整ったのではないか。

ヒシイグアス【A】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬とほぼ並んだ形でゴールした。テンションは高めも、鞍上の指示に対する反応はスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。仕上がり上々。

サンアップルトン【B】
美浦坂路併走。首の可動域が狭く映るのは相変わらず。だが、四肢の動きに硬さはなく、前後左右のバランスもとれている。大きな上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。

ゴーフォザサミット【B】
美浦坂路併走。ほぼ馬なりで進め、マズマズのラップを計時した。やや競る気配が薄く映るものの、この馬とすれば集中して走れているほう。徐々にではあるが、状態は上向いている。

クラージュゲリエ【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとったものの、攻め駆けしないタイプとしては、それなりに競る気配を見せたほう。前回の最終追い時より前肢の出もスムーズになっている。この馬なりに順調だろう。

パンサラッサ【B】
栗東坂路単走。やや頭が高く前肢の出も窮屈に映るが、それはいつものこと。自らハミを取って前へ進もうとする気勢の良さは評価できる。デキは安定しており、自身の力を出せる態勢とみていい。

ウインイクシード【B】
美浦南W併走。僚馬2頭と同入の形でゴールした。大きく変わった雰囲気こそないが、リズム良く動けているし、鞍上の指示に対する反応も悪くない。及第点のデキにある。

ショウナンライズ【C】
美浦南W単走。それなりに後半のラップを詰めてきた一方で、前肢のさばきが硬く、鞍上のアクションの割に進みが悪い印象。本調子には、もう少し時間が必要かもしれない。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。トップは⑧ヒシイグアスとする。最終追いの反応の良さと素軽い身のこなしは目を引くものがあった。乗り込み量も十分すぎるほどで、ここ目標にきっちりと仕上げてきた感を受ける。

2番手は①トーセンスーリヤ。今週の坂路追いで見せた、活気の良さと力強いフットワークが印象的。体調面に問題はなく、ブランクを克服できれば怖い存在になりそうだ。

<注目馬>
ヒシイグアス トーセンスーリヤ

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【中山記念】厩舎の話 2021年2月26日(金) 04:53

 ◆ウインイクシード・鈴木伸師「内で脚をためられれば理想的。前に馬を置けば掛からない」

 ◆クラージュゲリエ・兼武助手「調子がいいですね。器用さがあるので中山は合いそう」

 ◆ケイデンスコール・安田隆師「距離延長がどうかも、好位でうまく立ち回れるようなら」

 ◆コスモカレンドゥラ・田中博師「小倉からの輸送も無事こなせた。ただ臨戦過程が厳しいのは確か」

 ◆サンアップルトン・中野師「追い切りでメンコを外したら、集中力があってすごく良かった。上向いている」

 ◆ショウナンライズ・上原師「動きはいい。展開などがかみ合うことで少しでも上位を」

 ◆トーセンスーリヤ・小野師「状態は申し分ないし、この舞台も合う。久々がどうかだけ」

 ◆ノーブルマーズ・石原助手「前走は内めの馬場の一番悪い場所を走らされました。程よく時計のかかる決着なら」

 ◆バビット・浜田師「前回は相手が強く、距離も長かったですから。この馬に合った条件で巻き返しを」

 ◆パンサラッサ・矢作師「状態はいいし万全の仕上がり。中山1800メートルの条件も合っている」

 ◆ヒシイグアス・堀師「(今週の)反応、身のこなしは良かった。走り慣れた中山の距離だが、今回は開幕週の馬場を意識した乗り方になると思う」

 ◆ブラックバゴ・笹川騎手「1週前にビシッと攻めているので、直線はこれくらい(単走馬なり)で大丈夫。中間も状態は安定している」

 ◆フランツ・生野助手「1800メートルは守備範囲。叩き2走目ですし、前回のように走れれば」

 ◆マイネルハニー・栗田師「動きはまずまずで、状態面も変わりない。時計勝負になるとどうかな」

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】中山記念2021 A評価はトーセンスーリヤ、ヒシイグアスの2頭 2021年2月25日(木) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中山記念・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われる中山記念の登録馬の水曜追い切り(追い切り映像が確認できた馬に限る)について、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ウインイクシード【B】
美浦南W併走。僚馬2頭と同入の形でゴールした。大きく変わった雰囲気こそないが、リズム良く動けているし、鞍上の指示に対する反応も悪くない。及第点のデキにある。

クラージュゲリエ【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとったものの、攻め駆けしないタイプとしては、それなりに競る気配を見せたほう。前回の最終追い時より前肢の出もスムーズになっている。この馬なりに順調だろう。

ケイデンスコール【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容ながら、なかなかの伸び脚を披露した。体を持て余し気味ではあるが、力みはなく仕上がりは悪くなさそう。あとは、前回から距離延長の1800m戦でタメを作れるか否か。そのあたりが焦点となる。

ゴーフォザサミット【B】
美浦坂路併走。ほぼ馬なりで進め、マズマズのラップを計時した。やや競る気配が薄く映るものの、この馬とすれば集中して走れているほう。徐々にではあるが、状態は上向いている。

サンアップルトン【B】
美浦坂路併走。首の可動域が狭く映るのは相変わらず。だが、四肢の動きに硬さはなく、前後左右のバランスもとれている。大きな上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。

ショウナンライズ【C】
美浦南W単走。それなりに後半のラップを詰めてきた一方で、前肢のさばきが硬く、鞍上のアクションの割に進みが悪い印象。本調子には、もう少し時間が必要かもしれない。

トーセンスーリヤ【A】
美浦坂路単走。少し気の悪い面を見せたが、制御はしっかり利いている。首と前膝を効果的に使って、力強く駆け上がるさまは見映えがいい。力を出せる仕上がりと判断したい。

ノーブルマーズ【C】
栗東CW単走。ほぼ長手綱で進めて及第点のラップを刻んできたが、この程度の動きは常に示す馬。最近は実戦で踏ん張りを欠く場面が続いているだけに、過度の期待まではどうか。

バビット【B】
栗東坂路単走。ストレスフリーのゆったりとした調整。そのため時計は地味だが、パワフルな脚さばきで活気も十分。軸がブレ気味である点は割引材料も、全体的な雰囲気は悪くない。一応の態勢は整ったのではないか。

パンサラッサ【B】
栗東坂路単走。やや頭が高く前肢の出も窮屈に映るが、それはいつものこと。自らハミを取って前へ進もうとする気勢の良さは評価できる。デキは安定しており、自身の力を出せる態勢とみていい。

ヒシイグアス【A】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬とほぼ並んだ形でゴールした。テンションは高めも、鞍上の指示に対する反応はスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。仕上がり上々。

フランツ【C】
栗東坂路併走。中盤まではリズム良く運んでいたが、徐々に反応が悪くなってペースダウン。この馬にはよくあることなので、一概に大きな減点材料とは言えないが、見映えが良くないのは事実。評価は上げづらい。

マイネルハニー【D】
美浦南B併走。脚の運び自体は悪くないのだが、競る気配が薄く僚馬2頭に遅れてゴール。その後は離されてしまった。年齢的に仕方ない面があるとはいえ、もう少し覇気を出してほしいのも確か。ここは様子見が賢明とみる。


【調教予想からの注目馬】
トーセンスーリヤ ヒシイグアス

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【中山記念】厩舎の話 2021年2月25日(木) 10:38

 ウインイクシード・鈴木伸調教師「今週の追い切りで十分仕上がった。右回りで小回りの千八なら結果を出せると思う」

 ケイデンスコール・安田隆調教師「動きはいいが、1F延長がどうか。好位でうまく立ち回ることができれば」

 クラージュゲリエ・兼武助手「追い切りの動きは良かった。近走は崩れていないし、器用さがあるので中山は合う」

 ゴーフォザサミット・蛯名騎手「動きはやる気満々でいい感じ。集中して競馬をさせたい」

 サンアップルトン・柴田善騎手「動きはまあまあ。前走は道悪がすべててだろう。今回は距離がカギになる」

 ショウナンライズ・上原調教師「動きはいいし、少しでも上位を狙いたい。展開が噛みえば」

 トーセンスーリヤ・小野調教師「ここ2週の感じが良く、状態は申し分ない。舞台も合うので、長休明けがどうかだけ」

 ノーブルマーズ・石原助手「この中間も状態は安定している。程良く時計がかかれば」

 バビット・浜田調教師「前走は距離が長く相手も強かった。中山ではセントライト記念を勝っているし、巻き返したい」

 パンサラッサ・池田厩務員「前走と同じくらいのデキ。いい意味でズブさが出て、控えても競馬ができるようになった」

 ヒシイグアス・堀調教師「トモの緩さは解消。反応、身のこなしも良かった。ようやく軌道に乗ってきたし、いいほうに向かっているのは確か」

 フランツ・生野助手「中間も変わりなく順調。前走はこの馬らしいレースができた。左右の回りは関係ない」

 マイネルハニー・栗田調教師「動きはまずまずでいい意味で変わりない。時計勝負でどうか」(夕刊フジ)

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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マイネルハニーの関連コラム

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先週は東西でG1に続くトライアルレースが行われた。

マイラーズカップは断然人気を集めたインディチャンプが隙のない競馬で勝利。4コーナー〜直線入り口でただ一頭手応えが違っており、あとは抜け出すだけという完勝だった。もっとも、本番の安田記念に向けてという意味では枠順もポイントになりそう。

というのもインディチャンプは不思議な馬で、デビュー以来ほとんどで内枠を引いており、とりわけ近走の枠運は凄いものがある。直近10走の馬番を古い方から順に並べてみると…

1→3→2→3→5→4→5→2→1→1

以上の通り、すべて内枠を引けているのである。折り合いに課題があり前で壁を作りたい同馬にとっては願ったり叶ったり。”運も実力のうち”とはよく言うが、果たしてこの幸運を本番の安田記念においても掴めるかどうか、枠順発表日となる当週金曜日が今から楽しみである。


〜注目の若手騎手が重賞初制覇!

東のフローラステークスでは、ウインマリリンが内から抜け出しオークスの切符を手にした。鞍上の横山武史騎手は重賞初制覇。もっとも、同騎手の重賞制覇はもともと時間の問題でもあった。

先日出版した『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』において、横山武史騎手について以下のように書いている。

「見た目は勝ち星が伸びている若手騎手でも、中身を見ると勢いに任せて勝っているだけというケースもあるのですが、横山武騎手の場合は今後への伸びしろも感じさせる内容で勝っているのがポイント。恐らく前途は明るいのではないのでしょうか。現状は平場が中心ですが、例えばローカル2000m重賞や中距離のハンデ戦などで一撃がありそうな予感がします」

結果としては、ローカルでもハンデ戦でもない2000m重賞を制したので少し予想とズレた面もあるが、いずれにしても父譲りのイン突きや、突発的な逃げなど、随所にらしさを見せてくれている。同騎手の良さは昨年の函館記念でのアーバンキッドでの騎乗(結果は9着)や、年明けのマイネルハニーで挑んだ中山金杯などでも光っており、先週の10・11・12Rの3連勝も含め活躍は必然といえる。土曜のマイネルレンカで見せたような”若気の至り”的な騎乗もあるが、今後もマークしておくべき若手騎手で、とりわけ芝中距離重賞ではイマジネーション豊かな騎乗がみられるので注目したい。


天皇賞(春)展望

さて、今週は天皇賞(春)。連覇を目指すフィエールマンが一応の主役だろうが、豪華とは言えない中でも伏兵勢もまずまず揃い楽しみな一戦になりそうだ。

その中で期待は藤岡康太騎手騎乗のディープインパクト産駒・トーセンカンビーナ。前走の阪神大賞典では長く脚を使ってラストまでしぶとく伸びて来ており、京都外回りに替わるのもプラスだろう。藤岡康太騎手といえば最近はスワーヴアラミスなどで積極策での活躍も見られるが、本来は脚を溜めるのが上手いジョッキー。トーセンカンビーナとは手が合っており、前走からさらに前進があっても驚けない。

もう一頭挙げるならば、ディープブリランテ産駒のモズベッロ日経新春杯は相手に恵まれた面もあるが、前走の内容を見ても馬自身も力をつけてきている。最内枠から上手く脚を溜めて運べればチャンスもあるはずだ。

昨年の天皇賞(春)フィエールマングローリーヴェイズ菊花賞ワールドプレミアサトノルークスと、「終わってみればディープ産駒で決まる」というのも京都外回り重賞あるあるなので、ディープインパクト系を含む産駒たちには注目したい。

今年はゴールデンウィークならぬステイホームウィークで多くの競馬ファンは家にいることになりそう。もっとも、馬券的には”ステイ”よりも”ディープ”とみているが、果たして—。


※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2018年9月5日(水) 16:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(9/1~9/2)日曜新潟12Rで3連単130万馬券的中のくりーくプロが、収支2462%でトップ!
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先週は、1(土)に札幌競馬場でG3札幌2歳S、2(日)には小倉競馬場でG3小倉2歳S、新潟競馬場でG3新潟記念がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3札幌2歳Sは、数頭横並びの先手争いから内枠を利してラバストーンが先頭へ。前半1000mを60.4秒で通過していくと、逃げたラバストーンをはじめ失速する馬も見られるなか、後続勢が殺到。目まぐるしく先頭が入れ替わりながら4コーナーを回って、先頭4番人気ナイママの態勢へと変わって直線へ。2番手からピタリとニシノデイジーが続き、後方からは大外を回った1番人気クラージュゲリエも脚を伸ばして3番手を窺う勢いをみせます。外から交わさんとするニシノデイジーに内のナイママも応戦し、3番手からはクラージュゲリエも1馬身差ほどのところまで差を詰め残り50mを通過。最後は接戦に持ち込まれたこの争いを、6番人気ニシノデイジーが制してV。重賞初制覇を飾っています。クビ差の2着にナイママが入り、さらにそこからクビ差の3着にクラージュゲリエとなっています。
公認プロ予想家では、佐藤洋一郎プロろいすプロ他、計4名が的中しています
 
G3小倉2歳Sは、好発を決めて出を窺うタムロドリームに、内からチュウワフライヤーエイシンノホシファンタジストルチアーナミノルといったところが並び掛けるようにして先手争い。この中から、チュウワフライヤーが枠なりに先頭に立つと、エイシンノホシファンタジストの3頭がほぼ横並びの態勢で展開。1番人気シングルアップは、これら先団を見る形の4番手でコーナーを回って直線勝負へ。チュウワフライヤーを直線半ばでファンタジストがとらえて先頭に立つと、中団から最内を突いたアズマヘリテージ、馬群を割ってミヤジシルフィード、外々を伸びてはブルベアオーロタガノジェロディといった差し勢が脚色良く追撃を開始します。しかし、これら争いを尻目に早め先頭から押し切ってみせた3番人気ファンタジストが、1馬身3/4差をつけて完勝。初重賞Vを達成しています。2着には内ラチ強襲の13番人気アズマヘリテージが入り、クビ差3着には9番人気ミヤジシルフィードが入っています。
公認プロ予想家では、佐藤洋一郎プロ蒼馬久一郎プロくりーくプロら3名が的中しています。
 
G3新潟記念は、マイネルミラノを単騎先頭に、マイネルハニースズカディープと続く形で、隊列に大きな変化がないまま4コーナーを回って直線へ。マイネルミラノのリードは3馬身ほど。そのマイネルミラノただ1頭を内に、それ以外の各馬は3分どころから外に進路を取っての叩き合いとなります。1番人気の支持を集めたブラストワンピースは大外を選択。直線半ばを迎えるところで、早々とブラストワンピースが先頭に立つと、メドウラークセダブリランテスストーンウェアショウナンバッハら2番手グループを従えて、単独先頭でレース終盤の主導権を握って力強い伸び。結局、最後は外ラチ沿いまで寄せて伸びたブラストワンピースが差を拡げるようにしてゴールし、古馬勢を完封。重賞2勝目を挙げています。1馬身3/4差の2着には、ブラストワンピース同様に外を伸びた6番人気メートルダールが入り、そこから1/2馬身差の3着にはこちらも後方から馬場の中ほどを割って伸びた13番人気ショウナンバッハが入っています。
公認プロ予想家では、セイリュウ1号プロ夢月プロエース1号プロ“帰ってきた”凄馬勝子プロエース2号【予想マイレージクラブ限定】プロマカロニスタンダーズプロ豚ミンCプロ他、計9名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
2(日)新潟12Rでは、調教A評価とした◎ソレイユフルール(単勝12.1倍)から、こちらもA評価となった▲ヒロイックアゲン(単勝142.2倍)を絡め、3連単130万6,160円を◎▲△的中!単勝など含め計135万1,700円払戻しの特大ホームランとなりました。他にも、先週は1(土)の勝負レース小倉1Rや、同新潟7R、2(日)G3小倉2歳Sなどの的中で、土日トータル的中率64%の活躍を披露。連日のプラス収支マークとなった先週は、トータル回収率2462%、収支134万6,540円プラスのトップ成績を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
1(土)新潟3Rでの◎トモジャスティス(単勝11.9倍)的中、2(日)には札幌4R小倉8Rで的中をマーク!2日連続プラス収支を達成した先週は、回収率214%、収支11万1,290円プラスの好成績を記録しています。また、2週連続週末プラス(先週日曜から3日間連続プラス)を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
1(土)を、新潟7R札幌10Rでの的中などでプラスで終えると、2(日)には小倉8R小倉9Rなどで好配ゲットを披露。こちらも2日連続プラスを達成し、2日間のトータル回収率169%、収支22万6,590円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
1(土)は小倉12Rなどで穴馬◎的中を披露すると、2(日)は新潟1Rでの◎ガトン(単勝19.3倍)、小倉6Rでの◎モズダディー(単勝194.1倍)、札幌9Rでの◎バケットリスト(単勝67.6倍)などを仕留め、プラス収支をマーク!週末のトータルでも、回収率122%で終えています。
 
 
 
この他にも、セイリュウ1号プロ(124%)、KOMプロ(119%)、豚ミンCプロ(117%)、【U指数】3連単プリンスプロ(113%←2週連続週末プラス)、【U指数】馬単マスタープロ(113%←2週連続週末プラス)、エース1号プロ(109%)、サウスプロ(109%)、蒼馬久一郎プロ(106%←2週連続週末プラス)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年8月30日(木) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018新潟記念編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


9月2日(日) 第54回新潟記念(G3、3歳以上、ハンデ、芝2000m)

【登録頭数:14頭】

マイネルミラノ 56 <C>
エプソムカップ七夕賞と使われての休み明け3戦目。この中間は1週前に南Wで好時計が出ているが、内めを回ってのもの。調子落ちはなさそうでも、上積みまでは・・・・・・。

マイネルハニー 57 <B>
前走の函館記念時はかなり良い動きの最終追い切りでA評価も、レースでは結果が出ず14着。今回も1週前追い切りでは柴田大騎手騎乗で併せて先着と、引き続き調子は良さそう。

メドウラーク 56 <E>
サマー2000シリーズ3戦目。この中間は日曜日にCWを長めから追われているが、時計は物足りず、連戦の疲れがあるかもしれない。

メートルダール 57 <B>
大阪杯以来の休み明け。3週前、2週前、1週前と併せて先着していて、時計もそこそこ出ている。悪くない出来。

ブラストワンピース 54 <B>
ダービー以来の出走となる今回。2週前、1週前と時計を出し、1週前には南Wを長めから好時計マークと順調。デビューからほぼ同じような調教内容できていて、今回も仕上がりは良さそう。

セダブリランテス 57.5 <B>
中山金杯以来の出走。この中間は、ヤングマンパワーアンブロークンと併せてそれぞれ先着。併せ馬で先着できている時点で仕上りは良い部類だと思うし、休み明けでも走る馬なので久々でも。

エンジニア 54 <C>
この中間も前走時と同じような調整内容だが、大きく変わったという感じはなくまだ時計的に詰められそう。

スズカディープ 53 <C>
この中間は1週前にCWで速い時計を出しておらず、小柄な馬でもあり、状態をキープするのでいっぱいの状態か。

グリュイエール 55 <A>
休み前のエプソムカップ時の調教内容も良かったが、この中間も週2回速い時計を出しており良好。1週前には戸崎騎手騎乗で強めに追われて好時計で先着を果たし、好仕上り。

ストーンウェア 54 <B>
独特の調教を行う厩舎で、先週土曜日に長めから速い時計を出しているのでこれが1週前追い切りとなりそう。内容的には、一杯に追われて時計も良く、使われてきての上積みが感じられる。

ショウナンバッハ 53 <D>
調教では速い時計の出るこの馬としては、この中間は時計的に物足りない。乗り込み量は多く、中身はできていると思うが、最終追い切りの動きは気になるところ。

レアリスタ 54 <B>
休み明けの今回、かなり入念に乗り込まれて1週前追い切りでは併せて先着。時計的には前走時のほうが良いが仕上がりは良さそう。

ベアインマインド 50 <D>
長岡SとのW登録。調教では、1週前追い切りはそれほど目立つ時計ではなく、重賞のここでは軽ハンデでも厳しそう。

コパノマリーン 49 <D>
使い詰めでこの中間は併せ馬での調教がなく、疲れも溜まってきているのかもしれない。



◇今回は新潟記念編でした。
新潟競馬場には縁があって毎年1度は訪れるのですが、それが10年近く続いていて夏のひとつの楽しみになっています。夏競馬も今週が最後で、夏の新潟開催も最終週。今年も観光を兼ねて最終日の新潟競馬場に行く予定ですので、当日新潟競馬場にいらっしゃっているという方はぜひお声かけください。人も多いので見つかることはないと思いますが、声をかけてくれた方には先着3名に何かお土産を差し上げます(実物を知らない、手掛かりが似顔絵イラストしかない方はゴメンナサイ ^^;)。新潟はごはんも美味しいので、まだ訪れたことのない方はぜひ競馬場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは次回、ローズSセントライト記念編(予定)でお会いしましょう。


新潟記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年7月17日(火) 14:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(7/14~7/15)ろいすプロが土曜福島3R◎オーケストラ-×ソンタク(単勝83.4倍)的中などでトータル回収率569%の大勝!
閲覧 1,269ビュー コメント 0 ナイス 6



先週は、15(日)に函館競馬場でG3函館記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3函館記念は、カレンラストショーのペースで展開。1番人気に支持されたトリコロールブルーは中団馬群、2番人気ブレスジャーニーは最後方、3番人気スズカデヴィアスも後方馬群と、人気各馬は比較的後方寄りに固まって向こう正面へ。前半1000mの通過は60.3秒(推定)となって、先頭から最後方まで継ぎ目なく続く隊列に。2番手からマイネルハニーがプレッシャーを掛けるようにして徐々に上がっていき3コーナーへ。連れてエテルナミノルエアアンセムゴールドサーベラスといったところも進出を開始します。
直線で、エテルナミノルが先頭に立つと、これを外からエアアンセムが交わす勢い。さらには、5番手から外に持ち出して伸びたサクラアンプルールも脚色良く追い上げを見せて直線半ばへ。この叩き合いからエアアンセムが抜け出すと、外からはサクラアンプルールが一完歩ごとに詰め寄って2番手まで浮上します。しかし、この追撃を5番人気エアアンセムが1/2馬身振り切ってV。重賞初制覇を飾っています。2着の7番人気サクラアンプルールから1/2馬身差の3着には13番人気エテルナミノルが粘り込む結果。1番人気トリコロールブルー、2番人気ブレスジャーニー、3番人気スズカデヴィアスらは、それぞれこの直後の6、4、5着に敗れています。
公認プロ予想家では、KOMプロ蒼馬久一郎プロ導師嵐山プロ豚ミンCプロ他、計6名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
14(土)函館1Rで◎△からプロトイチバンボシ(単勝71.1倍)を絡めた3連複的中を披露すると、好調モードに突入。福島3Rで、◎オーケストラ-×ソンタク(単勝83.4倍)と印を打った2頭のみによるワンツー決着を的中!ワイド1点的中を含め、3連単2631.2倍など計33万4,110円払戻しのビッグヒットをマーク。さらに、福島5Rでは、2着×マメシボリ(単勝140.5倍)を絡めた馬連を的中するなど、好調予想を連発しました。週末トータルでは、回収率569%、収支32万5,170円プラスとダントツのトップ成績で終えています。
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
14(土)福島6Rでは◎ジョウランからの3連単456.7倍×800円分含む計36万6,870円払戻しのビッグヒットを披露。他にもプラス的中を積み重ねた先週は、回収率117%、収支12万7,710円プラスをマークしています。また、2週連続週末プラス収支を達成しています。

☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
14(土)は函館4Rで◎ダノンアポロンから3連単的中、計32万8,900円払戻しのスマッシュヒットを披露。15(日)には、福島2Rでの44万2,000円払戻し、函館6Rでの9万1,900円払戻しなどの活躍をみせ、土日トータル回収率120%、収支14万4,800円プラスの好成績を収めています。
 
 
 
この他にも、おかべプロ(217%←2週連続週末プラス)、馬っしぐらプロ(139%←2週連続週末プラス)、伊吹雅也プロ(121%)、3連単プリンスプロ(105%)、夢月プロ(101%←3週連続週末プラス)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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2018年7月10日(火) 12:25 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018函館記念編
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



7月15日(日) 第54回函館記念(G3、3歳以上、ハンデ、芝2000m)
【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭)

サクラアンプルール 57.5 (前走時486kg -4)<D>
函館は2戦して着外2回。日経賞からの休み明けのレースとなりここまで美浦で入念に乗り込まれているが、時計的にはこの馬にしたら少し物足りない。関西圏も含めて長距離輸送でのレースで実績はなく、昨年と同様に美浦で仕上げて函館でレース、というのもマイナス面が大きい。

スズカデヴィアス 57.0 (前走時512kg -2)<A>
函館初出走。大柄な馬の割には小倉や福島の小回りコースでも好走実績がある。無理のないローテーションで、この中間も函館移動前の2週前にCWを長めから一杯に追われこの馬らしい時計。そして1週前には函館Wで強めに追われており、順調そのものといった印象。調教駆けする馬ではあるが、それを差し引いても現時点良い状態で出走できそう。

マイネルハニー 57.0 (前走時490kg +12)<C>
函館は1戦して着外1回。前走は休み明けにもかかわらず追い切りが日曜の馬なり、最終追い切りの強めとまともに追われたのが1本のみと明らかに乗込み不足だった。今回は叩き2戦目で中1週。ただ、前走を調教代わりと考えても休み明けの時点で乗り込んでいなかった点からも調教過程には不安が残る。

エテルナミノル 54.0 (前走時466kg +6)<E>
函館は1戦着外1回。昨年秋から使い詰めできていて函館への移動もあり1週前に速い時計を出していないところをみると、マイナス材料はあってもプラス材料はなさそう。

ナイトオブナイツ 56.0 (前走時448kg -10)<B>
函館は3戦2勝。前走は仕掛けを待ったというよりは、進路を探していたら仕掛けが遅くなって結果的に脚が溜まり最後の伸び脚に繋がったという感じ。この中間はまだ時計を出していないが、前走時には函館で好時計が出ていて状態は悪くはなさそう。

トリコロールブルー 56.0 (前走時492kg -4)<B>
函館は初出走。これまで無理使いしていない馬で、今回も鳴尾記念を使ってここと無理のないローテーション。函館では2週前、1週前と強めを2本追われている。時計的には物足りないが、昨年も函館での追い切りでは目立つ時計は出ていなかったので過度な心配は無用か。。最終追い切りで併せて先着か、単走であれば馬なりで手応え良く伸びることが出来ていれば良い状態で出走できるだろう。

ブラックバゴ 56.0 (前走時530kg +14)<C>
函館では1戦1勝。休養明けの今回も美浦での2週前追い切りでの時計は平凡。好走時は終いの時計が良いことが多く、最終追い切りの動き・時計には注意。

ゴールドサーベラス 54.0 (前走時448kg -4)<D>
函館初出走。近走重賞を2回使われているが、位置(コース)取り、終いの脚などを見ても上位入線馬とは力の差がある印象。この中間は、1週前に美浦で追われて日曜日に函館で時計を出しているようにかなりタフな面も覗かせてはいるが、やはりこの間隔で函館への移動があってレースというのは馬には厳しいのではないか。

クラウンディバイダ 54.0 (前走時476kg -2)<D>
函館は2戦2着1回。使い詰めで中1週と条件的にはかなり厳しいとは思うが、ゲートの出が速く内枠に入れば楽に先手が取れそう。楽に行かせてもらえてどこまで粘れるかといったところだろう。

ロジチャリス 56.0 (前走時562kg -2)<B>
函館初出走。かなりの大型馬で休み明けのレース。ただ、函館での調教内容は悪くなく仕上がり自体は良さそう。

カレンラストショー 54.0 (前走時444kg -4)<E>
函館初出走。休み明けで2週前、1週前と追い切られているがジョッキー騎乗でこの時計は物足りず。

エアアンセム 55.0 (前走時506kg ±0)<A>
函館は1戦して4着1回。休み明けの今年初戦スピカSから3戦使われてきているが、とにかく順調に調教されてレースを使われている点に非常に好感。久しぶりに見ることができた前走時の追い切りVTRでは、シャドーロールの効果か首の位置が下がり、走りの重心も低くなって前に伸びるようになっていた。調教での好時計、レースでの好成績にしっかり繋がっている印象を受ける。また、近走のパドック(特に関東圏)ではイレ込みが強い感もある中で、今回は滞在競馬。パドックでのうるさい面もマシになるのではないだろうか。追い切り内容に関しては、函館ということで坂路では追い切れていないが、この中間も順調に3本時計を出していて疲れなく好調をキープといったところだろう。

ヤマカツライデン 54.0 (前走時540kg ±0)<E>
函館では1戦して3着1回。鳴尾記念から時計を出しておらず、近走の成績もイマイチときて、最終追い切り1本のみでの出走だとかなり厳しそう。

カデナ 56.0 (前走時470kg +8)<C>
函館は初出走。前走時から間隔に余裕があり、馬房の関係もあるとは思うがもっと早く移動できていたほうが良かったかも。函館移動前の坂路での時計は良かったものの、1週前に強めの追い切りがなく残り1週でどのように仕上げてくるかがポイントになるだろう。最終追い切りの動きは気になるところ。

ナスノセイカン 55.0 (前走時476kg ±0)<B>
函館は1戦着外1回。長期休養明けを4戦してパドックでの動きも使われるごと良くなっているように見える。この中間は間隔が詰まっていて時計は出ていないが、調教で良い時計が出ている時は好走することが多いので、最終追い切りは重要になりそう。

ブレスジャーニー 56.0 (前走時490kg +14)<B>
函館では1戦着外1回。この中間は中1週となりまだ時計は出していないが、前走巴賞時も調教では時計が出ていたし、最終追い切りで好時計が出ていれば問題なし。



◇今回は函館記念編でした。
――皆さんは初めて競馬場に行った時のことを覚えていますか? 競馬を続けている方の多くは、良い意味でそこで強烈な印象を受けてまた競馬場に行ってみたいと思ったのではないでしょうか。私は最近、競馬場に行ったことのない人たちを連れて競馬場を訪れる機会が増え、先週も競馬初心者4名を連れて中京競馬場に行ってきました。行くからにはまた競馬場に来てもらえるよう楽しんでもらうのが、招待する人の役目。押し付けるのではなくそれぞれが楽しめるような状況を作ってあげるのが一番だという考えのもと、まずは入場人員の少ない土曜日で席は指定席を選びました。競馬場に行くと、想像以上に歩きますし、人も多いので疲れます。特に慣れていない人は大変です。その点、席が確保されているだけでもだいぶ違いますし、馬券も余裕を持って買えてレースも良い眺めで見ることが出来ますからね。せっかく足を運んだからにはパドック、レースとゆっくり馬を見て楽しむのが一番。競馬場で競馬を観るのですから『馬を見て馬券を買ってレースを観る』、ここだけは満足してもらいたかったので、今回はその点良かったんじゃないかなと思っています。また、人に教えることで自分も初心に戻れますし、何より楽しさを分かってもらえた時の嬉しさや何とも言えない喜びという“副産物”を私自身も得ることが出来ました。あなたの周りにももし競馬場に行ってみたいと思っている人がいるようであれば誘ってみてはいかがでしょうか。そして、ぜひ一人でも多くの人に競馬の魅力を伝えていってもらえればと思っています。
それでは次回、函館2歳S編(予定)でお会いしましょう。


函館記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年2月26日(月) 18:30 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』2/25の結果(中山記念)
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2月25日(日)に行われました中山11Rの「中山記念 G2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【10位】△ウインブライト(5.3倍)
2着:総合ポイント【5位】△アエロリット(7.4倍)
3着:総合ポイント【2位】○マルターズアポジー(14.1倍)

第4グループ・総合ポイント10位のウインブライトが1着、第2グループ・総合ポイント5位のアエロリットが2着、第1グループ・総合ポイント2位のマルターズアポジーが3着という結果でした。


スタートした瞬間に◎マイネルハニーは終わりました。。。そのうえ、凄馬出馬表評価最下位のウインブライトに勝たれるという、およそ考え得る最悪の結果に(T_T)いや~、流れが悪い、それに尽きますね。月替わりのタイミングでもありますし、なんとかこの流れを断ち切っていきたいところなんですが......。


【3連複フォーメーション】
◎=○▲=印
6=4,8=1,2,3,4,5,7,8,9,10

計15点 払い戻し0円

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マイネルハニーの口コミ


口コミ一覧
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 今年度上半期のGⅠ5連戦が終わりました。1番人気の優勝はヴィクトリアMのグランアレグリアだけで、2番人気が1勝、3番人気が1勝、4番人気が1勝、8番人気が1勝と、なかなか的を絞りきれない波乱のGⅠ5連戦となりました。

上半期のGⅠは、中2週でグランプリレース宝塚記念GⅠを残すだけになりました。その狭間に東京競馬場で施行される重賞が「エプソムカップ」です。

この時期に施行される牡・牝混合芝中距離唯一の重賞が出走馬(各陣営)にとってどんな意味を持つのでしょう。そもそも、3歳クラシックで活躍する能力が高い馬や成長が早く重賞で勝ち負けできるような馬は、1・2月中にGⅡに出走し、ある程度の成績を残してGⅠに出走しているか、すでに重賞ウイナーになっている馬たちです。

そんな一流の馬たちに現時点で及ばない4・5歳馬が徐々に経験を積み、能力を向上させて、上半期の最終G3に挑戦して、その後の路線を決定付けるために出走させるのが「エプソムカップ」だと考え、このレースに臨む各陣営の思惑を以下のように仮定して過去のデータ分析をしたいと思います。


 (1)4歳馬   重賞初制覇

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性を探る

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能か

年      馬  名     前走       重賞経験              エプソムカップ
202011着ダイワギャグニー 新潟大賞典1着 東京新聞杯3着、金鯱賞3着  2019年14着
   2着ソーグリッタリング メイS2着  エプソムC3着、関屋記念3着  2019年3着
   3着トーラスジェミニ  ダービー卿T11着 サウジRCGⅢ6着     初参戦

 重賞1着経験あり 1-0-0-6  
 重賞複勝経験あり 0-1-0-6  
 重賞出走経験あり 0-0-1-2  重賞出走経験なし 0-0-0-1
 当該レース初参戦 0-0-1-12  当該レース再挑戦 1-1-0-3


201911着レイエンダ    メイS9着    セントライト2着     初参戦
   2着サラキア     阪神牝馬S10着  ローズS2着       初参戦、2020年13着
   3着ソーグリッタリング都大路S1着   京都2歳S5着       初参戦、2020年2着

 重賞1着経験あり 0-0-0-0  
 重賞複勝経験あり 1-1-0-5  
 重賞出走経験あり 0-0-1-5  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-1-1-9  当該レース再挑戦 0-0-0-1


2018年1着サトノアーサー  メイS3着   毎日杯3着、神戸新聞杯3着 初参戦、2020年6着
   2着ハクサンルドルフ 新潟大賞典8着 東京新聞杯6着       初参戦、2019年11着
   3着グリュイエール  府中S1着   きさらぎ賞4着、セントラ9着初参戦

 重賞1着経験あり 0-0-0-4  
 重賞複勝経験あり 1-0-0-4  
 重賞出走経験あり 0-1-1-5  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-1-1-11  当該レース再挑戦 0-0-0-2


2017年1着ダッシングブレイズ 京王杯SC7着  京王杯SC4着、マイラーズC8着 初参戦
   2着アストラエンブレム メイS2着   NZT4着、京都金杯4着    初参戦
   3着マイネルハニー   小倉大賞典16着 スプリングS2着、チャレンジ1着初参戦

 重賞1着経験あり 0-0-1-5  
 重賞複勝経験あり 0-0-0-6  
 重賞出走経験あり 1-1-0-4  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-1-1-12  当該レース再挑戦 0-0-0-3


2016年1着ルージュバック ヴィクトリアM5着 きさらぎ賞1着、オークス2着 初参戦
   2着フルーキー   新潟大賞典2着   チャレンジ2着、東京新聞杯3着 2015年4着
   3着マイネルミラノ 新潟大賞典5着   中日新聞杯3着、新潟記念2着 初参戦2015年⑦

 重賞1着経験あり 1-0-0-5  
 重賞複勝経験あり 0-1-1-6  
 重賞出走経験あり 0-0-0-4  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-0-1-15  当該レース再挑戦 0-1-0-0


2015年1着エイシンヒカリ  都大路S1着   チャレンジC9着        初参戦
   2着サトノアラジン  モンゴル大統領1着 神戸新聞杯4着、菊花賞6着  初参戦
   3着デイサイファ   中日新聞杯1着 毎日王冠4着、AJCC5着    2014年1着

 重賞1着経験あり 0-0-1-3  
 重賞複勝経験あり 0-0-0-2  
 重賞出走経験あり 1-1-0-5  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-1-0-7  当該レース再挑戦 0-0-1-3


2014年1着デイサイファ   都大路S1着 福島記念4着、中山金杯3着  初参戦2015年3着
   2着マイネルラクリマ 香港ChM10着  七夕賞1着、中山記念4着  初参戦
   3着ダークシャドウ  中山記念11着  毎日王冠1着、天皇賞秋2着 2011年1着

 重賞1着経験あり 0-1-1-4  
 重賞複勝経験あり 1-0-0-3  
 重賞出走経験あり 0-0-0-5  重賞出走経験なし 0-0-0-2
 当該レース初参戦 1-1-0-12  当該レース再挑戦 0-0-1-2


2013年1着クラレント    マイラーC8着 富士S1着、東京新聞杯GⅢ1着  初参戦
   2着ジャスタウェイ  中日新聞杯8着 アーリンC1着、毎日王冠GⅡ2着 初参戦
   3着サンレイレーサー マイラーC2着 セントライト14着、朝日CCⅢ5着  初参戦

 重賞1着経験あり 1-1-0-2  
 重賞複勝経験あり 0-0-1-3  
 重賞出走経験あり 0-0-0-4  重賞出走経験なし 0-0-0-2
 当該レース初参戦 1-1-1-9  当該レース再挑戦 0-0-0-2


2012年1着トーセンレーヴ  マイラーC8着 青葉賞3着、AJCC5着  初参戦2017年17着
   2着ダノンシャーク  マイラーC2着 京都金杯2着、マイラーC2着 初参戦
   3着マイネルスターリー新潟大賞典8着 函館記念1着、福島記念5着  初参戦

 重賞1着経験あり 0-0-1-4  
 重賞複勝経験あり 1-1-0-6  
 重賞出走経験あり 0-0-0-5  重賞出走経験なし 0-0-0-0
 当該レース初参戦 1-1-1-14  当該レース再挑戦 0-0-0-1


2011年1着ダークシャドウ   大阪杯GⅡ2着 セントライト5着、大阪杯2着 初参戦2014年3着
   2着エーブチェアマン  きぼう賞1着   重賞経験なし(1000、1600万下2連勝) 初参戦
   3着セイクリットバレー 新潟大賞典1着 関屋記念2着、新潟大賞典GⅢ1着 2010年4着

 重賞1着経験あり 0-0-1-4  
 重賞複勝経験あり 1-0-0-4  
 重賞出走経験あり 0-0-0-6  重賞出走経験なし 0-1-0-1
 当該レース初参戦 1-1-0-13  当該レース再挑戦 0-0-1-2


【過去10年の集計】

 重賞1着経験あり 3-2-5-37  
 重賞複勝経験あり 5-4-2-45  
 重賞出走経験あり 2-3-3-45  重賞出走経験なし 0-1-0-6
 当該レース初参戦 9-8-7-114  当該レース再挑戦 1-2-3-19

 過去10年間の優勝馬10頭の内、7頭がエプソムカップで重賞初制覇を達成しています。3頭は、他のGⅢで既に重賞勝ちをしていました。

 エプソムカップで重賞初制覇7頭の内、5頭は重賞で複勝圏内に入った実績があり、他の2頭も以前に重賞に出走した経験を持っていました。重賞初制覇した7頭の年齢は4歳が5頭、5歳が2頭です。

 エプソムカップが重賞初出走の馬は、0-1-0-6と、それほどの実績がありません。

 ですから、1着候補は重賞出走経験のある4・5歳馬で、エプソムカップに初参戦した馬から選択することになります。

 エプソムカップのリピーターは、初参戦の9-8-7-114に対して、1-2-3-19と分が悪いことを心して予想しなければなりません。リピーターとして複勝圏内に入った馬は前回出走した時以上の成績を挙げていました。ですから、成績が下降傾向で出走してきた場合は、印を回すことはできません。

 6歳・7歳以上の出走馬についても同様の傾向が見られます。特に、近走の成績で大敗している場合、エプソムカップの成績によって、年内で競走馬生活を終えるかどうかの判断をしていることが次のデータから読み取れます。


【直後に引退した馬】

   エプソムカップ出走時年齢と成績→その後の出走数・抹消時期・最高着順と最高人気
2020年マイネルハニー  7歳 15着→5レース 8カ月後 7着 12番人気
2019年ショウナンバッハ 8歳 4着→5レース 6カ月後 4着 8番人気
2019年アンノートル   5歳 7着→5レース 8カ月後 5着 7番人気
2019年ストーンウェア  7歳 8着→1レース 1カ月後 8着 5番人気
2019年カラビナ     6歳 9着→2レース 3カ月後 7着 7番人気
2019年ハクサンルドルフ 6歳 11着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2019年ダノンキングダム 5歳 12着→3レース※11カ月後※1着※1番人気障害に転向
2019年アップクォーク  6歳 13着→4レース 11カ月後 10着 11番人気
2019年ソウルスターリング5歳 不出走→2レース※9カ月後 6着 13番人気
2018年グリュイエール  6歳 3着→4レース 8カ月後 2着 1番人気
2018年ベルキャニオン  7歳 6着→4レース 13カ月後 3着 3番人気
2018年バーディーイーグル8歳 8着→1レース 1カ月後 10着 9番人気
2018年トーセンマタコイヤ7歳 13着→2レース 5カ月後 7着 5番人気
2018年アデインザライフ 7歳 15着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2018年シャイニープリンス8歳 16着→4レース 11カ月後 12着 15番人気
2017年フルーキー    7歳 9着→4レース 6カ月後 5着 8番人気
2017年ヒストリカル   8歳 12着→2レース 5カ月後 10着 3番人気
2017年カムフィー    8歳 13着→4レース 6カ月後 8着 10番人気
2017年レッドレイヴン  7歳 16着→4レース 6カ月後 8着 9番人気
2017年トーセンレーヴ  9歳 17着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2016年アルバートドック 4歳 7着→2レース 3カ月後 1着 1番人気
2016年サトノギャラント 7歳 8着→2レース※3カ月後 8着 12番人気※障害に転向
2016年エキストラエンド 7歳 10着→4レース 6カ月後 3着 6番人気
2016年アルマディヴァン 6歳 12着→5レース 7カ月後 7着 11番人気
2016年メイショウヤタロウ8歳 13着→3レース 4カ月後 4着 5番人気
2016年エックスマーク  7歳 14着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2016年ダービーフィズ  6歳 15着→4レース 5カ月後 7着 10番人気
2016年ステラウインド  7歳 16着→1レース 1カ月後 15着 13番人気
2016年ナカヤマナイト  8歳 17着→1レース 1カ月後 16着 15番人気
2015年ペルーサ     8歳 6着→5レース 8カ月後 1着 5番人気
2015年フェスティヴタロー6歳 7着→1レース 11カ月後 15着 13番人気
2015年ユールシンキング 5歳 8着→3レース 9カ月後 14着 11番人気
2015年フルアクセル   7歳 10着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2015年ノーステア    7歳 12着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2015年ゲシュタルト   8歳 13着→2レース 2カ月後 9着 15番人気
2014年カネトシディオス 7歳 8着→4レース 6カ月後 6着 9番人気
2014年トーセンジャガー 6歳 9着→3レース 5カ月後 4着 8番人気
2014年レインスティック 7歳 11着→1レース 3カ月後 17着 15番人気
2014年カルドブレッサ  6歳 12着→4レース 11カ月後 8着 6番人気
2014年シルクアーネスト 7歳 13着→1レース 2カ月後 14着 15番人気
2014年パドトロワ    7歳 17着→3レース 2カ月後 12着 9番人気
2013年ファイナルフォーム4歳 5着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2013年アカンサス    5歳 9着→4レース 9カ月後 5着 9番人気
2013年アドマイヤタイシ 6歳 10着→5レース※18カ月後 2着 4番人気※障害
2013年セイウンジャガー 6歳 11着→5レース 7カ月後 5着 9番人気
2013年スズジュピタ-  8歳 14着→4レース 9カ月後 13着 12番人気
2012年レディアルバローザ5歳 12着→2レース 7カ月後 5着 3番人気
2012年サンライズベガ  8歳 16着→1レース 1カ月後 16着 16番人気
2012年アクシオン    9歳 17着→2レース 2カ月後 12着 12番人気
2012年レッゴーキリシマ 7歳 18着→2レース 2カ月後 16着 11番人気
2011年キャプテンベガ  8歳 4着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2011年レインフォーレスト5歳 12着→3レース 6カ月後 7着 6番人気
2011年チョウカイファイト8歳 14着→4レース 11カ月後 7着 12番人気
2011年マストビートゥルー8歳 15着→0レース 0カ月後 -着 -番人気
2011年ロードキャニオン 7歳 17着→2レース 1カ月後 11着 11番人気


 エプソムカップで4着以下に敗れた馬で、その後に出走5レース以内に登録を抹消するか、障害に転向した馬が多いことが「エプソムカップ」の特徴として挙げられると思われます。(該当馬合計55頭/164頭 33.5%)

 引退した馬の年齢 7歳以上 35頭、6歳11頭、5歳7頭、4歳2頭

 おそらく、上半期最後の中距離G3で競走馬としての能力を見極めるために出走させている馬も何頭かいることは間違いないと思われます。ですから、7歳以上で出走してきた場合、前走までの成績の衰えがはっきりしていれば、復活する可能性が相当低いと考えるのが妥当です。


 そこで、最終的に予想を組み立てるには『重賞勝ち馬』と『重賞未勝利馬』に分けて、近走の成績から有力馬を選ぶことが肝要と考えます。

【重賞勝ち馬】
   馬  名     前走      重賞経験(前走を除く直近2レース) エプソムカップ
2.マイラプソディ   都大路S2着   ダービーGⅠ9着、神戸新聞GⅡ18着 初出走
4.セダブリランテス  六甲S(L)6着  中山金杯GⅢ1着、新潟記念GⅢ7着  初出走
11.ニシノデイジー   新潟大賞典12着 函館記念GⅢ13着、東京新聞杯GⅢ13着 初出走
13.サトノフラッグ   金鯱賞GⅡ7着  菊花賞GⅠ3着、AJCC GⅡ11着    初出走
14.ガロアクリーク   ディセンバS3着 セントライトGⅡ2着、菊花賞GⅠ9着 初出走


【重賞未勝利馬】
   馬  名     前走      重賞経験(前走を除く直近2レース)  エプソムカップ
1.プレシャスブルー  福島民法(L)2着 新潟大賞典GⅢ3着、新潟記念GⅢ18着 初出走
3.ヴェロックス    日経新春GⅡ9着 菊花賞GⅠ3着、中日新聞杯GⅢ3着 初出走
5.エアアルマス    京王杯SC10着  チャンピCGⅠ10着、フェブラリー5着 初出走
6.ヒュミドール    新潟大賞典11着 ダイヤモンドGⅢ5着、日経賞GⅡ4着 初出走
7.ファルコニア    難波S1着    京都新聞杯GⅡ3着、神戸新聞GⅡ16着 初出走
8.アルジャンナ    マイラーズC2着 毎日杯GⅢ2着、ダービーGⅠ18着  初出走
9.ヤシャマル     府中S1着    重賞経験なし1勝~3勝クラス 3連勝 初出走
10.ワンダーブチェック メイS4着   毎日王冠GⅡ8着            初出走
12.ミラアイトーン   谷川岳(L)3着  北九州記念GⅢ5着、関屋記念GⅢ5着 初出走
15.ザダル       毎日王冠GⅡ5着 菊花賞GⅠ13着、中山金杯GⅢ8着   初出走
16.シュリ       谷川岳(L)1着   京都金杯GⅢ5着、          初出走
17.アドマイヤビルゴ  大阪杯GⅠ9着  京都新聞杯GⅡ4着、日経新春GⅡ10着 初出走
18.アトミックフォース メイS3着    ダービー卿TGⅢ5着        2020年5着


 下記のデータから、重賞初制覇を狙う『重賞未勝利』に比重を置いて本命を選択したいと思います。

【予想の鍵 その1】
 重賞1着経験あり 3-2-5-37  重賞未勝利 7-8-5-90


 リピ-ターとしてエプソムカップに出走するのは『18.アトミックフォース』だけです。昨年は新潟大賞典GⅢ2着からの参戦で、今年はダービー卿TGⅢ5着でメイSからの出走となりますので、比較が難しいのですが成績は若干下降気味かもしれません。

【予想の鍵 その2】
当該レース初参戦 9-8-7-114  当該レース再挑戦 1-2-3-19

 リピーターの成績
2020年1着ダイワギャグニー新潟大賞典1着 東京新聞杯3着、金鯱賞3着  2019年14着
2020年2着ソーグリッタリング メイS2着 エプソムC3着、関屋記念3着 2019年3着 
2016年2着フルーキー  新潟大賞典2着 チャレンジ2着、東京新聞杯3着 2015年4着2017年9着
2015年3着デイサイファ 中日新聞杯1着 毎日王冠4着、AJCC5着   2014年1着
2014年3着ダークシャドウ中山記念GⅡ11着  毎日王冠1着、天皇賞秋2着 2011年1着
2012年3着セイクリットバレー新潟大賞典1着 関屋記念2着、新潟大賞典1着 2010年4着

 この他に上位入賞したものの、リピーターとしては複勝圏外に成績を落としたのは4頭
2019年2着サラキア    阪神牝馬S10着 ローズS2着        初参戦、2020年13着
2018年1着サトノアーサー メイS3着   毎日杯3着、神戸新聞杯3着 初参戦2020年6着
2018年2着ハクサンルドルフ新潟大賞典8着 東京新聞杯6着   初参戦、2019年11着
2016年3着マイネルミラノ新潟大賞典5着 中日新聞杯3着、新潟記念2着 初参戦2015年7着



【予想の鍵 その3】
重賞未経験馬の取捨

重賞出走経験なし 0-1-0-6

2011年2着エーブチェアマン  きぼう賞1着   重賞経験なし(1000、1600万下2連勝) 初参戦

 今年、重賞出走経験なしで出走するのは1頭だけ。

   9.ヤシャマル     府中S1着    重賞経験なし1勝~3勝クラス3連勝 初出走

 3連勝と勢いがあるので、10年ぶりに複勝圏内に入る期待は大きいと思われます。



【予想の鍵 その4】
7歳馬の取捨

1.プレシャスブルー  福島民法(L)2着 新潟大賞典GⅢ3着、新潟記念GⅢ18着 初出走
4.セダブリランテス  六甲S(L)6着  中山金杯GⅢ1着、新潟記念GⅢ7着  初出走
10.ワンダーブチェック メイS4着    毎日王冠GⅡ8着          初出走

 今年出走する7歳馬は上記の3頭です。この中で近走実績から『セダブリランテス』に印を打ちたいと考えます。


これまで4つの視点で述べてきました。それを踏まえて印を打てそうなのは※の10頭になるのですが(-_- )?



今回の出走登録
   馬  名     前走       重賞経験              エプソムカップ
 1.プレシャスブルー  福島民法(L)2着 新潟大賞典GⅢ3着、新潟記念GⅢ18着 初出走
※2.マイラプソディ   都大路S2着   ダービーGⅠ9着、神戸新聞GⅡ18着 初出走
※3.ヴェロックス    日経新春GⅡ9着 菊花賞GⅠ3着、中日新聞杯GⅢ3着 初出走
※4.セダブリランテス  六甲S(L)6着  中山金杯GⅢ1着、新潟記念GⅢ7着  初出走
 5.エアアルマス    京王杯SC10着  チャンピCGⅠ10着、フェブラリー5着  初出走
穴6.ヒュミドール    新潟大賞典11着 ダイヤモンドGⅢ5着、日経賞GⅡ4着 初出走
※7.ファルコニア    難波S1着    京都新聞杯GⅡ3着、神戸新聞GⅡ16着初出走
※8.アルジャンナ    マイラーズC2着 毎日杯GⅢ2着、ダービーGⅠ18着  初出走
※9.ヤシャマル     府中S1着    重賞経験なし1勝~3勝クラス 3連勝初出走
 10.ワンダーブチェック メイS4着   毎日王冠GⅡ8着            初出走
 11.ニシノデイジー   新潟大賞典12着 函館記念GⅢ13着、東京新聞杯GⅢ13着  初出走
 12.ミラアイトーン   谷川岳(L)3着  北九州記念GⅢ5着、関屋記念GⅢ5着 初出走
※13.サトノフラッグ   金鯱賞GⅡ7着  菊花賞GⅠ3着、AJCC GⅡ11着    初出走
※14.ガロアクリーク   ディセンバS3着 セントライトGⅡ2着、菊花賞GⅠ9着初出走
※15.ザダル       毎日王冠GⅡ5着 菊花賞GⅠ13着、中山金杯GⅢ8着  初出走
※16.シュリ       谷川岳(L)1着   京都金杯GⅢ5着、         初出走
×17.アドマイヤビルゴ  大阪杯GⅠ9着  京都新聞杯GⅡ4着、日経新春GⅡ10着初出走
 18.アトミックフォース メイS3着    ダービー卿TGⅢ5着        2020年5着

除外フランツ      メイS2着    中山記念GⅡ10着           初出走


最終的に印を打ってみると

1.プレシャスブルー  福島民法(L)2着 新潟大賞典GⅢ3着、新潟記念GⅢ18着 初出走
△2.マイラプソディ   都大路S2着   ダービーGⅠ9着、神戸新聞GⅡ18着 初出走
△3.ヴェロックス    日経新春GⅡ9着 菊花賞GⅠ3着、中日新聞杯GⅢ3着 初出走
×4.セダブリランテス  六甲S(L)6着  中山金杯GⅢ1着、新潟記念GⅢ7着  初出走
5.エアアルマス    京王杯SC10着  チャンピCGⅠ10着、フェブラリー5着  初出走
穴6.ヒュミドール    新潟大賞典11着 ダイヤモンドGⅢ5着、日経賞GⅡ4着 初出走
△7.ファルコニア    難波S1着    京都新聞杯GⅡ3着、神戸新聞GⅡ16着初出走
◎8.アルジャンナ    マイラーズC2着 毎日杯GⅢ2着、ダービーGⅠ18着  初出走
▲9.ヤシャマル     府中S1着    重賞経験なし1勝~3勝クラス 3連勝初出走
10.ワンダーブチェック メイS4着   毎日王冠GⅡ8着            初出走
11.ニシノデイジー   新潟大賞典12着 函館記念GⅢ13着、東京新聞杯GⅢ13着  初出走
12.ミラアイトーン   谷川岳(L)3着  北九州記念GⅢ5着、関屋記念GⅢ5着 初出走
△13.サトノフラッグ   金鯱賞GⅡ7着  菊花賞GⅠ3着、AJCC GⅡ11着    初出走
×14.ガロアクリーク   ディセンバS3着 セントライトGⅡ2着、菊花賞GⅠ9着初出走
○15.ザダル       毎日王冠GⅡ5着 菊花賞GⅠ13着、中山金杯GⅢ8着  初出走
△16.シュリ       谷川岳(L)1着   京都金杯GⅢ5着、         初出走
×17.アドマイヤビルゴ  大阪杯GⅠ9着  京都新聞杯GⅡ4着、日経新春GⅡ10着 初出走
×18.アトミックフォース メイS3着    ダービー卿TGⅢ5着        2020年5着

データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

 ken1 2021年2月28日() 16:35
中山記念はほぼほぼ完璧データ通り
閲覧 185ビュー コメント 0 ナイス 2

★中山記念

過去10年のデータから

★A……1人気(3/0/0/7)2人気(3/2/2/3)3人気(3/1/2/4)4人気(0/3/2/5)
5人気(1/1/0/8)6人気以下(0/3/4/59)単オッズ50倍以上は消し
⇒1人気8ヒシイグアス、2人7バビット、3人11クラージュゲリエ
4人1トーセンスーリヤ、5人4ケイデンスコール
×3,2,5,14番

※B……4才(5/3/5/15)5才(4/3/1/20)6才(1/3/2/22)7才(0/1/1/18)
8才(0/0/1/7)重賞勝ちの4才(5/3/5/10)
⇒◎7番

※C……前走G1(6/5/4/24)G2(0/0/3/16)G3(3/3/2/22)OP(0/1/0/16)
海外G1(1/1/1/6)
⇒○7番

※D……過去8年の勝ち馬は、3才春クラシック出走経験7/8年
⇒◎5マイネルハニー、10ゴーフォーザサミット、11クラージュゲリエ

★★E……前走中山金杯連対(3/0/0/4)
⇒◎8番

★F……3着以内馬は、中山芝3着以内あり23/30頭、残り7頭は重賞勝ち馬
⇒×6,12番

★★G……優勝馬の7/10頭は、前走連対で距離短縮
⇒◎8番

★H……乗り替わり(2/5/8/40)継続騎乗(8/5/2/46)
⇒△2,5,10,11,12,13番

※I……馬番11より外(1/0/1/15)

★★J……ローテ中2週(0/0/0/11)中5週以内(0/2/0/32)
⇒×2,10,12,14番
 △3,5,6,9,11番

※K……休み明け2戦目(0/0/0/14)3戦目(0/0/1/12)
⇒×3,9,10番
 △8番

3人気以内から勝ち馬を捜すが、コース適性と前走から11番は脱落し、
7か8番だがどちらもマイナスポイントはあり、迷うが逃げ切った馬はいないので
ハナを切りそうな7番は狙いを下げる

馬連8→7、千円 8→4,13各五百円
三連複8=(4,7,13)ー1,11各三百円9点
三連単8→(4,7,13)→(1,4,7,11,13)フォーメーション各百円
12点
複勝勝負は、問題無ければ当然8番へ
≫≫8→4→13、馬連1800円、三連複6800円、三連単22270円、複勝150円
8番は3人気以内で唯一コース適性があったので1頭軸正解
11番はローテなどで消しでも良かったくらい
7番はやはり逃げ馬は辛いのだが、絡んで行った13番が3着に粘っているのは
強い

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 山崎エリカ 2021年2月28日() 08:22
本日の見所(阪急杯など)
閲覧 340ビュー コメント 0 ナイス 13

2020年 阪急杯・中山記念
____________

●阪急杯

阪急杯は、本番・高松宮記念に案外と繋がることが多いレース。2013年のロードカナロアや2014年のコパノリチャードなどがこのレースを勝って、高松宮記念も優勝しています。また、2013年にこのレースを逃げ切り勝ちしたミッキーアイルも、次走の高松記念では2着と好走しています。

しかし、本番に繋がっているのは、このレースをハイペースで逃げ、先行して上位争いをした馬がほとんど。2019年のミスターメロディもこのレースを先バテ7着から、本番・高松宮記念で巻き返しVでした。

一方、このレース差し、追い込みで勝った2013年のダイワマッジョーレ、2017年のトーキングドラム、2019年のスマートオーディン、2020年のベストアクターは、高松宮記念では見事にドボンしています。

このメカニズムは至って簡単! 阪急杯が行われる阪神芝1400mは、2コーナー奥からのスタートで最初の3コーナーまでの距離が約443mもあるために、逃げ、先行馬が多く出走しているほど、顕著にペースが上がりやすいからです。そしてトップスプリンターが集う舞台だけに、例年、それらがそれなりに集っており、差し馬有利の流れになりやすいということ。

実際に過去10年でもっともペースが遅かった2019年でも前半3F34秒2-後半3F34秒6(1分20秒3)で決着しています。ゆえにこのレースを不利な逃げ、先行策で上位争いした馬たちは高松宮記念へと繋がり、有利な差し追い込みで上位争いした馬たちは、相手強化の高松宮記念では通用しないことが多いのです。

今回はマイル路線の逃げ馬レシステンシアが参戦。鞍上の北村友一騎手は、楽にハナへ行けたら押さえてペースを緩めて、行けなければ押してペースを引き上げることが多い騎手。阪神ジュベナイルFは先行馬が集っていたことで、後者の騎乗が嵌りました。

今回はロードアクア、メイショウチタン、シャンダルムと先行勢が手薄になったことで、前者のパターンが想定されますが…。さすがに前半が34秒半ばまで遅くなることはなく、ややハイペースにはなると見ています。ただし、高速馬場の阪神でこのペースだと先行馬でも十分に残れるので、前目を主体に予想を組み立てたいです。


●中山記念

2回中山開幕週に行われる中山記念は、1回中山開催で8日間使用されたCコースからAコースに変更される。このためグリーンベルトが発生し、馬場が高速化することが多いもの。実際に昨日の3勝クラスの幕張S(芝1600m)で1分31秒8で決着しており、今年はかなりの高速馬場。このメンバーでレースが流れれば、1分45秒台は余裕で出るでしょう。

こうなると内枠の逃げ、先行馬を狙いたくなるが、案外とそう簡単でもないことも多い。円状コースで内枠有利の中山外周りの芝1600mならまだしも、今回は内回りの芝1800mは取り立てるほど内枠有利のコースではなく、タフなコースだからでしょう。

中山芝1800mは最初の1コーナーまでの距離が約205mと短く、スタートしてすぐに急坂を上がって行くコースのため、前半のペースは遅くなります。しかし、上級条件、それもGⅠ馬や将来のGⅠ馬が集う中山記念ともなると、前が後続にまくられないように向正面の下り坂でスピードに乗せて動いて行くため、ラスト5F目からペースアップすることが大半。この早仕掛けがたたって前が失速し、外差しが決まることも少なくありません。

今回は逃げ馬バビットに、テンの速いトーセンスーリヤ、パンサラッサ、ウインイクシードなど、前に行きたい馬がそれなりに出走しています。また、昨日の芝のレースでは、内と前を楽々と残らせてしまっていることもあって、トーセンスーリヤ、コスモカレンドゥラ、マイネルハニーなどの内枠の馬は内のスペースを拾いにくる可能性が高いでしょう。中山記念は先行争いが激化して、差しが決まる想定で予想を組み立てたいです。


※『SPAIA AI競馬』のコラムをご参考ください♪
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