ネオリアリズム(競走馬)

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ネオリアリズム
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写真一覧
現役 牡7 栗毛 2011年3月22日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[8-1-3-8]
総賞金23,355万円
収得賞金17,650万円
英字表記Neorealism
血統 ネオユニヴァース
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ポインテッドパス
トキオリアリティー
血統 ][ 産駒 ]
Meadowlake
What a Reality
兄弟 リアルインパクトアイルラヴァゲイン
前走 2017/12/10 香港カップ G1
次走予定

ネオリアリズムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/10 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------3** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行512(--)2.02.2 0.6----タイムワープ
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 182316.8813** 牡6 58.0 A.シュタ堀宣行526(+16)2.12.0 3.741.9⑤⑧キタサンブラック
17/04/30 香港 8 QE2世C G1 芝2000 8--------1** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行510(--)2.04.5 -0.1----パキスタンスター
17/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11117.131** 牡6 57.0 M.デムー堀宣行514(+15)1.47.6 -0.134.3サクラアンプルール
16/12/11 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------9** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行499(--)1.34.0 0.6----ビューティーオンリー
16/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1871514.073** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行502(+6)1.33.2 0.135.6ミッキーアイル
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1671317.251** 牡5 57.0 C.ルメー堀宣行496(-18)2.01.7 -0.336.9モーリス
16/07/17 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1661210.346** 牡5 55.0 K.ティー堀宣行514(-2)1.59.9 0.935.7⑩⑩⑩⑩マイネルミラノ
16/02/21 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 166118.553** 牡5 55.0 岩田康誠堀宣行516(+20)1.46.8 0.135.0⑬⑬⑦⑤アルバートドック
16/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 14346.747** 牡5 55.0 戸崎圭太堀宣行496(-4)2.01.7 0.533.5④④④⑤ヤマカツエース
15/11/29 東京 10 ウェルカムS 1600万下 芝1800 138136.241** 牡4 57.0 R.ムーア堀宣行500(-6)1.46.4 -0.233.3⑬⑬⑫イサベル
15/10/25 東京 10 甲斐路S 1600万下 芝1800 11222.416** 牡4 57.0 C.デムー堀宣行506(-4)1.47.7 0.433.5⑨⑧⑧シュンドルボン
15/09/05 札幌 12 日高特別 1000万下 芝2000 16591.611** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行510(-4)2.02.2 -0.236.5⑥⑦⑦⑦マイネグレヴィル
15/08/02 札幌 7 3歳以上500万下 芝1800 11552.821** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行514(+4)1.46.5 -0.533.5⑥⑥⑥⑤ヒルノマテーラ
15/03/14 中山 9 館山特別 1000万下 芝2000 8441.914** 牡4 57.0 戸崎圭太堀宣行510(-4)2.01.5 0.636.1ロードエフォール
15/02/21 東京 9 調布特別 1000万下 芝2000 148135.324** 牡4 56.0 戸崎圭太堀宣行514(+18)2.00.8 0.034.6④④④フェスティヴイェル
14/05/17 東京 9 夏木立賞 500万下 芝2000 12684.021** 牡3 56.0 戸崎圭太堀宣行496(-8)2.00.4 -0.333.8④④ホルボッシュ
14/04/27 東京 5 3歳未勝利 芝2000 18482.011** 牡3 56.0 戸崎圭太堀宣行504(-4)2.03.0 -0.134.3レッドレギオン
14/04/06 中山 5 3歳未勝利 芝2000 187148.632** 牡3 56.0 津村明秀堀宣行508(-6)2.03.1 0.037.0④④レッドグルック
14/02/24 東京 5 3歳新馬 芝1800 16113.3213** 牡3 56.0 戸崎圭太堀宣行514(--)1.55.5 2.135.1⑦⑧⑨レッドソレイユ

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ネオリアリズムの関連ニュース

 【京都6R】叔父にGI馬ネオリアリズム(クイーンエリザベス2世C)、リアルインパクト(安田記念、ジョージライダーS)がおり、底力十分のファミリー。11月上旬から入念に乗り込まれ、3日の坂路では同世代の1勝馬を2馬身引き離した。栗田徹調教師は「じっくり本数をこなしてきましたし、態勢は整っています。気性も素直で、併せた馬と同じだけいつも動ける。時計も出ているので楽しみ」と好感触だ。

【2歳新馬】阪神5R インディチャンプが先行抜け出す 2017年12月28日(木) 12:37

 12月28日のは阪神5R・2歳新馬(芝1400メートル)は、松若風馬騎手騎乗の1番人気インディチャンプ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が先行策から直線は馬場の真ん中を伸びてデビュー勝ち。タイムは1分23秒2(良)。

 クビ差の2着には好位から伸びたアモーレジョディー(12番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にケイディーズネイル(6番人気)。

 インディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハという血統。おじにGI勝ち馬のリアルインパクトネオリアリズムがいる。

 ◆松若風馬騎手(1着 インディチャンプ)「もともと調教から能力を感じていました。競馬でもその通りに、力を出してくれました。距離を心配しましたが、今日の感じだと距離が伸びても大丈夫だと思います。着差以上に強かったですね」

★28日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【今日のキラ星】インディチャンプ2017年12月28日(木) 05:01

 【阪神5R】叔父にGI馬リアルインパクト(安田記念、ジョージライダーS)、ネオリアリズム(クイーンエリザベス2世C)がおり、活気があるファミリー。調教の動きも格上馬に見劣らない動きを見せている。「十分に乗り込んできた。ピッチ走法でスピードがありそう。この距離もいいと思う」と音無調教師は手応え十分だ。

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【東西現場記者走る】サクラアンプルール、激走ムードぷんぷん 2017年12月23日() 05:05

 東西サンスポの精鋭記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。有馬記念では“打倒キタサン”をテーマに、大阪サンスポの山口大輝記者(26)が担当し、6日目は美浦トレセンへ潜入。3頭の関東馬のうち、中山巧者のサクラアンプルールに注目した。実績では劣るが、トリッキーなコースなだけに穴の匂いがぷんぷん漂う。

 木曜日に東京・品川で公開枠順抽選会を取材した後、美浦トレセンへ。結論へのタイムリミットは刻一刻と近づいているだけに、関東馬3頭もしっかりチェックしたい。

 実績は宝塚記念サトノクラウン、重賞4勝馬ルージュバックだが、取材の感触は、札幌記念勝ち馬のサクラアンプルールがよかった。

 東京サンスポの千葉先輩から、金成調教師はよく北馬場にいることを教えてもらい、北調教スタンドへ。到着と同時に、1階の休憩室から出てくるトレーナーを発見。前走の天皇賞・秋8着は「休み明けは走らないんだよ。(3走前の)函館記念(9着)がそう。札幌記念は…と思っていたからね」と、敗因を教えてくれた。

 前走時は放牧明けだったのに対し、この中間は在厩で調整。約2カ月ぶりのレース間隔は、前回とさほど変わらないが今回は中身が違う。「2回目だとガラッと変わる。いい具合でいけると思う」という指揮官の言葉から好調ぶりが伝わってきた。

 中山芝は5戦して【3・1・1・0】と、すべて馬券に絡んでいる。今春の中山記念では、のちに香港GIクイーンエリザベス2世Cを勝ったネオリアリズムに0秒1差の2着と好走した。トリッキーなコースだけに、舞台適性は重要。調整役を務める池上助手に、中山巧者の理由を聞いた。

 「一瞬の脚を使えるという武器がありますからね。直線は短い方がいいですし、抜け出すとソラを使ったりもするので」

 中山の直線は310メートル。4主場(阪神、京都、東京、中山)のなかで最も短い。じわじわと長くいい脚を使うタイプよりも、瞬時にトップスピードに乗れる瞬発力が大きなアドバンテージとなっている。

 「今回は後ろから行くことになると思います。はじけそうですよ。うまく穴をあけられるように。死んだふりでいいんじゃないですか」と池上助手。無欲の一発が怖くなってきた。

 レース前日の土曜日は中山競馬場で到着取材をしながら、馬場状態の傾向をチェック。日曜日の天気が微妙で悩ましいが、最終結論を出したい。





有馬記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載



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【香港国際諸競走】日本馬全滅…アラジン、有終飾れず11着 2017年12月11日(月) 05:02

 【香港10日=山口大輝】香港国際競走がシャティン競馬場で行われ、4レースに日本馬8頭が出走したが、勝てずに終わった。カップに出走したネオリアリズムは3着。春のクイーンエリザベス2世Cに続く、香港GI連勝は叶わなかった。優勝は地元のタイムワープ。マイルがラストランだったサトノアラジンは11着に敗れた。

★香港マイル

 異国でのラストランを飾れなかった。今年の安田記念勝ち馬サトノアラジンは、最後方から早めに押し上げたが、直線は伸び切れず11着。ボウマン騎手は「ポジションをもう少し前にしたかった。最後の脚にかけたけどちょっと伸びなかった」と振り返った。池江調教師は「気持ちの問題かな。(今後は)種牡馬として、香港にこられるような子供を出してほしい」とねぎらった。

★香港カップ

 春のクイーンエリザベス2世Cに続く香港GI連覇を狙ったネオリアリズムは3着。多くの日本人ファンも詰めかけた大舞台だったが、地元馬の前に屈した。

 春に続いて騎乗したモレイラ騎手は「最初は行きたがりましたが、最後はよく3着にきてくれました」とねぎらった。

 最内枠から好発を決めたが、頭を上げ、引っ掛かった。春は、そこから一気にハナを奪いペースを握ったが、今回は勝ったタイムワープの後ろに。直線も進路の狭まったところをこじ開け、勝ち馬に迫ったが、最後は力尽きた。

 堀調教師は「4月の時よりいいスタートを切ることができました。レースのペースが向かず、力を100%出すことができなくて残念でした」と肩を落とした。

 ◆ボウマン騎手(ステファノス4着) 「最後の脚は素晴らしかった。よく頑張ってくれた」

 ◆藤原英師(同) 「予想していた展開と少し違いました。枠ももう少し内で、展開も流れてくれればよかった」

 ◆武豊騎手(スマートレイアー5着) 「完敗です。状態は良かったので、前で思い切って競馬をしようと思いました。理想のレース運びでしたが、相手が強かった」

 ◆大久保師(同) 「道中、直線ともいい内容でしたが、結果を出したかった」

★香港ヴァーズ

 ◆モレイラ騎手(トーセンバジル3着) 「4コーナーでもう少しチャレンジしたかったが1、2着馬が強かった。素晴らしい走りだった」

 ◆藤原英師(同) 「完璧に乗ってくれたし、前の馬を思えば自信がもてます。精神面もクリアできた」

 ◆M・デムーロ騎手(キセキ9着) 「もう少し前へ行きたかった。直線ではファイトがなく止まってしまった」

 ◆角居師(同) 「はっきりした敗因はわからないが、目に見えない疲れがあったのかも」

★香港スプリント

 ◆岩田騎手(レッツゴードンキ6着) 「落ち着いていたが、ゲートが悪く後方から。もう少し上の着順を狙っていたが…」

 ◆梅田師(同) 「外から追い込んだが、出遅れたので流れに乗れませんでした」

 ◆パートン騎手(ワンスインナムーン12着) 「他の馬に進路をじゃまされてしまった」

 ◆斎藤誠師(同) 「スタートは決まっていい位置だったが、競りかけられて苦しくなった。残念です」

★売り上げ大幅ダウン

 香港国際招待競走のJRAの総売り上げは28億3570万700円で、前年比74・2%と大幅にダウンした。内訳はヴァーズが4億6765万2900円、スプリントが4億2264万2300円、マイルが7億5920万5300円、カップが11億8620万200円。日本からの出走馬が昨年より5頭少ない8頭だったことなどが、売り上げ減の原因とみられる。

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【香港カップ】地元馬ワンツー、タイムワープが逃げ完勝 2017年12月10日() 17:41

 11月30日に香港シャティン競馬場で行われた第31回香港カップ(GI、3歳以上、芝・右2000メートル、定量、1着賞金1425万香港ドル=約2億1375万円、12頭立て)は、Z.パートン騎手騎乗の3番人気タイムワープ(セン4歳、香港・A.クルーズ厩舎)が一度も並びかけられるシーンのない圧巻の逃げ切り勝ち。タイムは2分1秒63(良)。2馬身1/4差の2着には中団から脚を伸ばしたワーザー(1番人気、香港)。

 日本馬は3頭が出走。最先着の3着は、2番手の内を進み直線も内めを伸びたネオリアリズム(2番人気、美浦・堀宣行厩舎)。後方から追い込んだステファノス(4番人気、栗東・藤原英昭厩舎)が4着。道中はネオリアリズムの外を進んだスマートレイアー(5番人気、栗東・大久保龍志厩舎)が5着。

 タイムワープは通算成績23戦9勝。GIは初制覇(重賞勝ちも初)。

 〈日本馬の関係者のコメント〉

3着 ネオリアリズム

 ◆堀宣行調教師「レース前は、いいスタートができるかを一番気にしていました。4月のとき(クイーンエリザベス2世C=1着)よりいいスタートを切ることができました。レースのペースが向かず、力を100パーセント出すことができなくて残念でした。検疫からレースまでの間、香港ショッキークラブの関係者の皆さまのサポートには大変感謝しています。また、わざわざ遠い国まで来てくださったファンの皆さまにも感謝します」

 ◆J.モレイラ騎手「最初、馬が行きたがってしまいましたが、最後はよく3着に入ってくれました。力を出し切ってくれたと思います」



4着 ステファノス

 ◆藤原英昭調教師「スローペースになってしまい、予想していた展開と少し違いました。枠ももう少し内で、展開ももう少し流れてくれればよかったなと思います。きょうまでさまざまなサポートをしてくれた香港ジョッキークラブには大変感謝しています」

 ◆H.ボウマン騎手「よく走ってくれました。最後の末脚は素晴らしかったです。馬がよく頑張ってくれました」



5着 スマートレイアー

 ◆大久保龍志調教師「馬場に入ってからいつも通りの感じでした。きょうは前残りの競馬が多かったので、前のポジションがいいと考えていました。もう少し内枠だとよかったです。道中もいい感じで、直線も我慢してくれて、悪くない内容でしたが、いい結果を出したかったです」

 ◆武豊騎手「完敗です。馬の状態が良かったので、きょうは思い切って前で競馬をしようと思い、思った通りのレース運びはできましたが、相手が強かったです」

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ネオリアリズムの関連コラム

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香港スプリント
レースの数日前、一昨年のこのレースの覇者、ペニアフォビアを送り込むA.クルーズ調教師がこう尋ねてきました。
「日本の馬は速いのか?」
ペニアフォビアは一昨年のこのレースで大外枠を引きながら敢然とハナを主張、そのまま押し切ってスプリント王の座に上り詰めました。一昨年同様、逃げて栄冠を目指すという宣言です。その指示通りペニアフォビアはまずは先頭に立ったワンスインナムーンを最初のコーナーで交わすとレースを引っ張りました。トライアルまで重賞2連勝で単勝1.9倍に推されたミスタースタニングはこの2頭を前に見て大名マークの3番手。今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤー、H.ボウマンを配した春のスプリント王、ラッキーバブルズはトライアルに続き最内枠を引いてしまい、埒沿い最内6番手からミスタースタニングへの雪辱を直線にかけました。

直線に入ると馬場2分どころからまずはミスタースタニングが仕掛け、ワンスインナムーンを交わしペニアフォビアに迫ります。一方のラッキーバブルズはペニアフォビアをワンスインナムーンの間の1頭分の狭いところに勝負をかけましたが、後退してくるワンスインナムーンを交わすのに手間取る間にミスタースタニングは悠々と先頭に。4コーナー大外を回った同厩のディービーピンの猛追をクビ差で退け、今年の香港スプリント王の座を射止めました。


リーディング・トレーナーに8度も輝きながら、香港スプリントとはこれまで縁がなかったことが香港競馬七不思議の一つに数えられていたJ.サイズ調教師は4頭出しの大攻勢をかけてきましたが、1、2着独占で7不思議を解消してみせました。
「今シーズン3走ともいい競馬をしてきて状態も上昇していた。そして今日、最高のレースを見せてくれた。枠もよかったし、ナッシュも最高の騎乗。ゴールに入る前に勝利を確信したよ。2着のディービーピンも負けたとはいえ恥じることはない。クビの差は枠によるものでしかない」と、J.サイズ調教師は満面の笑みを湛えました。

一方、最内から前の馬を交わすのに苦労し4着に敗れたラッキーバブルズのF.ロイ調教師は悔しさをにじませました。「トライアルと同じ最内枠を引いてしまい、直線で抜け出せなかった。力の差ではない。
春のチェアマンズ・スプリント・プライズの連覇に向けて馬を作り直していく」

3着にはスプリンターズステークス以来の競馬となったブリザードが健闘。既にお伝えしましたが、スプリンターズステークスからの帰国が1週間遅れてしまったことで調整が遅れ、レースの直前にもまだ70%程度の状態でした。その状態での好走はこの馬の力を十分示したもので、P.イウ調教師が愛馬の検討を讃えました。レース前にも来年3月の高松宮記念への挑戦を表明していましたが、レース後には正式に名乗りを上げました。理想的なレース運びができなかったスプリンターズステークスでも5着、状態万全ではなかったここでの3着はブリザードの力が世界一レベルが高く層の厚い香港スプリンター勢の中でもトップレベルにあることを示すもの。来年の高松宮記念ではこの馬から目を離すことができなくなりそうです。


香港マイル
新旧勢力の激突の構図となったこのレース、1番人気に推されたのはJ.モレイラ騎手騎乗、初の重賞勝ちを前走のトライアルで飾ったシーズンズブルームで単勝2.6倍。これに旧勢力のビューティーオンリー4.5倍、ヘレンパラゴン6.9倍と続き、トライアルは3着と敗れたものの、それまでに重賞2連勝と今季の上り馬、ビューティージェネレーションが8.4倍と単勝一桁台はこの4頭。人気でも新旧激突の構図が浮き彫りとなりました。
パドックでの出来はビューティーオンリーがまだ絞れていないように見えましたが、A.クルーズ調教師は「馬はファットよりもフィットの方が重要。馬体重は気にしないでくれ」との一言。フィットという点では前走以上の状態には見せていました。

ゲートが開くとコンテントメントがまずは先頭に。前走のトライアルで出入りの激しい競馬でハナを譲ったことが敗因となったと見ていたJ.ムーア調教師の指示でビューティージェネレーションが100m通過で早くもこれを交わします。
今年のHKIRは超良馬場とペースがキーワード。ビューティージェネレーションは最初の2ハロンを24秒38、続く2ハロンは23秒07とややペースを上げますが、逃げるビューティージェネレーションには絶好のペース。最後方に控えたサトノアラジンのH.ボウマン騎手、これには堪らんと3角から猛然と捲りをかけて4角では外から先行集団に並びかけますます。

しかし、ビューティージェネレーションはホースオブフォーチュンを半馬身差に従えて続く2ハロンを23秒56とややペースを落として一息入れると直線最後の2ハロンでは道中たっぷりと貯めた脚を伸ばします。サトノアラジンはこの時点で足をなくしてしまいました。後続の中から4、5番手を先行していた人気薄のウエスタンエクスプレスがビューティージェネレーションに流れ込むようにゴールを目指すと、スローペースを最後方から直線にかけたヘレンパラゴンが外から、さらにその外から1番人気のシーズンズブルームが襲い掛かりましたが、超良馬場では前の馬が止まることはなく先頭のビューティージェネレーションがウエスタンを1馬身ちぎって香港マイル王の座に駆け上がりました。後方強襲の2頭では先に仕掛けたヘレンパラゴンが先着し3着、シーズンズブルームは4着に沈みました。


ビューティージェネレーションをマイル王の座に導いたのは香港ジョッキークラブが養成したローカルジョッキーのデレクことK.リョン。今季、ビューティージェネレーションで初の重賞勝ちを果たしたばかりか、マシュー・チャドロウィックに続く2人目のローカルジョッキーG1制覇を見事な逃走劇で成し遂げました。
「本当に、本当に嬉しいです」。G1ジョッキーとなった喜びに当初は言葉も少なかったデレクでしたが、レースに関しては冷静に振り返りました。
「最低でも2番手以内での競馬という指示でしたが、逃げることができて理想的にレースを運ぶことができ、直線でも全く足色も衰えることはありませんでした」

レース前に密かに逃げ宣言を伝えてくれたJ.ムーア調教師はこの勝利には全く意外感はない、と自信満々。
「前走は道中で不利があったけれども今日は全く理想的なレースだった」
ビューティージェネレーションの成長と状態が良かったことは大きな勝因であることは間違いありませんが、この日の馬場にあった逃げがそれ以上にモノを言ったことは騎手、調教師の勝利インタビュー、コメントからも明らかです。J.ムーア調教師はトライアル前に、ビューティージェネレーションで久しぶりに日本に行ってみるか、と漏らしていましたが、レース後には来春のドバイも選択肢の一つだな、と方針変換も匂わせました。


香港カップ
さて、HKIRのメーンイベント、香港カップです。レース前に大きなニュースが飛び出していました。インタビュー篇でもお伝えしていたように、J.モレイラ騎手が前走のトライアルで2着したタイムワープを袖にして春のクイーンエリザベス2世カップで勝利に導いたネオリアリズムに騎乗することになったのです。レース前々日の金曜夜開かれたギャラ・ディナーでオーナーのマーティンこと蕭剣新さんを直撃すると、不開心(不愉快)と一言。そして、ニュースが流れた瞬間に他のジョッキーから騎乗させてくれ、との電話が殺到、その中からJ.モレイラ騎手に次ぐZ.パートンに騎乗を依頼したことを明らかにしてくれました。

タイムワープは重賞未勝利ながら今季3戦いずれも逃げてG3 3着、G2 2着、トライアルでも逃げて2着と重賞級の力があることを十分証明。このレースでも一昨季の香港馬王(年度代表馬)でトライアルで復活したワーザーの単勝2.2倍に次ぐ2番人気の4倍に支持されました。一方、モレイラ騎手が選択したネオリアリズムはタイムに続く3番人気の7.3倍。現実的で判官贔屓などには縁のない香港競馬ファンは圧倒的にタイムの実力を評価したことになります。

レースは予想通り、タイムワープが引っ張ることになります。絶好の最内枠を引き、いいスタート切ったネオリアリズムを内に見て中ほど5番枠からタイムワープは敢然とハナを主張。ゴール板、1角を悠然と先頭にたって最初の2ハロンを26秒27と絶好のスローペースに落とすと、鞍上のパートン騎手は最内のネオリアリズムをちらちらと見ながらペースを測ります。ネオリアリズムの外にはスローペースをしていたのかスマートレイアーネオリアリズムに被さるような形で2番手。ネオリアリズムは内側3番手でレースを進めましたが、向こう正面に入ってからの次の2ハロンも25秒12、24秒37とスローに流れる中、口を割るようなそぶりを何回か見せます。1番人気のワーザーはその後ろ、7番手に控え、ステファノスはさらにその後ろ10番手前後からともに末脚に勝負をかける構え。

3角に差し掛かっても先行馬群の馬順に一向に変化はなく、タイムワープはここで後続に脚をなし崩しに使わせようとペースアップ。23秒79で4角を回ると道中貯めにためていた足をここで一気にスパートさせ、直線最後の2ハロンを22秒08の脚を繰り出せば、後続には全く打つ手なし。2馬身4分の1の差をつけて悠々とゴールイン!重賞初勝利が香港カップという偉業を達成しました。
2着には中団から4角で2番手まで進出したワーザー、ネオリアリズムは内で粘りこんで3着。さらに後方から直線勝負をかけたステファノスはワーザー以上の末脚を繰り出しましたが、1200m通過1分15秒76、1600m通過1分39秒55の超スローペースでは4着が精一杯でした。


「相手がよほど変わった競馬をしなければ、ペースは速くなることはないだろうとレース前に判断していた。今朝、調教師と電話で話をしたが、出来には絶対的な自信を示してくれたし、指示された通りに競馬をすることを確認し合ったんだ。実際その通り単騎スローでペースを運べた。これが最大の勝因だ」
この勝利でHKIR4レース全制覇を果たしたZ.パートン騎手が満面の笑みで勝因を語れば、A.クルーズ調教師もしてやったりの表情。
「最後の最後までスパートするな、と厳しく指示を出したんだけど、その通りの騎乗をしてくれたね」
そして、タイムワープの今後に関しては速い馬場、時計のかかる馬場ともが高い馬なので、と海外も示唆。レースに関しては今後、慎重に検討すると語りました。

一方、3着に敗れたネオリアリズムのJ.モレイラ騎手は「折り合いをつけるまでに時間がかかった、レベルの高いレースでの3着は立派な成績だ」と言葉少なくレースを振り返るだけでした。
彼の乗り代わりが最も大きなニュースとなったこのレースも明暗を分けたのは今年の超良馬場とペースであったことが証明された形となりました。日本勢の3、4、5着は決して恥ずかしいものとは言えません。しかし今年の馬場を踏まえた上での戦略策定ができていればさらに上位を狙えた可能性も十分あり、海外遠征競馬の難しさを改めて知らされた結果となりました。これは競馬そのもの、そして予想にも共通するものであることは言うまでもありません。
(写真提供:HKJC)


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2017年12月8日(金) 18:57 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】恒例!レース展望デブ対談〜現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏と4レースを斬る(後編)
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◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。

香港マイル
甘粕 香港マイル香港スプリント以上に香港馬の独壇場。この10年、香港馬以外で勝ったのは、あのモーリスだけだ。

文傑 モーリスに負かされれば、それは本望だ。

甘粕 さて、あのエイブルワンが引退して香港マイル陣は戦国時代になるかと思っていたら、ビューティーオンリー、ヘレンパラゴンとコンテントメントが天下三分、三国時代になった。と思っていたら、今度はこれに異を唱える馬が名乗りを上げた。

文傑 シーズンズブルームだろ。これが俺の一押しだ!

甘粕 モレイラも今年の香港国際競走ではシーズンズブルームがベストホースと言ってたよ。

文傑 俺もそれは聞いている。香港カップネオリアリズム以上の評価。相当惚れこんでるね。トライアルの勝ちっぷりを見ただろ?

甘粕 もちろんだ。あの日は来年開業するJRAの田中博康調教師にパドックで一頭々々馬の見方を教わっていた。彼は一瞥して香港馬らしくないと一言。

文傑 確かに一回り小さい。1028ポンド、日本風に言えば466キロだ。

甘粕 日本では適正サイズだけど香港ではねえ。それトモの恰好が今一つだったんで狙いをちょっと下げたんだよね。そうしたらあの激走だ。

文傑 ジョアン(モレイラ)が惚れこむだけのことはあるだろ。

甘粕 その通りだね。小さな大王の降臨を予感させる。

文傑 だからシーズンズブルームを中心に考える。

甘粕 それは同感。2番手は?

文傑 ビューティーオンリー。

甘粕 今季は明らかに重め残りだね。

文傑 トニー(クルーズ調教師)は安田記念から戻って、その疲労もあるから当初、今季はトライアルまで1戦とローテーションを組んだらしいんだけど調教で絞れないんで去年と同じローテーションにしたんだよ。

甘粕 トライアルも明らかに重かった。去年に比べると10ポンド以上重い。トニーも絞る絞る、と言ってたけど金曜の朝に確認したんだよ。

文傑 なんて言ってた?

甘粕 まだファットかって訊いたら、ファットよりもフィットの方が重要だ。フィットしてきてるって。

文傑 これをどう受け止めるか、微妙だなあ。パドックでしっかりと馬体確認しないといけないか?

甘粕 そうだね。予想の前に確認できないのがつらい。3番手は?

文傑 アッと驚く「川河寶駒」!

甘粕 シシュアンダール! 香港移籍して3戦、トライアルは5着とは言え2馬身差。上昇の余地は十分だ。お前さんと仲がいいT.ミラード調教師の馬か。人情馬券じゃないのか?

文傑 それを差し引いても買いたい1頭だ。あとはサトノアラジン。ボウマンだぜ。

甘粕 ボウマン騎乗は確かに魅力。だけど香港に着いてから、これがラストランと発表したね。それが嫌なんだ。秋すでに3戦、この2戦は競馬になっていない。おつりは残っていないんじゃないか? 俺は狙えないな。

文傑 じゃあ、なんなんだ?

甘粕 お前さんのあげた2頭よりはヘレンパラゴン、ビューティージェネレーションの方が上だと思う。

文傑 ヘレンパラゴンの2日のバリア・トライアル見たのか?

甘粕 殿負けしたけど、J.ムーア調教師は砂を被ったのでT.ベリーが止めた。エースには全く影響ない、と言ってたよ。トライアル2着の競馬を見てるし、ジョン(ムーア調教師)の言葉を信じたいね。

文傑 ビューティーはビューティーでもジェネレーションは今季、重賞連勝してきてトライアル3着。力をつけてきてることは認めるけど。

甘粕 トライアルは出入りの激しい競馬で何回か首を上げていたよね。それで3着というのは価値あり。ジョンは今回逃げられるものなら逃げてもいいと言ってた。単騎スローで逃げられればあっと言わせる場面もある、かと。

文傑 夢見てればいいよ(笑)


香港カップ
甘粕 最後はクライマックスの香港カップだ。春のクイーンエリザベス2世カップの勝ち馬、ネオリアリズムに、あのモレイラが騎乗すると聞いた時には本当にびっくりしたよ。

文傑 ジョアンにしてみれば当然の選択だよ。

甘粕 それはそうかもしれないけど、お手馬タイムワープがトライアルで2着、それを袖にしたんだぜ。

文傑 最も可能性のある馬を選ぶのが勝負の鉄則だろ。香港では珍しい事じゃないし、世界でもそうだよ。

甘粕 でもオーナーのシウさん一家と水曜のハッピーバレーで会ったら、やはりご機嫌は良くなかったよ。

文傑 それはあるだろうな。でもジョアンほどの騎手だから、それができる。シウさん一家のだってスプリントではザウィザードオブオズの手綱をジョアンに任せてるじゃないか?

甘粕 確かにね。お前さん言う通りトップジョッキーだからこそできることだ。でも、ネオリアリズムには若干の不安を感じているんだよね。

文傑 それは俺も同じだよ。

甘粕 QE2を勝って日本に凱旋してから予定していた札幌記念を回避。天皇賞(秋)をぶっつけで使った。あの不良馬場だから着順は気にしていないけど順調さを欠いたことが馬体増につながってやしないかと。

文傑 じゃあ、何から行くんだ?

甘粕 香港馬王!

文傑 ワーザーか。俺もワーザーから行きたい。去年は香港カップに間に合わず年明けから始動。G1も勝ってQE2に臨んだけど香港ダービーを勝った頃の状態にはなっていなかった。

甘粕 今季は休み明けこそ予定通りの凡走で調教代わりだったけど、2戦目のトライアルには仕上げてしっかりと勝ち上がって香港カップに王手をかけた。

文傑 トライアルは明らかに仕上げ途上、抜け出すまでに少々もたついたのはそのせい。

甘粕 ジョン(ムーア調教師)は90%ちょっとの仕上げだとトライアル直後に言っていた。

文傑 その後の調教は順調そのもの。準備完了って感じだ。

甘粕 ジョンもそう言ってたよ。日本語で言えば仕上げは上々、あとは細工を御覧じろって感じだね。

文傑 不動の軸に据えたい。

甘粕 大賛成! 2番手には何をとる?

文傑 ネオリアリズムよりはステファノスを上位に見ている。この馬にもボウマンだぜ!

甘粕 今年はボウマン・イヤーか? しかし、ボウマンとモレイラの競演が見られるなんて香港の競馬ファンは幸せだよ。ステファノス藤原英昭調教師と話したんだけど、1歳年取っちゃったからなあ、と一言。去年ボウマンが乗ってたら鬼に金棒だったって意味と受け止めた。

文傑 それでも十分勝負になるだろう。なんたってボウマンなんだから。

甘粕 モレイラ5馬身と言ってたことがあるけど、今のボウマンは一時のモレイラ以上かもしれない。5馬身半、いや6馬身。

文傑 大げさな(笑)。その次にはブロンドミー。

甘粕 流石UCLA卒、金髪美女と来たか(笑)

文傑 前走は仏シャンティでG1勝ち、今年はまだ3戦のみ。おつりはどっさりある。2010年のスノーフェアリーの匂いがするんだ。

甘粕 ブロンド美女の甘い香りか(笑)

文傑 冗談じゃないぜ、本気だぜ! 続いてポエッツワード。香港の馬場に合っている。

甘粕 香港には初のお目見えだぜ。合ってるかどうかは走ってみなきゃ分からない。スノーフェアリーは香港の前に日本でも走って硬い馬場への適性を示してたけど、さっきも言ったように香港の馬場は時計の速い方に進化してしまった。以前のように欧州勢が活躍できないんじゃないか、という気がしてるんだ。特に今年は時計が速そうだからね。だったら引退戦だけれどもスマートレイアーの方が上じゃないか?

文傑 7歳牝馬。おばあちゃんか。

甘粕 京都大賞典で負かした相手がジャパンカップシュヴァルグランだからね。まあ常識的には引退戦の7歳牝馬には手出せないけど、大川オーナーは香港でも馬主資格を取って馬走らせてるじゃない。それで香港を引退レースに選んだんだと思うけど。

文傑 さて、最大の問題はネオリアリズム。どうする?

甘粕 消す勇気はないな。ジョアンだし。ワーザー中心で相手の何番手に取るか。今の段階ではステファノスと同じ2番手、直前まで観察を続けたい。

文傑 最後に日本の皆さんにお知らせがあるんだ。

甘粕 土曜夜の番組のことね。香港時間土曜夜22時、日本では23時から以下のURLで香港国際競走4レースの直前情報をたっぷり1時間お届けします。広東語ですけど……。

http://racing.dimbo.tv(PCサイトへ移動します)

文傑 日本の若い女性の皆さん、ぜひご覧ください!


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★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロと、”競馬記者歴20年超!香港競馬界の博学多識”文傑(ぶん・けつ)プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。現地ならではの直前ナマ情報にご期待ください。
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2017年12月8日(金) 13:15 藤田将大
【香港国際競走】4レースの展開予想
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今年の海外馬券発売レースを締め括る香港国際競走が、10日に香港のシャティン競馬場で行われる。日本からは4レースに計8頭が出走。4つのレースの簡単な展開予想(各馬の位置取り想定)をまとめてみたので、予想するうえでの参考にしていただきたい。またレース当日には、厳選の穴馬を推奨した予想をアップするので、そちらもぜひお楽しみに!

香港ヴァーズ
香港ヴァーズでレース展開のカギを握るのは、一昨年優勝、昨年2着だったハイランドリールになるだろう。これまで7カ国でG1を6勝。その競馬ぶりは、逃げはもちろんのこと、先行グループから直線を待たずに先頭に躍り出て押し切ることも可能だ。当然のように中団以降の馬たちはこれが目標になる。ちなみに、一昨年は前半1200m=1分17秒54の流れを3番手で通過してV。昨年は1分14秒32のペースを先頭で通過してサトノクラウンの2着という数字が残っている。
そのハイランドリールをBCターフ(G1)で破っているタリスマニックは、そのときと同じくライバルの直後にピッタリとつけてBCの再現を狙う腹づもりだろう。騎手は騎乗停止中のM.バルザローナからM.ギュイヨンに乗り替わっている。カンバーランドロッジS(G3)を逃げ切っているデインヒルコディアックは自らペースをつくりたいクチ。この馬がハイランドリールのハナを叩く可能性が大きそうだ。ティベリアンはサンクルー大賞(G1)やルー賞(G3)では逃げていたが、ドーヴィル大賞(G2)では差しに転じていたように、何が何でもハナにこだわるタイプではない。好位から中団に収まるか。南アフリカ時代にG1を勝っているスマートコールグレイトジャーニー産駒のマックスダイナマイトも先行グループにつけそう。控える競馬ができるトーセンバジル京都大賞典のように先行することを考えておきたい。
キセキ菊花賞神戸新聞杯で結果を出している差しのスタイルを崩さないはず。中団から後方に待機しての末脚勝負に徹する。アイダホの勝ったハードウィックS(G2)で最後にいい脚を使って3着に入ったケミカルチャージのほか、イーグルウェイゴールドマウントヘレンカリズマの地元勢が後方グループから上位をうかがう。

香港スプリント
ハナを切りたいのは日本のワンスインナムーンペニアフォビアだが、ペニアフォビアは前走でもスタート後に気合を入れ続けてようやくハナに立ったように、テンのスピードならワンスインナムーンのほうが上。自分のかたちに持ち込める。サインズオブブレッシングは昨年の香港スプリントは大外枠だったこともあって後方からになったが、欧州では逃げるレースを見せている。今年の5枠ならばそれなりのポジションを取ることも可能だろう。ドバイでアルクオーツスプリント(G1)を勝ったザライトマン、BCターフスプリント(G1)を勝ってきたストーミーリベラル、それに香港のノットリスニントゥーミーディービーピンが好位につけたい組だが、アメリカのストーミーリベラルは右回りが初めてになる点に気をつけておきたい。
出走馬中レーディングトップのミスタースタニングは、昨シーズン後半は後方から追い込む競馬だったが、今シーズンは中団から伸びて重賞を連勝している。レッツゴードンキはミスタースタニングの前につけたい。ロードカナロアと同じキンカメ産駒で岩田騎手。果たしてどういう結果になるか。昨年、9番手から2着に追い込んだラッキーバブルズは、優勝したチェアマンズスプリントプライズ(G1)が4番手からの競馬。その時と同じH.ボウマン騎手の起用で、陣営には好位から中団でレースを進めたい意図がありそうだ。後方に控えそうなのが、ザウィザードオブオズアメージングキッズ、それにブリザードワンスインナムーンのつくるペース次第で追い込み馬がゴール前で強襲するシーンもあり得る。

香港マイル
レーティングトップ119のビューティーオンリーヘレンパラゴンローリーポーリー(牝馬のアローワンスを加えて119)から5ポンド差以内に11頭が入り、レーティングのうえでは大混戦が予想される。そこにA.オブライエン調教師が送り込むランカスターボンバーとローリーポーリーはどちらも先行するタイプ。ただし、ランカスターボンバーにR.ムーアが騎乗するからと言って、G1を3勝しているローリーポーリーがあからさまなペースメーカー役を務めるとはちょっと考えにくい。騎手の序列に関係なく、お互いのレースに徹するだろう。流れが速くならなければ、コンテントメントがハナを切ることも想定できる。パン賞を(G3)逃げて勝ったカラール、先行して今シーズンに重賞2勝のビューティージェネレーションを含めた5頭が先団を形成する。
セレブレーションマイル(G2)を連覇したライトニングスピアが先団の直後を追走し、ジョッキークラブマイル(G2)を勝ったシーズンズブルーム、同2着のヘレンパラゴンと同7着のホースオブフォーチュン、同8着のウエスタンエクスプレスも中団につける。
末脚にかける後方グループには、初ブリンカーで臨むサトノアラジン、ディフェンディングチャンピオンのビューティーオンリー、昨年3着のジョイフルトリニティ、初重賞の前走ジョッキークラブマイルで5着だったシシュアンダールの4頭。ペースはややスローになるのではないかと予想している。

香港カップ
エイシンヒカリに続き昨年はモーリスが優勝と、日本馬の連勝中の香港カップ。一昨年と昨年の優勝タイムはここ10年で3回しかない2分0秒台で決着しているのだが、その要因はエイシンヒカリが速いペースで引っ張ったため。そんな強力な逃げ馬がいない今年はペースが落ち着きそうだ。先手を取りそうなのは、クイーンエリザベス二世Cでロングスパートを決めたネオリアリズム、イギリスのロビンオブナヴァン、香港のタイムワープあたり。3頭とも好位に控える競馬もできるので、ハナを主張する馬がいても深追いすることはないだろう。
ガルリンガリは前走のドラール賞(G2)がロビンオブナヴァンの2番手から抜け出てV。昨年の香港ヴァーズは後方からの競馬となっただけに、序盤でいい位置につけたい。ここ2戦が芝以外のレースだったウォーディクリーは仏ダービーで5着に追い込んでいるが、先行力もある。ドーヴィルは今年だけですでに5カ国でG1に挑戦。まだ勝利はないものの3着が2回ある。位置取りはドバイターフ(G1)のときのように先行グループになりそうだ。ステファノスは今年の国内重賞で2着しているときと同じように香港でも前目の位置につけられれば好走パターン。香港で3つのG1に勝っているワーザーは前走の勝利が鮮やか。そのときのように3〜4番手につける。アイルランドとイギリスのチャンピオンSを連続2着したポエッツワード、カナダでイーピーテイラーS(G1)を勝ったブロンドミーは、欧州馬らしくスタートは出たなり。中団から後方でのレースを進める。昨年モーリスの2着に突っ込んだシークレットウェポンは後方から。スマートレイアーは2走前の京都大賞典が最近では珍しく追い込む競馬を見せて勝利。昨春は逃げ切って重賞を連勝している。逃げ、追い込みどちらにしても思い切った作戦をとったときが恐い。

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直近の海外馬券発売レース「凱旋門賞」は▲−◎で馬連・3連複をヒット!昨年の香港国際競走も4戦3的中!海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。
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藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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2017年12月7日(木) 16:57 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】J.ムーア調教師インタビュー「香港年度代表馬の誇りと意地でネオリアリズム負けられない」
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J.モレイラ騎手に続きレース直前インタビューに登場いただくのは、香港馬王(年度代表馬)ワーザーを擁して打倒ネオリアリズムに闘志をたぎらせるJ.ムーア調教師です。ワーザーの他にも香港国際競走に5頭を送り込み大攻勢。その意気込みと各馬に対する期待を直撃しました。(取材・文/甘粕代三)

──ワーザーがトライアルを勝っていよいよ復活ですね。

ムーア おかげさまで(笑)。

──トライアルのレースぶり、どうご覧になりましたか?

ムーア 抜け出すまでにちょっともたついた感じはしたけれど、トライアルはあくまでトライアルだからね。あのくらいでちょうどいいんじゃないかな。

──トライアルの状態をパーセントにすると、どのくらいですか?

ムーア 90%ちょっと。95%までは仕上げていないよ。

──先ほど主戦のトム・ベリー騎手にワーザーの状態を伺ったんですが、『状態はとてもいいよ。トライアルは余裕残しの仕上げで本番まではさらに上積みもあるからね。上積みは10%は期待できる』と言っていました。先生はトライアルの仕上げ具合を90%以上95%までとおっしゃってますから、おふたりの数字を足し算すると100%を超えることになってしまう?

ムーア 本当だ。100%オーバーだ!(笑)

──その残りの5%以上10%未満の余裕、どのように仕上げますか?

ムーア 12月2日のギャロップを見てくれたかい?

──もちろん。

ムーア どうだった?

──1200m1分21秒3ですか。決して速い時計ではありませんでしたが、トライアル前の調教と比べると時計2つから3つ速めになってますね。

ムーア それが本番に向けての仕上げさ。でも日本に比べたら時計が遅いって言いたいんだろ。今年の夏、北海道の競馬場と牧場で日本の調教を見せて貰ったんだけど、2歳からビュンビュンやるんだね。クレイジーかと思ったよ。香港ではあそこまで速くはやらない。あの程度でいいんだ。でもトライアル前からギアを一段上げているのはご指摘の通り。

──2日のギャロップ、気合は明らかに良くなってきていると感じました。

ムーア あの後、厩舎で馬の状態を確認したんだけど、息の入り、馬体の張りとも明らかにトライアルとは違ってきている。この後、もう1本ギャロップすればパーフェクトに持っていける。

──ということは先ほどのトム・ベリー騎手との数字を足し算した100%オーバーですね?

ムーア そういうことになっちゃうかな(笑)。まあ、それくらい順調と受け止めてくれよ。ところで日本の馬、ネオリアリズムはどうなの?

──前走の天皇賞(秋)は不良馬場中の不良馬場、いつもの年に比べて勝ち時計が10秒も遅いんですよ。ですから、あのレース結果は度外視していいかと。

ムーア そうかい。春は負けてるからね。調子を取り戻してきている今こそ、香港馬王の意地にかけても雪辱を果たさないといけない。

──香港馬王の意地、雪辱に期待しています。香港カップ以外にも香港スプリントにノットリスニントゥーミー、香港マイルにヘレンパラゴン、ビューティージェネレーション、ジョイフルトリニティ、香港ヴァーズにはイーグルウェイと例年通りの大攻勢。期待のほどをお聞かせ下さい。

ムーア 香港スプリントは強いのが2頭いるからねえ。フィットしても3着ってところかな。香港マイルはヘレンパラゴン、ビューティージェネレーションとも期待している。ジョイフルトリニティは残念ながらトップフォームにはないね。ヘレンパラゴンはスチュワーズカップを勝った堂々たるマイルG1馬。バリア・トライアルではしんがりだったけど、あれは砂を目に被った影響、調子とは関係ない。順調そのものだ。ビューティージェネレーションは重賞連勝のあと、試金石のトライアルで道中で若いこところを見せたけど差のない3着だ。十分合格点と言える。若馬だけに使い込んでは来ているが元気は一杯。今回は前々走のようにハナ切らせてもこの馬もいいと思っている。自分の競馬に持ち込めればワン、ツー、スリーに入れる。イーグルウェイは相手が強いからなあ。プレース(複勝)の期待かな。

──今年もムーア・デイとなることを期待しています。ありがとうございました。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2017年12月7日(木) 13:47 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】J.モレイラ騎手インタビュー「自信があるからネオリアリズムをチョイス!」
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香港国際競走の花、香港カップは日本馬が2連勝中。春のクイーンエリザベス2世カップを制したネオリアリズムが春と同じコンビ、香港の雷神ことJ.モレイラ騎手を配して日本馬3連勝を期します。地元のお手馬を袖にしてまでネオリアリズム騎乗を決めたモレイラ騎手の胸中に迫ります。(取材・文/甘粕代三)


香港カップネオリアリズム
──最も注目を集めている香港カップネオリアリズムに騎乗と発表された時にはびっくりしたよ。

モレイラ どうして?

──お手馬の香港馬、タイムワープはトライアルで2着してるじゃない。

モレイラ タイムワープは力のある馬だ。でも、最も可能性のある馬をチョイスするのはジョッキーの責任。当然のことだよ。

──ということは、ジョアンのチョイスの中ではネオリアリズムが最も勝利に近いということ?

モレイラ その通りだ。モースト・コンフィデント! 最も自信があるからこそ自分でチョイスしたんだ!

──それは何とも頼もしい。でも香港有力厩舎に有力オーナーでもあるタイムワープを袖にしたことは今後に影響しないの?

モレイラ 香港では多くの騎乗馬から最も可能性のある馬をチョイスするのはよくあること。今後に悪影響はないよ。

──さてネオリアリズムのクイーンエリザベス2世カップだけど、見事な騎乗。馬よりもジョアンの勝利という人も多くいるよ。

モレイラ それはネオリアリズムに失礼だよ。馬の力があってこその勝利だ。スタートは理想的とは言えなかったけど、スローペースの中、向こう正面からスパートして思い通りの競馬ができた。忘れられないレースだよ。そして指示通りに競馬をしてくれたネオリアリズムの力も忘れられない。

──同一年に春のクイーンエリザベス2世カップと香港カップを勝ったのは2014年デザインズオンローム、2005年ヴェンジェンスオブレイン、そして99年のフランス馬ジムアンドトニックの3頭だけ。偉業に挑戦することになる。

モレイラ その力は十分にある。

──デザインズオンロームの香港カップはジョアンの騎乗だった。ネオリアリズムと比べてどう?

モレイラ それはレースを見て分かってほしいな。

──さて、相手はどの馬が気になっている?

モレイラ まずはワーザーかな。トライアルもきっちりと勝って復調している。この馬には騎乗したことはないけれど年度代表馬に輝いたシーズンに近づいているじゃない?

──ワーザーに勝てる自信は?

モレイラ 自信があるからこそチョイスしたって言ったじゃないか(笑)!


香港ヴァーズトーセンバジル
──今年も4レースすべてに騎乗。香港カップ以外のことも聞かせてほしい。香港ヴァーズではもう1頭の日本馬トーセンバジルに騎乗する。

モレイラ 香港ヴァーズに出走する中では少なくとも4本の指には入る馬だよ。

──ネオリアリズムと同じで、最も可能性のある馬を選んだ、ということ?

モレイラ そう思ってもらって構わないよ。

── A.オブライエン厩舎のハイランドリールはじめヨーロッパ勢が7頭と大攻勢をかけてきたね。

モレイラ ヨーロッパ勢の力はもちろん認めるけど日本の長距離馬は世界に通用する。それに香港の芝への適性は日本馬の方が上じゃないかな。

──あのハイランドリールをゴール寸前差し切った去年の香港ヴァーズの再現はあり得る?

モレイラ それを目標に騎乗することを約束するよ!


香港マイル】シーズンズブルーム
──次に地元勢の牙城、香港マイル。トライアルはシーズンズブルームで見事に勝利。重賞未勝利ながらあのビューティーオンリーと分け合う1番人気。ジョアン人気だと思ってレースを見ていたが。

モレイラ 実績は劣っていたことは認めざるを得ないけれど、それは明けて5歳(注:南半球馬は8月1日に加齢)になったばかりだから。でも今年春の4歳クラシック三冠では勝てなかったけれど実力は見せていた。だから決して僕だけが1番人気の理由じゃないよ。

──ジョアンが初めて騎乗した昨季閉幕間際、6月の条件戦勝ち。その後オフシーズンの休み明けから1着、2着ときて重賞初勝利がトライアルだからとんとん拍子の大出世だね。レースもジョアンの言う通り実力を見せつけたものだった。

モレイラ 道中の位置取りは決して理想的でなかったけれど、リラックスして走らせられた。残り200mで追い出したんだけど、最高の末脚を繰り出してくれた。

──出走馬中最速の2ハロン(香港は2ハロン=400m計時)22秒55を記録している。あのビューティーオンリーを上回ってるね。

モレイラ 前走2着の後にステップレースをスキップしたことで馬が成長した結果だと思う。本番では香港を代表して海外からの遠征強豪馬にも十分太刀打ちできる実力は備わっている。

──ということは香港マイル王戴冠に自信あり?

モレイラ ここだけの話だけど、今年の4頭の中ではこの馬がベストだ!


香港スプリント】ザウィザードオブオズ
──最後にこちらも地元勢の牙城、香港スプリントのことを聞かせてほしい。ザウィザードオブオズに騎乗するね。強い香港馬が2頭いるけど。

モレイラ ミスタースタニング、ラッキーバブルズのことだろ。2頭が抜けていることは確かに認める。

──ラッキーバブルズには今回、あのボウマンが起用されたしね。

モレイラ でも、こちらも開幕から3戦目が本番と予定通り。3強の一頭であることは忘れないでほしいな。

──秘策あり?

モレイラ 3強の一角であることをレースで示すよ。楽しみにしていてくれ。日本で今年も馬券発売されるんだろ。4レースとも全力で臨むからどうか期待して貰いたい。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2017年12月6日(水) 13:28 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】香港マイル〜C.シャム、A.クルーズ調教師インタビュー
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世界最強マイラーと謳われたエイブルワンが引退して香港マイル王、すなわち世界マイル王の座はビューティーオンリー、ヘレンパラゴンに譲られましたが、1年もたたぬうちに新星が登場しました。トライアルで重賞初勝利を飾ったシーズンズブルームです。香港馬らしからぬ華奢な馬体ながら末脚は抜群。新たなマイル王へ王手をかけました。ディフェンディング・チャンピオンのビューティーオンリーは今季3戦未勝利ながら、本番に向けて緩やかに上昇曲線を描いています。温厚で誠実な人柄、寡黙なハードワーカーとして知られるシーズンズブルームのC.シャム調教師も今回は強気のコメント。一方、騎手と調教師いずれでもリーディングに輝いた香港競馬のスーパースター、ビューティーオンリーを管理するA.クルーズ調教師は陽気な人柄そのままに本番への手応えを明るく語りました。(取材・文/甘粕代三)

C.シャム調教師(シーズンズブルーム)


──トライアルはゴール前50mで先団を測ったように差し切った。見事な勝利だったね。

シャム ありがとう。会心のレースをしてくれたよ。

──重賞初勝利がマイル・トライアル。香港マイラー陣に新星登場! それどころか本番でも堂々の大本命だよ。

シャム そうおだてないで欲しいな(笑)。

──本当にそうだよ。今季開幕時にはまだクラス1、とんとん拍子の出世じゃないか。

シャム 実は今春の4歳クラシック三冠でも期待していたんだよ。

──1600mのクラシック・マイルが2着、1800mのクラシック・カップが3着、2000mの香港ダービーが4着だった。

シャム 1頭強い馬がいたからねえ。

──香港競馬史上初の4歳クラシック三冠馬、ラッパードラゴン(注:三冠達成後のチャンピオンズマイルで故障発生し予後不良)だね。

シャム 運が悪かった。シーズンズは普段なら一つは勝ってもおかしくないだけの力を持った馬だよ。

──さて、今季の使い始めは開幕日のクラス1(注:オープン特別に相当)。この後にスプリンターズSで5着したブリザードを子供扱いした。

シャム 相手が背負い頭だったけれど、勝因はそれだけじゃなかったってことは、その後の成績が証明してくれただろ。

──そして、国慶節(中華人民共和国の建国記念日)開催のセレブレーションカップへ。ここではビューティージェネレーションに敗れる。

シャム ここで重賞をひとつスキップしてトライアルに直行したい、とオーナーに相談したんだ。馬格のない馬だけに使い詰めで本番に行くのが嫌だったんだ。しかし、トライアル直行だと勝ち負けしないと本番には出られない。危険な賭けではあった。だけどオーナーが快く理解を示してくれた。若馬だけに、ここで一息いれたことが成長を促してくれた。そして、きっちりと結果を出してくれた。ほっとしたよ。

──本番までは中2週となってしまうけど?

シャム トライアルの後も順調そのもの。状態は上昇中。本番にはトップフォームに持っていけるよ。

──あのモレイラ騎乗も頼もしいね。彼にも話を聞いたんだけど、実は国際競走の4頭の中でもシーズンズに最も期待してるって言ってたよ!

シャム そんなこと言ってたのかい。それはまた頼もしい。ところで、日本の馬はどうなの?

──安田記念の勝馬、サトノアラジンかな。日本馬が気になる?

シャム ビューティーオンリー、コンテントメントに勝ってるじゃないか。

──それはそうだけど、香港馬とは勝負付けがついたから気になるってこと?

シャム いやいや、そんなことは……。競馬は何が起こるか分からないものだけれども、自信をもって本番に臨めることは約束するよ。

A.クルーズ調教師(ビューティーオンリー)


──安田記念は残念だったね。

クルーズ 初めての左回りだったので直線で手前を変えられなかったものね。おまけに1分31秒台という香港では考えられない高速馬場で自分の時計を更新しての6着は褒めてあげたい。でも、もう日本に遠征することはないだろう。香港馬の中でも高速馬場向きのビューティーでもやっぱり合わない。

──それはさらに残念だね。さて、今シーズンは昨年と全く同じローテーションで3戦した。

クルーズ このローテーションを歩んで昨年は香港マイルを勝った。ヴィクトリー・ロードだよ。

──でも、去年は2⇒2⇒1着と来て香港マイルで戴冠したけれど、今年は5⇒9⇒4着と昨年の輝きが見られないよ。

クルーズ 安田記念に遠征した疲れもあるだろうから、当初はトライアルまでに1戦のローテーションを組んだんだよ。ところが、年齢的なものなのか馬体が絞り切れなくてね。

──去年が1149ポンドで使いだして1132⇒1137。今年は1156⇒1160⇒1155だね。

クルーズ 成長分もあるとは思うが、明らかに太いんだ。

──これまでの3走の内、2走のパドックを見ているけれど、腹回りが立派すぎると感じたよ。

クルーズ そうだろ。去年のトライアル勝ちが1137ポンド、今年が1155。18ポンド重いんだ。

──でもトライアルの末脚は光ってたね。

クルーズ 今季最低体重だったからだろう。

──そのトライアルの後はどう?

クルーズ ようやく絞れ始めたよ。今の状態は90%くらいと言っていいんじゃないか? 本番までに絞り切る時間は十分あるし、ビシビシ追って運動させて本番には100%に仕上げていくよ。

──自信あり?

クルーズ 去年のウィナーを馬鹿にしない方がいいぜ。

──分かった。それともう日本に来ないなんて言わないでくれよ。

クルーズ ビューティーはもう考えないけど、日本に合いそうな馬がいてね……。

──どの馬?

クルーズ パキスタンスターさ。

──今年春のクイーンエリザベス2世カップでネオリアリズムに迫ったあの馬だね。

クルーズ ゲートに問題があったりして国際競走には間に合わなかったけど、ビューティーよりも日本の馬場に合ってるとみてるんだ。

──それはまたいい話を聞いた。来年が楽しみになった。

クルーズ 来年のことよりも今週の日曜を楽しみにしてくれ。しっかりと仕上げて出走させるから。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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ネオリアリズムの口コミ


口コミ一覧

2017年下半期G詰汁枩績と考察

  2017年12月28日(木) 16:57

閲覧 38ビュー コメント 0 ナイス 1

(1)成績
[スプリンターズステークス]★
◎レッツゴードンキ 2着(5人気)
[秋華賞]★
◎ミリッサ 8着(7人気)
[菊花賞]★
◎マイスタイル 18着(15人気)
[天皇賞(秋)]★
◎ネオリアリズム 13着(8人気)
[エリザベス女王杯]★
◎ミッキークイーン 3着(3人気)
[マイルチャンピオンシップ]★
◎マルターズアポジー 15着(6人気)
[ジャパンカップ]★
◎キタサンブラック 3着(1人気)
[チャンピオンズカップ]★
◎サウンドトゥルー 11着(2人気)
[阪神ジュベナイルフィリーズ]☆的中
◎マウレア 3着(4人気)
[朝日杯フューチュリティS]★
◎フロンティア 8着(6人気)
[中山大障害]★
◎ミヤジタイガ 10着(9人気)
[有馬記念]★
◎シャケトラ 6着(7人気)
[ホープフルステークス]★
◎ナスノシンフォニー 5着(10人気)

◎本命馬平均着順 8.1着(105/13)
◎本命馬平均人気 6.4人気(83/13)
1着馬平均人気 2.6人気(34/13)
◎本命馬勝率 0%(0/13)
◎本命馬複勝率 31%(4/13)
ウマニティ予想的中率 8%(1/13)
ウマニティ予想回収率 43%

(2)考察
下半期も◎本命馬着順<人気を達成できず。

[数字で見る上半期との成績比較]
◎本命馬平均着順(5.4着→8.1着)
◎本命馬勝率(23%→0%)
◎本命馬複勝率(54%→31%)
予想的中率(15%→8%)
予想回収率(165%→43%)

数字が示す通り、全てにおいて上半期以上に成績がふるわなかった。特に、一度も◎本命馬が1着になることがなかったのは情けない。

今年の下半期のG気蓮∩13レース中半分以上の7レースで1番人気馬が勝利しており、比較的頭の堅い決着が多かったのに対し、上半期よりも穴馬を◎本命馬に選んでしまったことが成績不振の原因の一つと考えられる。

ぜひとも2018年は不振から抜け、G気念譴弔任眤燭笑いたい。

 パトラッシュ 2017年12月22日(金) 12:52
有馬記念、今年のダイユウサクです(´・Д・)」
閲覧 738ビュー コメント 0 ナイス 2

 さて、枠順も決まったところで、ダイユウサクの奇跡は再現されるのか?という点について、検討してみましょう。

 とりあえず中位人気ですが、こちらはさらっと。

 まずは、昨年の有馬で4着のヤマカツエースにふれなくてはならないでしょう。池添は、オルフェーブルで二度、ドリームジャーニーでも一度有馬を制していて、機種の中では一番の実績になっています。この3勝は、いずれも人気馬に乗ってのことですが、人気を背負って勝つのも、そう簡単なことではなく、ゴールドシップやブエナビスタ等、名馬も、一番人気ですんなり勝ち切れているわけではありません。

 池添騎手が技術的にどうかはコメントできませんが、気風の良さを感じさせる騎乗がプラスアルファにつながっているのかもしれません。

あとは、3歳勢のサトノクロニクルとブレスジャーニーはそこそこ人気しそうな気はしますが、食指は動かないですね。



 ダイユウサクがメジロマックイーンを破って、正規の番狂わせといわれた有馬記念は1991年。いまから四半世紀も前になります。しかし、そのインパクトの大きさか、その年の有馬記念に関する動画はけっこうネット上に残っているので、見てみました。

 漠然と、プリティキャストの天皇賞やイングランディーレの天皇賞のように、大逃げをうったダイユウサクを後ろの馬がけん制し合って、というイメージを想定していたのですが、あにはからんや、道中は他の有力馬と同様、中段やや後方でじっくり、直線で馬群を縫って先頭に踊りだし、メジロマックイーンの追撃を振り切るというオーソドックスな競馬で栄冠を勝ち取っています。

 確かに、以前と違って、大逃げ=大番狂わせというパターンは厳しそうです。そもそも、圧倒的な人気を背負うと思われるキタサンブラックが好枠から逃げ、もしくは2番手につけるでしょうし、対抗馬のシュヴぁルグランもJCのように、キタサンをマークしているという展開になることが予想されますし、今年の出走馬を大逃げという戦い方を選択できそうなのは、カレンミロティックということになります。ただ15番という枠順からでは、良い位置をとるのにエネルギーを費やすことになりそうです。

 実際には、ダイユウサクという馬自体、(現在でいう)GIにも何度か出走し、天皇賞でも、それほどひどい着順ではなかったようですから、スプリンターというイメージがあったのが、人気のなかった大きな理由のようです。当時、馬主さんは、奇跡の瞬間を見逃した、ってくらいの期待度だったようですが、調教師は「正装していった」らしいです。そういう意味では、何らかの盲点があったからの人気のなさだったわけです。ダイユウサクの場合、距離がもつわけがない、ということになります。

 とりあえず、不当な評価ではないかという疑いのある馬を内枠から行ってみたいと思います。

3番 クイーンズリング GI馬なのに、エリ女の成績で、でも、ルメールプレミアムでプラマイゼロではないかと思います。

4番 ブレスジャーニー 東スポ杯でスワーブリチャードに勝ってるよ、でも3歳プレミアムがつきそう。三浦騎手が思い切った競馬をすれば?

5番 トーセンビクトリー 重賞買ってないし、力足りないでしょ。でも、トゥザビクトリーの血でのプラスアルファが・・・。

トゥザグローリー、トゥザワールドとも既に重賞勝ち、勢いのある3歳でしたから、ちょっと厳しいと思いますが、田辺騎手が気になるところ。思い切った大逃げうっちゃえば・・・。

9番 サクラアンプルール 札幌記念勝ったけど、天皇賞では全く駄目だったし。でも、札幌記念では、2着がナリタハリケーンというダートから参戦だったので、微妙な感じを与えたと思いますが、3着以下ヤマカツエース、サウンズオブアース、エアスピネル、という面々、中山記念ではネオリアリズムに0.1秒、ロゴタイプ、アンビシャス、ヴィブロスに先着。中山も3.1.1.0ということですから、人気になってもおかしくはないのですが、昨年まで条件馬、中山記念でおっというとこ見せて、次2戦惨敗、札幌記念勝ったけど、2着がダート馬という特殊な条件でフロックと思われたか、天皇賞は12番人気、さらに人気は下がり、絶好の買い時かと思います。

15番 カレンミロティック 年も年だし、1年のブランクがあって、そのあとも冴えないし、15番枠だろ?でも、昨年春の天皇賞ではキタサンをあわてさせた実績もあり、川田騎手への乗り替わりが吉と出れば?

16番 サウンズオブアース 今年のあの体たらくだし、大外の16番枠。今年は買えないな。京都記念に続き、JCでもあのレースぶり、でも、デムーロ弟を乗せてきました。乗り替わりが刺激になれば?

 ということで、サクラアンプルールに期待したいと思います。運さえあれば、場群の中を切り裂いて、キタサンブラックを交わして、スワーブリチャード以下の追撃を振り切る勇姿が見られると確信しています。

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 やすの競馬総合病院 2017年12月21日(木) 21:19
有馬記念の単勝お買い得馬を調査する(調査2日目)の巻
閲覧 292ビュー コメント 0 ナイス 3

今日は、有馬記念の単勝お買い得馬を探すお遊び企画の続き(調査2日目)です。

※2日目なので細かい説明は1日目の記事を参照してください。

今日、採点していく馬達については、単勝10倍以上になる馬達ばっかりだと思うんで、
昨日と逆で、不安材料は無視して、好材料だけを探して採点する加点方式でやっていきます。


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レインボーライン(単勝予想オッズ 22.5倍)
馬の面
・菊花賞で3着以内の実績あり
・過去5年で2勝してるステイゴールド産駒
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
後方から競馬する不器用系なのもあって勝ち切れいないことが多いですが、好材料はけっこうあるんで展開の助けがあった場合はワンチャンスあっても?
騎手の面
前走に引き続き岩田騎乗。
4走連続で乗ってるし、重賞以上で勝てなかったスランプから脱出して今年は重賞7勝したんで、GIもそろそろ勝てるのかも?
採点
単勝18倍以上つくならまあまあってとこかな〜。
お買い得度は88点

シャケトラ(単勝予想オッズ 24.9倍)
馬の面
・今年、同じ中山2500mの日経賞1着
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
・好位辺りで競馬ができる脚質
今年の日経賞1着馬やし、年齢的にも4歳で充実期やし、脚質も過去の傾向に合ってていいですね〜。
秋GI2戦は15着、11着で成績不振ですが、日経賞1着の時より10kg以上重い馬体重なんで、馬体が絞れてきた場合は巻き返す余地あるかも?
天皇賞春3番人気、宝塚記念2番人気と春GIでは上位人気してた馬というのも不気味です。
騎手の面
前走に引き続き福永騎乗。
人気馬に乗ると大事に乗りすぎるとこある騎手なんで、これぐらいの人気で気楽に乗れる方が単勝的には期待値上がりそう。
前走がテン乗りだったんで、2度目の今回はJCより期待できるかもですね。
採点
春の上位人気馬が単勝21倍以上ついてるならまだまだ十分おいしい気がします。
お買い得度は94点

ヤマカツエース(単勝予想オッズ 26.9倍)
馬の面
・去年の有馬記念0.3差4着
・好位〜中団付近で競馬ができる脚質
去年の有馬記念4着馬で、今年は去年の1・3着馬が不在やし、去年が中2週で今年は中3週でローテもゆったりしてるんで、ここ2走は大敗続きでも巻き返す余地あるかも?
騎手の面
前走に引き続き池添騎乗。
主戦騎手やし、この人気なら思い切って乗れるし、大舞台での一発ある騎手なんで単勝的には期待値上がりそう。
採点
単勝23倍以上つくなら、まあまあいいかな〜。
お買い得度は89点

ルージュバック(単勝予想オッズ 32.7倍)
馬の面
・今年、中山2200mのオールカマー1着
・2400mのGI連対経験あり
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
脚質的に不安定ですけど、今年のオールカマーを道中4番手付近で競馬して牡馬相手に勝ってるのはいいし、牡馬相手に上位人気背負って重賞勝てるだけの能力ある馬なんで、乗り方次第では不気味な面あるかも。
オールカマー、エリザベス女王杯というゆったりしたローテの秋3走目なんで消耗度も少なそうなのもいいですね。
騎手の面
ムーアから北村宏に乗り替わり。
テン乗りでオールカマーを勝った騎手なんで相性いいし、GIをあまり勝たない騎手なんでプレッシャーなく乗れそうな人気なのもいいですね。
採点
単勝27倍以上つくなら十分おいしいかも。
お買い得度は92点

サクラアンプルール(単勝予想オッズ 48.0倍)
馬の面
中山記念でネオリアリズムの0.1差2着。中山の重賞で好走実績あるのはいいですね。
騎手の面
前走に引き続き蛯名騎乗。
4年連続でGI勝ってる騎手なんで、今年もGI勝つかも?
気楽に一発狙っていける人気なのもいいですね。
採点
単勝35倍以上でも好材料が少ないんで・・・。
お買い得度は72点

サウンズオブアース(単勝予想オッズ 54.9倍)
馬の面
・菊花賞で3着以内の実績あり
・2年前の有馬記念で0.0差2着
・去年の日経賞で0.1差2着
中山2500mが相性いい舞台なのは有馬記念や日経賞の2着で証明してるんで、前走から大幅に激変した場合は・・・。
騎手の面
田辺からCデムーロに乗り替わり。
過去に1度だけ乗って勝ってるんで相性いいし、気楽に乗れる人気やし、外人騎手パワーで一発あってもおかしくないかも。
採点
単勝40倍以上でも好材料が少し古いんで・・・。
お買い得度は74点

クイーンズリング(単勝予想オッズ 68.3倍)
馬の面
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
前走がエリザベス女王杯なんで間隔十分あいてる中での秋3走目で消耗度も少なそうなのもいいですね。
騎手の面
Cデムーロからルメールに乗り替わり。
ルメール騎乗でGIでの期待値大幅UPやし、テン乗りでこの人気だったら気楽に一発狙っていけるんで、思い切った騎乗での一発あるかも?
採点
単勝50倍以上でも、馬の方に好材料が少ないんで・・・。
お買い得度は82点

ブレスジャーニー(単勝予想オッズ 72.0倍)
馬の面
・東スポ杯2歳Sでスワーヴリチャードを負かして1着
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
菊花賞12着から休み明け2走目のチャレンジCで0.1差3着まで上昇してきたんですよね〜。
まだ伸びしろある若い3歳馬なんで、休み明け3走目でさらに上昇あった場合は・・・。
騎手の面
柴田善から三浦に乗り替わり。
GI勝ってない騎手なんで、テン乗りでこの人気ならプレッシャーなく一発狙って乗れそうです。
採点
単勝50倍以上か〜。う〜〜ん・・・どうなのかな〜。
お買い得度は80点

サトノクロニクル(単勝予想オッズ 95.7倍)
馬の面
・好位辺りで競馬ができる脚質
菊花賞10着の後、チャレンジCで3・4番手から競馬して1着。
まだ伸びしろある若い3歳馬やし、ハーツクライ産駒は中・長距離のGI得意やし、好位から競馬できるのも過去の傾向に合ってるんで、前走で重賞勝って勢いでGIも?
騎手の面
Mデムーロから戸崎に乗り替わり。
4年連続でGI勝ってる騎手なんで、今年もGI勝つかも?
3年前に好位からの競馬で有馬記念勝ってる騎手なんで合ってそうな気がするし、テン乗りでこの人気なら思い切って一発狙っていけるのはいいですね。
採点
単勝75倍以上つくなら、十分おいしいかも?
お買い得度は92点

トーセンビクトリー(単勝予想オッズ 244.3倍)
馬の面
・前めで競馬ができる脚質
・中山で重賞1着経験あり
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
前走がエリザベス女王杯なんで間隔十分あいてる中での秋3走目で消耗度も少なそうやし、前めで競馬ができる脚質なのもいいですね〜。
全兄のトゥザグローリー、トゥザワールドがともに有馬記念で勝ってはないけど3着以内にきてるんで血統的に相性いいレースなのかも。
騎手の面
アッゼニから田辺に乗り替わり。
田辺は人気薄でGI勝つ騎手やし、テン乗りでこの人気なら不気味です。
採点
単勝100倍以上つくなら、ちょっとおもしろいかも?
お買い得度は88点

カレンミロティック(単勝予想オッズ 245.6倍)
馬の面
・過去5年の1着馬と同じく秋3走目(休み明け3走目)
・前で競馬ができる脚質
京都大賞典、アルゼンチン共和国杯でゆったりしたローテの休み明け3走目なのはいいし、前に行ける脚質もいいし、天皇賞春2着の実績あるのもいいですね〜。
騎手の面
池添から川田に乗り替わり。
先週GI勝って勢いあるし、テン乗りでこの人気なら思い切って一発狙って乗れるのもいいですね。
採点
単勝100倍以上でも好材料が少し古いんで・・・。
お買い得度は80点


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☆有馬記念のお買い得馬 上位3頭☆
94点シャケトラ(想定単勝オッズ 24.9倍)
92点サトノクロニクル(想定単勝オッズ 95.7倍)
92点ルージュバック(想定単勝オッズ 32.7倍)

この3頭がどんな結果を残してくれるか楽しみです。


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☆おまけ☆
キタサンブラックが有馬記念で1枠2番を引きましたね〜。
・マイペースに先行できそうなメンバー構成
・先行力が活かせる中山コース
・1枠2番
・去年のサトノノブレスのような雇われたヒットマンもいなさそう
ここまで条件が揃ったら、キタサンブラックが有終の美を決めて、北島三郎さんが祭を歌って締めくくるのかな〜?
どうなるんでしょうね〜。

思い切った予想外の騎乗で大波乱を演出するような騎手がいるかどうかも含めて注目です。

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2017年10月29日天皇賞(秋) G113着
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