ネオリアリズム(競走馬)

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ネオリアリズム
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写真一覧
現役 牡7 栗毛 2011年3月22日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績21戦[8-1-3-9]
総賞金23,355万円
収得賞金17,650万円
英字表記Neorealism
血統 ネオユニヴァース
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ポインテッドパス
トキオリアリティー
血統 ][ 産駒 ]
Meadowlake
What a Reality
兄弟 リアルインパクトアイルラヴァゲイン
前走 2018/03/31 ドバイターフ G1
次走予定

ネオリアリズムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/03/31 アラ 7 ドバイターフ G1 芝1800 15--------8** 牡7 57.0 J.モレイ堀宣行--0000 ------ベンバトル
17/12/10 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------3** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行512(--)2.02.2 0.6----タイムワープ
17/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 182316.8813** 牡6 58.0 A.シュタ堀宣行526(+16)2.12.0 3.741.9⑤⑧キタサンブラック
17/04/30 香港 8 QE2世C G1 芝2000 8--------1** 牡6 57.0 J.モレイ堀宣行510(--)2.04.5 -0.1----パキスタンスター
17/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11117.131** 牡6 57.0 M.デムー堀宣行514(+15)1.47.6 -0.134.3サクラアンプルール
16/12/11 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------9** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行499(--)1.34.0 0.6----ビューティーオンリー
16/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1871514.073** 牡5 57.0 R.ムーア堀宣行502(+6)1.33.2 0.135.6ミッキーアイル
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1671317.251** 牡5 57.0 C.ルメー堀宣行496(-18)2.01.7 -0.336.9モーリス
16/07/17 函館 11 函館記念 G3 芝2000 1661210.346** 牡5 55.0 K.ティー堀宣行514(-2)1.59.9 0.935.7⑩⑩⑩⑩マイネルミラノ
16/02/21 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 166118.553** 牡5 55.0 岩田康誠堀宣行516(+20)1.46.8 0.135.0⑬⑬⑦⑤アルバートドック
16/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 14346.747** 牡5 55.0 戸崎圭太堀宣行496(-4)2.01.7 0.533.5④④④⑤ヤマカツエース
15/11/29 東京 10 ウェルカムS 1600万下 芝1800 138136.241** 牡4 57.0 R.ムーア堀宣行500(-6)1.46.4 -0.233.3⑬⑬⑫イサベル
15/10/25 東京 10 甲斐路S 1600万下 芝1800 11222.416** 牡4 57.0 C.デムー堀宣行506(-4)1.47.7 0.433.5⑨⑧⑧シュンドルボン
15/09/05 札幌 12 日高特別 1000万下 芝2000 16591.611** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行510(-4)2.02.2 -0.236.5⑥⑦⑦⑦マイネグレヴィル
15/08/02 札幌 7 3歳以上500万下 芝1800 11552.821** 牡4 57.0 C.ルメー堀宣行514(+4)1.46.5 -0.533.5⑥⑥⑥⑤ヒルノマテーラ
15/03/14 中山 9 館山特別 1000万下 芝2000 8441.914** 牡4 57.0 戸崎圭太堀宣行510(-4)2.01.5 0.636.1ロードエフォール
15/02/21 東京 9 調布特別 1000万下 芝2000 148135.324** 牡4 56.0 戸崎圭太堀宣行514(+18)2.00.8 0.034.6④④④フェスティヴイェル
14/05/17 東京 9 夏木立賞 500万下 芝2000 12684.021** 牡3 56.0 戸崎圭太堀宣行496(-8)2.00.4 -0.333.8④④ホルボッシュ
14/04/27 東京 5 3歳未勝利 芝2000 18482.011** 牡3 56.0 戸崎圭太堀宣行504(-4)2.03.0 -0.134.3レッドレギオン
14/04/06 中山 5 3歳未勝利 芝2000 187148.632** 牡3 56.0 津村明秀堀宣行508(-6)2.03.1 0.037.0④④レッドグルック

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 『2018年ドバイワールドカップデー諸競走』(3月31日、UAE・メイダン競馬場)は日本馬が出走する4つのGIレースが海外馬券発売対象レースとなった。

 その2鞍目、7Rの第23回ドバイターフ(GI、北半球4歳以上・南半球3歳以上、芝・左1800メートル、優勝賞金360万米ドル=約3億8250万円、15頭立て)は、O.マーフィー騎手騎乗のベンバトル(牡4歳、UAE・S.ビン=スルール厩舎)が好位追走から直線早めに抜け出し、日本馬3頭を突き放してGI初制覇。勝ちタイムは1分46秒02(良)。

 3馬身1/4差の2着には外から追い込んだ昨年の優勝馬ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎、C.デムーロ騎手)。

 さらにクビ差遅れた3着は日本馬2頭が同着。最内を伸びた一昨年の優勝馬リアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、M.バルザローナ騎手)と、3頭の真ん中を伸びたディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎、C.ルメール騎手)。

 クロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎、岩田康誠騎手)は好位追走から流れ込んで7着。ネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、J.モレイラ騎手)は先行したものの包まれる厳しい展開で8着に終わった。

 ◆2着 ヴィブロス

 クリスチャン・デムーロ騎手「ここ最近は力を発揮できていなかったと聞いていましたが、今日はリラックスできていました。後ろからの競馬は指示通り。勝った馬が強かったです」

 ◆3着同着 リアルスティール

 矢作芳人調教師「何の不利もなく競馬ができたし、休み明けでよく頑張ったと思う。勝った馬は強かったけど、もう少しついていきたかったね。でも、最後に根性を見せてくれた」

 ◆3着同着 ディアドラ

 クリストフ・ルメール騎手「ペースが忙しくなくて、ちょうどよかった。コースが合うね」

 ◆7着 クロコスミア

 岩田康誠騎手「行く馬が行って、自分のペースで行けました。折り合いはついたし、バタッと止まってはいません。力は出せたと思います」

 ◆8着 ネオリアリズム

 ジョアン・モレイラ騎手「レース前からテンションが高くて、最初の600メートルでリラックスできなかった。それが響いて伸び切れなかった」

【ドバイターフ】日本馬直前情報 2018年3月31日() 05:03

★(8)リアルスティール ポイントは装鞍

 一昨年の覇者はダートでのキャンター調整後、連日行っているスクーリングを徹底。矢作調教師は「柔らかくて弾んでいた。リラックスしているし、何もいうことはない」と満足いく仕上がりをアピールした。ポイントは装鞍だ。「毎日、装鞍所で鞍を置く練習をして問題もないし、やることはやっているけど、こればかりは当日にならないと」。お祭りムードの中でスムーズに装鞍できるかが好走の鍵を握る。

★(7)ヴィブロス 連覇へ状態万全

 史上初の連覇に挑む5歳牝馬は、ダートを気分良く周回。友道調教師は「すごく軽快に走っていたし、前向きさも出ている。体も回復して気になるところはない」と状態面に自信を見せる。

 引き揚げてきた愛馬の顔をなでた佐々木主浩オーナーは「スイッチが入ったなという感じ。(レース前夜は)昨年行ったイタリアンの同じ席で食事をします。木曜も昨年と同じようにしました。やれることはやりますよ。あとはゴール前でまた叫べれば」と験を担いで応援する。

★(2)ネオリアリズム 落ち着き気合十分

 僚馬サトノクラウンとともに、入念なスクーリングを行った後、芝コースでキャンター半周の調整を終えた。堀調教師は「気合が入って緊張しすぎるところはありますが、いつもよりリラックスして、いいと思います」とコメント。ベストの距離と、手の合う鞍上(モレイラ騎手)で、昨年の香港クイーンエリザベス2世Cに続く2度目の海外GI制覇を狙う。

★(11)クロコスミア 馬体減は回復!!

 レース前日は角馬場で調整。コースには入らなかった。「輸送で減った馬体はジワジワと回復してきたし、あまり数字も気にしていない。大事なのはリラックスできているかどうか。馬はハッピーな状態です」と北添助手。

★(13)ディアドラ 順調に前日調整

 昨年の秋華賞馬は、ヴィブロスとともに馬場入り。ダートで力強いキャンターを披露し、前日調整を終えた。「追い切り後もクタッときていないし、こちらに来てからは毛づやもいい。まだマックスまで来てはいないけど、ずいぶんとしっかりして具合も上がってきています」と竹之下助手。

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【ドバイワールドCデー諸競走】クラウン&ネオ、ドバイ制圧デモ 2018年3月28日(水) 04:07

 【ドバイ(UAE)27日=板津雄志】今年の海外馬券発売第1弾となるドバイ国際諸競走(31日、メイダン)に参戦する日本馬14頭は、現地での調整が続けられている。この日は堀厩舎の2頭、サトノクラウン(シーマクラシックに出走)、ネオリアリズム(ターフに出走)が芝コースで追い切られた。4ハロン55~56秒の軽めだったが、芝の感触を確かめ、陣営は好感触だった。

 まだ薄暗い午前5時20分ごろ、スタンドのライトに照らされたメイダンの芝コースに、堀厩舎の2頭が登場。ドバイシーマクラシックに挑むサトノクラウンはしなやかに、ドバイターフに参戦のネオリアリズムが折り合いよくリズミカルに駆け抜けた。

 日中が気温35度前後という灼熱(しゃくねつ)のドバイとはいえ、日の出前は少しひんやりして快適だ。そんな朝の気候と同じく2頭は涼しげな表情で、芝コースを4ハロン55~56秒の単走メニューを消化した。

 「ここ数日の芝、ダートの馬場状態を見て芝で追い切ることに決めた。日本の重馬場と同等の負荷がかかる(メイダンの)芝の状態において、時計も含めて予定通りの追い切りができた」と堀調教師はコメント。ともに3カ月程度の休み明けとなるが、どちらも久々を苦にしないタイプ。特にサトノクラウンはフレッシュな状態のときの方が好成績が多い。

 2頭はともにドバイは初めてだが、香港に複数回挑戦し、GI制覇を果たしたように遠征経験は豊富で頼もしいかぎり。さらに、この2頭を海外GI制覇へ導いたモレイラ騎手が騎乗できるのも心強い。

 マジックマンの異名をもつ名手は、サトノクラウンを「才能がある馬」、ネオリアリズムは「ビッグハートをもつ馬」を評す。ともに「世界で通用する」とジャッジするお気に入りだ。シーマクラシック、ターフどちらも日の丸を掲げる瞬間が期待できる。

★サトノクラウンの競走成績はこちら★ネオリアリズムの競走成績はこちら

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【ドバイワールドCデー諸競走】レースの注目点 2018年3月26日(月) 16:36

★日本馬が大挙出走するドバイワールドCデー、4競走で勝馬投票券発売を実施



 3月31日、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で開催されるドバイワールドカップデーには、日本馬14頭が6つの競走に参戦する。

 メインレースとして実施されるドバイワールドC(GI、ダート2000メートル)には、日本からアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)が昨年に続き出走を予定している。また、ドバイターフ(GI、芝1800メートル)は、2016年の優勝馬リアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、2017年の優勝馬ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)など大挙5頭が、日本馬による3連覇をかけて出走予定。

 今年のドバイワールドカップデーは、ドバイゴールデンシャヒーン(日本時間3月31日23時40分発走予定)、ドバイターフ(日本時間4月1日0時35分発走予定)、ドバイシーマクラシック(同1時10分発走予定)、ドバイワールドC(同1時50分発走予定)の4競走で、日本国内での勝馬投票券の発売が実施される。発売はインターネット投票に限定して実施され、「即PAT会員」および「A・PAT会員」が対象となっている。発売開始時刻は31日の午前7時、締切時刻は各競走の発走予定時刻の4分前となる。

★日本勢の3連覇なるか!前2年の覇者含む大挙5頭がドバイターフ参戦



 ドバイターフは、2007年アドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティール、2017年ヴィブロスと日本馬が過去4勝を挙げており、日本馬が最も勝利を挙げている海外GIレースだ。

 今年は、2016年の覇者リアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、連覇がかかるヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)を筆頭に、昨年のクイーンエリザべスII世C(香港)に続く海外GI・2勝目を狙うネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)、昨年の秋華賞ディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)、初の海外遠征となるクロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎)の5頭が出走を予定しているが、日本勢はドバイターフ3連覇を果たすことができるだろうか。



ドバイターフで好成績挙げるジェベルハッタ組 今年も上位入線馬が出走予定



 過去10年のドバイターフ1~3着馬の前走を見ると、ドバイターフと同じコースで実施される前哨戦ジェベルハッタに出走していた馬が30頭中9頭を数える。今年はジェベルハッタを制したブレアハウス(UAE、セン5歳、C.アップルビー厩舎)、同2着のべンバトル(UAE、牡4歳、S.ビン・スルール厩舎)などが出走を予定している。

 また、ドバイターフの1~3着馬30頭中6頭は、このレースが今年初戦となった馬である。日本のリアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、ネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)はドバイターフで今年初戦を迎えるが、海外の強豪を破ることができるだろうか。なお、ネオリアリズムには、昨年のドバイターフで日本のヴィブロスを勝利に導いたJ.モレイラ騎手が騎乗予定。

★昨年のダービー馬レイデオロなど、日本から3頭のGI馬がドバイシーマCに参戦



 ドバイシーマクラシックには、昨年のダービー馬レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、国内外でGI2勝を挙げているサトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)、昨年のエリザベス女王杯を制したモズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)と、日本から3頭のGI馬が参戦する。

 レイデオロは今年初戦の京都記念で3着に敗れたが、2014年のドバイシーマクラシックでは、ジェンティルドンナ京都記念6着から巻き返して優勝している。なお、レイデオロにはC・ルメール騎手が騎乗する予定だが、同騎手はハーツクライとのコンビで2006年のドバイシーマクラシックを制しており、今回は12年ぶりの同レース制覇がかかる。

 また、サトノクラウンには海外GI・2勝目がかかっている。同馬は2016年香港ヴァーズ(香港)で、前走の天皇賞・秋(14着)から巻き返してGI初制覇を遂げている。サトノクラウンは前走の有馬記念では13着に敗れているが、再びフタ桁着順から巻き返して海外GI制覇を果たすことができるだろうか。

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【ドバイWCデー諸競走】日本馬14頭が現地に到着 2018年3月22日(木) 19:25

 3月31日(土)に、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場で行われる『2018ドバイワールドカップデー諸競走』に出走予定の日本馬14頭が、チャーター便でドバイ国際空港に到着した。3月20日(火)14時に成田空港を出発して約11時間40分のフライト(ドバイ国際空港到着は現地時間の20時40分頃=日本時間21日(水)1時40分頃)だった。

ドバイワールドカップ・GI=ダート2000メートル】

アウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)

ドバイシーマクラシック・GI=芝2410メートル】

サトノクラウン(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)

モズカッチャン(牝4歳、栗東・鮫島一歩厩舎) 

レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)

ドバイターフ・GI=芝1800メートル】

ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)

クロコスミア(牝5歳、栗東・西浦勝一厩舎)

ディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)

ネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)

リアルスティール(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)

ドバイゴールデンシャヒーン・GI=ダート1200メートル】

マテラスカイ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎)

【UAEダービー・GII=ダート1900メートル】

タイキフェルヴール(牡3歳、栗東・牧浦充徳厩舎)

ルッジェーロ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)

【ゴドルフィンマイル・GII=ダート1600メートル】

アキトクレッセント(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)

アディラート(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)

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【チャンピオンズマイル】アドマイヤリードら18頭が予備登録 2018年3月22日(木) 17:01

4月29日(日曜)、香港のシャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(G1)に日本馬の予備登録があり、21日に香港ジョッキークラブから発表された。

◆チャンピオンズマイル(芝1600m)
アドマイヤリード
クロコスミア
ダッシングブレイズ
ハナズレジェンド
カツジ
レッツゴードンキ
ロジクライ
マルターズアポジー
モズアスコット
ネオリアリズム
リアルスティール
リライアブルエース
シュウジ
ステファノス
タガノブルグ
タイセイスターリー
タイセイサミット
ビップライブリー

(JRA発表)

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香港スプリント
レースの数日前、一昨年のこのレースの覇者、ペニアフォビアを送り込むA.クルーズ調教師がこう尋ねてきました。
「日本の馬は速いのか?」
ペニアフォビアは一昨年のこのレースで大外枠を引きながら敢然とハナを主張、そのまま押し切ってスプリント王の座に上り詰めました。一昨年同様、逃げて栄冠を目指すという宣言です。その指示通りペニアフォビアはまずは先頭に立ったワンスインナムーンを最初のコーナーで交わすとレースを引っ張りました。トライアルまで重賞2連勝で単勝1.9倍に推されたミスタースタニングはこの2頭を前に見て大名マークの3番手。今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤー、H.ボウマンを配した春のスプリント王、ラッキーバブルズはトライアルに続き最内枠を引いてしまい、埒沿い最内6番手からミスタースタニングへの雪辱を直線にかけました。

直線に入ると馬場2分どころからまずはミスタースタニングが仕掛け、ワンスインナムーンを交わしペニアフォビアに迫ります。一方のラッキーバブルズはペニアフォビアをワンスインナムーンの間の1頭分の狭いところに勝負をかけましたが、後退してくるワンスインナムーンを交わすのに手間取る間にミスタースタニングは悠々と先頭に。4コーナー大外を回った同厩のディービーピンの猛追をクビ差で退け、今年の香港スプリント王の座を射止めました。


リーディング・トレーナーに8度も輝きながら、香港スプリントとはこれまで縁がなかったことが香港競馬七不思議の一つに数えられていたJ.サイズ調教師は4頭出しの大攻勢をかけてきましたが、1、2着独占で7不思議を解消してみせました。
「今シーズン3走ともいい競馬をしてきて状態も上昇していた。そして今日、最高のレースを見せてくれた。枠もよかったし、ナッシュも最高の騎乗。ゴールに入る前に勝利を確信したよ。2着のディービーピンも負けたとはいえ恥じることはない。クビの差は枠によるものでしかない」と、J.サイズ調教師は満面の笑みを湛えました。

一方、最内から前の馬を交わすのに苦労し4着に敗れたラッキーバブルズのF.ロイ調教師は悔しさをにじませました。「トライアルと同じ最内枠を引いてしまい、直線で抜け出せなかった。力の差ではない。
春のチェアマンズ・スプリント・プライズの連覇に向けて馬を作り直していく」

3着にはスプリンターズステークス以来の競馬となったブリザードが健闘。既にお伝えしましたが、スプリンターズステークスからの帰国が1週間遅れてしまったことで調整が遅れ、レースの直前にもまだ70%程度の状態でした。その状態での好走はこの馬の力を十分示したもので、P.イウ調教師が愛馬の検討を讃えました。レース前にも来年3月の高松宮記念への挑戦を表明していましたが、レース後には正式に名乗りを上げました。理想的なレース運びができなかったスプリンターズステークスでも5着、状態万全ではなかったここでの3着はブリザードの力が世界一レベルが高く層の厚い香港スプリンター勢の中でもトップレベルにあることを示すもの。来年の高松宮記念ではこの馬から目を離すことができなくなりそうです。


香港マイル
新旧勢力の激突の構図となったこのレース、1番人気に推されたのはJ.モレイラ騎手騎乗、初の重賞勝ちを前走のトライアルで飾ったシーズンズブルームで単勝2.6倍。これに旧勢力のビューティーオンリー4.5倍、ヘレンパラゴン6.9倍と続き、トライアルは3着と敗れたものの、それまでに重賞2連勝と今季の上り馬、ビューティージェネレーションが8.4倍と単勝一桁台はこの4頭。人気でも新旧激突の構図が浮き彫りとなりました。
パドックでの出来はビューティーオンリーがまだ絞れていないように見えましたが、A.クルーズ調教師は「馬はファットよりもフィットの方が重要。馬体重は気にしないでくれ」との一言。フィットという点では前走以上の状態には見せていました。

ゲートが開くとコンテントメントがまずは先頭に。前走のトライアルで出入りの激しい競馬でハナを譲ったことが敗因となったと見ていたJ.ムーア調教師の指示でビューティージェネレーションが100m通過で早くもこれを交わします。
今年のHKIRは超良馬場とペースがキーワード。ビューティージェネレーションは最初の2ハロンを24秒38、続く2ハロンは23秒07とややペースを上げますが、逃げるビューティージェネレーションには絶好のペース。最後方に控えたサトノアラジンのH.ボウマン騎手、これには堪らんと3角から猛然と捲りをかけて4角では外から先行集団に並びかけますます。

しかし、ビューティージェネレーションはホースオブフォーチュンを半馬身差に従えて続く2ハロンを23秒56とややペースを落として一息入れると直線最後の2ハロンでは道中たっぷりと貯めた脚を伸ばします。サトノアラジンはこの時点で足をなくしてしまいました。後続の中から4、5番手を先行していた人気薄のウエスタンエクスプレスがビューティージェネレーションに流れ込むようにゴールを目指すと、スローペースを最後方から直線にかけたヘレンパラゴンが外から、さらにその外から1番人気のシーズンズブルームが襲い掛かりましたが、超良馬場では前の馬が止まることはなく先頭のビューティージェネレーションがウエスタンを1馬身ちぎって香港マイル王の座に駆け上がりました。後方強襲の2頭では先に仕掛けたヘレンパラゴンが先着し3着、シーズンズブルームは4着に沈みました。


ビューティージェネレーションをマイル王の座に導いたのは香港ジョッキークラブが養成したローカルジョッキーのデレクことK.リョン。今季、ビューティージェネレーションで初の重賞勝ちを果たしたばかりか、マシュー・チャドロウィックに続く2人目のローカルジョッキーG1制覇を見事な逃走劇で成し遂げました。
「本当に、本当に嬉しいです」。G1ジョッキーとなった喜びに当初は言葉も少なかったデレクでしたが、レースに関しては冷静に振り返りました。
「最低でも2番手以内での競馬という指示でしたが、逃げることができて理想的にレースを運ぶことができ、直線でも全く足色も衰えることはありませんでした」

レース前に密かに逃げ宣言を伝えてくれたJ.ムーア調教師はこの勝利には全く意外感はない、と自信満々。
「前走は道中で不利があったけれども今日は全く理想的なレースだった」
ビューティージェネレーションの成長と状態が良かったことは大きな勝因であることは間違いありませんが、この日の馬場にあった逃げがそれ以上にモノを言ったことは騎手、調教師の勝利インタビュー、コメントからも明らかです。J.ムーア調教師はトライアル前に、ビューティージェネレーションで久しぶりに日本に行ってみるか、と漏らしていましたが、レース後には来春のドバイも選択肢の一つだな、と方針変換も匂わせました。


香港カップ
さて、HKIRのメーンイベント、香港カップです。レース前に大きなニュースが飛び出していました。インタビュー篇でもお伝えしていたように、J.モレイラ騎手が前走のトライアルで2着したタイムワープを袖にして春のクイーンエリザベス2世カップで勝利に導いたネオリアリズムに騎乗することになったのです。レース前々日の金曜夜開かれたギャラ・ディナーでオーナーのマーティンこと蕭剣新さんを直撃すると、不開心(不愉快)と一言。そして、ニュースが流れた瞬間に他のジョッキーから騎乗させてくれ、との電話が殺到、その中からJ.モレイラ騎手に次ぐZ.パートンに騎乗を依頼したことを明らかにしてくれました。

タイムワープは重賞未勝利ながら今季3戦いずれも逃げてG3 3着、G2 2着、トライアルでも逃げて2着と重賞級の力があることを十分証明。このレースでも一昨季の香港馬王(年度代表馬)でトライアルで復活したワーザーの単勝2.2倍に次ぐ2番人気の4倍に支持されました。一方、モレイラ騎手が選択したネオリアリズムはタイムに続く3番人気の7.3倍。現実的で判官贔屓などには縁のない香港競馬ファンは圧倒的にタイムの実力を評価したことになります。

レースは予想通り、タイムワープが引っ張ることになります。絶好の最内枠を引き、いいスタート切ったネオリアリズムを内に見て中ほど5番枠からタイムワープは敢然とハナを主張。ゴール板、1角を悠然と先頭にたって最初の2ハロンを26秒27と絶好のスローペースに落とすと、鞍上のパートン騎手は最内のネオリアリズムをちらちらと見ながらペースを測ります。ネオリアリズムの外にはスローペースをしていたのかスマートレイアーネオリアリズムに被さるような形で2番手。ネオリアリズムは内側3番手でレースを進めましたが、向こう正面に入ってからの次の2ハロンも25秒12、24秒37とスローに流れる中、口を割るようなそぶりを何回か見せます。1番人気のワーザーはその後ろ、7番手に控え、ステファノスはさらにその後ろ10番手前後からともに末脚に勝負をかける構え。

3角に差し掛かっても先行馬群の馬順に一向に変化はなく、タイムワープはここで後続に脚をなし崩しに使わせようとペースアップ。23秒79で4角を回ると道中貯めにためていた足をここで一気にスパートさせ、直線最後の2ハロンを22秒08の脚を繰り出せば、後続には全く打つ手なし。2馬身4分の1の差をつけて悠々とゴールイン!重賞初勝利が香港カップという偉業を達成しました。
2着には中団から4角で2番手まで進出したワーザー、ネオリアリズムは内で粘りこんで3着。さらに後方から直線勝負をかけたステファノスはワーザー以上の末脚を繰り出しましたが、1200m通過1分15秒76、1600m通過1分39秒55の超スローペースでは4着が精一杯でした。


「相手がよほど変わった競馬をしなければ、ペースは速くなることはないだろうとレース前に判断していた。今朝、調教師と電話で話をしたが、出来には絶対的な自信を示してくれたし、指示された通りに競馬をすることを確認し合ったんだ。実際その通り単騎スローでペースを運べた。これが最大の勝因だ」
この勝利でHKIR4レース全制覇を果たしたZ.パートン騎手が満面の笑みで勝因を語れば、A.クルーズ調教師もしてやったりの表情。
「最後の最後までスパートするな、と厳しく指示を出したんだけど、その通りの騎乗をしてくれたね」
そして、タイムワープの今後に関しては速い馬場、時計のかかる馬場ともが高い馬なので、と海外も示唆。レースに関しては今後、慎重に検討すると語りました。

一方、3着に敗れたネオリアリズムのJ.モレイラ騎手は「折り合いをつけるまでに時間がかかった、レベルの高いレースでの3着は立派な成績だ」と言葉少なくレースを振り返るだけでした。
彼の乗り代わりが最も大きなニュースとなったこのレースも明暗を分けたのは今年の超良馬場とペースであったことが証明された形となりました。日本勢の3、4、5着は決して恥ずかしいものとは言えません。しかし今年の馬場を踏まえた上での戦略策定ができていればさらに上位を狙えた可能性も十分あり、海外遠征競馬の難しさを改めて知らされた結果となりました。これは競馬そのもの、そして予想にも共通するものであることは言うまでもありません。
(写真提供:HKJC)


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2017年12月8日(金) 18:57 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】恒例!レース展望デブ対談~現地競馬記者”文傑(ぶん・けつ)”氏と4レースを斬る(後編)
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◆プロフィール
文傑(ぶん・けつ)
香港最大の日刊紙『蘋果日報(アップルディリー)』首席競馬記者を務め、今秋より同じく大手日刊紙『星島日報』に移籍。競馬記者経験は20年以上。香港で最も経験と知識を有する競馬記者の一人。

甘粕代三(あまかす・だいぞう)
東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にのめり込む。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問。

香港マイル
甘粕 香港マイル香港スプリント以上に香港馬の独壇場。この10年、香港馬以外で勝ったのは、あのモーリスだけだ。

文傑 モーリスに負かされれば、それは本望だ。

甘粕 さて、あのエイブルワンが引退して香港マイル陣は戦国時代になるかと思っていたら、ビューティーオンリー、ヘレンパラゴンとコンテントメントが天下三分、三国時代になった。と思っていたら、今度はこれに異を唱える馬が名乗りを上げた。

文傑 シーズンズブルームだろ。これが俺の一押しだ!

甘粕 モレイラも今年の香港国際競走ではシーズンズブルームがベストホースと言ってたよ。

文傑 俺もそれは聞いている。香港カップネオリアリズム以上の評価。相当惚れこんでるね。トライアルの勝ちっぷりを見ただろ?

甘粕 もちろんだ。あの日は来年開業するJRAの田中博康調教師にパドックで一頭々々馬の見方を教わっていた。彼は一瞥して香港馬らしくないと一言。

文傑 確かに一回り小さい。1028ポンド、日本風に言えば466キロだ。

甘粕 日本では適正サイズだけど香港ではねえ。それトモの恰好が今一つだったんで狙いをちょっと下げたんだよね。そうしたらあの激走だ。

文傑 ジョアン(モレイラ)が惚れこむだけのことはあるだろ。

甘粕 その通りだね。小さな大王の降臨を予感させる。

文傑 だからシーズンズブルームを中心に考える。

甘粕 それは同感。2番手は?

文傑 ビューティーオンリー。

甘粕 今季は明らかに重め残りだね。

文傑 トニー(クルーズ調教師)は安田記念から戻って、その疲労もあるから当初、今季はトライアルまで1戦とローテーションを組んだらしいんだけど調教で絞れないんで去年と同じローテーションにしたんだよ。

甘粕 トライアルも明らかに重かった。去年に比べると10ポンド以上重い。トニーも絞る絞る、と言ってたけど金曜の朝に確認したんだよ。

文傑 なんて言ってた?

甘粕 まだファットかって訊いたら、ファットよりもフィットの方が重要だ。フィットしてきてるって。

文傑 これをどう受け止めるか、微妙だなあ。パドックでしっかりと馬体確認しないといけないか?

甘粕 そうだね。予想の前に確認できないのがつらい。3番手は?

文傑 アッと驚く「川河寶駒」!

甘粕 シシュアンダール! 香港移籍して3戦、トライアルは5着とは言え2馬身差。上昇の余地は十分だ。お前さんと仲がいいT.ミラード調教師の馬か。人情馬券じゃないのか?

文傑 それを差し引いても買いたい1頭だ。あとはサトノアラジン。ボウマンだぜ。

甘粕 ボウマン騎乗は確かに魅力。だけど香港に着いてから、これがラストランと発表したね。それが嫌なんだ。秋すでに3戦、この2戦は競馬になっていない。おつりは残っていないんじゃないか? 俺は狙えないな。

文傑 じゃあ、なんなんだ?

甘粕 お前さんのあげた2頭よりはヘレンパラゴン、ビューティージェネレーションの方が上だと思う。

文傑 ヘレンパラゴンの2日のバリア・トライアル見たのか?

甘粕 殿負けしたけど、J.ムーア調教師は砂を被ったのでT.ベリーが止めた。エースには全く影響ない、と言ってたよ。トライアル2着の競馬を見てるし、ジョン(ムーア調教師)の言葉を信じたいね。

文傑 ビューティーはビューティーでもジェネレーションは今季、重賞連勝してきてトライアル3着。力をつけてきてることは認めるけど。

甘粕 トライアルは出入りの激しい競馬で何回か首を上げていたよね。それで3着というのは価値あり。ジョンは今回逃げられるものなら逃げてもいいと言ってた。単騎スローで逃げられればあっと言わせる場面もある、かと。

文傑 夢見てればいいよ(笑)


香港カップ
甘粕 最後はクライマックスの香港カップだ。春のクイーンエリザベス2世カップの勝ち馬、ネオリアリズムに、あのモレイラが騎乗すると聞いた時には本当にびっくりしたよ。

文傑 ジョアンにしてみれば当然の選択だよ。

甘粕 それはそうかもしれないけど、お手馬タイムワープがトライアルで2着、それを袖にしたんだぜ。

文傑 最も可能性のある馬を選ぶのが勝負の鉄則だろ。香港では珍しい事じゃないし、世界でもそうだよ。

甘粕 でもオーナーのシウさん一家と水曜のハッピーバレーで会ったら、やはりご機嫌は良くなかったよ。

文傑 それはあるだろうな。でもジョアンほどの騎手だから、それができる。シウさん一家のだってスプリントではザウィザードオブオズの手綱をジョアンに任せてるじゃないか?

甘粕 確かにね。お前さん言う通りトップジョッキーだからこそできることだ。でも、ネオリアリズムには若干の不安を感じているんだよね。

文傑 それは俺も同じだよ。

甘粕 QE2を勝って日本に凱旋してから予定していた札幌記念を回避。天皇賞(秋)をぶっつけで使った。あの不良馬場だから着順は気にしていないけど順調さを欠いたことが馬体増につながってやしないかと。

文傑 じゃあ、何から行くんだ?

甘粕 香港馬王!

文傑 ワーザーか。俺もワーザーから行きたい。去年は香港カップに間に合わず年明けから始動。G1も勝ってQE2に臨んだけど香港ダービーを勝った頃の状態にはなっていなかった。

甘粕 今季は休み明けこそ予定通りの凡走で調教代わりだったけど、2戦目のトライアルには仕上げてしっかりと勝ち上がって香港カップに王手をかけた。

文傑 トライアルは明らかに仕上げ途上、抜け出すまでに少々もたついたのはそのせい。

甘粕 ジョン(ムーア調教師)は90%ちょっとの仕上げだとトライアル直後に言っていた。

文傑 その後の調教は順調そのもの。準備完了って感じだ。

甘粕 ジョンもそう言ってたよ。日本語で言えば仕上げは上々、あとは細工を御覧じろって感じだね。

文傑 不動の軸に据えたい。

甘粕 大賛成! 2番手には何をとる?

文傑 ネオリアリズムよりはステファノスを上位に見ている。この馬にもボウマンだぜ!

甘粕 今年はボウマン・イヤーか? しかし、ボウマンとモレイラの競演が見られるなんて香港の競馬ファンは幸せだよ。ステファノス藤原英昭調教師と話したんだけど、1歳年取っちゃったからなあ、と一言。去年ボウマンが乗ってたら鬼に金棒だったって意味と受け止めた。

文傑 それでも十分勝負になるだろう。なんたってボウマンなんだから。

甘粕 モレイラ5馬身と言ってたことがあるけど、今のボウマンは一時のモレイラ以上かもしれない。5馬身半、いや6馬身。

文傑 大げさな(笑)。その次にはブロンドミー。

甘粕 流石UCLA卒、金髪美女と来たか(笑)

文傑 前走は仏シャンティでG1勝ち、今年はまだ3戦のみ。おつりはどっさりある。2010年のスノーフェアリーの匂いがするんだ。

甘粕 ブロンド美女の甘い香りか(笑)

文傑 冗談じゃないぜ、本気だぜ! 続いてポエッツワード。香港の馬場に合っている。

甘粕 香港には初のお目見えだぜ。合ってるかどうかは走ってみなきゃ分からない。スノーフェアリーは香港の前に日本でも走って硬い馬場への適性を示してたけど、さっきも言ったように香港の馬場は時計の速い方に進化してしまった。以前のように欧州勢が活躍できないんじゃないか、という気がしてるんだ。特に今年は時計が速そうだからね。だったら引退戦だけれどもスマートレイアーの方が上じゃないか?

文傑 7歳牝馬。おばあちゃんか。

甘粕 京都大賞典で負かした相手がジャパンカップシュヴァルグランだからね。まあ常識的には引退戦の7歳牝馬には手出せないけど、大川オーナーは香港でも馬主資格を取って馬走らせてるじゃない。それで香港を引退レースに選んだんだと思うけど。

文傑 さて、最大の問題はネオリアリズム。どうする?

甘粕 消す勇気はないな。ジョアンだし。ワーザー中心で相手の何番手に取るか。今の段階ではステファノスと同じ2番手、直前まで観察を続けたい。

文傑 最後に日本の皆さんにお知らせがあるんだ。

甘粕 土曜夜の番組のことね。香港時間土曜夜22時、日本では23時から以下のURLで香港国際競走4レースの直前情報をたっぷり1時間お届けします。広東語ですけど……。

http://racing.dimbo.tv(PCサイトへ移動します)

文傑 日本の若い女性の皆さん、ぜひご覧ください!


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★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロと、”競馬記者歴20年超!香港競馬界の博学多識”文傑(ぶん・けつ)プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。現地ならではの直前ナマ情報にご期待ください。
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2017年12月8日(金) 13:15 藤田将大
【香港国際競走】4レースの展開予想
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今年の海外馬券発売レースを締め括る香港国際競走が、10日に香港のシャティン競馬場で行われる。日本からは4レースに計8頭が出走。4つのレースの簡単な展開予想(各馬の位置取り想定)をまとめてみたので、予想するうえでの参考にしていただきたい。またレース当日には、厳選の穴馬を推奨した予想をアップするので、そちらもぜひお楽しみに!

香港ヴァーズ
香港ヴァーズでレース展開のカギを握るのは、一昨年優勝、昨年2着だったハイランドリールになるだろう。これまで7カ国でG1を6勝。その競馬ぶりは、逃げはもちろんのこと、先行グループから直線を待たずに先頭に躍り出て押し切ることも可能だ。当然のように中団以降の馬たちはこれが目標になる。ちなみに、一昨年は前半1200m=1分17秒54の流れを3番手で通過してV。昨年は1分14秒32のペースを先頭で通過してサトノクラウンの2着という数字が残っている。
そのハイランドリールをBCターフ(G1)で破っているタリスマニックは、そのときと同じくライバルの直後にピッタリとつけてBCの再現を狙う腹づもりだろう。騎手は騎乗停止中のM.バルザローナからM.ギュイヨンに乗り替わっている。カンバーランドロッジS(G3)を逃げ切っているデインヒルコディアックは自らペースをつくりたいクチ。この馬がハイランドリールのハナを叩く可能性が大きそうだ。ティベリアンはサンクルー大賞(G1)やルー賞(G3)では逃げていたが、ドーヴィル大賞(G2)では差しに転じていたように、何が何でもハナにこだわるタイプではない。好位から中団に収まるか。南アフリカ時代にG1を勝っているスマートコールグレイトジャーニー産駒のマックスダイナマイトも先行グループにつけそう。控える競馬ができるトーセンバジル京都大賞典のように先行することを考えておきたい。
キセキ菊花賞神戸新聞杯で結果を出している差しのスタイルを崩さないはず。中団から後方に待機しての末脚勝負に徹する。アイダホの勝ったハードウィックS(G2)で最後にいい脚を使って3着に入ったケミカルチャージのほか、イーグルウェイゴールドマウントヘレンカリズマの地元勢が後方グループから上位をうかがう。

香港スプリント
ハナを切りたいのは日本のワンスインナムーンペニアフォビアだが、ペニアフォビアは前走でもスタート後に気合を入れ続けてようやくハナに立ったように、テンのスピードならワンスインナムーンのほうが上。自分のかたちに持ち込める。サインズオブブレッシングは昨年の香港スプリントは大外枠だったこともあって後方からになったが、欧州では逃げるレースを見せている。今年の5枠ならばそれなりのポジションを取ることも可能だろう。ドバイでアルクオーツスプリント(G1)を勝ったザライトマン、BCターフスプリント(G1)を勝ってきたストーミーリベラル、それに香港のノットリスニントゥーミーディービーピンが好位につけたい組だが、アメリカのストーミーリベラルは右回りが初めてになる点に気をつけておきたい。
出走馬中レーディングトップのミスタースタニングは、昨シーズン後半は後方から追い込む競馬だったが、今シーズンは中団から伸びて重賞を連勝している。レッツゴードンキはミスタースタニングの前につけたい。ロードカナロアと同じキンカメ産駒で岩田騎手。果たしてどういう結果になるか。昨年、9番手から2着に追い込んだラッキーバブルズは、優勝したチェアマンズスプリントプライズ(G1)が4番手からの競馬。その時と同じH.ボウマン騎手の起用で、陣営には好位から中団でレースを進めたい意図がありそうだ。後方に控えそうなのが、ザウィザードオブオズアメージングキッズ、それにブリザードワンスインナムーンのつくるペース次第で追い込み馬がゴール前で強襲するシーンもあり得る。

香港マイル
レーティングトップ119のビューティーオンリーヘレンパラゴンローリーポーリー(牝馬のアローワンスを加えて119)から5ポンド差以内に11頭が入り、レーティングのうえでは大混戦が予想される。そこにA.オブライエン調教師が送り込むランカスターボンバーとローリーポーリーはどちらも先行するタイプ。ただし、ランカスターボンバーにR.ムーアが騎乗するからと言って、G1を3勝しているローリーポーリーがあからさまなペースメーカー役を務めるとはちょっと考えにくい。騎手の序列に関係なく、お互いのレースに徹するだろう。流れが速くならなければ、コンテントメントがハナを切ることも想定できる。パン賞を(G3)逃げて勝ったカラール、先行して今シーズンに重賞2勝のビューティージェネレーションを含めた5頭が先団を形成する。
セレブレーションマイル(G2)を連覇したライトニングスピアが先団の直後を追走し、ジョッキークラブマイル(G2)を勝ったシーズンズブルーム、同2着のヘレンパラゴンと同7着のホースオブフォーチュン、同8着のウエスタンエクスプレスも中団につける。
末脚にかける後方グループには、初ブリンカーで臨むサトノアラジン、ディフェンディングチャンピオンのビューティーオンリー、昨年3着のジョイフルトリニティ、初重賞の前走ジョッキークラブマイルで5着だったシシュアンダールの4頭。ペースはややスローになるのではないかと予想している。

香港カップ
エイシンヒカリに続き昨年はモーリスが優勝と、日本馬の連勝中の香港カップ。一昨年と昨年の優勝タイムはここ10年で3回しかない2分0秒台で決着しているのだが、その要因はエイシンヒカリが速いペースで引っ張ったため。そんな強力な逃げ馬がいない今年はペースが落ち着きそうだ。先手を取りそうなのは、クイーンエリザベス二世Cでロングスパートを決めたネオリアリズム、イギリスのロビンオブナヴァン、香港のタイムワープあたり。3頭とも好位に控える競馬もできるので、ハナを主張する馬がいても深追いすることはないだろう。
ガルリンガリは前走のドラール賞(G2)がロビンオブナヴァンの2番手から抜け出てV。昨年の香港ヴァーズは後方からの競馬となっただけに、序盤でいい位置につけたい。ここ2戦が芝以外のレースだったウォーディクリーは仏ダービーで5着に追い込んでいるが、先行力もある。ドーヴィルは今年だけですでに5カ国でG1に挑戦。まだ勝利はないものの3着が2回ある。位置取りはドバイターフ(G1)のときのように先行グループになりそうだ。ステファノスは今年の国内重賞で2着しているときと同じように香港でも前目の位置につけられれば好走パターン。香港で3つのG1に勝っているワーザーは前走の勝利が鮮やか。そのときのように3~4番手につける。アイルランドとイギリスのチャンピオンSを連続2着したポエッツワード、カナダでイーピーテイラーS(G1)を勝ったブロンドミーは、欧州馬らしくスタートは出たなり。中団から後方でのレースを進める。昨年モーリスの2着に突っ込んだシークレットウェポンは後方から。スマートレイアーは2走前の京都大賞典が最近では珍しく追い込む競馬を見せて勝利。昨春は逃げ切って重賞を連勝している。逃げ、追い込みどちらにしても思い切った作戦をとったときが恐い。

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直近の海外馬券発売レース「凱旋門賞」は▲-◎で馬連・3連複をヒット!昨年の香港国際競走も4戦3的中!海外馬券のエキスパート藤田将大プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走の予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。
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藤田将大(ふじた・まさひろ)プロフィール
某大手商社に勤める現役の商社マン。仕事以外の時間はほぼ競馬に費やし、国内外の馬やレースの情報をくまなくチェックする日々を送る。
ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアの競馬主要国におけるビッグレース観戦歴は豊富で、その前後に行われる一般レースや平開催でも馬券勝負には余念がない。
「名勝負を見て得られる感動と、馬券を獲って得られる感動は別物」を理念に掲げ、国内外を問わず「いかにして馬券で勝つか」を常に研究している。
国内での海外レースの馬券発売開始を機に、雑誌『競馬最強の法則』で華々しくメディアデビュー。海外馬券発売レースの第一弾となった凱旋門賞で3連単38万馬券をいきなり的中させ、競馬ファン・関係者の度肝を抜いた。

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2017年12月7日(木) 16:57 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】J.ムーア調教師インタビュー「香港年度代表馬の誇りと意地でネオリアリズム負けられない」
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J.モレイラ騎手に続きレース直前インタビューに登場いただくのは、香港馬王(年度代表馬)ワーザーを擁して打倒ネオリアリズムに闘志をたぎらせるJ.ムーア調教師です。ワーザーの他にも香港国際競走に5頭を送り込み大攻勢。その意気込みと各馬に対する期待を直撃しました。(取材・文/甘粕代三)

──ワーザーがトライアルを勝っていよいよ復活ですね。

ムーア おかげさまで(笑)。

──トライアルのレースぶり、どうご覧になりましたか?

ムーア 抜け出すまでにちょっともたついた感じはしたけれど、トライアルはあくまでトライアルだからね。あのくらいでちょうどいいんじゃないかな。

──トライアルの状態をパーセントにすると、どのくらいですか?

ムーア 90%ちょっと。95%までは仕上げていないよ。

──先ほど主戦のトム・ベリー騎手にワーザーの状態を伺ったんですが、『状態はとてもいいよ。トライアルは余裕残しの仕上げで本番まではさらに上積みもあるからね。上積みは10%は期待できる』と言っていました。先生はトライアルの仕上げ具合を90%以上95%までとおっしゃってますから、おふたりの数字を足し算すると100%を超えることになってしまう?

ムーア 本当だ。100%オーバーだ!(笑)

──その残りの5%以上10%未満の余裕、どのように仕上げますか?

ムーア 12月2日のギャロップを見てくれたかい?

──もちろん。

ムーア どうだった?

──1200m1分21秒3ですか。決して速い時計ではありませんでしたが、トライアル前の調教と比べると時計2つから3つ速めになってますね。

ムーア それが本番に向けての仕上げさ。でも日本に比べたら時計が遅いって言いたいんだろ。今年の夏、北海道の競馬場と牧場で日本の調教を見せて貰ったんだけど、2歳からビュンビュンやるんだね。クレイジーかと思ったよ。香港ではあそこまで速くはやらない。あの程度でいいんだ。でもトライアル前からギアを一段上げているのはご指摘の通り。

──2日のギャロップ、気合は明らかに良くなってきていると感じました。

ムーア あの後、厩舎で馬の状態を確認したんだけど、息の入り、馬体の張りとも明らかにトライアルとは違ってきている。この後、もう1本ギャロップすればパーフェクトに持っていける。

──ということは先ほどのトム・ベリー騎手との数字を足し算した100%オーバーですね?

ムーア そういうことになっちゃうかな(笑)。まあ、それくらい順調と受け止めてくれよ。ところで日本の馬、ネオリアリズムはどうなの?

──前走の天皇賞(秋)は不良馬場中の不良馬場、いつもの年に比べて勝ち時計が10秒も遅いんですよ。ですから、あのレース結果は度外視していいかと。

ムーア そうかい。春は負けてるからね。調子を取り戻してきている今こそ、香港馬王の意地にかけても雪辱を果たさないといけない。

──香港馬王の意地、雪辱に期待しています。香港カップ以外にも香港スプリントにノットリスニントゥーミー、香港マイルにヘレンパラゴン、ビューティージェネレーション、ジョイフルトリニティ、香港ヴァーズにはイーグルウェイと例年通りの大攻勢。期待のほどをお聞かせ下さい。

ムーア 香港スプリントは強いのが2頭いるからねえ。フィットしても3着ってところかな。香港マイルはヘレンパラゴン、ビューティージェネレーションとも期待している。ジョイフルトリニティは残念ながらトップフォームにはないね。ヘレンパラゴンはスチュワーズカップを勝った堂々たるマイルG1馬。バリア・トライアルではしんがりだったけど、あれは砂を目に被った影響、調子とは関係ない。順調そのものだ。ビューティージェネレーションは重賞連勝のあと、試金石のトライアルで道中で若いこところを見せたけど差のない3着だ。十分合格点と言える。若馬だけに使い込んでは来ているが元気は一杯。今回は前々走のようにハナ切らせてもこの馬もいいと思っている。自分の競馬に持ち込めればワン、ツー、スリーに入れる。イーグルウェイは相手が強いからなあ。プレース(複勝)の期待かな。

──今年もムーア・デイとなることを期待しています。ありがとうございました。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2017年12月7日(木) 13:47 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】J.モレイラ騎手インタビュー「自信があるからネオリアリズムをチョイス!」
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香港国際競走の花、香港カップは日本馬が2連勝中。春のクイーンエリザベス2世カップを制したネオリアリズムが春と同じコンビ、香港の雷神ことJ.モレイラ騎手を配して日本馬3連勝を期します。地元のお手馬を袖にしてまでネオリアリズム騎乗を決めたモレイラ騎手の胸中に迫ります。(取材・文/甘粕代三)


香港カップネオリアリズム
──最も注目を集めている香港カップネオリアリズムに騎乗と発表された時にはびっくりしたよ。

モレイラ どうして?

──お手馬の香港馬、タイムワープはトライアルで2着してるじゃない。

モレイラ タイムワープは力のある馬だ。でも、最も可能性のある馬をチョイスするのはジョッキーの責任。当然のことだよ。

──ということは、ジョアンのチョイスの中ではネオリアリズムが最も勝利に近いということ?

モレイラ その通りだ。モースト・コンフィデント! 最も自信があるからこそ自分でチョイスしたんだ!

──それは何とも頼もしい。でも香港有力厩舎に有力オーナーでもあるタイムワープを袖にしたことは今後に影響しないの?

モレイラ 香港では多くの騎乗馬から最も可能性のある馬をチョイスするのはよくあること。今後に悪影響はないよ。

──さてネオリアリズムのクイーンエリザベス2世カップだけど、見事な騎乗。馬よりもジョアンの勝利という人も多くいるよ。

モレイラ それはネオリアリズムに失礼だよ。馬の力があってこその勝利だ。スタートは理想的とは言えなかったけど、スローペースの中、向こう正面からスパートして思い通りの競馬ができた。忘れられないレースだよ。そして指示通りに競馬をしてくれたネオリアリズムの力も忘れられない。

──同一年に春のクイーンエリザベス2世カップと香港カップを勝ったのは2014年デザインズオンローム、2005年ヴェンジェンスオブレイン、そして99年のフランス馬ジムアンドトニックの3頭だけ。偉業に挑戦することになる。

モレイラ その力は十分にある。

──デザインズオンロームの香港カップはジョアンの騎乗だった。ネオリアリズムと比べてどう?

モレイラ それはレースを見て分かってほしいな。

──さて、相手はどの馬が気になっている?

モレイラ まずはワーザーかな。トライアルもきっちりと勝って復調している。この馬には騎乗したことはないけれど年度代表馬に輝いたシーズンに近づいているじゃない?

──ワーザーに勝てる自信は?

モレイラ 自信があるからこそチョイスしたって言ったじゃないか(笑)!


香港ヴァーズトーセンバジル
──今年も4レースすべてに騎乗。香港カップ以外のことも聞かせてほしい。香港ヴァーズではもう1頭の日本馬トーセンバジルに騎乗する。

モレイラ 香港ヴァーズに出走する中では少なくとも4本の指には入る馬だよ。

──ネオリアリズムと同じで、最も可能性のある馬を選んだ、ということ?

モレイラ そう思ってもらって構わないよ。

── A.オブライエン厩舎のハイランドリールはじめヨーロッパ勢が7頭と大攻勢をかけてきたね。

モレイラ ヨーロッパ勢の力はもちろん認めるけど日本の長距離馬は世界に通用する。それに香港の芝への適性は日本馬の方が上じゃないかな。

──あのハイランドリールをゴール寸前差し切った去年の香港ヴァーズの再現はあり得る?

モレイラ それを目標に騎乗することを約束するよ!


香港マイル】シーズンズブルーム
──次に地元勢の牙城、香港マイル。トライアルはシーズンズブルームで見事に勝利。重賞未勝利ながらあのビューティーオンリーと分け合う1番人気。ジョアン人気だと思ってレースを見ていたが。

モレイラ 実績は劣っていたことは認めざるを得ないけれど、それは明けて5歳(注:南半球馬は8月1日に加齢)になったばかりだから。でも今年春の4歳クラシック三冠では勝てなかったけれど実力は見せていた。だから決して僕だけが1番人気の理由じゃないよ。

──ジョアンが初めて騎乗した昨季閉幕間際、6月の条件戦勝ち。その後オフシーズンの休み明けから1着、2着ときて重賞初勝利がトライアルだからとんとん拍子の大出世だね。レースもジョアンの言う通り実力を見せつけたものだった。

モレイラ 道中の位置取りは決して理想的でなかったけれど、リラックスして走らせられた。残り200mで追い出したんだけど、最高の末脚を繰り出してくれた。

──出走馬中最速の2ハロン(香港は2ハロン=400m計時)22秒55を記録している。あのビューティーオンリーを上回ってるね。

モレイラ 前走2着の後にステップレースをスキップしたことで馬が成長した結果だと思う。本番では香港を代表して海外からの遠征強豪馬にも十分太刀打ちできる実力は備わっている。

──ということは香港マイル王戴冠に自信あり?

モレイラ ここだけの話だけど、今年の4頭の中ではこの馬がベストだ!


香港スプリント】ザウィザードオブオズ
──最後にこちらも地元勢の牙城、香港スプリントのことを聞かせてほしい。ザウィザードオブオズに騎乗するね。強い香港馬が2頭いるけど。

モレイラ ミスタースタニング、ラッキーバブルズのことだろ。2頭が抜けていることは確かに認める。

──ラッキーバブルズには今回、あのボウマンが起用されたしね。

モレイラ でも、こちらも開幕から3戦目が本番と予定通り。3強の一頭であることは忘れないでほしいな。

──秘策あり?

モレイラ 3強の一角であることをレースで示すよ。楽しみにしていてくれ。日本で今年も馬券発売されるんだろ。4レースとも全力で臨むからどうか期待して貰いたい。


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甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2017年12月6日(水) 13:28 甘粕代三
【LONGINES香港国際競走2017】香港マイル~C.シャム、A.クルーズ調教師インタビュー
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世界最強マイラーと謳われたエイブルワンが引退して香港マイル王、すなわち世界マイル王の座はビューティーオンリー、ヘレンパラゴンに譲られましたが、1年もたたぬうちに新星が登場しました。トライアルで重賞初勝利を飾ったシーズンズブルームです。香港馬らしからぬ華奢な馬体ながら末脚は抜群。新たなマイル王へ王手をかけました。ディフェンディング・チャンピオンのビューティーオンリーは今季3戦未勝利ながら、本番に向けて緩やかに上昇曲線を描いています。温厚で誠実な人柄、寡黙なハードワーカーとして知られるシーズンズブルームのC.シャム調教師も今回は強気のコメント。一方、騎手と調教師いずれでもリーディングに輝いた香港競馬のスーパースター、ビューティーオンリーを管理するA.クルーズ調教師は陽気な人柄そのままに本番への手応えを明るく語りました。(取材・文/甘粕代三)

C.シャム調教師(シーズンズブルーム)


──トライアルはゴール前50mで先団を測ったように差し切った。見事な勝利だったね。

シャム ありがとう。会心のレースをしてくれたよ。

──重賞初勝利がマイル・トライアル。香港マイラー陣に新星登場! それどころか本番でも堂々の大本命だよ。

シャム そうおだてないで欲しいな(笑)。

──本当にそうだよ。今季開幕時にはまだクラス1、とんとん拍子の出世じゃないか。

シャム 実は今春の4歳クラシック三冠でも期待していたんだよ。

──1600mのクラシック・マイルが2着、1800mのクラシック・カップが3着、2000mの香港ダービーが4着だった。

シャム 1頭強い馬がいたからねえ。

──香港競馬史上初の4歳クラシック三冠馬、ラッパードラゴン(注:三冠達成後のチャンピオンズマイルで故障発生し予後不良)だね。

シャム 運が悪かった。シーズンズは普段なら一つは勝ってもおかしくないだけの力を持った馬だよ。

──さて、今季の使い始めは開幕日のクラス1(注:オープン特別に相当)。この後にスプリンターズSで5着したブリザードを子供扱いした。

シャム 相手が背負い頭だったけれど、勝因はそれだけじゃなかったってことは、その後の成績が証明してくれただろ。

──そして、国慶節(中華人民共和国の建国記念日)開催のセレブレーションカップへ。ここではビューティージェネレーションに敗れる。

シャム ここで重賞をひとつスキップしてトライアルに直行したい、とオーナーに相談したんだ。馬格のない馬だけに使い詰めで本番に行くのが嫌だったんだ。しかし、トライアル直行だと勝ち負けしないと本番には出られない。危険な賭けではあった。だけどオーナーが快く理解を示してくれた。若馬だけに、ここで一息いれたことが成長を促してくれた。そして、きっちりと結果を出してくれた。ほっとしたよ。

──本番までは中2週となってしまうけど?

シャム トライアルの後も順調そのもの。状態は上昇中。本番にはトップフォームに持っていけるよ。

──あのモレイラ騎乗も頼もしいね。彼にも話を聞いたんだけど、実は国際競走の4頭の中でもシーズンズに最も期待してるって言ってたよ!

シャム そんなこと言ってたのかい。それはまた頼もしい。ところで、日本の馬はどうなの?

──安田記念の勝馬、サトノアラジンかな。日本馬が気になる?

シャム ビューティーオンリー、コンテントメントに勝ってるじゃないか。

──それはそうだけど、香港馬とは勝負付けがついたから気になるってこと?

シャム いやいや、そんなことは……。競馬は何が起こるか分からないものだけれども、自信をもって本番に臨めることは約束するよ。

A.クルーズ調教師(ビューティーオンリー)


──安田記念は残念だったね。

クルーズ 初めての左回りだったので直線で手前を変えられなかったものね。おまけに1分31秒台という香港では考えられない高速馬場で自分の時計を更新しての6着は褒めてあげたい。でも、もう日本に遠征することはないだろう。香港馬の中でも高速馬場向きのビューティーでもやっぱり合わない。

──それはさらに残念だね。さて、今シーズンは昨年と全く同じローテーションで3戦した。

クルーズ このローテーションを歩んで昨年は香港マイルを勝った。ヴィクトリー・ロードだよ。

──でも、去年は2⇒2⇒1着と来て香港マイルで戴冠したけれど、今年は5⇒9⇒4着と昨年の輝きが見られないよ。

クルーズ 安田記念に遠征した疲れもあるだろうから、当初はトライアルまでに1戦のローテーションを組んだんだよ。ところが、年齢的なものなのか馬体が絞り切れなくてね。

──去年が1149ポンドで使いだして1132⇒1137。今年は1156⇒1160⇒1155だね。

クルーズ 成長分もあるとは思うが、明らかに太いんだ。

──これまでの3走の内、2走のパドックを見ているけれど、腹回りが立派すぎると感じたよ。

クルーズ そうだろ。去年のトライアル勝ちが1137ポンド、今年が1155。18ポンド重いんだ。

──でもトライアルの末脚は光ってたね。

クルーズ 今季最低体重だったからだろう。

──そのトライアルの後はどう?

クルーズ ようやく絞れ始めたよ。今の状態は90%くらいと言っていいんじゃないか? 本番までに絞り切る時間は十分あるし、ビシビシ追って運動させて本番には100%に仕上げていくよ。

──自信あり?

クルーズ 去年のウィナーを馬鹿にしない方がいいぜ。

──分かった。それともう日本に来ないなんて言わないでくれよ。

クルーズ ビューティーはもう考えないけど、日本に合いそうな馬がいてね……。

──どの馬?

クルーズ パキスタンスターさ。

──今年春のクイーンエリザベス2世カップでネオリアリズムに迫ったあの馬だね。

クルーズ ゲートに問題があったりして国際競走には間に合わなかったけど、ビューティーよりも日本の馬場に合ってるとみてるんだ。

──それはまたいい話を聞いた。来年が楽しみになった。

クルーズ 来年のことよりも今週の日曜を楽しみにしてくれ。しっかりと仕上げて出走させるから。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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JRAドバイ勢3年ぶりの「全滅」......武豊アウォーディー善戦も、総大将レイデオロ完敗で「凱旋門賞挑戦プラン」白紙か─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年4月1日 7時30分 http://biz-journal.jp/gj/2018/04/post_6236.html

 世界のホースマンが注目する「ドバイワールドカップデー」が3月31日(日本時間31日深夜)、ドバイのメイダン競馬場で行われ、JRAからは昨年のダービー馬レイデオロを筆頭に14頭が挑戦したが、3年ぶりとなる「勝利なし」に終わった。

「世界の壁」。その高さを、改めて思い知らされるような結果だった。もしかしたらレースを観戦していた日本の競馬ファンのボルテージが最も上がったのは、"開幕戦"となるゴドルフィンマイル(G2)だったかもしれない。

 まだ1600万下の身でありながら、C.ルメール騎乗のアディラートがいきなり3着に善戦。須貝尚介調教師が「勝てなかったけど、世界の競馬でこれだけ頑張ってくれて満足」と収穫を語れば、ルメール騎手も「経験を積んでいけば、もっと良くなると思います」と手応え。昨年の今頃は世代を牽引する有力候補だったアディラート、昨年ドバイのUAEダービー(G2)で12着に大敗した経験を今年は活かし切った。

 一方、武豊騎手が騎乗したアキトクレッセントはスタートで躓いて本来の競馬ができずに14着の最下位に大敗。こちらもまだ重賞実績のない存在だったが、武豊騎手は「思うようなレースができず、残念」とコメント、清水久詞調教師も「それ(スタートで出遅れた)にしても負け過ぎ」した話した通り、不本意な結果となってしまった。しかし、日本で条件馬に過ぎなかったアディラートの善戦は日本勢の"野望"に火を灯したに違いない。

 だが、そんな淡い期待を粉々に打ち砕いたのが、UEAダービーを制した米国のメンデルスゾーンだった。

 逃げてレースの主導権を握りながらも、他馬とは比較にならない手応えで最後の直線に向いたメンデルスゾーン。そこからは歴史に残るワンサイドゲームだった。後続をみるみる突き放し、最後は流してゴール。2着馬につけた着差は「18馬身半」という圧倒的な勝利で、世界にその名を轟かせた。

●次のページ ドバイターフ(G1)は、ここ5年で3勝を誇る日本勢にとっての得意舞台だが

これには日本勢もさすがに白旗を上げる他ない。8着に敗れたルッジェーロの鹿戸雄一調教師が「相手も強くて完敗」と述べれば、鞍上のルメール騎手も「レベルが高すぎた」と負けを認めざるを得なかった。一方、もう1頭の日本馬タイキフェルヴールは6着に善戦したが、外々を回らされた不利が痛かった。

 だが、いずれにせよ勝ったメンデルスゾーンとの差は、現状ではとても埋められるものではない。多くの競馬ファン、そして競馬関係者が「これが世界か」と、改めて畏怖を感じずにはいられない一戦だった。

 気を取り直して、武豊騎手がマテラスカイとのコンビで挑んだドバイゴールデンシャヒーン(G1)は、本来の逃げの形に持ち込めなかったものの、好騎乗もあって5着に善戦。昨年の米国最優秀スプリンターとなるロイエイチなど、世界のスピード自慢が集ったが、武豊騎手が「スピード負けはしてなかったし、道中の感覚も悪くなかった」と語った通り、そのスピードにしっかりと対応して見せ場を作ったレースだった。

 そして迎えたドバイターフ(G1)は、ここ5年で3勝を誇る日本勢にとっての得意舞台だ。

 今年も一昨年の覇者リアルスティールを筆頭に、昨年の覇者ヴィブロス、香港のクイーンエリザベス2世C(G1)を勝ったネオリアリズム、昨年の秋華賞馬ディアドラ、クロコスミアなど必勝態勢で挑んだレースだった。

 ところが、最後の直線で米国のベンバトルが早々と抜け出すと脚色が衰えない......日本勢もリアルスティール、ヴィブロス、ディアドラが必死に追撃を懸けたが、激しい2着争いに終わってしまった。結果的にヴィブロスが2着で、リアルスティールとディアドラが3着同着。一昨年、昨年の勝ち馬に3馬身以上の差をつけての勝利は、ベンバトルのレベルの高さを証明したと述べる他ないだろう。本馬はこれでドバイ4連戦目。このレースに懸ける意気込みの差が結果となって現れた。

 続くドバイシーマクラシックは、この日最も落胆の大きかったレースではないだろうか。

●次のページ 女傑エネイブルや、怪物フランケル産クラックスマンに完敗を喫した馬たちに敵わない

 キタサンブラックが去った古馬王道路線で、その後継者の第1候補として名高い昨年のダービー馬レイデオロが「日本の総大将」として出陣したこのレース。同じくキタサンブラックのライバルだったサトノクラウンと、昨年のエリザベス女王杯(G1)を勝ったモズカッチャンが脇を固めて上位独占を狙った。

 しかし、逃げ切った米国のホークビルを筆頭にポエッツワード、クロスオブスターズといった外国勢を前に、馬券圏内すら確保できなかった日本勢。6着に敗れたモズカッチャンのC.デムーロ騎手が「少し距離が長いかも」と述べれば、7着のサトノクラウンのJ.モレイラ騎手は「道中もぶつけられて、全く彼のレースができなかった」と苦言。不完全燃焼でレースが終わってしまった。

 また、ここの結果次第で、秋にフランスの凱旋門賞挑戦の可能性も示唆されていたレイデオロは、3着争いが精一杯の4着。スローペースに折り合いを欠くシーンも見受けられ、ルメール騎手も「反応はしたけど、前が止まらなかった。期待に応えられなくて残念」と無念のコメント。

 昨年の凱旋門賞2着馬のクロスオブスターズがいたとはいえ、この日の上位陣は世界のトップオブトップではない。世界が誇る女傑エネイブルや、怪物フランケルの代表産駒クラックスマンに完敗を喫した馬たちだ。それにさえ敵わないようでは、悲願の凱旋門賞制覇も遠のくばかりだ......。

 これでは例え今週末の大阪杯(G1)で、レイデオロとしのぎを削ったスワーヴリチャードやアルアインといった有力馬が勝利しようとも、とても今後に期待を持てないだろう。ドバイシーマクラシックは、これから春のG1戦線を迎える日本競馬に水を差すような結果となってしまった。

●次のページ アウォーディーが、武豊騎手とのコンビで今年も参戦

 メインレースのドバイワールドカップを制したのは、昨年のUAEダービーの覇者サンダースノーだった。日本からは昨年5着に善戦したアウォーディーが、武豊騎手とのコンビで今年も参戦。最後の直線で粘り強く脚を伸ばしたが、6着に終わった。

 勝ったサンダースノーは昨年のUAEダービーで、日本のエピカリスとクビ差の接戦を演じた馬。その約1年後、一方は世界の頂点に立ち、期待のエピカリスは3月のマーチS(G3)で復帰したものの、見せ場なく14着に大敗している。あまりにも大きな差となってしまった1年前のクビ差。それだけに、かつて「怪物」と称されたエピカリスの復活を待ちたいところだ。

 いずれにせよ、今年はどのレースも世界の壁を見せつけられた完敗の内容だった。果たして、日本のレベルが下がったのか、それとも世界のレベルが上がったのか......。失望の中、改めて考えさせられるドバイワールドカップデーだった。

 ムーンホーセズネック 2018年4月1日() 21:51
大阪杯 回顧
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大阪杯

スワーヴリチャード(^^)
デムーロ騎手の神騎乗か?否か?
アルゼンチン共和国杯2.30(^^)
G1勝ちを将来納める約束された水準の勝ち時計です(^^)
阪神は2戦2連対なら(^^)克服可能(^^)
レース的にはデタラメ(^^)が?レイデオロ、ネオリアリズム(^^)
そう言う騎乗で勝っている例は挙げるまでもなく(^^)
自身でレースを作る(^^)当然の勝ち(^^)
そんな内容でしかない(^^)強いのではなく(^^)
出来うるレースをしただけの話(^^)
アルアインも自身のレースは完璧に仕切りました(^^)
もう少しペースが早ければ着差は詰められた(^^)
ペルシアンナイトも(^^)その自身のレースは完璧に仕切りました(^^)
4歳世代は層が厚く(^^)ありとあらゆる(^^)
レース展開を経験してきた(^^)
それが出だし結果と言えそうです(^^)
あり得ない騎乗か?有り得る騎乗だった(^^)
それが答えだ(^^)4歳3頭が
それぞれのレースをした(^^)それだけのお話で(^^)
難しく考えるよりは(^^)
そう言うレースだったで考えた方が収まりはつきそうです(^^)

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 ムーンホーセズネック 2018年4月1日() 06:54
ドバイレース感想
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ドバイワールドカップ

前に取り付いた馬が突き放す(^^)
ダート二千らしい結果となりました(^^)
アウォーディーは内から後ろ、外に出して6着(^^)
着差から考えても良く頑張ってはいますね(^^)


ドバイシーマクラシック

逃げた馬が突き放す(^^)
ほとんどの馬が折り合いを欠くようなレースだったようです(^^)
日本馬3頭は後方、前残りのレースで(^^)
日本では有り得ない超ドスロー(^^)
レイデオロはヨーロッパ等の超ドスローの二千四向きではあはませんな(^^)
そんな中良く頑張って4着(^^)
モズカッチャンは好位なら結果は違ったかも(^^)
サトノクラウンはゲート入ってからも立つなどテンションは高かったようです(^^)
この馬の一瞬の脚を活かす展開にもほど遠く(^^)


ドバイターフ

勝ち馬は前で早めに突き抜けました(^^)
ネオリアリズムは内で番手(^^)クロコスミヤは先行で(^^)
リアルスティールは中段差して(^^)
ヴィブロス、ディアドラは後方から追い込んで(^^)
ディアドラには感謝せんといけませんね(^^)
三連複フォーメーションは2点的中(^^)
ディアドラに助けられました(^^)


各レースはらしいレースとなりましたが(^^)
まあ?悲観する程の内容でもない(^^)
ドバイワールドカップは前々のスピードタイプ(^^)
ドバイシーマクラシックは逃げてしまう器用なレースが出来るタイプ(^^)
ドバイターフは今後も期待出来る水準にはあるので(^^)
期待して見ることにしましょう(^^)

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2017年10月29日天皇賞(秋) G113着
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