クラレント(競走馬)

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クラレント
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写真一覧
抹消  栗毛 2009年3月2日生
調教師橋口慎介(栗東)
馬主前田 晋二
生産者ノースヒルズマネジメント
生産地新冠町
戦績41戦[7-2-6-26]
総賞金40,886万円
収得賞金11,200万円
英字表記Clarente
血統 ダンスインザダーク
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ダンシングキイ
エリモピクシー
血統 ][ 産駒 ]
ダンシングブレーヴ
エリモシユーテング
兄弟 レッドアリオンリディル
市場価格
前走 2017/06/04 安田記念 G1
次走予定

クラレントの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18510120.9149** 牡8 58.0 岩田康誠橋口慎介 488
(0)
1.31.9 0.434.4⑧⑦サトノアラジン
17/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1381250.4112** 牡8 56.0 岩田康誠橋口慎介 488
(-8)
1.23.3 0.134.1レッドファルクス
17/04/01 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1681652.11010** 牡8 57.5 岩田康誠橋口慎介 496
(-6)
1.35.4 0.735.4ロジチャリス
16/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18714160.01511** 牡7 57.0 岩田康誠橋口慎介 502
(+2)
1.33.8 0.735.5⑧⑧ミッキーアイル
16/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1522234.81411** 牡7 58.0 内田博幸橋口慎介 500
(-2)
2.00.6 1.335.0⑤⑤⑦モーリス
16/10/09 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 123348.7910** 牡7 56.0 小牧太橋口慎介 502
(0)
1.47.8 1.235.0⑥⑤⑥ルージュバック
16/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 121153.6108** 牡7 58.0 小牧太橋口慎介 502
(-8)
1.33.5 0.533.9⑦⑦ロゴタイプ
16/04/24 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 153433.5113** 牡7 56.0 小牧太橋口慎介 510
(+10)
1.32.7 0.134.6クルーガー
16/04/03 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 162446.51114** 牡7 58.0 松山弘平橋口慎介 500
(-2)
1.34.0 1.235.2⑤④⑥マジックタイム
15/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1771417.8910** 牡6 57.0 内田博幸橋口弘次 502
(-2)
1.22.2 0.835.0⑨⑧ロサギガンティア
15/12/05 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 128129.665** 牡6 56.0 田辺裕信橋口弘次 504
(+6)
1.59.1 0.335.1ミトラ
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1835122.5176** 牡6 58.0 田辺裕信橋口弘次 498
(0)
1.58.8 0.434.4ラブリーデイ
15/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 133322.798** 牡6 56.0 三浦皇成橋口弘次 498
(+2)
1.46.3 0.733.6⑩⑩⑩エイシンヒカリ
15/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1761242.7123** 牡6 58.0 田辺裕信橋口弘次 496
(-2)
1.32.2 0.234.5⑤④モーリス
15/04/26 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 1881827.1910** 牡6 56.0 幸英明橋口弘次 498
(+6)
1.33.2 0.633.4⑥⑤レッドアリオン
15/04/05 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1681634.4116** 牡6 58.5 勝浦正樹橋口弘次 492
(-14)
1.33.0 0.834.5⑥⑥モーリス
14/12/27 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1881610.1414** 牡5 57.0 田辺裕信橋口弘次 506
(0)
1.21.4 0.735.2⑧⑧リアルインパクト
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1761117.0615** 牡5 57.0 田辺裕信橋口弘次 506
(+12)
1.33.1 1.636.1⑥⑥ダノンシャーク
14/09/14 新潟 11 京成杯AH G3 芝1600 16234.921** 牡5 58.0 田辺裕信橋口弘次 494
(0)
1.33.3 -0.133.3ブレイズアトレイル
14/08/17 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 1771310.641** 牡5 57.0 田辺裕信橋口弘次 494
(-4)
1.32.5 -0.133.8⑥⑤ダノンシャーク

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クラレントの関連ニュース

東京芝1800mで施行される別定G2。

国内に限定だと、マイルCS天皇賞・秋のステップレースにあたる。

どちらかといえば、マイラーの出走が多い印象で、今年も安田記念の1着、3着馬、ソングラインシュネルマイスターが参戦。

当記事の趣旨的には、逃げ馬の3頭の先行争いに注目したいところ。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【2-2-1-5】。直線の長い東京で複勝率50%と健闘している。

2013年 クラレント 5番人気3着
2014年 サンレイレーザー 11番人気2着
2015年 エイシンヒカリ 1番人気1着
2018年 アエロリット 1番人気1着
2019年 アエロリット 2番人気2着

逃げ馬が馬券に絡んだ5年は、前後半に1秒以上差のある後傾ラップ。各年、中間のラップに差はあれど、序盤は楽に入れている。

良馬場かつ、1000m通過60秒以上の年が2度あり、2013年と2017年。古馬重賞しては緩いペースで、いずれも上がり3ハロン32秒台の瞬発力勝負。該当年に好走したクラレントにしても、33秒4の脚を使っている。

逃げ馬に利のある開幕週ながら、同時に速い上がりを使えるコンディションでもある。スローでも、抜群にキレる馬は控える形から上位進出可能。

東京芝1800mのスタートは、1、2コーナー間のポケット地点。

発走後、160mほどで向こう正面へ進入するため、特に多頭数だと外枠の馬は不利。また、出脚の鈍い内枠の馬も、前に切り込まれるリスクがある。

3コーナーまでは750mとかなり長く、基本的には緩い流れになる。

無理に言い換えれば、追い越しに十分な距離があるわけで、今年の共同通信杯タッチウッドを見せたように、出遅れからハナという形も作れる。

3コーナー手前で上り、コーナリングは下りながら。息を入れたい箇所で息を入れにくい。

最後の直線は高低差約2mの坂を含む525m。やはり、速い上がりを使える馬が強い。

毎日王冠では、3着以内馬30頭中19頭は上がり3位以内。この数字を多いと見るか、少ないと見るか。

19頭の内、4角2桁位置から追い込んだ馬は5頭だから、軸として考えるなら中団前後から速い上がりを使える馬が良さそう。

今年の逃げ馬に注目すると、ウインカーネリアンバビットフェーングロッテンがいる。

フェーングロッテンは、今年重賞で3度逃げを打ち、すべて馬券に絡んでいる。ただ、この3戦は都合よくほかに行く馬がいなかった。その間のテン1ハロン最速が12秒7であることからも察せられる。

バビットは昨年、外枠からハナを切ったオールカマーのテン1ハロン12秒3。遡ると、3年前のラジオNIKKEI賞に12秒0がある。

ウインカーネリアンも、前走の安田記念では外枠から主張し、テン1ハロン12秒0と速い。

この2頭のハナ争いと見るのが妥当も、ウインカーネリアンはベストより距離が長く、追い切りもしまい重点。行るなら行くという感じで無理に競り合わない気もする。

逃げ馬は揃ったが、案外隊列は素直に決まるのではないか。スローからの決め手比べを想定したい。

ソングラインシュネルマイスタージャスティンカフェと悩みどころも、おそらく牡馬2頭より位置取りは前になる。1ハロンの延長により、伸びを欠くイメージもないし、道中の差がゴール前に活きそう。

ウインカーネリアンが、思ったよりつきそうなので、配当はこの馬に期待。

馬券は◎の単複。3連単10-1.7-1.7。

(文・垣本大樹)

【東京新聞杯&きさらぎ賞】レースの注目点 2020年2月5日(水) 15:18

★昨年Vインディチャンプは“春秋マイルGI”制覇 今年の東京新聞杯には18頭が登録



 9日の東京では、東京新聞杯(GIII)が実施される。同レースは、一昨年の勝馬リスグラシューがその後GI4勝、昨年の勝馬インディチャンプが“春秋マイルGI”制覇を遂げており、GI戦線を占う重要な一戦と言えそうだ。今年は、2018年のNHKマイルC(GI)の覇者ケイアイノーテック(牡5歳、栗東・平田修厩舎)、1勝クラス→三年坂特別(2勝クラス)→ウェルカムS(3勝クラス)と条件戦で3連勝を決めたヴァンドギャルド(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)など18頭が登録しているが、どのような結果になるだろうか。なお、ケイアイノーテックには津村明秀騎手、ヴァンドギャルドには福永祐一騎手が騎乗する予定。



エリモピクシー産駒5頭目の重賞制覇なるか 2013年勝ち馬クラレントの弟レッドヴェイロン



 キャピタルS(L)2着のレッドヴェイロン(牡5歳、栗東・石坂正厩舎)は、父キングカメハメハ、母エリモピクシーという血統で、兄には2013年の東京新聞杯を制したクラレントなど4頭の重賞勝ち馬がいる。レッドヴェイロンが東京新聞杯を勝てば、ビワハイジ産駒以来2組目の5きょうだいJRA重賞制覇となるが、東京新聞杯きょうだい制覇を決め、エリモピクシー産駒5頭目の重賞ウイナーになることができるだろうか。同馬にはC.ルメール騎手が騎乗する予定。なお、レッドヴェイロンが勝てば、同馬を管理する石坂正調教師は史上26人目のJRA重賞通算50勝となる。



★きさらぎ賞最多勝の池江泰寿調教師 東スボ杯2歳S2着のアルジャンナを登録



 きさらぎ賞(GIII)で歴代最多の4勝を挙げている池江泰寿調教師(栗東)は、東スポ杯2歳S(GIII)2着のアルジャンナ(牡)を登録している。同調教師は、きさらぎ賞に9頭の管理馬を出走させ4勝、2着1回、3着2回と好成績を挙げており、2014年1着のトーセンスターダム以降、出走機会5連続で3着以内に入っている。池江調教師は2006年からJRA重賞を14年連続で制しているが、自身の持つきさらぎ賞最多勝記録を更新し、連続年重賞勝利を「15年」に伸ばすことができるだろうか。

 アルジャンナは父ディープインパクト、母コンドコマンドという血統。ディープインパクト産駒はきさらぎ賞で2014年から6年連続で連対しており、今年も好成績を挙げることができるか注目される。なお、“ディープ”産駒は今年のきさらぎ賞に、アルジャンナの他にもストーンリッジ(牡、栗東・藤原英昭厩舎)、トゥルーヴィル(牡、栗東・斉藤崇史厩舎)が登録している。また、アルジャンナに騎乗予定の川田将雅騎手は、アメリカJCC(ブラストワンピース)→シルクロードSアウィルアウェイ)と2週連続でJRA重賞を制しており、きさらぎ賞では自身初の3週連続JRA重賞制覇がかかっている。



★“池添兄弟”初のJRA重賞制覇なるか 朝日杯FS3着のグランレイ



 朝日杯FS(GI)3着のグランレイ(牡、栗東・池添学厩舎)が、きさらぎ賞(GIII)で重賞初制覇を目指す。同馬はデビュー2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げ、続く朝日杯FSでは14番人気ながら3着と好走している。グランレイにはデビュー以来、池添学調教師の兄・池添謙一騎手が騎乗しており、今回も同騎手が騎乗する予定。“池添兄弟”コンビのJRA重賞挑戦はこれまでに9回あり、2着が最高成績だが、10度目の挑戦で初の重賞制覇を遂げることができるか注目だ。

東京新聞杯の特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

きさらぎ賞の特別登録馬柱(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【富士S】レースの注目点 2018年10月17日(水) 16:30

★唯一のGI馬ぺルシアンナイト、昨年は富士S5着→マイルCS制覇

 昨年のマイルCS優勝馬のぺルシアンナイト(牡4歳、栗東.池江泰寿厩舎)が、富士Sに登録している。同馬は昨年の富士Sでは5着という結果だったが、続くマイルCSでは富士Sの勝ち馬エアスピネルなどを破りGI初制覇を果たした。ペルシアンナイトは、今年の富士S登録馬では唯一のGI馬だが、その実力を示して秋初戦を勝利で飾ることができるだろうか。なお、同馬は負担重量59キロでの出走となるが、Vなら、負担重量59キロの馬によるJRA平地重賞制覇は、2015年プロキオンSを制したベストウォーリア以来3年ぶりとなる。

 また、前年の優勝馬エアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)は、4月のマイラーズC3着以来、約半年ぶりの出走となる。同馬は昨年、富士Sを2馬身差で制し、初の GI制覇を目指したマイルCSでは2番人気に支持されたが、ペルシアンナイトにハナ差敗れた。今回、エアスピネルの鞍上には福永祐一騎手が予定されているが、富士S連覇を遂げ、悲願のGI制覇へ向け好スタートを切ることができるだろうか。



レッドアヴァンセ、5きょうだいによる重賞制覇なるか! ジャンダルムは芝マイル戦2戦2勝

 富士Sに出走予定のレッドアヴァンセ(牝5歳、栗東・音無秀孝厩舎)は、父ディープインパクト、母エリモピクシーという血統で、2012年の富士S優勝馬クラレントの妹にあたる。エリモピクシーの産駒はクラレントを含め4頭が重賞を制しており、今回、レッドアヴァンセが勝てば5きょうだいによる重賞制覇となるが、兄に続いて富士Sを制すことができるだろうか。なお、同馬には北村友一騎手が騎乗予定。

 また、昨年エアスピネルに騎乗し、富士Sを制した武豊騎手は、ジャンダルム(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)に騎乗する予定。同馬は芝1600メートル戦の新馬→デイリー杯2歳Sを連勝したが、その後は芝2000メートル以上の距離に出走を続け、クラシックの皐月賞は9着、ダービーは17着という結果だった。ジャンダルムが芝1600メートル戦に出走するのは約11力月ぶりだが、好成績を挙げる距離で2つ目の重賞タイトルを手にすることができるだろうか。

★9月以降のJRA重賞で7勝をマーク ルメール騎手、JRA・GI年間5勝なるか

 JRA騎手リーディング首位を独走するC.ルメール騎手には、史上9人目のJRA・GI年間5勝の記録がかかる。同騎手はアーモンドアイとのコンビで桜花賞オークス秋華賞を制し牝馬三冠を達成。モズアスコットとのコンビで安田記念も制している。ルメール騎手は菊花賞では、フィエールマン(牡、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗予定だが、今年5度目のGI制覇を遂げることができるだろうか。

 また、ルメール騎手は9月以降のJRA重賞に11回騎乗して7勝を挙げており、今年のJRA重賞での勝利数を「15」としている。JRA重賞年間最多勝記録は2005年に武豊騎手が記録した「23」だが、ルメール騎手はこの記録にどこまで迫れるか注目が集まる。なお、ルメール騎手は20日に実施される富士Sでは、ロジクライ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)に騎乗する予定である。



★戸崎騎手、JRA年間100勝まであと「7」 藤原英師はJRA年間50勝まであと2勝

 戸崎圭太騎手は10月17日現在、今年のJRA競走で93勝を挙げており、6年連続6度目のJRA年間100勝まであと7勝に迫っている。同騎手が6年連続でJRA年間100勝を達成すれば、史上6人目の快挙となるが、今年も年間100勝の大台に乗せることができるだろうか。また、同騎手は今年のJRA重賞では史上初の3日連続JRA重賞制覇を遂げ、皐月賞では自身初のクラシック制覇を達成している。なお、同騎手は20日の富士Sではハクサンルドルフ(牡5歳、栗東・西園正都厩舎)、21日の菊花賞では皐月賞エポカドーロ(牡、栗東・藤原英昭厩舎)に騎乗する予定。

 また、調教師リーディング首位の藤原英昭調教師(栗東)は、10月17日現在、今年のJRA競走で48勝を挙げており、2年連続3度目のJRA年間50勝まであと2勝としている。同調教師の年間最多勝利数は昨年の55勝で、残りの開催でどこまで勝利数を伸ばすか注目が集まる。また、藤原調教師は、JRA賞の表彰対象である「勝率」、「獲得賞金」の成績でも上位で、10月17日現在、勝率が2位の.213、獲得賞金は1位の12億8237万2000円となっている。



(JRA提供)



富士Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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クラレント、右前浅屈腱炎で引退へ2017年6月15日(木) 05:00

 安田記念で9着だったクラレント(栗・橋口、牡8)が右前浅屈腱炎を発症していることが14日、分かった。同馬は近日中に競走馬登録を抹消される。引退後は乗馬となる見込み。通算41戦7勝、獲得賞金4億886万円。重賞は2011年GIIデイリー杯2歳SとGIIIの12年富士S、13年東京新聞杯エプソムC、14年関屋記念京成杯AHの合計6勝を挙げ、14年にはサマーマイルシリーズのチャンピオンとなった。

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【安田記念】クラレント、体締まってきた2017年5月31日(水) 05:04

 クラレントは、前走の京王杯スプリングCで11番人気ながら2着に激走。「今年に入って、体が締まって体調もいいですね。代謝がいいのか、カイバの量や調教量は一緒なのに締まっている。体つきも若い」と橋口調教師は好調をアピール。

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【京王杯SC】レッドファルクス、ど根性V! 2017年5月14日() 05:02

 第62回京王杯スプリングカップ(13日、東京11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、芝1400メートル、1着本賞金5900万円、1着馬に安田記念の優先出走権 =出走13頭)ミルコ・デムーロ騎乗で2番人気のレッドファルクスが鮮やかな差し切り勝ちで3度目の重賞勝ち。安田記念(6月4日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。タイム1分23秒2(重)。3/4馬身差2着に11番人気の古豪クラレントが入り、連覇を狙った1番人気サトノアラジンは伸びを欠いて9着に終わった。

 飛び散る泥もなんのその。2番人気のレッドファルクスが、これぞGI馬という底力を見せて、スプリンターズS以来の勝利を飾った。

 「香港スプリントは状態があまり良くなかったけど、それがいい状態に戻ってきた。高松宮記念と同じような馬場でも頑張ってくれました」

 M・デムーロ騎手が復調した愛馬をたたえた。日本の短距離王として挑んだ香港スプリントはまさかの12着。復帰戦の高松宮記念も3着だっただけに、この勝利の味は格別だ。

 朝から雨が降り続いて重馬場。中団馬群で前の馬が蹴り上げる芝と泥を浴びての追走だったが、全くひるまない。直線で前があくと力強い伸び。先に抜け出したクラレントをきっちり捕らえた。

 これがJRA通算200勝だった尾関調教師は「他のレースでもっと早く勝ちたかったけどね」と笑いながらも、「いろいろな条件で走ってくれて頭が下がります」とファルクスでのメモリアルVを喜んだ。

 優先出走権を獲得し、次は安田記念へ。マイル戦は未勝利時の1戦(9着)だけで、トレーナーは「悪い馬場で走ったので状態を確認してから」と慎重な姿勢だが、「仮に使うとしても、いいステップになった」と手応えを感じた様子。ジョッキーも「乗りやすくて賢い馬だし、きょうの感じなら距離は大丈夫」と自信を見せた。

 モーリスの引退で混戦模様のマイル路線。スプリント界の頂点を極めたレッドファルクスが、今度は空位となったマイル王の座を狙っている。 (柴田章利)

◆岩田騎手(クラレント2着)「行ければ行こうと思っていたけど、他が速かったので自分のペースで。そのぶん最後まで頑張れたと思う」

◆戸崎騎手(グランシルク3着)「つまずいて位置取りが悪くなったぶん、馬場のいい外を通れて伸びてくれたけど、最後は道悪で同じ脚いろになってしまった」

◆昆師(ヒルノデイバロー4着)「馬場を心配していたが、思い切った競馬をしてくれたのが良かった。今回の経験が今後につながるのでは」

◆田辺騎手(トウショウドラフタ5着)「最近では一番いい雰囲気。重馬場も勝っていたので期待したけど、最後は同じ脚いろに。ただ、久々にこの馬らしい競馬ができたのは良かった」

◆川田騎手(サトノアラジン9着)「これだけ悪い馬場だと、持ち味が出せません。改めて良馬場で期待しています」

◆ルメール騎手(キャンベルジュニア11着)「馬場に慣れていませんね。いいポジションだったけど、あまり伸びなかった」

★13日東京11R「京王杯スプリングカップ」の着順&払戻金はこちら

レッドファルクス 父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、母の父サンデーサイレンス。芦毛の牡6歳。美浦・尾関知人厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(株)東京ホースレーシング。戦績21戦9勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金3億3119万6000円(すべて中央競馬)。重賞は2016年GIIICBC賞、GIスプリンターズSに次いで3勝目。京王杯SCは、尾関知人調教師が15年サクラゴスペルに次いで2勝目。ミルコ・デムーロ騎手は初勝利。馬名は、「冠名+ラテン語で『鎌』の意味を持つ両手剣」。

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クラレントの関連コラム

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5月14日(日)に行われました東京11Rの「ヴィクトリアマイル G1」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【5位】△アドマイヤリード(13.5倍)
2着:総合ポイント【11位】デンコウアンジュ(67.9倍)
3着:総合ポイント【6位】▲ジュールポレール(17.5倍)

第3グループ・総合ポイント5位のアドマイヤリードが1着、第4グループ・総合ポイント11位のデンコウアンジュが2着、第3グループ・総合ポイント6位のジュールポレールが3着という結果でした。

スマートレイアーはあと一歩及ばず。よく頑張ってくれたと思うのですが、落ち着き過ぎたペースのもたらした上り勝負が、結果的に弱点を露呈することになってしまった印象です。それにしても勝ち馬△アドマイヤリードには完敗でしたからこれは仕方ありませんね。私の馬券的にも完敗です。


【馬連フォーメーション】
◎=印
2=1,3,5,6,8(5点)

【馬単】
◎→△(11)
2→11(1点)

計6点 払い戻し0円



続いて5月13日(土)に行われました東京11Rの「京王杯スプリングカップG2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【4位】△レッドファルクス(5.0倍)
2着:総合ポイント【6位】クラレント(50.4倍)
3着:総合ポイント【2位】◯グランシルク(6.2倍)

第2グループ・総合ポイント4位のレッドファルクスが1着、第3グループ・総合ポイント6位のクラレントが2着、第2グループ・総合ポイント2位のグランシルクが3着という結果でした。

期待した◎ダッシングブレイズは見せ場なく敗退、馬場は向くと思ったのですが、見誤りましたね(+_+) 一方で凄馬出馬表は上位決着、人薄のクラレントは差のない6位でした。しかし、この馬本当に東京だと走り替わりますね、また人気が落ちた頃にひっそりとねらいたいものです(^^)/

【馬連流し】
13

3,4,8.9,10

【3連複流し】
13

3,4,8.9,10

計15点 払い戻し0円


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2016年10月28日(金) 10:00 みんなの競馬コラム
【天皇賞(秋)】血統考察 byうまカレ
閲覧 3,293ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の菊花賞は◎レインボーラインで外すという失態を犯してしまいました(笑)。さて今週は天皇賞(秋)です。

●レースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれる
2000mという距離は、マイルと2400mの中間にある距離で、総合力が試される競馬において非常に重要な距離です。ですからレースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれます。これについては、望田潤氏のブログの昨年10月28日のエントリーが非常に分かりやすいので少し追記して引用させていただきます。

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過去11年の天皇賞(秋)勝ち馬を血統・体質・走法・脚質などで大別してみると

・ピッチ群
05年ヘヴンリーロマンス…ゴール前1Fのラップ11.4をイン差し
09年カンパニー…11.6を中団差し
12年エイシンフラッシュ…11.8を後方一気
15年ラブリーデイ...11.6を中団差し

・ストライド群
07年メイショウサムソン…12.1を好位抜け出し
08年ウオッカ…12.6を中団差し

・ピッチだが東京向き群
10年ブエナビスタ…11.9を中団差し
14年スピルバーグ…11.9を後方一気

・Hyperion群
06年ダイワメジャー…12.5を直線先頭
11年トーセンジョーダン…11.8を中団差し
13年ジャスタウェイ…12.2を中団差し

引用元:「血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog」より
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ここ2年は、昨年が《12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6》という道中1F12秒台を3度も計測するクラレントの溜め逃げで、猛烈なピッチ走法で走るラブリーデイの瞬発力が活き、一昨年も《12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9》と、同じく12秒台3度計測のカレンブラックヒルの溜め逃げで、ピッチ走法のスピルバーグと、ジェンティルドンナのワンツー。そして2年連続で3着は、一瞬の脚で勝負する(手応え詐欺と評されることがある)イスラボニータが3着。

その前の年は、トウケイヘイロー×武豊騎手の1000m通過58秒4、《12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2》という、道中12秒台を1度も計測しない速い流れ。これを制したのが、「持続力の鬼」、Hyperion群のジャスタウェイでした。

天皇賞(秋)というと、ジャスタウェイの制した2013年のような流れになり、持続力がモノをいうレースになり易かったものです。果たして今年はどんな流れになるでしょう。


エイシンヒカリはどんな逃げを打つのか
鍵を握るエイシンヒカリは、キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールらが出たお馴染のディープインパクト×Storm Catというニックス。このニックスは、Sir Gaylord≒Secretariat6×4という屈指の柔らかさを伝える兄弟クロスができるので、血統表の残りの1/4でパワーを注入する必要があります。それでもリアルスティールのようにMonevassia(=Kingmamboの全妹という名血)レベルの名血でない限りは柔らかさが優り、差し馬になり易く、だから武豊騎手もエイシンヒカリのことを「逃げ馬ではないようだ」と評したのだと推測できます。

それ以上に、注目すべきはこの馬の気性面。武豊騎手も「とにかくこの馬のリズムが大事」とコメントしていますし、今回に関していえば、「地下馬道でイレ込む」タイプなだけに、海外と異なり地下馬道が存在する東京競馬場というのがカギ。昨年はそれでスムーズさを欠いてしまいました。それでも毎日王冠を使わなかったことはプラスでしょう。

最内枠を引いたため逃げる可能性がさらに高くなりましたし、逃げて制した香港カップは11秒台後半を刻み続けるような絶妙な逃げでした。今回もそのような逃げを打つとなると、近年では2007年のコスモバルク《12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1》に近い逃げになるのではないかと推測します。しかしこの逃げをしても東京2000mでは、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットのように「粘着力」を引き出す配合ではないエイシンヒカリが逃げ切ることは厳しいと考えます。ただ、この馬のリズムを大事にする騎乗をすると明言している以上、この逃げになる可能性が高いと言わざるを得ません。

可能性は低いですが、ハナを叩く可能性がある馬としてクラレントロゴタイプが挙げられます。ただ、どちらも東京2000となるとスローに落としたいクチのために、内からエイシンヒカリが主張し続けた時に、無理に競り合ってハナを奪うことは自分のためになりません。ですからひょっとすると、エイシンフラッシュが制した2012年のように、大逃げしたシルポートには誰も付いていかずに「2番手以下はスロー」という事象が発生するのではないかとも思うわけですが、さすがにエイシンヒカリをそこまで楽に逃げさせることは誰かが止めるだろうとも思うわけです。

総括すると、休み明けはプラスだが、地下馬道を通る府中では気性面の不安があるし、東京2000mを逃げ切るのは血統的にも難しいし歴史も証明している…ということになります。

とはいえ、昨年、一昨年ほどの緩い流れにはならないだろうという前提で考察を進めれば、重要となるのは2000mらしい「スタミナ≒持続力」です。それは血統的にいえば、ジャスタウェイ然り、トーセンジョーダン然り、ダイワメジャー然り、ダイワスカーレット然り、Hyperionなのです。


●名手が隠れた持続力を引き出す
毎日王冠は2着だったアンビシャスは、一般的には「ディープ産駒らしい斬れ味」が持ち味の馬だと解釈されているかもしれませんが、何度も触れてきたように、母がエルコンドルパサー(Special=Lisadell4×4・3+Flower Bowl)×カルニオラ(Tudor Minstrel5×5やCourt Martial+Hyperion8×6×7×5)で、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットメジャーエンブレムの粘着力の根源と同じハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が大量。本来であれば前出した馬たちのような粘着力を武器とするタイプや、ズブい中長距離馬(全兄インターンシップはそう)に出るのにも関わらずこれだけの斬れ味を持っているというところがミソ。

だから斬れ味比べでも十分通用するけれど、本来は粘着力≒持続力が活きる流れこそがベストパフォーマンス発揮の場だろうし、実際重賞を制したラジオNIKKEI賞も大阪杯も先行していました。

今回は何といっても、彼をその大阪杯で先行させ、カンパニーを先行させて大成させ、先週ミツバで逃げ切った横山典弘騎手が鞍上で、調教では末を伸ばす競馬をしているようだが、何とか先行させて、隠れた持続力を引き出してほしいです。

大阪杯では内から離れた外目2番手ですんなりと折り合ったように、周りに馬がいる方が掛かりやすいタイプである可能性があるから、外に馬がいないところで折り合うというイメージも、少なくともフルゲート時よりはイメージし易いです。

ヒカリの11秒台後半を刻み続ける逃げならば、レースの上がりは35秒前後、勝ち馬が先行集団から生まれるのならば、勝ち馬の上がりは34秒5前後。東京2000、天皇賞(秋)ということを考慮すれば、このイメージに最も合致するのはアンビシャスです。ジャスタウェイだって、道中12秒台がないトウケイヘイローの逃げで覚醒したのです。


●その他有力馬短評
サトノクラウンは、もの凄い配合で、種牡馬として日本競馬を変える力があるとまで思っています。競走馬としての適性に関していえば、東京はベストで馬場不問、昨年の大敗は状態面が敗因で参考外、能力は全く見劣りません。そして、ソフトなタッチの好調福永騎手も合うタイプでしょう。

ステファノスは、開幕週で外目を回った鳴尾記念、5着だった宝塚記念の内容から昨年以上に相当な地力強化が見てとれ、前走の毎日王冠は「外伸び馬場で内を突いて詰まる」という最悪の形に。天皇賞も内伸び馬場になる可能性もなくはないですが、普通に考えれば印を回さざるを得ません。ただ、菊花賞カフジプリンスではありませんが、分かりやすすぎる狙いになっているのが怖いですね。

モーリスは、ダイワメジャー的なハイインローをベースとした配合ではないので、やはり東京2000mだとスロー希望のマイラーだと思います。ですからエイシンヒカリの作りだす流れではこの鞍上でも勝ち切ることはかなり厳しいとみます。

ルージュバックの父マンハッタンカフェは、非常に奥深い種牡馬で短距離馬(ジョーカチプーノやスプリングサンダー)からステイヤーまで輩出します。ルージュバックの配合のポイントは、Halo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5で、百日草特別や、エプソムC→毎日王冠の「東京1800mのヨーイドン」という質のレースから、「東京2000mの持続戦」というそれとは異質のレースに変わってどうなのか。今回はそれに尽きると思います。それでも天皇賞、今年の天皇賞は、Hyperion的なスタミナ≒持続力が重要になるのではないかと考えている以上、重い印は打てません。

ラブリーデイリアルスティールはパワーが優ったピッチ走法で東京2000mならスロー希望。そういう流れが見込めない今回は工夫して3着までではないでしょうか。
しかしラブリーデイに関しては、「昨年ほどの勢いがない」という意見も散見されますが、私はそれと意を異にします。産経大阪杯4着は緩い流れで位置取りの差、香港QE22着と宝塚記念4着は不得意の道悪やハイペースを考えれば相当なパフォーマンスで、特に宝塚記念での4角での捲りはさすがとしか言いようがありません。京都大賞典は、昨年ほどの上がり勝負になりませんでしたし(2400であれば究極の上がり勝負になった方が良い)、内伸び馬場で外々を回る競馬でしたから悲観する必要はありません。人気が暴落するようならむしろ買ってみたいですし、もはや2000mなら無条件で買うべきレベルの馬ではないかとすら思います。

穴として注目されるのはアドマイヤデウスサトノノブレスでしょう。
アドマイヤデウスは昨秋は状態が整っていなかったようで、今季は立て直しそれなりの成績を残しています。Hyperionの塊のような馬で、本来は持続力を武器にしているタイプ。血統的には推せるのですが、久しぶりの2000mがどう出るかでしょう。
サトノノブレスは今年に入り重賞2勝、鳴尾記念の「もうGIIIなら格が違います」という勝ちっぷりは、厩舎の同級生であるラブリーデイを想起させるものがありました。外目を早めに進出しての8着という宝塚記念の内容もかなり濃いもの。しかし東京のGIとなると掲示板までがギリギリなのではないかとも思わせられます。
この2頭は、4連単5連単があったら買いたいタイプ…としておきます。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
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2016年10月9日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第213回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~毎日王冠 G2
閲覧 1,628ビュー コメント 0 ナイス 5

みなさんこんにちは!

本日は東京11R「毎日王冠 G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。






第1グループ(橙)は、ロゴタイプ1頭。
第2グループ(黄)は 、ディサイファから1.0ポイント差(約1馬身差)内のダノンシャークアンビシャスクラレントまでの4頭。
第3グループ(薄黄)は、ルージュバックから同差内のステファノスロサギガンティアの3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

ロゴタイプが少し2位以下を離し、第2G以下は拮抗した状態というのがこの凄馬出馬表の見立てとなっています。しかし、天気のこともありますし、展開ひとつ、馬場ひとつで下位グループ勢にまで馬券内十分のメンバー構成とみていいのではないでしょうか(さすがにロンギングダンサーは離され過ぎの印象ですが。)

そんな中、今回の私の◎はヒストリカルとします。安心感はまったくないものの^_^;近走と比べれば鞍上強化され、何と言っても少頭数でもマイネルミラノがいることで瞬発力だけが求められるレースにはならなそうなことがこの馬にとっては追い風とみています。同じ東京1800の今年のエプソムカップでも上がり2位の脚を使って2着とは0秒2差の6着。その時から今回1キロ軽くなりますし、当時と同じマイネルミラノが作る流れであれば適性外のレースということはないはず。適度に上がりが掛かりそうなこと、日曜も降雨がありそうで時計勝負にもならなそうなこと等いくつかの条件が噛み合えばチャンスは更に広がるのではないでしょうか。年齢的にも嫌われるのでしょうが、兄弟が8歳になっても活躍していた晩成血統という点を考えれば、むしろ今回なめられていることを妙味と捉えて狙ってみたいと思っています。あとは、人気薄で不気味な鞍上のマジックに託します。
○はステファノス宝塚記念を中心とした前走2000m以上戦出走馬が毎年馬券に絡む傾向から今年はこの馬に期待。今週もまずまずの内容だったとは思うのですがそれ以上に1週前追い切りから、休み明けの人気馬の中でも最も期待できるとみて対抗評価とします。
▲はロサギガンティア。近走1400m~1600mにシフトしていっている戦歴から人気しなさそうですが、逆にその経験から今回好位でのレース運びという可能性もありそう。大外枠からでも鞍上の手腕込みで期待したいと思いますし、過去の稍重での戦績を見ても降れば恵みの雨になるとみています。
☆にダノンシャーク。「前走G1・休み明けで今回乗替り」の馬がこのレース(近15年)単複回収率ともに100%超のレースということでこの馬にも穴を期待。
以下、△にディサイファアンビシャスロゴタイプマイネルミラノクラレントルージュバックウインフルブルームと手広く抑えます。
今回の私の馬券は、◎の単複勝負の予定ですが、当コラムでは◎からの3複で勝負としたいと思います。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆(5,7)=印
1=2,5,7,8,12=2,3,5,6,7,8,9,10,11,12(35点)


とまあ、ここまで書きましたがなんだかんだで3連休の重賞で穴狙い出来そうなのはここだけかな、というのが◎ヒストリカルの最大の理由だったりして……。

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2016年6月4日() 17:05 みんなの競馬コラム
【安田記念】 血統考察 byうまカレ
閲覧 2,825ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の日本ダービーは、マカヒキが優勝。落鉄しながらハナ差2着に好走したサトノダイヤモンド、不得意な上がり勝負になりながらも2着馬に肉薄したディーマジェスティ、府中2400mでシーザリオの仔に先着したエアスピネル、そして究極の上がりを使ったリオンディーズ皐月賞とは全く異なるレースの質ながら上位5頭は皐月賞と同じ。本当にハイレベルな春2冠だったと思います。

今週の安田記念も、モーリスを筆頭に少数精鋭、超ハイレベルなメンバーとなりました。気になる馬のところだけでも読んでみてください。

モーリス
母メジロフランシスはBlandford4・4×5で朝日杯3歳S(当時)を制した4代母メジロボサツに、フィディオン、モガミ、カーネギーと重厚な欧州血脈を配されNorthern Dancer3×4。字面的には重厚な血が重ねられているが、競走馬というのは、スピードがあるからスタミナが活き(=先行できるからスタミナを活かせる)、スタミナがあるからスピードが活きる(スタミナがあるからスピードを持続できる)のであり、名短距離馬には重厚な血が入っていることが多い。最近の例でいえばメジャーエンブレムも、母父はオペラウスだ。
モーリスのマイルでスッと先行できるスピードというのは、スクリーンヒーローの牝祖モデルスポートのTom Fool≒Spring Runの3/4同血クロス(MenowとBull Dogが共通)2×3によるものと考えられる。一言でいうと、モデルスポートのスピードを「日本のMライン(=メジロ)」である母のスタミナで持続させているということだろうか。また、筆者はカーネギーの母がTeddy6・6×5・5・6・7・7、モガミの母もTeddy5・6×5・5とTeddyの血量が豊富で、Bull Dog(父Teddy)を遠目に増幅させていることもポイントだろうと考えている(モーリスの母父カーネギーもそうだが、世界で、特に欧州の活躍馬にはBold Reason≒Never Bendのニアリークロスを持っている馬が多く、Teddyの血量というのは様々なところで論じられている)。
スタートして先行できるスピード、直線での加速力、ニホンピロウイナーノースフライトタイキシャトルダイワメジャーを知らない自分にとっては、「マイラーとは何か」ということを教えてくれた紛れのない名馬。負けるとすれば、緩い流れで中距離馬の瞬発力に屈する時ではないか。今回はそういう流れになりそうではあるが・・・。

リアルスティール
母母Monevassiaが名種牡馬Kingmamboの全妹という超良血馬で、3歳時にSir Gaylord≒Secretariat6×4の緩さが出ていたラングレープロディガルサンといった兄弟と比べると、最もマイラーだったKingmamboらしいパワーが発現されており、「パワーで突進している」という表現が合う走りをする。マイラーのKingmambo(=Monevassia)に、マイラーのStorm Catを配されたのが本馬の母ラヴズオンリーミーだから、もっとも母らしさ(マイラーらしさ)が出た本馬が現状兄弟の中で最も活躍しているというのは納得がいく。とはいえ、生粋のマイラーではないから、モーリスを負かすにはややスローで中距離質なレースになった方が良い。

サトノアラジン
ラキシスの全弟で、キズナリアルスティールエイシンヒカリらと同じディープインパクト×Storm Catというニックス。年齢を重ねるにつれて緩さが抜け、距離適性も短めにシフトしてきた。いくら緩い流れが向いていたとはいえ、前走の勝ちっぷりは本物。しかし、生粋のマイラーではないから、モーリスを負かすとすれば緩い流れで中距離質の瞬発力が要求された時であろう。メンバー的にそうなる可能性は高そうだ。

イスラボニータ
NasrullahとPrincequilloが豊富な母父Cozzene、母イスラコジーン自身はNot Afraid≒Gold Digger4×4でもあり、突き詰めればThe Tetrarchが豊富で、米血とのバランスが良いからか驚くほど柔らかく、美しい全身運動で走る。東京は合っているが、ベストは1800だから、マイルであればスローの方が差し込みやすい。しかしライバルにもそういったタイプは多く、どこまで肉薄できるかだろう。同世代が相手だった皐月賞セントライト記念こそ勝利したものの、基本的に内回りだと大幅なパフォーマンスダウンになるので、中山記念とは度外視、大阪杯は良く走った方だと思う。

フィエロ
母ルビーはロックオブジブラルタルの全妹だから、ミッキーアイルとは3/4同血の間柄となる。母系にNasrullahとCount Fleetを持つから、それなりの柔らかさも感じさせる。コースは問わないタイプで上位との力関係だけで、今回も普通に走ったならば3着争いが一杯一杯というところだろう。

クラレント
エリモピクシーは、Haloと血統構成の似た母母デプスのスピードも良く伝えるが、Hyperion5×4・6・7でもあり、この持続力とそのスピードを活かしている。クラレントの場合はHalo≒Drone≒デプス3×4・4のニアリークロスもあるが、3/4弟レッドアリオンよりも大飛びで、大きな視点でいえば、ジャングルポケットドゥラメンテほど斬れないにしても、NasrullahとHyperion的な末の走りで、極端な前傾戦にならなければジリジリを斬れ続ける。レッドアリオンが「粘り」ならば、クラレントは「重厚に斬れ続ける」といったところで、直線の長いコースはもちろんプラス。ただ、昨年より相手が強化されている点がどうか。

レッドアリオン
エリモピクシーについては、クラレントの項を参照。アリオンの場合は父がアグネスタキオンで、もちろんHalo≒Drone≒デプスというニアリークロスも持つが、タキオンの母母アグネスレディーがHyperion5×5、Lady Juror5×5という「粘り」の塊だから、昨年のマイラーズC、関屋記念の走りをみてもわかるように先行したときにベストパフォーマンスを発揮する。クラレントに比べると1800mがベストというタイプで、マイルだとスローの方が粘り込みやすいというのも昨年の重賞2勝をみれば明らかだ。このようにHyperionとLady Juror的持続力に優れた馬は、ハーツクライ然り、ワンアンドオンリー然り、マジックタイム然り、本格化以前は追い込み脚質になりやすい。アリオンも3歳時は追い込み脚質であり、血統通りの成長を遂げてきたといえる。揉まれ弱い気性があるから、大外と小頭数はプラス。近走は条件が合わなかったし(昨年の安田記念もインの3番手に入ってしまった)、すんなり逃げor先行が出来れば、本格化した今、粘り込みがあっても驚けない。

ダノンシャーク
母カーラパワーがCaerleon×Shirley Heightsで、NasrullahとPrincequilloとLa Troiennneを継続交配されていて、母系にゼダーンも持つことから、大飛びの外回り向きマイラー。生粋のマイラーだからロードカナロア安田記念3着のように、マイル戦らしい締まった流れで持ち味が活きる。東京のマイルは合っているが、中距離馬が多くペースが落ち付きそうなのはマイナスだろう。

ロサギガンティア
母ターフローズは2000mのリディアテシオ賞を制するなど中距離でも活躍たが、母父Big Shuffleの母母がOwen Tudor≒Court Martial2×2というLady Jurorの尻に敷かれた凄い配合で、このスピードが本馬にも伝わっていると考えられる。内回りのスプリングSと阪急杯の3~4角で見せた加速こそがこの馬の本質で、外回りのここはオーロCのようにスローになって加速力を活かしたいところ。しかし、前走も1400mとは思えない緩い流れでサトノアラジンにあっさり差し切られてしまったから、さすがにこの相手だと1枚落ちるという子とか。

ロゴタイプ
Sadler’s Wells≒Nureyev4×4のパワーに下支えされたHalo4×3的機動力で走る馬で、内回りコースで器用さを活かしたいタイプ。58キロを背負い正攻法で勝ち馬に肉薄したダービー卿はさすがというパフォーマンスだった。直線の長いコースで好走するとなるとスロー希望だろうが、それでも富士Sでは3着だった。

ディサイファ
世界的に活躍馬を輩出するSoaring牝系でも、Ameriflora(グラスワンダーの母)らを輩出するGraceful Touchの分岐。母父Dubawi Millenniumはティンバーカントリーらを出すFall Aspen牝系で、ドバイワールドカップやジャックルマロワ賞に勝った名馬だが、一世代しか産駒を残すことが出来ず、その中からDubawiを輩出したのだから種牡馬としてのポテンシャルも相当なものだったのだろう。名牝系に、名血で貴重なDobai Millenniumを配されたのが本馬の母ミズナ。そこにディープインパクトだから、必ずや種牡馬にしなければならない馬といえよう。母のパワーを父ディープインパクトで中和させているが、このメンバー相手となると馬場が渋ってほしいところ。本質的にはパワーで捲れる内回り向きだが、父がディープインパクトで柔らかくしてしまっているから二兎を追っていると言いえ、競走馬としてはチャンピオンになれない配合なのかもしれない。しかしそれは、種牡馬としては母ミズナ似の馬、父ディープ似の馬という相反するタイプの馬を出せるということだから、競走馬ではチャンピオンになれないからこそ、種牡馬として成功する可能性が高い。とにかく無事に種牡馬入りをしてほしい。

コンテントメント
父HussonetはMr.Prospector直仔で、オーストラリアとチリでリーディングサイアーになった名種牡馬。半弟に2001年の香港ヴァーズステイゴールドの2着となったEkraarがいる。 Nasha3×4だが、母父がRaja BabaだからNasrullah≒Perfume4×4・5・5でもあり、芝での活躍馬を多く輩出しているというのも納得がいく。モーリスの2着に好走したチャンピオンズマイルはインの3番手付近で競馬が出来ていたが、東京の長い直線で世界レベルの日本馬相手となると厳しいだろう。

【まとめ】
モーリスは生粋のマイラーだから、ペースが緩んで中距離馬の斬れにやられる可能性はなくはない。
◆ディープ×Storm Catの2頭(サトノアラジンリアルスティール)は、年齢を重ねるにつれマイラーらしさが出てくる配合で、どちらもその傾向がみられる。とはいえ、生粋のマイラーではなく1800m寄りに適性があるからスロー希望で、打倒モーリスならやはりこの2頭。
イスラボニータは1800mのGIがないので、現状ではベストコースのGIだが、先述3頭と真っ向勝負で地力が足りるかどうか。
レッドアリオンは、大きな視点でみれば配合的にはハーツクライダイワスカーレットと同じで、「粘り」が武器の馬だから、揉まれ弱い気性を考慮しても、小頭数+大外枠という好条件が揃った今回は粘り込みが合っても驚けない。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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2016年4月27日(水) 18:55 凄馬プロジェクトチーム
先週の回顧~(4/23~4/24)スガダイプロが◎アウェイクほか的中ラッシュ!
閲覧 1,412ビュー コメント 0 ナイス 6

先週は、24(日)に京都競馬場でG2マイラーズカップが、東京競馬場でG2フローラステークスが、23(土)に福島競馬場でG3福島牝馬ステークスがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。


G2マイラーズカップは、サンライズメジャーが先頭で直線コースへ。先頭はサンライズメジャーでリードは1馬身、2番手に内からクラレント、その後ろはエキストラエンドケントオーダノンシャークが続いて横一線の状態。残り200mを通過、ここでサンライズメジャーは一杯、クラレントが先頭に変わると、最内からクルーガーダノンシャークも接近!抜け出した3頭の叩き合いはゴール前まで続きましたが、僅かにクルーガーダノンシャークを抑え込んで優勝しました。クビ差の2着にダノンシャーク、そこから半馬身差の3着にクラレントが入っています。
 
公認プロ予想家では夢月プロ他8名のプロが的中しています。
 
 
G2フローラステークスクィーンズベストが先頭で直線コースへ。先頭クイーンズベストのリードは2馬身、2番手に単独でブルーオリエント、そこから半馬身ほどあいてシャララクロコスミアフロンテアクイーンと前を追います。残り200mを通過、ここで馬場の真ん中からチェッキーノが強烈な伸び脚!
逃げるクィーンズベストをあっさり捉えると最後は後続に3馬身差をつける大楽勝!オークス制覇に名乗りを挙げました!2着にパールコード、そこから半馬身差の3着にアウェイクが入っています。
 
公認プロ予想家ではスガダイプロ他5名の方が的中しています。
 
 
G3福島牝馬ステークスオツウが先頭で直線コースへ。先頭オツウのリードは半馬身、2番手にマコトブリジャール、後続からはハピネスダンサーウインリバティ、クインズンズミラーグロ、ディープジュエリーあたりも懸命に追って先団は混戦!残り200mを通過、ここで逃げるオツウを捉えたマコトブリジャールが抜けだすと1番人気シャルールの追撃を振り切って優勝。6歳で嬉しい初重賞制覇を飾りました!1馬身1/4差の2着にシャルール、そこからクビ差の3着にオツウが入っています!

 
公認プロ予想家では山崎エリカプロ他7名が的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
24(日)東京11RフローラステークスG2で『絶対絶命の位置から差し切った前々走が印象的。前に馬をおいて折り合って走れれば一発ある。』と大穴◎アウェイクを本命に抜擢!複勝12.8倍を4000円的中させ、5万1200円を払い戻しました!勝負レースに指定した23(土)京都10Rでも◎オデュッセウスの単勝、馬連、3連複を本線で仕留め、5万3560円の払い戻し!この他にも的中を量産し、週末ートータル的中率41%、回収率151%、収支プラス13万370円の好成績を収めました。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
23(土)福島11R福島牝馬ステークスG3で『今週からAコース→Bコースに替わり、これまでよりも馬場が高速化するはず。つまり、全体的に前が残りやすい傾向になるのではないでしょうか。』と前残り予想を展開!◎マコトブリジャールシャルールの印で馬連11.3倍を1500円、複勝8.2倍を5000円的中させ、20万7950円を払い戻しました!週末トータル回収率294%、収支プラス17万5150円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →エース1号プロ
23(土)福島11R福島牝馬ステークスG3で○△◎の印で馬連111.3倍、ワイド105倍、3連複846.5倍を的中させ、33万2890円の払い戻し!週末トータル回収率189%、収支プラス42万4740円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →西野圭吾育成プロ
24(日)東京10Rで『穴の匂いしかしないレース。前走は行きたがってしまったブライトライン。1800mでも勝ってるようにマイルOK前走の相手しっかりで3着ならここでは数段上の存在』と本命に抜擢した◎ブライトラインの単勝、▲キクノソルとの馬単、ワイドを本線的中!25万3500円を払い戻しました!週末トータル回収率171%、収支プラス11万6350円をマークしています。
 
※全レースの結果速報はこちら

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2016年4月27日(水) 16:50 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』4/23~4/24の結果(マイラーズカップG2・福島牝馬ステークスG3)
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4月24日(日)に行われました京都11Rの「マイラーズカップG2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【12位】△クルーガー(9.1倍)
2着:総合ポイント【2位】▲ダノンシャーク(9.3倍)
3着:総合ポイント【3位】△クラレント(33.5倍)

第4グループ・総合ポイント12位のクルーガーが1着、第2グループ・総合ポイント2位のダノンシャークが2着、第2グループ・総合ポイント3位のクラレントが3着という結果でした。

「今年はエアレーションの影響か、枠や内外の有利不利は無さそう......」とか予想編で書いた途端、思いっきり内枠決着(苦笑)。まあ、だからこそ競馬は奥深くて面白いのですが。とは言え、仮に内枠イメージの予想だったとしても▲ダノンシャーク、△クラレントはまだしも△クルーガーは私にはちょっと狙いにくかったので完敗ですね。

【3複流し軸2頭】
◎○=印
7,14=1,2,3,4,9,10(6点)払い戻し0円



4月23日(土)に行われました福島11Rの「福島牝馬ステークスG3」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【2位】△マコトブリジャール(53.1倍)
2着:総合ポイント【5位】△シャルール(2.8倍)
3着:総合ポイント【1位】△オツウ(42.3倍)

第1グループ・総合ポイント2位のマコトブリジャールが1着、第1グループ・総合ポイント5位のシャルールが2着、第1グループ・総合ポイント1位のオツウが3着という結果でした。

ハイペースと決め打ちしていましたが、レース当日、前が残っていたので嫌な予感、、。やはり前残り決着でした(+_+)
そんな自分の予想はさておき、凄馬出馬表は素晴らしかったですね、波乱の立役者となった2頭マコトブリジャールオツウが総合ポイント1位、2位( ゚Д゚)御見それしました!


【3連複1頭軸ながし】
7

1,3,4,6,8,9,12,15,16

計36点 払い戻し0円

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クラレントの口コミ


口コミ一覧
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★安田記念 過去10年のデータから

★A……ZI値3位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位1カフェファラオ、2位9シュネルマイスター、3位3ロータスランド
7ファインルージュ、15セリフォス

★B……3人気以内が連対8/10年、毎年3着以内
⇒○1人9番、2人8番、3人13番

★C……前走重賞3着以内かOP連対19/30、前々走重賞連対2/30、あるいは
前走重賞3人気以内5/30か、前々走重賞2人気以内2/30、残り2頭は
12年グランプリボス(11年NHKマイル1)15年クラレント(12年NHKマイル
3)
⇒○1,2ヴァンドギャルド、3,5ホウオウアマゾン、7,8イルーシヴパンサー
14ソウルラッシュ、16レシステンシア
 ▲6カラテ、9,12ダイアトニック、13ソングライン、15番
  4ダノンザキッド、

★※D……前走G1組で3人気以内(3/4/2/13)4人気以下(0/1/0/17)2着は14年
グランプリボス(12年2着のリピーター)今回1人気(2/3/2/0)
⇒◎9番
 ○1,7,9,13,15番
 ×2,3,12,16,17,18番

★E……マイラーズC勝ち(0/0/1/8)3着は20年インディチャンプ(19年1着)
京王杯SC勝ち(0/0/1/7)3着は17年レッドファルクス(16年スプリンターズ1着)
⇒×14番

★F……牝馬(1/4/1/11)牡馬セン馬(9/6/9/119)
⇒○3,7,13,16番

★G……前走上がり3F2位以内(7/5/3/35)3位以下(2/4/6/79)
⇒○1,8,(9、前走は海外で2走前)14,18番

★H……近5年の勝ち馬は、国内出走レースで3人気以内が3/5頭は全R、残り2頭は
G1の1Rのみ4人気以下
⇒◎15番
 ▲1,4,9,17番

★I……3才(0/0/1/2)4才(4/2/2/25)5才(3/5/3/41)6才(3/2/3/37)7才
(0/1/1/25)2着は17年ロゴタイプ(16年勝ち)3着は16年フィエロ
(15年マイルCS2)
⇒△15番
 ×12番

★※J……前走上がり1位(4/4/1/19)2位(3/1/2/16)上がり2位以内で勝ち
(2/2/3/9)
⇒○1、8、14番
 ▲(9番前走海外で2走前)18番
 ◎1,8,14,18番

★※K……前走1人気(4/2/3/22)2人気(3/3/2/12)前走国内組の勝ち馬9頭は
全て4人気以内
⇒○4,5,15番
 ▲1,6,13番

※L……前走海外組(1/1/1/15)3頭は前走勝ちで今回1人気
⇒×2,9番

★★M……ノーザンファーム生産馬は、12~16年(0/2/0/18)17~21年
(3/3/2/12)18年以降牝馬は(1/4/1/2)で当日3人気以内(1/3/1/0)
一方、キャロットファーム(0/0/0/8)G1レーシング(0/0/0/5)
⇒◎13番
 ○7、16番
 ▲4,5,9,11番
 ×11,15番

★※N……3着以内馬は、馬体重480k以上27/30頭、500k以上15/30
⇒○1,4,5,6,7,10,14,16,17番
 ▲3,8,9,11,12,13,15番
 
★O……勝ち馬の条件
 a前走阪神以外10/10年
⇒△5,6,10,14番
 b前走国内レースなら4人気以内10/10年
⇒○1,4,5,6,7,8,13,15,17番
 c近4走以内に重賞連対10/10年
⇒○1,3,5,6,7,8,9,11,12,13,14,15,16,18番

★※P(J補足)……前走上がり3位以内17/30、2、3走前上がり3位以内5/30
※残り7頭は、14年リピーターのグランプリボス、NHKマイルを上がり3位で3着
の15年クラレント、逃げ先行で連対した16,17年ロゴタイプ(先行して朝日杯1)
と18,19年アエロリット(NHKマイル1)かと思えば共同通信杯と毎日王冠を
上がり1位で勝ってダービー2着のある21年ダノンキングリー
⇒◎8,11,12,14、18番
 ○3,4,6,7,9,10,15番
 ▲16番(NHKマイル逃げて2)17番(毎日王冠など上がり1位勝ちでダービー2


12~17年の6年間で4才馬は2連対のみだったが、18年の3着以内独占を始めに
近4年は3着以内に6/12頭と台頭し、昨年こそ4才馬は3着以内無しだったが
代わりに3才馬の9番が3着と若駒が来ている

と同時に17年以前は皆無だった牝馬が、18年以降は3着以内に6頭と毎年
連対、しかし近3年連続単オッズ1倍台と圧倒的人気になりながら、3,2,2着
と勝てずにいる
18年5人気アエロリットも含めて勝てない牝馬の前走はいずれもVマイル
一方20年3人気で勝ったグランアレグリアの前走は高松宮記念で2ヶ月半の
休み明けで、Vマイル組の中2週よりは余裕があった
今回、Vマイル組は7番、13番、16番のうち、圏内の7,13番も有力だが
頭までは買い被れない

昨年3着で鞍上ルメールの9番が1人気だが、海外遠征帰り組はいずれも前2走
連勝と絶好調で臨んだ馬ばかりで、9番はドバイで負けているだけに危険な
人気馬かもしれないが、近4年のルメールならば押さえは必要か

東京コースで上がり1位で4連勝、東京新聞杯勝ちの8番は、秋華賞とVマイル2着
の7番を0.3差下して既にG1で勝ち負けの能力を示しているので、今の勢いと
伸びしろある4才ならここもあっさり5連勝となる公算大

外からハナを叩いて行くか番手マークでも粘りそうな16番と、昨年は相性の悪い
大阪杯使って臨み、出っ歯イマイチで先行叶わず直線でも進路が狭まった不利の
あって惜敗、重馬場の前走大敗から休み明けで立て直してきた昨年のダノンキングリー
を彷彿させる17番が穴

馬連8→7,9,13,各五百円 8→16,17各二百円
三連複8=(7,9,13)ー1,16,17各二百円、7-8-9と7-8-13、8-9-13は
各三百円、合計12点
三連単8→(7,9,13,16,17)2,3着BOX各百円
(7,9,13,16,17)→8→(7,9,13,16,17)合計50点
複勝勝負は、降雨無く良馬場で問題無ければ8番へ
≫≫13-9-17
34.7-46.7-58.7-45.6-33.6=1.32.3
まさかの田辺が普通に出していけば中団になると踏んでいたのが最後方( ̄▽ ̄;)
勝ち馬の位置に居れば、あるいは三角までに押し上げて行けば結果は違ったはず
後傾ラップにしても前後半1秒差以上とはスロー過ぎた、流石の8番も上がり32.6
でも届かぬ
9,13番は理想的な位置取りと追い出し、9番はやや緩い仕上げだった分の負けか
折角17番を穴で抜擢出来てただけに残念無念
16番は内枠ならまた結果が違ったのかも
1分32秒台とは近5年では一番遅く、高速馬場としては凡レースだったか

 ビター ティー 2021年6月5日() 08:30
グランアレグリアは、アーモンドアイやアパパネを超えた歴史...
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 アーモンドアイから『現役最強牝馬』のバトンを引き継いだ(?)今シーズンのグランアレグリアに注目が集まる安田記念。

 前走のヴィクトリアMでは、ぶっちぎりの強さを見せつけ、予想に違わぬ圧倒的強さで牝馬G1のタイトルをつけ加え、G1通算5勝で安田記念を迎えます。

 ヴィクトリアMでの圧勝は、昨年のアーモンドアイの完勝を彷彿とさせるものでした。改めてアーモンドアイとグランアレグリアのヴィクトリアMでのレースぶりを比較してみます。

2020年アーモンドアイ 1分30秒6(上がり32秒9) 着差0.7秒(4馬身) 位置取り4,4
2021年グランアレグリア1分31秒0(上がり32秒6) 着差0.7秒(4馬身) 位置取り9,10

 どちらも鞍上はルメール。2着馬との着差はまったく同じ0.7秒差(4馬身差)で、他馬を圧倒しての楽勝。

 では、2頭が勝ったそれぞれのレースの流れは、どんなものだったのかというと、

レースラップ
2020年 前半3F 34秒2  後半4F45秒0 3F33秒9 後傾ラップ -0.3秒
2021年 前半3F 34秒3  後半4F45秒0 3F33秒4  後傾ラップ -0.9秒

アーモンドアイが勝った2020年のヴィクトリアMの方が、前半から流れが速く、淀みなく流れたレースになり、-0.3秒の後傾ラップの高速決着をアーモンドアイは1.0秒も速い末脚で差し切っての完勝でした。

 一方、2021年は、スタートからの前半3Fが前年とほぼ同じ34秒3で流れたものの、中間で一旦緩み(+0.7秒)、その分-0.9秒の後傾ラップのレースとなり、脚を溜められたグランアレグリアがレースの上がり3Fのレースラップを0.8秒上回る剛脚で抜け出したレース展開になったとみられます。

 レース後のダメージはどちらが大きいのか推測すると、おそらくアーモンドアイの方が負荷がかかったのではないかと思われます。

 ですから、中2週で迎えた昨年の安田記念では、グランアレグリアに2馬身1/2の完敗に終わったのかもしれません。いくら牝馬相手のG1とはいえ、それなりに仕上げなければ勝利できるだけの仕上がりに持って行けないはずです。

 ヴィクトリアMからわずか中2週では、レースでの疲労次第では安田記念で最高のパフォーマンスを発揮できなかったことが考えられます。

 もちろん、距離適正の如何によってアーモンドアイはグランアレグリアに敗れたかもしれないと思うのですが、決してベストの状態で安田記念を迎える臨戦過程とは言えないはずです。

 今年は、グランアレグリアが反対の立場で、アーモンドアイと同じヴィクトリアM1着から安田記念に出走してきます。果たしてその結果は・・・

 ヴィクトリアM出走前の日記にも書きましたが、このレースに出走した馬の次走G1レースは、決して期待が持てるような成績を挙げられないことを過去10年のデータが示しているのです。

 そのことを確認していただくため、過去の日記の内容を一部示しておきます。

【今年も牝馬が席巻するか? 中央芝G1戦線を上半期牝馬頂上決戦『ヴィクトリアM』の予想から考える!?】から(一部抜粋)

『10年間のデータを調べて意外に思われるのは、『ヴィクトリアM』に出走した牝馬で、その後に出走した直近のG1で1着になった事例が皆無だということです。

 牡・牝混合のG1のみならず、牝馬G1を含めても最高着順が2着止まりなのです。直近2戦目で1着になった事例はありますが、2歳マイルG1馬で三冠牝馬になった『アパパネ』でさえ、ヴィクトリアM1着になった直後の安田記念では6着に敗退しています。

 アパパネの2着になった『ブエナビスタ』も、直後の宝塚記念で2着に、また前年のヴィクトリアMでも1着後の宝塚記念で2着になり、歴史的名牝でさえ直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋1着。
翌年も直近の牡・牝混合G1は宝塚記念2着→天皇賞秋4着→ジャパンC1着となり、2戦目、3戦目では最高のパフォーマンスを発揮できるものの、このレース出走馬の1戦目に限っては惜敗・善戦・惨敗・下降・引退となるのが『ヴィクトリアM』という牝馬G1なのです。

 ヴィクトリアMで複勝圏内に入着した馬で、次走牡・牝混合G1でも複勝圏に入ったのは30頭中、下記の3頭(延べ4頭)だけです。いずれも名牝中の名牝ばかりで、惜敗です。
着順 馬 名     牝馬限定率   次走G1成績
1着アーモンドアイ 4/15(26.7%)  →安田記念2着
3着ストレイトガール5/20(25.0%) →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール6/25 (24.0%) →スプリンターズ2着
2着ブエナビスタ   7/12(58.3%) →宝塚記念2着

 次走が牝馬G1を加えても、わずか1頭で、やはり1着には届いていません。

3着クロコスミア  18/28(64.3%) →エリ女2着

 牡・牝混合G1にとって前走ヴィクトリアM出走は鬼門ともいうべきレースに思えてなりません。

      (  中 略  )

◎グランアレグリアが1番人気になることは、ほぼ間違いなく、レース実績では頭2つくらい抜けていると思います。ただし、何が何でも1着を狙ってメイチに仕上げてくるほどのレースとは思っていないでしょう。70~80%程度の仕上げでも勝てると考えたくなりますが、『牝馬限定』といってもG1はG1。

昨年アーモンドアイがどの程度の仕上げでこのレース(ヴィクトリアM)に臨んで1着になったか定かではありませんが、次走の安田記念ではグランアレグリアの2着に敗退するほどのダメージを受けていたとも考えられるので、グランアレグリアもヴィクトリアMで勝つにはそれ相応の力を発揮して勝ちに行かなければなりません。

 そして、もしヴィクトリアMで1着になり、安田記念で2連覇を達成すれば、ヴィクトリアM出走馬のジンクスを破ることで、アーモンドアイ越えの歴史的名牝になります。

 まあ、「獲らぬ狸の皮算用」ではありませんが、三冠牝馬でG19勝を挙げたアーモンドアイと肩を並べるだけの能力を発揮できるかどうかが評価(予想)の基準になるでしょう。

 ほぼメイチに仕上げさえすれば(ヴィクトリアMは)十中八九勝てるでしょうが、安田記念で敗れるリスクが増します。もし、アーモンドアイと同様に安田記念で2着以下になれば『歴史は繰り返される』。昨年アーモンドアイを敗ったグランアレグリアが立場を変えて、敗れる側になるということです。』


 以上が以前の日記で書かせていただいた私見ですが、要するに過去10年間のデータから読み取れるのは、

ヴィクトリアMで優秀な成績を挙げた好調で勢いのある馬でも、また、すでにG1タイトルを手に入れた実績十分で『名牝』の領域に入っている馬であっても『安田記念』を含めた次走のG1レースで1着に届いていないという厳然とした事実があります。

 これは、『安田記念』に出走するグランアレグリアにとっても無視できない厳しい現実を突きつけられたことになります。

 改めて、過去10年のヴィクトリアM上位入賞馬の次走(直近)G1成績を見て、グランアレグリアに対する評価の1視点にしたいと考えます。


【 ヴィクトリアM出走後(1~3着馬)の直近G1の成績 】
安田記念(9/30頭)
1着アーモンドアイ  →安田記念2着
3着ノームコア    →安田記念4着
2着リスグラシュー  →安田記念8着
2着ケイアイエレガント→安田記念5着
1着ヴィルシーナ   →安田記念8着
3着マイネイサベル  →安田記念4着
2着ドナウブルー   →安田記念10着
3着マルセリーナ   →安田記念6着
1着アパパネ     →安田記念10着

宝塚記念(5/30頭)
3着ショウナンパンドラ→宝塚記念3着
1着ヴィルシーナ   →宝塚記念3着
2着メイショウマンボ →宝塚記念11着
1着ホエールキャプチャ→宝塚記念14着
2着ブエナビスタ   →宝塚記念2着

マイルCS(3/30頭)
2着プリモシーン   →マイルCS11着
1着ジュールポレール →マイルCS6着
3着レッドアヴァンセ →マイルCS7着

香港マイル(1/30頭)
1着ノームコア    →香港マイル4着

高松宮記念(1/30頭)
2着サウンドキアラ  →高松記念6着

スプリンターズS(2/30頭)
3着ストレイトガール →スプリンターズ2着
1着ストレイトガール →スプリンターズ2着

エリザベス女王杯(7/30頭)
3着クロコスミア   →エリ女2着
1着アドマイヤリード →エリ女14着
2着デンコウアンジュ →エリ女13着
3着ジュールポレール →エリ女16着
2着ミッキークイン  →エリ女3着
2着ホエールキャプチャ→エリ女6着
3着レディアルバローザ→エリ女17着

その他(2/30頭)
1着ストレイトガール →引退
3着ミナレット    →当該出走なし


 以上のデータだけを見ると、やはり、グランアレグリアにとって逆風が吹いていると言わざるを得ないのですが、『ヴィクトリアMと安田記念の関連』の視点はここまでにして、次に『安田記念』に関する直接的なデータから分析したいと思います。

 ここでは、『安田記念』のキーワードを「リピーター」の視点で見ていきます。グランアレグリアも2連覇がかかっていますから、『リピーター』の成績がどんな傾向にあるかが気になります。

 ところで、過去10年間だけでは『ヴィクトリアMと安田記念の関連』で述べたとおり、グランアレグリアにマイナスとなるデータしか示せそうにないと思われますので、もう少し遡ってみたいと思います。

 まず、過去10年でとそれ以前に区分して、1度でも複勝圏(3着まで)に入った馬についてリピータ-として成績がどう変化したのか調べてみます。

【過去10年 2020年~2011年】
・延べ26頭(実数17頭)  安田記念に2回以上出走した上位入賞馬
・1度しか出走しなかった(リピーターでなかった)上位入賞馬は4頭だけ
・リピーターとして複勝圏内に2回以上入った馬は8頭

2020年 2着アーモンドアイ ←ヴィクトリアM1着
2019年 3着アーモンドアイ ←ドバイターフ1着

2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2019年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM5着
2018年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM4着

2017年 2着ロゴタイプ   ←中山記念3着
2016年 1着ロゴタイプ   ←ダービー卿T2着

2016年 2着モーリス    ←香港Cマイル1着
2015年 1着モーリス    ←ダービー卿T1着

2014年 2着グランプリボス ←マイルCS9着
2013年 10着グランプリボス ←マイラーズC1着
2012年 2着グランプリボス ←京王杯SC7着

2014年 3着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ5着
2013年 2着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ2着

2012年 1着ストロングリターン←京王杯SC4着
2011年 2着ストロングリターン←京王杯SC1着

【2010年~2000年】
・延べ20頭(実数19頭) 安田記念に2回以上出走した上位入賞馬
・1度しか出走しなかった(リピーターでなかった)上位入賞馬は10頭
・リピーターとして複勝圏内に2回以上入った馬は、1頭だけ
2009年 1着ウオッカ     ←ヴィクトリアM1着
2008年 1着ウオッカ     ←ヴィクトリアM2着

 過去10年間では、ヴィクトリアMから参戦するグランアレグリアにとって連覇に黄色信号が灯るようなデータばかりでしたが、ウオッカの実績がグランアレグリア連覇の可能性に期待を持たせてくれそうです。

 安田記念の最も特異なところは、リピーターが多く、毎年複数のリピーターが出走することです。特に最近の10年間で目立つのは、前年に上位入賞した馬がリピーターとして再度上位入賞するケースが多くなってきていることです。以下に示したとおり、10年で7頭が該当しています。

2020年 2着アーモンドアイ ←ヴィクトリアM1着
2019年 3着アーモンドアイ ←ドバイターフ1着

2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2019年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM5着
2018年 2着アエロリット  ←ヴィクトリアM4着

2017年 2着ロゴタイプ   ←中山記念3着
2016年 1着ロゴタイプ   ←ダービー卿T2着

2016年 2着モーリス    ←香港Cマイル1着
2015年 1着モーリス    ←ダービー卿T1着

2014年 3着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ5着
2013年 2着ショウナンマイティ←大阪杯GⅡ2着

2012年 1着ストロングリターン←京王杯SC4着
2011年 2着ストロングリターン←京王杯SC1着

 これら7頭以外にリピーターとして上位入賞した馬が5頭もいます。

2017年 1着サトノアラジン ←京王杯SC9着
2016年 4着サトノアラジン ←京王杯SC1着

2016年 3着フィエロ    ←マイラーズC4着
2015年 4着フィエロ    ←マイラーズC3着
2014年 8着フィエロ    ←マイラーズC2着

2015年 3着クラレント   ←マイラーズC10着
2014年 10着クラレント   ←京王杯SC2着

2014年 2着グランプリボス⑩←マイルCS9着
2013年 10着グランプリボス ←マイラーズC1着
2012年 2着グランプリボス ←京王杯SC7着

2012年 3着コスモセンサー⑯←マイラーズC3着
2011年 16着コスモセンサー ←京王杯SC4着

(参考)
2011年 3着スマイルジャック ←マイラーズC6着
2010年 3着スマイルジャック ←マイラーズC5着
2009年 9着スマイルジャック ←京王杯SC7着


 最後に挙げたスマイルジャックは、過去10年間で複勝圏内に入った延べ30頭に対するリピーターが占める割合を示すため、参考として付け加えました。

リピーター:初参戦=21:9

 このようにリピーターの出走が多く、それだけにリピーターが上位に入賞することが多くなるのも当然ですが、2009年のウオッカの連覇まで遡らなければリピーターとして1着になった馬がいないということを忘れてはならないと思います。

 つまり、過去10年リピーターとして出走する馬の上位入賞率は70%と非常に高いのですが、2着か3着がほとんどで、リピーターとして1着になったのは、2017年のサトノアラジン(2016年 4着)と2012年のストロングリターン(2011年 2着)の2頭だけで、1着候補にするのは難しいということです。

 言い換えれば、1着候補は(出走時点で)初参戦の馬から選択するのが望ましいかもしれません。


 今年リピーターとして出走するのは次の5頭です。

2021年 ?着グランアレグリア←ヴィクトリアM1着
2020年 1着グランアレグリア←高松宮記念2着

2021年 ?着インディチャンプ←高松宮記念3着
2020年 3着インディチャンプ←マイラーズC1着
2019年 1着インディチャンプ←マイラーズC4着

2021年 ?着ケーアイノーテック←京都金杯15着
2020年 5着ケーアイノーテック←京王杯SC6着
2019年 7着ケーアイノーテック←マイラーズC6着

2021年 ?着ダノンキングリー←天皇賞(秋)12着
2020年 7着ダノンキングリー←大阪杯3着

2021年 ?着ダノンプレミアム←香港カップ4着
2020年 13着ダノンプレミアム←クイーンES3着
2019年 16着ダノンプレミアム←マイラーズC1着

 リピーターの中から2~3頭に印を打ち、その馬たちに勝つ可能性がある馬には重い印を打ちたいと思います。


※1.サリオス     ←大阪杯5着    (初参戦)
 2.ギベオン     ←マイラーズC7着 (初参戦)
※3.ダイワギャグニー ←マイラーズC4着 (初参戦)
 4.カラテ      ←東京新聞杯1着  (初参戦)
※5.グランアレグリア ←ヴィクトリアM1着(2020年1着)
※6.ダノンプレミアム ←香港カップ4着  (2020年13着、2019年16着)
※7.ラウダシオン   ←京王杯SC1着   (初参戦)
※8.インディチャンプ ←高松宮記念3着  (2020年3着、2019年1着)
 9.トーラスジェミニ ←ダービー卿T6着 (初参戦)
 10.カデナ      ←大阪杯6着     (初参戦)
※11.ダノンキングリー ←天皇賞(秋)12着  (2020年7着)
※12.ケーデンスコール ←マイラーズC4着 (初参戦)
※13.シュネルマイスター←NHKマイルC1着   (初参戦)
※14.カテドラル    ←ダービー卿T2着 (初参戦)

 データを踏まえて印を打てそうな馬は※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?

やはり、中2週で参戦するデアリングタクトには全幅の信頼は・・・ということで


◎1.サリオス     ←大阪杯5着    (初参戦)
 2.ギベオン     ←マイラーズC7着 (初参戦)
×3.ダイワギャグニー ←マイラーズC4着 (初参戦)
 4.カラテ      ←東京新聞杯1着  (初参戦)
○5.グランアレグリア ←ヴィクトリアM1着(2020年1着)
△6.ダノンプレミアム ←香港カップ4着  (2020年13着、2019年16着)
△7.ラウダシオン   ←京王杯SC1着   (初参戦)
△8.インディチャンプ ←高松宮記念3着  (2020年3着、2019年1着)
 9.トーラスジェミニ ←ダービー卿T6着 (初参戦)
 10.カデナ      ←大阪杯6着    (初参戦)
×11.ダノンキングリー ←天皇賞(秋)12着  (2020年7着)
△12.ケーデンスコール ←マイラーズC4着 (初参戦)
▲13.シュネルマイスター←NHKマイルC1着   (初参戦)
×14.カテドラル    ←ダービー卿T2着 (初参戦)




データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 ビター ティー 2021年5月7日(金) 21:02
クラシックとは一線を画す『餅は餅屋』のNHKマイルカップ !?...
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 今週は3歳マイル王決定戦「NHKマイルカップG1」が行われます。このレースは3歳G1ではありますがクラシック3冠レースとは趣が異なり、マイル適性を磨く特別なレース経験が必要なのかもしれません。

 2歳G1レースが牡馬も牝馬と同じ1600mの朝日FSと2000mのホープフルSの2レースになって4年目を迎える今年は、3歳芝マイルG1であるNHKマイルCと2歳芝マイルG1の関連がそろそろはっきりするのではないかと考えて、予想のキーポイントを見つけたいと思います。

 そこで、この10年間のNHKマイルCで複勝圏内の上位入賞馬と2歳マイルG1の『朝日FS・阪神JF』との関連に焦点を当てつつ、最重要トライアルレースといわれる『NZT』との関係にも目を向けて、出走馬に関する10年間のデータを分析して予想を進めたいと思います。


【過去10年間の各年上位入賞馬の臨戦過程】

2020年
新馬戦  2戦目  朝日FS (弥生賞出走)→マイル経験 前走の成績→出走経験数

1着ラウダシオン 新馬戦① 小倉2歳S③ 朝日FS8着 弥生賞なし(クロッカス①)→ファルコン②→⑦当該レース
2着レシステンシア新馬戦①ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着→⑥当該レース
3着ギルデッドミラー 新馬戦① サフラン賞③阪神JFなし チューリップ賞なし→アーリントン2着→⑦当該レース

新馬戦 1着 11頭  2着 2頭  3着 0頭  4着以下 5頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) レシステンシア
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(1-0-0-0) ラウダシオン
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-1-6 ギルデッドミラー
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1

2019年
1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着→⑦当該レース
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着) →⑥当該レース
3着カテドラル    新馬戦① 野路菊OP① 朝日FSなし 弥生賞なし(京成杯⑪)→アーリントン2着→⑥当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 4頭  3着 1頭  4着以下 4頭
朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) アドマイヤマーズ
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1) グランアレグリア5着
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) ケイデンスコール
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-3
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-1-8 カテドラル
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-0-0-4 ※アドマイヤマーズ(再掲)※グランアレグリア5着(再掲)


2018年
1着ケイアイノーテック新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着→⑦当該レース
2着ギベオン     新馬戦① フリージア①  朝日FSなし 弥生賞なし→毎日杯2着→④当該レース
3着レッドヴェイロン 新馬戦② 未勝利⑤②②① 朝日FSなし 弥生賞なし→アーリントン3着→⑦当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 5頭  3着 0頭  4着以下 3頭
朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 1-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1) ケイアイノーテック
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-3
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-1-4 ギベオン、レッドヴェイロン
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2 ⑪プリモシーン5着 ⑪アンコールプリュ17着


2017年
1着アエロリット  新馬戦① サフラン賞② 阪神JFなし チューリップ賞なし→桜花賞5着→⑥当該レース
2着リエノテソーロ 新馬戦① すずらん賞① 阪神JFなし チューリップ賞なし→アネモネ④→⑥当該レース
3着ボンセルヴィーソ新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③→⑧当該レース

新馬戦 1着 8頭  2着 3頭  3着 0頭  4着以下 7頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)②モンドキャンノ⑨前走スプリングS
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-1-0 ※NZT以外(0-0-0-0) ボンセルヴィーソ
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 1-1-0-6 アエロリット、リエノテソーロ
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-0-0-3※アエロリット(再掲)※⑪ミスエルテ7着⑬トラスト⑧


2016年
1着メジャーエンブレム 新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着→⑥当該レース
2着ロードクエスト   新馬戦① 新潟2歳S② 朝日FSなし 弥生賞なし(ホープフルG2②)→皐月賞⑧→⑥当該レース
3着レインボーライン  新馬戦② 未勝利②①  朝日FSなし 弥生賞なし アーリントン1着→NZT⑤→⑩当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 4頭  3着 1頭  4着以下 4頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) メジャーエンブレム
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)※直行シャドウアプローチ⑩
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-1-3 レインボーライン
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-0-7
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 1-1-0-1※メジャーエンブレム (再掲)、ロードクエスト


2015年
1着クラリティスカイ新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着 (直行) →⑦当該レース
2着アルビアーノ  新馬戦① 500万下① 阪神JFなし チューリップなし フラワーC1着→④当該レース
3着ミュゼスルタン 新馬戦① 新潟2歳S①朝日FSなし 弥生賞なし   スプリングS⑦→④当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 2頭  3着 1頭  4着以下 5頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) クラリティスカイ
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-5
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-3-6 アルビアーノ全勝から、ミュゼスルタン全勝からスプリングS
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1


2014年
1着ミッキーアイル新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン①→アーリントン①→⑥当該レース
2着タガノブルグ 新馬戦① かえで賞⑫ 朝日FSなし 弥生賞なし→アーリントン④→橘S1着→⑨当該レース
3着キングズオブザサン 新馬戦① 黄菊賞④  朝日FSなし 弥生賞5着→    皐月賞15着→⑦当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着 3頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 1-1-0-4 ミッキーアイル、タガノブルグ
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
弥生賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-1-3 キングズオブザサン※④ホウライアキコ⑤


2013年
1着マイネルホウオウ 新馬戦① コスモス賞② 朝日FSなし 弥生賞なし→スプリングS③→NZT⑦→⑩当該レース
2着インパルスヒーロー新馬戦② 未勝利①    朝日FSなし 弥生賞なし→500万下①→ファルコン①→⑤当該レース
3着フラムドグロワール新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着→⑥当該レース

新馬戦 1着 12頭  2着 2頭  3着 1頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-0) フラムドグロワール
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 1-0-0-4 マイネルホウオウ
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-0-3 インパルスヒーロー新馬以外全賞
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


2012年
1着カレンブラックヒル 新馬戦① こぶし賞①   朝日FSなし 弥生賞なし→NZT1着 →④当該レース
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS⑫→⑤当該レース
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着      →⑥当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 3頭  3着 3頭  4着以下 3頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-1-0-0) アルフレード
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-1) クラレント
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-1)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 1-0-0-4 カレンブラックヒル全勝
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-0-0-7
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-0
弥生賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


2011年
1着グランプリボス 新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着→⑦当該レース
2着コティリオン  新馬戦① ベゴニア賞② 朝日FSなし 弥生賞なし→(きさらぎ⑥)→毎日杯2着→⑦当該レース
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし  (直行)  →NZT11着→⑤当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 5頭  3着 0頭  4着以下 4頭

朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(1-0-0-0) グランプリボス
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-1-0) リアルインパクト
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-0)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-1 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(0-0-0-2)
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 0-0-0-4
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 0-1-0-4 コティリオン
朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1 ※マイネルラクリマ6着から直行
皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 0-0-0-2


 以上10年間の臨戦過程とレース結果のデータをまとめてみると

【新馬戦成績別のNHKマイルC成績分布】
新馬戦 1着 96頭      2着 33頭       3着 10頭       4着以下 41頭
     53.3%(96/180頭)  18.3%(33/180頭)    5.6%(10/180頭)  22.8%(41/180頭)  
       7-7-6-0    1-3-3-0        0-0-0-0        2-0-1-0

※3歳G1レースの共通点として、新馬戦1着の参戦数が多く、2着以下の馬たちより勝率も高い。
※NHKマイルCにおいても本命は、新馬戦1着(10年間で7勝)からの選択が望ましい。
※新馬戦3着馬は、データでは複勝率0.0%で、まったく実績がなくバッサリ切ってみたい。

【朝日FS・阪神JF出走経験の有無 及び NZT経由の有無別のNHKマイルC成績分布】
朝日FS・阪神JF あり6-3-4-47   朝日FS・阪神JF なし4-7-6-93
  (1)勝率  9.8%(6/61頭)        (1)勝率  3.6%(4/110頭)
  (2)連対率14.8%(9/61頭)        (2)連対率 10.0%(11/110頭)
  (3)複勝率21.3%(13/61頭)        (3)複勝率15.5%(17/110頭)

1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着
1着ケイアイノーテック 新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着
1着メジャーエンブレム 新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着
1着クラリティスカイ 新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着 (直行)
1着グランプリボス  新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着

2着レシステンシア  新馬戦① ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着)
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS⑫

3着ボンセルヴィーソ 新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③
3着フラムドグロワール 新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着 
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし


ニュージーランドT あり3-0-2-51  ニュージーランドT なし7-10-8-88
  (1)勝率  5.4%(3/56頭)        (1)勝率  6.2%(7/113頭)
  (2)連対率5.4%(3/56頭)          (2)連対率15.0%(17/113頭)
  (3)複勝率8.9%(5/56頭)         (3)複勝率22.1%(25/113頭)



朝日FS・阪神JF  1着→ NZT 0-0-0-0 ※NZT以外(3-2-0-0)
朝日FS・阪神JF  2着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-0-1-4)
朝日FS・阪神JF  3着→ NZT 0-0-1-1 ※NZT以外(1-0-0-5)
朝日FS・阪神JF4~5着→ NZT 1-0-0-1 ※NZT以外(0-0-1-8)
朝日FS・阪神JF6~9着→ NZT 0-0-0-7 ※NZT以外(1-0-1-9)
朝日FS・阪神JF 10~18着→ NZT 0-0-0-2 ※NZT以外(0-1-0-7)

朝日FS・阪神JF全出走馬   NZT 2-0-2-13 ※NZT以外(4-3-2-34)
朝日FS・阪神JF全出走馬      6-3-4-47
全出走馬 勝率10.0%(6/60頭)  連対率15.0%(9/60頭)  複勝率21.7%(13/60頭)
  NZT経由 勝率11.8%(2/17頭)  連対率11.8%(2/17頭)  複勝率23.5%(4/17頭)
   〃以外 勝率 9.3%(4/43頭)   連対率16.3%(7/43頭)  複勝率20.9%(9/43頭)


【NHKマイルC上位入賞馬 その1 NZT不出走の朝日FS・阪神JF経験馬】
1着ラウダシオン   新馬戦① 小倉2歳S③ 朝日FS8着 弥生賞なし(クロッカス①)→ファルコンS②
1着アドマイヤマーズ 新馬戦① 中京2歳S①朝日FS1着 弥生賞なし(共同通信杯2着)→皐月賞4着
1着メジャーエンブレム新馬戦① アスター賞① 阪神JF1着 クイーンC1着→桜花賞4着
1着クラリティスカイ 新馬戦④ 未勝利②① 朝日FS3着 弥生賞6着
2着レシステンシア  新馬戦① ファンタジーS① 阪神JF1着 チューリップ賞3着→桜花賞2着
2着ケイデンスコール 新馬戦② 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし(毎日杯4着)
2着アルフレード    新馬戦① きんもくせい① 朝日FS1着 弥生賞なし→スプリングS
3着フラムドグロワール 新馬戦① 芙蓉S②   朝日FS4着 弥生賞なし→(いちょう①)→京成杯10着
3着クラレント     新馬戦① デイリー杯①  朝日FS7着 弥生賞12着

【NHKマイルC上位入賞馬 その2 NZT出走の朝日FS・阪神JF経験馬】
1着ケイアイノーテック新馬戦① デイリー2S3着 朝日FS4着 弥生賞なし→500万下1着→NZT2着
1着グランプリボス  新馬戦① デイリー杯⑦ 朝日FS1着 弥生賞なし→(スプリングS④)→NZT3着
3着ボンセルヴィーソ 新馬戦⑧ 未勝利④①  朝日FS3着 弥生賞なし (ファルコン②)→NZT③
3着リアルインパクト 新馬戦① 京王杯2歳② 朝日FS2着 弥生賞なし  (直行)  →NZT11着


※マイルで実施される2歳G1(朝日FS・阪神JF)への出走の有無では、出走馬が優勢です。
出走数の割合と勝数  出走あり61頭35.9%(6勝)  出走なし109頭64.1%(4勝)
※朝日FS・阪神JF出走馬の勝率・複勝率の方が、明らかに不出走馬を上回っています。
出走馬 勝率10.2%(6/61頭)  連対率16.9%(10/61頭)  複勝率23.7%(14/61頭)
不出走 勝率 3.7%(4/109頭)  連対率9.2%(10/109頭)  複勝率12.8%(14/109頭)
※朝日FS・阪神JF出走馬の中で、NZT出走の有無を比較すると、
勝率では NZT出走馬が優勢 勝率 11.8%(2/17頭)
連対率ではNZT不出走が優勢 連対率18.2%(8/44頭)
※ところが、朝日FS・阪神JF1着でNZTを経由しない馬は2-2-0-0と連対率100%。
 2歳マイルG1馬が本命に候補に最適か?


【NHKマイルC上位入賞馬 その3 朝日FS・阪神JF不出走馬のNZT出走の有無別成績】

朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 2-0-1-38
  勝率 4.9%(2/41頭)   連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)

2013年マイネルホウオウ NZT7着→NHKマイルC1着
2012年カレンブラックヒルNZT1着→NHKマイルC1着
2016年レインボーライン NZT5着→NHKマイルC3着

朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 2-7-5-55
  勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)

2017年アエロリット   桜花賞5着   →NHKマイルC1着
2014年ミッキーアイル  アーリントン1着→NHKマイルC1着
2018年ギベオン     毎日杯2着   →NHKマイルC2着
2017年リエノテソーロ  アネモネ4着  →NHKマイルC2着
2016年ロードクエスト  皐月賞8着   →NHKマイルC2着
2015年アルビアーノ   フラワーC1着 →NHKマイルC2着
2014年タガノブルグ   橘S1着    →NHKマイルC2着
2013年インパルスヒーローファルコン1着 →NHKマイルC2着
2011年コティリオン   毎日杯2着   →NHKマイルC2着
2020年ギルデッドミラー アーリントン2着→NHKマイルC3着
2019年カテドラル    アーリントン2着→NHKマイルC3着
2018年レッドヴェイロン アーリントン3着→NHKマイルC3着
2015年ミュゼスルタン  スプリングS7着→NHKマイルC3着
2014年キングズオブザサン皐月賞15着  →NHKマイルC3着


【NHKマイルC上位入賞馬 その4 朝日FS・阪神JFからNHKマイルC直行馬】

朝日FS・阪神JF→NHKマイルカップ直行 0-0-0-1
※2歳マイルG1からNHKマイルカップに直行した場合、該当馬はいません。


【NHKマイルC上位入賞馬 その5 皐月賞・桜花賞からNHKマイルC直行馬の成績】

皐月賞・桜花賞直行→NHKマイルカップ直行 3-2-1-21(再掲含む)
2019年アドマイヤマーズ 皐月賞4着→NHKマイルC1着
2017年アエロリット   桜花賞5着→NHKマイルC1着 (再掲)
2016年メジャーエンブレム桜花賞4着→NHKマイルC1着
2020年レシステンシア  桜花賞2着→NHKマイルC2着
2016年ロードクエスト  皐月賞8着→NHKマイルC2着 (再掲)
2014年キングズオブザサン皐月賞15着→NHKマイルC3着 (再掲)


【NHKマイルC上位入賞馬 その6 皐月賞・桜花賞からNHKマイルC直行馬の成績】

朝日FS・阪神JF 不出走馬(全体)   4-7-6-93
朝日FS・阪神JF 不出走 → NZT 2-0-1-38
  勝率 4.9%(2/41頭)   連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)
朝日FS・阪神JF 不出走 →〃 以外 2-7-5-55
  勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)

※朝日FS・阪神JFの不出走馬で、出走経験馬と共通している点は、勝率がNZT経由の方が高いということです。
※一方、朝日FS・阪神JFの不出走馬で、NZTの不出走馬の方が連対率・複勝率が高いという逆転現象があります。


 NHKマイルCのトライアルレースである「NZT」を視点の中心に据えてデータを改めて見てみると、

【NHKマイルC上位入賞馬 その7 NZT出走馬の朝日FS・阪神JF経験の有無別成績】
朝日FS・阪神JFに出走した  NZT出走馬 2-0-2-13  NZT不出走馬 4-3-2-34 全体 6-3-4- 47( 60頭)
朝日FS・阪神JFに不出走の  NZT出走馬 2-0-1-38  NZT不出走馬 2-7-5-55 全体 4-7-6- 93(110頭)
NHKマイルC出走馬(全体)   NZT出走馬 4-0-3-51  NZT不出走馬 6-10-7-89 全体10-10-10-140(170頭)

NZT経由朝日FS・阪神JF出走馬 勝率11.8%(2/17頭)  連対率11.8%(2/17頭)  複勝率23.5%(4/17頭)
NZT以外朝日FS・阪神JF出走馬 勝率 9.3%(4/43頭)  連対率16.3%(7/43頭)  複勝率20.9%(9/43頭)
NZT経由朝日FS・阪神JF不出走 勝率 4.9%(2/41頭)  連対率 4.9%(2/41頭)  複勝率 7.3%(3/41頭)
NZT以外朝日FS・阪神JF不出走 勝率 2.9%(2/69頭)  連対率13.0%(9/69頭)  複勝率20.3%(14/69頭)


※朝日FS・阪神JFに出走したNZT出走馬の勝率が1番高く、それ以外の朝日FS・阪神JF出走が続きます。
※朝日FS・阪神JF1着でNZTを経由しない馬は2-2-0-0と連対率100%。2歳マイルG1馬が本命に候補に最適。
※NZT1着馬は、10年間で唯一カレンブラックヒルがNHKマイルCで1着。他の1着馬は惨敗の1-0-0-9。
 過去20年間まで遡っても、1-1-0-18の苦戦状態。NZTから選ぶなら1着以外の掲示板に挙がった馬から。

以上、データを分析して次の7項目にできるだけ当てはまる馬から有力候補を選択したいと思います。
(1)新馬戦1着が望ましい。
(2)新馬戦2着か4~6着で、2戦目か3戦目で未勝利勝ちならOK。新馬戦3着馬は実績なし
(3)芝1600m中心にレースを使われていること。
(4)阪神JFか朝日FS1着なら迷わず本命か対抗候補
(5)阪神JFか朝日FSに出走し、NZTで2着か3着の惜敗組(NZT1着は危険な有力馬1-0-0-9)
(6)阪神JFか朝日FSに不出走なら、NZT以外で重賞複勝圏内の実績があれば連対する可能性が高い。2-7-5-55
(7)NHKマイルCの過去10年間の2着馬は、NZT不出馬が独占中(対抗候補にに最適)。6-10-7-89


 さて、今年の出走馬でデータの上で、可能性が残されているのは

             新馬戦  2戦目  2歳マイルG1  (弥生賞出走)→マイル経験 前走の成績→出走経験数
 1.レイモンドバローズ新馬戦⑤ 未勝利③⑧①朝日FSなし 弥生賞なし→(1勝クラス①)アーリントン3着→⑦NZT
△2.アナザーリリック 新馬戦① 菜の花賞① 阪神JFなし チューリップなし→アネモネS①      →④NZT
×3.ルークズネスト  新馬戦② 未勝利⑤① 朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念②→ファルコン1着→⑥NZT
△4.バスラットレオン 新馬戦① 札幌2歳S③朝日FS4着 弥生賞なし→シンザン記念③→NZT1着  →⑧NZT
 5.リッケンバッカー 新馬戦④ 未勝利⑥②①朝日FSなし 弥生賞なし→       アーリントン2着→⑧NZT
 6.シティレインボー 新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→フローラル5着→NZT3着  →⑩NZT
×7.タイムトゥへヴン 新馬戦④ 未勝利④① 朝日FSなし 弥生賞6着          →NZT2着→⑦NZT
◎8.グレナディアガーズ新馬戦② 未勝利④① 朝日FS1着 弥生賞なし        ファルコンS2着→⑥NZT
 9.ゴールドチャリス 新馬戦④ 未勝利①  阪神JFなしチューリップなし (中京2歳S1着)→NZT6着→⑨NZT
 10.ソングライン    新馬戦② 未勝利①  阪神JFなし チューリップなし(紅梅S1着) 桜花賞15着→⑤NZT
 11.ヴェイルネビュラ  新馬戦① 百日草⑤  朝日FSなし 弥生賞なし→ジュニアC1着→スプリングS⑤→⑤NZT
 12.ランドオブリバティ 新馬戦① 芙蓉S1着 朝日FSなし 弥生賞なし(きさらぎ賞3着)→スプリングS⑦→⑥NZT
○13.ホウオウアマゾン  新馬戦② 未勝利①  朝日FS9着 弥生賞なし デイリー2着→アーリントン1着→⑦NZT
 14.ショックアクション 新馬戦③ 未勝利①  朝日FS13着 弥生賞なし        ファルコンS10着→⑥NZT
▲15.シュネルマイスター 新馬戦① ひいらぎ賞①朝日FSなし 弥生賞2着     (直 行)       →④NZT
 16.ロードマックス   新馬戦① 新潟2歳S⑦朝日FS6着 弥生賞なし シンザン記念⑮→ファルコン9着→⑦NZT
 17.グレイイングリーン  新馬戦① 1勝クラス③朝日FSなし 弥生賞なし→1勝クラス1着 アーリントン⑰→⑤NZT
×18.ピクシーナイト   新馬戦① 秋明菊3着 朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念④→アーリントン④→⑤NZT

(除外馬)
エリザベスタワー 新馬戦① エルフィン⑨朝日FSなし チューリプ1着 桜花賞13着 スイートピー⑥→⑥NZT
スペシャルドラマ 新馬戦⑤ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし (フリージア5着)1勝クラス1着→⑤NZT
ダディーズビビット新馬戦① 野路菊OP②朝日FSなし 弥生賞なし →シンザン記念⑪ →毎日杯⑦着→⑦NZT
ニシノアジャスト 新馬戦⑧ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし (中京2歳S6着)ファルコンS⑧→⑧NZT
ワザモノ     新馬戦④ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→シンザン記念⑧→NZT7着   →⑦NZT
ヴィアルークス  新馬戦④ 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→Fウォーク賞2着→1勝クラス⑥→⑥NZT
ヴィジュネル   新馬戦② 未勝利①  朝日FSなし 弥生賞なし→ファルコン7着→NZT4着   →⑦NZT



 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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コメント一覧
6:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年3月5日(月) 02:22:17
3/4 弥生賞
12着 クラレント(小牧騎手)
「外枠が響いたね。スムーズに運べなかった」
5:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年1月17日(火) 00:26:23
12/18朝日杯FS
7着 クラレント 小牧太騎手
『ちょっと出負けしてしまいました。中団につけたいと思っていたのですが……。結果を見ると、上位の馬とはやはり枠の差があったのかもしれません』
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2011年11月19日() 19:45:31
<東京スポーツ杯2歳S>◇19日=東京◇G3◇芝1800メートル◇2歳◇出走15頭
 単勝2番人気のクラレント(牡、橋口)は馬場入り直後に放馬し、ひとしきり走った後に自ら馬だまりに入った。馬体に影響はなかったが、結果は13着と惨敗。橋口師は「放馬はライトに驚いたみたいだ。それ以前にこの馬場では厳しい。今回は来年のダービーの下見だと思うことにする」と話した。小牧騎手も「馬場が合わなかったし、今日はひと脚も使わなかった」と語っていた。


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2017年6月4日安田記念 G19着
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2017年6月4日 安田記念 G1 9着
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