【安田記念】レースを終えて…関係者談話2017年6月5日(月) 05:04
◆福永騎手(グレーターロンドン4着) 「初めてのGIでタイトな競馬だったが、しっかりと走れていた。GIでもやれる」
◆Z・パートン騎手(ビューティーオンリー6着) 「レース前から少しナーバスになっていた。道中はうまく運べたが、最後で止まった」
◆戸崎騎手(ステファノス7着) 「思い通りの競馬はできたが、久々のマイルで少し戸惑っていた。時計も速かったしね」
◆岩田騎手(クラレント9着) 「最後は詰めてきているが、伸び切れなかった」
◆J・モレイラ騎手(コンテントメント10着) 「スタートがよく道中もスムーズ。馬はよく伸びていてベストな走りはできた」
◆横山和騎手(ロンギングダンサー11着) 「最後は脚を使っている。今なら千八、二千より千六の方が合うかも」
◆池添騎手(サンライズメジャー12着) 「ゲートを出て2歩目でつまずいた。ロゴと一緒に仕掛けたが、離された」
◆四位騎手(ディサイファ13着) 「ロゴの後ろでレースは運べたが、切れ味勝負になると…」
◆内田騎手(ロジチャリス14着) 「スタートは出たが、GIで絶対的なスピードが違った」
◆音無師(アンビシャス15着) 「いつものこの馬の走りではなかった。敗因がよく分からない」
◆松岡騎手(ヤングマンパワー16着) 「外枠であの位置(好位の外)が限界。GIの壁は厚かった」
◆石橋騎手(トーキングドラム17着) 「頑張っていたし、きょうの競馬が今後のいい経験になれば」
◆松山騎手(ブラックスピネル18着) 「流れが厳しく、勝負どころで苦しくなった」
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【安田記念】最新ナマ情報2017年6月4日(日) 05:04
◆前走以上の状態 〔1〕トーキングドラム
Wコースで軽めのキャンター。ゆったりと走っていた。「使ってきているので、こんな感じで大丈夫。前走と同じか、それ以上の状態で臨めます。前に壁があった方がいいので内枠が欲しかったし、あとはジョッキーに任せます」と相田助手。
◆「枠もいいところ」〔2〕ディサイファ
坂路で4ハロン63秒5-13秒7と意欲的。力強く駆け上がった。矢崎厩務員は「今回はやることをやりきった。もともとウチの厩舎は攻めの姿勢だから、これでいいと思う。枠もいいところが当たったからね」と、すがすがしい表情で送り出す。
◆「上積みがある」〔3〕サンライズメジャー
午後3時37分に到着すると、落ち着いた様子で馬房へ。「輸送は何回もやっているし、東京も慣れている。前走は余裕があったし、上積みがあると思う。8歳だけど衰えはない。いい脚はあるので出たなりで、ためていければ」と小林助手。
◆「距離バッチリ」GI初制覇だ〔4〕アンビシャス
意欲のマイル参戦でGI初制覇を狙う。「問題なくこれた。大阪杯のときが仕上がっていたので、放牧に出して少し休み明けの感じだけど、いい意味で落ち着きがある。距離はバッチリだと思うので、流れが向いてくれれば」と蛭田助手。
◆サイズ師納得「力強い運動」〔5〕コンテントメント
東京競馬場のダートコースを2周。サイズ調教師は「この馬らしく、レースが近づいているのを感じているのか力強い運動だった」と納得の表情を浮かべる。「3、4番手あたりの位置につけるには理想的な枠(〔3〕枠(5)番)だね」とレースをイメージしていた。
◆マイルで戴冠だ!!〔6〕レッドファルクス
午前6時過ぎにWコースでキャンター調整。尾関調教師は「前日までは少し力んでいるかな、と思ったけど、きょうはリラックスしていました。手前もスムーズに替えていたからね。あとは距離とか力関係だけ」と、マイル戦での戴冠を期待していた。
◆「軽快」蹄問題なし〔7〕グレーターロンドン
坂路4ハロン70秒0と軽めだが、柔らかいフットワーク。「軽快な動きだったし、追い切り後も変わりなくきています。蹄も問題なかったです。中間、蹄のアクシデントはあったけど、その後は順調。重賞もGIも初挑戦だけど頑張ってほしいね」と大竹調教師。
◆マイルで全3勝!!仕上がり万全〔8〕エアスピネル
マイルで全3勝を挙げる良血は、午後3時20分に到着。「何度も来ているので、いつも通り落ち着いていますよ。今回はいつも以上にけいこを攻めて、しっかりと乗り込みました。仕上がりに関しては言うことはないですね。あとは運が向いてくれれば」と中村助手は期待を込めた。
◆無欲の初GI挑戦〔9〕ロンギングダンサー
早朝に東京競馬場に到着。回避馬が出たことで初めてのGI挑戦が実現した。「状態はこの馬なりに問題はないですし、順調です。初めてのGIですが、無事に回ってきてなんとか頑張ってほしい」と梅原助手は無欲で挑む。 |
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【安田記念】最新ナマ情報2017年6月3日(土) 05:03
★いい位置取れる 〔1〕トーキングドラム
枠順は最内の〔1〕枠(1)番に。「真ん中より内がいいと思っていた。スタートは速いので周りを行かせて、いい位置を取れそう。前に馬を置いて、阪急杯((2)番)のような競馬を」と相田助手は笑顔。この日はAコースでキャンターの後、坂路4ハロン67秒6。ゆったりと落ち着いて駆け上がった。
★「近道当たった」 〔2〕ディサイファ
〔1〕枠(2)番に小島太調教師は「おっ、近道が当たったか」と冗談が出るほどご満悦。「昨年のマイルCSで(不利を受け)あやが付いた影響から立ち直って、本当に状態がいい。内で折り合いをつけてロングスパートできれば」と楽しみにしていた。間隔はあいたが馬体からは上々の仕上がりを感じさせる。
★前回より状態上向き 〔3〕サンライズメジャー
前に壁を作りやすいゲートを手に入れた。「脚質的に(11)番から外は嫌だった。(3)番ならいいと思う」と樋口助手は実績を残している内枠を歓迎。「前回よりも状態はかなりいい」とデキの良さに胸を張って送り出す。
★絶好枠ゲット!! 〔4〕アンビシャス
内の偶数となる〔2〕枠(4)番の絶好枠をゲット。音無調教師は「ゲート後入れの偶数でよかった。ここなら前に壁を作ってうまく運べそう」とにっこり。コースロスがない内を回ってじっくり脚をため、セールスポイントの鋭い末脚で直線抜け出しを狙う。
★いい状態キープ 〔5〕コンテントメント
昨年12着に続いての参戦。〔3〕枠(5)番にサイズ調教師は「中より内がいいと思っていた」と満足な様子。追い切り翌日はダートコースで軽めのキャンターを消化した。「カイバ食いがよく、水もしっかり飲んでいる。競馬場に移動後は体重を落とすことなく、いい状態にある」とトレーナー。
★初GI自然体で 〔7〕グレーターロンドン
ぎりぎりまで出否を留保したが、この日も坂路を4ハロン68秒0で駆け上がった。(7)番と聞いた大竹調教師は「また? ルージュバックも(7)だった(ヴィクトリアマイルで2年連続)から」と苦笑い。「この馬は枠はどこでも気にしていないからね。追い切った後も変わりなくきていますよ」と重賞初挑戦で迎えるGIにも自然体だった。
★武の腕にお任せ 〔8〕エアスピネル
真ん中の偶数枠をゲット。「いいところだと思います。内、外(の馬)を見ながら競馬ができますね」と笹田助手が頬を緩める。追い切り後も順調そのもの。「あとは豊さん(武豊騎手)に任せます」と名手に全権を委ねた。
★気性面気がかり 〔9〕ロンギングダンサー
坂路2本目に4ハロン68秒9をマーク。軽快なフットワークで状態は良好だ。枠順の(9)番に高木助手は「どこでも問題ないですが、少し反抗的な面を見せるときがあるので、スムーズに馬任せで運べれば」と、気性面を気にしていた。
★内枠欲しかった 〔10〕クラレント
坂路で4ハロン60秒8を元気に登坂し、枠順は真ん中の〔5〕枠(10)番。「“できれば内枠がいいかな”と考えていましたが、ちょうど真ん中のこの枠なら内、外の出方を見ながら運べそうなのでいいと思います」と橋口調教師は前向きな姿勢だった。 |
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【安田記念】厩舎の話2017年6月2日(金) 05:03
◆アンビシャス・蛭田助手 「2週連続でしっかり攻めた。マイルの方がいいとみます」
◆イスラボニータ・栗田博師 「自然体でレースに向かえている。昨年と中身が違います」
◆エアスピネル・笹田師 「速い時計を指示して、予定通りですよ」
◆クラレント・橋口師 「しまいも楽な手応え。攻めの良さがレースに出る馬なので」
◆グレーターロンドン・福永騎手 「操作性が高くて乗りやすい。体は立派だし楽しみですね」
◆サトノアラジン・池江師 「今回はさらに動いたね。6歳になって体に芯が入ってきた」
◆サンライズメジャー・浜田師 「先週にしっかりやっているし、馬なりで。動きはよかった」
◆ステファノス・藤原英師 「マイル戦に対応できるよう調整。直線の長い府中なら…」
◆ディサイファ・矢崎厩務員 「8歳にしてこの時計が出るのはすごい。馬もまだ若い」
◆トーキングドラム・石橋騎手 「攻め馬の感じは変わらずいいね。うまく脚をためれれば」
◆ブラックスピネル・音無師 「一杯にやったけどいい動き。力を出しきってほしいですね」
◆ヤングマンパワー・手塚師 「状態はいい。ある程度の位置を取れれば自分の力は出せる」
◆レッドファルクス・尾関師 「折り合い面は問題ないと思います。あとはマイル適性だけ」
◆ロゴタイプ・田辺騎手 「リズムがよく、大きなアクションをしなくても楽に動けたね」
◆ロジチャリス・内田騎手 「前々で気持ちよく走らせて勝負根性のよさを生かしたい」
◆ロンギングダンサー・田村師 「状態はいい。前走は着順は悪かったが、上がりは速かった」
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【安田記念】厩舎の話2017年6月1日(木) 11:57
アンビシャス・音無調教師「ラストを伸ばし、この馬らしい動き。マイルは久しぶりだが、2000メートルより合うと思う」
イスラボニータ・栗田博調教師「動きは満足。ドッシリして完成の域に入ってきた。ルメールも波に乗っているからね」
エアスピネル・笹田調教師「けいこは余裕を持たせたが、これまでより速い時計。もう少し性格がキツくなってほしい」
クラレント・橋口調教師「けいこは馬場を思えば、いい時計。馬体にメリハリが出てきた」
サトノアラジン・池江調教師「ようやく背腰が固まり体に芯が通った。前走は道悪。ダメージは残らず、良馬場なら」
サンライズメジャー・浜田調教師「馬なりの動きは良かった。8歳だが充実して前走以上」
ステファノス・藤原英調教師「GIで常に100の力を発揮している。マイルでも勝っていて、東京は条件が合う」
ディサイファ・小島太調教師「8歳でも若々しく、ここ1年で一番のデキ。何とかGIを」
トーキングドラム・斎藤誠調教師「けいこはもっとビシッとやりたかった。少し不満がある」
ブラックスピネル・音無調教師「ラストを追って、いい動き。デキは万全だ。前走より前めで競馬をしてほしい」
ヤングマンパワー・大村助手「松岡騎手とは手が合うし、東京も向く。GIでも楽しみ」
レッドファルクス・尾関調教師「疲れをケアしつつ、うまく仕上がった。前走の末脚をマイルでも生かせれば」
ロゴタイプ・田辺騎手「追い切りはすごくいい感じ。もちろん、今年も逃げは頭に入れている」
ロジチャリス・国枝調教師「筋肉がついて一段と馬体が成長。流れに乗れればしぶとい」
ロンギングダンサー・田村調教師「まだ馬は若い。上がりがかかれば」
(夕刊フジ)
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載 |
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