エルコンドルパサー(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1995年3月17日生
調教師二ノ宮敬宇(美浦)
馬主渡邊 隆
生産者Takashi Watanabe
生産地
戦績11戦[8-3-0-0]
総賞金37,607万円
収得賞金11,145万円
英字表記El Condor Pasa
血統 Kingmambo
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Miesque
Saddlers Gal
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Glenveagh
兄弟 メモリーズオブユー
前走 1999/10/03 凱旋門賞 G1
次走予定

エルコンドルパサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
99/10/03 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 14--------2** 牡4 59.5 蛯名正義二ノ宮敬--0000 ------モンジュー
99/09/12 フラ 3 フォワ賞 G2 芝2400 -- 3--------1** 牡4 58.0 蛯名正義二ノ宮敬--2.31.4 ------ボルジア
99/07/04 フラ   サンクルー G1 芝2400 10--------1** 牡4 61.0 蛯名正義二ノ宮敬--2.28.8 ------タイガーヒル
99/05/23 フラ   イスパーン賞 G1 芝1850 -- 8--------2** 牡4 58.0 蛯名正義二ノ宮敬--0000 ------クロコルージュ
98/11/29 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 156116.031** 牡3 55.0 蛯名正義二ノ宮敬472(+2)2.25.9 -0.435.0エアグルーヴ
98/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 9445.332** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬470(0)1.45.3 0.435.0④④サイレンススズカ
98/05/17 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 17591.811** 牡3 57.0 的場均二ノ宮敬470(-2)1.33.7 -0.334.9④④シンコウエドワード
98/04/26 東京 11 NZT4歳S G2 芝1400 188172.011** 牡3 56.0 的場均二ノ宮敬472(-6)1.22.2 -0.335.8⑧⑨スギノキューティー
98/02/15 東京 11 共同通信4S G ダ1600 9881.211** 牡3 55.0 的場均二ノ宮敬478(0)1.36.9 -0.335.6ハイパーナカヤマ
98/01/11 中山 6 3歳500万下 ダ1800 137111.311** 牡3 55.0 的場均二ノ宮敬478(+16)1.52.3 -1.537.5⑪⑪タイホウウンリュウ
97/11/08 東京 3 2歳新馬 ダ1600 9662.511** 牡2 54.0 的場均二ノ宮敬462(--)1.39.3 -1.137.2⑨⑨マンダリンスター

エルコンドルパサーの関連ニュース

エリザベス女王杯

 今週から再び毎週連続でGI。まずは秋の女王決定戦だ。今年はやや小粒な感は拭えないだけに、やはりマリアライトに本命を打たざるを得ないだろう。

 牡馬に伍して夏のグランプリを勝った底力は、父ディープインパクトの血のたまものか、母父エルコンドルパサーのスタミナや重厚さがモノをいったのか、いずれにしても牡馬の強豪相手に同じ2200メートルのGIを勝ち切っていることは、この距離に対する高い適性を如実に表している。

 前走も同距離の産経賞オールカマーだったが、休み明けを叩いて良くなるのはいつものこと。同じ5着とはいえ、勝ち馬から0秒3差なら昨年(0秒8差)よりもいい。連覇の可能性は十分だろう。

 京都の2200メートルなら同じディープインパクト産駒に絶好の舞台なのだから、同産駒から相手を探すべきだろうが、出走メンバーを見渡すとどうも強調材料に欠ける。

 ということで相手筆頭は、昨年の本命馬でもあるシュンドルボン。こちらも母父がエルコンドルパサーで、◎同様に強調材料がある。父ハーツクライの成長力も考え合わせれば、準OP勝ち直後の挑戦だった昨年よりさらに上の着順を目指せそうだ。

 ▲はパールコード。父ヴィクトワールピサの適性がどこにあるのかはまだつかみかねているが、この馬の良さは、父父のネオユニヴァース産駒の特徴でもあるしぶとさか。最後の我慢比べになって浮上しそうだ。

 他のディープ産駒が強調材料に欠けるのなら、全兄のブラックタイド産駒アスカビレンの充実ぶりにも魅力を感じる。 (アサカ・リョウ)

【ニエル賞】マカヒキ完璧仕上がり 2016年9月10日() 11:40

 10月2日にフランスのシャンティー競馬場で行われる世界最高峰GI凱旋門賞(芝2400メートル)に挑むダービー馬マカヒキが、いよいよ11日、同じ舞台の前哨戦、GIIニエル賞に挑む。その枠順が9日に決定。(4)番枠から世界制覇への第一歩を踏み出すことになった。

 5頭立てで、真のスーパーホースといえるのはマカヒキだけ。英国の名門、M・スタウト厩舎のミッドタームが続く存在だが、デビュー2戦目の英GIIIクラシックトライアルを制したあとダービー馬候補として名前をあげられたものの、5月のダンテSで5着に敗れたあと春は休養していた。ほか3頭のフランス馬は条件馬の域を出ないレベルだ。

 マカヒキは9日、ラモルレー調教場のダートコースで調整を行い、「ハッキング(軽めの調整)で水曜の追い切りの疲れを取りました。変わりなくいい状態をキープしています」と友道調教師。現地の雰囲気にすっかり慣れ、文句なしの仕上がりといえそうだ。

 ルメール騎手も8日の追い切りに跨り、「反応も良く、手前の替え方もスムーズ。追ったあとの息の入りも良く、リラックスできている」と絶好の手応えを感じ取っている。キズナに続くニエル賞Vを決め、3週後の決戦に臨みたい。

 ★13年はキズナが優勝

 凱旋門賞の3週前に同じ舞台、距離で行われるステップレースのうちのひとつ。3歳馬限定(セン馬は出走不可)で、最近は優勝馬から凱旋門賞馬は出ていないものの、エルコンドルパサーが挑戦した99年にはモンジューが、ディープインパクトが挑戦した06年にレイルリンクが、ニエル賞→凱旋門賞の連勝を果たしている。

 日本馬はこれまで3頭が挑み、10年ヴィクトワールピサは4着(7頭立て)=凱旋門賞7着、11年ナカヤマナイトは6着(6頭立て)=凱旋門賞不出走=に敗れたが、13年にキズナが英ダービー馬ルーラーオブザワールドをくだして優勝(10頭立て)した。凱旋門賞は4着だった。

 なお、ニエル賞と同日の11日に行われるほかのステップレースは、3歳以上牝馬限定のGIヴェルメイユ賞と、古馬のGIIフォワ賞。フォワ賞は99年にエルコンドルパサー、12、13年にオルフェーヴルが連覇している。

(夕刊フジ)

マカヒキの競走成績はこちら

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【ジャパンC】イスラ、カトちゃん逆転確信枠! 2014年11月28日(金) 05:09

 競馬の祭典、ジャパンカップ(30日、東京、GI、芝2400メートル)の枠順が27日、確定した。サンケイスポーツ・加藤隆宏記者は〔5〕枠(9)番に決まった皐月賞イスラボニータに◎。前走の天皇賞・秋3着は実力を出し切れなかった結果だと分析し、出走18頭中、GI馬が12頭を占める超豪華メンバーの頂点に立つとみた。馬券は28日、ウインズ新橋、後楽園で14時〜19時に金曜発売が行われる。

 天皇賞組に凱旋門賞組が合流。ジャパンCにふさわしく、国内最高レベルのメンバーが顔をそろえた。

 ◎はイスラボニータだ。天皇賞・秋の敗戦(3着)をどう評価するかだが、前向きに考えている。

 枠順はコースロスのある外枠(〔7〕枠(15)番)。好位に付けるため、スタート後に余分に脚を使ってしまった。道中はジェンティルドンナなどにマークされたうえ、直線では鞍上がGOサインを出すのが早かった。

 ルメール騎手は初騎乗でもあり、先頭に立ってからフワッと気を抜くクセが出てしまった。それでも3/4馬身プラス頭差の3着。負けはしたが、その強さは存分に示した。「強い古馬が相手でもやれることは分かった」と栗田博調教師もJCへの手応えをつかんだ。前走よりもレベルアップしたメンバーが相手でも、気後れはない。

 枠順は〔5〕枠(9)番。外枠に泣いたダービー(〔7〕枠(13)番)や天皇賞よりもはるかにいい。今回は前走と逆にジェンティルをマークしながら、レースを進められそうだ。理想はゴール前で抜け出すパターン。遊ぶクセも知っている蛯名騎手だけに、仕掛けるタイミングは心得ている。前走は1番人気で追われる立場だったが、今回はチャレンジャー。守りを意識せず、“攻め”の気持ちで臨めるのも大きい。

 2400メートルはダービーで2着。守備範囲であり、今回は顔ぶれから判断して、スタミナが必要なタフな消耗戦にはならず、瞬発力勝負になる可能性が大。決め手比べは望むところで、東京も6戦4勝と得意だ。

 天皇賞のダメージはなく、気配は変わらず絶好。1週前追い切りの手綱を取った蛯名騎手も「順調なのが何より」と状態の良さを感じとっている。

 反撃の準備は万端。日本の3歳馬を代表するイスラボニータが、その名を世界に知らしめる。

 馬単、馬連は(9)(15)、(9)(1)、(9)(3)を本線に(9)(4)、(9)(6)、(9)(10)。3連単は(9)の1着固定で(1)(3)(4)(6)(10)(15)へ流す30点を買う。 (加藤隆宏)

★27日のイスラボニータ

 追い切りから一夜明け、茨城・美浦トレセンのプールで調整を行った。「気分転換です。すこぶる落ち着きがあって、いい感じ。ずっと安定していて素晴らしい」と栗田博調教師。枠順は〔5〕枠(9)番に決定。横田助手は「『真ん中でいいんじゃないかな』と栗田博調教師が言っていました。乗り慣れた蛯名騎手に替わるし、(同騎手も)いい感触を持ってくれています」と語った。

★蛯名、98年エルコンドルパサーで制覇

 1982年ハーフアイスト(米国、牡)、87年ルグロリュー(仏、牡)、98年エルコンドルパサー(牡)、2001年ジャングルポケット(牡)、10年ローズキングダム(牡)、12年ジェンティルドンナ(牝)の6頭が3歳馬Vを達成している。このうちエルコンドルパサーの鞍上は、イスラボニータと今回再びコンビを組む蛯名騎手だった。

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【エルコンドルパサーM】バッハOP初勝利! 2014年10月14日(火) 05:05

 エルコンドルパサーメモリアル(13日、東京11R、3歳上オープン国際(特指)、別定、ダ1400メートル、1着本賞金2000万円 =出走16頭)エルコンドルパサーとのコンビでジャパンCを勝ち、凱旋門賞でも2着と善戦した蛯名正義騎手騎乗の3番人気ワイドバッハ(栗・庄野、牡5、父アジュディケーティング)が、後方から伸びてオープン初勝利を飾った。通算23戦6勝。タイム1分23秒0(稍)。次走は霜月S(11月23日、東京、OP、ダ1400メートル)かオータムリーフS(同30日、京都、OP、ダ1400メートル)の予定。1番人気タールタンが1馬身3/4差の2着だった。

 ◆蛯名騎手(ワイドバッハ1着) 「坂があって直線の長い東京が合う。最後はエルコンドルパサーが引っ張って(力を貸して)くれたのでしょう」

 ◆ベリー騎手(タールタン2着) 「いいポジションに付けることができたが、最後は休み明けのぶんでしょう。叩いて良くなりそう」

 ◆柴田善騎手(ゴールスキー3着) 「最後は59キロのぶん。(互角の斤量なら)まだやれる」

 ◆勝浦騎手(キクノストーム4着) 「外枠からスムーズに走れ、直線もよく伸びてくれた」

 ◆江田照騎手(アスコットシチー7着) 「競馬が上手になったし、力も付けている。メンバー次第ではオープンでも通用すると思う」

 ◆北村宏騎手(モグモグパクパク9着) 「道中は内を回り、勝った馬よりコースロスなく競馬できたけど…。直線は併せ馬に持ち込みたかったが、最後は伸び負けした感じ」

★13日東京11R「エルコンドルパサーメモリアル」の着順&払戻金はこちら

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【エルコンドルパサーM】蛯名ワイドバッハがV 2014年10月13日(月) 15:59

 12日の東京11Rエルコンドルパサーメモリアル(3歳上オープン、ダート1400メートル)は、蛯名正義騎手騎乗の3番人気ワイドバッハ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)が直線一気に差し切って優勝。オープン初勝利を挙げた。タイムは1分23秒0(稍重)。

 エルコンドルパサーの顕彰馬選出を記念して施行されたオープン特別は、同馬の主戦だった蛯名騎手のワイドバッハが一気の差し切りでV。名馬の顕彰馬選出に花を添えた。

 レースはエーシンビートロンサマリーズが先行争いを繰り広げ、さらにサクラレグナムも加わる激しい展開。人気のタールタンは4番手でこれらを見る形となった。サクラレグナムが先頭を奪って直線に入ったものの、前に行った馬には苦しい流れ。満を持してタールタンが仕掛けて先頭に立つ。しかし、直線半ばからは差し馬の脚いろが目立ち始め、特に鋭い脚を見せたのがワイドバッハだった。蛯名騎手の豪快なアクションによってグイグイと伸び、力強く差し切って完勝。1馬身3/4差をつけてオープン初勝利をマークした。2着にはタールタンが踏ん張り通し、アタマ差の3着には59キロを背負った7番人気のゴールスキーが入っている。

 ワイドバッハは、父アジュディケーティング、母グリーンヒルレッド、母の父スキャンという血統。通算成績は23戦6勝となった。

 蛯名騎手は「しまいは確実に来る馬なので、そこを生かすことだけを考えて乗りました。すぐには加速しないけれど、だんだんエンジンがかかって、ゴール間際になるとグンとギアが上がるタイプ。そういう馬だから直線の長いコースは合っているし、他の脚が鈍るぶん、坂があるのもいいですね。きょうは展開も向いてくれました」とメモリアルレースの勝利に笑みを浮かべていた。

★13日東京11R「エルコンドルパサーメモリアル」の着順&払戻金はこちら

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【凱旋門賞】トレヴ復活の連覇 日本馬は完敗 2014年10月5日() 23:39

 5日にフランス・ロンシャン競馬場で行われた第93回凱旋門賞(GI、芝2400メートル)は、ティエリ・ジャルネ騎手騎乗のトレヴ(仏=クリスティアーヌ・ヘッドマレク厩舎、牝4歳)が優勝。36年ぶりの連覇を果たした。2着も地元のフリントシャー。3着にはイギリスのタグルーダが入っている。勝ちタイムは2分26秒05(良)。日本から臨んだ3頭は、ハープスターが6着、ジャスタウェイが8着、ゴールドシップは14着に終わった。

 レースは予想通りペースメーカーのモンヴィロンが先行。キングストンヒルが2番手につけて、3番手はルーラーオブザワールドとタグルーダが併走した。日本馬は3頭とも後方からのレースで、トレヴは6番手のインを追走する。大きな動きのないまま直線に向くと、ゴールドシップハープスターは外に持ち出し、ジャスタウェイはインへ。しかし、ぽっかりあいたインを突いたトレヴが直線半ばで先頭に立つと、一気に後続を突き放す。じわじわ伸びたフリントシャーが2番手に上がったものの前には全く届かず、トレヴが堂々と連覇を達成した。鞍上のジャルネ騎手は、一時トレヴの鞍上から降板させられた経緯もあり、ウイニングランで人目もはばからず号泣。喜びを爆発させた。日本馬のなかでは、大外に持ち出したハープスターがいい脚で伸びかけたものの、前をとらえるまでにはいたらず、6着まで。ジャスタウェイはインから伸びたものの8着、ゴールドシップは伸び切れず14着に敗れている。

 ハープスター川田将雅騎手は「これだけ期待していただいたのに、結果を出せずに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。馬は本当によく頑張ってくれました」と肩を落とし、ジャスタウェイ福永祐一騎手も「もう少し前に行きたかったけれど、前に進んで行かず、思ったより後ろになりました。状態は良かったし、最後も伸びているのですが…。感触も良かったのですが、いつもと違う馬場なので反応が鈍かったのか…」と敗因を位置取りと馬場に求めた。また、ジャスタウェイゴールドシップを送り込んだ須貝尚介調教師は「世界は甘くなかった。人も馬も順調にこれたし、レース後の馬の様子も大丈夫だけど、結果が出せなかった」と落胆を隠し切れない様子だった。

 勝ったトレヴ(Treve)は、父Motivator、母Trevise、母の父Anabaaという血統。通算成績は9戦6勝。昨年の凱旋門賞ではオルフェーヴルに完勝。無敗で制して頂点に輝いたが、今年は3戦とも精彩を欠いて人気を落としていた。連覇は1977、78年のAlleged以来、36年ぶり。牝馬の連覇は1936、37年のCorrida以来、77年ぶりの快挙となる。また、ティエリ・ジャルネ騎手は1992年スボーティカ、94年カーネギー、13年トレヴに次いで4度目、ヘッドマレク調教師は1979年スリートロイカス、13年トレヴに次いで3度目の凱旋門賞制覇となった。

 日本馬はかつて、スピードシンボリ、メジロムサシ、シリウスシンボリという一流馬がことごとく壁にはね返されてきたが、1999年に半年間の滞在を経て臨んだエルコンドルパサーがモンジューの2着に好走。その後は毎年のようにトップクラスの馬が挑戦を続けたが、エルコンドルパサー以降もナカヤマフェスタ(2010年)、オルフェーヴル(12、13年)の2着が最高で、あと一歩のところまでいきながらVに手が届かなかった。今年は日本馬が初めて3頭出走するという最強の布陣。それでも歴史を塗り替えることはできなかった。日本競馬の悲願は、来年以降に持ち越される。

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エルコンドルパサーの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週は春のグランプリ宝塚記念です。春のGI全てでコラムを書いてきましたが、ひとまずその集大成となります。今回も長いので、気になる馬or最後のまとめだけ読んでいただければと思います(笑)

注目を集めるドゥラメンテですが、
.痢璽競鵐侫 璽爐靴らきで着地検疫をした3頭の中(おそらく、ドバイ遠征をしたドゥラメンテリアルスティールラストインパクトの3頭か、今春遠征を敢行した堀厩舎のモーリスサトノクラウンドゥラメンテの3頭)で最もダメージを受けていたこと(堀調教師の共同会見より)
▲譟璽港阿僚虱∩
この2点が気になります。
△亡悗靴討蓮▲痢璽競鵐侫 璽爐靴らきと美浦間の輸送は経験がありますが、毎回20キロほど体重が減るそうです。今回は金曜輸送ということですが、果たしてどれくらいの体重でパドックに出てくるか。

●右回りの爆発力、トニービンの再現性
ドゥラメンテは、左手前が得意、左回り<右回りである可能性が高いです。通常、左回りでは道中左手前、直線を右手前で走るはずです。右回りではその逆。過去の東京でのレースでは、残り1Fくらいまで右手前で走り、そこから左手前に手前を替えてさらに脚を伸ばしました。
一方、右回りの皐月賞では、道中右手前で走るので、得意の左手前を温存することができます。だからこそ皐月賞では温存していた左手前で走る直線であの爆発力ある末脚を使うことができたのでしょう。
中でも日本ダービーでは、サトノラーゼンに接触した2分4秒地点、残り375mあたりで左手前に替えたように見えます。そこから一気に突き放しましたし、デムーロ騎手も談話で「手前を替えてからの脚が凄かった」と話しています。
また、この馬はHornbeam(トニービンの母父)と牝祖パロクサイドの、NasrullahとHyperionによるニアリークロスを持っているので、東京の大一番で強かった種牡馬トニービンの再現性が高い配合で、非常に持続力があります。となると、ベストは左手前で持続力を活かせる「直線の長い右回り」である可能性が高く、「直線の長い右回り」のGIは存在しませんので、気が早いですが凱旋門賞の舞台(今年はシャンティイ)はベストパフォーマンスを出せる条件だと思っています。
アンビシャスリアルスティールといったライバルたちと、同じ休み明けでも骨折明けながら爆発力の違いを見せつけた中山記念、右前脚を落鉄しながら左手前一本で走り切り(恐らく)、欧州最強馬Postponedの2着となったドバイシーマクラシックはまさに地力の成せる業。道悪についても、トニービンが入る馬は後駆で走ることが多いので、さほど気にする必要はないでしょう。広いコース向きの走りだけれども、右回りならば、国内で負ける可能性は少ないとみます。

●阪神<京都、急坂<平坦
キタサンブラックは、500キロを超える大型馬で、母父はサクラバクシンオーですが、体質は非常に柔らかく、「フワッと」先行するスピードがあります。これは母系に入るサクラユタカオーやジャッジアンジェルーチの影響が大きいと考えられ、サクラユタカオーはPrincely Giftを通じるNasrullah3×4を持ち、ユタカオーの仔で本馬の母父であるサクラバクシンオーも母系に入ればこの軟質な体質を伝えます。菊花賞天皇賞(春)を制していますが生粋のステイヤーではなく、体質の柔らかさや、大きなフットワークによる燃費の良さで距離を持たせ、器用さを武器にしたレース巧者の中距離馬というべきでしょう。
好走する能力を持っていたこと、こちらが思っていた以上にブラックタイドのBurgcreleのスタミナが発現していること、スローペースになりやすい日本競馬において自分でレースを作れるレースセンスは評価すべきですが、セントライト記念と有馬記念大阪杯は展開が絶好、そして菊花賞北村宏司騎手の好騎乗、天皇賞(春)武豊騎手の絶妙なペース配分があったとはいえ、後続のプレッシャーが想像以上に少なったのも事実。
Princely Giftの血を引く馬に多く見られる、前脚の伸びが綺麗で、トニービンを引く馬とは反対でどちらかというと前駆で走るから、京都の下り坂適性は抜群です。でもそれは阪神替わりや、タフな馬場はマイナスだし、今年の3歳牡馬クラシックを見ても分かる通り、2000mと2400m、距離が長いほどスタミナが問われるかといえばそうではありません。人気必至ならば、やはりもう1度嫌ってみたいところです。

ドゥラメンテに次ぐ潜在能力
ドゥラメンテはもう名馬の域に達していますが、アンビシャスも相当な器です。血統をみると、究極の配合から、パワーとスタミナを伝える母父エルコンドルパサーに、母母カルニオラは1990年の凱旋門賞を制したSaumarezと3/4同血(父Rainbow Questと母母Fiesta Funが共通)で、「欧州的な重厚な血統」といえます。母はHyperion8・8・7・8・7×9・7・8・5、Nasrullah4×5だから、形としてはドゥラメンテと同じNasrullahとHyperionの斬れになっているともいえ、Hyperionが濃いので成長力も担保されています。
本来であれば、ズブくて重々しいタイプに出ても良いはずなのですが、重々しさを感じさせない馬体、軽やかなフットワーク、前向きな気性の持ち主で、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです(例えば、メジャーエンブレムも全兄がダート長距離馬だとは思えないほどのスピードが発現されていますよね)。
ディープ産駒らしい瞬発力もみせていますが、やや上がりの掛かる馬場の方がパフォーマンスは上がるはずで、だから週中の雨はプラスと考えて良いと思います。ただ、ラジオNIKKEI杯、産経大阪杯と内回りで結果を残しているものの、どちらかというと外回り向きなタイプ、また中山記念大阪杯ともに外枠で、周りに馬がいないと折り合い、内枠で馬群に入った天皇賞(秋)では終始掛かりっぱなしだったことを考えると、「周りに馬がいない方が折り合えるタイプ」の可能性もあり、その点で今回の内枠は気かがりではあります。

●何でもできる、サトノダイヤモンド
天皇賞(春)3着のシュヴァルグランは、ジャスタウェイマジックタイムのように、2・3歳時に「これは大物か⁉」というパフォーマンスをみせてから少々伸び悩み、古馬になって本格化というハーツクライ産駒らしい成長曲線を描いてきました。
ヴィクトリアマイルを連覇した半姉ヴィルシーナの他にも、ダノンシャンティや種牡馬Devil’s Bagらを輩出した名門Ballade牝系で、母のクロスを継続して自身はHalo≒Red God3×4・5・5、軟質なスピードを増幅させているので、サトノダイヤモンドのように器用さがあり、外回りでも内回りでもパフォーマンスは落ちずに何でもできるタイプです。母系にメジロのスタミナ血脈が入るモーリス然り、母父サクラバクシンオーキタサンブラック然り、母からスタミナ(≒持続力)を取り込んでいるからこそ一流マイラーが生まれ、母からスピード(によって前受けできる)を取り込んでいるからスタミナを活かすことができている。シュヴァルグランも、父のスタミナを母のスピードによって活かしているといえるでしょう。
天皇賞は負けて強しの競馬、どちらかというと上がりの競馬だったので、父のスタミナが活きたレースとはいえず、タフな馬場、急坂のあるコース替わりとなれば好走する可能性は高いですが、器用ということは勝ち切れないことと相似でもあるので、勝ち切るイメージは湧きません。

●馬場と揉まれない外枠はプラスに
サトノクラウンはすごい配合馬で、これだけで1記事かけてしまうほどなのです。Aの〇×〇というような単独のクロス、また62.5%程度に相似な血を持つ馬同士のクロスである「ニアリークロス」も効果を示しますが、たとえば、母母→母父→父と代を重ねながら重要な血脈を何本も継続的にクロスしていく、「組み合わせのクロス」もそれらに劣らない効果を示します。
サトノクラウンの場合は、各国で活躍馬を輩出している、ナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とTom Fool的な血(Bull DogとPharamond)について、
・母母父Vettori
・母父Rossiniの父Miswakiの母Hopespringseternal
・母父Rossiniの母Touch of Greatness
・父ラストタイクーン
で、何代にも渡り継続クロスしており(母ジョコンダ兇Rossini≒Vettori1×2ともいえる)、さらに、ナスキロ+Tom Fool的な血+最強パワー血脈のWar AmiralとLa Troiennneという見方をすれば、ラストタイクーン≒Rossini2×2ともいえるすごい配合です。
こういう配合をすれば、サンデーサイレンスの力を借りずとも日本の芝中距離GIで勝ち負けできる馬が生まれるのです。絶対に種牡馬になってほしいです(笑)
 レースに関係することを書けば、昨年のダービーでドゥラメンテに勝つ馬がいるとすれば、ドゥラメンテよりも前で競馬をした時のサトノクラウンだけだ、と思い、昨年のダービーでは◎でした。天皇賞(秋)の大敗は体調面の問題、前走のクイーンエリザベス2世カップは、レース序盤でハナに立った後に馬群に包まれるなどチグハグな競馬で気性面が敗因だったと考えていますから、今回への影響は心配しないで良いように思います。また、堀厩舎は元々宝塚記念にはドゥラメンテを出走させる予定でしたし、タフな馬場だった京都記念→香港を使い、疲れが残っていれば出走させるはずがないのです。ただ1つの懸念を述べるとすれば、血統的にドゥラメンテアンビシャスよりも成長力に劣るかもしれないということです。それでもやはりダービーでのパフォーマンスをみると、この世代のNo.2はこの馬だと思いますし、狙ってみる価値はあると思います。

●衰えは感じないが、4歳世代と比べると
昨年の宝塚記念天皇賞(秋)を制したラブリーデイは、Ribot系のGraustark6×6などを持ち、母系にもRobertoが入るので肩が立っていて前脚の可動域が小さいです。母のダンスインザダークやトニービンのスタミナも伝わっていないわけではないですが、燃費の悪い走り方になるため距離は2000m前後がベスト。ただこの燃費の悪い走りというのは、「器用さ」とも相似なわけで、コーナリングが求められる内回りという条件は合っています。
厳しい流れの中3着を死守したジャパンカップ、重馬場で早め先頭から4着に粘り切った香港クイーンエリザベス2世カップも相当に強い競馬といえますが、どうも旬の短いタイプに思えるし、4歳勢と比べると1枚落ちる感は否めません。

●地力はトップクラス
トーホウジャッカルは体質が非常に柔らかく、この体質の柔らかさから、スピードの乗りがコーナー時より直線時の方がスムーズで、後述するタッチングスピーチとは別の意味での広いコース向き、かつ高速決着歓迎。この点を考慮すると昨年の宝塚記念4着は相当なパフォーマンス、地力の成せる業です。天皇賞(春)の一瞬伸び欠けて止まった走りは、まさに完調手前らしいといえ、中間が順調な今回は非常に楽しみです。潜在能力はメンバー中でもトップクラスで4歳のトップクラスと地力勝負でやりあえる数少ない先輩馬でしょう。しかし先述したように高速決着と広いコース向きという点がどうか。秋には無事にジャパンカップに出走してもらいたいのですが・・・。

●舞台、道悪適性は高く
ヤマカツエースキングカメハメハ×グラスワンダーという組み合わせですので、Kingmambo≒Ameriflora2×3(Raise a Native、Graustark=His Majesty、Northern Dancerらが共通)という名牝系に属する名種牡馬と名繁殖2頭の強力なニアリークロスになります。Kingmamboのパワーを増幅しているので内回りでこそというタイプで、道悪はプラス。初めて古馬の一線級との対戦になった京都記念も2着馬と差のない5着、前走の鳴尾記念は、開幕週で終始外を回されてはさすがに厳しく、内回りで道悪が濃厚のこの舞台は合っています。昨年のラブリーデイのような新星誕生があればこの馬だと思いますが、如何せん今年は同世代のライバルが強力なためどこまでやれるか。

●底力に疑問
ステファノスはSir Gaylord≒Secretariat6×6的緩さと、クロフネの頑強さのバランスが上手く結びつき古馬になって本格化。GIで好走した昨年のクイーンエリザベス2世カップは内枠からの出し抜け、天皇賞(秋)もスローペースによるものが大きくこのメンバーで道悪の宝塚記念を勝ち負けできる底力は感じません。

●得意の馬場と捲りで
マリアライトリアファルの3/4姉で、アンビシャスとは異なり母父エルコンドルパサー産駒らしい機動力と、この母らしいパワーが武器。昨年のマーメイドSや、潮来特別での捲りこそが本来の姿で、馬場が渋れば外回りでも牝馬のトップということはエリザベス女王杯で証明しています。良馬場の目黒記念での2着は地力の成せる業。舞台替わりと週中の雨は大歓迎で、善戦する可能性は高いとみますが、やはりこの4歳牡馬たちをまとめて差し切れるかというと疑問符が付く。

●一線級相手の内回りでは
タッチングスピーチは母リッスンが2007年のフィリーズマイル(GI、芝8F)を制している良血馬で、リッスンはBold Reason≒Never Bend3×4、母系もBetter SelfやEight Thirtyといったアメリカ血脈が流れるパワー型です。ディープインパクト産駒の中でもパワーに寄っているので週中の雨は歓迎ですが、テンのスピードがなく大飛びなので外回り向き。内回りのここで超一流牡馬相手となると相当な馬場悪化や、ハイペースなど外的要因が向いてほしいところ。

ラブリーデイのように
 鳴尾記念を制し、今年重賞を2勝しているサトノノブレスは、「重賞制覇→天皇賞(春)敗戦→鳴尾記念制覇」というローテが昨年のラブリーデイと非常に似ています。6歳になってもう一段階成長したのは、いかにも母父トニービン(Hyperion5×3・5)らしものといえます。ベガを輩出し散るアンティックヴァリュー牝系でも、RivermanやDraffic Judgeが入るのでパワーもあり舞台は合っているでしょう。4歳牡馬相手には厳しいと思いますが、人気がないなら抑えてみたい1頭ではあります。

【まとめ】
基本的にはハイレベル4歳勢の争いだとみる。
ドゥラメンテは道悪は苦にしない可能性が高く、右回りならば勝って渡仏する可能性が高いだろう。しかし、道悪適性、ダービーでの走り、堀厩舎の思惑などを考慮するとサトノクラウンにも食指が動く(私情入りまくり)。キタサンブラックは、馬場、阪神替わりはマイナスで、もう1度嫌ってみたい。アンビシャスは潜在能力ならドゥラメンテに次ぐものがあると思うし、血統的には時計の掛かる馬場はプラスで、成長力も高い。穴目では馬場&コースともに合っているマリアライトヤマカツエースのピンク帽2頭や、サトノノブレス


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年1月10日() 09:30 みんなの競馬コラム
【フェアリーステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,576ビュー コメント 0 ナイス 3

コラムを開いていただいた皆さん、はじめまして!学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
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さて月曜日にはフェアリーステークスが行われます。3歳牝馬による争い、そしてトリッキーな中山マイルコースということで毎年のように荒れるこのレース。私は血統が大好きなので、簡単に全頭の血統配合をまとめてみます。「とにかく来る馬を教えろ!」という方は1番下の【まとめ】だけ読んでみてください(^^;)



ボーアムルーズ
ダイワチャームは芝1400m〜1800mで3勝を挙げた。Vice Regentらが入るからパワーが優っていて、新馬戦では加速力の違いで抜け出した。中山も合うだろうが能力が足りるかどうか。

ポロス
バトルプラン×マヤノトップガンの字面通りのダート馬の筋肉で、芝の重賞では手が出ない。

コパノマリーン
キタサンブラックコパノリッキーらと同じヤナガワ牧場の生産馬で、母ヴォークリンデはダ1200mで1勝を挙げた。父のHaloクロスを継続する形でHalo4・5×4、母母父もウォーニングだし、母系の奥にはMy Busherというパワー血脈もあり父のように中山向きの機動力があるタイプで舞台は抜群に合う。

ダイワドレッサー
母リバティープリントは芝1200mで新馬勝ち、続くダ1200mの呉竹賞も制した。母母エアリバティージャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合で、Hyperionの血が濃い。父ネオユニヴァースの母ポインテッドパスもHyperionが濃い配合だから、血統表の半分がHyperionが凝縮されていることになる。Hyperionは持続力が武器だが、その持続力はダイワメジャークラレント、直近の例だとダイワリベラルがマイルに短縮して勝利したように短い距離で活かされることが多い。本馬は母父がフォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボードなのでパワーが優って肩が立ったピッチ走法で走るからコーナリングも巧いはずだし、前走の葉牡丹賞は前が詰まってほとんど追えずの競馬で参考外。思えば昨年も距離短縮のノットフォーマルローデッドで決まり、今年の距離短縮馬(芝限定)はこの馬のみだ。

ダイワダッチェス
母ファルネーゼはダ1200m〜1400mで3勝を挙げた。母母ユーキャンドゥイットはMr.Prospector≒Native Royalty2×2(Raise a NativeとNasrullahが共通)という強いクロスを持ちアメリカのGIIIを2勝した。本質はダート短距離血統というべきだが、3代母→母母→母とNasrullahを継続して取り組んでいるから芝のスピード決着に対応できているのだろう。とはいえパワーが優りピッチ走法で走る馬だから中山替わりはプラスだ。

ビービーバーレル
父パイロは中央ではシゲルカガワディなど短距離馬もいるが、他にもエンキンドルブルーボサノヴァや地方で活躍しているパーティメーカーなどがおり、Pulpit×Wild Againらしく持続力のある中距離血統。本馬がパイロ×Silver Hawkの字面以上にスピードがあるのは4代母のFlaming Page≒Dinner Partner2×2(Menow、Bull Dog、Blue Larkspurが共通)というクロスの影響のように思える。このスピードをパイロ×Silver Hawkで持続させているというイメージだ。母父の代表産駒であるグラスワンダーを彷彿とさせるような掻き込み走法だから中山は合うはずで、ここを狙い澄ましたローテションにも好感が持てる。

ラシーム
母は最近アンビシャスを輩出したカーニバルソングの姉で、父がブラックタイドだからアンビシャスとは3/4同血(父ブラックタイドディープインパクト、母母カルニオラが共通)ということになる。母父がCaerleonだからか、筋肉量は豊富で同じ母父を持つダノンシャークのような外回り向きのマイラーのように思える。前走はドーヴァー→アーバンキットというハイレベルな1戦の6着は好内容といえ、人気以上に実力のある馬だとは思うが先述したように外回りが合うタイプだろう。

フジマサアクトレス
ステファニーチャンは1200m時代のフェアリーSで3着、報知杯4歳牝馬特別で2着、4歳の夏にOPのバーデンバーデンカップを制するなど活躍した。血統的にも魅力があり、Nothern Dancer3×3、Buckpasser4×3、Nasrullah5×5という父母相似配合をしている。新潟2歳S2着のツクバホクトオーが代表産駒だが、他にも地方6勝馬なども輩出しており優秀な繁殖牝馬といえる。前走の京王杯はスローペースを追い込んでの9着で内容的には評価できるが、父母ともに流れるフランス血統の影響か、どちらかというとストライドで走るので外回り向きで中山替わりはどうか。

レッドシルヴィ
母父Highest Honorはその父KenmareがNasrullah4×4、母がRiverman×Sir GaylordとNasrullah血脈を強く持っているのでレーヴドスカーの産駒に代表されるように斬れ味が魅力。本馬もヴィクトワールピサ産駒にしては体質が柔らかいが、前走のようにマイルだとやや置いて行かれて俊敏な反応が出来ないのがどうか。

ラブリーアモン
遡ればライスシャワーと同じユートピア牧場の牝系で、3代母クリヤングがNearctic≒Hell’s Fury2×3の3/4同血クロス、そこにバイアモンを配された母母クリアモンはNearctic5×4・6、更にメジロライアンを配された母ミスアモンはNothern Dancer=ノーザンネイティヴ4×3という興味深い配合をしている。父ソングオブウインドは血統好きなら誰もが唸る「あの」エルコンドルパサー産駒で、牝系は社台の名門ファンシミン、母父はメジロライアンという実に日本らしい血統だ。血統だけでなく、前走は2着ウムブルフがいなければ3着馬を6馬身離した圧勝で、現にウムブルフは次走未勝利戦を楽勝している。エルコンドルパサーらしいピッチ走法だから中山替わりは歓迎で、これといった先行馬がいなければ逃げても良い。ちなみに昨年もエルコンドルパサーの仔、ヴァーミリアン産駒のノットフォーマルが逃げ切っている。穴ならこれだろう。

シーブリーズラブ
フルーキーの半妹。母サンデースマイル兇Buckpasserの母として有名なBusandaで、父カジノドライヴはStriking=Busher=Mr. Busher7・7×5だから、Striking=Busher=Mr. Busher≒Busanda8・8・6×6とLa Troienne+War Admiral血脈を4本持つことになる。体質はサンデーサイレンスが入ることなどにより柔らかいが、やはり肩が立った強烈なピッチ走法で東京の未勝利を加速力の違いで勝ち上がってきた。中山替わりは歓迎だが、内枠で脚を貯めて一瞬の脚で抜け出したいタイプなのでこの枠はマイナスだろう。

リセエンヌ
母父Monsunを1/4異系に使っているが、母母がIn The Wingsなど重厚な血脈が続き、全兄サトノダイレンサほどではないが、やはりエンジンの掛かりが遅いタイプ。こういうタイプでもローデッドのように能力があれば来れるが果たしでどこまで。緩いストライドで走るから、このコースでも外枠は歓迎だろう。

クードラパン
グランシルクの3/4妹で、叔父にブレイクランアウトがいる血統。母母キューはNothern Dancer4×4、Bold Ruler4×4、Prince John5×5など相似配合になっていて切れを伝える繁殖といえる。本馬の場合は母父に重厚なDynaformerが入るため、体質は柔らかいが、追ってもストライドが伸びず、どこの競馬場でも器用に走れるタイプ。とはいえ外回りでディープ産駒と瞬発力勝負では厳しいから中山替わりはプラス。内枠が欲しかった。

アルジャンテ
ナイキフェイバーは芝1200mで2勝を挙げたスプリンター。産駒はPromised Landのクロスになるから筋肉量は多いものの、3/4兄ナイフリッジのように柔らかく外回りで斬れる馬になりやすい。距離延長は問題なく、柔らかく斬れるから外枠も歓迎で、騎手も含め昨年のローデッドのようなイメージだ。

ルミナスティアラ
ルミナスウォリアーの全妹だが、兄より脚が短くピッチ走法で走るから距離短縮は歓迎。ただこの枠だと手が出ない。

ハマヒルガオ
テンダリーヴォイスの半妹で、その姉は昨年のフェアリーSで3着。姉のようにディープインパクト×キングカメハメハだとAlzao≒ラストタイクーンというニアリークロスになるので、ダニムアンドルビーに代表されるように斬れが増幅される。本馬は母母ブロードアピールクロフネだから姉以上にパワー型。芝の重賞で勝ち負けとなるともう少し柔らかさがほしいところだ。


【まとめ】
陸上の短距離選手とマラソン選手を見れば分かるように、パワー型の方が瞬間的な加速力に優れます。トリッキーな中山コース、特に1600mとなればそんな瞬間的な脚を使えるタイプを選びたいですが、重賞レベルになってくると一定の持続力も問われます。その中で今回穴として推したいのはラブリーアモン。父父エルコンドルパサーらしいピッチ走法で器用さもあり、ユートピア牧場の牝系にメジロライアンと配され持続力もあるタイプです。フェアリーステークスノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、ニシノアカツキ(父オペラハウス)、ウキヨノカゼ(父オンファイア)のように地味目の血統が好走するレースでもあります。

ビービーバーレルは母父Silver Hawkの代表産駒グラスワンダーを彷彿とさせる掻き込み走法で走るため中山は間違いなく合うタイプ、ダイワダッチェスシーブリーズラブもピッチ走法で走るので中山は問題ありません。

今回のディープインパクト産駒2頭(リセエンヌアルジャンテ)は、緩いストライド(一歩が大きい)で走るので、教科書的な「内で脚を貯めて抜け出す」という競馬には向きません。エンジンの掛かりが遅いので、距離ロスがあったとしても、昨年のローデッドのように外から惰性を付けて上がっていく形がベストです。2頭の外枠はプラスでしょう。

最後に大穴でダイワドレッサーラシームを挙げておきます。

【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html



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2015年11月15日() 09:00 みんなの競馬コラム
【エリザベス女王杯】湿った馬場のバイアス
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雨天時の馬場バイアスを出すのは、とても難しい。

なので、結論の部分では複数のパターンを考えて出してみることにします。

最終決断は直前のドンカスターカップで決定させる方向で。

では11/14の京都競馬場で行われた芝レースからピックアップしてバイアスを見てみます。


a.7R1000万下2200m

内から数頭分開けて追走したシホウが直線、馬場の真ん中を抜けて勝利。
追い込んできた2・3着馬を封じ込めました。

このレースは、少頭数で且つスローペースだったにも関わらず、逃げ先行馬が残れなかったという点に注目したいところ。

特に先行して負けたゴールドテーラーは実力的に十分に勝負出来る力の持ち主と思える成績だったにも関わらず負けました。

馬券圏内の馬の成績や過去の上がりの雰囲気を見る限り、ジリっぽい馬が優勢だったのかなと感じるところです。


b.10R1600万下2400m

こちらも内を数頭分離れたところを追走していたアルバートが直線の真ん中を突き抜け快勝。
2着のトゥインクルも内ラチに近いところを追走も、直線で馬場の真ん中に進路を変えて追い込んできました。

人気通りの決着=実力通りの決着と見れば特筆する要因はなさそうに思えます。
しかし、前走前々走と逃げてそこそこのところまで来ていたタガノレイヨネが惨敗している点を見ると、相当内ラチ沿いは芝が重く、スタミナロスが激しくなってしまうのではないかと推測されます。


c.11Rデイリー杯1600m

こちらも勝ったエアスピネルは内ラチから離れた位置を追走して、直線は馬場の真ん中を突き抜け…


…今日はこのパターンなのですね。

内ラチ沿いをピッタリ追走してスタミナ温存を狙っても、外目追走の方がスタミナロスが少ない…

そして直線は真ん中より外を突き抜けないと勝てない、そういう馬場コンディションだったようです。

さらに見つけました特筆すべき注目の共通点。

キーワードは、「キングマンボ」と「トニービン」。

上記3Rの馬券圏内の馬9頭のうち、トゥインクルを除く8頭にこの2つの血筋が入っていました。

勝ち馬のみ列記すると、父キングカメハメハ・父アドマイヤドン・父キングカメハメハ

これはこの2頭の血筋含有で決まり!

…と言い切りたいところですが、本日の京都はニワカ雨の予報。

当コラム執筆時点での馬場状態も「稍重」という微妙なコンディション。

良馬場回復は見込めないでしょうが、昨日のように表面上に水分が浮いている状態での開催になるのか?というところがポイントになりそう。


もし今日、エリザベス女王杯の発走まで降雨がなかった場合、馬場表面は湿り気はあるものの昨日のような馬場コンディションではなくなる可能性があります。

そうなればバイアスは変わってくる…それも踏まえて、注目馬を出してみます。


まずは昨日の馬場コンディション通りのバイアスの場合はこの6頭に注目。

ハーツクライで母父エルコンドルパサーシュンドルボン
ハーツクライヌーヴォレコルト
スズカマンボパワースポット
キングカメハメハタガノエトワール(+牝系にトニービン)
母父トニービンのシャトーブランシュ
母父エルコンドルパサーマリアライト
スズカマンボメイショウマンボ

人気のヌーヴォレコルトから残りの馬に流す馬券でも十二分に元は取れそうな馬ばかりですね。


次に個人的感覚から「今日降雨が無かった場合」の馬場バイアスに合いそうな馬を選出。

タフなレースとなった秋華賞でよもやだったクイーンズリング
昨年のローズSヌーヴォレコルトに迫ったタガノエトワール
稍重の東京を外枠から差し切ったノボリディアーナ
距離不安も展開が向きそうなスマートレイアー
昨年の雪辱なるか、ヌーヴォレコルト
最後に、背水の陣で大逃げの可能性は…?のメイショウマンボ


馬場バイアスと被るという点では、ヌーヴォレコルトが軸に最適な馬となるのではないでしょうか。


ラキシスの連覇達成か。
ヌーヴォが昨年の雪辱を晴らすか。
はたまた3歳による世代交代か。。。

混戦の一戦となるに違いはなさそうです。

さて、結果や如何に。


執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)


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エルコンドルパサーの口コミ


口コミ一覧
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【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」
監修=下田照雄(栗東担当━Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年10月31日 7時58分
http://biz-journal.jp/gj/2016/10/post_1677.html

『考察』

 5歳秋に初ダートを使ってからというものの負けなしの5連勝で、ついにダート界の頂に挑もうとしているアウォーディー。

 今となってはダート牝馬戦線で大活躍しているアムールブリエと、米三冠を完走したラニの兄として何故、5歳秋までダートを使わなかったのかという疑問もあるが、父がジャングルポケットで母が天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスでは、まず芝から使い始めてみるのは、ある意味仕方ないだろう。

 しかも、高い素質を持っているアウォーディーは、幸か不幸か芝でも高パフォーマンスを発揮している。

 3歳春の初勝利の次のレースで、ラストインパクトと0.1秒差の競馬で2着すると3着以下を7馬身突き放し、そのまま青葉賞(G2)でも5着に好走。古馬になっても目黒記念(G2)で4着するなど芝でも高いレベルで安定していた。

 ただ、それが出世の妨げになってしまったことは、今の破竹の5連勝を見れば否めないだろう。

 特に圧巻だったのは、ダート転向3戦目の名古屋大賞典(G3)だ。好スタートから2番手をキープすると3コーナーでは前をかわして先頭へ。直線に入る頃には5馬身以上の差がついており、そのまま後続を突き放し続けて地方初見参を圧勝で飾った。

 最終的に2着に付けたタイム差は驚愕の2.4秒。文句なしの大差勝ちである。

 ただし、4戦目のアンタレスS(G3)では単勝1.8倍に推されながらもアスカノロマンに半馬身差、5戦目の日本テレビ盃(G2)もモーニンにアタマ差とじょじょにではあるが、底を見せ始めている感もある。

■次のページ▼▼

 ただ、その一方で日本テレビ盃では3着以下に5馬身、アンタレスSでも3着以下に3馬身差をつけており、その能力が一級品であることに疑いの余地はないだろう。

【血統診断】http://biz-journal.jp/images/awhi-dhi.jpg

本馬が昨年のシリウスS(G3)を勝つまで、ジャングルポケット産駒の重賞勝利はすべて芝コース。ジャングルポケット×サンデーサイレンスという配合にも、天皇賞・春(G1)を勝ったジャガーメイルや毎日王冠(G2)勝ちのエアソミュールなど芝の一流馬ばかりだ。

 ただ、凱旋門賞馬トニービンを父に持つジャングルポケットの産駒の中で、何故アウォーディーだけがダートで活躍しているのかということに関しては、血統的にはある程度の答えが見えている。

 例えば、父ジャングルポケットの母父Nureyevと母ヘヴンリーロマンスの母父Sadler's Wellsは、1999年の凱旋門賞(G1)で2着なったエルコンドルパサーの血統にも含まれている。そして、そのエルコンドルパサー自身は芝ダート兼用で種牡馬としても菊花賞馬のソングオブウインドを送り出す一方で、ダート王のヴァーミリアンが代表産駒となっている。

 さらに父ジャングルポケットの母父Nureyevと母ヘヴンリーロマンスの父サンデーサイレンスの組み合わせでは、ドバイワールドカップ(G1)で2着したトゥザヴィクトリーに、ダート王にして本馬のライバル・コパノリッキーを輩出したゴールドアリュールなどダートの超一流どころが名を連ねているのだ。

■次のページ▼▼▼

 したがって、アウォーディーの血統は表面的には芝適正が表れているが、血統の随所には高いダート適性を思わせる配合が成されており、下のアムールブリエやラニのように父にダート適性があれば、完全にダートに傾くようだ。

 ダート2100mは初になるが、芝2500mの目黒記念(G2)で4着になるなど距離の心配はない。また、母ヘヴンリーロマンスに流れるサンデーサイレンス×Sadler's Wells×Ribotという流れは、非常に底力を感じさせる組み合わせで大舞台向きといえる。あとは単純に実力が通用するかどうかだ。
≪結論≫

 今回が初のG1挑戦となるが、これまでの走りと血統を鑑みても気後れする必要は何一つないだろう。最大の壁となるコパノリッキーさえいなければ、あっさりG1タイトルを手にしてもおかしくないほどのスケールだ。

 まず、ここまでオークランドRCT(1600万下)、シリウスS、アンタレスSの3戦で中団やや前から競馬をして、名古屋大賞典と日本テレビ盃では2番手からの競馬をしているアウォーディーだが、本番では後者の番手を取りに行く競馬をする可能性が高い。

 それは単純に地方競馬で戦う時は意識的に番手で競馬しているというだけでなく、相手のコパノリッキーがここ3戦すべてで、直線入り口先頭から上がり最速の末脚を繰り出して3連勝しているからだ。

 つまり、後ろから競馬をしてコパノリッキーを捉まえることは、単純に至難の業ということになる。

 無論、そんなことは実際にコパノリッキーでそれを行っていた武豊騎手が最もよく理解しているところ。したがって本番は、アウォーディーがコパノリッキーをマークする形でレースを運ぶ可能性が極めて高い。その上で最終的に競り合いに持っていければ、武豊騎手からすれば勝ち負けに関係なく仕事は果たしたといったところだろう。

 できれば、スタートから最後の直線まで終始マークし続け、王者にプレッシャーをかけ続けたい。現ダート界でアウォーディーがコパノリッキーにとって最強の挑戦者であることは確かだが、現王者は歴代のダート王と比較しても上位に位置するだけの圧倒的なパフォーマンスを見せている。

■次のページ▼▼▼▼▼

 実際にコパノリッキーが勝った帝王賞と、アウォーディーが勝った日本テレビ盃でともに3着だったサウンドトゥルーで比較すると、アウォーディーの1秒差も十分に優秀だが、コパノリッキーは1.7秒差をつけている。それも帝王賞での両者は同斤だったが、日本テレビ盃ではサウンドトゥルーよりアウォーディーの方が2kg軽かった。

 今回は2頭の初対決ということで大きな注目が集まっているが、アウォーディーが越えなければならない壁は極めて高い。あとは鞍上の武豊騎手が、どこまでその差を埋められるかだ。
(監修=下田照雄(栗東担当))

 TERAMAGAZI 2016年6月25日() 17:01
【宝塚記念】ドゥラメンテー鳴尾記念組ー天皇賞組で的中!!!
閲覧 404ビュー コメント 0 ナイス 14

【先週の回顧】

ユニコーンS
【3連単12→13→14】1,560円×300円(200円+100円)的中ですが、2番人気→1番人気→3番人気で決まってスゴいトリガミ…。
3着グレンツェンドとクビ差4着のビットボス(6番人気)が3着なら56,9倍だったのですが、競馬に『タラ、レバは無い』ので諦めます。
【馬連12-13】340円×700円をシブく的中させているので、7,060円は戻りました。安い焼き肉か回転寿司なら食べられます。
トリガミでも的中は大事だと主張している所以です。ゼロなら…牛丼になっちゃいますから…。
いや、牛丼でも十分ですが、ビール、卵、サラダが付けられないのはさびしいでしょ…(笑)

函館SS
【3連複1ー3ー16】4万3,840円×0円。イチ推しの洋芝得意のファルブラヴ産駒不発…。
勝ったのは大外16番、12番人気の3歳ソルヴェイグ。「え、何、その馬出てたの…?」と思った人も多いのでは…(笑)。自分もそうです。
でも成績をよくよく見ると桜花賞は17着惨敗ですが、1400mのG2Fレビュー(8番人気)では桜花賞3着馬アットザシーサイドを1馬身1/4突き放しているんですよね。
1200mの函館SSでは、生粋のスプリンターとして評価すべきでした。
こういうことは競馬が終わってから気づくものですねえ…(笑)。購入額3万800円。▲2万3,740円

【2016トータル(6月19日現在)+28万7,660円 回収率130%】

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【今週の競馬予想】

【第57回G1宝塚記念】

宝塚記念は57年の歴史がありながら『旧・八代競走』(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念)に入ってなく、開催時期も3歳クラシックの頂点『日本ダービー』が終わって、ひと息ついて秋のG1路線と日本のホースマン全ての悲願と言っても良いフランスG1『凱旋門賞』遠征(今年から日本でも馬券を購入出来る予定)を目指して一流馬たちが休養に入る前、夏のローカル競馬に移行する前に開催されるG1です。

出走馬はファン投票で選出される『グランプリG1』であり『非根幹距離』である2200m(根幹距離は400m単位の1600m、2000m、2400m、3200mでクラシック、天皇賞、JCなど格上G1)で開催されるため、G1・6勝馬ブエナビスタが2年連続2着、だったように『超』が付く一流馬は『適性が合わず』2着、3着に取りこぼしています。

(※非根幹距離は、例えるならオリンピックや世界選手権の陸上や水泳で、300m、500m、900m、1万2000mのレースをするようなもの)

結果、超一流馬が取りこぼし、フツーの一流馬が宝塚記念がG1初優勝、そのためG1優勝は宝塚記念だけという馬はかなり多いワケです。

有馬記念も非根幹距離(2500m)なので宝塚記念とリンクしていてメジロパーマー、ドリームジャーニーのG1・2勝はここ2レースだけ。

グラスワンダーは、98年有馬記念→99年宝塚記念→99年有馬記念と『グランプリ3連覇』を達成。
(この偉業は、1969年スピードシンボリ以来30年ぶりで、その後は2011年G1・7勝馬オルフェーヴルまで出ていません)

グラスワンダーは宝塚記念と有馬記念でスペシャルウィーク(ダービー、天皇賞春、天皇賞秋、ジャパンカップ)に2戦2勝なので、グラスワンダー最強説が出ていましたが、1999年の『年度代表馬』は日本で一度も出走しなかったのですが、凱旋門賞2着のエルコンドルパサーが選出されました。

(これは当時かなりの大問題となりましたが、長いのでいずれ…、あ、ボクの『2014年のJRA完全データ攻略本』に詳細を書いてますよ)


で、話は戻って、G1優勝は宝塚記念だけの馬は過去30年で、

アーネストリー、ナカヤマフェスタ、エイシンデピュティ、ダンツフレーム、メイショウドトウ、サイレンススズカ(涙)、マーベラスサンデー、ダンツシアトル、メジロパーマー、メジロライアン(2016.3,17老衰で死亡)、オサイチジョージです。

アーネストリーはG1・6勝馬ブエナビスタとダービー&天皇賞馬エイシンフラッシュに勝っているし、
ナカヤマフェスタもブエナビスタと昨年の優勝馬アーネストリー、ドリームジャーニーに勝っています。

エイシンデピュティはG1・4勝馬メイショウサムソンに、ダンツフレームは準3冠馬エアシャカールに、
メイショウドトウはG1で5連敗(全て2着)した宿敵テイエムオペラオーに宝塚記念でやっと勝ちました。

サイレンススズカはステイゴールド、天皇賞馬エアグルーヴ、G1・5勝馬メジロドーベル、有馬記念馬シルクジャスティスを6連勝目でまとめてブッチぎりました。次走の天皇賞秋もブッチぎって…まさか競走中に骨折…予後不良…(涙)

オサイチジョージは競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップに勝っています。

メジロライアンは皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞3着、有馬記念2着、天皇賞春4着後に、宝塚記念でG1初優勝。
今年の3月に29歳で死亡したメジロライアンの葬儀と納骨式が行われ、主線ジョッキーの横山ノリは自ら資金を提供して建立した墓前で手を合わせ

「今、僕がジョッキーでいられるのはライアンがいてくれたからこそ。今でもこれだけのファンがいる馬に携われたことを誇りに思い、感謝しています」
と声を震わせながら弔辞を読み上げました…。

アンビシャスに騎乗する横山ノリはライアンのために心に期するモノがあるのではないでしょうか。

アンビシャスもノリに応えるだけの実力は持っています。

中山記念では、現役最強ドゥラメンテより速い上がりでクビ差まで迫ってますし、
大阪杯では、逃げるG1・2勝馬キタサンブラックを2番手追走からキッチリ差し切っています。

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先ほど、エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィークの話をアレだけ引っ張ったのは、
今回の宝塚記念には偶然とは思えない因縁があるからなのです。

アンビシャスの母父はフランス遠征で宝塚記念に出走しなかったエルコンドルパサー!!!
(マリアライトの自母父エルコンドルパサー)

ヤマカツエースの母父はエルコンドルパサーと最後まで対決が実現しなかったグラスワンダー!!!

トーホウジャカルの父スペシャルウィークはエルコンドルパサーが凱旋門賞2着の優勝馬モンジューをジャパンカップでブッチぎってるのに『年度代表馬』の座をエルコンドルに奪われました。

その上、スペシャルウィーク産駒ブエナビスタは、2011年の宝塚記念でグラスワンダー産駒アーネストリーに負けてるのです。
父スペシャルウィークの名誉回復のためにも昨年の菊花賞馬としての誇りのためにもトーホウジャッカルは勝たなくてはいけないでしょう。

1999年の『年度代表馬』問題が、17年後に仔の時代になって再戦。

これが競馬は『ブラッドスポーツ』と呼ばれる所以です。

サラブレッドはレースを勝つだけでなく、優れた仔を残していかなければならないのです。

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菊花賞馬キタサンブラックは天皇賞春まで勝って既にG1・2勝馬。
さらに今回もまた運良く内枠を引いたので、芝の痛んでないBコースを内ラチ沿いに逃げれば粘り込める可能性大です。
デビューから1度も1番人気になったことのない馬がダントツのファン投票1位。

脇役からいきなりスポットライトの中心に躍り出ました。
全てが上手く行きすぎてるのが却って、怖い気がします。

ユタカさん騎乗なので気負いや緊張はないでしょうが、勝負事は何が起こるか分からない。

全成績【6・1・2・1】で、9戦して1回しか馬券圏外から外れていませんが、
それが1番重要なクラシック日本ダービーで14着大惨敗というのも実はずっと前から引っかかっているのです。

『いつか、惨敗するんじゃないか?』と。

ダイナカール→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴと続く日本を代表するG1牝系の2冠馬ドゥラメンテは間違いなく現役最強馬。

ドバイターフを優勝したリアルステールは安田記念で11着惨敗しました。

同じニックス配合のキズナ、エイシンヒカリもそうですが、ディープ×ストームキャットは強さと脆さが同居してるんじゃないかと。

その点、ドゥラメンテは全成績【5・3・0・0】で3着にもなったことがないパーフェクト連対。

ディープインパクト、オルフェーヴル以来、凱旋門賞優勝を狙える馬です。

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データから考察すると、
1〜3番人気で、6勝、2着6回、3着4回です。

前走は(開催時期が金鯱賞の替わりになった)鳴尾記念4着以内馬が、昨年の優勝馬ラブリーデイ始め、
直近の4年間で全て馬券になっています。

天皇賞春組は、過去10年でG1馬以外は好走組よりより負け組(昨年のデニムアンドルビーは10着→2着)
また天皇賞組は、過去10年で2010年以外は全て馬券に絡んでいて、例外の10年の3頭は全て前走1着でした。

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それから、
いつも応援している『CRぱちんこ真・北斗無双』が超絶好調の『サトノ』の『セガサミーHD』の里見会長!

今年の宝塚記念は、G1初優勝して、会計ソフト『勘定奉行』の『オービック』の野田順弘会長(ダノン)&妻の野田みづき取締役(ミッキー)を見返す超ビッグチャンスだと思います。

鳴尾記念レコード勝ちのサトノノブレスと、ダービー3着はまぐれでは捕れない着順のサトノクラウン。

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【鳴尾記念4着以内ー天皇賞組ー重賞馬でG1未勝利】

の組み合わせが1番可能性が高いでしょう。

サトノの冠を持つ緑,黄菱山形,袖黄縦縞の勝負服の和田か岩田がアタマでゴールに入って来る可能性は十分ありますよ!!


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◎2アンビシャス
○8ステファノス
▲9ドゥラメンテ
注12サトノノブレス
爆16マリアライト
△3キタサンブラック
△6ラストイアンパクト
△5シュヴァルグラン

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 TERAMAGAZI 2015年12月27日() 03:01
ゴールドシップはラストランで有終の美を飾れるのか! そして... 
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ゴールドシップはラストランで有終の美を飾れるのか!
そして、2015年度代表馬は!?

【第60回有馬記念G1】

有馬記念は出走馬が人気投票で選出され、その年の最後に開催される特別なG1
競馬ファンの思い入れも特別に強いレース。

過去10年で1番人気【5・3・1・1】で馬券圏内を外したのは、
G1・4勝馬メイショウサムソン(皐月賞、ダービー、天皇賞春、天皇賞秋)
の8着だけ。

その一方で、
00年ダイワテキサス(13番人気)がキングヘイロー、ステイゴールド、ナリタトップロードに先着して3着。

07年マツリダゴッホ(9番人気)がダイワスカーレット、ダイワメジャー、ウオッカの歴史的名馬を破り優勝。

08年3着アドマイヤモナーク(14番人気)はドリームジャーニー(既に全盛期の力は無かった…)、スクリーンヒーロー、カワカミプリンセスに先着して2着。

これら爆アナ馬に共通するポイントは中山の非根幹距離G2(日経賞、オールカマー)で同年に馬券圏内に入っていたこと。

有馬記念は「八大競走」の中でも年末を飾る特別なG1なのですが、
内枠、外枠で有利不利が出るトリッキーな中山コースの上に、2500mの非根幹距離で開催されます。

(注・根幹距離は1600、2000、2400m…、非根幹距離は1800、2200、2500m)

そのため、日経賞、オールカマーなど非根幹距離の中山G2で好走した馬が爆アナをあけることは珍しくないです。

※超一流でありながらグラスワンダー(有馬記念連覇、宝犁念)のように非根幹距離を得意にする特異な名馬もいて、スペシャルウィーク(ダービー、天皇賞春、天皇賞秋、ジャパンカップ)ですら、有馬記念と宝犁念はグラスワンダーに最後まで勝てませんでした。

(ラストチャンスの99年の有馬記念では最後の直線でグラスワンダーを交わし勝利を確信したユタカさんはウイニングラン!しかしわずか4cmの差で負けていました…)

今年の爆アナは日経賞で一昨年の有馬記念2着馬ウインバリアシオン(G1は2着4回!)に勝った
アドマイヤデウス。

G1で異常に強い岩田が内枠でじっとガマンして最短距離を走り、直線で鬼脚を炸裂させて、
得意の『イン突き!』
あるでしょう!!!

忘れちゃイケナイのが『ヒットマン』ヒットザターゲット!!

重賞4勝は、全て内枠(馬番=1番で2勝、2番・5番が各1勝)の『白帽子・黒帽子の鬼!』
内枠から最短距離のラチ沿いを死んだふりで走り、直線で溜めに溜めてきた鬼脚を炸裂!!
一発の可能性は十分です!!!

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【2015年度代表馬】について

有馬記念はその年のラストG1なので『年度代表馬』選出に大きな影響を与えます。

今年は有馬記念を前にして、G1・3勝馬はモーリス(安田記念、マイルCS、香港マイル)しかいません。

しかし『八大競走』は無い上に全てマイル。
さらに6戦6勝ですが、1000万、1600万の条件戦も入れての全勝。
『年度代表馬』に選出されるのは無理でしょう。

『八代競走G1』の皐月賞、ダービーをド迫力で圧勝した2冠馬ドゥラメンテ(受賞馬例・91年トウカイテイオー、92年ミホノブルボン)は、春の段階では最有力でしたが、秋を全休しているので現在の印象は薄いです。

G1・2勝(天皇賞秋、宝塚記念)を含めて重賞6勝のラブリーデイが最有力年度代表馬候補。

ジャパンカップ(JC)を快勝(ラブリーは3着)したショウナンパンドラが有馬記念も連勝するか、牝馬2冠ミッキークイーン(勝てる確率が格段に高かったエリ女杯でなくJC出走選択は年度代表馬を狙っていた)がJCを圧勝していれば、ラブリーの有力な対抗馬になったでしょうが、両馬とも有馬記念未出走なので選出はほぼゼロ。

ラブリーデイは突如覚醒しましたが、正月の金杯から走り続けていていて有馬記念は秋4戦目で、
今年はもう10戦目。

さすがに疲弊(あっても報道しない?)は激しいはず。
増して、正月の金杯に出走する(超一流馬のローテでは有り得ない)馬が年度代表馬になるイメージは相当薄いです。
軽すぎる。

同じく秋4戦目のショウナンパンドラは週初めには『JC圧勝の調子のまま絶好調!』『有馬記念でも本命を打つ!』と盛んに書いていたスポーツ紙も1紙や2紙では無かったのですが『外傷、歩様の異常も無い』が『万全な状態ではないので』との理由で水曜日に突然回避。

今年は4月からの出走開始で全6戦しか走っていないのにも関わらず、です。

秋4戦目で今年10戦めのラブリーデイ。
相当、疲弊しきっているでしょうねえ…。

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『年度代表馬』選出の基準(私見)として、

【圧倒的なG1実績】

【圧倒的インパクト一発】

【決め手は有馬記念優勝】

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【圧倒的なG1実績】

94年ナリタブライアン(クラシック3冠、有馬記念)

00年テイエムオペラオー(天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念)

04年ゼンノロブロイ(天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念)

05年ディープインパクト(クラシック3冠)

06年ディープインパクト(天皇賞春、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)

11年オルフェーヴル(クラシック3冠、有馬記念)

12年ジェンテルドンナ(牝馬クラシック3冠、ジャパンカップ)

13年ロードカナロア(高松宮記念、安田記念、スプリンターズS、香港スプリント)

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【圧倒的インパクト一発】

90年オグリキャップ(天皇賞6着、JC11着→限界説の中で有馬記念優勝)

97年エアグルーブ(天皇賞秋・17年ぶりの牝馬の天皇賞馬)

99年エルコンドルパサー(凱旋門賞2着)

※天皇賞春、天皇賞秋、JC優勝のスペシャルウィーク、そのスペシャルウィークを破って宝塚記念、有馬記念を優勝したグラスワンダーがいたのに、日本未出走のエルコンドルパサーが選出されたことに意義を唱える競馬関係者は少なくなかった。

エルコンドルパサーの凱旋門賞2着は確かに快挙ですが、優勝したモンジューを同年にJCでスペシャルウィークは破ってるのですから。

※結局、スペシャルウィークのJRA賞は『特別賞』のみ!でした。


[1999年度JRA賞年度代表馬選考・問題]
http://urx.red/q7os

選考の詳細は上記にあります。

印象的なのは、スペシャルウィークの調教師白井寿昭の発言。
「グラスワンダーが年度代表馬なら納得できる(この年スペシャルウイークはグラスワンダーに2戦2敗)がエルコンドルパサーは納得できない。国内で走っていないからエルコンドルパサーこそ特別賞を与えるべきではないか。要するに『自国の競馬より他国の競馬のほうが上です』と宣言してしまったようなもん」と批判した。

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【決め手は有馬記念優勝】

90年オグリキャップ(安田記念、有馬記念)

96年サクラローレル(天皇賞春、有馬記念)

02年シンボリクリスエス(天皇賞秋、有馬記念)

03年シンボリクリスエス(天皇賞秋、有馬記念)

14年ジェンテルドンナ(ドバイシーマクラシック、有馬記念)

※14年は本来ならジャスタウェイが選出されるべき!!!
ドバイデューティフリーを6馬身差以上の圧勝(レコードも2秒以上更新)し『ワールド・サラブレッド・ランキング』で日本競馬史上初の単独1位にランキングされたインパクトは超絶大!!

有馬記念を青息吐息でやっとこさ勝てたジェンテルドンナが選出された理由は
『ノーザンF生産』『サンデーR』というベタベタの『社台グループに配慮』したから。

その方が大局的には『競馬界の発展につながる』から。
競馬界に身を置く者ならある意味当然なのですが…。

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予想に戻ります。

本命◎リアファル
ダートでもG1勝ち出来る能力があるのに芝路線転向して2戦めの神戸新聞杯1着、菊花賞3着のリアファルは
相当な器。
父は有馬記念をレコードで快勝したゼンノロブロイ。
クリストフの神騎乗込みで本命にします。

対抗○キタサンブラック
スプリングS、セントライト記念の中山の非根幹距離G2を勝ち、皐月賞3着の菊花賞馬キタサンブラック。

リアファルは優勝しても年度代表馬は絶対無理ですが、
キタサンブラックは有馬記念圧勝して、ラブリーデイが惨敗するという条件付きで『年度代表馬』の可能性があります。
(例・95年は菊花賞、有馬記念を連勝したマヤノトップガンが年度代表馬に選出)

但し唯一惨敗(14着)したのが肝心のダービーというのが相当心象が悪いですが…。

それにまた北島三郎が「まつり」をフルコーラスで唄うという発言は個人的にはどうも…。

『NHK紅白歌合戦は引退したが北島三郎がJRAでは唄う』
というレア感、プレミア感はJRAとしては大歓迎でしょう!!!


『ゴールドシップはラストランで有終の美を飾れるのか!?』
オグリキャップ、トウカイテイオーのように競馬ファンは純粋に盛り上がるでしょうね!!
JRAも大歓迎!!!

宝塚記念15着惨敗、JC10着惨敗からの復活優勝!!!!
しかも圧勝ならインパクトは相当なビッグバン!!!!

天皇賞春と併せてG1・2勝で『2015年度代表馬』決定でしょう(私見)
(ラブリーの印象は限りなく薄くなる)

JRAは少なくとも、単調なレースでシラケまくった昨年の有馬記念の二の舞だけは
避けたいと思ってることは確実でしょうね。


いずれにしても勝負馬券からはラブリーデイは外します。

※但しヒットザターゲット、アドマイヤデウス、ラストインパクトと絡む3連単、3連複は、
500倍以上付くので購入しますが。

----------------------------------

◎12リアファル
〇11キタサンブラック
▲15ゴールドシップ
注2ヒットザターゲット
爆5アドマイヤデウス
△3ラストインパクト
△9サウンズオブアース
△13ルージュバック

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