エルコンドルパサー(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 1995年3月17日生
調教師二ノ宮敬宇(美浦)
馬主渡邊 隆
生産者Takashi Watanabe
生産地
戦績11戦[8-3-0-0]
総賞金37,607万円
収得賞金11,145万円
英字表記El Condor Pasa
血統 Kingmambo
血統 ][ 産駒 ]
Mr. Prospector
Miesque
Saddlers Gal
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Glenveagh
兄弟 メモリーズオブユー
前走 1999/10/03 凱旋門賞 G1
次走予定

エルコンドルパサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
99/10/03 フラ 4 凱旋門賞 G1 芝2400 14--------2** 牡4 59.5 蛯名正義二ノ宮敬---- ------モンジュー
99/09/12 フラ 3 フォワ賞 G2 芝2400 -- 3--------1** 牡4 58.0 蛯名正義二ノ宮敬--2.31.4 ------ボルジア
99/07/04 フラ   サンクルー G1 芝2400 10--------1** 牡4 61.0 蛯名正義二ノ宮敬--2.28.8 ------タイガーヒル
99/05/23 フラ   イスパーン賞 G1 芝1850 -- 8--------2** 牡4 58.0 蛯名正義二ノ宮敬---- ------クロコルージュ
98/11/29 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 156116.031** 牡3 55.0 蛯名正義二ノ宮敬472(+2)2.25.9 -0.435.0エアグルーヴ
98/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 9445.332** 牡3 57.0 蛯名正義二ノ宮敬470(0)1.45.3 0.435.0④④サイレンススズカ
98/05/17 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 17591.811** 牡3 57.0 的場均二ノ宮敬470(-2)1.33.7 -0.334.9④④シンコウエドワード
98/04/26 東京 11 NZT4歳S G2 芝1400 188172.011** 牡3 56.0 的場均二ノ宮敬472(-6)1.22.2 -0.335.8⑧⑨スギノキューティー
98/02/15 東京 11 共同通信4S G ダ1600 9881.211** 牡3 55.0 的場均二ノ宮敬478(0)1.36.9 -0.335.6ハイパーナカヤマ
98/01/11 中山 6 3歳500万下 ダ1800 137111.311** 牡3 55.0 的場均二ノ宮敬478(+16)1.52.3 -1.537.5⑪⑪タイホウウンリュウ
97/11/08 東京 3 2歳新馬 ダ1600 9662.511** 牡2 54.0 的場均二ノ宮敬462(--)1.39.3 -1.137.2⑨⑨マンダリンスター

エルコンドルパサーの関連ニュース

 サトノダイヤモンドは僚馬サトノノブレス(牡7)とともに、GIIフォワ賞を叩いて本番に臨む青写真。ダイヤモンドは主戦のルメール騎手、ノブレスは川田騎手とのコンビで、この2戦に挑む。

 凱旋門賞への臨戦過程としては、4月から約半年のフランス滞在を敢行したエルコンドルパサー(1999年2着)の例や、宝塚記念からの直行で臨んだディープインパクト(2006年3位入線失格)の例もあるが、近年は現地で前哨戦に出走するケースが一般的。同じ池江厩舎のオルフェーヴル(12、13年2着)も、フォワ賞をステップレースに選んでいた。

★サトノダイヤモンドの競走成績はこちら

【2歳新馬】札幌5R パワフルに伸びてハイヒールが快勝 2017年8月12日() 12:22

 8月12日の札幌5R・2歳新馬(牝馬、芝1500メートル)は、藤岡康太騎手騎乗の1番人気ハイヒール(栗東・清水久詞厩舎)が好位追走から直線半ばで力強く抜け出し、デビュー勝ち。タイムは1分32秒5(重)。

 2番手追走から早めに先頭に立ったサヤカチャン(2番人気)が1馬身1/4差の2着、さらに1馬身3/4差遅れた3着に好位から伸びたネオヴォイス(7番人気)。

 ハイヒールは、父トーセンホマレボシ、母ドリームスケイプ、母の父エルコンドルパサーという血統。おじにアロハドリーム(1997年函館記念・GIIIなど)、ユートピア(2006年ゴドルフィンマイル・UAEGIIなど)がいる。

 ◆藤岡康太騎手(1着 ハイヒール)「すごく素直。スタートの一歩目は速くなかったけど、二の脚がついて好位で競馬ができた。追い出してまだ反応し切れないところがあったけど、しっかり走ってくれた。使ってもっと良くなると思います」

★12日札幌5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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エルコンドルパサーの関連コラム

閲覧 2,501ビュー コメント 0 ナイス 9

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週は春のグランプリ宝塚記念です。春のGI全てでコラムを書いてきましたが、ひとまずその集大成となります。今回も長いので、気になる馬or最後のまとめだけ読んでいただければと思います(笑)

注目を集めるドゥラメンテですが、
.痢璽競鵐侫 璽爐靴らきで着地検疫をした3頭の中(おそらく、ドバイ遠征をしたドゥラメンテリアルスティールラストインパクトの3頭か、今春遠征を敢行した堀厩舎のモーリスサトノクラウンドゥラメンテの3頭)で最もダメージを受けていたこと(堀調教師の共同会見より)
▲譟璽港阿僚虱∩
この2点が気になります。
△亡悗靴討蓮▲痢璽競鵐侫 璽爐靴らきと美浦間の輸送は経験がありますが、毎回20キロほど体重が減るそうです。今回は金曜輸送ということですが、果たしてどれくらいの体重でパドックに出てくるか。

●右回りの爆発力、トニービンの再現性
ドゥラメンテは、左手前が得意、左回り<右回りである可能性が高いです。通常、左回りでは道中左手前、直線を右手前で走るはずです。右回りではその逆。過去の東京でのレースでは、残り1Fくらいまで右手前で走り、そこから左手前に手前を替えてさらに脚を伸ばしました。
一方、右回りの皐月賞では、道中右手前で走るので、得意の左手前を温存することができます。だからこそ皐月賞では温存していた左手前で走る直線であの爆発力ある末脚を使うことができたのでしょう。
中でも日本ダービーでは、サトノラーゼンに接触した2分4秒地点、残り375mあたりで左手前に替えたように見えます。そこから一気に突き放しましたし、デムーロ騎手も談話で「手前を替えてからの脚が凄かった」と話しています。
また、この馬はHornbeam(トニービンの母父)と牝祖パロクサイドの、NasrullahとHyperionによるニアリークロスを持っているので、東京の大一番で強かった種牡馬トニービンの再現性が高い配合で、非常に持続力があります。となると、ベストは左手前で持続力を活かせる「直線の長い右回り」である可能性が高く、「直線の長い右回り」のGIは存在しませんので、気が早いですが凱旋門賞の舞台(今年はシャンティイ)はベストパフォーマンスを出せる条件だと思っています。
アンビシャスリアルスティールといったライバルたちと、同じ休み明けでも骨折明けながら爆発力の違いを見せつけた中山記念、右前脚を落鉄しながら左手前一本で走り切り(恐らく)、欧州最強馬Postponedの2着となったドバイシーマクラシックはまさに地力の成せる業。道悪についても、トニービンが入る馬は後駆で走ることが多いので、さほど気にする必要はないでしょう。広いコース向きの走りだけれども、右回りならば、国内で負ける可能性は少ないとみます。

●阪神<京都、急坂<平坦
キタサンブラックは、500キロを超える大型馬で、母父はサクラバクシンオーですが、体質は非常に柔らかく、「フワッと」先行するスピードがあります。これは母系に入るサクラユタカオーやジャッジアンジェルーチの影響が大きいと考えられ、サクラユタカオーはPrincely Giftを通じるNasrullah3×4を持ち、ユタカオーの仔で本馬の母父であるサクラバクシンオーも母系に入ればこの軟質な体質を伝えます。菊花賞天皇賞(春)を制していますが生粋のステイヤーではなく、体質の柔らかさや、大きなフットワークによる燃費の良さで距離を持たせ、器用さを武器にしたレース巧者の中距離馬というべきでしょう。
好走する能力を持っていたこと、こちらが思っていた以上にブラックタイドのBurgcreleのスタミナが発現していること、スローペースになりやすい日本競馬において自分でレースを作れるレースセンスは評価すべきですが、セントライト記念と有馬記念大阪杯は展開が絶好、そして菊花賞北村宏司騎手の好騎乗、天皇賞(春)武豊騎手の絶妙なペース配分があったとはいえ、後続のプレッシャーが想像以上に少なったのも事実。
Princely Giftの血を引く馬に多く見られる、前脚の伸びが綺麗で、トニービンを引く馬とは反対でどちらかというと前駆で走るから、京都の下り坂適性は抜群です。でもそれは阪神替わりや、タフな馬場はマイナスだし、今年の3歳牡馬クラシックを見ても分かる通り、2000mと2400m、距離が長いほどスタミナが問われるかといえばそうではありません。人気必至ならば、やはりもう1度嫌ってみたいところです。

ドゥラメンテに次ぐ潜在能力
ドゥラメンテはもう名馬の域に達していますが、アンビシャスも相当な器です。血統をみると、究極の配合から、パワーとスタミナを伝える母父エルコンドルパサーに、母母カルニオラは1990年の凱旋門賞を制したSaumarezと3/4同血(父Rainbow Questと母母Fiesta Funが共通)で、「欧州的な重厚な血統」といえます。母はHyperion8・8・7・8・7×9・7・8・5、Nasrullah4×5だから、形としてはドゥラメンテと同じNasrullahとHyperionの斬れになっているともいえ、Hyperionが濃いので成長力も担保されています。
本来であれば、ズブくて重々しいタイプに出ても良いはずなのですが、重々しさを感じさせない馬体、軽やかなフットワーク、前向きな気性の持ち主で、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです(例えば、メジャーエンブレムも全兄がダート長距離馬だとは思えないほどのスピードが発現されていますよね)。
ディープ産駒らしい瞬発力もみせていますが、やや上がりの掛かる馬場の方がパフォーマンスは上がるはずで、だから週中の雨はプラスと考えて良いと思います。ただ、ラジオNIKKEI杯、産経大阪杯と内回りで結果を残しているものの、どちらかというと外回り向きなタイプ、また中山記念大阪杯ともに外枠で、周りに馬がいないと折り合い、内枠で馬群に入った天皇賞(秋)では終始掛かりっぱなしだったことを考えると、「周りに馬がいない方が折り合えるタイプ」の可能性もあり、その点で今回の内枠は気かがりではあります。

●何でもできる、サトノダイヤモンド
天皇賞(春)3着のシュヴァルグランは、ジャスタウェイマジックタイムのように、2・3歳時に「これは大物か⁉」というパフォーマンスをみせてから少々伸び悩み、古馬になって本格化というハーツクライ産駒らしい成長曲線を描いてきました。
ヴィクトリアマイルを連覇した半姉ヴィルシーナの他にも、ダノンシャンティや種牡馬Devil’s Bagらを輩出した名門Ballade牝系で、母のクロスを継続して自身はHalo≒Red God3×4・5・5、軟質なスピードを増幅させているので、サトノダイヤモンドのように器用さがあり、外回りでも内回りでもパフォーマンスは落ちずに何でもできるタイプです。母系にメジロのスタミナ血脈が入るモーリス然り、母父サクラバクシンオーキタサンブラック然り、母からスタミナ(≒持続力)を取り込んでいるからこそ一流マイラーが生まれ、母からスピード(によって前受けできる)を取り込んでいるからスタミナを活かすことができている。シュヴァルグランも、父のスタミナを母のスピードによって活かしているといえるでしょう。
天皇賞は負けて強しの競馬、どちらかというと上がりの競馬だったので、父のスタミナが活きたレースとはいえず、タフな馬場、急坂のあるコース替わりとなれば好走する可能性は高いですが、器用ということは勝ち切れないことと相似でもあるので、勝ち切るイメージは湧きません。

●馬場と揉まれない外枠はプラスに
サトノクラウンはすごい配合馬で、これだけで1記事かけてしまうほどなのです。Aの〇×〇というような単独のクロス、また62.5%程度に相似な血を持つ馬同士のクロスである「ニアリークロス」も効果を示しますが、たとえば、母母→母父→父と代を重ねながら重要な血脈を何本も継続的にクロスしていく、「組み合わせのクロス」もそれらに劣らない効果を示します。
サトノクラウンの場合は、各国で活躍馬を輩出している、ナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とTom Fool的な血(Bull DogとPharamond)について、
・母母父Vettori
・母父Rossiniの父Miswakiの母Hopespringseternal
・母父Rossiniの母Touch of Greatness
・父ラストタイクーン
で、何代にも渡り継続クロスしており(母ジョコンダ兇Rossini≒Vettori1×2ともいえる)、さらに、ナスキロ+Tom Fool的な血+最強パワー血脈のWar AmiralとLa Troiennneという見方をすれば、ラストタイクーン≒Rossini2×2ともいえるすごい配合です。
こういう配合をすれば、サンデーサイレンスの力を借りずとも日本の芝中距離GIで勝ち負けできる馬が生まれるのです。絶対に種牡馬になってほしいです(笑)
 レースに関係することを書けば、昨年のダービーでドゥラメンテに勝つ馬がいるとすれば、ドゥラメンテよりも前で競馬をした時のサトノクラウンだけだ、と思い、昨年のダービーでは◎でした。天皇賞(秋)の大敗は体調面の問題、前走のクイーンエリザベス2世カップは、レース序盤でハナに立った後に馬群に包まれるなどチグハグな競馬で気性面が敗因だったと考えていますから、今回への影響は心配しないで良いように思います。また、堀厩舎は元々宝塚記念にはドゥラメンテを出走させる予定でしたし、タフな馬場だった京都記念→香港を使い、疲れが残っていれば出走させるはずがないのです。ただ1つの懸念を述べるとすれば、血統的にドゥラメンテアンビシャスよりも成長力に劣るかもしれないということです。それでもやはりダービーでのパフォーマンスをみると、この世代のNo.2はこの馬だと思いますし、狙ってみる価値はあると思います。

●衰えは感じないが、4歳世代と比べると
昨年の宝塚記念天皇賞(秋)を制したラブリーデイは、Ribot系のGraustark6×6などを持ち、母系にもRobertoが入るので肩が立っていて前脚の可動域が小さいです。母のダンスインザダークやトニービンのスタミナも伝わっていないわけではないですが、燃費の悪い走り方になるため距離は2000m前後がベスト。ただこの燃費の悪い走りというのは、「器用さ」とも相似なわけで、コーナリングが求められる内回りという条件は合っています。
厳しい流れの中3着を死守したジャパンカップ、重馬場で早め先頭から4着に粘り切った香港クイーンエリザベス2世カップも相当に強い競馬といえますが、どうも旬の短いタイプに思えるし、4歳勢と比べると1枚落ちる感は否めません。

●地力はトップクラス
トーホウジャッカルは体質が非常に柔らかく、この体質の柔らかさから、スピードの乗りがコーナー時より直線時の方がスムーズで、後述するタッチングスピーチとは別の意味での広いコース向き、かつ高速決着歓迎。この点を考慮すると昨年の宝塚記念4着は相当なパフォーマンス、地力の成せる業です。天皇賞(春)の一瞬伸び欠けて止まった走りは、まさに完調手前らしいといえ、中間が順調な今回は非常に楽しみです。潜在能力はメンバー中でもトップクラスで4歳のトップクラスと地力勝負でやりあえる数少ない先輩馬でしょう。しかし先述したように高速決着と広いコース向きという点がどうか。秋には無事にジャパンカップに出走してもらいたいのですが・・・。

●舞台、道悪適性は高く
ヤマカツエースキングカメハメハ×グラスワンダーという組み合わせですので、Kingmambo≒Ameriflora2×3(Raise a Native、Graustark=His Majesty、Northern Dancerらが共通)という名牝系に属する名種牡馬と名繁殖2頭の強力なニアリークロスになります。Kingmamboのパワーを増幅しているので内回りでこそというタイプで、道悪はプラス。初めて古馬の一線級との対戦になった京都記念も2着馬と差のない5着、前走の鳴尾記念は、開幕週で終始外を回されてはさすがに厳しく、内回りで道悪が濃厚のこの舞台は合っています。昨年のラブリーデイのような新星誕生があればこの馬だと思いますが、如何せん今年は同世代のライバルが強力なためどこまでやれるか。

●底力に疑問
ステファノスはSir Gaylord≒Secretariat6×6的緩さと、クロフネの頑強さのバランスが上手く結びつき古馬になって本格化。GIで好走した昨年のクイーンエリザベス2世カップは内枠からの出し抜け、天皇賞(秋)もスローペースによるものが大きくこのメンバーで道悪の宝塚記念を勝ち負けできる底力は感じません。

●得意の馬場と捲りで
マリアライトリアファルの3/4姉で、アンビシャスとは異なり母父エルコンドルパサー産駒らしい機動力と、この母らしいパワーが武器。昨年のマーメイドSや、潮来特別での捲りこそが本来の姿で、馬場が渋れば外回りでも牝馬のトップということはエリザベス女王杯で証明しています。良馬場の目黒記念での2着は地力の成せる業。舞台替わりと週中の雨は大歓迎で、善戦する可能性は高いとみますが、やはりこの4歳牡馬たちをまとめて差し切れるかというと疑問符が付く。

●一線級相手の内回りでは
タッチングスピーチは母リッスンが2007年のフィリーズマイル(GI、芝8F)を制している良血馬で、リッスンはBold Reason≒Never Bend3×4、母系もBetter SelfやEight Thirtyといったアメリカ血脈が流れるパワー型です。ディープインパクト産駒の中でもパワーに寄っているので週中の雨は歓迎ですが、テンのスピードがなく大飛びなので外回り向き。内回りのここで超一流牡馬相手となると相当な馬場悪化や、ハイペースなど外的要因が向いてほしいところ。

ラブリーデイのように
 鳴尾記念を制し、今年重賞を2勝しているサトノノブレスは、「重賞制覇→天皇賞(春)敗戦→鳴尾記念制覇」というローテが昨年のラブリーデイと非常に似ています。6歳になってもう一段階成長したのは、いかにも母父トニービン(Hyperion5×3・5)らしものといえます。ベガを輩出し散るアンティックヴァリュー牝系でも、RivermanやDraffic Judgeが入るのでパワーもあり舞台は合っているでしょう。4歳牡馬相手には厳しいと思いますが、人気がないなら抑えてみたい1頭ではあります。

【まとめ】
基本的にはハイレベル4歳勢の争いだとみる。
ドゥラメンテは道悪は苦にしない可能性が高く、右回りならば勝って渡仏する可能性が高いだろう。しかし、道悪適性、ダービーでの走り、堀厩舎の思惑などを考慮するとサトノクラウンにも食指が動く(私情入りまくり)。キタサンブラックは、馬場、阪神替わりはマイナスで、もう1度嫌ってみたい。アンビシャスは潜在能力ならドゥラメンテに次ぐものがあると思うし、血統的には時計の掛かる馬場はプラスで、成長力も高い。穴目では馬場&コースともに合っているマリアライトヤマカツエースのピンク帽2頭や、サトノノブレス


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年1月10日() 09:30 みんなの競馬コラム
【フェアリーステークス】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,527ビュー コメント 0 ナイス 3

コラムを開いていただいた皆さん、はじめまして!学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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金沢ユウダイ
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ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


さて月曜日にはフェアリーステークスが行われます。3歳牝馬による争い、そしてトリッキーな中山マイルコースということで毎年のように荒れるこのレース。私は血統が大好きなので、簡単に全頭の血統配合をまとめてみます。「とにかく来る馬を教えろ!」という方は1番下の【まとめ】だけ読んでみてください(^^;)



ボーアムルーズ
ダイワチャームは芝1400m〜1800mで3勝を挙げた。Vice Regentらが入るからパワーが優っていて、新馬戦では加速力の違いで抜け出した。中山も合うだろうが能力が足りるかどうか。

ポロス
バトルプラン×マヤノトップガンの字面通りのダート馬の筋肉で、芝の重賞では手が出ない。

コパノマリーン
キタサンブラックコパノリッキーらと同じヤナガワ牧場の生産馬で、母ヴォークリンデはダ1200mで1勝を挙げた。父のHaloクロスを継続する形でHalo4・5×4、母母父もウォーニングだし、母系の奥にはMy Busherというパワー血脈もあり父のように中山向きの機動力があるタイプで舞台は抜群に合う。

ダイワドレッサー
母リバティープリントは芝1200mで新馬勝ち、続くダ1200mの呉竹賞も制した。母母エアリバティージャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合で、Hyperionの血が濃い。父ネオユニヴァースの母ポインテッドパスもHyperionが濃い配合だから、血統表の半分がHyperionが凝縮されていることになる。Hyperionは持続力が武器だが、その持続力はダイワメジャークラレント、直近の例だとダイワリベラルがマイルに短縮して勝利したように短い距離で活かされることが多い。本馬は母父がフォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボードなのでパワーが優って肩が立ったピッチ走法で走るからコーナリングも巧いはずだし、前走の葉牡丹賞は前が詰まってほとんど追えずの競馬で参考外。思えば昨年も距離短縮のノットフォーマルローデッドで決まり、今年の距離短縮馬(芝限定)はこの馬のみだ。

ダイワダッチェス
母ファルネーゼはダ1200m〜1400mで3勝を挙げた。母母ユーキャンドゥイットはMr.Prospector≒Native Royalty2×2(Raise a NativeとNasrullahが共通)という強いクロスを持ちアメリカのGIIIを2勝した。本質はダート短距離血統というべきだが、3代母→母母→母とNasrullahを継続して取り組んでいるから芝のスピード決着に対応できているのだろう。とはいえパワーが優りピッチ走法で走る馬だから中山替わりはプラスだ。

ビービーバーレル
父パイロは中央ではシゲルカガワディなど短距離馬もいるが、他にもエンキンドルブルーボサノヴァや地方で活躍しているパーティメーカーなどがおり、Pulpit×Wild Againらしく持続力のある中距離血統。本馬がパイロ×Silver Hawkの字面以上にスピードがあるのは4代母のFlaming Page≒Dinner Partner2×2(Menow、Bull Dog、Blue Larkspurが共通)というクロスの影響のように思える。このスピードをパイロ×Silver Hawkで持続させているというイメージだ。母父の代表産駒であるグラスワンダーを彷彿とさせるような掻き込み走法だから中山は合うはずで、ここを狙い澄ましたローテションにも好感が持てる。

ラシーム
母は最近アンビシャスを輩出したカーニバルソングの姉で、父がブラックタイドだからアンビシャスとは3/4同血(父ブラックタイドディープインパクト、母母カルニオラが共通)ということになる。母父がCaerleonだからか、筋肉量は豊富で同じ母父を持つダノンシャークのような外回り向きのマイラーのように思える。前走はドーヴァー→アーバンキットというハイレベルな1戦の6着は好内容といえ、人気以上に実力のある馬だとは思うが先述したように外回りが合うタイプだろう。

フジマサアクトレス
ステファニーチャンは1200m時代のフェアリーSで3着、報知杯4歳牝馬特別で2着、4歳の夏にOPのバーデンバーデンカップを制するなど活躍した。血統的にも魅力があり、Nothern Dancer3×3、Buckpasser4×3、Nasrullah5×5という父母相似配合をしている。新潟2歳S2着のツクバホクトオーが代表産駒だが、他にも地方6勝馬なども輩出しており優秀な繁殖牝馬といえる。前走の京王杯はスローペースを追い込んでの9着で内容的には評価できるが、父母ともに流れるフランス血統の影響か、どちらかというとストライドで走るので外回り向きで中山替わりはどうか。

レッドシルヴィ
母父Highest Honorはその父KenmareがNasrullah4×4、母がRiverman×Sir GaylordとNasrullah血脈を強く持っているのでレーヴドスカーの産駒に代表されるように斬れ味が魅力。本馬もヴィクトワールピサ産駒にしては体質が柔らかいが、前走のようにマイルだとやや置いて行かれて俊敏な反応が出来ないのがどうか。

ラブリーアモン
遡ればライスシャワーと同じユートピア牧場の牝系で、3代母クリヤングがNearctic≒Hell’s Fury2×3の3/4同血クロス、そこにバイアモンを配された母母クリアモンはNearctic5×4・6、更にメジロライアンを配された母ミスアモンはNothern Dancer=ノーザンネイティヴ4×3という興味深い配合をしている。父ソングオブウインドは血統好きなら誰もが唸る「あの」エルコンドルパサー産駒で、牝系は社台の名門ファンシミン、母父はメジロライアンという実に日本らしい血統だ。血統だけでなく、前走は2着ウムブルフがいなければ3着馬を6馬身離した圧勝で、現にウムブルフは次走未勝利戦を楽勝している。エルコンドルパサーらしいピッチ走法だから中山替わりは歓迎で、これといった先行馬がいなければ逃げても良い。ちなみに昨年もエルコンドルパサーの仔、ヴァーミリアン産駒のノットフォーマルが逃げ切っている。穴ならこれだろう。

シーブリーズラブ
フルーキーの半妹。母サンデースマイル兇Buckpasserの母として有名なBusandaで、父カジノドライヴはStriking=Busher=Mr. Busher7・7×5だから、Striking=Busher=Mr. Busher≒Busanda8・8・6×6とLa Troienne+War Admiral血脈を4本持つことになる。体質はサンデーサイレンスが入ることなどにより柔らかいが、やはり肩が立った強烈なピッチ走法で東京の未勝利を加速力の違いで勝ち上がってきた。中山替わりは歓迎だが、内枠で脚を貯めて一瞬の脚で抜け出したいタイプなのでこの枠はマイナスだろう。

リセエンヌ
母父Monsunを1/4異系に使っているが、母母がIn The Wingsなど重厚な血脈が続き、全兄サトノダイレンサほどではないが、やはりエンジンの掛かりが遅いタイプ。こういうタイプでもローデッドのように能力があれば来れるが果たしでどこまで。緩いストライドで走るから、このコースでも外枠は歓迎だろう。

クードラパン
グランシルクの3/4妹で、叔父にブレイクランアウトがいる血統。母母キューはNothern Dancer4×4、Bold Ruler4×4、Prince John5×5など相似配合になっていて切れを伝える繁殖といえる。本馬の場合は母父に重厚なDynaformerが入るため、体質は柔らかいが、追ってもストライドが伸びず、どこの競馬場でも器用に走れるタイプ。とはいえ外回りでディープ産駒と瞬発力勝負では厳しいから中山替わりはプラス。内枠が欲しかった。

アルジャンテ
ナイキフェイバーは芝1200mで2勝を挙げたスプリンター。産駒はPromised Landのクロスになるから筋肉量は多いものの、3/4兄ナイフリッジのように柔らかく外回りで斬れる馬になりやすい。距離延長は問題なく、柔らかく斬れるから外枠も歓迎で、騎手も含め昨年のローデッドのようなイメージだ。

ルミナスティアラ
ルミナスウォリアーの全妹だが、兄より脚が短くピッチ走法で走るから距離短縮は歓迎。ただこの枠だと手が出ない。

ハマヒルガオ
テンダリーヴォイスの半妹で、その姉は昨年のフェアリーSで3着。姉のようにディープインパクト×キングカメハメハだとAlzao≒ラストタイクーンというニアリークロスになるので、ダニムアンドルビーに代表されるように斬れが増幅される。本馬は母母ブロードアピールクロフネだから姉以上にパワー型。芝の重賞で勝ち負けとなるともう少し柔らかさがほしいところだ。


【まとめ】
陸上の短距離選手とマラソン選手を見れば分かるように、パワー型の方が瞬間的な加速力に優れます。トリッキーな中山コース、特に1600mとなればそんな瞬間的な脚を使えるタイプを選びたいですが、重賞レベルになってくると一定の持続力も問われます。その中で今回穴として推したいのはラブリーアモン。父父エルコンドルパサーらしいピッチ走法で器用さもあり、ユートピア牧場の牝系にメジロライアンと配され持続力もあるタイプです。フェアリーステークスノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、ニシノアカツキ(父オペラハウス)、ウキヨノカゼ(父オンファイア)のように地味目の血統が好走するレースでもあります。

ビービーバーレルは母父Silver Hawkの代表産駒グラスワンダーを彷彿とさせる掻き込み走法で走るため中山は間違いなく合うタイプ、ダイワダッチェスシーブリーズラブもピッチ走法で走るので中山は問題ありません。

今回のディープインパクト産駒2頭(リセエンヌアルジャンテ)は、緩いストライド(一歩が大きい)で走るので、教科書的な「内で脚を貯めて抜け出す」という競馬には向きません。エンジンの掛かりが遅いので、距離ロスがあったとしても、昨年のローデッドのように外から惰性を付けて上がっていく形がベストです。2頭の外枠はプラスでしょう。

最後に大穴でダイワドレッサーラシームを挙げておきます。

【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html



執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年11月15日() 09:00 みんなの競馬コラム
【エリザベス女王杯】湿った馬場のバイアス
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雨天時の馬場バイアスを出すのは、とても難しい。

なので、結論の部分では複数のパターンを考えて出してみることにします。

最終決断は直前のドンカスターカップで決定させる方向で。

では11/14の京都競馬場で行われた芝レースからピックアップしてバイアスを見てみます。


a.7R1000万下2200m

内から数頭分開けて追走したシホウが直線、馬場の真ん中を抜けて勝利。
追い込んできた2・3着馬を封じ込めました。

このレースは、少頭数で且つスローペースだったにも関わらず、逃げ先行馬が残れなかったという点に注目したいところ。

特に先行して負けたゴールドテーラーは実力的に十分に勝負出来る力の持ち主と思える成績だったにも関わらず負けました。

馬券圏内の馬の成績や過去の上がりの雰囲気を見る限り、ジリっぽい馬が優勢だったのかなと感じるところです。


b.10R1600万下2400m

こちらも内を数頭分離れたところを追走していたアルバートが直線の真ん中を突き抜け快勝。
2着のトゥインクルも内ラチに近いところを追走も、直線で馬場の真ん中に進路を変えて追い込んできました。

人気通りの決着=実力通りの決着と見れば特筆する要因はなさそうに思えます。
しかし、前走前々走と逃げてそこそこのところまで来ていたタガノレイヨネが惨敗している点を見ると、相当内ラチ沿いは芝が重く、スタミナロスが激しくなってしまうのではないかと推測されます。


c.11Rデイリー杯1600m

こちらも勝ったエアスピネルは内ラチから離れた位置を追走して、直線は馬場の真ん中を突き抜け…


…今日はこのパターンなのですね。

内ラチ沿いをピッタリ追走してスタミナ温存を狙っても、外目追走の方がスタミナロスが少ない…

そして直線は真ん中より外を突き抜けないと勝てない、そういう馬場コンディションだったようです。

さらに見つけました特筆すべき注目の共通点。

キーワードは、「キングマンボ」と「トニービン」。

上記3Rの馬券圏内の馬9頭のうち、トゥインクルを除く8頭にこの2つの血筋が入っていました。

勝ち馬のみ列記すると、父キングカメハメハ・父アドマイヤドン・父キングカメハメハ

これはこの2頭の血筋含有で決まり!

…と言い切りたいところですが、本日の京都はニワカ雨の予報。

当コラム執筆時点での馬場状態も「稍重」という微妙なコンディション。

良馬場回復は見込めないでしょうが、昨日のように表面上に水分が浮いている状態での開催になるのか?というところがポイントになりそう。


もし今日、エリザベス女王杯の発走まで降雨がなかった場合、馬場表面は湿り気はあるものの昨日のような馬場コンディションではなくなる可能性があります。

そうなればバイアスは変わってくる…それも踏まえて、注目馬を出してみます。


まずは昨日の馬場コンディション通りのバイアスの場合はこの6頭に注目。

ハーツクライで母父エルコンドルパサーシュンドルボン
ハーツクライヌーヴォレコルト
スズカマンボパワースポット
キングカメハメハタガノエトワール(+牝系にトニービン)
母父トニービンのシャトーブランシュ
母父エルコンドルパサーマリアライト
スズカマンボメイショウマンボ

人気のヌーヴォレコルトから残りの馬に流す馬券でも十二分に元は取れそうな馬ばかりですね。


次に個人的感覚から「今日降雨が無かった場合」の馬場バイアスに合いそうな馬を選出。

タフなレースとなった秋華賞でよもやだったクイーンズリング
昨年のローズSヌーヴォレコルトに迫ったタガノエトワール
稍重の東京を外枠から差し切ったノボリディアーナ
距離不安も展開が向きそうなスマートレイアー
昨年の雪辱なるか、ヌーヴォレコルト
最後に、背水の陣で大逃げの可能性は…?のメイショウマンボ


馬場バイアスと被るという点では、ヌーヴォレコルトが軸に最適な馬となるのではないでしょうか。


ラキシスの連覇達成か。
ヌーヴォが昨年の雪辱を晴らすか。
はたまた3歳による世代交代か。。。

混戦の一戦となるに違いはなさそうです。

さて、結果や如何に。


執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)


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エルコンドルパサーの口コミ


口コミ一覧
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【徹底考察】JBCクラシック(G1) アウォーディー「ダート界に突如として現れた最強のチャレンジャー『現王者』コパノリッキーとの力関係は?」
監修=下田照雄(栗東担当━Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2016年10月31日 7時58分
http://biz-journal.jp/gj/2016/10/post_1677.html

『考察』

 5歳秋に初ダートを使ってからというものの負けなしの5連勝で、ついにダート界の頂に挑もうとしているアウォーディー。

 今となってはダート牝馬戦線で大活躍しているアムールブリエと、米三冠を完走したラニの兄として何故、5歳秋までダートを使わなかったのかという疑問もあるが、父がジャングルポケットで母が天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスでは、まず芝から使い始めてみるのは、ある意味仕方ないだろう。

 しかも、高い素質を持っているアウォーディーは、幸か不幸か芝でも高パフォーマンスを発揮している。

 3歳春の初勝利の次のレースで、ラストインパクトと0.1秒差の競馬で2着すると3着以下を7馬身突き放し、そのまま青葉賞(G2)でも5着に好走。古馬になっても目黒記念(G2)で4着するなど芝でも高いレベルで安定していた。

 ただ、それが出世の妨げになってしまったことは、今の破竹の5連勝を見れば否めないだろう。

 特に圧巻だったのは、ダート転向3戦目の名古屋大賞典(G3)だ。好スタートから2番手をキープすると3コーナーでは前をかわして先頭へ。直線に入る頃には5馬身以上の差がついており、そのまま後続を突き放し続けて地方初見参を圧勝で飾った。

 最終的に2着に付けたタイム差は驚愕の2.4秒。文句なしの大差勝ちである。

 ただし、4戦目のアンタレスS(G3)では単勝1.8倍に推されながらもアスカノロマンに半馬身差、5戦目の日本テレビ盃(G2)もモーニンにアタマ差とじょじょにではあるが、底を見せ始めている感もある。

■次のページ▼▼

 ただ、その一方で日本テレビ盃では3着以下に5馬身、アンタレスSでも3着以下に3馬身差をつけており、その能力が一級品であることに疑いの余地はないだろう。

【血統診断】http://biz-journal.jp/images/awhi-dhi.jpg

本馬が昨年のシリウスS(G3)を勝つまで、ジャングルポケット産駒の重賞勝利はすべて芝コース。ジャングルポケット×サンデーサイレンスという配合にも、天皇賞・春(G1)を勝ったジャガーメイルや毎日王冠(G2)勝ちのエアソミュールなど芝の一流馬ばかりだ。

 ただ、凱旋門賞馬トニービンを父に持つジャングルポケットの産駒の中で、何故アウォーディーだけがダートで活躍しているのかということに関しては、血統的にはある程度の答えが見えている。

 例えば、父ジャングルポケットの母父Nureyevと母ヘヴンリーロマンスの母父Sadler's Wellsは、1999年の凱旋門賞(G1)で2着なったエルコンドルパサーの血統にも含まれている。そして、そのエルコンドルパサー自身は芝ダート兼用で種牡馬としても菊花賞馬のソングオブウインドを送り出す一方で、ダート王のヴァーミリアンが代表産駒となっている。

 さらに父ジャングルポケットの母父Nureyevと母ヘヴンリーロマンスの父サンデーサイレンスの組み合わせでは、ドバイワールドカップ(G1)で2着したトゥザヴィクトリーに、ダート王にして本馬のライバル・コパノリッキーを輩出したゴールドアリュールなどダートの超一流どころが名を連ねているのだ。

■次のページ▼▼▼

 したがって、アウォーディーの血統は表面的には芝適正が表れているが、血統の随所には高いダート適性を思わせる配合が成されており、下のアムールブリエやラニのように父にダート適性があれば、完全にダートに傾くようだ。

 ダート2100mは初になるが、芝2500mの目黒記念(G2)で4着になるなど距離の心配はない。また、母ヘヴンリーロマンスに流れるサンデーサイレンス×Sadler's Wells×Ribotという流れは、非常に底力を感じさせる組み合わせで大舞台向きといえる。あとは単純に実力が通用するかどうかだ。
≪結論≫

 今回が初のG1挑戦となるが、これまでの走りと血統を鑑みても気後れする必要は何一つないだろう。最大の壁となるコパノリッキーさえいなければ、あっさりG1タイトルを手にしてもおかしくないほどのスケールだ。

 まず、ここまでオークランドRCT(1600万下)、シリウスS、アンタレスSの3戦で中団やや前から競馬をして、名古屋大賞典と日本テレビ盃では2番手からの競馬をしているアウォーディーだが、本番では後者の番手を取りに行く競馬をする可能性が高い。

 それは単純に地方競馬で戦う時は意識的に番手で競馬しているというだけでなく、相手のコパノリッキーがここ3戦すべてで、直線入り口先頭から上がり最速の末脚を繰り出して3連勝しているからだ。

 つまり、後ろから競馬をしてコパノリッキーを捉まえることは、単純に至難の業ということになる。

 無論、そんなことは実際にコパノリッキーでそれを行っていた武豊騎手が最もよく理解しているところ。したがって本番は、アウォーディーがコパノリッキーをマークする形でレースを運ぶ可能性が極めて高い。その上で最終的に競り合いに持っていければ、武豊騎手からすれば勝ち負けに関係なく仕事は果たしたといったところだろう。

 できれば、スタートから最後の直線まで終始マークし続け、王者にプレッシャーをかけ続けたい。現ダート界でアウォーディーがコパノリッキーにとって最強の挑戦者であることは確かだが、現王者は歴代のダート王と比較しても上位に位置するだけの圧倒的なパフォーマンスを見せている。

■次のページ▼▼▼▼▼

 実際にコパノリッキーが勝った帝王賞と、アウォーディーが勝った日本テレビ盃でともに3着だったサウンドトゥルーで比較すると、アウォーディーの1秒差も十分に優秀だが、コパノリッキーは1.7秒差をつけている。それも帝王賞での両者は同斤だったが、日本テレビ盃ではサウンドトゥルーよりアウォーディーの方が2kg軽かった。

 今回は2頭の初対決ということで大きな注目が集まっているが、アウォーディーが越えなければならない壁は極めて高い。あとは鞍上の武豊騎手が、どこまでその差を埋められるかだ。
(監修=下田照雄(栗東担当))

 TERAMAGAZI 2016年6月25日() 17:01
【宝塚記念】ドゥラメンテー鳴尾記念組ー天皇賞組で的中!!!
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【先週の回顧】

ユニコーンS
【3連単12→13→14】1,560円×300円(200円+100円)的中ですが、2番人気→1番人気→3番人気で決まってスゴいトリガミ…。
3着グレンツェンドとクビ差4着のビットボス(6番人気)が3着なら56,9倍だったのですが、競馬に『タラ、レバは無い』ので諦めます。
【馬連12-13】340円×700円をシブく的中させているので、7,060円は戻りました。安い焼き肉か回転寿司なら食べられます。
トリガミでも的中は大事だと主張している所以です。ゼロなら…牛丼になっちゃいますから…。
いや、牛丼でも十分ですが、ビール、卵、サラダが付けられないのはさびしいでしょ…(笑)

函館SS
【3連複1ー3ー16】4万3,840円×0円。イチ推しの洋芝得意のファルブラヴ産駒不発…。
勝ったのは大外16番、12番人気の3歳ソルヴェイグ。「え、何、その馬出てたの…?」と思った人も多いのでは…(笑)。自分もそうです。
でも成績をよくよく見ると桜花賞は17着惨敗ですが、1400mのG2Fレビュー(8番人気)では桜花賞3着馬アットザシーサイドを1馬身1/4突き放しているんですよね。
1200mの函館SSでは、生粋のスプリンターとして評価すべきでした。
こういうことは競馬が終わってから気づくものですねえ…(笑)。購入額3万800円。▲2万3,740円

【2016トータル(6月19日現在)+28万7,660円 回収率130%】

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【今週の競馬予想】

【第57回G1宝塚記念】

宝塚記念は57年の歴史がありながら『旧・八代競走』(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念)に入ってなく、開催時期も3歳クラシックの頂点『日本ダービー』が終わって、ひと息ついて秋のG1路線と日本のホースマン全ての悲願と言っても良いフランスG1『凱旋門賞』遠征(今年から日本でも馬券を購入出来る予定)を目指して一流馬たちが休養に入る前、夏のローカル競馬に移行する前に開催されるG1です。

出走馬はファン投票で選出される『グランプリG1』であり『非根幹距離』である2200m(根幹距離は400m単位の1600m、2000m、2400m、3200mでクラシック、天皇賞、JCなど格上G1)で開催されるため、G1・6勝馬ブエナビスタが2年連続2着、だったように『超』が付く一流馬は『適性が合わず』2着、3着に取りこぼしています。

(※非根幹距離は、例えるならオリンピックや世界選手権の陸上や水泳で、300m、500m、900m、1万2000mのレースをするようなもの)

結果、超一流馬が取りこぼし、フツーの一流馬が宝塚記念がG1初優勝、そのためG1優勝は宝塚記念だけという馬はかなり多いワケです。

有馬記念も非根幹距離(2500m)なので宝塚記念とリンクしていてメジロパーマー、ドリームジャーニーのG1・2勝はここ2レースだけ。

グラスワンダーは、98年有馬記念→99年宝塚記念→99年有馬記念と『グランプリ3連覇』を達成。
(この偉業は、1969年スピードシンボリ以来30年ぶりで、その後は2011年G1・7勝馬オルフェーヴルまで出ていません)

グラスワンダーは宝塚記念と有馬記念でスペシャルウィーク(ダービー、天皇賞春、天皇賞秋、ジャパンカップ)に2戦2勝なので、グラスワンダー最強説が出ていましたが、1999年の『年度代表馬』は日本で一度も出走しなかったのですが、凱旋門賞2着のエルコンドルパサーが選出されました。

(これは当時かなりの大問題となりましたが、長いのでいずれ…、あ、ボクの『2014年のJRA完全データ攻略本』に詳細を書いてますよ)


で、話は戻って、G1優勝は宝塚記念だけの馬は過去30年で、

アーネストリー、ナカヤマフェスタ、エイシンデピュティ、ダンツフレーム、メイショウドトウ、サイレンススズカ(涙)、マーベラスサンデー、ダンツシアトル、メジロパーマー、メジロライアン(2016.3,17老衰で死亡)、オサイチジョージです。

アーネストリーはG1・6勝馬ブエナビスタとダービー&天皇賞馬エイシンフラッシュに勝っているし、
ナカヤマフェスタもブエナビスタと昨年の優勝馬アーネストリー、ドリームジャーニーに勝っています。

エイシンデピュティはG1・4勝馬メイショウサムソンに、ダンツフレームは準3冠馬エアシャカールに、
メイショウドトウはG1で5連敗(全て2着)した宿敵テイエムオペラオーに宝塚記念でやっと勝ちました。

サイレンススズカはステイゴールド、天皇賞馬エアグルーヴ、G1・5勝馬メジロドーベル、有馬記念馬シルクジャスティスを6連勝目でまとめてブッチぎりました。次走の天皇賞秋もブッチぎって…まさか競走中に骨折…予後不良…(涙)

オサイチジョージは競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップに勝っています。

メジロライアンは皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞3着、有馬記念2着、天皇賞春4着後に、宝塚記念でG1初優勝。
今年の3月に29歳で死亡したメジロライアンの葬儀と納骨式が行われ、主線ジョッキーの横山ノリは自ら資金を提供して建立した墓前で手を合わせ

「今、僕がジョッキーでいられるのはライアンがいてくれたからこそ。今でもこれだけのファンがいる馬に携われたことを誇りに思い、感謝しています」
と声を震わせながら弔辞を読み上げました…。

アンビシャスに騎乗する横山ノリはライアンのために心に期するモノがあるのではないでしょうか。

アンビシャスもノリに応えるだけの実力は持っています。

中山記念では、現役最強ドゥラメンテより速い上がりでクビ差まで迫ってますし、
大阪杯では、逃げるG1・2勝馬キタサンブラックを2番手追走からキッチリ差し切っています。

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先ほど、エルコンドルパサー、グラスワンダー、スペシャルウィークの話をアレだけ引っ張ったのは、
今回の宝塚記念には偶然とは思えない因縁があるからなのです。

アンビシャスの母父はフランス遠征で宝塚記念に出走しなかったエルコンドルパサー!!!
(マリアライトの自母父エルコンドルパサー)

ヤマカツエースの母父はエルコンドルパサーと最後まで対決が実現しなかったグラスワンダー!!!

トーホウジャカルの父スペシャルウィークはエルコンドルパサーが凱旋門賞2着の優勝馬モンジューをジャパンカップでブッチぎってるのに『年度代表馬』の座をエルコンドルに奪われました。

その上、スペシャルウィーク産駒ブエナビスタは、2011年の宝塚記念でグラスワンダー産駒アーネストリーに負けてるのです。
父スペシャルウィークの名誉回復のためにも昨年の菊花賞馬としての誇りのためにもトーホウジャッカルは勝たなくてはいけないでしょう。

1999年の『年度代表馬』問題が、17年後に仔の時代になって再戦。

これが競馬は『ブラッドスポーツ』と呼ばれる所以です。

サラブレッドはレースを勝つだけでなく、優れた仔を残していかなければならないのです。

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菊花賞馬キタサンブラックは天皇賞春まで勝って既にG1・2勝馬。
さらに今回もまた運良く内枠を引いたので、芝の痛んでないBコースを内ラチ沿いに逃げれば粘り込める可能性大です。
デビューから1度も1番人気になったことのない馬がダントツのファン投票1位。

脇役からいきなりスポットライトの中心に躍り出ました。
全てが上手く行きすぎてるのが却って、怖い気がします。

ユタカさん騎乗なので気負いや緊張はないでしょうが、勝負事は何が起こるか分からない。

全成績【6・1・2・1】で、9戦して1回しか馬券圏外から外れていませんが、
それが1番重要なクラシック日本ダービーで14着大惨敗というのも実はずっと前から引っかかっているのです。

『いつか、惨敗するんじゃないか?』と。

ダイナカール→エアグルーヴ→アドマイヤグルーヴと続く日本を代表するG1牝系の2冠馬ドゥラメンテは間違いなく現役最強馬。

ドバイターフを優勝したリアルステールは安田記念で11着惨敗しました。

同じニックス配合のキズナ、エイシンヒカリもそうですが、ディープ×ストームキャットは強さと脆さが同居してるんじゃないかと。

その点、ドゥラメンテは全成績【5・3・0・0】で3着にもなったことがないパーフェクト連対。

ディープインパクト、オルフェーヴル以来、凱旋門賞優勝を狙える馬です。

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データから考察すると、
1〜3番人気で、6勝、2着6回、3着4回です。

前走は(開催時期が金鯱賞の替わりになった)鳴尾記念4着以内馬が、昨年の優勝馬ラブリーデイ始め、
直近の4年間で全て馬券になっています。

天皇賞春組は、過去10年でG1馬以外は好走組よりより負け組(昨年のデニムアンドルビーは10着→2着)
また天皇賞組は、過去10年で2010年以外は全て馬券に絡んでいて、例外の10年の3頭は全て前走1着でした。

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それから、
いつも応援している『CRぱちんこ真・北斗無双』が超絶好調の『サトノ』の『セガサミーHD』の里見会長!

今年の宝塚記念は、G1初優勝して、会計ソフト『勘定奉行』の『オービック』の野田順弘会長(ダノン)&妻の野田みづき取締役(ミッキー)を見返す超ビッグチャンスだと思います。

鳴尾記念レコード勝ちのサトノノブレスと、ダービー3着はまぐれでは捕れない着順のサトノクラウン。

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【鳴尾記念4着以内ー天皇賞組ー重賞馬でG1未勝利】

の組み合わせが1番可能性が高いでしょう。

サトノの冠を持つ緑,黄菱山形,袖黄縦縞の勝負服の和田か岩田がアタマでゴールに入って来る可能性は十分ありますよ!!


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◎2アンビシャス
○8ステファノス
▲9ドゥラメンテ
注12サトノノブレス
爆16マリアライト
△3キタサンブラック
△6ラストイアンパクト
△5シュヴァルグラン

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 パトラッシュ 2016年6月16日(木) 12:24
凱旋門賞、ディーマジェスティ参戦
閲覧 110ビュー コメント 0 ナイス 5

ナカヤマフェスタでワークフォースにおしい2着に迫った、蛯名、二ノ宮コンビの再挑戦です。
今年の登録馬は、やたら多いのですが、斤量面から、この馬と、マカヒキが、現実的には、エース候補となるのでしょうか?
また、ドゥラメンテやエイシンヒカリは、かなり背負うことになりますが、勝ち負けできるんでしょうか?
ディーマジェスティは、ディープインパクトの仔として雪辱を、果たそうというマカヒキと比較して、非常に地味な印象ですが、出走してくれば、むしろ、こちらを注意してみていようと思ってます。特に二ノ宮師は、エルコンドルパサーでも2着してますから、この舞台を熟知してますから、三度目の正直ということで(; ̄ェ ̄)

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