ハマヒルガオ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2013年1月22日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績13戦[1-0-0-12]
総賞金1,135万円
収得賞金200万円
英字表記Hamahirugao
血統 クロフネ
血統 ][ 産駒 ]
French Deputy
Blue Avenue
ミスアンコール
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ブロードアピール
兄弟 ワグネリアンカントル
市場価格
前走 2018/10/06 3歳以上500万下
次走予定

ハマヒルガオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/10/06 東京 12 3歳以上500万下 芝1800 132216.165** 牝5 55.0 J.モレイ堀宣行 498
(-4)
1.48.0 1.034.9⑥⑦⑧アモーレミオ
18/09/17 中山 12 3歳以上500万下 芝1800 1581418.996** 牝5 55.0 M.デムー堀宣行 502
(-10)
1.49.2 0.434.7⑫⑫⑨⑩ダイワギャバン
18/08/12 新潟 7 3歳以上500万下 芝1800 16612242.8149** 牝5 55.0 石橋脩堀宣行 512
(+12)
1.49.6 0.833.1⑪⑪ミネット
18/03/17 中京 9 4歳以上500万下 芝1600 162354.3911** 牝5 55.0 藤岡康太堀宣行 500
(-4)
1.36.9 1.235.0⑭⑮⑮アッフィラート
17/10/09 東京 7 3歳以上500万下 ダ1600 162322.1814** 牝4 55.0 石橋脩堀宣行 504
(+18)
1.38.5 1.837.7⑬⑬アッキー
17/01/29 中京 6 4歳以上500万下 ダ1800 16596.9315** 牝4 54.0 藤岡康太堀宣行 486
(+8)
1.57.8 3.041.0クラウンロマン
16/10/01 中山 6 3歳以上500万下 ダ1800 1661116.064** 牝3 53.0 L.オール堀宣行 478
(+8)
1.54.2 0.939.3ブランシェクール
16/08/07 札幌 6 3歳以上500万下 ダ1700 13575.337** 牝3 52.0 福永祐一堀宣行 470
(-6)
1.46.4 1.137.1⑤⑥⑧⑨ロックキャンディ
16/07/02 函館 10 恵山特別 500万下 芝1800 12446.658** 牝3 52.0 岩田康誠堀宣行 476
(-10)
1.50.7 1.036.8⑤⑤リッジマン
16/05/21 東京 9 カーネーショ 500万下 芝1800 106614.055** 牝3 54.0 T.ベリー堀宣行 486
(+12)
1.48.2 0.433.4クィーンズベスト
16/01/11 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 1681631.61316** 牝3 54.0 石川裕紀堀宣行 474
(-4)
1.36.8 2.536.9⑧④⑥ビービーバーレル
15/12/19 中京 10 つわぶき賞 500万下 芝1400 1861111.564** 牝2 54.0 A.アッゼ堀宣行 478
(0)
1.23.2 0.534.6⑯⑯エスティタート
15/11/23 東京 5 2歳新馬 芝1600 18236.031** 牝2 54.0 T.ベリー堀宣行 478
(--)
1.39.7 -0.034.6プルメリアブーケ

ハマヒルガオの関連ニュース

【オークス】特別登録馬

2016年5月8日() 17:30

【フェアリーS】うまやの話2016年1月11日(月) 05:04

〔1〕ボーアムルーズ栗田徹師「素質的にここでも通用するものがあると思う。仕上がりも順調。ただ、もう少しうまく体を使えるようになれば、と思う」

〔2〕ポロス・南田美師「状態はいいが、メンバーもそろっているし、どこまでやれるかだね」

〔3〕コパノマリーン斎藤誠師「素質が高いし、使って前向きさも出た。重賞のここでも楽しみ」

〔4〕ダイワドレッサー・鹿戸雄師「前走は直線で行き場をなくした。マイルにも対応できると思うし、持ち味の決め手を生かせれば」

〔5〕ダイワダッチェス・菊沢徳師「気性的に燃えやすいので、まだ安心はできないが、スムーズに運べれば、ここでも差はないと思う」

〔6〕ビービーバーレル・中舘英師「動きには今までにない迫力を感じる。ここでも差はないと思う」

〔7〕ラシーム栗田徹師「立ち回りはうまいし、ジリっぽい半面、最後までしっかり脚は使う馬。距離も問題ないので楽しみ」

〔8〕フジマサアクトレス・菊川正師「距離はぎりぎりこなせると思う。前に馬を置いて折り合いがつけば、通用していい」

〔9〕レッドシルヴィ・鹿戸雄師「前走くらいのデキにはある。立ち回りひとつで善戦も可能」

〔10〕ラブリーアモン・谷原助手「前走同様のいいデキで臨める。ほとんどが1勝馬で、ヒケは取らないはず」

〔11〕シーブリーズラブ・池上和師「センスが良く、むしろ中山は向いている感じもする」

〔12〕リセエンヌ・佐藤助手「パワーも要求される中山はどうかな。乗り込みは順調で、仕上がりはいい」

〔13〕クードラパン・池内助手「順調。今回はだいぶ相手が楽になるし、好レースを期待している」

〔14〕アルジャンテ・尾関知師「まだ良化の余地は残しているが、だいぶトモはしっかりした。前走の内容なら、マイルでも大丈夫」

〔15〕ルミナスティアラ奥村武師「体はひとまわり大きくなってパワーアップ。センスの良さを生かせれば、楽しみがある」

〔16〕ハマヒルガオ・橋本助手「至って順調。この距離で勝っている馬だし、脚質に幅が出てきたのも好材料。ここでも楽しみ」

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【フェアリーS】ヒルガオ12秒9 陣営「楽しみある」2016年1月9日() 05:00

 つわぶき賞4着ハマヒルガオは美浦Wコースで4ハロン54秒1-12秒9をマーク。内のブライトバローズ(500万下)に1/2馬身遅れたが、もともとけいこ駆けしないタイプで、体つきに太め感はない。「前走は変わった面を見せてくれました。続けて使っているので、馬に硬さが見られますが、許容範囲。牝馬同士なので楽しみはあると思います」と橋本助手。

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【フェアリーS】唯一の2勝馬クードラパン脱力走法 2016年1月8日(金) 05:08

 月曜中山のメーン・フェアリーSへ向けて7日、美浦トレセンで追い切りが行われた。メンバーでただ1頭の2勝馬クードラパンはWコースを単走。好気配を示し、阪神ジュベナイルフィリーズ13着からの巻き返しへ態勢を整えた。シーブリーズラブはWコースでの併せ馬で堂々の3馬身先着。サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』を獲得した。8日にはハマヒルガオが追い切る予定。

 馬名の由来となった、うさぎのような短い尻尾が印象的なクードラパンが、Wコースを単走で弾むように駆け抜けた。ラストは軽く仕掛けられただけで1ハロン12秒5(4ハロン54秒4)の好反応。久保田調教師は満足げだ。

 「前走は少し力む面があって追ってからが物足りなかったので、いかにリラックスして走れるか。あまり力ませないように追い切りをした。1週前より力みもなく、最後もいい反応。競馬でも冷静に走れれば」

 感触を確かめた田辺騎手も「太め(という印象)もなく、(状態が良かった)前走と大きく変わっていませんよ」と語る。自身は腰痛で12月26日の開催途中から騎乗を休んでいたが、6日に調教に復帰。レースでも騎乗する。

 クードラパンは未勝利戦、サフラン賞と連勝して臨んだ阪神ジュベナイルフィリーズで13着。GIの厚い壁に阻まれた。だが、GIIIの今回はメンバー唯一の2勝馬で実績最上位の存在。「前走は状態も良かったので、勝ちを意識して流れに乗るポジションで競馬したが、この馬は自分のリズムを守った方がいいのかも。それが前めの位置だったら理想ですね」と鞍上は勝機をうかがう。

 「走るたびに体重が増えているし、まだまだ変わりようがある。ここで賞金を加算できれば後が楽になるね」とトレーナー。3歳初戦で重賞初制覇を飾って春の大舞台へつなげる。(板津雄志)

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【フェアリーS】レース展望 2016年1月6日(水) 21:02

 3日間競馬の最終日、11日の中山メーンは3歳牝馬によるフェアリーS(GIII、芝1600メートル)が行われる。過去には1984年エルプス桜花賞)、85年メジロラモーヌ桜花賞オークス)、86年コーセイ桜花賞2着)と牝馬クラシック直結していたが、最近の勝ち馬は小粒感が否めない。施行時期が年明けになって8年目。今年こそ、GI戦線で上位争いを演じる馬の登場が待たれるところだ。

 クードラパン(美浦・久保田貴士厩舎)はメンバー唯一の2勝馬。前走のGI阪神ジュベナイルフィリーズは、初めての重賞挑戦で強敵にはね返されて13着に惨敗したが、短期放牧をはさんでここを目標にしっかりと調整できている。中山マイルは2走前のサフラン賞で勝っており、コース適性は問題ない。気性の勝ったタイプだけに、輸送時間が短くなるのも好都合だ。腰痛での休養から復帰する田辺裕信騎手の騎乗にも注目したい。

 リセエンヌ(栗東・荒川義之厩舎)は、サウジアラビアロイヤルCで牡馬相手に4着と好走。中山は未経験だが、小倉→阪神→東京と経験してきたので不安はなさそうだ。1戦ごとにレースぶりが良くなっており、道中の折り合いにも不安がない。410キロ台と小ぶりなこともあり、前走後はひと息入れてここに照準を定めてきた。体が極端に減らないかがポイントだ。

 シーブリーズラブ(美浦・池上昌和厩舎)は昨年のチャレンジCを勝ったフルーキーの半妹。新馬戦はクビ差2着と惜敗したが、続く未勝利(東京芝1600メートル)は、着差(1馬身3/4)以上の大楽勝だった。ひと息入れてフレッシュな状態。レースセンスが良く、まだまだ伸びしろも十分に見込める。新種牡馬カジノドライヴ、管理する池上昌和調教師ともに重賞初Vがかかる一戦だ。

 2戦目で完勝したコルコバード(美浦・木村哲也厩舎)は、母がダートで活躍したエンシェントヒルだが、父にステイゴールドを迎えて芝向きの切れ味がある。初戦2着時の勝ち馬は大物の呼び声も高いサプルマインドだけに、ここなら十分に通用しそうな計算も成り立つ。

 コパノマリーン(美浦・斎藤誠厩舎)は、中山マイルの新馬戦を好位から抜け出して快勝。父ヴィクトワールピサが得意とした中山だけに、キャリア1戦でも注目される。オーナーの小林祥晃氏(ドクター・コパ)も期待が大きい牝馬。無傷の2連勝となれば大いに夢がふくらむ。

 1ハロンの距離延長がプラスに出そうなハマヒルガオ(美浦・堀宣行厩舎)やレッドエトワール(美浦・久保田貴士厩舎)、抜群の安定感を誇るダイワダッチェス(美浦・菊沢隆徳厩舎)、使いつつメキメキと力をつけてきたラブリーアモン(美浦・谷原義明厩舎)なども侮れない存在だ。

フェアリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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【フェアリーステークス】特別登録馬2016年1月5日(火) 17:30

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ハマヒルガオの関連コラム

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コラムを開いていただいた皆さん、はじめまして!学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


さて月曜日にはフェアリーステークスが行われます。3歳牝馬による争い、そしてトリッキーな中山マイルコースということで毎年のように荒れるこのレース。私は血統が大好きなので、簡単に全頭の血統配合をまとめてみます。「とにかく来る馬を教えろ!」という方は1番下の【まとめ】だけ読んでみてください(^^;)



ボーアムルーズ
ダイワチャームは芝1400m~1800mで3勝を挙げた。Vice Regentらが入るからパワーが優っていて、新馬戦では加速力の違いで抜け出した。中山も合うだろうが能力が足りるかどうか。

ポロス
バトルプラン×マヤノトップガンの字面通りのダート馬の筋肉で、芝の重賞では手が出ない。

コパノマリーン
キタサンブラックコパノリッキーらと同じヤナガワ牧場の生産馬で、母ヴォークリンデはダ1200mで1勝を挙げた。父のHaloクロスを継続する形でHalo4・5×4、母母父もウォーニングだし、母系の奥にはMy Busherというパワー血脈もあり父のように中山向きの機動力があるタイプで舞台は抜群に合う。

ダイワドレッサー
母リバティープリントは芝1200mで新馬勝ち、続くダ1200mの呉竹賞も制した。母母エアリバティージャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合で、Hyperionの血が濃い。父ネオユニヴァースの母ポインテッドパスもHyperionが濃い配合だから、血統表の半分がHyperionが凝縮されていることになる。Hyperionは持続力が武器だが、その持続力はダイワメジャークラレント、直近の例だとダイワリベラルがマイルに短縮して勝利したように短い距離で活かされることが多い。本馬は母父がフォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボードなのでパワーが優って肩が立ったピッチ走法で走るからコーナリングも巧いはずだし、前走の葉牡丹賞は前が詰まってほとんど追えずの競馬で参考外。思えば昨年も距離短縮のノットフォーマルローデッドで決まり、今年の距離短縮馬(芝限定)はこの馬のみだ。

ダイワダッチェス
母ファルネーゼはダ1200m~1400mで3勝を挙げた。母母ユーキャンドゥイットはMr.Prospector≒Native Royalty2×2(Raise a NativeとNasrullahが共通)という強いクロスを持ちアメリカのGIIIを2勝した。本質はダート短距離血統というべきだが、3代母→母母→母とNasrullahを継続して取り組んでいるから芝のスピード決着に対応できているのだろう。とはいえパワーが優りピッチ走法で走る馬だから中山替わりはプラスだ。

ビービーバーレル
父パイロは中央ではシゲルカガワディなど短距離馬もいるが、他にもエンキンドルブルーボサノヴァや地方で活躍しているパーティメーカーなどがおり、Pulpit×Wild Againらしく持続力のある中距離血統。本馬がパイロ×Silver Hawkの字面以上にスピードがあるのは4代母のFlaming Page≒Dinner Partner2×2(Menow、Bull Dog、Blue Larkspurが共通)というクロスの影響のように思える。このスピードをパイロ×Silver Hawkで持続させているというイメージだ。母父の代表産駒であるグラスワンダーを彷彿とさせるような掻き込み走法だから中山は合うはずで、ここを狙い澄ましたローテションにも好感が持てる。

ラシーム
母は最近アンビシャスを輩出したカーニバルソングの姉で、父がブラックタイドだからアンビシャスとは3/4同血(父ブラックタイドディープインパクト、母母カルニオラが共通)ということになる。母父がCaerleonだからか、筋肉量は豊富で同じ母父を持つダノンシャークのような外回り向きのマイラーのように思える。前走はドーヴァー→アーバンキットというハイレベルな1戦の6着は好内容といえ、人気以上に実力のある馬だとは思うが先述したように外回りが合うタイプだろう。

フジマサアクトレス
ステファニーチャンは1200m時代のフェアリーSで3着、報知杯4歳牝馬特別で2着、4歳の夏にOPのバーデンバーデンカップを制するなど活躍した。血統的にも魅力があり、Nothern Dancer3×3、Buckpasser4×3、Nasrullah5×5という父母相似配合をしている。新潟2歳S2着のツクバホクトオーが代表産駒だが、他にも地方6勝馬なども輩出しており優秀な繁殖牝馬といえる。前走の京王杯はスローペースを追い込んでの9着で内容的には評価できるが、父母ともに流れるフランス血統の影響か、どちらかというとストライドで走るので外回り向きで中山替わりはどうか。

レッドシルヴィ
母父Highest Honorはその父KenmareがNasrullah4×4、母がRiverman×Sir GaylordとNasrullah血脈を強く持っているのでレーヴドスカーの産駒に代表されるように斬れ味が魅力。本馬もヴィクトワールピサ産駒にしては体質が柔らかいが、前走のようにマイルだとやや置いて行かれて俊敏な反応が出来ないのがどうか。

ラブリーアモン
遡ればライスシャワーと同じユートピア牧場の牝系で、3代母クリヤングがNearctic≒Hell’s Fury2×3の3/4同血クロス、そこにバイアモンを配された母母クリアモンはNearctic5×4・6、更にメジロライアンを配された母ミスアモンはNothern Dancer=ノーザンネイティヴ4×3という興味深い配合をしている。父ソングオブウインドは血統好きなら誰もが唸る「あの」エルコンドルパサー産駒で、牝系は社台の名門ファンシミン、母父はメジロライアンという実に日本らしい血統だ。血統だけでなく、前走は2着ウムブルフがいなければ3着馬を6馬身離した圧勝で、現にウムブルフは次走未勝利戦を楽勝している。エルコンドルパサーらしいピッチ走法だから中山替わりは歓迎で、これといった先行馬がいなければ逃げても良い。ちなみに昨年もエルコンドルパサーの仔、ヴァーミリアン産駒のノットフォーマルが逃げ切っている。穴ならこれだろう。

シーブリーズラブ
フルーキーの半妹。母サンデースマイルⅡはBuckpasserの母として有名なBusandaで、父カジノドライヴはStriking=Busher=Mr. Busher7・7×5だから、Striking=Busher=Mr. Busher≒Busanda8・8・6×6とLa Troienne+War Admiral血脈を4本持つことになる。体質はサンデーサイレンスが入ることなどにより柔らかいが、やはり肩が立った強烈なピッチ走法で東京の未勝利を加速力の違いで勝ち上がってきた。中山替わりは歓迎だが、内枠で脚を貯めて一瞬の脚で抜け出したいタイプなのでこの枠はマイナスだろう。

リセエンヌ
母父Monsunを1/4異系に使っているが、母母がIn The Wingsなど重厚な血脈が続き、全兄サトノダイレンサほどではないが、やはりエンジンの掛かりが遅いタイプ。こういうタイプでもローデッドのように能力があれば来れるが果たしでどこまで。緩いストライドで走るから、このコースでも外枠は歓迎だろう。

クードラパン
グランシルクの3/4妹で、叔父にブレイクランアウトがいる血統。母母キューはNothern Dancer4×4、Bold Ruler4×4、Prince John5×5など相似配合になっていて切れを伝える繁殖といえる。本馬の場合は母父に重厚なDynaformerが入るため、体質は柔らかいが、追ってもストライドが伸びず、どこの競馬場でも器用に走れるタイプ。とはいえ外回りでディープ産駒と瞬発力勝負では厳しいから中山替わりはプラス。内枠が欲しかった。

アルジャンテ
ナイキフェイバーは芝1200mで2勝を挙げたスプリンター。産駒はPromised Landのクロスになるから筋肉量は多いものの、3/4兄ナイフリッジのように柔らかく外回りで斬れる馬になりやすい。距離延長は問題なく、柔らかく斬れるから外枠も歓迎で、騎手も含め昨年のローデッドのようなイメージだ。

ルミナスティアラ
ルミナスウォリアーの全妹だが、兄より脚が短くピッチ走法で走るから距離短縮は歓迎。ただこの枠だと手が出ない。

ハマヒルガオ
テンダリーヴォイスの半妹で、その姉は昨年のフェアリーSで3着。姉のようにディープインパクト×キングカメハメハだとAlzao≒ラストタイクーンというニアリークロスになるので、ダニムアンドルビーに代表されるように斬れが増幅される。本馬は母母ブロードアピールクロフネだから姉以上にパワー型。芝の重賞で勝ち負けとなるともう少し柔らかさがほしいところだ。


【まとめ】
陸上の短距離選手とマラソン選手を見れば分かるように、パワー型の方が瞬間的な加速力に優れます。トリッキーな中山コース、特に1600mとなればそんな瞬間的な脚を使えるタイプを選びたいですが、重賞レベルになってくると一定の持続力も問われます。その中で今回穴として推したいのはラブリーアモン。父父エルコンドルパサーらしいピッチ走法で器用さもあり、ユートピア牧場の牝系にメジロライアンと配され持続力もあるタイプです。フェアリーステークスノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、ニシノアカツキ(父オペラハウス)、ウキヨノカゼ(父オンファイア)のように地味目の血統が好走するレースでもあります。

ビービーバーレルは母父Silver Hawkの代表産駒グラスワンダーを彷彿とさせる掻き込み走法で走るため中山は間違いなく合うタイプ、ダイワダッチェスシーブリーズラブもピッチ走法で走るので中山は問題ありません。

今回のディープインパクト産駒2頭(リセエンヌアルジャンテ)は、緩いストライド(一歩が大きい)で走るので、教科書的な「内で脚を貯めて抜け出す」という競馬には向きません。エンジンの掛かりが遅いので、距離ロスがあったとしても、昨年のローデッドのように外から惰性を付けて上がっていく形がベストです。2頭の外枠はプラスでしょう。

最後に大穴でダイワドレッサーラシームを挙げておきます。

【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html



執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2018年10月6日3歳以上500万下5着
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2018年10月6日 3歳以上500万下 5着
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