メイショウマンボ(競走馬)

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メイショウマンボ
メイショウマンボ
写真一覧
抹消  鹿毛 2010年2月25日生
調教師飯田祐史(栗東)
馬主松本 好雄
生産者高昭牧場
生産地浦河町
戦績31戦[6-2-0-23]
総賞金43,519万円
収得賞金9,500万円
英字表記Meisho Mambo
血統 スズカマンボ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スプリングマンボ
メイショウモモカ
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
メイショウアヤメ
兄弟 メイショウアルグンメイショウキセキ
市場価格
前走 2017/04/08 サンスポ杯阪神牝馬S G2
次走予定

メイショウマンボの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/04/08 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 164772.41114** 牝7 55.0 小牧太飯田祐史 498
(+2)
1.36.1 1.835.4⑬⑭ミッキークイーン
17/03/12 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 164882.91314** 牝7 54.0 柴田善臣飯田祐史 496
(+8)
1.50.4 1.035.0⑪⑧⑧⑨トーセンビクトリー
16/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 153574.61312** 牝6 56.0 池添謙一飯田祐史 488
(+4)
2.14.0 1.135.0クイーンズリング
16/10/15 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 134448.61013** 牝6 55.0 武幸四郎飯田祐史 484
(-12)
1.48.1 1.534.8⑦⑤⑤クイーンズリング
16/06/12 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 146923.91211** 牝6 56.0 武幸四郎飯田祐史 496
(+2)
2.00.5 1.236.3⑬⑬⑫⑥リラヴァティ
16/05/15 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1848117.81712** 牝6 55.0 武幸四郎飯田祐史 494
(-4)
1.33.2 1.734.6⑮⑮ストレイトガール
16/04/09 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 1371172.7913** 牝6 55.0 武幸四郎飯田祐史 498
(+2)
1.34.3 1.234.5⑨⑨スマートレイアー
16/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 173531.31014** 牝6 55.0 武幸四郎飯田祐史 496
(+4)
1.33.9 0.934.1⑪⑪ウインプリメーラ
15/12/05 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 123341.71012** 牝5 54.0 武幸四郎飯田祐史 492
(0)
2.02.1 3.338.2ミトラ
15/11/15 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1871355.21217** 牝5 56.0 武幸四郎飯田祐史 492
(+4)
2.15.9 1.035.0⑰⑱⑰⑯マリアライト
15/10/17 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 174722.4814** 牝5 55.0 武幸四郎飯田祐史 488
(-1)
1.47.4 1.135.7④④ノボリディアーナ
15/07/01 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 12--------6** 牝5 58.0 武幸四郎飯田祐史 489
(--)
1.43.2 2.4----トロワボヌール
15/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 172459.91514** 牝5 56.0 武幸四郎飯田祐史 500
(0)
1.33.0 1.035.0⑩⑧モーリス
15/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1871324.5817** 牝5 55.0 武幸四郎飯田祐史 500
(-6)
1.33.7 1.833.9⑯⑮ストレイトガール
15/04/11 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1400 1781510.8613** 牝5 55.0 武幸四郎飯田祐史B 506
(+20)
1.22.1 1.035.3⑧⑥カフェブリリアント
14/12/28 中山 10 有馬記念 G1 芝2500 164886.31415** 牝4 55.0 武幸四郎飯田祐史 486
(-4)
2.36.4 1.133.9⑯⑯⑯⑯ジェンティルドンナ
14/11/16 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18365.6212** 牝4 56.0 武幸四郎飯田祐史 490
(-14)
2.13.3 1.034.8ラキシス
14/10/14 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 12794.7210** 牝4 55.0 武幸四郎飯田祐史 504
(+16)
2.25.4 1.234.6⑦⑧⑦⑦ラストインパクト
14/06/29 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1271010.4411** 牝4 56.0 武幸四郎飯田祐史 488
(+2)
2.15.4 1.536.4⑥⑥⑦⑥ゴールドシップ
14/05/18 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 18245.532** 牝4 55.0 武幸四郎飯田祐史 486
(+6)
1.32.4 0.133.5⑦⑦ヴィルシーナ

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メイショウマンボの関連ニュース

10月20日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬24頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

イナズマホリデー(母コウエイテンプウ、牝、川村禎)

エグザルテーション(母ヴィクトリーマーチ、牝、渡辺薫)

エムバランス(母サトノネネ、牡、西園翔)

エンタブラチュア(母アドマイヤカグラ、牝、小栗実

オープンワンセルフ(母ハヴユーゴーンアウェイ、牡、小栗実)=母はバレリーナS・米GⅠ勝ち

ギルトエッジ(母クィーンズロード、牡、森田直)

サトノアライヴ(母サトノユリア、牡、須貝尚)

ジャイサルメール(母エクセレントピーク、牡、佐々木晶)

デルママントラ(母デルマセンヒメ、牡、畑端省)

ノーブルロジャー(母Noble Ready、牡、吉岡辰)

ピエナフェリーチェ(母ピエナヴィブレ、牝、飯田祐)

ヒシアマレット(母ガールオンファイア、牝、清水久)

プレカーサー(母ハルマッタン、牡、渡辺薫)

ベストリターナー(母モリヤッコ、牡、羽月友)

メイショウノワキ(母メイショウヒサカタ、、安達昭)

メイショウマゴイチ(母メイショウマンボ、牡、武幸)=母はオークスなどGⅠ3勝

モニーレ(母ロイヤルネックレス、牝、茶木太)

ラストフロンティア(母ビクトリーローズ、牡、吉田直)

ルミッキ(母フェイブルネージュ、牝、加用正

レッドスウィング(母ディヴァインハイツ、牡、池江寿)=おばリバティハイツフィリーズレビュー・GⅡ勝ち

ロビンバローズ(母ニコールバローズ、牝、渡辺薫)

ワンダージョイ(母ワンダースキー、牝、河内洋

アタブの2021(牝、杉山晴)

サトノニーケの2021(牝、浜田多)

【オークス】2冠か逆転か伏兵か!?牝馬クラシック第2弾の注目点 2022年5月17日(火) 12:48

桜花賞を7番人気で制したスターズオンアース 史上16頭目の牝馬クラシック2冠制覇なるか

桜花賞馬スターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎)が、史上16頭目の牝馬クラシック2冠制覇を目指す。同馬の桜花賞出走前の通算成績は5戦1勝で、桜花賞では7番人気だったが、2着ウォーターナビレラとの接戦をハナ差で制し、待望の2勝目をクラシックの舞台で挙げた。グレード制が導入された1984年以降のオークスでは、33頭の桜花賞馬が出走して9勝、2着7回(勝率.273、連対率.485)という成績を挙げているが、スターズオンアースは“樫の女王”の座も射止めることができるかどうか。Vなら、2勝目を桜花賞で挙げた馬のオークス制覇は1954年ヤマイチ以来68年ぶり2頭目(※2歳戦が実施されるようになった1946年以降)、7番人気以下で桜花賞を制した馬のオークス制覇は初めてのケースとなる。

★桜花賞に続き“テン乗り”騎手とのコンビで参戦 C・ルメール騎手が騎乗予定のスターズオンアース

桜花賞馬スターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎)には、C・ルメール騎手が騎乗する予定。同馬にはデビューから4戦は石橋脩騎手が騎乗していたが、その後は横山武史騎手が騎乗してクイーンC2着、川田将雅騎手が騎乗して桜花賞1着という成績を挙げている。今回、川田騎手は忘れな草賞を制したアートハウス(栗東・中内田充正厩舎)に騎乗予定で、スターズオンアースは桜花賞に続いて“テン乗り”騎手とのコンビで挑むことになった。果たして、ルメール騎手は初めてコンビを組むスターズオンアースを勝利に導くことができるかどうか。なお、異なる騎手での桜花賞オークス優勝は、1952年スウヰイスー(桜花賞:保田隆芳騎手、オークス:八木沢勝美騎手)、2012年ジェンティルドンナ桜花賞岩田康誠騎手、オークス川田将雅騎手)の2頭が記録している。

★JRA・GI初制覇を狙う武幸四郎調教師 桜花賞2着のウォーターナビレラで参戦

ウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)は、昨年の阪神JFでは勝ち馬から0秒2差の3着、前走の桜花賞ではハナ差の2着とあと一歩のところでGI制覇を逃している。桜花賞でハナ差の2着に敗れた馬は、オークスに3頭が出走して2勝、2着1回という成績を挙げているが、ウォーターナビレラは悲願のGI初勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、同馬を管理する武幸四郎調教師は開業5年目でJRA・GI初制覇となる。なお、同調教師は騎手時代の2013年にメイショウマンボとのコンビでオークスを制しており、史上4人目の騎手・調教師双方でのオークス制覇がかかる。

また、ウォーターナビレラには武幸四郎調教師の兄・武豊騎手が騎乗する予定。武豊騎手には1996年エアグルーヴ以来、26年ぶりのオークス制覇がかかるが、弟に調教師として初のGIタイトルを贈ることができるかどうか。

★桜花賞4着の“2歳女王”サークルオブライフ 2つ目のGIタイトル獲得なるか

桜花賞4着のサークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎)が、オークスでGI2勝目を狙う。同馬は2歳時に阪神JFアルテミスSの重賞2勝を含む4戦3勝の成績を挙げ、JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したが、3歳になった今年はチューリップ賞3着→桜花賞4着と連敗を喫している。サークルオブライフは今年のオークス登録馬では唯一の重賞2勝馬だが、“2歳女王”の実力を示し、2つ目のGIタイトルを手にすることができるかどうか。Vなら、最優秀2歳牝馬の勝利は2017年ソウルスターリング以来5年ぶり13頭目となる。なお、サークルオブライフに騎乗予定のM・デムーロ騎手は、ユーバーレーベンに騎乗して昨年のオークスを制しており、史上7人目のオークス連覇がかかる。

★JRA通算1000勝が目前に迫る国枝栄調教師 オークス3勝目を目指し2頭の管理馬を登録

5月17日現在、現役最多のJRA通算994勝を挙げ、大台のJRA通算1000勝まであと6勝に迫っている国枝栄調教師は、2010年にアパパネ、2018年にアーモンドアイオークスを制しており、現役では唯ーオークスで2勝を挙げている調教師。同調教師は、昨年の“2歳女王”サークルオブライフ、トライアルのサンスポ賞フローラSを制したエリカヴィータの2頭を今年のオークスに登録しているが、同レース3勝目を挙げることができるかどうか。なお、エリカヴィータには現役最多タイのオークス3勝を挙げている福永祐一騎手が騎乗する予定だが、同騎手がJRA・GIで国枝調教師の管理馬に騎乗するのは今回が初めてとなる。

ナミュールプレサージュリフトライラック 桜花賞フタ桁着順からの巻き返しなるか

桜花賞10着のナミュール(栗東・高野友和厩舎)が、オークスでの巻き返しを狙う。同馬は今年初戦のチューリップ賞を制し、桜花賞では1番人気に支持されたが、勝ったスターズオンアースから0秒3差の10着に敗れた。桜花賞でフタ桁着順に敗れた馬がオークスを勝てば、2013年のメイショウマンボ桜花賞10着)以来9年ぶり5頭目となるが、ナミュールはフタ桁着順から巻き返して“樫の女王”の座に就くことができるかどうか。なお、今年のオークスには桜花賞11着のプレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎)、同16着のライラック(美浦・相沢郁厩舎)も出走を予定している。

また、ライラックには横山和生騎手、ナミュールには横山武史騎手が騎乗する予定だが、両騎手の祖父・横山富雄元騎手は1978年、父・横山典弘騎手は2010年にオークスを制しており、親子3代オークス制覇がかかる。横山和生騎手はオークス初騎乗、横山武史騎手は昨年(7着)に続く2回目のオークス騎乗となるが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。なお、ライラック桜花賞に続きオークスも追加登録料200万円を支払っての参戦となる(※同馬の他に、ラブパイロー(美浦・大和田成厩舎)も追加登録でのオークス参戦となる)。

★忘れな草賞で3馬身差の快勝 川田将雅騎手が騎乗予定のアートハウス

スターズオンアースに騎乗して桜花賞を制した川田将雅騎手は、オークスでは忘れな草賞勝ち馬アートハウス(栗東・中内田充正厩舎)に騎乗する予定。同一年の牝馬クラシックを異なる馬で制覇すれば、1965年の加賀武見元騎手、2005年の福永祐一騎手に続く史上3人目の記録となるが、川田騎手はアートハウスを勝利に導くことができるかどうか。なお、忘れな草賞は桜花賞と同じ週に芝2000メートルで実施されており、過去の同レース勝ち馬からはチョウカイキャロルエリモエクセルエリンコートミッキークイーンラヴズオンリーユーの5頭がオークス馬になっている。アートハウスは忘れな草賞で2着馬に3馬身差をつけて勝利を挙げたが、オークスではどのような走りを見せるだろうか。

また、アートハウスは本邦外居住馬主H.H.シェイク・ファハドの所有馬で、同馬が勝てば、本邦外居住馬主の所有馬として初のJRAクラシック制覇となる。同馬主は、アートハウスの母で2016年に秋華賞2着、エリザベス女王杯4着という成績を挙げたパールコードもかつて所有しており、JRA・GIに所有馬が出走するのは同馬以来2頭目となる。

★サンスポ賞フローラSでは逃げて2着に好走 ディープインパクト産駒のパーソナルハイ

サンスポ賞フローラSで逃げて2着に入ったパーソナルハイ(栗東・矢作芳人厩舎)は、歴代最多タイのオークス4勝を挙げているディープインパクト産駒。同馬が勝てば、“ディープ”産駒はともに歴代単独トップのクラシック24勝目、オークス5勝目となるが、パーソナルハイオークスを制すことができるかどうか。なお、同馬に騎乗予定の吉田豊騎手には、2002年スマイルトゥモロー以来20年ぶりのオークス制覇がかかる。

★今回はD・レーン騎手とのコンビで参戦予定 フラワーCを制したスタニングローズ

スタニングローズ(栗東・高野友和厩舎)は、昨年6月6日の新馬戦(中京)から毎回騎手が乗り替わっており、通算8戦目となる今回はD・レーン騎手が騎乗する予定。同馬は今年に入りこぶし賞→フラワーCを連勝しているが、3連勝で“樫の女王”の座に就くことができるかどうか。なお、中京デビュー馬がオークスを勝てば、1991年イソノルーブル以来31年ぶり3頭目となる。

また、フラワーC2着のニシノラブウインクを管理する小手川準調教師、同馬に騎乗予定の三浦皇成騎手にはJRA・GI初制覇がかかる。小手川調教師は今回が管理馬2頭目のJRA・GI出走、三浦騎手は今回がJRA・GI105回目の挑戦となるが、初のビッグタイトルを手にすることができるかどうか。

★昨年は1勝馬ユーバーレーベンがV 今年は8頭の1勝馬が登録

昨年のオークスは、レース前まで通算6戦1勝という成績だったユーバーレーベンが勝ち、オークス史上3頭目となる1勝馬による勝利となった。今年のオークス登録馬では、桜花賞5着のピンハイ(栗東・田中克典厩舎)、同7着のべルクレスタ(栗東・須貝尚介厩舎)、サンスポ賞フローラS2着のパーソナルハイ(栗東・矢作芳人厩舎)、フラワーC2着のニシノラブウインク(美浦・小手川準厩舎)の他、5月17日現在抽選対象(※以下の4頭中1頭が出走可能)となっているコントディヴェール(栗東・清水久詞厩舎)、シンシアウィッシュ(栗東・吉村圭司厩舎)、ホウオウバニラ(栗東・安田翔伍厩舎)、ルージュリナージュ(美浦・宗像義忠厩舎)が1勝馬だが、2勝目をオークスという大舞台で挙げることができるかどうか。

また、ピンハイは現役時代に芝1600メートルのJRA・GIで2勝を挙げたミッキーアイルの産駒で、同産駒初のJRA・GI制覇がかかる。ミッキーアイル産駒は5月17日現在、芝での勝利はすべて1800メートル以下の距離で、ピンハイもデビューから芝1600メートル以下の距離に出走してきたが、未知の距離となる芝2400メートル戦のオークスでどのような走りを見せるだろうか。なお、ピンハイが勝てば、同馬を管理する田中克典調教師、同馬に騎乗予定の高倉稜騎手ともにJRA・GI初制覇となる。

ソダシで先週のヴィクトリアマイルを制覇 須貝調教師&吉田隼人騎手コンビのベルクレスタ

5頭のGI馬が出走した先週のヴィクトリアマイルは、吉田隼人騎手が騎乗した昨年の桜花賞ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎)が勝ち、GI3勝目を挙げた。須貝調教師と吉田隼人騎手のコンビは、ベルクレスタオークスに参戦する予定だが、今週もGI制覇を遂げることができるかどうか。なお、ベルクレスタが勝てば、須貝調教師はクラシック完全制覇&8大競走完全制覇に王手(ダービーを勝てば達成)となり、吉田隼人騎手は「武豊(兄)=武幸四郎(弟)」騎手以来、オークス史上2組目の兄弟制覇(兄の吉田豊騎手は1997年と2002年にオークス優勝)となる。また、先週の京王杯SCメイケイエールとのコンビで制した池添謙一騎手は、オークスではルージュエヴァイユ(美浦・黒岩陽一厩舎)に騎乗する予定。池添騎手は今年のJRA重賞で4勝を挙げており、騎手別の2022年JRA重賞勝利数で2位タイとなっている。池添騎手は2008年トールポピー、2016年シンハライトオークス2勝を挙げているが、現役最多タイのオークス3勝目を挙げることができるかどうか。

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【2歳新馬】阪神5R 人気のメイショウイチヒメがV 2020年6月28日() 04:43

 メイショウゆかりの血統馬が白星デビューだ。2013年のオークス秋華賞エリザベス女王杯とGIを3勝したメイショウマンボの初子、メイショウイチヒメ(栗・飯田祐、牝、父メイショウボーラー)が、クビ差ながらもきっちりと1番人気に応えた。

 後方追走から3コーナーで外に膨れる若さも見せたが、直線では鋭く脚を伸ばして抜け出した。武豊騎手は「3コーナーでカーブをうまく回らなくて少しヒヤッとしたけど、余裕を持ってレースができました。着差以上の内容だったし、走りそうですよ」と高く評価。14年、引退した元調教師の父・明弘氏からメイショウマンボを引き継いで管理した飯田祐調教師も「こういう子が走ると、競馬っていいものだなと思ってくれる方が多いと思います。反応が速かったし、抜ける脚が良かった」と喜んだ。

 今後は馬の様子を見て、休ませるか夏場に使うか検討される。



★27日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【阪神5R・新馬】メイショウマンボの初子メイショウイチヒメ鮮やかV 2020年6月27日() 14:10

 6月27日の阪神5R・2歳新馬(芝1200メートル)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウイチヒメ(牝、栗東・飯田裕史厩舎)が中団やや後方から4コーナー手前から一気に進出、母メイショウマンボ譲りの末脚を発揮して初陣を飾った。タイムは1分12秒6(良)。

 クビ差の2着にはアルーリングギフト(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にマテンロウルビー(2番人気)が入線した。

 メイショウイチヒメは、父メイショウボーラー、母がオークスなどGIを3勝したメイショウマンボで、母の父スズカマンボという血統。

 ◆武豊騎手(1着 メイショウイチヒメ)「レース前は落ち着いていました。3コーナーでカーブをうまく回らなくて少しヒヤッとしたけど、余裕を持ってレースができました。着差以上の内容だったし、結構いいですね。走りそうですよ」

★27日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【オークス】レースの注目点 2020年5月19日(火) 13:10

★無敗で桜花賞オークスVなら63年ぶり 史上2頭目の偉業に挑むデアリングタクト



 無敗の桜花賞デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が、史上2頭目の偉業に挑む。同馬は昨年の11月16日・京都の新馬戦を勝ち上がると、続くエルフィンSも連勝、桜花賞ではJRA賞最優秀2歳牝馬のレシステンシアをゴール前で差し切り、2歳戦が実施されるようになった1946年以降では最少キャリアタイとなるデビュー3戦目での桜花賞制覇となった。桜花賞オークス制覇となれば2018年のアーモンドアイ以来、2年ぶり15頭目、無敗での“二冠制覇”は1957年のミスオンワード以来、63年ぶり2頭目となるが、デアリングタクト桜花賞に続いてオークスも制すことができるかどうか。



★重賞戦線で活躍を続ける新種牡馬産駒 エピファネイアキズナゴールドシップ産駒が登録



 今年の3歳重賞戦線では新種牡馬の産駒が活躍を見せており、桜花賞ではエピファネイア産駒のデアリングタクトNHKマイルCではリアルインパクト産駒のラウダシオンが優勝している。オークスにはエピファネイア産駒がデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)ほか1頭、キズナ産駒がアブレイズ(栗東・池江泰寿厩舎)ほか4頭、ゴールドシップ産駒が忘れな草賞勝馬のウインマイティー(栗東・五十嵐忠男厩舎)と計8頭の新種牡馬産駒が登録しているが、オークスでも新種牡馬産駒が勝利を挙げることができるかどうか。



オークス史上最少キャリアでのVなるか 2戦2勝のアブレイズデゼルに注目!



 オークスが春に実施されるようになった1953年以降、最少キャリアでの優勝は力ワカミプリンセス(2006年)、ラヴズオンリーユー(2019年)の「3戦」。今年の登録馬では3戦3勝のデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)に最少キャリア優勝タイ記録、2戦2勝のアブレイズ(栗東・池江泰寿厩舎)、デゼル(栗東・友道康夫厩舎)には最少キャリア優勝記録の更新がかかる。アブレイズは新馬戦→フラワ-Cを連勝、デゼルは未勝利戦→スイートピーSを連勝してオークスに駒を進めてきたが、デビュー3戦目で戴冠を果たすことができるかどうか。



 アブレイズに騎乗予定の藤井勘一郎騎手は海外、地方競馬で活躍し、昨年からJRA所属騎手となった。アブレイズとのコンビで制したフラワ-Cが同騎手のJRA重賞初制覇で、今回が通算4回目のJRA・GI騎乗となる。



デゼルの母は無敗で仏オークスV デビュー71日目でのオークス制覇なるか



 2戦2勝のデゼル(栗東・友道康夫厩舎)は、今年3月15日の未勝利戦でデビューしており、オークス当日がデビュー71日目となる。また、同じく2戦2勝のアブレイズ(栗東・池江泰寿廐舎)は、今年2月2日の新馬戦でデビューしており、オークス当日がデビュー113日目となる。



 オークスが春に実施されるようになった1953年以降、年明けデビューのオークス馬は13頭を数えるが、デビューから最速で才ークスを制したのは1982年のシャダイアイバー(オークスがデビュー78日目)で、デゼルが勝てばこの記録を更新する。デゼルの母アヴニールセルタンはデビューから5連勝で2014年の仏オークスを制しているが、デゼルはデビューから2カ月あまりで”“樫の女王”の座に就くことができるかどうか。Vなら、同馬を管理する友道康夫調教師は牝馬クラシック初制覇となり、クラシック完全制覇へ残すは桜花賞のみとなる。なお、友道調教師は今年JRA・GIを勝てば、グレード制が導入された1984年以降で最長タイの8年連続JRA・GI制覇となる。



オークス連覇狙うM.デムーロ騎手、Vなら、史上4人目のクラシック通算10勝



 M.デムーロ騎手には、史上7人目のオークス連覇がかかる。同騎手は昨年のオークス優勝でクラシック完全制覇となり、クラシックでの通算勝利数を「9」としている。デムーロ騎手は桜花賞4着のクラヴァシュドール(栗東・中内田充正厩舎)に騎乗する予定だが、今年もオークスを制すことができるかどうか。Vなら、史上4人目のクラシック通算10勝となる。

 なお、クラヴァシュドールは通算5戦1勝という成績で、1勝馬がオークスを勝てば、1995年のダンスパートナー以来、25年ぶり3頭目となる。また、現役トップタイのオークス3勝を挙げている武豊騎手はミヤマザクラ福永祐一騎手はリリーピュアハートとのコンビで参戦を予定している。2頭はともに藤原英昭調教師(栗東)の管理馬で、同調教師には牝馬クラシック初制覇がかかるが、勝利を挙げることができるかどうか(※リリーピュアハートは5月19日現在、抽選対象となっている)。



★24年ぶりのJRA・GI制覇狙う高橋祥泰調教師 桜花賞3着のスマイルカナなど2頭を登録



 桜花賞3着のスマイルカナを管理する高橋祥泰調教師(美浦)には、1996年のNHKマイルC(タイキフォーチュン)以来、24年ぶりのJRA・GI制覇がかかる。スマイルカナは1月のフェアリーSで重賞初制覇を飾ったが、高橋祥泰調教師は同レースが2003年根岸S以来、約17年ぶりのJRA重賞制覇となった。同調教師のオークス挑戦は2006年(12着)以来、14年ぶりとなるが、スマイルカナは同調教師に久々のビッグタイトルを贈ることができるかどうか。なお、5月19日現在、抽選対象となっているが、高橋祥泰調教師はエヴァーガーデンも登録している。



 スマイルカナフェアリーSを逃げ切り、桜花賞でもレースの主導権を握って3着に好走しており、同馬に騎乗予定の柴田大知騎手がどのような戦法で挑むか注目が集まる。なお、グレード制が導入された1984年以降のオークスでは、1991年イソノルーブル、2004年ダイワエルシエーロが逃げ切り勝ちを決めている。



オークス初V目指す手塚貴久調教師 フローラS勝馬ウインマリリンなど3頭を登録



 オークス初制覇を目指す手塚貴久調教師(美浦)は、フローラS勝馬ウインマリリン桜花賞8着のマルターズディオサ、同14着のインターミッションの3頭を登録している。同調教師はオークスでは4着が最高成績だが、“3頭出し”で挑む今回、初制覇を遂げることができるかどうか。ウインマリリンが勝てば、フローラS勝馬のオークス制覇は2010年にアパパネと1着同着となったサンテミリオン以来10年ぶり、マルターズディオサインターミッションが勝てば、桜花賞6着以下から巻き返しての優勝は2013年メイショウマンボ桜花賞10着)以来7年ぶりとなる。なお、手塚厩舎所属の現役3歳馬は多くの馬が活躍しており、5月19日現在、7頭がオープン馬になっている。



★最後の牝馬クラシック挑戦となる西浦勝一調教師 ゴドルフィン所有のウーマンズハートで参戦



 来年2月28日をもって定年のため引退となる西浦勝一調教師(栗東)は、2001年の桜花賞秋華賞を制したテイエムオーシャン、2006年のオークス秋華賞を制した力ワカミプリンセスの管理調教師で、“牝馬三冠”の3競走すべてで優勝経験がある。西浦調教師は今年のオークスウーマンズハートで参戦する予定だが、最後の牝馬クラシック挑戦を勝利で飾ることができるかどうか。同馬には藤岡康太騎手が騎乗する予定。



 また、5月19日現在では抽選対象だが、ソフトフルートを登録している松田国英調教師(栗東)も、今年のオークスが最後の牝馬クラシックとなる。同調教師はダイワエルシエーロで2004年のオークスダイワスカーレットで2007年の桜花賞秋華賞を制しており、西浦調教師同様、“牝馬三冠”の3競走すべてを制しているが、自身最後となる牝馬クラシックの舞台に出走馬を送り込めるかどうか。なお、ウーマンズハートソフトフルートは本邦外居住馬主ゴドルフィンの所有馬で、本邦外居住馬主として初のクラシック制覇がかかる。



★単独トップのオークス5勝目なるか ディープインパクト産駒は9頭が登録



 歴代単独トップのオークス5勝目がかかるディープインパクト産駒は、桜花賞3着のスマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)、同5着のミヤマザクラ(栗東・藤原英昭厩舎)、シンザン記念勝馬のサンクテュエール(美浦・藤沢和雄厩舎)、スイートピーS勝馬デゼル(栗東・友道康夫厩舎)など9頭が登録している。昨年のオークスでは1着ラヴズオンリーユ、2着カレンブーケドールと“ディープ”産駒がワンツーフィニッシュを決めたが、今年も好成績を挙げることができるかどうか。



 なお、サンクテュエールを管理する藤沢和雄調教師は、オークスにこれまで10頭を出走させており、現役最多タイの出走頭数を誇る。同調教師の管理馬は、2017年にソウルスターリングオークス馬になったが、3年ぶりのオークス制覇となるかどうか。サンクテュエールには、オークス騎乗機会2連勝中のC.ルメール騎手が騎乗する予定。



★収得賞金900万円の馬は抽選対象 「8分の2」の抽選を突破するのはどの馬?



 今年のオークスには25頭が登録しているが、優先出走権を持つ馬と収得賞金上位の馬を合わせて16頭が出走可能となっており、残る2頭の出走馬は収得賞金900万円の8頭による抽選で決定される。



 抽選対象となっている馬のうち、フィオリキアリ(栗東・清水久詞厩舎)は、第1回、第2回の特別登録がなく、追加登録料200万円を支払ってオークスにエントリーしている。オークスでは、2013年にメイショウマンボが追加登録を行って優勝しているが、フィオリキアリは抽選を突破し、オークスを制することができるかどうか。また、ミスニューヨーク(栗東・杉山晴紀厩舎)に騎乗予定の加藤祥太騎手は、抽選を突破すればクラシック初騎乗となる。過去10年のオークスでは、2016年に抽選を突破して出走したビッシュが3着に入っているが、今年「8分の2」の抽選を突破して、オークスの舞台に立つのはどの馬だろうか。

オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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13年2冠牝馬メイショウマンボが引退、繁殖牝馬に 2017年4月12日(水) 17:51

 メイショウマンボ(牝7歳、栗東・飯田祐史厩舎、父スズカマンボ、母メイショウモモカ、母の父グラスワンダー)が4月14日付でJRAの競走馬登録を抹消する。今後は生まれ故郷の北海道浦河町・高昭牧場で繁殖牝馬となる予定。

 メイショウマンボは通算成績31戦6勝。獲得賞金は4億3519万5000円。重賞は2013年オークス・GI、秋華賞・GI、エリザベス女王杯・GI、フィリーズレビュー・GIIの4勝。先週のサンスポ杯阪神牝馬S・GII、14着がラストランになった。

メイショウマンボの競走成績はこちら

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メイショウマンボの関連コラム

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先週は13(日)に京都競馬場でG1エリザベス女王杯が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1エリザベス女王杯マリアライトが3.1倍で1番人気、2番人気ミッキークイーンが3.6倍、以下クイーンズリング6.1倍、タッチングスピーチ6.2倍、パールコード8.4倍とここまでが10倍を切る形で人気を形成しました。
 
注目のスタートは各馬大きな出遅れもなく、外から気合いをつけてプリメラアスールが先手を奪って第1コーナーへ差し掛かります。2番手にメイショウマンボ、続いてパールコードシングウィズジョイシャルールマキシマムドパリと追走して先行集団を形成。そこから2馬身ほど間があいて中団からはミッキークイーンマリアライトヒルノマテーラクイーンズリングプロレタリアトと追走。後方からはタッチングスピーチシュンドルボンアスカビレンと続いて最後方にデンコウアンジュの態勢。
 
前半の1000m通過は1分1秒8(参考)の緩い流れ。隊列に変わらぬまま、直線コースへ差し掛かります。
 
先頭はプリメラアスールでリードは2馬身、その後ろ、2番手グループは固まってメイショウマンボパールコードシングウィズジョイが追走、人気のミッキークイーンマリアライトは馬場の外めから追い出しにかかります。
 
残り200m、粘るプリメラアスールを交わしてシングウィズジョイが内から抜けて先頭!これを追うのがパールコード、さらに一列後ろからは内クイーンズリング、外ミッキークイーンが差を詰めてきます!マリアライトはやや置かれて勝負圏外に。残り100m、ミッキークイーンにいつもの末脚は見られず、逃げ込みを図るシングウィズジョイ、差を詰めるクイーンズリングの2頭が抜け出してのマッチレース!激しい叩き合いとなりましたが、ゴール前、クイーンズリングシングウィズジョイをクビ差捉えて優勝!悲願の初G1制覇となりました!勝ちタイムは2分12秒9(良)。2着にシングウィズジョイ、そこから1馬身1/4差の3着にミッキークイーンが入っています。
 
公認プロ予想家では西野圭吾育成プロほか3名が的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →おかべ育成プロ
おかべ育成プロの神髄1点予想が今週も炸裂!13(日)京都6Rで○スルターナスターリーウインドエヴォリューションの3連複57.3倍を的中!57万3000円を払い戻しました!この他にも12(土)京都9Rで馬連8.3倍、京都2Rで馬連6.5倍をそれぞれ1点で仕留めました!週末トータル回収率353%、収支プラス55万7900円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
12(土)福島2Rで◎○▲のパーフェクト予想を披露!中でも3着▲デュアルフレイムは79.7倍の大穴で3連複は374倍の高配当!単勝、馬連、ワイド、3連複を総取りし、8万970円を払い戻しました!翌日の13(日)京都3Rでまたも◎○▲のパーフェクト予想で4万5040円を払い戻し!週末トータル回収率118%、収支プラス5万5360円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
12(土)京都1Rで『芝でも前に着ける脚はある。切れ味不足はダートで補う。外枠から先行できれば粘りこみの期待はある。』と本命に推した単勝31.3倍◎キタノユーリンが1着!単複を仕留め、19万600円を払い戻しました!さらに東京1Rでも単勝50.4倍の◎ヨイマチグサを本命に抜擢し、複勝14.2倍を8000円的中!10万3600円を払い戻しました!週末トータル回収率109%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
12(土)東京9Rで『前走はチグハグな競馬。スンナリ運べれば勝機。』と狙った◎シゲルコングシゲルベンガルトラの馬連84.2倍を500円的中!4万2100円を払い戻しました!週末トータル回収率119%をマークしています。
 
※全レースの結果速報はこちら

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2016年3月12日() 13:53 凄馬プロジェクトチーム
【報知杯フィリーズレビュー】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,452ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体「うまカレ」副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週の弥生賞は、マカヒキが無傷の3連勝を達成。2着リオンディーズも負けて強しの内容でしたし、3着エアスピネルも4着馬に5馬身の差を付けており、上位3頭の力の差が明白となる結果でした。僕個人としては、適性だけでいえば皐月賞サトノダイヤモンド、ダービーはリオンディーズ、そして最後の大物として来週のスプリングステークスに出走を予定しているサトノキングダムに期待しています。(先週の見解はこちら
中山記念、弥生賞と、適性云々ではなく、絶対能力の差で決まったようなレースが続きました。4歳、3歳世代は本当に層が厚く、とてつもないレベルのレースを観たのだと思います。ただ逆にいえば、能力が拮抗し、予想し甲斐があるのは今回展望するフィリーズレビューの方でしょう。

フィリーズレビューが行われる阪神芝1400mは内回りコース。ですから、クイーンズリングメイショウマンボのように能力の違いで末脚一本で差し切る場合もありますが、基本的には末脚勝負になりやすい桜花賞の舞台である阪神外回り1600mとは求められる適性が異なります。ここでは、ダートで初勝利を挙げたエスメラルディーナ(2014年3着)、ティズトレメンダス(2013年3着)らが好走しているように、スピード<、パワー粘りといった要素が重要になってきます。
また、よく「中距離馬の方が格がある」と言われ、マイル戦で中距離馬が好走したりしますが(マイルCSのトーセンラーや、安田記念ショウナンマイティ等)、これは直線が長く実力勝負になりやすいからであり、内回り1400mという舞台においてはマイル以上の適性が邪魔をする場合が多いです。泥臭いスピードとパワーで押し切る、そんな競馬が出来る馬の方がこのコースには合っているのです。
スピード粘りという点で注目したいのが、Lady Jurorという牝馬の血。この馬はスタミナ至上主義だったイギリスで、短距離で活躍する産駒が多いにも関わらず1950年にリーディングサイアーとなったFair Trialの母で、優秀なスピードと粘り強さを伝えます。Nothern Dancer系で良く名前が挙がる、Danzig、Nureyev、Sadler’s Wells、Lyphardなども母系にこの血を引いており、どの馬も先行しての粘りに持ち味がある血です。

●距離、舞台ともに◎
1400mの新馬、特別を連勝し3番人気に推された阪神JFでは5着に敗れたアットザシーサイドは、キングカメハメハ×アグネスタキオンというリーディングサイアー同士の配合ですが、母母タックスヘイブンがAlyder×Lt.Stevensと、非常にパワーが強い血統。父キングカメハメハはダート馬も多く輩出しているように、このような血が入るとパワー型に振れることが多いです。本馬はダートをこなすパワーとは異なりますが、肩が立っていて前脚の可動域が小さく燃費の悪い走り方をします。しかしこれは器用さの裏返しでもあり、距離短縮と、内回りコースは大歓迎でしょう。復帰後の福永騎手の状態に一抹の不安はありますが、これまでのパフォーマンスからもこのメンバーであれば決めてくれるのではないでしょうか。

ムーンエクスプレスに近い
ボーダレスは、昨年3着のムーンエクスプレスと同じアドマイヤムーン産駒で、母がTudor Minstrel(母母Lady Juror)のクロスを持っていっているという点まで同じです。また、母母がZilzal×ダンシングブレーヴで、Nureyev系×Lyphard系と、先述のNothern Dancer+Fair Trial血脈を継続交配されていて、これくらいの距離を先行した時に持ち味が活きそうです。前走の京王杯2歳Sでは、出遅れた上でのスローペースで参考外、内枠を引いたときの立ち回りは抜群に巧い四位騎手騎乗ですし、休み明けで人気が落ちるのも美味しいと思います。

●非サンデーサーレンス
血統評論家の望田潤氏は、マイル以下のレースで、「1600mのハイペースを好位で唸りながら抜け出す真のマイル王を出すには、サンデーサイレンスの血は少ししなやかで柔らかすぎる」という主張の下、サンデーサイレンスの血量に着目した考察をされています。現に短距離で圧倒的強さを見せたロードカナロアは非サンデーサイレンス、モーリスは1/8サンデーサイレンスと、サンデーサイレンスの血量が薄いです。前置きが長くなりましたが、春菜賞のカトルラポールは非サンデーサイレンスで、Danzig3×2という強いクロスを持ちます。1400mの速い流れを先行し、サンデーサイレンスを持つ馬たちの差し脚を押し切った春菜賞は血統通りのパフォーマンスで、あのスピードと粘りはこのレースにぴったりでしょう。
同じくサンデーサイレンスを持たないエイシンピカソワンダフルラッシュの力強いスピードも注意が必要でしょう。

●コース替わりは微妙?
エルフィンSでレッドアヴァンセの2着に好走したダイアナヘイローは、ステイゴールドショウナンパンドラサッカーボーイらを輩出するお馴染ロイヤルサッシュ牝系で、父がキングヘイローですので、キングヘイロー×サッカーボーイクリールカイザーに近い血統構成で、この血統は下り坂を下るのが巧いタイプに出ることが多く、前走の好走は下り坂のある京都外回りが向いていたという可能性もあります。能力のある馬だとは思いますが、ここは少し疑って抑えまで。

●気になる伏兵
クードラパンは母母がBold RulerとPrincequilloのクロスで産駒のブレイクランアウトのように切れ味も伝えますが、本馬の場合はパワー型のDynaformerが母父に入るため、東京でも中山でも勝ち切れない3/4兄グランシルクのようなどっちつかずのタイプ。しかし「今回は終いを活かす競馬をする」という陣営のコメントは興味深く、抑えたい1頭。
ナタリーバローズは1/8サンデーサイレンスで、母母がIn Realityのクロスでパワーがあり、いかにもこのコースが合いそうな走りをします。
ダートで500万を突破したソーディヴァインは、ソーミラキュラスエルズミーアなどダートで活躍する兄弟を持ちます。母がFairy King、LyphardとNothern Dancer+Lady Juror血脈を持つのも良いですね。

●今回は消し
フェアリーステークスを制したキャンディバローズは、3代母から4代に渡りNasrullahとPrincequilloを継続して配合されていて、距離は合いますが、パワーや粘りが求められる内回りよりは外回り向きかと思わせます。
メイショウスイヅキも前走は参考外ですが、さすがにこの枠で差し馬となると、メイショウマンボクイーンズリング級でないと手を出せません。

【まとめ】
軸としては距離、コース適性ともに抜群のアットザシーサイドキャンディバローズメイショウスイヅキは消し。相手筆頭にはスピードと粘りが持ち味のボーダレスカトルラポール。抑えはダイアナヘイローソーディヴァインワンダフルラッシュクードラパンエイシンピカソナタリーバローズ。人気馬を切っているので広めに勝負したいです。

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年11月15日() 09:00 みんなの競馬コラム
【エリザベス女王杯】湿った馬場のバイアス
閲覧 1,091ビュー コメント 0 ナイス 4

雨天時の馬場バイアスを出すのは、とても難しい。

なので、結論の部分では複数のパターンを考えて出してみることにします。

最終決断は直前のドンカスターカップで決定させる方向で。

では11/14の京都競馬場で行われた芝レースからピックアップしてバイアスを見てみます。


a.7R1000万下2200m

内から数頭分開けて追走したシホウが直線、馬場の真ん中を抜けて勝利。
追い込んできた2・3着馬を封じ込めました。

このレースは、少頭数で且つスローペースだったにも関わらず、逃げ先行馬が残れなかったという点に注目したいところ。

特に先行して負けたゴールドテーラーは実力的に十分に勝負出来る力の持ち主と思える成績だったにも関わらず負けました。

馬券圏内の馬の成績や過去の上がりの雰囲気を見る限り、ジリっぽい馬が優勢だったのかなと感じるところです。


b.10R1600万下2400m

こちらも内を数頭分離れたところを追走していたアルバートが直線の真ん中を突き抜け快勝。
2着のトゥインクルも内ラチに近いところを追走も、直線で馬場の真ん中に進路を変えて追い込んできました。

人気通りの決着=実力通りの決着と見れば特筆する要因はなさそうに思えます。
しかし、前走前々走と逃げてそこそこのところまで来ていたタガノレイヨネが惨敗している点を見ると、相当内ラチ沿いは芝が重く、スタミナロスが激しくなってしまうのではないかと推測されます。


c.11Rデイリー杯1600m

こちらも勝ったエアスピネルは内ラチから離れた位置を追走して、直線は馬場の真ん中を突き抜け…


…今日はこのパターンなのですね。

内ラチ沿いをピッタリ追走してスタミナ温存を狙っても、外目追走の方がスタミナロスが少ない…

そして直線は真ん中より外を突き抜けないと勝てない、そういう馬場コンディションだったようです。

さらに見つけました特筆すべき注目の共通点。

キーワードは、「キングマンボ」と「トニービン」。

上記3Rの馬券圏内の馬9頭のうち、トゥインクルを除く8頭にこの2つの血筋が入っていました。

勝ち馬のみ列記すると、父キングカメハメハ・父アドマイヤドン・父キングカメハメハ

これはこの2頭の血筋含有で決まり!

…と言い切りたいところですが、本日の京都はニワカ雨の予報。

当コラム執筆時点での馬場状態も「稍重」という微妙なコンディション。

良馬場回復は見込めないでしょうが、昨日のように表面上に水分が浮いている状態での開催になるのか?というところがポイントになりそう。


もし今日、エリザベス女王杯の発走まで降雨がなかった場合、馬場表面は湿り気はあるものの昨日のような馬場コンディションではなくなる可能性があります。

そうなればバイアスは変わってくる…それも踏まえて、注目馬を出してみます。


まずは昨日の馬場コンディション通りのバイアスの場合はこの6頭に注目。

ハーツクライで母父エルコンドルパサーシュンドルボン
ハーツクライヌーヴォレコルト
スズカマンボパワースポット
キングカメハメハタガノエトワール(+牝系にトニービン)
母父トニービンのシャトーブランシュ
母父エルコンドルパサーマリアライト
スズカマンボメイショウマンボ

人気のヌーヴォレコルトから残りの馬に流す馬券でも十二分に元は取れそうな馬ばかりですね。


次に個人的感覚から「今日降雨が無かった場合」の馬場バイアスに合いそうな馬を選出。

タフなレースとなった秋華賞でよもやだったクイーンズリング
昨年のローズSヌーヴォレコルトに迫ったタガノエトワール
稍重の東京を外枠から差し切ったノボリディアーナ
距離不安も展開が向きそうなスマートレイアー
昨年の雪辱なるか、ヌーヴォレコルト
最後に、背水の陣で大逃げの可能性は…?のメイショウマンボ


馬場バイアスと被るという点では、ヌーヴォレコルトが軸に最適な馬となるのではないでしょうか。


ラキシスの連覇達成か。
ヌーヴォが昨年の雪辱を晴らすか。
はたまた3歳による世代交代か。。。

混戦の一戦となるに違いはなさそうです。

さて、結果や如何に。


執筆者:K-MCS(MYコロシアム>最新予想にリンク)


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2015年10月14日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第328話秋華賞(謎解き編)
閲覧 1,008ビュー コメント 0 ナイス 1

第329話 「秋華賞


10年 34.8-49.8-34.6 =1.58.4 ▼9▼4△6 瞬発戦
11年 34.6-47.8-35.8 =1.58.2 △2▼4△3 平坦戦
12年 36.5-48.7-35.2 =2.00.4 ▼1△2△9 平坦戦
13年 34.4-48.7-35.5 =1.58.6 ▼1±0△1 平坦戦
14年 34.5-47.2-35.3 =1.57.0 △2△1±0 消耗戦

近年は道中が速い流れになるかスローからの超ロングスパート戦というようなレース展開が多く瞬発戦となったのは過去5年で1度しかない。
瞬発力勝負になりやすい春の桜花賞オークスとはレース質が異なります。
とはいえアパパネジェンティルドンナメイショウマンボなどはオークス秋華賞どちらも勝利しているのでレース適性>馬の格というほどではないのかもしれません。
実際数字で表してみると桜花賞3着以内の馬のオークスでの成績は
3-2-2-9 勝率18.8% 連対率31.3% 複勝率43.8%
となっていてオークス3着以内の馬の秋華賞での成績は
3-2-1-8 勝率21.4% 連対率35.7% 複勝率42.9%
となっています。
桜花賞オークスとオークス&秋華賞の直結度は同じぐらいなんですよね。
ちなみに桜花賞3着以内の馬の秋華賞生成は
2-2-1-5 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率50.0%
となっていてこちらの直結度も高くなっています。

今年の桜花賞3着以内は
レッツゴードンキクルミナル秋華賞不出走)、コンテッサトゥーレ秋華賞不出走)
オークス3着以内は
ミッキークイーンルージュバック秋華賞不出走)、クルミナル秋華賞不出走)
となっていて登録があるのはレッツゴードンキミッキークイーンの2頭のみです。
確率論だけで言ってしまえばどちらか1頭は秋華賞で馬券になるはず。

敗因は必ずしも1つとは限らないので負けた馬の共通点を探すより好走した馬の共通点を探した方がベターです。
桜花賞秋華賞オークス秋華賞で両レース好走した馬は
前者はアパパネホエールキャプチャヴィルシーナジェンティルドンナヌーヴォレコルト
後者はアパパネホエールキャプチャヴィルシーナジェンティルドンナメイショウマンボヌーヴォレコルト
となっています。
お分かりでしょうか?
メイショウマンボ以外の5頭には桜花賞オークスどちらも3着以内だった馬となっています。
つまり桜花賞のみのレッツゴードンキオークスのみのミッキークイーンはそれほど信頼度は高くなくどちらか1頭は馬券になると決め付けるのは危険かもしれません>もう却下か(笑)

では桜花賞オークスで3着以内の実績がないが秋華賞で3着に入って馬を見てみましょう。

アニメイトバイオ  【瞬2平3消1】ローズS1着
アプリコットフィズ 【瞬2平2消0】クイーンS1着
アヴェンチュラ   【瞬2平2消0】クイーンS1着
キョウワジャンヌ  【瞬1平1消1】ローズS3着
アロマティコ    【瞬2平2消0】前走1600万下3着
スマートレイアー  【瞬3平0消0】前走1000万下1着
リラコサージュ   【瞬1平2消0】前走ローズS18着、スイートピーS1着
ショウナンパンドラ 【瞬6平0消0】紫苑S1着(新潟開催)
タガノエトワール  【瞬1平1消0】ローズS2着

瞬発戦&平坦戦に実績があって前走クイーンSローズSで3着以内という馬が多く好走しています。
ラップギア的にも全くあてはまらないのがスマートレイアーショウナンパンドラの2頭ですが秋華賞では2番人気と3番人気になっていました。
本番で上位人気の馬は軽視禁物ということでしょうか。

ということで今年の秋華賞でオススメなのは

タッチングスピーチ 【瞬1平2消0】ローズS1着
トーセンビクトリー 【瞬3平1消0】ローズS3着

タッチングスピーチと行きたいところですが前走4角15番手というスピードに乗れないのが若干不安あり。
過去5年で前走4角10番手以下の馬の成績は
0-0-0-14 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
でかなりの不振傾向にあります。
これはミッキークイーンにもあてはまるポイントです。
ということで

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
トーセンビクトリーレッツゴードンキタッチングスピーチ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2015年5月13日(水) 20:30 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第318話ヴィクトリアM(謎解き編)
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第318話 「ヴィクトリアM」


10年 33.8-23.7-34.9 =1.32.4 ▼4▼3△7 平坦戦
11年 33.5-22.4-36.0 =1.31.9 △3△4△4 消耗戦
12年 34.4-23.8-34.2 =1.32.4 ▼3▼3△3 平坦戦
13年 34.6-23.6-34.2 =1.32.4 ▼5▼2△4 瞬発戦
14年 34.7-23.3-34.3 =1.32.3 ▼4▼2△5 平坦戦

エイジアンウインズが勝利した08年辺りはスローの瞬発戦が多かったヴィクトリアMですが近年は流れが速くなってきました。
(流石に安田記念の激流とまでは行きませんけど)
ちなみに過去5年の平均ラップはこうなっています。
34.20-23.36-34.72 =1.32.28 ▼3▼1△5
安田記念の平均ラップは
34.06-23.08-35.52 =1.32.66 ▼2△3△7
となっています。
安田記念の方が走破時計が遅くなっているのは昨年の不良馬場開催が原因です。
昨年のラップを除くと
33.80-22.86-34.98 =1.31.62 ▼2△3△5
となります。
この数字を比べると安田記念ほどではないがソコソコ流れは速いというのが分かると思います。
とはいえ11年以外の年はラストの直線で連続加速が発生した流れになっています。
これは中盤で多少緩んでいる証です。
ある程度の速い流れにも対応出来る底力と瞬発力が問われるレースと言えるでしょう。

では過去5年の連対馬の重賞成績を見てみましょう(主な勝利重賞実績)

ブエナビスタ    【瞬5平3消0】桜花賞オークス京都記念
アパパネ      【瞬6平1消0】牝馬3冠
ホエールキャプチャ 【瞬6平1消0】クイーンCローズS
ヴィルシーナ    【瞬5平3消0】クイーンC、3歳牝馬クラシック全て2着
ヴィルシーナ    【瞬6平3消0】上記+ヴィクトリア
2着馬
ヒカルアマランサス 【瞬4平1消0】京都牝馬S
ブエナビスタ    【瞬8平5消0】上記+ヴィクトリアM、秋天
ドナウブルー    【瞬2平3消0】京都牝馬S
ホエールキャプチャ 【瞬6平2消0】上記+ヴィクトリア
メイショウマンボ  【瞬5平2消0】フィリーズR、オークス秋華賞、エリ女

全馬にマイル以上の重賞勝利実績がありました。
しかもその多くはGⅠレースです。
GⅢのみという馬はその年の京都牝馬Sの勝ち馬2頭のみとなっています。
12年2着のドナウブルー以外は瞬発戦>平坦戦という実績馬でやはり瞬発力は重要かなと思われます。
そしてある程度の底力を問われるので中距離重賞での実績はあった方がベターです。

データ的には
・4~5歳馬有利 5-5-4-62
・前走牝馬限定以外のGⅠ~Ⅱ出走馬有利 3-2-1-7
の2つが大きな偏りがあります。
阪神牝馬S中山牝馬S福島牝馬SヴィクトリアMのトライアルレース的な位置付けではありますが問われるレース質が異なるのでどちらかといえば前走負けて本番巻き返しというケースの方が目立ちます。

以上のことから今年の有力馬は
ショウナンパンドラディアデラマドレヌーヴォレコルト
の3頭になるでしょう。
あと私的にはレッドリヴェールメイショウマンボの復活はあるのか?
ですかね。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
メイショウマンボショウナンパンドラヌーヴォレコルト
復活を期待して。
でも厳しいかなぁ。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2015年3月11日(水) 23:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第312話フィリーズR(謎解き編)
閲覧 1,073ビュー コメント 0 ナイス 2

第312話 「フィリーズR」


10年 35.0-12.1-35.7 =1.22.8 ▼3△2▼ 1 平坦戦
11年 34.1-11.8-36.4 =1.22.3 △2▼2△ 8 平坦戦
12年 34.3-11.8-36.7 =1.22.8 △1±0△10 消耗戦
13年 34.9-11.8-35.4 =1.22.1 ▼5△6△ 3 瞬発戦
14年 34.6-12.1-35.6 =1.22.3 ▼4▼3△11 平坦戦

13年に瞬発戦となっていますが最大加速は▼5と最小値なのでやはりそれほど瞬発力を必要としないレースでしょう。
幾度となく書いてますが阪神芝1400mコースは特殊なコースで古馬重賞ではサンカルロの様なリピーターが存在します。
逆に言えば春の3歳牝馬クラシックは瞬発コースで開催されるのでここで勝ち負けすると春のGⅠは厳しい結果が待っているかもしれません。
過去5年のこのレース出走組の桜花賞成績は0-0-1-31で唯一馬券になったのはアイムユアーズです。
但し、13年の勝ち馬メイショウマンボ桜花賞こそ10着と惨敗しましたがその後オークス秋華賞と2冠牝馬となっています。
軽視は禁物でしょう。
過去5年ではその13年のみ瞬発戦となっていますがそこがポイントだったかもしれません。
(最大加速は▼5なのでほんの僅かな差ではありますが…)
ある程度のスピードとパワーが問われるコース。
近4年はラスト1Fが12秒台のラップになっていてやはりラストの急坂の存在は大きいでしょう。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
サウンドバリアー  【瞬1平1消1】
フレンチカクタス  【瞬2平1消0】
アイムユアーズ   【瞬2平2消0】
メイショウマンボ  【瞬2平1消0】
ベルカント     【瞬0平1消2】
2着馬
ラナンキュラス   【瞬0平0消2】
スピードリッパー  【瞬2平2消0】
ビウイッチアス   【瞬2平1消1】
ナンシーシャイン  【瞬1平1消0】
ニホンピロアンバー 【瞬0平1消2】
連対馬10頭中7頭には瞬発戦実績がありませんでした。
この辺りがこの桜花賞オークスでの好走が難しい要因になっていると思われます。
平坦戦実績は10頭中9頭なのでこちらの方が重要でしょう。

ある程度スピードは必要なのですがスプリンターではラストの急坂で脚が止まるケースが考えられます。
前走1600m戦出走馬の成績が5-3-2-25と好走率が高く逆に前走1200m戦出走馬の成績は0-0-14と過去5年では1頭も馬券にはなっていません。

このレースで適性のありそうな条件は
・1400m以上のレースで連対実績がある
・1400m以下でも実績がある
→1200mだけ、1600mだけの実績では信頼度は下がるということ
・ラスト12秒台のラップ(レースの上がりは35秒以上)で実績がある(1400m以上がベター)
・平坦戦実績がある
ぐらいか。

今年の登録馬では
コートシャルマンスマートプラネットタマモイヤリングムーンエクスプレスメイショウサワヤカラクアミラッフォルツァート
の7頭でしょう。

コートシャルマンは前走伸び切れなかった敗因が距離なら桜花賞よりもここが勝負か。
スマートプラネットは過去5年で1-1-0-2のファルブラヴ産駒で1400戦パーフェクト&1600戦掲示板が精一杯というのは適性がありそう。
ムーンエクスプレス阪神JFで先行馬では最も粘れた馬でここなら上位の扱いが出来るが400ちょっとしかない馬格はやや不安。
ラッフォルツァートは前走に引き続きシュタルケJ騎乗で桜花賞よりここが本番でしょう。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
スマートプラネットラッフォルツァートコートシャルマン


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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メイショウマンボの口コミ


口コミ一覧

メイショウマンボの2020

 損太郎 2023年2月1日(水) 06:41

閲覧 147ビュー コメント 1 ナイス 16

皆さま 生き馬の目を抜く令和時代
日々、足元を見られてますか?さいですか。

さて、馬名がついに決まりました!

これでピリッとしなかった今回POG成績に希望の光が!!

頼んだで メイショウカミノコ
厩務員さん 丁寧なブラッシング頼んだで!

わても足元 すくわれんように 登山靴の手入れゴシゴシして山の神目指すで。

 TERAMAGAZI 2022年11月12日() 18:15
[エリ女杯]リピーター 府中牝馬組 クラシック実績馬が古馬に... 
閲覧 268ビュー コメント 0 ナイス 15

[エリ女杯]

★リピーター
メイショウマンボが典型的
直近成績がサッパリでも全く関係ない

昨年の優勝馬
アカイイト

クラシック馬が古馬になって優勝するG1
連覇アドマイヤグルーヴ
ファレノプシス
スイープトウショウ
トゥザヴィクトリー
連覇メジロドーベル

デアリングタクト


★府中牝馬ステークス優勝馬は強い
イズジョーノキセキ

府中牝馬ステークスはG3牝馬限定ステークスとは格が違う
(優勝馬)
ディアドラ
ドバイターフG1・3着
ナッソーSG1優勝
香港カップG1・3着
伝統ある愛チャンピオンSG1・4着
格式あるエクリプスSG1・5着

ミッキークイーン
オークス秋華賞2冠馬
(エリ女杯は3歳時は不出走、4歳5歳共に3着)

ファインモーション
デビューから無敗の6連勝で秋華賞エリ女杯G1を2連勝

ジェラルディーナ
評価がとても難しい

天皇賞春3着テーオーロイヤル
目黒記念G2勝ち馬ウインキートス
ダービー3着、鳴尾記念1着ヴェルトライゼンデ
クラシック3冠馬デアリングタクト
強敵揃いの中でオールカマー最速上がり1着

母は牝馬クラシック三冠G1・7勝ジェンティルドンナ

しかし
ジェンティルドンナ(ノーザンF生産)は
ただ貰いと言われたエリ女杯でなく
同じ社台大手クラブ
サンデーレーシング所属で
昨年の牡馬クラシック3冠馬オルフェーヴル(社台コーポ生産)
断然有力馬が出走するジャパンカップ
なぜか?出走
(ジョッキーのラフプレイ?グレイだが競走馬はセーフ)
見事に優勝

ジェンティルドンナはエリ女杯に縁がない
秋華賞スタニングローズ
クラシック三冠馬ですら3歳でエリ女杯優勝は相当至難
初G1制覇が秋華賞のみでは厳しい

秋華賞創設後
秋華賞→エリ女杯とG1を3歳で2連勝した競走馬は

名牝ダイワスカーレット
生涯成績12戦[8-4-0-0]

ファインモーション
デビューから無敗の6連勝で秋華賞エリ女杯G1を2連勝

メイショウマンボ
(エリ女杯優勝後、Vマイル2着後は交流G3・3着以外18戦全て2ケタ着順 涙
3頭のみ

エリ女杯2連覇(4歳5歳)メジロドーベルは3歳時は不出走
オークス秋華賞2冠馬(桜花賞2着)のクラシック実績馬

後の宝塚記念スイープトウショウですら5着
(エリ女杯は4歳2着。優勝したのは5歳、引退レースの6歳時は3着)

[前走]
府中牝馬G2
秋華賞
オールカマー

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 軸うまおやじ 2022年5月19日(木) 05:23
【きょうは何の日?】 2013年5月19日 【2013 G1 優駿牝馬オ... 
閲覧 226ビュー コメント 0 ナイス 10

【きょうは何の日?】 2013年5月19日 【2013 G1 優駿牝馬オークス】 【メイショウマンボ】


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~軸うまおやじからのお願い~

馬券の購入は20歳になってからです。20歳未満の方は競馬法第28条により勝馬投票券の購入および譲り受けることはできませんのでご注意ください。
(JRAホームページより一部引用)
はじめまして、こんにちは。『軸うまおやじ』です。

2013年5月19日 は【2013 G1 優駿牝馬オークス】で【メイショウマンボ】 が勝利した日です。
桜花賞を大敗した後、【メイショウマンボ】が、この【G1 優駿牝馬オークス】に挑みにきました。桜花賞を大敗した後のレースでもあり今回の人気は9番人気。

そんな人気とは裏腹に、いざレースが始まるとスイッチが入ったかの様な抜群の走り。武 幸四郎騎手との見事なコンビでこの【G1 優駿牝馬オークス】に勝利しました。
【メイショウマンボ】、競馬ファンとして感動をありがとう。
以上、『軸うまおやじ』の『今日は何の日?』でした。

ご覧いただきありがとうございました。

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2017年4月8日サンスポ杯阪神牝馬S G214着
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2017年3月12日 中山牝馬ステークス G3 14着
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レース後
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