紫苑ステークス2017

2017年9月9日(

紫苑ステークス G3

中山競馬場/芝/2000m

最新出走予定馬情報 〜紫苑ステークス2017〜

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【マーメイドS】4戦ぶり勝利のビッシュだ!
 阪神競馬場では日曜メインに牝馬限定重賞のマーメイドS(GIII、芝2000メートル)が行われる。ビッシュはオークス3着、紫苑S勝ちの実績馬。近走は不振続きだが、展開が不向きな面もあった。ここへ向けて態勢は万全。当レースで良績を残すディープインパクト産駒が、復活Vのチャンスだ。 輝きを再び。昨年のオークス3着馬で、紫苑S勝ち馬のビッシュが、仁川の牝馬決戦で復活への足がかりをつかむ。 「ぼくの中で近走の敗因はハッキリしている。小柄で速い脚を使えないから、どれもヨーイドンの競馬が向かなかった。状態自体はいつもいいんですけど…」 もどかしい近走に担当の成田助手は唇をかむ。昨秋の紫苑S制覇後は秋華賞10着、ジャパンC16着、中山牝馬S10着。いずれも後半のラップが前半のそれより速く、瞬発力が要求され、長くいい脚を使う本馬には不向きだった。その点、今回はプリメラアスールやトーセンビクトリーなど先行馬が多く、上がり勝負にはならなさそうだ。 前走後は放牧でリフレッシュ。ヴィクトリアマイルも視野に入れていたが、ここへ切り替えてしっかり調整。1週前には、初コンビとなる福永騎手を背に坂路でラスト11秒9(4ハロン54秒0)を馬なりでマーク。「感触は良かったみたい。しまいをビュッと伸ばして、気合を入れてくれた。状態に関しては、いつも通り申し分ない」と同助手はデキの良さに胸を張る。 阪神コースは初めてとなるが「上がり勝負にならなければ、どこでも構わない」と意に介さず。続けて「長距離輸送も、秋華賞のときにカイバをしっかり食べていたし、レースの朝も雰囲気が良かった」。2度目の関西遠征にも不安はない。 「ハンデ55キロは手頃。自分の競馬ができれば。そこだけですね。何とか復活を」と成田助手は期待をかける。ディープインパクト産駒はマーメイドSで【2・1・0・1】と好相性。2013年にはマルセリーナが桜花賞以来、2年2カ月ぶりのVを飾った。ビッシュも、近走の不振を払拭して復活Vを果たす。 (千葉智春)★マーメイドSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月7日(水) 05:06

 2,668

【マーメイドS】レース展望
 春のGIシリーズがひと区切り。番組的にも夏競馬シーズンへと移行していく。今週日曜の阪神メインは第22回マーメイドS(11日、牝馬、GIII、芝2000メートル)。例年、秋の飛躍を見据えた牝馬が集うが、ハンデ戦だけあり、重賞実績馬だけでなく格下馬の活躍も大いに目立つ。過去10年でも、1番人気は2勝、2着1回に対し、6番人気以下の伏兵が5勝、2着7回。1〜3番人気以内での決着が一度もないなど波乱傾向は強く、馬券的にも楽しみの多い重賞だ。 トーセンビクトリー(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)は、デビューの頃から気性面の難しさを抱えていたが、成長とともに落ち着きが出て、2走前の中山牝馬Sで重賞初制覇。母がエリザベス女王杯勝ち馬トゥザヴィクトリーという良血が、いよいよ素質を開花させてきた。前走の阪神牝馬Sは6着に敗れたが、重馬場が影響したのに加え、久々のマイルでリズム良く運べなかった印象。間隔をあけて立て直し、5月31日には栗東CWコースでラスト1ハロン11秒5の脚力で僚馬に1馬身半先着するなど、仕上がりは上々だ。トップハンデとなる初めての斤量56キロを克服すれば、2つ目のタイトルゲットも可能だ。 マキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、5歳)は堅実な末脚が持ち味で、2走前の愛知杯で上がり最速の35秒0を駆使して重賞初制覇を飾った。前走の大阪城Sは骨っぽい牡馬が相手だったうえ、直線で前が壁となる不利も響いた形。牝馬同士なら見直せる。昨年のエリザベス女王杯で56キロを背負って0秒8差(9着)なら、今回のハンデ55キロも問題ないだろう。 ビッシュ(美浦・鹿戸雄一厩舎、4歳)=55キロ=は昨年のオークス3着馬で、秋には紫苑Sで初タイトルをつかんだ。その後は秋華賞(10着)、ジャパンC(16着)とGIの壁に阻まれ、前走の中山牝馬S(10着)も休み明けの影響か本来の伸びを見せられなかった。放牧で立て直され、5月31日には初コンビとなる福永祐一騎手を背に、美浦坂路でラスト1ハロン11秒9(4ハロン54秒0)と上々の伸びを見せ、好仕上がりで臨めそうだ。ディープインパクト産駒は過去【2・1・0・1】で5着以下なし。2013年優勝のマルセリーナのように、重賞勝ち馬の復活Vがあっても不思議はない。 重賞で3戦続けて3着に好走しているクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)。プラス10キロ、プラス10キロ、マイナス12キロと、大きく馬体を増減させながら好走しているのは、地力の高さの証明だろう。阪神芝2000メートルは1600万下時に快勝している舞台。ハンデ54キロは前走と同じ斤量だけに、ここも好勝負は必至だ。 アースライズ(栗東・矢作芳人厩舎、5歳)は1000万下を勝ち上がったばかりだが、フラワーC2着や愛知杯3着など、もともと重賞でも高い能力を示していた実績馬。10カ月半ぶりの休み明けをものともせず、降級の前走を楽に抜け出した。収得賞金的に1600万下の身ながら、ハンデ54キロは見込まれた印象だが、地力はここでも見劣らない。中谷雄太騎手にとっても、重賞初制覇のチャンスだろう。 上記5頭に次ぐハンデが51キロ。その中でも、バンゴール(美浦・尾関知人厩舎、5歳)は末脚の安定感が魅力で、近6走続けて4着以内を確保している。ハンデ差を利して、実績上位馬を撃破するシーンもありそうだ。 その他、単騎逃げに持ち込めそうなプリメラアスール(栗東・鈴木孝志厩舎、5歳)=51キロ、阪神コースで【0・2・1・1】と全て掲示板を確保しているキンショーユキヒメ(栗東・中村均厩舎、4歳)=51キロ、2走前に福島牝馬S5着のリーサルウェポン(美浦・武市康男厩舎、6歳)=49キロ=など、軽ハンデ組の台頭にも注意を払いたい。★マーメイドSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月5日(月) 19:02

 3,857

【マーメイドS】ビクトリー、併せ馬で1馬身半先着
 《栗東》阪神牝馬S6着トーセンビクトリー(角居、5)は、CWコースで6ハロン86秒0−11秒5をマークし、併せ馬で1馬身半先着。岸本助手は「動きも良かったし、これならという感じ。今はコントロールもしやすくなった」と好気配を伝えた。 大阪城S13着マキシマムドパリ(松元、5)は、藤岡佑騎手を背に坂路で一杯に追われ、4ハロン51秒9−12秒0と抜群の動き。吉田助手は「ジョッキーの感触もよくて、順調にきています。来週も乗ってもらいサラッとやります」と話した。 《美浦》福島牝馬S3着クインズミラーグロ(和田道、5)はWコースで5ハロン67秒1−12秒6。「阪神の2000メートルは4走前に勝っているので楽しみ」と和田道調教師。 昨秋に紫苑Sを勝ったビッシュ(鹿戸、4)は坂路で4ハロン54秒0−11秒9。「福永騎手が乗っていい動きだった。順調に来ているし、あとはハンデがどれぐらいになるかだ」と鹿戸調教師。
6月1日(木) 05:03

 1,769

【古馬次走報】リヴェルディ、ユニコーンSへ
 ★オークス3着アドマイヤミヤビ(栗・友道、牝3)は、休養を挟んでローズS(9月17日、阪神、GII、芝1800メートル)から秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)に駒を進める。同16着ホウオウパフューム(美・奥村武、牝3)は25日、放牧へ。紫苑S(9月9日、中山、GIII、芝2000メートル)での始動を目指す。 ★早苗賞を勝って2戦2勝のセダブリランテス(美・手塚、牡3)は、ラジオNIKKEI賞(7月2日、福島、GIII、芝1800メートル)が視野に。 ★兵庫CS2着ノーブルサターン(栗・牧浦、牡3)は、ジャパンダートダービー(7月12日、大井、交流GI、ダ2000メートル)を目指す。 ★韋駄天S2着シンボリディスコ(美・高橋祥、牡7)は、アイビスサマーダッシュ(7月30日、新潟、GIII、芝1000メートル)が目標。 ★鳳雛S2着リヴェルディ(美・中川、牡3)、同5着ブルベアバブーン(栗・藤沢則、牡3)は、ユニコーンS(6月18日、東京、GIII、ダ1600メートル)へ。 ★メイS3着クラリティスカイ(美・斎藤誠、牡5)、同6着ナスノセイカン(美・矢野、牡5)は、ともにエプソムC(6月11日、東京、GIII、芝1800メートル)へ。 ★目黒記念に登録のあるプレストウィック(美・武藤、牡6)は、同レースを回避。札幌日経オープン(8月5日、札幌、OP、芝2600メートル)を目指す。 
5月25日(木) 05:01

 1,983

【福島牝馬S】レース展望
 3週間にわたる春の福島開催も最終週。ラストを飾るのが、土曜メインに組まれている福島牝馬ステークス(22日、GIII、芝1800メートル)だ。勝ち馬にはヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられるだけに、注目される。 データ的には、中山牝馬S組が圧倒的に強い(2008〜14年までの7年間で連対14頭中13頭が該当)ことで知られていたが、ここ2年は愛知杯組がV。果たして今年はどんな結末が待っているだろうか。また、波乱の歴史があることも見逃せない。前3年連続で、3連単の配当は20万円を超えている。伏兵馬にも目配りが必要なレースだ。 先行脚質に転換して1、3、3着のクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)。前走の中山牝馬Sは1列前にいた勝ち馬を捕らえられなかったが、スローでもきっちりと折り合えた。昨年は中団から外を回って5着。機動力という点では昨年以上に競馬がしやすくなっているので、いい勝負に持ち込めるだろう。過去3度騎乗(うち1勝、3着1回)している武豊騎手の手綱も魅力だ。 中山牝馬Sは8着だったフロンテアクイーン(美浦・国枝栄厩舎、4歳)だが、勝ち馬とは0秒3差。クインズミラーグロとは0秒2差で、クインズが52キロだったのに対してこちらは53キロだったのだから、着順ほどの差はない。もともと3歳時にはクイーンCでメジャーエンブレムの2着、紫苑Sでビッシュ、ヴィブロスの3着だった馬。一線級とは力の差があるが、牝馬同士のGIIIなら上位争いできるだけの力はある。 逃げるとしたらクロコスミア(栗東・西浦勝一厩舎、4歳)かペイシャフェリス(美浦・高市圭二厩舎、6歳)だろう。クロコスミアは昨秋のローズSで勝ち馬シンハライトとわずかハナ差だった。久々のサンスポ杯阪神牝馬Sも4着。マイペースの先手が取れれば今回も面白い。一方のペイシャフェリスは、前走の六甲Sで逃げてクビ差2着。福島は3戦して3着が2回あり、適性はある。控えても問題ないが、自分のリズムで走るのが好走の条件だ。 末脚が切れるウキヨノカゼ(美浦・菊沢隆徳厩舎、7歳)は小回りコースで仕掛けどころが難しいが、はまれば突き抜けるだけの力がある。年齢の割にキャリアは浅く、切れ味は全く衰えていない。阪神JFでメジャーエンブレムの2着だったウインファビラス(美浦・畠山吉宏厩舎、4歳)は、勝ちきれないレースが続いていまだに1勝馬。ただ、その1勝が福島芝1800メートルの未勝利戦だった。1年9カ月ぶりに走る初勝利の舞台で復活があるか。 格下ながら勢いのあるブリガアルタ(美浦・尾形和幸厩舎、4歳)も侮れない。福島芝では2戦2勝。勝浦正樹騎手もすっかり手の内に入れており、軽視は禁物だろう。前走で1000万下を快勝したロッカフラベイビー(美浦・鹿戸雄一厩舎、5歳)も、5歳春にしてようやく本格化ムード。前走の強い勝ち方からも、充実ぶりがうかがえる。 休み明けを叩いたデンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎、4歳)や、徐々にオープンに慣れてきたエテルナミノル(栗東・本田優厩舎、4歳)、大崩れのないギモーヴ(栗東・池添学厩舎、4歳)など関西の4歳馬勢も上位をうかがう存在だ。★福島牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
4月17日(月) 17:24

 6,426

【愛知杯】レース展望
 今週14日、今年の中京競馬が始まる。29日までの3週、6日間の短期開催で、初日に牝馬限定のハンデGIII、愛知杯(芝2000メートル)が組まれている。以前は12月に行われていたが、古馬牝馬のレース体系の整備によって昨年から1月に移行。京都牝馬S(2月18日、京都、GIII、芝1400メートル)、中山牝馬S(3月12日、中山、GIII、芝1800メートル)、サンケイスポーツ杯阪神牝馬S(4月8日、阪神、GII、芝1600メートル)、福島牝馬S(4月22日、福島、GIII、芝1800メートル)、ヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)と続く、上半期の路線が確立された。 今年の愛知杯は上下7キロのハンデ差があり、冬場で体調管理も難しい時季だけに、難解なレースとなりそうだが、プリメラアスール(栗東・鈴木孝志厩舎、5歳)を中心にみたい。まだ準オープン馬ながら、前走のエリザベス女王杯では5着に逃げ粘った。今回はベストの2000メートル。左回りは昨春、新潟で1戦したのみで6着に敗れているので不安がないとはいえないが、52キロのハンデは魅力だ。同型がいないだけでなく、先行タイプすらも少ないメンバー構成は有利に映る。前走後、約2カ月と少し間隔はあいたが、乗り込みは順調でチャンスは十分だ。 シャルール(栗東・松永幹夫厩舎、5歳)はトップハンデの55キロ。昨年、福島牝馬SとクイーンSでともに2着に入った実績がある。前走のエリザベス女王杯は15着と大敗したが、GIIIなら見直せる。中間は力強い動きを見せており、仕上がりに問題はなさそうだ。中京芝2000メートルは一昨年暮れに500万下ながら圧勝しているように、コース適性も上々。上位争いは必至だろう。 もう1頭、55キロを課されたのがヒルノマテーラ(栗東・昆貢厩舎、6歳)だ。3走前のオープン特別・カシオペアS(芝1800メートル)では強力牡馬を相手に、直線一気の内容で優勝。その後はエリザベス女王杯13着、チャレンジC10着と振るわないが、牝馬同士のGIIIなら見直しが必要だ。 クリノラホール(栗東・谷潔厩舎、4歳)は粟島特別、近江特別、逆瀬川Sと500万下から芝1800メートル戦を3連勝中。重賞挑戦は昨年のチューリップ賞15着以来となるが、当時と全く違う勢いがある。全4勝の内訳は1600メートル1勝と1800メートル3勝なので、1ハロンの距離延長がポイントになるが、53キロで出走できるのは有利だ。 クインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)は昨年暮れの準オープン・カウントダウンS(芝2000メートル)を勝っての挑戦。成績に波があるタイプでアテにはしづらいが、3歳時には秋華賞トライアルの紫苑S(芝2000メートル)を勝った実績もある。ハンデ53キロなら好走しても不思議はない。今回は藤岡康太騎手とのコンビで挑む。 ダイワドレッサー(美浦・鹿戸雄一厩舎、4歳)=54キロ=もむら駆け傾向は否めないが、フェアリーS、ラジオNIKKEI賞と重賞で2着が2回ある。2走前の福島記念では今回と同じ2000メートルで年長馬の牡馬相手に3着と好走しているので目が離せない。 相手なりに走るタイプのマキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、5歳)=53キロ、昨年2着のリーサルウェポン(栗東・荒川義之厩舎、6歳)=50キロ、近況は今ひとつながら一昨年の牝馬3冠レースで6、5、4着と善戦したアンドリエッテ(栗東・牧田和弥厩舎、5歳)=52キロ=なども上位争いをする力はある。★愛知杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
1月9日(月) 18:43

 4,841

【マーメイドS】レース展望
 春のGIシリーズがひと区切り。番組的にも夏競馬シーズンへと移行していく。今週日曜の阪神メインは第22回マーメイドS(11日、牝馬、GIII、芝2000メートル)。例年、秋の飛躍を見据えた牝馬が集うが、ハンデ戦だけあり、重賞実績馬だけでなく格下馬の活躍も大いに目立つ。過去10年でも、1番人気は2勝、2着1回に対し、6番人気以下の伏兵が5勝、2着7回。1〜3番人気以内での決着が一度もないなど波乱傾向は強く、馬券的にも楽しみの多い重賞だ。 トーセンビクトリー(栗東・角居勝彦厩舎、5歳)は、デビューの頃から気性面の難しさを抱えていたが、成長とともに落ち着きが出て、2走前の中山牝馬Sで重賞初制覇。母がエリザベス女王杯勝ち馬トゥザヴィクトリーという良血が、いよいよ素質を開花させてきた。前走の阪神牝馬Sは6着に敗れたが、重馬場が影響したのに加え、久々のマイルでリズム良く運べなかった印象。間隔をあけて立て直し、5月31日には栗東CWコースでラスト1ハロン11秒5の脚力で僚馬に1馬身半先着するなど、仕上がりは上々だ。トップハンデとなる初めての斤量56キロを克服すれば、2つ目のタイトルゲットも可能だ。 マキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、5歳)は堅実な末脚が持ち味で、2走前の愛知杯で上がり最速の35秒0を駆使して重賞初制覇を飾った。前走の大阪城Sは骨っぽい牡馬が相手だったうえ、直線で前が壁となる不利も響いた形。牝馬同士なら見直せる。昨年のエリザベス女王杯で56キロを背負って0秒8差(9着)なら、今回のハンデ55キロも問題ないだろう。 ビッシュ(美浦・鹿戸雄一厩舎、4歳)=55キロ=は昨年のオークス3着馬で、秋には紫苑Sで初タイトルをつかんだ。その後は秋華賞(10着)、ジャパンC(16着)とGIの壁に阻まれ、前走の中山牝馬S(10着)も休み明けの影響か本来の伸びを見せられなかった。放牧で立て直され、5月31日には初コンビとなる福永祐一騎手を背に、美浦坂路でラスト1ハロン11秒9(4ハロン54秒0)と上々の伸びを見せ、好仕上がりで臨めそうだ。ディープインパクト産駒は過去【2・1・0・1】で5着以下なし。2013年優勝のマルセリーナのように、重賞勝ち馬の復活Vがあっても不思議はない。 重賞で3戦続けて3着に好走しているクインズミラーグロ(美浦・和田正道厩舎、5歳)。プラス10キロ、プラス10キロ、マイナス12キロと、大きく馬体を増減させながら好走しているのは、地力の高さの証明だろう。阪神芝2000メートルは1600万下時に快勝している舞台。ハンデ54キロは前走と同じ斤量だけに、ここも好勝負は必至だ。 アースライズ(栗東・矢作芳人厩舎、5歳)は1000万下を勝ち上がったばかりだが、フラワーC2着や愛知杯3着など、もともと重賞でも高い能力を示していた実績馬。10カ月半ぶりの休み明けをものともせず、降級の前走を楽に抜け出した。収得賞金的に1600万下の身ながら、ハンデ54キロは見込まれた印象だが、地力はここでも見劣らない。中谷雄太騎手にとっても、重賞初制覇のチャンスだろう。 上記5頭に次ぐハンデが51キロ。その中でも、バンゴール(美浦・尾関知人厩舎、5歳)は末脚の安定感が魅力で、近6走続けて4着以内を確保している。ハンデ差を利して、実績上位馬を撃破するシーンもありそうだ。 その他、単騎逃げに持ち込めそうなプリメラアスール(栗東・鈴木孝志厩舎、5歳)=51キロ、阪神コースで【0・2・1・1】と全て掲示板を確保しているキンショーユキヒメ(栗東・中村均厩舎、4歳)=51キロ、2走前に福島牝馬S5着のリーサルウェポン(美浦・武市康男厩舎、6歳)=49キロ=など、軽ハンデ組の台頭にも注意を払いたい。★マーメイドSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
6月5日(月) 19:02

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【中山記念】レース展望
 関東圏の中央競馬は、再び中山が舞台へ。今年からGIに昇格した大阪杯への優先出走権が1着馬に与えられることになった伝統の中山記念(26日、中山、GII、芝1800メートル)が日曜のメインだ。ここから大阪杯へ向かうか、あるいはドバイへ遠征するか、各陣営の思惑は異なるが、これまで以上に重要度が増してきた。 昨年、大本命のドゥラメンテをめぐって接戦の戦いをした2、3着馬が出走する。2着だったアンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、天皇賞・秋4着以来だが、昨年も同5着以来のレースだった。ドゥラメンテを前に見て、最後はクビ差まで詰め寄った内容は勝ち馬をしのぐほどのインパクト。その後は産経大阪杯でキタサンブラックを競り落としている。宝塚記念こそ16着に大敗したが、毎日王冠2着で天皇賞・秋4着と、一線級を相手に互角の勝負をしてきた。切れるイメージなので東京向きと思われがちだが、意外と使える脚は短いようで、むしろ中山のように直線が短く坂のあるコースの方が合っている。今年は勝ってGI制覇へ弾みをつけたいところだ。 昨年3着のリアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)はアンビシャスと半馬身差。好位から正攻法の競馬で最後に差されたが、この馬も菊花賞以来の休み明けだった。続くドバイターフを勝ってGI馬の仲間入りを果たしたが、安田記念では11着に大敗。秋は天皇賞で2着だったが、ジャパンCで5着と敗れており、やはりベストは1800〜2000メートルだろう。当初はライアン・ムーア騎手の騎乗が予定されていたが、同騎手が豪州での騎乗を優先したことから、戸崎圭太騎手とのコンビで挑むことになった。 一昨年、最内を突いて牡馬を一蹴したヌーヴォレコルト(美浦・斎藤誠厩舎、牝6歳)。その後は米GIIIレッドカーペットハンデこそ制したものの、これはメンバーのレベルが低かったこともあり、いわば勝って当然でもあった。それでも、なかなか勝ち切れないながら、常に上位争いには加わっている。昨年も産経大阪杯は6着だったが、札幌記念4着など、牡馬相手でも堅実さは発揮。強豪牡馬相手で6歳を迎えたが、得意の中山ならひと泡吹かせる場面も。 札幌記念で同厩舎のモーリスを破り、一躍スターダムにのし上がったネオリアリズム(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)。マイルチャンピオンシップでもゴール前で不利がありながら3着と、充実期に入ってきた印象だ。香港マイルでは9着に敗れたが、着差は0秒6にすぎず、初の海外遠征を考えれば大敗とまではいえない。切れ味勝負になると厳しいだけに、小回り中山で先行力を生かせば活路が開ける。 秋華賞を勝ったヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝4歳)もこのレースで復帰する。休養期間が長かったのは、予定どおり。410キロ台の小柄な牝馬なので、成長を促すという意味では有意義な休養になったはずだ。実際、陣営では「ふた回り大きくなった」(友道調教師)と充実ぶりを認めている。中山でも昨年の紫苑S2着という実績があり、最強世代の呼び声すらある4歳世代からは唯一の挑戦。一線級の牡馬が相手でも、ドバイ遠征を控える身だけに好勝負が期待される。 4年連続出走となるロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は、昨年こそ7着だったが、その前の2回は3、2着。そもそも朝日杯フューチュリティSとフジテレビ賞スプリングS、皐月賞を勝っていて、中山金杯とダービー卿チャレンジT2着など、中山は最も得意なコースといえる。香港マイルではネオリアリズムに先着しての5着。年齢的な衰えは感じられない。 ディセンバーS、中山金杯と連勝中のツクバアズマオー(美浦・尾形充弘厩舎、牡6歳)は、産経賞オールカマーでゴールドアクターと0秒2差の3着という実績もある。充実著しい現状で、得意の中山。今ならGI級の強敵が相手でも互角に戦えるはずだ。 ほかでは、重賞初挑戦ながら心身の成長ぶりが際立っている中山4戦3勝のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)にも注意しておきたい。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合で、兄にサクラメガワンダー(重賞4勝)、伯父にサクラチトセオー(天皇賞・秋)、伯母にサクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる芝向きの一族。ここに来て体が増えて戦績も急上昇しており、手の内に入れている横山典弘騎手とのコンビだけに目が離せない。★中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2月20日(月) 18:53

 3,526

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過去10年の結果 〜紫苑ステークス2017〜

2016年 紫苑ステークス 2016年9月10日() 中山11R 芝2000m 良 18頭

紫苑ステークス2016

1着 18 ビッシュ 3.1倍(1人気) 戸崎圭太 1:59.7 96.5
2着 9 ヴィブロス 5.8倍(3人気) 福永祐一 2 1/2 94.1
3着 2 フロンテアクイーン 11.3倍(5人気) 蛯名正義 3 1/2 90.6
単勝 18 310円(1人気) 3連複 2−9−18 3,840円(7人気)
馬連 9−18 1,210円(2人気) 3連単 18→9→2 14,590円(23人気)

2015年 紫苑ステークス 2015年9月12日() 中山11R 芝2000m 良 18頭

紫苑ステークス2015

1着 10 クインズミラーグロ 12.7倍(8人気) 吉田豊 2:00.2 95.9
2着 13 ホワイトエレガンス 8.8倍(5人気) 丸田恭介 1/2 95.3
3着 6 エバーシャルマン 9.8倍(6人気) 田辺裕信 1/2 94.7
単勝 10 1,270円(8人気) 3連複 6−10−13 15,970円(72人気)
馬連 10−13 3,910円(18人気) 3連単 10→13→6 84,840円(367人気)

2014年 紫苑ステークス 2014年9月13日() 新潟11R 芝2000m 不良 18頭

紫苑ステークス2014

1着 4 レーヴデトワール 13.5倍(5人気) 川田将雅 2:03.3 92.4
2着 7 ショウナンパンドラ 2.8倍(1人気) 岩田康誠 クビ 92.4
3着 1 マイネグレヴィル 13.2倍(4人気) 松岡正海 89.4
単勝 4 1,350円(5人気) 3連複 1−4−7 9,550円(30人気)
馬連 4−7 1,670円(5人気) 3連単 4→7→1 62,570円(175人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 勝ちタイム 結果U指数 動画
2013/09/07
紫苑ステークス
中山 15 セキショウ 8.4倍 6 吉田豊 1:59.3 95.4
2012/09/08
紫苑ステークス
中山 17 パララサルー 4.7倍 1 三浦皇成 1:58.4 92.7
2011/09/10
紫苑ステークス
中山 15 カルマート 7.6倍 4 安藤勝己 1:58.2 95.7
2010/09/11
紫苑ステークス
中山 14 ディアアレトゥーサ 5.0倍 2 内田博幸 1:58.8 95.9
2009/09/12
紫苑ステークス
中山 16 ダイアナバローズ 40.1倍 11 北村宏司 2:00.4 91.6
2008/09/13
紫苑ステークス
中山 11 モエレカトリーナ 8.6倍 4 松岡正海 1:59.4 94.8
2007/09/08
紫苑ステークス
中山 16 アルコセニョーラ 13.0倍 5 中舘英二 1:59.6 92.8

歴史・レース概要 〜紫苑ステークス2017〜

紫苑ステークスは中山競馬場・芝2000mで施行される重賞競走。2000年に中山競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)牝馬限定の混合競走・指定交流競走の定量のオープン特別競走「紫苑ステークス」として創設。2016年より重賞に昇格、G3に格付けされた。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬(外国産馬含む)、地方所属の牝馬の競走馬(出走候補馬3頭まで)、春のクラシックレース及びNHKマイルカップの2着以内の牝馬の地方所属馬で上位3着まで入賞した競走馬には秋華賞の優先出走権が与えられる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

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今週の重賞レース

2017年7月2日(
CBC賞 G3
ラジオNIKKEI賞 G3

競馬番組表

2017年7月1日(
1回函館5日目
2回福島1日目
3回中京1日目
2017年7月2日(
1回函館6日目
2回福島2日目
3回中京2日目

紫苑ステークス特集
バックナンバー

紫苑ステークス2017
紫苑ステークス2016
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 キタサンブラック 牡5
134,414万円
2 サトノダイヤモンド 牡4
78,119万円
3 ゴールドアクター 牡6
74,324万円
4 イスラボニータ 牡6
65,730万円
5 ロゴタイプ 牡7
58,301万円
6 ミッキークイーン 牝5
48,776万円
7 サウンズオブアース 牡6
44,545万円
8 ラストインパクト 牡7
44,359万円
9 サトノクラウン 牡5
42,494万円
10 サトノアラジン 牡6
42,366万円
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3歳
1 レイデオロ 牡3
32,277万円
2 ソウルスターリング 牝3
27,718万円
3 レーヌミノル 牝3
21,509万円
4 アルアイン 牡3
20,273万円
5 アエロリット 牝3
14,744万円
6 スワーヴリチャード 牡3
14,731万円
7 リスグラシュー 牝3
12,726万円
8 アドミラブル 牡3
12,407万円
9 ペルシアンナイト 牡3
11,950万円
10 モズカッチャン 牝3
11,403万円
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