ルージュエヴァイユ(競走馬)

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ルージュエヴァイユ
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ルージュエヴァイユ
写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年1月27日生
調教師黒岩陽一(美浦)
馬主株式会社 東京ホースレーシング
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績13戦[4-3-1-5]
総賞金19,953万円
収得賞金6,950万円
英字表記Rouge Eveil
血統 ジャスタウェイ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
シビル
ナッシングバットドリームズ
血統 ][ 産駒 ]
Frankel
Danedream
兄弟 デインバランスリーチユアドリーム
市場価格
前走 2024/03/31 大阪杯 G1
次走予定

ルージュエヴァイユの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1671340.0113** 牝5 56.0 菅原明良黒岩陽一 464
(-14)
1.58.2 0.034.0⑫⑫⑪⑩ベラジオオペラ
24/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 12793.628** 牝5 55.0 松山弘平黒岩陽一 478
(+10)
2.12.8 0.735.0⑨⑨⑩⑩プラダリア
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 152213.352** 牝4 56.0 松山弘平黒岩陽一 468
(-2)
2.12.7 0.134.3⑦⑦⑧⑧ブレイディヴェーグ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 13456.642** 牝4 55.0 横山武史黒岩陽一 470
(+4)
1.46.1 0.032.7⑫⑧⑧ディヴィーナ
23/06/11 東京 11 エプソムC G3 芝1800 1781715.372** 牝4 55.0 石川裕紀黒岩陽一 466
(0)
1.45.7 0.235.3ジャスティンカフェ
23/05/20 東京 11 メイS OP 芝1800 18364.2110** 牝4 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 466
(+8)
1.45.6 0.934.4⑥⑨⑧サクラトゥジュール
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 156114.8312** 牝4 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 458
(-4)
2.04.9 1.834.9⑬⑫⑮⑮アートハウス
22/11/13 東京 10 ユートピアS 3勝クラス 芝1800 15471.811** 牝3 53.0 戸崎圭太黒岩陽一 462
(+8)
1.46.5 -0.132.9⑥⑥⑥ルース
22/10/23 東京 9 山中湖特別 2勝クラス 芝2000 9441.511** 牝3 53.0 戸崎圭太黒岩陽一 454
(+4)
2.00.1 -0.333.0⑦⑧⑧シンシアウィッシュ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 182411.256** 牝3 55.0 池添謙一黒岩陽一 450
(+6)
2.24.6 0.734.0⑬⑬⑬⑫スターズオンアース
22/04/24 東京 11 フローラS G2 芝2000 15114.535** 牝3 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 444
(-6)
2.00.8 0.433.6⑫⑪⑪エリカヴィータ
22/02/27 中山 9 デイジー賞 1勝クラス 芝1800 9111.911** 牝3 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 450
(-2)
1.48.4 -0.035.0⑧⑦⑥⑥サンカルパ
21/12/25 中山 5 2歳新馬 芝1800 167136.831** 牝2 54.0 戸崎圭太黒岩陽一 452
(--)
1.50.6 -0.034.7⑩⑩⑫⑧ヴァンガーズハート

ルージュエヴァイユの関連ニュース

大阪杯3着ルージュエヴァイユ(美・黒岩、牝5)は、宝塚記念(6月23日、京都、GⅠ、芝2200メートル)を上半期の最大目標に据える。

サンスポ杯阪神牝馬S5着ドゥアイズ(栗・庄野、牝4)は、鮫島駿騎手との新コンビでヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)へ向かう。

【桜花賞 調教チェッカーズ】2週連続6ハロン80秒切り!コラソンビートは過去一番の雰囲気 2024年4月6日() 11:35

栗東で調整中の関東馬が好気配を振りまいている。一番の激変ムードはコラソンビート。脚元の不安があり、ほぼ坂路1本だけの仕上げで臨んだ前走とは違い、今回はCWコースで2週連続6ハロン80秒を切るほど順調。グンと増えた調教後の馬体重を見てもオーバーワークということはない。走りの力強さ、馬体の張り、ツヤともこの中間でガラッと良化し、今までで一番の雰囲気だ。

無敗の2歳女王アスコリピチェーノも、先週は大阪杯で3着に入ったルージュエヴァイユとの併せ馬で互角以上の動きを見せ、今週のCWコースも6ハロン80秒6、ラスト1ハロン11秒6を馬なりでマークするデキの良さ。反応は申し分なく、馬体も2歳時より明らかに大きく見せている。

チェルヴィニアは今週、CWコース3頭併せで両サイドからプレッシャーを受ける形。それでも直線でしっかりと伸びていた。反応を見ても休み明け感はない。(夕刊フジ)

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【阪神牝馬S2024】豚ミンCの爆穴はコレ!好走馬に共通する傾向とは?立ち回りひとつで期待できる2頭を発表! 2024年4月2日(火) 16:44

ウマニティ『プロ予想MAX』の№1予想家・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨します! 今週の阪神牝馬Sにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。

大阪杯の振り返り】
去年のジャパンC有馬記念の上位勢がドバイを選択したため、世間ではレースレベルを疑問視する声が挙がっていたようです。ただ、タスティエーラ有馬記念で不利がなければ上位ですし、ローシャムパークタイトルホルダーには勝っているので、個人的にはそこまでレベルが低いと思いませんでした。その2頭と、クラシックで見せ場を作っていたベラジオオペラが人気の中心でしたが、勝ったのは2番人気のベラジオオペラでした。

先週からBコースに替わり、当日はやはりロスなく乗った馬が有利。同じ距離の8レースも、芝の10レースも差してくる馬が馬券になっていましたが、いずれも道中外々を回っている馬はおらず、その傾向からベラジオオペラもいかに距離のロスを抑えられるかがポイントでした。6枠11番なのでまずはスタートが大事だったと思いますが、そこをなんなくクリアしてあっさりと好位を確保。2000mということもあり、鞍上も折り合いに関しては余裕を持って望めている雰囲気もあり、あとは不利なく回ってくるだけでした。ところが、このレース最大のポイントとも言えるのがローシャムパークの動き。べラジオオペラはどうするかの判断を思いもよらず急に迫られましたが、鞍上の判断は譲らずにポジションを確保!結果、その判断が最後のクビ差の勝利につながりました。もしあそこで譲っていたら、ローシャムパークはその分距離のロスが抑えられ、逆にベラジオオペラは外を回ることになるため、距離のロスが生じてしまいます(譲っても意外と後ろとの間隔はあったので、埒沿いを取れた可能性もありますが、詰まるリスクも含めてそこはなんとも微妙)。ハナ差、クビ差など当たり前の競馬で、いかに距離のロスを抑えるのが大事か、よく分かるレースになりました。横山和Jは去年のダノンザキッドも3着に持ってきていて、(本命候補でしたが、枠で無理と判断……)この舞台は得意なんですかね?来年も乗っていればちょっと注目したいと思うので忘れないようにしたいです。

2着のローシャムパークは絶好枠だったと思いますが、理想の好位の内が取れず……。後ろから捲っていく形になりましたが、先ほども書いたように、捲りきれなかったのが痛かったですね。あのまま後ろから外々を回っては見せ場なく終わっていた可能性があったので、戸崎Jの強気な判断は悪くなかったと思います。1番強い競馬をしての2着なので、今後また期待したいですね。3着のルージュエヴァイユは外枠で厳しいと思いましたが、内からの進出に成功。これがすべてでした。菅原Jは10レースでも同じような競馬をして2着に来ていたので、同じ乗り方をしてくるのも予想はできましたが、「そんなうまくいかないでしょ」とも思っており、こちらとしてはどうしようもなかったです(笑)。この人気なら「もしかしたらうまくいくかも」のほうに賭けてみてもよかったかもしれませんがね……。

あとは注目馬に挙げた2頭。エピファニーは外枠の時点で無印にしちゃいました。これでまた注目馬が外枠に(笑)。と言っても、そこまで悪い立ち回りではなく「もう少し来てほしかったかな」というのが正直な気持ちです。この馬の最大の力を発揮することを考えれば、できればマイルを使ってほしいなって思っています。もう1頭のプラダリアはまず人気しすぎ……。多少人気するのは分かっていましたが、まさかソールオリエンスより人気するとは思っていませんでした。そしてやはり池添Jはこの馬をうまく乗る。埒沿いの追走から直線は外に出し、ほぼパーフェクトに乗ってきました。あの立ち回りで6着ならG1では少し足りないですかね。まぁ元々それくらいの力とは思っているので、またG2のどこかで頑張ってくれるのかなという感じでしょうか。

そう言えば1番人気だったタスティエーラ。この馬もかなりいい位置で競馬ができましたが、アレ?という感じ。こんな感じで負ける馬ではないので、何か見えないところに悪い部分があったか、一気に萎んでしまったのかのどちらかでしょう。おそらく前者だとは思うので、今後の巻き返しに期待したいですね。

阪神牝馬Sの見解】
毎年基本的にロスなく乗られた馬が来ますよね。2021年のデゼルが比較的外を回って差し切りましたが、それ以外は外々を回って馬券になった馬はいないと言っていいレースです(2019年のミエノサクシードも好位外を回ったが3着まで)。毎週同じことを言っているような気もしますが、内枠に入った馬は人気薄でも注目となります。馬場がよくなったのは馬にとっていいことなのですが、昔みたいに外からの差しばかりで決まるレースなどが激減してしまい、競馬が面白くなくなってしまったのは残念ですよね……。夏の小倉の後半などは、今より多くの馬が外埒近くを走りながら差しを決めており、1番好きな時期でした。

では人気するだろう馬を少し見ていきたいと思います。まずは前走東京新聞杯で断然の1番人気を裏切ってしまったマスクトディーヴァ。今回は鞍上モレイラJ?もう勝ちということでいいですか?(笑)。ま、一応前走を振り返ると、最初にゲートですよね……。ゲートの影響により、ロスなくが有利な馬場で外々を回る形になってしまいましたから、あれでは難しいです。ゲートに関してはそこまで多い事象ではないので今回は大丈夫かと思いますが、たまに1回で出遅れ癖が付いてしまう馬もいますからね。モレイラJでも出遅れれば厳しいと思うので、発馬五分が絶対条件かもしれません。力は上なので、そこをクリアできれば勝ち負けでしょう。それにしてもJRAはあれからゲートに関しては何か対策しているんですかね。こっちはあんな出遅れまで予想するのは不可能ですよ。ゲートが同じタイミングで開いての出遅れは、仕方なくこちらも納得して馬券を買っているんだから、どうであれせめて開くタイミングはどの馬も一緒にしてほしいものですよね。それが公平で公正な競馬ってものでしょ?

2頭目はドゥアイズ。2歳からクラシックにかけて何回も本命にしたので、個人的には思い入れの深い馬です。秋華賞後はマイルで2戦しましたが、どちらもしっかりした走り。3歳のG1では馬券に絡めませんでしたが、元々相手なりに走る馬。ここでも無視は危険となりそうです。3頭目はモリアーナ大阪杯にも名前があり「舞台は合いそうだし、内枠に入れば面白そうな1頭だな」と思っていたのですがね。一瞬の切れ味が武器でさんざん内回りの直線が短いコースの方が力は発揮できると書いてきたので、この舞台は合わない部類に入るのですが、それも乗り方1つ。内でロスなく乗って直線途中まで持ったままで来れたときは、上位に争いしてもおかしくないと思っています。

最後にともう1頭くらい書きたいところですが、あとは同じような人気になってくると思うので、注目馬に移りたいと思います。

以上、先週の振り返りとレース見解でした。べラジオオペラとローシャムパークの攻防は面白いですね。タスティエーラは少し心配です。さて、阪神牝馬Sの好走馬には明確な傾向を見て取れるようです。爆穴馬に指名されるのはどの馬でしょう。

※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。

■注目馬①シングザットソング
一連のレース内容からは1400mベストで距離を変えてもマイルよりは1200mの方がいいと思う馬ですが、この舞台で鮫島Jが乗るなら話は別。2年前のメイショウミモザも似たようなものだし、去年のコスタボニータも内をロスなくで3着。内目の枠なら馬券になってもいい馬だと思っています。が、コラムの特性上、外枠希望と書いておきます(笑)。

■注目馬②サブライムアンセム
前走はダートで度外視でいいでしょう。2走前は池添Jで外枠……。この難しい馬に池添Jでは御せるわけないじゃんと思って見ていたのですが、3角で前の馬に反応して頭が上がってしまったの以外は比較的うまく乗っていました。ただ、外枠だったのでそもそも無理でした。去年の2着馬でこの馬は道中埒沿いを走ってくれば、好走することが多い馬。3走前同じ舞台でそれが叶いましたが、道中の折り合いが付くのが遅かったのが響いた印象。今回も内枠に入って早めに折り合うことができればと思っています。騎乗予定の北村友Jとも合うはずです!

以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はシングザットソングサブライムアンセム2頭の推奨でした。両馬とも枠運に恵まれてほしいものです。それでは、また来週お会いしましょう。

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【大阪杯2024】霧プロの重賞レースおさらい帳 G1勝ちは通過点! ベラジオオペラが強気の競馬でドバイ組への挑戦権獲得 2024年4月1日(月) 13:00


ドバイワールドカップデーが終わった。
贔屓目なしに見ても今年の遠征メンバーはかなり強力で、戦前はもしかしたら全部勝つのでは? とすら思えたほどだ。しかし、実際に勝ったのはUAEダービーのフォーエバーヤングのみ。特に強力と思われたリバティアイランドドウデューススターズオンアースジャスティンパレスダノンベルーガといった、芝中長距離路線のエースたちが勝ち切れなかったのは、なかなかに衝撃的だった。
昨年のイクイノックスの圧勝劇で筆者自身感覚がマヒしていたのもあったのかもしれないが、改めて世界の広さというものを実感した開催だったと思う。
そんなエースたちがごっそりと抜けたことで、結果的に混戦となったのが国内の大阪杯
1~5番人気が一桁台の単勝オッズで、9番人気のハーパーまで極端な差がなかった。実力拮抗のメンバーによる、ドバイ組への挑戦権獲得レースという様相を呈していたように思う。

レースは久々の実戦復帰だったスタニングローズの逃げに始まり、ベラジオオペラが強気に2番手から追う形。タスティエーラプラダリアも好位を確保し、やや後手を踏んだローシャムパークは中盤で一気にマクり上げる。これに呼応してソールオリエンスもじわりと位置を上げ、人気馬はそれぞれに勝ちに行く姿勢が見えた。
だが、この中で直線でも確かな伸びを見せたのはベラジオオペラローシャムパークだけ。内からはルージュエヴァイユ、外からはステラヴェローチェが強襲したが、2頭を捉えるまでには至らず。最後はクビ差だけ残して、ベラジオオペラがG1初制覇を果たした。

勝ったベラジオオペラは、デビューの頃から陣営がしきりに「ユル過ぎる」とコメントしていたことが印象的だった馬。本格化は古馬になってからだろうという見立て通りに、4歳で栄冠を手にした。
緩い状態でクラシックを走り、大きく崩れたのは馬場も展開も全く合わなかった皐月賞のみ。それ以外は勝つ時も負ける時も常に僅差で、”高い次元で相手なりに走る”馬であるように映る。道中でローシャムパークが動いてきた時も退かず、強気の姿勢を貫き通した横山和生騎手との相性も良さそうだ。
この後は当然ドバイ組との激突も考えられるが、そこでも相手なりの個性を活かすことができるのかどうか。G1馬にはなったが、次走以降が試金石と言えそうだ。

2着のローシャムパークはスタート後の二の脚があまり利かず、後方に下がりながら、同時に外へと誘導されていた。終始力み気味な走りになっていたこともあり、早めに押し上げる格好になった印象だったが、結果的にはこの動きがいい方向に働いたように思う。
とは言え、終始スムーズだったベラジオオペラと比べるとロスが大きかったのは事実で、馬の力としては本馬が一番上だったかもしれない。大型馬の割にコーナーリングがスムーズだし、気性面での難しさが悪い方向に行かなければ宝塚記念あたりでリベンジの機会がありそうだ。

3着のルージュエヴァイユは3コーナー付近で最内を確保すると、そのまま持ち味の瞬発力を活かしてイン突きを敢行。前2走に比べると走りやすい馬場状態だったのも、距離が短くなったのも良かったのだろう。2200m戦から大きくレベルを上げてきた。
今回の好走を含め、1800~2000mならば一線級とも差がないことを証明したが、このままではスイートスポットがやや狭い感も。マイルか2400mにまで対応可能であれば選択肢は一気に広がるのだが、この後はどういった進路を歩むだろうか。個人的には距離が長くなるよりも、短くなったほうがレースがしやすいように思えるのだが、陣営の選択を見守りたい。

4着のステラヴェローチェは近走よりも出脚が鈍く、馬群の中で前進気勢の強さを抑え込み続けるという窮屈な競馬を強いられた。直線で外に出してからの伸びは目立ったが、少々不完全燃焼感があったか。
それでも、昨秋までかなり長い期間休養していた馬が、ここまで復活してきたというのは凄い。順調ならばこの後の中長距離路線を大いに盛り上げてくれるだろう。

一方で4歳のクラシックホース・タスティエーラソールオリエンスは苦戦を強いられた。
タスティエーラは位置取りも含め、理想的な展開であるように映ったが、直線では若干内にモタれた後に、不自然な格好で外へとヨレていた。これまでの堅実性を考えればあまりにもらしくない内容で、能力が足らないというよりは何らかの原因で走れていないという印象のほうが強かった。
ソールオリエンスローシャムパークと同時に動きはしたが、その後コーナーで押し上げて行けず。直線もぴりっとした脚は使えずになだれ込んだ感じに終わった。
指数的に見るとそこまでパフォーマンスを下げているわけではないが、馬体面での成長がデビュー時からまったくなく、ついに今回は過去最低の馬体重での出走となってしまった。成長力という点で、同世代の馬と比べても物足りなさがあるのは事実だろう。
コーナーリングが上手くないとは言っても、ワンターンのコースでの末脚比べで切れ勝てるほどの鋭さがあるようには映らないし、今後の進路に大きな影を落とす敗戦になってしまったように思う。
個人的に世代レベル論というものはあまり重視していないが、世間で4歳世代が弱いと言われる理由は、クラシックホースであるこの2頭が勝ちきれていないというのも大きいように思う。共に決して弱い馬ではないし、立て直してのリベンジに期待したいところだ。

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【桜花賞】2歳女王アスコリピチェーノ無傷V4で桜の女王へ! 2024年4月1日(月) 09:07

24年のクラシックは牝馬の戦い、7日の「第84回桜花賞」で幕を開ける。数々の名牝を世に送り出してきた仁川のマイルGI。今年はデビュー3連勝で駒を進めてきたアスコリピチェーノが一歩リードしている。昨年のリバティアイランドに続いて、2歳女王が桜の女王に輝くか。

デビュー3連勝で阪神JFを制したアスコリピチェーノが、無傷V4で第84代桜花賞馬の座を射止めようとしている。

新馬―新潟2歳Sを連勝して臨んだ2歳女王決定戦では、中団から鋭く伸びて2着ステレンボッシュをクビ差抑えた。1分32秒6はレースレコードで、レベルの高いパフォーマンスを証明する。

4カ月ぶりの今年初戦へ向けて中間は福島県のノーザンファーム天栄で調整。2月下旬に発熱し、2週間ほど帰厩が延びたが、結果的には前走と同様にレース3週間前に栗東TCへ入厩した。

「2回目の栗東滞在で、いい意味で落ち着いている。年末に来たときより大人になった。順調に調整できている」と、酒井助手は目を細める。

1週前追い切りはCWコースで北村宏騎手が手綱を取り、3月31日の大阪杯で3着に好走したルージュエヴァイユと併せて馬なりのまま同時入線。6ハロン82秒2、ラスト1ハロン11秒2をマークした。「しっかりくっついて行けていたし、リズムも良かった」と、鞍上は好感触を口にする。

「気持ちの強さをしっかりコントロールできるようになってきた。昨年末のときも夏以来で、栗東に滞在。同じ調整過程を経験しているのは、当時と比較しやすい」と酒井助手。大舞台に向けてこの調整過程は強みだ。

21年のソダシ、昨年のリバティアイランド阪神JFを勝って以来のローテーションで桜花賞を制した。競馬史に名を残す名牝2頭に続きたい。(夕刊フジ)

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【大阪杯】ベラジオオペラが2番手から押し切りGⅠ初制覇 上村師「悔いないよう仕上げた」 2024年4月1日(月) 04:49

横山和生(31)=美・フリー=騎乗で2番人気のべラジオオペラが2番手から押し切ってGⅠ初制覇。4年連続でGⅠ未勝利馬が大阪杯を制した。管理する上村洋行調教師(50)=栗=は開業6年目でGⅠ初勝利。2着に3番人気ローシャムパーク、3着に11番人気ルージュエヴァイユが入った。1番人気のタスティエーラは11着に敗れた。



人馬一体となった走りにスタンドが揺れた。日本ダービー4着以来のGⅠ挑戦だったべラジオオペラが念願のビッグタイトルをゲット。横山和騎手はファンの声援に応えながら検量室前に戻ると、「よっしゃー!」と喜びを爆発させた。

「この馬と重賞は取れたけど、ダービーの悔しさをずっと忘れられなくて、今回は絶対勝ちたいなと思っていました。最高にうれしいです」

近走は中団で脚をためてしまいを生かすスタイルだったが、「馬場の様子を見ながら、すごく操縦性のいい馬なので、今回は思い切って先行策を取りました」。発馬をポンと決めて2番手で運んだ。直線に向くと、早めに先頭に立って押し切り態勢へ。外からローシャムパークに迫られたが、根性を見せて真っ先に栄光のゴールに飛び込んだ。

園田競馬の馬主だった林田祥来オーナーが「中央競馬でいい馬がほしい」と上村調教師に打診。師が千葉サラブレッドセールで見定めて、購入してもらったのがベラジオオペラだ。「見栄えするタイプではなかったが、いい意味でロードカナロア産駒らしくない奥がありそうな雰囲気」と当時を振り返った。師の見立て通りにデビューから3連勝でスプリングSを制覇。日本ダービーではタイム差なしの4着と涙をのんだが、着実に力をつけてリベンジを果たした。騎手時代に2008年のスプリンターズSスリープレスナイトで制したトレーナーは、開業6年目でGⅠ初勝利。「率直にうれしいです。間隔が詰まっている中でこのレースに向けて悔いのないように仕上げました。この馬で何とかGⅠをと思っていた。良かった」と笑みを浮かべた。

今後は未定だが、鞍上が「まだ緩さも残るというのが先生との共通認識。ここから先どんな成長を見せてくれるか楽しみで仕方ないですし、(GⅠを)2つ、3つと勝っていきたい」と意気込めば、師は「一線級の馬と戦うことになっても負けないように馬作りをしていきたいです」と力を込めた。

これだけのパフォーマンスをしながらまだまだ良化の余地を残すべラジオオペラ。さらなる進化を遂げて、ターフで凱歌を響かせ続ける。(増本隆一朗)

ベラジオオペラ 父ロードカナロア、母エアルーティーン、母の父ハービンジャー。鹿毛の牡4歳。栗東・上村洋行厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は林田祥来氏。戦績8戦5勝。獲得賞金3億9007万8000円。重賞は2023年GⅡフジテレビ賞スプリングS、GⅢチャレンジCに次いで3勝目。大阪杯は横山和生騎手、上村洋行調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+歌劇」。

★アラカルト

横山和生騎手 2回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠは2022年宝塚記念タイトルホルダー)以来で通算3勝目。重賞は23年のチャレンジCベラジオオペラ)以来、通算15勝目。31歳9日での大阪杯制覇は北村友騎手の32歳5カ月29日を抜いて最年少。

上村洋行調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは10頭目の出走で初勝利。重賞は東海Sウィリアムバローズ)に続く、今年2勝目。通算5勝目。

ロードカナロア産駒 3頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠは23年エリザベス女王杯ブレイディヴェーグ)以来で、通算16勝目。重賞は根岸Sエンペラーワケア)に続く、今年2勝目。通算69勝目。

◆馬主・林田祥来氏 初出走で勝利。JRA・GⅠは3頭目の出走で初勝利。重賞は通算3勝目。

◆生産・社台ファーム 今年出走の3頭を含む11頭目で初勝利。JRA・GⅠは23年朝日杯FSジャンタルマンタル)以来、今年初勝利で通算100勝目(他にJ・GⅠを3勝)。重賞は金鯱賞プログノーシス)に続く、今年7勝目。通算548勝目。

◆単勝2番人気の勝利 23年ジャックドールに続く、2年連続3回目。

◆馬番⑪の勝利 同レースでは初。

◆関西馬の勝利 17年キタサンブラックから8年連続8回目。

◆4歳馬の勝利 21年レイパパレ以来、3年ぶり3回目。

◆牡馬の勝利 22年ポタジェ以降、3年連続6回目。

★入場&売り上げ

大阪杯の入場者数は2万8497人で前年度比110・9%。売り上げは165億9960万7900円で同89・7%だった。

◆表彰式のプレゼンターを務めた2024年JRA年間プロモーションキャラクターの長澤まさみ「芝を懸命に駆け抜けたベラジオオペラの力強さ、美しさに心を打たれました。目の前で繰り広げられる迫力あるレースに感動するとともに、トークショーでは横山和生騎手、そして多くのお客様とレースを振り返りながら素敵な時間を過ごすことができ、良い思い出となりました。引き続き、春のGⅠシーズンを盛り上げられるよう、私も頑張ってまいります」

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ルージュエヴァイユの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月05日号】特選重賞データ分析編(383)~2023年エリザベス女王杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 エリザベス女王杯 2023年11月12日(日) 京都芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2016~2019年)】
○G1・G2 [4-4-4-32](3着内率27.3%)
×G1・G2以外 [0-0-0-24](3着内率0.0%)

 2016年以降、かつ京都芝2200m外で施行された年のエリザベス女王杯は、格の高いレースを経由してきた馬が優勢。前走の条件がG1・G2以外だった馬は上位に食い込めていません。前走がG3・オープン特別・条件クラスのレースだった馬は、思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シンリョクカブレイディヴェーグルージュエヴァイユ
主な「×」該当馬→アートハウスゴールドエクリプスサリエラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016~2019年[4-3-4-36](3着内率23.4%)
主な該当馬→アートハウスゴールドエクリプスブレイディヴェーグルージュエヴァイユ

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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月17日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年04月17日号】特選重賞データ分析編(302)~2022年フローラS
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 サンケイスポーツ賞 フローラステークス 2022年04月24日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
×2戦以内 [0-0-1-17](3着内率5.6%)
○3戦以上 [3-3-2-26](3着内率23.5%)

 キャリアが浅い馬は人気を裏切りがち。出走数が2戦以内の馬は、2016年以降まで集計対象を広げても[0-0-1-27](3着内率3.6%)でした。伸びしろに期待するのではなく、これまでの戦績を素直に評価した方が良いのかもしれません。

主な「○」該当馬→ヴァンルーラーパーソナルハイマイシンフォニーラスール
主な「×」該当馬→エリカヴィータルージュエヴァイユ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ1勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[2-2-1-9](3着内率35.7%)
主な該当馬→ヴァンルーラーラスールルージュエヴァイユ

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ルージュエヴァイユの口コミ


口コミ一覧
閲覧 695ビュー コメント 0 ナイス 17

まずは先週の回顧から。大阪杯は、本命打った、ベラジオオペラが勝ち、ローシャムパークが2着で単勝、馬連、馬単までは当たったが、3着のルージュエヴァイユを持っていなかったので、儲からず。1番人気タスティエーラが仕上がりイマイチでもありヒモに下げたのも、弱い現4歳世代に本命打って当たったのも良かったのですが、3着がなあ・・・。WIN5もふたつめ×で4つ止まりと残念。

それでは、今週の桜花賞の話題へ。年末のホープフルSで圧勝したレガレイラが牝馬ながら皐月賞、ダービー路線に向かうようなので、大混戦の一戦となりそうです。ベテランの北村宏騎手のアスコリピチェーノが阪神JF勝ったので一番人気になるんでしょうね。川田騎手のクイーンC勝ちのクイーンズウォークやアルテミスS勝ちのチェルヴィニア(ルメール騎手はドバイで骨折したので、ムルザバエフ騎手への乗り替わり)あたりが人気分け合う感じでしょうか。

では恒例の全頭診断へ。
<全頭診断>
1番人気想定 アスコリピチェーノ:無敗の3連勝で阪神JFも勝った、暫定のこの世代牝馬チャンピオン。もちろんいい馬だが、断然強いという感じでもなく、ダイワメジャー産駒だけに体力あり、完成早めだった可能性もありそうで、ここにきての成長力踏まえると、本命視するかは微妙。調教の動きは良い。北村宏騎手も岡部騎手の系譜の内々をまわってくるタイプの騎乗だけに最近の桜花賞向きではある。

2番人気想定 クイーンズウォーク:グレナディアガーズの半妹のキズナ産駒で、新馬戦は2着に取りこぼしたが、そこから2連勝で前走クイーンCで強い差し切り勝ちを見せた。中内田厩舎らしく、休み明けの仕上がりは万全そうな調教の動き。ただ川田騎手が昨年ほどの凄味なく(昨年やりきった感が強いのか)、ドバイでも正直イマイチだった。

3番人気想定 チェルヴィニア:新馬戦は2着にとりこぼしたが、そこから2連勝でアルテミスSを制して、阪神JFでも1番人気になりそうな勢いだったが回避。そこからのぶっつけになってしまったが、調教の動きは木村厩舎らしく仕上がり良い。ただルメール騎手の骨折でムルザバエフ騎手になったのは大幅マイナス。川崎記念でも断然1番人気(1.7倍)のセラフィックコールも5着に飛ばしたし、3月もかなりの1番人気を負けさせたようになんでありがたがって、いい馬乗せてるのか正直わからない。大外から無理に先行してここも負けさせそう。

4番人気想定 スウィープフィート:母母スイープトウショウのスワーヴリチャード産駒で、前走、武豊騎手に乗り替わってチューリップ賞で鋭い追い込み勝ちを見せた。口向きの悪さなど教育してきた前任者の永島騎手への気遣いコメントも出すあたりは、やはり人格者だなあと思います。近年の桜花賞は後方からだと難しい時代となったが、そのあたりは武豊騎手らしく射程圏から競馬してくるのでは。

5番人気想定 ステレンボッシュ:母母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)というエピファネイア産駒の良血馬。4戦2勝で前走の阪神JFも2着して、そこからのぶっつけとなる。国枝厩舎らしく、きっちり狙ったレースに仕上げてきたようで調教の動きは鋭い。阪神JF2着の際に、ルメール騎手がもっと長い距離が良いとコメントしたようにオークス向きなのかもしれないが、スケールや成長力込みでこの馬からいくのが面白そう。

6番人気想定 コラソンビート:マイネル軍団らしく既に6戦消化していて3勝をあげている。前走のフィリーズレビューも1.8倍の断然人気で2着には来た。ただ1400Mまでの方が良さそうなタイプでもあるが、距離的にオークス云々ではなさそうで、ここが最大目標でガチ仕上げか。調教の動きはかなり良く、うまく1Fごまかせれば。

7番人気想定 ライトバック:3戦2勝で前走のエルフィンSも勝ったキズナの当たり年(走るのわかって繁殖牝馬レベル爆上げ世代)で、初戦は出遅れながらも32.8秒の豪脚で差し切り、2走目も出遅れながらも相手強いアルテミスSで0.6秒差の4着だっただけに、ポンと出れば強い相手でもやれるかも。グングン良くなっている時期のようで調教も豪快な動き。

8番人気想定 イフェイオン:3戦2勝馬で前走のフェアリーS勝ち馬だが相手弱かった感じは大いにあり、出番ここではないのでは。調教の動きは良い。

9番人気想定
セシリエプラージュ: 4戦1勝馬だが前走のフィリーズレビューは差してきての3着で、母母母タックスヘイブンの底力ある血統で、穴として面白いかもしれないが、ここまでは手が回らないか。調教の動きはよい。

10番人気以下想定
セキトバイースト:6戦1勝馬だが前走チューリップ賞の2着含め、2着4回と相手に関わらず好戦はするタイプ。ただ血統的にG1で好走するスケールない感じで、ここはスルーでよいか。四位調教師のやり過ぎない仕上げできており調子落ちない動き。

マスクオールウィン:6戦2勝馬だが勝ち星ふたつとも1200Mとスプリンター色強いドレフォン産駒。フェアリーSはマイルでも後方から差す競馬できたのは収穫だが、力的にここでの激走は期待薄。調教の動きは良い。

エトヴプレ:6戦3勝なのだが3勝が1200Mで2勝、1400Mで1勝とスプリンター色の強い馬。前走のフィリーズRは逃げ切れたが、瞬発力いまひとつそうでここは難しい競馬となるか。藤岡兄から弟への乗り替わりは最近好調な兄弟間でのチェンジで問題ないだろうが。

テウメッサ:5戦1勝馬で、はじめ2戦をマイル以上で使ってみたように、本来もっと距離あってゆったりめな流れが良いのかもしれない。母母母フサイチエアデールで血統的にも強くなってくるのだろうが未勝利勝ちに4戦かかったように、ここで激走するタイプじゃないのでは。コンスタントに使われているが調教の動きは良い。

キャットファイト:阪神JFの前のアスター賞では末脚爆発して、楽しみな馬に見えたが、その後イマイチで前走のアネモネSは勝ったが大物感薄れた感じあり、あとはダート試すなどが今後の道か。もまれると良くないタイプのようだがフルゲートの桜花賞で、もまれない競馬というのはまずない。松山騎手に乗り替わって、違った競馬みせるかもしれないが。調教の動きは引き続き良い。

ハワイアンティアレ:3戦1勝馬だが前走チューリップ賞で人気薄ながら3着に突っ込んで出走権確保した。父ロードカナロアだが、母はマンハッタンカフェ×メジロマックイーンとスタミナ寄りな血統で、調教の動きも鋭く、かなり強くなってきてる時期のようで穴でやれてもいいタイプ。

シカゴスティング:3戦目でフェニックス賞を勝ったロゴタイプ産駒だが、ここ3戦の重賞では成績下がる一方。前走のフィリーズレビューで先行して止まったように1400Mも長いスプリンターなのかもしれず、折り合って早い上りが必要な阪神マイルの桜花賞は向かない。成績冴えなくても調教の動きは良い。

ワイドラトゥール:新馬戦勝ち、2戦目のファンタジーSは10着と惨敗も3戦目の紅梅Sも勝った。ただ前走のチューリップ賞の13着はいただけず、プルピット系のカリフォルニアクローム産駒はそれなりに勝ち上がるが芝の上級馬はあんまり出さないタイプでは。〇×交互タイプだけに今回はやれる番なのかもしれないが(笑)調教の動きは良い。

<まとめ>
有力:ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、クイーンズウォーク

ヒモに:チェルヴィニア、ライトバック、コラソンビート、スウィープフィート

穴で:ハワイアンティアレ、セシリエプラージュ

<おまけ~桜と道南観光の話>
北海道は桜が咲くのがGWあけだったりするので、まだまだ桜はピンと来ないのですが、今年は東京も咲くの遅いようですね。ちょっと桜の種類違ったりしますが、道南の松前城の桜も独特で美しいので行ける機会あったらオススメです。松前のマグロも美味しいんですよ。青森の大間のマグロ有名ですが、同じマグロを対岸であげた戸井や松前のマグロも当たり前にめちゃくちゃ美味しいです。松前のマグロの冷凍したのを東京の甥っ子、姪っ子に送ったことありますが、すごく喜んでもらえました。ネットで東京の某市場の名前を冠した冷凍やけしたサク(塊)のと違って、切って真空パックみたいになってるので色もいいし、すぐ食べれます。ちなみに松前は函館の左側です。函館観光も20年弱行けてませんが、湯の川温泉の海の見える露天風呂とか最高です。コロナだいたい終わって、函館西部地区のバル街で(スペイン風な一品料理のつまみ)食べながら、のんで散歩したいものです。函館は大泉洋の兄の潤さん(我々の高校の先輩で北海道じゃなかったら普通に東大入ってたであろうポテンシャル)が市長となり、新幹線が函館駅に入るようになったり、GLAYとコラボのイベント盛り上げたりしてくれそうで、イカは獲れなくなりましたが、観光地としてはかなり函館は楽しいので、久しぶりに自分でも行ってみたいと思っています。名探偵コナンの最新作も函館ネタなので、どんなきっかけでもいいので函館来訪者増えて欲しいものです。

 Haya 2024年4月4日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.04.04.~アウト?? 
閲覧 134ビュー コメント 0 ナイス 1

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

さくら満開、日中は少し汗ばむほどの季節!?

ただ、今朝まで天気は雨模様かつ日曜も微妙??
以降も、微妙な天気が続くみたいです。

ただ、我が懐だけ凍るような寒気が居座っています。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
2日(火)07:00頃 ダービー卿CT、大阪杯の回顧~日刊馬番コンピ篇
3日(水)07:00頃 ダービー卿CT、大阪杯の回顧~血統篇
4日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
4日(木)07:00頃 桜花賞の「徹底的に攻略データ篇」
5日(金)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬Sの「徹底的に攻略データ篇」
6日(土)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬Sの「予想篇」
6日(土)19:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬Sの「回顧篇」
7日(日)07:00頃 桜花賞の「予想篇」
7日(日)19:00頃 桜花賞の「回顧篇」
8日(月)07:00頃 アーリントンC、皐月賞、アンタレスS
                 の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第04期 途中経過】
第04期(3月23日~4月14日)8日間(日経賞~アンタレスS)12戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?
30日(土)ダービー卿CT(G3)では7番ディオを推奨!
単勝(7番ディオ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

30日(土)ダービー卿CT(G3)推奨馬ディオ(1人気)は、スタート良く先行4,5番手追走も3角辺りから他馬が動き出した時に7番手まで下がり追走。4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 大外から追い出されると伸びを欠き馬群に沈み込んで11着惨敗…残念。

レースは、好位追走から脚を伸ばしたパラレルヴィジョン(2人気)が、一旦ハナを奪って後続を大きく引き離したエエヤン(8人気)をゴール前で捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にアスクコンナモンダ(5人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? [注目データ]でピックアップした1頭がここ最近まで低迷していたので、狙いから外した途端に優勝…当たらなければ負のスパイラルが始まる?? では何故? パラレルヴィジョンは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行3番手で流れに乗り折り合い追走。3~4角で仕掛けら追撃開始して、直線馬場の真ん中から脚を伸ばして逃げるエエヤンを測ったように差し切ってゴール!?これで中山マイルを連勝。変則的な大逃げがいても落ち着いて好位から最後伸びてきたように、このコースへの適性も高い。ただ、マイル路線は大レースが外回りや直線が長いコースばかり?? あと牡馬のキズナ産駒はG1未勝利も気になるだけに、今後のG1マイル戦線で悩ましい??

31日(日)大阪杯(G1)では8番プラダリアを推奨!
単勝(8番プラダリア)/ 3連単1着固定(8-2,5,6,9-2,5,6,9) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

31日(日)大阪杯(G1)推奨馬プラダリア(4人気)は、スタートは互角も行き脚が無く先団後方(6、7番手)内追走。4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されると反応鈍く伸びを欠き流れ込んで6着…残念。

レースは、2番手追走から直線の競り合いを制したベラジオオペラ(2人気)が、早めに捲っていって最後まで争ったローシャムパーク(3人気)にクビ差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にルージュエヴァイユ(11人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 4歳馬主力を削るところまでは、良かったのだが…反省。では何故? ベラジオオペラは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚が無く、押されて位置取りにいき先行2番手追走で折り合い。4角を回り、リズムを崩さず馬なりで先頭も、迫る相手を最後まで前に出させず、粘り切ってクビ差でゴール!?好位でしっかり溜めて末脚を繰り出されては、後ろから来る馬は追いつけそうでもその差を縮められない。次走G1宝塚記念は京都2200㍍(場所、距離 等)、大阪杯がG1になってから、勝ち馬の宝塚記念の成績は[0-0-1-4]とポイントがいろいろあり、悩ましい??

【短 評】
週末、2戦2敗…アウトみたいな感じ。ダービー卿CTで外した事で、少々熱くなり、大阪杯で当たる訳のない3連単まで購入したのは、完全にアウト!? 未だに、何処かで取り返そうという思いが、無駄な馬券購入に繋がる。まぁ、当たれば良いのだが…反省。今週末は3重賞(ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞)で巻き返す…当たれば良いのだが??


【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(ダービー卿CT)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数5位"
7番ディオが該当=結果11着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(大阪杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
10番ソールオリエンスが該当=結果7着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ニュージーランドT)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数6位”

*無条件
過去10年内(1-0-4-5/10)
勝率10%/連対率10%/複勝率50%/単勝回収値52/複勝回収値142
近5年内 (1-0-2-2/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値104/複勝回収値160

人気上位馬が不安定な成績を残す、混戦模様なレース!?
昨年は馬場の影響もあり、中波乱決着!?
狙い目の指数6位は、昨年1着と好調。今年も引き続き期待大!?


(阪神牝馬S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数3位”

*無条件
過去10年内(2-2-0-6/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値201/複勝回収値127
近5年内 (1-1-0-3/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値234/複勝回収値174

牝馬限定だけあって人気上位馬が不安定な成績を残す、波乱含みなレース!?
昨年は、人気上位馬が総て崩れる3連単100万馬券の大波乱決着??
狙い目の指数3位が、昨年(11着)外れているだけに、今年こそは期待大!!

(桜花賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数3位”

*無条件
過去10年内(3-1-2-4/10)
勝率30%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値229/複勝回収値150
近5年内 (2-0-1-2/5)
勝率40%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値358/複勝回収値176

例年通り、人気上位馬が安定した成績を残す、本命レース!?
過去10年内、指数6位までの決着が8回、3連系も6回。
狙い目の指数3位は、昨年(8着)外しているだけに、今年こそは期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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 競馬戦略研究所所長 2024年4月3日(水) 08:03
重賞回顧 大阪杯
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 1

阪神 11R 大阪杯(G1)
◎:6枠 12番 キラーアビリティ
◯:3枠 6番 ジオグリフ
△:2枠 3番 タスティエーラ
△:5枠 10番 ソールオリエンス
△:6枠 11番 ベラジオオペラ

全馬に勝つチャンスがあるレースだっただけに、スタート後も位置取り争いでペースが上がらず、難しいレースになりました。タフな馬場になっていたこともあり、コース取りに各馬が終始する中、絶好の位置で進めたべラジオオペラが内外から迫られたもののクビ差凌いでG1制覇。ダービーでタイム差なしの4着の雪辱を果たしました。これで終われる立場になりますが、レースがうまい馬ですので、今後のちゅ距離路線での活躍を期待です。

 2着は向こう正面で好位を取りに行き勝てはしなかったものの2着を確保したローシャムパーク。前走からの立て直しはお見事の一言。次走はもっと良くなるはずです。

 3着は自分の競馬に徹したルージュエヴァイユ。11番人気ながら上がり最速を使い能力をアピール。同じレースをしていれば結果はついてくると思います。

 所長◎のキラーアビリティは掛かってしまったようで、抑えずに行ってしまえば違った結果が出たかもしれません。次走は中間の状況を見て考えたいと思います。

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コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年2月9日(金) 20:12:06
京都記念2024
重賞未勝利もエリザベス②着なら能力通用、ゲートの不安もなくなり近走は覚醒気味とさえ思っているが、今の京都馬場で、自慢の瞬発力が削がれないかとの不安を感じて、評価を一枚割り引いた。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年11月12日() 15:55:13
やっぱり松山は使える人間。縁故など鞍上には関係ない。これが正しい成果!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年4月24日() 16:12:50
学校上がり優先では戸崎の出番は無い。厩舎の質(黒岩)らしい5着入線。武に先着された事は戸崎の手抜きの証。元地方者はJRAに逆らえない可哀想な鞍上の事。

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2024年3月31日大阪杯 G13着
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