ソーディヴァイン(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2013年2月14日生
調教師西村真幸(栗東)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[3-2-5-10]
総賞金6,035万円
収得賞金750万円
英字表記So Divine
血統 キンシャサノキセキ
血統 ][ 産駒 ]
Fuji Kiseki
Keltshaan
ソーアラート
血統 ][ 産駒 ]
エリシオ
スペシャルアラート
兄弟 ソーミラキュラスエルズミーア
市場価格630万円(2013セレクトセール)
前走 2019/02/03 伊良湖特別
次走予定

ソーディヴァインの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/02/03 中京 12 伊良湖特別 1000万下 ダ1400 125512.165** 牝6 55.0 藤岡康太西村真幸 522
(-8)
1.25.7 0.636.7グロワールシチー
18/10/13 京都 12 3歳以上1000万下 ダ1400 166124.6311** 牝5 55.0 川田将雅西村真幸 530
(+2)
1.25.2 1.338.9セネッティ
18/09/16 阪神 9 夙川特別 1000万下 ダ1200 16115.735** 牝5 55.0 川田将雅西村真幸 528
(+2)
1.11.3 0.237.2タガノアム
18/07/22 中京 10 尾頭橋特別 1000万下 ダ1200 16118.545** 牝5 55.0 戸崎圭太西村真幸 526
(-10)
1.11.2 0.636.7⑦⑥スズカコーズライン
18/05/20 東京 8 日吉特別 1000万下 ダ1300 16113.215** 牝5 55.0 C.ルメー西村真幸 536
(-4)
1.19.1 0.637.9レイダー
17/10/29 東京 8 河口湖特別 1000万下 ダ1400 168152.613** 牝4 55.0 川田将雅西村真幸 540
(+4)
1.24.0 0.237.6メリートーン
17/10/14 京都 12 3歳以上1000万下 ダ1400 1267----** 牝4 55.0 川田将雅西村真幸 ---- ------ドライヴナイト
17/09/24 阪神 12 3歳以上1000万下 ダ1400 16123.113** 牝4 55.0 C.ルメー西村真幸 536
(+8)
1.23.6 0.237.1ファッショニスタ
17/05/14 東京 12 BSイレブン 1600万下 ダ1400 166114.313** 牝4 55.0 川田将雅西村真幸 528
(+2)
1.22.6 0.135.1シュテルングランツ
17/04/02 阪神 12 鳴門S 1600万下 ダ1400 16484.933** 牝4 55.0 川田将雅西村真幸 526
(0)
1.23.5 0.436.4プレスティージオ
17/03/19 阪神 12 4歳以上1000万下 ダ1400 166126.131** 牝4 55.0 川田将雅西村真幸 526
(+4)
1.23.9 -0.036.6キングライオン
17/01/14 京都 12 4歳以上1000万下 ダ1400 16235.4211** 牝4 54.0 福永祐一西村真幸 522
(-4)
1.25.4 1.238.7ワンダーサジェス
16/10/15 京都 12 3歳以上1000万下 ダ1400 16472.016** 牝3 53.0 川田将雅西村真幸 526
(+4)
1.23.8 0.537.1ジープルメリア
16/09/25 阪神 12 3歳以上1000万下 ダ1400 16474.222** 牝3 53.0 川田将雅西村真幸 522
(+2)
1.23.7 0.136.7ナンヨーカノン
16/05/01 京都 10 端午S OP ダ1400 166128.154** 牝3 54.0 川田将雅西村真幸 520
(-8)
1.24.9 0.437.4ディーズプラネット
16/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 1851030.3105** 牝3 54.0 佐藤友則西村真幸 528
(-2)
1.22.5 0.435.1ソルヴェイグ
16/02/21 京都 6 3歳500万下 ダ1400 14456.131** 牝3 54.0 佐藤友則西村真幸 530
(+10)
1.24.2 -0.136.1ジープルメリア
15/10/25 京都 9 なでしこ賞 500万下 ダ1400 16246.3415** 牝2 54.0 戸崎圭太西村真幸 520
(+10)
1.28.6 3.442.1④⑤サウンドスカイ
15/10/10 京都 1 2歳未勝利 ダ1400 12331.311** 牝2 54.0 川田将雅西村真幸 510
(0)
1.25.0 -0.238.1メイショウノボサン
15/09/13 阪神 1 2歳未勝利 ダ1400 13223.922** 牝2 54.0 川田将雅西村真幸 510
(-10)
1.25.0 0.337.8ゼンノサーベイヤー

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ソーディヴァインの関連ニュース

<今日の出来事>

■第4回東京第4日(10月14日(土曜))

●吉田 豊騎手 JRA通算1,200勝達成!

6Rで、5番アポロナイスジャブ号に騎乗し第1着となった吉田 豊騎手(美浦:フリー)は、史上23人目・現役11人目のJRA通算1,200勝を達成しました。

コメント
先週の時点で1,200勝という数字はわかっていたので、早く達成したいと思っていました。東京競馬場は、たくさん勝たせてもらっていますので、思い出深い競馬場です。よくここまでこれたなと思っていますし、まだまだ頑張りたいです。


<明日の取消・変更等>

■第4回東京第5日(10月15日(日曜))

取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>

■第4回京都第4日(10月14日(土曜))

●出走取消
12R7番 ソーディヴァイン号(川田 将雅騎手)
※事故のため
(2Rに出走した馬の治療依頼を西村 真幸厩舎から受け、獣医が同厩舎において指定された馬に治療を行ったところ、後刻当該馬が12R7番ソーディヴァイン号であることが判明したため。)

●競走中止
4R12番 ナナマイノナマハム号(☆義 英真騎手)
疾病を発症したため、4コーナーで転倒し競走を中止
馬:右第3中手骨粉砕骨折 ※予後不良
騎手:腰背部打撲 ※京都府内の病院に搬送

6R5番 ナムラスパルタクス号(幸 英明騎手)
スタート直後にバランスをくずし、騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし

●騎手変更
6R5番 ナムラスパルタクス
☆義 英真騎手(54.0kg)⇒幸 英明騎手(55.0kg)
落馬負傷のため

●藤岡 健一調教師 JRA通算400勝達成!

5Rで、1番ロンロネオ号(藤岡 佑介騎手)が第1着となり、藤岡 健一調教師(栗東)は現役49人目のJRA通算400勝を達成しました。

コメント
 オーナーをはじめ、牧場スタッフや厩舎スタッフなどの関係者、そして応援してくださるファンの皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。400勝はあくまで通過点だと考えていますので、これからさらに勝ち鞍を伸ばしていきたいです。300勝を達成してから3年少しで100勝ペースなので、500勝・1,000勝に向けてさらにペースを上げて頑張りたいと思います。


<明日の取消・変更等>

■第4回京都第5日(10月15日(日曜))

取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>

■第3回新潟第1日(10月14日(土曜))

●競走中止
4R10番 シゲルヤマアラシ号(植野 貴也騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:右前浅屈腱不全断裂
騎手:異状なし


<明日の取消・変更等>

■第3回新潟第2日(10月15日(日曜))

●騎手変更
1R12番 デンコウキングダム
☆義 英真騎手(54.0kg)⇒☆加藤 祥太騎手(54.0kg)
7R3番 タマモサザンクロス
☆義 英真騎手(54.0kg)⇒藤懸 貴志騎手(55.0kg)

落馬負傷のため


(JRA)

【Fレビュー】レースを終えて…関係者談話2016年3月14日(月) 05:06

 ◆国分優騎手(ダイアナヘイロー4着) 「下手に乗ってしまいました。リズムを重視して中団からいったのですが…。ラストは外からすごくいい伸びでした」

 ◆佐藤友騎手(ソーディヴァイン5着) 「3コーナーからハミをかんでしまった。もう少しなだめられたらよかったんですが…。芝でも十分やれますよ」

 ◆ルメール騎手(リルティングインク6着) 「経験が浅い馬だし、1400メートルも忙しかった」

 ◆松田騎手(サルドナ7着) 「一瞬は伸びそうでしたが、最後は離された」

 ◆池添騎手(メイショウスイヅキ8着) 「少し引っ張ったら頭を上げた。外を回したときはいけそうだったけど、真ん中の枠なら結果も違ったと思う」

 ◆城戸騎手(カネトシブレス9着) 「思ったより頑張ってくれた。ひるむ面が解消すれば、もっとやれる」

 ◆シュタルケ騎手(ワンダフルラッシュ10着) 「距離が少し長い。直線も止まっているわけじゃないんだが…」

 ◆藤岡康騎手(エイシンピカソ11着) 「スタート(出遅れ)がすべて。キャリアの浅さが出たね」

 ◆丸田騎手(カトルラポール12着) 「外枠でペースも落ち着いたからね。枠が違えば、結果も変わったと思う」

 ◆国分恭騎手(エターナルユース13着) 「3コーナーでごちゃついて、イヤイヤをする感じになった」

 ◆田辺騎手(クードラパン17着) 「道中でごちゃついてむだな力みが入った」

 ◆和田騎手(ウインミレーユ18着) 「向こう正面で寄られて怖がってしまった」

★13日阪神11R「フィリーズレビュー」の着順&払戻金はこちら

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【Fレビュー】8番人気ソルヴェイグが桜切符! 2016年3月13日() 15:45

 13日の阪神11Rで行われた第50回フィリーズレビュー(3歳牝馬オープン、GII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=5200万円、1~3着馬に桜花賞の優先出走権)は、川田将雅騎手騎乗の8番人気ソルヴェイグ(栗東・鮫島一歩厩舎)が好位追走から抜け出して重賞初V。2着アットザシーサイド、3着キャンディバローズとともに桜花賞(4月10日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分22秒1(良)。

 実績上位の人気2頭を、新星があっさりと差し切った。最後の桜花賞トライアルを制したのは8番人気のソルヴェイグ。デビューから5戦続けて騎乗している川田騎手がVへと導いた。

 レースは押し出されるようにキャンディバローズが先行して、ソーディヴァインが外から2番手へ。3番手にソルヴェイグワンダフルラッシュが続き、さらにサルドナカネトシブレスウインミレーユなども好位集団を形成した。淡々とした流れになり、キャンディバローズは直線に向いても先頭をキープしたが、好位にいたソルヴェイグがグイグイと伸びる。中団にいた1番人気のアットザシーサイドも末脚を伸ばしてきたが、力強く抜け出したソルヴェイグは人気2頭を寄せ付けず1馬身1/4差で快勝。新馬戦以来の2勝目をGIIで飾り、桜花賞への大きな1勝を手に入れた。2着はアットザシーサイド。ハナ差の3着が2番人気のキャンディバローズだった。

 ソルヴェイグは、父ダイワメジャー、母アスドゥクール、母の父ジャングルポケットという血統。北海道白老町・社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(株)G1レーシングの所有馬。通算成績は5戦2勝。重賞初勝利。鮫島一歩調教師はフィリーズレビュー初勝利。川田将雅騎手は2013年メイショウマンボに次いで2勝目。

 川田騎手は「新馬のときから素質の高さは分かっていましたが、少し性格的に強すぎたり、馬場に泣かされたりするところがあったので、抽選を通ってくれて、今回いい結果を出してくれて良かったです。いい枠をいただきましたし、(前に)人気の逃げ馬もいましたからね。しっかりと我慢して、しっかりタメも利きましたし、本当にいい内容で走ってくれました。こんなに速く抜け出すことがあまりなかったので、抜け出してからは少し戸惑っていましたが、後ろから追いかけられると、もうひとつ動いてくれました。捕まえられることはないと、安心のもと追えていましたし、よく頑張ってくれました。いい内容で1400メートルをこなしてくれましたし、もう1ハロン延びるのはこの子にとって現状そんなにプラスではないと思いますが、何とか我慢して、いい内容で走ってくれたらと思います。トライアルを勝っていけるわけですし、精いっぱい頑張ってくれると思います」と冷静にレースを振り返って、本番への見通しを口にしていた。

★13日阪神11R「フィリーズレビュー」の着順&払戻金はこちら

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【Fレビュー】うまやの話2016年3月13日() 05:02

〔1〕サルドナ・猿橋助手「動きは良かった。切れるタイプなので、できれば乾いた馬場で走らせたい」

〔2〕ソルヴェイグ・鮫島一師「追い切りはよく伸び、反応も上々。良馬場の方がいいんじゃないかな」

〔3〕ダイアナヘイロー・福島信師「具合はいいし、距離短縮も歓迎。控える競馬もできるので楽しみ」

〔4〕ライディングハイ・矢作芳師「仕上がりはいいので、ここも気分良く走れるかが鍵」

〔5〕ボーダレス・伊藤圭師「前走はスローの内枠で動くに動けなかった。うまく流れに乗れれば」

〔6〕カネトシブレス・佐藤助手「右回りも距離短縮も問題ない。できれば時計がかかってほしい」

〔7〕キャンディバローズ・矢作芳師「動きは良かったので、あとは当日の体重が鍵。良馬場なら」

〔8〕エターナルユース宮徹師「カイバは食べている。初戦同様、上手に立ち回ってくれれば」

〔9〕アットザシーサイド・浅見助手「体が戻り、調教でも切れのある動きを見せている。良馬場で決め手を生かしたい」

〔10〕ソーディヴァイン・西村真師「前走は着差以上に余裕があった。芝でも楽しみ」

〔11〕リルティングインク・高野友師「中間も順調。重賞でどこまでやれるかだね」

〔12〕ワンダフルラッシュ・手塚貴師「千四にも十分対応できる。相手なりに走る馬。長距離輸送で大きく体が減らなければ」

〔13〕ウインミレーユ・梅田智師「前走はスタートでつまずいた。気性的に久々は苦にしないタイプ」

〔14〕クードラパン・池内助手「状態はいい。しまいに脚を使うような競馬をさせたい。変わり身を期待」

〔15〕エイシンピカソ・野中賢師「いい感じだし、千二は忙しい印象だったので、距離延長もプラス」

〔16〕ナタリーバローズ・角田晃師「馬体が締まっている。重賞でも楽しみが持てる馬」

〔17〕カトルラポール・藤井助手「いい状態。自分の競馬ができれば」

〔18〕メイショウスイヅキ本田優師「順調な仕上がり。折り合って運べれば、いいレースができると思う」

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【Fレビュー】厩舎の話2016年3月11日(金) 05:03

 ◆アットザシーサイド・浅見助手 「休養前に減っていた体は回復。元気もいい」

 ◆ウインミレーユ・梅田師 「当日落ち着いて臨めれば」

 ◆エイシンピカソ・野中師 「気になるテンションも上がっていない」

 ◆エターナルユース・宮師 「デキは前走以上。新馬勝ちのコースでうまく立ち回れれば」

 ◆カトルラポール・丸田騎手 「今週はしまい重点。力を出せる状態」

 ◆カネトシブレス・佐藤助手 「併せ馬でしっかり追った。距離短縮はプラス」

 ◆キャンディバローズ武豊騎手 「バネの利いた走りで体も小さく感じない。距離もいい」

 ◆クードラパン・伊坂助手 「いい手応えだったし、前回より楽に動けていた」

 ◆サルドナ・猿橋助手 「この中間から強めの負荷をかけており、今週の動きもよかった」

 ◆ソルヴェイグ・野田助手 「前走は思ったほど伸びなかったが、能力は通用する」

 ◆ソーディヴァイン・西村師 「芝にも対応できる」

 ◆ダイアナヘイロー・福島師 「相変わらず動きは上々だし、高いレベルでデキも安定」

 ◆ボーダレス・伊藤圭師 「体に余裕はあるが力を出せる状態」

 ◆メイショウスイヅキ・池添騎手 「息づかいは先週より良化。距離短縮はいい」

 ◆ライディングハイ・矢作師 「以前よりハミ受けが良化。阪神の1400メートルは合いそう」

 ◆リルティングインク・高野師 「一気の相手強化でどこまでやれるか」

 ◆ワンダフルラッシュ・手塚師 「ひと息入ったが動き、仕上がりはいい。そう差はない」

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【Fレビュー】追って一言2016年3月10日(木) 05:05

 ◆アットザシーサイド・浅見助手 「休養前に減っていた体は回復しており、馬も元気がいい。まずは権利を」

 ◆エイシンピカソ・野中師 「まだ緩さはあるが、馬混みも心配ない」

 ◆エターナルユース・宮師 「デキは前走以上。うまく立ち回れれば」

 ◆カトルラポール・丸田騎手 「しまい重点。順調だし、力を出せる状態にはある」

 ◆カネトシブレス・佐藤助手 「CW併せ馬でしっかり追った。距離短縮はむしろプラス」

 ◆サルドナ・猿橋助手 「中間から強めの負荷をかけており、今週の動きもよかった」

 ◆ソルヴェイグ・野田助手 「オープンの方が折り合いがつきそう。能力は通用する」

 ◆ソーディヴァイン・西村師 「動きはよかった。初芝だがダート戦の芝スタートでもいい走りを見せていた」

 ◆ダイアナヘイロー・福島師 「相変わらず攻めは上々だし、高いレベルでデキも維持」

 ◆タガノヴィアーレ・鈴木孝師 「併せ馬でしっかり追った。阪神替わりはプラス」

 ◆ダンツロビン・池添兼師 「状態はかなりいい」

 ◆ナタリーバローズ・角田師 「叩いた上積みと良馬場で期待」

 ◆ボーダレス・伊藤圭師 「体に多少余裕はあるが力を出せる状態」

 ◆ライディングハイ・矢作師 「阪神の1400メートルは合っていそう」

 ◆リルティングインク・高野師 「一気に相手強化の重賞でどこまでやれるか」

 ◆ワンダフルラッシュ・手塚師 「ひと息入ったが動き、仕上がりはいい」

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ソーディヴァインの関連コラム

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先週は、18(土)に中京競馬場でG3ファルコンS、19(日)に阪神競馬場でG2神大賞典、中山競馬場でG2スプリングS、20(祝月)に中山競馬場でG3フラワーCがそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3ファルコンSは、レジーナフォルテが逃げてほぼ全馬一団の隊列を引き連れて4コーナーを通過。迎えた直線、内から3頭目の位置取りからボンセルヴィーソが先頭に出掛けますが、ここに内を割ってメイソンジュニアが強襲の構え。残り200m過ぎて、この2頭が間にメイショウオワラデスティニーソングを挟んで内外に分かれての叩き合いを展開。これらの外からはコウソクストレートが手応えよく進出。ゴール直前でメイソンジュニアボンセルヴィーソコウソクストレートが横一線になってこの3頭による優勝争いとなる中、これを外のコウソクストレートが制してV。重賞初制覇を飾っています。クビ差2着はボンセルヴィーソ、さらにそこからクビ差の3着にメイソンジュニアが入っています。
 
公認プロ予想家ではKOMプロスガダイプロ山崎エリカプロ岡村信将プロマカロニスタンダーズプロ導師嵐山プロら計9名が的中しています。
 
G2神大賞典は、単勝1.1倍の圧倒的1番人気サトノダイヤモンドに注目が集まる中、1週目のスタンド前でウインスペクトルが先手を奪い、そのまま後続を7~8馬身ほど引き離す軽快な逃げを展開。サトノダイヤモンドはこの流れを終始後方2~3頭目で追走します。ほぼ馬なりで徐々に進出を開始し、2週目の3コーナーへ。前では、2番人気で前年覇者のシュヴァルグランが早々先頭を射程圏に入れ連覇に向けてスパートを開始。直線に入って1馬身後方のサトノダイヤモンドを尻目にシュヴァルグランが単独先頭へ。これをすぐさま捉えたサトノダイヤモンドが抜け出し、シュヴァルグラン以下を完封。今季初戦を勝利で飾り、4連勝で重賞5勝目を挙げています。1馬身1/2差の2着にシュヴァルグラン、さらにそこから2馬身1/2差の3着にトーセンバジルが入っています。
 
公認プロ予想家では西野圭吾プロはははふほほほプロ他16名が的中しています。
 
G2スプリングSは、内枠からサウンドテーブルオールザゴーの2頭が1、2番手を確保し、淡々としたラップを刻み3コーナーへ。一杯になったサウンドテーブルに代わってオールザゴーを先頭に、各馬差が無く続く形で横に広がって直線に突入。その中からプラチナヴォイスが鋭い伸び脚で一気に先頭へ。内ラチピッタリに進路をとった先頭のプラチナヴォイスに、3分どころを通って今度はウインブライトが末脚を披露。間からはアウトライアーズも迫ります。外の1番人気サトノアレスは伸びいまひとつで脱落。坂を駆け上がってプラチナヴォイスを交わしたウインブライトが差し切りを決めて重賞初V。1/2馬身差2着にアウトライアーズ、そこから1/2馬身差の3着にプラチナヴォイスが入り、ここまでが皐月賞の優先出走権を手にしています。
 
公認プロ予想家ではdream1002プロサラマッポプロ山崎エリカプロスガダイプロシムーンプロ霧プロほか11名が的中しています。
 
G3フラワーCは、ドロウアカードが逃げて単勝1.3倍の支持を集めたファンディーナを2番手に従えてレースを展開。ファンディーナ以下は、ディーパワンサハナレイムーンデアレガーロあたりの人気どころが好位につけます。逃げるドロウアカードが若干ペースを落ち着かせ、隊列が短くなったところで3コーナーを迎えます。ここで、岩田騎手の手綱が少し緩むやいなやファンディーナのエンジンが点火。他馬とは明らかに搭載エンジンが違うと言わんばかりの“4角突き抜け”を披露したファンディーナが、直線独壇場の競馬でゴール。鞍上がビジョンで後続との差を確認するシーンも印象的な圧勝ぶりで無傷の3連勝&重賞初勝利をあげています。5馬身差の2着には後方から末脚を伸ばしたシーズララバイが入り、さらにそこからクビ差3着にはドロウアカードが逃げ粘っています。
 
公認プロ予想家では山崎エリカプロ佐藤洋一郎プロら5名が的中しています。
 
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☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
18(土)を、中京9Rブロンズテーラー中京11RファルコンSを◎メイソンジュニアで的中し、この日250%超の好成績で終えると、続く19(日)は中山11RスプリングSでの◎○▲パーフェクト予想などで回収率190%を達成!20(祝月)も中山11RフラワーCをしっかり仕留め回収率158%で締めくくり。3日間ともにプラス収支を達成した先週は、トータル回収率201%・収支9万1350円プラスのトップ成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
18(土)阪神10Rで◎▲○のパーフェクト予想を披露(馬券は単勝&馬連的中)!続く19(日)阪神6Rでは単勝56.9倍のクリノライメイに本命◎を打ち馬連的中、11万3940円を払戻し。20(祝月)中山12Rでは◎○馬単本線的中し18万円払戻しと3日間続けて冴えわたる予想を披露。週末トータル回収率111%、収支6万6320円プラスの好成績を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
19(日)中山5Rで◎△○3連単的中を披露し18万8400円を払戻し。同阪神10Rでも◎△○で3連単的中・54万4400円払戻しとこの日2本目のスマッシュヒットをマーク。さらには翌20(祝月)中京12Rで◎○×的中で40万1500円払戻しと連日の大活躍。週末トータルでは回収率165%、収支47万780円プラスの好達成を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
19(日)中山10Rを○ナンチンノン-◎アトランタの印で的中。単勝・馬連併せて計50万3300円払戻しのビッグヒットとなりました。20(祝月)中京12Rでは◎レッドアフレイムから馬連・単勝・複勝をゲットし10万2990円の払い戻しをマーク。3日間ともに安定した的中率で高回収率を維持した先週は、トータル回収率166%、収支47万8750円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
18(土)の阪神2Rで◎ミラクルシップ(単勝104.9倍)を狙い、3複816.2倍ほか複勝&ワイドをゲット!しめて12万1150円払戻しのスマッシュヒットとなりました。他に、19(日)中山11RスプリングSの◎ウインブライトアウトライアーズ、20(祝月)中京5Rの◎メイショウモウコ(単勝22.8倍)など好調予想を披露しています。
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
20(祝月)の中山8Rで◎ハヤブサライデンを「逃げてこその馬で、ここは楽逃げ可能な組み合わせで。」と狙い、◎△△で3連単764倍を800円分的中など計61万3480円払戻しのビッグヒットをマーク!
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
19(日)阪神12Rで◎ソーディヴァインからの3連単864倍(500円分)的中し、43万2450円払戻しのスマッシュヒットをマークしました!
 
この他にもろいすプロ (160%)、dream1002プロ(136%)、伊吹雅也プロ(130%)、馬単マスタープロ(116%)、馬っしぐらプロ(116%)、エース1号プロ(115%)、蒼馬久一郎プロ(113%)、河内一秀プロ(107%)、おかべプロ(104%)、3連単プリンスプロ(101%)、岡村信将プロ(100%)が週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
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2016年4月26日(火) 20:00 伊吹雅也
伊吹雅也の週末メイン「1点」分析 2016年04月26日号
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▼2016年05月01日(日) 京都11R 天皇賞(春)
【日本調教馬の、JRA、かつ天皇賞(春)を除くGⅠにおいて3着以内となった経験の有無別成績(2011年以降)】
●あり [5-4-3-23](複勝率34.3%)
●なし [0-1-1-49](複勝率3.9%)
→近年は天皇賞(春)以外のGⅠでも上位に食い込めるような実績馬が優勢。一方、JRA、かつ天皇賞(春)を除くGⅠに出走した経験すらなかった日本調教馬は2011年以降[0-0-0-19](複勝率0.0%)と苦戦しています。

▼2016年04月30日(土) 京都11R 天王山ステークス
【前年12月以降、かつJRAの重賞かオープン特別において5着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [2-2-2-7](複勝率46.2%)
●なし [0-0-0-18](複勝率0.0%)
→今回とほぼ同じ条件で施行された2014年以降は、近走成績の良い馬が堅実。また、馬番が11~16番だった馬は2014年以降[2-1-1-7](複勝率36.4%)なので、外枠有利なレースと言えるでしょう。

▼2016年04月30日(土) 東京11R テレビ東京杯 青葉賞
【JRA、かつ2200m以上のレースにおいて3着以内となった経験の有無別成績(2013年以降)】
●あり [3-3-3-12](複勝率42.9%)
●なし [0-0-0-33](複勝率0.0%)
→2012年以前を含めても、好走馬の大半は2200m以上のレースで好走経験があった馬。なお、JRA、かつ2000m以下の重賞かオープン特別において5着以内となった経験がある馬は2013年以降[0-0-0-13](複勝率0.0%)と人気を裏切りがちでした。

▼2016年05月01日(日) 京都10R 端午ステークス
【東京か京都、かつ500万下から上のクラスのレースにおける連対経験の有無別成績(2013年以降)】
●あり [3-3-2-14](複勝率36.4%)
●なし [0-0-1-24](複勝率4.0%)
→ローカル場はもちろん、中山や阪神のレースにしか実績がない馬も過信禁物。特別登録を行った馬のうち、東京か京都、かつ500万下から上のクラスのレースにおいて連対経験があるのは、カネノイロコウエイエンブレムジープルメリアソーディヴァイントッコディルーチェナムラアラシの6頭だけです。

▼2016年05月01日(日) 新潟11R 谷川岳ステークス
【同年、かつJRA、かつ4コーナーを5番手以下で通過した重賞かオープン特別において6着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
●あり [2-2-1-6](複勝率45.5%)
●なし [0-0-1-20](複勝率4.8%)
→近走の内容が良い差し馬は堅実。コース替わりがプラスに働きそうな馬を高く評価すべきだと思います。

▼2016年05月01日(日) 東京11R スイートピーステークス
【前走のコース別成績(2012年以降)】
●芝1800mのコース [3-4-1-16](複勝率33.3%)
●その他のコース [1-0-3-36](複勝率10.0%)
→JRAのオープン特別において優勝経験があった2014年1着のシャイニーガールを除くと、連対馬はいずれも前走が芝1800mのレースだった馬。ちなみに、前走のコースが芝1800mのコース、かつ前走の着順が4着以内だった馬は2012年以降[3-3-1-8](複勝率46.7%)と安定していました。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。2016年4月13日に最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)が発売された。

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2016年3月15日(火) 18:25 凄馬プロジェクトチーム
『凄馬出馬表&馬券検討』3/12~3/13の結果(フィリーズレビューG2・中日新聞杯G3)
閲覧 876ビュー コメント 0 ナイス 0

3月13日(日)に行われました阪神11Rの「フィリーズレビューG2」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【2位】ソルヴェイグ(27.2倍)
2着:総合ポイント【4位】△アットザシーサイド(3.3倍)
3着:総合ポイント【1位】キャンディバローズ(4.8倍)

第1グループ・総合ポイント2位のソルヴェイグが1着、第2グループ・総合ポイント4位の△アットザシーサイドが2着、第1グループ・総合ポイント1位のキャンディバローズが3着という結果でした。

私の期待した◎ソーディヴァイン、○メイショウスイヅキは馬券に絡むことはできず、完敗です。終わってみれば凄馬出馬表2位→4位→1位での決着でした(+_+)特に2位のソルヴェイグは単勝27.2倍で勝利!このレースの肝となった馬ですので参考にされた方に幸福が訪れていることを願います(*^^)v

【馬連フォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点

【ワイドフォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点 払い戻し0円



続きまして3月12日(土)に行われました中京11Rの「中日新聞杯G3」です。

レース結果(着順)の凄馬出馬表(画像)をご覧ください。



1着:総合ポイント【1位】△サトノノブレス(5.6倍)
2着:総合ポイント【8位】△ファントムライト(14.8倍)
3着:総合ポイント【4位】△レコンダイト(46.0倍)

第1グループ・総合ポイント1位の△サトノノブレスが1着、第3グループ・総合ポイント8位の△ファントムライトが2着、第3グループ・総合ポイント4位の△レコンダイトが3着という結果でした。

こちらもまたしても凄馬出馬表に完敗...(+_+)素直に1位から入っておけば3連複42点で524倍かぁ。。。
終わってみれば16着までが0.5秒差内に収まる大接戦だったことが示すように、総合ポイント上位勢がポイント差ほど抜けていないという見立てはそんなに大きく間違っていなかったと思うのですが、総合評価トップ・サトノノブレスを「人気しそうな上にトップハンデ」という理由で安直に軽視してしまったことが敗因。今日の結果を受けて、ハンデ戦に関しては、しばらくの間無条件で1位馬を中心にして様子見てみようかと、ちと真剣に考え中です。。。

【3複軸フォーメーション】

◎○=◎○▲☆=印
8,10=6,8,10,14=3,4,5,6,7,8,10,13,14,15,18(39点)

払い戻し0円

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2016年3月13日() 14:00 ター坊
第168回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~フィリーズレビュー G2
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「フィリーズレビュー G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、キャンディバローズソルヴェイグナタリーバローズ
第2グループ(黄)は、アットザシーサイドメイショウスイヅキダイアナヘイロー
第3グループ(薄黄)は、サルドナボーダレスソーディヴァインの3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

さて、凄馬出馬表をご覧いただくと全体を通して大きな溝がなく、混戦模様。出走馬の能力に大きな差はなさそうなメンバー構成と言えそうです。

私の本命は◎ソーディヴァインとしたいと思います。過去のフィリーズレビューの結果を見ても、後にダートで活躍している馬がずらりと並ぶ非常に馬力と持続力が問われるレースです。芝で実績を積んできる馬よりもダート的な要素を評価したいと思います。本命の◎ソーディヴァインはダートでの活躍が目立つキンシャサノキセキ産駒、500キロを超える雄大な馬体ですので当レースのイメージに合致します。○対抗にはメイショウスイヅキ、父パイロ、母母のダート色の濃さから当レースへの適性は疑いようがありません。今回のフィリーズレヴューは上記2頭から思い切って狙いたいと思います。

【馬連フォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点

【ワイドフォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点

相手に穴っぽいところも潜ませていますので大きい配当を密かに期待しています(*^^)v

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2016年3月12日() 13:53 凄馬プロジェクトチーム
【報知杯フィリーズレビュー】血統考察 byうまカレ
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学生団体「うまカレ」副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週の弥生賞は、マカヒキが無傷の3連勝を達成。2着リオンディーズも負けて強しの内容でしたし、3着エアスピネルも4着馬に5馬身の差を付けており、上位3頭の力の差が明白となる結果でした。僕個人としては、適性だけでいえば皐月賞サトノダイヤモンド、ダービーはリオンディーズ、そして最後の大物として来週のスプリングステークスに出走を予定しているサトノキングダムに期待しています。(先週の見解はこちら
中山記念、弥生賞と、適性云々ではなく、絶対能力の差で決まったようなレースが続きました。4歳、3歳世代は本当に層が厚く、とてつもないレベルのレースを観たのだと思います。ただ逆にいえば、能力が拮抗し、予想し甲斐があるのは今回展望するフィリーズレビューの方でしょう。

フィリーズレビューが行われる阪神芝1400mは内回りコース。ですから、クイーンズリングメイショウマンボのように能力の違いで末脚一本で差し切る場合もありますが、基本的には末脚勝負になりやすい桜花賞の舞台である阪神外回り1600mとは求められる適性が異なります。ここでは、ダートで初勝利を挙げたエスメラルディーナ(2014年3着)、ティズトレメンダス(2013年3着)らが好走しているように、スピード<、パワー粘りといった要素が重要になってきます。
また、よく「中距離馬の方が格がある」と言われ、マイル戦で中距離馬が好走したりしますが(マイルCSのトーセンラーや、安田記念ショウナンマイティ等)、これは直線が長く実力勝負になりやすいからであり、内回り1400mという舞台においてはマイル以上の適性が邪魔をする場合が多いです。泥臭いスピードとパワーで押し切る、そんな競馬が出来る馬の方がこのコースには合っているのです。
スピード粘りという点で注目したいのが、Lady Jurorという牝馬の血。この馬はスタミナ至上主義だったイギリスで、短距離で活躍する産駒が多いにも関わらず1950年にリーディングサイアーとなったFair Trialの母で、優秀なスピードと粘り強さを伝えます。Nothern Dancer系で良く名前が挙がる、Danzig、Nureyev、Sadler’s Wells、Lyphardなども母系にこの血を引いており、どの馬も先行しての粘りに持ち味がある血です。

●距離、舞台ともに◎
1400mの新馬、特別を連勝し3番人気に推された阪神JFでは5着に敗れたアットザシーサイドは、キングカメハメハ×アグネスタキオンというリーディングサイアー同士の配合ですが、母母タックスヘイブンがAlyder×Lt.Stevensと、非常にパワーが強い血統。父キングカメハメハはダート馬も多く輩出しているように、このような血が入るとパワー型に振れることが多いです。本馬はダートをこなすパワーとは異なりますが、肩が立っていて前脚の可動域が小さく燃費の悪い走り方をします。しかしこれは器用さの裏返しでもあり、距離短縮と、内回りコースは大歓迎でしょう。復帰後の福永騎手の状態に一抹の不安はありますが、これまでのパフォーマンスからもこのメンバーであれば決めてくれるのではないでしょうか。

ムーンエクスプレスに近い
ボーダレスは、昨年3着のムーンエクスプレスと同じアドマイヤムーン産駒で、母がTudor Minstrel(母母Lady Juror)のクロスを持っていっているという点まで同じです。また、母母がZilzal×ダンシングブレーヴで、Nureyev系×Lyphard系と、先述のNothern Dancer+Fair Trial血脈を継続交配されていて、これくらいの距離を先行した時に持ち味が活きそうです。前走の京王杯2歳Sでは、出遅れた上でのスローペースで参考外、内枠を引いたときの立ち回りは抜群に巧い四位騎手騎乗ですし、休み明けで人気が落ちるのも美味しいと思います。

●非サンデーサーレンス
血統評論家の望田潤氏は、マイル以下のレースで、「1600mのハイペースを好位で唸りながら抜け出す真のマイル王を出すには、サンデーサイレンスの血は少ししなやかで柔らかすぎる」という主張の下、サンデーサイレンスの血量に着目した考察をされています。現に短距離で圧倒的強さを見せたロードカナロアは非サンデーサイレンス、モーリスは1/8サンデーサイレンスと、サンデーサイレンスの血量が薄いです。前置きが長くなりましたが、春菜賞のカトルラポールは非サンデーサイレンスで、Danzig3×2という強いクロスを持ちます。1400mの速い流れを先行し、サンデーサイレンスを持つ馬たちの差し脚を押し切った春菜賞は血統通りのパフォーマンスで、あのスピードと粘りはこのレースにぴったりでしょう。
同じくサンデーサイレンスを持たないエイシンピカソワンダフルラッシュの力強いスピードも注意が必要でしょう。

●コース替わりは微妙?
エルフィンSでレッドアヴァンセの2着に好走したダイアナヘイローは、ステイゴールドショウナンパンドラサッカーボーイらを輩出するお馴染ロイヤルサッシュ牝系で、父がキングヘイローですので、キングヘイロー×サッカーボーイクリールカイザーに近い血統構成で、この血統は下り坂を下るのが巧いタイプに出ることが多く、前走の好走は下り坂のある京都外回りが向いていたという可能性もあります。能力のある馬だとは思いますが、ここは少し疑って抑えまで。

●気になる伏兵
クードラパンは母母がBold RulerとPrincequilloのクロスで産駒のブレイクランアウトのように切れ味も伝えますが、本馬の場合はパワー型のDynaformerが母父に入るため、東京でも中山でも勝ち切れない3/4兄グランシルクのようなどっちつかずのタイプ。しかし「今回は終いを活かす競馬をする」という陣営のコメントは興味深く、抑えたい1頭。
ナタリーバローズは1/8サンデーサイレンスで、母母がIn Realityのクロスでパワーがあり、いかにもこのコースが合いそうな走りをします。
ダートで500万を突破したソーディヴァインは、ソーミラキュラスエルズミーアなどダートで活躍する兄弟を持ちます。母がFairy King、LyphardとNothern Dancer+Lady Juror血脈を持つのも良いですね。

●今回は消し
フェアリーステークスを制したキャンディバローズは、3代母から4代に渡りNasrullahとPrincequilloを継続して配合されていて、距離は合いますが、パワーや粘りが求められる内回りよりは外回り向きかと思わせます。
メイショウスイヅキも前走は参考外ですが、さすがにこの枠で差し馬となると、メイショウマンボクイーンズリング級でないと手を出せません。

【まとめ】
軸としては距離、コース適性ともに抜群のアットザシーサイドキャンディバローズメイショウスイヅキは消し。相手筆頭にはスピードと粘りが持ち味のボーダレスカトルラポール。抑えはダイアナヘイローソーディヴァインワンダフルラッシュクードラパンエイシンピカソナタリーバローズ。人気馬を切っているので広めに勝負したいです。

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年3月9日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第342話フィリーズR(謎解き編)
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第342話 「フィリーズR」


11年 34.1-11.8-36.4 =1.22.3 △2▼2△ 8 平坦戦
12年 34.3-11.8-36.7 =1.22.8 △1±0△10 消耗戦
13年 34.9-11.8-35.4 =1.22.1 ▼5△6△ 3 瞬発戦
14年 34.6-12.1-35.6 =1.22.3 ▼4▼3△11 平坦戦
15年 34.7-12.0-35.8 =1.22.5 ▼3△1△ 5 平坦戦

コース適性は【瞬1平7消2】なので平坦戦が多いというのも納得の結果だと思います。
過去5年は全てテンの方が速い前傾ラップでラスト1Fは12秒台。
ある程度スピードがあってパワーもある馬というのが好走しやすい馬といえるでしょう。
瞬発力はもちろんあった方がベターですがそれほどなくてもなんとかなるレースだと思われます。
では過去5年のラップギアを見てみましょう。

1着馬
フレンチカクタス  【瞬2平1消0】
アイムユアーズ   【瞬2平2消0】
メイショウマンボ  【瞬2平1消0】
ベルカント     【瞬0平1消2】
クイーンズリング  【瞬2平0消0】
2着馬
スピードリッパー  【瞬2平2消0】
ビウイッチアス   【瞬2平1消1】
ナンシーシャイン  【瞬1平1消0】
ニホンピロアンバー 【瞬0平1消2】
ペルフィカ     【瞬0平3消0】

平坦戦実績がなかったのが昨年の勝ち馬クイーンズリングのみなのでこれはあった方がベターでしょう。
クイーンズリングは新馬戦を2馬身半差で快勝→500万下を2馬身差で快勝→フィリーズR1番人気、という状況で平坦戦実績はなくても格が上だったかなという印象です。
(春は桜花賞4着まででしたが秋華賞2着で古馬になり京都牝馬Sで重賞勝利)

データ的には前走1600m戦出走の馬が5-3-3-30と良績となっています。
ラスト1Fが12秒台でパワーが問われることになるので距離短縮組が有利となるということでしょう。
阪神JFクイーンCフェアリーSなど重賞が1600m戦に行われているのも要因の一つだとは思います。
しかし、前走1600m戦で500万下クラスの馬の成績が2-1-0-2とハイアベレージで前走1着という条件を加えると2-1-0-0とパーフェクト連対になります。
なのでクラス問わず前走1600m戦だったのはプラス材料とみていいでしょう。
今年の登録メンバーで前走1600mだった馬は
アットザシーサイドウインミレーユカネトシブレスキャンディバローズクードラパンクリノラホールダイアナヘイローメイショウスイヅキリボンフラワーリルティングインク
の10頭です。
この中ではアットザシーサイドキャンディバローズクードラパン辺りが人気になるでしょう。
アットザシーサイドは1400m戦の平坦戦で2勝しているので阪神JFより条件は向きそうです。
キャンディバローズは札幌で勝利経験はありますがパワー的に不安ありとみます。
400kgそこそこしかない馬体重で過去5年の勝ち馬は全て440kg以上はありました。
クードラパンダイワメジャー産駒で馬格もあるのでパワーはある方でしょう。
1600mしか出走経験がないのでスピード的にどうかという不安があります。
前走フェアリーSも前残りの展開の中2番手追走4着はちょっと物足りない内容。

桜花賞トライアルGⅡとなっているこのレースですが近年は出走メンバーがあまり高くない印象でアットザシーサイドでなんとかなりそうな気がします。
面白いのはソーディヴァイン
このコースはパワー問われるのでダートからのコース替わりは好走する可能性ありです。
(とはいえこのレースに限っては過去5年前走ダート戦だった馬は0-0-1-10ではありますが…)

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
アットザシーサイドソーディヴァインクードラパン

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2019年2月3日伊良湖特別5着
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2019年2月3日 伊良湖特別 5着
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