2017年12月10日()シャティン競馬場 芝2000m

過去10年の結果 〜香港カップ 2017〜

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2016/12/11 モーリス 牡5 日本 2:00.9 R.ムーア 堀宣行
2015/12/13 エイシンヒカリ 牡4 日本 02:00.6 武豊 坂口正則
2014/12/14 デザインズオンローム 牝4 香港 2.01.96 J.モレイラ J.ムーア
2013/12/08 アキードモフィード 牝3 香港 2.01.96 D.ホワイト R.ギブソン
2012/12/09 カリフォルニアメモリー 牝4 香港 2.03.09 M.チャドウィック A.クルーズ
2011/12/11 カリフォルニアメモリー 牝3 香港 2.04.57 M.チャドウィック A.クルーズ
2010/12/12 スノーフェアリー 牡3 イギリス 02:03.0 R.ムーア E.ダンロップ
2009/12/13 ヴィジョンデタ 牡3 フランス 02:01.9 O.ペリエ E.リボー
2008/12/14 イーグルマウンテン 牝3 南アフリカ 02:00.9 K.シェイ M.デコック
2007/12/09 ラモンティ 牡4 UAE 02:02.8 L.デットーリ S.ビン・スルール

歴史・概要 〜香港カップ 2017〜

香港カップは香港国際競走デーのトリとして香港マイル、香港スプリント、香港ヴァーズ後に施行される格式の高い国際中距離GIである。1988年に【香港招待カップ】芝1800m戦として施行されたのが始まりで1999年に現在の名称である【香港カップ】に変更され、国際GIの芝2000m戦となった。
日本馬は国際格付け以前から1995年のフジヤマケンザン、1998年ミッドナイトベッド、2001年アグネスデジタルで3勝を挙げている。とりわけ1995年のフジヤマケンザンの優勝はハクチカラ以来36年ぶりとなる海外重賞競走制覇となり、日本のファンを熱狂させた。

挑戦した日本馬 〜香港カップ 2017〜

アグネスデジタル 1着/香港カップ(2001年)
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血統
父:Crafty Prospector
母:Chancey Squaw
成績
32戦12勝
9億4889万円
主な勝ち鞍
香港カップ(GI)
天皇賞秋(GI)
安田記念(GI)
マイルCS(GI)
フェブラリーS(GI)
競馬史に残るユーティリティホース

 アメリカで白井調教師が購入したアグネスデジタルは2歳の9月にダート戦でデビュー。現在は交流GIとなっている全日本2歳優駿(GII)を優勝し、重賞初制覇を遂げる。その後はNHKマイルC(GI)に出走するなど芝路線を試されたが、結果は出ず、ダート路線を歩むと名古屋優駿(GIII)、ユニコーンS(GIII)を優勝した。JCダート(GI)は1ハロン長いという陣営の判断からマイルCS(GI)に出走し、13番人気の低評価であったが、直線で目の覚めるような切れ味でレコード勝ちでGI初制覇を飾った。
 その後、芝路線に出走するも成績は奮わなく、秋初戦に出走したダートの日本テレビ杯(GIII)で復活を遂げると、続くマイルCS南部杯(GI)でダートGI初勝利。ここで陣営は再び芝路線を選択し、天皇賞秋(GI)への出走を表明。絶対王者のテイエムオペラオーなど芝の一線級が揃った一戦であったが、直線大外に持ち出されると一気の末脚で完勝した。
 充実一途で挑戦した香港カップではいつもとは違う先行策をとり、直線半ばで抜け出すと危なげない競馬で優勝。この年に地方、中央、海外でそれぞれGIを制覇するという偉業を達成した事が評価され、JRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞した。その後もフェブラリーS(GI)、安田記念(GI)を勝つなど幅広く活躍したアグネスデジタル。スペシャリスト全盛の現代競馬においてこれほど適応力に秀でた万能ホースは今後出てこないかも知れない。そう思わせるほどにその実績は偉大である。

エイシンヒカリ 1着/香港カップ(2015年)
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血統
父:ディープインパクト
母:キャタリナ
成績
13戦10勝
2億40万円
1425万香港ドル
14万2850ユーロ
主な勝ち鞍
香港カップ(GI)
イスパーン賞(GI)
世界ランクトップを獲得した快速

 ワールドベストレースホースランキングのトップに選ばれた快速馬、エイシンヒカリ。
 体質が弱く、3歳春にデビューしたが、他を寄せ付けない非凡な逃げ切りで4連勝。
 そして5戦目のアイルランドトロフィー、レースでは前半の1000m通過58秒2のハイペースで引っ張ると直線ではコース内側から外側に大きくよれ、逃げ馬ながら大外のラチ沿いを走る奇走となったが、終わってみれば3馬身半差の圧勝。規格外の能力を見せつける一戦となった。
 その後、エプソムカップ、毎日王冠と重賞連勝するなど充実期を迎えたエイシンヒカリだったが、天皇賞(秋)では見せ場なく、惨敗してしまう。そして迎えた香港カップでは、単勝38.0倍(9人気)という低評価。しかし、レースでは外枠ながらスタートを決めると快調なペースで引っ張り、4コーナーでギアを一段上げると直線でも再加速、そのまま後続を寄せつけず、念願のG1制覇を海外G1勝ちの快挙で達成した。
 鞍上の武豊騎手は『馬のコンディションはすごく良かったので、いいレースができると思っていました。道中行きたがっていたところもありますが、ギリギリ我慢できて暴走せずよかったです。直線に入って加速し、残り100メートルで勝利を確信しました。やっと勝てたレースですし、先代オーナー(平井豊光氏)が香港競馬に情熱を持っていたので勝利できてよかったです』とコメントした。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2016年モーリス牡5R.ムーア堀宣行1着
ステファノス牡5C.スミヨン藤原英昭3着
ラブリーデイ牡6H.ボウマン池江泰寿4着
クイーンズリング牝4M.デムーロ吉村圭司9着
エイシンヒカリ牡5武豊坂口正則10着
2015年エイシンヒカリ牡4武豊坂口正則1着
ヌーヴォレコルト牝4R.ムーア斎藤誠2着
ステファノス牡4戸崎圭太藤原英昭10着
サトノアラジン牡4J.マクドナルド池江泰寿11着
2014年アルキメデス牡5岩田康誠藤原英昭7着
2013年トウケイヘイロー牡4武豊清水久詞2着
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