【有馬記念】レースを終えて…関係者談話2017年12月25日(月) 05:03
◆北村宏騎手(ルージュバック5着) 「(外から)内に進路を切り替えてロスなく進み、直線の坂下では勝ち馬以外には追いつくと思ったんですが…」
◆福永騎手(シャケトラ6着) 「4コーナーでキタサンに並びかけたときは“これなら”と思ったが、そこから集中力が緩んだ感じで、ファイトできなかった。力を出し切れなかったのが悔やまれる」/
◆C・デムーロ騎手(サウンズオブアース7着) 「不利な外枠だったが、それでもいい走りをしてくれた」
◆岩田騎手(レインボーライン8着) 「枠がもう少し内めならよかった」
◆戸崎騎手(サトノクロニクル9着) 「まだ3歳馬らしい若さがあるが、しっかり競馬ができている」
◆池添騎手(ヤマカツエース10着) 「キタサンの後ろで我慢できたが、4コーナー手前でキタサンが動いたときに離された」
◆浜中騎手(ミッキークイーン11着) 「外枠でもあり、ポジションが後ろになってしまった。中山コースも合わない感じ」
◆三浦騎手(ブレスジャーニー12着) 「最後は伸びていただけに、直線の不利がもったいなかった」
◆ムーア騎手(サトノクラウン13着) 「ペースが遅すぎた。最後は苦しくなってしまった」
◆田辺騎手(トーセンビクトリー14着) 「直線で不利を受けて、もったいない競馬でした」
◆川田騎手(カレンミロティック15着) 「スムーズな競馬はできましたが、早めに苦しくなりました」
◆蛯名騎手(サクラアンプルール16着) 「完璧に進めたが、(直線の不利で)競馬にならなかった」
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【有馬記念】最新ナマ情報2017年12月24日(日) 05:07
◆スムーズに到着〔1〕ヤマカツエース
スムーズな輸送で到着。栗毛の馬体は毛づやのよさが目を引いた。土屋助手は「いつもと変わらない感じだよ。あまり波のあるタイプじゃないからね。いい枠が当たったので2500メートルぴったり走ってくれれば。あとはジョッキーに託します」と力を込めた。
◆悔いなし仕上げ〔3〕クイーンズリング
ラストランの5歳牝馬は、到着後もゆったりとしている。「この年ですし落ち着いている」と矢野厩務員は笑顔。「前で競馬をするようなので、この枠ならキタサンブラックをマークしやすい。最後にふさわしい仕上がり。これで負けたら悔いはない」と自信のデキで送り出す。
◆使うごとに良化〔4〕ブレスジャーニー
スムーズな輸送で到着した。「輸送はうまくいった。体が減った感じもない」と高木助手は順調さを伝える。叩き3戦目で「使うごとに良くなって、体も締まってきた。距離はベストじゃないけど、掛からないのでこなしてくれそう」と期待する。
◆中山向きの血統〔5〕トーセンビクトリー
僚馬シャケトラとともにスムーズな輸送で到着。馬房内では行儀よく、取材に応じる担当者を見つめていた。中田助手は「最近は輸送減りもなくなって、芯からしっかりした感じですね。いい枠を引けて、血統的にもコース的にも中山は向いているので期待しています」と結んだ。
◆雰囲気文句なし〔6〕サトノクロニクル
先輩僚馬ミッキークイーンと一緒に到着し、引き運動で体をほぐしてから馬房に入った。森澤助手は「いつも通り落ち着いていて、いい雰囲気ですね。いい意味で前走と変わりません。あとは、枠順抽選でいい仕事をしてくれた鞍上に任せます」と語った。
◆乗り込み量豊富〔7〕シャケトラ
渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに決戦の地入り。着くやいなや干し草をバリバリ頬張った。上村助手は「うまそうに食ってますね。今回はこれまでで一番乗り込んだ。やれるだけやったから、中身が変わってきてくれれば」と力を込めた。
◆中山で紛れ期待〔8〕レインボーライン
末脚勝負にかける馬らしく、関西馬の最後に到着した。「いつも通りですね。輸送は慣れていますし、落ち着いていておとなしいです。安定して頑張ってくれる馬。中山は紛れがあるので、あとは乗り役に託します」と若松厩務員。
◆得意舞台で一発〔9〕サクラアンプルール
今年の札幌記念の勝ち馬は、北Cコースをキャンターで2周半の最終調整を行った。「前日にダート2周半できるのは具合がいいから。いい状態で送り出せるし、僕が言えることはもうない。あとはジョッキーに任せる」と金成調教師。中山芝【3・1・1・0】のコース巧者が波乱を演出するか。
◆GI連勝手応え〔10〕シュヴァルグラン
到着してからは、食欲が旺盛で、リラックスムードが漂っていた。津田助手は「落ち着いていますし、道中もよく食べて元気にしていました。(調教後馬体重478キロも)想定通りですし、本当に順調そのもです」と笑顔。GI連勝へ、死角はなさそうだ。 |
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