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府中牝馬ステークスの関連ニュース
【府中牝馬Ｓ】クイーンズ、３つ目重賞Ｖ
©サンケイスポーツ
10月16日(日) 05:04
第６４回府中牝馬ステークス（１５日、東京１１Ｒ、ＧＩＩ、３歳上牝馬オープン国際（指）、別定、芝１８００メートル、１着本賞金５５００万円、１着馬にエリザベス女王杯の優先出走権 ＝出走１３頭）ミルコ・デムーロ騎乗の３番人気クイーンズリングが、４番手から鮮やかに抜け出し、重賞３勝目を飾った。タイム１分４６秒６（良）。この後はエリザベス女王杯（１１月１３日、京都、ＧＩ、芝２２００メートル）とマイルＣＳ（１１月２０日、京都、ＧＩ、芝１６００メートル）が候補に挙がっている。１馬身半差の２着は２番人気マジックタイム。１番人気スマートレイアーは３着で人気サイドの決着だった。
好位から満を持して抜け出しを図ったクイーンズリングとマジックタイム。２月の京都牝馬Ｓで接戦を繰り広げた２頭が、秋の府中でもＶ争いを演じた。軍配が上がったのは外から伸びたクイーンズリング。上がり３ハロン３３秒５の末脚で、再びマジックをねじ伏せた。
「すごくいい状態だったし、道中もずっと手応えが良かった。この馬は心が強くてとても賢い。４歳になって（身体的にも）成長している」
笑顔でパートナーをたたえたＭ・デムーロ騎手は、１０Ｒから１２Ｒまで３連勝と絶好調だ。
「ミルコには後ろからの競馬だけはやめようと話した。最近は短いところを使っていたこともあり、スタートもポンと出たね」とは吉村調教師。差し・追い込みの競馬が多かった３歳時から、古馬になってモデルチェンジ。脚質に幅が出て安定感が増した。「以前はトモ（後肢）に疲れが出やすかったけど、体に芯が入ってその兆候がなくなった。ＧＩに向けていいレースができた」と大舞台への手応えを明かす。
次走は、優先出走権を獲得したエリザベス女王杯とマイルＣＳの両にらみ。１年前の秋華賞はクビ差の２着だったが、重賞３勝目を挙げ、いよいよ悲願達成の機は熟した。 （板津雄志）
◆ルメール騎手（マジックタイム２着） 「いいスタートで、いいポジションが取れた。直線も反応してくれたが、勝った馬が強かったよ」＝次走はマイルＣＳ
◆武豊騎手（スマートレイアー３着） 「道中は折り合いよく進めて、いい感じで直線に向いたが、最後は同じ脚いろになった」＝次走はエリザベス女王杯など選択肢多数
◆松田騎手（アスカビレン４着） 「最後まで頑張って走っていたし、このメンバーでこれだけやれれば楽しみ」
◆吉田豊騎手（シュンドルボン５着） 「最後はいい脚を使ったが、上がり勝負になったぶん、届かなかった」＝次走はエリザベス女王杯
◆福永騎手（カフェブリリアント６着） 「直線半ばまではいい手応えだったが、上がり勝負になって詰め切れなかった」
★１５日東京１１Ｒ「府中牝馬ステークス」の着順＆払戻金はこちら レース後談話も掲載
【府中牝馬Ｓ】クイーンズリングが好位差しで重賞３勝目
©サンケイスポーツ
10月15日(土) 15:52
１０月１５日の東京１１Ｒで行われた第６４回府中牝馬Ｓ（３歳以上オープン、ＧＩＩＩ、牝馬、芝１８００メートル、１３頭立て、１着賞金＝５５００万円）は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の３番人気クイーンズリング（４歳、栗東・吉村圭司厩舎）が３番手から抜け出して重賞３勝目。タイムは１分４６秒６（良）。
１馬身半差の２着には好位追走から内をついたマジックタイム（２番人気）、さらに半馬身遅れた３着に好位から脚を伸ばしたスマートレイアー（１番人気）。
クイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、母の父アナバーという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田千津氏の所有馬。通算成績は１２戦５勝。重賞は２０１５年フィリーレビュー・ＧＩＩ、２０１６年京都牝馬Ｓ・ＧＩＩＩに次いで３勝目。吉村圭司調教師、ミルコ・デムーロ騎手は、府中牝馬Ｓはともに初優勝。
◆ミルコ・デムーロ騎手「ずっといい手応え。いい状態でした。この馬の良さは心の強さ。ホントに賢い馬でもあります。次はエリザベス女王杯。去年も、直線スペースがなかったのによく頑張っていました。あのときが３歳。今年はもっと良くなっていますからね。頑張ってくれると思います」
★１５日東京１１Ｒ「府中牝馬ステークス」の着順＆払戻金はこちら
１馬身半差の２着には好位追走から内をついたマジックタイム（２番人気）、さらに半馬身遅れた３着に好位から脚を伸ばしたスマートレイアー（１番人気）。
クイーンズリングは、父マンハッタンカフェ、母アクアリング、母の父アナバーという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、吉田千津氏の所有馬。通算成績は１２戦５勝。重賞は２０１５年フィリーレビュー・ＧＩＩ、２０１６年京都牝馬Ｓ・ＧＩＩＩに次いで３勝目。吉村圭司調教師、ミルコ・デムーロ騎手は、府中牝馬Ｓはともに初優勝。
◆ミルコ・デムーロ騎手「ずっといい手応え。いい状態でした。この馬の良さは心の強さ。ホントに賢い馬でもあります。次はエリザベス女王杯。去年も、直線スペースがなかったのによく頑張っていました。あのときが３歳。今年はもっと良くなっていますからね。頑張ってくれると思います」
★１５日東京１１Ｒ「府中牝馬ステークス」の着順＆払戻金はこちら
【府中牝馬Ｓ】カフェブリリアント復活の秋
©サンケイスポーツ
10月14日(金) 11:22
カフェブリリアントの春はＧＩ１５着で終わったが、リフレッシュした秋は牡馬相手の京成杯ＡＨで０秒１差２着と健在ぶりをアピールした。１２日は馬なりで古馬１６００万下をあっさり１馬身突き放し、叩かれた効果も十分だ。
「短期放牧明けになるけど、仕上がりの早いタイプで、今週もいい感じで動けていた。今は口向きの悪さも気にならないし、多少馬体重が減っても問題ない。去年は道中で行きたがって差のない３着だったから、この舞台も悪くないはず」と橋本助手。昨年のサンスポ杯阪神牝馬Ｓ以来、久々のＶを意識している。
（夕刊フジ）
★府中牝馬Ｓの枠順はこちら 調教タイムも掲載
「短期放牧明けになるけど、仕上がりの早いタイプで、今週もいい感じで動けていた。今は口向きの悪さも気にならないし、多少馬体重が減っても問題ない。去年は道中で行きたがって差のない３着だったから、この舞台も悪くないはず」と橋本助手。昨年のサンスポ杯阪神牝馬Ｓ以来、久々のＶを意識している。
（夕刊フジ）
★府中牝馬Ｓの枠順はこちら 調教タイムも掲載
【府中牝馬Ｓ】厩舎の話
©サンケイスポーツ
10月14日(金) 05:05
◆アスカビレン・中尾師 「予定通りの時計で順調。精神的にも成長してきた。左回りでも問題ない」
◆カフェブリリアント・橋本助手 「追い切りでの口向きの悪さは許容範囲。レースも口向き、折り合い次第になる」
◆カレンケカリーナ・安田景助手 「メリハリの利いたレースをして、前進できれば」
◆クイーンズリング・吉元助手 「月曜の動きが良く、力を出せる仕上がりだと思います」
◆シャルール・松永幹師 「しまいをしっかりやっていい動き。カイバをよく食べるようになって動けるようになり、いい成績が出ている」
◆シュンドルボン・吉田豊騎手 「走りのリズムも良く、リフレッシュされていい状態」
◆シングウィズジョイ・友道師 「動きは良かった。休み明けだが、中間も時計が出ていていい感じ」
◆スマートレイアー・高野助手 「月曜に追い切った。うまく夏を越して順調。輸送で（馬体が）減る分、栗東でうまく調整して送り出す」
◆ハピネスダンサー・高野師 「フットワークが良くて俊敏。疲れがあった前走とは雲泥の差」
◆マジックタイム・中川師 「夏は体に緩さがあった。状態は今回の方がいい」
◆メイショウスザンナ・鵜木助手 「先週しっかりとやっている。７歳馬でも元気はいい」
◆メイショウマンボ・飯田祐師 「調教はいつも動くが、今回も動いている」
◆リーサルウェポン・佐藤助手 「最近は４角ぐらいでやめる癖がついて走りきっていない。調子自体はいい」
◆カフェブリリアント・橋本助手 「追い切りでの口向きの悪さは許容範囲。レースも口向き、折り合い次第になる」
◆カレンケカリーナ・安田景助手 「メリハリの利いたレースをして、前進できれば」
◆クイーンズリング・吉元助手 「月曜の動きが良く、力を出せる仕上がりだと思います」
◆シャルール・松永幹師 「しまいをしっかりやっていい動き。カイバをよく食べるようになって動けるようになり、いい成績が出ている」
◆シュンドルボン・吉田豊騎手 「走りのリズムも良く、リフレッシュされていい状態」
◆シングウィズジョイ・友道師 「動きは良かった。休み明けだが、中間も時計が出ていていい感じ」
◆スマートレイアー・高野助手 「月曜に追い切った。うまく夏を越して順調。輸送で（馬体が）減る分、栗東でうまく調整して送り出す」
◆ハピネスダンサー・高野師 「フットワークが良くて俊敏。疲れがあった前走とは雲泥の差」
◆マジックタイム・中川師 「夏は体に緩さがあった。状態は今回の方がいい」
◆メイショウスザンナ・鵜木助手 「先週しっかりとやっている。７歳馬でも元気はいい」
◆メイショウマンボ・飯田祐師 「調教はいつも動くが、今回も動いている」
◆リーサルウェポン・佐藤助手 「最近は４角ぐらいでやめる癖がついて走りきっていない。調子自体はいい」
【府中牝馬Ｓ】シュンドルボン、馬なり１２秒９
©サンケイスポーツ
10月13日(木) 05:03
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：不良
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