ボーダレス(競走馬)

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写真一覧
抹消  栗毛 2013年5月16日生
調教師伊藤圭三(美浦)
馬主ゴドルフィン
生産者ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社
生産地日高町
戦績14戦[2-0-1-11]
総賞金2,610万円
収得賞金600万円
英字表記Borderless
血統 アドマイヤムーン
血統 ][ 産駒 ]
エンドスウィープ
マイケイティーズ
コスモポリタン
血統 ][ 産駒 ]
Cadeaux Genereux
Parisian Elegance
兄弟 コスモノートソサエティクイーン
市場価格
前走 2017/12/10 3歳以上1000万下
次走予定

ボーダレスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/12/10 中山 12 3歳以上1000万下 芝1200 1681529.81015** 牝4 55.0 勝浦正樹伊藤圭三B 492
(+6)
1.10.1 1.335.1⑧⑦フクノグローリア
17/10/22 京都 7 3歳以上1000万下 芝1200 1371043.8118** 牝4 55.0 田辺裕信伊藤圭三 486
(0)
1.13.7 1.037.9⑨⑨ハピネス
17/10/01 中山 10 勝浦特別 1000万下 芝1200 161138.21115** 牝4 53.0 勝浦正樹伊藤圭三 486
(+6)
1.08.9 1.135.3⑤⑤クラウンアイリス
17/01/08 中山 10 サンライズS 1600万下 芝1200 16816127.61616** 牝4 54.0 木幡巧也伊藤圭三 480
(+2)
1.10.0 1.135.0⑧⑪ワンスインナムーン
16/12/18 中山 10 南総S 1600万下 芝1200 1681651.81114** 牝3 51.0 木幡巧也伊藤圭三 478
(-2)
1.09.5 0.634.7⑭⑬トウカイセンス
16/09/24 中山 11 セプテンバー 1600万下 芝1200 162321.796** 牝3 50.0 L.オール伊藤圭三 480
(+12)
1.09.3 0.633.7⑪⑩メラグラーナ
16/04/03 阪神 10 マーガレット OP 芝1400 101129.8610** 牝3 55.0 横山典弘伊藤圭三 468
(-4)
1.22.8 1.534.7⑩⑩ティソーナ
16/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 183588.31414** 牝3 54.0 四位洋文伊藤圭三 472
(+8)
1.23.2 1.134.9⑭⑯ソルヴェイグ
15/11/07 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 181218.0811** 牝2 54.0 横山典弘伊藤圭三 464
(-2)
1.23.5 0.933.6⑫⑬ボールライトニング
15/10/03 中山 9 カンナS OP 芝1200 14346.241** 牝2 54.0 横山典弘伊藤圭三 466
(-2)
1.08.7 -0.234.3⑦⑦コスモアルコン
15/09/06 札幌 10 すずらん賞 OP 芝1200 14113.823** 牝2 54.0 横山典弘伊藤圭三 468
(+8)
1.11.1 0.135.6オデュッセウス
15/08/02 札幌 1 2歳未勝利 芝1200 10223.021** 牝2 54.0 横山典弘伊藤圭三 460
(+6)
1.10.1 -0.535.6マーチン
15/07/11 函館 1 2歳未勝利 芝1200 1081029.164** 牝2 54.0 吉田隼人伊藤圭三 454
(-2)
1.11.0 0.835.3⑧⑥メジェルダ
15/06/28 函館 5 2歳新馬 芝1200 105517.566** 牝2 54.0 吉田隼人伊藤圭三 456
(--)
1.12.3 0.937.0④④マコトルーメン

ボーダレスの関連ニュース

【Fレビュー】うまやの話

2016年3月13日() 05:02

〔1〕サルドナ・猿橋助手「動きは良かった。切れるタイプなので、できれば乾いた馬場で走らせたい」

〔2〕ソルヴェイグ・鮫島一師「追い切りはよく伸び、反応も上々。良馬場の方がいいんじゃないかな」

〔3〕ダイアナヘイロー・福島信師「具合はいいし、距離短縮も歓迎。控える競馬もできるので楽しみ」

〔4〕ライディングハイ・矢作芳師「仕上がりはいいので、ここも気分良く走れるかが鍵」

〔5〕ボーダレス・伊藤圭師「前走はスローの内枠で動くに動けなかった。うまく流れに乗れれば」

〔6〕カネトシブレス・佐藤助手「右回りも距離短縮も問題ない。できれば時計がかかってほしい」

〔7〕キャンディバローズ・矢作芳師「動きは良かったので、あとは当日の体重が鍵。良馬場なら」

〔8〕エターナルユース宮徹師「カイバは食べている。初戦同様、上手に立ち回ってくれれば」

〔9〕アットザシーサイド・浅見助手「体が戻り、調教でも切れのある動きを見せている。良馬場で決め手を生かしたい」

〔10〕ソーディヴァイン・西村真師「前走は着差以上に余裕があった。芝でも楽しみ」

〔11〕リルティングインク・高野友師「中間も順調。重賞でどこまでやれるかだね」

〔12〕ワンダフルラッシュ・手塚貴師「千四にも十分対応できる。相手なりに走る馬。長距離輸送で大きく体が減らなければ」

〔13〕ウインミレーユ・梅田智師「前走はスタートでつまずいた。気性的に久々は苦にしないタイプ」

〔14〕クードラパン・池内助手「状態はいい。しまいに脚を使うような競馬をさせたい。変わり身を期待」

〔15〕エイシンピカソ・野中賢師「いい感じだし、千二は忙しい印象だったので、距離延長もプラス」

〔16〕ナタリーバローズ・角田晃師「馬体が締まっている。重賞でも楽しみが持てる馬」

〔17〕カトルラポール・藤井助手「いい状態。自分の競馬ができれば」

〔18〕メイショウスイヅキ本田優師「順調な仕上がり。折り合って運べれば、いいレースができると思う」

フィリーズレビューの枠順はこちら

【Fレビュー】厩舎の話2016年3月11日(金) 05:03

 ◆アットザシーサイド・浅見助手 「休養前に減っていた体は回復。元気もいい」

 ◆ウインミレーユ・梅田師 「当日落ち着いて臨めれば」

 ◆エイシンピカソ・野中師 「気になるテンションも上がっていない」

 ◆エターナルユース・宮師 「デキは前走以上。新馬勝ちのコースでうまく立ち回れれば」

 ◆カトルラポール・丸田騎手 「今週はしまい重点。力を出せる状態」

 ◆カネトシブレス・佐藤助手 「併せ馬でしっかり追った。距離短縮はプラス」

 ◆キャンディバローズ武豊騎手 「バネの利いた走りで体も小さく感じない。距離もいい」

 ◆クードラパン・伊坂助手 「いい手応えだったし、前回より楽に動けていた」

 ◆サルドナ・猿橋助手 「この中間から強めの負荷をかけており、今週の動きもよかった」

 ◆ソルヴェイグ・野田助手 「前走は思ったほど伸びなかったが、能力は通用する」

 ◆ソーディヴァイン・西村師 「芝にも対応できる」

 ◆ダイアナヘイロー・福島師 「相変わらず動きは上々だし、高いレベルでデキも安定」

 ◆ボーダレス・伊藤圭師 「体に余裕はあるが力を出せる状態」

 ◆メイショウスイヅキ・池添騎手 「息づかいは先週より良化。距離短縮はいい」

 ◆ライディングハイ・矢作師 「以前よりハミ受けが良化。阪神の1400メートルは合いそう」

 ◆リルティングインク・高野師 「一気の相手強化でどこまでやれるか」

 ◆ワンダフルラッシュ・手塚師 「ひと息入ったが動き、仕上がりはいい。そう差はない」

フィリーズレビューの出馬表はこちら

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【Fレビュー】追って一言2016年3月10日(木) 05:05

 ◆アットザシーサイド・浅見助手 「休養前に減っていた体は回復しており、馬も元気がいい。まずは権利を」

 ◆エイシンピカソ・野中師 「まだ緩さはあるが、馬混みも心配ない」

 ◆エターナルユース・宮師 「デキは前走以上。うまく立ち回れれば」

 ◆カトルラポール・丸田騎手 「しまい重点。順調だし、力を出せる状態にはある」

 ◆カネトシブレス・佐藤助手 「CW併せ馬でしっかり追った。距離短縮はむしろプラス」

 ◆サルドナ・猿橋助手 「中間から強めの負荷をかけており、今週の動きもよかった」

 ◆ソルヴェイグ・野田助手 「オープンの方が折り合いがつきそう。能力は通用する」

 ◆ソーディヴァイン・西村師 「動きはよかった。初芝だがダート戦の芝スタートでもいい走りを見せていた」

 ◆ダイアナヘイロー・福島師 「相変わらず攻めは上々だし、高いレベルでデキも維持」

 ◆タガノヴィアーレ・鈴木孝師 「併せ馬でしっかり追った。阪神替わりはプラス」

 ◆ダンツロビン・池添兼師 「状態はかなりいい」

 ◆ナタリーバローズ・角田師 「叩いた上積みと良馬場で期待」

 ◆ボーダレス・伊藤圭師 「体に多少余裕はあるが力を出せる状態」

 ◆ライディングハイ・矢作師 「阪神の1400メートルは合っていそう」

 ◆リルティングインク・高野師 「一気に相手強化の重賞でどこまでやれるか」

 ◆ワンダフルラッシュ・手塚師 「ひと息入ったが動き、仕上がりはいい」

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【Fレビュー】ボーダレス、久々も不安なし2016年3月9日(水) 04:06

 京王杯2歳S(11着)以来、4カ月ぶりの実戦になるボーダレスは、しっかりと調整され、久々の不安はなさそう。「放牧明けになるが、牧場で乗り込んでいるし、入厩してから1カ月。輸送を考慮して体重は増えているが、重め感はない」と伊藤圭調教師。「前走は引っ掛かった馬のアオリを食ったり、勝負どころで前が詰まる不利が重なった。改めて」とヤル気をにじませた。

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【Fレビュー】レース展望 2016年3月7日(月) 19:03

 阪神の日曜メーンはフィリーズレビュー(13日、阪神、GII、芝1400メートル)。桜花賞(4月10日、阪神、GI、芝1600メートル)のトライアルレースで、1~3着馬に優先出走権が与えられる。

 過去10年、出走馬の中から桜花賞を制したのは2008年の3着馬レジネッタだけだが、13年の優勝馬メイショウマンボ桜花賞10着ながら、同年にオークス秋華賞エリザベス女王杯とGIを3連勝した。桜花賞との関連性は低くても、優勝馬からは他にもアストンマーチャンワンカラットベルカントクイーンズリングなど、のちにGI戦線で活躍した馬も出ている。“出世レース”という観点からも見逃せない一戦だ。

 中心になるのは阪神ジュベナイルフィリーズ出走組だろう。まず注目されるのが9着だったキャンディバローズ(栗東・矢作芳人厩舎)。2走前にファンタジーSを勝っており、今回のメンバーでは唯一の重賞勝ち馬だ。札幌芝1500メートルの未勝利戦を2歳コースレコードで快勝しているように、スピード能力は高い。前走は馬体が10キロ減っていたことも敗因だけに、当日の馬体重には注目が必要だ。

 アットザシーサイド(栗東・浅見秀一厩舎)は、2戦2勝で臨んだ前走の阪神JFで後方から脚を伸ばして5着。能力がGIでも通用することを証明した。芝1400メートルはデビューから2連勝した条件、ともにメンバー最速の上がりをマークして完勝している。良績を残す距離に戻っての巻き返しが有望だ。

 メイショウスイヅキ(栗東・本田優厩舎)は3走前に芝1400メートルでオープン特別のもみじSを勝っている。折り合いに課題はあるものの、末脚の威力はここでも上位。前走の阪神JFは12着だったが、距離短縮はプラスに働きそうだ。

 ペプチドサプル(栗東・木原一良厩舎)は抽選対象(7日現在9/17)ながら、阪神JFで4着と好走。今回のメンバーでは最先着を果たしている。前走の紅梅Sでも、のちにチューリップ賞を勝つシンハライトから0秒2差。オープンクラスで3戦連続の4着と力を見せている。出走できれば、当然、上位争いが可能だろう。

 オープン特別のカンナSを勝っているボーダレス(美浦・伊藤圭三厩舎)、フェアリーS4着のクードラパン(美浦・久保田貴士厩舎)、エルフィンS2着のダイアナヘイロー(栗東・福島信晴厩舎)などもオープン実績では見劣らない。

 他にも、前走の春菜賞を勝ったカトルラポール(美浦・浅野洋一郎厩舎)や、半兄に春の天皇賞馬ビートブラック(父ミスキャスト)がいるウインミレーユ(栗東・梅田智之厩舎)など、好素材がそろった。

 牝馬クラシック路線はメジャーエンブレムが大きくリードしている図式だったが、先週のチューリップ賞シンハライトジュエラーがその存在を強烈にアピールしている。この3頭に挑戦状を突きつけるような走りができるか、注目のトライアルだ。

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【報知杯フィリーズレビュー】特別登録馬2016年3月6日() 17:30

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ボーダレスの関連コラム

閲覧 1,227ビュー コメント 0 ナイス 4

みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「フィリーズレビュー G2」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、キャンディバローズソルヴェイグナタリーバローズ
第2グループ(黄)は、アットザシーサイドメイショウスイヅキダイアナヘイロー
第3グループ(薄黄)は、サルドナボーダレスソーディヴァインの3頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

さて、凄馬出馬表をご覧いただくと全体を通して大きな溝がなく、混戦模様。出走馬の能力に大きな差はなさそうなメンバー構成と言えそうです。

私の本命は◎ソーディヴァインとしたいと思います。過去のフィリーズレビューの結果を見ても、後にダートで活躍している馬がずらりと並ぶ非常に馬力と持続力が問われるレースです。芝で実績を積んできる馬よりもダート的な要素を評価したいと思います。本命の◎ソーディヴァインはダートでの活躍が目立つキンシャサノキセキ産駒、500キロを超える雄大な馬体ですので当レースのイメージに合致します。○対抗にはメイショウスイヅキ、父パイロ、母母のダート色の濃さから当レースへの適性は疑いようがありません。今回のフィリーズレヴューは上記2頭から思い切って狙いたいと思います。

【馬連フォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点

【ワイドフォーメーション】
10,18

3,9,10,12,14,15,16 計13点

相手に穴っぽいところも潜ませていますので大きい配当を密かに期待しています(*^^)v


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2016年3月12日() 13:53 凄馬プロジェクトチーム
【報知杯フィリーズレビュー】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,456ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体「うまカレ」副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週の弥生賞は、マカヒキが無傷の3連勝を達成。2着リオンディーズも負けて強しの内容でしたし、3着エアスピネルも4着馬に5馬身の差を付けており、上位3頭の力の差が明白となる結果でした。僕個人としては、適性だけでいえば皐月賞サトノダイヤモンド、ダービーはリオンディーズ、そして最後の大物として来週のスプリングステークスに出走を予定しているサトノキングダムに期待しています。(先週の見解はこちら
中山記念、弥生賞と、適性云々ではなく、絶対能力の差で決まったようなレースが続きました。4歳、3歳世代は本当に層が厚く、とてつもないレベルのレースを観たのだと思います。ただ逆にいえば、能力が拮抗し、予想し甲斐があるのは今回展望するフィリーズレビューの方でしょう。

フィリーズレビューが行われる阪神芝1400mは内回りコース。ですから、クイーンズリングメイショウマンボのように能力の違いで末脚一本で差し切る場合もありますが、基本的には末脚勝負になりやすい桜花賞の舞台である阪神外回り1600mとは求められる適性が異なります。ここでは、ダートで初勝利を挙げたエスメラルディーナ(2014年3着)、ティズトレメンダス(2013年3着)らが好走しているように、スピード<、パワー粘りといった要素が重要になってきます。
また、よく「中距離馬の方が格がある」と言われ、マイル戦で中距離馬が好走したりしますが(マイルCSのトーセンラーや、安田記念ショウナンマイティ等)、これは直線が長く実力勝負になりやすいからであり、内回り1400mという舞台においてはマイル以上の適性が邪魔をする場合が多いです。泥臭いスピードとパワーで押し切る、そんな競馬が出来る馬の方がこのコースには合っているのです。
スピード粘りという点で注目したいのが、Lady Jurorという牝馬の血。この馬はスタミナ至上主義だったイギリスで、短距離で活躍する産駒が多いにも関わらず1950年にリーディングサイアーとなったFair Trialの母で、優秀なスピードと粘り強さを伝えます。Nothern Dancer系で良く名前が挙がる、Danzig、Nureyev、Sadler’s Wells、Lyphardなども母系にこの血を引いており、どの馬も先行しての粘りに持ち味がある血です。

●距離、舞台ともに◎
1400mの新馬、特別を連勝し3番人気に推された阪神JFでは5着に敗れたアットザシーサイドは、キングカメハメハ×アグネスタキオンというリーディングサイアー同士の配合ですが、母母タックスヘイブンがAlyder×Lt.Stevensと、非常にパワーが強い血統。父キングカメハメハはダート馬も多く輩出しているように、このような血が入るとパワー型に振れることが多いです。本馬はダートをこなすパワーとは異なりますが、肩が立っていて前脚の可動域が小さく燃費の悪い走り方をします。しかしこれは器用さの裏返しでもあり、距離短縮と、内回りコースは大歓迎でしょう。復帰後の福永騎手の状態に一抹の不安はありますが、これまでのパフォーマンスからもこのメンバーであれば決めてくれるのではないでしょうか。

ムーンエクスプレスに近い
ボーダレスは、昨年3着のムーンエクスプレスと同じアドマイヤムーン産駒で、母がTudor Minstrel(母母Lady Juror)のクロスを持っていっているという点まで同じです。また、母母がZilzal×ダンシングブレーヴで、Nureyev系×Lyphard系と、先述のNothern Dancer+Fair Trial血脈を継続交配されていて、これくらいの距離を先行した時に持ち味が活きそうです。前走の京王杯2歳Sでは、出遅れた上でのスローペースで参考外、内枠を引いたときの立ち回りは抜群に巧い四位騎手騎乗ですし、休み明けで人気が落ちるのも美味しいと思います。

●非サンデーサーレンス
血統評論家の望田潤氏は、マイル以下のレースで、「1600mのハイペースを好位で唸りながら抜け出す真のマイル王を出すには、サンデーサイレンスの血は少ししなやかで柔らかすぎる」という主張の下、サンデーサイレンスの血量に着目した考察をされています。現に短距離で圧倒的強さを見せたロードカナロアは非サンデーサイレンス、モーリスは1/8サンデーサイレンスと、サンデーサイレンスの血量が薄いです。前置きが長くなりましたが、春菜賞のカトルラポールは非サンデーサイレンスで、Danzig3×2という強いクロスを持ちます。1400mの速い流れを先行し、サンデーサイレンスを持つ馬たちの差し脚を押し切った春菜賞は血統通りのパフォーマンスで、あのスピードと粘りはこのレースにぴったりでしょう。
同じくサンデーサイレンスを持たないエイシンピカソワンダフルラッシュの力強いスピードも注意が必要でしょう。

●コース替わりは微妙?
エルフィンSでレッドアヴァンセの2着に好走したダイアナヘイローは、ステイゴールドショウナンパンドラサッカーボーイらを輩出するお馴染ロイヤルサッシュ牝系で、父がキングヘイローですので、キングヘイロー×サッカーボーイクリールカイザーに近い血統構成で、この血統は下り坂を下るのが巧いタイプに出ることが多く、前走の好走は下り坂のある京都外回りが向いていたという可能性もあります。能力のある馬だとは思いますが、ここは少し疑って抑えまで。

●気になる伏兵
クードラパンは母母がBold RulerとPrincequilloのクロスで産駒のブレイクランアウトのように切れ味も伝えますが、本馬の場合はパワー型のDynaformerが母父に入るため、東京でも中山でも勝ち切れない3/4兄グランシルクのようなどっちつかずのタイプ。しかし「今回は終いを活かす競馬をする」という陣営のコメントは興味深く、抑えたい1頭。
ナタリーバローズは1/8サンデーサイレンスで、母母がIn Realityのクロスでパワーがあり、いかにもこのコースが合いそうな走りをします。
ダートで500万を突破したソーディヴァインは、ソーミラキュラスエルズミーアなどダートで活躍する兄弟を持ちます。母がFairy King、LyphardとNothern Dancer+Lady Juror血脈を持つのも良いですね。

●今回は消し
フェアリーステークスを制したキャンディバローズは、3代母から4代に渡りNasrullahとPrincequilloを継続して配合されていて、距離は合いますが、パワーや粘りが求められる内回りよりは外回り向きかと思わせます。
メイショウスイヅキも前走は参考外ですが、さすがにこの枠で差し馬となると、メイショウマンボクイーンズリング級でないと手を出せません。

【まとめ】
軸としては距離、コース適性ともに抜群のアットザシーサイドキャンディバローズメイショウスイヅキは消し。相手筆頭にはスピードと粘りが持ち味のボーダレスカトルラポール。抑えはダイアナヘイローソーディヴァインワンダフルラッシュクードラパンエイシンピカソナタリーバローズ。人気馬を切っているので広めに勝負したいです。

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年12月1日(火) 16:02 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2015) ~第8回クラス別U指数TOP10
閲覧 4,815ビュー コメント 0 ナイス 4

 2015年の2歳戦線もいよいよクライマックス。来週12月13日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GⅠ・阪神芝1600m外)が、再来週12月20日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳GⅠ・阪神芝1600m外)が開催されます。2歳戦全体や9月12日~12月27日のシーズン表彰を狙える位置にいるプレイヤーの皆さんは、“愛馬”の動向に一喜一憂する日々を過ごしていらっしゃるんじゃないでしょうか。

 もっとも、POG期間全体から見れば、今はまだ中盤戦に差し掛かったかどうかといったところ。ブルジョアワールド、アベレージワールドは12月7日に最後の仮想オーナー枠開放が控えていますし、最終結果を左右するような高額賞金レースは年明け以降にもたくさんありますから、今後の入札や各馬の成長次第ではどのプレイヤーにも優勝のチャンスがあるはずです。

 今回は各カテゴリーごとにこれまでのレースでマークしたU指数が優秀な馬をピックアップしてみました。特にブルジョアワールド、アベレージワールドの方は、次回以降の入札における追加指名の候補馬として注目してみてください。

■重賞のレースにおけるU指数トップ10
97.4 エアスピネル 11月14日 京都11R 芝1600m デイリー杯2歳S(1着)
96.5 ボールライトニング 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(1着)
94.8 アドマイヤモラール 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(2着)
94.8 シャドウアプローチ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(3着)
94.8 レッドラウダ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(4着)
94.8 トウショウドラフタ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(5着)
94.6 ブランボヌール 7月26日 函館11R 芝1200m 函館2歳S(1着)
93.9 オデュッセウス 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(6着)
93.5 ドレッドノータス 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(1着)
93.5 リスペクトアース 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(2着)

 トップは11月14日のデイリー杯2歳ステークス(2歳GⅡ・京都芝1600m外)でエアスピネルエアメサイアの2013)がマークした97.4。衝撃的な勝ちっぷりで話題を集めましたが、U指数もパフォーマンスの優秀さを裏付けています。朝日杯フューチュリティステークスはもちろん、順当ならば来春の3歳牡馬クラシック戦線でも主役級の扱いを受けることになりそうです。
 全体的に上位入線馬のU指数が優秀だったのは11月7日の京王杯2歳ステークス(2歳GⅡ・東京芝1400m)。特に勝ったボールライトニング(デフィニットの2013)はエアスピネルと遜色ない水準でした。芝短距離戦線はこのレースを経由した馬たちに注目しておくべきでしょう。
 芝1800m以上の重賞における最高値は、11月28日の京都2歳ステークスでドレッドノータスディアデラノビアの2013)、リスペクトアース(アースグリーンの2013)がマークした93.5。ドレッドノータスはウマニティPOGこそmizumizuさんにひと足早く落札されてしまったものの、私のプライベートPOGにおいては命運を左右しそうな指名馬の一頭なので、陰ながら応援しております(笑)。

■オープン特別のレースにおけるU指数トップ10
92.9 ラズールリッキー 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(1着)
90.8 コスモアルコン 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(2着)
90.7 ボーダレス 10月3日 中山9R 芝1200m カンナS(1着)
90.1 ブラックスピネル 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(1着)
89.5 スマートオーディン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(2着)
89.0 プロディガルサン 9月27日 中山9R 芝2000m 芙蓉S(1着)
88.8 レインボーライン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(3着)
88.8 ノーブルマーズ 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(4着)
88.8 アルマククナ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(3着)
88.8 ファド 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(4着)
88.8 アラモアナワヒネ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(5着)

 上位入線馬のU指数が全体的に高かったのは11月15日の福島2歳ステークス(2歳オープン・福島芝1200m)。例年の傾向を見る限り、もともと良い指数が出がちなレースではあるものの、完勝したラズールリッキー(コリンズグラスの2013)あたりは今後も要注目です。
 あとは10月31日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)組も面白い存在。既にスマートオーディン(レディアップステージの2013)が11月23日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)で優勝を果たしました。

■500万下のレースにおけるU指数トップ10
92.7 バティスティーニ 11月15日 京都9R 芝2000m 黄菊賞(1着)
92.0 トウショウドラフタ 11月22日 東京9R 芝1400m からまつ賞(1着)
91.9 ニシノジャーニー 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(1着)
91.6 レガーロ 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(1着)
91.6 スマートシャレード 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(2着)
91.3 ショウナンライズ 10月25日 東京9R 芝1400m くるみ賞(1着)
91.1 ティソーナ 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(2着)
91.1 シルバーステート 10月17日 京都9R 芝2000m 紫菊賞(1着)
90.5 プレスティージオ 10月3日 阪神9R ダ1400m ヤマボウシ賞(1着)
90.5 オーマイガイ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(1着)
90.5 ストロングバローズ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(2着)

 注目はやはり11月15日の黄菊賞(2歳500万下・京都芝2000m内)を制したバティスティーニバプティスタの2013)。全兄にデウスウルト、半兄にイースターらがいる良血馬ですし、次走に予定しているホープフルステークス(2歳GⅡ・中山芝2000m内)の結果次第では、クラシック戦線の主役級と評されてもおかしくありません。また、この時期は「遅い日付のレースほど高いU指数が出やすい」という傾向もあるので、10月中旬までに優秀な数字をマークしたシルバーステート(シルヴァースカヤの2013)、プレスティージオ(スーリアの2013)あたりも将来有望だと思います。

■未勝利のレースにおけるU指数トップ10
90.5 クリムゾンバローズ 11月23日 東京2R ダ1300m 2歳未勝利(1着)
89.0 ビービーバーレル 8月22日 新潟1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
88.7 ダイワダッチェス 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(1着)
87.9 キョウエイギア 10月3日 阪神1R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.8 ゼンノサーベイヤー 9月13日 阪神1R ダ1400m 2歳未勝利(1着)
87.6 ラズールリッキー 11月1日 福島2R 芝1200m 2歳未勝利(1着)
87.4 シルバーステート 7月25日 中京1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.3 ラニ 11月22日 京都2R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.1 ハレルヤボーイ 9月19日 中山3R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.0 ストライクショット 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(2着)

 上記10頭のうち、シルバーステートラズールリッキーラニ(Heavenly Romanceの2013)は既に2勝目をマーク。勝ち上がったレースの条件はさまざまですが、どの馬もそれぞれの得意カテゴリーで獲得ポイントを伸ばしてきそうです。

■新馬のレースにおけるU指数トップ10
87.9 マイネルハニー 11月15日 東京5R 芝1600m 2歳新馬(1着)
86.5 ドーヴァー 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(1着)
85.6 ヴェンジェンス 9月27日 阪神6R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 ストロボフラッシュ 11月14日 東京5R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 キラージョー 11月8日 東京5R 芝1800m 2歳新馬(1着)
84.6 ラルク 11月7日 京都6R 芝1600m 2歳新馬(1着)
84.4 サトノダイヤモンド 11月8日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)
83.9 アポロテキサス 10月18日 新潟5R ダ1200m 2歳新馬(1着)
83.9 チェッキーノ 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(2着)
83.5 リオンディーズ 11月22日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)

 サトノダイヤモンド(マルペンサの2013)、チェッキーノハッピーパスの2013)、ラルク(ライラックスアンドレースの2013)、リオンディーズシーザリオの2013)といった良血馬がランクインしました。キラージョー(ラヴリージョウの2013)が東京スポーツ杯2歳ステークスで2着馬と0.1秒差の4着に健闘していますし、他の9頭も引き続き注目しておくべきでしょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2015-2016』(ガイドワークス)、『現在(いま)の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)。POG専門誌の制作にもさまざまな形で携わっており、現6歳世代のPOGでは参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)でジェンティルドンナの単独1位指名に成功した。このウマニティPOGにおいても、ミッキーアイルクラリティスカイと2年連続でGⅠウイナーを指名している。

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2013年1月29日(火) 13:00 ウマニティ編集長
交流重賞を攻略せよ! ~2013年 川崎記念~
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1月30日(水)に、今年最初のGⅠ(正確にはJpnⅠですが)の川崎記念が行われます。もちろん、『交流重賞を攻略せよ!』もこれにしっかり対応。ユーザーさんの予想の参考になるべく、ウマニティ公認プロに交流重賞の「攻略ポイント」を語ってもらいます。不定期更新ゆえにすっかり存在感の薄くなっている当コラムですが、忘れないでくださいね! 中身はちゃーんと充実していますから。というわけで、本日は血統予想のスペシャリスト・栗山求さんに登場してもらいます。中央、地方、海外と、ボーダレスで幅広い知識をお持ちの栗山さん。的中につながる有力なアドバイスをお願いします!

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■このレースの印象や思い出は?
大学受験の際、ある学校の受験料を親からもらって、それを使い込んでしまったことがあります。2万5000円ぐらいだったと思いますが、馬券代にしてしまいました(笑)。受験日当日は、受験票を持っていないので、夕方まで暇をつぶさなければなりません。朝、「行ってきます」と家を出て、喫茶店でコーヒーを飲みながらスポーツ新聞を読んでいました。そのとき、ちょうど川崎記念の開催日であることを知り、これはツイてるぞと思って出掛けました。

川崎競馬場では、オッサンたちに交じってひたすら馬券を買い続けました。昼過ぎに、寒風が吹きすさぶスタンドに座り、持参の弁当を食べました。合格するようにと母が心を込めて作ってくれた弁当を、息子は川崎競馬場のスタンドで食べていたわけです。ご飯や卵焼きを水筒のお茶で流し込みながら、向正面に浮かぶ灰色の工場群を眺めているうちに、さすがに罪の意識に苛まれてきて、更生しようと思いました(苦笑)。

■過去の馬券の実績は?
地方所属馬だけで争っていた時代も、中央の一線級が参戦してきたあとも、川崎記念は相性のいいレースです。おかしな荒れ方をしないので、血統という「格」に基づいた推理方法とマッチするのかもしれませんね。よく覚えているのは1996年です。ドバイ遠征に向かうライブリマウントの壮行レースだったのですが、ホクトベガの単勝で勝負をしました。18馬身差の圧勝だった前年6月のエンプレス盃(川崎)以来久々のダート復帰で、一般的にはまだ半信半疑といった評価でしたが、ダート王ナリタハヤブサと同じナグルスキー産駒ですから、同じ川崎が舞台なら相当強いだろうという確信がありました。2番人気で単勝330円。この配当はいまだに覚えています。

■このレースの傾向と攻略ポイントは?
1番人気馬が6年連続で勝ち、10年連続で連対している日本一堅い重賞です。強い馬がしっかり能力を発揮できるので、能力比較に間違いがなければ獲れます。ただし配当は激安。有り金をいくら突っ込めるかという度胸が問われるレースといってもいいでしょう。

■注目馬・推奨馬を教えてください。
どう見てもワンダーアキュートハタノヴァンクールの一騎打ちです。前走の東京大賞典ではハタノヴァンクールがアタマ差先着していますが、ワンダーアキュートは最後の直線でローマンレジェンドと接触する不利があり、そこで伸びが止まってしまいました。3走前のJBCクラシックでは今回と同じ川崎2100mで5馬身差の圧勝ですので、1番人気はこちらでしょう。ただ、私が買ってみたいのはハタノヴァンクールのほうです。「キングカメハメハ×ブライアンズタイム」という底力あふれるダート配合を評価し、ずっと◎を打ち続けてきました。左回りは初めてでも2100mに距離が延びるのは好材料です。

栗山さん……。もはや結論を言ってしまったようなものですよね。その太っ腹な心に感謝申し上げます。しかも、説得力十分。やっぱり今年も堅いのかな~。栗山さんの話を聞いて、そんな気になってきました。さぁ、皆さん、有り金を突っ込む度胸はありますか? それとも、まさかの波乱決着に期待して一獲千金を狙いにいきますか? 果たしてどちらが正しいか。その答えは水曜日の16時10分過ぎに明らかになります。栗山さんをはじめとするウマニティ公認プロの最終結論を確認したい方は、レース当日の“ウマニティ地方競馬”をぜひともチェックしてください!

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2017年12月10日3歳以上1000万下15着
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2016年9月24日 セプテンバーS 6着
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