クルーガー(競走馬)

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クルーガー
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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2012年4月26日生
調教師高野友和(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績27戦[6-4-3-14]
総賞金20,009万円
収得賞金8,345万円
英字表記Kluger
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
アディクティド
血統 ][ 産駒 ]
Diktat
Astica
兄弟 サクセッションアリストライン
市場価格
前走 2020/06/07 安田記念 G1
次走予定

クルーガーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/06/07 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1434209.31314** 牡8 58.0 石橋脩高野友和 532
(+2)
1.33.8 2.235.4⑭⑬グランアレグリア
20/04/04 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 162410.241** 牡8 57.0 石橋脩高野友和 530
(+2)
1.32.8 -0.335.2④⑥⑤ボンセルヴィーソ
20/02/09 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 162484.1125** 牡8 57.0 S.フォー高野友和 528
(--)
1.33.2 0.234.3プリモシーン
19/11/09 オー 8 マッキノンS G1 芝2000 16--------8** 牡7 59.0 K.マカヴ高野友和 --0000 ------マジックワンド
19/10/26 オー 9 コックスP G1 芝2040 14--------13** 牡7 59.0 T.ベリー高野友和 --0000 ------リスグラシュー
19/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 142244.598** 牡7 57.0 丸山元気高野友和 538
(--)
2.01.0 0.935.5⑫⑫⑩⑨ブラストワンピース
19/04/13 オー 7 QES G1 芝2000 9--------2** 牡7 59.0 T.ベリー高野友和 --0000 ------ウィンクス
19/04/06 オー 9 ドンカスタM G1 芝1600 20--------4** 牡7 53.0 T.ベリー高野友和 --0000 ------ブルータル
19/01/06 中山 11 ポルックスS OP ダ1800 13688.634** 牡7 57.0 O.マーフ高野友和 532
(0)
1.54.0 0.737.5テーオーエナジー
18/11/10 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1661222.868** 牡6 57.0 石川裕紀高野友和 532
(0)
1.35.7 1.036.5サンライズノヴァ
18/10/20 東京 11 富士S G3 芝1600 1861284.6149** 牡6 57.0 石川裕紀高野友和 532
(+6)
1.32.4 0.734.3④④ロジクライ
18/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16476.848** 牡6 56.0 浜中俊高野友和 526
(-12)
1.34.5 0.434.0⑦⑦リスグラシュー
18/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 138135.732** 牡6 57.5 浜中俊高野友和 538
(0)
1.34.4 0.134.5⑦⑦ブラックムーン
17/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1851016.787** 牡5 57.0 A.シュタ高野友和 538
(+8)
1.34.1 0.334.4⑫⑬ペルシアンナイト
17/10/21 東京 11 富士S G3 芝1600 1571335.7113** 牡5 57.0 内田博幸高野友和 530
(+2)
1.35.2 0.434.6⑭⑬エアスピネル
17/04/23 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 117923.2810** 牡5 57.0 松山弘平高野友和 528
(+14)
1.33.1 0.933.9④④イスラボニータ
16/04/24 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 15229.131** 牡4 56.0 松山弘平高野友和 514
(-6)
1.32.6 -0.034.0⑪⑫ダノンシャーク
16/03/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 188185.726** 牡4 55.0 福永祐一高野友和 520
(+2)
2.01.6 0.334.0⑪⑬⑫⑬サトノノブレス
16/01/17 中山 9 初富士S 1600万下 芝1800 148143.621** 牡4 56.0 F.ベリー高野友和 518
(+2)
1.47.8 -0.034.1⑨⑦⑧⑧キャンベルジュニア
15/12/19 阪神 8 3歳以上1000万下 芝1800 11111.711** 牡3 56.0 池添謙一高野友和 516
(-2)
1.46.8 -0.334.8④⑤フェイマスエンド

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クルーガーの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はダービー卿チャレンジトロフィー2021・血統予想をお届けします!


Fastnet Rock産駒のフィアーノロマーノ、母の父Fastnet Rockのプリモシーンの2頭でワンツー決着となった2019年が最たる例と言えるが、オーストラリアに所縁ある血脈が存在感を示す傾向にあり、昨年の勝ち馬クルーガーにおいてもクイーンエリザベスS-豪G1で2着になった経歴の持ち主だった。

ほか、デインヒルやRoberto、ノーザンテーストといった中山の急坂を力強く駆け上がることに長けた血脈を評価しやすく、過去5年の勝ち馬5頭含め、3着以内に好走した15頭のうち11頭がいずれかの血脈を保持している。なお、昨年は1着クルーガーと3着レイエンダがRoberto、2着ボンセルヴィーソがノーザンテーストを血統表の5代以内で抱えていた。

ウインカーネリアンは、父スクリーンヒーロー×母コスモクリスタル(母の父マイネルラヴ)。父スクリーンヒーローはRobertoとノーザンテーストを保持しており、その父グラスワンダーの母Amerifloraがデインヒルと相似な配合であることも強調しやすい。なお、同種牡馬は15年の勝ち馬モーリスを出している。本馬も全4勝のうち3勝を中山競馬場で挙げるコース巧者で、20年皐月賞でも17番人気の低評価を覆す走りで4着に好走していたほど。使われつつ調子を上げる血統でもあり、短期放牧明け2戦目となる臨戦にも好感を抱ける。

ルフトシュトロームは、父キンシャサノキセキ×母ハワイアンウインド(母の父キングカメハメハ)。本馬は2代母の父にデインヒルを保持しているが、父キンシャサノキセキがオーストラリア産であることにも注目すべきだろう。中山芝1600mでデビューから3連勝した実績を持つが、ニュージーランドトロフィーでは4角で外に振られる不利がありながらも差し切ったように、その瞬発力には非凡な才を感じられる。前走の大敗は夏負けを敗因のひとつに挙げており、元より右トモに不安を抱えていたこともあるので、今回は成長した姿を見せられるか否か試金石の一戦となりそうだ。

カテドラルは、父ハーツクライ×母アビラ(母の父ロックオブジブラルタル)。母の父ロックオブジブラルタルがデインヒルの直仔となり、この母の父からは17年の勝ち馬ロジチャリスが出ている。なお、父ハーツクライも延べ3頭が出走して16年1着マジックタイム、19年3着マイスタイルと存在感を放つ。半兄ジェベルムーサは大味な捲り差す競馬を得意としていたが、本馬はあまり長く脚を使えるタイプではないので、直線の短い中山で一瞬の脚を活かせる展開になって欲しいところだろう。


【血統予想からの注目馬】
ウインカーネリアン ルフトシュトローム カテドラル

【安田記念】レースを終えて…関係者談話 2020年6月8日(月) 04:56

 ◆横山典騎手(ノームコア4着)「十分に頑張っているし、まだ良くなるね」

 ◆津村騎手(ケイアイノーテック5着)「前半はゆっくり構えて後半で一気に動かしていった。頑張ってくれたし、やりたいレースはできた」

 ◆川田騎手(アドマイヤマーズ6着)「勝負どころで少し動きづらかったのは久々のぶんかもしれません。これだけ素晴らしいメンバーの中で、よく頑張っています」

 ◆戸崎騎手(ダノンキングリー7着)「3コーナーでペースが落ち着いてノメったときにハミを取ってしまった。そのぶん、直線で伸び切れませんでした」

 ◆三浦騎手(ダノンスマッシュ8着)「残り300メートルで甘くなりましたが、やりたいレースはできた。頑張っています」

 ◆田辺騎手(ペルシアンナイト9着)「思ったよりも流れに乗れた。馬場は緩かったが、時計が速くてスピードを求められる競馬だったので…」

 ◆岩田望騎手(ヴァンドギャルド10着)「いい位置で競馬ができたし、このメンバーでよく頑張っています」

 ◆北村友騎手(ミスターメロディ11着)「道中の行きっぷりは良かったが、もう少し脚をためて運べればよかった」

 ◆内田騎手(セイウンコウセイ12着)「ハナにはこだわらず、無理せず走らせたが、コーナーで進みが悪くなった」

 ◆レーン騎手(ダノンプレミアム13着)「内側の傷んだ芝を気にして、残り500メートルでバランスを崩してリズムが悪くなった」

 ◆石橋騎手(クルーガー14着)「隣の馬(アーモンドアイ)につられて、アオって出た」



★7日東京11R「安田記念」の着順&払戻金はこちら

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【有名人の予想に乗ろう!】安田記念2020 徳光さん、ジャンポケ・斉藤さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2020年6月7日() 05:30


※当欄では安田記念について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑧ケイアイノーテック
複勝


【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑭ダノンスマッシュ
単勝


【田中将大(マー君・NYヤンキース)】
◎⑤アーモンドアイ
○⑪グランアレグリア
▲⑥インディチャンプ
△③ノームコア
△⑧ケイアイノーテック

【DAIGO】
◎⑤アーモンドアイ
○⑨アドマイヤマーズ
▲⑪グランアレグリア
△②ダノンキングリー
ワイド
⑤-⑨
⑥-⑪
②-⑥
⑨-⑪

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑬ヴァンドギャルド
○⑤アーモンドアイ
▲⑪グランアレグリア
△②ダノンキングリー
△⑥インディチャンプ
△⑨アドマイヤマーズ
△⑧ケイアイノーテック
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑬→②⑤⑥⑧⑨⑪

【杉本清】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲②ダノンキングリー
☆①ダノンプレミアム
☆⑭ダノンスマッシュ
△③ノームコア
△⑪グランアレグリア
△⑬ヴァンドギャルド

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎②ダノンキングリー
○⑤アーモンドアイ
▲⑬ヴァンドギャルド

【松田丈志(オリンピック競泳メダリスト)】
◎⑤アーモンドアイ

【林修】
注目馬
インディチャンプ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲③ノームコア
△①ダノンプレミアム
△⑨アドマイヤマーズ
△⑪グランアレグリア

【増沢末夫(元JRA調教師)】
◎⑤アーモンドアイ

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑤アーモンドアイ

【小原伊佐美(元JRA調教師)】
◎⑤アーモンドアイ

【嶋田功(元JRA調教師)】
◎⑤アーモンドアイ

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲②ダノンキングリー
△⑪グランアレグリア
△⑬ヴァンドギャルド
△⑧ケイアイノーテック

【谷中公一(元JRA調教助手)】
◎⑤アーモンドアイ

【東信二(元JRA騎手)】
◎⑤アーモンドアイ

【橋本マナミ】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲⑨アドマイヤマーズ
△⑪グランアレグリア
△①ダノンプレミアム
△②ダノンキングリー
△⑦ペルシアンナイト

【神部美咲】
◎⑤アーモンドアイ
馬単1着軸流し
⑤→③⑪

【林家三平】
◎⑤アーモンドアイ
3連単1着軸流し
⑤→①⑥⑨⑪
馬単
⑥→⑤
①→⑤

【稲富菜穂】
◎⑥インディチャンプ
○⑤アーモンドアイ
▲⑨アドマイヤマーズ
△①ダノンプレミアム
△②ダノンキングリー
△⑦ペルシアンナイト

【やべきょうすけ】
◎⑤アーモンドアイ
○⑪グランアレグリア
▲①ダノンプレミアム
△②ダノンキングリー
△⑥インディチャンプ
△⑨アドマイヤマーズ
△⑭ダノンスマッシュ

【小木茂光】
注目馬
インディチャンプ
アドマイヤマーズ
グランアレグリア
3連単フォーメーション
⑥⑨⑪→①②③⑤⑥⑦⑨⑪⑬⑭→⑥⑨⑪

【津田麻莉奈】
◎⑥インディチャンプ

【キャプテン渡辺】
◎⑨アドマイヤマーズ
ワイド・馬連
⑨-⑥インディチャンプ

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑦ペルシアンナイト
○⑥インディチャンプ
▲⑤アーモンドアイ
△①ダノンプレミアム
△②ダノンキングリー
△③ノームコア
△⑨アドマイヤマーズ
3連単2頭軸流しマルチ
⑦→⑥→①②③⑤⑨⑪⑭
⑦→⑤→①②③⑨⑪⑭

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑤アーモンドアイ
○⑨アドマイヤマーズ
▲⑪グランアレグリア
☆①ダノンプレミアム
△⑬ヴァンドギャルド
△⑭ダノンスマッシュ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑤アーモンドアイ
○⑨アドマイヤマーズ
▲⑥インディチャンプ
△②ダノンキングリー
△③ノームコア
△④クルーガー
△⑪グランアレグリア

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑥インディチャンプ
3連単フォーメーション
⑥→⑤→①⑨⑪
⑥→①⑨⑪→⑤
⑤→⑥→①⑨⑪

【ギャロップ林】
◎⑪グランアレグリア
馬単
⑪→⑤アーモンドアイ
3連単フォーメーション
⑤→⑪→①②⑥

【こいで(シャンプーハット)】
◎①ダノンプレミアム
3連単
⑤→⑥→①
⑤→①→⑥

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑧ケイアイノーテック
3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑤→①②⑥⑨⑪⑭
3連単フォーメーション
⑤→①②⑥⑨⑪⑭→⑧

【浅越ゴエ】
◎⑤アーモンドアイ
3連単1着軸流し
⑤→①②⑥⑨

【盛山晋太郎(見取り図)】
◎①ダノンプレミアム
3連単2頭軸流しマルチ
①→⑤→②③⑥⑦⑨⑪⑬⑭

【リリー(見取り図)】
◎⑨アドマイヤマーズ
複勝


【浜田順平(カベポスター)】
◎⑬ヴァンドギャルド

【船山陽司】
◎①ダノンプレミアム

【さくまみお】
◎⑤アーモンドアイ

【上村彩子】
◎⑨アドマイヤマーズ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑨アドマイヤマーズ

【大島麻衣】
◎⑤アーモンドアイ

【宮澤佐江】
◎⑤アーモンドアイ
3連単フォーメーション
⑤⑥→⑤⑥→①③⑨⑪
⑤→③⑪→③⑪

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑤アーモンドアイ
○③ノームコア
▲②ダノンキングリー
△⑥インディチャンプ
△⑨アドマイヤマーズ
△④クルーガー

【皆藤愛子】
◎⑤アーモンドアイ

【高田秋】
◎⑤アーモンドアイ

【小宮有紗】
◎⑤アーモンドアイ
○⑪グランアレグリア
▲②ダノンキングリー
△⑥インディチャンプ
△①ダノンプレミアム

【大原優乃】
◎⑤アーモンドアイ
○⑪グランアレグリア
▲⑨アドマイヤマーズ
△①ダノンプレミアム
△⑥インディチャンプ

【えなこ】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲⑨アドマイヤマーズ
△①ダノンプレミアム
△⑪グランアレグリア

【ほのか】
◎⑤アーモンドアイ
○⑥インディチャンプ
▲⑨アドマイヤマーズ
注⑩ミスターメロディ
△②ダノンキングリー
△⑬ヴァンドギャルド

【守永真彩】
◎⑤アーモンドアイ
3連複フォーメーション
⑤-②⑨-①②⑥⑦⑪⑬

【天童なこ】
◎⑥インディチャンプ

【目黒貴子】
◎⑤アーモンドアイ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【安田記念】最新ナマ情報 2020年6月7日() 04:52

◆昨秋より状態◎〔1〕ダノンプレミアム

 オーストラリア遠征からの帰国初戦に向け、午後4時9分に東京競馬場に到着。「追い切りの動きだけで言えば、GIで2着を続けた昨年秋よりもいいくらい。遠征の疲れが残った様子もありません。強い相手もいますが、この馬の力を出し切る競馬ができれば」と猿橋助手。



◆東京得意で期待〔2〕ダノンキングリー

 共同通信杯毎日王冠と東京で重賞2勝をマークするコース巧者は、金曜午後に東京競馬場へ移動済み。土曜朝は厩舎周辺で引き運動を行った。「輸送を考慮して早めに競馬場に入りました。変わりなく順調です。距離は2000メートルより1600メートルの方がいいと思います」と萩原調教師。



◆「回復早く順調」〔3〕ノームコア

 持ち時計最速を誇る昨年のヴィクトリアマイル覇者は、美浦トレセンの厩舎周辺で引き運動のメニューを消化した。「中2週は懸念材料だと思ったが、思っていた以上に回復が早く、調教もしっかりできている。体の使い方も前走よりいいと思う。順調です」と萩原調教師。



◆前めで一発狙う〔4〕クルーガー

 ダービー卿CTで復活を遂げた8歳馬は、午後3時57分に東京競馬場に到着。「元気もあるし、暑さにも負けていません。前走のいい状態を維持できています。一発を狙うには、前めのポジションを取る方がいいと思う」と高野調教師。



◆胸借りるつもり〔6〕インディチャンプ

 昨年度の最優秀短距離馬は、グレード制導入後3頭目の連覇を狙って午後3時57分に東京競馬場に到着した。「相手が強いからそれを意識した仕上げをしてきて、昨年よりいい状態だと思うよ。胸を借りるつもりで、あとは福永騎手に任せます」と音無調教師。



◆うまく立ち回る〔7〕ペルシアンナイト

 2017年のマイルCS以来の勝利を狙って、午後4時7分に東京競馬場に到着した。「ドバイが中止になって少し間隔はあきましたが、馬の元気は良さそう。スタートを五分に出て、うまく立ち回れれば」と兼武助手。



◆平田師「手応え」〔8〕ケイアイノーテック

 一昨年のNHKマイルCの勝ち馬は、午後3時20分に東京競馬場に到着。「前走で装着したチークピーシズが効いていて、ようやくかみ合ってきた。いい状態で、今までより手応えを感じている。自分の形でどこまで」と平田調教師。



◆香港と同じ状態〔9〕アドマイヤマーズ

 昨年の香港マイルを勝って以来の復帰戦に向けて、午後3時34分に東京競馬場に到着。「馬体重が増えているのは成長分。半年ぶりだけど、香港のときと同じくらいの仕上がりになっている。強い馬より早めに動く形で」と友道調教師。



◆「ハナ行きたい」〔10〕ミスターメロディ

 昨年の高松宮記念に続くGI2勝目を狙って、午後4時7分に東京競馬場に到着。「(ドバイ遠征は中止も)状態はいいよ。スタートを決めてハナに行きたい」と藤原英調教師。



◆変わりなく順調〔11〕グランアレグリア

 昨年の桜花賞馬は前日の土曜に美浦トレセンを出発して午前6時54分に東京競馬場に入厩した。「問題なく無事に到着して、引き運動を行いました。変わりなく来ています」と大江原助手は順調さを伝えた。



◆堂々の逃げ宣言〔12〕セイウンコウセイ

 2017年の高松宮記念勝ち馬は、美浦の北馬場で体をほぐして最終調整を終えた。上原調教師は「状態はいいですね。前走の京王杯SCは外から行く馬がいたので2番手から。悪い内容ではないし、マイルならすんなり逃げられそう」と、約4年8カ月ぶりのマイル戦を楽しみにしていた。



◆好位で流れ乗る〔13〕ヴァンドギャルド

 重賞未勝利ながら素質を秘めるディープインパクト産駒は、午後4時7分に東京競馬場に到着。「ここを目標にやってきて、状態はいいよ。(外枠も)頭数が少ないからね。スタートを決めて、好位で脚をためる形で」と藤原英調教師。



◆ためて距離克服〔14〕ダノンスマッシュ

 前哨戦の京王杯SC勝ち馬は、悲願のGI制覇を目指して午後3時55分に東京競馬場に到着。「いい状態で来ています。距離が200メートル延びるので、うまくリラックスしてためて走って、何とか頑張ってほしいです」と安田隆調教師。

安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【安田記念】最新ナマ情報 2020年6月6日() 04:55

◆最内も前向き〔1〕ダノンプレミアム

 最内の〔1〕枠(1)番で、豪州遠征からの帰国初戦を迎える。1987年のフレッシュボイスが勝利してから30年以上、勝ち馬は出ていない枠だが、猿橋助手は「決められた枠でやるだけです」と語った。



◆僚馬が隣同士〔2〕ダノンキングリー&〔3〕ノームコア

 萩原厩舎の2騎、昨年のダービー2着馬ダノンキングリーは〔2〕枠(2)番、昨年のヴィクトリアマイルの覇者ノームコアは〔3〕枠(3)番と隣同士になった。ダノンは美浦南Aコースで、ノームコアは角馬場でそれぞれ調整。「2頭とも追い切り後は特に変わりない。枠順に関しても与えられたところで頑張るだけだと思っています」と萩原調教師。



◆最高枠ゲット〔4〕クルーガー

 ダービー卿CTの勝ち馬は、〔3〕枠(4)番に決まった。高野調教師は「いい枠だと思います。偶数枠に越したことはないですし、(他馬との)並びとしても言うことないですね」と笑顔を見せた。



◆奇数枠も淡々〔5〕アーモンドアイ

 史上初の芝GI8勝目を目指す一戦は、〔4〕枠(5)番からスタートすることが決まった。国枝調教師は「できれば偶数の外枠がよかったけど、与えられたところでがんばります」と淡々とした様子。この日は美浦南Aコース(ダート)でキャンター調整を行い、「中2週は問題ない。(土曜の雨予報で)道悪になっても、(稍重の)シンザン記念であり得ない位置から差し切ったように、次元が違う馬。毎日言っているけど、何も変わりないし、問題ない」と快挙達成に自信をみせていた。いつもどおり土曜(6日)の早朝に東京競馬場へ向けて出発する予定だ。



◆スタート注意〔7〕ペルシアンナイト

 堅実な走りを続ける2017年のマイルCS勝ち馬は〔5〕枠(7)番。兼武助手は「内、外を見ながら運べるし、ちょうど真ん中あたりで悪くないと思います。ゲートで出遅れたりするところがしばしばあるので、スタートには気をつけたいですね」と話した。



◆枠こだわらず〔8〕ケイアイノーテック

 一昨年のNHKマイルC覇者は〔5〕枠(8)番。これまで未勝利の枠ながら2着は3度ある。平田調教師は「枠はどこでも良かった。ゲートが悪いわけでも、前に行くタイプでもないからね」と語った。



◆吉兆ナンバー〔9〕アドマイヤマーズ

 国内外でマイルGI3勝の実力馬は〔6〕枠(9)番。前走の香港マイルと同じ馬番で、“吉兆ナンバー”を引き当てた。友道調教師は「いいんじゃないですかね。香港のときのような競馬になれば」とGI連勝をにらむ。



◆発馬を決めて〔10〕ミスターメロディ

 昨年の高松宮記念勝ち馬は〔6〕枠(10)番。2013年のロードカナロアなど、過去10年で最多の3勝を挙げている。藤原英調教師は「内枠が良かったが、外からでもスッと前に行ける脚がある。スタートを決めてハナに行きたいね」と逃げる構えだ。



◆外の偶数歓迎〔12〕セイウンコウセイ

 〔7〕枠(12)番に入った2017年高松宮記念の覇者は、美浦北の角馬場でじっくりと調整した。「内でもまれるよりは外のほうがゴチャつかないし、偶数でゲートも後入れなのはいい。雨が降っても走れるし、行ければ(ハナへ)行ってもいいと思う」と上原調教師。



◆全力を尽くす〔13〕ヴァンドギャルド

 マイラーズC3着のディープインパクト産駒は〔8〕枠(13)番。これまで未勝利の枠だが、15年ヴァンセンヌなど2着が2度ある。藤原英調教師は「与えられた枠で全力を尽くします」と力を込めた。



◆大外に嘆き節〔14〕ダノンスマッシュ

 重賞5勝を挙げるロードカナロア産駒は〔8〕枠(14)番。過去最多の5勝を挙げる枠で、1993年には、同様に京王杯SCを勝って参戦したヤマニンゼファーが、この枠から優勝している。それでも安田隆調教師は、「最悪、のひと言です。内枠が良かったです」と、大外枠を嘆いていた。



安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【安田記念】厩舎の話 2020年6月5日(金) 04:56

 ◆アドマイヤマーズ・友道師 「いい時計が出ていた。休み明けを感じさせない好仕上がり」

 ◆アーモンドアイ・国枝師 「反動がなく今週の動きも良かった。懸念材料はありません」

 ◆インディチャンプ・音無師 「前回で(仕上げは)8割ぐらい。今回は10割になるように」

 ◆ヴァンドギャルド・藤原英師 「リラックスしているし、雰囲気はすごく良くなっている」

 ◆グランアレグリア・藤沢和師 「オーバーワークに注意して調整した。走り慣れた距離で」

 ◆クルーガー・高野師 「いい反応。疲労を残さずフレッシュな状態でこられました」

 ◆ケイアイノーテック・平田師 「思った以上の時計が出ていた。具合はいいんじゃないかな」

 ◆セイウンコウセイ・上原師 「中2週でマイルを考慮して調整。変わらずデキは上々です」

 ◆ダノンキングリー・戸崎騎手 「とてもいい動き。以前より心身ともにドッシリしている」

 ◆ダノンスマッシュ・安田隆師 「リラックスして走ってくれたら。ペースひとつだと思う」

 ◆ダノンプレミアム・中内田師 「先週時点で動きはよく今週は調整程度。心身ともに成長」

 ◆ノームコア・萩原師 「(体の)回復が早く、追い切りを消化できたのはよかった」

 ◆ペルシアンナイト・池江師 「動きは上々で順調に乗り込めたが、馬体に余裕がある感じ」

 ◆ミスターメロディ・北村友騎手 「(調教を)やるごとに脚どりがシャープになってきた」

安田記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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クルーガーの関連コラム

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ダービーは、馬券的にはメインである3連単がダメで稼げませんでしたが、見ごたえのあるいいレースだったと思います。断然人気とはいえ、勝ったコントレイルへの「相当な不利など無ければ、この相手にまず負けない、サリオスは善戦するも逆転はない」というところまでは良かった当コラム内容。が、しかし3着ヴェルトライゼンデが10番人気(執筆時点5番人気想定)なら、買っておけば良かったなあという結果に。ヴェルトライゼンデは、皐月賞コラムの際に「スミヨン騎手が、『道悪は良くない』とコメントしていた」ということに触れましたが、今回その通り、良馬場で巻き返してきました。やはり、スミヨン騎手レベルになると言っていることはきっと正しいのでしょうね。皐月賞の走りががっかりで、巻き返しよりは人気で消して妙味かと思ったのですが……。3番人気8着のワーケアや、4番人気11着のサトノフラッグの評価を下げられていただけに、惜しい結果となってしまいました。まあこればかりは仕方がないですかね、コロナで辛い日々が続きますが、5月はWIN5の分も含めて月間過去最高くらいに稼げたので、切り替えて安田記念で頑張ります(WIN5は、3週連続「4」止まりで、もうちょとやれたのではと正直思っていますが)。


今年の安田記念はフルゲート割れの14頭立てとなったが、なかなかの好メンバー。
ただアーモンドアイインディチャンプは強く、馬券的には3着で穴を狙う程度か。

<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイヴィクトリアマイルが楽勝だったので、間隔は詰まるがここを使ってきた。中2週でも前走のダメージは、ほとんど無いだろうから、さっさと稼いで休ませるのが確かに正解かも。秋も、天皇賞とJCの東京限定の2戦というのが作戦的に一番良いのでは。安田記念は、ヴィクトリアマイルよりは重い斤量56kgを背負って、厳しいペースでの粘り合いとなる一戦。昨年のコラムでも書いたように、本質的にはアーモンドアイにとって適性はいまひとつなレースだが、マイル戦にも慣れが見込め、今年のメンバーならそう苦労しないで勝ってしまうのではとみる。昨年も1800mなら楽勝、というか1620mでも差し切っていた感じで(笑)、G1での勝ち星をもう一つ積むチャンス。

2番人気想定 インディチャンプ:昨年の東京新聞杯勝ち、安田記念勝ち、マイルCS勝ち、今年は読売マイラーズCで圧勝と、現役マイラーの最強クラスにはいる馬。前走マイラーズCは2馬身差の楽勝で、唯一アーモンドアイを逆転する可能性があるとすればこの馬か(とはいえ、逆転は厳しそうだが)。崩れるのは考えにくい、充実期間に入っている。

3番人気想定 ダノンキングリー:昨年は皐月賞3着、ダービー2着と活躍し、秋も毎日王冠勝ち、今年も中山記念勝ち、大阪杯3着と1600~2000mあたりでは大崩れなく走っている。前走大阪杯は逃げて3着だったが、それなりにはやれそう。いつも力通りには走るタイプで、大物喰いの激走はあまりないタイプでは。

4番人気想定 グランアレグリア:昨年の桜花賞馬で、前走の高松宮記念で2着したが、東京マイルは昨年のNHKマイルCで1番人気5着止まりだったように、あまり適性は感じない。ただ、もまれず気分よく走りさえすれば激走はあるタイプで(頭もあるが大凡走もあるタイプ)、枠や展開次第の側面も大きそう。もまれ弱いだけに、今回フルゲートとならないのは良いのでは。

5番人気想定 ダノンプレミアム:昨秋のマイルCSではインディチャンプに1馬身半負けた。ちょっと長いであろう豪クイーンエリザベスS3着と地味な結果だったが、日本の高速マイルは向いている印象。巻き返しはあり得る存在で、ここは妙味もありそう。

6番人気想定 アドマイヤマーズ:私と相性の悪い馬で、グランアレグリアに寄せてのラフプレー気味の朝日杯FS勝ちにしろ、人気のグランアレグリアがヨレて降着となったNHKマイルC勝ちにしろ、昨秋の同舞台富士Sで1番人気9着だったように、全く強いと思ったことのない馬。だが、今年は香港でG1を勝ってきた。日本でイマイチながら香港で強かったエイシンプレストンのように、時計の遅い決着が向くのかもしれない。「並ぶと耳を絞ってもうひと頑張りする」とM.デムーロ騎手が言っており、勝ち馬に並ぶと頑張るのかもしれないが、今の時計の速い東京で買おうとは今回も思わないし、アーモンドアイにラフプレー気味に寄せていくのは、日本国中誰も見たくないのではないだろうか。

7番人気想定 ノームコア:昨年のヴィクトリアマイルを勝ち、昨秋の富士Sも勝ち、今年のヴィクトリアマイルも3着と、東京マイルは最適舞台。アーモンドアイは強いにしても、好走が期待できる。

8番人気想定 ダノンスマッシュ:NHKマイルC以来の1400m以上戦だった前走の京王杯SCを逃げて勝ってきた。ただ、更に200m延びて、逃げの上手くない三浦騎手(内枠の逃げはそれなりの数値を出ているようだが、馬の力より下の騎乗ばかりと私自身は思っている)だけに、ちょっと厳しいのでは。ここまでそれなりにチャンスのある馬にも乗ってのG1での全敗は、偶然でなく必然という状況だけに、何でこの騎手指名?という印象

9番人気想定 ミスターメロディ:昨年の高松宮記念はかなり巧く乗ってのラッキーパンチ的な勝利ではあったものの、芝ダート兼用の馬で、以降いろいろと稼ぎどころはあるかと思ったが……。芝でもダートでもさっぱり。東京マイル向きではなく、激走は期待薄。

10番人気以下想定
ペルシアンナイト:昨秋のマイルCSはマーフィー騎手の力で3着にねじこんできたが、以前より力が落ちており、ここでの激走は厳しいか。

ヴァンドギャルド:前走のマイラーズCはゲートは悪かったが3着まで差してはきた。ただ爆発力のあるタイプではなさそうで、ここで上位は難しいとみる。

クルーガー:前走のダービー卿CTは、8歳ながら4番人気の支持を集め、2馬身差をつけて1着と激走を果たした。芝ダート兼用馬で、ここにきての充実で穴馬にはいいのでは。

ケイアイノーテック:前走京王杯SCはやれるのではと期待したが、8番人気6着とイマイチ。大外をまわして差し届く馬場にはならなそうで、期待できない。

セイウンコウセイ:加齢でズブくなってきても、芝マイル以上実績ゼロでの激走は期待できない。


<まとめ>
最有力:アーモンドアイ

有力:インディチャンプ

ヒモに:ダノンキングリーダノンプレミアムノームコア


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2020年4月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】桜花賞展望:ハイレベルなチューリップ賞1〜2着馬を侮るな
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先週末の大阪杯では、「今年は前に行けそうなブラストワンピース」と書いたが、今読み返すと恥ずかしいような的外れな結末になってしまった。

ブラストワンピースはスタートから押して位置を取りたかったが取り切れず、結果的に流れにまったく乗れなかった時点で万事休す。勝ったラッキーライラックは好位にスッとつけた時点で勝負アリ。クロノジェネシスは外枠だったことで難しいレースにはなったが、北村友騎手が上手く先行して、最高に力を引き出した。

終わってみれば牝馬のワンツーとなったが、立ち回り能力やスピードを問われるレースになれば、牝馬にむしろ優位性があるのが現代競馬。やや機動力に欠ける面のあるブラストワンピースにとっては厳しい流れになってしまった。一方で、昨年や一昨年の有馬記念のようにスタミナと持久力を問われると、昨年はアーモンドアイが惨敗を喫し、一昨年はブラストワンピースが勝利したように牝馬の優位性がなくなり、牡馬に優位性が出る。今回はスピードとセンスを問われた結果、ある意味で現代競馬を象徴するような大阪杯だった。


クルーガー好走で改めて確認できた、石橋騎手の明確な狙いどころとは?

さて、先週もうひとつ注目したいのはクルーガーが制したダービー卿チャレンジT。個人的にも◎クルーガーを本命にして見事に的中…と言いたいところだが残念ながらヒモ抜け。したがって自慢をしたいわけではなくむしろ反省しかないのだが、予想はちょっと脇に置いて今回は石橋騎手の特徴について少し触れたい。

まずは、当日配信した予想をご覧いただきたい。

「既に8歳になるが前走は好スタートから粘り込み健在ぶりをアピール。昨年の札幌記念でもそれなりに差を詰めて来ており、海外での走りを見てもまだ能力を維持しているとみて良さそう。ココは前走ハマった感あるプリモシーン以外は手薄なメンバー構成で、この距離にしては控える組が多く流れも落ち着きそうなので内から前に行けるのは有利だろう。パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそうで、現状の荒れ馬場を苦にしないのも強み。好位から粘る」

注目していただきたいのは、

”パワーある大型馬だけにテン乗りの石橋騎手とも手が合いそう”

というところである。実は石橋騎手は大型馬や気難しいタイプの操縦が上手い。これは来週火曜に発売となる『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』の執筆時に調べていて改めて強く感じたことなのだが、実際レースぶりを見返していても、随所で扱いの上手さが光っている。代表的なのはシャケトラサトノティターンとのコンビだろう。ともに折り合いや気性に難しさがあるタイプながら、石橋騎手は実に上手くコントロールして結果を出していた。クルーガー自身も割とコントロールが難しく、ダービー卿チャレンジT当日には530キロにも到達したほどの超大型馬だけに、石橋騎手には合っていたのだ。

同騎手の詳細な狙いどころや騎手としての現在地などは是非書籍の方をチェックしていただくとよりクリアになり、また馬券にも生かせると思うが、今回ココに書いたことだけでも覚えておくと十分予想のアシストになるはず。本書を通して、騎手の特徴や馬との相性などを理解できれば、より精度の高い予想をできるようになるはずだ。


〜大波乱はなくとも中波乱は必至!? 桜花賞展望

さて、今週末は桜花賞。今年はなかなか粒揃いで好メンバーが揃った印象があり、先週の大阪杯は「堅い」と書いて、実際堅い決着だったが、今週は少し波乱の期待もできそうだ。

もっとも、未知なる2ケタ人気馬が激走を果たすというよりは、上位人気7〜8頭の混戦模様という感じで、そういう点でいえば大波乱を望むよりも中波乱程度を望む方が現実的だろうか。

その中で主役を担うのは阪神JFとチューリップ賞組だろう。阪神JFは2戦2勝のリアアメリアが人気を集めたが、終わってみればレシステンシアが圧勝、2着にマルターズディオサ、3着にクラヴァシュドールの決着。この3頭が揃って出走したチューリップ賞では、今度はレシステンシアが断然人気を集めたが、マルターズディオサクラヴァシュドールとの叩き合いを制し勝利、レシステンシアは3着に敗れている。他方、リアアメリアは阪神JFで惨敗を喫したのち、今回は桜花賞直行のローテを選択してきた。まずはこれらの馬たちの比較が重要になる。

そして別路線組としては、2戦2勝で未知なる魅力たっぷりのデアリングタクト、前走マイル初参戦ながら好位から鮮やかに抜け出したミヤマザクラ、近年は特に牝馬の出世レースになりつつあるシンザン記念からの直行となるサンクテュエールなどが控えている。

チューリップ賞以外のトライアルレースでもあるフィリーズレビュー、アネモネS組は正直なところメンバーレベルに疑問が残る。基本的には主要路線である阪神JF〜チューリップ賞組と、未知の魅力を秘める非トライアル経由の直行組を軸とする上位争いになると考えている。穴馬を探す場合も、下手に別のトライアルから探すよりは、チューリップ賞で負けた組の方が面白そうだ。

最終結論はもう少し週末の馬場や人気を見て迷いたいところだが、現時点での注目はチューリップ賞の1〜2着馬、マルターズディオサクラヴァシュドール。やはり主要路線で崩れず走っていることは評価できるもので、何より逃げのレシステンシアと比べると自在性があるのは大いなる強みだろう。人気面で考えても(恐らくだが)再度レシステンシアより下になりそうな点も、馬券を買う立場としては良いシチュエーションだ。

いずれにしても混戦模様で頭を悩ませそうな一戦。そういう意味で予想者としては腕の見せ所となるので、気合が入る一戦だ。現在のわが国はコロナウイルスと戦っている最中だが、こうして競馬を無事開催できる喜びをかみしめ、今週末も家でのんびり競馬を観ようと思う。

桜花賞の最終結論は、以下にリンクしたブログでも見られるので是非ご覧ください。

桜花賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年4月10日(金) 13:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(4/4~4/5) nigeプロが勝負予想3連勝で週間回収率348%をマーク!
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5(日)行われたG1大阪杯ほか、様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
4(土)の勝負予想指定阪神11RコーラルSでは、馬連2点勝負で◎レッドルゼルサクセスエナジー的中GET。5(日)はさらに調子を上げ、阪神5R3歳1勝クラスをきっちり単勝1点で仕留めると、勝負予想指定の中山11R春風Sでは、「時計の出る馬場が理想。その点で、良馬場でも時計が出ている今の馬場は合う。相手関係的にも前走と比べたらかなり楽。」と狙った◎ルッジェーロから計14万5690円のスマッシュヒットを披露。さらに、勝負予想指定阪神12R鳴門S○◎△的中でダメ押しと絶好調。週間トータル回収率348%、収支はトップの20万8020円プラスのハイアベレージを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →くりーくプロ
4(土)は中山5R3歳未勝利中山7R3歳1勝クラス阪神12R4歳上2勝クラスなどで活躍をアピール。5(日)にも中山1R3歳未勝利中山10R浅草特別などの予想を披露し、的中率90%、回収率101%を達成しています。週間トータルでは回収率228%、収支9万450円をマークし、2週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
5(日)G1大阪では、「前走は明らかにたたき台。ダノンキングリーがどうしても大阪内回りが合うはずもなく、適性の差を考えると十分逆転は可能」とした◎ラッキーライラックから、○クロノジェネシスへの馬連、ワイド含むパーフェクト的中を披露! 4(土)のG3ダービー卿チャレンジトロフィーでは、▲クルーガーの単複で仕留めプラス的中。他にも、5(日)中山3R3歳未勝利での◎○▲パーフェクト的中などを披露しています。
 
 
 
この他にも、【U指数】馬単マスタープロ(479%)、奥野憲一プロ(141%←2週連続週末プラス)、ろいすプロ(120%)、サラマッポプロ(118%)、蒼馬久一郎プロ(112%)、山崎エリカプロ(107%)、スガダイプロ(106%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年8月14日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019札幌記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月18日(日)札幌11R 第55回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:16頭)


ブラストワンピース(AA)3ヶ月
前走目黒記念時は、いつもよりトレセンでの追い切りが1本少なく、動きも重い感じに見せていた。この中間は函館での調整で、1週前追い切りは芝コースでの追い切りだったが、いつものような首が高いところがなく、前にグッと伸びていてこれまでで一番良い動きに見えた。力のいる洋芝も向きそう。

フィエールマン(C)3ヶ月半
この中間は函館入りしての調整で、これまでのように2週前には併せ馬で追い切られて先着。ただ1週前は、ルメール騎手が騎乗しての追い切りではあったが、デビュー以来初めて1週前追い切りで併せ馬を行わなかった。牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前にいつもと違う調整を行っていることは状態面で何かがあるのかもしれないので、その点は気になるところ。

ワグネリアン(B)4ヶ月半
この中間もこれまで同様に1ヶ月半ほどトレセンで乗り込まれてきていて、3週前、2週前とCWを長めから併せ馬で追い切られて先着。その後、北海道に移動しての調整となっていて、1週前は時計を出していないが2週前時点で仕上がっている感じ。あとは輸送後の最終追い切りでどんな動きを見せるかに注目したい。

ペルシアンナイト(B)中10週
この中間は札幌競馬場での調整。2週前、1週前と単走で一杯に追い切られていて順調に調整されている印象。右回りのコーナー4つのコースは良い。

サングレーザー(D)中10週
昨年の勝ち馬。日曜、水曜と追い切られているが、昨年は2本とも併せ馬だった。今年は2本とも単走での追い切りで、1週前の動きを見るとモタモタした感じで終いの伸び脚が物足りない。

クロコスミア(B)3ヶ月半
昨年と同じように1ヶ月前から札幌競馬場で週2本時計を出していて、4週連続の好時計をマーク。昨年よりも終いの時計が速く、出来自体昨年よりも良さそう。

クルーガー(D)4ヵ月
海外遠征後の休み明け。1週前に芝コースで追い切られていて、それほど目立つ時計ではないものの、終いは伸びていて出来は悪くなさそう。牧場で仕上げてきているのだろうが、余裕があればもう少し早く入厩していると思うのでその点がどうか。

サクラアンプルール(B)中10週
2年前(◎)の勝ち馬。昨年も内容的には悪くなくこのコースは相性が良い。今年は函館記念を使わずのぶっつけ本番で、美浦での調整はなく函館での調整。追い切り本数は少ないが、1週前追い切りでは併せ馬で一杯に追われて先着と、状態は悪くなさそう。

ステイフーリッシュ(A)中4週
この中間も函館競馬場で調整中。1週前追い切りではWコースを馬なりで好時計が出ていて、走りも力強く調子が良さそうな感じ。テンションが高くなる馬なので、馬なりで気分よく追い切れるくらい仕上がっている点も良い。

サトノティターン(D)連闘
エルムSからの連闘になるが、休み明けの前走時は乗り込み量も豊富でしっかり調教もされていたので反動はなさそう。かなり大きな馬だが、パドックでは太め感は見せない馬で先週も太くは映らなかったので+10キロが敗因ではないと思う。中京で1度芝のレースを使われているが、使うレースもないのでもう一度芝を試してみたいといったところか。その中京芝での走りを見ると、ダートの方が良さそうで、芝のG1馬たち相手ではかなり厳しそう。

ランフォザローゼス(F)3ヶ月
ダービー以来の出走となるが、藤沢厩舎の馬なので勝ちにきているならもっと早めに函館か札幌に入厩して調整されていると思う。牧場で仕上げてきているとは思うが、1週前追い切りは木曜で、芝コースでの時計もかなりかかっており、この厩舎の馬としては調整内容に余裕がない。

ナイトオブナイツ(D)中4週
昨年も出走していて、展開も向いて上位入線馬たちと同じような位置でのレースをしていたものの伸びきれず、G1馬たちとは力の差が出てしまった。今年も函館で2戦しての参戦だが、勝ち鞍もなく大きく成長した感じはない。

ゴーフォザサミット(F)3ヶ月
昨年と似たようなローテーションも、昨年は1ヶ月前には札幌に入厩して追い切られていた。今年は(牧場で調整されているのかもしれないが、)1週前の時点で追い切り時計がなく、これで勝てるほど相手は弱くない。

ロードヴァンドール(E)中1週
2走前の七夕賞時(○)は入念に乗り込まれていてパドックでの状態も力強く、かなり良く見えた。それが前走時は追い切りの内容が物足りず、パドックでは細く見せ首も上がり気味と、疲れがあるように映った。そして迎えたこの中間は速い時計を出しておらず、状態面での不安が残る。

エイシンティンクル(E)中2週
前走時は栗東で調整されていたが札幌に入厩してから速い時計を出さず、最終追い切りも行わないままの出走だった。この中間も中2週となるが速い時計を出しておらず、普通に調整されていない時点で大きなマイナスとなる。


◇今回は札幌記念編でした。
先週、現在勤めている会社の先輩でウマフレでもあるバナナーb4さんが定年のため退職されました。勤続40年8ヶ月。昭和、平成、令和と時代が様々に変化していく中で、これだけの長い時間健康で働き続けるということは簡単には真似できることではありません。最後の挨拶での言葉には40年の重みがあり、とても感動して目頭が熱くなりました。
みんなに祝福されて笑顔で去っていく景色というのが、こんなにも素敵なものだったなんて、と思わされてしまいました。
<https://youtu.be/4lBcfleDI98>

そんなバナナーb4さんとよく話をするようになったのも、やはり競馬がキッカケでした。私がプロ予想家になる以前もなってからも、いろいろと話を聞いてくれてアドバイスもして頂いて、私にとってバナナーb4さんに出会えたことは大きな財産です。
今後も一緒に競馬場に行く機会もあると思いますし、ウマニティではまた新しいウマフレさんとの出会いなんかもあると思いますので、とにかく、健康に気をつけてバナナーb4さんの新しい人生を楽しんでいって頂きたいと思っています。
まだまだ旅は続いていきますよ。
<https://youtu.be/TjXTe8NIz1E>


競馬の世界では、ディープインパクトキングカメハメハと日本の競馬を変えた2頭が亡くなりました。
2頭がそれぞれ圧倒的な強さを見せた日本ダービーを、目の前で観戦でき、その場所に居られたことは、大きな宝物として私の記憶の中に刻み込まれています。

第71回 東京優駿日本ダービー

第72回 東京優駿日本ダービー


今後この2頭のような強い馬はなかなか出てこないかもしれませんが、競馬が続く限り可能性はある訳で、そんな記憶に残るような景色をまた目の前で見てみたいものです。

それでは次回、新潟2歳S編でお会いしましょう。


札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年6月19日(水) 13:04 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第5回新馬戦勝ち馬レビュー2~
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 今週も「POG分析室」の番外編として、先週と同様にJRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介します。今回は6月15日(土)、6月16日(日)の勝ち馬をご覧いただきましょう。

■2019年06月15日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】ブルーパピヨン(U指数74.8)
牝 父マツリダゴッホ/母ブルーピアス 田島俊明厩舎
→母のブルーピアスは現役時代にJRAで3勝をマーク。近親に1999年京成杯オータムハンデキャップ2着のドラゴンライトがいます。函館芝1000mの新馬は年に1~2レースしか施行されていませんが、2012年函館2歳ステークス1着のストークアンドレイなど、このコースで勝ち上がった馬が活躍した例は決して少なくありません。

■2019年06月15日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】ジェネティクス(U指数81.3)
牡 父サウスヴィグラス/母ソラコマチ 西村真幸厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は2000万円。母のソラコマチも現役時代にJRAで新馬勝ちを果たしました。2着のアウトウッズに2馬身半差をつける完勝だったうえ、母や祖母(ブイルージュ)は芝短距離のレースを主戦場としていた馬。今後のレース選択を含め、なかなか楽しみな存在です。

■2019年06月15日 東京05R ダ1400m
【優勝馬】ヴィンカマヨール(U指数75.2)
牡 父ゴールドアリュール/母カラヴィンカ 田島俊明厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は2000万円。母のカラヴィンカは大種牡馬Tapitの半妹ですし、近親に2013年ジャパンダートダービー2着のエーシンゴールドがいます。単勝オッズ38.8倍の10番人気にとどまっていたとはいえ、血統背景は魅力十分。ダートの大舞台に駒を進めてくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

■2019年06月16日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】オータムレッド(U指数75.8)
牝 父ワールドエース/母ティッカーコード 手塚貴久厩舎
→2018年のセレクトセールで購買されており、価格は4212万円。祖母のティッカーテープはイギリス産馬ですが、アメリカへの移籍後にアメリカンオークス(米G1)などを制しました。近親には2018年メトロポリタンステークス1着のベストアプローチもいます。キズナリアルインパクトスピルバーグなど、現2歳世代はディープインパクト産駒の新種牡馬が目白押し。このワールドエースも侮れません。

■2019年06月16日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】エールヴィオレ(U指数74.7)
牝 父タートルボウル/母クインリーグレイス 武英智厩舎
→2018年のセレクトセールで購買されており、価格は1188万円。母のクインリーグレイスも現役時代にJRAで新馬勝ちを果たしています。管理する武英智調教師は2018年3月に開業したばかりですが、既にイッツクールが2018年ききょうステークスを制覇。厩舎の将来性込みで注目したい一頭です。

■2019年06月16日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】サクセッション(U指数80.5)
牡 父キングカメハメハ/母アディクティド 国枝栄厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は5000万円。全兄のクルーガーは2016年読売マイラーズカップを制したほか、2019年ロンジンクイーンエリザベスステークス(豪G1)では歴史的名牝Winxの2着に健闘しました。長期休養を挟みつつの現役生活となっている分、クルーガーに晩成のイメージを持っている方もいそうですが、もともとデビュー4戦目の2015年京成杯でも勝ち馬とタイム差なしの3着に食い込んでいた馬。順調に使っていければ相当な活躍を期待できるんじゃないでしょうか。

■2019年06月16日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】トライフォーリアル(U指数72.8)
牡 父リアルインパクト/母エンプレスティアラ 萩原清厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は3000万円。半姉に2018年アネモネステークス2着のレッドレグナントがいます。祖母は2000年マイルチャンピオンシップ南部杯などを制したゴールドティアラで、近親には2017年大阪杯2着のステファノス、2017年エリザベス女王杯1着のモズカッチャンなど。ちなみに、シルクレーシング所属の現2歳世代は、現在のところJRA5戦5勝とまったく崩れていません。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2018年2月4日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第333回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~東京新聞杯 G3
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「東京新聞杯 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、クルーガーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のサトノアレスグレーターロンドンダイワキャグニーまでの4頭。
第2グループ(黄)は、アドマイヤリードから1.0ポイント差(約1馬身差)内のディバインコードハクサンルドルフガリバルディまでの4頭。
第3グループ(薄黄)は、ダノンプラチナから同差(約1馬身差)内のリスグラシューストーミーシーベルキャニオンまで4頭となっていて、以下は第4Gとなっています。

凄馬出馬表を見渡すと、ほとんど開きが見られず、上位には最大でも0.9ポイント差までという混戦配置になっています。

そんななか今回の◎はハクサンルドルフとしました。近年では重馬場で行われた14年を除き、極端な後傾ラップになる年が多くみられる東京新聞杯(と富士S)。今年もスローからの瞬発戦になるとみて、◎の切れ味披露に期待。本当は、本命にはもう一つのこのレースのポイントでもある“内枠”から選びたいところでしたが、他の有力馬が外に多く入ったことからも、この9番枠でも少しでも伸びる内を直線で通れると前向きに捉えることにしました。ばらけた内を突いて伸びた3走前や内を突こうかというシーンを見せた5走前と同様の鞍上という点にも好感。他に、内のキレ者という意味では△アドマイヤリードや△リスグラシューもいるのですが、これら2頭とは違って休み明けでの指数下降がなく、むしろ休み明け緒戦でこそのパフォーマンス上昇がみられる◎ハクサンルドルフを今回は上にとります。
以下、枠だけ減点も調教過程から出来が良さそうな○グレーターロンドン、去年4着でも出遅れと前残りの展開だったことを考えればやはりここは走る印象の▲ダノンプラチナの2頭を上位評価。あとは、このレースでしばしば穴を開ける使われている組から☆ストーミーシー、△には先述のアドマイヤリードリスグラシューに、△ベルキャニオン、△サトノアレスといったところ加えます。あとは大穴なら△ガリバルディ。枠は良いですし、上り33秒台の脚はあるので、スローのイン差し要員として面白そうです。
そして、今回の私の馬券はおそらく◎の単複勝負になるとみていますが、当コラム買い目としては◎から印への馬連で勝負としたいと思います。


【馬連ながし】
◎=印
9=1,3,6,8,10,11,14,16(8点)

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 今週の土曜メイン重賞は「ダービー卿CT」。そのグレードはG3・・・その位置づけから、どんな狙いを持って参戦(チャレンジ)してくるのかを推測し、予想の鍵を探りたいと思います!

 上半期の古馬G3への出走は、馬齢によって目指すところが違いますが、ある意味、G1やG2以上に時としてハッキリしている場合があると思われます。


 3歳クラシックで勝ち負けを争った世代のトップクラスの馬たちは、休養を挟んで4歳となって戦線に復帰するのがG2やG1からになります。

 ですから、このレース(ダービー卿CT)に出走してくる4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題になっているはずです。特に、この時期(3月下旬)は今年上半期の最終目標となるべきレースとの間隔も近いし、もちろんこのレースが勝利可能な目標としている陣営もいるでしょうから、一定のレベル以上に仕上げてくる馬がほとんどだと思いますので、どの馬の本気度が高くて、どの馬が本気モードではないかにあれこれ悩む必要がないのでは、と捉えています。

 5歳以上の古馬たちにとっても同様のことがあるとみられるので、それぞれの馬の能力・実力がハッキリする『ガチンコ勝負』が展開されてきたとみられます。

 ですから、各馬齢に応じた『ダービー卿CT』出走の狙いを踏まえつつ、前走の成績から1着馬となる可能性を見つけていきたいと思います。


 まずは、『ダービー卿CT』における馬齢毎の狙い(あくまでも予想をするための前提として)に当てはめて出走馬を分類してみます。


 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
         白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
           小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
           七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
            淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
            京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
            ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→


 年齢ごとに4つのグループにまとめてみましたが、過去10年のデータから馬齢別の狙いが適切かどうかを次に検証してみたいと思います。

 『ダービー卿CT』の歴代の1着馬の成績を示すことによって出走時の狙いが明らかになると考え、データを分析してみます。

【1着馬の前走までの成績・次走の成績】
2021年1着 テルツェット  4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2018年1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                  NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着


 『ダービー卿CT』で1着になった10頭中7頭が重賞初制覇という予想以上に出走馬の狙いが鮮明になったように思います。

 しかも、4歳馬は『古馬重賞初制覇』が大命題ではないか、と書きましたが、7頭すべてが2・3歳の重賞では勝ち切れていません。最高着順は2着までです。ですから、生涯初重賞制覇が『ダービー卿CT』だったということになります。

 7頭の重賞初勝利組を更に細かく見てみると、

 4歳馬 
テルツェット   4歳 3勝クラス1着  ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
            1勝クラスから4連勝で重賞初勝利 前走:節分S1600m
モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
            2勝クラスから3連勝で重賞初勝利 (G14連勝→2着2回→G14連勝)
            スプリングS4着
トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
            朝日杯FS4着、シンザン記念4着

 5歳馬
フィアーノロマーノ5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ファイナルS
ヒーズインラブ  5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
            武庫川S1600m
ロジチャリス   5歳 東風S(OP)3着 ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
            ラジオNIKK4着
マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
            クイーンC2着

 4歳馬3頭については、前走が全て3勝クラス1着です。2・3歳重賞では4着となり、重賞でも通用する能力を示していた実力馬か、前走の3勝クラスまで連勝していて調子・実力共に上向きの『上がり馬』だったことが分かります。

 5歳馬については、1600mの距離適正があった(4戦3勝で掲示板を外していない。マイル戦4-2-3-4)か、3歳重賞で2着・4着と能力の高さを見せていた馬たちでした。


 では、重賞初制覇でなかった3頭は、どんな馬たちだったのでしょうか。まず、2頭の5歳馬について


2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                           NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着
2012年1着 ガルボ      5歳 阪急杯 5着    ダービー卿CT1着→安田記念5着
                  シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                  東京新聞杯1着

 5歳馬の2頭については、3歳重賞でも古馬重賞でも勝利を挙げると共に、重賞2・3着などコンスタントに勝ち負けを争える力を持っている2勝以上の勝馬という共通点があります。前走も『阪急杯』からとまったく同じで、最終目標となる『安田記念』でも有力(両馬とも5番人気)とみられる実力を持っていました。

 おそらく、『安田記念』出走に向けて体調を上げていく過程で『ダービー卿CT』に出走したところ、能力の一端を示しただけで勝つことができたのではないかと思います。2着馬との着差が『0.0秒』で辛勝だったことも共通しており、2頭の能力からみて、仕上がり途上で出走し、実力差によって勝利したと考えて間違いないと思います。

 ちなみに、この2頭に着差『0.0秒』でそれぞれ惜敗したカオスモスは4歳で、オセアニアボスは7歳で重賞初制覇を逃したことになります。


 最後の1頭は、8歳での勝利でした。

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                 QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退

 クルーガーは、4歳時にG2マイラーズCで重賞初勝利を挙げて1年間の長期休養。その後、G3で2・3着はあったものの目を見張るような戦績を挙げられなかったのですが、1着馬との着差は全レース1.0秒以内で、底力の片鱗を見せていました。

 7歳で海外G1に初挑戦して2戦目に2着になり、依然として実力に大きな衰えのないことを示していました。8歳になり、2戦目で『ダービー卿CT』に初出走し、4年ぶりに重賞2勝目を挙げて安田記念14着を最後に引退しました。

 勝ち味に遅い馬が、4年後の引退間近になっての勝利は、ほとんど重賞初制覇と同じではないでしょうか。

 そして、カレンブラックヒルやガルボの時と同じように、クルーガーに敗れた2着馬のボンセルヴィーソも勝てば重賞初制覇になったかもしれないのです。これは奇跡的偶然の一致と言うしかありません。


 結論として、『ダービー卿CT』における馬齢別の狙いが適切であったとの思いを強く感じつつ、本命候補を取捨するためのキーワードを『重賞初制覇』で予想したいと考えます。


 予想をする上で、もう一つ確かめておきたいことがあります。それは『リピーター』の成績です。

 実は、先程話題に出したボンセルヴィーソが今年も出走することになっており、合わせて3頭がリピーターとして名を連ねます。

ボンセルヴィーソ8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着→
ボンセルヴィーソ7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ボンセルヴィーソ6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

カテドラル   6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
カテドラル   5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

トーラスジェミニ6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
トーラスジェミニ5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
トーラスジェミニ4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 昨年の2着馬、3着馬が今年も揃って参戦してきます。さらに、6着馬も参戦しますので、『ダービー卿CT』におけるリピーターの成績を確かめておく必要があります。

【過去10年間のリピーターの成績 今年の出走馬以外】
キャンベルジュニア6歳 スワンS 10着 →阪神C 11着 →ダービー卿CT2着→京王杯SC2着
キャンベルジュニア5歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT2着→京王杯SC11着
キャンベルジュニア4歳 3勝クラス2着 →3勝クラス1着→ダービー卿CT8着→3勝クラス3着

ロジチャリス   6歳 キャピタルS15着 →東風S 8着 →ダービー卿CT12着→函館記念12着
ロジチャリス   5歳 札幌記念15着  →東風S 3着 →ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着

インパルスヒーロー6歳 リゲルS 12着 →東風S(L) 1着 →ダービー卿CT10着→谷川岳SOP12着
インパルスヒーロー5歳 ポルックスS14着→東風S(L) 3着 →ダービー卿CT 3着→谷川岳SOP4着
インパルスヒーロー4歳 富士S 9着  →キャピタルS16着→ダービー卿CT 6着→京王杯SC12着
                     ファルコンS1着、NHKマイルC2着

カオスモス    5歳 ファイナルS13着→シルクロードS13着→ダービー卿CT 9着→谷川岳SOP11着
カオスモス    4歳 洛陽SOP3着 →東風S(L) 4着  →ダービー卿CT2着→マイラーズC6着

ダイワマッジョーレ6歳 京都金杯16着  →阪急杯 14着   →ダービー卿CT11着 引退
ダイワマッジョーレ4歳 中山金杯5着  →東京新聞杯2着  →ダービー卿CT2着→京王杯SC1着

ダイワファルコン 7歳 福島記念1着  →中山記念 12着  →ダービー卿CT12着→七夕賞9着
ダイワファルコン66歳 有馬記念10着  →中山記念 2着  →ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
ダイワファルコン 5歳 中山金杯2着  →中山記念 9着  →ダービー卿CT5着→エプソムC9着

ガルボ      6歳 東京新聞杯8着 →フェブラリーS11着→ダービー卿CT5着→京王杯SC3着
ガルボ      5歳 東京新聞杯1着 →阪急杯 5着   →ダービー卿CT1着→安田記念5着

 以上のように、リピーターの成績の評価は難しいところがありますが、前年より明らかに出走レースのレベルや着順が上がっていれば『ダービー卿CT』における着順も上がっているように感じられます。

 着順を落としている頭数や頻度数の方が若干多い印象ですが、『リピーター』だからといって切り捨てず、公平な目で能力が発揮できるかどうかを判断する必要がありそうです。

 では、今年出走するリピーターの3頭を本命候補の中に入れるかどうかその順位付けをしてみます。

【リピーター組の本命候補】

第1位 ボンセルヴィーソ
 8歳でも勝てば正真正銘の重賞初制覇。2・3歳時には重賞で5戦連続馬券に絡んだこともある素質馬で善戦マン。4歳・5歳では条件クラスで低迷し、雌伏の時を過ごす。
5歳の年末に渡月橋Sを勝って条件クラスを卒業し、6歳春からG3に照準を定めたのか、6歳・7歳ではG3で3着・2着・3着・3着と全て馬券に絡むなど、立て直しを図って結果が出るようになると、7歳上半期はG2マイラーズCに挑戦して12着と大敗を喫する。7歳下半期にもG2富士Sに再挑戦したが15着と再び惨敗に終わる。
今年は8歳となり、昨年の3着と同じ臨戦過程で出走するが、前走は昨年を上回る東風S(L) 1着なら、一昨年の2着をも超える重賞ウイナーになって引退の花道を飾れるかもしれない。仕上がり具合によって重賞もG3なら・・・
芝1600m成績 1-3-7-11 複勝率50.0%
2021年 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT?着
2020年 7歳 京都金杯7着    →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
2019年 6歳 淀短距離S(L)5着 →東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着

第2位 カテドラル
 昨年の『ダービー卿CT』2着馬であり、その後、G3中京記念2着、G3京成杯OHで1着となり既に重賞初制覇を飾っている。
 3歳時にG3で2着、G1で3着と能力は高いが、G3でも大敗を喫するなど浮き沈みも激しい。4歳時には5戦してOP勝ちはあるものの、重賞ではG2とG1への出走だったこともあって掲示板に載ることもなかった。
 5歳になってG3を2戦連続で2着となり、その2戦目が昨年の『ダービー卿CT』2着だった。もし、1着になっていれば重賞初制覇であったが、待望の重賞制覇は下半期のG3京成杯OHだった。
 6歳でリピーターとして出走することになったが、前走の東京新聞杯の成績が落ちたことが懸念され1枚評価を下げざるを得ない。
芝1600m成績 1-3-1-9 複勝率35.7%
2021年 6歳 マイルCS 9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 キャピタルS(L)9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着→安田記念12着

第3位 トーラスジェミニ
4歳春まで重賞実績もなく、2歳と3歳に1回ずつG3に出走しただけで、4歳の初重賞が『ダービー卿CT』の11着という目立たない存在。
しかし、直後のエプソムCで3着になって能力開花したかに見えた。ところが、その後1年以上も重賞では鳴かず飛ばず。G2・G1にも出走し、少々背伸びし過ぎたところもあったからとはいえ、リピーターとして出走した『ダービー卿CT』でも6着。
 その次走はG1安田記念だったので5着でも善戦の部類で、その直後にG3七夕賞で重賞初制覇を達成。どうやら、夏場ならG3で力を発揮できるタイプのようで、『ダービー卿CT』はそのための足がかりに出走させているのかもしれない。
 今年で3回目となる『ダービー卿CT』であるが、前走がダートになり着順からも大きな望みを持てないのが実情。
芝1600m成績 3-0-0-10 複勝率23.1%
2021年 6歳 中山記念 16着  →黒船賞 8着 →ダービー卿CT?着→
2020年 5歳 小倉大賞典14着  →東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
2019年 4歳 3勝クラス4着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着


 『ダービー卿CT』の予想をするためのキーワードは、やはり10年間で7勝の『重賞初制覇』と設定して、その可能性がある出走馬について検討してみます。

 今年の重賞未勝利馬は10頭です。その内、前走3勝クラス1着は3頭です。

リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
インテンスライト 6歳 3勝クラス2着   →3勝クラス1着→ダービー卿CT
ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT

 この3頭の中に『重賞初制覇』の本命候補にできる馬がいるかを吟味する必要があります。


 次に、前走が重賞で上位に入賞している次の2頭が『重賞初制覇』の可能性があるのではないかと思います。

カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着     →京都金杯3着 →ダービー卿CT
             マイラーズC3着、京王杯SC3着、
ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着  →ダービー卿CT
             シンザン記念3着、

 この他に、重賞勝ちは難しいけれど、連下・複勝圏に入る可能性が残っていると思う、2・3歳重賞で複数回上位入賞経験のある次の2頭を穴候補に加えます。

タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→ダービー卿CT
            京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、
            セントライト記念14着、富士S3着、キャピタルS8着、
ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着 →京都牝馬S6着→ダービー卿CT
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、


 最後に、重賞1着の経験がある中で『ダービー卿CT』を契機に古馬重賞戦線で活躍が期待できそうな出走馬をピックアップしてみると次の4頭が残ります。

グラティアス   4歳 白富士S3着   →東風S(L)5着→ダービー卿CT
            京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、
ダーリントンホール5歳 マイルCS着7着 →洛陽S(L)2着→ダービー卿CT
            札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
ザダル      6歳 富士S 7着   →京都金杯1着→ダービー卿CT
            セントライト記念3着、エプソムC1着、
カテドラル    6歳 マイルCS9着  →東京新聞杯8着→ダービー卿CT
            キャピタルS9着 →東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
            アーリントンC2着、NHKマイルC3着、安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、

 この4頭では、歴代1着馬のモーリスやカレンブラックヒル、クルーガーには実績で及びませんが、連下候補として吟味しておくことが必要と考えています。


 
 以上、これまで検討してきたデータを踏まえて予想し、印を打ってみたいと思います。

 1.フォルクメン   6歳 ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
×2.インテンスライト 6歳 3勝クラス 2着  →3勝クラス1着→
×3.タイムトゥへヴン 4歳 ニューイヤーS 7着→東風S(L)11着→
○4.ボンセルヴィーソ 8歳 ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→
△5.ギルデッドミラー 5歳 ターコイズS3着  →京都牝馬S6着→
◎6.リフレイム    4歳 2勝クラス1着   →3勝クラス1着→
△7.ザダル      6歳 富士S 7着    →京都金杯 1着→
×8.グラティアス   4着 白富士S3着    →東風S(L)5着→
 9.サトノフェイバー 7歳 京都金杯14着    →大阪城S(L)6着→
△10.ダーリントンホール5歳 マイルCS7着    →洛陽S(L)2着→
△11.カイザーミノル  6歳 天皇賞秋14着    →京都金杯 3着→
 12.トーラスジェミニ 6歳 中山記念16着    →黒船賞 8着 →
▲13.ミッキーブリランテ6歳 ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯 2着 →
 14.インターミッション5歳 信越S(L) 1着   →オーロC 15着→
△15.カテドラル    6歳 マイルCS 9着   →東京新聞杯 8着→
 16.ノルカソルカ   5歳 3勝クラス1着    →小倉大賞典6着→



 データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。





データ編


【ダービー卿CT 過去10年の成績】

年      馬  名   馬齢  前走       重賞経験              
2021年1着 テルツェット   4歳 3勝クラス1着   ダービー卿TC1着(初制覇)→ヴィクトリアM14着
    2着 カテドラル   5歳 東京新聞杯2着   ダービー卿TC2着    →安田記念12着
                  中京記念2着、京成杯OH1着
アーリントンC2着、NHKマイルC3着、東京新聞杯2着

    3着 ボンセルヴィーソ7歳 東風S(L) 2着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、 ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
                  ダービー卿CT2着、京成杯AH3着

2020年1着 クルーガー   8歳 東京新聞杯5着   マイラーズC1着、富士S3着、京都金杯2着、
                QE2世C2着、ダービー卿CT1着→安田記念14着 引退
    2着 ボンセルヴィーソ6歳 東風S(L) 12着   デイリー杯2歳S2着、朝日杯FS3着、  ファルコンS2着
                  NZT3着、NHKマイルC3着、京都金杯3着、
    3着 レイエンダ   5歳 東京新聞杯8着   セントライト2着、エプソムC1着、富士S2着

2019年1着 フィアーノロマーノ5歳3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 プリモシーン  4歳 ターコイズS8着  フェアリーS1着、関屋記念1着、
    3着 マイスタイル  5歳 小倉大賞典10着   弥生賞2着、福島記念2着、京都金杯2着

2018年 1着 ヒーズインラブ 5歳 3勝クラス1着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念13着
    2着 キャンベルジュニア6歳 阪神C 11着    ダービー卿CT2着→京王杯SC 2着
    3着 ストーミーシー 5歳 東京新聞杯10着   ダービー卿CT3着→京王杯SC 7着
                            NZT2着、

2017年1着 ロジチャリス   5歳 東風S 3着   ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念14着
    2着 キャンベルジュニア5歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC 11着
    3着 グランシルク   5歳 ニューイヤー(L) 2着 ダービー卿T3着→京王杯SC 3着
                  NZT2着

2016年1着 マジックタイム  5歳 京都牝馬S2着  ダービー卿CT1着(初制覇)→ヴィクトリアM6着
クイーンC2着
    2着 ロゴタイプ    6歳 中山記念2着   ダービー卿CT2着→安田記念1着
    3着 サトノアラジン  5歳 香港C 11着   ダービー卿CT3着→京王杯SC1着

2015年1着 モーリス     4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT1着(初制覇)→安田記念1着
    2着 クラリティシチー 4歳 東風S(L) 1着  ダービー卿CT2着→京王杯SC16着
                           東スポ2歳S3着、スプリングS3着、ラジオNIKKEI2着
    3着 インパルスヒーロー5歳 東風S(L) 3着  ダービー卿CT3着→谷川岳SOP4着

2014年1着 カレンブラックヒル5歳 阪急杯 11着   ダービー卿CT1着→安田記念9着
                            NZT1着、NHKマイルC1着、毎日王冠1着、
    2着 カオスモス    4歳 東風S(L) 4着  ダービー卿CT2着→マイラーズC6着
                           京王杯2歳S3着、アーリントンC2着
    3着 インプロヴァイズ 4歳 3勝クラス1着  ダービー卿CT3着→京王杯SC6着
                           東スポ2歳S3着

2013年1着 トウケイヘイロー 4歳 3勝クラス1着 ダービー卿CT1着(初制覇)→京王杯SC8着
    2着 ダイワマッジョーレ4歳 東京新聞杯2着 ダービー卿CT2着 →京王杯SC1着
                          金鯱賞 2着、東京新聞杯2着
    3着 ダイワファルコン 6歳 中山記念 2着 ダービー卿CT3着→鳴尾記念10着
                          弥生賞3着、中山金杯2着、金鯱賞 2着、

2012年1着 ガルボ     5歳 阪急杯 5着   ダービー卿CT1着→安田記念5着
                          シンザン記念1着、富士S3着、京都金杯2着、阪急杯2着
                          東京新聞杯1着
    2着 オセアニアボス 7歳 阪急杯 4着   ダービー卿CT2着→京王杯SC13着
                          スワンS3着
    3着 ネオサクセス  5歳 中山記念5着   ダービー卿CT3着→マイラーズC12着



【ダービー卿CT 出走馬】

 (1)4歳馬   重賞初制覇
グラティアス   京成杯1着、皐月賞6着、ダービー8着、セントライト記念9着、白富士S3着→東風S(L)5着→
タイムトゥへヴン 京成杯2着、弥生賞6着、NZT2着、NHKマイルC6着、ダービー13着、セントライト記念14着、
         富士S3着、キャピタルS8着、ニューイヤーS7着→東風S(L)11着→
リフレイム    京王杯2歳S5着、クイーンC13着、フラワーC10着、2勝クラス1着→3勝クラス1着→

 (2)5歳馬   重賞初制覇またはGⅡ・GⅠに通用の可能性の確認
インターミッション アネモネS(L)1着、桜花賞14着、オークス18着、信越S(L)1着→オーロC15着→
ギルデッドミラー  アーリントンC2着、NHKマイルC3着、京都牝馬S2着、ターコイズS3着→京都牝馬S6着→
ダーリントンホール 札幌2歳S3着、共同通信杯1着、皐月賞6着、ダービー13着、富士S5着、
マイルCS着7着→洛陽S(L)2着→
ノルカソルカ    3勝クラス1着→小倉大賞典6着→
ワーケア      ホープフルS3着、弥生賞2着、ダービー8着、七夕賞15着→東風S(L)8着→

 (3)6歳馬   重賞通用の能力が維持できているかの確認、または、引退前の重賞制覇
インテンスライト  3勝クラス2着→3勝クラス1着→
カイザーミノル   マイラーズC3着、京王杯SC3着、天皇賞秋14着→京都金杯3着→
カテドラル     アーリントンC2着、NHKマイルC3着、キャピタルS9着→東京新聞杯2着→ダービー卿CT2着
          安田記念12着、中京記念2着、京成杯AH1着、マイルCS9着→東京新聞杯8着→
ザダル       セントライト記念3着、エプソムC1着、富士S 7着→京都金杯1着→
トーラスジェミニ  3勝クラス4着→3勝クラス1着→ダービー卿CT11着→エプソムC3着、
  小倉大賞典14着→東風S(L) 1着→ダービー卿CT6着→安田記念5着
  七夕賞1着、中山記念16着→黒船賞8着→
フォルクメン    ニューイヤーS13着→洛陽S(L) 4着→
ミッキーブリランテ シンザン記念3着、ニューイヤーS(L) 1着→阪急杯2着→

 (4)7歳以上馬 下半期以降も競走馬生活の継続が可能かの確認、または、引退前の重賞制覇
サトノフェイバー  きさらぎ賞G1着、京都金杯14着→大阪城S(L)6着→
ボンセルヴィーソ  デイリー杯2歳S2着、ファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着、
淀短距離S(L)5着→東風S(L) 12着→ダービー卿CT2着→安土城S(L)3着、京成杯AH3着、
京都金杯7着   →東風S(L) 2着→ダービー卿CT3着→マイラーズC12着
ニューイヤー(L) 3着→東風S(L) 1着→

 現役引退しません! 2020年6月7日() 21:08
今年、前半期2番目の悔いと、安田記念の出遅れ!! 
閲覧 348ビュー コメント 0 ナイス 1

今日の安田記念は、
スタートに尽きる
アーモンドアイとクルーガーは、
スタートが最悪

万事休す

まともに、スタートしていれば、

グランアレグリアと死闘を演じていたと思う

三連単なら、
⑤←→⑪→⑥でしたね 馬券は、買っていました!(笑)
まあ、タラレバにすぎませんが·····

そんな事より、

今年、一、二に悔しい馬連を
血迷って、買い足さなかった

阪神最終12R

パドックを見て

6頭選んで、②③④⑤⑥モルトグランデと最後に⑭ミティル

馬券は、気になる⑥モルトグランデだけ外して購入!(笑)(笑)(笑)

万事休すです。

馬連 102800円をたった

⑥流し5点を

500円を買わなかっただけ

えーっ!

万事休す·····

今年上半期は、終わったわ!!

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 末三 2020年6月7日() 12:01
アタマには、やっぱりカノジョかな・・・ 末三の安田記念予想
閲覧 439ビュー コメント 0 ナイス 10

きのうの鳴尾記念。

少しもかすりもしなかった末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・


まぁ、かすりもしなかったけど今日の安田記念では

アノ女王で大丈夫でしょ。

では、さっそく。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 



東京 11R 第70回 安田記念より

◎  5 番 アーモンドアイ        ここは女王の貫禄で。

〇  6 番 インディチャンプ       昨年の覇者。

▲  2 番 ダノンキングリー      デキと距離短縮で。

△  9 番 アドマイヤマーズ      久しぶりも仕上がる。

× 11番 グランアレグリア      マイル得意。

穴 12番 セイウンコウセイ      応援馬券。

穴  4 番 クルーガー         応援馬券2。

馬券は3連単1頭軸1着流し5番より→6,2,9,11,12,4番へ

さぁ、それで張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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2020年6月7日安田記念 G114着
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