シーザリオ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
写真一覧
抹消  青毛 2002年3月31日生
調教師角居勝彦(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績 6戦[5-1-0-0]
総賞金22,829万円
収得賞金5,875万円
英字表記Cesario
血統 スペシャルウィーク
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
キャンペンガール
キロフプリミエール
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Querida
兄弟 ミレニアムダンサープロトン
市場価格
前走 2005/07/03 アメリカンオークス G1
次走予定

シーザリオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
05/07/03 アメ 8 Aオークス G1 芝2000 12--------1** 牝3 54.9 福永祐一角居勝彦 --1.59.0 ------MELHOR AINDA
05/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18241.511** 牝3 55.0 福永祐一角居勝彦 460
(+6)
2.28.8 -0.033.3⑮⑯⑬⑫エアメサイア
05/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18473.912** 牝3 55.0 吉田稔角居勝彦 454
(-2)
1.33.5 0.034.4⑥⑪⑩ラインクラフト
05/03/19 中山 11 フラワーC G3 芝1800 14221.411** 牝3 54.0 福永祐一角居勝彦 456
(-2)
1.49.0 -0.434.4スルーレート
05/01/09 中山 9 寒竹賞 500万下 芝2000 1661110.341** 牝3 54.0 福永祐一角居勝彦 458
(-6)
2.01.6 -0.035.3アドマイヤフジ
04/12/25 阪神 6 2歳新馬 芝1600 165104.221** 牝2 54.0 福永祐一角居勝彦 464
(--)
1.36.7 -0.234.6④④④ダンツクインビー

シーザリオの関連ニュース

母が日米オークス馬のシーザリオで、兄にエピファネイアサートゥルナーリアがいる超良血テンペスト(美・国枝、牝3、父ロードカナロア)が19日、新潟6Rの3歳未勝利戦(芝1600メートル)を勝ち、デビュー4戦目で念願の初勝利を挙げた。道中は5番手を追走。直線で最内からするりと抜け出すと、2着馬をクビ差交わして単勝1・9倍の人気に応えた。

初コンビの戸崎騎手は「返し馬で能力を感じました。ただ、走っていても左にずっと行くような感じで、直線も行きたいところにも行きづらかったですが、最後は力で勝ってくれました」と振り返った。国枝調教師は「とにかく勝ててよかったです。この後はゆっくり休ませます」と笑顔を見せた。

【3歳新馬・東京6R】ランプシーが好位から抜け出す! 名牝シーザリオ最後の子テンペストは追い込み届かず2着 2023年1月28日() 13:47

1月28日の東京6R(3歳新馬、芝1600メートル、16頭立て)は、浜中俊騎手の5番人気ランプシー(牡、美浦・斎藤誠厩舎)が好位追走から直線抜け出すと、外から迫る1番人気のテンペストをアタマ差振り切った。タイムは1分36秒6(良)。

2着に入ったテンペストは名牝シーザリオ最後の子。スタートで出負けし、後方からレースを進め直線で懸命に追い上げたが届かなかった。3着にはムンドエルモソ(2番人気)が入った。

浜中俊騎手(1着 ランプシー)「レースは好位でうまく立ち回ってくれました。直線は一瞬、狭くなる場面があったけど割って出てくる根性を見せてくれました。ポテンシャルは感じますが、カーッと燃えやすいところも見られるので、その辺が悪い方に向かなければいいと思います」

ランプシーは、父ハーツクライ、母ノッテビアンカ、母の父Kendargentという血統。

[もっと見る]

【血統アナリシス】ホープフルS2022 底を見せていないジャスタウェイ、シーザリオの血を引く馬にも要注目 2022年12月27日(火) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はホープフルS2022・血統予想をお届けします!


現行コースで施行されるようになった2014年以降、2勝以上を挙げている種牡馬はディープインパクトに限られ、14年シャイニングレイ、15年ハートレー、19年コントレイル、21年キラーアビリティの4頭が勝ち馬として名を連ねている。なお、後継種牡馬も含めた系統でみれば、次点でハーツクライ系(17年タイムフライヤー、20年ダノンザキッド)とキングカメハメハ系(16年レイデオロ、18年サートゥルナーリア)が2勝ずつで並ぶ。

ほか、16年3着グローブシアター、18年1着サートゥルナーリア、19年5着オーソリティシーザリオ直系の子や孫が上位を賑わせており、前二者の半兄にあたるエピファネイアが種牡馬として20年2着オーソクレースを出していることも気に留めておきたい。

セブンマジシャンは、父ジャスタウェイ×母ハピネスダンサー(母の父メイショウサムソン)。ノームコアクロノジェネシスの甥にあたる血統。前者は同じ中山芝2000mで施行された18年紫苑Sの勝ち馬となるが、もとより機動力を活かした立ち回りを得意とする一族で、本馬自身も内回りコースで2連勝中となる。ホープフルSでは「1-1-0-0」と底を見せていないジャスタウェイ産駒だが、今年は一挙に4頭が出走する点でも動向を注視したい。

ジュンツバメガエシは、父ジャスタウェイ×母アドマイヤテレサ(母の父エリシオ)。アドマイヤラクティの半弟、アドマイヤジャスタの全弟となるが、後者は18年ホープフルSで2着の実績を持つ。母の父がFairy King直仔であることも興味深く、昨年も同系統のファルブラヴを母の父に配されたラーグルフが8番人気3着とヒモ荒れを演出していた。レース傾向はもちろんのこと、ハーツクライ系種牡馬と相性の良い血筋であることも強調できる。

ミッキーカプチーノは、父エピファネイア×母スティールパス(母の父ネオユニヴァース)。近親に17年2着ジャンダルム、21年6着マテンロウレオがいる血統。本馬は後続に3馬身半差をつけて快勝した葉牡丹賞が圧巻のひと言。同じ中山芝2000mを経験し、そこで強い勝ち方をしている優位性は大きい。なお、同産駒として21年阪神JFを勝ったサークルオブライフは又従姉にあたる間柄で、血の勢いや配合の観点からも注目に値する存在だ。


【血統予想からの注目馬】
セブンマジシャン ⑰ジュンツバメガエシ ⑱ミッキーカプチーノ

[もっと見る]

ロードカナロア×シーザリオの超良血テンペストが出走取消 左前脚の球節に腫れ 2022年12月10日() 08:47

10日の中山5R(新馬戦、芝1600メートル)でデビューを予定していたテンペスト(美・国枝、牝2、父ロードカナロア、母シーザリオ)は、同日朝に出走取消となった。

馬主のキャロットクラブのホームページで、国枝調教師は「けさの様子を確認したところ、左前脚の球節に少し腫れが見られました。軽度のものなので大事には至らないと思いますが、調整過程から左前脚に少し負担がかかっている傾向にありましたので、無理をさせない方がいいと判断し、今回の出走を取りやめることにしました。誠に申し訳ございません。少し楽をさせれば解消するのではないかと思いますが、よく見て慎重に対応していきます」と説明した。父、母、兄3頭がGⅠホースに輝く超良血。態勢を立て直してターフに姿を見せる日を待ちたい。

[もっと見る]

ロードカナロア×シーザリオの超良血テンペストが美浦坂路で一番時計 来週中山でデビュー予定 2022年11月30日(水) 16:21

ホープフルS皐月賞とGⅠ2勝を挙げたサートゥルナーリアの全妹にあたるテンペスト(美・国枝、牝2、父ロードカナロア、母シーザリオ)が30日、美浦トレセンの坂路でこの日の一番時計タイとなる4ハロン51秒2をマークした。

横山武騎手を背に僚馬を追走し、最後の直線で軽く仕掛けられると強烈な伸び脚を披露。4ハロン51秒2―12秒7で外サトノミネルヴァ(未勝利)に1馬身先着した。

動きを見届けた国枝調教師は「ちょっと時計が速すぎるよ」と苦笑い。それでも「(9月に)ゲート試験に受かった後と比べて体はそう変わりないけど、稽古ではよく動く。これが血統の良さなのかな。芝の実戦でさらにいいタイプだと思う」と期待を語った。父、母、兄ともGⅠウイナーの超良血は来週10日に中山芝1600メートルの新馬戦でデビューを予定している。

[もっと見る]

22日美浦でシーザリオの娘など44頭の2歳馬がゲート合格 2022年9月22日(木) 15:37

9月22日(木)の美浦トレセンでは、2歳馬44頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アスキステソーロ(母メイデイローズ、牡、田中博)=母は2011年レイルバードSなど米GⅢを2勝

イルルージュ(母ブイルージュ、牝、嘉藤貴)

キャルドカフェ(母ミガット、牡、古賀慎)

クインズクシナダ(母カーディナルコーヴ、牝、池上昌)

クリノビッグママ(母クリノツネチャン、牝、石毛善)

コスモエランドール(母ソートアフター、牝、深山雅)

ゴールデンレディー(母チャノカオリ、牝、鈴木伸)

タイキラフター(母アッシュベリー、牡、大竹正)

トキメキセンヒメ(母アジェンダ、牝、佐藤吉)

ドラヴァイト(母ブラックオニキス、牡、加藤和)

パイアイヤー(母パイメイメイ、牝、鈴木伸)

ハクシンジャベリン(母タオルチャン、牡、松山将)

ピリカノンノ(母マイネノンノ、牝、勢司和)

フクシマブルース(母マイネヴァリエンテ、牝、石毛善)

ヘルミオーネ(母ペチカ、牝、稲垣幸)

ミユキアルテミシア(母ダブルアクセル、牝、小西一)

ライブリームーラン(母プレザンサプライズ、牝、大竹正)

リネンマリン(母イケジュンペガサス、牝、深山雅)

ルーシアン(母ヴェルジョワーズ、牝、池上昌)

レッドカメリア(母インブルーム、牝、加藤和)

アデュラリアの2020(牝、深山雅)

ヴィクタシアの2020(牝、国枝栄

ウェイクアップマギーの2020(牡、斎藤誠)=母は2007年オークトリーSなど英GⅢを2勝

エナジャイズの2020(牡、牧光)

キタサンメジャーの2020(牡、高木登

クラールハイトの2020(牡、新開幸)

サブトゥエンティの2020(牡、黒岩陽)

サンダーバトルの2020(牝、土田稔

シルクプロミスの2020(牝、松山将)

シーザリオの2020(牝、国枝栄)=母は2005年優駿牝馬(オークス)・GⅠ&アメリカンオークス・米GⅠの勝ち馬

スリーパールの2020(牝、佐藤吉)

ソラリアの2020(牝、国枝栄)母は2014年エルダービーなどチリGⅠを3勝

チアズフィアレスの2020(牡、新開幸)

チュウワビーナスの2020(牡、杉浦宏)

ナスカザンの2020(牡、清水英)

ネイチャーガイドの2020(牝、堀内岳)=半姉シュンドルボンは2016年中山牝馬S・GⅢの勝ち馬

ハッピートークの2020(牝、土田稔

バーラプレッタの2020(牡、古賀慎)

ビキニブロンドの2020(牡、田中博)

ファーゴの2020(牡、高木登)=全兄ヴァルディゼールは2019年シンザン記念・GⅢの勝ち馬

ブライティアナイルの2020(牡、佐藤吉)

マダルジルウェットの2020(牡、高木登

メープルパールの2020(牡、佐藤吉)

ルシアンネイルの2020(牡、堀内岳)

[もっと見る]

⇒もっと見る

シーザリオの関連コラム

閲覧 4,540ビュー コメント 0 ナイス 4

9月中旬から10月中旬の間に施行されるJRAの2歳限定重賞は、今週末10月5日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。大量のポイントを獲得するのは難しく、順位が変動しにくい時期です。ただ、10月下旬以降は10月26日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を皮切りとして毎週のように2歳限定重賞が施行されます。そもそも、年末の2歳G1を狙うならばさすがに勝ち上がっていないと厳しいタイミングですし、年明け以降のビッグレースに照準を合わせているような馬も、そろそろデビューや勝ち上がりの目途をつけてほしいところ。将来的な順位を左右するような争いが水面下で繰り広げられる、地味ながらも重要なシーズンと言えるでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2019/10/01 16:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。10月下旬以降の重賞戦線に向けた現状分析や、今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活躍ください。

 既に勝ち上がりを果たしている馬は34頭。ちなみに、注目POG馬ランキング40位以内の馬に限ると、過半数の21頭が勝ち上がっています。スペシャル以外のワールドでは引き続き仮想オーナー募集枠が順次開放されるものの、これらの馬は激しい争奪戦になることを覚悟しておかなければなりません。

●1位 アブソルティスモ(ラドラーダの2017) 2戦1勝
●3位 リアアメリア(リアアントニアの2017) 1戦1勝
●4位 ブルトガング(タピッツフライの2017) 1戦1勝
●5位 ラインベックアパパネの2017) 2戦2勝
●6位 サリオス(サロミナの2017) 1戦1勝
●13位 ポタジェ(ジンジャーパンチの2017) 1戦1勝
●15位 モーベットアイムユアーズの2017) 2戦1勝
●17位 ヴェルトライゼンデ(マンデラの2017) 1戦1勝
●18位 マイラプソディ(テディーズプロミスの2017) 2戦2勝
●19位 ワーケア(チェリーコレクトの2017) 1戦1勝
●20位 アルジャンナ(コンドコマンドの2017) 1戦1勝
●21位 カトゥルスフェリス(ステファニーズキトゥンの2017) 1戦1勝
●22位 ビアンフェ(ルシュクルの2017) 3戦2勝
●23位 ジュンライトボルト(スペシャルグルーヴの2017) 2戦1勝
●25位 ライティア(シンハリーズの2017) 1戦1勝
●27位 エカテリンブルク(ファイナルスコアの2017) 1戦1勝
●28位 ギルデッドミラー(タイタンクイーンの2017) 2戦1勝
●31位 アルファウェーブ(Wavebandの2017) 3戦1勝
●35位 タイセイビジョン(ソムニアの2017) 2戦1勝
●36位 サクセッション(アディクティドの2017) 2戦2勝
●38位 ミッキーメテオ(メテオーリカの2017) 1戦1勝
●43位 フェアレストアイル(スターアイルの2017) 1戦1勝
●44位 サトノゴールド(マイジェンの2017) 2戦1勝
●57位 ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 2戦2勝
●61位 ゴルコンダ(ゴレラの2017) 3戦1勝
●62位 オーソリティ(ロザリンドの2017) 2戦2勝
●69位 ホウオウピースフル(ツルマルワンピースの2017) 1戦1勝
●70位 アルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017) 3戦2勝
●72位 レッドヴェイパー(レジェンドトレイルの2017) 2戦1勝
●74位 サンクテュエール(ヒルダズパッションの2017) 1戦1勝
●80位 レッドベルジュール(レッドファンタジアの2017) 1戦1勝
●87位 ブルーミングスカイブルーミンバーの2017) 2戦1勝
●91位 レインカルナティオ(リビングプルーフの2017) 3戦1勝
●93位 ダーリントンホール(Miss Kentonの2017) 2戦1勝

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は23頭。こちらも新馬や未勝利で惜敗したことのある馬はそれなりに人気を集めそうですが、勝ち上がりを果たした馬よりは指名しやすいはずです。獲得のチャンスがありそうな素質馬を見逃さないよう、これまでのレースぶりや人気の度合いをひと通りチェックしておきましょう。

●7位 リメンバーメモリー(フィオドラの2017) 3戦0勝
●9位 シルヴェリオ(シルヴァースカヤの2017) 2戦0勝
●26位 レーヴドゥロワレーヴディソールの2017) 1戦0勝
●34位 クロスキー(リッチダンサーの2017) 1戦0勝
●37位 アドマイヤミモザ(キラモサの2017) 1戦0勝
●39位 ゴールドティア(ヒストリックスターの2017) 1戦0勝
●41位 バトーデュシエル(エルダンジュの2017) 1戦0勝
●42位 ヴェルテックスシーイズトウショウの2017) 1戦0勝
●45位 ミレニアムクロス(アドマイヤテレサの2017) 1戦0勝
●50位 ヴィクターバローズ(モスカートローザの2017) 2戦0勝
●53位 チェルヴィーノ(スネガエクスプレスの2017) 1戦0勝
●55位 ルリアン(フレンチバレリーナの2017) 1戦0勝
●58位 ロジアイリッシュ(クイーンビー2の2017) 3戦0勝
●59位 アブルハウル(Kitten's Dumplingsの2017) 1戦0勝
●63位 セントオブゴールド(キューティゴールドの2017) 1戦0勝
●66位 ファートゥアアロマティコの2017) 3戦0勝
●76位 エレガントチャーム(オリエントチャームの2017) 1戦0勝
●78位 レッドブロンクス(レッドソンブレロの2017) 3戦0勝
●83位 ラヴィンフォール(クロフォードの2017) 1戦0勝
●84位 アンティシペイト(アンチュラスの2017) 2戦0勝
●89位 アイアンバローズ(パレスルーマーの2017) 1戦0勝
●97位 マイルポスト(アンプレヴーの2017) 2戦0勝
●99位 キングサーガ(ディアマイベイビーの2017) 1戦0勝

 残る43頭は現時点で未出走。ただし、JRA-VANによると下記の20頭は10月1日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューする予定でしょうし、これから「ウマニティPOG」に参加する方や、手持ちのPOGポイントにあまり余裕がない方は、まずこのあたりを入札候補として検討するのが得策だと思います。

●2位 リリレフア(リリサイドの2017) 0戦0勝
●8位 サトノエスペランサフサイチパンドラの2017) 0戦0勝
●12位 ディアスティマ(スウィートリーズンの2017) 0戦0勝
●16位 サトノフラッグ(バラダセールの2017) 0戦0勝
●30位 ダブルアンコール(ドナブリーニの2017) 0戦0勝
●40位 ルナシオン(ピラミマの2017) 0戦0勝
●46位 スパングルドスター(スタセリタの2017) 0戦0勝
●47位 カイザーラインアヴェンチュラの2017) 0戦0勝
●54位 クロミナンス(イリュミナンスの2017) 0戦0勝
●60位 オールザワールド(エピックラヴの2017) 0戦0勝
●71位 パイネ(ミスアンコールの2017) 0戦0勝
●73位 ダノングロワール(ソーメニーウェイズの2017) 0戦0勝
●79位 エボカシオン(カルディーンの2017) 0戦0勝
●85位 エブリワンブラック(シュガーハートの2017) 0戦0勝
●86位 レッドルレーヴ(ラストグルーヴの2017) 0戦0勝
●90位 タイミングハート(リッスンの2017) 0戦0勝
●92位 リンドブラッド(ゴールデンドックエーの2017) 0戦0勝
●94位 ストーンリッジ(クロウキャニオンの2017) 0戦0勝
●95位 フィリオアレグロ(ジョコンダ2の2017) 0戦0勝
●100位 ヒュッゲ(ムーンライトダンスの2017) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。一発逆転狙いの指名候補としては魅力的な存在ですが、近況やデビューの目途に関する情報を可能な限りチェックしておきたいところです。

●10位 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017) 0戦0勝
●11位 レヴィオーサヴィルシーナの2017) 0戦0勝
●14位 プラトン(ロベルタの2017) 0戦0勝
●24位 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017) 0戦0勝
●29位 ファーストフォリオシーザリオの2017) 0戦0勝
●32位 ヴァンタブラック(プチノワールの2017) 0戦0勝
●33位 ゴルトベルク(グルヴェイグの2017) 0戦0勝
●48位 アドマイヤベネラ(ライフフォーセールの2017) 0戦0勝
●49位 ダノンレガーロ(キングスローズの2017) 0戦0勝
●51位 モシーンの2017 0戦0勝
●52位 ヴァーダイト(クリソプレーズの2017) 0戦0勝
●56位 アドマイヤビルゴ(イルーシヴウェーヴの2017) 0戦0勝
●64位 インディアナギャルの2017 0戦0勝
●65位 ラスティングソングの2017 0戦0勝
●67位 ヒメノカリス(ドバイマジェスティの2017) 0戦0勝
●68位 クラヴェルディアデラマドレの2017) 0戦0勝
●75位 シルヴィスラキシスの2017) 0戦0勝
●77位 メジロジェニファーの2017 0戦0勝
●81位 ダーヌビウスドナウブルーの2017) 0戦0勝
●82位 ヒートオンビートマルセリーナの2017) 0戦0勝
●88位 スカイグルーヴアドマイヤセプターの2017) 0戦0勝
●96位 レジネッタの2017 0戦0勝
●98位 アドマイヤヴェラ(コズミックショアの2017) 0戦0勝

 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017)は9月の段階で一旦入厩し、ゲート試験に合格。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出ているとのことですが、デビューはそう遠くないと見て良いんじゃないでしょうか。
 プラトン(ロベルタの2017)も一旦は厩舎で調整が進められたものの、晩成血統ということもあり放牧に出された模様。デビューの時期は気になりますが、獲得するならば今がチャンスなのかもしれません。
 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017)は残念ながら夏に骨折が判明。デビューはかなり遅れてしまうものと思われます。
 ファーストフォリオシーザリオの2017)は9月のゲート試験に合格して放牧中。態勢が整えば帰厩してきそうです。

 注目POG馬ランキングで101位以下となっている馬の中にも、今後の重賞戦線を賑わせるような馬は必ずいるはず。じっくり検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


登録済みの方はこちらからログイン

2018年6月20日(水) 12:27 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2018) ~第4回 新馬勝ち馬レビュー~
閲覧 3,415ビュー コメント 0 ナイス 9

今週と来週は「POG分析室」の番外編として、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。まずは6月2日、6月3日、6月9日、6月10日の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2018年06月02日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】ジャミールフエルテ(U指数73.5)
牡 父オルフェーヴル/母プリティカリーナ 大久保龍志厩舎
→2016年のセレクトセールで購買されており、価格は10800万円。半兄に2017年若葉ステークス2着のエクレアスパークル(父ハーツクライ)、JRAで4勝をマークしたアンタラジー(父ディープインパクト)がいます。オルフェーヴル産駒はそれほど勝ち馬率が高くないものの、早々に勝ち上がったこの馬は大物である可能性が高いかもしれません。

■2018年06月02日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ジョディー(U指数77.3)
牝 父ダイワメジャー/母ミスティーク2 戸田博文厩舎
→2016年のセレクトセールで購買されており、価格は1296万円。半姉にJRA2戦2勝のレーツェル(父マンハッタンカフェ)がいます。新種牡馬の台頭によってやや注目度は落ちていますが、ダイワメジャー産駒はPOG期間中の勝ち馬率や1頭あたり賞金が非常に高い種牡馬です。

■2018年06月03日 阪神05R 芝1400m内
【優勝馬】シングルアップ(U指数82.5)
牡 父キンシャサノキセキ/母ラフアップ 寺島良厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は1600万円。半兄にJRAで新馬勝ちを果たしたランスマン(父ダイワメジャー)がいます。今やキンシャサノキセキは2歳時の成績が良い種牡馬の代表格。引き続きマークしておくべきでしょう。

■2018年06月03日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】グランアレグリア(U指数85.6)
牝 父ディープインパクト/母タピッツフライ 藤沢和雄厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。母のタピッツフライは現役時代にファーストレイディステークス(米G1)などを制しています。早期デビューということもあって人気を集めた馬ですが、U指数を見てもわかる通り、初戦から期待に違わぬパフォーマンスを見せてくれました。

■2018年06月03日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】アカネサス(U指数74.1)
牝 父ロードカナロア/母クィーンズバーン 浅見秀一厩舎
→全兄にJRA1勝のクルークヴァール。母のクィーンズバーンは現役時代に阪神牝馬ステークス(G2)などを制しています。デビュー前の調教でサングレーザーに先着したことでも話題を集めた一頭です。

■2018年06月09日 阪神05R 芝1200m内
【優勝馬】アウィルアウェイ(U指数76.2)
牝 父ジャスタウェイ/母ウィルパワー 高野友和厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は1800万円。半兄に2018年毎日杯3着のインディチャンプ(父ステイゴールド)がいます。新種牡馬のジャスタウェイは、このレースが産駒によるJRA初勝利となりました。

■2018年06月09日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】レノーア(U指数80.6)
牝 父スクリーンヒーロー/母レッドターキー 相沢郁厩舎
→半兄にJRA1勝のカタトゥンボ(父ローエングリン)。母のレッドターキーは3歳時の8月までにJRAで3勝をマークしています。カタトゥンボもレッドターキーも主戦場はダート短距離のレースでしたから、芝で頭打ちになっても潰しがききそうです。

■2018年06月10日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】サートゥルナーリア(U指数75.4)
牡 父ロードカナロア/母シーザリオ 角居勝彦厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は14000万円。半兄に2014年ジャパンカップなどを制したエピファネイア(父シンボリクリスエス)、同じく半兄に2015年朝日杯フューチュリティステークスなどを制したリオンディーズ(父キングカメハメハ)がおり、母のシーザリオも現役時代にアメリカンオークス(米G1)などを制しています。一般的なドラフト制のPOGでも、おそらく大半の団体はこの馬が“1番人気”だったんじゃないでしょうか。

■2018年06月10日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】アガラス(U指数79.9)
牡 父ブラックタイド/母ロッシェノワール 古賀慎明厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は2800万円。半兄にJRA1勝のギャラルホルン(父スマートファルコン)がおり、母のロッシェノワールもJRAで2勝をマークしています。近親には長距離やダートのレースで活躍した馬も多く、さまざまな可能性を感じる一頭です。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2017秋~2018』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2017年11月7日(火) 13:29 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2017) ~第7回 注目POG馬ランキング上位馬考察~
閲覧 4,618ビュー コメント 0 ナイス 6

 2017年の2歳戦もいよいよ佳境。11月4日までにアサクサゲンキ(Ameliaの2015)、カシアス(ラブディランの2015)、ダノンプレミアム(インディアナギャルの2015)、タワーオブロンドン(スノーパインの2015)、フロンティア(グレースランドの2015)、ベルーガ(アドマイヤライトの2015)、ラッキーライラック(ライラックスアンドレースの2015)、ロックディスタウン(ストレイキャットの2015)と8頭のJRA重賞ウイナーが誕生し、今後も11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳GII・京都芝1600m外)、11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・東京芝1800m)、11月25日の京都2歳ステークス(2歳GIII・京都芝2000m内)と、来月の2歳GIや来春のクラシック戦線に繋がっていきそうなレースが続きます。同世代のライバルを下し、JRA賞最優秀2歳牡馬ならびに牝馬のタイトルを獲得するのはどの馬でしょうか。

 今回は現在の戦況を整理すべく、「注目POG馬ランキング(2017/11/06 12:00時点」上位馬の成績や近況をまとめてみました。GI、GII、GIII、オープンの各ワールドは11月6日と12/4に新たな仮想オーナー募集枠が開放されるため、ご自身の仮想オーナー馬数とPOGポイントに余裕があれば、まだすべての馬に入札が可能。指名馬選びの参考にしていただければ幸いです。

 まずは「注目POG馬ランキング」20位以内の各馬をご覧ください(成績はいずれも11月5日終了時点)。

■1位 スターリーステージ(スターアイルの2015) 3戦0勝 580万円
■2位 シンハラージャ(シンハリーズの2015) 未出走
■3位 フラットレー(リッチダンサーの2015) 2戦1勝 860万円
■4位 グレートウォリアー(プラウドスペルの2015) 未出走
■5位 レイエンダ(ラドラーダの2015) 1戦1勝 700万円
■6位 シルヴァンシャー(アゼリの2015) 1戦1勝 700万円
■7位 タニノフランケル(Vodkaの2015) 3戦1勝 1180万円
■8位 トゥザフロンティアトゥザヴィクトリーの2015) 3戦1勝 1340万円
■9位 ヘンリーバローズ(シルヴァースカヤの2015) 2戦1勝 780万円
■10位 アドマイヤキング(アドマイヤテンバの2015) 2戦1勝 700万円
■11位 ミカリーニョ(ミスエーニョの2015) 2戦1勝 780万円
■12位 ルーカス(メジロフランシスの2015) 1戦1勝 700万円
■13位 サトノエターナル(ソーメニーウェイズの2015) 1戦0勝 280万円
■14位 ステルヴィオ(ラルケットの2015) 3戦2勝 3600万円
■15位 ルナステラ(ピラミマの2015) 未出走
■16位 ヴェルテアシャフト(ヒルダズパッションの2015) 未出走
■17位 サトノソルタス(アイランドファッションの2015) 1戦1勝 700万円
■18位 ソシアルクラブブエナビスタの2015) 1戦1勝 700万円
■19位 シーリアシーザリオの2015) 未出走
■20位 ジナンボーアパパネの2015) 1戦1勝 700万円

 既に20頭中15頭がデビューを果たし、うち13頭が初勝利をマーク。サトノエターナルスターリーステージも2着となった経験ならありますから、勝ち上がりは時間の問題だと思います。
 未出走馬5頭のうち、シンハラージャ(シンハリーズの2015)とシーリアシーザリオの2015)は既に入厩済み。デビューは目前と見ていいでしょう。また、グレートウォリアー(プラウドスペルの2015)やヴェルテアシャフト(ヒルダズパッションの2015)も、報道等を見る限りでは近いうちに入厩してきそう。他の「注目POG馬ランキング」上位馬がいずれも順調ですし、未出走組もそれぞれ初陣が楽しみです。

 11月5日時点で未出走、かつ「注目POG馬ランキング」で100位以内の馬は、前出5頭の他に22頭いました。

■22位 ブレステイキング(シユーマの2015) 未出走
■25位 ソリッドドリーム(Danedreamの2015) 未出走
■27位 サラキア(サロミナの2015) 未出走
■39位 ダノンマジェスティ(ドバイマジェスティの2015) 未出走
■42位 フランツ(ロベルタの2015) 未出走
■45位 ダブルフラット(アガルタの2015) 未出走
■48位 デサフィアンテアヴェンチュラの2015) 未出走
■50位 ヴィルトゥース(ドナブリーニの2015) 未出走
■52位 パスティス(ハヤランダの2015) 未出走
■57位 クルークヴァールクィーンズバーンの2015) 未出走
■59位 サトノグロワール(シャムロッカーの2015) 未出走
■63位 ザスリーサーティ(ツーデイズノーチスの2015) 未出走
■66位 イシュトヴァーンドナウブルーの2015) 未出走
■68位 カザン(シャンパンドーロの2015) 未出走
■74位 リンフォルツァンド(リッスンの2015) 未出走
■76位 アドマイヤデジタルフサイチエアデールの2015) 未出走
■78位 エルディアマンテディアデラノビアの2015) 未出走
■80位 シエラ(ゴールデンドックエーの2015) 未出走
■81位 キタノコマンドール(ベネンシアドールの2015) 未出走
■87位 ミッキーワイルド(ワイルドラズベリーの2015) 未出走
■89位 エリスライト(クリソプレーズの2015) 未出走
■99位 センテリュオ(アドマイヤキラメキの2015) 未出走

 このうちブレステイキング(シユーマの2015)、ソリッドドリーム(Danedreamの2015)、サラキア(サロミナの2015)、フランツ(ロベルタの2015)、エルディアマンテディアデラノビアの2015)、シエラ(ゴールデンドックエーの2015)、ミッキーワイルド(ワイルドラズベリーの2015)、エリスライト(クリソプレーズの2015)、センテリュオ(アドマイヤキラメキの2015)の9頭は既に入厩済み。デビュー戦の内容次第では、クラシック戦線の新星として一気に注目を集めるかもしれません。

 11月5日時点でデビュー済みかつ未勝利だった馬のうち、「注目POG馬ランキング」で100位以内の馬は前出2頭の他に29頭います。

■21位 レピアーウィット(ランニングボブキャッツの2015) 2戦0勝 480万円
■24位 リシュブール(ラストグルーヴの2015) 2戦0勝 480万円
■28位 マルケッサ(マルペンサの2015) 1戦0勝 0万円
■30位 トーセンブレイヴ(ギーニョの2015) 2戦0勝 200万円
■33位 アプルーヴァル(ファシネイションの2015) 1戦0勝 0万円
■34位 ダノンチェリー(ウィーミスフランキーの2015) 2戦0勝 0万円
■36位 レリカリオ(Unrivaled Belleの2015) 1戦0勝 0万円
■37位 プリメラビスタビワハイジの2015) 1戦0勝 0万円
■38位 サトノオンリーワン(クリームオンリーの2015) 2戦0勝 480万円
■41位 ローズベリル(モルガナイトの2015) 1戦0勝 0万円
■43位 グラマラスライフ(プリティカリーナの2015) 1戦0勝 70万円
■46位 レーヴドリーブ(レーヴドスカーの2015) 1戦0勝 110万円
■47位 ピボットポイント(ペンカナプリンセスの2015) 1戦0勝 70万円
■51位 ブレイニーラン(プチノワールの2015) 1戦0勝 180万円
■54位 ゴールドフラッグ(ポイントフラッグの2015) 4戦0勝 490万円
■55位 ダノンポピー(マネーキャントバイミーラヴの2015) 1戦0勝 70万円
■56位 シャンデリアスピンダンスインザムードの2015) 2戦0勝 0万円
■61位 サラーブ(サマーハの2015) 1戦0勝 180万円
■62位 プリュス(サラフィナの2015) 1戦0勝 0万円
■65位 ミルコメダ(スカーレットレディの2015) 1戦0勝 0万円
■70位 イダエンペラー(アドマイヤセラヴィの2015) 2戦0勝 0万円
■77位 アドマイヤビクター(ツィンクルヴェールの2015) 1戦0勝 110万円
■86位 イッツパーフェクト(パーフェクトトリビュートの2015) 1戦0勝 0万円
■88位 スヴァルナ(ブルーミングアレーの2015) 2戦0勝 180万円
■91位 ローザフェリーチェローズバドの2015) 1戦0勝 110万円
■92位 ネプチュナイト(タンザナイトの2015) 1戦0勝 0万円
■93位 ミッキーハイド(ハイドバウンドの2015) 1戦0勝 280万円
■95位 ノチェブランカ(ナイトマジックの2015) 2戦0勝 0万円
■96位 モトカ(Sasuelaの2015) 1戦0勝 0万円

 このうち2着となった経験ならあるのはレピアーウィット(ランニングボブキャッツの2015)、リシュブール(ラストグルーヴの2015)、サトノオンリーワン(クリームオンリーの2015)、ゴールドフラッグ(ポイントフラッグの2015)、ミッキーハイド(ハイドバウンドの2015)の5頭。順調ならば近いうちに勝ち上がりを果たせるんじゃないでしょうか。また、他もそれなりの良血馬や評判馬ばかりなので、使っているうちに変わってくる可能性は並みの馬よりも高いはず。入札における人気はこれまでよりも下がるでしょうから、安易に指名候補から外すことなくしっかりチェックしておきたいところです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2016秋~2017』(ガイドワークス)など。2016年12月02日には監修を務める人気シリーズの最新刊『ウルトラ回収率 2017-2018』(ガイドワークス)を、2017年04月12日には最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全 2017-2018』(ガイドワークス)をリリース。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2016年9月30日(金) 14:25 みんなの競馬コラム
【スプリンターズS】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,758ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

今週は凱旋門賞の考察も書いているので、よろしければご覧ください。


-----

大本命ビッグアーサーの、33秒1-34秒5という後傾ラップで逃げ切ったセントウルSは、まさに生粋のスプリンターであることを思い知らされた内容でした。

スプリンターズSだけに言えることではありませんが、1200mのレースは、マイルGI2勝のストレイトガール、京王杯スプリングCを制し、安田記念でも好走歴があるサクラゴスペルのワンツーだった昨年のように、スローペースになると、生粋のスプリンターではない、1400m~1600mを得意とする馬が走りやすくなります。

ビッグアーサーの母シヤボナは、Kingmambo産駒のNureyev≒Sadler’s Wells3×2で、Kingmamboのパワーを増幅させる配合。条件戦を走っている時は緩さが残っていましたが、パワーというのは時間と比例して発現してくるものだから、「筋肉の鎧」という言葉が似合う、ものすごい馬体へと成長しました。福永騎手の強気のコメントは、1200質のレースにして、生粋のスプリンターであるという自信の表れでしょう。セントウルSの競馬を見せられて、鞍上から1200質のレースにすると推測できるコメントがあるならば、逆らう気にはなれないのですが、最内枠はマイナスなはずです。これで多少は他馬が一矢報いる可能性が高くなったといえるでしょう。

スプリンターではありませんが、マイラーについての望田潤氏の考察で、以下のようなものがあります。太字にした「数完歩のダッシュの違い」というのは、ビッグアーサーモーリスといった短距離のチャンピオンにみてとれます。そしてやはり、モーリスなんかは3歳時には2200m(京都新聞杯)で差してきたような馬ですから、当然ですがパワーというのは時とともに発現してくる。

-----

(内回りコースだった桜花賞シーザリオは)スタートそのものはよかったものの、2角までのダッシュでマイラーのラインクラフトデアリングハートに少し見劣ったために、外からデアリングハートに斜めに寄ってこられたときにズルッと後退

「ミルコ!ミルコ!ミルコ~!と叫んだけど前に入ってきやがった…」

福永祐一の代打で手綱をとった吉田稔が悔やんでも悔やみきれない2角の入り、あそこが明暗を分けたレースで、そこからはラインクラフトの後を追うように完ぺきに捌いて、内回りの短い直線を猛然と差してきましたがクビ差届かなかったところがゴールでした

今にして思えば、トリッキーなおむすびコースのマイル戦における数完歩のダッシュの違い、これこそがマイラーと中距離馬の違いというべきで、ラインクラフトは勝つべくして勝ったし、シーザリオは負けるべくして負けたというべきかもしれない

-----

この「パワーの発現」という点では、シュウジの須貝師が、「今が成長期」というコメントを出しています。これは、「今まさにパワーが発現してきている」ということを想起させますし、この発現してきたスプリンター的なパワーを感じたからこそ、モレイラ騎手は前走福永騎手と同じように「逃げ」の手を打ったのかもしれません。ビッグアーサーと同じ母父Kingmamboで、母カストリアはRobertoを持つのでGold Digger(Mr.Prospectorの母)≒Bramalea(Robertoの母)3×4となり、Kingmamboのパワーを増幅している点も同じです。もしかすると、ビッグアーサーシュウジとスプリント王の系譜は継承されるのではないか、そんなことも思わせる血統的な繋がりでもあります。

サクラバクシンオーは、父サクラユタカオーもNasrullah3×4の軟質な中距離馬で、こういう軟質なスピードというものは、次代には緩さとして伝わることもあります。そのため、サクラバクシンオー産駒は、サクラバクシンオーの持つ血の中で最も硬派な血であるノーザンテーストを増幅した配合で活躍しました。ベルカントは、ノーザンテースト≒Vice Regent3×4(Northern Dancer、Victorianaが共通)と、母系に入るAlycidonによってノーザンテーストを増幅し、Alydarによってサクラバクシンオーの母母クリアアンバーの米血も増幅することに成功しています。女王になってもおかしくない配合で、だからこそ、勢いがありながら自分の競馬ができなかった昨年のスプリンターズSが悔やまれます。しかし、ラチを頼りたいベルカントにとって再度の内枠は好条件。血統面、そして昨年のレース振りから、◎を打ってあげたい馬です…。

ミッキーアイルは、ディープインパクト産駒で、「らしい」体質の柔らかさがあるので、どうしてもスプリンターとは思えません。「高松宮記念では2年連続で好走しているではないか」という指摘もあろうとは思いますが、中京1200mと中山1200mでは、断然中山1200mの方がスプリンターらしいパワーが要求されるわけで、1400質な流れだった昨年でも4着。中山1200mでの、ビッグアーサーの作る流れでは好走するのは難しいと考えます。

このことは、ブランボヌールサトノルパンウリウリにも言えることです。
特にブランボヌールは、ディープインパクト×サクラバクシンオーの、いわば「柔×柔」という組み合わせ。やはり1400ベストでスプリンターには映らないし、好走するなら昨年のような展開になる必要があるでしょう。ただ一点気になるのは、調教後馬体重が前走時から比較して+18キロの456キロということ。これはNHKマイルカップ時と比較すると+40キロであり、もしかするとこちらの想像以上のパワーの発現があるのかもしれません。

レッドファルクスは、レガシーオブストレングス(代表産駒スティンガー)牝系で、この牝系は、スティンガーサトノギャラントや、アンズチャンなど、スローペースに強い馬が多いよなぁというイメージを持っています。だから、CBC賞の勝ち方も「らしいなぁ」と思ったわけです。果たしてこういう斬れが、スプリンターズSで活きるかどうか、正直なところよく分かりません。

ダンスディレクターは、父アルデバランⅡのパワーも受け継いでいますが、走りに関しては、母母スカラシップの父トニービン××母母父テスコボーイによる、ナスペリオン(NasrullahとHyperion)によるトニービンらしい斬れのように映ります。だから生粋のスプリンターというよりは1400m&急坂&長い直線向き(中京1400m)で、中山1200mは、急坂があるという点ではプラスではあります。こういう重厚な斬れというのは、トライアルよりも大舞台でこそなので気になります。

レッツゴードンキは、Kingmambo≒ジェイドロバリー2×3(Mr.Prospector、Specialが共通)という強力なニアリークロスが生んだGI馬ですが、当然それらしいパワーはあるものの、サンデーサイレンスが入るからか生粋のパワースプリンターには見えず、スプリンターズSならば昨年のような流れになった方が差し込みやすいでしょう。が、その昨年のような流れにはなるとは思えず、今回は厳しいかなという評価。

土曜の雨予報で気になるのは、やはりスノードラゴンティーハーフ
スノードラゴンは、時計対応面でも脚質面でも時計が掛かるに越したことはないですが、スプリント王に本気を出させた前走の競馬が脚質面ではプラスに働きそうで、雨が残れば▲くらいまで評価を上げてみたい馬。
ティーハーフの前走は前が詰まってしまい参考外。Green Desertが強いスプリンターなので、時計の掛かる馬場でスムーズに馬群を割ってくることが出来れば能力は通用するものがあると思います。

【まとめ】
ビッグアーサーには逆らえないが、最内枠は怖い。
シュウジは今まさにスプリンターになってきている。
ベルカントには◎を打ってあげたい(笑)
・ディープ産駒は軽視したいが、ブランボヌールの馬体重増はもしかするとスプリンター的なパワーの発現なのかもしれない。
ダンスディレクタースノードラゴンティーハーフは馬場などを見て最終判断をしたい馬たち。
レッツゴードンキは今年は差し込みにくそう。


-----


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

[もっと見る]

2016年8月22日(月) 13:00 みんなの競馬コラム
【札幌記念他】先週の結果などふり返り byうまカレ
閲覧 1,503ビュー コメント 0 ナイス 5

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の競馬を見てのふり返り、考えたこと等をまとめます。


札幌記念は堀厩舎のワンツーで、勝ったのはネオリアリズムの方でした。
ネオリアリズムの、母系からパワーを受け継いで、上手く言語化できませんが、前脚が伸びない走法は、まさに内回りでこそ活きるもので、望田先生のいう「父中長距離馬×母父スプリンターorマイラー」の配合系らしいものだと思っています。「フワッとした捲り」とも言えるのかなぁ、ドゥラメンテの走りを「フワッと」とは表現できないけれど、キタサンブラックネオリアリズムの走りは「フワッと」感あるじゃないですか?斤量増でも評価していたのは、前走の函館記念でもそうでしたが、重賞の流れでも掛かる、脚力と気力があるということで、それでいて人気が落ちるのであれば、外枠替わりでも狙いは立てられました。折り合ったのには道悪も影響しているんでしょうが本来ルメール騎手は、こういった馬をなだめるのが抜群に巧い…。

モーリスが出るときにいつも思うのは、望田先生のマイラーについての考察です。

----------

(内回りコースだった桜花賞シーザリオは)スタートそのものはよかったものの、2角までのダッシュでマイラーのラインクラフトデアリングハートに少し見劣ったために、外からデアリングハートに斜めに寄ってこられたときにズルッと後退

「ミルコ!ミルコ!ミルコ~!と叫んだけど前に入ってきやがった…」

福永祐一の代打で手綱をとった吉田稔が悔やんでも悔やみきれない2角の入り、あそこが明暗を分けたレースで、そこからはラインクラフトの後を追うように完ぺきに捌いて、内回りの短い直線を猛然と差してきましたがクビ差届かなかったところがゴールでした

今にして思えば、あのトリッキーなおむすびコースのマイル戦における数完歩のダッシュの違い、これこそがマイラーと中距離馬の違いというべきで、ラインクラフトは勝つべくして勝ったし、シーザリオは負けるべくして負けたというべきかもしれない

---------

視覚的、感覚的なものですがタイキシャトルダイワメジャーを知らない僕からすると、モーリスの走りを見ていると、「あぁ、トーセンラーヴィルシーナはマイラーではないな」ということを思い知らされます。
だからモーリスも、能力でGIIならばこなすかもしれないけれど、史上最高レベルに層の厚い現在の日本競馬で、天皇賞(秋)制覇、すなわち良く言われている「中距離制圧」というのは難しいのではないかと思っています。それでも、個人的に今日の走りを見て、天皇賞で無印にはできないなと感じました。

レインボーラインは、シンザン記念時からかなり注目していた馬で、「神戸新聞杯で◎を打ちたい」と思ってきました。ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5(Northern DancerとVictorianaが共通)とAlycidonでノーザンテーストを増幅しているのがポイントでしょう。今日は+10キロ、なかなか父産駒らしい成長をみせていますし、菊でも要警戒。

ヌーヴォレコルトは走ってはいるんですが、牡馬相手への限界をみたような気もしますね~。重い馬場がダメなことはないのでしょうが、古馬牡馬相手となると分が悪いのかもしれません。BCフィリー&メアターフは枠順と相手関係次第でしょう。

ヤマカツエースは、Kingmambo≒Ameriflora2×2ですから、一気に母父(グラスワンダー)のように、宝塚・有馬で勝負になる馬になるかなとも思っていましたが、現状はこのあたりが限界かというところ(十分なんですけどね)。

ダービーフィズはジャンポケ×マンカフェ(=マンハッタンフィズ)で今日みたいな我慢比べには強いですから、これくらいは走ってきて当然、ロジチャリスは出遅れてしまいましたが、想像以上にダメジャ×ロックオブジブラルタルという字面以上に綺麗なフォームで走る馬で、これはやっぱりBlushing Groomの影響なんでしょうかね、意外と東京の方が合うのかも。


北九州記念は、バクシンテイオーベルカントサクラバクシンオー産駒のワンツーでした。小倉1200mはサクラバクシンオー産駒が強いことで有名ですが、その原因はやはり父サクラユタカオー、曾祖父Princely Giftではないかと思います。サクラユタカオーはNasrullah3×4で、母系に入るととしては柔らかさ≒怠慢さを伝えることがあり、Princely Giftは前脚主導の走りをするので下り坂が得意であると考えられています。これは、下り坂のある京都外回りの長丁場、菊花賞天皇賞(春)でPrincely Giftを持つステイゴールドサッカーボーイが強く、ハーツクライが勝ち切れないということとも無関係ではないでしょう…と色々考える結果となりました。


●名繁殖イソノスワロー
土曜新潟1Rでは、ハーツクライ産駒のハートオブスワローが2戦目で初勝利を挙げました。母イソノスワローは、オークスイソノルーブルの娘で非常に優秀な繁殖牝馬です。イソノルーブルのナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とFlaming Page≒Tom Foolを、デヒアの母Sister Dotで増幅させていることがポイントでしょう。ナスキロとTom Foolというのはどちらも非常に日本向きの血です。マイネルラヴを付けてもトラストワンを、アドマイヤマックスを付けてもモンストールを、スウェプトオーヴァーヴォードを付けてもラーストチカを、そしてハーツクライを付けてもハートオブスワローを輩出するのですから本当に素晴らしいです。オークス路線に乗ってきてもおかしくないのではと思っています。

●名牝系のマンカフェ×Storm Cat
土曜札幌5R(芝1500m)を制したのはマンハッタンカフェ産駒のレッドアンシェルでした。レッドジゼルレッドアルティスタの弟で、母スタイルリスティックはNathaniel(キングジョージ)=Great Heavens(愛オークス)の妹という良血馬。マンハッタンカフェ×Storm CatでRibot系のクロス(Tom Rolfe6×5)というのはショウナンマイティと同じ。前脚の可動域の小さいフォーム(今回は道悪だったために走法を変えていただけかもしれない)はRibotの影響に因るものと考えられます。ヒルノマテーラのようなイメージで、内回りでの一変を狙いたいタイプです。良馬場での走りを見てみないと何とも言えない感じではあります。

●重厚なディープ牡馬
日曜札幌5R(芝1800m)の新馬を制したのはディープインパクト産駒のディープウォーリアでした。Busted4×6・4という重厚な配合で、ディープ産駒の2歳でも気にしていた1頭。こういう欧血ベースの重厚な配合は牡馬の方が結果が出やすいのでしょう。母父デザートキングは1997年の愛2冠馬で、これも母系に流れるBusted→Bustinoの重厚なスピードで距離をこなしたのだろうと思われますが、デインヒル×Nureyevという配合で、こういうノーザンダンサー系のパワーを取り込むのはディープ産駒の必須条件。走りを見ても重厚で、クラシックは厳しいとは思いますが、長い目で見ていきたい馬です。

●ハービンジャーとしてはまずまずの配合
日曜小倉5R(芝1800m)を制したのはハービンジャー産駒のペルシアンナイトガーネットチャームファシーノオリエントワークスの半弟で、叔父にゴールドアリュールゴールスキーがいるニキーヤから広がる追分Fの牝系。ハービンジャー産駒は、Le FabuleuxかShareef Dancerをいじった配合で活躍馬が出ていますが、本馬は後者。ニキーヤの母、つまり本馬の3代母がNorthern Dancerとナスキロ(NasrullahとPrincequillo)とSickleを持っているので、ここがShareef Dancerと脈絡します。また、Flower Bowl≒Aureole6・7×7(HyperionとDonatelloとSon-in-Law)という底力のある重要血脈を継続交配しているのも魅力です。




【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

2016年3月4日(金) 19:10 みんなの競馬コラム
【報知杯弥生賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,502ビュー コメント 0 ナイス 7

学生団体「うまカレ」副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週の中山記念では、昨年の二冠馬ドゥラメンテが貫禄勝ち。皐月賞でもダービーでも4コーナーでは逆手前で走っていましたが、今回もそこは改善されず(^^;)しかし、コラムでも書いたように、やはり左手前での伸び脚の方が良いと思いますので、左回りで直線の長いドバイシーマクラシックでは、直線のどこで左手前に替えるのか(替えないかもしれませんが)注目して見てみたいと思います。普通に走れば勝てるでしょう。
2着アンビシャスと3着リアルスティールも例年の中山記念であれば楽に勝てていたパフォーマンスだったと思います。僕は「4歳四天王」などと呼んでいますが、サトノクラウンを加えた4頭はとてつもないハイレベル。今年の競馬が楽しみになる1戦だったと思います。コラムでは『「得意の左手前を活かせる右回りで器勝負のドゥラメンテvsコース適性+距離抜群のリアルスティール」という構図。続いて中山はベストではないが、能力ならドゥラメンテリアルスティールサトノクラウンと並んで4歳四天王といえるアンビシャス』と、最初に名前を挙げた3頭での決着。良かったです。(中山記念のコラムはこちら

さて今週からいよいよクラシックのトライアルがスタート。
近年の弥生賞は、エピファネイアキズナといった後のGIホースが馬券圏外となったり、アダムスピークシャイニングレイといった1番人気馬も敗れるなど波乱も起こりやすいレースとなっています。しかし、今年のクラシック世代は現4歳世代に負けず劣らずの超ハイレベルだと思っていて、波乱は考えにくいというのが結論です。

●器の違いで
リオンディーズはNureyev≒Sadler’s Wells4×3、Buckpasser6×6などパワー寄りのクロスを持っており500キロ近いガチッとした馬体ですが、母父スペシャルウィーク、父キングカメハメハの持つMill ReefやNijinskyで3代母父Habitatの血を増幅させているので、やはり母シーザリオ、兄エピファネイアのように雄大なフットワークから末脚を繰り出します。パワー型でダート馬に出てもおかしくないであろう配合から、こういうタイプを輩出できる母シーザリオの、更に突き詰めれば3代母父Habitatの遺伝力の強さを感じます。完全なエアスピネルの勝ちパターンを、能力だけで差し切った朝日杯は後世に語り継がれるであろう衝撃のパフォーマンスでした。
また、朝日杯は右手前1本で差し切ってしまったということも驚きです。もしリオンディーズが、ドゥラメンテとは反対に右手前が得意ということであれば、道中右手前を温存できる左回り(ダービー)ではどれほどのパフォーマンスを出して来るのか。想像すると恐ろしささえ覚えます。
ここは2000mへの距離延長は大歓迎、一歩が大きな馬なので、内回りという点で他のコーナリングの上手い馬とのハンデはありますが、それは先週のドゥラメンテも同じでした。能力の違いで差し切ってくれるのではないかと思っています。

●何でもできる万能性
マカヒキは柔らかさを伝えるディープインパクトに対して、パワーとRoyal Cherger(≒Nasrullah)、Princequilloを供給できるという点から成功しているディープインパクト×フレンチデピュティという配合。母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→ディープインパクトと3代に渡りNasrullahとPrincequilloを継続して配合されており、走って当然といえる配合です。また、サトノダイヤモンドと同じくサザンヘイローを通じるHaloのクロスを持っているため、コーナリングもスムーズで競馬が上手というのが長所。リオンディーズを「距離A」「コース適性B」とするならば、マカヒキは「距離A」「コース適性A」で、器で挑むリオンディーズに対してこちらは万能性で挑むといったイメージです。弥生賞とは直接関係ありませんが、内目有利の馬場状態となることが多いダービーを考えると、マカヒキのような器用さは武器になりますよね。

コディーノのように
エアスピネルはBold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立ちます。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないでしょう。(距離は合っていたとはいえ、コーナリングの上手さを活かせない外回りのマイル戦だった朝日杯で3着以下を6馬身離したパフォーマンスを見ると、もし中山マイルの朝日杯だったら楽勝だったはずなのです。それを距離不足ながら右手前一本で差し切るリオンディーズはどれほどの馬なのでしょうか。)
いかにもコディーノとイメージが被り、弥生賞や皐月賞は完成度と立ち回りの巧さで好走は可能、しかし距離が若干長いので勝ち切るのは厳しいといったところでしょうか。「距離B」「コース適性A」というイメージです。

●パワー&スタミナ
寒竹賞を制したタイセイサミットは、先週の阪急杯に出走していたミッキーラブソング(母コウイタ)やオメガヴェンデッタ(母ビハインドザマスク)らと同じ3代母ヴァインゴールドの牝系。この牝系は短距離を走るためのパワーを伝える牝系ですが、ドクターデヴィアスを経由すると、叔父ベールドインパクトのようにスタミナも受け継ぐ馬も出現しています。本馬がダイワメジャー×エンドスウィープという字面ながら2000mの500万を勝利したというのはこのスタミナが伝わっているからでしょう。分かりやすい言葉を使えば「バテない」、「長く良い脚を使える」タイプで、エアスピネルのスタミナが尽きたところにチョコッと差して3着、そんなイメージがあります。エアレーションで差しが決まりやすい馬場状態も合っているでしょう。

●珍しいクロスで、舞台は合っている
イマジンザットは、共同通信杯を制したショウナンアルバの半弟で、父がディープインパクトなのでQueen’s Hussar5×4という珍しいクロスができます。Queen’s HussarはFair Trial3×3、Fair Trialは優れたスピードや曲飛を伝えるので中山2000m替わりは歓迎でしょう。能力的には3強に及びませんが、コースは合っています。

●完成度の高さで
連闘で挑むアドマイヤエイカンは、フサイチエアデールライラプスフサイチエアデールなど早期から活躍できるパワーを伝えるラスティックベルの牝系で、本馬も2歳夏に重賞を制しました。好枠を引きましたし、この時期のレースでの「完成度」は侮れません。

【まとめ】
やはり、「中山はベストではないものの、器で勝負」のリオンディーズと、「器用で何でもできる」マカヒキの一騎打ちが濃厚。そこに距離は不安も、コーナリングが抜群に巧いエアスピネルと、タイセイサミットイマジンザットの2頭がどこまで加われるか。



----------

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

⇒もっと見る

シーザリオの口コミ


口コミ一覧
閲覧 210ビュー コメント 2 ナイス 6

(あたかも死んでしまったかのようなタイトル付けんなぁ!!!!!)

福永祐一騎手が調教師に転身されるという事で、当騎手へ今まで感謝と怒りも気持ちを込め、SNSでへ日記を書いてみた!

自身は、日記を書くのが十何年振りなので、ちゃんと書けるか不安ですが、頑張ってみようと思います。

前は書いてたんだけど、面倒臭くなってやめた(爆)
でも、福永祐一騎手は100本が指に入るほど好きな騎手の引退なので、ちゃんと日記にその気持ちを認め様と思って、書いてみた。(ユーイチ、ガバガバやん!)

んな訳で、みなさんコンバンハ☆
みんなの性的欲求不満を個人的にアウトローな角度から、相手の攻撃が届かない安全なトコロからの一方的な攻撃が得意の小生白勺谷欠求不満単戈士タマッテンジャー-neoです!(自分の攻撃も届かないのでは?)

以前は小生白勺谷欠求不満単戈隊たまってんジャーレッドとしてやっておりましたが、青臭いブルー・黄ばんだパンツのイエロー・愛川欽也大好きうつみ宮土理・白のブラと黒パンツで、上下がお揃いぢゃなくても平気なピンクを募集するも、一向に揃う兆しが無い為、今はソロで頑張ってます。

(歳をとっても盛んなシルバーも募集していたが…。)

歯が無くなり、歯茎で嚙まれると、気持ちいいらしいよ?(風俗嬢からの情報その①)

(ってゆーか、あんたは何のレッドだったん?)

『今日、私、あの日。のレッド。Byロリエ』

(夕ニャンのお習字の時間かっ!…2000年代は寛容だったが、現在はいかがなものか?)

これを読んでいる読者達に一言!
同情するなら、金をくれ!性欲溜まってるなら、デリヘルを呼べ!今は、自宅まで来てくれる時代になったぞ!でも、写真で騙されるなっ!!! そして、cupのサイズも…。Dって書いてあったのに、実際…寄せてもAあんの?俺の方が寄せたら、貴女よりあるぞってコトもね!!!

(何の話やねん…)

…おっほん。。。(仕切り直しの咳払い)

んな訳で、福永といえば、会員番号11番で1986年に「風のインビテーション」でキャニオンレコードでソロデビューし… (福永恵規ぢゃねーよっ!!)

ココだけの話、私は会員番号19番の岩井由紀子が好きでした。

(脱線しまくりやん…)

そんなユーイチは(扱い軽くなってる)、2月19日(日)の東京12Rが、国内最後の騎乗。5着だったのかな?今後、レースで騎乗している姿を見れないのはとても寂しい思います。

これを読んでる皆さんもユーイチに対して様々な思い出があるでしょうが、小生白勺谷欠求不満単戈士タマッテンジャー-neo的・福永祐一騎手への思い入れ◎○▲△×~♪でも書かせていただこうかな…と!

どんどんどん、ぱふぱふぱふ!

(女だらけの水泳大会の、おりも政夫のノリで…)

×2003年クラシックでエイシンチャンプを選ぶ
この年に同厩舎のネオユニヴァースでも主戦騎手?も務めており、こっちを選んでおけば、もっと早くダービーを制覇できたのに…と、当時は思っていた。数年後に発刊されたGallopの紙面にて、瀬戸口勉元調教師との会談で、福永は馬の力関係では社台RHのネオが上と思っていたし、エイシンの平井豊光氏から好きな方を選んでいいよ的な事を言われ、クラシックトライアル直前くらいまで悩んでたが、騎乗依頼が少ない時や勝てない時でも依頼をくれ、これまで支えてくれた平井氏の馬を選んだ。また、エイシンプレストンの主戦騎手を務めさせてくれた事もあったのかも。瀬戸口氏曰く、念願のダービー制覇より人との絆を大切にするユーイチらしい判断だったと語っていた。同席していた北橋修二元調教師からは、「ユーイチらしいけど、もったいないな(笑)」というシーンを今でもクラシックシーズンを迎える度、思い出す。
そういう人間臭いところが福永祐一騎手の好きなトコロ。。。(カネのチカラやニオイなら、社台・吉田だよなぁ…イヤラシイけど)
その後、ネオに騎乗していたMデムーロ騎手には、何か嫌がらせしたのかな?
Mデムーロの飲料水にイケナイ薬を混入とか?それが、2012年の有馬記念でエイシンフラッシュに騎乗予定だったが、尿管結石によって三浦皇成に乗り替わりという事態に直結したのでは?と睨んでいる。(約10年がかりかいっ!!!)
が、しかし、それは田中勝春の仕業説も浮上。2003年皐月賞ゴール後、Mデムーロが勝利し、喜びと興奮の余り、隣を並走していた勝春に対し頭をどつくというシーンがあり、流石に全国ネットであんなトコロを流された勝春が頭にきて、Mデムーロが尿管結石になるよう、お百度参り100回やった結果ではなかろうか…。。。あの時の勝春の叫んだそうな…「殴るなら木刀で…」と。(すまん、後藤)←フィクションです(汗)

△ラインクラフト変則二冠
ユーイチといえば牝馬のイメージ。特に河内洋引退後のJRAはその印象は色濃かった。
初めて勝利したG1がプリモディーネの99年の桜花賞や、その後のピースオブワールドの02年の阪神JF・ダイワエルシエーロの04年オークスなどから、そんな印象がある。
そんな中でも05年のクラシックで騎乗したラインクラフトは自分の中でも特別な存在で、2022年までこの馬一頭しか達成していない桜花賞⇒NHKマイルCの変則二冠制覇。この先、この偉業を達成できる馬はそうそう出る気配はしない。特別に強い馬ではなく気性で走るタイプだけに、今思えばよくその偉業を達成できたなと感じる。やはり、鞍上のユーイチが牝馬ならではの気質が難しい当馬の力・素質を上手に発揮させ、存分に走らせる事ができたからと痛感する。勝春にも、その上手さがあれば、セキテイリューオーで天皇賞・秋を二連覇できたろうなぁ…。。。(お前もお百度参りを100回されて尿管結石で苦しむぞ…) それは、困る。その間、風俗に行けない…。。。(どあほう)
あの桜花賞で騎乗を蹴ったシーザリオに阪神のゴール前で差されていたら、角居氏からオークスで当馬に騎乗依頼があったとしても、ユーイチが受けていたと思えないし、吉田稔が継続騎乗してたと思う。よって、その後の日米オークス制覇騎手になれてなかった。ある意味、ラインクラフトはユーイチにとって貢献馬だったかな?その繋がりか、エピファネイアで菊花賞を勝利してるし、結果的に偶然より必然を感じる。
同馬は翌年のスプリンターズSの調教中に心不全で死亡し、その後の子孫の活躍を見れなかったのが、とても残念。同世代のライバルであるシーザリオ・エアメサイア・ディアデラノビア等の子孫が活躍している分、子孫達の再戦が見れないのが非常につらい。これを忘れない事が、ラインクラフトやその他の命を失った競走馬や子孫を残せなかった馬たちへの供養と思っている。私の脳内の左脳側では、そんな競走馬たちがいつもレースをしているし、一方の右脳側では風俗界を去っていった姫たちが泡踊りをしている!(めでたい脳内だな!)そういえば、この馬も瀬戸口氏の所属で、引退間際の同厩舎は神がかってた。(メイショウサムソンもそうだし…)、

▲コントレイルでクラシック三冠
名騎手には運命の名馬が…というように、岡部にルドルフ、南井のブライアン、豊にディープ、池添にオルフェ、勝春にセキテイ…(笑)、そしてユーイチにも運命の名馬コントレイルが現れた。(吉永にシービーと書いたれ!)
ユーイチの星周りの悪さか?何かの悪戯か?これだけの馬に年度代表馬が獲得できなかったのが不思議。アーモンドアイやエフフォーリアといったライバルが強烈だった。でも、間違いなく、その世代を彩った中心に存在した一頭だったのは間違いなく、その鞍上を務めていたのがユーイチ。彼が騎乗していなかったら、クラシック三冠はあり得なかったと思う。ここだけの話、菊花賞はルメールが勝たせてあげた感が少しあるのは私だけ?あれ、差せたでしょ?(笑)その数週間後のジャパンカップにて、アーモンドアイを差さなかったのは、これと取引してたんじゃねーの説を感じる。(前田さん、シルクからいくら貰ってんの?社台に箔が付きまくるぢゃん←フィクションです)
ユーイチが調教師に転身し、コントレイルの子供とディープインパクト継承伝説第三章をどう作り上げるか、その鞍上は誰なのか?どんなドラマが我々競馬ファンの前に現れるのか、楽しみです♪それには、長生きせねばならんね♪酒、やめよう…。女はやめらんねぇ…。。。

○シャフリヤールで日本ダービー3勝目
2021年ダービー前日の関西テレビ『うまンchu♡』という番組を翌日の朝にYOUTUBEで観た時、ユーイチが出演していて、確か何とかユーイチ先生というコーナーでダービーの戦略について解説しており、この時に騎手目線でのレースの見方・他馬との力関係などについて細かく分析・解説していた事に感銘を受けた。確か、エフフォーリアをマークしつつ、ステラベローチェらの後続勢を抑えつつの位置取り・ポジション取りが肝心だと言っていた。そしてレースにそれをやり遂げ見事ダービー3勝目!この時、理想を実現させちゃった事について、こいつスゲーなと、本当に思った。また、その数か月後の天皇賞・秋で、逆にタケシがエフフォーリアでしっかりコントレイルマークし、直線で封じ込めてからの出し抜けを図り、ダービーの借りを返す!コントレイルは7割か8割の出来だったとしても、あの時のエフフォーリアはゾーンに入っていた凄い強さだった。これを機に、自分がレースを予想する時に、レース展開を深く考えるようなる。んで、的中・回収が機会が増えて自身初の年間プラス収支を競馬歴28年目にして達成。自分にとって競馬観の何かが変わったレースになった。因みに、ユーイチはレース勘を高める為、プレイステーションの競馬騎手ゲームの「ダービージョッキー」や「ギャロップレーサー」をプレイし、戦術に磨きをかけていたとの事。特に実際に負けたレースでやり返すと嬉しいらしい。想像でゲーム内は、キングヘイローは物凄い戦績を残し、日本の総大将の名をモノにしているんぢゃないか?と睨む。自分も好きなゲームソフトだけに共感を覚える。できる事であれば、ユーイチと対戦してみたかった。レースは98年の東京優駿で、私がスペシャルウィークに乗るのでユーイチはキングヘイローで対戦。今のユーイチなら、もっと上手くキングヘイローに乗れるさ!(いや、フラッシュバックするかも…)。どっちが勝つかな?ユーイチの意地か?neoの夢か?どっちだぁ~♪(By三宅正治…名言を安売りするな!)で、こら!コーエーテクモ!ギャロップレーサーの続編早く出せ!早くディープやオルフェに騎乗したいぞ!そして、今村聖奈や長島まなみに騎乗されたい…。。。(アダルトゲームではありません)余談だが、この『うまンchu♡』という番組に出演しているミサイルマン岩部の武将様の『光の差す方へ~』のモノマネで失敗して意気消沈している若手を励ます為に会社でやるが、真夏でもよく滑る。マットプレイ並みにつるっと良く滑る。羽生結弦のスピンの如く滑る!まだ、関東では浸透していないようだ…。そして、関西テレビの競馬BEATに出演しパドックの馬名読み上げをしている舘山聖奈アナ、マジで可愛いな♪素人系の風俗店に似てる娘、いないかな…?(上司の岡安譲にマイクで刺されるぞ…ってゆーか、ユーイチが置き去り。そして、コントレイルの件…多と比べ短くね?さては、馬券でやられてたろ?)…うん(泣)


◎念願の…
という訳で◎は、皆さんお待ちかねの想像通り、やっとの思いで手に入れたかけがえのないモノ!長かったな…ユーイチ。ケガで騎手学校に入学できず一年間を棒に振ったり、騎手になっても落馬負傷で内臓を摘出したり、辛かったよな…、痛かったよな…。でも尿管結石になった方が少しは良かったよな?ゴール後、デムーロにどつかれた方が笑いは取れるよな?って事で、父の洋一や母の祐美子も妹の洋美も、この事は福永家の最大の喜び、自身にとっても人生最大の祝福である、松尾翠(元フジテレビ女子アナ)との結婚!(ワグネリアンのダービー制覇じゃないんかい…)
くそぉ…、俺の翠を取りやがって…(怒) あの頃の松尾翠、凄い可愛い女子アナでした。中山や府中の競馬場のパドックとかでテレビ中継してる時に、カメラが回ってない時に声を掛けると笑顔で微笑んでくれるあの立ち振る舞いは…、風俗の待合室で店員に準備が整ったので呼ばれた時の本指名したときの風俗嬢の笑顔と一致!(笑顔の株大暴落…)
人生には三つの坂があり、上り坂・下り坂… そして「まさか」が欅坂から櫻坂になるとは…、平手友梨奈もクリビツです。(何の話やねん) まさか松尾翠をユーイチに取られるとは…うつみ宮土理だったら熨斗をつけてあげたのに…愛川欽也ももれなく付いてきますが…!俺の中での2000年代好きな女子アナは◎松尾翠○平井理央▲高島彩△小島奈津子×西山喜久枝で、ユーイチに一角の氷山を崩され、しばらく立ち直れず、精神的苦痛を負っており、朝が起きれなかった…。。。(夜は眠れなっただろっ!)枕はよだれで濡れ…(熟睡してるし)。そんな翠との間に三人の子供に恵まれ、三番目は男の子と聞いてます。立派な祖父や父親の背中を負って騎手になるのかな?その子が騎手になる頃には、俺…生きてるかな?人間て、いつか死んじゃうから、時間は人それぞれ決まってるから、生きてるうちにやりたい事やらないと、タイムオーバーになっちゃうね…。今後の競馬がどうなってるのか、ユーイチの息子が騎手になるのか…、見届けたい。その後も見てみたい。それは、自分の息子に伝え、俺の代わりに見てくれたらいいかな…。んで、俺が死んだら息子に東京競馬場の芝のゴール前に散骨してもらい、写真判定の際にたまり写り込む!(やめなさい!)死んでも競馬を見続けていたい…。。。(ユーイチ、再度置き去り)
一昨日で国内のレースを終えたが、サウジで何戦か残っているので無事に帰ってきて、家族を大切に過ごして欲しいと心底から思う!(風俗通いで家族を粗末にしてるお前にだけは言われたくない…)

んな訳で、みなさんの思い出も◎○▲△×の中に入ってましたかねぇ?女子アナの…。(いやいや…)
福永祐一、記録も記憶にも凄い存在だった。騎手をやめてしまうが、自分の記憶にずーーーーーっと残る偉大な騎手でした。自分の競馬史において、福永騎手の存在は絶対に中心にある事でしょう。それと後藤浩輝の吉田豊木刀襲撃事件は…。。。(これも供養!)
ユーイチ、マジで、お疲れさまでした。ありがとう。そして、さようなら!(それ、やめろ~!)
今後は調教師として頑張ってください!どんな調教スタイルで挑むのか…どんな馬を預かるのか…楽しみで仕方がない。競馬の夢は、どこまでも続く!そしてゴールは無い!

次回、日記を書く時は、坂井瑠星が引退する時だなっ!!! (お前の天命が先だ!)
ではでは… また数年後。。。さようなら。。。

 軸うまおやじ 2022年5月22日() 06:14
【きょうは何の日?】 2005年5月22日 【2005 G1 優駿牝馬オ... 
閲覧 233ビュー コメント 0 ナイス 9

【きょうは何の日?】 2005年5月22日 【2005 G1 優駿牝馬オークス】 【シーザリオ】


競馬ブログをやってます【軸うまおやじ】で検索して下さい
-----------------------------------------------------------------------
YouTube 競馬アニメ 【軸うま家の日常アニメ 何ばいいよっと!?】出来ました!
------------------------------------------------------------------------
【軸うまおやじ】ツイッターはじめました。よろしくお願いします。
-------------------------------------------------------------



~軸うまおやじからのお願い~

馬券の購入は20歳になってからです。20歳未満の方は競馬法第28条により勝馬投票券の購入および譲り受けることはできませんのでご注意ください。
(JRAホームページより一部引用)
はじめまして、こんにちは。『軸うまおやじ』です。

2005年5月22日 は【2005 G1 優駿牝馬オークス】 で【シーザリオ】 が勝利した日です。
デビュー戦から伝説を作り続けたこの馬が【2005 G1 優駿牝馬オークス】に挑みにきました。

【シーザリオ】はレース前から各社報道合戦の超人気ぶりでした。もちろん当日の人気は圧倒的1番人気の1.5倍!

スタート直後はゆったりとした後方待機、中団でもまだ動かない。いざ東京コースのラスト直線にはいると大観衆を前にし【シーザリオ】が馬郡の中から飛び出し見事勝利!

評判通りの超人気馬は大勢の観衆の前で本当の伝説を見せてくれました。

【シーザリオ】 、競馬ファンとして感動をありがとう。
以上、『軸うまおやじ』の『今日は何の日?』でした。
ご覧いただきありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いします。  

-----------------------------------------------------
競馬ブログをやってます【軸うまおやじ】で検索して下さい
------------------------------------------------------------------------
YouTube 競馬アニメ 【軸うま家の日常アニメ 何ばいいよっと!?】出来ました!
------------------------------------------------------------------------
【軸うまおやじ】ツイッターはじめました。よろしくお願いします。
-------------------------------------------------------------


次回もどうぞよろしくお願いします。     

【軸うまおやじ】
-------------------------------------------

[もっと見る]

 競馬場の神様 2021年3月6日() 14:31
日米オークス馬
閲覧 351ビュー コメント 0 ナイス 5

「グリーンチャンネルでもシーザリオを「日米のオークスを制した」とか言うのですね😔しつこいようだけどアメリカンオークスはアメリカン航空がスポンサーだから。同国でオークス言うたら普通はCCAオークスです。日米オークス制覇はダービー卿C T勝ち馬をダービー馬と言うているようなものかと💦」

 この主張は、明日行われる「弥生賞ディープ記念」というレース名と同じくらい酷い。

1.賞金が低く、トップホースが集まらないことから、アメリカの牝馬3冠レースはアメリカ全土というよりも東地区限定のGⅠといった意味合いが強い。
2.トップホースは、通常、ケンタッキーオークスに出走した後、牝馬3冠レースではなく、3歳牝馬チャンピオン決定戦のアラバマSを目指す。ちなみに、2002年創設当時のアメリカンオークスの総賞金額は、このアラバマSを上回る75万ドル。
3.そして、何より重要なのは、この「3冠レース」というは、アメリカではなくイギリスから輸入したレース体系だということである。しかも、アラバマSやCCAオークスは芝ではなくダート。

 (英)1000ギニー  オークス    セントレジャー
 (日)桜花賞    オークス    秋華賞(←エリ女)
 (米)エイコーンS マザーグースS CCAオークス

 日本のオークスが2番目に来るのに対し、アメリカのCCAオークスが3番目に来るのが、それを如実に物語っている。つまり、アメリカには英や日のようなオークスに相当するオークスという名のレースが存在しない以上、アラバマSを上回る総賞金で芝のレースであるアメリカンオークスをオークスと呼んだとしても、それは何ら問題ないということです。筆者には、アメリカンオークスがダービー卿CТとは比較にならないくらい格の高いレースだ(った)ということを是非とも認識してもらいたい。シーザリオの霊よ、安らかれ…

[もっと見る]

⇒もっと見る

シーザリオの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

シーザリオの写真

投稿写真はありません。

シーザリオの厩舎情報 VIP

厩舎情報はありません。

シーザリオの取材メモ VIP

取材メモはありません。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。