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エアメサイア(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  鹿毛 2002年2月4日生
調教師伊藤雄二(栗東)
馬主株式会社 ラッキーフィールド
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績12戦[4-4-2-2]
総賞金33,553万円
収得賞金6,625万円
英字表記Air Messiah
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
エアデジャヴー
血統 ][ 産駒 ]
ノーザンテースト
アイドリームドアドリーム
兄弟 エアシェイディエアルプロン
前走 2006/05/14 ヴィクトリアマイル G1
次走予定

エアメサイアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
06/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 188185.432** 牝4 55.0 武豊伊藤雄二476(+12)1.34.2 0.233.4⑪⑫ダンスインザムード
06/04/08 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1400 128123.322** 牝4 57.0 武豊伊藤雄二464(-2)1.21.7 0.535.9⑧⑤ラインクラフト
06/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 128128.243** 牝4 55.0 武豊伊藤雄二466(+2)1.50.0 1.136.3バランスオブゲーム
05/11/13 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186112.515** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二464(-4)2.13.2 0.733.4⑭⑭⑯⑯スイープトウショウ
05/10/16 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 185102.521** 牝3 55.0 武豊伊藤雄二468(+6)1.59.2 -0.034.2⑫⑫⑫⑨ラインクラフト
05/09/18 阪神 11 ローズS G2 芝2000 15592.421** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二462(-8)2.00.1 -0.134.2⑥⑥⑥⑥ラインクラフト
05/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18358.622** 牝3 55.0 武豊伊藤雄二470(+8)2.28.8 0.033.8⑨⑧⑦⑥シーザリオ
05/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 187156.534** 牝3 55.0 武豊伊藤雄二462(+4)1.33.9 0.434.7⑫⑪⑩ラインクラフト
05/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 156105.133** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二458(0)1.21.3 0.134.7⑥⑥ラインクラフト
05/02/05 京都 10 エルフィンS OP 芝1600 12564.921** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二458(-6)1.36.0 -0.034.3ジェダイト
05/01/15 京都 9 白梅賞 500万下 芝1600 13694.522** 牝3 54.0 武豊伊藤雄二464(-12)1.36.8 0.334.8ディアデラノビア
04/11/21 京都 5 2歳新馬 芝1600 16351.411** 牝2 54.0 武豊伊藤雄二476(--)1.38.0 -0.235.8バブルファンタジー

エアメサイアの関連ニュース

 1月5日の京都11Rで行われた第55回京都金杯(4歳以上オープン、GIII、芝・外1600メートル、ハンデ、18頭立て、1着賞金=4100万円)は、武豊騎手騎乗のエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)が制し、1番人気に応えた。タイムは1分32秒8(良)。

 6番手あたりを進んでいたエアスピネルは直線で抜け出すと、好位から急追してきたブラックスピネル(6番人気)をハナ差で退けた。中団前めから伸びてきたフィエロ(5番人気)がさらに1/2馬身離れた3着。

 ◆武豊騎手「久しぶりにこの馬で勝ててうれしい。これぐらいの距離がいいですね。ラストはもたついたんですけど。今年はこの馬にかけるところが大きい」

 エアスピネルは、父キングカメハメハ、母エアメサイア、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ラッキーフィールド。通算成績は9戦3勝。重賞は2015年デイリー杯2歳S・GIIに次いで2勝目。笹田和秀調教師は京都金杯初勝利。武豊騎手は02年ダイタクリーヴァ、05年ハットトリックに次いで3勝目。

★5日京都11R「京都金杯」の着順&払戻金はこちら

【スポ京都金杯】レース展望 2016年12月26日(月) 18:57

 関西圏の新年最初の重賞は、京都競馬場で行われる第55回京都金杯(GIII、芝1600メートル)。マイル路線での飛躍を誓う好メンバーが集結した。新春の淀で、寒さを吹き飛ばす白熱した戦いが見られそうだ。

 最も注目されるのはエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)だろう。2005年の秋華賞を勝ったエアメサイアを母に持つ良血馬。16年はクラシック路線を歩み、皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着と、先日の有馬記念を制したサトノダイヤモンドを送り出したハイレベル世代で十分に存在感を示した。マイルへの参戦は2歳時以来となるが、新馬戦、2戦目のデイリー杯2歳ステークスを連勝。3戦目の朝日杯フューチュリティステークスでも勝ったリオンディーズから0秒1差の2着と、高い距離適性を見せていた。これまでの8戦はすべて5着以内を確保しており、大崩れは考えられない。菊花賞以来2カ月半ぶりの実戦となるが、「変わりなく順調に来ている。持っている能力はかなり高いし、徐々にだが成長も感じられる。結果を出してほしいね」と、笹田調教師は1年2カ月ぶりの勝利へ気合が入る。ハンデ56.5キロでも主役は譲れない。

 エアスピネルと同世代のアストラエンブレム(美浦・小島茂之厩舎、牡4歳)は勢いに乗っての参戦だ。こちらも08年の秋華賞ブラックエンブレムを母に持つ、エアスピネルにヒケを取らない良血。昨春は賞金加算ができず、クラシック出走は果たせなかったが、7月の新潟1000万下・古町特別、10月の東京1600万下・紅葉ステークスを連勝し、完全に本格化した印象だ。出走した8戦がすべてがマイル戦で、4勝をマークしている点も魅力。もともとサウジアラビアロイヤルカップ3着、シンザン記念4着、ニュージーランドトロフィー4着と重賞で好走歴のある素質馬で、エアスピネルと同様、好位で立ち回るレースセンスが光る。ハンデは54キロで、エアより2.5キロ軽い。恵まれたハンデを追い風に、コンビを組んで2戦2勝のミルコ・デムーロ騎手の手綱で重賞初勝利を狙う。

 こちらも同世代のマイネルハニー(美浦・栗田博憲厩舎、牡4歳)は、前走のチャレンジカップで重賞初勝利を挙げた。これまでの逃げ一辺倒の競馬から、ここ2戦はモデルチェンジ。好位からのレースで、持ち前のしぶとさがさらに生きるようになった。マイルは2戦して【1・0・1・0】で、ハンデ56キロなら、ここでも勝ち負けが見込める。

 ディープインパクト産駒ガリバルディ(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)の末脚も侮れない。決め手を生かすスタイルに転じた昨夏の中京記念は上がり3ハロンがメンバー最速の33秒6で、直線外から一気の差し切り勝ち。その後は富士ステークスマイルチャンピオンシップでも、上がり3ハロン最速をマークした。ハンデは57キロだが、展開が向くようならまとめて差し切っても不思議はない。

 ガリバルディと同じ厩舎で、重賞の上位争いの常連、ハンデ57.5キロのフィエロ(栗東・藤原英昭厩舎、牡8歳)は、阪神カップでタイム差なしの3着。実質的には中1週にも満たない間隔となるだけに、状態面が鍵となる。京都のマイルは得意舞台。オープン昇級後は一貫してGIとGIIだけを使われており、デビュー以来初のGIIIなら、貫禄の違いを見せたいところだ。

 キャピタルステークスを勝ったブラックムーン(栗東・西浦勝一厩舎、牡5歳)=56キロ=は、その勝ち方が桁違い。本格化ムードを強く印象付けた。もともと大崩れのないタイプだが、京都は【2・2・1・0】と特に安定している。浜中俊騎手とのコンビでも実績があり、好勝負は可能だろう。

 ほかにも堅実なブラックスピネル(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)=55キロ、ムラはあるものの非凡な決め手を持つミッキージョイ(美浦・萩原清厩舎、牡5歳)=55キロ、底力のあるテイエムイナズマ(栗東・福島信晴厩舎、牡7歳)=56キロ=などが出走予定。人気はエアスピネルが中心となりそうだが、ハンデ戦らしい激戦が期待できそうだ。

★京都金杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【新馬戦スター発見伝】エアウィンザー 2016年09月23日(金) 05:02

 来春のクラシック候補がデビューする。秋華賞馬エアメサイアの最後の子で、母に加え、全兄エアスピネルの手綱も取る武豊騎手の期待は大きい。

 「先週の動きがよかった。素直そうで、乗り味や軽いフットワークはお兄ちゃんに似ている。楽しみな馬だね」

 その1週前追い切りは、CWコースで5ハロン71秒4−11秒8とシャープな伸びを披露。21日もCWコースでの併せ馬で6ハロン79秒6−13秒0を計時し、ラストインパクト(OP)に食らいついて併入した。前川助手は「体をうまく使って走れていて、追うごとに上向いてきた。本当にコントロールしやすくて、反応もいい」と初陣を楽しみにしている。

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【神戸新聞杯】レース展望 2016年09月19日(月) 17:51

 阪神競馬場では日曜メインに第64回神戸新聞杯(25日、GII、芝2400メートル)が行われる。18日のセントライト記念に続く菊花賞(10月23日、京都、GI、芝3000メートル)のトライアルで、1〜3着馬に本番への優先出走権が与えられる。

 力勝負になりやすい阪神の外回り2400メートルが舞台になってからの過去9回で、1番人気は5勝2着2回の安定感を誇る。配当的には比較的順当に収まっており、本命党向きのレース傾向だ。

 今年、1番人気が予想されるのは皐月賞3着、ダービーではハナ差2着と春2冠で好走したサトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡)。皐月賞は直線で不利があり、ダービーでは落鉄する不運があった。どんなコース、馬場状態にも対応する懐の深さがあり、ハイレベルの呼び声も高い現3歳世代の中でも、実力はトップレベルだ。

 ダービー馬マカヒキが凱旋門賞の前哨戦、GIIニエル賞を勝ち、皐月賞馬ディーマジェスティがセントライト記念を完勝。春にしのぎを削ったライバル2頭が秋初戦を好発進しているだけに、ここで不覚を取るわけにはいかない。4カ月ぶりの実戦だが、中間の時計は7本。8日と15日には栗東CWコースで6ハロンからきっちりと攻められ、上々の伸び脚を披露している。最終追い切りの動きに注目したい。

 エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡)は朝日杯フューチュリティS2着、皐月賞&ダービー4着と、GI・3戦全てで善戦している。母エアメサイアは桜花賞4着、オークス2着と春2冠で惜敗したが、秋はローズSと秋華賞を連勝したように、ひと夏越して成長する血統。それだけに、この秋は大いに注目される。ダービー以来だが、中間は時計を8本マークし、14日には武豊騎手が騎乗してCWコース6ハロン80秒6とびっしり攻め、感触を確かめている。仕上がりは上々だ。

 同厩のレッドエルディスト(栗東・笹田秀和厩舎、牡)も侮れない存在。青葉賞2着後、ダービーは9着だったが、ゼンノロブロイ×ダルシャーンという成長力に富む中長距離配合で、秋の飛躍が期待される一頭だ。

 皐月賞13着後、ひと息入れたミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、夏の北海道で1、2、1着と活躍し、再び軌道に乗ってきた。順調さの強みを生かし、休み明けの実績馬にひと泡吹かせるシーンがあっても驚けない。

 ダービーは14着だったが、京都新聞杯2着の実績があるアグネスフォルテ(栗東・長浜博之厩舎、牡)も見直したい存在。使い詰めだった春の疲れも癒えて、上々の仕上がりだ。先行力があるジョルジュサンク(栗東・鮫島一歩厩舎、牡)は相手なりに走る面があり、マイペースに持ち込んでしぶとさを発揮できるようなら侮れない。

 ほかでは、夏場に古馬を相手にもまれて力をつけたカフジプリンス(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、取消明けの1000万下・宮崎特別を圧勝して挑むナムラシングン(栗東・高野友和厩舎、牡)、ハナを切ればしぶといロードヴァンドール(栗東・昆貢厩舎、牡)、2連勝中のワンスインアライフ(栗東・谷潔厩舎、牡)なども上位争いを演じて不思議はない。

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【うわさの2歳馬】動き抜群ウィンガーランド2016年09月16日(金) 12:20

 【中山5R】ウィンガーランドの祖母エアデジャヴーは牝馬3冠で(3)(2)(3)着。おばエアメサイアは秋華賞を勝っている。今週のWコースで古馬1000万下と馬なりで併入と動きも抜群で、「仕掛けるとグッと沈み込む。背中だけならこれまで乗った馬のなかでもトップクラス」と、中尾助手も惚れ込む好素材だ。(夕刊フジ)

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【皐月賞】血統診断2016年04月13日(水) 05:04

 2歳王者リオンディーズをトップに評価する。キングカメハメハの産駒では昨年、ドゥラメンテが春2冠を制覇。オークス、アメリカンオークスを制した母シーザリオは中山の芝内回りでフラワーCを含む2戦2勝で、半兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)は皐月賞で2着とコース適性は十分といえる。

 母系は成長力にも富み、さらに父の産駒はアパパネラブリーデイなど叩き良化型が目立つ。久々の弥生賞は2着に敗れたが、上積みは大きいはずだ。

 同じキンカメ産駒のエアスピネルも母が秋華賞馬エアメサイアで、母系の質は高い。

 ディープインパクト産駒は皐月賞未勝利。そろそろ勝つ番かもしれないが、他のGIでの活躍ぶりからすると不安が残るのは確か。マカヒキの全姉ウリウリは千二と千六で重賞2勝。弟は弥生賞を勝っているとはいえ、同じ2000メートルでもGIとなるとレースの厳しさが違う。

 サトノダイヤモンドの母マルペンサはアルゼンチンで走り、4歳時に本格化して2000メートルのGIを3勝。ディープ産駒なら、こちらを上にみたい。

 他のディープ産駒では、マウントロブソンディーマジェスティアドマイヤダイオウはいずれも母系が時計がかかった方がいいタイプ。

 ロードクエストはここ2戦が中山で案外だが、父は有馬記念など重賞6勝を全て中山で挙げたマツリダゴッホ。まだ見限れず、狙ってみる価値はある。

 同じ舞台の京成杯を勝ったプロフェットの父はハービンジャー。その産駒ではベルーフも昨年、京成杯を勝っており、舞台適性は上々。トゥザヴィクトリーなどの近親にあたり、母系の底力も十分ある。 (血統取材班)

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 8月28日に新潟2歳ステークス(2歳G掘新潟芝1600m外)、9月3日に札幌2歳ステークス(2歳G掘札幌芝1800m)、9月4日に小倉2歳ステークス(2歳G掘小倉芝1200m)と3開催日連続で2歳重賞が施行され、「ウマニティPOG 2016」の獲得賞金ランキングにも動きが出てきました。夏季競馬が終了したキリの良いタイミングですし、ここで各ワールドの戦況をまとめておきましょう。

 1頭あたりの仮想オーナー数が1枠しかないスペシャルワールドは、7月24日の函館2歳ステークス(2歳G掘θヾ杣1200m)を勝ったレヴァンテライオンを指名しているmizumizuさんがトップ。2位はヴゼットジョリーを指名しているたけぼう54さん、3位はレーヌミノルを指名しているサウスさん、4位はトラストを指名しているddb1c93afaさんと、重賞ウイナーを落札した4人がそのまま上位グループを形成しています。もっとも、複数の指名馬が重賞を勝ったプレイヤーはまだいないということでもあり、混線模様と言って良さそう。次週以降も目まぐるしく順位が入れ替わりそうです。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大11頭のGIワールドは、ソールさんが9660万円で1位、DSさんが9584万円で2位。それぞれ重賞ウイナーの4頭こそ指名していませんが、函館2歳ステークス2着のモンドキャンノをデビュー前に落札していました。スペシャルワールドと同じく、こちらも次週以降の結果次第で大きくランキングが動くかもしれません。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大16頭のGIIワールドでトップに立っているのは、俺の名を言ってみろぉさん。すべての指名馬をデビュー前に落札していますが、レーヌミノルをはじめ既に7頭が勝ち上がっています。これらの馬が順調に獲得ポイントを伸ばしてくるようだと、しばらくは首位争いをリードしていけそうですね。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大26頭のGIIIワールドは、キタノかちどきさん(1億1558万円)、サードインパクトさん(1億1430万円)と、1億円以上のポイントを獲得したプレイヤーが2名いらっしゃいました。キタノかちどきさんは8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を勝ったリンクスゼロ、9月4日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)を制したリエノテソーロらをデビュー前に獲得。サードインパクトさんもヴゼットジョリーリエノテソーロに加えて7月23日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1400m)を勝ったディーパワンサらを揃えており、それぞれここまでの戦績はお見事というほかありません。これからデビューする予定の良血馬もラインナップにいますから、今後もお二方を中心とした争いになるでしょう。

 1頭あたりの仮想オーナー枠が最大36頭のオープンワールドはシンガリルドルフさんがトップ。前出のリンクスゼロモンドキャンノ、そして九州産馬で既に本賞金が3520万円に達しているカシノマストらを指名されていました。

 もっとも、シーズン全体から見ると「ウマニティPOG 2016」はまだまだ序盤戦。入札や仮想オーナー募集枠の開放は今後も続いていきますから、これから参加するプレイヤーにも上位進出の目は残っています。
 実際、執筆時点(2016年09月05日17:00現在。以下同)の「注目POG馬ランキング」上位40頭を見ても、既にデビューを果たしているのは下記の8頭だけです(末尾は「注目POG馬ランキング」における順位)。

ヴァナヘイム(牡/父キングカメハメハ×母グルヴェイグ) ※3位
フローレスマジック(牝/父ディープインパクト×母マジックストーム) ※4位
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ) ※15位
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス) ※20位
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト) ※26位
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ) ※35位
モンドキャンノ(牡/父キンシャサノキセキ×母レイズアンドコール) ※36位
インヴィクタ(牡/父ハービンジャー×母ラスティングソング) ※38位

 なお、上記の8頭を除いた32頭のうち下記の10頭は、JRA-VANを確認したところ執筆時点で在厩中となっていました。

サトノアーサー(牡/父ディープインパクト×母キングスローズ) ※6位
モクレレ(牡/父ディープインパクト×母アパパネ) ※9位
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン) ※13位
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ) ※17位
ザウォルドルフ(牡/父ディープインパクト×母ウィーミスフランキー) ※19位
クリアザトラック(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※24位
アドミラブル(牡/父ディープインパクト×母スカーレット) ※30位
リナーテ(牝/父ステイゴールド×母マルペンサ) ※32位
ジュンテオドーラ(牝/父ディープインパクト×母アートプリンセス) ※33位
エアウィンザー(牡/父キングカメハメハ×母エアメサイア) ※39位

 今後の調整過程にもよりますが、近日中にデビューする可能性は比較的高いと見ていいんじゃないでしょうか。
 執筆時点で未出走、かつ入厩していない馬は下記の22頭ということになります。

トゥザクラウン(牡/父キングカメハメハ×母トゥザヴィクトリー) ※1位
アルアイン(牡/父ディープインパクト×母ドバイマジェスティ) ※2位
コロナシオン(牝/父キングカメハメハ×母ブエナビスタ) ※5位
ラボーナ(牡/父ルーラーシップ×母ハッピーパス) ※7位
ダブルバインド(牡/父ディープインパクト×母ラッシュラッシーズ) ※8位
●ヘリファルテ(牡/父ディープインパクト×母シユーマ) ※10位
グローブシアター(牡/父キングカメハメハ×母シーザリオ) ※11位
ベルダム(牝/父ディープインパクト×母ドナブリーニ) ※12位
●サトノヴィクトリー(牡/父ディープインパクト×母ジョコンダ2) ※14位
ミリッサ(牝/父ダイワメジャー×母シンハリーズ) ※16位
●カデナダムール(牝/父ディープインパクト×母ラヴズオンリーミー) ※18位
●オーロラエンブレム(牝/父ディープインパクト×母ブラックエンブレム) ※21位
ヴィニー(牝/父ディープインパクト×母コケレール) ※22位
オルファン(牝/父ステイゴールド×母オリエンタルアート) ※23位
ハリーレガシー(牡/父ヴィクトワールピサ×母バルドウィナ) ※25位
ヒシマサル(牡/父ルーラーシップ×母シェリール) ※27位
アドマイヤエスパー(牡/父ディープインパクト×母アゼリ) ※28位
ダノンディスタンス(牡/父ルーラーシップ×母アゲヒバリ) ※29位
レッドオルガ(牝/父ディープインパクト×母エリモピクシー) ※31位
バリングラ(牡/父Fastnet Rock×母Sweet Dreams Baby) ※34位
ディヴァインハイツ(牝/父ハーツクライ×母ドバウィハイツ) ※37位
アスティル(牝/父ステイゴールド×母ヒストリックスター) ※40位

 どの馬も現2歳世代を代表する良血馬ですし、デビューが近付いたら多少なりとも話題を集めそう。指名を考えているのであれば、仮想オーナー募集枠の開放に合わせ、早めに入札しておきましょう。


※次回のコラムは10/4(火)頃の予定になります。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2016年07月05日(火) 11:44 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2016) 〜第4回早期デビューの未出走馬
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 早いもので「ウマニティPOG 2016」も既に5週が経過。JRAだけで421頭の2歳馬がデビューを果たし、各ワールドのランキングにも少しずつ動きが出てきました。7月24日には函館2歳ステークス(2歳G掘θヾ杣1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する見込み。今シーズン最初の山場と言っていいかもしれません。

 もっとも、この時期の当コラムで再三繰り返しているように、「ウマニティPOG 2016」はまだまだ長い戦いが始まったばかり。仮想オーナー募集枠の開放スケジュールに合わせて有力馬を指名することができれば、上位進出は十分に可能です。そこで今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬を紹介します。今週以降も続いていく入札の参考としていただければ幸いです。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月3日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「6月27日〜7月3日の間に東西のトレーニングセンターで坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をピックアップし、一覧としてまとめました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2016/07/03 23:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬を紹介します。この項のみ、各馬の末尾に「注目POG馬ランキング」の順位を付記しました。なお、以下の一覧を含め、並び順は父名順→母名順です。

マジカルスペル(牡/父Creative Cause×母プラウドスペル) ※75位
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ) ※20位
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ) ※17位
●エアウィンザー(牡/父キングカメハメハ×母エアメサイア) ※37位
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ) ※78位
ビッグディザイア(牡/父キングカメハメハ×母レッドディザイア) ※87位
コリエドール(牡/父クロフネ×母レクレドール) ※64位
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス) ※27位
オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス) ※51位
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン) ※45位
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール) ※25位
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド) ※86位
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ) ※35位
マイティドリーム(牡/父ディープインパクト×母ラグジャリー) ※62位
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン) ※13位
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン) ※57位
ピスカデーラ(牝/父ブラックタイド×母ドリームスケイプ) ※82位
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト) ※39位

 該当馬のうち「注目POG馬ランキング」の順位がもっとも高かったのはムーヴザワールド(リッスンの2014)。先週6月29日に入厩したばかりで、ゲート試験合格を目指していくとのことでした。個人的に指名候補として注目していたこともあり、「思ったよりも早かったな」という印象を受けたものの、順調そうなのは何より。このままデビューするのか、それともゲート試験合格後に一旦放牧を挟むのかはわかりませんが、引き続き注目しておきたいと思います。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「入札へ向けてのデータ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介しましょう。
 1頭あたり本賞金が900万円を超えていた調教師の管理馬は下記の通りです。

池江泰寿調教師>
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ)
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ)
ソーグリッタリング(牡/父ステイゴールド×母ソーマジック
クライムメジャー(牡/父ダイワメジャー×母クライウィズジョイ)
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン)
ビートフォーセール(牝/父ハーツクライ×母ライフフォーセール)

堀宣行調教師>
コリエドール(牡/父クロフネ×母レクレドール
オメガドラクロワ(牡/父ステイゴールド×母カチバ)

友道康夫調教師>
ラブフルーツ(牝/父キングカメハメハ×母アドマイヤトパーズ)
クラリティダイヤ(牝/父キングズベスト×母タイキダイヤ
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス)
ユアスイスイ(牝/父ダイワメジャー×母ケイティーズベスト)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
アドマイヤミヤビ(牝/父ハーツクライ×母レディスキッパー)
ルタンデュボヌール(牡/父マンハッタンカフェ×母アドマイヤハッピー

藤沢和雄調教師>
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ)
アルトリウス(牡/父キングカメハメハ×母レジネッタ
サトノアレス(牡/父ディープインパクト×母サトノアマゾネス)
ペイドメルヴェイユ(牝/父ローエングリン×母ミスティックリバー

 各馬の「注目POG馬ランキング」を確認したところ、ミスエルテ(ミスエーニョの2014)が17位、ソウルスターリング(スタセリタの2014)が20位と、Frankel産駒の2頭が上位にランクインしていました。先週7月2日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)では同じFrankel産駒のライズイーグル(Rose of Summerの2014)がデビューし、単勝オッズ1.7倍の1番人気に支持されるなど、かなりの注目を集めていましたね。残念ながらライズイーグルは5着に敗れてしまったものの、この2頭の初陣も話題となりそうです。

 種牡馬別成績でダントツの数字をマークしていたのはディープインパクト。デビューが近いと思われる産駒は16頭います。

オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
●サトノシャーク(牡/父ディープインパクト×母オジャグワ)
ワラッチャウヨネ(牝/父ディープインパクト×母クリームパフ)
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール)
サウンドラブリー(牝/父ディープインパクト×母サウンドバリアー
サトノアレス(牡/父ディープインパクト×母サトノアマゾネス)
クールデザイン(牝/父ディープインパクト×母シンディ)
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド)
ナンヨープルートー(牡/父ディープインパクト×母ハイカックウ)
サングレーザー(牡/父ディープインパクト×母マンティスハント)
メイショウテンシャ(牡/父ディープインパクト×母メイショウベルーガ
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ
マイティドリーム(牡/父ディープインパクト×母ラグジャリー)
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン)
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン)

 前述のムーヴザワールドを除くと、「注目POG馬ランキング」最上位はコケレールの2014。母がサンタラリ賞(仏G機砲鮠,辰討い詢彪貲呂任后83歳の全兄ラヴィエベールが6月11日の東京7R(3歳以上500万下・芝2400m)で2勝目をマークしたこともあり、指名した皆さんの期待度はますます高まっているはず。馬名はまだJRA-VANに登録されていないものの、今後の動向が楽しみな一頭と言えるでしょう。

 生産者別成績はノーザンファームの“一強”でしたが、こちらは該当馬が69頭もいるため、「注目POG馬ランキング」で1000位以内にランクインした馬のみを列挙しておきます。まぁ、それでも44頭ほどおり、注目度の高さを改めて実感しましたが……。気になる血統を見かけたら、ぜひチェックしてみてください。

マジカルスペル(牡/父Creative Cause×母プラウドスペル)
ランニングウインド(牡/父Discreetly Mine×母ランニングボブキャッツ)
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ)
フィアマロッサ(牝/父アイルハヴアナザー×母フィロンルージュ)
バレーロ(牡/父ヴィクトワールピサ×母ベルベットローブ)
ヴァンクールシルク(牡/父ヴィクトワールピサ×母ルシルク)
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ)
バルコラベーロ(牡/父クロフネ×母アペラシオン)
クルークハイト(牝/父クロフネ×母ヴァイスハイト)
ハッシュタグ(牡/父クロフネ×母サンデースマイル2)
ジューヌエコール(牝/父クロフネ×母ルミナスポイント
シャープシューター(牡/父ゴールドアリュール×母シャーペンエッジ)
クインズゴールド(牝/父ステイゴールド×母ストールンハート)
ディアマイラブ(牝/父ステイゴールド×母ディアジーナ
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス)
サトノマサムネ(牡/父ゼンノロブロイ×母エリドゥバビロン)
デクレアビクトリー(牡/父ゼンノロブロイ×母クーデグレイス
ラバピエス(牡/父タートルボウル×母サルスエラ)
シェルブルック(牡/父タートルボウル×母シャルルヴォア)
シャプレドサクレ(牝/父タートルボウル×母ピュアチャプレット)
ピンクスター(牝/父タートルボウル×母レアクラシック)
ミッキークルソラ(牝/父ダイワメジャー×母クルソラ)
ユアスイスイ(牝/父ダイワメジャー×母ケイティーズベスト)
オールポッシブル(牝/父ダイワメジャー×母シーズインポッシブル)
ピンクブリザード(牝/父ダイワメジャー×母ピンクリップス)
●マイティーキュート(牝/父ダイワメジャー×母マイティースルー
ポールヴァンドル(牝/父ダイワメジャー×母レディドーヴィル)
オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール)
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド)
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン)
カトリーヌ(牝/父ハーツクライ×母デビルズコーナー)
バラダガール(牝/父ハーツクライ×母バラダセール)
ビートフォーセール(牝/父ハーツクライ×母ライフフォーセール)
アドマイヤミヤビ(牝/父ハーツクライ×母レディスキッパー)
アドマイヤゲーム(牝/父ハービンジャー×母アドマイヤテンバ
●サンキューゴッド(牡/父ハービンジャー×母アンナヴァン)
キュイキュイ(牝/父ハービンジャー×母スナップショット)
ピスカデーラ(牝/父ブラックタイド×母ドリームスケイプ)
ルタンデュボヌール(牡/父マンハッタンカフェ×母アドマイヤハッピー
アトラーニ(牡/父ルーラーシップ×母アマルフィターナ)
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト)
アドマイヤウイナー(牡/父ワークフォース×母ソングバード)

※次回のコラムは8/2(火)になります。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2016年05月27日(金) 17:20 みんなの競馬コラム
【日本ダービー】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,482ビュー コメント 0 ナイス 8

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
いよいよ東京優駿、日本ダービーです。やっぱりダービーは特別です。身が引き締まります。

個人的な話をさせていただくと、高校生の頃から競走馬の血統というものが好きだったのですが、今のように自分の生活の中心が血統研究になるほどノメり込んだのは、昨年のダービーを検討していたときでした。東京で威力を発揮してきたトニービンの斬れというものは、NasrullahとHyperionに起因するもので、Hornbeam(トニービンの母父)と牝祖バロクサイドのニアリークロスでトニービンの再現性の高い配合といえるドゥラメンテと、サンデーサイレンスを介さずに、あれほどまでに柔軟性があり、日本のスピード競馬に対応できるサトノクラウンの配合を、望田潤先生のブログで学んだことがキッカケでした。そして、祖母エアグルーヴ天皇賞(秋)から18年、母と同じように府中の直線を斬り裂いたドゥラメンテの姿と血統・配合の奥深さに感極まり涙を流した昨年のダービーでした。

あれから1年、この1年間はクラシック路線に重点を置いて競馬をみてきました。その答えが5月29日に出ます。書きたいことを書いて、その時を待ちたいと思います。


今年の3歳世代は、3着以下を4馬身離した朝日杯FSをみても、4着以下を5馬身離した弥生賞もみても、やはりハイレベルであることは間違いないとところ。逆にいえば、抜けた存在がいないから、3冠はそれぞれ展開、馬場、枠順などといった外的要因を最も味方に付けることができた馬が勝つと推測しています。皐月賞ヴィクトワールピサ、ダービー・エイシンフラッシュ菊花賞ビッグウィークの2010年世代に似ています。

ディーマジェスティ
4代母Margarethenから広がる牝系で、中でもTrillionの分岐からは直仔に「鉄の女」と呼ばれ富士Sを制したトリプティクを輩出し、2013・14年凱旋門賞連覇のTreveやダート王フリオーソらも輩出している。ディーマジェスティはDoff the Derbyの分岐で、母母シンコウエルメスは英ダービー、キングジョージを制したジェネラスの半妹で、その産駒にはエリ女3着のエルノヴァや、中京記念マチカネオーラらがいる。シンコウエルメスはNantallahとRuss-Marie(Margarethenの母=ディーマジェスティの5代母)のニアリークロス(NasrullahとGallant Fox≒Maarguery)5×3を持つパワー型で、そこにブライアンズタイムを配されたのがディーマジェスティの母エルメスティアラだから、極めてパワーとスタミナに特化した母といえる。このパワーとスタミナに偏重した母に、柔らかいディープインパクトを配されたディーマジェスティは、一般的なディープインパクト産駒ではなく、だからこそ急坂のある中山で肉弾戦となった皐月賞はこの馬に最も外的要因が向いていたといえよう。中間のフォトパドックを見ても明らかに他のディープ産駒に比べてお尻が大きな馬体で、東京では仮にレースが流れたとしても急坂がない分皐月賞程のパワーとスタミナが求められるレースにはならないし、良馬場で、急坂がない東京で、33秒台の上がりが求められるレースになったとき、このハイレベル世代において2冠奪取というのは非常に難しいと思うのだ。

マカヒキ
ウリウリの全妹で、ショウナンパンドラらが出るディープインパクト×フレンチデピュティという配合で、サザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×6・5。また、母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→父ディープインパクトと3代に渡ってNasrullah≒Royal ChergerとPrincequilloを継続して交配されているから斬れる。よく父と比較をされるが、特にコーナリングにおいては、父の場合は抜群の柔軟性から股関節の可動域の大きさを活かしたチーターのようなコーナリングだったが、この馬の場合はHaloらしい“サササッ”というコーナリング、直線のストライドも父ほど雄大なものではない。瞬発力が活きるダービーの舞台は合っているが、これまでのような後方からの競馬で、このハイレベル世代で、前にいるライバルをまとめて差し切れるほど力は抜けていないだろう。

サトノダイヤモンド
マカヒキと同じサザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor3・5×4・4。母マルペンサは亜古馬牝馬チャンピオンに2度輝いた名牝で、HaloやNothern Dancer、デインヒルなどの牝祖Almahmoud6・7・5×5・6という強烈なクロスを持つ。また、マルペンサの血統表の1/4部分である3代母RiviereはHaloを持たないが、その父LigicalはBlue Larkspur、Man o’War、The Tetrarch、Pharamond、Sir GallahadなどがHalo共通で、Almahmoudだけでなく、LogicalでもHaloの血統構成を増幅させているのがすごい。とはいえ、BCマイルを連覇した母父父LureはDanzig×Alydarという配合馬で、これはジェンティルドンナの母父Bertoliniと同じでパワーに特化。このパワーをHalo的な柔らかさで中和しているが、走りをみるとやはり地面に叩きつけるような走法で、体型に恵まれているから完歩は大きいがストライドが伸びているとはいえないから、特別東京向きというわけではない。皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5〜7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという(*1)。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたからで、そのことに加え直線での不利がなければマカヒキと2着争いに絡んでいたであろう非常に強い負け方。最も崩れないのはこの馬だろう。

リオンディーズ
シーザリオは、強い遺伝力を持つHabitatの影響で自身と同じ外回り向きのストライド走法で走る産駒を多く輩出する名繁殖牝馬で、リオンディーズのあの完歩の大きさ(サトノダイヤモンドマカヒキよりも一完歩が大きいとMahmoudさんが試算されている(*2))、あのフットワークはどこからどう見ても明らかに直線の長いコース向き。また、リオンディーズに関してはー蠢阿函↓∪泙蟾腓ど坩造砲弔い堂樟發鮖っている。

ー蠢阿砲弔い討蓮リオンディーズは道中を右手前で走る右回りの朝日杯において、直線に入り左手前に替えてから、内回りとの合流地点で再度右手前に戻し、末脚が爆発。マイル戦で完全なエアスピネルの勝ちパターンを差し切るという、とんでもないパフォーマンスを披露した。弥生賞こそしっかり直線では左手前一本で走っていたが、皐月賞ではミルコ騎手もコメントをしているように、残り300m地点までコーナリングから手前を替えずに右手前のまま走っていた。このことからリオンディーズは、左手前以上に右手前の方が走りやすい、好き、得意なのではないかと推測できる。だから道中右手前が温存できる左回りの今回はどんな末脚を繰り出すのか、個人的には「楽しみ」というより、「恐ろしさ」さえ感じている
∪泙蟾腓ど坩造砲弔い董▲潺襯概骸蠅蓮Web Sportiva(*3)において、『皐月賞で「向こう正面でマウントロブソンが近付いてきたところで掛かった」と言われていますが、「リオンディーズのフットワークを活かすために自分の意思で出していった」が、レース後振り返ってみると、明らかに速すぎたと思い、自身の騎乗を悔やんだ』という趣旨のコメントを残しています。つまり、皐月賞リオンディーズは鞍上の指示通りに走れていたわけで、決して掛かったわけではなかった。また、新馬戦と休み明けは掛かるそぶりを見せていましたが、皐月賞での走りは、エピファネイアと同じように、「掛かっている」というよりも「パワーで突進している」という表現の方が正しく、ミルコ騎手の手腕を持ってすればそのパワーをコントロールすることができると思うのです。

Cコースに替わり、先行有利な近年のダービーにおいては、マカヒキなどと異なり、弥生賞、皐月賞と先行させたことが活きてくるとも思うし、得意である可能性が高い右手前の威力を存分に発揮できる左回り、圧倒的に大きなストライド、先行できるパワースピード、その特徴をフルに活かせる条件に好転する東京2400mでどんな走りを見せてくれるのか、楽しみでなりません。

エアスピネル
Bold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立つ。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないところ。しかしいくら枠順や展開の恩恵が働いても距離が伸びて皐月賞上位組を逆転できるとは思えない。

スマートオーディン
母レディアップステージはGII時代のプリティポリーSを制し、GIオペラ賞では3着。父Alzao、Busted、Fair Trialとウインドインハーヘアと血統の共通項が多い馬。とはいえ、Habitatを通じてSir Gaylord4×5を持つから前駆で走り、ベストは平坦コースか。プール調教などで心肺機能を高めてきたが、やはり体型はマイラーに近く、ダービーを1着で駆け抜ける馬体にはみえない。2400mも長く、スローでどこまでやれるかだろう。

ヴァンキッシュラン
母リリーオブザヴァレーは2010年のオペラ賞勝ちで、ND3×6・6・5、叔父には昨年のUAEダービーを制したMubtaahujがいる。母はMiswaki≒ラストタイクーンでNasrullahとPrincequilloとLa Troienneのクロス、更にBold Reason≒Never Bendでもあるからパワー型で、前脚の可動域は狭くストライドは伸びないが、Galileoらしい持続力で長い脚が使えるタイプ。しかし皐月賞上位組が見せたこれまでにみせたパフォーマンスと比較すると、それ以上のものは感じなかったから3着までとみる。

レッドエルディスト
母は父、母父、母母父、3代母父とNasrullah血脈が入り、母母Alruccabaはクリスタルパレス×ゼダーンでGrey Sovereign4×3とフランス血脈をクロスしているから斬れる。しかし父がゼンノロブロイでマイニングとNever Bendを通じLa Troienneのクロスの影響かヴァンキッシュランと同じく前脚の可動域は狭い。自分の競馬に徹してどこまでやれるかだろう。

レインボーライン
面白いのがNHKマイルC3着のレインボーライン。3代母レインボーローズがRoyal Cherger≒Malimdi4×3、Prince Rose4×4、母父フレンチデピュティの母MitterrandもBold RulerとPrincequilloを持つので、母レーゲンボーゲンはRoyal Cherger≒Milindi=NasrullahとPrince Rose系を増幅した配合といえ、外回りで長い脚を使うことに長けている。体型をみてもマイラーとは思えないので、距離延長はプラスととらえたい。今年の3着穴があるとすればこの馬ではないか。

【まとめ】
条件好転のリオンディーズが兄の無念を晴らすとみる。相手は大崩れが考えられないサトノダイヤモンド。この2頭の争いで、穴ではレインボーラインに少し注目してみたい。

*1 サラブレ6月号『JRA調教師池江泰寿のやっぱり だから 競馬は 難しい 面白い』(28~29頁)
*2 サラブレ6月号『皐月賞&桜花賞ラプ・完歩ピッチ分析』(18~21頁)
*3 Web Sportiva『皐月賞はボクがへたくそ」デムーロのリオンディーズがダービーで復権』


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【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。


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2016年04月15日(金) 18:39 みんなの競馬コラム
【皐月賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,825ビュー コメント 0 ナイス 8

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の桜花賞http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7063)では、
相手筆頭としてジュエラーを挙げ、「配当面を考えれば、ジュエラーから「3着候補」へのワイドなどが面白いか」、と書いていたので何とか面目は保つことができたでしょうか。

さぁ、今週はいよいよ皐月賞
ここまで役者が揃ってわくわくする皐月賞は、2010年以来な気がしています。

偏に「スピード」といっても、Fair Trialを経由しているNureyevやSadler’s Wells系のスピードはパワーに寄って「突進している」という表現が合うスピードです。一方HaloやNasrullahなどのスピードは軟質なスピードです。日本競馬では後者が重要で、日本のみで発展しているサンデーサイレンス系やロベルト系(父祖Royal ChergerはNasrullahと3/4同血)、サクラバクシンオー系の優越を見ても明らかです。
皐月賞は内回りコースを1周する、非常に「レースセンス」が問われるレース。Haloという血はその軟質なスピードから「レースセンス」も特長のひとつです皐月賞馬の中でも中山が得意なヴィクトワールピサはHalo3×4、ロゴタイプはHalo4×3でした。
何故今回Haloという血からこのコラムを書き出したかというと、3強うちのディープインパクト産駒2頭、サトノダイヤモンドマカヒキは「サザンヘイローを通じるHaloのクロス」という共通点があるからなのです。

サトノダイヤモンドはHalo≒Sir Ivor3・5×4・4、母マルペンサは亜古馬牝馬チャンピオンに2度輝いた名牝で、HaloとNothern Dancer、デインヒルなどの牝祖Almahmoud6・7・5×5・6という強烈なクロスを持ちます。また、マルペンサの血統表の1/4部分である3代母RiviereはHaloを持ちませんが、その父LigicalはHaloとBlue Larkspur、Man o’War、The Tetrarch、Pharamond、Sir GallahadなどHalo共通の血が非常に多いです。Almahmoudだけでなく、LogicalでもHaloの血統構成を増幅させているのがすごいです。
母父Openは92,93年のBCマイルを連覇したDanzig直仔のLureという馬の産駒で仏2歳GIモルニ賞を制しました。Lureは種牡馬能力が乏しく産駒頭数は非常に少なかった馬。連覇を達成した93年のBCマイルで2着だったのが日本調教馬で初めてケンタッキーダービーに挑戦したスキーキャプテンの姉スキーパラダイスラニスキーキャプテン以来にケンタッキーダービーに挑戦する年に、Lureの血を持つ馬がクラシックを沸かせているというのは感慨深いものがあります。
少し脱線してしまいましたが、LureはDanzig×Alydarという配合馬で、これはジェンティルドンナの母父Bertoliniと同じです。Haloが上手く中和させていますが、やはりパワー型で、そんな中でも手足が長く体型に恵まれているのはジェンティルドンナと良く似ています。ダービーがスローペースにでもならない限り、ダービー<皐月賞型とみています。道悪も苦にしないでしょう。懸念点は、ローテーションと戦ってきた相手が弱すぎたのではないかということでしょう。

マカヒキは好相性のディープインパクト×フレンチデピュティという配合で、サザンヘイローを通じるHalo≒Sir Ivor≒Red God3・5×6・5。また、母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→父ディープインパクトと3代に渡ってNasrullah≒Royal ChergerとPrincequilloを継続して交配されています。東京では更にパフォーマンスが上がるタイプだとは思いますが、中山でも大きなマイナスにはならなさそうな走りをします。ただ、やはり多頭数での競馬を経験していないこと、競馬の形が限られそうなことは皐月賞においではマイナスでしょう。

3強のうちのもう1頭、リオンディーズの母シーザリオは、自身もそうでしたが強い遺伝力を持つHabitatの影響で外回り向きのストライド走法で走る産駒を多く輩出する名繁殖牝馬です。リオンディーズの、あのしなやかな走りはやはりHabitatの影響だろうと考えられます。また、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3という3/4同血クロスも持ち、このクロスによるパワーも兼備しています。ダート馬に出てもおかしくない血統ながらも、Habitatが伝わっていること、この「字面の血統から逸脱したものが発現している」というのは大物に共通していることです。
完全なエアスピネルの勝ちパターンを、能力だけで差し切った朝日杯は後世に語り継がれるであろう衝撃のパフォーマンスでしたし、更に驚いたのは右手前1本で差し切ってしまったということです。もしリオンディーズが、右手前マイスターということであれば、道中右手前を温存できる左回り(ダービー)ではどれほどのパフォーマンスを見せてくれるのか。想像すると恐ろしささえ覚えます。掛かりながらもったままで4角先頭、そこからエアスピネルを突き放した弥生賞のパフォーマンスはマカヒキと双璧をなしますしここは絶対能力に期待したいところです。

エアスピネルはBold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール皐月賞)やエアメサイア秋華賞)やエアシェイディ有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立ちます。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないでしょう。普通に走ったのならいわゆる「3強」に叶わないことは弥生賞の通りで、ここは早め先頭くらいしか逆転への道は無さそうですがそれでも勝ち切ることは厳しそうです。道悪はプラス。

何度も書いているように皐月賞は「レースセンス」が問われます。そういった意味では、アドマイヤダイオウナムラシングンは動きが怠慢で本質的には広いコース向き、マウントロブソンも成長力は褒めたいです前走はやはりシュタルケ騎手の好騎乗によるものが大きい・・・

となると穴馬の中で最も皐月賞型なのは京成杯を制したプロフェットトゥザヴィクトリーサイレントディールなどを送り出し、この2頭がダートでも結果を残しているように「粘り」の要素を強く伝えるフェアリードールの牝系で、内2000はピッタリなタイプではあります。

共同通信杯を制したディーマジェスティ凱旋門賞を連覇したTreveや、GIを9勝し日本の富士Sも制したTriptych、さらにフリオーソや日本で発展しているクロカミ→クロウキャニオン系などが属するMargarethenの牝系でエリザベス女王杯3着などと活躍したエルノヴァの姪にあたります。パワーは間違いありませんから中山や道悪が合うのは確か。

【まとめ】
マカヒキは競馬の形が限られていること、多頭数競馬の経験、道悪などから3強の中では最も低い評価。エアスピネルは道悪はプラスだろうが本質的にはマイラーだから2000mででこのメンバー相手に勝ち切ることはないだろう。
となると、残るはサトノダイヤモンドリオンディーズの比較ということになる。先述したように皐月賞適性でいえばサトノダイヤモンドリオンディーズだろう。たしかにサトノダイヤモンドは垢ぬけた馬体で大物感があり、道悪も苦にしないだろうが、リオンディーズの、あのエアスピネルの勝ちパターンを右手前1本で勝ち切ってしまった朝日杯のパフォーマンス、Nureyev≒Sadler’s Wells4×3でありながらもHabiatが伝わった走りをしている血統、遺伝の奥深さ、そんな絶対能力に期待してリオンディーズを上に取りたい。
弥生賞上位3頭+サトノダイヤモンドの力が抜けすぎていると思っているが、皐月賞型であるのはプロフェットディーマジェスティだろう。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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2016年03月04日(金) 19:10 みんなの競馬コラム
【報知杯弥生賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,118ビュー コメント 0 ナイス 7

学生団体「うまカレ」副代表の金沢ユウダイです。今週もよろしくお願いします。
先週の中山記念では、昨年の二冠馬ドゥラメンテが貫禄勝ち。皐月賞でもダービーでも4コーナーでは逆手前で走っていましたが、今回もそこは改善されず(^^;)しかし、コラムでも書いたように、やはり左手前での伸び脚の方が良いと思いますので、左回りで直線の長いドバイシーマクラシックでは、直線のどこで左手前に替えるのか(替えないかもしれませんが)注目して見てみたいと思います。普通に走れば勝てるでしょう。
2着アンビシャスと3着リアルスティールも例年の中山記念であれば楽に勝てていたパフォーマンスだったと思います。僕は「4歳四天王」などと呼んでいますが、サトノクラウンを加えた4頭はとてつもないハイレベル。今年の競馬が楽しみになる1戦だったと思います。コラムでは『「得意の左手前を活かせる右回りで器勝負のドゥラメンテvsコース適性+距離抜群のリアルスティール」という構図。続いて中山はベストではないが、能力ならドゥラメンテリアルスティールサトノクラウンと並んで4歳四天王といえるアンビシャス』と、最初に名前を挙げた3頭での決着。良かったです。(中山記念のコラムはこちら

さて今週からいよいよクラシックのトライアルがスタート。
近年の弥生賞は、エピファネイアキズナといった後のGIホースが馬券圏外となったり、アダムスピークシャイニングレイといった1番人気馬も敗れるなど波乱も起こりやすいレースとなっています。しかし、今年のクラシック世代は現4歳世代に負けず劣らずの超ハイレベルだと思っていて、波乱は考えにくいというのが結論です。

●器の違いで
リオンディーズはNureyev≒Sadler’s Wells4×3、Buckpasser6×6などパワー寄りのクロスを持っており500キロ近いガチッとした馬体ですが、母父スペシャルウィーク、父キングカメハメハの持つMill ReefやNijinskyで3代母父Habitatの血を増幅させているので、やはり母シーザリオ、兄エピファネイアのように雄大なフットワークから末脚を繰り出します。パワー型でダート馬に出てもおかしくないであろう配合から、こういうタイプを輩出できる母シーザリオの、更に突き詰めれば3代母父Habitatの遺伝力の強さを感じます。完全なエアスピネルの勝ちパターンを、能力だけで差し切った朝日杯は後世に語り継がれるであろう衝撃のパフォーマンスでした。
また、朝日杯は右手前1本で差し切ってしまったということも驚きです。もしリオンディーズが、ドゥラメンテとは反対に右手前が得意ということであれば、道中右手前を温存できる左回り(ダービー)ではどれほどのパフォーマンスを出して来るのか。想像すると恐ろしささえ覚えます。
ここは2000mへの距離延長は大歓迎、一歩が大きな馬なので、内回りという点で他のコーナリングの上手い馬とのハンデはありますが、それは先週のドゥラメンテも同じでした。能力の違いで差し切ってくれるのではないかと思っています。

●何でもできる万能性
マカヒキは柔らかさを伝えるディープインパクトに対して、パワーとRoyal Cherger(≒Nasrullah)、Princequilloを供給できるという点から成功しているディープインパクト×フレンチデピュティという配合。母母父Rainbow Coner→母父フレンチデピュティ→ディープインパクトと3代に渡りNasrullahとPrincequilloを継続して配合されており、走って当然といえる配合です。また、サトノダイヤモンドと同じくサザンヘイローを通じるHaloのクロスを持っているため、コーナリングもスムーズで競馬が上手というのが長所。リオンディーズを「距離A」「コース適性B」とするならば、マカヒキは「距離A」「コース適性A」で、器で挑むリオンディーズに対してこちらは万能性で挑むといったイメージです。弥生賞とは直接関係ありませんが、内目有利の馬場状態となることが多いダービーを考えると、マカヒキのような器用さは武器になりますよね。

コディーノのように
エアスピネルはBold RulerやTudor Minstrelのスピードを伝えるアイドリームドアドリームの牝系で、この牝系は器用さがあるのでエアシャカール(皐月賞)やエアメサイア(秋華賞)やエアシェイディ(有馬記念2年連続3着など)、エアアンセム(ホープフルS)など内回りでの好走が目立ちます。本馬も小刻みなピッチ走法で走るのでコーナリングは抜群に巧く、外回り<内回りであることは間違いないでしょう。(距離は合っていたとはいえ、コーナリングの上手さを活かせない外回りのマイル戦だった朝日杯で3着以下を6馬身離したパフォーマンスを見ると、もし中山マイルの朝日杯だったら楽勝だったはずなのです。それを距離不足ながら右手前一本で差し切るリオンディーズはどれほどの馬なのでしょうか。)
いかにもコディーノとイメージが被り、弥生賞や皐月賞は完成度と立ち回りの巧さで好走は可能、しかし距離が若干長いので勝ち切るのは厳しいといったところでしょうか。「距離B」「コース適性A」というイメージです。

●パワー&スタミナ
寒竹賞を制したタイセイサミットは、先週の阪急杯に出走していたミッキーラブソング(母コウイタ)やオメガヴェンデッタ(母ビハインドザマスク)らと同じ3代母ヴァインゴールドの牝系。この牝系は短距離を走るためのパワーを伝える牝系ですが、ドクターデヴィアスを経由すると、叔父ベールドインパクトのようにスタミナも受け継ぐ馬も出現しています。本馬がダイワメジャー×エンドスウィープという字面ながら2000mの500万を勝利したというのはこのスタミナが伝わっているからでしょう。分かりやすい言葉を使えば「バテない」、「長く良い脚を使える」タイプで、エアスピネルのスタミナが尽きたところにチョコッと差して3着、そんなイメージがあります。エアレーションで差しが決まりやすい馬場状態も合っているでしょう。

●珍しいクロスで、舞台は合っている
イマジンザットは、共同通信杯を制したショウナンアルバの半弟で、父がディープインパクトなのでQueen’s Hussar5×4という珍しいクロスができます。Queen’s HussarはFair Trial3×3、Fair Trialは優れたスピードや曲飛を伝えるので中山2000m替わりは歓迎でしょう。能力的には3強に及びませんが、コースは合っています。

●完成度の高さで
連闘で挑むアドマイヤエイカンは、フサイチエアデールライラプスフサイチエアデールなど早期から活躍できるパワーを伝えるラスティックベルの牝系で、本馬も2歳夏に重賞を制しました。好枠を引きましたし、この時期のレースでの「完成度」は侮れません。

【まとめ】
やはり、「中山はベストではないものの、器で勝負」のリオンディーズと、「器用で何でもできる」マカヒキの一騎打ちが濃厚。そこに距離は不安も、コーナリングが抜群に巧いエアスピネルと、タイセイサミットイマジンザットの2頭がどこまで加われるか。



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2015年12月01日(火) 16:02 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2015) 〜第8回クラス別U指数TOP10
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 2015年の2歳戦線もいよいよクライマックス。来週12月13日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G機阪神芝1600m外)が、再来週12月20日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G機阪神芝1600m外)が開催されます。2歳戦全体や9月12日〜12月27日のシーズン表彰を狙える位置にいるプレイヤーの皆さんは、“愛馬”の動向に一喜一憂する日々を過ごしていらっしゃるんじゃないでしょうか。

 もっとも、POG期間全体から見れば、今はまだ中盤戦に差し掛かったかどうかといったところ。ブルジョアワールド、アベレージワールドは12月7日に最後の仮想オーナー枠開放が控えていますし、最終結果を左右するような高額賞金レースは年明け以降にもたくさんありますから、今後の入札や各馬の成長次第ではどのプレイヤーにも優勝のチャンスがあるはずです。

 今回は各カテゴリーごとにこれまでのレースでマークしたU指数が優秀な馬をピックアップしてみました。特にブルジョアワールド、アベレージワールドの方は、次回以降の入札における追加指名の候補馬として注目してみてください。

■重賞のレースにおけるU指数トップ10
97.4 エアスピネル 11月14日 京都11R 芝1600m デイリー杯2歳S(1着)
96.5 ボールライトニング 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(1着)
94.8 アドマイヤモラール 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(2着)
94.8 シャドウアプローチ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(3着)
94.8 レッドラウダ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(4着)
94.8 トウショウドラフタ 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(5着)
94.6 ブランボヌール 7月26日 函館11R 芝1200m 函館2歳S(1着)
93.9 オデュッセウス 11月7日 東京11R 芝1400m 京王杯2歳S(6着)
93.5 ドレッドノータス 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(1着)
93.5 リスペクトアース 11月28日 京都11R 芝2000m 京都2歳S(2着)

 トップは11月14日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G供Φ都芝1600m外)でエアスピネルエアメサイアの2013)がマークした97.4。衝撃的な勝ちっぷりで話題を集めましたが、U指数もパフォーマンスの優秀さを裏付けています。朝日杯フューチュリティステークスはもちろん、順当ならば来春の3歳牡馬クラシック戦線でも主役級の扱いを受けることになりそうです。
 全体的に上位入線馬のU指数が優秀だったのは11月7日の京王杯2歳ステークス(2歳G供ε豕芝1400m)。特に勝ったボールライトニング(デフィニットの2013)はエアスピネルと遜色ない水準でした。芝短距離戦線はこのレースを経由した馬たちに注目しておくべきでしょう。
 芝1800m以上の重賞における最高値は、11月28日の京都2歳ステークスでドレッドノータスディアデラノビアの2013)、リスペクトアース(アースグリーンの2013)がマークした93.5。ドレッドノータスはウマニティPOGこそmizumizuさんにひと足早く落札されてしまったものの、私のプライベートPOGにおいては命運を左右しそうな指名馬の一頭なので、陰ながら応援しております(笑)。

■オープン特別のレースにおけるU指数トップ10
92.9 ラズールリッキー 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(1着)
90.8 コスモアルコン 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(2着)
90.7 ボーダレス 10月3日 中山9R 芝1200m カンナS(1着)
90.1 ブラックスピネル 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(1着)
89.5 スマートオーディン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(2着)
89.0 プロディガルサン 9月27日 中山9R 芝2000m 芙蓉S(1着)
88.8 レインボーライン 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(3着)
88.8 ノーブルマーズ 10月31日 京都8R 芝1800m 萩S(4着)
88.8 アルマククナ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(3着)
88.8 ファド 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(4着)
88.8 アラモアナワヒネ 11月15日 福島10R 芝1200m 福島2歳S(5着)

 上位入線馬のU指数が全体的に高かったのは11月15日の福島2歳ステークス(2歳オープン・福島芝1200m)。例年の傾向を見る限り、もともと良い指数が出がちなレースではあるものの、完勝したラズールリッキー(コリンズグラスの2013)あたりは今後も要注目です。
 あとは10月31日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)組も面白い存在。既にスマートオーディン(レディアップステージの2013)が11月23日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G掘ε豕芝1800m)で優勝を果たしました。

■500万下のレースにおけるU指数トップ10
92.7 バティスティーニ 11月15日 京都9R 芝2000m 黄菊賞(1着)
92.0 トウショウドラフタ 11月22日 東京9R 芝1400m からまつ賞(1着)
91.9 ニシノジャーニー 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(1着)
91.6 レガーロ 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(1着)
91.6 スマートシャレード 11月21日 京都9R ダ1800m もちの木賞(2着)
91.3 ショウナンライズ 10月25日 東京9R 芝1400m くるみ賞(1着)
91.1 ティソーナ 11月29日 東京7R 芝1600m ベゴニア賞(2着)
91.1 シルバーステート 10月17日 京都9R 芝2000m 紫菊賞(1着)
90.5 プレスティージオ 10月3日 阪神9R ダ1400m ヤマボウシ賞(1着)
90.5 オーマイガイ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(1着)
90.5 ストロングバローズ 11月14日 東京9R ダ1400m オキザリス賞(2着)

 注目はやはり11月15日の黄菊賞(2歳500万下・京都芝2000m内)を制したバティスティーニバプティスタの2013)。全兄にデウスウルト、半兄にイースターらがいる良血馬ですし、次走に予定しているホープフルステークス(2歳G供γ羯骸2000m内)の結果次第では、クラシック戦線の主役級と評されてもおかしくありません。また、この時期は「遅い日付のレースほど高いU指数が出やすい」という傾向もあるので、10月中旬までに優秀な数字をマークしたシルバーステート(シルヴァースカヤの2013)、プレスティージオ(スーリアの2013)あたりも将来有望だと思います。

■未勝利のレースにおけるU指数トップ10
90.5 クリムゾンバローズ 11月23日 東京2R ダ1300m 2歳未勝利(1着)
89.0 ビービーバーレル 8月22日 新潟1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
88.7 ダイワダッチェス 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(1着)
87.9 キョウエイギア 10月3日 阪神1R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.8 ゼンノサーベイヤー 9月13日 阪神1R ダ1400m 2歳未勝利(1着)
87.6 ラズールリッキー 11月1日 福島2R 芝1200m 2歳未勝利(1着)
87.4 シルバーステート 7月25日 中京1R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.3 ラニ 11月22日 京都2R ダ1800m 2歳未勝利(1着)
87.1 ハレルヤボーイ 9月19日 中山3R 芝1600m 2歳未勝利(1着)
87.0 ストライクショット 11月14日 東京4R 芝1400m 2歳未勝利(2着)

 上記10頭のうち、シルバーステートラズールリッキーラニ(Heavenly Romanceの2013)は既に2勝目をマーク。勝ち上がったレースの条件はさまざまですが、どの馬もそれぞれの得意カテゴリーで獲得ポイントを伸ばしてきそうです。

■新馬のレースにおけるU指数トップ10
87.9 マイネルハニー 11月15日 東京5R 芝1600m 2歳新馬(1着)
86.5 ドーヴァー 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(1着)
85.6 ヴェンジェンス 9月27日 阪神6R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 ストロボフラッシュ 11月14日 東京5R ダ1400m 2歳新馬(1着)
84.7 キラージョー 11月8日 東京5R 芝1800m 2歳新馬(1着)
84.6 ラルク 11月7日 京都6R 芝1600m 2歳新馬(1着)
84.4 サトノダイヤモンド 11月8日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)
83.9 アポロテキサス 10月18日 新潟5R ダ1200m 2歳新馬(1着)
83.9 チェッキーノ 11月15日 東京6R 芝1400m 2歳新馬(2着)
83.5 リオンディーズ 11月22日 京都5R 芝2000m 2歳新馬(1着)

 サトノダイヤモンド(マルペンサの2013)、チェッキーノハッピーパスの2013)、ラルク(ライラックスアンドレースの2013)、リオンディーズシーザリオの2013)といった良血馬がランクインしました。キラージョー(ラヴリージョウの2013)が東京スポーツ杯2歳ステークスで2着馬と0.1秒差の4着に健闘していますし、他の9頭も引き続き注目しておくべきでしょう。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2015-2016』(ガイドワークス)、『現在(いま)の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)。POG専門誌の制作にもさまざまな形で携わっており、現6歳世代のPOGでは参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)でジェンティルドンナの単独1位指名に成功した。このウマニティPOGにおいても、ミッキーアイルクラリティスカイと2年連続でG汽Εぅ福爾鮖慳召靴討い襦

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エアメサイアの口コミ


口コミ一覧
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【京都金杯・展望】武豊エアスピネルが「新マイル王」に向け"競馬の元旦"を飾るか!? A級マイラー・フィエロがいきなり激突! ━Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年01月01日 00時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/01/post_2208.html

 いよいよ、東西両金杯から2017年の競馬がスタートする。

 月並みだが「一年の計は金杯にあり」という格言も存在するように、金杯は競馬ファンにとっても非常に重要視されるレース。売り上げもG1に匹敵する人気を誇る名物レースだ。

 今年は1年のスタートから東西に骨のある有力馬が揃った印象。特に第55回京都金杯(G3、芝1600m)には、今年のマイル戦線の上位争いに食い込んで行きそうな勢いのあるメンバーが集った。

 そんな中でも、エアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)は早くからマイル王になれる器といわれてきた大器だ。

 秋華賞馬エアメサイアの息子として昨年の3歳クラシック戦線では、武豊騎手と共に「5強」を形成。皐月賞、日本ダービーと4着に甘んじたが、距離が不安視されていた菊花賞では3着と前評判を覆し、改めて非凡な能力を証明した。

 しかし、本馬が本当の意味で世代最強候補の一頭に挙げられていたのは、むしろ2歳の時。もっと言えば、マイル戦線を歩んでいた時代だ。

 特に今回と同じ京都のマイル戦で行なわれたデイリー杯2歳S(G2)では、小倉2歳S(G3)の勝ち馬で、後の阪神カップ(G2)の覇者となるシュウジを子供扱い。スピードに任せて逃げるシュウジをあっさりと捕らえると、最後は3馬身半突き放して見せた。

 その後、朝日杯フューチュリティS(G1)ではリオンディーズの強襲に屈したが、堂々の横綱相撲を展開。3着以下を4馬身以上突き放しており、極めて高いマイル適性を示している。

 菊花賞を3着したことで未だ本馬の適距離は明確になっていないが、仮にマイルがベストなのであれば、適距離ではないクラシックでの活躍を見ても、相当な大器である可能性がある。


 マイル王モーリスがターフを去り、ミッキーアイルも阪神カップで敗れるなど、決して絶対的な存在ではない。群雄割拠のマイル路線に、エアスピネルが新たなる覇王としての雄たけびを上げるか。

 エアスピネルと同じ明け4歳でも、アストラエンブレム(牡4歳、美浦・小島茂之厩舎)にはマイル路線で力を付けてきた意地があるだろう。

 2歳時からサウジアラビアロイヤルC(G3)で3着、3歳春にもニュージーランドT(G2)で4着するなど、元々「重賞級」の力を持ったアストラエンブレムだが、大事に使われて確実に力を付けてきた。

 特に前走の紅葉S(1600万下)では、中団やや後ろからメンバー最速の上がり33.8秒の末脚を繰り出して快勝。1000万下、1600万下と条件戦を連勝して、再び重賞の舞台に戻ってきた。

 エアスピネルの母が秋華賞馬エアメサイアならば、こちらの母も秋華賞馬のブラックエンブレム。両母にとって思い出深い京都で、息子たちが今年を占う激突をする。

 東西の金杯にダブル登録を行っているマイネルハニー(牡4歳、美浦・栗田博憲厩舎)だが、どうやらこちらに回ってきそうだ。

 3歳春にはスプリングS(G2)2着からクラシックに挑戦。素質溢れる逃げ馬として自分のレースを展開したが、一枚足りなかった。秋からは、中距離路線に矛先を替えると歴戦の古馬と互角の勝負を展開している。

 特に前走のチャレンジC(G3)では、番手の競馬から上手く粘り込んで重賞初制覇。逃げ一辺倒だった競馬ぶりに奥行きが出てきたことで、結果が伴ってきた。

 その後は金杯に合わせて調整されてきたが、どうやら京都金杯に出走する模様。開幕週ということもあって、当然ながら優勝候補の一頭に挙げられている。

 そんな勢いのある明け4歳勢を迎え撃つ古馬陣にも、気骨のあるメンバーが揃った。

 特にマイルG1で2度の連対経験を持つフィエロ(牡8歳、栗東・藤原英昭厩舎)からすれば、負けられない一戦になるに違いない。

勝ち星自体は、2014年3月の六甲S(OP)が最後となるフィエロ。しかし、昨年も安田記念(G1)で3着、暮れの阪神カップでも3着と、ここでは一枚格上の存在だ。ハンデこそ57.5圓妊肇奪廛魯鵐任鯒愽蕕辰燭、背負いなれた斤量だけに大きな問題はなさそうだ。

 昨年のマイルCS(G1)では6着だったものの、勝ち馬とは0.3秒差。依然トップマイラーの一頭に数えられる存在であることに間違いはなく、新時代を切り開きたい明け4歳馬たちの大きな壁となって立ちはだかる。

 他にも中京記念(G3)の覇者ガリバルディや、キャピタルS(OP)を制して勢いに乗るブラックムーン、堅実さが売りのテイエムイナズマ、シンザン記念(G3)を勝ちのグァンチャーレなど楽しみなメンバーが一年の競馬の初陣を飾る。

 今年のマイル戦線の覇権を懸け、まず先手を打つのは明け4歳勢か。それとも、歴戦の古馬たちか。2017年の競馬を占う京都金杯は1月5日(木)の15時45分に発走予定だ。

 TERAMAGAZI 2016年05月29日() 14:05
【ダービー】過去10年で【1枠】が8回連対!金子真 
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【第83回G1日本ダービー(東京優駿)】

「○○ジョッキーという呼び名は世界でもダービージョッキーしかいないんですよ」

ユタカさんが言っていました。

確かに世界最高峰G1凱旋門賞、キングジョージ、ドバイワールドカップ、BCクラシック等を優勝しても、凱旋門賞ジョッキーとは言わないですね。

ダービーは世界中の競馬人にとって特別なG1レースなのです。

蛯名騎手はユタカさんの同期で47歳。
今まで23回、ダービーに挑戦しましたが、2着2回(フェノーメノ、イスラボニータ)、3着1回(ハイアーゲーム)が最高着順。

14年の皐月賞馬イスラボニータは『共同通信杯1着→皐月賞1着』で【5・1・0・0】のオール連対でダービーを迎えました。(※唯一の敗戦(それでも3着で連対確保)は、一番強かった頃のハープスターに32秒5の究極の鬼脚で差し切られた新潟2歳Sだけ)

ダービーは単勝2、7倍の1番人気で望みましたが、ワンアンドオンリーの生涯唯一度の大掛けに負けて2着敗退。

今年の皐月賞馬ディーマジェスティもイスラボニータと同じく、『共同通信杯1着→皐月賞1着』
【3・2・0・0】パーフェクト連対です。

前々日オッズは同じく単勝1番人気で3,0倍。

皐月賞馬イスラボニータは(唯一負けた牝馬ハープスターが出ない)ダービーを1番人気で出走したのに勝てませんでした。

イスラと同じローテ、同じオール連対で皐月賞馬になったディーマジェスティ。

何やら不吉な暗示ですねえ。


しかしディーマジェスティがダービー馬になるためにイスラとは決定的に違う有利なデータと血統的根拠があります。

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【枠順】(過去10年)
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◆1枠【6・2・0】

◆2枠【1・0・3】

◆3枠【1・1・0】

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完全に内枠有利で、1枠〜3枠の馬が、8勝(2着3回、3着3回)しています。

(※特に1枠1番の馬が強く、3連勝(08年〜10年)を含み、4勝(2着2回))
(※1枠1番は人気薄も強く、10年エイシンフラッシュは7番人気で優勝、11年ウインバリアシオンは10番人気で2着)
(※ちなみに14年マイネルフロストは12番人気ながら『1枠2』番の枠順の有利さで、3着に激走)

『ダービーは運の良い馬が勝つ』という格言があります。

不利な『外枠7枠13番』に入ったイスラボニータと有利な『1枠』を引いたワンアンドオンリー。
データ上、出走前から有利不利の差があったのですね。

今年のダービーで、ディーマジェスティは『1枠1番』を引き当てました。

蛯名騎手にとって優勝以外は、2着も着外も同じでしょう。

ダービージョッキーになれば、
岡部幸雄(桜花賞)、柴田政人(オークス)、アンカツ師匠(皐月賞)など名ジョッキーですら達成出来なかった
『八代競走』(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、天皇賞春、天皇賞秋、有馬記念)完全制覇も達成出来ます。
(※達成したのは80年前の保田隆芳騎手とユタカさんのたった2人だけ。あ、横山ノリも残りは桜花賞だけか)

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血統的には、
ディーマジェスティは『ディープインパクト×ブライアンズタイム(ロベルト系)』
イスラボニータは『フジキセキ×コジーン(グレイソヴリン系)』

フジキセキはサンデーサイレンスの初年度代表産駒でデビューからG1朝日杯を含み弥生賞まで4戦4勝で
クラシックを期待されましたが屈腱炎で引退種牡馬入り。

代表産駒はキンシャサノキセキ、ダノンシャンティ、ストレイトガールなどG1では1200mからマイルまでと短距離志向。

母父コジーンもBCカップマイル優勝のマイラーで産駒はアドマイヤコジーン(朝日杯、安田記念などマイルG1)など。

系統のグレイソヴリン自身も重賞3勝が全て1200m以内のスプリンターなので
イスラボニータは東京2400mG1は持つのか?と常に距離不安視されていました。

しかし
ディーマジェスティの父ディープは東京2400mのG1ダービー&JC優勝馬。

母父ブライアンズタイムもナリタブライアン(3冠馬)、サニーブライアン(2冠馬)、タニノギムレット、シルクプリマドンナ(オークス)など東京2400mG1馬を輩出しています。

近親には英愛ダービー馬ジェネラス、凱旋門賞2連覇トレヴ、『鉄の女』と呼ばれ、世界6カ国でG1・6勝したトリプティクがいる名門牝系。瞬発力とスタミナ、パワーに優れており、東京2400mのG1を勝つ適性抜群の配合と言えます。

さらに、ダービーは『Cコース』で開催(『Aコース』から外側に6m内柵を設置)するため、
インコースには全く傷んでいない芝の『グリーンベルトが6m』出来ます。

1〜3枠の馬は、スタートさえ上手く行けば、その綺麗な6m芝の経済コースを走れるので圧倒的に有利なのです。

ディーマジェスティは、1枠2番の逃げ馬マイネルハニーの後ろに付き、内ラチ沿いの経済コースを走り、
直線に入ったら皐月賞のように爆発的鬼脚を炸裂させれば先頭でゴールすることは不可能ではないでしょう。

しかし計算通りに行かないのが競馬。
エビショー。47歳。23回目の挑戦でダービー制覇!八大競走も完全制覇!!

…そう上手くいきますかねえ…。

ディープインパクト、キンカメ、アパパネ等G1馬たっぷりオーナーの『金子真人HD』が何と社台グループより多い4頭出し。(※マカヒキ、マウントロブソン、プロディガルサン、イモータル)

(※ちなみに今年デビューの2歳馬にディープ×アパパネ/キンカメ)という父・母・母父でG1・14勝の良血馬がいます。しかも、父・母・母父の馬主は全て『金子真人HD』というまさに集大成の超良血サラブレッド。ただし、初仔、成績が良すぎる牝馬の仔は走らない、という傾向はありますが、POGでも人気を集めるでしょうね)

一方、社台グループは『サンデーR』の出走はなく『キャロットF』の3頭のみと寂しいさタップリ。
(リオンディーズ、アジュールローズ、プロフェット)
よく批判される『社台の運動会』とは実績、出走頭数ともに程遠い寂しいメンバー(リオン以外)ですね。


金子オーナーは、

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『どの馬をダービー馬にしたいか?(なれるか?)』

『一番の強敵はどの馬か?』

『そのためには何を(出走馬)どうすれば良いのか?』

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を毎日毎日、考えてるはずです。

父ディープインパクト、母ウィキウィキだけでなく、ウリウり、エンドレスノット、レレマーマ、スウィートレイラニの4頭の兄姉全てを所有しているマカヒキに優勝させたいのでしょう。

皐月賞のビデオを何度も見ましたが、競馬関係の雑誌、新聞、ネット等で書かれている通り、
掛かり癖のあるリオンディーズにマウントロブソンを執拗に絡ませてます。

前半1000m58秒4の激流の中、早めに先頭に立ってしまった(立たされた)リオンは寄れて
直線失速し4着敗退(5着降着)。
作戦成功!!
皐月賞ではリオンが一番の強敵だと見ていたのですね。

しかし無敗の3戦3勝。キャリア3戦全てが上がり最速のマカヒキがその差し脚を爆発させようとしたまさにその直前に、ディーマジェスティが、まるで『ディープのように飛ぶような脚』で一気に1馬身1/4突き抜けました。

金子オーナーにとって全くノーマークだったでしょう。

リオンの兄エピファネイア(父シンボリクリスエス)は掛かり癖が酷いため、皐月賞2着、ダービー2着と惜敗。

高いポテンシャルを発揮出来ないでいました。(※父シンボリクリスエスもダービー2着惜敗)

しかし菊花賞を5馬身差で圧勝し、ジャパンカップは世界ランク1位のジャスタウェイを4馬身ぶっちぎり完全覚醒。

リオンディーズの配合は『キンカメ×シーザリオ/スペシャルウィーク』
父キンカメはダービー馬、母シーザリオはオークス馬、母父スペシャルウィークは
ダービー&JC馬、兄エピファネイアもJC馬。

父、母、母父、兄が、全て東京2400mのG1を勝っています。

リオンディーズ、シーザリオ、エピファネイア共にノーザンファーム生産で3頭とも『世界の角居先生』の管理調教馬です。

『一流は、同じミスを繰り返さない』

角居先生は、ダービーで社台のリオンディーズにもディーマジェスティに勝つつもりです。
金子オーナーの結晶であるマカヒキで。

社台のノーザンファーム代表の吉田勝己社長も『キャロットF』のリオンディーズでダービー優勝を狙っています。

『セガサミーHD』会長の里見オーナーはクラシック優勝どころか、未だにG1未勝利。
いくら本業のパチンコ、パチスロが絶好調で、オカネが唸るほどあるのでしょうが高馬を買いすぎだと思います。

それから、そろそろ『サトノ』の冠を付けない馬名も考えたほうがよいと思います。
勝負事は、ちょっとしたことで劇的に変わりますから。

昨年のダービー。
『2着馬、3着馬はいるのに肝心な優勝馬はいない』
この事実が全てを物語っているのでは。


エアスピネルは、G1朝日杯FSでリオンディーズと0秒1差2着、弥生賞も0秒3差3着なのに、
皐月賞では『3強』から離された4番人気で4着(降着で5着から繰り下がり)

ダービーは単勝7番人気18,4倍(前日オッズ)は人気が落ちすぎです。
鞍上は『ダービー5勝ジョッキー』のユタカさんですよ!!

母エアメサイア、母母エアデジャヴーともにオークス2着。
近親エアシャカールはダービー2着。

東京2400mのG1を勝つのは、一族の悲願です。

しかも清水成駿先生はエアスピネルを『1番操縦性の良い馬』と評価しています。

スマートオーディンは、キズナと同じ『毎日杯1着→京都新聞杯1着』もローテーション。

マツクニ師は独自の理論で、『MHKマイルC→ダービーのマツクニローテ』(クロフネ、キンカメ)が有名ですが、
今回は『キズナ・ローテ』と自ら喜んでいます。

スマートオーディンは、実は重賞3勝で、全4勝も最多勝の実績上位馬。
2200mの京都新聞杯を勝っていますが、フジキセキ→ダノンシャンティ産駒では距離不安が否めません。
ホンの200mだけなのですが、その200mは能力全開で限界まで走るサラブレッドにとって、実はかなり長いのです。
果たして持つのか?

勝ち星も非根幹距離の1800mと2200mだけでクラシックディスタンスの2400mには根本的に合わないような気がします。(根幹距離は、マイルを基本とした400m単位で、2000m、2400m)
(※キズナは絶対能力の高さで、ダービー馬になりました。3歳時は絶対能力の高さで適性を克服出来るので、MHKマイルC→ダービーのマツクニローテで、クロフネ、ダービー馬タニノギムレット、ダービー馬キンカメを出走させて成功しています。※ダノンシャンティはNHKマイルCは勝ちましたがダービーは取り消し)

フジキセキが頼りにならないので、ディープインパクトの母父のリファール系アルザオ(ND系)だけが頼りです。
(ヘイローのクロスは有りますが、ND(特にリファール)のクロスが無いのも不安材料ですが…)

青葉賞(25回開催)を史上2番目に速い2分24秒2(2分25秒を切ったのも2頭だけ)で勝ったヴァンキッシュランは
先行馬が軒並み潰れる中で1位に粘り込む強いレース。
(※史上1位タイム勝ちの04年ハイアーゲームはダービー3着。しかし優勝馬キンカメ、2着ハーツクライで相手が強すぎました)

青葉賞1着馬は、ダービーでは2着が最高成績です。

◆天皇賞秋連覇、有馬記念連覇するシンボリクリスエス2着(優勝タニノギムレット)

◆天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念と秋古馬G1を3連勝するゼンノロブロも2着(優勝ネオユニヴァース)

◆天皇賞春連覇するフェノーメノも2着(優勝ディープブリランテ)

と勝ち切れません。

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【前走】(過去10年)
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◆皐月賞   【7・5・5】

◆京都新聞杯  【1・1・1】

◆青葉賞     【0・3・2】

◆プリンシパルS 【0・0・1】

◆NHKマイルC  【1・1・1】

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【特注ポイント】(過去10年)
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※皐月賞馬が、1番人気だと【3・1・1・1】

※1番人気〜3番人気で、8勝(2着2回、3着2回)

※1枠1番は【4・2・0・4】

※【枠連】は10回中8回、『1枠』が絡んでいる。

※青葉賞組は来るなら将来のG1・2勝以上するような種牡馬になる一流馬。しかし2着まで。


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◎12リオンディーズ
○3マカヒキ
▲1ディーマジェスティ
注5エアスピネル
爆2マイネルハニー
△14ヴァンキッシュラン
△8サトノダイヤモンド
△10スマートオーディン

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 TERAMAGAZI 2016年04月17日() 01:55
【皐月賞】ダイヤモンドは砕け散る!!!!!!!!! 
閲覧 210ビュー コメント 0 ナイス 22

【皐月賞】ダイヤモンドは砕け散る!!!!!!!!!!!!

【先週の回顧】
桜花賞。メジャーエンブレムは予想通り、キレ者に差されましたね。
まさか馬券圏外まで落ちるとは思いませんでしたが。

それにしてもクリストフほどの名手がスタートダッシュを決められないなんて、
まさに、先週この連載で不安視点した

「チューリップ賞を使わずクイーンCを走った『歪み』が出た」のでしょうね。

社台の(『ノーザンファーム天栄』での短期放牧、レベルの高い施設でレベルの高い調教を優先したワケです。
(調教師の仕事は一体?)

優勝馬ジュエラー(ヴィクトワールピサ)とシンハライト(ディープ)のハナ差はジョッキーの差。
(イケゾエがダメダメなワケじゃなく、ミルコの神騎乗に負けた)

ヴィクトワールピサは今年が初年度産駒ですが、数多くいるサンデー系の中でディープインパクトに続く、
大種牡馬になれると見ています。

ドバイワールドC、ジャパンカップ、有馬記念を勝ち、血統的にも『ヘイロー3×4の奇跡の血量18,75%』のインブリード配合が強い後押しをするので、ダービー馬ロジユニヴァース、皐月賞馬アンライバルドを輩出した父ネオユニヴァース超えはモチロンのこと。

今後の日本競馬界、JRAで、ディープインパクト キングカメハメハに並ぶような一流種牡馬になると見ます。

『名は体を表す』

馬名の雰囲気と響きがブエナビスタみたいで華麗で強そうですよね。

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【今週のレース予想】

「第76回G1皐月賞」

競馬は『ブラッド(血)スポーツ』と言われる所以が今年の皐月賞で、見事に体現されています。

『2005年 オークス』
リオンディーズの母シーザリオ(1人気)と、エアスピネルの母エアメサイア(2人気)が対戦し、
結果はクビ差でシーザリオの勝ち。

その後、2頭が対戦する機会はなく、エアメサイアが秋華賞でG1馬になった時には
シーザリオはアメリカンオークスも優勝し、栄光のまま引退していました…。

そして10年後の今年、2016年。

『神の気まぐれか?エアメサイアにリベンジチャンスを与えたのです』

奇しくも同じ年に産まれたシーザリオの仔と、エアメサイアの息子同士が、
『朝日杯JF』というG1の舞台で母仔の代理対決することになったのです。

しかし結果は同じでした。

母仔の因縁を知ってか知らずか?

エアメサイアの仔エアスピネルが、単勝1,5倍で1人気に支持されましたが、母と同じく、シーザリオの仔リオンディーズに1/4馬身突き放され敗退。

2回目の対決は、G2『弥生賞』
単勝1,9倍で、1人気リオンディーズが、またもやエアスピナルに、2馬身差を付けて先着。
これで2連敗です。

しかし、ひとつだけ違ったことがありました。

リオンディーズの前に『第3のキレモノ』がいたのです。

上がり33秒6の鬼脚で、4コーナー8番手から2頭をまとめて一気に差し切ったディープインパクト産駒マカヒキです。

馬主は、ディープインパクト、キングカメハメハ、クロフネ、カネヒキリ、アパパネ、ラブリーデイなど
多数のG1馬オーナーで、ソフトウェア開発会社『図研』社長の金子真人氏(金子真人HD)です。

余程、相馬眼に優れているのか? 

運が有り余っているのか?

マカヒキは3戦3勝。
『新馬→若駒S→弥生賞』は、父ディープインパクトと同じローテーション。

金子オーナーなら皐月賞をマカヒキ(母ウィキウィキ、姉ウリウリなどハワイ語シリーズ)で、
皐月賞未勝利のディープ産駒で初優勝を実現させるかもしれません。

それくらい、オーラがある人です。

同じく3戦3勝の無敗馬で同じくディープ産駒ですが、サトノダイヤモンドが皐月賞初優勝を叶えるのは、
相当難しいと見ています。

皐月賞でクリストフがサトノダイヤモンドに騎乗するのはエージェントが既に決めてあった先約であり、
自らがマカヒキでなく、サトノダイヤモンドを選んだワケではないので『乗り替わり』自体には問題はありません。

しかし、桜花賞で『勝負の女神からポロッと見放された感』のあるクリストフが、
マカヒキに騎乗しないのは(事前に決まってたこととはいえ)「ホンのちょっとしたことで、
勝敗の『流れ』がガラッと変わります。

さすがは、金子オーナー。タダモンじゃないです!!!!!!!!

実は今年の皐月賞にはもうひとつ因縁があります。

2005年。シーザリオがクビ差でエアメサイアに勝ったオークスで、2着エアメサイアにクビ差で3着に負けた
ディラデラノビアの仔ドレッドノータスも出走するのです。

シーザリオ(1人気)、エアメサイア(2人気)、ディラデラノビア(3人気)は、クビ差+クビ差で、
人気通りにゴールしました。

これぞ競馬が偶然では決してあり得ない『ブラッドスポーツ』たる奥深さでしょう。

ディラデラノビアの仔ドレッドノータスの父ハービンジャーは、タフな持続力のあるND系で、キングジョージを11馬身ぶっちぎった勝った記録的な欧州G1馬。
当然オサエます。

前述したように、全国の競馬場でG1を勝ちまくっているディープインパクト産駒ですが、
なぜか中山の皐月賞は、未勝利【0・2・1・10】

(※ダート、短距離は不適性なのでう〜ん仕方ないかも…ですが、2000mは適性距離で、中山コースも有馬記念で優勝アリなので…?)

ディープブリランテ(ダービー馬)ですら3着、リアルスティール(ドバイターフ優勝)も2着が精一杯(ドゥラメンテが強すぎた不運もありましたが…)

酷いのはリーチザクラウン(ダービー2着馬)の2人気で13着、

3戦3勝の無敗馬トーセンスターダムの3人気で11着大惨敗です。

(※皐月賞優勝馬はディープインパクト自身だけ、という笑えない話が現実です)

『ステイゴールド、ネオユニヴァース、フジキセキなど他のサンデーサイレンス産駒は勝っているのに
、サンデーサイレンス最良の後継種牡馬であるディープインパクト産駒が、なぜ2000mの皐月賞を勝てないのか?』

中山2000m内回りコースは、2〜3コーナーのカーブがタイトでコース全体の高低差が5,3mも(東京は2,7m)あるためタフでパワーが必要であり、直線も310m(東京は525,9m)と短いため、ディープインパクト産駒最大の武器である『素軽い瞬発力が生きない』のがその理由と見ています。

(※ちなみに、ディープインパクトが国内で唯一負けたのが、先行したハーツクライを捕まえきれなかった中山の有馬記念でした)

タフでパワーの必要な中山2000mは、ニジンスキー、ラムタラ、ダンシングブレーヴ、トニービン、オペラハウス、サドラーズウェルズなどのタフな欧州血統。

特に、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、英ダービーを勝った(勝てる能力)持続力のあるタフなスタミナ血統がフィットするのです。

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06年6人気1着メイショウサムソン(オペラハウス×ダンシングブレーヴ)

07年7人気1着ヴィクトリー(母父トニービン)

08年7人気1着キャプテントゥーレ(母父トニービン)

09年1着アンライバルド(母父サドラーズウェルズ)

10年6人気2着ヒルノダムール(母父ラムタラ)

14年3着ウインフルブルーム(父母父父ニジンスキー)

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ステイゴールド、ネオユニヴァースなど『瞬発力に欠けるサンデー系×欧州系』(またはその逆)が狙い目でしょう。

ハービンジャーはキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを英ダービー&凱旋門賞馬ワークフォースと
愛ダービー馬ケープブランコ相手に、11馬身ぶっちぎって歴史的名馬の仲間入りを果たしました。

サンデーの孫で将来有望な種牡馬『ヴィクトワールピサ×ラムタラ』のジョルジュサンクは爆アナ。

1人気はサトノダイヤモンドですが、馬主はパチンコ、パチスロ「北斗の拳」のメーカー
『セガサミーHD』会長兼社長『サトノ』冠の里見治氏。

昨年はサトノクラウンとサトノラーゼンで約4億円。今年はサトノダイヤモンドとサトノケンシロウ(ついに切り札!)
だけで5億円!

(※金子真人氏はセレクトセールでディープインパクトは約7,000万円、キングカメハメハは約8,000万円で購入)

里見会長のライバル?会計ソフト「勘定奉行」で有名な『オービック』会長兼社長の『ダノン』の野田順弘氏は種牡馬にまでなったダノンシャンティ ダノンプラチナで、妻で取締役の野田みづき氏の『ミッキー』はミッキークイーンが2冠馬になり、夫婦揃って、あっさりG1オーナーになりました。

ちなみに、野田夫妻はオルフェーヴルの初仔がセリに出た2015年のセレクトセールで何と13億1,800万円もの馬を爆買いをしています。


きさらぎ賞1着から直行するサトノダイヤモンドには不吉なデータがあります。

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きさらぎ賞直行組は【0・0・0・7】

きさらぎ賞勝ち馬も【0・0・0・5】

---------------------------------------------

トーセンラーは7着。3戦3勝無敗のトーセンスターダムは11着惨敗。

牝馬ですが『凱旋門賞を狙える』とまで言われたルージュバックも桜花賞を単勝1,6倍で9着敗退しています。

サトノダイヤモンドはトリッキーな中山コース初出走で長距離輸送の経験もないのは大きな不利です。

社台の大手クラブ『サンデーR』の高額馬で、単勝1,5倍のメジャーエンブレムが、桜花賞でまさかの馬券圏外。

サトノダイヤモンドの鞍上は、桜花賞ショックから立ち直れてない(かもしれない)繊細なクリストフ・ルメール。

3着を外す可能性は低いでしょうが、単勝1,5倍のメジャーエンブレムが馬券圏外になってますから。
サトノダイヤモンドにも『絶対』はありません。

本命はリオンディーズ
日米オークス馬シーザリオの仔で兄は世界のジャスタウェイ相手にジャパンカップを圧勝した菊花賞馬エピファネイア

母父スペシャルウィークにはニジンスキーの血が、母シーザリオにはサドラーズウェルズの血が入っており、
欧州血統がダブルで入っています。

直近では共同通信杯直行組の成績が良く、

12年ゴールドシップ、14年イスラボニータ、15年ドゥラメンテと3連勝中!!
母父ブライアンズタイムのディーマジェスティも当然!狙い目です。

ブライアンズタイムは父として過去21年でナリタブライアン、サニーブライアン、ノーリーズン、ヴィクトリーと
4頭の皐月賞馬を輩出しています。

ディープインパクトが勝たないなら、キングカメハメハが勝つのでは。

ドゥラメンテに次ぐ連覇を祝いましょう!!!!!!


【メモ】

※スプリングS、弥生賞、若葉S上位馬は欠かせない。

※きさらぎ賞から直行組【0・0・0・7】

※ディープインパクト産駒は2着まで

※安定感が必要。芝でオール3着以内

※ヴィクトワールピサ産駒は先物買い

※キンカメの勢い

※欧州G1馬の血が入っている

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◎16リオンディーズ
○15エアスピナル
▲5マウントロブソン
注9ナムラシングン(ヴィクトワールピサ)
爆2ジョルジュサンク(ヴィクトワールピサ)
△11サトノダイヤモンド
△18ディーマジェスティ
△14ロードクエスト

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※ちなみに2016年4月10日現在 トータル プラス60万8,070円。
 回収率 208% です。

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