ベールドインパクト(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2009年5月14日生
調教師大久保龍志(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績13戦[3-3-1-6]
総賞金13,017万円
収得賞金2,350万円
英字表記Veiled Impact
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ヴァイオレットラブ
血統 ][ 産駒 ]
ドクターデヴィアス
ヴアインゴールド
兄弟 コイウタアンヴェイルド
市場価格
前走 2013/03/17 阪神大賞典 G2
次走予定

ベールドインパクトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
13/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 9889.524** 牡4 55.0 福永祐一大久保龍 494
(-4)
3.06.4 1.438.2⑤⑤④ゴールドシップ
13/02/10 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11116.632** 牡4 55.0 小牧太大久保龍 498
(+12)
2.12.7 0.234.2⑧⑧⑨⑨トーセンラー
12/12/15 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 15342.711** 牡3 55.0 M.デムー大久保龍 486
(-2)
1.47.8 -0.035.2⑦⑦⑥④マルカボルト
12/10/21 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 182341.6104** 牡3 57.0 四位洋文大久保龍 488
(-4)
3.03.5 0.636.2⑮⑮⑫⑥ゴールドシップ
12/09/23 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 155910.8410** 牡3 56.0 四位洋文大久保龍 492
(+4)
2.27.1 1.936.5⑦⑦⑥⑤ゴールドシップ
12/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 183598.2129** 牡3 57.0 藤岡佑介大久保龍 488
(0)
2.24.4 0.633.9⑪⑫⑬⑭ディープブリランテ
12/05/05 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 137104.322** 牡3 56.0 四位洋文大久保龍 488
(+4)
2.10.4 0.434.7⑪⑨⑧⑤トーセンホマレボシ
12/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 184758.7137** 牡3 57.0 藤岡佑介大久保龍 484
(-4)
2.02.1 0.836.2⑨⑩⑧⑨ゴールドシップ
12/02/26 阪神 9 すみれS OP 芝2200 7552.411** 牡3 56.0 藤岡佑介大久保龍 488
(-2)
2.18.9 -0.134.8④④④クランモンタナ
12/02/05 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 138136.523** 牡3 56.0 C.デムー大久保龍 490
(0)
1.47.7 0.734.3ワールドエース
11/12/24 阪神 5 2歳未勝利 芝1800 187131.811** 牡2 55.0 M.デムー大久保龍 490
(+4)
1.49.0 -0.234.6シルクキングリー
11/12/04 阪神 4 2歳未勝利 芝1800 10551.712** 牡2 55.0 M.デムー大久保龍 486
(-6)
1.51.3 0.333.4⑨④ダノンオリエント
11/11/13 京都 5 2歳新馬 芝2000 18111.815** 牡2 55.0 M.デムー大久保龍 492
(--)
2.02.3 0.334.2⑮⑮⑯⑯ヒストリカル

ベールドインパクトの関連ニュース

 昨年の菊花賞4着ベールドインパクト(栗・大久保龍、牡4)が、右前脚屈腱炎のため引退することが3日、分かった。前走の阪神大賞典4着後に発症して、3月30日に山元トレセンへ放牧に出ていたが、症状が重いために現役続行を断念した。

 管理する大久保龍調教師は「4歳でこれから花開いていく馬だったので残念です。今後は種牡馬ではなく、乗馬になると聞いています。重賞を勝たせてあげられればよかったですね」と残念そうだった。同馬はディープインパクト産駒で、ヴィクトリアマイルを勝ったコイウタの半弟。3歳クラシックは全レース出走して(7)(9)(4)着だった。通算13戦3勝。総獲得賞金1億3017万2000円。

ベールドインパクト屈腱炎、全治は不明2013年3月30日() 05:00

 阪神大賞典4着後、天皇賞・春に向けて調整されていたベールドインパクト(栗・大久保龍、牡4)が右前脚に屈腱炎を発症していることが29日、分かった。

 社台サラブレッドクラブのホームページによると、28日に右前脚の裏筋部分に腫れと熱感が感じられたため、29日にエコー検査を行ったところ、症状が判明した。全治は不明。同馬は30日に宮城県山元トレセンに出される予定で、その後、北海道千歳市の社台ファームに移動する。

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【阪神大賞典】盾へ視界よし!ゴールドシップ快勝 2013年3月17日() 15:43

 17日の阪神11Rで行われた第61回阪神大賞典(4歳上オープン、GII、芝3000メートル、9頭立て、1着賞金=6000万円)は、内田博幸騎手騎乗の1番人気ゴールドシップ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が序盤最後方の位置取りから少しずつ外を押し上げて、最後は全馬をねじ伏せる完勝。2013年の初戦で貫禄勝ちを演じた。タイムは3分5秒0(良)。

 まさに盤石、貫禄を見せつけた。昨年はオルフェーヴルの逸走という悪夢があった阪神大賞典だが、今年は強い馬が文句なしのレースを披露。ゴールドシップが危なげなく今季初戦をものにした。

 スタート前にゴールドシップがゲート入りをやや嫌がるシーンが見られ、場内がざわついたが、すぐに従ってゲートイン。スタートが切られると外からマカニビスティーがハナに立つ。フォゲッタブルが2番手につけて、ゴールドシップは最後方からレースを進めた。2周目に入ったあたりからじわじわと順位を押し上げると、5~6番手にいたベールドインパクトゴールドシップの仕掛けに応じてゴーサイン。2頭が併走してグングンと前をとらえていく。直線入り口で先頭に並びかけると、ベールドインパクトが力尽きて脱落。ゴールドシップが危なげなく抜け出して、そのまま押し切った。仕掛けを我慢して後方からの末脚にかけた3番人気デスペラードが2馬身差の2着。5番人気のフォゲッタブルが1馬身差の3着に入り、ベールドインパクトは4着に終わっている。

 ゴールドシップは、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道日高町・出口牧場の生産で、小林英一氏の所有馬。通算成績は11戦8勝。重賞はGIII共同通信杯、GI皐月賞、GII神戸新聞杯、GI菊花賞、GI有馬記念(いずれも12年)に次いで6勝目。須貝尚介調教師、内田博幸騎手ともに阪神大賞典初勝利。今後は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)から宝塚記念(6月23日、阪神、GI、芝2200メートル)に進む青写真が描かれている。

 内田博騎手は「なるべく暴れさせないように気を遣って馬場入りをさせた。スムーズにいってよかった。流れを見ていこうと考えていたところ、内回りなのに縦長になっていたので、前も残りやすいと考えて、早めにじわじわと上げていきました。最後は力を緩めるような部分があったのでステッキを入れて追えたことが次につながると思います。使われてさらに良くなると思うし、次が楽しみですね。これから強い相手と戦わなければいけないし、今年はJRA年度代表馬になってほしいと願っている馬。それだけの器だとも思っています。きょうも直線半ばで力を緩めていたくらいで本当の力を出していないし、ここを使って上向くでしょう。この後が楽しみです」と万全の走りに納得の表情を浮かべていた。

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【阪神大賞典】ベールドインパクト、馬なり11秒92013年3月14日(木) 05:09

 京都記念2着のベールドインパクトは、栗東CWコースでチュウワプリンス(牡7、1600万下)と併せ馬。5ハロン68秒6-11秒9をマークし、強めに追われるパートナーに馬なりで併入した。

 大久保龍調教師は、「先週しっかりやっているので、それほど鍛える必要はない。追走してしっかり捕らえたので十分」と、納得の表情。「スッと動けるタイプじゃないので、距離が長くなるのはいい。ただ、重賞を勝ったことがないので、そのへんが…」と、実績不足を気にかけていた。

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【京都記念】ベールドインパクト、次走期待大2着2013年2月11日(月) 05:07

 第106回京都記念(10日、京都11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・外2200メートル、1着本賞金6000万円 =出走11頭)3番人気のベールドインパクトは2着。重賞初制覇こそならなかったが、地力強化をアピールした。道中は中団の後ろを追走。勝ち馬に次ぐ、上がり3ハロン34秒2の力強い末脚で賞金を加算した。

 初騎乗の小牧太騎手は「追い出してビュンという反応じゃなかった。エンジンのかかりが遅かった。これで(2カ月ぶりを叩いて)変わる」と次走に期待を寄せた。

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【京都記念】軽快ベールドインパクト太め感なし 2013年2月6日(水) 12:05

 菊花賞4着後、古馬相手の前走・ディセンバーSで3勝目をあげた。さらなる飛躍を狙いたい。栗東CWコースで単走。ビッシリ追われた先週31日の併せ馬で態勢は整っていることもあるのだろう、終始馬なりで軽快に動いた。2カ月間隔は空いたが、太め感はない。

 大久保龍調教師「1月上旬に帰ってきて1カ月近く乗り込んできた。順調に仕上がってきたし力は出せる。天皇賞へ賞金を加算できれば」

(夕刊フジ)

2月10日京都11R・京都記念の特別登録馬(騎手想定入り)★PCはこちら★スマホはこちら

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ベールドインパクトの関連コラム

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先週は、16(土)に中山競馬場でG3フラワーカップ、中京競馬場でG3ファルコンステークス、17(日)に中山競馬場でG2スプリングステークス、G2阪神大賞典がそれぞれ行われました。それでは、いつものように競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣の重賞的中とスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
G3フラワーカップは外枠から果敢にハナを奪ったロゼラニが先頭で直線へ。直線半ばでエクスパーシヴリラコサージュの2頭が内から抜け出しを図るとそれを目掛けてサクラプレジール、大外からエバーブロッサムが一気の脚で強襲。ゴール前で4頭がひしめき合う大激戦となりました。接戦を制したのはサクラプレジール、ハナ差の2着にはエバーブロッサム。そのクビ差3着にリラコサージュが入りました。
公認プロ予想家の中では霧プロシムーンプロサラマッポプロの3名が的中しています。
G3ファルコンステークスは絶好のスタートを決めたカシノランナウェイがハナに立って直線へ。直線半ばで粘るカシノランナウェイエールブリーズが捉えて先頭に立つと内で脚を溜めていたインパルスヒーローが鋭い末脚で一気の差し切り。半馬身差の2着には馬場の真ん中から脚を伸ばしたカシノピカチュウ、そのクビ差3着にはエールブリーズが入っています。
公認プロ予想家の中ではkmプロ岡村信将プロ河内一秀プロシムーンプロら4名が的中しています。
G2スプリングステークスは内からすんなり先行したワイルドドラゴンが先頭、2番手にテイエムダイパワーが付けてペースは落ち着くと思われましたが、向こう正面でザラストロが競り掛け、淀みない展開に。第4コーナーでこれら3頭の競り合いに、タマモベストプレイロゴタイプが並びかけて直線へ。直線に入り、早々と先頭に立ったロゴタイプは直線でも力強い伸び脚で後続を寄せ付けず完勝。1馬身半差の2着にタマモベストプレイ、そのクビ差3着には外から脚を伸ばしたマイネルホウオウが入っています。
公認プロ予想家の中では伊吹雅也プロ蒼馬久一郎プロ【U指数】馬単マスタープロの3名が的中しています。
G2阪神大賞典マカニビスティーが先手を奪い、注目のゴールドシップは大方の予想通り後方からの競馬となりました。向こう正面でゴールドシップが仕掛けられるとベールドインパクトも併せ馬のような形で追走し、一気にレースが動きます。4コーナーでは逃げるマカニビスティーに内からフォゲッタブル、外にベールドインパクトゴールドシップが並びかけて直線へ。直線に入るとベールドインパクトは失速し、ゴールドシップが内のフォゲッタブルを一気に捉えると後続に2馬身の差をつけ圧勝。年度代表馬の貫録を見せつけました。2着には外から追い込んだデスペラード、1馬身差の3着にフォゲッタブルが入りました。
公認プロ予想家の中では山崎エリカプロdream1002プロ岡村信将プロ夢月プロろいすプロら11名が的中となりました。

他にも佐藤洋一郎プロMK.YOSHIプロ導師嵐山プロ☆まんでがんプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → kmプロ
16(土)のG3ファルコンステークスで11番人気カシノピカチュウに本命を打ち、○◎△で3連単500円分を的中!!払い戻し額75万2900の大ホームランとなりました。土日トータル回収率は178%、収支34万5400円プラスの大爆発となりました。

☆☆☆注目プロ → ろいすプロ
16(土)中京2Rで単勝186倍のウエスタンサムソンを指名し、払い戻し額27万2620円のスマッシュヒット!!土日トータル回収率は411%、収支24万2450円の大幅プラスとなりました。

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
17(日)中山3Rで13万4700円を払い戻すと同日の中山5Rで9番人気マイネルバランシンからの3連単、3連複をダブル的中!!さらに阪神10Rでは今週のWIN5波乱の立役者になったモズ(単勝49.5倍)からの3連単を的中させ、18万8160円の払い戻しとなりました。

☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
16(土)の若葉ステークスで3連単を◎△○で的中させ、21万4770円の払い戻しをマークしました。土日トータルで回収率128%を記録しました。

☆☆☆注目プロ → dream1002プロ
17日(日)中山5Rで3連単1371.7倍を的中!!その他にも阪神大賞典をはじめ、コンスタントに的中を重ね、土日トータルで回収率113%を記録しました。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
16日(土)若葉ステークスレッドグランザを本命◎に指名。15万2000円の払い戻しをマークしました。


他にも先週はシムーンプロ(167%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(131%)が土日トータル回収率100超えの好成績を収めています。


※全レースの結果速報はこちら


今週は春の電撃スプリント王決定戦、G1高松宮記念を筆頭に4重賞が開催されます。競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣にご注目ください。

<タイシジェネラル>


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2013年2月12日(火) 14:00 【ウマニティ】
【プロ予想MAX】新プロ予想家3名がデビュー!初週から好スタートを切ったのは・・・?
閲覧 582ビュー コメント 0 ナイス 7

先週は、9(土)に東京競馬場でG3クイーンCが、10(日)に東京競馬場でG3共同通信杯、京都競馬場でG2京都記念が行われました。それでは、いつものように競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣の重賞的中とスマッシュヒットのを振り返っていきたいと思います。
G3クイーンCは横一線のスタートで幕開け。ジーニマジックがハナを奪ってやや縦長の隊列で直線入り口へ。好位勢からはウキヨノカゼが手応え良く追い上げを開始。残り200mを切ったところでさらに後方から、イリュミナンススイートサルサが3、4番手争いに加わってきます。ゴール直前でこの4頭が一気に馬体を並べますが、先に抜け出していたウキヨノカゼがこれを制してV。クビ差の2着には、上位4頭の中では最も後方から追い込んだスイートサルサ。さらにそこからクビ差の3着争いは写真判定に持ち込まれ、イリュミナンスジーニマジックが同着という結果となりました。
公認プロ予想家の中では、kmプロサラマッポプロMK.YOSHIプロ河内一秀プロろいすプロらが的中しています。
G3共同通信杯は、ややスタートでバラつく中、ラウンドワールドクロスボウが出遅れて後方からの競馬。先団からはマイネルマエストロがハナを奪ってレースを引っ張ります。直線を迎えてマイネルマエストロが脱落すると、内マイネルストラーノ、外メイケイペガスター、その外ゴットフリートと3頭が好位からスパートを開始。残り400mで先頭に立ったメイケイペガスターゴットフリートの追撃を1馬身1/2封じ優勝。勝ち時計はレースレコードを更新する1分46秒0(良)。2着ゴットフリートから1/2馬身差の3着にはマイネルストラーノが入っています。
こちらは、河内一秀プロ霧プロ山崎エリカプロスガダイプロはははふほほほプロ栗山求プロ仲谷光太郎プロ、そしてU指数予想家・3連単プリンスプロ3連複プリンセスプロ馬単マスタープロら10名が競馬予想の達人ぶりを見せて的中しています。
一方のG2京都記念は、ビートブラックのペースで1~2コーナーを通過。上位人気各馬は、ジャスタウェイが中団、ショウナンマイティベールドインパクトが後方からといった位置取り。淡々と流れていたレースでしたが、向う正面に入って抑えが効かなくなったショウナンマイティが外を通って一気に進出。結局3、4角をショウナンマイティ先頭で通過し直線へ。内の悪いところを避けて逃げ粘るショウナンマイティが馬場の真ん中でビートブラックとの叩き合いを制して依然先頭をキープしますが、中団外から鋭い伸びを見せたトーセンラーが残り200mで一気に交わして単独先頭へ。さらに後方から迫った2着ベールドインパクトに最後は1馬身1/2差をつける快勝で重賞2勝目を挙げました。3着はショウナンマイティ
こちらは、伊吹雅也プロ岡村信将プロきいいろプロ導師嵐山プロろいすプロの5名が的中予想を披露しました。

他にも先週は夢月プロ3連単プリンスプロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → 夢月プロ
9(土)小倉10Rで、11万円の払戻しをマーク!さらに、東京12Rでも28万円払戻しとプロデビュー初日から単勝1万円1点勝負で的中を重ねる好調な滑り出し。土日トータル成績は、回収率120%、収支 14万8000円プラスをマークしました。

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
9(土)東京12Rで3連単25万740円馬券的中のスマッシュヒットを披露!10(日)のG3共同通信杯でも3連単7万9330円馬券的中を記録!土日ともにプラスで終えた先週は、トータル回収率154%、収支21万2920円のプラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
10(日)東京6Rで馬連171.2倍を的中!51万3600円のスマッシュヒットを記録しています。他にも、小倉9R(10万1700円払戻し)、G2京都記念(2万7600円払戻し)などで単勝的中を披露した先週は、トータル回収率113%、収支9万9300円のプラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → MK.YOSHIプロ
9(土)G3クイーンCで3連単的中!。さらに10(日)は京都12Rで3連単20万9460円馬券を▲◎△でゲットしました!


先週は、ろいすプロ(土日回収率126%)、山崎エリカプロ(同119%)、河内一秀プロ(同110%)、スガダイプロ(同104%)、サラマッポプロ(同102%)、3連複プリンセスプロ(同117%)が好成績を収めています。

※全レースの結果速報はこちら


今週は2013年のG1第一弾フェブラリーSが行われます。新たに3名が仲間入りを果たした競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の結論にご注目ください。

「ユータ」

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2012年10月23日(火) 10:30 【ウマニティ】
先週の回顧~先週も好調!プロ予想家計12名が土日トータル回収率100%超を記録!
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先週は21(日)京都競馬場でG1菊花賞が行われました。最終オッズは、皐月賞ゴールドシップに人気が集中し1.4倍の1番人気。ただ先週の秋華賞と違い、2番人気マウントシャスタが13.1倍と、2番手以下は大混戦模様のまま発走のファンファーレが秋空の京都競馬場に響き渡りました。先手は大方の想定通りにビービージャパンが主張。そのままハナを奪い、坂を下って正面スタンド前へ。2番手にトリップが続き、コスモオオゾラタガノビッグバンフジマサエンペラーニューダイナスティといったところが先団を形成。マウントシャスタ、4番人気フェデラルホールは中団馬群、馬群後方に3番人気ロードアクレイムベールドインパクトが続き、ここで2馬身ほど馬群が途切れてゴールドシップは後方2番手まで一旦下げて、ダノンジェラートが最後方からの競馬となって前半1000mを60秒9で通過していきました。先頭のビービージャパンが、12秒台の淡々とした流れを刻みながら向う正面へ。依然後方のゴールドシップが3角手前で早くも進出を開始。みるみるポジションを押し上げ、連れてラニカイツヨシら後方勢も先団を窺います。下り坂でさらに加速したゴールドシップマウントシャスタと馬体を併せて先頭に並び掛けて4角を回って最後の直線勝負へ。2列目からは外を回したベールドインパクトラニカイツヨシスカイディグニティらが手応え良く追撃を開始。内を突いてはロードアクレイムも差を詰めに掛かりますマウントシャスタは直線半ばから脚色が鈍り、ゴールドシップが代わって先頭で、一気に抜け出しの態勢。ここにスカイディグニティベールドインパクトの2頭が勢い良く詰め寄り、残り150mを切って3頭横並びの激戦の様相となります。が、ゴールドシップはやはり力が違った。単独2番手に抜け出したスカイディグニティが迫るともう一粘りを見せ、最後は1馬身3/4差にその差を広げて完勝。皐月賞菊花賞の2冠に輝き見事ダービーの雪辱を果たしました。2着はスカイディグニティ。そこから2馬身離れた3着争いは、中団で直線を迎えたユウキソルジャーがゴール前鋭く伸びて、外のベールドインパクトをハナ差交わして入っています。勝ち時計は3分2秒9(良)。
公認プロ予想家の中では、佐藤洋一郎プロ栗山求プロスガダイプロMK.YOSHIプロ岡村信将プロ河内一秀プロが的中しています。
他にも先週は、kmプロ仲谷光太郎プロ☆まんでがんプロきいいろプロ山崎エリカプロ導師嵐山プロ、そして先々週に引き続き我らが3連単プリンスプロ馬単マスタープロが活躍を見せています。

☆☆☆注目プロ → kmプロ
20(土)新潟1Rで◎マイネルガブリエルコスモデスタンのワイド&3連単を的中し、13万6050円の払戻しをマーク。土日トータルでは、回収率235%、収支12万1650円のプラスをマークしています。

☆☆☆注目プロ → きいいろプロ
21(日)東京6Rで単勝&馬連計16万3500円、京都7Rで同計11万8300円の払戻しに成功!中穴を絡めた◎○の2頭決め打ち馬連1点勝負的中は見事です。土日トータル回収率は109%を達成しています。

☆☆☆注目プロ → ☆まんでがんプロ
20(土)新潟1Rでワイド&馬単計17万6500円の払戻しに成功。21(日)東京6Rでは、◎カフェラビリンスの1着固定3連単で20万3600円のスマッシュヒット!土日トータル回収率は100%超えを記録しています。

☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
20(土)新潟9Rは、◎△○で単勝・3連複・3連単を総獲り!計29万8870円の払戻しをマークしました。土日トータル回収率は120%を記録しています。

☆☆☆注目プロ → 仲谷光太郎プロ
20(土)東京6Rで3連単30万4210円を的中し、土曜は大幅プラス収支を達成!21(日)も130%オーバーで終えた先週は、土日トータル回収率172%、収支24万9180円の大幅プラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → 佐藤洋一郎プロ
21(日)新潟6Rで、単勝最下位人気の◎トップストライドからの3連複を的中し、23万1000円の払戻しに成功!G1菊花賞は3連単500円分を的中しました。

☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
20(土)は新潟12R京都12R東京12Rと各競馬場の最終Rで怒涛の的中ラッシュ。一気に回収率を跳ね上げ、さらに21(日)はG1菊花賞を○ユウキソルジャーできっちり的中するなどの好調予想を披露しました。土日トータルでは、回収率142%、収支7円9240円のプラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → 導師嵐山プロ
20(土)新潟3Rで馬連&3連複計11万5460円、東京8Rで同計12万6200円、京都9Rで馬連21万7560円の払戻しを記録すると、極め付けは21(日)京都12R。◎アクティビューティエーシンリボルバーの馬連490.6倍的中で29万4360円の払戻しをマークしました。土日トータル回収率は120%、収支14万4340円のプラスを記録しています。

☆☆☆注目プロ → 3連単プリンスプロ
20(土)京都9Rでは、△▲◎の予想で単勝129.0倍の勝ち馬ミッドナイトクロスをしっかり押さえ3連単31万9760円馬券的中のファインプレーを披露。土日トータルでは、回収率130%、収支11万6990円のプラスを記録しています。

他にも先週は、栗山求プロ山崎エリカプロ河内一秀プロ伊吹雅也プロ馬単マスタープロが週末トータル回収率100%オーバーの好成績を残しています。


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秋競馬真っ盛りの今週も、絶好調のウマニティ公認プロ予想にご期待下さい。


「ユータ」

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2012年9月19日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第204話神戸新聞杯(謎解き編)~
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第204話 「神戸新聞杯


07年 35.5-35.8-38.0-35.4 =2.24.7 ▼10± 0△12 瞬発戦
08年 36.6-37.1-35.9-35.7 =2.25.3 ▼ 4△ 7△ 7 平坦戦
09年 35.5-37.0-37.2-34.5 =2.24.2 ▼ 8△ 2△ 2 瞬発戦
10年 37.7-37.6-36.8-33.8 =2.25.9 ▼ 4▼10△10 瞬発戦
11年 37.2-40.0-37.5-33.6 =2.28.3 ▼ 7▼ 8△12 瞬発戦

ディープスカイが勝利した08年は平坦戦でどちらかといえばレアケース。
基本的には大きな加速が生じる瞬発戦となっています。
理由は簡単でこのレースがトライアルレースであり本番前の叩きレースだから。
このレースであまり疲労を残さないことが重要ですし、休養明けの有力馬はレースを一度使っての準備運動みたいな意味合いが強いはず。
故にスローペースになりやすい。
ここ2年は特にそういうレース内容でテンが37秒台、上がりが33秒台という「上がりだけのレース」となっています。
大きな加速に対応できるギアチェンジがポイントになるでしょう。
いわゆる「斬れる脚」ですね。

では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ドリームジャーニー 【瞬3平0消0】
ディープスカイ   【瞬6平2消0】
イコピコ      【瞬2平1消0】
ローズキングダム  【瞬4平0消0】
オルフェーヴル   【瞬3平3消0】
2着馬
アサクサキングス  【瞬4平0消0】
ブラックシェル   【瞬5平1消0】
リーチザクラウン  【瞬5平0消1】
エイシンフラッシュ 【瞬4平0消0】
ウインバリアシオン 【瞬2平2消0】

一目瞭然、瞬発戦実績が重要となっています。
しかも連対馬全てに▼10以上の大きな加速が生じる瞬発戦実績がありました。
今年のメンバーでこの条件をクリアしているのは
カポーティスターゴールドシップブレイズアトレイルベールドインパクトマウントシャスタミルドリームヤマニンファラオローゼンケーニッヒ
の8頭。

大きな加速のギアチェンジが重要なレースですが阪神の外回りコースなので先行馬は過去苦戦しています。
前走で逃げ~先行だった馬の成績は0-1-2-23(勝率0.0%、連対率3.8%、複勝率11.5%)
前走上がり2位以内だった馬の成績は4-3-3-15(勝率16.0%、連対率28.0%、複勝率40.0%)
という傾向です。

ダービーで上がり最速だったゴールドシップがやはり主役。
ダービー2着馬のフェノーメノが秋初戦を完勝したのでここは負けられない一戦でしょう。
フェノーメノと同じステイゴールド産駒なので春よりパワーUPしている可能性は十分あります。
その他となるとダービーで上がり3位のベールドインパクト、そして上がり馬のミルドリーム
ミルドリームはシンクリ産駒ですがなかなかの斬れ者。
母がフジキセキの全妹なので若干スタミナが不安ではありますがスローになれば梅花賞でも快勝したように距離は持ちます。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ゴールドシップミルドリームベールドインパクト

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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 2月に入り、3歳クラシック戦線の動向から目を離せない時期になりました。今年の『きさらぎ賞』を予想するに当たって、3歳重賞の序盤として施行された①シンザン記念(中京1600m)、②フェアリーS(中山1600m)、③京成杯(中山2000m)について、今年と過去2年間を比較しながら傾向を分析し、『きさらぎ賞』の予想の対策を講じたいと思います。

 その理由は、今年のきさらぎ賞出走馬のデータだけでは量が少なく、『きさらぎ賞』の過去10年間のデータに広げても、古馬の重賞に比較して個別の出走馬の判断材料が十分ではないと考えるからです。

 ですから、『きさらぎ賞』単独で予想するより、上記①~③の重賞と比較することで傾向と対策を探る方がベターだと考え、今回はこの方針で予想を進めたいと考えます。

 なお、これまでデータを分析して、それを根拠に日記を書いていましたので、たいへん長文になり、読みにくかったことと思います。

そこで、日記の本文には必要最低限のデータのみを示すだけにして、データのほとんどを末尾の【資料編】にまとめたいと思います。

日記としては本文のみをお読みいただき、必要に応じて予想の根拠となるデータを【資料編】でご覧いただければ幸いに存じます。


それでは、今年(2022年)の3歳重賞の特色を抽出してみると、1着になるのは新馬戦で次の2パターンのみです。
(1)新馬戦1着
  フェアリーS1着 ライラック、
  京成杯   1着 オニャンコポン

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
    シンザン記念1着 マテンロウオリオン ※未勝利で1勝クラスに出走して1着は希有


 この傾向が過去の『きさらぎ賞』・重賞3レース(2020~2021年の2年間)にもほとんど当てはまります。

  きさらぎ賞(2021年 中京2000m)
(1)新馬戦1着
  ラーゴム

  きさらぎ賞(2012年~2020年 京都1800m)
(1)新馬戦1着
サトノフェイバー 新馬戦1着  2018年
アメリカズカップ 新馬戦1着  2017年
サトノダイヤモンド新馬戦1着  2016年
ルージュバック  新馬戦1着  2015年
トーセンスターダム新馬戦1着  2014年
タマモベストプレイ新馬戦1着  2013年
ワールドエース  新馬戦1着  2012年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     (該当馬なし)

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:2/19頭(10.5%)
     コルテジア    新馬戦5着→2歳未勝利2・1着    2020年
     ダノンチェイサー 新馬戦4着→2歳未勝利1着     2019年


重賞3レース(2020~2021年の2年間)
(1)新馬戦1着
     ピクシーナイト   新馬戦1着      (シンザン記念)2021年
     サンクテュエール  新馬戦1着      (シンザン記念)2020年
     スマイルカナ    新馬戦1着       (フェアリーS)2020年
     グラティアス    新馬戦1着          (京成杯)2021年
     クリスタルブラック 新馬戦1着          (京成杯)2020年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     ファインルージュ 新馬戦2着→2歳未勝利1着(フェアリーS)2021年


 それでは、2・3着馬まで広げた場合もこの傾向が適用できるでしょうか。
まず、今年(2022年)の3歳重賞の2・3着馬で確かめてみます。

(1)新馬戦1着
  シンザン記念2着 プリンスリターン 新馬戦1着
  フェアリーS3着 ビジュノワール  新馬戦1着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
  フェアリーS2着 スターズオンアース新馬戦2着→2歳未勝利1着
  京成杯   2着 ロジハービン   新馬戦2着→2歳未勝利1着

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:2/6頭(33.3%)
  シンザン記念3着 コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着
  京成杯   3着 ヴェローナシチー  新馬戦3着→2歳未勝利1着


 次に、過去10年間の『きさらぎ賞』・重賞3レース(2020~2021年の2年間)の2・3着馬でも確かめてみます。

  きさらぎ賞(2021年 中京2000m)
(1)新馬戦1着
   ヨーホーレイク  新馬戦1着  2021年2着
   ランドオブリバティ新馬戦1着  2021年3着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
     (該当馬なし)



  きさらぎ賞(2012年~2020年 京都1800m)
(1)新馬戦1着
   ストーンリッジ   新馬戦1着  2020年2着
   アルジャンナ    新馬戦1着  2020年3着
   グローリーヴェイス 新馬戦1着  2018年2着
   サトノアーサー   新馬戦1着  2017年2着
   ダンビュライト   新馬戦1着  2017年3着
   レプランシュ    新馬戦1着  2016年2着
   バンドワゴン    新馬戦1着  2014年2着
   ヒストリカル    新馬戦1着  2012年2着

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
   ランスオブプラーナ新馬戦2着→2歳未勝利1着  2019年3着
   ロイカバード   新馬戦2着→2歳未勝利1着  2016年3着
   ポルトドートウィユ新馬戦2着→2歳未勝利1着  2015年2着

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:7/18頭(38.9%)
   タガノディアマンテ 新馬戦4着→2歳未勝利1着   2019年2着
   ラセット      新馬戦9着→2歳未勝利2・2・1着2018年3着
   アッシュゴールド  新馬戦6着→2歳未勝利1着   2015年3着
   エイシンエルヴィン 新馬戦4着→2歳未勝利3・1着  2014年3着
   マズルファイヤー  新馬戦2着→2歳未勝利2・4・1着2013年2着
   アドマイヤドバイ  新馬戦2着→2歳未勝利3・1着  2013年3着
   ベールドインパクト 新馬戦5着→2歳未勝利2・1着  2012年3着

重賞3レース(2020~2021年の2年間)
(1)新馬戦1着
   バスラットレオン  新馬戦1着    (シンザン記念3着)2021年
   プリンスリターン  新馬戦1着    (シンザン記念2着)2020年
   ベッラノーヴァ   新馬戦1着    (フェアリーS 2着)2021年
   ポレンティア    新馬戦1着    (フェアリーS 3着)2020年
   スカイグルーヴ   新馬戦1着       (京阪杯2着)2020年
   ディアスティマ   新馬戦1着       (京阪杯3着)2020年

(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着
   チェーンオブラブ  新馬戦2着→2歳未勝利1着 (フェアリーS 2着)2020年

(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 ※例外:5/12頭(41.7%)
   ルークズネクスト  新馬戦2着→2歳未勝利5・1着 (シンザン記念2着)2021年
   コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着 (シンザン記念3着)2020年
   ホウオウイクセル  新馬戦3着→2歳未勝利1着   (フェアリーS2着)2021年
   タイムトゥへヴン  新馬戦4着→2歳未勝利4・1着     (京阪杯2着)2021年
   テンバガー     新馬戦3着→2歳未勝利1着       (京阪杯3着)2021年
 

 これまで、上位入賞馬について、新馬戦の成績から初勝利を挙げるまでのパターンを分析し、他の3重賞を含めて『きさらぎ賞』の傾向をみてきました。

 その対策として

① 1着候補は、新馬勝ちか新馬戦2着から2戦目までに勝ち上がった馬の中から絞り込む

(1)新馬戦1着               きさらぎ賞:8頭(8/10頭)で80.0%
3重賞含む:15頭(15/19頭)で78.9%
(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着     きさらぎ賞:0頭
3重賞含む:2頭
(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 きさらぎ賞:2頭
3重賞含む:0頭

② 2.3着候補は、新馬勝ちか『(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着』以外から絞り込む

(1)新馬戦1着               きさらぎ賞:10頭(10/20頭)で50.0%
3重賞含む:19頭(19/42頭)で45.2%
(2)新馬戦2着→次走で巻き返し1着     きさらぎ賞: 3頭(3/20頭)で 15.0%
3重賞含む: 9頭(9/42頭)で21.4%
(3)新馬戦3着以下→次々走以降で巻き返し1着 きさらぎ賞: 7頭(7/20頭)で35.0%
3重賞含む: 14頭(14/42頭)で33.3%


 この条件にあてはまる出走馬は相当数いるはずなので、さらに絞り込む視点を見つけたいと思います。この時期の重賞なので、ほとんどが1勝馬か2勝馬です。どんな臨戦過程でこのレースに臨んでくる馬が1着または複勝圏に入ってくるのか、そのパターンを分類してみます。


 まずは、参考にする前述の重賞について、2020年~2022年の近3年間の1着になるパターンを見てみます。

①シンザン記念(中京1600m)
 (1)1勝馬
   2022年 新馬戦2着→1勝クラス 1着→当該レース 1着
   2021年 新馬戦1着→1勝クラス 3着→当該レース 1着
   2020年 新馬戦1着→2歳重賞  3着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
        (該当馬なし)

②フェアリーS(中山1600m)
 (1)1勝馬
   2022年 新馬戦1着→2歳重賞  8着→当該レース 1着
2021年 新馬戦2着→2歳未勝利 1着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
   2020年 新馬戦1着→1勝クラス7着・1着→当該レース 1着

③京成杯(中山2000m)
 (1)1勝馬
2021年 新馬戦1着→当該レース 1着
2020年 新馬戦1着→当該レース 1着
 (2)2勝馬
2022年 新馬戦1着→1勝クラス1着→2歳GⅠ 11着→当該レース 1着


 3つの重賞の近3年の勝馬のパターンを分類すると

 (1)1勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 2頭3着・8着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス1着)
     
 (2)2勝馬 2頭
     新馬戦1着 2頭(1勝クラスで2勝目 2頭:条件戦1戦目で勝利 1頭、条件戦2戦目で勝利 1頭)


 さらに、視点を変えて
 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 1頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 2頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 4頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 1頭
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭

 3つの重賞の勝馬のパターンを上記の4つの視点から分類すると、
  ・1勝馬でも2勝馬でも前走1着から当該重賞に出走
  ・前走が1着以外なら、1勝クラスの複勝圏から出走
  ・前走が1着以外で、2歳重賞に出走していれば、複勝圏内・複勝圏外にかかわらず出走してくれば要注意

この3パターンからの出走なら、3つの重賞レースにおいては同等の評価を与えてもいいと考えます。



勝馬の(1)~(4)のパターンで分類したときに、3つの重賞の2・3着馬や『きさらぎ賞』の10年間の成績にも同様の傾向が認められるかを確かめ、最終予想に活かしたいと思います。


 3つの重賞の2・3着(2020年~2022年)について分類してみると、以下のようになります。

 (1)1勝馬 17頭
     新馬戦1着 7頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 2頭3着・5着)
     新馬戦2着 5頭(未勝利1着 5頭)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着 3頭)
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス1着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭:未勝利2戦目→重賞7着)

     
 (2)2勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(1勝クラスで2勝目 1頭:条件戦1戦目で勝利 1頭:2歳重賞→1勝クラス勝利)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 6頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 7頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭:3着・3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭:4着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 0頭
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G14着・5着・5着・8着

3つの重賞の近3年の勝馬のパターンの視点から2・3着(2020年~2022年)について分類し、比較してみると次の特徴が認められます。

  ・勝馬に比べて2・3着馬では、1勝馬の割合が大きくなる 
1着馬 7:2→1勝馬 77.8%
      2・3着馬 17:1→1勝馬 94.4%

 ・勝馬は新馬戦1着・2着に限られていたが、2・3着馬では、新馬戦で掲示板(5着)以内からの出走も要注意
       新馬戦大敗(5着まで)でも重賞の出走経験があれば可能性が高まる
  ・前走が1着で当該重賞の複勝圏に入る可能性は、前走2・3着馬が複勝圏に入る確率とほぼ同じとみられる


3つの重賞の2・3着(2020年~2022年)についても、勝馬の(1)~(4)のパターンからみて、ほぼ同様の傾向があると思われる。


では、『きさらぎ賞』の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう。始めに『きさらぎ賞1着馬』から見てみます。


 (1)1勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳OP経由 1頭、2歳重賞経由 1頭2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:8着→3着)

 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 4頭:条件戦1戦目で勝利 4頭、2歳OPで2勝目 1頭)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2・1着)
     新馬戦5着 0頭

 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 2頭:OP2着・2着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 9着

 『きさらぎ賞』の勝馬は、他の3つの重賞の勝ち馬に比べて2勝馬の割合が大きく、他の3重賞より出走馬のレベルが高いことが窺われます。※(1)と(2)の頭数の比較

 このことは、(4)の『前走1着以外』からの出走馬が『きさらぎ賞』で2・3着になるのは、2歳OPで2着からの出走、または2歳重賞複勝圏内からの出走に限られていることからも明確に認められます。例外は2歳G1に出走した場合だけ複勝圏外からの出走でも結果を出している(2・3着に)ことです。

(3)の『前走1着』からの出走にしても、未勝利勝ちからの出走は1頭もいません。最低でも(新馬勝ちでなければ)1勝クラス勝ちであることからも、『きさらぎ賞』はレベルの高い重賞レースと言えます。


 この傾向は、『きさらぎ賞』2・3着馬も同様なのか検証してみましょう。

 (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 2頭、2歳重賞経由 1頭2着)
     新馬戦2着 3頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:2着、2歳重賞経由 1頭:5着)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:3着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭)
     新馬戦6着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:重賞2着)
     新馬戦9着 1頭(未勝利1着 1頭)

     
 (2)2勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 3頭:条件戦1戦目で勝利 3頭、2歳G1経由 2頭:3着・中止)
新馬戦2着 2頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 2頭)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 5頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 9頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 3頭 2歳G18着・13着・中止


 『きさらぎ賞』2・3着馬は、他の3重賞の2・3着馬と同様に新馬戦の成績は(1着から9着までと)多様ですが、重賞経験がある出走馬が多く、G1を除けば2着~5着と能力が高いことを示していました。G1出走馬も含めて重賞で掲示板に載っていれば有力候補に入れてもいいかもしれません。



 これまでのデータから
 ・1着候補の本命は2勝馬から、新馬勝ちをした重賞レースの経験馬で、複勝圏内に入った馬を選びたい。
 ・2・3着候補の対抗は1勝馬から、新馬戦の成績の如何を問わず前走1着の馬を選びたい。
 ・▲は2勝馬から、新馬戦2着後に未勝利戦勝ちした2勝馬を選びたい。
 ・△は1勝馬から、1勝クラスまたは2歳重賞で複勝圏内に入った直後に出走してきた馬を1~2頭選びたい。
 ・△は2勝馬からも、前走2歳重賞に出走していた馬を1~2頭選びたい。

 その理由として、『きさらぎ賞』の過去10年間の1着~3着の3頭の組み合わせで、1勝馬3頭だけで決まった年は3回。2勝馬だけで決まった年は1回。残りの6年は、1勝馬と2勝馬の組み合わせで決まっているからです。

    1着  2着  3着
2021年 1勝馬 2勝馬 2勝馬
2020年 1勝馬 1勝馬 1勝馬
2019年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2018年 1勝馬 1勝馬 1勝馬
2017年 2勝馬 2勝馬 1勝馬
2016年 2勝馬 2勝馬 2勝馬
2015年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2014年 2勝馬 2勝馬 1勝馬
2013年 2勝馬 1勝馬 1勝馬
2012年 1勝馬 1勝馬 1勝馬


 ところが、今年の出走馬は1勝馬しかいません。2勝馬のパターンを無視して予想しなければならないことになりました。

 これまでの分析を勘案して予想する(印を打つ)と
◎ 2.マテンロウレオ
○ 3.ダンテスヴュー
▲ 1. エアアネモイ
△ 11. メイショウゲキリン
△ 8. セルケト
× 4. アスクワイルドモア


 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。




※ 参考資料

シンザン記念(中京1600m)
2022年
1着 マテンロウオリオン 新馬戦2着→万両賞   1着→当該レース→?
2着 ソリタリオ     新馬戦2着→こうやまき賞1着→当該レース→?
3着 レッドベルアーム  新馬戦1着→東スポ2歳 5着→当該レース→?

2021年
1着 ピクシーナイト   新馬戦1着→秋明菊賞3着→当該レース→アーリントンC4着
2着 ルークズネクスト  新馬戦2着→2歳未勝利5・1着→当該レース→ファルコンS1着
3着 バスラットレオン  新馬戦1着→札幌2歳S3着→京都2歳S6着→朝日FS4着→当該レース→1勝クラス1着2020年
1着 サンクテュエール  新馬戦1着→アルテミスS2着→当該レース→桜花賞6着
2着 プリンスリターン  新馬戦1着→函館2歳S3着→ききょうS1着→朝日FS5着→当該レース→アーリントン3着
3着 コルテジア     新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→デイリー2S8着→当該レース→きさらぎ賞1着



フェアリーS(中山1600m)
2022年
1着 ライラック    新馬戦1着→京都2歳S8着→着→当該レース→? ?着
2着 スターズオンアース新馬戦2着→2歳未勝利1着→赤松賞3着→当該レース→? ?着
3着 ビジュノワール  新馬戦1着→当該レース→? ?着
2021年
1着 ファインルージュ 新馬戦2着→2歳未勝利1着→当該レース→桜花賞3着
2着 ホウオウイクセル 新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→フラワーC1着
3着 ベッラノーヴァ  新馬戦1着→当該レース→アネモネS9着
2020年
1着 スマイルカナ  新馬戦1着→赤松賞7着→ひいらぎ賞1着→当該レース→チューリップ賞7着
2着 チェーンオブラブ新馬戦2着→2歳未勝利1着→赤松賞4着→当該レース→チューリップ賞9着
3着 ポレンティア  新馬戦1着→当該レース→フラワーC7着


2022年
京成杯(中山2000m)
1着 オニャンコポン 新馬戦1着→百日草特別1着→ホープフルS11着→当該レース→? ?着
2着 ロジハービン  新馬戦2着→2歳未勝利1着→当該レース→? ?着
3着 ヴェローナシチー新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→? ?着
2021年
1着 グラティアス  新馬戦1着→当該レース→皐月賞6着
2着 タイムトゥへヴン新馬戦4着→2歳未勝利4・1着→当該レース→弥生賞6着
3着 テンバガー   新馬戦3着→2歳未勝利1着→当該レース→弥生賞5着
2020年
1着 クリスタルブラック新馬戦1着→当該レース→皐月賞16着
2着 スカイグルーヴ  新馬戦1着→当該レース→フローラS5着
3着 ディアスティマ  新馬戦1着→エリカ賞3着→当該レース→大寒桜賞2着


きさらぎ賞G3杯(中京2000m)
2021年
1着 ラーゴム     新馬戦1着→アイビーS2着→京都2歳S2着→当該レース→皐月賞13着
2着 ヨーホーレイク  新馬戦1着→紫菊賞1着→ホープフルS3着→当該レース→皐月賞5着
3着 ランドオブリバティ新馬戦1着→芙蓉S1着→ホープフルS中止→当該レース→スプリングS7着
2020年(京都1800m)
1着 コルテジア    新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→デイリー杯2S8着→シンザン記念3着→当該レース→皐月賞7着
2着 ストーンリッジ  新馬戦1着→当該レース→毎日杯6着
3着 アルジャンナ   新馬戦1着→当該レース→毎日杯2着


2019年(京都1800m)
1着 ダノンチェイサー 新馬戦4着→2歳未勝利1着→きんもくせい2着→こうやまき賞1着→当該レース→NHKマイルC4着
2着 タガノディアマンテ新馬戦4着→2歳未勝利1着→エリカ賞3着→当該レース→スプリングS4着
3着 ランスオブプラーナ新馬戦2着→2歳未勝利1着→なずな賞2着→当該レース→アルメニア賞1着

2018年(京都1800m)
1着 サトノフェイバー 新馬戦1着→当該レース→六甲S3着
2着 グローリーヴェイス新馬戦1着→こうやまき2着→当該レース→京都新聞杯4着
3着 ラセット     新馬戦9着→2歳未勝利2・2・1着→当該レース→アーリントン11着

2017年(京都1800m)
1着 アメリカズカップ 新馬戦1着→野路菊S1着→朝日FS9着→当該レース→皐月賞18着
2着 サトノアーサー  新馬戦1着→シクラメン賞1着→当該レース→毎日杯2着
3着 ダンビュライト  新馬戦1着→サウジアラビアRC2着→朝日FS13着→当該レース→弥生賞3着

2016年(京都1800m)
1着 サトノダイヤモンド新馬戦1着→500下1着→当該レース→皐月賞3着
2着 レプランシュ   新馬戦1着→アイビーS7着→シクラメン賞1着→当該レース→カシオペアS10着
3着 ロイカバード   新馬戦2着→2歳未勝利1着→福寿草特別1着→当該レース→京都新聞杯3着

2015年(京都1800m)
1着 ルージュバック  新馬戦1着→百日草特別1着→当該レース→桜花賞9着
2着 ポルトドートウィユ新馬戦2着→2歳未勝利1着→萩S2着→シクラメン賞1着→当該レース→若葉S4着
 3着 アッシュゴールド 新馬戦6着→2歳未勝利1着→デイリー杯2歳S2着→朝日FS8着→当該レース→毎日杯15着

2014年(京都1800m)
1着 トーセンスターダム新馬戦1着→京都2歳S1着→当該レース→皐月賞11着
2着 バンドワゴン   新馬戦1着→エリカ賞1着→当該レース→1000万下10着
3着 エイシンエルヴィン新馬戦4着→2歳未勝利3・1着→当該レース→弥生賞8着

2013年(京都1800m)
1着 タマモベストプレイ新馬戦1着→秋明菊賞1着→シンザン記念3着→当該レース→スプリングS2着
2着 マズルファイヤー 新馬戦2着→2歳未勝利2・4・1着→当該レース→若葉S6着
3着 アドマイヤドバイ 新馬戦2着→2歳未勝利3・1着→ラジオNIK賞5着→福寿草特別2着→当該レース→若葉S10着

2012年(京都1800m)
1着 ワールドエース  新馬戦1着→若駒S2着→当該レース→若葉S1着
2着 ヒストリカル   新馬戦1着→エリカ賞5着→福寿草特別4着→当該レース→毎日杯1着
3着 ベールドインパクト新馬戦5着→2歳未勝利2・1着→当該レース→すみれS1着

 ビター ティー 2021年2月6日() 09:46
今年初の3歳中距離芝重賞(G3)「きさらぎ賞」 本命候補は...
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 1月のシンザン記念に続き3歳重賞の第2弾「きさらぎ賞」。中距離戦線(=クラシック)の先行きを占うレースとして注目されています。

過去10年間の1着~3着の上位入賞馬を列挙して、予想を進めたいと思います。

① 前走とその成績 → 前走までの出走レース数(成績) → 次走とその成績 の順で示しています。
② ( )内の数字を○で囲んでいるのは、新馬戦での着順を示しています。
例 新馬戦勝ちから出走             1戦(①-0-0-0)
   新馬戦2着、未勝利勝ちから出走      2戦(1-①-0-0)
   新馬戦勝ち、500万下1着、OP5着から出走 3戦(②-0-0-1)
③ ②の下に示したのは「きさらぎ賞」出走時までの各グレードでの成績です・
   
2020年
1着 コルテジア    シンザン記念3着 →5戦(1-1-1-②)当該レース→皐月賞7着
                         G33着、G2 8着
2着 ストーンリッジ  新馬1着     →1戦(①-0-0-0)当該レース→毎日杯G3 6着
                         新馬1着
3着 アルジャンナ   東京スポーツ2歳S2着→2戦(①-1-0-0)当該レース→毎日杯G3 2着
                         G31着

2019年
1着 ダノンチェイサー こうやまき賞1着 →4戦(2-1-0-①)当該レース→NHKマイルC4着
                       500万下1着・2着
2着 タガノディアマンテ エリカ賞3着→3戦(1-0-1-①)当該レース→スプリングS G2 4着
                       500万下3着
3着 ランスオブプラーナーきずな賞2着→2戦(1-①-0-0)当該レース→アルメリア賞500万下1着
                       500万下2着

2018年
1着 サトノフェイバー  新馬1着  →1戦(①-0-0-0)当該レース→六甲S L3着
                       新馬1着
2着 グローリーヴェイス こうやまき賞2着 →2戦(①-1-0-0)当該レース→京都新聞杯4着
                       500万下2着
3着 ラセット      未勝利1着 →4戦(1-2-0-①)当該レース→アーリントンCG3 11着
                       未勝利1着

2017年
1着 アメリカズカップ  朝日杯FS9着 →3戦(②-0-0-1)当該レース→皐月賞18着
                        OP1着、G1 9着
2着 サトノアーサー   シクラメン賞1着→2戦(②-0-0-0)当該レース→毎日杯G3 2着
                        500万下1着
3着 ダンビュライト   朝日杯FS13着 →3戦(①-1-0-1)当該レース→弥生賞G2 3着
                         G32着、G1 13着

2016年
1着 サトノダイヤモンド 500万下1着  →2戦(②-0-0-0)当該レース→皐月賞3着
                       500万下1着
2着 レプランシュ    シクラメン賞1着→3戦(2②-0-0-1)当該レース→カシオペアOP10着
                       500万下1着、OP7着
3着 ロイカバード    福寿草特別1着 →3戦(2-①-0-0)当該レース→京都新聞杯3着
                       500万下1着

2015年
1着 ルージュバック   百日草特別1着  →2戦(②-0-0-0)当該レース→桜花賞9着
                       500万下1着
2着 ポルトドートィユ  シクラメン賞1着 →4戦(2-②-0-0)当該レース→若葉S OP4着
                       500万下1着、OP2着
 3着 アッシュゴールド  朝日FS8着  →4戦(1-1-0-②)当該レース→毎日杯G3 15着
                        G22着、G1 8着

2014年
1着 トーセンスターダム 京都2歳S1着 →2戦(②-0-0-0)当該レース→皐月賞11着
                      OP1着
2着 バンドワゴン    エリカ賞1着  →2戦(②-0-0-0)当該レース→長期休養(2年)
                      500万下1着
3着 エイシンエルヴィン 未勝利1着   →3戦(1-0-1-①)当該レース→弥生賞G2 8着
                      未勝利1着
    

2013年
1着 タマモベストプレイ シンザン記念3着→3戦(②-0-1-0)当該レース→着
                      G3 3着
2着 マズルファイヤー  未勝利1着   →4戦(1-②-0-1)当該レース→若葉S OP 6着
                      未勝利1着
3着 アドマイヤドバイ  福寿草特別2着 →5戦(1-②-1-1)当該レース→若葉S OP 10着
                      500万下2着

2012年
1着 ワールドエース   若駒S OP2着 →2戦(①-1-0-0)当該レース→若葉S OP 1着
                      OP2着
2着 ヒストリカル    福寿草特別4着 →3戦(①-0-0-2)当該レース→毎日杯G3 1着
                      新馬1着
3着 ベールドインパクト 未勝利1着   →3戦(1-1-0-①)当該レース→すみれOP 1着
                      未勝利1着

2011年
1着 トーセンラー    福寿草特別3着 →3戦(①-0-2-0)当該レース→皐月賞7着
                      500万下3着
2着 リキサンマックス  3歳未勝利1着 →2戦(1-0-0-①)当該レース→若葉S OP9着
                      未勝利1着
3着 オルフェーヴル   シンザン記念2着→4戦(①-2-0-1)当該レース→スプリングS1着
                        G3 2着、G2 10着

 複勝圏内の30頭をいくつかの視点から分類してみます。

視点1 新馬戦での成績別の着順内訳 
           新馬戦    新馬戦    新馬戦    新馬戦
    1着馬の内訳  1着 8頭  2着 0頭  3着 0頭  4着以下 2頭
    2着馬の内訳 1着 6頭  2着 2頭  3着 0頭  4着以下 2頭
    3着馬の内訳  1着 3頭  2着 3頭  3着 0頭  4着以下 4頭
    合 計の内訳  1着17頭  2着 5頭  3着 0頭  4着以下 8頭

 なぜか、新馬戦の3着馬だけが複勝圏内に1頭もきていません。
1着は新馬戦勝ちが80%、新馬戦2着が20%、新馬戦3着が00%、新馬戦複勝圏外20%
2着は新馬戦勝ちが60%、新馬戦2着が20%、新馬戦3着が00%、新馬戦複勝圏外20%
3着は新馬戦勝ちが30%、新馬戦2着が30%、新馬戦3着が00%、新馬戦複勝圏外40%

視点2 無敗馬の成績
 1勝馬  1-1-0-0
 2勝馬  3-2-0-0
 3勝以上 対象馬なし

視点3 連対100%馬の成績
 (2-②-0-0)馬の成績 0-1-0-0 複勝率100%、連対率100%
 (2-①-0-0)馬の成績 0-0-1-0 複勝率100%、連対率500%
※(1-1-0-0)馬の成績 1-1-2-0 複勝率100%、連対率050%
   ※上記の内新馬勝ち①-1-0-0(複勝率100%、連対率100%)
 (1-2-0-0)馬の成績 対象馬なし

視点4 複勝圏100%馬の成績
(①-0-2-0)馬の成績 1-0-0-0  複勝率100%、連対率100%トーセンラー
 これ以外のパターンの複勝圏100%馬はいません

視点5 複勝圏外1回馬の成績
 新馬勝ち        1-1-2-0
 新馬戦のみ複勝圏外   1-2-3-0
 新馬戦は複勝圏     0-1-1-0
             ※穴馬として1度は4着以下に敗れている馬を選ぶなら、
新馬戦勝ちか、新馬戦だけで敗れている馬を選択するのも「あり」

視点6 前走のグレード別成績(勝率)
          全 体    新馬勝ち  
新馬勝ち    1-1-0-0 、①-1-0-0 、新馬複勝圏外 新馬複勝圏内 
 未勝利勝ち    0-2-3-0 、0-0-0-0 、0-1-3-0 、0-1-0-0 
 500万下1着   3-4-2-0 、2-4-0-0 、1-0-0-0 、0-0-2-0 
 500万下2・3着  1-2-2-0 、1-1-0-0 、0-1-0-0 、0-0-2-0 
 500万下4着以下  0-1-0-0 、0-1-0-0 、0-0-0-0 、0-0-0-0 
 OP 1着    1-0-0-0 、1-0-0-0 、0-0-0-0 、0-0-0-0 
 OP 2・3着 1-0-0-0 、1-0-0-0 、0-0-0-0 、0-0-0-0 
 G3 2・3着 2-0-2-0 、1-0-2-0 、1-0-0-0 、0-0-0-0 
 G1 経験馬  1-0-1-0 、1-0-1-0 、0-0-0-0 、0-0-0-0 
 全てのグレード  10-10-10-10 、8-7-3-0 、2-2-3-0 、0-1-4-0 
            1着馬率  80%     20%     0%
          1・2着馬率  75%     20%     5%
          1~3着馬率  60%     23.3%     16.7%

  1着になった馬は、新馬戦勝ちが80%。新馬戦複勝外が20%。新馬戦2・3着馬は0%。
  2着になった馬は、新馬戦勝ちが70%。新馬戦複勝外が20%。新馬戦2・3着馬は10%。
  3着になった馬は、新馬戦勝ちが30%。新馬戦複勝外が30%。新馬戦2・3着馬は40%。

上位入賞馬(1~3着)で前走レースのグレード別で分類した場合では、
①新馬勝ちした OP1着   か 2・3着馬
  ①-0-0-0    ①-0-0-0
②新馬勝ちした 500万下1着 か 2・3着馬
  ②-4-0-0    ①-1-0-0
③新馬戦勝ちから直行で出走する馬
   ①-1-0-0
 上記①~③の出走馬から本命候補を選びたくなります。ただし、これは過去10年間の上位入賞馬(1~3着)のデータだけでまとめたものです。


 このデータだけでは不十分なので、過去10年間の4着以下の70頭のデータを加えて「視点6 前走のグレード別成績(勝率)」を修正してみます。

視点6 前走のグレード別成績(勝率) 修正版(出走全馬)
          全 体    新馬勝ち  
 新馬勝ち    1-1-0-11 、1-1-0-11 、新馬複勝圏外 新馬複勝圏内 
 未勝利勝ち    0-2-3-7 、0-0-0-0 、0-1-3-4 、0-1-0-3 
 500万下1着   3-4-2-1 、2-4-0-1 、1-0-0-0 、0-0-2-0 
 500万下2・3着   1-2-2-5 、1-1-0-3 、0-1-0-2 、0-0-2-0 
500万下4着以下  0-1-0-12 、0-1-0-7 、0-0-0-4 、0-0-0-1 
 OP 1着    1-0-0-1 、1-0-0-0 、0-0-0-1 、0-0-0-0 
 OP 2・3着 1-0-0-0 、1-0-0-0 、0-0-0-0 、0-0-0-0 
 OP 4着以下   0-0-0-3 、0-0-0-2 、0-0-0-1 、0-0-0-0
 G3 2・3着 2-0-2-6 、1-0-2-3 、1-0-0-2 、0-0-0-1 
 G3 4着以下 0-0-0-9 、0-0-0-6 、0-0-0-2 、0-0-0-1
 G2 2着   0-0-0-1 、0-0-0-1 、0-0-0-0 、0-0-0-0
 G1 経験馬  1-0-1-6 、1-0-1-4 、0-0-0-0 、0-0-0-2 
 全てのグレード  10-10-10-61 、8-7-3-47 、2-2-3-16 、0-1-4-8 

            ※①上記のグレード分類に入らないパターンの出走馬が9頭全て複勝圏外

            1着馬率  80%     20%     0%
          1・2着馬率  75%     20%     5%
          1~3着馬率  60%     23.3%     16.7%
            ※② 4着以下を加えても変わらないデータです。

  1着になった馬は、新馬戦勝ちが80%。新馬戦複勝外が20%。新馬戦2・3着馬は0%。
  2着になった馬は、新馬戦勝ちが70%。新馬戦複勝外が20%。新馬戦2・3着馬は10%。
  3着になった馬は、新馬戦勝ちが30%。新馬戦複勝外が30%。新馬戦2・3着馬は40%。
          ※③4着以下を加えても変わらないデータです。

前走レースのグレード別で分類した場合では、
①新馬勝ちした OP1着   か 2・3着馬
 ①-0-0-0    ①-0-0-0
②新馬勝ちした 500万下1着 か 2・3着馬
 ②-4-0-1    ①-1-0-3
③新馬戦勝ちから直行で出走する馬
 ①-1-0-11
 ①については、データを加えても変わりませんでした。このパターンで出走してくる馬は本命候補に押さえる必要があると思います。

 ②については、新馬戦2・3着馬については本命として信頼性が低くなりますが、新馬戦1着馬については本命視してもいいと考えます。

 ③については、データを加えることによってかなり信頼性がなくなるようです。新馬勝ちから直行で出走してくる馬は、かなりの能力を秘めているとみられる馬でない限り本命候補にはできないというのが結論になります。


 以上のデータを踏まえて出走馬11頭をを評価してみたいと思います。

1.ジャンカルド    2戦(①-1-0-0)葉牡丹賞2着 
2.ラーゴム      3戦(①-2-0-0)着 京都2歳S G3 2着
3.ヨーホーレイク   3戦(②-0-1-0)ホープフルS3着 
4.ダノンジェネラル  1戦(①-0-0-0)新馬戦1着 
5.タガノカイ     5戦(2-0-0-③)500万下1着 
6.トーセンクライマー 2戦(①-0-0-1) 葉牡丹賞12着 
7.ショウナンアレス  5戦(1-2-②-0)未勝利1着 
8.アクセル      2戦(①-0-0-1) 京成杯G38着
9.ランドオブリバティ 3戦(②-0-0-1) ホープフルS中止 
10.ドゥラモンド    3戦(②-0-0-1)朝日杯FS7着 
11.アランデル     2戦(①-1-0-0)芙蓉SOP2着 

 11頭を「視点1」で分類すると
 A.新馬勝ちグループ  
1.ジャンカルド    2戦(①-1-0-0)葉牡丹賞2着 
2.ラーゴム      3戦(①-2-0-0)着 京都2歳S G3 2着
3.ヨーホーレイク   3戦(②-0-1-0)ホープフルS3着 
4.ダノンジェネラル  1戦(①-0-0-0)新馬戦1着 
6.トーセンクライマー 2戦(①-0-0-1) 葉牡丹賞12着 
8.アクセル      2戦(①-0-0-1) 京成杯G38着
9.ランドオブリバティ 3戦(②-0-0-1) ホープフルS中止 
10.ドゥラモンド    3戦(②-0-0-1)朝日杯FS7着 
11.アランデル     2戦(①-1-0-0)芙蓉SOP2着 

 B.新馬戦複勝圏外グループ
5.タガノカイ     5戦(2-0-0-③)500万下1着 

C.新馬戦で複勝圏(2.3着)グループ
7.ショウナンアレス  5戦(1-2-②-0)未勝利1着 

 複勝圏外が2レース以上の5.タガノカイは、「切り」ですが、前走500万下1着なら複勝圏大穴候補に残すか一考するのは「あり」かも?

 新馬戦3着の7.ショウナンアレスは、このパターンでは10年間で3着以内に1頭も絡んだ実績がないので「切り」。


 残った9頭を「視点2 無敗馬」で検討すると、1勝馬(=新馬勝ちからの直行)以外に無敗馬はいません。
4.ダノンジェネラル  1戦(①-0-0-0)新馬戦1着

 これは「視点6」の修正版で示したとおり

③新馬戦勝ちから直行で出走する馬 ①-1-0-11

 と、かなり信頼性は低いのですが、連対した2頭は

   2020年 ストーンリッジ  2着 シュタルケ 出走数 8頭 先行2番手
   2018年 サトノフェイバー 1着 古川吉洋  出走数10頭 逃げ

 どちらも4番人気で、新馬戦もきさらぎ賞とまったく同じ位置取りで1着になっていたという共通点がありました。
さらに、どちらも新馬戦が2番人気で1着になったことも共通しているのです。
 では、4.ダノンジェネラルがこの2頭のように連帯できる可能性があるのかというと・・・

    新馬戦 ダノンジェネラル 1着 川田将雅 出走数10頭 中団6番手

 中内田厩舎 川田騎手の必勝コンビであり、ノーザンファーム生産馬。4番人気かそれ以上の人気になれば連対する可能性は高めではないかと思います。

 ただし新馬戦の距離が、サトノフェイバー2000m。ストーンリッジ1600m。ダノンジェネラル1800m。とばらばらなこと。種牡馬も三者(馬)三様。開催地も中京競馬場に変更、距離も例年の1800mから2000mに変更されて100%参考にできないことが問題ですが・・・本命候補の1頭には入れておきたい有力馬と思っています。


 次に、「視点3 100%連対馬」は
 A.前走500万下またはOPグループ 
1.ジャンカルド    2戦(①-1-0-0)葉牡丹賞2着 
11.アランデル     2戦(①-1-0-0)芙蓉SOP2着 

 B.前走G3グループ
2.ラーゴム      3戦(①-2-0-0)着 京都2歳S G3 2着


 A.前走500万下またはOPグループ について
 100%連対馬で、2戦(①-1-0-0)のパターンの成績は 1-1-0-4で複勝率33.3%。

その内、前走OP 2・3着馬の場合は  ①-0-0-0
その内、前走500万下 2着馬の場合は  1-1-0-3

1.ジャンカルドは、連下に評価したい。
11.アランデル は、データ上本命候補の1頭に入れたい。

 B.前走G3グループ について
100%連対馬で、3戦(①-2-0-0)のパターンの成績は 0-0-0-1で複勝率0%。

しかも、前走重賞(G3)2着馬の連対100%馬と合わせても 0-0-1-3で複勝率25%。
2.ラーゴムは、ヒモ候補までの評価


それから、「視点4 複勝圏100%馬」は
3.ヨーホーレイク   3戦(②-0-1-0)ホープフルS3着 

 この視点に当てはまるのは、この1頭だけです。「②-0-1-0」のパターンで出走してきた馬のデータはないので、複勝圏100%で出走してきた全馬の成績を調べると 1-0-0-6 勝率14.2%で複勝率も14.2%と厳しい状況です。2歳G1を含めた2歳重賞組の2・3着馬でさえ複勝圏0%と奮いません。

 前走G1なら、むしろ惨敗組(9着・13着・8着)の方が、1着または3着に入賞しています。

3.ヨーホーレイクは、思い切って「切り」と評価したい「いわゆる危険な人気馬」と言えるかもしれません。


 最後に、「視点5 複勝圏外1回馬」は

A.前走500万下またはOPグループ
6.トーセンクライマー 2戦(①-0-0-1) 葉牡丹賞12着 

 B.前走重賞(G1・G3)グループ
8.アクセル      2戦(①-0-0-1) 京成杯G38着
9.ランドオブリバティ 3戦(②-0-0-1) ホープフルS中止 
10.ドゥラモンド    3戦(②-0-0-1)朝日杯FS7着 

 複勝圏外1回の4頭をAグループ(重賞レース未経験)とBグループ(重賞経験)に分けてみましたが、「重賞経験馬の方がきさらぎ賞での実績を残している訳ではありません。

 これら4頭の取捨を考えるために、「視点5」に当てはまる馬を、更に3つに分類すると
① 新馬勝ち      1-1-2-8  勝率 8.3%、連対率16.7%、複勝率33.4%
② 新馬戦のみ複勝圏外 1-2-3-2  勝率12.5%、連対率37.5%、複勝率75.0%
③ 新馬戦は複勝圏   0-1-1-2  勝率 0%、連対率25.0%、複勝率50.0%

 4頭すべて新馬勝ちしているので、①に当てはまります。複勝率が1番低いグループに入るわけです。しかも、①に示した4着以下に敗れた8頭の前走レース(レースのグレードと着順)と比較することが肝要です。

  【4着以下に敗れた馬たちの前走成績】
  ホープフルS G1   6着  ヴァンドギャルド
  朝日FS G1     9着  クラウンレガーロ
  東京スポーツ2歳SG3 4着  ジャスタウェイ
  シンザン記念 G3   3着  プレミアブルー
  京都2歳S  OP    4着  アルキメデス
  東京スポーツ2歳SG3 8着  マデイラ
  ラジオNIKKEI賞 G3  4着  ウインヴァリアシオン
  500万下         12着  レッドアーヴィング

 過去10年間のデータから考えると、むしろBグループ(重賞経験)の

8.アクセル      2戦(①-0-0-1) 京成杯G38着
9.ランドオブリバティ 3戦(②-0-0-1) ホープフルS中止 
10.ドゥラモンド    3戦(②-0-0-1) 朝日杯FS7着 

 この3頭は軽視したいと考えます。

 次に、A.前走500万下またはOPグループの取捨についても過去10年のデータを示して考えてみます。

  【複勝圏外1回で上位入賞した馬の前走成績】
  朝日FS G1     9着 アメリカズカップ →きさらぎ賞1着
  朝日FS G1     13着 ダンビュライト  →きさらぎ賞3着
  シクラメン賞500万下   1着 レプランシュ    →きさらぎ賞2着
  シンザン記念 G3    2着 オルフェーヴル  →きさらぎ賞3着
     以上 ①新馬戦勝ちのグループ


  こうやまき賞500万下   1着 ダノンチェイサー →きさらぎ賞1着
  エリカ賞500万下     3着 タガノディアマンテ→きさらぎ賞2着
  未勝利          1着  ラセット    →きさらぎ賞3着
  未勝利          1着  エイシンエルヴィン→きさらぎ賞3着
  未勝利          1着  ベールドインパクト→きさらぎ賞3着
  未勝利          1着  リキサンマックス →きさらぎ賞2着

    以上 ②新馬戦のみ複勝圏外グループ



 未勝利          1着  マズルファイヤー →きさらぎ賞2着
 未勝利          1着  アドマイヤドバイ →きさらぎ賞3着

   以上 ③新馬戦は複勝圏(上記2頭は新馬戦2着)

 これらを総合して考えると、A.前走500万下またはOPグループの

6.トーセンクライマー 2戦(①-0-0-1) 葉牡丹賞12着

も、前走の500万下での着順があまりに悪すぎるので「切り」ですが、大穴中の大穴として残すのも一考です。


 さて、今年の出走馬に、データを踏まえて、印を打ってみると

◎4.ダノンジェネラル  1戦(①-0-0-0)新馬戦1着 
○11.アランデル     2戦(①-1-0-0)芙蓉SOP2着 
▲3.ヨーホーレイク   3戦(②-0-1-0)ホープフルS3着 
△1.ジャンカルド    2戦(①-1-0-0)葉牡丹賞2着 
△2.ラーゴム      3戦(①-2-0-0)着 京都2歳S G3 2着
△10.ドゥラモンド    3戦(②-0-0-1)朝日杯FS7着 

 3着にはヒモ穴候補を加えて
×5.タガノカイ     5戦(2-0-0-③) 500万下1着 
×8.アクセル      2戦(①-0-0-1) 京成杯G38着
×9.ランドオブリバティ 3戦(②-0-0-1) ホープフルS中止 
注6.トーセンクライマー 2戦(①-0-0-1) 葉牡丹賞12着 


消7.ショウナンアレス  5戦(1-2-②-0)未勝利1着 

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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 ユウキ先生 2013年4月4日(木) 23:23
☆ベールドインパクト引退ですか・・☆
閲覧 94ビュー コメント 0 ナイス 2

阪神大賞典4着後屈腱炎を発症していたベールドインパクトが引退するみたいです(>_

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コメント一覧
5:
  サンデーさいざんす。   フォロワー:7人 2012年2月26日() 09:36:15
1800mは向く。がクラシック路線では、一枚落ちる。
ずばり、消し候補。
4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月6日(月) 04:54:01
2/5きさらぎ賞
3着 ベールドインパクト(C・デムーロ騎手)
「スタートも良く、スピードもあります。反応も良かったのですが、硬い馬場を気にしていました」
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月5日() 15:05:08
12/24未勝利
1着 ベールドインパクト M.デムーロ騎手
「すごくいい馬です。ファントムライトの手応えがすごくよさそうでしたから、それについていく形になりました。4コーナーで先頭に立ったときはどうかと思いましたが、最後まで集中して走ってくれました。これからもっとよくなると思います」

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