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スピルバーグ(競走馬)

注目ホース
スピルバーグ
写真一覧
抹消  鹿毛 2009年5月12日生
調教師藤沢和雄(美浦)
馬主山本 英俊
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績18戦[6-1-4-7]
総賞金32,920万円
収得賞金9,875万円
英字表記Spielberg
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
プリンセスオリビア
血統 ][ 産駒 ]
Lycius
Dance Image
兄弟 トーセンラーブルーミングアレー
前走 2015/11/01 天皇賞(秋) G1
次走予定

スピルバーグの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1881723.1810** 牡6 58.0 北村宏司藤沢和雄506(+6)1.59.2 0.833.8⑯⑯⑮ラブリーデイ
15/10/11 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 138128.6510** 牡6 58.0 北村宏司藤沢和雄500(--)1.46.4 0.833.3⑫⑫⑫エイシンヒカリ
15/06/17 イギ 4 プリンスオブ G1 芝2000 9--------6** 牡6 57.0 C.スミヨ藤沢和雄---- ------フリーイーグル
15/04/05 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 147127.424** 牡6 58.0 北村宏司藤沢和雄498(-10)2.03.8 0.936.3⑭⑭⑬⑬ラキシス
14/11/30 東京 11 ジャパンC G1 芝2400 1871511.363** 牡5 57.0 北村宏司藤沢和雄508(+2)2.23.9 0.834.8⑮⑯⑮⑬エピファネイア
14/11/02 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 182411.051** 牡5 58.0 北村宏司藤沢和雄506(-2)1.59.7 -0.133.7⑬⑭⑫ジェンティルドンナ
14/10/12 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 15588.353** 牡5 56.0 北村宏司藤沢和雄508(+10)1.45.3 0.133.2⑪⑪⑩エアソミュール
14/05/24 東京 11 メイS OP 芝1800 187132.711** 牡5 55.0 北村宏司藤沢和雄498(-2)1.45.4 -0.133.2⑫⑭⑭アロマカフェ
13/11/10 東京 9 ノベンバーS 1600万下 芝1800 15461.411** 牡4 56.0 北村宏司藤沢和雄500(+2)1.47.4 -0.033.7⑧⑧⑩クイーンオリーブ
13/10/13 東京 10 神奈川新聞杯 1000万下 芝1800 11332.811** 牡4 57.0 北村宏司藤沢和雄498(-4)1.45.8 -0.333.9フェスティヴタロー
13/08/11 函館 10 日高特別 1000万下 芝2000 13339.646** 牡4 57.0 丸山元気藤沢和雄502(-2)2.03.2 0.737.1④④④④ディサイファ
12/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 181138.7914** 牡3 57.0 横山典弘藤沢和雄504(+12)2.25.4 1.634.4⑱⑱⑱⑰ディープブリランテ
12/05/05 東京 11 プリンシパル OP 芝2000 17481.711** 牡3 56.0 内田博幸藤沢和雄492(+2)2.00.9 -0.334.0⑭⑭⑬ローレルブレット
12/03/24 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 134414.473** 牡3 56.0 四位洋文藤沢和雄490(0)1.49.8 0.235.7⑩⑨ヒストリカル
12/03/11 中山 7 3歳500万下 芝2000 11661.714** 牡3 56.0 内田博幸藤沢和雄490(-2)2.09.4 0.735.4⑥⑥⑤⑤マイネルカーミン
12/02/12 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 117813.733** 牡3 56.0 北村宏司藤沢和雄492(+6)1.48.6 0.333.2⑥⑥⑥ゴールドシップ
12/01/29 東京 7 3歳500万下 芝2000 14467.442** 牡3 56.0 北村宏司藤沢和雄486(-4)2.01.2 0.334.1⑨⑩⑩フェノーメノ
11/10/15 東京 4 2歳新馬 芝2000 7772.111** 牡2 55.0 北村宏司藤沢和雄490(--)2.08.2 -0.033.9④④ブラインドサイド

スピルバーグの関連ニュース

 第68回阪神ジュベナイルフィリーズ(11日、阪神11R、GI、2歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金6500万円 =出走18頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気に推されたソウルスターリングが好位から抜け出して快勝。“怪物”フランケルの初年度産駒として、世界初のGI制覇を成し遂げた。タイム1分34秒0(良)。ルメール騎手はこの日6勝を挙げ、リーディング首位に立った。ソウルスターリングの次走は未定だが、牝馬クラシック戦線に進む見込みだ。1馬身1/4差の2着が2番人気リスグラシューで、3着は3番人気のレーヌミノルだった。

 新たな怪物伝説の始まりだ。1番人気のソウルスターリングが、センス抜群の走りで快勝。無傷の3連勝で2歳女王の座に就いた。引き揚げてきたルメール騎手は人さし指を立てて、ナンバーワンをアピールだ。

 「強かったね。内のベストポジションで、馬もリラックスしていた。楽に先頭に立てて、最後まで頑張ってくれた」

 隣の馬がゲート内で何度も立ち上がっても全く動じず、スムーズなスタート。初めてのマイル、それもGIのペースにも悠々と対応し、好位のインを追走する。直線に入ると、ほぼ馬なりで最内から先頭へ。鞍上のゴーサインにすぐ反応し、一瞬のうちに抜け出した。

 GI10勝を含む14戦14勝の成績を残した“怪物”フランケルの初年度産駒。世界各国で重賞勝ち馬が出ているが、この日本で、初めてのGIホースが誕生した。

 「お父さんはチャンピオンホース。お母さんは(フランスの)オークスを勝たせてくれた」。現役時代にGIを3勝した母の娘での戴冠に、ルメール騎手は満面の笑み。昨年(メジャーエンブレム)に続く連覇となったばかりか、この日の阪神で6勝し、前日まで4勝差をつけられていた戸崎騎手を逆転してリーディングに立った。「最後まで併せ馬かな」。こちらは残り2週、最後まで熾烈な争いとなりそうだ。

 「スタートが良くて、落ち着いていたね。順調に4コーナーを回って、“いける”と思ったよ」

 2014年の天皇賞・秋(スピルバーグ)以来、2年ぶりのGI勝利となった藤沢和調教師もにっこり。「運動神経がいいし、調整しやすい。勝手に走ってくれるから調教師の仕事がないよ」と愛馬を褒めちぎった。

 来春は牡馬クラシックへの登録も済ませているが、「きょうの走りを見ると、1600メートルもいいな」とトレーナー。現状は牝馬路線に進む公算が大きいが、いずれにせよ、“怪物”の継承者ソウルスターリングが、世代の中心を担っていくことは間違いない。 (千葉智春)

★11日阪神11R「阪神ジュベナイルフィリーズ」の着順&払戻金はこちら

【沢田康文の欧州リポート】スミヨン、志願のステファノス騎乗2016年12月07日(水) 05:04

 香港Cのステファノスに初めて騎乗するのがフランスのクリストフ・スミヨン騎手(35)=ベルギー出身=で、「日本馬に騎乗するのは1年半ぶり。プリンスオブウェールズSのスピルバーグ(6着)以来ですごく楽しみ」と話している。陣営に自らオファーし、すでに過去のレース映像を見て研究。「モーリスは強いけれど、天皇賞(秋)の3馬身差を逆転したい」と意気込んでいる。

 今年、フランスでは若手のP・ブドー騎手が勝ち鞍を量産し、欧州年間最多勝利記録を大幅に更新。スミヨンが2011年から続けていた仏連続リーディング記録は5年でストップした。

 それでも、世界の主要GI100レースにおける着順でポイントを競うロンジン・ワールドベストジョッキーでは、英国のR・ムーア騎手に次ぐ2位。大舞台での思い切った騎乗は健在だ。

 マイルでの相棒は、自ら騎乗して1月のGIスチュワーズCを勝ったジャイアントトレジャー。ヴァーズは、凱旋門賞(13着)で騎乗したシルバーウェーヴもいたが、現役時代に05年香港C2着などで手綱を取ったプライドの子という縁もあり、仏GIIコンセイユドパリ賞を勝ったワンフットインヘヴンを選択した。

 スプリントでは、米国で開業するフランス人調教師のC・クレメント師からBCターフスプリント3着のピュアセンセーションを依頼された。

 「シャティンのコースはよく知っている。各馬の力を最大限に引き出して頑張りたい」と、スミヨンは週末へ向けて力が入る。今年最後の世界的開催となる香港で、天才ジョッキーの存在感を示すつもりだ。 (在仏競馬記者)

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【今日のキラ星】トルネードアレイ2016年11月13日() 05:01

 【京都5R】母は4勝を挙げ、サンスポ賞フローラSで3着に入った。叔父にマイルCSを制したトーセンラー、秋の天皇賞馬スピルバーグがいる。乗り込み量は豊富で、「ディープインパクト産駒らしく走りが軽い。じっくり時間をかけて乗り込んできたし、そのぶん動けるようになってきた」と田代助手は初戦から好勝負を見込んでいる。

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【英プリンスオブウェールズS】エイシンヒカリは6着2016年06月16日(木) 01:03

 5日間で30レースを行い、重賞は18レース、うちGIは8レース。世界で最も華やかな競馬開催といわれるイギリス王室主催の『ロイヤルアスコット』がイギリス・バークシャー州のアスコット競馬場で6月14日に開幕した。2日目の6月15日には、ロイヤルアスコット開催の最高額賞金を誇るプリンスオブウェールズS(GI、4歳以上、定量、芝・右10ハロン=約2000メートル、優勝賞金42万5325ポンド=約6380万円)が行われ、断然の1番人気に推された武豊騎手騎乗のエイシンヒカリ(牡5歳、栗東・坂口正則厩舎)は6頭立ての6着に敗退した。

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が先週、発表した「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(2016年1月1日〜6月5日に施行された世界の主要レースが対象)では129ポンドのレーティングを獲得。世界ランキングでトップの評価を受けたエイシンヒカリは香港カップ・香GI、イスパーン賞・仏GIに続く海外GI・3連勝を狙ったが、雨による悪コンディション(発表はSoft=重馬場)と約20メートルに及ぶアスコット競馬場の高低差がこたえたか、好スタートからハナに立ったものの、残り500メートルの最後の直線に向いたときに余力はなかった。外から馬群にのまれ、まさかの最下位に沈んだ。

 「馬の状態は良かったと思うし、今までで一番落ち着いていて雰囲気も良かった。最初はいい感じだったけど、その後、少しハミをかんだかな。一度も後続を離すシーンがなかった。人馬ともにベストを尽くしましたが、残念です」と武豊騎手は肩を落とした。

 坂口正則調教師も悔しそうな表情で口を開く。「スピードのある逃げ馬に不利な馬場状態だったと思う。馬場もシャンティーよりタフだった。4コーナーでいつもの手応えがなかったね」。

 優勝したのは6番人気でA.カービー騎手騎乗のマイドリームボート(牡4歳、イギリス・C.コックス厩舎)。5番手のインを進み、直線で外に持ち出して強烈な末脚を繰り出した。勝ちタイムは2分11秒38。これが初のGI制覇となった。前走のイスパーン賞は5着。勝ったエイシンヒカリに10数馬身離されたが、得意の道悪馬場で巻き返した。

 クビ差の2着には、昨年のBCターフの勝ち馬で2番人気のファウンド(牝4歳、アイルランド・A.P.オブライエン厩舎)。道中はエイシンヒカリの外を半馬身差で追走したウエスタンヒム(セン5歳、イギリス・J.ゴスデン厩舎)がさらに3馬身半遅れた3着に入線した。

 これまでのロイヤルアスコット開催での日本調教馬の最高着順はアグネスワールド(2000年キングズスタンドS・GII、芝5ハロン=約1000メートル)の2着。プリンスオブウェールズSには昨年、初めてスピルバーグが出走して9頭立ての6着に敗れている。

エイシンヒカリの競走成績はこちら

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【プリンスオブウェールズS】日本のヒカリが英国も照らす! 2016年06月15日(水) 04:11

 伝統と格式を誇る英GIのプリンスオブウェールズS(アスコット、芝2000メートル)が15日の深夜(発走=日本時間16日午前0時20分)に行われ、日本のエイシンヒカリ(栗・坂口、牡5)が“主役”として出走する。勝てば海外3カ国GI制覇などの偉業がかかる一戦。仏GIイスパーン賞を楽勝して世界ランク1位に輝いた強さを本場のファンに見せつける。

 競馬発祥の地で光速の走りを見せつける。仏GIイスパーン賞で10馬身差の圧勝劇を演じて世界に衝撃を与えたエイシンヒカリが、本場の大舞台に登場する。

 長い歴史を伝統を誇るアスコット競馬場。なかでも“ロイヤルアスコット”は王室主催で、世界でも別格の競馬開催といっていい。なかでもプリンスオブウェールズSはもっとも注目されるレースで、エイシンヒカリが勝てば、日本馬として初優勝となり、香港Cから3連勝。海外3カ国GI制覇と記録ずくめの偉業だ。

 前走後はフランスに滞在して調整。坂口調教師は「順調に調整ができているので、あとはフランスからイギリスへの輸送を無事にクリアして、万全の状態で出走してくれればと思います」と好勝負を願っている。

 10日にIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された今年上半期のワールドベストレースホースランキングでは、129ポンドで世界一の評価を得た。わずか6頭立てになったのも、地元勢が日本のエースの強さに恐れをなしたからかもしれない。当然、ブックメーカーの評価も最大級で、ウィリアムヒル社がつけた単勝オッズは1・61倍。ファウンドが6倍、ザグレーギャツビーが9倍と、2番手以下を引き離して、断然の1番人気になっている。

 レース当日の現地の天気予報は雨だが、不良馬場で行われたイスパーン賞を圧勝しており、心配はなさそうだ。

 アスコットで頂点に立てば、2000メートル級では世界に敵なし。凱旋門賞(10月2日、仏シャンティー、GI、芝2400メートル)参戦も現実味を帯びてくる。エイシンヒカリが英国に日の丸を掲げるか、その走りに注目だ。

★ロイヤルアスコット開催

 英王室所有のアスコット競馬場で王室主催で行われる。6月中旬の火曜から土曜までの5日間開催。全30レース(全て芝)でGIは8レース。内訳は初日のクイーンアンS(4歳上、直1600メートル)、キングズスタンドS(3歳上、直1000メートル)、セントジェームズパレスS(3歳牡、右1600メートル)、2日目のプリンスオブウェールズS(4歳上、右2000メートル)、3日目のゴールドC(4歳上、右4000メートル)、4日目のコモンウェルスC(3歳、直1200メートル)、コロネーションS(3歳牝、右1600メートル)、最終日のダイヤモンドジュビリーS(4歳上、直1200メートル)。

★ライバルは…

 エイシンヒカリを迎え撃つ筆頭格は米GIブリーダーズCターフを勝ったファウンド。コロネーションC(2着)から中10日という厳しいローテーションだが、タフさと15戦して4着以下に負けたのは1回だけという安定感が売りだ。ザグレーギャツビーは一昨年の仏ダービーと愛チャンピオンSを勝っているが、9カ月ぶりの実戦だけに体調が鍵となる。その他3頭は実績的に見劣る。

プリンスオブウェールズS

 英国の皇太子の称号から取ったレース名。創設は1862年で、格付けが始まった1971年から99年まではGIIだったが、2000年にGIに昇格。近年は2000メートル路線の価値が高まり、このレースの注目度も増している。日本馬では昨年、初めてスピルバーグが出走して6着。

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【エプソムC】もう強運馬脱却!ロジチャリス本格化2016年06月11日() 11:55

 ラッキーホースからいよいよ脱却。ロジチャリスはもう本物とみていい。

 どの陣営も内枠がほしい芝マイル〜中距離戦線でロジは過去、(3)番枠を1度、(2)番枠を1度、そして、(1)番枠を何と3度もゲットしている。まして、(1)番枠の3戦が(1)(1)(3)着とそのとおりの成績だけに、冒頭のレッテルがしっくりとはまっていたのも無理はない。

 そんな強運も徐々に離れていったのか、今春の春興S→メイSは(8)番枠→(14)番枠。さすがにそう簡単にはいくまいと思いきや、2走前は涼しい顔で難解な中山マイルを克服し、前走は馬場の真ん中から豪快に突き抜けてみせた。

 この連勝劇には国枝厩舎の番頭・佐藤助手も驚きを隠そうとしない。

 「前走なんて“こんなつえ〜の?”って感じだった。あれが外枠で初勝利? そんなのが信じられないくらい、横綱相撲みたいな勝ち方だったもんね」

 ここ2戦の馬体変動が充実度の高さを物語る。556→546キロと数字的には叩いて絞れただけに映るものの、「2走前にカイバをバッチリ食わせ込んだのに(3走前と)ほとんど変動がなかった」。つまり、それだけ実になっている証拠で、前走はさらに筋肉量が増えたということだろう。

 さらに気持ちの面での変化も大きいという。「以前は空腹だとソワソワしだして、食わせると今度は急に生意気になっていた。それが前走あたりから妙に大人しくて、カイバがなくても淡々としている」とニヤリ。

 近年のメイS(15年はモンゴル大統領賞)といえば、勝ち馬の10年ショウワモダンが安田記念、14年スピルバーグが天皇賞・秋、15年サトノアラジンが京王杯SCをのちに制している出世レース。一介のOP特別戦ではないことは確かで、そのド迫力ボディーはすでにGI級のロジが、まずはGIIIをパスする。

(夕刊フジ)

★エプソムCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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スピルバーグの関連コラム

閲覧 3,444ビュー コメント 0 ナイス 5

前回の〜マイルチャンピオンシップ編〜では、1番人気のサトノアラジンに集まった“人気を考えると脚質面で嫌いたい”“G1では勝ち負けレベル微妙”“届かずの3、4着の可能性も多いにあるのでは”といった、およそG1で1番人気に推される(であろう)馬とは思えない各プロ予想家からの消極的な意見が飛び交った当コラム。そして実際、サトノアラジンは(直線での不利はありましたが)5着敗退という結果に。人気馬の取捨という観点でも当コラムをお役立て頂ければ幸いです。引き続き今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、11/27(日)G1ジャパンカップ
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭の見解を直撃!
※見解は全て11/21(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント

リアルスティール
 河内一秀 毎日王冠を使えず、折り合いを欠いて大敗した安田記念以来となった前走の天皇賞(秋)。不安要素が多い中、しっかりと折り合いがつきドバイターフを思わせる末脚でモーリスの2着に食い込んだ。指数的にも、中山記念でマークした自己最高指数を更新していた。さらなる距離延長で折り合いが課題にはなるけど、菊花賞2着などの実績を考えればスタミナ的な不安は無く、持続力を活かせる流れになれば再度の上位進出のチャンスはあると思う。
 スガダイ 天皇賞(秋)は好内容だったとみて良いんじゃないかな。前に壁が作れない形でも我慢して走れていたし、末脚も良かったよ。もっと早く仕掛けていれば、モーリスとの差は詰まっていたと思うし、明らかに戸崎騎手の邪魔をするために仕掛けが遅れていた(笑)。距離は2000mがベストだと思っているけど、あの感じなら2400mにも十分対応できるんじゃないかと思う。ムーア騎手なら折り合いを欠くとも思えないしね。
 サラマッポ そうでしょうか。私は、前肢の伸びない走法や前向きな気性から、距離延長には不安があるとみています。かきこみ走法かつ前さばきが硬いので道悪は得意なはずで、馬場が渋れば追い風でしょう。いずれにしても馬券的な取捨については、馬場状態とどれだけ人気するかで考えたいところです。
 くりーく 今回はジックリ乗り込まれて好走した前走から中3週のローテーション。1週前にいつも通りCWを長めから一杯に追われていて順調そうです。この中間はジョッキーが跨っていないので、直前はムーア騎手騎乗で坂路で、というのが理想。そうなれば叩き2戦目の今回、前走以上の状態で出走できそうです。
 加藤拓 ディープインパクト産駒は、昨年まで4年連続で馬券に絡んでいますし、このレースへの相性はもちろんいいですね。斤量有利な牝馬だけでなく、牡馬でもスピルバーグラストインパクトが馬券になっていますし、とにかく“重賞実績のあるディープ産駒”という点一つをとっても、抑えておく必要がありそうな印象ですね。さらに付け加えるならば、レースの性質上やはり速い上がりの使えるディープ産駒は有力ですね。

ゴールドアクター
 くりーく この馬の場合、この先に有馬記念という目標もあり、ここで100%にもっていくことはないと思いますが、1週前の段階で速い時計を3本出していて順調な調整内容です。やや重たい感じもありますが動きは悪くなく、あと1週間あるので最終追い切りで十分仕上がると思います。
 加藤拓 父スクリーンヒーローの本馬ですが、先週も同じロベルト系の馬が来ていましたし、今の東京芝も問題ないでしょう。東京実績もありますしね。4歳、5歳になっても能力を伸ばしてくる馬も多いスクリーンヒーロー産駒ですから、まだまだ衰えず走ってくれるでしょう。
 河内一秀 昨秋のオクトーバーS以降、G1級の指数を連発し一気に有馬記念制覇まで上り詰め、年明け初戦の日経賞もまずまずの指数で勝利。1番人気で迎えた天皇賞(春)では、折り合いを欠いて大敗。秋初戦のオールカマーは・・・

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2016年10月28日(金) 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】〜2016天皇賞(秋)〜
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天皇賞(秋)は、逃げ馬が逃げればオーバーペースの傾向
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天皇賞(秋)は、逃げ馬が逃げればハイペース、逃げ馬が逃げないか、不在ならばスローペースという傾向があります。一昨年は逃げ馬不在、昨年はエイシンヒカリに騎乗する武豊騎手が、直前で「ハナにはこだわらない」とコメントして、2番手に控える選択をしたことでスローペースが発生しました。

■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


昨年、武豊騎手がなぜ2番手に控える選択をしたかというと、天皇賞(秋)が歴史的に見ても逃げ馬が勝てないレースだからです。なんと1987年のニッポーテイオー以来、29年も逃げ馬が先頭でゴールインしていないのです。歴史上は、1991年にプレクラスニーが逃げ切り勝ちを収めていますが、これは1着入線したメジロマックイーンの降着によるもの。

このとき先頭でゴールインしたメジロマックイーンとのプレクラスニーとの着差は6馬身。また、審議の対象馬もプレクラスニーではなかったことから、プレクラスニーには何の罪もないけど、ノーカウント(笑)。前文ではあえて「逃げ馬が先頭でゴールイン」という表現を使わせてもらいました。

なぜ、逃げ馬が逃げ切れない歴史が続いているのかというと、・・・

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2016年10月28日(金) 11:15 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】〜2016天皇賞(秋)〜
閲覧 1,336ビュー コメント 0 ナイス 1

1996年に秋華賞が創設されるまでは、秋のG1シリーズ第一戦という扱いだった、秋の天皇賞。当時スプリンターズSは有馬記念の1週前、菊花賞も天皇賞の翌週という施行日程だった。それらのG1が現在の日程に固定されたのは2000年のこと。大きな問題も批判もなく続いているということは、スプリンターズS、秋華賞、菊花賞、天皇賞という並びは正解だったのだろう。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


天皇賞(秋)は、1ヵ月後のジャパンカップや2ヵ月後の有馬記念にも繋がるレース。現在、この秋のG1・3レースを同一年度に優勝した馬には2億円の褒賞金(ボーナス)が交付されているが(外国産馬は1億円)、現在までにそれを達成した馬は2000年テイエムオペラオーと2004年ゼンノロブロイの2頭だけ。

http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf

惜しいところでは1999年に1着→1着→2着だったスペシャルウィーク(交付基準設定前)、2002年と2003年に2年連続で1着→3着→1着だったシンボリクリスエスなどがいるのだが、2004年以降は2011年に1着→1位入線(2着降着)→2着だったブエナビスタが目立つぐらい。

2004年ゼンノロブロイ以降目立った動きがないので、あまり注目されていない制度なのかと思ったりもしたのだが、まったく逆。下表の通り交付基準が制定された2000年以降は(着順に関係なく)、その3レースすべてに出走する馬が増えているのだ。テイエムオペラオーゼンノロブロイのころは褒賞金が1億円だったので、実質2億円で成果を出したということになる。

■同一年に天皇賞(秋)、JC、有馬記念の3レースにすべて出走した馬の頭数
1991年〜1995年 10頭
1996年〜2000年 11頭
2001年〜2005年 19頭
2006年〜2010年 13頭
2011年〜2015年 20頭

ちなみに昨年はラブリーデイアドマイヤデウスワンアンドオンリーラストインパクトダービーフィズの5頭が天皇賞(秋)からJC、有馬に転戦してくれた。今年も5〜6頭のトップホースが3連戦に臨んで、秋競馬を盛り上げてくれるものと考えられる。

余談になるが、菊花賞からジャパンカップ、有馬記念の3連戦に挑む3歳馬は、2014年ワンアンドオンリー、2009年リーチザクラウンなど5年に1頭ぐらい。3連勝馬は現れておらず、好成績は1990年菊花賞2着→JC4着→有馬3着のホワイトストーンか、2004年1着→3着→5着のデルタブルース、もしくは2006年2着→2着→4着のドリームパスポートなどと言ったところ。

いや、違う。ここでシンボリルドルフの登場だ。1984年、まだ日本馬が外国馬にほとんど通用していなかった時代に、3歳で菊花賞1着→JC3着→有馬1着という成績。これは三十余年が経過した いま考えても十分な偉業と言えるのではないだろうか。


さて、思い出話はこれぐらいにして、天皇賞(秋)の考察に入りたい。過去10年の天皇賞(秋)と、それ以前の天皇賞(秋)を見比べて、最も目立つのは・・・

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2016年10月28日(金) 10:00 みんなの競馬コラム
【天皇賞(秋)】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の菊花賞は◎レインボーラインで外すという失態を犯してしまいました(笑)。さて今週は天皇賞(秋)です。

●レースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれる
2000mという距離は、マイルと2400mの中間にある距離で、総合力が試される競馬において非常に重要な距離です。ですからレースの質次第で様々なタイプの勝ち馬が生まれます。これについては、望田潤氏のブログの昨年10月28日のエントリーが非常に分かりやすいので少し追記して引用させていただきます。

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過去11年の天皇賞(秋)勝ち馬を血統・体質・走法・脚質などで大別してみると

・ピッチ群
05年ヘヴンリーロマンス…ゴール前1Fのラップ11.4をイン差し
09年カンパニー…11.6を中団差し
12年エイシンフラッシュ…11.8を後方一気
15年ラブリーデイ...11.6を中団差し

・ストライド群
07年メイショウサムソン…12.1を好位抜け出し
08年ウオッカ…12.6を中団差し

・ピッチだが東京向き群
10年ブエナビスタ…11.9を中団差し
14年スピルバーグ…11.9を後方一気

・Hyperion群
06年ダイワメジャー…12.5を直線先頭
11年トーセンジョーダン…11.8を中団差し
13年ジャスタウェイ…12.2を中団差し

引用元:「血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog」より
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ここ2年は、昨年が《12.8-11.7-11.9-12.2-12.0-12.2-11.6-11.3-11.1-11.6》という道中1F12秒台を3度も計測するクラレントの溜め逃げで、猛烈なピッチ走法で走るラブリーデイの瞬発力が活き、一昨年も《12.9-11.7-11.8-12.2-12.1-12.1-12.3-11.4-11.3-11.9》と、同じく12秒台3度計測のカレンブラックヒルの溜め逃げで、ピッチ走法のスピルバーグと、ジェンティルドンナのワンツー。そして2年連続で3着は、一瞬の脚で勝負する(手応え詐欺と評されることがある)イスラボニータが3着。

その前の年は、トウケイヘイロー×武豊騎手の1000m通過58秒4、《12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2》という、道中12秒台を1度も計測しない速い流れ。これを制したのが、「持続力の鬼」、Hyperion群のジャスタウェイでした。

天皇賞(秋)というと、ジャスタウェイの制した2013年のような流れになり、持続力がモノをいうレースになり易かったものです。果たして今年はどんな流れになるでしょう。


エイシンヒカリはどんな逃げを打つのか
鍵を握るエイシンヒカリは、キズナラキシスサトノアラジンリアルスティールらが出たお馴染のディープインパクト×Storm Catというニックス。このニックスは、Sir Gaylord≒Secretariat6×4という屈指の柔らかさを伝える兄弟クロスができるので、血統表の残りの1/4でパワーを注入する必要があります。それでもリアルスティールのようにMonevassia(=Kingmamboの全妹という名血)レベルの名血でない限りは柔らかさが優り、差し馬になり易く、だから武豊騎手もエイシンヒカリのことを「逃げ馬ではないようだ」と評したのだと推測できます。

それ以上に、注目すべきはこの馬の気性面。武豊騎手も「とにかくこの馬のリズムが大事」とコメントしていますし、今回に関していえば、「地下馬道でイレ込む」タイプなだけに、海外と異なり地下馬道が存在する東京競馬場というのがカギ。昨年はそれでスムーズさを欠いてしまいました。それでも毎日王冠を使わなかったことはプラスでしょう。

最内枠を引いたため逃げる可能性がさらに高くなりましたし、逃げて制した香港カップは11秒台後半を刻み続けるような絶妙な逃げでした。今回もそのような逃げを打つとなると、近年では2007年のコスモバルク《12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1》に近い逃げになるのではないかと推測します。しかしこの逃げをしても東京2000mでは、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットのように「粘着力」を引き出す配合ではないエイシンヒカリが逃げ切ることは厳しいと考えます。ただ、この馬のリズムを大事にする騎乗をすると明言している以上、この逃げになる可能性が高いと言わざるを得ません。

可能性は低いですが、ハナを叩く可能性がある馬としてクラレントロゴタイプが挙げられます。ただ、どちらも東京2000となるとスローに落としたいクチのために、内からエイシンヒカリが主張し続けた時に、無理に競り合ってハナを奪うことは自分のためになりません。ですからひょっとすると、エイシンフラッシュが制した2012年のように、大逃げしたシルポートには誰も付いていかずに「2番手以下はスロー」という事象が発生するのではないかとも思うわけですが、さすがにエイシンヒカリをそこまで楽に逃げさせることは誰かが止めるだろうとも思うわけです。

総括すると、休み明けはプラスだが、地下馬道を通る府中では気性面の不安があるし、東京2000mを逃げ切るのは血統的にも難しいし歴史も証明している…ということになります。

とはいえ、昨年、一昨年ほどの緩い流れにはならないだろうという前提で考察を進めれば、重要となるのは2000mらしい「スタミナ≒持続力」です。それは血統的にいえば、ジャスタウェイ然り、トーセンジョーダン然り、ダイワメジャー然り、ダイワスカーレット然り、Hyperionなのです。


●名手が隠れた持続力を引き出す
毎日王冠は2着だったアンビシャスは、一般的には「ディープ産駒らしい斬れ味」が持ち味の馬だと解釈されているかもしれませんが、何度も触れてきたように、母がエルコンドルパサー(Special=Lisadell4×4・3+Flower Bowl)×カルニオラ(Tudor Minstrel5×5やCourt Martial+Hyperion8×6×7×5)で、キタサンブラックダイワメジャーダイワスカーレットメジャーエンブレムの粘着力の根源と同じハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が大量。本来であれば前出した馬たちのような粘着力を武器とするタイプや、ズブい中長距離馬(全兄インターンシップはそう)に出るのにも関わらずこれだけの斬れ味を持っているというところがミソ。

だから斬れ味比べでも十分通用するけれど、本来は粘着力≒持続力が活きる流れこそがベストパフォーマンス発揮の場だろうし、実際重賞を制したラジオNIKKEI賞も大阪杯も先行していました。

今回は何といっても、彼をその大阪杯で先行させ、カンパニーを先行させて大成させ、先週ミツバで逃げ切った横山典弘騎手が鞍上で、調教では末を伸ばす競馬をしているようだが、何とか先行させて、隠れた持続力を引き出してほしいです。

大阪杯では内から離れた外目2番手ですんなりと折り合ったように、周りに馬がいる方が掛かりやすいタイプである可能性があるから、外に馬がいないところで折り合うというイメージも、少なくともフルゲート時よりはイメージし易いです。

ヒカリの11秒台後半を刻み続ける逃げならば、レースの上がりは35秒前後、勝ち馬が先行集団から生まれるのならば、勝ち馬の上がりは34秒5前後。東京2000、天皇賞(秋)ということを考慮すれば、このイメージに最も合致するのはアンビシャスです。ジャスタウェイだって、道中12秒台がないトウケイヘイローの逃げで覚醒したのです。


●その他有力馬短評
サトノクラウンは、もの凄い配合で、種牡馬として日本競馬を変える力があるとまで思っています。競走馬としての適性に関していえば、東京はベストで馬場不問、昨年の大敗は状態面が敗因で参考外、能力は全く見劣りません。そして、ソフトなタッチの好調福永騎手も合うタイプでしょう。

ステファノスは、開幕週で外目を回った鳴尾記念、5着だった宝塚記念の内容から昨年以上に相当な地力強化が見てとれ、前走の毎日王冠は「外伸び馬場で内を突いて詰まる」という最悪の形に。天皇賞も内伸び馬場になる可能性もなくはないですが、普通に考えれば印を回さざるを得ません。ただ、菊花賞のカフジプリンスではありませんが、分かりやすすぎる狙いになっているのが怖いですね。

モーリスは、ダイワメジャー的なハイインローをベースとした配合ではないので、やはり東京2000mだとスロー希望のマイラーだと思います。ですからエイシンヒカリの作りだす流れではこの鞍上でも勝ち切ることはかなり厳しいとみます。

ルージュバックの父マンハッタンカフェは、非常に奥深い種牡馬で短距離馬(ジョーカチプーノやスプリングサンダー)からステイヤーまで輩出します。ルージュバックの配合のポイントは、Halo≒Boldnesian≒Red God3・5×5・5で、百日草特別や、エプソムC→毎日王冠の「東京1800mのヨーイドン」という質のレースから、「東京2000mの持続戦」というそれとは異質のレースに変わってどうなのか。今回はそれに尽きると思います。それでも天皇賞、今年の天皇賞は、Hyperion的なスタミナ≒持続力が重要になるのではないかと考えている以上、重い印は打てません。

ラブリーデイリアルスティールはパワーが優ったピッチ走法で東京2000mならスロー希望。そういう流れが見込めない今回は工夫して3着までではないでしょうか。
しかしラブリーデイに関しては、「昨年ほどの勢いがない」という意見も散見されますが、私はそれと意を異にします。産経大阪杯4着は緩い流れで位置取りの差、香港QE22着と宝塚記念4着は不得意の道悪やハイペースを考えれば相当なパフォーマンスで、特に宝塚記念での4角での捲りはさすがとしか言いようがありません。京都大賞典は、昨年ほどの上がり勝負になりませんでしたし(2400であれば究極の上がり勝負になった方が良い)、内伸び馬場で外々を回る競馬でしたから悲観する必要はありません。人気が暴落するようならむしろ買ってみたいですし、もはや2000mなら無条件で買うべきレベルの馬ではないかとすら思います。

穴として注目されるのはアドマイヤデウスサトノノブレスでしょう。
アドマイヤデウスは昨秋は状態が整っていなかったようで、今季は立て直しそれなりの成績を残しています。Hyperionの塊のような馬で、本来は持続力を武器にしているタイプ。血統的には推せるのですが、久しぶりの2000mがどう出るかでしょう。
サトノノブレスは今年に入り重賞2勝、鳴尾記念の「もうGIIIなら格が違います」という勝ちっぷりは、厩舎の同級生であるラブリーデイを想起させるものがありました。外目を早めに進出しての8着という宝塚記念の内容もかなり濃いもの。しかし東京のGIとなると掲示板までがギリギリなのではないかとも思わせられます。
この2頭は、4連単5連単があったら買いたいタイプ…としておきます。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年11月04日(水) 18:29 【ウマニティ】
先週の回顧〜(10/31〜11/1)夢月プロが10万超払い戻し4回で収支プラス53万超の好成績!
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先週は、1(日)に東京競馬場でGI天皇賞(秋)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
  
GI天皇賞秋は快晴の良馬場という絶好条件で行われました。1番人気はラブリーデイで3.4倍、続いてエイシンヒカリ4.3倍、ディサイファ8.3倍、アンビシャス8.7倍、ショウナンパンドラ9.0倍とここまでが10倍を切るオッズで上位人気を形成しました。
 
大観衆が見つめる中、ゲートインは無事完了。注目のスタートは各馬まずまずといったところ、逃げると目されていたエイシンヒカリが2番手に控える形、クラレントが先頭に立って最初のコーナーに入ります。先頭はクラレントでリードは半馬身、2番手にエイシンヒカリ、やや間が空いてカレンミロティックラブリーデイサトノクラウンワンアンドオンリーディサイファと先行集団を形成。中団からはアンビシャスステファノスヴァンセンヌダコールと追走。後方からはイスラボニータペルーサショウナンパンドラスピルバーグダービーフィズと続いて最後方にアドマイヤデウスの態勢。
 
クラレントが作り出した流れは前半1000m通過1分00秒6のスローペース。3コーナー過ぎでヴァンセンヌがまくり気味に進出すると後方各馬もペースアップ。馬群がグッと固まって直線コースへ差し掛かります。先頭はクラレントでリードは半馬身、直後に付けていたエイシンヒカリがこれに並びかけ、2頭の叩き合い。その後ろには1人気ラブリーデイが真ん中に進路を取って前を追います。残り200mを通過、ここでエイシンヒカリクラレントを一気に捉えたラブリーデイが単独先頭に躍り出るとリードを2馬身ほど取って粘り込みを図ります。後続からは外からアンビシャスイスラボニータステファノスの3頭が併せ馬の形で並んで追い込んできます。残り100mを通過、2番手に浮上したステファノスが懸命に追いこんできますが、先頭を行くラブリーデイの脚色は衰えず、そのまま押しきりV。危なげない完勝の内容で宝塚記念に続くGI2勝目を挙げました。勝ちタイムは1分58秒4(良)。半馬身差の2着にステファノス、そこから3/4差の3着にイスラボニータが入っています。
 
公認プロ予想家ではスガダイプロが◎○の本線的中!その他にはジョアプロサラマッポプロ河内一秀プロが的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
1(日)福島8Rで◎タツゴウゲキの単勝を1万円的中させ、23万4000円を払い戻しました!この他にも京都1Rでは◎ヒロノフェロー(18.4倍)、福島9Rの◎アヴァール(12.4倍)、31(土)福島8Rボストンサクラ(19.2倍)と中穴の単勝を次々と仕留めました!週末トータル回収率174%、収支プラス53万6000円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →馬券生活プロ
1(日)東京9Rで単勝74.7倍の大穴◎マイネグレヴィルを本命に抜擢!馬連847.6倍を400円、複勝2190円を4000円的中させ、42万6640円を払い戻しました!31(土)京都6Rではアドマイヤシャイドラゴンバローズの複勝を的中させ、5万4000円払い戻し!福島12Rでは大穴◎スマートルピナスの複勝をGET!週末トータル回収率176%、収支プラス34万3140円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →kmプロ
31(土)福島8Rで◎ボストンサクラクラウドチェンバーアペルトゥーラの印で3連単835.4倍を500円的中させ、41万7700円を払い戻し!京都6Rでも単勝23.6倍のアドマイヤシャイからの3連単489.4倍を本線的中!24万4700円を払い戻しました!週末トータル回収率131%、収支プラス18万4450円を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
1(日)福島8Rで『芝向き。格上挑戦でも若手騎手戦のメンバーなら差はない。』と◎タツゴウゲキ(23.4倍)の単複を的中!31(土)京都6Rでは『前走は速い流れに戸惑ってついてなかったし、直線も窮屈に。この距離でスンナリならやれるはず。』と評した◎アドマイヤシャイの単勝23.6倍を的中!週末トータル回収率127%をマークしています。
 
 
この他にも凄馬勝子プロ(138%%)、伊吹雅也プロ(120%)、ジョアプロ(106%)が週末トータル100%超えの活躍を見せています。
  
※全レースの結果速報はこちら
  
今週も競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家の予想にご注目下さい。

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2015年11月01日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第134回『凄馬出馬表分析&馬券検討』〜天皇賞(秋) GI
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みなさんこんにちは!

本日は東京11R「天皇賞(秋) GI」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「−1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「−1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。



第1グループ(橙)は、エイシンヒカリから1.0ポイント差(約1馬身差)内のラブリーデイディサイファまで3頭。
第2グループ(黄)は、ラストインパクトから1.0ポイント差(約1馬身差)内のスピルバーグイスラボニータまで3頭。
第3グループ(薄黄)は、アンビシャスから同差内の、カレンミロティックサトノクラウンクラレントまで4頭で、以下は第4G(灰)となっています。

しかしまあ大激戦の配置ですね。
当初からその印象が強かったのですが、この凄馬出馬表でも1.0ポイント差以上の溝がどこにも生じないという古馬GIではかなり稀な状況です。総合トップ・エイシンヒカリから最下位ペルーサまででも5.0ポイント差以内ですから、展開面やコース取りなどの些細な側面で全18頭に戴冠のチャンスありといっても過言ではないメンバー構成と言えそうです。ここは、今回どれだけパフォーマンスを跳ね上げられるか?そしてその部分をいかに予想できるかの一語に尽きるレースかもしれませんね。

念頭に置きつつ、まずは人気どころでもある1位エイシンヒカリ、2位のラブリーデイについてから。
正直、他にいないから…という理由で、この2頭どちらかが軸最適と考えています。2頭に関して消極的な理由は、各所に書かれていることなのでここでは細かいことは割愛しますが、それぞれ課題を抱えていることと、それを払しょくしてくれるほどの差はこの出馬表でも見られなかったというのが理由です。
そして2頭どちらかと書いたのは、馬券構築での戦略にも関わってくる部分になりますが、この2頭が1、2番人気の組み合わせであることがその理由。
人気2頭そろい踏みでの好走は今回は考えない、そういう見立て(妄想?)で予想を組み立てていきます。
前走1番人気馬というだけで、07年以降少なくとも1頭以上は毎年好走しているというデータもありますし、“どちらか軸”としては2頭を信頼します。
ラブリーデイ、▲エイシンヒカリで。

この2頭にぶつけるのは、先述の「どれだけパフォーマンスを跳ね上げられるか?」という点でポイントになると見ている、「枠」と「騎手」で◎アンビシャス、☆サトノクラウンの3歳馬2頭としたいと思います。
道中はロスなく立ち回って直線勝負。そしてその直線で最高のパフォーマンスを引き出すエスコート。この2点が、大混戦を断ち切る大きな鍵になるとみます。

そして、今回の私の馬券は、◎☆=○▲の馬連4点を厚めに、同じラインからの3複を組み合わせる買い目で勝負してみたいと思います。


【馬連フォーメーション】
◎☆=○▲
2,3=8,9 (4点)

【3複軸フォーメーション】
◎☆=○▲=◎☆△
2,3=8,9=1,2,3,7,11,15 (18点)


計22点


△には、人気し過ぎでも充実一途で不気味なディサイファ、こちらは逆に人気落とし過ぎの印象のラストインパクト、先行策示唆のワンアンドオンリー、枠痛恨も1週前追い絶好で秋盾では外せない紅一点ショウナンパンドラとしたいと思います。

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スピルバーグの口コミ


口コミ一覧
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JRAのダービーは終わりましたが、
地方競馬各競馬場のダービーはまだまだ終わっていません。

今日は名古屋競馬で東海ダービーが行われました。
勝ったのは1番人気のドリームズライン。

空馬がいたので、ペースを乱された馬もいたようですが、
2周目に入ったところで豪快なマクりを決めたドリームズラインが追いすがるサンタンパを振り切りました。

昨年の東海ダービーはカツゲキキトキトが優勝。
今年のダービー馬にあたるドリームズラインにもカツゲキキトキトのような活躍を期待したいです。

それでは今日の本題に入ります。


今日・明日の2日間に渡り、今季のウマニティPOG馬たちをご紹介していきます。

今季の所属ワールドはG掘
昨季は20頭落札しましたけど、頭数を多くした事が仇になって、成績が落ち込んでしまいましたので、
今季は従来通り10頭に入札し、無事10頭の仮想オーナーになる事ができました。

今日は牡馬5頭のラインナップをみていきましょう。


【ステルヴィオ】

父 :ロードカナロア
母 :ラルケット
厩舎:木村(美浦)
馬主:サンデーレーシング
牧場:ノーザンファーム

4日のデビュー戦(東京芝1600m)で見事勝ち切り、
今季POGの勝ち上がり第1号となりました。

気性面に課題がある馬ですが、レースではしっかりと折り合っていましたし、
騎手がムチを入れてから脚をグイッと伸ばしたところも◎。文句のつけようがない勝ちっぷりでした。

今後、どのような路線を歩むのかは分からないんですけど、
デビュー戦の走りを持続できれば、中距離でも大丈夫かな?と思っています。

【アメイジングセンス】

父 :ハーツクライ
母 :ヴォルドニュイ
厩舎:角田(栗東)
場虫:ノースヒルズ
牧場:ノースヒルズ

3日のデビュー戦(阪神芝1600m)に出走し、6着でした。
スタートが上手じゃない馬、という情報があったんですけど、
そこまで酷いスタートではなかったと思います。

直線で目立つ脚を使っていれば良かったんですが、後方待機から流れ込むだけ、という内容。
追い切りで見せていた良い動きを実戦で見せる事ができませんでした…。

距離も短かった印象ですし、成長待ちといったところでしょうか。
長い目で見守っていきたいです。

【スヴァルナ】

父 :ステイゴールド
母 :ブルーミングアレー
厩舎:池江(栗東)
馬主:社台レースホース
牧場:社台ファーム

母ブルーミングアレーは2010年フローラSの3着馬。
近親にはトーセンラーやスピルバーグがいる、という血統の持ち主です。

500kg近くある巨漢馬で、5月26日にゲート試験を合格。
現在は放牧に出されていて、放牧先で乗り込んでから、出走態勢を整える予定になっています。

秋口にデビューして、来春は皐月⇒ダービーの王道路線を歩んでもらいたいです。

【ヘッドストリーム】

父 :ダイワメジャー
母 :アシュレイリバー
厩舎:武井(美浦)
馬主:犬塚悠治郎
牧場:ノーザンファーム

昨年の1歳セレクトセールで3800万円(税抜)という落札額がついた馬です。
(http://umanity.jp/home/view_diary.php?id=42ff850ba8&owner_id=a19269913c)

赤本に掲載されている情報によると、4月7日時点で馬体重は462kg。
馬体写真を見る限りはもっとボリュームがあってもいい感じなので、
パワーとスピードが上手く合わさった馬になっていくのかな?という印象を持っています。

6月1日にゲート試験を合格。
函館デビューを視野に入っているそうなので、早い時期から活躍してくれそうです。

【ザスリーサーティ】

父 :ステイゴールド
母 :ツーデイズノーチス
厩舎:斉藤誠(美浦)
馬主:岡田牧雄
牧場:岡田スタッド

母ツーデイズノーチスは2009年にアネモネSを勝ち、桜花賞とオークスに出走。
兄姉にはディバインコードとワンスインナムーンがいる、という良血馬です。

早い段階から各メディアで取り上げられていた馬で、
馬主の岡田牧雄さんも「この馬でダービーを…」と意気込んでいらっしゃるそうです。

昨季も岡田牧雄さんはディバインコードをかなり推していて、最終的にはPOG期間内に3勝。
岡田牧雄さんイチオシの若駒は走る可能性が高い、と考えて入札しました。


今季の牡馬は関西馬2頭、関東馬3頭という構成になりました。

ディープインパクト産駒が1頭もいませんが、
ウマニティPOGの募集価格がべらぼうに高くなっていますので、
無理してディープ産駒に入札するよりも、他の種牡馬から活躍しそうな馬を厳選する、
というスタンスで勝負する事にしました。

明日はウマニティPOGで落札した牝馬5頭をご紹介します。

 グリーンセンスセラ 2016年12月14日(水) 18:13
ソウルスターリングの不安 阪神JF勝馬 
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「16冠ベビー」ソウルスターリングが楽勝で2歳女王に輝くも、藤沢和雄調教師が怪物の娘の「牡馬クラシック参戦」に消極的なワケとは━ Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2016年12月14日 10時13分00秒

 11日に阪神競馬場で開催された第68回阪神ジュベナイルF(G1)は1番人気のソウルスターリング(2歳牝、美浦・藤沢和雄厩舎)が人気に応える完勝劇を飾った。

 内枠を活かした絶好位から馬なりのままあっさりと抜け出すと、鞍上のC.ルメール騎手が入れたムチは、完全に抜け出してから気を抜かないように入れた一発だけ。昨年のメジャーエンブレムを超えるような楽勝劇に、今やその評価はうなぎ上りだ。

 もちろん、その背景にはソウルスターリングが「16冠ベビー」といわれる世界最高レベルの超血統馬という影響もある。

「強かったです。とてもうれしいです。お母さんにはフランスで乗っていましたし、お父さんはフランケルでチャンピオンホースです。今日はとても良かったです。ずっと自信がありました」

 主戦のC.ルメール騎手がレース後にそう話した通り、父は怪物と称されたフランケル。現役時代14戦14勝でG1競走10勝。それも後続につけた着差の合計が76馬身という、まさに"異次元"の強さを誇った怪物だった。

 そんな「21世紀最強馬」の一頭に数えられている歴史的名馬を父に持つ一方、母スタセリタも仏オークス(G1)の他に、ビヴァリーDS(G1)勝ちなど米国でも活躍。引退までに獲得したG1タイトルは6つに上る超が付くほどの名牝である。

 そんな両親の組み合わせで、合計G1数「16冠」となったのがソウルスターリングというわけだ。これだけの超良血馬が、デビューから負けなしの3連勝で2歳女王の座を得たのだから、周囲の期待が膨らんで当然といえよう。

 また今回の勝利はソウルスターリングにとってだけでなく、父フランケルにとっても極めて大きい。



 すでに初年度から世界各国で活躍馬を送り出しているフランケルだが、G1勝利はソウルスターリングが第1号となる。今後のフランケルの活躍如何では「歴史的勝利」ということにもなるが、それ以上に大きいのが「マイルのG1」を制したことだ。

 マイルから2000mを主戦場とした現役時代を鑑みれば当然ともいえるが、フランケルの父は2400mを主戦場としたガリレオ。祖父の大種牡馬サドラーズウェルズと合わせて、欧州特有のスピード不足により日本では尽く失敗した。

 類稀なるスピードを持ちながらも、そんな"サドラーズウェルズ系"の種牡馬でもあったフランケルが、世界的にも主流といえるマイルで結果を残した意義は、日本のみならず世界的にも極めて大きな収穫といえるだろう。

 今でこそソウルスターリングがマイルG1を勝ち、同じ日本のフランケル産駒のミスエルテが1400mのファンタジーS(G3)を勝って、今週の朝日杯フューチュリティS(G1)で最有力視されていることからも、マイルへの不安は完全に払拭されたと述べて良い。

 だが、実際にソウルスターリングを管理する藤沢和雄調教師が、本馬を洋芝の札幌1800mでデビューさせたように、スピードに対する不安は確実に存在していたといえるだろう。続く2戦目で、あえて牡馬にぶつけてでも1800mのアイビーS(OP)を使ったことからも慎重にレースを選んでいたことがうかがえる。

「藤沢調教師といえば、フィールズ株式会社の山本英俊オーナーとのコンビで天皇賞馬スピルバーグや青葉賞を勝ったペルーサなどの成功例を生み出した一方で、欧州色の強い良血馬を日本で走らせては尽く失敗したことでも有名です。

 そういった苦い経験が、今回のソウルスターリングに活きたことは間違いないでしょうね。それが山本オーナーの馬でないところは残念ですが......」(競馬記者)

 また、ソウルスターリングは来年の牝馬クラシックに加えて、牡馬クラシックにも登録を行っていることが、今になって大きな話題となっている。

 同じフランケル産駒のミスエルテが早くも牡馬に挑戦していることも然ることながら、ソウルスターリングの"壮大なスケール"ならば、2007年に日本ダービー(G1)を制したウオッカ以来の快挙が期待されてもおかしくはないからだ。

 だが、これも藤沢調教師からすれば、おそらくソウルスターリングの高い能力がそうさせたというよりは、単純に「スピード不足により、マイル戦へ不安があった」のではないだろうか。

 現に藤沢調教師は阪神JF(G1)をこれ以上ない最高の形で楽勝したというのに、予め登録しておいた牡馬クラシック参戦に早くも消極的な姿勢を見せている。

 一見「では何故、わざわざ牡馬クラシックに登録したのか」という疑問が湧くが、もしソウルスターリングが阪神JFをスピード不足で惨敗した場合、翌年のクラシックは「マイルの桜花賞ではなく2000mの皐月賞に参戦する」つもりだったと考えれば合点がいく。

 実際に藤沢調教師は2014年のフラワーC(G3)を勝ったバウンスシャッセで、適距離を求めて桜花賞をパスし、一線級の牡馬と戦うリスクを負ってでも皐月賞に参戦している。そして、その後は日本ダービーではなく、きっちりとオークスに進んでいるのだ。


 したがって、ソウルスターリングの牡馬クラシック登録には「挑戦」というよりは、バウンスシャッセなどの経験を活かした「適性」を重視した判断だったのだろう。

 だからこそ、ソウルスターリングが阪神JFを楽勝したことで、藤沢調教師は「能力がある」というよりは「高いマイル適性がある」と判断して、牝馬クラシック路線というよりも皐月賞ではなく「桜花賞」を使う方向性を定めたのではないだろうか。

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4:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月12日() 19:12:18
2/12共同通信杯
3着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「ゲートを出て、道中の折り合いも問題なし。直線に向いたときは、この馬の脚があれば十分に射程圏。ただ、外に張られる不利がかわいそうだった。馬は良くなっているし、将来性は疑いようがないよ」
3:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月12日() 19:10:39
2/12共同通信杯
3着 スピルバーグ 北村宏司騎手
「過去2戦出遅れていましたが、今日はスタートがよく、それが大きかったです。前を射程圏に入れていましたが、最後は内の馬に張られて、前の馬と内外離されたのが残念でした」
2:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月12日() 19:09:33
1/29 3歳500万
2着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「直線はいい脚を見せてくれた。あとはゲート。出していってもあの位置だったからね」

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2015年11月1日天皇賞(秋) G110着
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2015年11月1日 天皇賞(秋) G1 10着
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