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東京芝1800mで施行される別定G2。
国内に限定だと、マイルCSや天皇賞・秋のステップレースにあたる。
どちらかといえば、マイラーの出走が多い印象で、今年も安田記念の1着、3着馬、ソングラインとシュネルマイスターが参戦。
当記事の趣旨的には、逃げ馬の3頭の先行争いに注目したいところ。データは過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【2-2-1-5】。直線の長い東京で複勝率50%と健闘している。
2013年 クラレント 5番人気3着
2014年 サンレイレーザー 11番人気2着
2015年 エイシンヒカリ 1番人気1着
2018年 アエロリット 1番人気1着
2019年 アエロリット 2番人気2着
逃げ馬が馬券に絡んだ5年は、前後半に1秒以上差のある後傾ラップ。各年、中間のラップに差はあれど、序盤は楽に入れている。
良馬場かつ、1000m通過60秒以上の年が2度あり、2013年と2017年。古馬重賞しては緩いペースで、いずれも上がり3ハロン32秒台の瞬発力勝負。該当年に好走したクラレントにしても、33秒4の脚を使っている。
逃げ馬に利のある開幕週ながら、同時に速い上がりを使えるコンディションでもある。スローでも、抜群にキレる馬は控える形から上位進出可能。
東京芝1800mのスタートは、1、2コーナー間のポケット地点。
発走後、160mほどで向こう正面へ進入するため、特に多頭数だと外枠の馬は不利。また、出脚の鈍い内枠の馬も、前に切り込まれるリスクがある。
3コーナーまでは750mとかなり長く、基本的には緩い流れになる。
無理に言い換えれば、追い越しに十分な距離があるわけで、今年の共同通信杯でタッチウッドを見せたように、出遅れからハナという形も作れる。
3コーナー手前で上り、コーナリングは下りながら。息を入れたい箇所で息を入れにくい。
最後の直線は高低差約2mの坂を含む525m。やはり、速い上がりを使える馬が強い。
毎日王冠では、3着以内馬30頭中19頭は上がり3位以内。この数字を多いと見るか、少ないと見るか。
19頭の内、4角2桁位置から追い込んだ馬は5頭だから、軸として考えるなら中団前後から速い上がりを使える馬が良さそう。
今年の逃げ馬に注目すると、ウインカーネリアンにバビット、フェーングロッテンがいる。
フェーングロッテンは、今年重賞で3度逃げを打ち、すべて馬券に絡んでいる。ただ、この3戦は都合よくほかに行く馬がいなかった。その間のテン1ハロン最速が12秒7であることからも察せられる。
バビットは昨年、外枠からハナを切ったオールカマーのテン1ハロン12秒3。遡ると、3年前のラジオNIKKEI賞に12秒0がある。
ウインカーネリアンも、前走の安田記念では外枠から主張し、テン1ハロン12秒0と速い。
この2頭のハナ争いと見るのが妥当も、ウインカーネリアンはベストより距離が長く、追い切りもしまい重点。行るなら行くという感じで無理に競り合わない気もする。
逃げ馬は揃ったが、案外隊列は素直に決まるのではないか。スローからの決め手比べを想定したい。
◎ソングライン。シュネルマイスター、ジャスティンカフェと悩みどころも、おそらく牡馬2頭より位置取りは前になる。1ハロンの延長により、伸びを欠くイメージもないし、道中の差がゴール前に活きそう。
ウインカーネリアンが、思ったよりつきそうなので、配当はこの馬に期待。
馬券は◎の単複。3連単10-1.7-1.7。
(文・垣本大樹)
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