注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます!⇒いますぐ会員登録(無料)
POGウォッチリストに登録すると、ウマニティPOGのPOGリストに追加できます!

マイスタイル(競走馬)

注目ホース
マイスタイル
マイスタイル
写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2014年4月1日生
調教師昆貢(栗東)
馬主寺田 千代乃
生産者猪野毛牧場
生産地新ひだか町
戦績 7戦[2-1-1-3]
総賞金7,305万円
収得賞金2,000万円
英字表記My Style
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ファーストナイナー
血統 ][ 産駒 ]
フォーティナイナー
レディダンジグ
兄弟 ピーターパンプキン
前走 2017/05/28 東京優駿 G1
次走予定

マイスタイルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/05/28 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1823188.8144** 牡3 57.0 横山典弘昆貢462(+10)2.27.2 0.334.1レイデオロ
17/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 181179.01416** 牡3 57.0 横山典弘昆貢452(+2)1.59.6 1.835.8⑥⑦⑧⑫アルアイン
17/03/05 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 1271026.482** 牡3 56.0 横山典弘昆貢450(-4)2.03.3 0.135.1カデナ
17/02/12 京都 9 こぶし賞 500万下 芝1600 8883.421** 牡3 56.0 浜中俊昆貢454(-4)1.36.2 -0.135.1ダイメイフジ
17/01/08 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 1561011.855** 牡3 56.0 福永祐一昆貢458(0)1.38.0 0.437.8⑤⑤キョウヘイ
16/12/23 阪神 4 2歳未勝利 芝1800 13226.341** 牡2 55.0 福永祐一昆貢458(-4)1.49.0 -0.335.0マスターコード
16/11/26 京都 5 2歳新馬 芝1600 167137.043** 牡2 55.0 福永祐一昆貢462(--)1.36.8 0.533.9ミリッサ

マイスタイルの関連ニュース

【安田記念】レース展望

2017年05月29日(月) 18:50

 5月7日のNHKマイルCから東京で5週連続開催の春のGIは、今週の安田記念(6月4日、芝1600メートル)がラスト。12万人を超える観客が詰めかけた日本ダービーの余韻が残る府中の杜で、春のマイル王に輝くのはどの馬か−。

 2014年の皐月賞イスラボニータ(美浦・栗田博憲厩舎、牡6歳)が、3年2カ月ぶりのGI勝利を狙う。前走のマイラーズCでは上がり3ハロン32秒9の脚を使い、セントライト記念以来2年9カ月ぶりの勝利をマーク。昨年はスローペースで折り合いを欠いたぶん、直線では伸びあぐねたが、0秒3の5着と力は示している。

 マイル戦は、マイルチャンピオンシップでの2、3着を含む【2・3・1・1】の好成績。コンビを組むクリストフ・ルメール騎手は、ヴィクトリアマイルアドマイヤリード)→オークスソウルスターリング)→日本ダービーレイデオロ)と、史上最多タイのGI・3連勝中と乗りに乗っている。イスラボニータが最強の相棒を背に、待望のGI・2勝目を挙げる可能性は十分ある。

 イスラボニータよりひとつ年上の皐月賞ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡7歳)は連覇がかかる一戦。昨年は絶対王者モーリスを2着に封じる鮮やかな逃げ切り勝ち。3年2カ月ぶりの勝利をGIでマークした。今年初戦の中山記念は、軽快な先行力を発揮し、勝ったネオリアリズムから0秒2差の3着と上々の滑り出し。しかし、その後に予定していたダービー卿チャレンジTを、フレグモーネ(皮下の組織に見られる急性の化膿性疾患)で出走を見送った経緯がある。

 それでも、放牧先の宮城・山元トレセンでじっくり乗り込み、帰厩後も運動量は十分。実質的な最終追い切りを1週前に美浦Wコースで行い、5ハロン65秒2−ラスト1ハロン12秒5の好時計をマークしており、仕上がりに関しては万全とみていいだろう。ただし、コンビを組む田辺裕信騎手が5月21日の東京競馬場で落馬し、戦列を離れていることが気になるところ。復活に導いたパートナーだけに、仮に乗り替わりとなるなら、一抹の不安が残る。

 昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクス(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は、史上8頭目となるスプリント&マイルGI制覇に挑む。前走の京王杯スプリングCは重馬場をものともせず、上がり3ハロン33秒7の切れ味を発揮してV。右回りでGIを勝っているが、やはり左回りでは一段階上の末脚が使えるようだ。3年5カ月ぶりのマイル戦となるが、当時は2歳のデビュー2戦目(9着)。年齢を重ね、力をつけた今なら、対応は可能だろう。末脚の破壊力はメンバー中1、2位を争い、なおかつ、前記の京王杯SCのように道悪はめっぽう得意。当然、V争いの1頭で、天候に左右されず力を発揮できる点は心強い。

 オープン特別の東風Sを勝って連勝を「5」に伸ばしたグレーターロンドン(美浦・大竹正博厩舎、牡5歳)は、マイル路線の新星だ。ペースを問わず、常時上がり3ハロン32秒台前半〜33秒台後半の末脚を使うことができ、東京マイルは3戦3勝。両前脚に蹄葉炎を罹い、一昨年秋から1年の休養を余儀なくされたが、復帰後は文句のつけようがないレースを続けている。中間、蹄に不安が出たため、出否は水曜の追い切り後に決まる。重賞初挑戦がGIの大舞台だが、好勝負を期待せずにはいられない。なお、出走の場合は福永祐一騎手と初コンビを組む。

 前記4頭はいずれも関東馬だが、関西馬も強力なメンバーがそろっている。今年からGIに昇格した大阪杯で、現役最強馬キタサンブラックの0秒1差2着だったステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、GI・9度目の挑戦で悲願の優勝を目指す。マイルは14年の富士S以来2年7カ月ぶり。当時は10番手から上がり3ハロン32秒9の末脚を繰り出して、見事な差し切り勝ちを飾った。今回と同舞台の東京マイルで重賞勝ちがあることは大きな強みで、当時の鞍上・戸崎圭太騎手との再コンビ。GI・2着が3回。惜敗続きに終止符を打つか。

 アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は、GIでは【0・0・0・4】と振るわないが、昨年の産経大阪杯キタサンブラックを2着に封じている実力馬だ。マイルは2戦2勝で、新馬戦→500万下特別を連勝。しかし、本質的には1800〜2000メートルで強さを発揮するタイプで、2年5カ月ぶりのマイルに対応できるかが鍵だ。それでも、横山典弘騎手とのコンビ復活は魅力たっぷり。先週の日本ダービーマイスタイル(4着)で、超スローペースを作り出して場内をどよめかせたベテランの手綱さばきに注目だ。

 マイラーズCイスラボニータの2着だったエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡4歳)は、デビューからの11戦すべてが掲示板内という堅実な走りがセールスポイント。昨年のクラシックでも、皐月賞4着→ダービー4着→菊花賞3着と好走したように、適性外の距離でも高い能力を発揮している。今回のメンバーの中に入ると、ワンパンチ足りない印象を受けるが、常に手綱を取ってきた名手・武豊騎手とのコンビで、立ち回り次第で戴冠のチャンスは十分ある。

【日本ダービー】レイデオロV!ルメール3週連続GI勝ち 2017年05月29日(月) 05:06

 第84回日本ダービー(東京優駿)(28日、東京10R、GI、3歳オープン国際(指)、セン馬不可、定量、芝2400メートル、1着本賞金2億円=出走18頭)2014年に生まれたサラブレッド7015頭の頂点に立ったのはレイデオロ。スローペースの中、積極的にレースを運んだクリストフ・ルメール騎手(38)に導かれて栄冠を手にした。歴代3位の1351勝を挙げる藤沢和雄調教師(65)は開業30年目で悲願を達成。両者ともにオークスに続いての勝利でルメール騎手は3週連続GI制覇となった。タイム2分26秒9(良)。2着はスワーヴリチャード、3着は1番人気のアドミラブル

 12万人からの大歓声を味わう余裕があった。直線半ばで満を持して先頭に立つと、GIで3週連続のトップゴール。力強く右拳を握ったルメール騎手はデビュー戦からコンビを組むレイデオロの頭を優しくなでた。

 「(母国の)フランスでダービーを勝って、今回は日本ダービーです。別の国でもダービージョッキーになれてすごく、すごくうれしいです。この馬に関わってくださった方にとっていい一日になりました」

 冷静なペース判断と大舞台でもぶれない勇気が最大の勝因だった。前半1000メートル通過が1分3秒2の超スローペース。だが、13番手で突入した最初の1コーナーで名手の腹は決まっていた。「レースプランや指示はなかったけど最初の300メートルが過ぎたところでペースが遅いなと思った。初めてでも2400メートルはこなせる自信があったから動いた」。2コーナーを回ると、馬群の外から進出を開始。遅い1000メートル通過タイムに場内がどよめいたときには、2番手につけていた。ペースを乱すことなく絶好のポジションを確保すると、上がり3ハロンを33秒8でまとめて後続の追撃を完封。逃げたマイスタイル(4着)の横山典騎手が「ルメールが来ていなければ」と悔しがり、猛追及ばず2着のスワーヴリチャードの四位騎手が「もう少し流れてくれれば」と歴代のダービージョッキーが唇をかんだ“神騎乗”で、ダービージョッキーの称号をつかみ取った。

 JRA移籍3年目。日本ダービーの重みは理解している。だからこそ、2週連続で美浦トレセンに出向いて追い切りに騎乗。万全の態勢で挑んだ鞍上は「一番うれしかったのは、藤沢和調教師をダービートレーナーにできたことです。これまで多くの騎手が彼のために乗って、オリビエ・ペリエ騎手もGIをたくさん勝ったけど、ダービーは勝てていなかった。それを自分がプレゼントできました」と胸を張った。JRAのGI3週連続勝利は、そのペリエ騎手以来2人目の快挙。レース後、藤沢和調教師から「オリビエの方がうまいと思ったけど、この人もうまいね」とねぎらわれ、満面の笑みで抱き合った。

 今秋の路線は未定ながら、ルメール騎手は「日本でも海外でも大きなレースを勝てるポテンシャルの高さがある」と結んだ。日仏でダービー騎手に輝いた名手は、さらなる高みを見すえている。 (川端亮平)

★28日東京10R「日本ダービー」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【日本ダービー】レースを終えて…関係者談話2017年05月29日(月) 05:02

 ◆横山典騎手(マイスタイル4着) 「皐月賞のときは馬が行かなかったが、きょうは自分から行った。自分のペースに持ち込めて、最後もよく粘っている」

 ◆武豊騎手(ダンビュライト6着) 「2番手が消極的すぎて、あまりにもペースが遅く、内で動くに動けなかった」

 ◆戸崎騎手(ペルシアンナイト7着) 「ペースが遅く、1コーナーの入りで少しハミをかんだ。向こう正面で勝ち馬についていって脚を使ったぶん、最後は伸び切れなかった」

 ◆丹内騎手(トラスト8着) 「レース前から落ち着いていた。2番手から進んで、最後も頑張っている」

 ◆岩田騎手(ベストアプローチ9着) 「きょうはちゃんとゲートを出てくれた。ただ、向こう正面からまくる馬がいて、めまぐるしい競馬になって動くに動けなかった」

 ◆川田騎手(サトノアーサー10着) 「今まで教えてきたことはできていたし、上手に走れていたが、あまりにもペースが遅すぎました」

 ◆福永騎手(カデナ11着) 「最後はいい脚を使っているが、勝負どころでいいポジションを取れなかったのがすべて」

 ◆高倉騎手(キョウヘイ12着) 「ゲートを出て、外から絞られる格好になった」

 ◆藤岡佑騎手(クリンチャー13着) 「行くつもりで出していったが、(ハナへ)行き切れなかった」

 ◆北村宏騎手(ダイワキャグニー14着) 「早い段階からモタれて走っていた。これから力をつけてくれば…」

 ◆松岡騎手(ウインブライト15着) 「現状では頑張っている」

 ◆柴田大騎手(マイネルスフェーン16着) 「ペースが遅くて折り合うのが大変だった」

 ◆松若騎手(アメリカズカップ17着) 「距離が長いので折り合い重視で乗った。まだこれからの馬ですからね」

 ◆内田騎手(ジョーストリクトリ18着) 「テンに行くと止まるので後ろから。頑張っているよ」

★28日東京10R「日本ダービー」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【日本ダービー】レイデオロがルメール騎手に導かれて戴冠 2017年05月28日() 15:47

 5月28日の東京10Rで行われた第84回日本ダービー(3歳オープン、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気レイデオロ(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が制した。タイムは2分26秒9(良)。3/4馬身差の2着はスワーヴリチャード(3番人気)で、さらに1馬身1/4離れた3着にアドミラブル(1番人気)が入った。

 レイデオロを管理する藤沢和雄調教師は、ダービーへ19頭目の挑戦で待望の初制覇を達成。クリストフ・ルメール騎手も、サトノダイヤモンドに騎乗してハナ差2着に敗れた昨年のリベンジに成功し、初勝利を挙げた。

 レースはマイスタイルが逃げ、トラストアルアインダンビュライトなどとともに先行集団を形成。スワーヴリチャードは中団の前め、大外枠のアドミラブルは後方2番手を追走した。レイデオロは中団から向こう正面で一気にポジションを上げ、3コーナーまでに2番手へ。直線に入ると、最内で粘るマイスタイルを尻目に、馬場の中央からグングンと脚を伸ばして抜け出すと、スワーヴリチャードの追撃を退けてトップでゴールを駆け抜けた。さらに外から伸びてきたアドミラブルが3着に食い込み、マイスタイル(14番人気)が粘って4着。皐月賞アルアイン(4番人気)は5着だった。

 レイデオロは、父キングカメハメ、母ラドラーダ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は5戦4勝。重賞は2016年ホープフルS・GIIに次いで2勝目。

 ◆クリストフ・ルメール騎手「フランスでダービーを1回勝っていますが、(出身のフランスとは)別の国でダービージョッキーになれました。すごく、すごくうれしいです。去年は少し(ハナ差で)負けましたけど、今年はいっぱい自信がありました。スタートが速くない馬なのでいつも後ろのポジション。きょうも同じでしたけど、ペースが遅かったのでバックストレッチ(向こう正面)で上がっていったんです。馬はリラックスしていましたね。(ゴール前で)ファンの声が聞こえて、ハイテンションになりました。気持ちがすごくよかったです」

★28日東京10R「日本ダービー」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【日本ダービー】最新ナマ情報2017年05月28日() 05:05

◆あとは鞍上任せ〔1〕ダンビュライト

 僚馬2頭とともに午後4時20分に到着。落ち着きがあってリラックスムードだ。濱田助手は「前走よりも雰囲気がいい。ここまで思った通りなので、あとは鞍上に任せます」と武豊騎手に全てを委ねた。

◆輸送は問題なし〔2〕アメリカズカップ

 周りににらみをきかせるような目つきで馬運車から降りてきた。「前走は到着したときに汗びっしょりだったけど、2回目なので落ち着いている。成長途上でどれだけやれるかだね」と橋本美助手。

◆無欲の一発期待〔3〕マイスタイル

 皐月賞16着からの巻き返しを狙う。「多少、渋滞はあったけど落ち着いています。距離に関しては何ともいえないけど、うまく運んでくれれば」と2008年にディープスカイでダービーを制した堂本助手は無欲の一発を期待している。

◆馬体の張り見事〔4〕スワーヴリチャード

 関西馬の大トリで午後4時40分に到着。堂々とした脚取りで馬体の張りも目を引く。久保淳助手は「元気いっぱいで問題なしですよ。前走より体がシャープになって、デキはいいと思う。左回りの今回は期待しています」と力を込めた。

◆落ち着いている〔5〕クリンチャー

 皐月賞で13番人気を覆し、見せ場十分の4着。「輸送は前走で経験しているし、順調だった。めちゃくちゃ落ち着いている。前に行かせてムキになる馬でもないので、どんな競馬にも対応できるし、血統的にもスタミナはある」と長谷川助手。

◆ほどよく気合!!〔6〕サトノアーサー

 初めての長距離輸送を無事にクリアし、ほどよい気合乗り。田重田助手は「輸送中も到着後も、変わらずに落ち着いていますね。前走後に全体的にパワーアップして、現時点ではこれが最高の状態だと思います」と胸を張った。

◆心身ともに上昇〔7〕アルアイン

 到着後に約15分間の引き運動を行い、蹄鉄のずれを修正した。音瀬助手は「落ち着いていて順調にきました。前走後も心身ともに上昇度を感じます。心肺機能が高いので、距離延長は気にしないでいいと思います」と2冠達成をにらんだ。

◆上積みに期待!!〔8〕トラスト

 札幌2歳Sの覇者が念願のひのき舞台に立つ。「1時間ぐらい渋滞はあったけど、特に問題はなかった。NHKマイルC(8着)の後、体は細くなったけど、1週間ほど休ませたら戻ってきた。調教も前走よりも動いていたよ」と疋田厩務員は上積みに期待する。

◆変わりなく順調〔9〕マイネルスフェーン

 Aコースでキャンターをしてから坂路4ハロン67秒2。ゆったりとした走りで、叩いた効果はうかがえる。「いつものウチの厩舎の最終調整。変わりなく順調にきていますね。無事にここまでこれたのはなにより」と手塚調教師。

◆短期間に急成長〔10〕ベストアプローチ

 青葉賞2着馬がさらに調子を上げている。到着後も落ち着きがあり、馬体の張りとつやは抜群。「輸送も4回目で、だいぶ慣れてきた。青葉賞を使ってから短期間でグングン良くなってきた。カイバ食いも今までで一番いいよ」と藤森厩務員は体調の良さを強調する。

◆状態アップ!!〔11〕ペルシアンナイト

 午後4時28分に到着すると、引き運動で体を軽くほぐした。「渋滞でいつもより1時間くらい遅れたけど、問題ないですよ。先週の追い切り後から良くなって、何とか間に合った。前走と同じくらいまできました」と齊藤助手。

◆目の輝きが違う〔13〕カデナ

 前日輸送の関西馬では一番早い午後4時15分の到着。「輸送中はジーッとしていた。皐月賞のときはおとなしすぎたけど、今回は落ち着いた中に気合もだいぶ入っている。追い切りでスイッチが入ったのかな。目の輝きが違う」と江藤厩務員。

[もっと見る]

【日本ダービー】データ大作戦(5)枠順2017年05月27日() 05:02

 ダービーをあらゆる角度から分析する当コーナーも、いよいよ大詰め。5日目は「枠順」と、それを加味したうえで脚質や出遅れ癖なども検証する。実績があっても、血統が良くても、枠順だけは運任せ。昔から“最も運のいい馬が勝つ”といわれるレースだけに、それすらも味方につけた馬こそが最高の栄誉を手にするのだ。なお、すでに脱落した7頭の評価は割愛する。

〔1〕馬番実績((6)番=4点減、〔8〕枠=3点減、(7)、(8)、(9)、(11)番=2点減)

 フルゲート18頭となった1992年以降の25回をみると、成績がいいのは(1)番【4・2・2・16】、(3)番【3・2・3・17】、(5)番【3・2・2・18】あたり。東京の芝2400メートルは枠順の有利不利があまりないフェアなコースとされているが、優勝馬25頭中14頭が(1)〜(5)番と、ダービーでは内枠優勢の傾向が顕著だ。

 連対0の馬番はないが、優勝歴がない馬番は6つ。うち(6)番は【0・1・1・23】で、連対率、複勝率ともに最低となっている。加えて、過去10年で1度も馬券に絡んでいない。(6)サトノアーサーは4点減とする。(7)番は【0・3・2・19】で、連対率は12・5%。(7)アルアインは2点減。(11)番は【0・3・2・20】で、連対率12・0%。(11)ペルシアンナイトも2点減だ。

 また、過去10年に限定すると、〔8〕枠は2007年2着アサクサキングス((16)番枠)が連対したのみ。09年〔8〕枠(18)番アンライバルド(単勝2・1倍)が12着と、1番人気が大敗したこともある。

 〔8〕枠(17)番ウインブライト、〔8〕枠(18)番アドミラブルは3点減だ。

〔2〕脚質(最大3点減)

 92年以降の優勝馬25頭中15頭、過去10年の優勝馬10頭中7頭が、4コーナー7番手より後ろの位置から差し切っている。1コーナー10番手以内が“ダービーポジション”(勝つために必要な位置取り)といわれたのはフルゲート28頭の時代だったころの話。近年は差し・追い込み馬が優勢だ。

 アメリカズカップは3勝いずれも好位からの競馬、マイスタイルも2勝がともに好位からの競馬だった。両馬ともに3点減とする。

〔3〕出遅れ癖(最大3点減)

 過去10年で出遅れて連対した馬はいない。05年にディープインパクトが出遅れて優勝した例はあるものの、能力の絶対値が抜けていなければ難しい。ハイレベルの一戦だけに、少しのロスでも致命傷になる。

 出遅れ癖があったり、何度か出遅れた経験のある馬が減点対象。

 6戦中4戦出遅れのペルシアンナイトは3点減。大一番の皐月賞で出遅れたウインブライトカデナレイデオロは2点減。2度の出遅れがあるスワーヴリチャードも2点減。青葉賞アドミラブル毎日杯アルアイン、シクラメン賞のサトノアーサーも出遅れており、1点減とする。

[もっと見る]

⇒もっと見る

マイスタイルの関連コラム

閲覧 862ビュー コメント 0 ナイス 6

先週は、28(日)に東京競馬場でG1東京優駿日本ダービー)が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1東京優駿日本ダービー)は1番人気がアドミラブルが3.4倍、2番人気がレイデオロで5.3倍、続いてスワーヴリチャード5.9倍、アルアインが6.3倍、サトノアーサー8.0倍とここまでが10倍を切る形で人気を形成しました。
  
注目のスタートは内から気合いをつけてマイスタイルが先頭で第1コーナーへ。先頭はマイスタイルでリードは2馬身、2番手にトラスト、そこからやや間があいてアルアインダンビュライトダイワキャグニークリンチャーと先団を形成。中団からはスワーヴリチャードベストアプローチウインブライトサトノアーサーアメリカズカップペルシアンナイトマイネルスフェーンが追走。後方からはレイデオロジョーストリクトリカデナアドミラブルと続いて最後方にキョウヘイの態勢。
 
前半の1000m通過は63秒2(参考)の超スローペース、ここで外からレイデオロが一気に進出するとこれに合わせてペルシアンナイトアドミラブルらも反応して隊列が激しく動いて直線コースへ。
 
先頭はマイスタイルでリードは1馬身、2番手にまくって進出したレイデオロ、その直後にペルシアンナイト、内からはトラスト、外からはスワーヴリチャードも前を射程圏に捉えながら追い出しにかかります。
 
残り200mを通過、ここで内ラチぴったりに粘るマイスタイルに並びかけたのがレイデオロ、さらにはそのすぐ外に馬体を併せる形でスワーヴリチャード!3頭が後続を離しての追い比べ!
 
残り100m、ここでマイスタイルが一杯になるとレイデオロスワーヴリチャード2頭に勝ち馬は絞られます!粘るレイデオロ、追い詰めるスワ―ヴリチャード!ゴール前まで続く激しい叩き合いとなりましたが、レイデオロがゴール前でもうひと伸び!スワーヴリチャードを3/4差抑えて優勝しました!勝ちタイムは2分26秒9(良)。2着にスワーヴリチャード、そこから1馬身1/4差の3着にアドミラブルが入っています。
  
公認プロ予想家では霧プロほか5名が的中しています。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
28(日)東京10R東京優駿日本ダービー)で◎レイデオロスワーヴリチャードの印で単勝5.3倍を4000円、馬連16.2倍を800円的中させ、3万4160円を払い戻しました!東京5Rでは単勝12.3倍の◎ブライトンロックを本命に抜擢!単勝、馬連、ワイドを本線で仕留め、3万5220円を払い戻しました!週末トータル回収率143%、収支プラス8万440円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
28(日)東京10R東京優駿日本ダービー)で『前走の皐月賞では内有利の馬場で外を回ったというのもあるが、コーナーでの動きがぎこちなくブレーキがかかった分と、手前がずっと変わらなかったという点が大きい。共同通信杯の走りを見る限り、左回りの舞台でならばこういった個性は影を潜めるようだし、父の血を考えればこの距離もベスト。』と狙った◎スワーヴリチャードと▲レイデオロとの馬連16.2倍、3連複22.2倍を本線的中!4万3260円を払い戻しました!週末トータル回収率133%、収支プラス7万3580円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
28(日)東京4Rで『ダート向きの印象。初ダートでの変わり身に期待。』と狙った◎ラユロットが1着!単勝7.0倍を5000円、馬連191.5倍を200円的中させ、7万3000円を払い戻しました!週末トータル回収率175%、収支プラス4万6700円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →マカロニスタンダーズプロ
27(土)東京2Rで11人気◎ダイヤインザライフの複勝を8000円的中!8万4800円を払い戻しました!同日の京都8Rでも◎マドリードカフェテイエムオペラドンの枠連、ワイド1点勝負で的中させ、5万1800円を払い戻し!週末トータル回収率150%、収支プラス12万6990円をマークしています。
 
この他にもシムーンプロ馬っしぐらプロおかべプロジョアプロが回収率100%超の活躍を見せています。
 
今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。


登録済みの方はこちらからログイン

2017年06月02日(金) 15:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】〜2017安田記念〜
閲覧 2,923ビュー コメント 0 ナイス 7



昨年の安田記念は、ロゴタイプが28年ぶりの逃げ切り勝ち
しかし、本来は逃げ切るのが困難な舞台

__________________________


 先週の日本ダービーは、前日の稍重から馬場回復が恐ろしく早かったこともあり、前半5F63秒2-後半5F59秒1のウルトラスローペース。大外枠の1番人気馬アドミラブルは、先々週のアドマイヤミヤビの二の舞のような競馬になりました。

 逃げ馬不在、先行馬手薄を見越して、積極的に出して行くマイスタイル&横山典騎手に対して、持久力を生かしてこそのクリンチャー&藤岡祐騎手は、押さえて馬群の中に入れて行く形。クリンチャーが行かないことを見計らって、道中で位置を上げて行くレイデオロ&ルメール騎手。完全に騎手の判断力の差が出た一戦でした。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


 さて、今週は安田記念安田記念が行われる東京芝1600mの舞台は、坂を下って上るUターンコースということもあり、レースに淀みが生じづらいのが特徴。さらにかつては春の東京開催終盤で行われることもあり、馬場の内側が荒れて、外差しがバンバン決まっていました。そのため、長らく「安田記念を逃げ切るのは困難」と言われていたのです。

 しかし、昨年はロゴタイプニッポーテイオー以来、28年ぶりの逃げ切りを決めました。ロゴタイプは、近年の目覚ましい馬場高速化と維持向上、さらに逃げ馬不在、先行馬手薄を見越して、早め先頭に立ち、隊列を形成してからうまくペースを落として行く競馬。モーリスロゴタイプに並びかけると、ペースを上げたり、落としたりで、モーリスは折り合いを欠いて、折り合いに専念する形。

 本来のモーリスなら、ロゴタイプがペースを落とした時点で躊躇なく動いて行ったはず。しかし、それが出来なかったのは、検疫のルール上、東京競馬場で軽い追い切りしか出来ずに、状態面に不安を抱えていたことが理由でしょう。体調面に不安があったから、騎手が動いてはいけない心理に追い込まれたと見ています。

 世論では動けば勝てたという意見もありますが、個人的には動いたらもっと凡退していた可能性があったと見ています。昨年の安田記念は、ラスト2F目10秒9からラスト1Fで11秒7まで失速していたことを考慮すると、ラスト1Fでそれほど差を詰められなかったモ―リスは負けるべくして、負けたのでは?

 確かに、ロゴタイプは折り合いに絶対の自信があり、その長所を生かし切ったこと、そしてモーリスが能力を出し切れなかったことによる勝利だったことは、まず間違いないでしょう。しかし、昨年のロゴタイプは勝つべくして勝ったというのが私の判断です。

 ただし、昨年はたまたまスローペースになっただけ。

[もっと見る]

2017年05月27日() 17:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2017日本ダービー
閲覧 1,774ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われるG1出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。
前回に引き続き、前走からの中間の調整内容(評価はA〜F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思いますので、私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
なお、シューナカコラムで取り上げている競走馬については同コラム内でコメントしていますのでそちらでご確認ください。


◇優先出走馬◇

アルアイン(B)
前走の皐月賞時に比べるとローテーションに余裕があるため入念な乗り込み。1週前の追い切りでは手応え抜群の動きをみせていて調子落ちはなさそう。

ペルシアンナイト(B)
乗り込み量も豊富で使われるごとに追いきりでも折り合いを気にせず調教できるようになってきた。1週前の追い切りもいつも通り併せて一杯に追われ好時計。ここまでは順調にきています。

ダンビュライト(E)
武豊騎手騎乗で1週前の追い切り。まだ動きが重い感じに映りあと1週でどこまで変わってくるか。

クリンチャー(B)
これまで通り1週前にCWを長めから強めに乗られ前走以上の時計が出て順調な仕上がり。

ベストアプローチ(C)
弥生賞までは平均月1ペースでの出走。少し間隔を空けた青葉賞でしたが本数を乗られていたものの馬なりでの追い切りのみで好走。中間も馬なりで3本乗られ最終追い切りを前に調子落ちはなさそうな出来。

ダイワキャグニー(D)
この馬は1週前に南Wで時計を出してきた馬で今回も南Wでの追い切りでしたが長めからと言う訳でもなく時計が速いと言う訳でもなく間隔も詰っており上積みまではどうか。


◇賞金決定順◇

カデナ(B)
この馬は坂路で乗られてきて直前の追い切りで終いがしっかり伸びている時は好走してきています。この中間は強く追われていなく1週前の追い切りがCWを長めからに変えてきたところは気になります。ここにきて調教内容の変更は良い方に考えることはできませんが最終追い切りの動きを見て終いの伸びが良いようなら押さえておきたい馬ではあります。

レイデオロ(C)
長期休養明けの皐月賞はかなり乗り込まれての出走でしたがプラス体重で絞り切れていない印象。パドックでもいつもと同じで気負い気味。それでも後方からで5着までくるくらいだから能力はある。この中間は思っていたよりも牧場から戻すのが遅くトレセンでの本数も少ない気もしますが日、水、日に南W、南W,坂路といつも通りの内容あとは最終追いでどう仕上げてくるか。ただパドックでのイレ込みがある馬なので距離延長はプラスになるとは思いません。

ウインブライト(D)
月賞出走をかけたスプリングSでの追い切りに比べると前走時は物足りない印象が残りました。この中間も乗り込まれているものの1週前の追い切りでは全体的に重心が高く前に伸びる感じが少なくスプリングS出走時の良い動きまではいっていない感じです。

ジョーストリクトリ(D)
NHKマイルCからの出走となるこの馬ですが近走は間隔が詰まっておりこの中間もローテ−ション的には厳しい。一気の距離延長もプラスには働かないと思いますし好走の条件が見当たらない。

アメリカズカップ(B)
終いの伸び脚が物足りなかった皐月賞時に比べると今回の1週前追い切りは最後のひと伸びがありました。調教で終いまでしっかり伸びている時はレースで好走する印象があり最終追い切りの動き次第では今回は好走の可能性もありそうです。

キョウヘイ(D)
これまで使われてきているレースを見てもここ目標という感じはない馬。間隔が詰まっているとはいえ1週前の追い切りはなく前走後の初時計が日曜日と状態面での上積みはなさそう。最終追い切りでの1本でどれだけ変われるのか。

トラスト(C)
成績はついてきませんが追い切りの動きは悪くない。毎日杯、皐月賞、NHKマイルCと厳しいローテーションできているので上積みはありそうもないが坂路でもCWでも好時計が出ている時は好走しているので最終追い切りで変わり身があるのかどうか。

マイスタイル(B)
デビューから月1のローテーションも1週前の追い切りの動きは悪くない。速い時計を出す厩舎なので時計だけ見て評価するのは危険ですが併せ馬でほとんど遅れることのない馬なので思っているほど調子落ちはないのではないかと思います。

マイネルスフェーン(D)
久しぶりの青葉賞は物足りない調教内容。この中間は2週前から時計を出しており上積みはありそうだが伸びきれない動きを見るとガラッと変わった印象はない。


アドミラブルスワーヴリチャードサトノアーサーについてはシューナカコラムにてコメントしていますので、そちらをご覧ください。


今回は日本ダービー編でした。
今回で84回目を迎える今年の日本ダービーですが第60回から毎年東京競馬場で生観戦しています。どんなことでも20年以上も続けられることはなかなかないと思いますしできそうでできないことだと思います。やはりそれだけ競馬には魅力がありダービーには夢があるのだと思います。オーナー、生産者、調教師、ジョッキーなど競馬に関わる仕事をしている人達そして競馬ファンとすべての人たちが夢を見ることのできる場所に今年も居たいと思います。そして今年は誰の夢が叶うのかみんなで見届けましょう。
尚、日本ダービー出走各馬の最終追い切りについては最終予想内でコメントする予定です。
それでは次回、宝塚記念編でお会いしましょう。。ヽ(^o^)丿


※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2017年05月26日(金) 13:00 岡村信将
【ラップギア岡村信将のスペシャルG1展望】〜2017日本ダービー〜
閲覧 2,103ビュー コメント 0 ナイス 4



日本ダービーが行われる東京芝2400mは、ラップギアコース適性値【瞬8平2消0】の瞬発特化コースで、直線入り口からの1ハロンで急激にペースが上がるのが特徴。8割方、スローからヨーイドンの競馬だと考えて間違いない。

これは東京芝の長距離ではよく見られるラップの構成で、近年では新潟、阪神、中京でも同様の傾向がみられるようになってきたものの、札幌や福島、小倉なのどのローカルはもちろん、中山や京都ともラップの構成がまったく違う。

そういった「東京芝の長距離」の中でも、ジャパンカップよりペースが緩み、(上位は)能力の高い馬がそろう日本ダービーは、JRA全レースの中でも屈指の「瞬発力勝負」になりやすい。近年は新潟2歳Sのほうがその傾向が強くなってきたのだが、それでもJRA屈指であることに変わりはない。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


現代のダービーは、瞬発力のみが求められる「特殊なレース」。逆にダービーで必要不可欠な「究極の瞬発力」は、古馬G1戦線ではほとんど必要とされないため、能力よりも瞬発適性で勝ったようなダービー馬、つまり“ダービーだけの一冠馬”の多くは、そのあと苦戦が続くことになる。瞬発力が頼りになる古馬G1というと、ジャパンカップとスローペースになったときの天皇賞(秋)ぐらいだろうか。

そういった理由で、古馬になってG1戦線で全般的に活躍できるのはダービー馬よりも皐月賞馬や菊花賞馬のほうであり、“ダービーと菊花賞”の二冠馬が誕生しにくいのもそれが理由。ラップギアのコース適性値で言うと皐月賞 や菊花賞 「瞬5平4消1」 に対してのダービー 「瞬8平2消0」。皐月賞や菊花賞とは「求められる適性」がまったく違うのだ。

ラップギアについては、下記URLを参照してみてください。
http://saikyo.k-ba.com/members/lapgear/about.html


三冠馬とはそういった「異なる適性をすべて凌駕した上で成り立つもの」だからこそ価値がある。それは牝馬三冠にしても同じことで、近年桜花賞とオークスの二冠馬が多いのは、阪神芝1600mも東京芝2400mも同じラップギアのコース適性値 【瞬8平2消0】になってしまったからという理由に他ならない。2006年春以前の阪神芝1600m桜花賞は 「瞬3平6消1」で絶妙なバランスだったのだが、2007年以降の牝馬クラシック路線は二冠馬が誕生しやすいレース構成になってしまった。


■近年のダービー、人気で敗れた主な馬のラップギア適性値

1997年 2番人気 5着 ランニングゲイル  【瞬1平3消1】
1998年 3番人気 4着 セイウンスカイ   【瞬2平2消0】
2000年 2番人気 12着 ダイタクリーヴァ  【瞬0平5消1】
2001年 2番人気 5着 クロフネ      【瞬1平4消0】
2002年 2番人気 8着 ノーリーズン    【瞬1平2消0】
2004年 2番人気 8着 コスモバルク    【瞬2平2消0】
2008年 3番人気 18着 サクセスブロッケン 【瞬1平2消1】
2010年 1番人気 3着 ヴィクトワールピサ 【瞬3平3消0】
2010年 2番人気 6着 ペルーサ      【瞬2平2消0】
2010年 3番人気 9着 ヒルノダムール   【瞬2平3消0】
2011年 3番人気 12着 デボネア      【瞬0平1消1】
2014年 2番人気 6着 トゥザワールド   【瞬2平4消0】
2014年 4番人気 12着 レッドリヴェール  【瞬2平2消0】
それらに加えて
2012年 1番人気 4着 ワールドエース   【瞬3平2消0】
2013年 2番人気 5着 ロゴタイプ     【瞬3平2消0】
2015年 3番人気 3着 サトノクラウン   【瞬2平1消0】
この辺りも瞬発力不足が明らかだったと思われる。

単勝27.6倍フサイチコンコルド 【瞬2平0消0】
単勝13.6倍サニーブライアン  【瞬4平0消0】
単勝10.5倍ウオッカ      【瞬6平0消0】
単勝31.9倍エイシンフラッシュ 【瞬3平0消0】
荒れた年だって例外ではない。日本ダービーは間違いなく瞬発力で勝負するレースだ。


■2017年日本ダービーに出走予定のラップギア適性値

※瞬発力が不足していると思われる馬
ダンビュライト  【瞬1平1消0】
クリンチャー   【瞬1平1消0】
トラスト     【瞬0平2消0】
ベストアプローチ 【瞬1平2消0】
レイデオロ    【瞬1平2消0】
キョウヘイ    【瞬1平2消0】
ウインブライト  【瞬1平3消0】



先に「ダービーは瞬発力のみが求められる特殊なレース」と書いたのだが、それは古馬(中距離)重賞を基準としての話。ちょっとややこしくなるのだが、
古馬中距離重賞を基準とした場合「皐月賞が主流でダービーは傍流」なのだが、
2〜3歳重賞を基準とした場合は「ダービーが主流で皐月賞は傍流」だと考えられる。
つまり2〜3歳重賞と古馬重賞は、まったく別物ではないかという論法だ。

もう少し噛み砕いて説明すると、2〜3歳新馬戦はスローからの瞬発力勝負になりやすい。2〜3歳の重賞も少頭数であることが多く、これもスローからの瞬発力勝負になりやすい。だから新馬で強い競馬をした馬は、重賞でも好勝負をする可能性が高くなる。それが、岡村信将が「デビュー1戦だけで出世しやすい馬のラップが分かる」と言い始めた根拠でもある。

しかし皐月賞は、多くの3歳馬が初めて経験する「厳しい流れのレース」。皐月賞の人気要素は「少頭数の重賞」、つまりはスローからの瞬発力勝負を基準として形成されてゆき、それが「スローからの瞬発力勝負ではない」皐月賞で一旦リセットされてしまうということだ。

東京スポーツ杯2歳S、朝日杯フューチュリティS、共同通信杯にきさらぎ賞と弥生賞、王道と言われる重賞路線はすべて基本「スローからの瞬発戦」想定だと考えられる。違うのは京成杯ぐらいではないか? ホープフルS、スプリングSはどうかな? ちょっと今は調べる時間がないのだが。

逆に古馬の中距離重賞は、世代限定の(2〜3歳)重賞よりもペースが引き締まり、その多くが皐月賞に近い、持久力を必要とする流れになりやすい。だから古馬にとって「皐月賞が主流でダービーは傍流」。ダービーは特殊なレースという位置付けにもなる。

最近こういうことを考えていたのだが、だからこそ、ダービーでは・・・

[もっと見る]

2017年05月26日(金) 12:30 km
【kmのG1データブレイカー】〜2017日本ダービー〜
閲覧 1,470ビュー コメント 0 ナイス 5



みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。

このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝ち馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を”データブレイカー”と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします。
データ競馬全盛期の今だからこそ、”逆張り”が効果的です。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
また、以前コラムとして連載し好評をいただいていた”次走の狙い馬”、おまけコーナーの”血統診断”も合わせてお楽しみください。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


G1データブレイカー
日本ダービー

・前走4-8枠【0.3.2.55】
・前走7-18番【0.3.2.48】

アドミラブル→前走7枠10番(青葉賞1着)
アメリカズカップ→前走6枠12番(きさらぎ賞1着)
アルアイン→前走6枠11番(皐月賞1着)
ウインブライト→前走8枠17番(スプリングS1着)
クリンチャー→前走8枠16番(すみれS1着)
ジョーストリクトリ→前走4枠7番(ニュージーランドT1着)
ダイワキャグニー→前走6枠8番(プリンシパルS1着)
ダンビュライト→前走5枠10番(皐月賞3着)
ベストアプローチ→前走7枠9番(青葉賞2着)
ペルシアンナイト→前走4枠7番(皐月賞2着)

若駒には過酷な2400mを勝ち切るには経済コースを通ることが必須で、前走でその予行演習をできたかどうかが明暗を分けるようです。
ただ、今年は該当馬に競馬上手な馬が多く、その心配も杞憂に終わるでしょう!

[もっと見る]

2017年05月25日(木) 10:30 覆面ドクター・英
ダービー・2017
閲覧 3,492ビュー コメント 0 ナイス 11



いよいよ日本ダービーがやってきました。POGも区切りとなるし、ここからはのんびり夏競馬という感じにもなるし、ダービーはしっかり当てて、この世代の力関係把握が出来ていたと思いたいところでもあります。実際に馬に携わる人たちにとっては、ここを目指して配合を考え、種付けをして、生産、育成、オーナーがついて、調教師と厩務員、騎手とバトンをつないでのレースとなるので、四位騎手が「(軽々しく)他のG1と一緒とか言ってほしくない」、「(ダービー)勝ってから言えよ」というような発言をしていたことがいつも思い起こされます。本当にたくさんのホースマンが携わっての頂上決戦ということが、エージェントを通しての騎乗依頼だけだと若手には見えにくくなっている現状なのかもしれませんね。あとはダービー馬が種牡馬としてイマイチと言われないように常に種牡馬の王道であってほしいものです。

例年は皐月賞からの直行組が優勢でトライアル組は劣ることが多いのですが、今年は青葉賞だけでなくプリンシパルSもなかなか強い勝ち馬で、京都新聞杯はやや劣る(しかも勝ち馬は故障で出走できず)結果だったと思います。

それでは恒例の全頭診断を。

1番人気想定 アドミラブル ノド鳴り手術後は豪快な3連勝でダービーに間に合った。キャリア浅いがフサイチコンコルドのように十分やれるレベルの力がある。デムーロ騎手も皐月賞2着のペルシアンナイトではなくこちらを選んだように強い馬で楽しみ。大味な競馬をするがやれるのでは。血統背景的にもダービー馬にふさわしく、母父シンボリクリスエスは活躍馬続出でもある。

2番人気想定 レイデオロ 年末のホープフルSを余裕勝ちしての休み明けぶっつけで臨んだ皐月賞は、もっさり後方から最後に差を詰めての5着だったが、ここ狙ってのローテとはいえダービー向きの瞬発力足りない感じと成長いまひとつな感もあり、人気過剰と個人的には思っている一頭。消しもありでは。

3番人気想定 スワーヴリチャード 共同通信杯が周囲を見渡してから追い出す余裕の勝ち方で皐月賞も外から末脚を延ばしてきたが、いまいち成長感じなかった前走でもあり東京2400向きだろうが先週ソウルスターリングが巻き返したようにはいかないのでは。

4番人気想定 アルアイン 皐月賞馬にしては人気にならなそう。マイラーじゃないかという意見も結構あるが、皐月賞で4角で接触あって少し下がってきてから盛り返してきたのはスタミナもある証。妙味ある一頭。

5番人気想定 ペルシアンナイト 皐月賞では向こう正面で内がぽっかり空いているところをグイグイ上がっていき最内から2着まで来たが他の騎手があんなところ開けてたのは間抜け過ぎただけで(福永騎手は抜かりなく最内でペルシアンナイトの後ろをついて上がっていってたが)、あそこまで恵まれることはもう無さそうで、アルアインより、こちらこそマイラー寄りなのでは。消しもありか。

6番人気想定 サトノアーサー 年初は、この世代のダービー最有力候補という評価だったのがきさらぎ賞ではアメリカズカップに負け、毎日杯では末脚延ばすもアルアインに負けたが、折り合って末脚を伸ばせるようになってきており好勝負も可能では。ただ川田騎手とはあってない感じもあり微妙でもある。

7番人気想定 カデナ 京都2歳Sと弥生賞を勝ってはいるが皐月賞では3番人気9着と初めて連対を外した。ただゆったり追走して末脚を延ばす形の今回の方が良さそうで、再度好走も十分ありそう。

8番人気想定 ダンビュライト POGで指名したようにルーラーシップ産駒で期待していたのだが寄られるとカニのように逃げたりと期待はずれな内容が続いて迎えた皐月賞ではファンディーナの横で妙にやる気を出しての3着と父親似で強豪相手の3着惜敗が得意なよう。ここはそこそこ人気にもなりそうで妙味ないのかもしれないがナイスネイチャ(古い)のようにまた3着というのもあるかも。

それ以降の人気となりそうな馬達。

ベストアプローチ 父はあまり見ないがサドラー系のガリレオの仔でダーレーの馬らしく、母系もしっかりしているので、じわじわ強くなってきた。勝ったアドミラブルの派手さに隠れているが、この馬も圏内の実力があり楽しみな一頭。

ダイワキャグニー トライアルのプリンシパルSを完勝してきての参戦。前哨戦での仕上がり過ぎで調子落ちにならなければ本番でも通用するレベル。

ウインブライト スプリングS勝ち馬だが下した相手が揃ってその後さっぱりで、ステイゴールド産駒でもあまり距離延びて良さそうでもなく厳しいのでは。

クリンチャー ディープスカイ産駒はダートでの活躍ばかりだったが、ようやく芝の大物が現れた感じ。すみれSが強い勝ち方で皐月賞も厳しい流れで直線一旦先頭と頑張った。ただ瞬発力いまひとつなステイヤーな感じはあり、成長途上でもあり菊花賞で面白いのでは。

トラスト 皐月賞13着、NHKマイルC8着と距離短縮良さそうでここは要らない。

サトノクロニクル 京都新聞杯2着だが故障で出走できなくなった勝ち馬プラチナムバレット含めレースレベル自体いまひとつでもあり、この馬自身も常に1番人気で1勝しか出来ていないようにこの大一番では要らない。

マイスタイル 弥生賞2着は横山典騎手の絶妙のスロー逃げで東京2400では要らない。

キョウヘイ シンザン記念は道悪で追い込みはまったが以降さっぱりなように力不足。

アメリカズカップ 少頭数での淡々とした競馬が得意なマンハッタンカフェ産駒だけにきさらぎ賞のようにはいかない。

マイネルスフェーン 青葉賞9着は引っかかったのでノーカウントとしても、京成杯(3着)自体上位2頭がその後さっぱりな事や、ホープフルSでレイデオロの2着に来れたのはシュミノー騎手のイン強襲のファインプレーによるものとみられ力が落ちる。

ジョーストリクトリ 血統的には決して短距離馬ではないと思うが今年6戦目とそろそろお疲れでは。


<まとめ>
最有力馬 アドミラブル
有力馬 アルアインサトノアーサーカデナ
人気だが少し評価下げたい馬 レイデオロスワーヴリチャードペルシアンナイト
人気薄だがヒモで狙いたい馬 ダイワキャグニーベストアプローチ

[もっと見る]

⇒もっと見る

マイスタイルの口コミ


口コミ一覧
閲覧 59ビュー コメント 0 ナイス 4

ふ〜ん、気になりますね。

横山典が、また持ち味を発揮して、「マイスタイル」の騎乗をすれば、もしかして...イヒッ!

  2017年05月31日(水) 20:36
2017ダービー、恨み節
閲覧 127ビュー コメント 15 ナイス 40

あのレース、クリンチャーは何してたんですか?

なんか分からん、スタートはしっかりとと言うか、マズマズの出。
そう言えば「フンワリ」と言う感じですが、悪くは無かったはず。

前に行ってくれるというか、
マイスタイルの次に付いて、最後はしっかりと持つ、と言う予想だったけど、
何も見せ場無く敗退。

予想的には○◎△で的中し、これでG1予想は4的中の5敗北、でもトリガミもあるから全然だ。

と言う、週中の恨み節でした。

[もっと見る]

 あらすぺ 2017年05月30日(火) 23:36
ダービーデイ回顧録(その1) マイスタイルのマイス 
閲覧 46ビュー コメント 0 ナイス 6

日本ダービーの予想はサトノアーサーを軸にしていたためハズレでした。
結局、上位人気で決着したので払戻金も高くなかったですね。

そんな中、大健闘したのが14番人気のマイスタイル。
スタートから先手を取りスローペースを作り出し、直線でも内で粘って惜しくも4着に入線した。

マイスタイルは実力では厳しかった分、作戦で勝負したんだなと思いました。
それがきっちりはまって上位に食い込んだんだから手綱を取った横山典ジョッキーはスゴい。

(つづく)

[もっと見る]

マイスタイルの掲示板

コメント投稿
コメント一覧
コメントはありません。

マイスタイルの写真

マイスタイル
マイスタイル

マイスタイルの厩舎情報 VIP

2017年5月28日東京優駿 G14着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

マイスタイルの取材メモ VIP

2017年5月28日 東京優駿 G1 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。