レッドソロモン(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
レッドソロモン
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2012年3月24日生
調教師庄野靖志(栗東)
馬主株式会社 東京ホースレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績22戦[5-0-2-15]
総賞金9,856万円
収得賞金3,250万円
英字表記Red Solomon
血統 メイショウサムソン
血統 ][ 産駒 ]
オペラハウス
マイヴィヴィアン
アドマイヤリッチ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
レース
兄弟 レッドオリヴィアレッドラシーマ
前走 2017/11/18 アンドロメダS OP
次走予定

レッドソロモンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/11/18 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 155922.387** 牡5 56.0 A.シュタ庄野靖志490(+6)2.01.8 0.435.3⑭⑬⑩⑩ブラックバゴ
17/07/16 函館 11 函館記念 G3 芝2000 163523.698** 牡5 56.0 岩田康誠庄野靖志484(+4)2.01.9 0.735.5⑮⑮⑯⑯ルミナスウォリアー
17/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 107729.4810** 牡5 56.0 岩田康誠庄野靖志480(-8)2.00.3 0.934.3⑩⑩⑨⑦ステイインシアトル
17/05/07 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 1671313.9513** 牡5 56.0 勝浦正樹庄野靖志488(+8)1.59.8 1.235.1⑥⑦サンデーウィザード
17/02/19 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 161134.6127** 牡5 56.0 加藤祥太庄野靖志480(-6)1.46.6 0.836.4⑮⑬⑨⑩マルターズアポジー
16/11/19 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 18476.531** 牡4 55.0 福永祐一庄野靖志486(+22)1.59.1 -0.035.0⑥⑥⑥④ドレッドノータス
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1661227.4712** 牡4 57.0 柴山雄一庄野靖志464(-10)2.04.0 2.337.7⑮⑮⑭⑮ネオリアリズム
16/07/09 函館 11 五稜郭S 1600万下 芝2000 10441.811** 牡4 57.0 岩田康誠庄野靖志474(0)2.01.1 -0.034.8ワールドレーヴ
16/04/30 京都 10 下鴨S 1600万下 芝2000 17238.031** 牡4 56.0 福永祐一庄野靖志474(-12)1.58.8 -0.234.2④④⑤⑤ピースオブジャパン
16/03/20 阪神 10 但馬S 1600万下 芝2000 11114.934** 牡4 56.0 福永祐一庄野靖志486(-6)2.02.6 0.234.7⑩⑨⑨⑨フェイマスエンド
16/02/28 小倉 11 関門橋S 1600万下 芝1800 1381210.134** 牡4 56.0 D.バルジ庄野靖志492(+12)1.46.1 0.635.0キャンベルジュニア
15/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 183652.31417** 牡3 57.0 武豊庄野靖志480(+2)3.06.8 2.938.1④④④キタサンブラック
15/09/27 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 152235.996** 牡3 56.0 川須栄彦庄野靖志478(-4)2.27.9 1.235.0リアファル
15/08/29 札幌 11 オールスタ2 1600万下 芝2000 14466.433** 牡3 56.0 福永祐一庄野靖志482(+16)2.00.9 0.436.4ジャングルクルーズ
15/03/21 阪神 11 若葉S OP 芝2000 84436.881** 牡3 56.0 A.シュタ庄野靖志466(-4)2.03.0 -0.336.0ワンダーアツレッタ
15/02/22 小倉 4 3歳未勝利 芝2000 18125.721** 牡3 56.0 D.バルジ庄野靖志470(-4)2.03.7 -0.837.0ラウレアブルーム
15/01/25 中京 5 3歳未勝利 芝2000 18597.3410** 牡3 56.0 D.バルジ庄野靖志474(-6)2.06.7 0.937.4⑦⑥⑥⑥メイショウリンクス
14/11/23 京都 4 2歳未勝利 芝1800 136817.8711** 牡2 55.0 R.ムーア庄野靖志480(0)1.48.8 0.734.7⑧⑧ストーンウェア
14/11/01 京都 3 2歳未勝利 芝1800 14466.636** 牡2 55.0 川須栄彦庄野靖志480(0)1.49.4 0.736.8アイオシルケン
14/10/18 京都 3 2歳未勝利 芝1800 105510.535** 牡2 55.0 川須栄彦庄野靖志480(+8)1.48.9 0.534.3⑩⑥トーセンビクトリー

⇒もっと見る


レッドソロモンの関連ニュース

 《函館》鳴尾記念10着のレッドソロモン(栗・庄野、牡5)はWコースを軽快に駆け抜け、5ハロン68秒1−13秒0をマークした。久保智助手は「函館入りしてまだ馬体に重めが残っている感じだったのでしっかりやった。こちらの気候が合うのか元気でカイバ食いがいい。今回からブリンカーをもう少し深くします。出脚をつけていい位置で競馬できれば」と変わり身を期待する。

レッドソロモンの関連コラム

閲覧 1,732ビュー コメント 0 ナイス 4



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2017年11月18日(土) 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス
【“JRAの重賞”において連対経験がなかった馬の、出走数別成績(2012年以降)】
●2戦以内 [2-4-4-20](複勝率33.3%)
●3戦以上 [0-0-1-25](複勝率3.8%)
→2011年以前を含め、基本的にキャリアの浅い馬が強いレース。また、前走が“JRAのレース”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下だった馬は2012年以降[0-0-1-21](複勝率4.5%)と苦戦しています。

<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
東京芝1800m×ディープインパクト×牡およびセン
→複勝率36.5%


▼2017年11月18日(土) 京都11R アンドロメダステークス
【“JRA、かつ2400mのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2012年以降)】
●あり [4-3-5-24](複勝率33.3%)
●なし [1-2-0-29](複勝率9.4%)
→長距離のレースで善戦したことがない馬は過信禁物。特別登録を行った馬のうち、“JRA、かつ2400mのレース”において6着以内となった経験があるのは、ヴォージュスズカルパンブラックバゴマテンロウボスメドウラークレッドソロモンの6頭だけです。

<<さらにプラス1!>>

続きは、ウマニティ会員登録(無料会員)でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、非会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2017年7月16日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第283回『凄馬出馬表分析&馬券検討』〜函館記念 G3
閲覧 843ビュー コメント 0 ナイス 2



みなさんこんにちは!

本日は函館11R「函館記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「−1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「−1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)はマイネルミラノから1.0ポイント差(約1馬身差)内のケイティープライドアングライフェンタマモベストプレイステイインシアトルまでの5頭。
第2グループ(黄)は、サトノアレスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のルミナスウォリアーツクバアズマオーナリタハリケーンパリカラノテガミまで5頭。
第3グループ(薄黄)は、ヤマカツライデンから同差内のレッドソロモンサクラアンプルールカムフィーまで4頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、全体を通してもほとんど大きな差は生じず、最大でも【厩舎評価】マイナスが大きく響いた格好の最下位ダンツプリウスが少し離されて1.1ポイント差、という大混戦の状況です。
今年もBコース替わり2日目で迎える実力拮抗のメンバー構成となった印象の函館記念。それだけに、展開・状態面や近年傾向としても顕著な“外不利”など上記評価に含まれない部分の精査が、今年も予想のポイントになってくるとみています。

そんななか今回の私の本命は◎スーパームーンとしました。まさか自分でも、よりにもよって2頭しかいない第4Gから本命馬を選ぶことになるとは思いませんでしたが(^^;、先にも書いたようにこの馬とダンツプリウス間の1.1ポイント差以外は大差ないメンバー構成です。巴賞で負けてここで人気を落として好走というパターンに合致し、この馬より内を引いた馬で☆マイネルミラノらが作る後半長く脚を使う流れが合い且つ強調材料の多い馬があまり見当たらなかったことから狙いを定めました。久しぶりに叩き2戦目で使える点と前走から2キロ減の55キロ斤量にも好感。洋芝実績もありますし、新馬戦含め中10週以上ローテを除けば国内通算(3-6-4-6)とその大半が馬券圏内という戦績のこの馬に、今回一発を期待してみたいと思っています。前走からすると、後方から外を回す形となってしまいそうな鞍上乗り替わりには若干不安もありますが、1ハロン延長と過去一度だけ騎乗した際に札幌で差し切り勝ちを決めたことをプラスと捉えてその点には目を瞑ります。あとは、願望になりますが当日ひと雨あってラスト1Fが掛かってくれれば......。

○はツクバアズマオー。北海道では全て掲示板の安定感を誇り、直線が短いコースも向くタイプ。またハイレベルだったとみている中山記念での戦歴も光ります。その中山記念では、1番人気に推されたアンビシャスよりもさらに後方から大外を回して追い込んで勝ち馬ネオリアリズムから0.5秒差6着なら、ここでは57キロでも上位評価妥当ではないでしょうか。1週前から状態の良さが伝わってくる出来で昨年以上の走りを期待。
▲はルミナスウォリアー。○ツクバアズマオーとは同斤で接戦歴があり、こちらも状態は良さそう。展開の助けは必要になりそうですがいつもよりも積極策で運ぶことが出来れば。○▲いずれももう少し内なら本命もと目論んでいた馬たちですが、この枠を考慮しての2、3番手評価。
☆はマイネルミラノ。気温の上昇と追い切りの動きが結果に直結するタイプのイメージがあり、いずれも条件は揃った印象なのですが、今年は昨年よりも展開面で厳しくなるとみて一枚割引き4番手評価としました。
そして△1番手に昨年の当コラムで的中に貢献してくれた△ケイティープライド。その昨年のレースでは鞍上と馬場にも助けられた印象で、今年は鮫島克騎手での参戦。期待しつつも今年は鞍上面で半信半疑な部分もありこの評価に止めました。

以下、△サクラアンプルールサトノアレスダンツプリウスステイインシアトルアングライフェンナリタハリケーンレッドソロモンタマモベストプレイヤマカツライデンと混戦だけに手広く押さえます。
今回の私の馬券はおそらく◎の単複勝負になると思いますが、当コラムでは◎からの3複で勝負です。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
9=7,11,12=1,2,3,4,5,6,7,10,11,12,14,15,16(33点)

[もっと見る]

2017年6月3日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第276回『凄馬出馬表分析&馬券検討』〜鳴尾記念 G3
閲覧 947ビュー コメント 0 ナイス 2



みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「鳴尾記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「−1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「−1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、スマートレイアーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のラストインパクトまで2頭。
第2グループ(黄)は、スズカデヴィアスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のデニムアンドルビーステイインシアトルマイネルフロストまで4頭。
第3グループ(薄黄)は、バンドワゴンから同差内のレッドソロモンまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、各G間に適度に差が生じる配置となっている状況が見て取れます。少頭数で行われることも多いこのレースですが、今年も10頭立てとなり、また一見すると力関係がはっきりした構成に映る鳴尾記念。やはり本命サイドのレースとなるのでしょうか!?

そんななか今回の私の本命は◎デニムアンドルビーとしました。開幕週に良馬場で行われている近5年の鳴尾記念ですが、意外にも差し・追い込み勢の健闘が目立つレース。穴で貢献してくれることの多い差し要員として、今年はこの馬に期待しました。穴と呼べる人気にとどまってくれるかどうか当日になってみないと分かりませんが、脚質・舞台相性については申し分なし。長期戦線離脱後はなかなかいいところを見せられていない一方で、言い訳の効かない条件に入念な仕上げで出てくるのは復帰後これが初めてでもあり、その長期離脱直前に高いパフォーマンスを示した阪神中距離戦でもう一度狙ってみたいと思います。
以下、○スズカデヴィアス、▲バンドワゴン、☆スマートレイアーと印を打ち、今回の私の馬券は◎から印への馬単と3複で勝負としたいと思います。


【馬単流し】
◎→印
6→4,5,8(3点)

【3複流し】
◎=印
6=4,5,8(3点)


計6点

[もっと見る]

2016年8月19日(金) 13:39 みんなの競馬コラム
【札幌記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,368ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

オリンピックが盛り上がっていますね。競馬ファンあるあるだと思いますが、どうしても陸上のトラック種目は競馬と重ね合わせてしまいます。100mでは、毎回ラブリーデイのようなピッチ走法のガトリンがスタートダッシュは決めるのですが、ドゥラメンテのような重厚なストライドで走るボルトが差し切るんですよね。ボルトは、大型なのに体質は柔らかく、それなのに俊敏に動ける名馬と重なります。やっぱりサラブレッドは紛れもなくアスリートなんですよね。

さて今週は、スーパーGII札幌記念
モーリスヌーヴォレコルトという2頭のGI馬が参戦してきました。

モーリスについては、安田記念の際に、以下のように考察しました。
朝日杯3歳S(当時)を制した4代母メジロボサツがBlandford4・4×5で、そこにフィディオン、モガミ、カーネギーと重厚な欧州血脈を配され続けた母メジロフランシスがNorthern Dancer3×4。字面的には重厚な血が重ねられているが、競走馬というのは、スピードがあるからスタミナが活き(=先行できるからスタミナを活かせる)、スタミナがあるからスピードが活きる(スタミナがあるからスピードを持続できる)のであり、名短距離馬には重厚な血が入っていることが多い。
モーリスのマイルでスッと先行できるスピードというのは、スクリーンヒーローの牝祖モデルスポートのTom Fool≒Spring Runの3/4同血クロス(MenowとBull Dogが共通)2×3によるものと考えられる。一言でいうと、モデルスポートのスピードを「日本のMライン(=メジロ)」である母のスタミナで持続させているということだろうか。また、カーネギーの母がTeddy6・6×5・5・6・7・7、モガミの母もTeddy5・6×5・5とTeddyの血量が豊富で、Bull Dog(父Teddy)を遠目に増幅させていることもポイントだろうと考えている(モーリスの母父カーネギーもそうだが、世界で、特に欧州の活躍馬にはBold Reason≒Never Bendのニアリークロスを持っている馬が多く、Teddyの血量というのは様々なところで論じられている)。
スタートして先行できるスピード、直線での加速力、ニホンピロウイナーノースフライトタイキシャトルダイワメジャーを知らない自分にとっては、「マイラーとは何か」ということを教えてくれた紛れのない名馬。負けるとすれば、緩い流れで中距離馬の瞬発力に屈する時ではないか。今回はそういう流れになりそうではあるが・・・。

安田記念はまさに、懸念していた「ヨーイドン」となり、Halo的に瞬間的に加速できるロゴタイプに屈しましたが、2番手から粘り通しての2着死守は地力の成せる業。とはいえ、中距離馬ではなくマイラーであろうとみているので、ここはハイ<スローでしょう。ただ2000mで8枠となるとちょっと危険な臭いもします。

ヌーヴォレコルトの父ハーツクライは、その母アイリッシュダンスがトニービン×Lyphardという重厚なスタミナ型なので、母からスピードやパワーを取り込むことによってアイリッシュダンスのスタミナをレースで活かすことができる産駒が活躍しています。ジャスタウェイこそ例外ですが、ウインバリアシオン(Storm Bird)も、ワンアンドオンリータイキシャトル)も、シュヴァルグラン(Machiavellian)も母父はスプリンターorマイラーです。逆に母父が中長距離馬だと、カレンミロティック(A.P.Indy)やアドマイヤラクティ(エリシオ)、フェイムゲーム(アレミロード)などステイヤーに出ることが多いです。ヌーヴォレコルトも母からスピードとパワーを取り込んだ配合で、同世代や、牝馬相手のオークスエリザベス女王杯などは直線の長いコースでも勝負になりますが、内回りで立ち回りの巧さや粘着力を活かす競馬(=中山記念)がベスト。急坂こそありませんが、札幌2000mもマイナスになるということはないでしょう。

ヤマカツエースキングカメハメハ×グラスワンダーという組み合わせですので、Kingmambo≒Ameriflora2×3(Raise a Native、Graustark=His Majesty、Northern Dancerらが共通)といいう名種牡馬と名繁殖2頭の強力なニアリークロスを持ちます。Kingmamboのパワーを増幅しているので内回りでこそというタイプで、洋芝や道悪はプラス。初めて古馬の一線級との対戦になった京都記念も2着馬と差のない5着、鳴尾記念は開幕週で終始外を回されての6着はむしろ好走の部類、宝塚記念では期待していたのですがさすがにGIの壁に跳ね返された感じです。先述した通り福島記念→中山金杯の重賞連勝はもちろん、京都記念鳴尾記念の内容も素晴らしいですし、GI馬2頭の次点にいるのはこの馬だと考えていますが…。

昨年2着のヒットザターゲットは、配合的にキングカメハメハ産駒でもラブリーデイのように内回りで器用に立ち回るタイプというわけではないのですが、母父タマモクロスやHabitat(ヒットザの母母父ニホンピロウイナーの父父で遺伝力が強い)には、ピッチ走法とはまた違う「加速の速さ」があるようで、昨年の当レース2着や、ヴァンデミエール(母父タマモクロス)の福島巧者っぷりなどは似ているものがあります。ここも良馬場で真ん中よりも内目の枠だったら注意が必要でしょう。8歳になっても衰えを感じさせない走りは、母系に入るノーザンテーストの力であることは言うまでもありません。

エプソムカップでは4着だったロジチャリスは、ダイワメジャー×ロックオブジブラルタルという字面らしく550キロ前後の大型馬ですが、意外としなやかに走ることができ、東京の瞬発力勝負になっても大きくパフォーマンスを落とすことはありません。これは母母のNasrullah4×5や、Blushing Groomの影響と考えられます。ダイワメジャー産駒で母系にBlushing Groomを持ちしなやかな走りをする馬という意味ではメジャーエンブレムと被ります。ただ今回は、距離延長、大崩れはありませんが、ここは掲示板争い程度の好走で、次の1800mかマイル戦が狙い目ではないかと思います。

ネオリアリズムは、函館記念はスローペースで外々を回る競馬、休み明けを考慮しても悪くない内容でした。小倉や北海道で見せる3角〜4角の機動力は、ネオユニヴァース×Meadowlakeという、望田先生が指摘される「父中長距離馬×母父スプリンター」の配合系らしいもので舞台はベスト。まだ気性面の幼さもみせており、重賞の流れでも折り合いを欠いたりするのは脚力の証明でもあります。今回は斤量も2キロ増となりますが、それで人気が落ちるようなら重い印を打ちたくなる潜在能力を感じさせる馬です。ただもう少し内目の枠が欲しかったところ。

唯一の3歳馬レインボーラインは、個人的に2歳時から注目していた馬で、万両賞を制した時にはステイゴールド産駒らしい成長曲線を描いてきた神戸新聞杯で◎を打ってやろうと思っていました(笑)ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5(Northern DancerとVictorianaが共通)、母系に入るAlycidonでノーザンテーストの血を増幅。また、3代母レインボーローズがRoyal Cherger≒Malindi4×3、Prince Rose4×4、母父フレンチデピュティもBold RulerとPrincequilloを持っていて、重厚な斬れを伝えるRoyal Cherger≒Milindi=NasrullahとPrince Rose系を増幅した配合というのもなかなか味があります。馬体重が20キロ程度増えていたら、ステイゴールドのノーザンテースト発動といったところで、本来は大箱向きの馬でしょうが注目しなければならない1頭とみます。

ハギノハイブリッドタニノギムレット×トニービンと字面だけみれば東京で斬れに斬れそうな配合ですが、そうはならないのが血統の面白いところ。これは牝系がパワーがあるレガシーオブストレングスで、Bull Lea、Roman、Hail to Reasonなどでブライアンズタイムのパワーを増幅しているからではないかと思います。昨年の北海道シリーズは函館記念2着→札幌記念0.3秒差7着。その後は何と5戦連続で外回りコースを走っています。休み明けでもこのコース替わり&内枠は警戒したいところ。

近走不振のマイネルフロストは、馬自身が衰えているわけではないと思っています。母がグラスワンダー×Dyajurという配合でDanzig3×3なのですが、Princely Giftの影響か少し大飛びで、特別小回りが合っているわけでもなく、かといって東京の瞬発力勝負でも厳しいですから、3角〜4角が緩い中山外回り(AJCC4着)や、小回りでも前がごちゃついていない形で4角を迎えたい(2015福島民報杯、2016中山金杯)馬なのだと思います。だから今回も悪くはないんですが、少しストライクゾーンから外れている感じがします。

ダービーフィズは近走可哀想なほどに展開や枠順など外的要因が向いていませんが、舞台は合っていて、仮にモーリスとヌーヴォレオルトが直線で3番手以下を離すようなレースをした場合、3着には無欲の持続型の差し馬が突っ込んでくることがありますから、そういったイメージに1番合うのはこの馬です。

レッドソロモンは大箱向きの産駒が多いメイショウサムソン産駒でも、Key Partner牝系のパワーが強く出たピッチ走法なのでコース適性は高そう。ただ、重賞で通用するかというとまだ疑問符が付きます。6枠12番と、枠の恩恵も得られませんでした。

そして一言触れておきたいのがレッドリヴェール。人気のヌーヴォレコルトと同世代、桜花賞ハープスターレッドリヴェールヌーヴォレコルトという入線でした。母父Dixieland BandはNorthern DancerとHyperion×TraceryのAlibhai、Hyperion×SwynfordのHeliopolisでノーザンテーストを強力に増幅する血、だからこそ小柄な体でも道悪を苦にしないパワーがあります。しかしヌーヴォレコルトほど大成できなかったのは、母系に入るSir Gaylordが少し邪魔だったのではないかと思うのです。オルフェーヴルナカヤマフェスタもこういう柔らかい血は持っておらず、柔らかさや非力さを伝えるステイゴールドにとっては不要だったのではないでしょうか。それでもヴィクトリアマイルが刺激となったのか、前走は久しぶりに彼女らしい走りがみれました。ヌーヴォレコルトがこれほど注目を集めているのに…という何とも言えない寂寥感と僅かな期待を抱きながら彼女の走りを見守りたいと思います。

【まとめ】
モーリスはコーナー4つの2000mで8枠だと危険な感じがしなくもない。
ヌーヴォレコルトは札幌2000mがマイナスになることはない。
ロジチャリスは内枠でも距離延長は嫌いたい。
ヤマカツエースはKingmamboのパワーを増幅した配合で舞台は歓迎。
ネオリアリズムは重賞のペースでも掛かるところを見せているので、脚力はこのメンバーでも通用。ただ再度の外目の枠は残念。
ハギノハイブリッドの舞台替わり&内枠は要警戒
ヒットザターゲットも5枠9番なら昨年の再現に警戒
レインボーラインは、コース適性は高くはないが、ステイゴールド産駒の走る配合で、夏を超えての父産駒らしい成長に期待
洋芝内回り2000mが抜群に合うハギノハイブリッドヤマカツエースに期待したくなります。ヌーヴォレコルトからこの2頭かな。


----------


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

[もっと見る]

2016年8月16日(火) 14:00 みんなの競馬コラム
【札幌記念】攻略ポイント by馬券のエース
閲覧 1,743ビュー コメント 0 ナイス 10

06年以降定量戦に!13年だけ改修工事の為、函館で施行。※13年除く過去9年データ

≪パーフェクト条件≫
・◎重賞2勝+/裕ぁ疣対濃厚【3-4-0-0】
×重賞1勝はマツリダゴッホ(4歳時)、トーホウジャッカルが該当し共に掲示板を外す
⇒今年は1番人気がモーリス(orヌーヴォレコルト)だろうから、まず連対

≪好走条件≫
・タ裕い4歳馬なら´´着
ヤマカツエースレッドソロモンロジチャリスが該当すれば注目
・東京コースで上がり33.5秒以内の経験のある馬

≪凡走条件≫
・前走がG鏡錣稜蓮0-1-0-12】
・人気以下の関東馬【0-0-2-34】例外はG鞠呂ホエールキャプチャ
・7歳以上で当日人気以下【0-0-0-25】
・番枠より外【1-0-0-31】
・OP、条件戦からの挑戦【0-1-0-21】
・前走G薫焚爾0.6秒以上負けた馬【0-0-0-30】

【見解】
05年ヘブンリーロマンスの札幌記念(人気)1着→天皇賞秋(人気)1着の例があるように札幌記念の『1着馬』に限り、その年の天皇賞(秋)G気暴仭しても【2-0-2-3】と好成績
要するに、優勝する馬は天皇賞でも通用する条件を要する。
1着最低条件)
・GI馬orG2勝馬
・東京巧者(連対率40%複勝率60%以上)
・上がり最速が出せる差し馬タイプで東京での上がり33.5秒以内の経験馬

≪東京巧者≫の条件を満たしているのは6頭
スーパームーン【2-5-4-5】連対&複勝率○ 〔○上がり1800m33.0秒〕洋芝【2-0-0-2】
トーセンレーヴ【3-0-2-4】複勝率○ 〔上がり2400m33.9秒〕洋芝【0-0-0-1】
ネオリアリズム【3-0-0-3】連対率○ 〔○上がり1800m33.3秒〕洋芝【2-0-0-1】
ヌーヴォレコルト【2-0-0-2】連対率○ 〔○上がり1600m33.5秒〕洋芝【初】G鞠
モーリス【1-1-0-1】連対&複勝率○ 〔○上がり1400m33.1秒〕洋芝【初】G鞠
ロジチャリス【3-1-2-2】連対&複勝率○ 〔上がり1800m33.9秒〕洋芝【初】

あくまで、【1着】に固執しての条件だが、
無難にクリアしているのがモーリスヌーヴォレコルト
次いで『格』が足りないがスーパームーンネオリアリズム

04年〜14年は11年連続で勝馬は『関西馬』でしたが
昨年は“『格』が足りない”と名前を挙げたディサイファが勝利!
ただ、“小島厩舎2頭出しの今回、ジンクスを再度ひっくり返すかもしれません♪”と補足説明も(*^^*)
⇒今年は堀厩舎が2頭出し☆今年も関東馬がアツそうですね

【まとめ】
≪凡走条件≫の一切なかった馬は
モーリス
ヌーヴォレコルト
ヤマカツエース〔昨年0.1秒差4着〕
ロジチャリス
レッドリヴェール
レインボーライン
ダンツキャンサー
の7頭。洋芝が初となるモーリスヌーヴォレコルトをどう評価するかですが、堅いと見れば トリガミ濃厚なレースにもなり得ますので、『見』も一考に。

※【見解】で書いた東京上がり=札幌記念でリンクするは私独自の理論ですが、現に近4年3着以内12頭中11頭は上がり指数 銑Π未泙任稜呂箸覆辰討い襪里覗案日記の≪LAP一致度≫に記載します♪必見です(=^x^=)先週関屋記念のように最低2頭は馬券に絡むと思われます。


執筆者:馬券のエース(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

2016年7月8日(金) 16:00 みんなの競馬コラム
【七夕賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,724ビュー コメント 0 ナイス 10

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

先週のラジオNIKKEI賞は、ディープ産駒のゼーヴィントが優勝。鞍上的にもファイナルフォームのリプレイを見ているようでしたが、血統的に気になった点は2つ。

1点目は、パシフィカス(ナリタブライアンビワハヤヒデの母)、キャットクイル(キズナファレノプシスの母)などを送り出すPacific Princess牝系とディープインパクトの組み合わせが、先述のキズナ以外にも、ラストインパクトモンドインテロ、そしてゼーヴィントと違う母から活躍馬が続出するニックスであるということ。
2点目は、ディープインパクトとRoberto血の相性は決して良いとはいえず、ディープインパクト×ブライアンズタイムの重賞ウイナーは昨年まで出ていなかったのですが、今年ディーマジェスティが出現、さらにゼーヴィントまでもが重賞を制しました。ここまで様々なタイプから活躍馬を輩出する種牡馬ディープインパクトは、とんでもないスーパーサイアーです。


----------


『日本サラブレッド配合史』の著者で血統研究家の笠雄二郎さんの言葉に、「血統と馬体と走りの考察の一致した点で馬を語らなければならない」というものがあります。
たとえば、名繁殖牝馬レーヴドスカーの産駒たちの多くがレーヴディソールレーヴミストラルのようにストライド走法で外回り向きの末脚で走っていますが、ゼンノロブロイを父に持つレーヴデトワールだけは、父からもLa Troienneの血を引くからか肩が立っていて前脚が伸びきらないのでほかの兄弟ほど追ってから味がないーというように「この母は」、「この父は」、「この系統は」と、表面的に語ることも重要なときもありますが、それだけでは気付かない部分があります。だから「一致した点」で語らなければならないし、その方が圧倒的に面白いということなのだろうと解釈しています。

なぜこんなことを書いたのかというと、たとえば七夕賞で「ハーツクライ産駒を買え」ということがいわれているとき、そしてその年の出走馬の中のハーツクライ産駒がメイショウナルトレコンダイトの2頭だった場合、前者は(Bold Reason≒Never Bend3×3のカーネギーを母父に持ち、マルゼンスキーも引くからLa Troienneパワーが強く肩が立っていて前脚が伸びきらないのでコーナリングが巧く、かつこういうパワーが発現している馬は気温が高い夏場の方が硬質な筋肉がほぐれて調子が上がりやすいから)福島向きだけれど、後者は(母がMill Reel3×3で、ダラーンとした斬れ方をするから)福島向きではないだろう、というようなことを言うことが血統・配合予想の面白いところなのだろうと思ったからです。

上記のことに関連して、ぼくは競走馬は、

A:可動域やアクションが大きくて体型骨格のわりに完歩が大きい=いわゆる大跳びの馬
Ex)タッチングスピーチ
B:長手の体格のために他馬と比較してコーナーより直線のほうが加速がスムーズな馬
Ex)ドゥラメンテ
C:肩が立ち気味で、小刻みなピッチを刻む馬=いわゆるピッチ走法
Ex)ラブリーデイ
D:ストライドは伸びないが一歩が大きく、地面を叩きつけるような走法
Ex)グラスワンダー

というような4パターンに大別できると思っていて、ペースによって変わりますが、基本的にはAとBが外回り向き、CとDが内回り向きです。

七夕賞が福島2週目に施行時期が変わってから、ぼくの見立てでAまたはBで馬券圏内に好走したのは昨年のグランデッツァトーセンラーだけ(ニューダイナスティーも若干Bのくらいがある)。今年は特にこの2頭のようにGIで好勝負出来るような馬は見当たりませんし、やはりC、D型を狙わなければなりません。

●もちろん福島適性は高い
過去の七夕賞での好走馬2頭、一昨年の勝ち馬メイショウナルトは先述した通り、前走の鳴尾記念も0.5秒差の8着と悪くない内容でしたし、人気次第では馬券に組み込みたい1頭。昨年2着のステラウインドは、母父スピニングワールドがパワー型のスプリンターで、その母Imperfect CircleはLa Troienne6×7、ここがゼンノロブロイの母父マイニングの母I Pass(La Troienne4×5)と脈絡しますから、硬質な筋肉で前脚が伸びないC型で機動力に富んでいます。2走前のブリリアントSはダート、3走前の大阪城Sは10着ながら0.4秒差、今年も蛯名騎手の好騎乗があれば好走しても何ら驚くことはありませんが、厳しい枠に入ってしまいました。

ジャスタウェイ的成長の可能性を秘める
ディープ産駒×戸崎騎手、先週のゼーヴィントと被るアルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だからある程度の位置から粘り込む競馬が出来れば、さらに持ち味が活きるはずで、同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラも前で受けれるようになって大成しました。前走エプソムCも18頭中11番手からの競馬、以前よりは前目で競馬が出来るようになってきていますし、厩舎の先輩ジャスタウェイ的な大成をする馬かもしれません。

●福島は合っているが
シャイニープリンスは、キングヘイロー産駒で母系にPrincely Giftが入るが、Alydarの影響かさほどストライドは伸びる走りではない。母母スイートラブはテスコボーイ×ネヴァービートというNasrullah系同士の組み合わせで北九州短距離Sなどを制したスプリンターだったが、Nasrullah的な軟質なスピードは怠慢さ(≒軟質で燃費の良い筋肉)として伝わることが多いし、テスコボーイもネヴァービートも母系は欧血でNasrullah系としてはスタミナも兼備していたタイプだったから、このあたりのスタミナも上手く伝わっているのだろう。レース巧者でPrincely Giftが入るから福島の4角での下り坂からの平坦な直線もプラスだと思いますが、大外枠だとさすがに狙いにくいです。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアは父Unbridledと母Trolley Song(Caro×ナスキロ)の柔らかさを併せ持った馬。とはいえ、軽いスピードが出た走りで平坦コースは合っています。この枠なら・・・あとは斤量との戦い。

●粘着力に富んでいる
初重賞制覇を目指すヤマニンボワラクテは、母ヤマニンカルフールがエリシオ×Danzigで、その奥の3代母父がハイインロー(HyperionとSon-in-Low)血脈だから、粘着力に富み、先述した系統だとDに属するタイプ。2走前の福島民報賞は大外枠を考えれば強い内容で、55キロのここは期待できそう。

新潟記念の方が狙いやすい
2連勝と勢いに乗るルミナスウォリアーは、メイショウサムソン産駒。メイショウサムソンはその父オペラハウスの硬さがなくマイヴィヴィアンの柔らかさで走っていました。その特徴は産駒にも受け継がれているようで、デンコウアンジュフロンテアクイーン、トーセナルニカ、サムソンズプライドレッドソロモンなど活躍馬の多くは芝馬。ルミナスウォリアーもDrone≒Halo≒Boldnesian5×4・5と芝向きの軽いスピードを増幅させた配合をしており、ここまで出世したのも納得がいく。ただ、スラッとした脚長の馬体で、外回り向きにうつるからここは軽視で、新潟記念の方が狙いやすい。

●3歳時以来の福島で期待
クリールカイザーシャイニープリンスと同じキングヘイロー産駒で、母系にPrincely Giftを引くという点も共通です。本馬の母父サッカーボーイや、ステイゴールドに代表されるサッカーボーイはPrincely Giftの柔らかさとノーザンテーストの頑強さのバランスが絶妙に現れていたといいますが、クリールカイザーにも同じようなものを感じます。メトロポリタンSは11か月の休み明け、前走目黒記念はゲート入りの際に後脚を外傷とのことで参考外、4角下りの福島コースは合っていると思いますし、巻き返しに期待できそうです。

●復活の条件は整った
重賞2勝のマーティンボロは、フレールジャックの全妹でディープインパクト×ハルーワソングという世界的な良血馬。ヴィルシーと3/4同血でもあり、今春マカヒキロゴタイプストレイトガールでGIを席巻したHalo3×4(Halo≒Red God3×4・4)らしい加速力もあるので、内回り2000mの内枠という条件は魅力的です。復帰後も悪くない競馬が続いていますし、ここは久しぶりに力を見せてくそうです。

●鞍上魅力で
マジェスティハーツはSeattle Slewが入るからか胴長で、外回り向きの差し馬なのですが、母がパワーの型のスプリンターなので、ハーツクライ産駒らしくない反応の速さがあります。だから内回りでも鳴尾記念2着のように好走することもでき、何といっても今回は鞍上(横山典弘騎手)が魅力、この枠でどういう競馬をしてくるか楽しみです。

●内回りでどんな走りをみせるか
芝に転じて再上昇してきたバーディーイーグルは、ブライアンズタイム産駒でBramalea≒Gold Digger3×4、Graustark=His Majesty3×4、Hasty Road4×5という父母相似配合馬。Graustark=His MajestyのようなRibotのクロスは、最近だとラジオNIKKEI賞のアーバンキッドや、マーメイドSのヒルノマテーラなど内回りで結果を残すことが多いです。ここは外を回すことの多い鞍上が不安ですが、人気次第では馬券に組み込んでも面白いかもしれません。

【まとめ】
・人気どころでは、ダコールヤマニンボワラクテアルバートドックを推したい。
・逆にルミナスウォリアーシャイニープリンスは割り引きたい。
・穴目ではクリールカイザーマーティンボロに特に注目
・余裕があればメイショウナルトマジェスティハーツも加えたい
特にクリールカイザーに期待しています。


----------


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

⇒もっと見る

レッドソロモンの口コミ


口コミ一覧

【回顧】函館記念

 kt 2017年7月18日(火) 19:56

閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 4

家庭事情で当日に馬券検討は出来ず、前日予想での購入。そしたら重馬場になってた。

サクラアンプルール、ナリタハリケーン、ヤマカツスズランの単勝を購入。

サクラはオッズがついたんで怪しい感じがしました。パドック組の皆さんの評価が低かったのかな。ナリタは力不足か。キンカメ産駒の重賞初挑戦で内枠だったんで狙って見たけどまだまだでした。ヤマカツは期待した走り。サクラもそうなんだけど、外枠で弱気になってしまった。まあ、内枠だったら着外かもしれないからここはしょうがないか。ヤマカツ一頭に絞れていたら複勝も買えたオッズだっただけに、やや悔しい。

タマモベストプレイの走りは見事。こいつも小回り得意か。距離が短いと思ったけど、ヤマカツの単勝を買うなら、こっちの複勝もありだった。

勝ったルミナスウォリアーは買えない。道悪を理由にルミナス買うならレッドソロモンの方を買っちゃうと思う。

的中率向上の為に複勝の購入を検討します。うまく絞っていけるかなー。

 銀色のサムライ 2017年7月15日() 18:08
函館記念 予想
閲覧 87ビュー コメント 0 ナイス 8

明日、僕が落札した2頭のウマニティPOG馬が出走します。

1頭目は中京5Rのスヴァルナ。

各所のPOGで大人気のヘンリーバローズに加え、
好追い切りを見せているワグネリアンがいる中でのデビュー戦ですけど、
ここでまずまずのレースを見せれば、先につながっていきますので、
デビュー戦から上位争いしてくれる事を願っています。

2頭目は福島5Rのヘッドストリーム。

追い切りの動画を確認したんですけど、
まだまだパワー不足ですから、案外な結果に終わる事も覚悟しています。
でも、良化途上の状態で勝ち負けまで持ち込めれば将来が明るくなりますから、
1つでも上の着順を拾えるよう、頑張ってもらいたいです。

それでは、明日の函館記念の予想をしていきましょう。


【函館記念】

◎マイネルミラノ

トップハンデの58kgを背負う事になりますが、
安定した先行力を持ち、洋芝も得意としているマイネルミラノから入りたいと思います。

ステイインシアトルよりも内の枠を引きましたから、
前年と同じような形の単騎逃げに持ち込める可能性が高まっていますし、
Bコース替わりで先行馬有利の馬場状態になっている事もプラスに働く、と考えています。

○レッドソロモン
▲ステイインシアトル
△ケイティープライド、サトノアレス

[もっと見る]

 銀色のサムライ 2017年7月14日(金) 19:01
函館記念 追い切り診断
閲覧 147ビュー コメント 2 ナイス 9

今週唯一の平地重賞・函館記念の追い切り診断をしていきます。


.汽肇離▲譽后 ★★★

最終追い:函館芝 70.6-53.6-39.4-12.6(5F)

先行するスーパームーンを追走する形の追い切りでした。
大きな上積みがある感じがしませんが、余裕たっぷりの手応えで並びかけていましたから、
前走以上の状態で出走するのは間違いなさそうです。

▲瀬鵐張廛螢Ε后 ★★

最終追い:函館ウッド 70.0-52.9-38.6-12.3(5F)

中1週でも一杯に追ってきました。
前走の内容がイマイチでしたが、体調はかなり良いんじゃないでしょうか。

ナリタハリケーン ★★

最終追い:函館ウッド 59.2-42.1-12.7(4F)

時計が示す通り、軽めの調整となりました。
中1週の疲れはなさそうですが、前走からの上積みもなさそう。

ぅ吋ぅ謄ープライド ★★★★

最終追い:函館ウッド 69.2-54.0-39.3-12.0(5F)

前走遅めに入って、ラスト1ハロンでしっかり追う、という追い切りでした。
追われてからの反応は上々でしたし、久々の影響は感じなかったです。

ゥ譽奪疋愁蹈皀鵝…匹だ擇蠧芦茲覆

最終追い:函館ウッド 67.1-52.5-38.2-12.4(5F)

Ε▲鵐哀薀ぅ侫Д鵝 ★★

最終追い:函館芝 56.0-41.1-13.4(4F)

併走馬を1.1秒追いかける形の追い切り。
直線に入ってから首を上げる場面こそありましたが、脚どりはしっかりしていました。

Д泪ぅ優襯潺薀痢 ★★★

最終追い:函館ウッド 67.7-52.7-38.6-12.2(5F)

7歳なんですけど、暑い時期が合うのでしょうか。今回も良い動きを見せていました。
でも、前走・エプソムカップ時の方が迫力ある動きを見せていたので、★4つ評価としています。

┘ムフィー ★★★★

最終追い:函館ウッド 69.1-53.8-39.7-12.5(5F)

近走成績が振るわないので、ここでも厳しそうな感じはしますけど、
追い切りの動き自体はかなり良かったと思います。
一発あってもおかしくないかも…。

スーパームーン ★★

最終追い:函館芝 71.1-54.2-39.9-12.6(5F)

サトノアレスの調教パートナーを務めました。
8歳なのでさすがに厳しいかと思いますが、この馬なりの仕上がりにはあるようです。

ステイインシアトル ★★★★

最終追い:函館ウッド 66.4-51.6-38.0-12.6(5F)

力強いフットワークでウッドコースを駆け抜けていきました。
重賞連勝を決めてもおかしくないデキにあると思います。

ツクバアズマオー ★★★★★

最終追い:函館ウッド 65.3-50.9-37.3-12.2(5F)

終始馬なりの手応えで速い時計をマーク。
馬体を見ても太め感はないですし、久々は全く問題ないと思います。

ルミナスウォリアー ★★★★

最終追い:函館ウッド 67.8-53.1-39.2-12.9(5F)

元々追い切りでは見栄えしないタイプですけど、
この馬にしては良い動きを見せていたので、休み明けであっても侮れないと思います。

パリカラノテガミ ★★★

最終追い:函館ウッド 63.4-50.1-37.8-13.1(5F)

全体時計が速かった割には終いもバテていませんし、
まずまずの状態にはあると思います。あとは相手関係でしょう。

タマモベストプレイ ★★★

最終追い:函館ウッド 69.5-53.5-38.9-12.3(5F)

キャリア豊富な7歳ですけど、しっかりと動けていました。
凄みのある追い切りではなかったものの、出走態勢は整っているようです。

ヤマカツライデン ★★

最終追い:函館ウッド 65.4-50.8-37.3-12.5(5F)

時計は申し分ないんですが、スピード感のある追い切りではありませんでした。
展開のカギを握っていますけど、
マイネルミラノとステイインシアトルのスピードについていけない可能性も考えておきたいです。

哀汽ラアンプルール ★★★★

最終追い:函館ウッド 68.6-53.6-39.6-12.5(5F)

併走馬に遅れる形の最終追い切りでしたが、
中山記念時も併走で遅れていたので問題ないでしょう。
とても素軽い動きだったんですけど、大外枠はかなり不利ですよね…。

(注意点)
追い切りの時計や動きの良し悪しについては、
JRA−VANが提供している動画やデータからジャッジを下しています。


★5つにしたのは休み明け初戦となるツクバアズマオー。

枠が外めに入ってしまったのが気掛かりですけど、
状態は文句ないですし、前年も3着に入っている馬ですから、
主役を張る可能性も十分あると思います。

マイネルミラノ・ステイインシアトルの逃げ馬2頭の状態も良好。
先行争いが落ち着けば、この2頭の行った行った、という結果になっても驚けません。

1番人気濃厚のサトノアレスもまずまずの状態にあると思います。
ただ、僕はマイラー型だと思っているので、2000mの距離がどうだろう?と考えています。
小回りコースの最内枠を引きましたから、乗り方次第では距離が持つかもしれません。

穴だったら、ケイティープライドとカムフィーですね。
ケイティープライドは良い枠引きましたので、鮫島駿騎手の手綱さばきに期待。
カムフィーはもっと長い距離の方が良いんでしょうが、デキの良さでどこまでやれるでしょうか。

サクラアンプルールは状態は良いんですけど、
大外枠に入ってしまうとさすがに厳しいと思います。

[もっと見る]

⇒もっと見る

レッドソロモンの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
5:
  hironish   フォロワー:3人 2014年9月4日(木) 22:14:52
7/13 出遅れが痛かった...発馬五分なら。
4:
  走れ!コウタロウ   フォロワー:14人 2014年7月10日(木) 16:25:09
中1週でのレースになるので、疲労を残さないよう54秒から55秒くらいの調教を心がけました。ただ、少し左にささるような面を見せたので、肩ムチを入れたことや併せたこともあり思った以上の時計が出た感じですね。それでもこの時計でもまだ余裕はありましたし、1度使ったことで状態は確実に上向いていると思います
今週13日(日)中京1R2歳未勝利・芝1600mに川須騎手で出走を予定しています。

中1週ですのでこのあとは休養に入ると思われます。レッドソロモンにとって将来クラシック路線に乗る為には絶対に落とせないレースとなりました。
3:
  走れ!コウタロウ   フォロワー:14人 2014年7月4日(金) 00:06:28
脚元は出走前とそう大きく変わりませんし、カイバも夢中で食べています。これから回復に手間取らないでしょうし、中1週で13日(日)の中京1R(未勝利・芝1600)に川須騎手で向かう予定です。

⇒もっと見る

レッドソロモンの写真

レッドソロモン

レッドソロモンの厩舎情報 VIP

2017年11月18日アンドロメダS7着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

レッドソロモンの取材メモ VIP

2017年11月18日 アンドロメダS 7着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。