【めざせクラシック】1億1340万円馬キャグニーに大物感2016年6月8日(水) 05:03
デスク いよいよ新馬戦が始まったな。
正木 新馬戦開幕の4日阪神(芝1600メートル)で勝ったレッドラシーマの平田調教師はさすがにうれしそうでした。「やっぱり一番星は気持ちええね。少し疲れも出たので、じっくりと間隔をとって立て直して、札幌2歳S(9月3日、札幌、GIII、芝1800メートル)あたりを視野に」と話していました。
デスク これからデビューする馬は。
正木 アカカに注目しています。先週2日に栗東坂路で4ハロン52秒4-12秒9の好時計をマーク。音無調教師は「速い時計を出し過ぎ」と言いながらも「体は絞れて490キロぐらいになるかな。気性もいいからね」と好感触をつかんでいます。26日の阪神芝1800メートルでデビュー予定。鞍上はM・デムーロ騎手です。
デスク 父がクロフネで、半兄に1600万下のカナロア(父ディープインパクト)か。母系はキングズベスト、サドラーズウェルズと名種牡馬が配合されていて、なかなか奥が深そうだな。美浦は?
片岡 昨年のセレクトセール(1歳)で、1億1340万円(税込)で落札されたダイワキャグニーが今週のゲート試験を受ける予定です。「馬が持っている雰囲気や潜在能力はかなりいいものがある。大事に育てていきたい」と菊沢調教師の期待は大きいです。現在の体重は480キロ前後。デビューは未定ですが、大物感が漂っています。
デスク 栗東でもうひと声!
正木 フジキセキの近親でハービンジャー産駒のアンフェインドが、ゲート試験に合格した後、予定通りに放牧に出ました。「中身をしっかり作って秋に備えたい。クラシックディスタンスの血統だしね」と中竹調教師はじっくり育てて軌道に乗せたいようです。 |
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