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バンドワゴン(競走馬)

注目ホース
写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2011年2月18日生
調教師石坂正(栗東)
馬主馬場 幸夫
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[4-1-0-3]
総賞金6,824万円
収得賞金2,325万円
英字表記Bandwagon
血統 ホワイトマズル
血統 ][ 産駒 ]
Dancing Brave
Fair of the Furze
ピラミマ
血統 ][ 産駒 ]
Unbridled's Song
Career Collection
兄弟 ナンヨーカノンスワーヴリチャード
前走 2017/03/19 但馬ステークス
次走予定

バンドワゴンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
17/03/19 阪神 10 但馬S 1600万下 芝2000 11225.231** 牡6 56.0 C.ルメー石坂正544(-4)1.59.7 -0.134.6⑧⑦⑧⑨グランアルマダ
16/12/03 阪神 11 逆瀬川S 1600万下 芝1800 9223.424** 牡5 57.0 松田大作石坂正548(+6)1.47.1 0.333.8⑤⑤クリノラホール
16/08/14 小倉 11 博多S 1600万下 芝2000 11661.617** 牡5 57.0 浜中俊石坂正542(-2)2.01.3 0.937.2④④④④アスカビレン
16/07/23 中京 10 長久手特別 1000万下 芝1600 14113.521** 牡5 57.0 福永祐一石坂正544(+2)1.34.1 -0.234.3トーセンデューク
16/02/13 京都 12 4歳以上1000万下 ダ1800 12112.7210** 牡5 57.0 秋山真一石坂正542(+26)1.55.2 3.738.4⑫⑪⑦⑧ラインルーフ
14/02/09 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 9551.512** 牡3 56.0 和田竜二石坂正516(-4)1.47.6 0.035.5トーセンスターダム
13/12/07 阪神 9 エリカ賞 500万下 芝2000 8881.211** 牡2 55.0 和田竜二石坂正520(+2)2.01.7 -0.834.6ヴォルシェーブ
13/09/28 阪神 5 2歳新馬 芝1800 113312.041** 牡2 54.0 和田竜二石坂正518(--)1.48.0 -1.033.5トゥザワールド

バンドワゴンの関連ニュース

【皐月賞】レース展望

2017年04月10日(月) 15:45

 中山の日曜メインには、皐月賞(16日、GI、芝・内2000メートル)が行われる。今年はレース史上最多となる11頭の重賞ウイナーが集結。出走回避の予定のスズカメジャーを除けば、前走で掲示板に載らなかった馬は1頭しかおらず、それも最重要ステップの弥生賞で0秒4差6着のコマノインパルスなのだから、豪華メンバーと表現しても何ら問題はないだろう。2カ月続いた中山開催の最終日を締めくくるにふさわしい熱戦が繰り広げられることは間違いなさそうだ。9日の桜花賞では圧倒的1番人気のソウルスターリングが3着に敗れる波乱があったが、“最も速い馬が勝つ”といわれる3歳馬による伝統の一戦には、どんなドラマが待っているのか。

 最大の注目は、69年ぶりの牝馬Vを狙うファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)の存在だ。今年1月のデビュー戦は9馬身差で逃げ切り勝ち。2戦目のつばき賞は好位でレースを進め、上がり3ハロン33秒0という究極の瞬発力で楽々と1馬身3/4差で制した。重賞初挑戦かつ初の長距離輸送だった前走のフラワーCは、2番手からノーステッキで2着に5馬身差をつけて、これもワンサイド。圧倒的な走りで3連勝と、非の打ちどころがない。

 過去、牝馬は23頭が挑戦。栄冠に輝いたのは1947年トキツカゼ、48年ヒデヒカリの2頭のみだが、クラシックの追加登録料200万円を支払っての参戦となる。陣営は皐月賞のみならず、ダービー(こちらはクラシック登録済み)もターゲットにしており、史上3頭目の快挙さえ通過点という見方もできるほどだ。ディープインパクト産駒は初年度からなかなか皐月賞に縁がなかったが、昨年は1〜3着を独占。舞台にも不安はない。牝馬とはいえ500キロを超える馬格を誇り、今の力を要する中山の馬場でも、非凡な能力を存分に発揮できるはずだ。

 もちろん、迎え撃つ牡馬たちも黙ってはいない。その筆頭はスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎)だろう。イスラボニータドゥラメンテディーマジェスティと、昨年まで3連勝している共同通信杯組。父は大舞台に強いハーツクライで、半兄にはきさらぎ賞2着のバンドワゴンがおり、2014年のセレクトセールで1億6740万円(税込み)で取り引きされたように早くから期待されていたクラシック候補だ。デビューからその期待に違わぬ走りを見せ、【2・2・0・0】の好成績で駒を進めてきた。前走の共同通信杯は、自慢の末脚で2着に2馬身半差の完勝。全4戦でコンビを組むダービー2勝のベテラン・四位洋文騎手も素質を高く評価している。中山初見参でも、牡馬のメンツにかけ、ファンディーナの野望を打ち砕く構えだ。

 京都2歳S→弥生賞を連勝し、勢いに乗るカデナ(栗東・中竹和也厩舎)も戴冠は譲れない。こちらも末脚が持ち味で、デビューからの5戦全てで上がり3ハロンはメンバー最速をマークしている。前走は、半馬身という着差以上の勝ちっぷりで、本番と同じ舞台で行われる前哨戦を難なくクリア。ディープインパクト×フレンチデピュティという配合は昨年のダービー馬マカヒキと同じで、血統面もGIを勝つにふさわしいものがある。また、コンビを組む福永祐一騎手は、皐月賞16度目の騎乗。父の福永洋一元騎手は、77年にハードバージで勝利しており、武邦彦元騎手(74年キタノカチドキ)−武豊騎手(93年ナリタタイシンなど3勝)に次ぐ史上2組目の父子制覇がかかる。

 2013年のロゴタイプから4連勝中の関東馬も役者がそろった。尾形藤吉元調教師に次ぐ史上2人目のJRA重賞100勝の偉業に挑む藤沢和雄調教師は、精鋭2頭を擁して牡馬クラシック初制覇に向かう。

 3戦3勝でホープフルSを制したレイデオロは、3冠馬ディープインパクトが近親にいて、スケールの大きな走りが魅力のキングカメハメハ産駒。ソエが出たことから約4カ月の休み明けでぶっつけの参戦となるが、じっくりと牧場で回復を待ち、帰厩後も入念に乗り込んで臨戦態勢は整っている。鞍上はクリストフ・ルメール騎手。桜花賞で涙をのんだソウルスターリングと同じトレーナーと騎手が、ここで意地を見せられるか。

 もう1頭は、昨年の朝日杯FSを勝った2歳王者サトノアレスだ。前走のフジテレビ賞スプリングSは4着だったが、明確な敗因がある。スタートのタイミングが合わなかったうえ、直後に他馬に寄られて後方からレースを進めることになり、直線でも他馬との接触があった。それでも勝ち馬とは0秒4差。休み明けを叩かれた上積みと3年連続リーディングの戸崎圭太騎手の継続騎乗で、前進は必至だろう。世代の頂点に立ったディープインパクト産駒が復権を目指す。

 そのフジテレビ賞スプリングSを制したウインブライト畠山吉宏厩舎)は、ステイゴールド産駒らしく、使われるごとに力をつけてきたレース巧者。鞍上の松岡正海騎手との息もぴったり合っている。前走で減っていた馬体も順調に回復。中山コースは【2・1・0・0】と崩れていない。連勝の勢いは本物で、勝ち負けを期待できる。

 同2着のアウトライアーズ小島茂之厩舎)は、現在、関東リーディングトップの田辺裕信騎手が、デビュー戦から競馬を教え込んでいる好素材だ。祖父ネオユニヴァース、父ヴィクトワールピサと父方はともに皐月賞馬で、自身もこの舞台で勝ち鞍がある。当然、Vを争う1頭だ。

 アーリントンCを3馬身差で快勝したペルシアンナイト(栗東・池江泰寿厩舎)も、これまで【3・1・1・0】と堅実な成績。GIではワンパンチ足りないハービンジャー産駒だが、伯父にはダートの頂点を極めたゴールドアリュールがおり、底力は侮れない。

 他にも、きさらぎ賞を勝ったアメリカズカップ(栗東・音無秀孝厩舎)、毎日杯の勝ち馬アルアイン(栗東・池江泰寿厩舎)は、重馬場で実績があり、馬場悪化や時計がかかる展開なら、上位進出は可能。弥生賞は6着だったが、京成杯の勝ち方が力強かったコマノインパルス(美浦・菊川正達厩舎)も要注意。穴男・江田照男騎手との新コンビで一発がありそうだ。また、藤岡佑介騎手とコンビを組んで2戦2勝、前走のすみれSは4馬身差の圧勝だったクリンチャー(栗東・宮本博厩舎)も侮れない。若駒Sで逃げ切り勝ちをし、若葉Sは2番手につけて早め先頭から押し切ったアダムバローズ(栗東・角田晃一厩舎)もマイペースで行けるようなら浮上の余地がある。

皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【共同通信杯】スワーヴリチャードが抜け出し重賞初制覇! 2017年02月12日() 15:50

 2月12日の東京11Rで行われた第51回共同通信杯(3歳オープン、GIII、芝1800メートル、別定、11頭立て、1着賞金=3800万円)は、中団の内めで脚をためていた四位洋文騎手騎乗の2番人気スワーヴリチャード(牡、栗東・庄野靖志厩舎)が、直線で鮮やかに抜け出して重賞初制覇。タイムは1分47秒5(良)。2馬身1/2差の2着はエトルディーニュ(6番人気)で、さらにアタマ差の3着にムーヴザワールド(1番人気)が入った。

 スワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ、母の父アンブライドルズソングという血統。半兄バンドワゴン(父ホワイトマズル)はきさらぎ賞・GIIで2着。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)NICKS。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。共同通信杯は、庄野靖志調教師は初勝利。四位洋文騎手は2005年ストーミーカフェに次いで2勝目。

 ◆四位洋文騎手「思った通りの競馬ができてよかったです。今回もスタートで遅れたけど、少し促したらいい位置に行ってくれて、道中も折り合っていい感じで進められました。前走の負けを生かしてあまり早く追い出さないようにしました。使うごとに競馬を覚えているし、順調に階段を上っています。まだ大きいところが2つあるので、無事に行って勝ってくれたらいいと思います」

★12日東京11R「共同通信杯」の着順&払戻金はこちら

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【共同通信杯】スワーヴリチャード、クラシックへ名乗り 2017年02月06日(月) 17:00

 開催後半を迎える東京では12日、クラシックに直結する「第51回共同通信杯」(GIII、芝1800メートル)が行われる。父ハーツクライの大器スワーヴリチャードが登場。同舞台の東スポ杯2歳Sでクビ差2着だった実力馬が、重賞初Vを狙う。

 14年はイスラボニータ、15年はリアルスティール、昨年はディーマジェスティが勝ち、それぞれ皐月賞の1、2、1着につなげた。2年前の2着ドゥラメンテ皐月賞、ダービー優勝と、クラシックへの最重要レースだ。その登竜門でスワーヴリチャードが勝ちに出る。

 間隔は空いたが、調整は意欲的だ。先月18日にCWコースで6F84秒7をマークし、25日に5F65秒3で1馬身先着。先週1日は6F83秒0で古馬OPレッドソロモンを2馬身半突き放した。

 「1週前は行きたがっていたけど、何とか我慢できていたね。負荷はかけられたので、今週はサラッとやればいい」と、庄野調教師の表情には余裕さえ感じられる。

 半兄バンドワゴンきさらぎ賞で逃げて頭差2着と才能をアピールしながら、故障でクラシックを棒に振った。同じ轍は踏まないよう弟は放牧で英気を養い、プラスアルファは確実だ。

 「馬体重はさほど変わっていないけど、筋肉がついて体つきにメリハリが出てきた感じはある。前走を見ても、東京コースは合っているからね」

 まだまだ3歳牡馬クラシックロードは混戦ムード。当歳セレクトセールで1億5500万円で落札されたエリート候補が快走を決め、その真打ちへ躍り出るか。(夕刊フジ)

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等2016年12月03日() 17:54


<今日の出来事>
■第5回中山第1日(12月3日(土))
●競走中止
2R
15番 グレースディアーナ号(△木幡 巧也騎手)
疾病を発症したため、4コーナーで競走を中止
馬:左第1指関節脱臼 ※予後不良
騎手:異状なし

8R
2番 ブライアンキング号(植野 貴也騎手)
1周目5号障害(いけ垣)飛越着地時に転倒し騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:頭部打撲、頭皮挫創

<明日の取消・変更等>
■第5回中山第2日(12月4日(日))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

<今日の出来事>
■第5回阪神第1日(12月3日(土))
●競走中止
5R
2番 ベルクロノス号(福永 祐一騎手)
疾病を発症し、4コーナーで転倒したため競走を中止
馬:右手根関節開放性脱臼 ※予後不良
騎手:右鎖骨々折

●騎手変更
6R
11番 イージーマネー
福永 祐一騎手(55.0kg)⇒藤岡 康太騎手(55.0kg)
7R
7番 オンワードハンター
福永 祐一騎手(57.0kg)⇒太宰 啓介騎手(57.0kg)
9R
10番 オールポッシブル
福永 祐一騎手(54.0kg)⇒太宰 啓介騎手(54.0kg)
10R
9番 マルカウォーレン
福永 祐一騎手(56.0kg)⇒国分 恭介騎手(56.0kg)
11R
2番 バンドワゴン
福永 祐一騎手(57.0kg)⇒松田 大作騎手(57.0kg)
12R
8番 ジュンスパーヒカル
福永 祐一騎手(57.0kg)⇒藤岡 康太騎手(57.0kg)
6R:検査のため
7R〜12R:落馬負傷のため

●谷 潔調教師 JRA通算300勝達成!
11Rで、6番クリノラホール号(北村 友一騎手)が第1着となり、谷 潔調教師(栗東)は現役70人目のJRA通算300勝を達成しました。

●コメント
時間がかかりましたが、達成できてよかったです。馬主さんやファンの皆さんのおかげです。これからも上を目指して頑張っていきます。

<明日の取消・変更等>
■第5回阪神第2日(12月4日(日))
●騎手変更
1R
4番 メイショウグジョウ
福永 祐一騎手(55.0kg)⇒松山 弘平騎手(55.0kg)
2R
8番 ライオネルカズマ
福永 祐一騎手(55.0kg)⇒川田 将雅騎手(55.0kg)
3R
3番 アロマドゥルセ
福永 祐一騎手(54.0kg)⇒藤岡 康太騎手(54.0kg)
5R
1番 サンチャゴボラーレ
福永 祐一騎手(54.0kg)⇒M.バルザローナ騎手(54.0kg)
6R
8番 モーヴ
福永 祐一騎手(54.0kg)⇒M.バルザローナ騎手(54.0kg)
7R
12番 ガウェイン
福永 祐一騎手(56.0kg)⇒太宰 啓介騎手(56.0kg)
8R
14番 ワンダーサジェス
福永 祐一騎手(54.0kg)⇒☆岩崎 翼騎手(53.0kg)
10R
8番 ビッグリバティ
福永 祐一騎手(57.0kg)⇒川田 将雅騎手(57.0kg)
11R
5番 エポワス
福永 祐一騎手(55.0kg)⇒四位 洋文騎手(55.0kg)
12R
11番 ハピネス
福永 祐一騎手(55.0kg)⇒川田 将雅騎手(55.0kg)
落馬負傷のため

<今日の出来事>
■第4回中京第1日(12月3日(土))

●競走中止
5R
5番 ランドントウォーク号(中谷 雄太騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:左肩跛行
騎手:異状なし

<明日の取消・変更等>
■第4回中京第2日(12月4日(日))

取消・変更等はございません(17時30分現在)

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【東スポ2歳S】レース展望 2016年11月14日(月) 18:51

 東京では土曜に出世レースとして名高い第21回東京スポーツ杯2歳S(19日、GIII、芝1800メートル)が組まれている。過去10年の優勝馬からは、2008年ナカヤマフェスタ宝塚記念)、09年ローズキングダム(朝日杯フューチュリティS、ジャパンC)、10年サダムパテックマイルチャンピオンシップ)、11年ディープブリランテ(ダービー)、13年イスラボニータ皐月賞)と5頭ものGIホースが生まれた。来年のクラシックを占ううえでも見逃せない2歳重賞だ。

 最も注目を集めるのは、切れ味の鋭さに定評があるブレスジャーニー(美浦・本間忍厩舎、牡)だ。新馬戦こそ3着に終わったが、未勝利戦、GIIIサウジアラビアロイヤルCと連勝。3戦全て東京コースで、いずれも上がり3ハロン最速をマークしている。前走もゴーサインに鋭く反応し、直線一気の末脚で勝利を飾った。レースぶりから200メートルの距離延長は問題なく、前走時で「まだ八分」(本間調教師)だった状態も上がっている。開催後半を迎えて外差しが決まる馬場もプラス材料。オープン実績馬がそろうメンバーの中でも、主役を張れる。

 公営・川崎競馬からの転入初戦となるトラスト(栗東・中村均厩舎、牡)も実績ではヒケを取らない。2走前のクローバー賞はスタート後に外にヨレたり、前半に力んでいたりと若さを見せて伸び切れず2着に敗れたが、前走の札幌2歳Sではスムーズに先手を奪い、2馬身半差をつけて鮮やかに逃げ切った。2カ月半ぶりのレースになるが、仕上がりは上々で「ゴムまりみたいなバネをしていて、本当にいい馬」と中村調教師は素質を絶賛。今回と同じ1800メートル重賞で結果を残しているのは強みだろう。

 3、1、2着とまだ1勝馬ながら、デビューから3戦続けて上がり3ハロン最速をマークしているのがオーバースペック(美浦・南田美知雄厩舎、牡)。前走の新潟2歳Sは最後方から上がり32秒9の末脚で追い上げた。その切れ味はデビュー戦以来の東京コースでいかんなく発揮されそうだ。勝ったレースは1800メートルだけに、課題のスタートをクリアできれば、ここも上位争いに加わってくるはず。デビュー23年目の岩部純二騎手にとっても、重賞初制覇の大きなチャンスだ。

 キングズラッシュ(美浦・久保田貴士厩舎、牡)は新馬−芙蓉Sと連勝。ともに2000メートル戦を快勝しており、1800メートルは問題なさそうだ。2戦は差し、先行で勝利と、ペースによって自在に立ち回れる強みもある。初コンビとなる田辺裕信騎手は1週前追い切りに騎乗して感触をつかんでおり、初めての左回りコースに対応できれば、好勝負になりそうだ。

 実績では劣るが、ムーヴザワールド(栗東・石坂正厩舎、牡)のポテンシャルは侮れない。阪神芝1800メートルのデビュー戦はクビ差の辛勝とはいえ、直線は他馬の間を割って、一度かわされた相手を差し返してのもの。2、4、5着馬がのちに勝ち上がったように、メンバーの質も高かった。全姉がローズS勝ちのタッチングスピーチという良血馬。一度使っての上積みも大いに望めるだろう。

 2000メートルで2、1着ときているスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡)は、きさらぎ賞2着のバンドワゴン(父ホワイトマズル)の半弟。セレクトセールでは1億6740万円(税込み)という高値で落札された素質馬だ。中距離適性はやはり高く、ハーツクライ産駒らしい末脚の持続力も持ち合わせている。直線で鮮やかに抜け出した前走の勝ちっぷりが良く、重賞初挑戦でも十分に勝負になりそうだ。

 エルデュクラージュ(栗東・池添学厩舎、牡)は京都ダート1800メートルのデビュー戦を3馬身半差で圧勝。芝替わりが鍵となるが、京成杯2着の半兄アドマイヤテンクウや芝中長距離5勝の半兄アドマイヤスピカ(ともに父キングカメハメハ)などの活躍を思えば、こなせる下地はあるだろう。

 距離を延ばして3走目の芝1800メートル戦で快勝したジュンヴァリアス(美浦・畠山吉宏厩舎、牡)のほか、芙蓉S3着で距離適性の高さを示したショワドゥロワ(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)、札幌2歳S4着&アイビーS3着のエトルディーニュ(美浦・小桧山悟厩舎、牡)といったオープン実績馬など、飛躍を目指す素質馬がそろっている。

東京スポーツ杯2歳ステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【今日のキラ星】スワーヴリチャード2016年09月11日() 05:05

 【阪神5R】きさらぎ賞2着のバンドワゴンをはじめ兄姉4頭はすべてJRAで勝ち上がる優秀なファミリー。一昨年のセレクトセールでは1億6740万円という高値で落札された。7日のCWでは、格上古馬を手応えで圧倒して先着と動きは申し分ない。「7月中旬の入厩から順調に乗り込んできた。大型馬でまだ全体的に幼さが残るけど、いいものはありそう」と庄野調教師は期待をかけている。

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バンドワゴンの関連コラム

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みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。

このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝ち馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を”データブレイカー”と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします。
データ競馬全盛期の今だからこそ、”逆張り”が効果的です。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
また、以前コラムとして連載し好評をいただいていた”次走の狙い馬”につきましては、後半部分でご紹介いたします。さらに、おまけコーナーとして”血統診断”も追加しましたので、合わせてお楽しみください。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


G1データブレイカー
皐月賞

大荒れの桜花賞が終わり、桜も散りました。
来月は日本ダービー。その前に皐月賞を検討します。

・前走2000m以上【0.4.2.39】

報知杯弥生賞→皐月賞の黄金ローテは、今は昔。
馬場整備の進化とともに、皐月賞ではマイルをこなせるくらいのスピードが要求されるようになりました。
しかし、比較的きれいな馬場で行われた近5年と違い、今年は馬場の痛みが目立ちます。
そうなると、事情は変わります。荒れた馬場=スタミナと考えれば、答えは自ずと出ます。
3戦連続で2000mを試したカデナ、荒れた馬場や湿った馬場は大得意のダンビュライト、OP2連勝のアダムバローズも侮れません。
今年は、スタミナ型の馬が王座を取り返します!

アダムバローズ→前走2000m(若葉S1着)
カデナ→前走2000m(報知杯弥生賞1着)
クリンチャー→前走2200m(すみれS1着)
コマノインパルス→前走2000m(京成杯1着)
ダンビュライト→前走2000m(報知杯弥生賞3着)
マイスタイル→前走2000m(報知杯弥生賞2着)

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2016年07月25日(月) 18:52 ター坊
【中京記念他】先週の結果などふり返り byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

【中京記念】

●Sir Gaylord≒Secretariatを持つディープ産駒
中京記念を制したガリバルディは福永騎手の好騎乗ももちろんですが、血統的にマクロな視点でみれば、ナスキロ血脈の中でも特に柔らかい、Somethingroyalの仔、ディープインパクトが持つSir GaylordとGone Westが持つSecretariatをクロスした配合で、こういうタイプは緩さが抜けるまで時間が掛かりますからクラシック戦線で能力が開花することは少ないです。同じく母がGone Westを持つティルナノーグも、クラシックを嘱望されましたが、「坂のない」という点で緩さがそれほどマイナスにならない、京都1800の白百合S上がり最速4着と、次走新潟の信濃川特別がベストパフォーマンスでした。それでもガリバルディは京都新聞杯3着馬ですし、都大路は伸びないを外目を走り、米子Sは道悪、それを考慮すれば拾わなければなりませんか…。といっても単勝は11.7倍ですから、人気薄というわけではないんだなぁ(^^;)

●完璧に乗った小牧騎手
2着ピークトラムは馬群を嫌う気性があるので、「スタート→出していって外目3番手」という小牧騎手の完璧な騎乗。これは乗り続けていたからできることです。小牧騎手は他にもヒットザターゲットダコールなど、お手馬ではしっかり結果を出すので好きな騎手の1人です。

●中京記念の「キンカメとトニービン」
荒れた内を通って0.3秒差6着だったタガノエトワールは、内容的には馬券圏内と同レベルでしょう。展望コラムにも書きましたが、このレースで穴をあけ続けたミッキードリームと15/16同血、母系にトニービンを持つキングカメハメハ産駒で、やはり「直線の長いコースのマイル〜1800」がベストコースでしょう。今後も中京記念は「トニービン持ちのキングカメハメハ産駒」に注意しましょう。

カレンケカリーナとUnbridled’s Song
同じ牝馬で0.4秒差7着だったカレンケカリーナも今後注目したい1頭。紫苑Sを制したアカンサスの3/4妹で、母父Unbridled’s SongはMr.ProspectorにCaro、そして母母もナスキロ血脈なので、この血を持つ馬はトーホウジャッカルダノンプラチナバンドワゴンなど、非常に柔らかな体質を持ちます。この3頭は注視すれば、「柔らかいなぁ、コーナーで加速するのが難しそうだなぁ」と思えるはずです(だからトーホウジャッカルは完調でJCに出てきてください)。カレンケカリーナの母センスオブハートは、母系にFleet Nasrullahも持つので、Mr.Prospector的な柔らかさをさらに増幅していますし、ケカリーナ自身はPromised Landのクロスも持ちます。このクロスはルージュバックウインバリアシオンなど切れ味を引き出すクロスでもあります。ケカリーナも外回り向きで、中山のターコイズSや福島牝馬などでは大敗しましたが、東京の府中牝馬では0.4秒差8着、今年も府中牝馬や愛知杯などで待ちましょう


【函館2歳ステークス】

●日本向きの配合だったレヴァンテライオン
函館2歳Sを制したレヴァンテライオンは、昨年の米三冠馬American Pharoahを輩出したPioneerof the Nileの産駒。その父はエンパイアメーカーです。Pioneerof the Nileの母母父Key to the KingdomはBold Ruler×Princequilloというボルキロ血脈で、日本的な柔らかさを引き出すにはこころ攻めるのが得策なはずで、レヴァンテライオンには母系にDynaformerなど重厚な血もありますが、3代母父のStar SpangledがRound Table×Bold Rulerというボルキロ血脈、さらにBlue LarkspurまでKey to the Kingdomと共通です(つまりKey to the Kingdom≒Star Spangled4×4)。母はRed God≒Sir Ivor5×4でもありますし、日本の芝の重賞を勝つのも納得がいきます。この馬のストロングポイントはレースセンスと、折り合いに不安がないということでしょう。

●将来性高いバリンジャー
出遅れ→大外追込6着と、幼さを露呈しながらも素質を感じさせたバリンジャーは、ステイゴールド産駒らしいというよりも、ステイゴールドらしいしなやかさがあります。しかし母父Storm Catでノーザンテースト≒Storm Bird4×3、3代母Knitted GlovesにはHyperionとDonatello、さらに大きく見ればHyperionとSwynfordの組み合わせを複数持ち、これはノーザンテーストの配合のキーであるLady Angela(ノーザンテーストはLady Angela4×2)を増幅しているので、成長力、底力は担保されています。将来的にはもう少し長い距離で大成する馬とみていますが果たして。

【新馬戦】

●社台Fのローエングリン産駒
社台Fのローエングリン産駒といえば、ロゴタイプがその筆頭でしょう。そのロゴタイプが活躍の後、種付けされたのが現2歳世代。土曜は福島でも中京でもローエングリン産駒が制しました。
中京新馬(芝1400m)を制したヴゼットジョリーは、スウェプトとの間でベルルミエールを産んだ名繁殖フレンチビキニの仔で、Halo≒Red God4×3・6、そして母系に入るBlushing Groomの影響か、なかなかしなやかな走りをしますし、ただ者でない気もします。母母フェンジーは非常にハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が豊富ですから、アースライズ(激流だったオークス4着、秋華賞5着)のように、厳しいペースになればいつでも好走するようなタイプになりそうです。
福島(芝1800m)のペイドメルヴェイユはヴゼットと同じ母父サンデーなのですが、母母がホワイトウォーターアフェア(ヴィクトワールピサの母)で、これはMachiavellian持ちですからHalo4×3・5。さらに面白いのは、ホワイトウォーターアフェアの母Much Too Riskyの仏血(ヴィミー、Prince Rose、Djebel)がカーリングと脈絡することで、ピサ産駒のジュエラーも、アジュールローズもMuch Too Riskyの仏血を増幅していましたから、似たようなデザイン。こういう切れは牝馬の方が伝わりやすいです。

●ハイレベルな1戦
日曜中京の新馬(芝1600m)の1,2着馬はハイレベルだと思います。
勝ったクライムメジャーは、個人的にPOGでも持っていますが、サトノノブレスの3/4弟で、ベガで有名なアンティックヴァリュー牝系なので、Halo≒Moonscape(Nasrullah≒Royal ChergerとTom Fool)3×5で母父がトニービン。Haloのニアリークロス且つ母父が中長距離の本格派(本馬はトニービン)というのはコパノリチャードメジャーエンブレムなどと同じダイワメジャー産駒の走るパターンで、母系に入るAlibhaiもノーザンテーストを増幅しています。ダイワメジャー産駒は前で受けて粘る競馬が身上ですが、新馬戦でこういう勝ち方(あっさり差し切り)をするのは重賞級である証でしょう。
2着アドマイヤミヤビグランアルマダの4/3弟で、母がレディスキッパーは名繁殖への道を駆け上がっています。母のクロフネ×デインヒルという組み合わせによる筋力補強は、晩成のハーツクライにとってこの筋力補強はプラス。しかしこの筋力だけではダート馬になってしまうので、3代母ウインドインハーヘアを通じるHalo≒Sir Ivor3×6の柔らかさも必要なのです。本来は中距離でこそのタイプでしょう。ヌーヴォレコルトだって2歳の頃はマイルを走っていましたから、心配ないです。

●明らかに能力が抜けていた勝ち方
日曜福島の新馬(芝2000m)を制したのはルーラーシップ産駒のキングズラッシュルーラーシップはHornbeam≒パロクサイドを持つので、トニービン直仔らしい直線の長いコース向きの産駒を輩出します。キングズラッシュは3代母がナスキロのクロス、そこにサンデー→シンボリクリスエスですから大箱向きで、この勝利は能力の違い。目指せゆりかもめ賞、青葉賞タイプでしょう。

【その他】

●歴史的コンデュイット馬場
僕はコンデュイット産駒を日本一応援しているという自負がありますが(ちょうど彼が来日したJCくらいに競馬にハマッたので…)、日曜日ほど彼の産駒が輝いた日はないでしょう。

福島1R ダイイチターミナル 1着
福島2R マイネルラプティス 2着
福島5R シンデン 4着
福島7R マイネルビッグバン 1着
  シンキングダンサー 2着
福島9R マイネヴァリエンテ2着

道悪過ぎても良く無い種牡馬ですから、程よい差し馬場だったのでしょう。

この種牡馬 すごいと君が言ったから 7月24日は コンデュイット記念日

アイルランドで元気にしてるかな…


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年04月22日(金) 15:55 みんなの競馬コラム
【サンケイスポーツ賞フローラステークス】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。先週の皐月賞血統考察では1番手に挙げたリオンディーズが5着。春の東京開催で、インコース・内目有利なダービーでは、ここ2戦先行させたということが活きてくるのではないかと思います。大飛びで間違いなく東京の方が合うタイプですから、巻き返しに期待したいです。

今週はG1の狭間となりますが、府中開催が開幕します。開幕週を飾るのはオークストライアル・フローラSです。
やはり開幕週ということで、内枠の先行馬が有利、差し馬でもやはり内を突いて来る馬の好走が目立っています。
また、競走馬としてまた序盤である「3歳春」という時期のため、緩さ晩成型の中距離馬は厳しく、ある程度の筋力が身に付いていることが求められます。昨年の1着馬の母父はノーザンテースト、2着馬ティアマイダーリンや、2012年の勝ち馬ミッドサマーフェアの母父Kingmamboといったパワー血脈はひとつポイントになるかと思います。

●好相性のディープインパクト×Acatenango
これらの要点に合っているかは微妙なのですが、1番手に取り上げたいのはディープインパクト産駒のビッシュディープインパクト×Acatenangoという組み合わせはかなりの好相性で、ワールドエースエックスマークという2頭のオープン馬、さらにアドマイヤシーマもダービーまでに2勝を挙げています。現3歳世代でこの配合馬はビッシュサトノキングダムしかおらず、この2頭とも2戦2勝。純生ドイツ血脈であるLiteratと、Hyperion、さらにAcatenangoの母AggraavateがTetratema5×3でThe Tetrarchを2本取り込めることが好相性の要因とみています。ビッシュは非常に後駆の関節の柔らかさが目立ちます。前走は中山で勝利を挙げましたが、大飛びで雄大なフットワークは東京コース向き。後述しますが、パールコードは3歳春にGIを狙うには少し動きが怠慢過ぎるので、オークスへ向けて最後の大物候補はビッシュだけでしょう。

●東京向き、距離延長も〇
クイーンC2着のフロンテアクイーンは、名馬トウショウボーイで有名なソシアルバターフライの牝系。メイショウサムソン×サンデーサイレンスという組み合わせで、パワー血脈である母母父ブレイヴェストローマンがこの3歳春での活躍に一役買っているかと思います。メイショウサムソンはやはり自身と同じく東京向きの馬を多く輩出しますし、ここも好走する可能性は高そうです。

●崩れることは無いだろが・・・
フラワーC2着のゲッカコウは、ロージズインメイ産駒で母がシンボリクリスエス×チューニー(=フジマサエンペラー)という血統で、Seattle Slew4×4、Hail to Reason4×4。少しパワーに寄った配合ですが、好枠を引きましたしここも大崩れは無いのでしょう。しかし東京2000のGIIで積極的に推したいかとなると微妙なところです。

●瞬発力勝負に対応できるかが鍵
パールコードヴィクトワールピサ産駒で叔母に阪神JF2着のシークレットコードがいる血統。前走は力が違ったというべきですが、同じ父の産駒のジュエラーとは異なり、動きが怠慢で、東京の瞬発力勝負に対応できるイメージが湧きません。古馬になってからマーメイドSコースでしょうか。一雨降った場合は良いでしょう。

●東京替わり、距離延長は微妙
アネモネSを制したチェッキーノは、機動力を伝えるハッピートレイルズ牝系らしく小刻みなピッチ走法で走るので前走の中山マイルはベストコース。距離も少し長いですから、東京替わりと距離延長で大外となると食指は伸びません。

●パワースピードで粘りたい
ワークフォース産駒のクィーンズベストは、日本でシュヴァルグランヴィルシーナフレールジャックらでお馴染の魅力の名門Ballade牝系で、母はHalo3×4.自身はSadler’s Wells≒Nureyev3×3でまさに「パワースピード」といったところ。ワークフォースの無尽蔵のスタミナを活かすための好配合といえます。距離延長や重い馬場は大歓迎、まともにハナを切って競馬をした時はサトノダイヤモンドと、ひょっとしたら大物の可能性もあるジークカイザーにしか負けていませんし、内回り向きなので勝ち切れるとは思いませんが牝馬限定の2000mなら好走する可能性は高そうです。

●緩さを伝える繁殖牝馬で……
アグレアーブルは母母がSecretariat≒Bold Bidder3×4、さらにサンデー系種牡馬との配合ではPromised Landのクロスも出来るので怠慢な馬になりやすく、ディープ産駒の兄アンタラジーも3歳春は勝ち切れない競馬が続いていました。新馬戦を見ると分かりますが、新馬戦から、押して押してやっと進んでいくような感じだと、筋力が付き切っていない3歳春に重賞を獲ることは厳しいでしょう。

●3歳春に好走しやすい血統
それならばファイアクリスタルの方が魅力的です。母は頑強さを伝えるNothern Dancer+Fair Trial血脈であるDanzig、Lyphard、Nureyevを併せ持ち、母父Danehill Dancerはスプリンター。3歳春の重賞であればこういう方が好走しやすいです。

●大飛びな馬を送り出す優秀な母
エマノンは、ハーツクライ産駒でバンドワゴンの妹。母ピラミマは、母母父Rivermanから3代続けてNasrullah+Princequillo+La Troiennneを継続交配されていて、一歩の大きいストライド走法の馬を送り出す優秀な繁殖牝馬です。昇級初戦で外枠と厳しい条件となりましたが、コース自体は合っています。

●東京で持ち味が活きそう
大穴ではシャララ。3代母が外回り向きの資質を伝えるNasrullah+Princequillo血脈で、母母父Seattle Slew→母父MiswakiとNasrullah+Princequilloに加えて、強靭なパワーを伝えるLa Troiennneという血も継続交配されています。母はこのパワーが前面に出たのが1000mでも勝利を挙げていますが、シャララ自身はメイショウサンムソン産駒ということもあり体質的な柔らかさも伝わっていて東京替わりはプラスとみています。


【まとめ】
最初に挙げたフローラSで好走する要因には当てはまっているとはいえないが、血統的にも期待を込めてビッシュを1番手に取り上げたい。人気を考えてもパールコードの評価は落として、フロンテアクイーンゲッカコウの2頭が有力。穴目では距離延長が良いクィーンズベスト、「3歳春」の重賞で好走しやすい血統のファイアクリスタル、舞台が合うエマノン。爆穴でシャララ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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2016年02月03日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第337話きさらぎ賞(謎解き編)
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第337話 「きさらぎ賞」

多忙で1月はコラムを書けませんでした、申し訳ございません。
今年はここからスタートです。


11年 35.3-36.9-35.4 =1.47.6 ▼7△5△ 5 瞬発戦
12年 36.5-36.8-33.7 =1.47.0 ▼3±0▼ 2 平坦戦
13年 36.6-37.8-34.5 =1.48.9 ▼5▼8△10 瞬発戦
14年 35.8-36.3-35.5 =1.47.6 ▼3▼3△ 4 平坦戦 稍重
15年 36.3-37.4-34.9 =1.48.6 ▼4▼1± 0 平坦戦

過去5年で3回の平坦戦というのが特徴的なレース。
3歳戦にしてはテン〜中盤が緩みすぎないということがいえると思います。
瞬発力と持続力の両方を兼ね備えた「いい脚を長く使えるタイプの馬」が好走しやすいレースで、距離適正もマイラーだと長い、つまりダービー向きの適正が試されるレースだと思われます。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

【1着馬】
トーセンラー    【瞬1平0消0】▼10▼ 6▼ 2
ワールドエース   【瞬1平1消0】▼ 8▼10△ 8 ▼10± 0△ 3
タマモベストプレイ 【瞬1平1消0】▼ 2▼ 8△ 4 ▼ 3▼ 1△ 5
トーセンスターダム 【瞬2平0消0】▼ 8▼ 3△ 3 ▼10▼ 9▼ 3
ルージュバック   【瞬2平0消0】▼ 7▼ 9△ 8 ▼19▼10△ 1
【2着馬】
リキサンマックス  【瞬1平0消0】▼ 5▼ 3△ 3
ヒストリカル    【瞬0平1消0】▼ 3▼ 3△ 4
マズルファイヤー  【瞬2平1消0】▼ 3△ 1△ 4 ▼ 4▼ 9△15
バンドワゴン    【瞬2平0消0】▼ 6▼ 4△ 3 ▼11▼ 5△ 3
ポルトドートウィユ 【瞬2平2消0】▼ 9▼ 5△10 ▼ 3▼10△ 5

必要なのは
・瞬発戦実績
・連続加速実績
の2つかなと思われます。
今年の登録メンバーでは
ウルトラバロック、サトノダイヤモンド、ジョルジュサンクレプランシュロイカバードロワアブソリュー
の6頭が該当します。

京都コースの軽い芝でトップスピードが問われやすいので京都1800m以上のコースで連対実績のある馬が多く連対しています(10頭中7頭)
該当しなかった3頭は
タマモベストプレイ(中盤がかなり緩い展開でいわゆる「行った行った」、前走シンザン記念3着)
バンドワゴン(阪神コース2戦2勝で6馬身、5馬身差の圧勝続き)
ルージュバック(関東馬で2戦2勝、前走は東京2000mを2歳レコード)
となっています。
今年の登録メンバーでは
サトノダイヤモンド、ジョルジュサンクロイカバード
の3頭が該当します。

今年ははっきりいってサトノダイヤモンドで決まりでしょう。
2戦で見せたパフォーマンスは圧巻の一言で、先行しても良し差しても良しで何でも出来るタイプに感じます。
過去2戦は稍重、重だったので今回良馬場だった場合、今までよりも軽い芝の適正があるかどうかぐらいが課題じゃないでしょうか。
初めての外回り&距離短縮ではありますが前走2000m出走馬は4-2-1-11と有利な傾向です。

ロイカバードは新馬戦でサトノダイヤモンドの2着に敗退した馬。
そこから連勝しての再戦となる訳ですが新馬戦で付けられた2馬身半差はそんな簡単には逆転出来ない様な気がします。
逆にサトノダイヤモンドにだけ気を取られていると他の馬に足元すくわれる可能性もあります。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サトノダイヤモンドロイカバードジョルジュサンク

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2015年02月04日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第308話きさらぎ賞(謎解き編)
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第308話 「きさらぎ賞」


10年 35.3-37.5-35.8 =1.48.6 ▼4▼3△ 3 平坦戦
11年 35.3-36.9-35.4 =1.47.6 ▼7△5△ 5 瞬発戦
12年 36.5-36.8-33.7 =1.47.0 ▼3±0▼ 2 平坦戦
13年 36.6-37.8-34.5 =1.48.9 ▼5▼8△10 瞬発戦
14年 35.8-36.3-35.5 =1.47.6 ▼3▼3△ 4 平坦戦 稍重

近年は瞬発戦と平坦戦を繰り返す結果となっています。
中盤でそれなりの緩みが生じるが3コーナーの下り坂でペースが上がりやすくなるので古馬戦とはいかないまでもロングスパート戦テイストのレースになり長くいい脚が使えるタイプが有力でしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ネオヴァンドーム  【瞬4平0消0】▼ 3▼11▼1 ▼ 7▼7△12
トーセンラー    【瞬1平0消0】▼10▼ 6▼2
ワールドエース   【瞬1平1消0】▼ 8▼10△8 ▼10±0△ 3
タマモベストプレイ 【瞬1平1消0】▼ 2▼ 8△4 ▼ 3▼1△ 5
トーセンスターダム 【瞬2平0消0】▼ 8▼ 3△3 ▼10▼9▼ 3
2着馬
レーヴドリアン   【瞬2平0消0】▼ 3▼ 6△1 ▼10△3△ 3
リキサンマックス  【瞬1平0消0】▼ 5▼ 3△3
ヒストリカル    【瞬0平1消0】▼ 3▼ 3△4
マズルファイヤー  【瞬2平1消0】▼ 3△ 1△4 ▼ 4▼9△15
バンドワゴン    【瞬2平0消0】▼ 6▼ 4△3 ▼11▼5△ 3

平坦戦になりやすいレースですが過去の連対馬で平坦戦実績のあった馬は4頭。
あった方がベターですが必須という訳ではなさそうです。
それよりも長くいい脚を使えるということで連対馬全てに連続加速実績がありました。
ここはポイントでしょう。
今年の登録馬では
アッシュゴールドグリュイエールダノンリバティ、ポルトドートウィユ、ムーンクレスト、ルージュバックレガッタ
の6頭です。

データ的に大きな偏りがあるのは前走の着順。
前走4着以下だった馬の成績は0-1-0-21(勝率0.0%、連対率4.5%)となっています。
まだまだ厳冬期のレースで簡単に巻き返せる舞台ではないということでしょう。
唯一馬券になったのは12年の2着馬(4番人気)ヒストリカルのみでした。
ちなみにヒストリカルはディープ産駒。
ディープ産駒はこのレース相性良く3-1-1-4で近年3勝で複勝率も50%を超えています。
あとは前走2000mの距離短縮組も3-3-1-11と好走しています。

前走3着以内の馬は
ネオスターダム、ポルトドートウィユ、ムーンクレストルージュバックレガッタ

ディープ産駒の馬は
グリュイエール、ポルトドートウィユ、レガッタ

距離短縮の馬は
エメラルヒマワリグリュイエールダノンリバティルージュバック

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ポルトドートウィユルージュバック→ルージュバック
ポルトドートウィユで文句なし。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2014年04月18日(金) 00:00
濃霧注意報〜皐月賞(2014年)展望〜
閲覧 266ビュー コメント 0 ナイス 12

今年の皐月賞?
うーん、そうだね。人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪

濃霧注意報〜皐月賞(2014年)展望〜 完



ってな具合に、2〜3行で纏めることが出来たらどんなに楽かと思ってしまう今年の皐月賞。
群雄割拠という言葉が本当に似合う、有力馬だらけのメンバー構成となっています。

例年ならば、2歳の年末までにおぼろげながら勢力図が見えてきて、
きさらぎ賞、共同通信杯辺りで新たな勢力が生まれ、3月のトライアルで両者が潰し合い、やっと主役が決まる。
……というパターンが多いのですが、今年はきさらぎ賞の勝ち馬トーセンスターダムと、
共同通信杯の勝ち馬イスラボニータが共に本番に直行するというローテを選択。
これにより、3月のトライアルでも潰し合いらしい潰し合いが見られずに、新たな主役候補が量産される結果に。
しかも、どのトライアルも例年以上にレベルが高く、能力比較は非常に困難。
ハープスター1強ムードだった先週の桜花賞とは対照的に、人によって物凄く印がバラけそうな予感がします。

こんなレースはコラムを書く上でも非常に悩むのですが、ここは素直に主要レースの好走馬に触れてみましょう。



まずは、東スポ杯2歳S、共同通信杯と重賞2連勝中のイスラボニータ
ハープスターに差された新潟2歳Sが唯一の敗戦という、素晴らしく安定した成績を残しています。
ですが、ここまでに経験があるのは、東京と新潟という広々とした左回りのコースのみ。
今回の舞台である中山とはまるで違う適性を求められる舞台です。
血統を見ても、父フジキセキ、母父コジーン、母母父クラフティプロスペクターと、スピードの勝った血がずらり。
個人的にはマイラーという印象が強く、泥臭いスタミナや底力を要す中山2000mに合うというイメージは湧きません。
初の右回りに上手く対応出来るかという点も含め、今回最も取捨に悩む馬だと思います。
これで調教の動きがイマイチなら思い切って消し!という手もあったのですが、最終追い切りの動きは文句なし。
状態面に関しては共同通信杯以上と言えそうです。うぅ、悩ましい……。

続いて、きさらぎ賞を制し、無敗のままで本番に挑んでくるトーセンスターダム
ここまでの3戦は全て小頭数な上、2着馬とはいつもタイム差なしの接戦。
今回の他の有力馬との対戦歴もないため、能力の測りづらさだけ見れば1、2位を争うのではないでしょうか。
天皇賞馬トーセンジョーダン&ダービー3着馬トーセンホマレボシ兄弟が近親にいるという、
上昇を始めれば一気に頂点を狙えそうな血統の持ち主ではありますが、
本馬の半姉ラシンティランテが、明らかに平坦コース>急坂コースという適性を示しているのは不安。
本馬はここまで平坦の京都しか走っていないため、適性に関しては何とも言えない部分がありますが、
姉同様の適性を持っているならば、急坂のある中山でパフォーマンスを落としてしまう可能性がありそうです。
きさらぎ賞のレースレベル自体は近年の中でもかなり高い部類なだけに、同じだけ走れれば好勝負なのですが……。

上記2頭の不安点である中山コースであっさり勝ち切ったのが、弥生賞馬トゥザワールド
デビュー戦こそバンドワゴンに離されましたが、その後は一気の4連勝。こちらも間違いなく主役候補と言えます。
4つの勝ち星の中でも評価すべきはやはり前走の弥生賞。
前の馬に重圧を与え、レース中盤からラップが殆ど緩まないシビアな流れを作り出し、
その中を早め先頭で押し切るという、見た目以上に強い内容でした。
終始外を回る形になりながら、最終コーナーで一気に位置取りを押し上げたように、中山向きの機動力も持っています。
ただ、更に頭数が増える今回、8枠17番という外枠を引いてしまったのはやはり不安。
前走以上に強い馬が集まった中、またしても終始ロスのある競馬を強いられる可能性があるというのはマイナスでしょう。
また、母トゥザヴィクトリー、全兄トゥザグローリーが共に古馬になってから本格化したというのも地味に気になる点。
3歳春の時点でG1、しかも多頭数の外枠から勝ち切るようならば、今後がかなり楽しみになりますが……結果はいかに。

このトゥザワールドを、弥生賞でハナ差まで追い詰めたのがワンアンドオンリー
2歳時にラジオNIKKEI杯を勝ってはいるものの、そのレースレベルからあまり評価はしていませんでしたが、
3歳初戦でいきなりパフォーマンスを跳ね上げてきました。
2歳時は調教で全く目立つことのない馬だったはずですが、前走時も今回の追い切りでも坂路で好時計をマーク。
+10kgの馬体重だった前走であれだけ走れたという点からも、文字通り"実が入ってきた"印象があります。
先日のドバイDFを圧勝したジャスタウェイや、クラシック出走時のウインバリアシオンの走りからも、
ハーツクライ産駒の覚醒は突然且つ強大。同じ血を持つ本馬も似た軌跡を描く可能性はあるでしょう。
元々当レースはハーツクライのような重厚な血統の底力が生きる傾向がありますし、
再度直線で見せ場を作ってきても驚けません。

弥生賞に負けないくらいの重要ステップであるスプリングSを制したのはロサギガンティア
2歳時はそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、年が明けると突如の覚醒。
2走前の条件戦では致命的な不利をものともせずに差し切り、ついには重賞タイトルまで射止めてしまいました。
時計の掛かる馬場だったことを考えると、スプリングSの時計はかなり優秀。
勝負どころにおける手応えの楽さは非常に目を引きましたし、今回のメンバーに混じっても見劣りすることはなさそうです。
イスラボニータと同じフジキセキ産駒ですが、本馬の母系はドイツやイタリア、フランスといった欧州と縁のある血統。
この影響が強いのか、あまり父の産駒らしい軽さは感じず……その分中山への適性は高そうです。
ただ、藤澤厩舎らしい馬なり中心の調整を続けられているためか、前走からの大きな上積みは感じず。
他陣営の本気モードの仕上げに対して、実戦でどこまでやり合えるかが鍵となります。

スプリングSで2着だったのは、昨年の2歳王者アジアエクスプレス
ロサギガンティアには離されたものの、最後までしぶとく伸びて2着を確保。休み明けとしては上々の内容でした。
血統だけ見ると未だにダート馬にしか見えないのですが、朝日杯、スプリングSと、
2戦続けてハイレベルな芝の走りを見せつけられれば、もうその力を認めないわけにはいきません。
ただ、ワンアンドオンリーの項でも触れたように、当レースで生きるのはスタミナや底力に優れた重厚な血。
本馬のような米国色の濃いパワー型の血統馬というのは、やはりレースのイメージからはズレてしまいます。
決して距離延長がプラスとは言えない血統でもあるので、ロスが大きくなる外枠も少しマイナスかも。

OP特別とは言え、侮れないレベルにあった若葉Sを制したのはアドマイヤデウス
ここまでの6戦、連対を果たしているのは全て内回りやローカルの小回りコース。
逆に広々とした京都の外回りコースでは思ったほどの脚が使えておらず、
跳びが大きく見える割に小回りの方が圧倒的に合う不思議な馬という印象です。
中山は本馬の得意とするコース形態に近いですし、適性面では全く問題なさそう。
アドマイヤドンは朝日杯の勝ち馬ですし、近親のアドマイヤフジは中山金杯の勝ち馬。
血統面での舞台適性も高そうで、人気薄でも侮れない存在になるのでは。

若葉Sではアドマイヤデウスの末脚に屈したものの、未だに馬券圏外になったことのないウインフルブルーム
朝日杯やシンザンSにおける走りを思えば少々物足りない結果ではありましたが、
脚質の近かったバンドワゴンが回避したことで、本馬がレースの流れを作る可能性が出てきました。
最初から最後まで逃げに徹したのは昨年11月の千両賞だけですが、この時は後続に付け入る隙を与えない圧勝。
2〜4着の馬達がその後に重賞で好走していることからも、本馬の能力の高さが窺い知れます。
今回は大外枠を引いていますし、鞍上の柴田大地騎手も積極的な競馬が似合うタイプ。
千両賞のようにレースを完全に掌握することが出来れば、巻き返しがあってもおかしくはなさそうです。
ですが、本馬の母や兄の戦績も併せて見てみると、距離に関しては1800mが一つの境目という印象。
再度の2000mで直線まで脚を残せるかが鍵となりそうです。

穴っぽい馬も挙げておきましょう。まずはスプリングS3着のクラリティシチー
デビュー戦以降はなかなか勝ち切れないでいるものの、重賞級の能力を持つのは既に証明済み。
東スポ杯2歳Sでは好位組が上位を占めるところを後方から追い込む形になったり、
ホープフルSとスプリングSでは内をロスなく立ち回った馬が上位に来るところを大外からマクってみたり、
レースの流れと自身の走り、戦法がことごとく噛み合わないという不運な面があります。
こうした面を単純に弱さと捉えるか、ハマりさえすれば巻き返せると見るかは評価の分かれるところ。
今回はロスなく運べそうな枠を引いていますし、上手く立ち回れれば面白そうな気も。

クラリティシチー同様、なかなか勝ち切れないでいるベルキャニオンも一発の香り。
前走のスプリングSで初めて連対を外す形となりましたが、この週は馬場が妙に重く、
ディープインパクト産駒の最大の武器である瞬発力が削がれる状態にありました。
ですが、馬場の整備によるものか、はたまた天候によるものか、先週辺りから馬場はまた軽めに。
金曜日に雨の予報が出ているため、土日の馬場がどのような性格を持つかはかなり不透明な部分がありますが、
もし先週同等かそれ以上に軽い馬場になるようであれば、本馬の切れ味が生きる可能性があるはずです。



うわー……我ながら長いわー……。
10頭も挙げてしまうとこうなるのも仕方なしですよね。
私としては今回挙げた馬の中に勝ち馬が居ると睨んでいますが、ここから先の絞り込みが本当にキツそうです。
果たして、発走までにしっかりとした結論を出せるのかどうか……。
絞り切れなくて現実逃避する自分の姿が目に浮かびます。
で、最終的に考えることを止めて、こう言うんですよ。

「人気上位馬中心に10頭分くらいの単勝を全部買っておけば当たるんじゃないかな♪」

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バンドワゴンの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2017.03.19[結果]

 DEEB 2017年03月19日() 18:50

閲覧 27ビュー コメント 0 ナイス 5

中山10R千葉ステークス 4歳以上オープン(混合)[指定]
◎12 ニットウスバル…4着
○16 ワディ…8着
▲ 7 スミレ…13着
△ 8 ポメグラネイト…5着
×14 シゲルカガ…14着
[結果:ハズレ×]

中山11R フジテレビ賞スプリングステークス(GII) 3歳オープン(国際)牡・牝(指定)
◎11 ★トリコロールブルー …5着
○ 9 サトノアレス…4着
▲ 7 プラチナヴォイス…3着
△ 6 モンドキャンノ…10着
×10 ウインブライト…1着
[結果:ハズレ×]

中山12R 4歳以上1000万下牝[指定]
◎ 9 ロッカフラベイビー …1着
○10 アドヴェントス…4着
▲ 2 ヴェルジョワーズ…10着
△ 1 ラベンダーメモリー …5着
× 6 ブルックデイル…3着
× 5 ☆トーセンラーク…2着
[結果:アタリ○ 複勝5 2,330円、ワイド5-9 4,350円]

阪神 1R 3歳未勝利牝[指定]
◎14 サイモンミラベル…3着
○ 7 ピンクスター …7着
▲10 トコシエ…6着
△ 8 サツキシラユリ…4着
× 2 ベルメーリャ…9着
[結果:ハズレ×]

阪神 2R 3歳未勝利(混合)[指定]
◎ 5 シャイニングボルト…1着
○10 ナリノスマイル…11着
▲14 トゥルーヒーロー …3着
△16 アルファベット…2着
× 2 ラッレグラーレ…5着
[結果:ハズレ×]

阪神 3R 3歳未勝利[指定]
◎ 2 テイエムグッドマン…1着
○ 1 モズフレミントン…9着
▲ 5 コールアングレ…2着
△13 ジューンスキント…3着
×14 ゲットグローリー …12着
[結果:アタリ△ 馬連2-5 450円]

阪神 5R 3歳500万下牝[指定]
◎12 マルモレイナ…1着
○ 3 スマートアムール…9着
▲13 ☆イナズママンボ…6着
△ 8 ヤマノヒマワリ…7着
× 2 ヤマニンアンプリメ…4着
[結果:ハズレ×]

阪神 6R 3歳500万下(混合)[指定]
◎15 タガノディグオ…1着
○ 8 ゲキリン…12着
▲16 マンハッタンロック…5着
△10 ナムラスパルタクス…10着
×11 ☆ワイドコマンダー …13着
[結果:ハズレ×]

阪神 8R 4歳以上500万下[指定]
◎ 2 ロードプレステージ…1着
○ 5 トウショウコマンチ…3着
▲ 9 ガウェイン…10着
△ 4 コパノアラジン…2着
× 7 タイキオールブルー …5着
×10 ☆ミラクルユニバンス…6着
[結果:アタリ○ 馬連2-4 870円]

阪神10R 但馬ステークス 4歳以上1600万下(混合)[指定]
◎ 9 サトノケンシロウ…3着
○ 4 ギモーヴ…5着
▲ 3 フロムマイハート…9着
△10 スズカルパン…6着
× 2 バンドワゴン…1着
× 6 ☆シャドウダンサー …10着
[結果:ハズレ×]

11R 阪神大賞典(GII) 4歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 9 サトノダイヤモンド…1着
○ 3 シュヴァルグラン…2着
▲ 6 レーヴミストラル…9着
△ 7 ワンアンドオンリー …7着
× 4 トーセンバジル…3着
[結果:アタリ△ 3連複3-4-9 470円]

春ですね。
お出かけ日和ですね。
仁川にでも行こうかな。

[今日の結果:11戦2勝7敗2分]
今日は、最後の最後にトーセンラークさんのおかげで、久しぶりに、プラスで終了できました。
明日は、中京でも行こうかな。

 DEEB 2017年03月19日() 07:32
恥ずかしい馬予想2017.03.19
閲覧 29ビュー コメント 0 ナイス 1

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

中山10R千葉ステークス 4歳以上オープン(混合)[指定]
◎12 ニットウスバル
○16 ワディ
▲ 7 スミレ
△ 8 ポメグラネイト
×14 シゲルカガ

中山11R フジテレビ賞スプリングステークス(GII) 3歳オープン(国際)牡・牝(指定)
◎11 ★トリコロールブルー
○ 9 サトノアレス
▲ 7 プラチナヴォイス
△ 6 モンドキャンノ
×10 ウインブライト

中山12R 4歳以上1000万下牝[指定]
◎ 9 ロッカフラベイビー
○10 アドヴェントス
▲ 2 ヴェルジョワーズ
△ 1 ラベンダーメモリー
× 6 ブルックデイル
× 5 ☆トーセンラーク

阪神 1R 3歳未勝利牝[指定]
◎14 サイモンミラベル
○ 7 ピンクスター
▲10 トコシエ
△ 8 サツキシラユリ
× 2 ベルメーリャ

阪神 2R 3歳未勝利(混合)[指定]
◎ 5 シャイニングボルト
○10 ナリノスマイル
▲14 トゥルーヒーロー
△16 アルファベット
× 2 ラッレグラーレ

阪神 3R 3歳未勝利[指定]
◎ 2 テイエムグッドマン
○ 1 モズフレミントン
▲ 5 コールアングレ
△13 ジューンスキント
×14 ゲットグローリー

阪神 5R 3歳500万下牝[指定]
◎12 マルモレイナ
○ 3 スマートアムール
▲13 ☆イナズママンボ
△ 8 ヤマノヒマワリ
× 2 ヤマニンアンプリメ

阪神 6R 3歳500万下(混合)[指定]
◎15 タガノディグオ
○ 8 ゲキリン
▲16 マンハッタンロック
△10 ナムラスパルタクス
×11 ☆ワイドコマンダー

阪神 8R 4歳以上500万下[指定]
◎ 2 ロードプレステージ
○ 5 トウショウコマンチ
▲ 9 ガウェイン
△ 4 コパノアラジン
× 7 タイキオールブルー
×10 ☆ミラクルユニバンス

阪神10R 但馬ステークス 4歳以上1600万下(混合)[指定]
◎ 9 サトノケンシロウ
○ 4 ギモーヴ
▲ 3 フロムマイハート
△10 スズカルパン
× 2 バンドワゴン
× 6 ☆シャドウダンサー

11R 阪神大賞典(GII) 4歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 9 サトノダイヤモンド
○ 3 シュヴァルグラン
▲ 6 レーヴミストラル
△ 7 ワンアンドオンリー
× 4 トーセンバジル

春ですね。
お出かけ日和ですね。
仁川にでも行こうかな。

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 ムーンホーセズネック 2017年02月07日(火) 14:38
競馬検討 共同通信杯 2
閲覧 61ビュー コメント 2 ナイス 13

共同通信杯

アサギリジョー 総合的に1枚落ちる感

ヴェルラヴニール 強いは強いが

エアヴィンザー センスはあるが

エテレインミノル 決め手に欠けるか?

エトルディーニュ 先行で決め手に欠ける

コマノレジーナ センスはあるが

スワーヴリチャード バンドワゴンの弟、力、センスは飛び抜ける

タイセイスターリー ジリジリ伸びるタイプ

チャロネグロ 厳しい状況

ディアシューター ダート路線から路線変更3戦目

ハイレイナムーン センスはあるが

ビルズトレジャー 力差感じ

ムーヴザワールド 能力とセンスは飛び抜ける

スワーヴリチャード、ムーヴザワールド、エアヴィンザーは力的には抜けていそうだが(´-`).。oO
各馬のレースを見て(´-`).。oO   

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コメント一覧
2:
  花太郎18   フォロワー:132人 2017年1月7日() 18:21:14
H28年12月3日(土)
不器用なタイプで前走出遅れて小回りでは伸びないのも仕方のないところ。
異次元の強さを見せた舞台なら巻き返し濃厚と見る。
1:
  リリカのパパ   フォロワー:0人 2013年11月2日() 08:19:02
父ダンシングブレーブ(ノーザンダンサー系)、母アンプライドルドソング(ミスプロ系)という血統背景。今時代ロベルトーヘイルトゥリーズン中心の時代においてこそ「この馬」に期待!

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2017年3月19日但馬ステークス1着
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2017年3月19日 但馬ステークス 1着
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