サクラローレル(競走馬)

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写真一覧
抹消  栃栗毛 1991年5月8日生
調教師小島太(美浦)
馬主株式会社 さくらコマース
生産者谷岡牧場
生産地静内町
戦績22戦[9-5-4-4]
総賞金62,699万円
収得賞金13,950万円
英字表記Sakura Laurel
血統 Rainbow Quest
血統 ][ 産駒 ]
Blushing Groom
I Will Follow
ローラローラ
血統 ][ 産駒 ]
Saint Cyrien
Bold Lady
兄弟 サクラフューチャーサクラテンシ
市場価格
前走 1997/09/14 フォア賞 G3
次走予定

サクラローレルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
97/09/14 フラ   フォア賞 G3 芝2400 8--------8** 牡6 58.0 武豊小島太 --0000 ------ヨコハマ
97/04/27 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 16482.112** 牡6 58.0 横山典弘小島太 488
(-14)
3.14.6 0.235.0⑧⑧マヤノトップガン
96/12/22 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14462.211** 牡5 56.0 横山典弘境勝太郎 502
(+6)
2.33.8 -0.436.5⑥⑥⑥④マーベラスサンデー
96/10/27 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 178162.513** 牡5 58.0 横山典弘境勝太郎 496
(+4)
1.58.9 0.234.1⑫⑫⑩バブルガムフェロー
96/09/15 中山 11 オールカマー G2 芝2200 9891.921** 牡5 59.0 横山典弘境勝太郎 492
(+8)
2.16.7 -0.436.6⑦⑦④④ファッションショー
96/04/21 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 161114.531** 牡5 58.0 横山典弘境勝太郎 484
(-12)
3.17.8 -0.434.7⑨⑨⑨⑤ナリタブライアン
96/03/10 中山 11 中山記念 G2 芝1800 153519.591** 牡5 57.0 横山典弘境勝太郎 496
(+6)
1.47.2 -0.334.8⑬⑬⑭⑧ジェニュイン
95/02/19 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 12441.512** 牡4 56.5 小島太境勝太郎 490
(0)
2.31.2 0.135.9⑥④ハギノリアルキング
95/01/05 中山 11 日刊スポ金杯 G3 芝2000 166114.921** 牡4 55.0 小島太境勝太郎 490
(+4)
2.00.5 -0.436.4⑨⑨⑪ゴールデンアイ
94/12/18 中山 9 冬至S 1500万下 芝2500 14814--11** 牡3 56.0 小島太境勝太郎 486
(-2)
2.33.5 -0.335.1⑤④ハヤテマジシャン
94/11/20 京都 7 比良山特別 900万下 芝2200 711--11** 牡3 55.0 小島太境勝太郎 488
(0)
2.14.1 -0.334.4④④メジロスズマル
94/10/30 東京 8 秋興特別 900万下 芝2000 1066--12** 牡3 55.0 小島太境勝太郎 488
(-2)
2.01.5 0.134.1⑤④ブランドミッシェル
94/10/15 東京 10 六社特別 900万下 芝1800 966--12** 牡3 56.0 小島太境勝太郎 490
(+6)
1.47.5 0.334.5バースルート
94/09/25 中山 11 セントライト G2 芝2200 1179--28** 牡3 56.0 的場均境勝太郎 484
(-6)
2.17.0 1.136.9⑤⑤⑦⑥ウインドフィールズ
94/09/04 新潟 10 佐渡S 900万下 芝2000 955--23** 牡3 56.0 小島太境勝太郎 490
(+10)
2.01.3 0.636.0⑤⑤⑥⑥ダイゴウソウル
94/04/30 東京 11 青葉賞 G3 芝2400 1759--33** 牡3 56.0 小島太境勝太郎 480
(0)
2.28.9 0.135.0⑩⑩⑦⑫エアダブリン
94/03/26 中山 8 3歳500万下 ダ1800 1077--11** 牡3 55.0 小島太境勝太郎 480
(0)
1.53.9 -0.437.7⑦⑦④キャンドルタイム
94/03/06 中山 3 3歳500万下 ダ1800 733--22** 牡3 55.0 O.ペスリ境勝太郎 480
(0)
1.54.1 0.138.7タイキブリザード
94/02/19 東京 9 春菜賞 500万下 芝1600 12710--46** 牡3 55.0 小島太境勝太郎 480
(0)
1.35.9 0.435.7⑥⑥インディードスルー
94/01/30 東京 2 3歳未勝利 ダ1400 1446--11** 牡3 55.0 小島太境勝太郎 480
(0)
1.26.6 -0.537.1⑤⑤シクレノンヴォルク

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サクラローレルの関連ニュース


週末に行われる中央重賞の過去の優勝馬をピックアップして回顧し、競馬の長い歴史の狭間できらめいた馬を紹介する「中央重賞懐古的回顧」。第48回は2002年の京成杯優勝馬の座を分け合ったヤマニンセラフィムとローマンエンパイアを取り上げる。


ヤマニンセラフィムとローマンエンパイアによる無敗馬対決が繰り広げられた京成杯も、もう21年前の話。すでに年長者の昔話という扱いであろう。2000mへの距離延長以降の同競走としては、これがベストレースではないかと私は今でも思っている。

2002年のクラシックと言えば多士済々のハイレベルという前評判だった。SS全盛期にBTの大物、加えて強豪マル外、そして萌芽し始めた内国産種牡馬と、多彩なラインが混じり合った絶妙な時期がこの2002年だったのだと思う。世代最初の重賞・京成杯(この年は振替開催のため東京芝2000mで施行)も例に漏れず好メンバーが覇を競った。

単勝オッズ1.9倍の1番人気ローマンエンパイアはデビュー戦を大マクリで制し、続くさざんか賞も脅威の末脚で5馬身差圧勝。例年ならば1倍台前半でもおかしくない馬だったが、この年は単勝2.9倍のヤマニンセラフィムがいた。「マル外の天才少女」ヤマニンパラダイスの初仔であるヤマニンセラフィムは、SS産駒の良血馬が集ったエリカ賞を制してデビュー2連勝。大物感ではやはりSS産駒にして葉牡丹賞勝ちのサスガも引けを取らず、この3頭が4番手以下を引き離す評価を得た。

レースはこれもSS産駒のサンデーサンサンが淡々と引っ張り、蛯名正義騎手が鞍上のヤマニンセラフィムは好位のイン。一方武幸四郎騎手が駆るローマンエンパイアは後方の大外を回した。ここまで2走した阪神コースと旧東京コースは勝手が違うとみえ、武騎手はそれまでのマクリの手ではなく直線一気を図った。府中の直線に入ると、まず内からヤマニンセラフィムが抜けだしたが、残り200mほどでローマンエンパイアが並びかける。一度は外の馬が前に出たように見えたが、馬体を併せようとすると内のヤマニンセラフィムがもうひと伸び…ゴールイン! まもなく前を行く蛯名騎手と武騎手は顔を見合わせた。

中央重賞では5年ぶりとなる1着同着決着。2頭の無敗馬は揃って戦績を3戦3勝とした。ローマンエンパイアを生産した中島牧場は浦河の小牧場であり、エイユーギャル(ライデンリーダーが勝った4歳牝馬特別・西の2着馬)で同牧場と縁を得た古川平調教師もクラシック制覇の望みを抱けるような大物に初めて恵まれた。そしてローマンエンパイアはあのサクラローレルの初年度産駒である。SS産駒のヤマニンセラフィムと比較するとスマートさには欠けるが、ダービーを勝つのはこの馬だ。私はそう思った。ここまで読むとなんとなく伝わるかも知れないが、当時の筆者はローマンエンパイアの方に相当肩入れしていた。

前に取り上げたテイエムオペラオーもそうだが、「泥臭いが大物感ある血統」「決して華やかではない人的背景」「着実且つ豪快な脚質」の3要素が揃うと私は好きになっちゃうらしい。しかしながら、1着同着で幕を閉じた重賞の優勝馬2頭の明暗が分かれるというのはよくある話だが、この2頭に関してはその後どちらも故障がちで大成しなかった…悲しいなあ。

ヤマニンセラフィム
牡 栗毛 1999年生
父サンデーサイレンス 母ヤマニンパラダイス 母父Danzig
競走成績:中央6戦3勝
主な勝ち鞍:京成杯

ローマンエンパイア
牡 黒鹿毛 1999年生
サクラローレル 母ローマステーション 母父Law Society
競走成績:中央25戦4勝 地方1戦1勝
主な勝ち鞍:京成杯

(文:古橋うなぎ)

【血統アナリシス】フェブラリーS2020 連覇もあり得る昨年の勝ち馬!メンバー唯一のゴールドアリュール産駒も侮りがたし! 2020年2月22日() 17:00

日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ブルドッグボス
3代母バーブスボールドから派生した一族にシーキングザパールなどの名が見られる名門の出自。その牝系にデインヒルとダイワメジャーを重ね、名牝ナタルナ(ノーザンダンサーの母)の多重クロスを創出。優れたスピードの持続力を実現すると同時に、底力をも引き出している。とはいえ、ポテンシャルを最も活かせるのは短距離カテゴリー。1ハロンの距離延長+相手強化の中央G1でパフォーマンスを上げてくることは考えづらい。今回は厳しい戦いが予想される。

アルクトス
アドマイヤオーラは現役時に芝で活躍したが、産駒の重賞勝ちクラはすべてダート戦。母の父シンボリクリスエスは父として2009年の勝ち馬サクセスブロッケンを送り出している。本馬は母の父、ならびに祖母の父であるシーキングザゴールドが強く反映されたスピード優位型のダート馬。東京ダート1600mで4戦4勝という成績もうなずける。持ち味の先行持続力が活きる展開になれば、ここでも大きな差はない。

ワイドファラオ
父のヘニーヒューズは2016年の勝ち馬モーニン、父系祖父のヘネシーは父として2007年の優勝馬サンライズバッカスを輩出。本馬はアグネスタキオン×ノーザンテースト配合馬である母のスピードと、父系の耐久力&馬力がミックスされたバランスタイプといえよう。父系の相性の良さやフローラS2着の母を思えば、府中の根幹距離で真価を発揮してもおかしくないベースは整っている。近走の戦績的にアタマまではどうかも、ヒモ穴としてなら一考の余地はある。

タイムフライヤー
父のハーツクライは、芝とダートの双方で米G1を制したヨシダを輩出。母はジャパンカップダートの勝ち馬タイムパラドックスの全妹。その父ブライアンズタイムはかつてのダートトップリーディング種牡馬と、砂適性については申し分がない。叔父のG1初制覇が6歳の秋であることや、成長力に富む父産駒の特徴を勘案すると老け込むにはまだ早い。巻き返しがあっても驚けない1頭だ。

インティ
牝系をさかのぼるとカララファエラや、その仔であるバーナーディーニなどの米G1勝ち馬がいるものの、近い親族にG1ウイナーはゼロ。本馬が中距離G1で詰めを欠く要因のひとつといえよう。だが、東京マイルのダートなら話は別。父のケイムホームは武蔵野Sをレコードで制したタガノトネールを輩出。自身も昨年のフェブラリーSを制しているように、コース&レース適性の高さは証明済み。自分のリズムで運ぶことができれば、連覇の可能性も十分にあり得る。

ミッキーワイルド
母のワイルドラズベリーはローズS2着などオープンクラスで活躍。近親にオークス2着のベッラレイア、遠縁にはタピッツフライとグランアレグリアの母仔がいる良質の牝系だ。スピードの持続力に優れ、マイルレンジがベストディスタンスと推察される。一方、自分のリズムで運べず揉まれてしまうと前回(根岸S11着)のような淡白なレースになりがち。そのあたりを鑑みると、多頭数のG1で変わり身を望めるかについては甚だ疑問。今回は割り引きが必要だろう。

ヴェンジェンス
カジノドライヴ×スペシャルウィーク×エルハーブの組み合わせ。配合と戦績が示すように、持続力に優れたパワー&スピードタイプと判断できる。父が属するエーピーインディ系、父母父のデピュティミニスターはともに当レースの活躍血統。5代母にソシアルバターフライを持つ牝系についても上質だ。その反面、近い親族に重賞クラスはおらず、ここに入ると活力の面で物足りない。近走の安定感をそのまま評価しての△扱いが妥当とみる。

キングズガード
本馬を除くときょうだいはすべて中央未勝利。近い親族にもコレといった活躍馬はいない。とすれば、シニスターミニスターの汎用性の高さに、爆発力のあるキングヘイローの肌が融合した変異型とみるべきか。ただ、ダート馬らしからぬ軽い走りが特徴だけに、G1で底力を求められると苦しい面がある。加えて、父産駒かつ古馬の当該コース成績も良いとはいえず、今回の舞台は適性外の印象。展開に恵まれたとしても、複勝圏突入は容易ではない。

サンライズノヴァ
ダートトップリーディングのゴールドアリュールと米2冠馬サンダーガルチの組み合わせ。父×米国血統の活躍が顕著なフェブラリーSの傾向に則した好配合といえよう。叔父のサンライズバッカスは2007年の勝ち馬。父×ミスプロ系の配合、かつ母方にリアルシャダイを内包している点は、2014~2015年に連覇を成したコパノリッキーを想起させる。過去2年の当レースで後塵を拝しているが、その一方で相応のポテンシャルを秘めているのも事実。無印にはできない存在だ。

ノンコノユメ
トワイニング×アグネスタキオンという、スピードとパワーに優れた馬同士の掛け合わせ。近い親族をみると、スピードもしくは切れ味に特化した活躍馬が多い。本馬も同様で、スピードを末脚に凝縮したかのような仕様になっている。一昨年の優勝を含め2度の連対を果たしている舞台巧者だが、他力本願的な面があるゆえに過去の実績を鵜呑みにできないのも確か。勝ち負け争いに加わるには、持ち味の決め脚を最大限に活かせる展開がほしいところだ。

モジアナフレイバー
父系祖父のエンパイアメーカーは2012年の北米リーディング種牡馬。孫の代で米三冠馬アメリカンフェローなどG1馬が続出している注目の血脈だ。また、祖母のオブザーヴァントは母として高松宮記念の勝ち馬セイウンコウセイを輩出。一族にはNHKマイルCを制したタイキフォーチュンクラリティスカイがおり、ハイレベルのスピード能力を備えた牝系の持ち主といえよう。構成的には中央のG1でも互角に渡り合える下地が整っている。大駆けあっても不思議はない。

モズアスコット
欧州最強マイラーのフランケルを父に持ち、母父はストームバード系という、パワーが強調された配合。日本の高速芝ならびにダートでも対応できるのは、父の高い適応能力と、北米牝系のマッチングの妙によるものだろう。ハミ取りの浅い点やスタート難などの課題を抱えているゆえに過信は禁物だが、スイッチが入った際の爆発力は強烈。安田記念を制しているように、距離面の不安も少ない。ここでも勝機は十分にある。

デルマルーヴル
祖母は英・仏で芝重賞を3勝。叔母に紫苑S2着など現役で活躍中のカリビアンゴールドがいる。芝要素の強い牝系ではあるものの、本馬は父パイロの影響が濃くダート向きに出たようだ。それはいいとしても、欧州要素の濃い母の配合や近走の戦歴から、中距離により適性を示している印象。マイルG1で速い上がりを要求されると分が悪い。上位進出にはタフな展開や馬場の出現、あるいは自身から早めに動いて体力勝負に持ち込むかたちが必須となる。

ミューチャリー
祖母のゴッドインチーフは重賞戦線で活躍。3代母を基点とする一族にはヌーヴォレコルトがいる。母系だけをみると中央で通用しても不思議はない。ただし、パイロ産駒のJRAかつダート重賞ウイナーはゼロ。相応の相手が集うG1では強調できない。加えて、パワー特化型の構成ゆえに、軽い砂で速い上がりを要求されると確度は落ちる。良さを引き出すためには、馬場や展開など何らかの恩恵がほしい。

ケイティブレイブ
父のアドマイヤマックスは6歳時、母父のサクラローレルは5歳(旧6歳)時にG1初制覇を果たした晩成型同士の配合。加えて、叔父であるビーマイナカヤマの交流重賞で挙げた8勝はすべて5歳以降。こうした血統背景ゆえに、年齢的な衰えを心配する必要はない。その一方、母はサクラローレル×ビーマイゲストというスタミナ優位の配合。一定以上の速力を要求される東京マイルでは追走に窮する可能性が高い。前回以上のパフォーマンスを望むのはどうか。

ワンダーリーデル
父はフェブラリーSで好パフォーマンスを示しているストームバード系で、母は底力に長けたロベルト系×リファール系配合馬。そのうえ、ロベルト4×5のクロスも内包しているのだから、相応の能力を秘めているのは確か。一方で近い親族に一線級の活躍馬は見当たらず、根幹距離のG1では活力的に物足りない印象。そのあたりを鑑みると、一変を見込めるかにどうかについては微妙な線。武蔵野S1着のコース実績は認めても、積極的には手が出ない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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サクラローレル函館来場、22歳まだまだ元気2013年7月1日(月) 05:00

 1996年に天皇賞・春、有馬記念を制して年度代表馬に輝いたサクラローレル(牡22)が30日、函館競馬場でお披露目された。現在は北海道新ひだか町の新和牧場で繋養されており、同牧場の谷岡毅代表は「今年で22歳になりましたが、まだまだ元気で頑張っております。サクラローレルに会いに、牧場へお越しいただければ幸いです」と話した。

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悲しみの雨…境勝太郎さん通夜 2009年4月15日(水) 05:01

 12日に心筋梗塞(こうそく)のため89歳で死去した元JRA調教師の境勝太郎(さかい・かつたろう)さんの通夜が、14日午後6時から美浦トレーニングセンター厚生会館分館で行われた。

 強い雨が降りつけて肌寒い中、サクラローレルの主戦だった横山典弘騎手や騎手クラブ会長の柴田善臣蛯名正義騎手ほか調教師、厩舎関係者ら約300人の弔問客が駆け付けた。

 サクラローレルで96年の天皇賞・春と有馬記念を優勝した横山典騎手は「眠るように亡くなったと、境征勝先生からお聞きしました。とても安らかなお顔で、苦しまずに行けたのではないでしょうか」と、しんみりと語った。故人の思い出については、「僕には厳しく、また優しくもありました。天皇賞・秋(96年サクラローレル3着)でミスをしたときも、今ならクビ(乗り替わり)になってもおかしくないのに有馬記念(同〔1〕着)にも乗せてくれたりと、とても義理人情の厚い方でした。今はただ、安らかにお眠りくださいとしか言えません」と偲んだ。

 告別式は15日午後12時から同所で。喪主は、JRA調教師で長男、征勝(まさかつ)氏。

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「サクラ」育てた境勝太郎元調教師が死去 2009年4月13日(月) 05:02

 96年の年度代表馬サクラローレルスプリンターズSを連覇(93、94年)したサクラバクシンオーなどを管理した中央競馬の境勝太郎(さかい・かつたろう)元調教師が12日午前4時54分、心筋梗塞(こうそく)のため入院先の東京医科大学茨城医療センターで死去した。89歳だった。

 境さんは20年北海道生まれで、36年に騎手デビュー。騎手時代には50年の桜花賞(トサミツル)を制するなど活躍。桜花賞当日に桜に見送られて旅立った。66年には調教師免許を取得し開業。73年にキョウエイグリーンでスプリンターズSを勝ち、重賞初制覇、79年の天皇賞・秋をスリージャイアンツで優勝した。

 グレード制が導入された84年以降は、88年日本ダービーサクラチヨノオー)、96年天皇賞・春、有馬記念(ともにサクラローレル)など“サクラ”の馬で多くのタイトルを獲得。97年2月末の定年引退まで5202戦656勝で重賞は53勝を挙げた。美浦の境征勝調教師は長男。

 通夜は14日午後6時、告別式は15日午後12時、いずれも美浦トレーニングセンター厚生会館分館で。喪主は征勝(まさかつ)氏。

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サクラローレルの口コミ


口コミ一覧

サクラローレル

 はたと止まる 2020年1月29日(水) 23:41

閲覧 529ビュー コメント 0 ナイス 9

 29歳で死んでしまった。
 1996年の春の天皇賞は、淀競馬場まで見に行った。あのときは、財布に30万ほど入れてて、ナリタブライアンの単勝1点を買おうと思っていたが、直前で止め、何かの馬連を買ったと思う。
 ナリタブライアンとマヤノトップガンの2強と言われていたが、マヤノトップガンが出入りの激しいレースをしてしまい、5着。
 ナリタブライアンが直線で抜け出すも、外からサクラローレルが着々と差を詰めて、交わした。
 サクラローレルは1年1ヶ月ぶりで、中山記念を制しての、天皇賞だった。
 
 帰りの新幹線のテロップで、サクラローレルの天皇賞制覇のニュースが出ていた。

 サクラローレルは翌年の春の天皇賞にもぶっつけで出て、マヤノトップガンの直線一気に屈したが、2着とがんばったほうだ。

 サクラローレルの主戦は横山典。根岸Sは、ワンダーリーデルの横山典がサクラローレルにささげる勝利を目指してはいるが、どうか。

 モズアスコット、ダートへ参戦してきたが、これもどんな感じだろうか。

 府中のダート1400mならという気もするサングラス。9歳だが、パサパサのダートでの追い込みに期待したいところだ。

 この3頭とも来ると、けっこうな配当になるなぁ。

 santaX 2020年1月26日() 15:12
スナックの競馬話~泣きの一杯
閲覧 306ビュー コメント 4 ナイス 19

おや、あんたかい、いらっしゃい。

え?何かあったのかって?
そうだねえ、昔惚れた男のケンカ相手がいっちまってね

ま、当の本人はとーっくの昔にいってまってるけどね

ちょいと懐かしい話でもしようかねえ

あれはまだ花も恥じらう女学生だった頃さ

ある日曜に私はいつものようにパーラーにいっててね、いやだねフルーツじゃないよ、チューリップが咲く方さ

そのパーラーでは時間になるとテレビが映るのさ、そう、忘れもしない天皇賞春

あの頃はウブでね、惚れた奴が画面に出てくるだけで心拍数があがったもんさ、あんたも知ってるだろ、シャドーロールつけたアイツ、ナリタブライアン。
V解放中にも関わらず、ハンドルから手を離して馬券を握りしめて夢中で見つめてたさ。

痺れたねえ、、、馬群から抜けだした瞬間、貰ったと思ったよ。
その時後ろから、そいつが来たんだ。来たと思ったら思いっきり交わして、まったく追いつけなかった。

呆然としたよ。私の惚れた男がこんなにあっさり、競り合うほどもなく交わされるなんて。思ってもいなかった

そう、そいつがサクラローレル

今でもあの実況が思い出せるよ

「覚えてる!!菊の季節に桜が満開!!」

...それは、サクラスターオー!!
今、天皇賞春っていったでしょー!!
季節も馬も違うでしょーっっ。
正解は「京都競馬場に桜が満開」

このキャラ疲れるから最後までやらせてーな(>_

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 正義の魂 2020年1月25日() 01:45
サクラローレル
閲覧 252ビュー コメント 0 ナイス 7

非常に残念ながら、サクラローレル号が、
亡くなったという知らせを受けた。

中山記念では、なかなか強い勝ち方を
見せてくれたが、さすがに天皇賞春では、
ナリタブライアンや、マヤノトップガンには、
勝てないであろうと思っていた。

ところが、その天皇賞春で、直線
抜け出した、ナリタブライアンを、
あっさりと捕えて、圧勝した。

翌年の天皇賞春では、マヤノトップガンに
リベンジされるも、マーベラスサンデーを
競り落としての2着と、非常に力のある
ところを、見せてくれた馬であった。

デビュー戦での惨敗からは、サクラローレルが、
ここまで強い馬になるとは、
誰が想像していたであろうか。

老衰ということであったが、
不可抗力ながら、功労馬の逝去は、
やはり悲しいものである。

冥福を祈る。

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