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グランプリボス(競走馬)

注目ホース
グランプリボス
写真一覧
抹消  鹿毛 2008年3月28日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主株式会社 グランプリ
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績28戦[6-4-2-16]
総賞金51,329万円
収得賞金17,400万円
英字表記Grand Prix Boss
血統 サクラバクシンオー
血統 ][ 産駒 ]
サクラユタカオー
サクラハゴロモ
ロージーミスト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ビューティフルベーシック
兄弟 ミステリーゲストアドマイヤキュート
前走 2014/12/14 香港マイル G1
次走予定

グランプリボスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
14/12/14 香港 7 香港マイル G1 芝1600 10--------3** 牡6 57.0 岩田康誠矢作芳人520(--)1.34.2 0.8----ABLE FRIEND
14/11/23 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1771417.376** 牡6 57.0 三浦皇成矢作芳人518(+2)1.31.9 0.434.3⑫⑫ダノンシャーク
14/10/05 新潟 11 スプリンタS G1 芝1200 1871410.644** 牡6 57.0 三浦皇成矢作芳人516(+14)1.08.9 0.134.6スノードラゴン
14/06/08 東京 11 安田記念 G1 芝1600 17612148.4162** 牡6 58.0 三浦皇成矢作芳人502(-8)1.36.8 0.037.2⑨⑨ジャスタウェイ
13/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1881615.079** 牡5 57.0 C.ルメー矢作芳人510(-2)1.33.1 0.734.3⑧⑨トーセンラー
13/10/26 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 137114.627** 牡5 57.0 内田博幸矢作芳人512(-2)1.21.4 0.634.0⑦⑥コパノリチャード
13/09/29 中山 11 スプリンタS G1 芝1200 161111.637** 牡5 57.0 内田博幸矢作芳人514(+2)1.07.5 0.333.8⑩⑩ロードカナロア
13/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18474.8210** 牡5 58.0 内田博幸矢作芳人512(-10)1.32.2 0.734.0⑧⑧ロードカナロア
13/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 188179.351** 牡5 57.0 浜中俊矢作芳人522(+10)1.32.6 -0.134.8⑨⑧サンレイレーザー
12/12/09 香港 7 香港マイル G1 芝1600 12--------12** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人512(--)1.35.3 1.2----AMBITIOUS DRAGON
12/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18474.012** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人520(-2)1.32.9 0.034.0⑧⑧サダムパテック
12/10/27 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 168157.531** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人522(+10)1.20.5 -0.233.2⑩⑩テイエムオオタカ
12/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1681584.9146** 牡4 57.0 松岡正海矢作芳人512(+16)1.45.5 0.535.6カレンブラックヒル
12/06/03 東京 11 安田記念 G1 芝1600 182325.3132** 牡4 58.0 内田博幸矢作芳人496(0)1.31.3 0.033.9⑪⑩ストロングリターン
12/05/12 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 158148.957** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人496(-2)1.20.6 0.533.2⑭⑬サダムパテック
12/04/22 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 1881825.31113** 牡4 58.0 内田博幸矢作芳人498(-10)1.34.3 1.135.9⑧⑧シルポート
12/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1671321.1612** 牡4 57.0 内田博幸矢作芳人508(-10)1.37.1 1.738.1テスタマッタ
11/12/17 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 1881610.452** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人518(0)1.20.5 0.034.5⑦⑦サンカルロ
11/11/20 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1861114.0613** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人518(-6)1.34.9 1.035.0⑰⑰エイシンアポロン
11/10/29 京都 11 毎日スワンS G2 芝1400 187146.628** 牡3 57.0 I.メンデ矢作芳人524(--)1.20.4 1.034.0⑪⑫リディル

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グランプリボスの関連ニュース

【NZT】レース展望

2017年04月03日(月) 17:39

 いよいよクラシックが開幕する今週だが、土曜中山では同じ3歳馬によるニュージーランドトロフィー(8日、GII、芝1600メートル)が行われる。3歳マイル王決定戦・NHKマイルカップ(5月7日、東京、GI、芝1600メートル)のトライアルであり、1〜3着馬には本番の優先出走権が与えられる一戦。過去10年を見ても、ジョーカプチーノ(2009年3着)、グランプリボス(11年3着)、カレンブラックヒル(12年1着)が本番で優勝しており、ほかにものちの活躍馬が多く出ている。必見の3歳重賞だ。

 実績で突出した馬は見当たらないが、底を見せていないという点で期待されているのがランガディア(美浦・木村哲也厩舎、牡)。父がキングカメハメハ、母の父がサンデーサイレンス、そして祖母にはオークスダイナカールという配合。血統構成上は2冠馬ドゥラメンテとよく似ている。夏の新潟で新馬戦(芝1800メートル)を快勝したあと、半年ぶりの前走(500万下、東京芝1600メートル)でもあっさりとV。2戦2勝で駒を進めてきた。2戦とも馬群を割る力強い決め手が光り、スケールは大きい。右回りの経験がなく、心身ともまだ本格化手前という印象も否めないが、無傷の3連勝でGIに向かう可能性は十分にある。

 きさらぎ賞でスタート直後に落馬競走中止の憂き目を見たスズカメジャー(栗東・橋田満厩舎、牡)だったが、中京のフローラルウォーク賞では上がり3ハロン33秒6という決め手を発揮して差し切り、見事に鬱憤を晴らした。こちらも伯父に天皇賞・春を勝ったスズカマンボがおり、母スプリングサンダーは重賞で2度の2着がある活躍馬。血統的に伸びしろは十分あり、競走中止を除く“3連勝”の期待が持てる素材だ。

 新馬戦で鮮烈な勝ち方を演じた後、サウジアラビアロイヤルCとベゴニア賞で3着に終わったクライムメジャー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)が、今年初戦の500万下(芝1400メートル)をアタマ差でV。素質馬がようやく立ち直った印象だ。サトノノブレスヒカルオオゾラと兄2頭も池江厩舎で活躍した背景があり、叩き2戦目でさらなる前進も見込める。新コンビ・川田将雅騎手の手綱さばきに注目したい。

 デイリー杯2歳S2着、朝日杯フューチュリティS3着と、マイペースで逃げて結果を出していたボンセルヴィーソ(栗東・池添学厩舎、牡)が、前走のファルコンSは控える形でクビ差2着に好走した。勝ち鞍こそ1勝にとどまっているが、脚質の幅が広がったことで、重賞タイトルに近づいたことは間違いない。関東圏への輸送さえクリアすれば、上位争いが見込める。

 安定性という意味ではディバインコード(美浦・栗田博憲厩舎、牡)も引けを取らない。京王杯2歳S3着、ジュニアC2着、アーリントンC3着と、体重を増やしながら好結果を出しているのは好材料だろう。中山ではアスター賞1着、ジュニアC2着と2戦2連対。母ツーデイズノーチスは中山マイルの桜花賞トライアルアネモネS勝ち馬でもあり、この舞台の前哨戦で期待が膨らむ。

 ファルコンSでは11着と大敗したナイトバナレット(栗東・矢作芳人厩舎、牡)も、ジュニアC快勝の舞台で見直しが必要だ。前走はひと息入っていたせいか、反応が鈍かった印象。ひと叩きされて、実績を残す舞台になれば巻き返しが見込める。流れが速くなればチャンスはさらに広がるだろう。

 ほかにも、クロッカスSを快勝したタイムトリップ(美浦・菊川正達厩舎、牡)、シンザン記念2着、共同通信杯4着と健闘が続くタイセイスターリー(栗東・矢作芳人厩舎、牡)、末脚勝負が板についてきたダイイチターミナル(美浦・高市圭二厩舎、牡)、前走で鮮やかな決め手を繰り出したイノバティブ(美浦・相沢郁厩舎、牡)などがスタンバイ。本番の切符をかけた激しいバトルが期待できそうだ。

ニュージーランドトロフィーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【京王杯2歳S】レース展望 2016年10月31日(月) 16:28

 東京の土曜メインは、52回目を迎える伝統の2歳重賞・京王杯2歳ステークス(5日、GII、芝1400メートル)。過去10年を見ても、ここでの好走をステップにしてGI馬へと出世した馬がラブリーデイリアルインパクトグランプリボスエイシンアポロンと4頭を数える。他にフィフスペトルアニメイトバイオがGIで2着に入っており、先々を占う意味でも楽しみなレースだ。

 キャリアが浅く比較が難しい顔触れだが、新馬戦に続いて小倉2歳Sも楽勝したレーヌミノル(栗東・本田優厩舎、牝)が注目の的。前走後はひと息入れた形だが、ここに来て3週続けてCWコースでしっかりと追い切られており、軽快な走りを見せている。管理する本田調教師は今年ここまで33勝と絶好調。2012年の年間35勝を上回るペースで勝ち星を量産しており、厩舎の勢いからも期待がふくらむ。

 左回りの1400メートル戦で新馬戦−くるみ賞と無傷のV2を飾っているのがコウソクストレート(美浦・中舘英二厩舎、牡)。おとなびたレース内容でセンスが良く、完成度の高さを感じさせる。2戦ともコンビを組んでいる戸崎圭太騎手は手の内に入れており、堂々の3連勝を狙う構えだ。

 函館2歳Sを2歳コースレコードで制したレヴァンテライオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)も急ピッチで乗り込みを進めている。3カ月あまりの休養明けで距離も延び、東京への輸送や左回りも初体験。クリアすべき課題は多いが、潜在能力の高さで克服できるか注目したい。

 函館2歳Sでそのレヴァンテライオンから半馬身差の2着だったのがモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎、牡)。こちらは1週前に新コンビのクリストフ・ルメール騎手が騎乗して絶好の動きを披露した。キンシャサノキセキ×サクラバクシンオーという配合からも、距離が延びてプラスになるタイプとは思えないが、先に控えるGIよりも舞台は適している印象。レースセンスがあるだけに、輸送をクリアすれば楽しみだ。

 1200メートルばかり4戦使われて【2・1・1・0】と安定しているタイムトリップ(美浦・菊川正達厩舎、牡)は、田辺裕信騎手との新コンビ。ハデさはないものの、安定した取り口で距離が延びても大崩れはなさそうだ。

 未勝利−アスター賞を連勝中のディバインコード(美浦・栗田博憲厩舎、牡)は、1800−1400−1600メートルと3戦全て違う距離を使われながら、2、1、1着と器用に対応。スッと前につけられるスピードが持ち味だ。

 他にも小倉2歳S2着のダイイチターミナル(美浦・高市圭二厩舎、牡)、カンナS(2着)で豪快な末脚を見せたダノンハイパワー(美浦・菊沢隆徳厩舎、牡)、堅実な決め手があるタイセイブレーク(栗東・浜田多実雄厩舎、牡)、使いつつ着実に力を付けてきたドウディ(美浦・佐藤吉勝厩舎、牡)などは好勝負が見込める素材。将来性豊かな若駒たちの激闘が期待される。

京王杯2歳ステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【函館2歳S】レヴァンテライオン、2歳重賞一番星 2016年07月25日(月) 05:08

 第48回函館2歳ステークス(24日、函館11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1200メートル、1着本賞金3100万円=出走16頭)三浦皇成騎乗の2番人気レヴァンテライオンが好位追走から早めに先頭に立って押し切り、新馬戦に続く2連勝。世代最初の重賞ウイナーに輝き、入院療養中の矢作芳人調教師にうれしい白星をプレゼントした。タイム1分9秒2(良)は従来のタイムを0秒1塗り替える2歳コースレコード。1/2馬身差の2着が1番人気のモンドキャンノだった。

 函館の強い海風をものともせず、レヴァンテライオンが力強い走りで押し切りレコードV。今年のJRA2歳馬で初の重賞ウイナーとなった。

 「手応え十分でしたし、追ってからの反応も良かった。抜け出すのが少し早かったけど、しのいでくれると思いました」

 三浦騎手が満面の笑みを浮かべた。このレースは2008年、フィフスペトルで自身のJRA重賞初Vを決めて以来、8年ぶり2勝目。重賞は節目の10勝目となった。

 好スタートを決めて3番手を追走。直線入り口では早々と先頭に立った。その積極的な騎乗が功を奏し、断然人気のモンドキャンノを半馬身差封じると、左手で高々とガッツポーズだ。

 胸中には期するものがあった。矢作調教師は現在、前立腺がんのため休養中。一昨年にはGI安田記念でグランプリボスの手綱を託されたが、ハナ差2着に敗れた悔しい思い出がある。ずっと目をかけてくれたトレーナーのために、今回はどうしても勝ちたかった。

 「グランプリボスでスタッフの方を含め悔しい思いをしましたし、どこかで恩返しを、と思っていました。先生も手術で大変なときですし、先生のためにも…と思っていたので」と三浦騎手は胸をなで下ろした。

 父パイオニアオブザナイルは、昨年の米3冠馬アメリカンフェイローを出し、レヴァンテライオンが日本での初V&重賞初V。三浦騎手は「2歳離れした落ち着きがあるし、走ったら古馬のような芯のある走りをする。今後が楽しみです」と将来性を高く評価。米国生まれのスター候補が、世代をリードしていく。 (渡部陽之助)

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【函館2歳S】レヴァンテライオン、2歳重賞一番星 2016年07月25日(月) 05:08

 第48回函館2歳ステークス(24日、函館11R、GIII、2歳オープン国際(特指)、馬齢、芝1200メートル、1着本賞金3100万円=出走16頭)三浦皇成騎乗の2番人気レヴァンテライオンが好位追走から早めに先頭に立って押し切り、新馬戦に続く2連勝。世代最初の重賞ウイナーに輝き、入院療養中の矢作芳人調教師にうれしい白星をプレゼントした。タイム1分9秒2(良)は従来のタイムを0秒1塗り替える2歳コースレコード。1/2馬身差の2着が1番人気のモンドキャンノだった。

 函館の強い海風をものともせず、レヴァンテライオンが力強い走りで押し切りレコードV。今年のJRA2歳馬で初の重賞ウイナーとなった。

 「手応え十分でしたし、追ってからの反応も良かった。抜け出すのが少し早かったけど、しのいでくれると思いました」

 三浦騎手が満面の笑みを浮かべた。このレースは2008年、フィフスペトルで自身のJRA重賞初Vを決めて以来、8年ぶり2勝目。重賞は節目の10勝目となった。

 好スタートを決めて3番手を追走。直線入り口では早々と先頭に立った。その積極的な騎乗が功を奏し、断然人気のモンドキャンノを半馬身差封じると、左手で高々とガッツポーズだ。

 胸中には期するものがあった。矢作調教師は現在、前立腺がんのため休養中。一昨年にはGI安田記念でグランプリボスの手綱を託されたが、ハナ差2着に敗れた悔しい思い出がある。ずっと目をかけてくれたトレーナーのために、今回はどうしても勝ちたかった。

 「グランプリボスでスタッフの方を含め悔しい思いをしましたし、どこかで恩返しを、と思っていました。先生も手術で大変なときですし、先生のためにも…と思っていたので」と三浦騎手は胸をなで下ろした。

 父パイオニアオブザナイルは、昨年の米3冠馬アメリカンフェイローを出し、レヴァンテライオンが日本での初V&重賞初V。三浦騎手は「2歳離れした落ち着きがあるし、走ったら古馬のような芯のある走りをする。今後が楽しみです」と将来性を高く評価。米国生まれのスター候補が、世代をリードしていく。 (渡部陽之助)

★24日函館11R「函館2歳ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【めざせクラシック】リージェンツパーク動きいい2016年07月13日(水) 05:01

 デスク 盛況のセレクトセールに負けず劣らず、熱い情報を頼む。

 渡部 マイルGI2勝を挙げたグランプリボスの半妹リージェンツパークが入厩しています。現在はゲート試験に向けて練習中。「今週末に受けるかも。動きはいいけど、牝馬特有のカリカリしたところがあるね」と湯窪調教師。デビュー時期は未定ですが、「まずは1600〜1800メートルから。じっくりいきたいね」と期待を寄せていました。

 デスク 他には。

 渡部 フィリーズRを勝ったサウンドバリアーの初子サウンドラブリーですね。母も管理した安達調教師は「馬体重は470キロくらいで体つきはそっくり」と楽しみな様子でした。ゲート試験に合格すれば放牧に出して、秋以降に備える方針です。

 デスク 関東馬で注目は。

 片岡 美浦からはディアマイラブかな。母ディアジーナも田村厩舎の所属でクイーンC&サンスポ賞フローラSと重賞2勝。ステイゴールド×メジロマックイーンで、オルフェーヴルゴールドシップと同じ黄金の配合ですよ。

 デスク デビューは決まっているのか。

 片岡 戸崎騎手で24日の函館芝1800メートルを予定。430キロ前後の小柄な牝馬で仕上がりもよさそう。高木助手は「今週末には函館に移動して、現地で1本やればちょうどいい。この時期の2歳でまだ弱い面もあるが、力は出してくれると思います」とのこと。

 デスク 函館滞在組は。

 鈴木 おじにスプリングSを制したマウントロブソンがいるバニーテールが、31日の札幌ダ1700メートルに福永騎手で初陣の予定です。「血統的にもダート向き」と片山助手はデビューを楽しみにしています。

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【ズームアップ】海外から輸入BIGネームダディ! 2016年06月14日(火) 05:06

 競馬の話題を掘り下げる「ズームアップ」は先週に続き、初年度産駒がデビューする新種牡馬を特集。すでに産駒が勝ち上がった“新米パパ”もいる。今週はアイルハヴアナザーなど、大物輸入種牡馬に注目。内国産種牡馬が全盛の現状に立ち向かい、多くのビッグネームが並んでいる。(取材構成・千葉智春)

 種牡馬界は近年、サンデーサイレンス系を中心とした内国産サイアーが隆盛を誇る。しかし、今年の新種牡馬には海外の大物種牡馬が多く並んだ。その一翼を担うのがアイルハヴアナザーだ。

 2012年にサンタアニタダービー、ケンタッキーダービー、プリークネスSとGI3連勝。米3冠をかけたベルモントSはレース前に左前脚の屈腱炎を発症し取消となったが、高い競走能力を買われ、ビッグレッドファームが購買した。

 初年度の2013年は152頭に種付けし、以後も123頭、127頭と高い人気を維持。今年もほぼ同数にのぼる見込みで、同ファームの蛯名聡マネジャーも「産駒のデビュー前は申し込みが落ち込むものですが、高い評価をされていると解釈しています」と喜びを口にする。

 フォーティナイナー系らしいスピードがあり、仕上がりの早さも特徴だ。「しっかりした馬が多く、柔らかいしパワーも豊富。走りに軽さもあるので、芝も十分に対応してくれると思います」と蛯名マネジャーは期待を寄せている。

 牧場で「非常にいい動きをしていた」ブロッシェ(美・黒岩、牝)は、交流GI全日本2歳優駿を制したディアドムスの半妹で、19日の函館芝1200メートルでデビュー予定。評価の高いマイネルヘミニス(美・高橋祥、牡)も函館デビューに向けて調整されている。内国産種牡馬全盛の近年だが、今年はアイルハヴアナザーを筆頭に輸入種牡馬の逆襲がありそうだ。

★キングズベスト

 キングズベストは半姉に凱旋門賞馬アーバンシーがいる良血馬。産駒の持ち込み馬エイシンフラッシュが2010年の日本ダービー、12年の天皇賞・秋を制しており、日本の芝への適性は証明済みだ。

 馬産地人気も絶大で、174頭に種付けした初年度産駒にはGI2勝馬グランプリボスの半妹リージェンツパーク(栗・湯窪)、NHKマイルC勝ち馬クラリティスカイの半弟エンドゲーム(栗・安田)などがいる。

★ストリートセンス&サマーバード

 米3冠レース勝ち馬2頭も注目だ。ケンタッキーダービー馬ストリートセンスは初年度に144頭に種付け。産駒のロジセンス(栗・矢作、牝)が11日の東京で新馬勝ちを飾り、好スタートを切った。ベルモントS勝ち馬サマーバードも127頭とかなりの人気だ。前者は北米で産駒が活躍したことで母国に戻され、後者は13年末に変位疝で死亡。ともに産駒は1世代のみだが、活躍が期待される。

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グランプリボスの関連コラム

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 今週のメインはマイルチャンピオンシップ
 その名の通り、マイル戦のチャンピオンを決めるレースなのですが、一口に”マイラー”と言っても、その中身は大きく2つに分けられると私は考えています。それは即ち、”短距離寄りのマイラー”と”中距離寄りのマイラー”。
 どちらも1600mという距離をこなすことに変わりはないのですが、1200mや1400mでもスピード負けしない前向きさを持つのが前者で、ある程度溜めが利いて1800mや2000mでもしっかりした脚を使えるのが後者と言えるでしょうか。
 このうち、マイルCSというレースでより力を発揮できるのはどちらのタイプの馬なのか……近年の結果を振り返りつつ、有力馬に触れていこうと思います。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807




 昨年……15年の1〜3着馬は、モーリスフィエロイスラボニータ
 一昨年……14年は、ダノンシャークフィエログランデッツァ
 13年は、トーセンラーダイワマッジョーレダノンシャーク
 更に遡って12年は、サダムパテックグランプリボスドナウブルー

 当レースの好走馬だけあって、どの馬もマイルのイメージが非常に強い馬達です。
 が、モーリスイスラボニータサダムパテックは2000mのG1でも好走出来る適性の持ち主でしたし、トーセンラーに至っては3200mですらこなしていた馬。ダノンシャークフィエロドナウブルーは1400mだと追走に苦労して脚がイマイチ溜まらない内容が目立っていますし、グランデッツァダイワマッジョーレも本来は1800m前後がベストだった馬。血統的には短距離寄りのサクラバクシンオー産駒・グランプリボスですら、マイル〜1800mの方が高いパフォーマンスを示しています。
 同じ距離の重賞は多々あれど、やはりここはG1。スピードだけでは押し切れず、最後の最後まで脚を伸ばすことのできるスタミナや底力が重要ということなのでしょう。

 この点を踏まえると、最も勝利に近い位置にいそうなのがサトノアラジン。昨秋のマイル路線転向以来、コンスタントにG1級のパフォーマンスを発揮しており、戴冠も時間の問題であるように感じる馬です。
 2度の重賞勝ちはいずれも1400mでのものですが、全姉にエリザベス女王杯の勝ち馬ラキシスがいるという血統面や、3歳時に菊花賞でも見せ場を作ったという点からも、”中距離寄りのマイラー”というイメージをかなり強く感じます。
 本馬の武器はやはり迫力ある末脚と言えますが、全姉ラキシス同様、本馬の末脚は大きなストライドで徐々に加速していくもの。仕掛けてから瞬時にギアチェンジするタイプではない分、直線でゴチャついたり、追い出しが遅れてしまったりするとその威力は半減します。
 2走前の安田記念が正にそんな感じの負け方でしたが、前走のスワンSは大外から一気に突き抜けての快勝。多少の距離ロスはあっても、スムーズに脚を伸ばし続けられる形になった方が持ち味が生きる印象があります。あまり内過ぎない枠を引いて勝負所で外を回すことができれば、勝ち負けに加わってくる可能性はかなり高いのではないでしょうか。

 昨年の当レースでこのサトノアラジンに先着しているのがイスラボニータ

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2016年05月06日(金) 16:00 みんなの競馬コラム
【NHKマイルカップ】血統考察 byうまカレ
閲覧 3,249ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。地元が新潟で、GWに成人式がありました。楽しかったです!

今週は3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップです。
NHKマイルカップは、「3歳春のマイル戦」ということで、ある程度の早熟性≒パワーも求められます。中でも注目の血が、フレンチデピュティとノーザンテースト。(フレンチデピュティの父父Vice Regentとノーザンテーストは血統構成が似ているので、この2つの血が好相性というのは納得がいく)

【過去10年でフレンチデピュティの血を持っていた馬】
・2015年
1着 クラリティスカイ(父クロフネ
3着 ミュゼスルタン(母父フレンチデピュティ)
・2013年
1着 マイネルホウオウ(母父フレンチデピュティ)
2着 インパルスヒーロー(父クロフネ
・2008年
2着 ブラックシェル(父クロフネ
・2007年
1着 ピンクカメオ(父フレンチデピュティ)

【過去10年でノーザンテーストの血を持っていた馬】
・2013年
2着 インパルスヒーロー(母母父)
3着 フラムドグロワール(父ダイワメジャーの母父)
・2012年
1着 カレンブラックヒル(父ダイワメジャーの母父)
2着 アルフレード(母母父)
・2011年
1着 グランプリボス(父サクラバクシンオーの母父)
2着 コティリオン(母母父)
2009年
3着 グランプリエンゼル(母母父)

今年フレンチデピュティとノーザンテースト持ちはというと・・・
【フレンチデピュティ】
シャドウアプローチ(母父)
レインボーライン(母父)

【ノーザンテースト】
ティソーナ(父ダイワメジャーの母父)
メジャーエンブレム(父ダイワメジャーの母父)
レインボーライン(ノーザンテースト3×5)
ペルソナリテ(ノーザンテースト3×4)
ブレイブスマッシュ(ノーザンテースト4×4)
ロードクエスト(3代母父)

これらの馬たちの短評から書きはじめたいと思います。

フレンチデピュティとノーザンテースト、どちらも持っているアーリントンCの覇者レインボーラインは馬体重が430キロ台というのが気になります。。典型的な走るステイゴールド産駒で、夏を越えて馬体がグンと成長することが予想されます。逆にいえば現状で、GIでの勝ち負けは難しく、大外枠では軽視せざるを得なさそうです。

ペルソナリテもやはり410キロに満たない小柄な馬体が気になりますが、小柄でもドリームジャーニーと同じように非力さを感じさせない力強い全身運動が出来るタイプで、ここまで人気を落とすのであれば一考してみても良いかもしれません。

朝日杯3着のシャドウアプローチは昨年3着のミュゼスルタンと同牝系(母母が同じマルカコマチ)で、父ジャングルポケットの母父Nureyevや、母系のディクタスから前向きな気性を受け継いでいます。パワーが優先した1400型ですが、これくらいガッチリした馬の方が3歳春のマイルGIでは好走しやすく、朝日杯から直行というローテーションも気性を考えれば悪くないのではないかと思います。

マーガレットSを制したティソーナディープインパクトの半姉でスプリンターズS4着のレディブロンドを母母に持ち、母ラドラーダも4勝を挙げオープンまで出世しました。こちらもダイワメジャーにSeeking the Goldだから1400がベスト、勝利は難しいだろうけれど好枠を活かせれば馬券圏内の可能性は十分でしょう。

サウジアラビアRCの勝ち馬で、ファルコンS2着のブレイブスマッシュはノーザンテースト4×4、ダイワメジャーヴァーミリアンらでお馴染のスカーレットインク一族で母系にRobertoも持つので非常にパワーがあるといえるでしょう。小刻みなピッチ走法で走るので道悪も巧いですが、東京だと最後は足が鈍るタイプではないかと思います。

桜花賞で苦汁を嘗めたメジャーエンブレムはHyperionとLadyJurorをベースにしたダイワスカーレットのような馬で、母母Her Ladyshipがナスキロ(NasrullahとPrincequillo)のクロスなので、ダート馬も多く輩出するスカーレットインク牝系のダイワスカーレットよりもゴツゴツした走りではなくしなやかさのあるフットワークで走る(望田先生によると、Blushing Groomの影響と考えられ、テイエムオペラオールージュバックホエールキャプチャが“しなやかに”斬れていたのと同じ原理)。クイーンCのレベル云々言われているが、血統を見ている側としては逆らいたくないほど1つ1つの血の良点が現れています。再度の内枠だがルメール騎手も同じ轍は踏まないだろうから信頼したいです。

ということで、フレンチデピュティ、ノーザンテースト持ちの中ではメジャーエンブレムシャドウアプローチを推奨したいです。


毎日杯2着のアーバンキッドは、ハーツクライ×Swain(キングジョージ連覇)という字面以上に距離適性が短めに出たのは母のRibot5×6のパワーに因る影響ないかと考えられます。将来的にジャスタウェイのように化ける可能性を秘めた馬だと思いますが、ここは好枠を活かしてどこまでやれるか。

新潟2歳Sの覇者ロードクエストは、Bold Bidder≒Secretariat4×5と父の持つナスキロ血脈をクロスしているので、中山巧者だった父とはタイプが異なり、大飛びで東京向きです。母系のRobertoやノーザンテーストの影響か、皐月賞出走馬と並べてみるとガチッとした馬体でやはり距離は2000<マイル。ここは前半の位置取りがポイントとなりそう。

ファルコンSを制したトウショウドラフタは、スイープトウショウを輩出したサマンサトウショウの牝系で、アンライバルド×ジェイドロバリーだからSadler’s Wells≒Number3×3というすごい配合。前向きな気性や道悪を苦にしないパワーはここから受け継いだと思われます。サマンサトウショウはトウショウボーイにチャイナロックだからHyperionが濃く、持続力が持ち味のHyperionは、マイルで活きることが多くある(エリモピクシーダイワメジャーなど)。ここは、ベストは1400だろうし、渋った馬場の方が良いのも確かだから勝ち切るとなると疑問符が付く。

共同通信杯2着のイモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという血統通りの中距離馬で、筋力不足でマイラーに比べると一瞬の反応が遅い。ここは潜在能力でどこまでやれるか。舞台はダービーの方が合っている。

NZTを制したダンツプリウスもブライアンズタイム産駒だからやはり東京<中山で、東京替わりでのパフォーアンスアップは考えにくく、勝ち切ることはないのではないか。

【まとめ】
再度の内枠に一抹の不安は残るも、血統をみている身としては、血統表に存在する1つ1つの血の良点が表現されているメジャーエンブレムに逆らいたくない。ロードクエストはコース、距離ともに舞台替わりは歓迎。トウショウドラフタダンツプリウスイモータルは頭までは考えにくい。穴ではシャドウアプローチティソーナ




【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。


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金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年03月26日() 11:40 みんなの競馬コラム
【高松宮記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,202ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。先週のスプリングステークスでは、軸として推奨したロードクエストが3着、相手として妙味有りとみたプランスシャルマンが9番人気4着。特にプランスシャルマンは内田騎手の積極的な騎乗で持ち味を出すことができたと思います(先週のコラムはこちらhttp://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7001)。今週もよろしくお願いします。

今週はいよいよG1高松宮記念
週中にエアロヴェロシティダンスディレクターの回避が発表され、難解さを増した1戦となりました。

中京改修後はタフな馬場、直線の長いコースということもあり、「1200mでも1400m型を狙え」などということも良く言われています。これは確かに間違っていないのですが、展開などにより一概的にはいえないと思います。

たとえば、昨年のスプリンターズステークスでは、ハクサンムーンが前半3F34秒1というスローペースの逃げをしたために1400mベストと思えるサクラゴスペルの脚が貯まり、馬群が凝縮したためウキヨノカゼの捲りが決まりました。

これと逆の現象が起こったのが昨年のヴィクトリアマイルです。これまでのヴィクトリアマイルはスローペースになり、マイル戦なのにも関わらず中距離馬の脚が貯まり、中距離馬の差し込みが決まっていました。しかし昨年のヴィクトリアマイルでは1400m型であるミナレットの逃げによりペースが締まり、1800m型というよりは1400m型のストレイトガールが勝利しました。

今年の高松宮記念は、ハクサンムーンが前哨戦のオーシャンステークスで前半3F32秒7の逃げで結果を残したことである程度締まった流れが予想されます。となると、1400m、マイル寄りに適性がある馬の脚が貯まらずに、生粋のスプリント適性が求められることになると考えます。

●スプリンターらしい逃げで
この前提で注目したいのはやはりハクサンムーン。スタートしてからのダッシュ力、あの天性のスピードはおそらく母母メガミゲランのTom Fool5×6から受け継いでいるものだと思いますが、このスピードこそが生粋のスプリンターの証であると思います。ロードカナロアの2着に好走した3年前のスプリンターズステークスでは前半3F32秒9、前走のオーシャンステークスは前半3F32秒7の逃げ。馬場差や風向きなどがあり一概には言えませんが、1200mらしいペースでこそ好走していることも、この馬がスプリンターであることを証明していると思います。このように最もスプリンターらしい馬がスプリンターらしい逃げをすれば結果を残しているわけで、今回も大外枠からであれば競馬はしやすいだろうし悲願のG1制覇に期待したいです。

●魅力的な配合で父の後継者に
前走から一転2枠4番の好枠を引き当てたビッグアーサーサクラバクシンオー産駒。サクラバクシンオー産駒父サクラユタカオー天皇賞(秋)などを制した中距離馬で、Nasrullah3×4、父父Princely Giftもスピードが持ち味ではありますが、パワーで突進するような硬派なスピードではなく、柔らかな、美しいスピードを伝えます。そのため、グランプリボスサンクスノートのような1200mよりも少し長めの距離を走る馬も輩出しますし、母からパワーを取り込めばベルカントカノヤザクラのようなパワースプリンターも輩出します。ビッグアーサーの場合は母がNureyev≒Sadler’s Wells3×2というワークフォースのような、エルコンドルパサーのような強力な近親配合からパワーを受け継いでいて、ムッチリとした馬体を見てもスプリンターです。前走は枠の差ですし、血統的な期待を込めても相手筆頭に挙げたいです。

●世界的な超良血馬
アルビアーノは直仔に種牡馬トワイニング、他にもForeign CournerからはGreen Desert→Cape Cross、ダークシャドウ、バラダからはワンアンドオンリーグレイトジャーニー、ノーザリーズン、Aquilegiaからはジェンティルドンナの母父として有名なBertoliniらを輩出している超名門Coutly Dee牝系で、本馬は日本ではヤマニンパラダイス→ヤマニンセラフィム母子が有名なAltheaの分岐。しかもそのAltheaにDanzig→Unbridledと超一流種牡馬が配されている良血馬で、パドックでの気品ある姿は良血ならではのものでしょう。前走のパフォーマンスは能力の高さを証明したものではありますが、あのハクサンムーンの作る流れについていけないあたりがスプリンターではないことを証明しているともいえ、1200mのG1を勝ち切るイメージが湧きません。しかし、超良血馬ですから3番手以下には落とせません(ちなみに筆者はNHKマイルカップでもマイルチャンピオンシップでも◎でした)。

●中京替わりはプラスか
前走のオーシャンステークスで重賞初制覇を決めたエイシンブルズアイは、Sir Gaylord≒Secretariat5・5×5・5、Secrettame≒Weekend Surprise4×4とも表記でき、この血統は柔らかさ≒緩さを伝えるので、徐々に筋力がついてきて距離適性が短いところにシフトしてきたのも納得といえます。直線の長いコースの方が良いタイプだと思うのでここは好走の可能性は高そうです。

●1200mでは頂点を極められない
ミッキーアイルハーツクライダイヤモンドビコーと同じMy Bupers牝系で、母はBusanda7×7などを持つパワー型。ディープインパクトにこのようなパワー型を配してもスプリンターにせずマイラーに出ることが多いですし、場合にによっては中距離をこなすタイプをも輩出してしまうのがスーアーサイアー、ディープインパクト。だからやはりミッキーアイルはスプリンターではないし、確かに気性面では1200mの方が走らせやすいのかもしれないけれど、この距離で頂点を極めることは厳しいでしょう。ここも好走止まりだと思います。同じディープインパキト産駒のウリウリも、1400mベスト型なので1200mならば脚が貯まるスローペースの方が好走しやすく、この枠だと流れ込んでの掲示板止まりかなという読みです。

●紐で抑えたい
スノードラゴンサッカーボーイステイゴールドショウナンパンドラ、タマモ○○〇プレイなどを輩出する名門ロイヤルサッシュ牝系で、スプリントG1覇者まで輩出したのは牝系の優秀さを思い知らされました。やはり直線の長い中京替わりでは侮れない1頭。ブラヴィッシモは最内枠で横山典弘騎手であれば面白そうです。

【まとめ】
出走馬の中でG1級のスプリンターは?と問われれば、ミッキーアイルアルビアーノスプリンターではないし、ローレルベローチェでは器不足だから、ハクサンムーンビッグアーサーということになる。スプリントGIでスプリントG1らしい流れが予想されるのであれば三連系の馬券を買うのであれば別だが、ここではハクサンムーンビッグアーサー、G1級のスプリンター2頭の1点予想としたい。


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【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


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2015年11月18日(水) 22:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第332話マイルCS(謎解き編)
閲覧 563ビュー コメント 0 ナイス 4

第332話 「マイルCS」


10年 33.7-23.0-35.1 =1.31.8 ▼3△8△3 平坦戦
11年 34.4-24.2-35.3 =1.33.9 ▼1▼2△3 平坦戦 稍重
12年 35.0-23.2-34.7 =1.32.9 ±0△2△4 消耗戦 稍重
13年 35.1-23.2-34.1 =1.32.4 ▼3△2△1 平坦戦
14年 33.7-23.0-34.8 =1.31.5 △1▼2△7 平坦戦

過去5年では平坦戦4回、消耗戦1回。
3コーナーの下り坂の存在もあって中盤で緩むことがほとんどないので平坦戦になりやすいレース傾向です。
但し、詳細に見てみると前傾ラップの年もあれば後傾ラップの年もあったりしますし、天候などで馬場コンディションも違ってくるので走破時計もかなり差があります。
11年と14年では2.4秒も違いますから。
パッと見て思うのは走破時計が31秒台になると短距離路線の馬が勝利していて32秒以上になると中距離路線の馬が勝利しているということです。
走破時計は結構ポイントになるかもしれません。
今年は今のところ晴れ予報で良馬場で開催されるのではないかと思われます。
今週からCコースに替わって確率的には昨年の様なレースが高くなる気がしますがどうかな?
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
エーシンフォワード 【瞬2平3消3】
エイシンアポロン  【瞬4平3消0】
サダムパテック   【瞬4平2消0】
トーセンラー    【瞬5平1消1】
ダノンシャーク   【瞬11平3消0】
2着馬
ダノンヨーヨー   【瞬6平3消0】
フィフスペトル   【瞬4平2消2】
グランプリボス   【瞬3平4消0】
ダイワマッジョーレ 【瞬6平4消0】
フィエロ      【瞬5平2消0】

平坦戦になりやすいレースですが平坦戦に特化した馬ではなくやはり瞬発戦と平坦戦両方に実績があってしかも瞬発戦>平坦戦という実績馬が多く連対しています。
まぁマイル〜中距離路線では王道タイプという感じです。
エーシンフォワードはこの中では若干異質ですね。

走破時計の速い遅いに関わらずこのレースは基本的には差し馬有利の傾向があります。
逃げた馬は過去5年で1頭も馬券にならず先行馬も1-2-1-14(勝率5.6%、複勝率22.2%)という成績でした。
それほど悪くない数字では?とも思えますが馬券になった4頭は
11年 1着エイシンアポロン、2着フィフスペトル
13年 2着ダイワマッジョーレ
14年 3着グランデッツァ
で11年に関しては稍重で内に有利な馬場バイアスが発生していたレースでいわゆる「内枠先行」の2頭のワンツー。
13年はこのレースにしては珍しくテン35.1秒はスローで展開的に前有利な流れでした。
14年のグランデッツァは速い流れでも我慢出来た3着で中距離馬のスタミナのおかげかなと思われます。中距離馬でも速い流れに先行可能なスピードを持ち合わせていたというのが大きな要因ですが最後はマイラーの斬れに屈した3着でしょう。
という感じの4頭で運も味方に付けないと先行した馬は厳しいかもしれません。
(実際どんな展開になろうとも勝った馬には多かれ少なかれ運は必要だとは思います)

今年の場合、天候も良く前走大敗のレッツゴードンキがいるので(>多分強気に行くしかないと思われ)
昨年の様な展開の可能性が高いと予想します。
そうなると今年の人気しそうな馬では中距離路線のイスラボニータは危険かなと思われます。
(但し、この馬フジキセキ産駒なので実はマイラーでしたと言われても不思議ないのが難しいところ)
安田記念馬のモーリスは時計が速くても問題ないでしょうが流石に安田記念以来では割り引きは必要でしょう。
サトノアラジンはそもそも重賞未勝利ですから格が若干劣るのでは?2着3着ならと思いますが勝ち切るにはもう一つ何かないと厳しい気がします。
となると昨年2着のフィエロが最も信頼出来るか。
しかし京都コース1-4-2-0と複勝率100%だが勝利数は1つで実は阪神の方がベターで京都なら2着3着狙いが正解かもとも思えます。

ここはヴァンセンヌの逆転に期待。
折り合いに難のある馬なので前走の様な大敗があるのは仕方なし。
マイルに戻ってハイペース後方待機の春の形でレース出来ればここは勝ち負け出来るはず。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ヴァンセンヌフィエロサトノアラジン
ディープのワンツースリーで。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2015年11月04日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第330話京王杯2歳S(謎解き編)
閲覧 394ビュー コメント 0 ナイス 1

第330話 「京王杯2歳S」


10年 35.1-12.4-34.3 =1.21.8 ▼7▼7△6 瞬発戦
11年 35.3-12.2-34.6 =1.22.1 ▼7▼3△7 瞬発戦
12年 35.6-11.9-33.7 =1.21.2 ▼6▼3△4 瞬発戦
13年 36.7-12.1-34.3 =1.23.1 ▼6▼5△8 瞬発戦
14年 35.4-12.0-34.1 =1.21.5 ▼5▼6△8 瞬発戦

過去5年は全て瞬発戦であまりブレのないラップ傾向となっています。
連続加速の瞬発戦でラスト2F目が10.9〜11.2秒なので瞬発力とトップスピードが問われるレースでしょう。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
グランプリボス   【瞬0平1消0】▼ 2▼4△ 4
レオアクティブ   【瞬1平2消0】▼ 3±0△ 5 ▼6▼2±0 △6▼1△ 1
エーシントップ   【瞬0平2消0】▼ 2▼1△13 ▼4±0△7
カラダレジェンド  【瞬1平0消0】▼ 8▼8△ 2
セカンドテーブル  【瞬0平1消0】± 0▼1△ 6
2着馬
リアルインパクト  【瞬1平0消0】▼17▼4△ 4
サドンストーム   【瞬0平0消3】△ 4△1△ 9 △5±0△9 △3△1△10
ラブリーデイ    【瞬2平0消0】▼ 4▼8△ 7 ▼6±0△4
クインズハリジャン 【瞬0平2消0】△ 2▼2△ 4 ▼4▼1△2
サフィロス     【瞬1平2消0】△ 6▼8△ 2 △4▼4±0 △2▼3△ 9

瞬発戦になりやすいレースですが瞬発戦での実績はなくても問題ないでしょう。
むしろ連続加速での実績は連対馬10頭中7頭はあったのでこちらの方が重要かと思われます。
ちなみに勝ち馬は5頭中4頭にはありました。

また、トップスピードが問われるので前走の距離は1400m以下がベターとなっています。

【前走の距離別成績】
今回延長 1-2-1-15 勝率 5.3% 連対率15.8% 複勝率21.1%
同距離  3-2-2-21 勝率10.7% 連対率17.9% 複勝率25.0%
今回短縮 1-1-2-20 勝率 4.2% 連対率 8.3% 複勝率16.7%

連対馬の血統も見てみましょう。
→添付画像参照



父サンデー系の馬は2着までという成績になっています。
(0-3-2-20 勝率0.0% 連対率12.0% 複勝率20.0%)
むしろミスプロ系、ヴァイスリージェント系、ストームバード系のスピードのある父に瞬発力のサンデー系を母父に持つというのが好走しやすい配合パターンかなと思われます。
但し、サンデー系でもキンシャサノキセキは適性距離が短めなので父でも行ける気がします。
同様に距離適性が短いフジキセキ産駒のダノンシャンティは今年の2歳が初代産駒になりますがこちらももしかして距離短めなのかも。
(今のところ1200〜1800mでの勝利があります)

2歳戦で4コーナーで後方にいるというのはスピードが足りない馬が多いはず。
実際このレースでは前走4コーナー5番手以内だった馬の成績が
4-5-5-35 勝率8.2% 連対率18.4% 複勝率28.6%
となっていて断然有利です。
このレースの波乱の多くは逃げ先行馬ばかりになっています。

今年の登録馬で連続加速実績がある馬は
アドマイヤモラールキングライオンサイモンゼーレシャドウアプローチトウショウドラフタフジマサアクトレスボールライトニングメイプルキングモーゼスレッドカーペット
の10頭。
前走の距離が1400m以下なのは
アドマイヤモラールコマノドリームトウショウドラフタ
以外の17頭。
前走4コーナー5番手以内だった馬は
アドマイヤモラールオデュッセウスサイモンゼーレシャドウアプローチトウショウドラフタトップライセンスボールライトニングマザックヤースモーゼスレッドラウダ
の10頭です。

全て該当したのは
サイモンゼーレシャドウアプローチボールライトニングモーゼス
の4頭となっています。

ここはキンシャサノキセキ産駒のサイモンゼーレを狙ってみたい。
前走の小倉2歳Sは勝ったシュウジが別格なので2馬身半遅れの2着でも十分。
外をマクっていっての2着で単なるスプリンターではなく長い脚を使えるタイプ。
実際直線長い中京の1200m戦でも頭差2着と好走している。
東京芝1400mはベストな舞台だと感じます。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サイモンゼーレレッドカーペットボールライトニング

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2015年06月03日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 〜第321話安田記念(謎解き編
閲覧 367ビュー コメント 0 ナイス 4

第321話 「安田記念」


10年 33.6-22.7-35.4 =1.31.7 ▼1△4△ 7 平坦戦
11年 33.9-23.1-35.0 =1.32.0 ▼4△4△ 6 平坦戦
12年 33.8-22.5-35.0 =1.31.3 ▼1△5△ 1 平坦戦
13年 33.9-23.1-34.5 =1.31.5 ▼2▼2△ 4 平坦戦
14年 35.1-24.0-37.7 =1.36.8 ▼2△3△17 平坦戦

昨年は例年よりも5秒も遅い走破時計で不良馬場でもコンディションはかなり悪い部類に入る馬場だったと思われます。
一言でいえばタフなレースでした。
ラスト1Fも△17でほとんどの馬の脚が上がっていてその中で勝ったのはジャスタウェイ、2着はグランプリボス
「お前らとは経験値が違うんじゃー」といった感じでG2勝馬&海外レース経験馬の2頭のワンツーでした。
苦しい経験や辛い経験は体が覚えているもの、最後の踏ん張りはその差だったのではないかと個人的には思います。

ということで昨年はレアケース扱いで行こうかと思います。
昨年をレアケース扱いにすると昨年のコラムがそのまま使えるということになります
こちら

簡単にまとめると
・距離延長組は前走上り2位以内が好走ゾーン
・距離短縮組は前走2着以内が好走ゾーン
・同距離組は流れがスローのケースが多く不振傾向
となっています。

今年の登録メンバーでは
距離延長組では
サクラゴスペルダイワマッジョーレミッキーアイルヴァンセンヌ
の4頭が該当します。
この中では京王杯SC2着のヴァンセンヌは有力候補。
初の1400m戦で2着は逆にスピードレースにも対応可能ということを示せたので得意の1600m戦ならという感じ。
京王杯SC1着のサクラゴスペルは逆に1600m以上の距離は500万下クラスの1勝のみで延長には不安あり。
ミッキーアイルは逃げ一辺倒のレースから徐々に位置取りを下げて上りを使うレースが出来るようになってきた。東京マイルG気錬裡硲縫泪ぅ襭辰脳〕経験もある舞台。
穴候補のダイワマッジョーレは13年マイルCS2着の実績馬。
近2走大敗してるがどちらとも上りは2位以内をマークしていて距離延長で一気に持ってこれるのはこういう馬だろう。
デムーロJが騎乗予定なので穴馬が穴にならない可能性もあるが…。

距離短縮組は今年は該当馬なし。

同距離組の今年の有力馬は
フィエロ、モーリス、リアルインパクトレッドアリオン
辺りでしょう。
特に1番人気も予想されるモーリスは注目。
前走のダービー卿CTが圧巻。
△3△1▼8の瞬発戦でG靴箸い┐疋粥璽訌阿傍涅笋ある中山でラスト1F▼8の加速は滅多にお目にかかれないラップです。
舞台が東京に替わってどうか?ですが前走のパフォーマンスさえ出来れば十分勝ち負け。
先週ダービーで1着3着だった堀厩舎が2週連続でG祇覇となるのかも注目。
その堀厩舎2頭出しのもう1頭は11年安田記念を制したリアルインパクト
豪州G気1着2着と好走を続けて今回挑むが古馬になってからは1600m未満の距離でしか勝利経験がないのは若干気になるところ。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
モーリスダイワマッジョーレヴァンセンヌ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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グランプリボスの口コミ


口コミ一覧

サクラバクシンオー

 マリー(marie 2017年03月16日(木) 08:44

閲覧 44ビュー コメント 0 ナイス 9

彼の爆発的なスピードを受け継いだ産駒を確保するために、グランプリボスは社台SSに入ってもらいたかった。
ショウナンカンプの方が汎用性は高そうだが、あれは日高の馬だから…。

ざっくり斬ってしまうと、社台SSの種牡馬は、ほとんどサンデー系とキンカメ系が多いですからねー。
もう少しバラエティーさが欲しいですねぇ、、、。(-ω-)/

 グリーンセンスセラ 2017年02月19日() 01:49
ゴールドアリュール死す 
閲覧 28ビュー コメント 0 ナイス 1

【訃報】ゴールドアリュール死す。偉大なるダート王の「弔い」を懸け頂上決戦に挑むゴールドドリームとコパノリッキーに訪れた「神の御業」とは━Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年02月18日 21時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2624.html

18日の京都4Rで13番人気の低評価を覆して勝ったアスターゴールドは、何かを感じ取っていたのかもしれない。いや、もしかしたら偉大なる父に背中を押されたのかもしれない。

 奇しくも自身が制したダートの頂上決戦フェブラリーS(G1)が明日に控えた18日、日本最高のダート種牡馬ゴールドアリュールが、心臓疾患によりこの世を去った。

 繁殖シーズンへ今年もすでに5頭の種付けを済ませており、サンデーサイレンス系を代表するダート種牡馬として確かな存在感を放っていたゴールドアリュール。

 繋養先の社台スタリオンステーションの三輪圭祐氏はJRAのHPを通じて「種牡馬らしい我の強い性格でプライドも高く、現在、当牧場の柱となっているスタッフたちが若い頃には、苦労しながら種牡馬の扱い方をこの馬から学んだようです。そういう意味で人を育ててくれた馬でもありました。ご冥福をお祈りいたします」とコメントを発表している。

 今や交流重賞で圧倒的な実績を誇っている主戦の武豊騎手に、初めて大井競馬場の重賞の勝ち方をレクチャーしたジャパンダートダービー(G1)を始め、史上唯一中山で行なわれたフェブラリーS(G1)を制するなど印象的なレースを彩ったゴールドアリュール。

 G1通算4勝を上げ国内で無敵を誇っていた頃、本来であればその強さを世界に知らしめる立場にあったが、イラク戦争の勃発によりドバイワールドカップ(G1)挑戦を断念せざるを得なかった悲運の名馬でもある。

 また、種牡馬入りしてからも2005年にスマートファルコンとエスポワールシチー、オーロマイスターという3頭のG1馬を同世代に輩出するなど、その驚異的な能力を惜しみなく産駒に伝えた名種牡馬だった。

 その輝きは今なお失われず、19日のフェブラリーSにもゴールドドリームとコパノリッキーの2頭が出走。さらに今年の3歳馬にも「10年に1頭の逸材」と噂される大物エピカリスが同日のヒヤシンスSで、キタサンブラックの妹として大きな注目を浴びているテーオーメーテルもデビュー戦が控えており、亡き父の"弔い"を懸けて走ることとなった。

 往々にして様々な「奇跡的な偶然」が起こるのが競馬だが、明日のフェブラリーSにスタンバイするゴールドドリームとコパノリッキーの2頭は共に「黒帽」の2枠で登場する。

 何たる偶然、これも競馬の神様の導きなのか......その姿はまるで父の死を嘆く「喪章」のようにも感じられる。

 競馬には「死んだ種牡馬の仔は走る」という格言があるが、近年でも2011年4月にサクラバクシンオーが亡くなった際、その数日後のNHKマイルC(G1)をグランプリボスが制覇している。

 今回、突如として偉大なる父ゴールドアリュールを弔うこととなった産駒たちは、結果を残すことができるのだろうか。

 いつもは己の利益ばかりに注視して馬券を握りしめている筆者だが、今回ばかりは草葉の陰から見守る父の期待に応えようとする子供たちを応援してみたい。

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コメント一覧
3:
  サンデーさいざんす。   フォロワー:6人 2012年2月19日() 00:21:13
短〜マイルの根源距離向きでレベル高いA。
初ダートでG1フェブラリーステークス挑戦。
次走高松宮記念に出走してくるようなら、注目。
2:
  つぶ   フォロワー:1人 2012年1月4日(水) 08:12:55
12/17 阪神11R 阪神C 5番人気2着 芝1400m→3走目でようやく復調。豪快なフットワークが戻って来ており、これならもう大丈夫という内容だった。高松宮記念有力候補で次はどこに来ても軸で良い
1:
  RUF   フォロワー:0人 2011年10月29日() 02:54:51
イギリス遠征では馬が牧場と勘違いしてボケていたんだ。その時よりだいぶ気合は乗ってきたが、まだいい意味でのうるささが出てきていない。もちろんアッサリ勝てるだけの力があるから楽しみにしているが…。

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