ジュエラー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ジュエラー
ジュエラー
ジュエラー
写真一覧
抹消  鹿毛 2013年1月17日生
調教師藤岡健一(栗東)
馬主青山 洋一
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 6戦[2-2-0-2]
総賞金16,910万円
収得賞金3,225万円
英字表記Jeweler
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
バルドウィナ
血統 ][ 産駒 ]
Pistolet Bleu
Balioka
兄弟 ワンカラットサンシャイン
前走 2016/10/16 秋華賞 G1
次走予定

ジュエラーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/10/16 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18123.924** 牝3 55.0 M.デムー藤岡健一502(-2)1.58.8 0.233.5⑩⑨⑪⑩ヴィブロス
16/09/18 阪神 11 ローズS G2 芝1800 15463.7211** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一504(+10)1.48.3 1.635.8⑤⑥シンハライト
16/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 187135.031** 牝3 55.0 M.デムー藤岡健一494(-4)1.33.4 -0.033.0⑯⑰シンハライト
16/03/05 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 16592.012** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一498(-6)1.32.8 0.033.0⑪⑪シンハライト
16/01/10 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 18474.122** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一504(+10)1.34.1 0.034.5⑬⑯ロジクライ
15/11/29 京都 5 2歳新馬 芝1800 15234.121** 牝2 54.0 秋山真一藤岡健一494(--)1.48.8 -0.434.0⑪⑪アドマイヤキズナ

ジュエラーの関連ニュース

 昨年の桜花賞ジュエラー(栗東・藤岡健一厩舎、牝4歳、父ヴィクトワールピサ)が、左後肢第2趾骨骨折のため引退することが3日、わかった。3月6日付で競走馬登録を抹消し、北海道千歳市の社台ファームで繁殖入りする。

 ジュエラーは昨年の桜花賞を制覇後、左前第1指骨の剥離骨折でオークスを断念。秋はローズS11着、秋華賞4着に終わった。その後、左後肢の歩様が悪くなったため休養入りし、今春はヴィクトリアマイルを目標に調整されていたが、2日に放牧先の宮城・山元トレセンで骨折が判明。陣営が協議した結果、引退が決まった。通算6戦2勝。

 ◆藤岡健一調教師「厩舎に初めてのクラシック優勝という栄冠を与えてくれたの馬なので非常に残念です。素晴らしい能力を受け継いだ競走馬を生んでくれることを心から願っています」

ジュエラーの競走成績はこちら

【めざせクラシック】ジュエラー全弟ハリーレガシーに注目2016年12月7日(水) 05:05

 デスク 今週、来週と2歳GIがあるんやけど、来週以降にデビューが決まっている馬も何頭か聞いたやろ。教えてくれるか。

 森本 はいな。音無厩舎のハリーレガシーは、25日の阪神5R(芝1600メートル)を松若騎手で予定してまっせ。

 デスク 今年の桜花賞ジュエラーの全弟やな。

 森本 音無調教師は「先週、初めて速いところをやった。まだ太かったが、今週を含めあと3週やれるからね。いいものは持っている」と話していましたわ。

 デスク ほかには?

 森本 そのレースには、先週除外になったファヴォーラも予定してますわ。

 デスク 世界中で話題のフランケル産駒やな。まだおるんやろ?

 森本 阪神4週目の金曜(23日)5R(芝2000メートル)を武豊騎手で予定しているエイシンスレイマンも評判ですわ。ディープインパクト産駒で西園調教師は「エイシンヒカリみたいな感じ。楽しみですよ」と目を細めとりました。

 デスク 美浦はどうや。

 水戸 阪神JFソウルスターリング朝日杯FSサトノアレスを出す藤沢和厩舎がすごいぞ。先週の葉牡丹賞を差し切ったレイデオロも大物感たっぷりだ。藤沢和調教師によると「父のキングカメハメハより母父のシンボリクリスエスの方に似ている」と、自身が管理した名馬の名前を出したぐらい。馬の様子をみて決められるが、次走はホープフルS(25日、中山、GII、芝2000メートル)を予定しているぞ。

 デスク 東の名門が、今年は大いに楽しみな陣容やな。

[もっと見る]

ジュエラー、左後肢の筋肉痛のため年内休養2016年11月3日(木) 05:05

 左後肢の筋肉痛のためエリザベス女王杯(13日、京都、GI、芝2200メートル)の登録を見合わせた桜花賞ジュエラー(栗・藤岡、牝3)は、年内を休養に充てることが2日、分かった。藤岡調教師は「今後は来年のヴィクトリアマイル(5月14日、東京、GI、芝1600メートル)を目指して調整していく」と語った。

ジュエラーの競走成績はこちら

[もっと見る]

ジュエラー、エリザベス女王杯回避 今後は未定2016年10月31日(月) 05:00

 今年の桜花賞馬で、エリザベス女王杯(11月13日、京都、GI、芝2200メートル)に出走を予定していたジュエラー(栗・藤岡、牝3)は30日、同レースを回避することになった。藤岡調教師は「前走の秋華賞(4着)のあと、左後肢に筋肉痛があり、その影響が残っているので、大事を取って出走を見送ることにした」と説明。今後は未定だが、放牧に出して立て直しを図る見込みだ。

 また福島牝馬SクイーンSと重賞2連勝中で同レースを目指していたマコトブリジャール(栗・鮫島、牝6)はこの日、右前繋部浅屈腱炎を発症していることが判明。9カ月以上の休養を要する見込みで、断念を余儀なくされた。

ジュエラーの競走成績はこちら

[もっと見る]

【古馬次走報】ジュエラー、エリザベス女王杯へ2016年10月27日(木) 05:01

 ★秋華賞4着のジュエラー(栗・藤岡、牝3)は、引き続きM・デムーロ騎手とのコンビでエリザベス女王杯(11月13日、京都、GI、芝2200メートル)へ。10着のビッシュ(美・鹿戸、牝3)は、福島県ノーザンファーム天栄へ放牧。エ女王杯には出走しない見込み。15着のダイワドレッサー(美・鹿戸、牝3)は、福島記念(11月13日、福島、GIII、芝2000メートル)へ。

 ★菊花賞3着エアスピネル(栗・笹田、牡3)は、年内休養で年明けから始動。9着の僚馬レッドエルディスト(牡3)も放牧へ。

[もっと見る]

【秋華賞】ジュエラー4着…ミルコ「外に出せなかった」2016年10月17日(月) 05:06

 第21回秋華賞(16日、京都11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金9200万円 =出走18頭)2番人気の桜花賞ジュエラーは4着に終わった。中団の内を追走し、直線で内に切れ込んで追い上げたが、伸び切れなかった。

 「残念ですね。いいところにいたんだけど。4コーナーでゴチャゴチャしてスムーズな競馬ができなかった」とM・デムーロ騎手。さらに「内にいくと瞬発力が出せない。外に出したら瞬発力があるんだけど、出したくても出せなかった。コーナー4回のレースも初めてだったからね」と無念の表情で振り返った。今後はエリザベス女王杯が視野に入っている。

★16日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

⇒もっと見る

ジュエラーの関連コラム

閲覧 606ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は16(日)に京都競馬場でG1秋華賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1秋華賞ビッシュが2.5倍で1番人気、続いてジュエラーが3.9倍、ヴィブロスが6.3倍とここまで10倍を切る形で人気を形成しました。
 
注目のスタートは各馬大きな出遅れもなく、大方の予想通りクロコスミアが先頭で第1コーナーへ入ります。2番手にネオヴェルザンディ、続いてウインファビラスダイワドレッサーエンジェルフェイスカイザーバルパールコードキンショーユキヒメと先行集団を形成。そこから2馬身ほど間が空いて中団からはヴィブロスフロンテアクイーンジュエラーレッドアヴァンセミエノサクシードと追走。後方からはゲッカコウビッシュデンコウアンジュワンダーピルエットと続いて最後方にパーシーズベストの態勢。
 
クロコスミアが刻んだペースは前半1000mを59秒9(参考)の緩みない流れ、ここで1番人気ビッシュがややまくり気味に進出を開始するとその他各馬もペースアップし、直線コースへ。
 
先頭はクロコスミアでリードは1馬身、2番手にダイワドレッサー、その直後の内にウインファビラス、外からはカイザーバルが前を追って後続はやや離れた形。残り200mを通過、逃げ込みを図るクロコスミアカイザーバルパールコードが迫り、大外からはヴィブロスが良い脚で差を詰めてきます。残り100m、ここでカイザーバルクロコスミアを捉えて先頭に変わると最内からジュエラーが猛追!さらに外からはパールコードヴィブロスも追い込んで大混戦!ゴール前、スパッと切れた大外・ヴィブロスパールコードに半馬身差をつけて優勝しました!勝ちタイムは1分58秒6(良)。2着にパールコード、そこから半馬身差の3着にカイザーバルが入っています。
 
公認プロ予想家ではサウスプロ他7名が的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ
15(土)新潟8Rで◎○△の印で単勝34倍を2000円、ワイド29.2倍を2000円、3連単1668.1倍を200円的中させ、50万3020円を払い戻しました!同日の東京6Rでは▲フジゴウカイ単勝147.4倍、ワイド55.9倍を本線で仕留め、40万6600円を払い戻しました!週末トータル回収率265%、収支プラス87万710円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
16(日)京都11R秋華賞G1で『軽さのある馬体、走法で高速馬場向き。今の京都はピッタリ。』と狙った◎ヴィブロスの単勝を5000円仕留め、3万1500円の払い戻し!15(土)東京1Rで勝負レースに指定した◎ヴォーガの単勝1万円を的中!週末トータル回収率156%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →西野圭吾育成プロ
15(土)東京7Rで『前走は手応えよく直線も追ってから逃げ馬に離されてしまった。未勝利勝ちが好内容で2000mベスト』と本命に推した◎エフティスパークルライトファンタジアの馬連112.7倍、複勝5.6倍を仕留め、10万4160円を払い戻しました!16(日)京都7Rでは◎▲の本線決着で4万9500円を払い戻しました!週末トータル回収率144%、収支プラス9万3330円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →栗山求プロ
16(日)京都11R秋華賞G1で『母方にヌレイエフ、ブラッシンググルーム、ミスタープロスペクターを併せ持つディープインパクト産駒なので、昨年のこのレースの勝ち馬でオークス(G1)も制したミッキークイーンとも配合構成がよく似ている。ディープインパクト産駒の配合としてきわめて完成度が高い。』と見解を示した◎ヴィブロスパールコードの馬単61.7倍を仕留めました!週末トータル回収率246%をマークしています。

この他にもシムーンプロ(119%)、いっくんプロ(109%)、マカロニスタンダーズプロ(106%)、スガダイプロ(106%)らが回収率100%超の活躍を収めています。
 
※全レースの結果速報はこちら

今週もウマニティ競馬プロ予想MAXにご期待ください!


登録済みの方はこちらからログイン

2016年10月14日(金) 16:06 みんなの競馬コラム
【秋華賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,271ビュー コメント 0 ナイス 6


先週の毎日王冠では、11番人気3着のヒストリカルを大穴として取り上げることができました。外差し馬場がハマッたようで、やはり今の日本競馬は、その日その日の馬場状態が結果に与える影響は非常に大きいなと感じた先週末でした。

今週は秋華賞を考察します。

秋華賞は、淀みのない流れになり易いため、地力のある馬が好走しやすく、持続的な差しが決まりやすいレースです。とはいえ、やはり内回りコースということで、能力で劣る馬が好走するには、枠順の利や「立ち回りの巧さ」が必要となってきます。この部分の兼ね合いがポイントとなるでしょう。簡潔に言い表せば、「人気馬の地力」に「人気薄の立ち回りの巧さ」がどこまで通用するか、それが荒れるか荒れないかの分かれ道と思います。

ビッシュ
ワールドエースエックスマークらを輩出し、これまでJRAでデビューした9頭中6頭が勝ちあがっている、好相性のディープインパンクト×Acatenangoという組み合わせ。現3歳世代では、本馬とサトノキングダム(新馬→特別連勝)だけというのだから、その相性の良さは際立っている。自ら動いて好走したオークスと紫苑Sの内容は、Lyphard4×5らしい持続力を感じさせたし、地力ではジュエラーと双璧かそれ以上のものがあるだろう。紫苑Sを一捲りで快勝したが内回り向きの器用さは感じないから、ここは自力でねじ伏せられるかどうかだ。欲をいえばもう少し外目の枠が欲しかったところだろう。

ジュエラー
通常のファン心理であれば、人気先行ならば嫌いたいと思うところだろう。父ヴィクトワールピサの母母Much Too Riskyの仏血を増幅させた配合で、サンデー系とも異にする仏的な独特の斬れ方をする。昨年のミッキークイーン→クィーンズリングも仏血を持っていたし、馬群を嫌う気性を出させない、桜花賞のような大外に持ち出す競馬をしたいところ。ただ、これはビッシュにも言えることだが、先週の京都がかなりインコース有利だったという点は気掛かりだ。先述したような気性だから、内枠は明らかにマイナスだろう。腹をくくった競馬をしても、さすがに内回りだと届かないだろうから、どこかで大外に持ち出せるかどうか。

ヴィブロス
ヴィルシーナの全妹で、Halo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・5・5に加え、「父中長距離馬×母父マイラー」という配合系だから内回り向きの器用さがある。不利を受けながら3着以下を離した前走は誰がみても強いといえる内容だし、内回り向きの器用さであればビッシュよりこちらの方が上だから、先週の京都の馬場状態を考慮しても、内枠ならば逆転のチャンスがある。真ん中の枠もOK。

カイザーバル
ダンシングキイ牝系×エンパイアメーカーは、フェデラリストと本馬を輩出しているから好相性といえる。気性面の難しさがあるので2走前のような取りこぼしもあるが、「能力だけならG1でもヒケを取らない」といった趣旨のコメントを陣営は出し続けていたし、それは前走だけではなく、ものすごい脚で突っ込んできたチューリップ賞(6着)、キンショーユキヒメ以下をちぎった君子蘭賞の内容からも納得できる。父譲りの少し力馬感を感じさせる走りだから軽い京都の良馬場替わりというのは気にならないでもないが、ヴィブロスとともにアヴェンチュラ的に内から抜け出すイメージが付く馬である……と、書いたものの、さすがにこの枠だと厳しそうだ。

パールコード
叔母に阪神JF2着のシークレットコードがいる血統で、母母Beautiful Petの持つNasrullah4×3とCount Fleet5×5によって、父ヴィクトワールピサの内包するGold Digger(Mr.Prospectorの母)を増幅した、父産駒の定番配合。体質は柔らかめの大飛びで、他の有力馬に比べるとスッと反応できない弱みがあるから、京都内回りという舞台で狙いた馬ではない。

レッドアヴァンセ
お馴染名繁殖エリモピクシーの仔で、ディープインパクトとの配合だとAlzao≒ダンシングブレーヴ3×2という大胆なニアリークロスができる。このニアリークロスは、レドアヴァンセ=サトノルパンのほかにもスマートレイアーアヴニールマルシェが出ているし、ディープインパクトとダンシングブレーヴというのはLyphardらしくない瞬発力を武器にした2頭だから、超大物が出る可能性があるとみている(ちなみに、ビッシュの欄を読んでいただいた方は、オッと思われたかもしれませんがサトノキングダムディープインパクト×AcatenangoでAlzao≒ダンシングブレーヴ3×3)。本馬はSir Ivor(父Sir Gaylord)5×4という形でナスキロ血脈の中でも屈指の柔らかさを誇るSir Gaylordをクロスしているから、非力で春は坂のあるコースでは苦戦していた。ローズSでは、特別パワーが付いた印象は受けなかったが、少なくとも春先より成長しているだろう。内回り向きではないが、「平坦替わり」という点では面白い。

ダイワドレッサー
母母エアリバティーがトニービン×NureyevというHyperionの塊のような馬で、オークスでもジリジリ追い込んで来ているように東京向きの持続力がある。ただ、ネオユニヴァース×エンドスウィープという「父中距離馬×母父スプリンター」という配合系のため、立ち回りの巧さがあり福島のラジオNIKKEI賞でも好走した。「秋華賞らしいG1らしい淀みのない流れ」+「立ち回りの巧さを活かせる内回り」というのは合っているし、立ち回り次第で好走が可能なだけに8枠は残念でならない。

クロコスミア
母デヴェロッペはオープン特別時代の菜の花賞を制し、桜花賞にも出走。その母ショウエイミズキは名繁殖Cape Crossなどを輩出したPark AppealにSadler’s Wells→Nashwanという欧州本格派を配された。Sadler’s WellsやNashwanは父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しているからステイゴールドとしては及第点といえる配合。ステイゴールド×ボストンハーバーという「父中長距離馬×母父スプリンター」という配合系だから、札幌2歳Sで好走しているように立ち回りの巧さも兼備している。今度は逃げることはないだろうが、内枠を引いて馬場バイアスも向けば、再度好走しても驚けない。


デンコウアンジュ
メイショウサムソンは、父オペラハウスの伝える硬派な筋肉を、母マイヴィヴィアンのRoyal
Cherger≒Nasrullah6×4・5(特にSir GaylordやPrincely
Gift)で柔らかくした名馬。デンコウアンジュも、母デンコウラッキーはCaerleon×Darshaanというナスキロ血脈のマリエンバード×サンデーサイレンスという組み合わせで、残りの1/4にあたる3代母トウホーダイヤはAvena=プリメロ4×4という美しい全きょうだいクロスを持つから、明らかな中距離馬。だからマイルであればスローになった方が差し込みやすく、且つ非力だからタフな芝や急坂は苦手で、良馬場スローだったアルテミスは全ての要因が向いた。タフな芝の阪神ではもうワンパンチ足りないが、オークスでは「不利が無ければ3着争い」というところまで追い込んできた。レッドアヴァンセ同様に、内回り向きではないが「平坦替わり」という点では面白いし、ローズSの内容はかなり良かったので注目の1頭。

ミエノサクシード
母系のデインヒルやAureoleやAlibhai(デインヒルとは別でもう1本)で父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しており、重賞を獲れるだけの底力がある好配合。夏を超えてのこの成長は「らしい」ものといえる。ただ、A.P.Indyの影響が強い脚長体型のストライド走法だから内回りでのパフォーマンスアップは見込めそうにない。

エンジェルフェイス
全姉レディアルバローザはLa Troiennneの影響が強い肩が立ったピッチ走法(レディアルバローザエンジェルフェイスはLa Troiennne3本)だったが、エンジェルフェイスは少し完歩が大きくMill ReefとSir Gaylordというナスキロ的なものも感じる。オークスも着順以上に粘っているし、素質は相当なのだろうが、藤原英師も「素質だけで走っている」というコメントを残しているし、まだGIで通用するレベルではないのだろうと思う。

フロンテアクイーン
ソシアルバターフライ牝系のメイショウサムソン×サンデーサイレンスだから、フローラS4着→オークス6着→紫苑S3着というレース内容からも、やはり持続戦になれば突っ込んで来るという、昨年でいうアースライズオークス秋華賞4着)的キャラにうつる。だから淀みない流れになりやすい秋華賞でも確実に脚は使うだろうが、上位陣に比べると瞬時の加速力に欠けるから、遅れて差し込んで来て掲示板争いまでというイメージだ。

パーシーズベスト
Northern Dancer5×5・5・6というサンデーサイレンスを1/4非Northern Dancerとする3/4Northern Dancerという配合系で、母パーシステントリーはMr.Prospector3×4も持つから比較的近親配合でパーシーズベストは仕上がりの早いタイプといえよう。父中長距離馬×母父スプリンターという配合系でLa Troiennneの影響もある肩が立った走法。競馬の形が限られていますが、この枠から完璧に捌いてくることができれば3着争いをしてもおかしくない1頭。

キンショーユキヒメ
母アップルティーは、父サンデーサイレンス×母アドマイスという血統で、これは昨年の3着馬マキシマムドパリの母マドモアゼルドパリの全妹にあたる。アドマイスは母父KashmirのHyperion4×4、Lady Juror4×4という、歴史的大種牡馬と歴史的名繁殖牝馬のクロスによる粘着力(ダイワスカーレットハーツクライキタサンブラックの粘着力≒粘り腰と、同じ血統原理)も伝えるから、マキシマムドパリは厳しい流れだった昨年の秋華賞を3角4番手から粘り込むことができた。上がり勝負ばかり経験してきたが、今回はG1らしい淀みない流れが予測されるので、穴を空けても驚けない。たとえ大外でも人気次第では狙ってみたいほど魅力的。

【まとめ】
有力→ビッシュヴィブロス
穴→パーシーズベストデンコウアンジュクロコスミアキンショーユキヒメ


ブログに方には、秋華賞の有力馬と穴馬について、ハーツクライキタサンブラックといった名馬の配合と関連付けて書いてみましたので、よろしければご覧ください。
秋華賞》ハイインロー(HyperionとSon-in-Law)的な名馬と、ビッシュ/キンショーユキヒメ/レッドアヴァンセ/ダイワドレッサーの話
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/14/011701


-----


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

2016年9月22日(木) 18:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧〜(9/17〜18)はははふほほほプロの穴馬◎がズバリ!週末プラス32万を記録!
閲覧 773ビュー コメント 0 ナイス 5

先週は18(日)阪神競馬場でG2ローズSが、中山競馬場でG2セントライト記念がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G2ローズSは、曇り空の下重馬場発表でスタートの時を迎え、断然人気のシンハライト含め各馬一斉に出揃うきれいな発馬を決めての幕開け。先手を主張したのは最内枠から11番人気クロコスミア。この馬がペースを握ると、好発から2番人気のジュエラーは意表を突く先行策で3、4番手をキープし、シンハライトは中団後方という位置取りに。馬場状態を考慮すると淡々としたラップを刻み比較的縦長の馬群は、4コーナーに掛けて徐々に密集していきながら直線勝負へ。依然最内で粘るクロコスミアを、2、3番手からアットザシーサイドカイザーバルあたりが追撃を開始。好位を追走していたジュエラーが伸び今一つのところへ、大外を通って1番人気シンハライトがエンジン点火。残り200mを過ぎたところから猛然とスパートを掛け詰め寄ります。内クロコスミアを、ゴール寸前でハナ差差し切った樫の女王シンハライトが人気に応えて秋G1に向け好スタートを決めています。2着クロコスミアから1/2馬身差の3着には6番人気カイザーバルが入り、ここまでが秋華賞の優先出走権を手中にしています。
 
公認プロ予想家でははははふほほほプロくりーくプロら6名が的中しています。
 
G2セントライト記念は、キークラッカーが1コーナーまでに先手を奪って11頭を従える形で展開。3、4番手に2番人気ゼーヴィント、馬群が途切れて後方に3番人気プロディガルサン、1番人気ディーマジェスティといった人気各馬の位置取りでレースは中盤にやや緩むラップを形成し流れていきます。向こう正面過ぎて、押さえ切れないといった手応えで手綱引っ張りきりのまま突き進むようにしてディーマジェスティが進出しはじめると、3角を前にして鞍上が満を持してのGOサイン。解き放たれた矢のようにスーッと静かに、それでいて力強く着実に外から各馬を飲み込んだディーマジェスティが直線早々先頭に立つと、内で食い下がるゼーヴィントと2頭の叩き合いに。さらにその後ろからはプロディガルサンも迫ります。しかし、ここは力が違うと言わんばかりの推進力をゴール前で再び見せつけたディーマジェスティが勝利。休み明け緒戦を勝利で飾っています。クビ差2着にゼーヴィント、さらにそこから1馬身1/4差の3着にプロディガルサンが入り、ここまでが菊花賞への切符を獲得しています。
 
公認プロ予想家では西野圭吾育成プロら16名が的中しています。
 
------------------------------------------------------------------------------
  
☆☆☆注目プロ → はははふほほほプロ
17(土)に中山3Rで人気薄◎グローリアスロウラの複勝を仕留め7万9200円の払い戻しをマークするなどの活躍を見せると、これを序章に18(日)には勝負レース指定の東西9Rで立て続けに2本の20万オーバーを披露!まずその1つ目の阪神9Rは「切れないがしぶとい脚を使う馬で今の阪神にはぴったり。前前で流れに乗れればこのメンバーでも一発ある。」と単勝62.7倍のプリメラアスールに敢然と本命を打ち20万7800円払戻し、そして2つ目中山9Rは「調教は入念で走れる仕上がり。」とこちらも穴馬キープレイヤー(単勝77.9倍)を本命視し◎○▲パーフェクト予想を披露(馬券は◎の単複計24万600円払戻し)!!週末トータルでは、回収率168%、収支32万8300円プラスのトップ成績をマークしました。今週も穴馬予想から目が離せません。
 
☆☆☆注目プロ → 岡村信将プロ
18(日)の阪神2R(単勝9.8倍ドロウアカード)、中山12R(単勝7.0倍フクノグローリア)など、随所に高精度本命◎予想を披露!土日トータルでは回収率116%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ → スガダイプロ
17(土)中山5Rでの▲○◎3複1点的中や、中山7Rでの◎○本線的中、中山11Rでの▲◎○3複1点的中、翌18(日)阪神10Rでの◎○▲パーフェクト的中など、随所に印精度の高さを見せた先週は土日トータル回収率101%のプラス収支を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ → 霧プロ
18(日)中山6Rで◎アクートからの馬連、3連複、単勝を的中し計10万2440円払戻しを披露!続く中山7Rでは○◎▲のほぼパーフェクトな予想を披露した先週は土日トータル回収率101%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ → サウスプロ
18(日)は、中山2Rで◎○馬連一点的中し15万1000円払戻しのスマッシュヒット。さらに、中山8Rでも◎○的中し14万1120円払戻しを披露しました!
 
※全レースの結果速報はこちら


秋G1開幕間近!今週もウマニティ競馬プロ予想MAXにご期待ください!
「ユータ」

[もっと見る]

2016年9月16日(金) 16:14 みんなの競馬コラム
【朝日杯セントライト記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,254ビュー コメント 0 ナイス 5

学生団体うまカレ副代表のユウダイです。
先週の京成杯AHでは、カフェブリリアントを推奨できたので良しとします。

さて、先週から先週から3歳3冠路線のトライアルが始まっていますが、今週は菊へのトライアルもスタート。秋競馬も盛り上がってきましたね。今週の両トライアルは、馬券的な妙味を感じられないので、少し違った視点からみてみたいと思います。


●配合的視点からみたディープ産駒の2類型
ディープインパクトは変態大種牡馬なので様々なタイプの産駒を輩出しています。そして配合デザインとしては2つに大別できると考えています。今回は具体的なクロスをあまり出さず、語彙力を駆使して分かりやすく書いてみます。

1つは、母から「柔」と「硬」をどちらも取り込んで、ディープを再生産しているような馬。ディープは当然ですが名馬なので、柔らかい血 と 硬いパワー優先の血 2つのバランスが絶妙だったわけです。これをどちらも取り込んでいる配合(「柔」増幅が強調される場合が多い)で、現3歳世代でいうと、マカヒキサトノダイヤモンドプロディガルサン、牝馬ではシンハライトがこちらに該当します。キズナはこちらでしょう。具体的に血を挙げると、HaloやSir Gaylord≒Secretariatです。

もう1つは、自身の伝えるサンデー系屈指の柔らかさで、母のカチカチのパワー体質を絶妙に柔らかく中和させているタイプ。こちらの方が一般的な「ディープらしくないディープ」が産まれる可能性が高く、ディープを超える名馬が生まれるならこちらでしょう。現3歳世代ではディーマジェスティピースマインド、そしてあのジェンティルドンナがこちらの代表格です。

この際、前者を「父再生産型」、後者を「母パワー中和型」と名付けましょう。

この前提を頭に入れた上で各論にうつります。

セントライト記念】
●取りこぼしは考えにくい
皐月賞ディーマジェスティは、「母パワー中和型」なので、もちろん「父再生産型」と比較するとパワーに秀でています。さらにディーマジェスティの場合は世界的に有名な名牝系で、元々がパワー&スタミナ型。日本の名馬でいうとフリオーソなどと同じ牝系。この馬の特徴を分かりやすく表現すれば、『「大飛び」で「パワー」と「スタミナ」があり、トップスピードに乗るまで時間が掛かる』ということ。だから、「大飛び」や「トップスピードに乗るまで時間が掛かる」という点では大箱(東京や京都)向きだけれども、「パワー」と「スタミナ」を活かすには中山2000の方が合っていたということで、一概に「東京向き」だの「中山向き」だのと論じることに大きな意味はありません。
今回のレース考察において強調したいのは、皐月賞よりもダービーでのパフォーマンス。『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、このハイレベル世代で、エイシンフラッシュのダービーのような超瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実です。あのパフォーマンスで、私は9競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーマジェスティが頭半分くらい抜けている」(好みの馬ではないので悔しいが)という判断をせざるを得なくなりました。小頭数の10頭ならば外を回してもそれほどの距離ロスにもなりませんし、エアレーションが効いていてやや差しが決まりやすい馬場でもあります。マウントロブソンもかなりのレベルだと思いますがディーが取りこぼすことは考えにくいです。

●相手候補筆頭はどの馬か
マウントロブソンは誰もが感じだことだと思いますが、皐月賞が超Hペースを2番手から粘り込む6着、ダービーが出遅れで(ラチ沿いベタベタだったものの)7着だから単純に強い。母父がGone West→Mr.GreeleyなのでSir Ivor≒Secrettame5×4という「柔」の方向へのニアリークロスもありますが、母母がブルーアーヴェニューなのでパワーもありコーナリングの巧さはディーを凌ぎます。そのあたりを活かしてディーマジェスティを逆転できるかできないか...。
ゼーヴィントはディーと同じディープ×BTでも母母父Dajurの母Gold Beauty(Mr.Prospector×ナスキロ)らの影響でディーと比較すると柔らかさがあります。もちろん能力もありますが、最内から戸崎騎手が完璧に乗って54キロで勝ったラジニケにどこまで価値を生み出すかでしょう。
プロディガルサンはお馴染のディープ×ラヴズオンリーミーで、全兄リアルスティールと比較すると緩さが目立つので、コーナリングが求められ急坂がある中山は本来マイナス。ただ強調したいのはダービーで田辺騎手が勝ちに行く強気の競馬をさせたこと。人間と同じで、厳しい競馬をさせると馬も強くなります。
本来であればセントライトで狙うべきはプロフェットのようなタイプでしょう。気になったのは池江師の「これまではいい状態で使えることが少なかったが」というコメント。春2冠の体調の影響はどれくらいだったのか今回分かりそうです。とはいえ、京成杯は内枠から完璧な競馬、ディーマジェスティマウントロブソンと比較するとやはり1枚格下でしょう。
「エアレーションの効いた馬場での差し」のイメージに合うのはメートルダールですね。まぁ彼でも10倍前後でしょうから妙味が…。


【ローズS】

●上昇度も上か
シンハライトは先述したように、Haloをクロスし、その柔らかさをEfisioらのパワーで下支えした「父再生産型」の典型。大箱で末脚を伸ばすのも良し、小回りに対応できるコーナリングも兼備しています。オークスのやや強引な勝ち方は、近年ではシーザリオオークスを想起させるもので、何度レースをやってもシンハライトが勝っていたでしょう。「父中長距離馬×母父中長距離馬」という配合系で春は420キロ。本来は春は勝ち切れずに秋以降というタイプなだけに、上昇度があるのも魅力です。連対は外さんでしょう。

●フランス的な斬れ
一方のジュエラーは父ヴィクトワールピサの母母Much Too Riskyの仏血を増幅した配合で、サンデー的でもナスキロ的でもない独特の斬れ方をします。ただ、馬群を嫌う気性があるため、レースセンスではシンハライトに劣ります。それでもまともならば桜花賞のリプレイでしょう。
仏的な斬れ方といえば、アドマイヤリードもそうで、ジュエラーアドマイヤリードの斬れ方は前脚の出具合など非常ににている部分があります。ステイゴールドはノーザンテーストを内包しているためご存知通り成長力がありますし、この手のタイプの馬にルメール騎手は合っています。
ステイゴールド産駒といえば、クロコスミアもそう。そしてこの馬は良血です。母デヴェロッペはオープン特別時代の菜の花賞を制し桜花賞にも出走しました。その母ショウエイミズキは名種牡馬Cape Crossなどを輩出するPark AppealにSadler’s Wells→Nashwanという欧州本格派を配された馬。ステイゴールドを父に迎えたとなると、母父ボストンハーバーの軽さが気になるところですが、NashwanやSadler’s Wellsが内包するNorthern DancerやHyperionやDonatelloという血がノーザンテーストを増幅しているのでまずまずの配合。このまま終わる馬には思えません。

春2冠を盛り上げた組、レッドアヴァンセデンコウアンジュは「非常に非力」という共通点がありました。だからタフな芝で急坂がある阪神ではややパフォーマンスが落ちていたのです。夏を超えてどれくらいパンとしてきたかを確かめられる舞台。どちらも外回り向きの配合、走法ですから、コース適性自体は合っています。

桜3着のアットザシーサイドは、Kingmamboのパワーを増幅した配合で強烈なピッチ走法。ベストは1400ですから1800のここはスローになればなるほど好走の可能性は高まりそうです。


レッドアヴァンセの配合については、ブログの以下のエントリーに書いてあるので良ければ見てみてください。
配合的視点からみたディープ産駒の2つの類型 から考えるセントライト記念/ローズS
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/09/16/013806


-----


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

2016年8月30日(火) 11:50 みんなの競馬コラム
【新潟2歳ステークス他】先週の結果などふり返り byうまカレ
閲覧 843ビュー コメント 0 ナイス 3

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
先週の競馬を見て、考えたことをまとめます。

新潟2歳ステークスは、ローエングリン産駒のヴゼットジョリーが優勝。自信があったレースで個人的に馬券も獲らせていただきました。レース考察コラムの【まとめ】には以下のように書いていました。

・人気どころで推したいのは、キャスパリーグヴゼットジョリー
・人気ほど信頼が置けないのは、モーヴサファイアサンライズソア

勝ったヴゼットジョリーは、新馬から「ただものではない」と注目していた馬。このコラムでも取り上げたほどでした。

===(以下、展望コラムより引用)============================

中京新馬(芝1400m)を制したヴゼットジョリーは、スウェプトとの間でベルルミエールを産んだ名繁殖フレンチビキニの仔で、Halo≒Red God4×3・6、そして母系に入るBlushing Groomの影響か、なかなかしなやかな走りをしますし、ただ者でない気もします。母母フェンジーは非常にハイインロー(HyperionとSon-in-Law)が豊富ですから、アースライズ(激流だったオークス4着、秋華賞5着)のように、厳しいペースになればいつでも好走するようなタイプになりそうです。
=============================================


●持続力が武器
さらにポイントとなるのは、ローエングリンもフレンチビキニも仏血を多く含んでいるということではないかと思うのです。ローエングリンの母カーリングと、ヴゼットジョリーの母母フェンジーによって、薄くですがSicambre、Wild Risk、Djebelの仏血のクロスが出来ます(Court Martialも共通)。これによって、牝馬に良く見られる、仏オークスやヴェルメイユ賞を制したカーリングの「仏血独特の斬れ」を引き出すことにも成功しているのではないでしょうか。薄い相似配合ともいえるかもしれません。父の持つ仏血をクロスしている馬といえば、最近だとジュエラーが代表的です。こんなことを書いてからパドック映像を見ると、あの独特の柔らかさはジュエラーに似ているなぁと思ってしまいますね。
レースに関していえば、馬群からスッと抜け出すHaloらしさも一応はみせているし、「スピードの持続力」というコメントが福永騎手から出たのはフレンチビキニの仔らしいです。持続力が武器の中距離馬だと思っていますので、「アースライズ的激流オークス4着」イメージでいきます。

オーバースペックは、福島での加速が、一般的に「大箱向き」と言われている馬のそれには見えなかったので、まず新潟2歳なら好勝負。本来向かう予定であった札幌2歳でも好勝負だろうと思いますが。京成杯あたりでクルーガーソールインパクト的な好走はないですかね〜。
イブキは、ルーラーシップ産駒らしいストライドで走る馬だからマイルと内枠が嫌でしたが、変態田辺騎手の先行だけが怖いなと思っていたらそういう競馬。これは百日草特別馬筆頭でしょう。
逆にアピールバイオはキンカメにRobertoのラブリーデイ的ピッチ走法なのできんもくせい特別or葉牡丹賞候補筆頭。
キャスパリーグはパドックを見ても、やっぱり「しなやかさ」を感じられず、ディープ×嵐猫でもレジェンドキャットの仔はこれが限界なのかな〜と思いました。
左にかなりモタれながらも12番人気6着と好走したマイネルパラディは、スクリーンヒーロー×Green Desertでも、母ロワージがHabitat経由のSir Gaylord4×3で、らしいストライドで走っています。3/4Northern Dancer、1/4非Northern Dancerという配合系でもありますね。新潟外回りも合っていますし、最も合っているのは京都外回りでしょう。
サンライズソアは外回りで切れるタイプではありませんから、この過剰人気なら嫌いたかったし、これはひいらぎ賞や万両賞、千両賞あたりが狙い目かな〜と。
モーヴサファイアは、Shareef Dancer≒Chief's Crown4×4にデインヒル増幅、素質ならばNo.1、ただこの条件替わりで勝ち切ってしまったら、それこそ化け物だと思いましたが8着なら十分でしょう。牝馬だとやっぱり忘れな草賞に出ることになるのかなぁ。

●スプリンターズSでは?
スプリンターズSの前哨戦であるキーンランドカップは、3歳牝馬ディープインパクト産駒のブランボヌールが優勝。ディープインパクト産駒で、母系に入ると柔らかさを伝える母父サクラバクシンオー、母母アジアンミーティアはUnbridled’s Songの全妹で、これはMr.Prospectorの母Gold DiggerのNasrullahとCount Fleetを増幅した配合だからこちらも柔らかい(ディープ×Unbridled’s Songのダノンプラチナを見れば一目瞭然)。マイル〜中距離の大物を輩出しまくる、お化け種牡馬ディープインパクトが、スプリントGIでも人気馬を送り出している(ミッキーアイルウリウリ)というのもとんでもないことなのですが、ブランボヌールもやっぱりスプリントGIを勝つ力強さ、パワーはない1400型に思えてなりません。

それならばシュウジの方を狙いたいです。
シュウジは、キンシャサノキセキというより、母カストリアのNashua≒Nantallah4×7・5のパワーが強く(この母は父ハーツクライでもツルマルレオンを産んでいますし)、こういったタイプの方が急坂ありの中山1200GIでは狙いやすいですね。ただ、まだ緩さを感じるのでGI奪取は4歳な気がしますが…。

ヴァナヘイム完勝
今週はこの馬に触れないわけにいかないでしょう。新馬戦を持ったままで楽勝した超良血ヴァナヘイムについてです。
書くまでもありませんが、母グルヴェイグディープインパクト×エアグルーヴという日本競馬の至宝ともいえる超良血で、マーメイドSを制覇。その年のエリザベス女王杯を走ることなく引退しました。
キングカメハメハエアグルーヴの相性の良さは、ドゥラメンテルーラーシップが出ていることで証明されています。そして、その根拠は、Hornbeam≒パロクサイドのニアリークロスになるということ。中京記念の展望で、以下のように書いています。

===(以下、展望コラムより引用)============================


東京のGIを勝ちまくったトニービン直仔の斬れは、母父Hornbeam(Nasrullah×Hyperion)の、Nasrullahの広いコース向きの柔らかい体質と、Hyerionの持続力に起因します。トニービンはHyperion5×3・5でもあるので、母系に入ると粘着力を伝え、切れ味が削がれる馬もいます。
しかし、キングカメハメハの母母父Blakeneyの母父がHornbeamなので、トニービン持ちの牝馬と交配すると、Hornbeamのクロスができ、トニービン直仔らしい馬(長い直線で持続性ある末脚が武器な馬)が生まれやすいのです。
その最たる例が、ドゥラメンテルーラーシップであり、彼らの場合はHornbeamのクロスのほかに、エアグルーヴの牝祖パロクサイドもNasrullahとHyperionを持っているというのがポイントでした…というのが望田先生に教わった最初のこと。

=============================================


グルヴェイグは、キングカメハメハエアグルーヴとの間にディープインパクトが入ることで、ラストタイクーン≒Alzao3×4(Northern Dancer、ナスキロ、Tom Fool≒Atticaなどが共通)という、もう一つ斬れ味を引き出す仕掛けができます。ちなみに、「キングカメハメハ×ディープインパクト」の出走はヴァナヘイムで2頭目、しかし「ディープインパクト×キングカメハメハ」は、7頭中5頭が勝ち上がっており、その顔触れもデニムアンドルビーグリュイエールテンダリーヴォイスキロハナ、ヤマノフェアリーなどなかなかのもの。また、エアグルーヴはHornbeam≒パロクサイド3×3でもありますが、トニービン×ノーザンテーストとHyperionが濃いので、ラストタイクーン≒Alzaoという柔らかさを引き出す仕掛けのを下支えするパワーとしても活きてくるでしょう。エアグルーヴディープインパクトキングカメハメハの良いところばかりを引き出した好配合です。
まぁもう走りを見ても1頭だけ別格の美しさ、しなやかさを感じますよね。


【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

------------------------------------------------
あなたも「みんなの競馬コラム」コーナーでコラムニストデビューしてみませんか!
>>応募方法など詳しくはこちら<<
------------------------------------------------

[もっと見る]

2016年5月18日(水) 11:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』〜プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.4・G1優駿牝馬編〜
閲覧 3,940ビュー コメント 0 ナイス 11



先週のヴィクトリアマイル編〜では、「マイル戦に関しては、2年続けてレースとしての標準レベルかつ自己最高レベルの指数をマークしている」(河内一秀プロ)という見解に触発されたかのようにストレイトガールが自己最高レベルの指数で完勝!また、コメント対象馬5頭が1,2,3,5,6着とここにきて不思議なパワーも宿し始めた(かもしれない!?)当コラムですが、今週も気合い入れてプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。

本日のターゲットは、5/22(日)G1オークス(優駿牝馬)。
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て5/16(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適正が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント
シンハライト
 加藤拓 血統的には、ディープインパクト産駒は昨年の1着ミッキークイーン、3着クルミナルのようにオークスに好相性です。母父がサドラーズウェルズ系というのもこのコースに適性が高いです。ディープの母父の分類もいろいろあるとは思いますが、とにかくこの馬のように母父がノーザンダンサー系というのは非常にこのレースに相性が良いので、人気でもやはり押さえるべきと考えています。
 スガダイ それにジュエラーメジャーエンブレムもいなくなっちゃったからね。この馬が中心で仕方がないんじゃないかな。折り合いもつく方だし、仮に2400mの適性が低かったとしても、この相手なら能力の違いで何とかなりそう。ただ、距離に関しては正直やってみなければわからない所はあるし、断然人気でも頭から買って大丈夫って言い切れるほどの安心感はないかな。あとは小柄な馬だから輸送克服がカギになりそう。個人的にはオッズとの兼ね合いもあり本命にはしないかな。対抗か単穴くらいの評価にするつもりで考えているよ。
 河内一秀 桜花賞メジャーエンブレムの凡走ばかりが話題になっているけど、3着以下を0.3秒引き離した1・2着馬の指数も連対馬としては水準以上のレベルで、当然この馬がここでも有力馬の一角を占めるだろうね。ジュエラーが離脱したとなると敵は別路線組が中心になるとみているよ。
 サラマッポ 3歳牝馬ながらレースセンスが良く、常に自分の力を出せるタイプですね。桜花賞2着が示すように、現時点の力メンバー最上位評価に僕も同調します。伸びと柔らかみのある走法や折り合いの良さから、2400mも十分に守備範囲だとみています。ただこれもスガダイさんと同意見になってしまいますが、小柄な馬体でそれほど胸は深くないので、スタミナ面が唯一の不安点。大幅馬体減やスタミナだけが問われる流れになりそうであれば、割り引いて考えたいと思っていますが、それはメンバーや枠が決まって当日の馬体重発表を待ってからということになりますね。 
 くりーく 前走の桜花賞ではパドックで一番良く見えた馬でしたしレース内容も悪くなく運だけがなかった感じでした。今回一気に距離が延びますがパドックではイレ込むことなくゆったりと歩く馬で、レースでも折り合いの心配はないのでこの馬にはプラスになると思っています。1週前追い切りもいつも通り良い動きで、仕上りは良さそうなのでこれまで対戦してきた馬には負けないと思います。

チェッキーノ
 サラマッポ 走法的には、跳びが大きいので、東京のような広々としたコースが合いますね。前走は大外枠でも伸び伸び走れる分、むしろプラスに働いた印象を受けました。2400mという距離はこなせそうですが、枠順が重要になりそうですね。馬群をさばく競馬になると厳しそうなので、できれば外枠が欲しいところだと思います。
 河内一秀 アネモネSの時点ではやや頭打ち気味だったけど、フローラSでは懸念されていた距離延長を苦にせず一気に指数を伸ばしてきたね。近年では、デニムアンドルビーや・・・

[もっと見る]

⇒もっと見る

ジュエラーの口コミ


口コミ一覧

桜花賞〜枠番〜

 トーホーアマ 2017年4月6日(木) 16:29

閲覧 74ビュー コメント 0 ナイス 5

有力馬全て良馬場ならばいい枠はいったなぁ。

ここ近年も2015年と2013年みたく時計が掛かる決着ならば内枠にチャンス目がでてくるけど早い時計が出れば出るほど、2016年2014年みたいな決着なのかなあと思う。それでも能力勘定してみても2016年、2014年よりで予想は組み立てる。

時計勝負にならなければアエロリット、レーヌミノル、ウゼットジョリーもチャンスある枠にはいったと思う。アドマイヤミヤビもソウルも良い枠で、去年のジュエラー、シンハライトと連番なのでどんなたたき合い見れるかも楽しみではある。ソウル単勝2倍・・・つかないかな。

勝ち馬
1枠なし
2枠なし
3枠レッツゴドンキ
4枠アユさん、マルセリーナ
5枠ジェンティルドンナ、アパパネ、ブエナビスタ
6枠なし
7枠ジュエラー、レジネッタ
8枠ハープスター、ダイワスカーレット

 グリーンセンスセラ 2017年3月5日() 23:06
ジュエラー引退!! 桜花賞馬 牝4歳 
閲覧 58ビュー コメント 0 ナイス 3

ジュエラー引退!! 次代に託された真の「牝馬3強」決定戦─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年3月3日 21時30分 http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2740.html

 桜花賞馬ジュエラー(牝4歳/栗東・藤岡厩舎)が、左後第2指骨骨折のため現役を引退したという。
 ジュエラーは昨年、4着に終わった秋華賞後に左足の歩様が悪くなり休養を取っていたが、改めて検査したところ骨折が発覚。今後は繁殖牝馬入りする予定だ。
 ジュエラーは3歳時にチューリップ賞(G2)で、シンハライトに次いで2着に入るなど活躍。牝馬クラシックではシンハライト、2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズを制したメジャーエンブレムらと「牝馬3強」を形成。空前の戦いが行われると予想されていた。
 だがこの「牝馬3強」が揃い踏みしたレースは第76回桜花賞(G1)のみ。このときは激戦をジュエラーがハナ差で勝利。
 その後、シンハライトは左前浅屈腱炎が判明し引退、メジャーエンブレムも左後肢にアクシデント、左前肢の蹄のダメージなどトラブルが相次ぎ「競走能力喪失」として引退している。そして今回のジュエラーの引退で、「牝馬3強」と呼ばれた馬たちはすべてターフを去ることになってしまった。
 引退後、3頭はすべて繁殖牝馬入りしている。シンハライトにはエピファネイア、モーリス、ルーラーシップが種付け候補。メジャーエンブレム、ジュエラーはまだ種付け候補馬すら聞こえてこない状況だが、シンハライト同様に有力馬が選ばれることだろう。
「牝馬3強」と呼ばれながらも、1度しか同じレースに出走することがなかった3頭。この結果だけではどの馬が本当に強かったかを語るには不充分であることは間違いない。
 これから生まれるであろう「牝馬3強」の産駒たちには母親以上の活躍を、そして母親の世代では見ることができなかった真の最強決定戦を繰り広げてもらいたい。

[もっと見る]

 グリーンセンスセラ 2017年2月26日() 19:06
【チューリップ賞(G3)展望】 
閲覧 88ビュー コメント 0 ナイス 2

【チューリップ賞(G3)展望】2歳女王ソウルスターリングと巻き返しを図るリスグラシューの「2強」が再び激突!シンハライト妹の参戦で桜花賞を占う!─GamblingJournal ギャンブルジャーナル /2017年2月26日 7時00分 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2690.html


 昨年は、後のオークス馬シンハライトと桜花賞馬ジュエラーが激突したチューリップ賞(G3)。春のクラシック本番に向けた王道トライアルで、今年も世代をリードする「2強」が激突する。

 先週のアーリントンC(G3)は、単勝1.9倍のペルシアンナイトが3馬身差で圧勝。一躍、牡馬クラシックの有料候補に躍り出た。そんなペルシアンナイトに良馬場で唯一の土を付けた牝馬がいる。無敗の2歳女王ソウルスターリング(牝3歳、美浦・藤澤和雄厩舎)だ。

 現役時代、無敗のまま引退した父フランケルの軌跡を辿るように、ここまで3戦3勝。底知れぬ強さを見せる2歳女王にとって、ペルシアンナイトの活躍はこの馬の評価をされに裏付ける結果となった。デビュー2戦目のアイビーS(OP)で、後のアーリントンCの覇者に付けた着差は1馬身3/4。まさに完勝といっていい着差だ。

 早くも「天才少女」と称されている昨年の最優秀2歳牝馬。1週前の追い切りでは美浦のウッドコースで4ハロン52.7秒、ラスト12.7秒と順調な動きを披露した。

 無論、目標はまだ先であり、関西への遠征が続くことからも藤沢厩舎らしいソフトな仕上げになるが、師は『サンケイスポーツ』の取材に「2歳の頃よりたくましくなったし、気持ちにも余裕が出てきた」と成長に目を細めている。

 牡馬よりも「ハイレベル」といわれている今年の3歳牝馬クラシック路線で、その頂点に君臨するソウルスターリング。主戦のC.ルメール騎手も惚れ込む「16冠ベビー」が、どこまで快進撃を続けるのか大きな注目だ。

 そのソウルスターリングにきっちり借りを返しておきたいのが、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で2着に食い下がったリスグラシュー(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

昨年の2歳女王決定戦では、ソウルスターリングに1馬身1/4の差を付けられたリスグラシュー。しかし、向こうが1枠2番の絶好枠からそつのない競馬をしたことに対して、こちらは大外の8枠18番から出遅れるロス。

 それでも、後方から上がり最速の末脚を駆使して0.2秒差まで追い上げた走りに「最も強い競馬をしたのはこの馬」という声も多い。

 そんなリスグラシューにとって阪神JFと、そして桜花賞(G1)と同舞台で争われるここは、借りを返す絶好の機会。もしここで2歳女王を負かすようなことがあれば、一躍クラシックの中心に躍り出ることになる。だが、逆に連敗を喫すれば、当然本番での巻き返しも厳しくなるだろう。武豊騎手とのコンビで存在感を発揮したい一戦だ。

 この「2強」に割って入るとすれば、やはり別路線組か。特に紅梅S(OP)を制したアロンザモナ(牝3歳、栗東・西浦勝一厩舎)は、昨年の覇者シンハライトと同じ軌跡を歩んでいる。

 2走前のこうやまき賞(500万下)は出遅れた上に、勝負所で大きな不利を受けて競馬にならず。あれがこの馬本来の走りでなかったことを証明したのが、前走の紅梅Sだ。

 好スタートから無理をせず中団へ。先頭集団を見るような絶好位につけると、最後の直線では外に持ち出され、抜け出しを図ったエントリーチケットをねじ伏せるようにして2勝目を飾った。

 決して派手なレースではないが、昨年紅梅Sからチューリップ賞の連勝を決めたシンハライトを彷彿とさせるような勝負強い競馬。2戦2勝と手の合う幸英明騎手と共に「2強」に一泡ふかせに行く。

 そのシンハライトの妹となるミリッサ(牝3歳、栗東・石坂正厩舎)は、巻き返しが期待される一頭だ。

ディープインパクト産駒の姉に対して、こちらはダイワメジャー産駒とタイプが異なるだろうが、その分こちらの方がマイルに特化している可能性が高い。

 新馬戦を快勝して挑んだエルフィンS(OP)では、単勝1.7倍に推されながらも敗戦。まずまずのスタートを切ったものの、約3カ月ぶりのレースに掛かり気味のミリッサ。ルメール騎手もなだめるために手綱を引かざるを得ず、ズルズルと最後方へ。チグハグな競馬ながらも、最後の直線では上がり最速の33.9秒の脚を駆使して3着だった。

 まだまだ荒削りだが、一度使われて変わってくれば面白い存在。今週から復帰する福永祐一騎手の手綱捌きにも注目だ。

 他にもエルフィンSでミリッサに先着したアドマイヤローザ、紅梅Sで2着のエントリーチケットなど、まだ見限るのが早い伏兵陣も虎視眈々。3着以内に桜花賞の優先出走権が与えられるため、弱気になる理由は何一つない。

 昨年はシンハライトとジュエラーによる本番さながらの叩き合いに、その年のクラシックの行く末が垣間見えたチューリップ賞。実力馬同士の熱戦が期待される今年は3月4日(土)の15時35分に発走予定だ。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ジュエラーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  にゃ   フォロワー:0人 2016年1月10日() 16:34:21
ミルコのおかげもあるにせよ、新馬からいきなり連対の牝馬。桜花賞が見えたか^^

ジュエラーの写真

ジュエラー
ジュエラー
ジュエラー

ジュエラーの厩舎情報 VIP

2016年10月16日秋華賞 G14着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ジュエラーの取材メモ VIP

2016年10月16日 秋華賞 G1 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。