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ジュエラー(競走馬)

注目ホース
ジュエラー
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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2013年1月17日生
調教師藤岡健一(栗東)
馬主青山 洋一
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 6戦[2-2-0-2]
総賞金16,910万円
収得賞金6,450万円
英字表記Jeweler
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
バルドウィナ
血統 ][ 産駒 ]
Pistolet Bleu
Balioka
兄弟 ワンカラットサンシャイン
前走 2016/10/16 秋華賞 G1
次走予定

ジュエラーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/10/16 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18123.924** 牝3 55.0 M.デムー藤岡健一502(-2)1.58.8 0.233.5⑩⑨⑪⑩ヴィブロス
16/09/18 阪神 11 ローズS G2 芝1800 15463.7211** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一504(+10)1.48.3 1.635.8⑤⑥シンハライト
16/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 187135.031** 牝3 55.0 M.デムー藤岡健一494(-4)1.33.4 -0.033.0⑯⑰シンハライト
16/03/05 阪神 11 チューリップ G3 芝1600 16592.012** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一498(-6)1.32.8 0.033.0⑪⑪シンハライト
16/01/10 京都 11 シンザン記念 G3 芝1600 18474.122** 牝3 54.0 M.デムー藤岡健一504(+10)1.34.1 0.034.5⑬⑯ロジクライ
15/11/29 京都 5 2歳新馬 芝1800 15234.121** 牝2 54.0 秋山真一藤岡健一494(--)1.48.8 -0.434.0⑪⑪アドマイヤキズナ

ジュエラーの関連ニュース

 デスク 先週は多くの良血馬がデビューしたから、そろそろネタ切れだろ。

 山口 大事な馬を忘れてもらっては困ります。清水久厩舎のテーオーメーテルは、昨年の年度代表馬キタサンブラックの半妹ですよ。

 デスク ただ、父がゴールドアリュールなら、ダートが主戦場になりそうだな。

 山口 デビュー戦はダート戦の予定(レースは未定)ですが、担当の吉田助手は「血統はダートでも、芝でもいけそうなスピードはありますよ」と話してくれました。「気性は兄と同じように乗りやすいですし、オンとオフがしっかりして折り合いも問題ないです」と、期待は大きいです。

 デスク 将来が楽しみだな。

 山口 将来性といえば、4日京都の未勝利戦(芝1600メートル)を勝ったキスミーワンスも上を目指せそうですよ。

 デスク 母がGIIフィリーズレビューなど重賞4勝のワンカラットで、近親に昨年の桜花賞ジュエラーか。

 山口 新馬戦、2戦目と4着でしたが、3戦目で一変。角田調教師は「ジョッキー(浜中騎手)も2回目で癖をつかんでくれてたからね。掛かることもなかった」と上機嫌でした。「まだトモ(後肢)が緩い」ということで一旦、放牧に出されるそうです。

 デスク 美浦からは。

 柴田 京成杯を1番人気に応えて快勝したコマノインパルスが今週帰厩します。同じオーナーで12月に新馬勝ちしたコマノレジーナクイーンCに出走予定。マイル路線にはクロッカスSを勝ったタイムトリップがいて、菊川厩舎の3歳勢は絶好調。インパルスは弥生賞からクラシック戦線へ進むので、美浦も盛り上がってきますよ。

【シンザン記念】レース展望 2016年12月27日(火) 18:33

 京都の年明け8日に行われるメインレースは、明け3歳馬によるシンザン記念(GIII、芝1600メートル)。3冠馬の名を冠した伝統の一戦で、過去10年の3着以内を見てもダイワスカーレット(2007年2着)、ローレルゲレイロ(同3着)、オルフェーヴル(11年2着)、マルセリーナ(同3着)、ジェンティルドンナ(12年1着)、ミッキーアイル(14年1着)、そして昨年2着のジュエラーと、のちのGI馬が続出している。クラシック、そしてNHKマイルCを占う意味でも必見のレースだ。

 前走で同じマイル戦の特別戦を制した栗東・池江泰寿厩舎の2頭が注目を集める。新馬−千両賞と無傷の2連勝を飾ったのがアルアイン(牡)。ディープインパクト産駒で、母も米GIブリーダーズCフィリー&メアスプリントを勝っている良血馬だ。クラブでの募集価格も1億円という期待馬は、2戦とも鋭い決め手を披露して快勝。中1週での臨戦となるだけに年末年始の調整がポイントとなるが、無敗で重賞ウイナーとなれば2017年の主役候補に浮上するだろう。

 僚馬ペルシアンナイト(牡)も、3戦2勝の戦歴。唯一の敗戦は、2歳女王ソウルスターリングに敗れたアイビーSの2着なら悲観する必要はない。3戦すべてスタートで遅れているように粗削りな面が残るが、3戦いずれも上がり3ハロンはメンバー最速だった。こちらもおじにゴールドアリュールをもつ良血馬で、アルアインに引けをとらない素質が感じられる。

 年末の最終日に中山でホープフルS有馬記念と重賞2勝を挙げて大活躍だったクリストフ・ルメール騎手が騎乗するのは関東馬のコウソクストレート(美浦・中舘英二厩舎、牡)。デビュー2連勝で臨んだ京王杯2歳Sはスタートで痛恨の出遅れを喫して、追い上げおよばず4着に敗れた。それでも末脚には見どころがあり、能力は重賞でも通用することを証明。10年のガルボ以来、7年ぶりの関東馬Vを狙う。

 朝日杯フューチュリティSでは果敢に先行したものの5着に終わったトラスト(栗東・中村均厩舎、牡)。GI出走から間隔が詰まっているだけに状態面が鍵を握るが、前2戦より相手関係も楽になっているだけに、出走に踏み切れば当然、上位争いが見込まれる。

 デイリー杯2歳Sでは1番人気を裏切る形になったタイセイスターリー(栗東・矢作芳人厩舎、牡)も巻き返しを図って参戦する。前走は明らかに若さを露呈した内容で、能力を出しての敗戦ではなかった。陣営ではひと息入れて精神面の改善に取り組んでおり、半兄ミッキーアイルに続く兄弟制覇を目指す。

 ほかにも素質豊かな1勝馬などが出走を予定しており、今年も見応え満点の一戦となりそうだ。

シンザン記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【2歳新馬】阪神5R ディヴァインハイツが混戦から抜け出す 2016年12月25日() 12:30

 12月25日の阪神5R・2歳新馬(芝・外1600メートル)は、中団を進んでいたアンドレア・アッゼニ騎手騎乗の5番人気ディヴァインハイツ(牝、栗東・石坂正厩舎)が直線半ばで混戦の中から抜け出し、桜花賞ジュエラーの全妹ハリーレガシー(2番人気)に1馬身1/4差をつけて快勝した。タイムは1分36秒9(良)。さらにアタマ差の3着にエイシンルーク(7番人気)が入り、フランケル産駒で1番人気のファヴォーラは伸び切れず8着に敗れた。

 ディヴァインハイツは、父ハーツクライ、母ドバウィハイツ、母の父ドバウィという血統。

 ◆アンドレア・アッゼニ騎手「すごくいい馬。とてもおとなしくて乗りやすかった。まだよくなるし、距離も2000メートルぐらいなら大丈夫」

★25日阪神5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら

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【うわさの2歳馬】マイル向きハリーレガシー2016年12月24日() 11:56

 【阪神5R】ハリーレガシーは半姉ワンカラットフィリーズレビューをはじめ重賞4勝。全姉ジュエラーは今春の桜花賞を制した。血統からもマイル向きだ。21日の坂路併せ馬では遅れたが、14日のCWコースでは3頭併せで真っ先にゴールへ飛び込んできた。「仕上がっているし、距離もいい。血統的にも楽しみ」と音無調教師。(夕刊フジ)

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【ターコイズS】レース展望 2016年12月12日(月) 20:41

 今週の中山土曜メインは、第2回ターコイズステークス(17日、未格付け重賞、ハンデ、芝・外1600メートル)。重賞に格上げされた昨年は、11番人気、16番人気、15番人気の軽ハンデ馬が上位を独占し、3連単295万4680円の大波乱だった。枠順による有利不利の差が大きい中山のマイルで行われる牝馬のハンデ戦。今年もあっといわせる決着となるのだろうか。

 人気の中心となるのは、マジックタイム(美浦・中川公成厩舎、5歳)だ。4月のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初制覇。ヴィクトリアマイルは6着、マイルチャンピオンシップは8着と、GIの2戦は着外だったが、牡馬相手に重賞を勝った中山芝1600メートルなら、ハンデ56キロでも主役を張れる。現在177勝を挙げ、JRAリーディングトップのクリストフ・ルメール騎手とのコンビは3戦目。関屋記念で3着、府中牝馬ステークスで2着と、あと一歩のところで勝利に導くことができなかった名手が、“三度目の正直”でVに導くか。

 カフェブリリアント(美浦・堀宣行厩舎、6歳)は、秋初戦だった同舞台の京成杯オータムハンデキャップで、勝ったロードクエストと半馬身差の2着。前走の府中牝馬Sは6着だったが、全6勝中3勝のマイルに戻るのは好材料だ。京成杯AHから1キロ増のハンデ55キロだが、背負い慣れた斤量。鞍上は京成杯AH2着時と同じ戸崎圭太騎手で、ルメール騎手と激しいリーディング争いを繰り広げる関東のトップジョッキーも、ここは気合が入る一戦だろう。香港カップモーリス香港ヴァーズサトノクラウンと、海外GI同日制覇を成し遂げた厩舎の勢いも無視できない。

 昨年の桜花賞を逃げ切ったレッツゴードンキ(栗東・梅田 智之厩舎、4歳)は、前走初ダートだった交流GI・JBCレディスクラシックで、持ち前のスピードを存分に発揮して2着。改めて能力の高さを示した。トップハンデ56.5キロが鍵だが、桜花賞以来の勝利を目指す。

 アットザシーサイド(栗東・浅見秀一厩舎、3歳)は、桜花賞ジュエラーシンハライトに続く3着に入った実力馬だ。初の古馬相手だった前走のオープン特別・オーロカップは直線で不利がありながら、0秒1差の3着。2走前のローズS(5着)は2番手からの競馬だったが、中団、後方で脚をためる形がこの馬の好走パターンといえる。ハンデ54キロなら、自慢の末脚で歴戦の古馬をまとめて差し切っても驚けない。

 3歳勢は他にも好メンバーが集結した。同舞台のフェアリーSを逃げ切ったビービーバーレル(美浦・中舘英二厩舎)、同レース2着ダイワドレッサー(美浦・鹿戸雄一厩舎)の2頭はハンデ54キロ、中山でフラワーCを勝っているエンジェルフェイス(栗東・藤原英昭厩舎)は同じく54キロ、ローズSシンハライトのハナ差2着だったクロコスミア(栗東・西浦勝一厩舎)もハンデ54キロ、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ2着ウインファビラス(美浦・畠山吉宏厩舎)はハンデ53キロで、古馬に挑む。

 ウリウリ(栗東・藤原英昭厩舎)とウキヨノカゼ(美浦・菊沢隆徳厩舎)は、ハンデ56キロ。ともに重賞2勝の6歳馬も、もちろんV争いに加わってくるだろう。

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【めざせクラシック】ジュエラー全弟ハリーレガシーに注目2016年12月07日(水) 05:05

 デスク 今週、来週と2歳GIがあるんやけど、来週以降にデビューが決まっている馬も何頭か聞いたやろ。教えてくれるか。

 森本 はいな。音無厩舎のハリーレガシーは、25日の阪神5R(芝1600メートル)を松若騎手で予定してまっせ。

 デスク 今年の桜花賞ジュエラーの全弟やな。

 森本 音無調教師は「先週、初めて速いところをやった。まだ太かったが、今週を含めあと3週やれるからね。いいものは持っている」と話していましたわ。

 デスク ほかには?

 森本 そのレースには、先週除外になったファヴォーラも予定してますわ。

 デスク 世界中で話題のフランケル産駒やな。まだおるんやろ?

 森本 阪神4週目の金曜(23日)5R(芝2000メートル)を武豊騎手で予定しているエイシンスレイマンも評判ですわ。ディープインパクト産駒で西園調教師は「エイシンヒカリみたいな感じ。楽しみですよ」と目を細めとりました。

 デスク 美浦はどうや。

 水戸 阪神JFソウルスターリング朝日杯FSサトノアレスを出す藤沢和厩舎がすごいぞ。先週の葉牡丹賞を差し切ったレイデオロも大物感たっぷりだ。藤沢和調教師によると「父のキングカメハメハより母父のシンボリクリスエスの方に似ている」と、自身が管理した名馬の名前を出したぐらい。馬の様子をみて決められるが、次走はホープフルS(25日、中山、GII、芝2000メートル)を予定しているぞ。

 デスク 東の名門が、今年は大いに楽しみな陣容やな。

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ジュエラーの関連コラム

閲覧 1,981ビュー コメント 0 ナイス 5

皆さん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は最強牝馬決定戦『エリザベス女王杯』を中心にお届けします。

このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします! 
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。
また、以前コラムとして連載し好評をいただいていた“次走の狙い馬”につきましては、後半部分でご紹介いたします!さらにさらに!今回からはおまけコーナーとして“血統診断”も追加しました。こちらもお楽しみください。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


G1データブレイカー
エリザベス女王杯

立冬を越えて気温もグッと下がりました。秋のG1シリーズも半ばに差しかかり、競馬界は季節に逆行するかのごとく盛り上がっています。
今週は、エリザベス女王杯が行われます。昨年の覇者マリアライトヴィクトリアマイル2着のミッキークイーンなど、今年も最強牝馬決定戦の名に恥じないメンバーが出走を予定しています。

・前走単勝1-2人気【0.5.4.18】

最強牝馬決定戦と位置づけられるエリザベス女王杯。実は”上がり馬”が強いレースだと知っていましたか?
レインボーダリアラキシス、昨年のマリアライトは記憶に新しいですよね。
前走で単勝上位人気に推された馬が弱いハズはありませんが、結果が伴っていないと不安になります。
今年は、上位人気になるであろうマリアライトミッキークイーンが該当します。
マリアライトは、昨年の前哨戦オールカマーでも5着に破れています。今年もオールカマーでは5着。得意な京都コースに戻れば、昨年同様に本領発揮となるのでしょうか?
3週連続重賞制覇で勢いに乗る池江泰寿厩舎のミッキークイーンともども、データブレイクが期待できます!

マリアライト→前走単勝2人気(宝塚記念1着)
ミッキークイーン→前走単勝1人気(ヴィクトリアマイル2着)

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2016年11月10日(木) 18:30
【濃霧注意報DX】〜エリザベス女王杯(2016年)展望〜
閲覧 3,020ビュー コメント 0 ナイス 3

 展望コラムを書くにあたって、必要なのはやはり”出走馬を知る”こと。
 中心と目される有力馬であっても、全く人気のなさそうな馬であっても、まずは公平な目で近走のレースを見るようにしています。
 しかし、そうすることによって得られる結果はレースによって様々。
 文章を書き始める頃には既に当日の予想すら固まりかけているレースもありますし、全馬の走りに目を通したことで、迷いだけが増幅されるレースもあります。
 では、今週のメイン且つ題材であるエリザベス女王杯はどうかというと……今のところ間違いなく後者の部類。前回の天皇賞(秋)時も、似たようなふわふわとした感覚で執筆していましたが、何となく近い雰囲気を感じています。
 しかし、天皇賞(秋)が難しかったのは出走馬のキャラが妙に濃かったが故。
 エリザベス女王杯の難しさは、また別のところにあるように思うのです。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807



 近年、芝コースの重賞を圧倒的な質と量で席巻するディープインパクト産駒。
 当レースにおいても、一昨年のラキシス、昨年のマリアライトと2年連続で勝ち馬が出ているばかりか、13年、12年も含めて実に4年連続で馬券圏内に入っています。
 セントライト記念や菊花賞といった”鬼門”すらも制してきた今年の勢いならば、5年連続で馬券圏内に同産駒が飛び込んできても全く不思議ないように感じます。
 しかし、この点こそが今年のエリザベス女王杯の難しさ。
 現時点における出走予定馬の中でディープインパクト産駒なのは、昨年の当レースの覇者マリアライト、昨年の牝馬クラシック二冠馬ミッキークイーン、昨年の当レース3着馬タッチングスピーチの3頭。いずれも実績からお分かりいただける通り、立派な有力馬。もしかしたら1〜3番人気を独占するかもしれませんが、3頭が3頭とも、簡単には信用できなさそうな不安を抱えているのです。

 まず触れてみたいのは昨年の覇者マリアライト
 今年に入ってもハイレベルな宝塚記念を制すなど、実力に翳りはないように見えます。
 が、指数等からレースレベルを推測した際、昨年の当レースの内容は例年に比べてもかなり低調なものでしたし、今年に入っても大きく成長したという部分は見当たりません。
 そんな中で極端にハイレベルな競馬をしているのが、有馬・宝塚の両グランプリの舞台である中山2500mと、阪神内回り2200m。いずれも”小回り且つ直線に急坂がある”という設定で、こうした条件こそが本馬のベスト舞台なのでしょう。
 この2場に共通するのは、早めに動いて最後まで脚を使える持続力が重要であるという点。そのため、ある程度のスタミナを備えた馬が有利になりますが、そうした血統適性は今回の舞台である京都外回り2200mにもうっすらと通じるもの。直線が長く、しかも平坦という舞台は本来合わないはずですが、特殊な適性を求められる距離と舞台だった分が昨年の伸びに繋がったように思います。
 こうした2200mや2500mを得意とするタイプは、似たような条件下で何度も好走する、所謂”リピーター”になりがちですが、本馬の場合は昨年の時点で既に4歳。当レースにおける近年の”リピーター”はラキシスヌーヴォレコルトスノーフェアリーのように、3歳から4歳にかけての連続好走であることがほとんどですから、5歳の本馬が昨年以上の走りをしてくるという可能性は低いのではないかと感じています。
 前述の通り、適性ドンピシャの宝塚記念以外の走りは低調ですし、前走のオールカマーにしても、昨年と着順は同じでもレースレベルはかなり下。調教の動きも全く目立たないものでしたし、ここを叩かれてどこまで上向いてくるかが鍵となるでしょう。

 マリアライトに上積みなしと考えれば・・・

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2016年10月19日(水) 16:02 競馬プロ予想MAX
先週の回顧〜(10/15〜10/16)エース2号プロ他14名が回収率100%超をマーク!
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先週は16(日)に京都競馬場でG1秋華賞が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1秋華賞ビッシュが2.5倍で1番人気、続いてジュエラーが3.9倍、ヴィブロスが6.3倍とここまで10倍を切る形で人気を形成しました。
 
注目のスタートは各馬大きな出遅れもなく、大方の予想通りクロコスミアが先頭で第1コーナーへ入ります。2番手にネオヴェルザンディ、続いてウインファビラスダイワドレッサーエンジェルフェイスカイザーバルパールコードキンショーユキヒメと先行集団を形成。そこから2馬身ほど間が空いて中団からはヴィブロスフロンテアクイーンジュエラーレッドアヴァンセミエノサクシードと追走。後方からはゲッカコウビッシュデンコウアンジュワンダーピルエットと続いて最後方にパーシーズベストの態勢。
 
クロコスミアが刻んだペースは前半1000mを59秒9(参考)の緩みない流れ、ここで1番人気ビッシュがややまくり気味に進出を開始するとその他各馬もペースアップし、直線コースへ。
 
先頭はクロコスミアでリードは1馬身、2番手にダイワドレッサー、その直後の内にウインファビラス、外からはカイザーバルが前を追って後続はやや離れた形。残り200mを通過、逃げ込みを図るクロコスミアカイザーバルパールコードが迫り、大外からはヴィブロスが良い脚で差を詰めてきます。残り100m、ここでカイザーバルクロコスミアを捉えて先頭に変わると最内からジュエラーが猛追!さらに外からはパールコードヴィブロスも追い込んで大混戦!ゴール前、スパッと切れた大外・ヴィブロスパールコードに半馬身差をつけて優勝しました!勝ちタイムは1分58秒6(良)。2着にパールコード、そこから半馬身差の3着にカイザーバルが入っています。
 
公認プロ予想家ではサウスプロ他7名が的中しています。
 
 
☆☆☆注目プロ →エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ
15(土)新潟8Rで◎○△の印で単勝34倍を2000円、ワイド29.2倍を2000円、3連単1668.1倍を200円的中させ、50万3020円を払い戻しました!同日の東京6Rでは▲フジゴウカイ単勝147.4倍、ワイド55.9倍を本線で仕留め、40万6600円を払い戻しました!週末トータル回収率265%、収支プラス87万710円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
16(日)京都11R秋華賞G1で『軽さのある馬体、走法で高速馬場向き。今の京都はピッタリ。』と狙った◎ヴィブロスの単勝を5000円仕留め、3万1500円の払い戻し!15(土)東京1Rで勝負レースに指定した◎ヴォーガの単勝1万円を的中!週末トータル回収率156%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →西野圭吾育成プロ
15(土)東京7Rで『前走は手応えよく直線も追ってから逃げ馬に離されてしまった。未勝利勝ちが好内容で2000mベスト』と本命に推した◎エフティスパークルライトファンタジアの馬連112.7倍、複勝5.6倍を仕留め、10万4160円を払い戻しました!16(日)京都7Rでは◎▲の本線決着で4万9500円を払い戻しました!週末トータル回収率144%、収支プラス9万3330円をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →栗山求プロ
16(日)京都11R秋華賞G1で『母方にヌレイエフ、ブラッシンググルーム、ミスタープロスペクターを併せ持つディープインパクト産駒なので、昨年のこのレースの勝ち馬でオークス(G1)も制したミッキークイーンとも配合構成がよく似ている。ディープインパクト産駒の配合としてきわめて完成度が高い。』と見解を示した◎ヴィブロスパールコードの馬単61.7倍を仕留めました!週末トータル回収率246%をマークしています。

この他にもシムーンプロ(119%)、いっくんプロ(109%)、マカロニスタンダーズプロ(106%)、スガダイプロ(106%)らが回収率100%超の活躍を収めています。
 
※全レースの結果速報はこちら

今週もウマニティ競馬プロ予想MAXにご期待ください!

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2016年10月19日(水) 11:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』〜プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.10・G1菊花賞編〜
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前回の〜秋華賞編〜では、人気で沈んだビッシュジュエラーの扱いについて“慎重に”との意見中心のプロ見解をご紹介するとともに、勝ったヴィブロスに対して「本格化した」(河内一秀プロ)、「一発も」(サラマッポプロ)、「紫苑S組は今年は買い。特にヴィブロスあたりは(勝ち馬との差は少なく、その紫苑Sで不利さえなければ)勝っていたかもしれない。」(スガダイプロ)との特注馬コメントをご紹介した当コラム。わざわざ予想家がピックアップした特注馬でこれだけ票を集めるということはもしかして......と思った読者の方もいらっしゃったかと思いますが、やはりそのヴィブロス1着という結果に。注目馬3頭へのコメントもさることながら、特注馬のコメントにも注目して引き続き当コラムをお楽しみいただければ幸いです。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、10/23(日)G1菊花賞。
今回も、ウマニティ公認プロ予想家の中からスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓の5人にアノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て10/17(月)時点のものです。

●プロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近9年中8年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。

●各馬へのコメント
ディーマジェスティ
 加藤拓 この馬の母父はこのレースで相性が良く、頻繁に馬券になるロベルト系のブライアンズタイムです。母方がスタミナ血統のディープ産駒だと、サトノノブレス(母父トニービン13年2着)がこの菊花賞でも好走していますね。スピード勝負でもスタミナ勝負でも対応できるディープ産駒とみていいでしょう。ディープインパクト産駒はこのレース未勝利で、穴を開けることも滅多にありません。ただ、上位人気として出走する馬自体がそもそもこれまで少なく、馬場があまりに重くならなければ去年のリアルスティールのように実力馬が実力通りに来る、というのがディープ産駒×菊花賞の正体なのかもしれません。
 サラマッポ 腹袋が大きく、母父ブライアンズタイムの影響を強く感じる馬体です。馬体の特徴通りにスタミナが豊富な印象で、距離延長はむしろ歓迎と言えそう。ただ、体幹が強いパワータイプなので、極端な高速馬場では割引が必要かもしれません。その意味で週末の馬場状態をしっかりとチェックしてからこの馬の取捨を判断したいと思っています。
 くりーく この馬は1週前と直前の追い切りで蛯名騎手が騎乗して追い切りを行っているかがポイントだと思っています。蛯名騎手騎乗で仕上げられていれば、特に状態面で気にすることはないでしょう。ちなみに、ダービー前は1週前追い切りに蛯名騎手が騎乗していなかったので、今思えばかなり怪しい状態だったのかもしれません。休み明けの前走は、かなり入念に乗り込まれていましたし、今回も1週前追い切りは蛯名騎手で強めに追われていて、ここまでは青写真通りにきていると思います。今回関西圏での初めての競馬になりますが、その辺りは鞍上が京都の3000m以上のレースを関西騎手よりもうまく乗る蛯名騎手なので、カバーできると考えています。
 スガダイ 前走のセントライト記念は、あの相手なら圧勝するかと思ってたんだけど意外と辛勝だった。それでも前哨戦とすれば十分な走りだったとは言えるかな。距離が伸びて駄目という感じもないし、普通に有力だろう。蛯名騎手は淀の長丁場は抜群に上手いしね。ディープインパクト産駒が3000m超のレースは未勝利なんて、くだらないデータを気にする必要もないだろう。距離的に怪しいような馬でも2、3着には何度も来てるし、ディープの全兄ブラックタイドキタサンブラックをだしているんだから。そういえば皐月賞とセントライト記念を勝ったディープ産駒はこの馬が初めてだったな。kmプロの言葉を借りると、この馬はデータブレイカーだ!←先週、kmさんが鰻を奢ってくれたので宣伝しておきます(笑)
 河内一秀 そうだね、セントライト記念は、たしかに着差こそ小さかったものの大外をひと捲りしての横綱相撲で、前哨戦としては上々の内容だったと思う。あと、奢ってもらった鰻もとても美味しかったと思う……ん?違う違う、指数的な話だった。指数的にも、同レースとしては標準以上のレベルで、加えて関東馬が上位を占めている中での結果であり、このあたりに今年の3歳馬のレベルの高さが表れているんじゃないかな。ダービーでは0.1秒差という数字ほどには際どい勝負ではなかった印象だけど、それは瞬発力と位置取りの差で離されてしまった分。菊花賞の舞台では距離的にもコース的にも瞬発力不足を補うだけの策は十分にあるだろうし、能力的にもダービーの雪辱を果たす可能性は十分にあると思っているよ。

サトノダイヤモンド
 スガダイ 俺は3歳最強はこの馬だと思ってる。前走は明らかに急仕上げだったから、不安な面もあったんだけど、地力の違いを見せてくれた。珍しく、ちょっと行きたがるところを見せたけど、それも許容範囲だと思う。今回は最後の一冠だし、おそらくダービーの時と同様に本気モードの仕上げで来るはず。ダービーの時は落鉄してしまったけど、原因は分かっていると陣営は話しているし、また落鉄する心配はないだろう。胴長のスラッとした体形だから長い距離は合うだろうね。長ければ長いほど良い可能性すらある。本気モードの仕上げで、落鉄しなければどれほど強いのか、見てみたいね。
 加藤拓 この馬もディープ産駒ですが、母型がスピードタイプという血統構成。これは、一般的に活躍馬多数のディープ産駒の配合パターンです。裏を返せば、これまでに出走して活躍できなかったディープ産駒のように、重い馬場になったり、スタミナ勝負になったりするようなら、隙がありそうなタイプのディープ産駒とも言えます。ただこの馬自身に目を向けると、過去のレースっぷりからはスタミナもありそうに映りますし、スタミナ勝負の展開でもそう極端には着順を落とすとは思えないので扱いの難しい1頭です。
 くりーく 調教内容に関しては前走時もしっかり乗り込まれていましたし、1週前追い切りの動きも抜群に良くここまでは文句のない仕上りです。これなら最終追い切りはあまり強くやらなくても前走以上の状態で出走できそうです。
 河内一秀 神戸新聞杯は、一線級がエアスピネルしかいない中での僅差の勝利・・・

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2016年10月16日() 13:00 競馬プロ予想MAX
「プロ予想MAX四天王の決断!」/秋華賞 G1(スガダイプロ)
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先週の3日間開催に行われた3重賞、サウジアラビアRC毎日王冠京都大賞典のすべてを的中させた男がいます。ウマニティ公認プロ予想家チームのエースで4番、スガダイさんです。本日はその勢いに乗り、秋華賞をズバッと予想してもらいます。
 スガダイさんが本命を打ったのは「前2走がケタ違いの強さだったミエノサクシード。「どちらも上がりの速いレース展開のなか、直線半ばで抜け出すのだからスゴい。あの爆発的な加速力は内回りコースでさらに破壊力を増すはずで、相手強化も苦にしないだろう」と、相当に気合いが入っていました。
 対抗はヴィブロス。単穴はビッシュ。以下、ジュエラーパールコードレッドアヴァンセクロコスミアフロンテアクイーンまで印を回します。馬券は単勝、馬連流し→↓キЛ、3連複2頭軸流しЛ→↓キで勝負です。本レース以外のスガダイプロの予想は、ウマニティのプロ予想MAXでご確認ください!

(ウマニティ編集長・岡田大)

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プロ予想MAX四天王の決断!」とは・・・ウマニティが日曜のサンケイスポーツ競馬面にてお届けする連載コラムで、プロ予想MAX最強プロ予想家陣の中でも売上ランキング(前月の月間予想売上)で頂点に君臨する四天王の中から毎週1名の予想家が登場し、重賞予想を掲載しています。
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2016年10月14日(金) 16:06 みんなの競馬コラム
【秋華賞】血統考察 byうまカレ
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先週の毎日王冠では、11番人気3着のヒストリカルを大穴として取り上げることができました。外差し馬場がハマッたようで、やはり今の日本競馬は、その日その日の馬場状態が結果に与える影響は非常に大きいなと感じた先週末でした。

今週は秋華賞を考察します。

秋華賞は、淀みのない流れになり易いため、地力のある馬が好走しやすく、持続的な差しが決まりやすいレースです。とはいえ、やはり内回りコースということで、能力で劣る馬が好走するには、枠順の利や「立ち回りの巧さ」が必要となってきます。この部分の兼ね合いがポイントとなるでしょう。簡潔に言い表せば、「人気馬の地力」に「人気薄の立ち回りの巧さ」がどこまで通用するか、それが荒れるか荒れないかの分かれ道と思います。

ビッシュ
ワールドエースエックスマークらを輩出し、これまでJRAでデビューした9頭中6頭が勝ちあがっている、好相性のディープインパンクト×Acatenangoという組み合わせ。現3歳世代では、本馬とサトノキングダム(新馬→特別連勝)だけというのだから、その相性の良さは際立っている。自ら動いて好走したオークスと紫苑Sの内容は、Lyphard4×5らしい持続力を感じさせたし、地力ではジュエラーと双璧かそれ以上のものがあるだろう。紫苑Sを一捲りで快勝したが内回り向きの器用さは感じないから、ここは自力でねじ伏せられるかどうかだ。欲をいえばもう少し外目の枠が欲しかったところだろう。

ジュエラー
通常のファン心理であれば、人気先行ならば嫌いたいと思うところだろう。父ヴィクトワールピサの母母Much Too Riskyの仏血を増幅させた配合で、サンデー系とも異にする仏的な独特の斬れ方をする。昨年のミッキークイーン→クィーンズリングも仏血を持っていたし、馬群を嫌う気性を出させない、桜花賞のような大外に持ち出す競馬をしたいところ。ただ、これはビッシュにも言えることだが、先週の京都がかなりインコース有利だったという点は気掛かりだ。先述したような気性だから、内枠は明らかにマイナスだろう。腹をくくった競馬をしても、さすがに内回りだと届かないだろうから、どこかで大外に持ち出せるかどうか。

ヴィブロス
ヴィルシーナの全妹で、Halo≒Sir Ivor≒Red God3・5×4・5・5に加え、「父中長距離馬×母父マイラー」という配合系だから内回り向きの器用さがある。不利を受けながら3着以下を離した前走は誰がみても強いといえる内容だし、内回り向きの器用さであればビッシュよりこちらの方が上だから、先週の京都の馬場状態を考慮しても、内枠ならば逆転のチャンスがある。真ん中の枠もOK。

カイザーバル
ダンシングキイ牝系×エンパイアメーカーは、フェデラリストと本馬を輩出しているから好相性といえる。気性面の難しさがあるので2走前のような取りこぼしもあるが、「能力だけならG1でもヒケを取らない」といった趣旨のコメントを陣営は出し続けていたし、それは前走だけではなく、ものすごい脚で突っ込んできたチューリップ賞(6着)、キンショーユキヒメ以下をちぎった君子蘭賞の内容からも納得できる。父譲りの少し力馬感を感じさせる走りだから軽い京都の良馬場替わりというのは気にならないでもないが、ヴィブロスとともにアヴェンチュラ的に内から抜け出すイメージが付く馬である……と、書いたものの、さすがにこの枠だと厳しそうだ。

パールコード
叔母に阪神JF2着のシークレットコードがいる血統で、母母Beautiful Petの持つNasrullah4×3とCount Fleet5×5によって、父ヴィクトワールピサの内包するGold Digger(Mr.Prospectorの母)を増幅した、父産駒の定番配合。体質は柔らかめの大飛びで、他の有力馬に比べるとスッと反応できない弱みがあるから、京都内回りという舞台で狙いた馬ではない。

レッドアヴァンセ
お馴染名繁殖エリモピクシーの仔で、ディープインパクトとの配合だとAlzao≒ダンシングブレーヴ3×2という大胆なニアリークロスができる。このニアリークロスは、レドアヴァンセ=サトノルパンのほかにもスマートレイアーアヴニールマルシェが出ているし、ディープインパクトとダンシングブレーヴというのはLyphardらしくない瞬発力を武器にした2頭だから、超大物が出る可能性があるとみている(ちなみに、ビッシュの欄を読んでいただいた方は、オッと思われたかもしれませんがサトノキングダムディープインパクト×AcatenangoでAlzao≒ダンシングブレーヴ3×3)。本馬はSir Ivor(父Sir Gaylord)5×4という形でナスキロ血脈の中でも屈指の柔らかさを誇るSir Gaylordをクロスしているから、非力で春は坂のあるコースでは苦戦していた。ローズSでは、特別パワーが付いた印象は受けなかったが、少なくとも春先より成長しているだろう。内回り向きではないが、「平坦替わり」という点では面白い。

ダイワドレッサー
母母エアリバティーがトニービン×NureyevというHyperionの塊のような馬で、オークスでもジリジリ追い込んで来ているように東京向きの持続力がある。ただ、ネオユニヴァース×エンドスウィープという「父中距離馬×母父スプリンター」という配合系のため、立ち回りの巧さがあり福島のラジオNIKKEI賞でも好走した。「秋華賞らしいG1らしい淀みのない流れ」+「立ち回りの巧さを活かせる内回り」というのは合っているし、立ち回り次第で好走が可能なだけに8枠は残念でならない。

クロコスミア
母デヴェロッペはオープン特別時代の菜の花賞を制し、桜花賞にも出走。その母ショウエイミズキは名繁殖Cape Crossなどを輩出したPark AppealにSadler’s Wells→Nashwanという欧州本格派を配された。Sadler’s WellsやNashwanは父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しているからステイゴールドとしては及第点といえる配合。ステイゴールド×ボストンハーバーという「父中長距離馬×母父スプリンター」という配合系だから、札幌2歳Sで好走しているように立ち回りの巧さも兼備している。今度は逃げることはないだろうが、内枠を引いて馬場バイアスも向けば、再度好走しても驚けない。


デンコウアンジュ
メイショウサムソンは、父オペラハウスの伝える硬派な筋肉を、母マイヴィヴィアンのRoyal
Cherger≒Nasrullah6×4・5(特にSir GaylordやPrincely
Gift)で柔らかくした名馬。デンコウアンジュも、母デンコウラッキーはCaerleon×Darshaanというナスキロ血脈のマリエンバード×サンデーサイレンスという組み合わせで、残りの1/4にあたる3代母トウホーダイヤはAvena=プリメロ4×4という美しい全きょうだいクロスを持つから、明らかな中距離馬。だからマイルであればスローになった方が差し込みやすく、且つ非力だからタフな芝や急坂は苦手で、良馬場スローだったアルテミスは全ての要因が向いた。タフな芝の阪神ではもうワンパンチ足りないが、オークスでは「不利が無ければ3着争い」というところまで追い込んできた。レッドアヴァンセ同様に、内回り向きではないが「平坦替わり」という点では面白いし、ローズSの内容はかなり良かったので注目の1頭。

ミエノサクシード
母系のデインヒルやAureoleやAlibhai(デインヒルとは別でもう1本)で父ステイゴールドの内包するノーザンテーストを増幅しており、重賞を獲れるだけの底力がある好配合。夏を超えてのこの成長は「らしい」ものといえる。ただ、A.P.Indyの影響が強い脚長体型のストライド走法だから内回りでのパフォーマンスアップは見込めそうにない。

エンジェルフェイス
全姉レディアルバローザはLa Troiennneの影響が強い肩が立ったピッチ走法(レディアルバローザエンジェルフェイスはLa Troiennne3本)だったが、エンジェルフェイスは少し完歩が大きくMill ReefとSir Gaylordというナスキロ的なものも感じる。オークスも着順以上に粘っているし、素質は相当なのだろうが、藤原英師も「素質だけで走っている」というコメントを残しているし、まだGIで通用するレベルではないのだろうと思う。

フロンテアクイーン
ソシアルバターフライ牝系のメイショウサムソン×サンデーサイレンスだから、フローラS4着→オークス6着→紫苑S3着というレース内容からも、やはり持続戦になれば突っ込んで来るという、昨年でいうアースライズ(オークス・秋華賞4着)的キャラにうつる。だから淀みない流れになりやすい秋華賞でも確実に脚は使うだろうが、上位陣に比べると瞬時の加速力に欠けるから、遅れて差し込んで来て掲示板争いまでというイメージだ。

パーシーズベスト
Northern Dancer5×5・5・6というサンデーサイレンスを1/4非Northern Dancerとする3/4Northern Dancerという配合系で、母パーシステントリーはMr.Prospector3×4も持つから比較的近親配合でパーシーズベストは仕上がりの早いタイプといえよう。父中長距離馬×母父スプリンターという配合系でLa Troiennneの影響もある肩が立った走法。競馬の形が限られていますが、この枠から完璧に捌いてくることができれば3着争いをしてもおかしくない1頭。

キンショーユキヒメ
母アップルティーは、父サンデーサイレンス×母アドマイスという血統で、これは昨年の3着馬マキシマムドパリの母マドモアゼルドパリの全妹にあたる。アドマイスは母父KashmirのHyperion4×4、Lady Juror4×4という、歴史的大種牡馬と歴史的名繁殖牝馬のクロスによる粘着力(ダイワスカーレットハーツクライキタサンブラックの粘着力≒粘り腰と、同じ血統原理)も伝えるから、マキシマムドパリは厳しい流れだった昨年の秋華賞を3角4番手から粘り込むことができた。上がり勝負ばかり経験してきたが、今回はG1らしい淀みない流れが予測されるので、穴を空けても驚けない。たとえ大外でも人気次第では狙ってみたいほど魅力的。

【まとめ】
有力→ビッシュヴィブロス
穴→パーシーズベストデンコウアンジュクロコスミアキンショーユキヒメ


ブログに方には、秋華賞の有力馬と穴馬について、ハーツクライキタサンブラックといった名馬の配合と関連付けて書いてみましたので、よろしければご覧ください。
《秋華賞》ハイインロー(HyperionとSon-in-Law)的な名馬と、ビッシュ/キンショーユキヒメ/レッドアヴァンセ/ダイワドレッサーの話
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/14/011701


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
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金沢ユウダイ
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【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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【チューリップ賞(G3)展望】2歳女王ソウルスターリングと巻き返しを図るリスグラシューの「2強」が再び激突!シンハライト妹の参戦で桜花賞を占う!─GamblingJournal ギャンブルジャーナル /2017年2月26日 7時00分 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2690.html


 昨年は、後のオークス馬シンハライトと桜花賞馬ジュエラーが激突したチューリップ賞(G3)。春のクラシック本番に向けた王道トライアルで、今年も世代をリードする「2強」が激突する。

 先週のアーリントンC(G3)は、単勝1.9倍のペルシアンナイトが3馬身差で圧勝。一躍、牡馬クラシックの有料候補に躍り出た。そんなペルシアンナイトに良馬場で唯一の土を付けた牝馬がいる。無敗の2歳女王ソウルスターリング(牝3歳、美浦・藤澤和雄厩舎)だ。

 現役時代、無敗のまま引退した父フランケルの軌跡を辿るように、ここまで3戦3勝。底知れぬ強さを見せる2歳女王にとって、ペルシアンナイトの活躍はこの馬の評価をされに裏付ける結果となった。デビュー2戦目のアイビーS(OP)で、後のアーリントンCの覇者に付けた着差は1馬身3/4。まさに完勝といっていい着差だ。

 早くも「天才少女」と称されている昨年の最優秀2歳牝馬。1週前の追い切りでは美浦のウッドコースで4ハロン52.7秒、ラスト12.7秒と順調な動きを披露した。

 無論、目標はまだ先であり、関西への遠征が続くことからも藤沢厩舎らしいソフトな仕上げになるが、師は『サンケイスポーツ』の取材に「2歳の頃よりたくましくなったし、気持ちにも余裕が出てきた」と成長に目を細めている。

 牡馬よりも「ハイレベル」といわれている今年の3歳牝馬クラシック路線で、その頂点に君臨するソウルスターリング。主戦のC.ルメール騎手も惚れ込む「16冠ベビー」が、どこまで快進撃を続けるのか大きな注目だ。

 そのソウルスターリングにきっちり借りを返しておきたいのが、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で2着に食い下がったリスグラシュー(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

昨年の2歳女王決定戦では、ソウルスターリングに1馬身1/4の差を付けられたリスグラシュー。しかし、向こうが1枠2番の絶好枠からそつのない競馬をしたことに対して、こちらは大外の8枠18番から出遅れるロス。

 それでも、後方から上がり最速の末脚を駆使して0.2秒差まで追い上げた走りに「最も強い競馬をしたのはこの馬」という声も多い。

 そんなリスグラシューにとって阪神JFと、そして桜花賞(G1)と同舞台で争われるここは、借りを返す絶好の機会。もしここで2歳女王を負かすようなことがあれば、一躍クラシックの中心に躍り出ることになる。だが、逆に連敗を喫すれば、当然本番での巻き返しも厳しくなるだろう。武豊騎手とのコンビで存在感を発揮したい一戦だ。

 この「2強」に割って入るとすれば、やはり別路線組か。特に紅梅S(OP)を制したアロンザモナ(牝3歳、栗東・西浦勝一厩舎)は、昨年の覇者シンハライトと同じ軌跡を歩んでいる。

 2走前のこうやまき賞(500万下)は出遅れた上に、勝負所で大きな不利を受けて競馬にならず。あれがこの馬本来の走りでなかったことを証明したのが、前走の紅梅Sだ。

 好スタートから無理をせず中団へ。先頭集団を見るような絶好位につけると、最後の直線では外に持ち出され、抜け出しを図ったエントリーチケットをねじ伏せるようにして2勝目を飾った。

 決して派手なレースではないが、昨年紅梅Sからチューリップ賞の連勝を決めたシンハライトを彷彿とさせるような勝負強い競馬。2戦2勝と手の合う幸英明騎手と共に「2強」に一泡ふかせに行く。

 そのシンハライトの妹となるミリッサ(牝3歳、栗東・石坂正厩舎)は、巻き返しが期待される一頭だ。

ディープインパクト産駒の姉に対して、こちらはダイワメジャー産駒とタイプが異なるだろうが、その分こちらの方がマイルに特化している可能性が高い。

 新馬戦を快勝して挑んだエルフィンS(OP)では、単勝1.7倍に推されながらも敗戦。まずまずのスタートを切ったものの、約3カ月ぶりのレースに掛かり気味のミリッサ。ルメール騎手もなだめるために手綱を引かざるを得ず、ズルズルと最後方へ。チグハグな競馬ながらも、最後の直線では上がり最速の33.9秒の脚を駆使して3着だった。

 まだまだ荒削りだが、一度使われて変わってくれば面白い存在。今週から復帰する福永祐一騎手の手綱捌きにも注目だ。

 他にもエルフィンSでミリッサに先着したアドマイヤローザ、紅梅Sで2着のエントリーチケットなど、まだ見限るのが早い伏兵陣も虎視眈々。3着以内に桜花賞の優先出走権が与えられるため、弱気になる理由は何一つない。

 昨年はシンハライトとジュエラーによる本番さながらの叩き合いに、その年のクラシックの行く末が垣間見えたチューリップ賞。実力馬同士の熱戦が期待される今年は3月4日(土)の15時35分に発走予定だ。

 グリーンセンスセラ 2017年02月23日(木) 15:20
ヴィブロスの代打「相性最悪」 
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秋華賞馬ヴィブロスの代打「相性最悪」内田博幸騎手にファンから悲鳴も問題なし? 昨年大敗劇の裏側にあった「手術」とは─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル /2017年02月23日 08時00分00秒 http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2663.html

 意外な選択だった。

 いや、「意外」と言っては失礼なのだが、昨年の秋華賞馬ヴィブロスの鞍上がまさか内田博幸騎手に決まるとは思ってもみなかったのだ。

 ここまで7戦3勝2着2回という戦績のヴィブロス。連対を外したのは昨年のチューリップ賞(G3)とフラワーC(G3)で共に12着に大敗した2戦だけであり、その時の鞍上が内田騎手だったからだ。

 当然のことながら、内田騎手の腕を疑問視する理由は何もない。昨年の関東リーディング2位で、今年も18勝を上げてトップの田辺裕信騎手を猛追している。実績も経験もある押しも押されもせぬトップジョッキーの1人である。

 したがって、先述した"過去"を度外視すれば、主戦の福永祐一騎手が落馬事故で急遽騎乗できなくなった状況の中で「限りなくベストに近い選択」といえるだろう。

 だが、馬と騎手との間には、やはり「相性」のようなものがある。

 そういった点で、キャリアで大敗を喫した2戦の手綱を執った内田騎手の選択はどうなのか。ヴィブロスのオーナーである「大魔神」こと佐々木主浩氏直々の指名らしいが、それがリベンジの機会を与えた「男気」なのか、それとも腕を見込んでの「計算」なのかは定かではない。

 実際に内田騎手の代打が決まった際、ネット上のヴィブロス・ファンからは多くの"悲鳴"が上がった。中には、相当辛辣な内容があったことも事実だ。

 確かに7戦5連対の馬が、残りの2戦で12着に大敗している"傷"は目立つ。その2戦だけを内田騎手が騎乗しているのだから、相性を疑問視するのも当然だろう。

 ただ、この2戦は未勝利を勝ち上がったばかりの状況であり、クラシック3冠をすべて2着した姉のヴィルシーナとは違い、この馬はまだまだ成長途上といったところだった。

 その上でチューリップ賞は、その年の桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが顔揃えるなど、紛れもない一線級のメンバー。8番人気で12着となれば、情状酌量の余地は多分にありそうなものだ。

 ヴィブロスが初勝利を上げた際、0.2秒差で2着だったリボンフラワーは、デビュー戦でシンハライトと0.5秒差、千両賞(500万下)でレインボーラインと0.3秒差、アネモネS(OP)でチェッキーノと0.3秒差と、まずまずの実力馬。

 それを物差しに考えるとチューリップ賞で勝ち負けはともかく、12着はやや負け過ぎの感もある。仮に強豪が集ったチューリップ賞は仕方ないにしても、メンバーレベルが大きく下がったフラワーCでの12着は頂けないという見方もある。

 ただ、これには「明確な敗因」があったようだ。

 実はヴィブロスは初勝利を上げた後、放牧先で喉頭蓋エントラップメントという呼吸器系の疾病が見つかっている。代表的なノド鳴りとは異なるようだが、幸い症状は軽く、簡単な手術で済んだためメディアでもあまり大きくは取り上げられなかった。

 だが、結果的に"手術明け"で挑んだチューリップ賞とフラワーCでは、その影響があった可能性が多分にあるということだ。

 実際にチューリップ賞では、好スタートから果敢にハナを奪うも早々に失速。大きな逃げではなかったし、2番手を追走したクィーンズベストが4着に粘っていることからも、オーバーペースでもない。

 したがって、やはり馬の体調の方に問題があり、内田騎手の騎乗に大きな欠点はなかったのではないだろうか。むしろ、2番手から競馬したデビュー2戦を踏まえれば、忠実にこれまでの競馬を貫いたともいえる。

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 グリーンセンスセラ 2017年02月19日() 22:44
【中山記念(G2)展望】 
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【中山記念(G2)展望】春G1制覇を睨むリアルスティールとアンビシャスに、秋華賞馬ヴィブロスが挑む「超豪華メンバー」で春競馬が開幕!━ gambling journal ギャンブルジャーナル/2017年02月19日 20時00分00秒
http://biz-journal.jp/gj/2017/02/post_2626.html

JRA最初のG1フェブラリーSを経て、いよいよ春競馬が開幕する。

 昨年もここからドゥラメンテとリアルスティールがドバイの地へ羽ばたいていったこともあり、この中山記念(G2)の注目度と重要性は、年々確実に増しているといえるだろう。

 昨年のドゥラメンテの復帰戦ほどの話題性はないものの、その2冠馬をクビ差まで追い詰めて強烈なインパクトを残したアンビシャス、3着のリアルスティールなどを筆頭に、今年も現役屈指の強豪馬が出揃った興味深い一戦となった。

 期待されたG1制覇にはあと一歩届かなかったものの、昨年の中山記念で一躍現役最強クラスにジャンプアップしたアンビシャス(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、今年もここから飛躍の一年に繋げるか。

 ライバルのG1馬と比較すれば実績面では見劣る。だが、この馬の実力がすでに「G1級」にあることは今や周知の事実だ。それほど現役王者のドゥラメンテに迫った走りは、高い潜在能力を十二分に感じさせたものだった。

 スタートという明確な課題を持つアンビシャスだが、この日も発馬で煽って後方からの競馬となっている。鞍上のC.ルメール騎手も腹をくくって、最後の直線に懸ける競馬を試みたが、その切れ味がまた極上だった。

 最後の直線に入り、満を持す形で先頭に躍り出るドゥラメンテ。有無を言わせぬまま後続を突き離す姿は、長期休養明けを感じさせない王者の走りだったが、そこにアンビシャスが外から強襲。上がり最速の33.6秒の豪脚で並みいる現役トップホースをなで斬りにすると、最後は前年の2冠馬をクビ差まで追い詰めた。

 今年もルメール騎手を確保できたことは大きく、昨年と遜色ない好メンバーが揃ったが、中心視されて然るべき存在だ。

 今年は大阪杯がG1に昇格したことが大きな注目点となっているが、昨年そこでキタサンブラックを破ったのが、このアンビシャスである。悲願のG1制覇へ向け、飛躍の一年にするためにも初戦から存在感を発揮したい。

 昨年の中山記念ではアンビシャスに後れを取ったものの、後に掴み取ったものは、このリアルスティール(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)の方が大きい。


 昨年のこのレースではドゥラメンテに並び掛けることすらできないばかりか、アンビシャスに交わされて3着だったリアルスティール。しかし、その後にドバイ遠征を敢行すると、世界的名手R.ムーア騎手の手綱でドバイターフ(G1)を制し、見事G1馬の仲間入りを果たしている。

 今回は当初、そのムーア騎手を確保していたが急遽豪州への騎乗が決まり、戸崎圭太騎手とのコンビで挑むこととなった。出端を挫かれた感もあるが、昨年のリーディング騎手を確保できたのは不幸中の幸いか。テン乗りということもあって、どういった新味を見せてくれるのか楽しみだ。なお、この後は連覇を懸けてドバイターフに挑む予定だ。

 ここからドバイターフに向かうという点では、昨年の秋華賞馬ヴィブロス(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)も同様となる。

 昨秋は紫苑S(G3)2着から挑んだ秋華賞(G1)を制覇。オークス馬シンハライトや2歳女王メジャーエンブレムが相次いでリタイヤする中、桜花賞馬のジュエラーを抑えて新女王の座に就いた。

 あれから4カ月、混戦を断った「最強世代」の女王がついに古馬一線級との初対決を迎える。主戦の福永祐一騎手が落馬負傷のため、今回は内田博幸騎手とのコンビになるが、この馬の騎乗経験を持っている名手だけに心強い。

 年明けからここまで各シーンで大きな存在感を見せつけてきた明け4歳勢だが、そのほとんどが牡馬である状況。先述した名牝2頭の引退で「飛車角落ち」といわれている4歳牝馬だが、残る一冠を奪取したヴィブロスに否が応でも期待が高まっている。

 この皐月賞馬の「進化」はどこまで続くのか。今やG1・3勝馬となったロゴタイプ(牡7歳、美浦・田中剛厩舎)が、今年も"ホームコース"の中山から始動する。

すでに2着、3着と中山記念と好相性を誇っていたロゴタイプだが、昨年は見せ場もなく7着に敗戦。得意コースでの惨敗に"終わった感"さえあったが、続くダービー卿チャレンジT(G3)の2着で息を吹き返すと、安田記念(G1)では最強マイラー・モーリスを撃破。3年ぶりに、3つ目のビッグタイトルを掴んだ。

その後も強敵が揃った天皇賞・秋(G1)、香港マイル(G1)で5着に好走。今年で7歳を迎えているが、衰えるどころか「老いてますます盛ん」といった感さえある。充実一途の田辺裕信騎手とのコンビでここを勝つようなことがあれば、4つ目のG1タイトルも見えてくるはずだ。

モーリスを倒して世間を驚かせたのは、このネオリアリズム(牡6歳、美浦・堀厩舎)も同様だ。今年は現実味を増してきたG1制覇を狙って、ここから始動してきた。

昨夏まで、素質はあったものの重賞の壁に苦しむ一頭に過ぎなかったネオリアリズム。しかし、札幌記念(G2)で乾坤一擲の逃げを打つと、マイル王モーリス以下の強豪を撃破。重賞初制覇を"スーパーG2"で決めると同時に、その名を全国に知らしめた。

さらに秋のマイルチャンピオンシップ(G1)では、キャリア初のマイル挑戦ながら3着に好走。その後の香港マイルでは9着に沈んだが、今や押しも押されもせぬトップホースの一頭である。

関東の名門・堀厩舎としては、ドゥラメンテに続く連覇の懸かる一戦。M.デムーロ騎手を確保して盤石の態勢で挑むことになりそうだ。

他にも岩田康誠騎手とのコンビ復活で再び上昇気流に乗ったヌーヴォレコルト、昨年の函館記念(G3)を勝ったマイネルミラノ、上がり馬のサクラアンプルールや古豪のクリールカイザーなど、今年も小頭数ながらメンツが揃った印象。

まさに春競馬の開幕に相応しい豪華メンバーが顔を揃えた中山記念(G2)は、26日(日)の15時45分に発走予定だ。

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1:
  にゃ   フォロワー:0人 2016年1月10日() 16:34:21
ミルコのおかげもあるにせよ、新馬からいきなり連対の牝馬。桜花賞が見えたか^^

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2016年10月16日秋華賞 G14着
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2016年10月16日 秋華賞 G1 4着
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