スーパークリーク(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1985年5月27日生
調教師伊藤修司(栗東)
馬主木倉 誠
生産者柏台牧場
生産地門別町
戦績16戦[8-2-2-4]
総賞金56,253万円
収得賞金12,925万円
英字表記Super Creek
血統 ノーアテンシヨン
血統 ][ 産駒 ]
Green Dancer
No No Nanette
ナイスデイ
血統 ][ 産駒 ]
インターメゾ
サチノヒメ
兄弟 ナイスガルボエイシンプリンス
市場価格
前走 1990/10/07 京都大賞典 G2
次走予定

スーパークリークの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
90/10/07 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 611--11** 牡5 59.0 武豊伊藤修司 510
(-10)
2.26.9 -0.1--リアルバースデー
90/04/29 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 1635--11** 牡5 58.0 武豊伊藤修司 520
(-2)
3.21.9 -0.1--イナリワン
90/04/01 阪神 11 産經大阪杯 G2 芝2000 911--11** 牡5 59.0 武豊伊藤修司 522
(0)
2.02.9 -0.1--オサイチジョージ
89/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1634--22** 牡4 57.0 武豊伊藤修司 522
(-2)
2.31.7 0.036.4イナリワン
89/11/26 東京 10 ジャパンカッ G1 芝2400 1546--14** 牡4 57.0 武豊伊藤修司 524
(+4)
2.22.7 0.5--④④④⑤ホーリックス
89/10/29 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 14814--21** 牡4 58.0 武豊伊藤修司 520
(+6)
1.59.1 -0.0--オグリキャップ
89/10/08 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 1144--11** 牡4 59.0 武豊伊藤修司 514
(-4)
2.25.0 -0.1--⑤⑤④④ミスターシクレノン
88/12/25 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1347--4** 牡3 55.0 武豊伊藤修司 518
(+14)
-- --35.6⑧⑧⑧⑥オグリキャップ
88/11/06 京都 10 菊花賞 G1 芝3000 18817--31** 牡3 57.0 武豊伊藤修司 504
(0)
3.07.3 -0.8--⑧⑦⑥④ガクエンツービート
88/10/16 京都 11 京都新聞杯 G2 芝2200 16815--46** 牡3 57.0 武豊伊藤修司 504
(+6)
2.15.6 1.1--⑩⑨⑦⑦ヤエノムテキ
88/09/25 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2000 1078--43** 牡3 56.0 武豊伊藤修司 498
(0)
2.05.5 0.4--⑦⑦⑦⑤ヤエノダイヤ
88/03/19 阪神 10 すみれ賞 OP 芝2200 933--31** 牡3 55.0 武豊伊藤修司 498
(-2)
2.18.8 -0.1--⑦⑥⑤④パワーウイナー
88/02/14 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝2000 866--43** 牡3 55.0 南井克巳伊藤修司 500
(0)
2.04.5 0.2--④⑤⑥⑤マイネルフリッセ
88/01/05 京都 9 福寿草特別 400万下 芝2000 1066--14** 牡3 55.0 田原成貴伊藤修司 500
(0)
2.06.5 0.5--⑤⑤④④マイネルフリッセ
87/12/26 阪神 6 2歳新馬 芝2000 1612--11** 牡2 54.0 田原成貴伊藤修司 500
(-2)
2.03.7 -0.1--⑩⑩⑧⑤ロンググラシアス
87/12/05 阪神 6 2歳新馬 芝2000 1033--42** 牡2 54.0 田原成貴伊藤修司 502
(--)
2.03.1 0.1--ファンドリデクター

スーパークリークの関連ニュース


今週のメインは宝塚記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。(過去13カ月以内、国内レースのみ採用)


126 イクイノックス
123 ヴェラアズール
119 ジャスティンパレス
118 ダノンザキッド
117 ディープボンドアスクビクターモア
115 ジェラルディーナ
114 カラテユニコーンライオンドゥラエレーデ
113 ボッケリーニブレークアップ
112 プラダリアライラック
111 ジオグリフ
109 モズベッロ
105 スルーセブンシーズ
                                                    (全馬格付あり)

宝塚記念の例年の勝ち馬の基準は120前後。小粒のメンバーだった年を除けば3着でも通常115前後の数値が必要なレースだ。上半期のグランプリということで実力上位の組み合わせで決まることが多く番狂わせは極めて少ない。今回で言えば比較対象として扱うべきは115以上。比較は該当する7頭を中心にしてみた。

第2のモノサシは近3走のレーティング平均値。宝塚記念有馬記念のグランプリレースは、いずれも直近のレースで高いレーティングを記録していた馬が素直に好走するケースが多く「最高能力値」というよりむしろ「平均能力値」が問われる。上位7頭を比較してみたところ結果は以下の通りであった。

1位イクイノックス122.7 2位ジャスティンパレス115.7 3位ヴェラアズール115 4位ディープボンド113 5位ジェラルディーナ112 6位ダノンザキッド111 7位アスクビクターモア107.7

モノサシ比較ではイクイノックスが圧倒的。対してアスクビクターモアの不利は明らかで、見込みは薄い。まずはこの馬を消しておく。同様にダノンザキッドも不利だが、この馬の場合3走のうち2走が115以上を記録してのもので、高いパフォーマンスが出れば着くらいはありそうなことから残しておく。

第3のモノサシは近3走の道中の位置取り比較。宝塚記念過去5年で3着以内に入った馬15頭の道中の位置取りを見ると93.3%、14頭が4角8番手以内にいた。これが実現できる馬に多くのチャンスがあると考えたい。結果は3走全てクリアがディープボンドジャスティンパレスで、2走がダノンザキッド。1走がイクイノックスで、ヴェラアズールジェラルディーナは全て4角9番手以降であった。

モノサシ比較から言えることはヴェラアズールジェラルディーナの不利と、イクイノックス差し遅れの不安。対してジャスティンパレスディープボンドについては加点。特にジャスティンパレスは昨秋以降の充実ぶりが顕著で、菊花賞は勝っていないが前々でレースを進めるそつのなさと古馬になってからの安定感が往年の名馬スーパークリークに重なり好印象だ。

第4のモノサシは血統背景の優位性。宝塚記念過去5年で3着以内に入った馬15頭のうち10頭、67%には5代血統表にMr.Prospectorの名前があった。レーティング上位の血統表を見てみると、なんとその名が血統表に確認できたのはヴェラアズールただ一頭。このレースに強い遺伝子を持つ同馬には加点をしておきたい。

諸々の比較から本命◎はジャスティンパレス。差なく対抗○はイクイノックスとし、▲がディープボンド。穴△では母系にミスプロの血が入り、近走の充実ぶりが目立つブレークアップを挙げておきたい。

【モノサシ比較による注目馬】
ジャスティンパレス ○イクイノックス ▲ディープボンド △ブレークアップ

モノサシの正誤判定は6/25(日)だ。


(文:のら~り)

【大阪杯】武豊騎手記録ずくめの優勝/JRA・GI最高齢&80度目V 2023年4月2日() 16:58

2日に行われたGI大阪杯(阪神競馬場、芝2000メートル)を制した武豊騎手(54)=栗東・フリー=は、競馬界のレジェンドらしく記録ずくめのVとなった。

54歳0カ月19日でのJRA・GI制覇は、岡部幸雄元騎手が2002年の天皇賞・秋シンボリクリスエス)で記録した53歳11カ月27日を塗り替える、JRA史上最高齢でのGI制覇。また、JRA史上最年少のGI制覇記録も、武豊騎手が保持(1988年菊花賞スーパークリーク=19歳7月23日)しており、息長く最前線で活躍するトップジョッキーの存在感を遺憾なく発揮した。50代になってからのGIは4勝目で、これは岡部元騎手に肩を並べる数字。

JRA・GIは80勝目で、自信が持つ歴代最多記録を更新して、区切りの大台に乗せた(2位のクリストフ・ルメール騎手は43勝)。

また、大阪杯のVは8度目。もちろん同レース最多で、GI昇格後は2017年のキタサンブラックに次ぐ2度目の勝利となった。昇格以前には1988年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴ、14年キズナとそうそうたる名馬で勝利を飾っている。

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【菊花賞】ワールドV!武豊が史上初3元号GI制覇 2019年10月21日(月) 05:06

 3歳クラシック3冠の最終戦となる菊花賞が20日、京都競馬場で18頭によって争われ、3番人気のワールドプレミアがGI初制覇。鞍上の武豊騎手は史上最多記録を更新する5度目のVで、「50歳7カ月6日」の史上最年長V、『昭和、平成、令和』と史上初の3元号GI制覇と、記録ずくめの勝利となった。1番人気のヴェロックスは直線で伸びを欠いて3着に終わった。

 大歓声に迎えられ、千両役者が先頭でゴールに飛び込んだ。不遇の春を乗り越え、菊の大輪を咲かせたのはワールドプレミア。手綱をとった競馬界のレジェンド・武豊騎手は、馬をたたえた。

 「枠もよく、勝てるレースをしようと思っていましたし、いいレースができました。一生懸命走ってくれましたね」

 ポンと好スタートを決めると、〔3〕枠(5)番を生かしてラチ沿いを追走。スタミナを温存しつつ、中団前めを進んだ。2周目の3、4コーナーでもグッと我慢し、勝負の直線へ。内めを突いてラスト1ハロン手前で先頭に立つと、2着サトノルークスの猛追をクビ差でしのぎきった。検量室に引き揚げる直前、馬上の名手は右手で小さくガッツポーズ。6戦全てでコンビを組んできた相棒をVに導き、喜びもひとしおだ。

 同騎手にとってはディープインパクトで無敗の3冠を成し遂げた2005年以来14年ぶりで、最多記録を更新する5勝目。1988(昭和63)年にスーパークリークで最年少V(19歳7カ月23日)を決め、今回は50歳7カ月6日の最年長記録を樹立した。「決められてうれしかった」。『昭和・平成・令和』と3元号でのGI制覇という空前絶後の記録も、令和元年で成し遂げた。

 コンビを組んでGIを7勝したディープインパクトが7月に急死。“喪中”ともいえる同じ年に、ディープの子で菊を制覇。「そういう意識はありました。ディープの後押しもあったと思います」と感慨にふけった。

 春は皐月賞の優先出走権をつかみながら、ソエなどでGIを断念。全ては秋の実りのためだった。前走から12キロ増の馬体重も成長の証し。名手は「走りが良くなって、全身を使えるようになっています。稽古をしっかりやれての馬体重(増)。ようやく本格化したかな」と目を細めた。

 これまで皐月賞日本ダービーを制している友道調教師にとって、菊花賞は13頭目の出走で初V。史上13人目の3歳クラシック3冠完全制覇に「ジョッキーがうまかったですね」と最敬礼だ。

 ちょうど1年前。菊花賞当日の新馬戦で勝利を収め、競走馬のキャリアをスタートさせた。回り道はしたが、やっとたどり着いた栄光。“世界規模での上映会”で描かれる夢は、果てしなく広がっていく。 (山口大輝)

★アラカルト

 ○…春クラシック不出走馬の勝利 2017年(キセキ)、18年(フィエールマン)に次ぐ3年連続23頭目。

 ○…神戸新聞杯3着馬の勝利 14年(トーホウジャッカル)以来5年ぶり7度目。

 ○…武豊騎手 5勝は自身の記録を更新する歴代最多勝。50歳7カ月6日での勝利は、伊藤勝吉元騎手の48歳9カ月23日を更新する最年長記録。同騎手は19歳7カ月23日の最年少優勝記録(1988年スーパークリーク)も持っている。3元号での重賞勝ちは史上初でGIは昭和1勝、平成75勝、令和1勝。JRA・GIはフェブラリーS(インティ)に次ぐ今年2勝目で通算77勝目。

 ○…友道康夫調教師 13頭目の挑戦で初勝利。これまでの最高着順は2012年(スカイディグニティ)、18年(エタリオウ)の2着。JRA・GIはNHKマイルC(アドマイヤマーズ)に次ぐ今年2勝目で通算12勝目。

 ○…ディープインパクト産駒 2年連続3勝目。JRA・GIは日本ダービーロジャーバローズ)に次ぐ今年6勝目で通算51勝目。

 ○…馬主・大塚亮一氏 初挑戦で初勝利。JRA・GIは延べ6頭目の出走で初勝利。これまでの最高着順は17年、18年エリザベス女王杯(ともにクロコスミア)の2着。JRA重賞は通算2勝目。

★入場&売り上げ

 菊花賞の売り上げは162億9025万3800円で前年比88・3%の大幅減となった。今年の平地GIは15レースで、売り上げ減は6レース目。なお、入場者は5万5452人で前年比100・7%の微増だった。

ワールドプレミア 父ディープインパクト、母マンデラ、母の父アカテナンゴ。黒鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は大塚亮一氏。戦績6戦3勝。獲得賞金1億9472万9000円。重賞は初勝利。菊花賞友道康夫調教師が初勝利、武豊騎手は1988年スーパークリーク、96年ダンスインザダーク、2000年エアシャカール、05年ディープインパクトに次いで5勝目。馬名は「世界規模での上映会を目指して」。



★20日京都11R「菊花賞」の着順&払戻金はこちら

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【有馬記念】キタサン武豊必勝宣言!まつりでV締め 2016年12月21日(水) 14:37

 2016年の総決算、25日の「第61回有馬記念」(中山、GI、芝2500メートル)にファン投票1位のキタサンブラックで挑む武豊騎手(47)=栗東・フリー=が21日朝、「勝ちに行きます」と堂々V宣言を出した。栗東トレーニングセンター(滋賀県)で行われた追い切りの動きは、立ちこめるモヤのなか確認できなかったが、陣営は「順調」を強調。今年のGI3勝目&年度代表馬の座へ、ユタカ&キタサンは万全の態勢だ。

 聖なる日を“まつり”に変える。XマスGPにキタサンブラックで挑む武豊騎手が、有馬記念3勝目へ集中力を高めている。

 最終追い切りには騎乗しなかったが、調整は信頼するスタッフにすべて任せ、共同会見に現れたときの表情には一点の曇りもなかった。「こういう天気(深い霧)だし、乗り慣れている彼(黒岩騎手)に任せておくほうがいい」とキッパリ。そして「ベストを尽くして勝ちに行きます」と必勝宣言が飛び出した。

 今年の産経大阪杯からコンビを組み5戦(2)(1)(3)(1)(1)着の高打率。春の天皇賞、ジャパンCとGI2勝をあげてきた。北島三郎オーナーの表彰台での“まつり”も、今や待ってましたの十八番だ。

 特にJCでの勝ちっぷりには、これまでにはなかった“最強馬”のすごみが感じられた。2馬身半差の圧勝は過去10年で14年エピファネイア(4馬身)に次ぐもの。06年ディープインパクト(2馬身)をもしのぐ断トツの強さだった。

 「それまでは勝っても着差はわずかだったのに、前走は圧勝でした。初めて乗ったときより、明らかにパワーアップしています。イメージがどんどん、いいほうへと変わっていきました」

 有馬記念には、歴代トップタイの3勝目がかかる。過去の2頭はそれこそ名馬。「今でも(90年の)オグリキャップのことを聞かれる。ディープインパクトからも、もう10年なんだから早いもんだね」

 3頭目が期待されるキタサンブラックには、すでに名馬のオーラが漂っている。「どこのコースとかは気にならないタイプだけど、中山は合っていると思うし、2500メートルもいい。ファン投票も第1位。多くの人に支持され、乗せてもらえることは騎手として本当に幸せなこと」。オールマイティーな強さは、どの馬にも負けないだろう。

 デビュー30年目の今年は、メモリアルVがズラリ。天皇賞・春でJRA・GI70勝の大記録を打ち立て、JRA通算3800勝、JRA所属馬による総合4000勝(+地方、海外)も決めた。海外では、エイシンヒカリと挑んだ5月の仏GIイスパーン賞の10馬身差Vが世界に打電された。ラストのGPも、天才ユタカがキタサンブラックできっちり締めくくる。

★濃霧もなんの態勢万全

 けさの栗東TCは早朝から濃い霧に覆われ、CWコースで外カープストリーマー(3歳1000万下)と併せたキタサンブラックの動きは目視できなかったが、仕上がりは順調そのもの。

 手綱を取った黒岩騎手は、「最後はクビくらい先着。時計も指示どおりに、6F85秒程度だったと思います。JCで力を出し切ったけど、回復力がすごくて今は何の心配もない。これまでと比べても、いい状態です」と笑顔で報告した。

 清水久調教師も、「前走後もまだ鍛えることはできたけど、前走があの勝ちっぷりなので、最低限、キープできればと思いやってきた。十分に体調は維持できたし、前走で直線で抜け出してからも気を抜かなかったように、心身両面で明らかに力をつけている」。GI4勝目、年度代表馬のタイトル獲得へ、万全の態勢が整った。

 ■武豊騎手の有馬記念成績 年 馬名 人気 着順 88 スーパークリーク 4 失 89 スーパークリーク 2 (2) 90 オグリキャップ 4 〔1〕 91 メジロマックイーン 1 (2) 92 ヒシマサル 3 (9) 93 ベガ 6 (9) 95 ナリタブライアン 2 (4) 96 マーベラスサンデー 3 (2) 97 マーベラスサンデー 1 (2) 98 エアグルーヴ 2 (5) 99 スペシャルウィーク 2 (2) 00 アドマイヤボス 6 (5) 01 トゥザヴィクトリー 6 (3) 02 ファインモーション 1 (5) 03 リンカーン 4 (2) 04 ダイタクバートラム 5 (4) 05 ディープインパクト 1 (2) 06 ディープインパクト 1 〔1〕 07 メイショウサムソン 1 (8) 08 メイショウサムソン 4 (8) 09 リーチザクラウン 5 (13) 11 レッドデイヴィス 6 (9) 12 トレイルブレイザー 9 (13) 13 ラブイズブーシェ 12 (4) 14 トーセンラー 8 (8) ※88年は3位入線→失格。25戦2勝2着7回

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スーパークリーク、死因は老衰2010年8月31日(火) 05:01

 29日に25歳で死亡した名ステイヤー・スーパークリークの死因は30日、老衰と発表された。88年菊花賞、89年天皇賞・秋、90年天皇賞・春を勝つなど、昭和の終わりから平成の初期にかけて活躍した名馬は、7月3日に死亡した同世代のライバル・オグリキャップの後を追うように旅立った。

 死去してから一夜明けた30日、繋養されていた北海道・浦河の日高スタリオンステーションの三好正義場長は「先日のオグリキャップに続く、一時代を築いた名馬の死亡をとても残念に思っています。関係者ならびに同馬を応援してくださったファンの皆さまのご厚情に対し、深く感謝申し上げます」とコメントした。

 6月ごろから加齢による体調不良が続いていたスーパークリークは、獣医師の治療を受けながら体調維持を図っていたが、29日午後になって容態が急変。治療の甲斐もむなしく、4時50分に息を引き取った。

 2歳暮れにデビューしたスーパークリークは、ステイヤー血脈を生かすために終始一貫して2000メートル以上のレースにのみ出走。3歳秋になってメキメキと力をつけ、滑り込み出走で制した菊花賞は、武豊騎手の記念すべきGI初勝利となり、同時に最年少のクラシック制覇記録(19歳7カ月23日)となった。その後は同期のライバルだったオグリキャップらと激闘を繰り広げ、90年末に引退。通算成績は16戦8勝。GI3勝を含め、重賞を6勝した。

 種牡馬としては不振だったが、母の父としてブルーショットガン阪急杯)を出している。ここ2年は種付け業務を行っていなかったものの、訪れるファンは多く、毎年の誕生日には花が届く人気ぶりだった。

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スーパークリーク逝く、同期オグリに続き…2010年8月30日(月) 05:10

 GI3勝馬スーパークリーク(牡25、父ノーアテンション)が29日午後、繋養先の北海道・浦河町の日高スタリオンステーションで亡くなった。同馬はGI初挑戦だった88年の菊花賞を優勝。武豊騎手は史上最年少(当時19歳)でのクラシック制覇だった。競走馬時代に激闘を演じた同期のオグリキャップが7月3日に亡くなったが、また1頭、記憶に残る名馬が長い眠りについた。

 芦毛の怪物オグリキャップとは同期のライバルだったスーパークリークが、惜しまれつつ、この世を去った。

 日高スタリオンステーションの関係者によると、今年の夏過ぎから下痢気味になるなど体調を崩すことが多くなっていた。その後、一時は持ち直したが、29日の昼からひどく苦しむ症状を見せ始め、午後4時50分、治療の甲斐なく馬房で息を引き取ったという。

 「オグリキャップが亡くなった直後に体調がガクッと落ちて、“オグリに連れて行かれちゃうのかな”と話していたのですが、その後は体調も持ち直していました。オグリのお別れ会(7月29日)には、こちらで繋養しているヤエノムテキと連名で供花したばかりで、オグリの分まで長生きしてほしかったのですが…」と、事務局の荻伏ブリーディングシステムの関係者も肩を落とした。

 スーパークリークは父ノーアテンション、母ナイスデイで、85年5月27日に北海道・門別町(現日高町)の柏台牧場で誕生。故・伊藤修司調教師(栗東)の管理で2歳12月にデビューした。晩成血統で能力の開花には時間を要したが、3歳秋になって徐々に力をつけ、滑り込みで出走した菊花賞を優勝。武豊騎手の記念すべきGI初勝利で、クラシック最年少制覇(19歳7カ月23日)となった。

 その後は古馬の王道で活躍。オグリ、イナリワンらと激闘を繰り広げ、90年末に引退した。通算成績は16戦8勝。重賞は88年菊花賞、89年天皇賞・秋、90年天皇賞・春のGI3勝を含む6勝を挙げた。種牡馬としては活躍馬を出せなかったが、母の父としてはブルーショットガン阪急杯)を出している。種付けはここ2年なかったが、熱心なファンも多く、誕生日には花も届いていた。詳しい死因は、30日に調べるが、相次ぐ名馬の死は惜しまれる。

 

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スーパークリークの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年9月2日(木) 14:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌2歳ステークス2021 
閲覧 1,304ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月4日(土) 札幌11R 第56回札幌2歳ステークス(2歳G3・芝1800m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート:14頭)

トーセンヴァンノ(牡馬、前走476kg-2、中2週、前走時印×)<C>
デビューからのパドックを見ても特に使われつつ良くなっているという印象はなく、毎回同じようなモッサリとした周回でのんびりしている感じなので、長い距離のほうが向いているのかもしれない。ここも中2週とずっと使い詰めできているが、この中間も1週前追い切りでは併せて先着と疲れはなさそう。その反面、あまり大きな上積みも感じられない。相手なりに走る堅実さ、距離延長、普段追い切りをつけている山田騎手が引き続き騎乗予定と、プラス材料はあるがどこまでやれるか。

オンリーオピニオン (牝馬、前走476kg、中7週、前走時印×)<B>
デビュー前の調教では南Wと芝で終い好時計が出ていて、脚がしなるような柔らかな走りで終いの伸び脚が抜群に良かった。この中間は札幌に移動して速い時計は1週前の併せ馬のみ。それでも3頭併せの中で終いは楽に伸びていて、予想以上に出来は良さそう。

クリノメガミエース (牝馬、前走482kg、連闘、前走時印◯)<E>
ダートの新馬戦を勝っての連闘。先週の予想コメントでも書いたように、首が高くダート馬の走り。パドックではまだ締まりそうな馬体で連闘でも状態面での上積みはありそうだが、血統も走り方もダートという馬を1週間で芝馬に変えることはできないのでここでは強く推せない。

ジオグリフ(牡馬、前走490kg、中9週、前走時印◯)<A>
新馬戦は「再入厩後すぐに速い時計が出ていて牧場でキッチリ仕上げてきた感じ。坂路でも好時計出ていて初戦から勝ち負け」という評価。南Wと坂路で好時計が出ていたが、この中間も自動計測になったぶんの補正を含めてほぼ同等の時計が出ている。札幌移動後も、芝コースとダートコースで好時計が出ていて状態は引き続き良好。中9週と間隔も十分空いていて、ジックリ乗り込まれて良い状態で出走できそう。

スカイフォール(牡馬、前走466kg、中1週、前走時印▲)<C>
新馬戦当時の評価は「函館芝併せ馬の外。切れる感じはないがスタミナがあって長く良い脚を使えそう」というもので、このコースと同じ新馬戦を勝ち上がり。芝コースで好時計が出ていてパドックでも太め感がなく、仕上がりは良さそうだった。この中間は中1週で軽めの調整となっている。

ダークエクリプス(牡馬、前走478kg、中3週、前走時印-)<D>
「函館芝併せ馬の内。首が高めで走りにも硬さがある。乗り込まれているが時計が詰まってこない」との新馬戦当時のコメント。無印としたが、パドックでは毛艶が良く、力強さがあって好馬体を見せていた。この中間も追い切りでは平凡な時計で併せ馬では遅れと、強く推せる材料がない。

トップキャスト(牝馬、前走428kg、中5週、前走時印▲)<B>
新馬戦では「函館芝併せ馬の内。追い切り映像も多く仕上がりは良さそだが、気が勝った感じでスピードが勝っている感じでこの距離がどうか」という評価。パドックでは落ち着きもあったもののレースでは大外枠から勢いがついてハナに。終始力みが見られる感じで、結果的に逃げ切りに成功も最後は脚が上がっており、札幌では同じような感じでは逃げ切れないかなという内容だった。この中間は乗り込み量も多く、2週前、1週前と好時計を計時。ただ時計的には速いがここもスピードが勝っている印象で、道中息を入れられるかがポイントになりそう。

ユキノオウジサマ (牡馬、前走504kg、中2週、前走時印×)<D>
新潟の新馬戦では、メンバー中で好時計が出ていたほうの1頭で押さえていたが、マイペースの競馬でそのまま逃げ切り。この中間は、1週前に南Wで軽めの調整。大きな馬で前走のパドックではまだ絞れそうな印象も受けた。その点、札幌までの輸送も大きなマイナスにはならないだろう。ただ、中2週で札幌へ輸送しての競馬は万全の状態で出走するにはハンデにはなりそう。

リューベック(牡馬、前走472kg、中6週、前走時印◎)<A>
新馬戦でも◎にしていて、当時のコメントでは「須貝厩舎らしく栗東、函館と乗り込み量は豊富で栗東坂路、CW、函館W、芝と好時計を連発していて動きを見ても柔らかみがあり、終いの伸びもしっかりしていて仕上がりは良さそう。併せ馬では調教駆けする3歳馬相手に楽に先着してくるあたり、かなり素質を秘めた馬かも」と高い評価を下した馬。パドックでも毛艶良く、キビキビと周回していてかなり良く見せていた。この中間は、2週前、1週前と函館芝コースで追い切られてともに先着。1週前追い切りでは、悪い馬場で時計は掛かっているが、集中した走りで終いしっかりと伸びた。引き続き出来は良好だろう。

アスクワイルドモア(牡馬、前走456kg-2、中3週、前走時印◯)<C>
前走3戦目での未勝利勝ち。新馬戦の時には、馬体も太かったが使われるごとに締まってきて、前走時は毛艶も良く気合い乗りも抜群だった。これ以上馬体が減ってテンションが高くなるのはマイナスになるとみてか、この中間は単走調整でどちらかというと控えめな内容に終始。ただ、この馬にとってはこれぐらいが良さそうで、まず最優先は前走のような状態で出走することだろう。

エーティーマクフィ(牡馬、前走436kg±0、中2週、前走時印◯)<B>
それほど大きくない馬だが、使われる度に良くなっていて前走時も好調教、パドックでは落ち着きが見られて好仕上りだった。この中間は、中2週となるが土曜日に強めに追われて好時計をマーク。小柄な馬でこれだけ追えていることは、好状態と判断しても良さそう。

モチベーション (牝馬、前走434kg-2、連闘、前走時印◎)<D>
先週未勝利勝ちも小柄な馬で中1週、連闘というローテーションは厳しそう。上積みは期待できそうにない。                              

レモンケーキ(牝馬、前走428kg+8、連闘、前走時印×)<D>
新馬戦の時にはしっかり乗り込まれていたが、前走時は日曜日に追われてレース週には速い時計を出さず。小柄な馬でトモもまだ寂しく、連闘での上積みに期待は酷か。


※今回のこのコラムからの推奨馬はリューベックジオグリフオンリーオピニオンエーティーマクフィの4頭をあげておきます。



◇今回は札幌2歳S編でした。
2010年8月29日にスーパークリークが亡くなってから、今年で11年となります。時間が経てば経つほど記憶はだんだん薄れていくもので、忘れていくというよりは遠くに来てしまった感じです。それでも菊花賞や天皇賞(秋、春)の声を聞けば過去の映像で記憶も蘇りますし、あまり詳しくはありませんが大人気の「ウマ娘」の中にもスーパークリークがいるみたいなので、まだまだ何かのキッカケで脚光を浴びるシーンもあるかもしれません。何より「くりーく」という名前を背負っているので、この名前を見て思い出してもらえれば幸いです。『天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念』を、オグリキャップイナリワンと共に走ったあの年のことは、今でも鮮明に蘇ります。

※札幌2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年10月21日(水) 19:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2020
閲覧 2,434ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


ヴェルトライゼンデ (動きC 時計A)中3週
予定がズレた前走で、ほぼ直線だけの競馬で2着まで追い上げ、能力を感じさせる内容だった。この中間は、1週前追い切りでは併せ馬で強めに追われて先着も、硬さがある感じでもうひと伸び足りない感じだった。

ガロアクリーク (動きA 時計B)中4週
休み明けの前走時も、大きな馬ではあるものの太め感はなく力強い動きだった。この中間も、2週前、1週前と長めから追われ、やや首が高いところこそあるが動きは力強くバネのある走りで、上積みがある印象を受けた。

コントレイル (動きB 時計A)中3週
前走時は、しっかり乗り込まれていて仕上がりも良かった。この中間は馬なりでの調整も、1週前追い切りでは力強い走りを披露し、好仕上がり。

サトノフラッグ (動きC 時計B)中4週
この中間は1週前に南Wで併せ馬。内に併せているので時計は速くなったが、動きに関しては併せた外2頭のほうが手応えに余裕があり、物足りない動きだった。

バビット (動きA 時計B)中4週
この中間は1週前追い切りをCWでの併せ馬に変えてきた。力強い走りで、迫力のある良い動きだった。

ロバートソンキー (動きA 時計B)中3週
この中間は馬なりでの調整。ここ2戦で馬体が減っていて、今回も輸送を控えあまり強く追えない感じはする。1週前追い切りを見ると、前走時のような力みがなく動き自体は良くなっていた印象だが。

ディープボンド (動きB 時計B)中3週
休み明けの前走時、調教内容は良かったもののパドックでは気合いが入り過ぎている感じで、レースでも最後伸びきれなかった。大きな馬で、この中間もしっかり乗り込まれ1週前追い切りでは力強い動きを披露と、引き続き状態は良さそう。

サトノインプレッサ (動き映像なし 時計なし)中1週
毎日王冠から中1週と間隔が詰っており、この中間は軽めの調整。前走時、あまり良い内容ではなかったので変わり身はどうか。

ビターエンダー (動きA 時計B)中3週
休み明けの前走時は追い切りの動きも良く、馬体こそ大きく増えていたものの太め感はなく好仕上がりに映った。この中間も、1週前追い切りでは力強く、しっかり伸びていて前走以上に動きは良く見えた。

レクセランス (動きB 時計B)中3週
前走から中3週。1週前追い切りでは、手応え良く力強い走りで終いしっかりと伸びた。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

ヴァルコス (動きC 時計B)中4週
この中間は2週前、1週前と3頭併せで追い切られて乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動く割に伸びきれず、モタモタした動きに映った。

ブラックホール (動きC 時計C)中8週
札幌記念から中8週。2週前、1週前と強めに追われているが、1週前追い切りを見ると力強さに欠け、併走馬に一瞬で抜かれて伸びきれず。

マンオブスピリット (動きE 時計D)中3週
1週前追い切りではジョッキー騎乗で3頭併せの中に併せて強く追われるも、伸びきれず。

キメラヴェリテ (動きB 時計C)中2週
シリウスSからの中2週で、1週前追い切りでは坂路を馬なりで力強い走りを見せた。前走時は終い脚が上がっていたが、今回は馬なりでも最後までしっかり走れている感じ。


<以下、抽選対象馬(4/6)>

アリストテレス (動きB 時計B)中4週
休み明けを2連勝中と勢いのある馬。音無厩舎の馬だがCWを中心に追い切る馬で、そのあたりには何かがありそう。1週前追い切りの動きを見ると、春に比べ馬体に身が入って力強さが増している印象を受けた。

アンティシペイト (動きA 時計B)3ヶ月
3ヶ月の休み明けだが、1週前追い切りではサトノフラッグダノングロワールを相手に先行して抜かせない動きの良さを見せている。状態は良さそう。

ココロノトウダイ (動き映像なし 時計D)中4週
セントライト記念の追い切りではまだフラフラするようなところがあった馬。この中間は、1週前追い切りでワーケアに先着を果たしているが、時計は物足りず。

ダノングロワール (動きB 時計B)中3週
1週前追い切りでは、サトノフラッグアンティシペイトを相手に終いしっかりと伸びてみせた。叩き2戦目での上積みがありそうな動きだった。

ターキッシュパレス (動きD 時計D)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せるが力強さがなく、直線の伸びはイマイチ。

ディアマンミノル (動き映像なし 時計C)中1週
休み明けを2連勝し、この中間は中1週で軽めの調整。長距離戦を使われてきた馬で、嵐山S2着から中1週で菊花賞を制した父の母父メジロマックイーンを思い起こさせる。


<以下、除外対象馬>

サトノゴールド (D)中2週
1週前追い切りでは終い伸びきれず、使われてきている割に上積みがない。

アイアンバローズ (F)中3週
1週前追い切りでは走りやすそうな馬場で先着も、時計が平凡で。

イロゴトシ (F)連闘
坂路では時計の出る馬だが、ここ2戦はこの馬としてはいかにも物足りない時計で、出来はイマイチ。

エンデュミオン (B)中3週
この中間はCWを長めから3本時計を出していて、1週前追い切りの動きにも勢いあり。状態は良さそう。

コロンドール (D)中4週
この馬としては、中間の時計が物足りない。

トウカイデュエル (F)連闘
秋3戦使い詰めできていて、連闘となると上積みはない。

ヒートオンビート (B)中4週
この中間は2週前、1週前と前走以上の時計が出ていて、叩き2戦目での上積みがありそう。

ラインハイト (B)中4週
CWでの1週前追い切りでは外に併せて先着。重心が低い走りで、出来が良さそうに映った。

タイセイモンストル (E)3ヶ月
1週前追い切りではコントレイルの調教パートナーを務めたが直線に入るところではもう脚が上がってしまった。休み明けの割に乗り込み量も少ない。


このコラムからの推奨馬はコントレイルガロアクリークバビットビターエンダーアンティシペイトディアマンミノルの6頭を挙げておきます。


◇今回は菊花賞編でした。
競馬の世界にいると不思議な巡り合せということがよくあるものです。
3年前の夏に20数年ぶりに北海道へ旅行に行った時のこと。オグリキャップの眠る優駿スタリオンステーションから、今はなきスーパークリークの過ごした日高スタリオンステーションのあった場所を目指し車を走らせました。その場所にあったスーパークリークのお墓はなくなっていて、引き継いだ牧場の敷地となっていました。暑い夏の昼間で放牧されている馬もなく、人の気配もなくとても静かで、寂しさだけが今も心の中に残っています。スーパークリークのお墓がないことは分かっていたものの、そこに行けば誰かが何かを知っていて、分かることもあるのではないかという思いで、この場所に遠く1000キロ以上車を運転してやってきましたが、結局何も分からないまま。数時間前にはオグリキャップヤエノムテキなどの懐かしい馬たちのお墓詣りをしたばかりだったので、スーパークリークのお墓詣りができなかったことは心残りでした。物事にはそれぞれ事情があるハズで、すべてを知ることが幸せではないのかもしれない――そう思うことにして、その日はその場所を後にしました。ただすべてが変わってしまった訳ではありませんでした。名前こそ変わっていましたが、海の見える放牧場は20数年前に訪れた時と変わらぬまま。お墓はなくなってしまっても、スーパークリークが晩年を過ごしたこの景色が残っている。それだけでも幸せで、彼の魂はここにずっといるはず・・・、この景色を見にまた訪れたいと思ったものでした。
それから3年が過ぎ、当時私が牧場を訪れる半年前にその牧場で産声を上げた仔馬が、新馬戦を勝ち、皐月賞、ダービーに出走し、そして今週末の菊花賞に出走を予定しています。
ガロアクリーク。歴史的名馬となるであろうコントレイルの三冠一色の今年の菊花賞ですが、出走馬すべてにドラマがあり、チャンスがあるのが競馬。スーパークリークの見ていた景色と同じ景色を見て育った馬に、クリークという名前がついて菊花賞に出走します。クリーク(くりーく)という名前を巡る物語は、コントレイル相手に奇跡(ガロアクリークの父はキンシャサノキセキ)を起こすことができるのか。歴史的名馬の走りとともに、そんな1つのストーリーにもほんの少し注目してみて下さい。

それでは次回、天皇賞(秋)(予定)編でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年4月30日(木) 14:45 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020天皇賞(春)
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月3日(日) 京都11R 第161回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)

【登録頭数:16頭】(フルゲート:18頭)


【優先出走馬】

ミッキースワロー(B)中4週
この中間も2週前、1週前と南Wで時計を出していて、いつもよりも外を回って追い切られている。1週前追い切りでは、終い強めに追われると前にグッと伸びる感じがあって、前走時のような馬体が起きてしまう走りと比べると見た目はかなり良い。あとは関西への輸送があるので、大きく馬体が減らなければ。

ユーキャンスマイル(A)中5週
休み明けの前走時の調教は、重苦しい印象の動きで評価を下げたが、前走を一度使われて良化した印象。この中間、1週前追い切りは併せ馬で遅れたものの前脚の捌きが良くなり、走りに柔らかさが感じられる。前走以上の良い状態で出走できそう。


【以下、賞金上位馬】

フィエールマン(A)4ヶ月半
今年は有馬記念からの休み明けでの参戦となるが、この中間はこれまでのような3頭併せでの追い切りがなく、トレセンでの追い切り本数も多くなっていて、調整方法の変化を感じる内容。ただ、今年は左回りでの追い切りとなった1週前追い切り内容を見ると、昨年のような勢いのある動きを見せている。有馬記念時の追い切りでの動きと比べれば、断然今回のほうが良い動きに見える。

キセキ(C)中5週
この中間は久しぶりにジョッキー騎乗で2週前、1週前と追い切られて、休み明けの前走時と比べると多少良くなった感あり。ただ、2年前の秋のような前に伸びる感じの走りはまだ見られず。

スティッフェリオ(D)中4週
この中間はこれまで一度も追い切られたことのない、(軽めの調整はあるが)CWでの1週前追い切りを敢行。坂路の馬場があまり良くないからという理由のようではあるものの、負荷をかけるなら悪い馬場のほうが良さそうに感じるのだが……。同厩舎のダンビュライトはいつも通り坂路で追い切られているので、なぜこの馬だけという疑念がやはり残る。ここまで28戦してきてここで調教方法を変える必要はあるのか? 他に理由があるのかもしれないが、何にせよここで調教内容を変えることはプラスにはならないと個人的には思うのだが。

モズベッロ(C)中4週
これまでゆったりとしたローテーションで使われてきている馬で、デビューから長期の休養がない中での臨戦。前走時点で、の追い切りの動きからは疲れが出てきているように感じていて、実際に1週前追い切りも馬場状態の違いはあるにしても時計が掛かっていた。最終追い切りで2走前のような動きが見られれば、京都コースは成績が良いだけに期待したいところだが。

エタリオウ(A)中4週
この中間は中3週で、2週前、1週前と3頭併せで一杯に追われて好時計で先着。映像がないので動きは分からないが、時計的に見て近走の中では最も充実した調教内容と感じる。

ダンビュライト(B)5ヶ月半
ジャパンカップからの休み明けで、この中間は2週前がサンライズノヴァ、1週前がインディチャンプとG1馬相手に併せ馬で追い切られている。時計もしっかり出ており、順調な仕上がり。休み明けでの好走がある馬で、この内容なら期待が持てそう。

トーセンカンビーナ(A)中5週
角居厩舎王道の調教方法で調整されている馬で、この中間もCWを併せ馬で追い切られて順調そのものといった感じ。大き過ぎない馬体でいかにも京都が向きそうなディープ産駒といった走りをする点も含め、前走の阪神でのレース以上の走りというのも期待できそう。

ミライヘノツバサ(B)中9週
京都でのレースでは実績はないが、この中間も乗り込み量は豊富で前走以上に調教内容は良い。1週前追い切りでも併走馬を突き放し先着と、引き続き良い状態をキープできている感じ。

メイショウテンゲン(A)中5週
昨秋はまだ物足りない面があったが、近走は使われる毎に調教の動きも良くなっていてこの中間も2週前、1週目と強めに追われて順調な内容を見せている。1週前追い切りでは、追い出されると終いでグッと伸びて動きも前走以上。

シルヴァンシャー(F)7ヶ月
この中間も前走同様の長期休養明け。好走した前走時はCWで追い切られていたが、この中間は坂路での調整で、1週前追い切りの動きを見ても明らかに重たい動き。CWでの追い切りがない時点で、仕上りに不安があると思ったほうが良い。

ハッピーグリン(E)4ヶ月
近走は長距離、中距離、マイル戦と使われていて、どこの路線が向いているのか試しているというよりはどの路線でも頭打ちといった感じ。この中間の調教内容を見ても、これまで坂路で調整されてきていた馬がCW、DPコースと変えてきていて、いろいろと迷いが感じられる。

メロディーレーン(E)中4週
基本的に小柄な牝馬は、距離に関係なく好走する例は少ない。特にこの馬は小柄と言われる馬よりもさらに50キロ以上小さく、これだけの成績を残していることが奇跡的といって良い。話題にはなるが、現実は調教では特に目立つ時計も出せておらず、今回56キロとこれまでで最も重い斤量を背負わなくてはならず、負担はかなりかかると思う。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
私が競馬を観るようになった頃に活躍していたオグリキャップスーパークリークイナリワンの3強たち。揃って引退し、入れ替わるかのように現れたのがメジロマックイーンでした。私にとってスーパークリークは競馬の世界に導いてくれた馬であり、メジロマックイーンは競馬を教わった馬。この2頭がいなかったら30年近く競馬を観続けることはなかったのではないかと思います。
そんなメジロマックイーンも、春の天皇賞には3度出走して、それぞれの年にドラマがありました。最初に挑戦した年は親子3代の天皇賞制覇、2年目がトウカイテイオーとの対決を制し連覇達成、骨折から復活しての3連覇目前まで迫るもライスシャワーに敗れた3年目――と、春の天皇賞だけでこれだけのドラマがあった馬は、他にそうそういないのではないかと思います。古馬になってからは常に主役であり続けた馬で、そんな名馬を20歳前の時期にオンタイムで観られたことは自分にとって大きな財産となっています。
今は過去の映像などが手に入りやすい時代でもあります。緊急事態宣言で外出できないこの時期に、過去の名馬や皆さんが競馬を始めるキッカケとなった好きな馬の映像など見返して観るのもの良いのではないでしょうか。

それでは次回、オークス編でお会いしましょう。


天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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スーパークリークの口コミ


口コミ一覧
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 千代の富士=ウルフ横綱。
 53連勝まではしたね。
 サクラチヨノオー(1988年ダービー馬)の名前にもなった。
 サクラホクトオー(北勝海)もいたけど、良の芝専門だった。

 日刊スポーツで、1989年の有馬記念の出走馬を、その年の有名人にたとえて掲載してた。
 千代の富士はオグリキャップ、宇野首相がイナリワン、ジャンボ尾崎がスーパークリークだった。
 あのときは、イナリワン1着、スーパークリーク2着、オグリキャップ5着。

 はななるくん 2019年12月13日(金) 20:48
🇯🇵令和最初の有馬記念を読む
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 来週の今頃はもう有馬記念の馬券が売っているんですよね。競馬をやっていると1年が早いものです。裏読み派は枠順も決まっていないのにレイデオロとワールドプレミアが同じ枠に入ると頭の文字がレイワになるからそこから流すとか、御祝いをイメージをするような紅白桃枠(枠連ボックス1 3 8)で勝負とか…。

 ちなみに前元号、平成元年(1989年)の第34回有馬記念はクリスマス🎄でした。その日の中山競馬場内はどこに行っても泣きたいくらい寒かった記憶しかないです。枠順は1枠に有馬記念連覇がかかる怪物オグリキャップ。3枠に若き天才武豊鞍上のスーパークリーク。枠連1ー3は2倍を切る1本かぶり。ミゾレ混じりの雨が降ったり止んだりの中、スタートを迎えます。意外にもレースはオグリキャップの積極的なハイペースの先行策でレースは流れました。4コーナーでオグリキャップをねじ伏せに行く武豊のスーパークリーク。しかしながら虎視眈々とその成り行きを見ていた柴田政人とイナリワンが坂を上がってスーパークリークに並びかけ、交わしたところがゴール。

 結果、勝ったのは人気を落としていた春の天皇賞、宝塚記念を連勝したイナリワン。2着は武豊のスーパークリーク。人気のオグリキャップは結果的にキツいローテーションが敗因ともいわれての5着。単勝1560円、枠連は3ー8 1650円。

 さて、これを令和最初の有馬記念に当てはめると1着は春の天皇賞馬フィエールマン、もしくは宝塚記念馬リスグラシュー。2着は武豊騎乗のワールドプレミア。

 …レイワ枠に導かれるのか、御祝い枠(1 3 8 )に導かれるか… 😉



 第64回有馬記念まであと9日💫

 

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 ちばのひろちゃん 2016年5月1日() 04:39
今年の天皇賞(春)は逃げ馬不在で展開次第では・・・!?
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タイトルどおり、今年は逃げ馬不在でカレンミロテックかキタサンブラックが先手を奪いレースを組み立てるのか!?はたまた、予想もつかない馬が積極策で行くのか!?いずれにせよ、上位人気馬キタサンブラックの位置取りが鍵を握っていそうだ。ここ京都競馬場は武豊さんが菊花賞で初G1を制したスーパークリークとの思い出の地。スーパークリーク同様ムリに先頭に立たず3~4番手を追走し4コーナー手前で早め先頭抜け出しが人馬ともに最善の策と予想。

ともなれば、カレンミロテックが先頭として有力候補だが、上位人気馬のトーホージャッカル・シュヴァルグラン・サウンズオブアース・ゴールドアクターとインの先頭確保のためロケットスタートと最初の追い出しを意識して、スタートから正面スタンド手前までは忙しくなりそうだ。インの好位置をつけられるキタサンブラックは、出遅れさえなければロスがなく、かなり有利とみれる。

レース中盤はカレンミロテックを見るように先行馬が折り合うが、後方馬は早仕掛けする馬もでてきそうで、そこでもじっくり我慢して折り合える追い込み馬は注意したい。

勝負の決め手は4コーナーあたりでの位置取りが重要で決め手ある馬が有利とみる。

一押しはサウンズオブアース。

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