ハットトリック産駒のウインウインウインが米GI制覇2020年8月31日(月) 04:44
【サラトガスプリングス(米ニューヨーク州)29日(日本時間30日)】3日に19歳で死んだハットトリックの産駒が米GIを制覇した。サラトガ競馬場で行われたフォアゴーS(4歳上、ダ・左1400メートル、11頭)に同産駒のウインウインウイン(米フロリダ州産、米=M・トロンベッタ、牡4)がJ・カステリャーノ騎手を背に4番人気で出走し、離れた最後方から追い込んで勝利。タイム1分21秒71(不良)。12戦5勝で、GIでGレース初制覇を飾った。2005年のJRA賞最優秀短距離馬ハットトリックは引退後に米国へ輸出され、南半球を往復するシャトル種牡馬として仏GI2勝のダビルシム、米GIジャマイカH優勝馬キングデヴィッドなどを輩出。17年からブラジルで繋養(けいよう)されていた。 |
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【3歳戦結果】サトノマックス、新馬戦V2017年2月13日(月) 05:01
【東京】4R新馬(芝1600メートル)=サトノマックス(美・堀、牡、父ディープインパクト)
◆ルメール騎手 「競馬が上手。瞬発力がありますが、長くいい脚を使えるので、2000メートルぐらいがベストでしょう。能力が高くて走りそうな馬です」
5R500万下(ダ1600メートル)=フォーカード(栗・小崎、牡、父サマーバード)
◆松岡騎手 「気性が素直だし、まだまだ良くなる」
【京都】9Rこぶし賞(500万下、芝・内1600メートル)=マイスタイル(栗・昆、牡、父ハーツクライ)
◆浜中騎手 「追ってからいい脚だったし、まだ伸びしろがありそう」
*弥生賞(3月5日、中山、GII、芝2000メートル)に向かう。
6R新馬(芝・外1800メートル)=テーオーフォルテ(栗・藤岡、牡、父ハービンジャー)
◆城戸騎手 「初めてで気が散りながらでしたが、追ってからの反応は良かった。現時点ではこれぐらいの距離が合っています」
5R未勝利(芝・内1600メートル)=ゴールドハット(栗・角居、牡、父ハットトリック)
◆ムーア騎手 「小柄(418キロ)だが、馬の間に入るのも尻込みしないし、最後もよく伸びてくれた。現状はこれくらいの距離も合っていると思う」
*米国を拠点に南半球でも種付けしているハットトリックの産駒のJRA初勝利。
【小倉】5R新馬(芝1200メートル)=ビービーバーレスク(栗・千田、牝、父ビービーガルダン)
◆丸田騎手 「落ち着きがあって淡々と走るので、ラストも反応してくれました」
*ビービーガルダン産駒はJRA初勝利。 |
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ハットトリック産駒が12ハロン世界レコード2013年3月19日(火) 05:00
ロサンゼルス郊外のサンタアニタ競馬場で16日(日本時間17日)、12ハロン(約2414メートル)の世界レコードとみられるタイムが出た。
第62回サンルイレイS(GII、4歳上、芝左)で、マイルCS、香港マイルを勝ったハットトリックの産駒ブライトソート(ケンタッキー州産、米=J・グティエレズ、牡4)が2分22秒72(良)で優勝。競馬では公式の世界記録はないが、従来は、ともに同コースで記録された1989年ホークスターの2分22秒4/5(良)、昨秋のBCターフを勝ったリトルマイクの2分22秒83(良)が世界レコードとみられ、これを更新した。
2400メートルの世界レコードとされるのは、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場でアシデロが99年に記録した2分21秒98(芝良)。日本レコードは2005年ジャパンCを優勝した英国馬アルカセットの2分22秒1(良)。 |
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ハットトリック産駒が米GIIでレコード勝ち2013年3月17日(日) 22:31
16日にアメリカ・サンタアニタ競馬場で行われたGIIサンルイレイS(芝12ハロン)で、ブライトソート(英字表記Bright Thought、牡4歳、ホルヘ・グティエレス厩舎)が2分22秒72のレコードタイムで優勝した。
ブライトソートは、マイルチャンピオンシップ、香港マイルを制したハットトリックの産駒。ハットトリック産駒は他にも仏GIモルニ賞を制したDabirsim、米GIジャマイカHを制したKing Davidも活躍しており、種牡馬として奮闘している。
サンルイレイSは1986年にシンボリルドルフが出走(6着)したことでも知られるレース。現在はGIIになっている。 |
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【米GI】ハットトリック産駒が初制覇2012年10月8日(月) 05:00
2005年のマイルCS、香港マイル優勝馬ハットトリックの産駒が米国のGIを制覇した。
6日午後(日本時間7日早朝)、ニューヨーク市近郊のベルモントパークで行われた第63回ジャマイカH(3歳、芝左9ハロン、7頭、1着賞金24万ドル=約1896万円)に同産駒のキングデヴィッド(ケンタッキー州産、米=M・メイカー、牡)がR・ナプラヴニック騎手とのコンビで出走し、6番人気の低評価を覆して優勝した。1分52秒91(良)。11戦6勝、Gレース初挑戦での快挙だった。
ハットトリックは08年から米国で種牡馬入りし、南米でもシャトルとして供用され、初年度産駒のダビルシム(フランス産、仏=C・フェルラン、牡)が昨年、仏2歳GIを2勝している。 |
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