注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます!⇒いますぐ会員登録(無料)

シンボリルドルフ(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  鹿毛 1981年3月13日生
調教師野平祐二(美浦)
馬主シンボリ牧場
生産者シンボリ牧場
生産地門別町
戦績 1戦[0-0-0-1]
総賞金68,482万円
収得賞金16,350万円
英字表記Symboli Rudolf
血統 パーソロン
血統 ][ 産駒 ]
Milesian
Paleo
スイートルナ
血統 ][ 産駒 ]
スピードシンボリ
ダンスタイム
兄弟 シンボリフレンドマチカネアスカ
前走 1986/03/29 サンルイレイ S G1
次走予定

シンボリルドルフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
86/03/29 アメ   サンルイレイ G1 芝2400 7--------6** 牡5 57.2 岡部幸雄野平祐二---- --------

シンボリルドルフの関連ニュース

 GI6連戦の幕開けを飾るのは、伝統の古馬長距離王決定戦「第155回天皇賞・春」(30日、京都、芝3200メートル)。重賞4連勝中のサトノダイヤモンドがGI3勝目を狙う。キタサンブラックを再び破れば、紛れもない“王者”に。秋のフランスも見据えながら、頂点を獲りにいく。

 サトノダイヤモンドは盤石のスタートを阪神大賞典で飾った。疲れを残さず2着シュヴァルグランに1馬身半差の完勝。菊花賞有馬記念馬が今年も輝きを放っている。

 「以前は背腰が甘かったのが芯が通ってきた。休み明けは動けないほうだが、前走の内容は悪くなかったね」と、池江調教師も目を細める。

 先週20日のCWコースも豪快な動き。外ダノンシーザーを5馬身、中プロフェットを3馬身追いかけて直線で内から楽にかわすと、中を2馬身、外を3馬身突き放した。

 「動き、息の入り方、反応とトータルで良くなった」とトレーナー。見守ったルメール騎手も、「跳びがスムーズで反応もいい。天皇賞でトップコンディションになりそう」と言い切った。

 最大のライバルは大阪杯を勝った年度代表馬キタサンブラック。戦前はシンボリルドルフvsミスターシービーメジロマックイーンvsトウカイテイオーのようなムードが漂う。有馬記念に続きキタサンを退ければ、ダイヤモンドの“最強”を疑う声はなくなるだろう。

 「キタサンブラックは強くなっているし、シャケトラも入れた3強か。春の天皇賞は秋より重みを感じるし、ステイヤーがいなくなった今、厩舎の力を試されるだけに勝ちたい」と、気を引き締めるトレーナー。秋には凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)も控えているだけに、5連勝で完全王座をつかみたい。(夕刊フジ)

★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【有馬記念】岡部幸雄氏の考え!55キロのダイヤ 2016年12月25日() 05:07

 歴史的名騎手で有馬記念でも歴代最多タイの3勝を挙げた岡部幸雄氏(68)が、ジョッキー目線で年度総決算レースを分析した。ジャパンカップに続き(1)番枠に入ったキタサンブラックには、前走時とは違ってマークがきつくなると指摘。唯一の3歳馬サトノダイヤモンドに対しては、前走からの斤量減のアドバンテージを強調。タフなレースになった場合、アルバートが台頭する可能性にも触れた。

 キタサンブラックジャパンカップに続いて逃げ・先行型には絶好の(1)番枠に入ったが、今度はマイペースで逃げ切った前走とは状況が違う。デビューからの17戦全てで先手を取ってきたマルターズアポジーが出走するからだ。さらに、先行タイプのサムソンズプライドもしばしば思い切った騎乗をする横山典騎手が鞍上なら、レースの鍵を握る存在になるかもしれない。

 キタサンブラックは逃げても控えても問題のないタイプで有力候補なのは変わりないが、いいペースでレースが進むことが予想されるため、そのぶん、他の馬にとっては戦いやすくなるはずだ。

 新たな強敵として菊花賞を圧勝したサトノダイヤモンドも加わった。自在に立ち回れる強みがあり、人気になってはいても挑戦者の立場で比較的気楽に戦える点もいい。

 以前と違い、近年の有馬記念は3歳馬が不利というわけではない。負担重量が年長馬より2キロ軽い55キロという設定は長い間変わらないが、この馬自身が今年は56キロ以上を背負ってきただけに、前走から2キロの斤量減は大きなアドバンテージといえる。

 ジャパンカップで敗れた有力馬は“他力本願”タイプが多く、ほとんどが動けないまま終わった。だが、有馬記念は小回りコースが舞台でもあり、2着だったサウンズオブアース、3着シュヴァルグラン、4着ゴールドアクターの各騎手は同じ内容で負けるわけにはいかない。

 特に連覇がかかるゴールドアクターはキタサンの隣の(2)番枠なので、今度は楽なレースをさせないはず。吉田隼騎手をはじめとする各騎手がどうプレッシャーをかけにいくか、熟練した武豊騎手がそれをどう切り返すか、意地と意地のぶつかり合いも見どころだ。

 いずれにしても、有力馬が早めに動きそうな今年は例年以上にタフな戦いになる可能性があり、その場合、注目されるのがスタミナタイプだ。

 なかでもステイヤーズステークスを連覇したアルバートは夏から休みなくきて11着に敗れた昨年と違い、今年は休養明け3戦目という点がいい。前走もR・ムーア騎手が余力を残すようなレースをさせていたので、馬はいいリズムで臨めるはずだ。 (JRA元騎手)

有馬記念の枠順はこちら

岡部 幸雄(おかべ・ゆきお)

 1948(昭和23)年10月31日生まれ、68歳。群馬県太田市出身。67年3月に騎手としてデビューし、2005年3月に引退するまでにJRA通算2943勝をあげ、3860勝の武豊騎手に次ぐ歴代2位(24日現在)。有馬記念は84&85年シンボリルドルフ、88年オグリキャップで3勝し、歴代最多タイ記録になっている。サンケイスポーツ特別版週刊ギャロップで「GI観戦記」を連載中。

[もっと見る]

【有馬記念】ユタカとアイドルタッグ キタサンまつりだ! 2016年12月12日(月) 17:00

 2016年を締めくくるクリスマスGP「第61回有馬記念」(中山、GI、芝2500メートル)が、25日に中山競馬場で行われる。堂々の主役として夢舞台に立つのは、ファン投票で断トツの13万7353票を獲得したキタサンブラックだ。

 「これだけ応援してもらい、支持していただけてありがたい限りです」と、清水久調教師は笑顔満開だ。北島三郎オーナーに、鞍上は武豊。“アイドル”そのままの存在感で、しかもGI3勝と強いのだからケチのつけようがない。

 「オーナーが偉大な方なので、レースに送り出す側としても励みになります。そんな馬の調教師ができるのは本当に幸せです。馬自身もレースを走るごとに力をつけていますね」とトレーナー。

 ジャパンC快勝後にユタカも、「ゴールしたとき改めて強いと思った。これまで乗ってきたなかで、一番強いパフォーマンスでしたね」と成長を口にしている。

 菊花賞を制して臨んだ昨年は3着だったが、今年はさらに天皇賞・春、ジャパンC制覇の重みが加わる。昨年の“好走”から、4歳の暮れに求められるのは“パーフェクトV”。

 「JCの疲れはすぐに回復。状態面はまったく心配していない。去年の3着には悔しさを感じている。来年のことは有馬が終わってから。まず全力で獲りにいく」とトレーナー。来年のプランにあがるだろうドバイやフランス(凱旋門賞)の前に、最強を再び証明だ。

 過去60回の有馬記念でファン投票1位馬の優勝はシンザン、トウショウボーイ、テンポイント、シンボリルドルフオグリキャップナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルなど14頭。キタサンブラックが続けば中山名物クリスマスイルミネーションのなかで“まつり”が響き、2016年の競馬は華やかに幕を閉じる。(夕刊フジ)

有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

[もっと見る]

【セントライト】マジェスティ断然人気応えた! 2016年09月19日(月) 05:05

 第70回セントライト記念(18日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・外2200メートル、1着本賞金5400万円、1〜3着馬に菊花賞の優先出走権 =出走12頭)蛯名正義騎乗の皐月賞馬ディーマジェスティが、1番人気に応えて秋初戦でV。ライバルをねじ伏せる強い勝ち方で菊花賞(10月23日、京都、GI、芝3000メートル)制覇に向けて弾みをつけた。タイム2分13秒1(良)。2着ゼーヴィント、3着プロディガルサンまでが菊花賞の優先出走権を手にした。

 ここでは格が違う。単勝1・4倍の圧倒的な支持を受けた皐月賞馬ディーマジェスティが、秋初戦を白星で飾って重賞3勝目。蛯名騎手は順当勝ちと言わんばかりに涼しげな表情を見せた。

 「ここまで順調にきていたし、力を出せなくなるような不利がなければと思っていたので、強気にいきました」

 横綱の貫禄勝ちだ。スタート後、他馬に寄られる不利もあって最初のコーナーでは後方3番手。しかし騒然とする場内とは対照的に、ジョッキーは冷静だった。

 「後ろからになったけど、慌てることはないと思っていました」

 向こう正面から徐々にポジションを上げると、4コーナーで早くも先頭集団へ。直線に向いて激しい攻防が繰り広げられても手応えは断然で、後続に差を詰められてからもうひと伸びする余裕を見せた。

 「追い出すのを待っていましたからね。できればダメージがない方がいいと思っていたので。外を回る形になったけど、応えてくれると思っていました」。騎手として単独最多のセントライト記念5勝目を挙げた蛯名騎手は、パートナーへの絶大な信頼を口にする。

 セントライト記念の単勝支持率56・6%は、グレード制が導入された1984年以降の勝ち馬で、同年のシンボリルドルフ、2004年のコスモバルクに次いで3番目に高い。ダービー馬マカヒキは海外遠征中で不在。ただ1頭のGI馬として迎えることが濃厚な菊花賞を前に、負けるわけにはいかなかった。

 二ノ宮調教師は「ここまで順調だったし、レースに関しては心配していませんでした。芯がしっかりしてきて、体ができつつある。もう少ししたらもっといい馬になると思いますよ」と、たくましさを増した愛馬を頼もしげに見つめた。

 「順調に本番を迎えられれば」と蛯名騎手は明るい表情で1カ月後の大舞台を見据える。2冠制覇へ向けて視界は良好。春より進化した皐月賞馬は、秋も主役の座を譲るつもりはない。 (藤沢三毅)

★18日中山11R「セントライト記念」の着順&払戻金はこちら

[もっと見る]

【セントライト】皐月賞馬マジェスティV発進だ 2016年09月13日(火) 05:05

 日曜の中山競馬場では、菊花賞トライアルのセントライト記念(GII、芝2200メートル)が行われる。今年のメンバーで断然の実績を誇るのが皐月賞馬ディーマジェスティだ。ダービー3着後の休養で成長。蹄のアクシデントも乗り越え、心身ともにたくましくなって帰ってきた。ニエル賞を快勝したマカヒキに続き、秋初戦でGI馬の実力を披露する。

 3冠最終戦をにらむ重要な東のトライアルで、いよいよ皐月賞馬ディーマジェスティが始動する。春の激戦の疲れも癒え、さらなる成長の跡が見られる愛馬に二ノ宮調教師も笑みをこぼす。

 「体重自体は特に増えていないけど、全体的に幅が出て、ふっくらとしているように思える。順調に成長してくれているんじゃないかな」

 春は伏兵の立場から主役にまでのし上がった。未勝利、共同通信杯を連勝して挑んだ皐月賞では8番人気の低評価だったが、マカヒキサトノダイヤモンドリオンディーズの3強をねじ伏せ、レースレコードV。続くダービーは3着に終わったが、中間の熱発、直線で寄られる不利がありながら、勝ったマカヒキとはわずか0秒1差で、改めて世代トップクラスの能力を示した。

 ダービー後はプランのひとつだった凱旋門賞を見送り、秋の国内専念が決定。北海道日高町のファンタストクラブ内にある木村牧場で英気を養った。牧場で蹄を傷めるアクシデントがあったものの大事には至らず、「ノープロブレム」と指揮官は言い切る。

 涼しい函館競馬場で2週間ほど調整してから美浦トレセンに帰厩し、7日の1週前追い切りではWコース6ハロン81秒1、1ハロン12秒6を馬なりでマーク。僚馬を楽々と1馬身突き放し、主戦の蛯名騎手から「1週前としては上々。春に比べると気持ちにゆとりがある。馬の感じは素晴らしい」と絶賛の言葉が出た。

 ダービー馬マカヒキは渡仏初戦のニエル賞を快勝して凱旋門賞へ。最大のライバルが不在の国内で、負けるわけにはいかない。菊花賞(10月23日、京都、GI、芝3000メートル)での2冠制覇に向けて、さらなる飛躍を目指す秋の初戦。ディーマジェスティがクラシックホースの威厳を示す。

★セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

皐月賞馬とセントライト記念

 皐月賞馬がセントライト記念に出走したのは、グレード制導入の1984年以降で4頭のみ。84年シンボリルドルフ1着、85年ミホシンザン5着、96年イシノサンデー4着、2014年イスラボニータ1着で【2・0・0・2】だが、勝った2頭はダービーでもシンボリが1着、イスラが2着と好走していた。ダービーで僅差3着の実績があるディーマジェスティならばVは有力だ。

[もっと見る]

【五輪イヤーのダービー】1992年=バルセロナ、ミホノブルボン 2016年05月26日(木) 05:03

 磯崎新が屋内競技場を設計し、坂本龍一が開会式のオーケストラを指揮するなど競技以外でも日本人が活躍したバルセロナ五輪。この年の第59回日本ダービーを制したのは、“坂路の申し子”ミホノブルボンだった。戸山為夫調教師の「鍛えて最強馬をつくる」という信念のもと、徹底したハードトレーニングで、血統面からくる距離不安説を一蹴。2着ライスシャワーに4馬身差をつけ、皐月賞に続く逃げ切りで2冠を達成した。

 小島貞博騎手はデビュー21年目で初勝利。戸山調教師は1968年の“七夕ダービー”を圧勝したタニノハローモア以来の2勝目。秋はシンボリルドルフに続く無敗の3冠を目指したが、菊花賞でライスシャワーの2着に敗れた。

 ◆日本は柔道78キロ以下級の吉田秀彦、同71キロ以下級の古賀稔彦、200メートル平泳ぎの岩崎恭子が優勝。金3、銀8、銅11で計22のメダルを獲得した。夏の甲子園では松井秀喜が5打席連続で敬遠され、物議を醸す。

★「日本ダービー」特集!馬柱&調教タイム&談話などを無料公開

[もっと見る]

⇒もっと見る

シンボリルドルフの関連コラム

閲覧 1,266ビュー コメント 0 ナイス 1

1996年に秋華賞が創設されるまでは、秋のG1シリーズ第一戦という扱いだった、秋の天皇賞。当時スプリンターズSは有馬記念の1週前、菊花賞も天皇賞の翌週という施行日程だった。それらのG1が現在の日程に固定されたのは2000年のこと。大きな問題も批判もなく続いているということは、スプリンターズS、秋華賞、菊花賞、天皇賞という並びは正解だったのだろう。


■2016秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7807


天皇賞(秋)は、1ヵ月後のジャパンカップや2ヵ月後の有馬記念にも繋がるレース。現在、この秋のG1・3レースを同一年度に優勝した馬には2億円の褒賞金(ボーナス)が交付されているが(外国産馬は1億円)、現在までにそれを達成した馬は2000年テイエムオペラオーと2004年ゼンノロブロイの2頭だけ。

http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/housyoukin_1.pdf

惜しいところでは1999年に1着→1着→2着だったスペシャルウィーク(交付基準設定前)、2002年と2003年に2年連続で1着→3着→1着だったシンボリクリスエスなどがいるのだが、2004年以降は2011年に1着→1位入線(2着降着)→2着だったブエナビスタが目立つぐらい。

2004年ゼンノロブロイ以降目立った動きがないので、あまり注目されていない制度なのかと思ったりもしたのだが、まったく逆。下表の通り交付基準が制定された2000年以降は(着順に関係なく)、その3レースすべてに出走する馬が増えているのだ。テイエムオペラオーゼンノロブロイのころは褒賞金が1億円だったので、実質2億円で成果を出したということになる。

■同一年に天皇賞(秋)、JC、有馬記念の3レースにすべて出走した馬の頭数
1991年〜1995年 10頭
1996年〜2000年 11頭
2001年〜2005年 19頭
2006年〜2010年 13頭
2011年〜2015年 20頭

ちなみに昨年はラブリーデイアドマイヤデウスワンアンドオンリーラストインパクトダービーフィズの5頭が天皇賞(秋)からJC、有馬に転戦してくれた。今年も5〜6頭のトップホースが3連戦に臨んで、秋競馬を盛り上げてくれるものと考えられる。

余談になるが、菊花賞からジャパンカップ、有馬記念の3連戦に挑む3歳馬は、2014年ワンアンドオンリー、2009年リーチザクラウンなど5年に1頭ぐらい。3連勝馬は現れておらず、好成績は1990年菊花賞2着→JC4着→有馬3着のホワイトストーンか、2004年1着→3着→5着のデルタブルース、もしくは2006年2着→2着→4着のドリームパスポートなどと言ったところ。

いや、違う。ここでシンボリルドルフの登場だ。1984年、まだ日本馬が外国馬にほとんど通用していなかった時代に、3歳で菊花賞1着→JC3着→有馬1着という成績。これは三十余年が経過した いま考えても十分な偉業と言えるのではないだろうか。


さて、思い出話はこれぐらいにして、天皇賞(秋)の考察に入りたい。過去10年の天皇賞(秋)と、それ以前の天皇賞(秋)を見比べて、最も目立つのは・・・

続きは、VIPクラブ会員登録でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、一般会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2013年05月25日() 20:29 上海こうぞう
コウゾウメン〜今週末の調教注目馬〜 ダービー編
閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 17

みなさん、こんにちは。

久しぶりの執筆です。サボりすぎました(涙)

さて、今週は4強ムードのダービーですが、
調教過程に工夫が見られる2頭を本線に狙いたい。

まずはJCの外国馬か?と思わせる東京競馬場での最終追い切りで、
この奇策がプラスに出ると見てコディーノを本命。
中間のウッドの動きも目立ち、人気的にも狙い目。

相手は調教内容一変のメイケイペガスター
時計の出やすいCWだったが、2週連続でビッシリ追い、好時計。
坂路でバタバタだった前走とは見違える動きで、調教の変化に注目。

あとは引き続きウッドで動いているロゴタイプと、
坂路では動かないタイプだが、今週の動きが良かったキズナは人気でも押さえる。


ダービーデーは早起きして競馬場で生観戦です。
ダービー以外でも、目黒記念のクリールカイザーカフナ
シンボリルドルフCのカネトシマーシャルアーデントラロメリアなど、
調教好走組を応援してきます!

歴史の残る名勝負に期待ですね♪

[もっと見る]

2010年09月18日() 07:24 佐藤洋一郎
遙かなる草原の輝き
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 3

 遙かなる草原の輝き 

 ◇『優駿』発刊800号記念8月号が郵

便物のなかに埋もれていた。「未来に語り

継ぎたい不滅の名馬たち」が特集されてい

た。位からディープインパクト、ウオッ

カ、ナリタブライアンオグリキャップ

シンボリルドルフサイレンススズカ、エ

ルコンドルパサー、トウカイテイオー、ダ

イワスカーレット、テイエムオペラオー

(11位シンザン)と続き、ダービー8

勝、不滅の史上最強調教師・尾形藤吉翁が

「史上最強馬!」と断言したクリフジは4

0位。史上初のそして史上犧廼健畛梓

馬セントライトは…かろうじて77位にそ

の名をとどめている。


 ◇投票した人たちの偏見や不明をとがめ

るキモチなどさらさらない。レースも実馬

も見たこともない馬たちと、自分が肉眼で

見てきた馬たちとの優劣の比較、評価を正

当に下すことなどできるはずもない。そも

そもこの種の人気投票は、狷眼瓩とど

く範囲の身近な対象に票が集中する。投票

者が圧倒的に若年層に偏るから、知ってい

る馬と知らない馬との差は限りなく広がっ

てしまう。早い話が、これから20年後、

30年後に同じようなアンケートをとった

とき(若者が年老いたとき)、果たしてデ

ィープインパクトがシンボリルドルフ(5

位)やトウカイテイオー(8位)くらいの

位置にとどまっていられるかどうかも疑わ

しい。ディープが歯が立たなかった凱旋門

賞、ブリーダーズCなどを勝つ馬が続々出

現していたとしたら…。

 ◇20世紀最強馬とか史上最強馬という

アンケートを募ったときに、世代(年齢)

別の回答を詳しく見てみたい。たとえば1

0代〜20代、30代、40代、50代、

60代超といった、それぞれの世代の回答

(同人数)を表にして示し、投票理由をも

載せる。さらにそうした世代間で討論させ

るなどの企画があってもよい。なぜなら、

紛れもない高齢化社会のなかで、競馬(馬

券売り上げ)に貢献してきたのも、今現在

それを支えているのも、圧倒的に中〜高齢

者たちのはずだからだ。


 ◇自らの狂気のために自爆したサイレン

ススズカのような犇諺馬瓩人気を博す

のなら、エリモジョージやカブトシローに

だって同等、それ以上の評価を下す世代だ

ってあるにちがいない。

 ◇これは個人的な心情だが、はじめてサ

イレンススズカの馬房を覗いたとき、あま

りに異様な光景に衝撃を受け、しだいに言

いようのないむなしさと憐憫の情ががこみ

上げてきた。

 ◇薄暗い馬房のなかで、その馬は目をギ

ラつかせ首を下げ、ひたすら堂々巡りして

いた(人間でいえばなにやらブツブツ独り

言を言っているような、唸っているよう

な)。天井からぶら下がっているタイヤや

らビーチボールやらチャラチャラした装飾

品のような障害物をかいくぐり、押し分け

て、憑かれたように、一方向(左回り)に

旋回し続けていた。何百、何千という馬を

見てきたが、これは、さすがに、コワかっ

た。

 「いろいろ試してみたけどダメやね。こ

の通り、この癖は治らんわ。一日中回っと

る」

 サク癖(ぐいっぽ=馬栓棒などを噛む

)、熊癖(ゆうへき=前肢を開いて体を揺

する。熊の動作に類似。舟揺すりともい

う)、前掻き(馬房の土間に大きな穴を掘

った馬もいた=ダービー前のキタノカチド

キ)など、さまざまなヘキ馬を見てきた

が、サイレンススズカのそれは後天的なヘ

キ(ストレスや退屈しのぎによって発生す

るとも言われている)とは異質のもの、も

っと根源的な、生まれながらの因子ー血の

宿命ーに思えた。

 ◇イタリアの魔術師F・テシオと並び称

さられるフランスの奇才M・ブサックはイ

ンブリード(近親交配)によって名を成

し、破綻したと言われている。速い馬、強

い馬(レースに勝つ馬)を探求するための

品種改良、淘汰がサラブレッドのルーツ、

現実であることを前提にすれば、ブサック

の功罪(とくに罪)そのものが21世紀の

サラブレッドに反映されているとも言って

も過言ではない。3頭の祖(胤)をもとに

交配、改良を重ねられてきたサラブレッド

が永遠に進化するなんてことはありえな

い。インブリードの繰り返しによって肉

体、精神障害を発症する馬たちが増殖し、

勝ち進む馬の多くが心技体整った正気では

なく狂気のをはらんだ、傍若無人なタイプ

に変貌してゆく。SS系などその最たるも

ので、強烈なインパクトを与えはするが、

競走馬が本来持っていなければならない品

格、高貴さを喪失してしまっている。真に

強い馬とは何なのか?

 ◇18日のサンスポ(極穴馬絞り)にも

書いたが、初代三冠馬セントライトは3月

15日のデビュー戦から菊花賞制覇までの

7ヶ月しか競走馬としてのキャリアは持た

なかった。がその内容は想像を絶するほど

に濃密かつ驚異的なものだった。デビュー

戦そのものが根岸(横浜)で、府中の厩舎

から人馬(小西喜蔵騎手)ともども歩いて

移動しなければならなかった。新馬の2週

間後の皐月賞も、ダービーを勝って夏休み

を経ての秋初戦も根岸に行き、競馬を終え

てすぐに横浜駅から貨車に乗って京都に移

動、6日後に2400辰離ープンを叩い

て8日後の本番・菊花賞を圧勝!

 ◇片道9時間の府中→根岸の徒歩だけで

も、ディープインパクトのような蹄の弱い

馬にはできる相談ではない。「脚も丈夫だ

ったし体も強くて病気など一度もしたこと

はなかった。それでいて競馬に行けば凄い

闘志をもやし、競れば絶対負けない。気性

も穏やかでどんな競馬でもできた」

 小西喜蔵調教師(セントライトとともの

三冠制覇)はその三冠の進上金(賞金)を

国債で受け取ったが、日本が戦争に負けて

国債が紙屑となり、「みんなパーになっち

ゃった」。

 ◇昔だからそういうこと(徒歩で移動)

もできたのではない。サラブレッドの淘

汰、改良の頂点(強く、速い馬の生産)は

20世紀半ばに極まった。あとは進化する

のではなく変化するのみ。と、英国の学者

が宣言したのを見聞したことがある。昔の

馬いうが、実はクリフジやセントライトの

強さは心身ともにゆがんでしまっている今

の競走馬のレベルを遙かに超えていたのか

もしれない。セントライト記念を前にし

て、そうした真の名馬に思いをはせつつ◎

を決めた。果たして!?

[もっと見る]

2010年09月16日(木) 02:01 栗山求
『吉田善哉 倖せなる巨人』
閲覧 176ビュー コメント 0 ナイス 1

昨日の日記で吉田善哉について記しました。『血と知と地』を取り上げたのですが、もう一冊、忘れてならないのが『吉田善哉 倖せなる巨人』(木村幸治著・徳間書店)です。善哉だけでなく3人の息子たち(照哉、勝己、晴哉)の姿も丹念に描かれており、また血統に関する話題も豊富です。いいお仕事をされているなぁと感心させられる傑作です。

病魔に冒され、自らの死期を悟った吉田善哉は、部下に命令を出します。その部分を引用します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少しずつ善哉はロッジでの生活に慣れていき、七月も終わりが近づいた。
「おばさん、獣医の角田に来いと伝えろや」
角田が来た。
「おい、シンボリの和田(共弘)と連絡を取れ」
「で、どうするんですか?」
「おまえ、ぼんくらか?」
「はい?」
「シンボリの和田と、この俺が一緒だとほかにすることがあるのか?」
「すると?」
「一緒に、和田と馬が見てえんだよ、和田さんとじっくり馬が見たいんだ。来いと、お前から伝えろ」
角田は心の震えを覚えた。
吉田善哉が、長い馬産家人生のなかで、同じ世界で馬づくりをし、いちばん何かを感じてきた日本人が、和田共弘であったということを、いま知らされた気がしたからだ。(304頁)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

和田共弘は吉田善哉の1歳年下で、スピードシンボリ、メジロアサマ、サクラショウリ、シンボリルドルフシリウスシンボリの生産者です。

両者とも妥協知らずの強烈な個性の持ち主ですから、その関係は必ずしも良好とはいえなかったと聞きます。対抗心もあったでしょう。しかしながら、死期が迫ったとき、吉田善哉が一番会いたいと願った人物は、ほかならぬ和田共弘だったのです。このエピソードは心を打ちますね。

残念ながら吉田善哉の希望は叶いませんでした。和田と会うことなく半月後の93年8月13日に死去。72年の生涯でした。

Amazon で検索してクリックすれば、こんな良書が安価で手に入るのですからいい時代になったものです。



栗山求ブログ   http://blog.keibaoh.com/kuriyama/
栗山求 Official Website   http://www.miesque.com/

どうぞ遊びにきてください

[もっと見る]

2009年11月24日(火) 21:20 鈴木和幸
【鈴木和幸】ジャパンカップの秘話
閲覧 127ビュー コメント 0 ナイス 0

 注目のジャパンカップは今年で29回を数える。来年は記念すべき30回、もうそんなにも回を重ねたのかとの思いがしきりである。

 私は、昭和56年の第1回からジャパンカップを見、予想もしてきた。いちばん衝撃的だったのは、やっぱり第1回である。1〜4着の上位を外国馬に独占され、我が◎モンテプリンス(2番人気)は、”どこさもない”7着、世界と日本とのレベルの違いを痛いほどに思い知らされた。このときの勝ち馬メアジードーツ(米)が、これといった重賞勝ちもない名もない馬だっただけに、なおさら世界との距離を感じさせられたのである。

 第2回も外国馬に勝たれ、ジャパンカップは外国馬のためにあるといわれ始めたとき、第3回で2着したのが日本のキョウエイプロミス、そして、第4回にはまさかの日本馬カツラギエースの逃げ切りがあり、つづく第5回はまたしても日本馬シンボリルドルフのV、このころから日本の馬には、世界とのレベルはともかく、”地の利”があるんだといわれるようになったと思う。

 昨年までの28回を振り返ると、外国馬14勝に対し日本馬も14勝だから、数字の上では日本馬は互角以上に戦っている。だからといって、一概に日本馬が世界的レベルに達したとはいえないが、ジャパンカップが日本で行われている以上、日本馬のVチャンスは十分。”アゴ足つき”(出張経費はすべてJRAの負担)で招待されることもあり、物見遊山的にてやってくる外国馬も多いとなれば、なおさらチャンスは広がると考えてもいいだろう。そう、地の利に加え、いうところの”やる気”度が違うからである。

 今年の外国馬は仏国のシャラナヤが辞退してしまったので5頭、さて、この中に本気で勝ちにきた馬、勝てる実力のある馬、日本の軽い芝に合った馬はいるのだろうか!? じっくりと調べ、東京競馬場に出かけて観察することにしよう。

ジャパンカップの予想を立てる上で、最も楽しみなのは外国招待馬の評価である。各馬の戦績はJRAがデビュー戦からのすべてを発表してくれるので、それを見ればわかる。しかし、その戦績通りにランク付けができるかといえば、そう簡単にはいかないのがジャパンカップなのである。戦績、格はもうひとつでも体調のよさが際立っている馬、日本の軽い芝に対応できる、いや、軽い芝が合っている馬を探し出すこと、それがジャパンカップでの私の最大かつ最重要な仕事、そう考えて取り組んできた。

 私は生来の動物好きである。犬はもちろんのこと鶏(にわとり)や山羊(やぎ)、いまでは禁止されているがメジロやヤマガラ、ホオジロなどの野鳥もたくさん飼った。中でも伝書鳩は、”鳩きちがい”といわれるほど好きで、鳩レースにも参加させていた。みなさんは鳩をみてその体形の違いがおわかりになるだろうか。多くの方々は毛色の違いくらいしか判別できないのではありませんか。でも、学校でとられる時間はともかく、それ以外の時間の大半を鳩と過していた私には、その体形の違いはもちろん、空を舞う飛び方まで1羽、1羽判別でき、仮に50羽を飛行訓練させていたとして、1羽でも欠けたり、1羽でも他人の鳩が加わっていたら、その異常にすぐさま気付いたほどだった。知らず知らずのうちに1羽、1羽を観察するようになっていたからだと思う。

 この経験が馬の世界に入ってから大いに役立っている。ジャパンカップにおける外国招待馬の評価にもどれほど役立ったことか。あれは平成4年のジャパンカップだったと思う。この年の外国招待馬は7頭、多くの支持を受けていたのはイギリスのG鞠魯罅璽供璽侫譽鵐疋蝓爾世辰燭、私が◎を打ったのはオーストラリアからやってきたナチュラリズム。440キロの牡馬にしては小さい馬だったが、全身これバネといった感じで、とにかくバネのきいたフットワークが魅力的だった。ずばりといえば、いかにも軽い芝の日本の競馬向き。対してユーザーは、気性に問題がありそうな目つきをしていたし、胴長のスタミナタイプ、日本の競馬には?マークがついたのである。こいつならナチュラで負かせるとの判断のもと、◎に踏み切ったのである。

 この年の日本の馬はどれも評価が高くなく、岡部=トウカイテイオーの5番人気が最上位の評価。しかし、私はそのトウカイにVまである▲をつけた。確かにトウカイは春の天皇賞で1番人気で5着。秋初戦の天皇賞でもこれまた1番人気で7着と期待は裏切ってはいたものの、実この2つの天皇賞の中身はぜんぜん違っていたのである。春は5着とはいえ直線ズブズブの1秒7の大差負け。ところが、秋は7着と着順こそ悪かったが、勝ち馬との時計差はたったの0秒5。負けても見せ場たっぷりとあった。この点を評価し、勝ち馬候補の1頭に取り上げたというわけだ。

 最後の直線、一歩先にインいっぱいから抜け出したナチュラに、外から猛然と襲いかかったトウカイ。この手に汗握る両馬の死闘は、トウカイがクビでたところがゴール。珍しく、あの冷静沈着な岡部の右手をあげてのガッツポーズが今も鮮明に記憶している。私は▲にとどめていてもトウカイに勝たせたいとの心情があったし、単勝オッズがナチュラ6・7倍に対してトウカイ10倍ときては、トウカイの単勝を買わずして何を買えというのだ。思いっ切りトウカイテイオーの単勝で勝負させてもらったし、馬連は前記2頭▲◎のА臭(4890円)が大本線。気がつくとラジオの生中継中だったというのに、”岡部、岡部”と絶叫し、失礼にも実況アナウンサーの頭をたたいていたではないか。忘れられないジャパンカップである。

 その翌年も、さらにその翌年も私は毎日のように東京競馬場に出かけて行き、外国招待馬を観察し、取材を重ねた。おかげで3年連続してジャパンカップは予想的中、友人から、”ジャパンカップは和さん(私のこと)にお任せ”とのありがたい言葉ももらった。今年も外国招待馬が入厩したその日から東京競馬場へ行こう。そして、5頭をジックリと観察させてもらう。ただし、近年の外国招待馬は自国で調教のほとんど済ませてきてしまい、来日そのものが遅いし、日本ではほとんど強い調教をしない。これでは馬体を見ることはできでも、全力で走る姿や息遣いは観察できないわけで、いきおい成績に重きをおくことにもなりかねない。ぜひ、外国招待馬は東京競馬場で最終追い切りを、これが私の切なる願いである。

[もっと見る]

シンボリルドルフの口コミ


口コミ一覧

「天と地」の決戦

 グリーンセンスセラ 2017年04月24日(月) 14:40

閲覧 26ビュー コメント 0 ナイス 2

天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル  / 2017年4月24日 13時15分 http://biz-journal.jp/gj/2017/04/post_3202.html

「(メジロ)マックイーンに対して作戦なんて別にない。とにかく自分の競馬をするだけというか......特に長距離レースの場合には、自分の馬を先にコントロールすること。そっちの方に一生懸命ですよ」
 1992年の天皇賞・春(G1)を前にした記者会見で、トウカイテイオーの主戦・岡部幸雄はそう語った。
 トウカイテイオーVSメジロマックイーン。「世紀の対決」と名付けられた現役王者同士の決戦を前に当時のメディアやファンは何日も前から色めき立ったが、注目の岡部から告げられた言葉はまるで素っ気ないものだった。
 今でこそ武豊が競馬のイメージ大きく変えた結果、騎手がまるで芸能人のように扱われているが、当時、つまりは岡部時代の騎手たちのイメージは「寡黙な職人」といったところ。まだ競馬がファンやメディアの要求に合わせて、それほど気の利いた言葉を発信せずともよかった時代だった。
 だからこそ、まだ23歳の若者に過ぎなかったメジロマックイーンの主戦・武豊も「まず自分自身、メジロマックイーン自身の闘い。出走馬全部との戦い」と当時の競馬界の"帝王"岡部の主張に合わせるように「2強対決」を否定。「まあ、結果として2頭の決着になるんじゃないかというのはある」と言うに留めた。
 だが、公式の記者会見の場では「冷戦」を貫いても、それぞれが東西に分かれた追い切りでは熱い火花が散る一幕があった。
 東でトウカイテイオーの調教をつけた岡部が「地の果てまで走りそう」と、キャリア初の長距離戦に強い自信を示せば、西でメジロマックイーンの調教をつけた武豊が「あっちが地の果てなら、こっちは天まで昇りますよ」と応酬。両者はお互いのプライドを懸け、激しく意識し合っていた。
 岡部がトウカイテイオーとコンビを組んだのは前走の大阪杯(当時G2)が初めてだったが、その強さに対しては絶対的な自信があった。


▶▶▶次のページ 武豊「天に昇ってでも勝つ」という強い意志があった
 それは本馬が無敗で日本ダービー(G1)を制覇し、未だ負けなしの7連勝中だったという事実もあるが、それ以上に岡部は前年のダービーでトウカイテイオーの怪物じみた強さを肌で感じていたからだ。
 トウカイテイオーは、岡部が「史上最強馬」に挙げるシンボリルドルフの仔として、無敗による日本ダービー制覇を父子で達成。単勝1.6倍に応えて、後続を3馬身以上突き放す楽勝劇だった。
 その時の2着馬レオダーバンに騎乗していたのが岡部である。
 ダービートライアルとなる青葉賞(当時OP)を1番人気に応えて完勝したレオダーバンと、確固たる"野望"を持って頂上決戦に挑んだ岡部。しかし2番人気に支持されたものの、トウカイテイオーの前に手も足も出ないまま完敗。その後、岡部とレオダーバンは"主役不在"となっていた菊花賞(G1)を制覇したことで、ますますトウカイテイオーの恐ろしいまでの強さを実感することとなった。
 そこで自身とのコンビを組むこととなったトウカイテイオーが約10カ月ぶり、それも+20圓箸いη和僚鼎任離譟璽垢砲發かわらず、ほぼ馬なりで大阪杯を完勝。普段は寡黙で冷静な男から「地の果てまで走りそう」と、珍しくメディア向けの表現が飛び出したのも当然か。
 いずれにせよ、岡部はトウカイテイオーに対して、それだけ大きな自信を持っていたのである。
 だが、対するメジロマックイーンの武豊にもあちらが地の果てなら、こちらは「天に昇ってでも勝つ」という強い意志があった。

▶▶▶▶次のページ この舞台だけは落とすわけにはいかなかった

前年の春、メジロアサマ、メジロティターンから続く天皇賞・春の父子3連覇の偉業を担った「平成の盾男」武豊。それは自身がイナリワンとスーパークリークで天皇賞・春を連覇していたからこそ託された、メジロ軍団の悲願そのものだった。
 父子3連覇こそあっさりと達成した武豊だったが"重責"から解放されたのも束の間、宝塚記念(G1)では、これまで何度も退けてきた同僚メジロライアンにまさかの敗北。それはまだ"軽傷"だったが、迎えた天皇賞・秋(G1)で単勝1.9倍の人気に応えるように後続を6馬身突き放してゴールするも、まさかの斜行降着処分。
 G1では初となる1位入線馬の降着劇だった。
 本件に激怒したメジロ軍団はJRAの処分を不当とし、一時はメジロマックイーンのジャパンCと有馬記念の出走を拒否する構えを見せる事態に発展。最終的にはどちらにも出走したが、史上初の惨劇をやらかしてしまった武豊の手綱は冴えず(実際に当時の武豊は11月末からずっと連敗中だった)、本来の走りを見失ったマックイーンは連敗を喫した。
 その後、年が替わり始動戦の阪神大賞典(G2)を圧勝していた武豊だったが、やはり「この舞台で、メジロマックイーンが負けるわけにはいかない」という信念があった。決して順風満帆とは言えないコンビだが、この舞台だけは落とすわけにはいかなかった。
 戦前の盛り上がりとは対照的に肝心のレースは、あっさりと決着がついた。

▶▶▶▶▶次のページ 『春の盾は絶対に渡せないメジロマックイーン』『春の盾こそ絶対にほしいトウカイテイオー』

『春の盾は絶対に渡せないメジロマックイーン』
『春の盾こそ絶対にほしいトウカイテイオー』
 勝負所の第3コーナー「淀の坂」を走り抜けた際、早くも先頭に立とうとするメジロマックイーンと、それをマークするトウカイテイオーに対して、実況の杉本清氏がそんな言葉を贈った。メジロマックイーンにはチャンピオン・ステイヤーとしての意地があり、トウカイテイオーとしてはこの距離でマックイーンを倒してこそ「現役No.1」を名乗る資格があった。
 しかし、両雄による意地のぶつかり合いは最後の直線に入るまで。4角先頭からの横綱相撲に出たメジロマックイーンとは対照的に、脚色を失い後退を余儀なくされるトウカイテイオーは結局5着に沈んだ。
 あれから25年。キタサンブラックの主戦・武豊は、今度はC.ルメールとサトノダイヤモンドを相手に「世紀の対決」へ挑むこととなる。
 歴史は変わるのか、それとも繰り返されるのか――。淀の長丁場で再び、王者同士の意地が激突する。
(敬称略)            

 グリーンセンスセラ 2017年03月13日(月) 17:06
サトノダイヤモンド圧勝は必然? 
閲覧 32ビュー コメント 0 ナイス 4

サトノダイヤモンドの阪神大賞典(G2)圧勝は必然か。過去「最強馬クラス」の"領域"に足を踏み入れた現役王者の「期待値」─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年03月13日 08時30分00秒 
http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2827.html


 昨年の競馬の"オオトリ"を務める有馬記念(G1)は、まさに歴史に残る名勝負だった。
 昨年の覇者ゴールドアクターと、ジャパンC(G1)で3つ目のタイトルを手にしたキタサンブラック、そして菊花賞(G1)を勝ち3歳最強として古馬との初対決に挑んだサトノダイヤモンド。
 有馬記念のクライマックスとなる「最後の直線」は、この3頭の壮絶な叩き合いで幕を開けた。
 紛れもなく強い馬が強い競馬をし、渾身の力を振り絞った堂々たる力勝負だった。序盤は先頭を走るキタサンブラックにゴールドアクターが襲い掛かる展開。しかし、残り200mを切ったところでゴールドアクターを競り落としたキタサンブラックに、今度はサトノダイヤモンドが強襲。
 一度は完全に先頭に立ったキタサンブラックだったが、力強い足取りでそれをねじ伏せるが如く差を詰め、最後の最後でクビの差だけ交わしたのがサトノダイヤモンド。鞍上のC.ルメール騎手はレース後「しゃべれない......」と熱い涙を見せた。
 果たして、これが世代交代を象徴したシーンとなるのかは、今年1年の本馬の活躍で明らかになるだろう。
 あれから約3カ月。19日に阪神競馬場で行われる阪神大賞典(G2)に、サトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が満を持して登場する。
 率直に述べて、サトノダイヤモンドを正面から力勝負で負かせる可能性のある現役馬が、昨年の年度代表馬キタサンブラックなどほんの一握りである以上、本馬に掛かる期待は極めて大きい。

次のページ 過去の歴史がサトノダイヤモンドの未来を証明?

 その「期待値」がどれほど大きなものであるのかは、歴史が証明している。
 グレード制が導入された1984年以降、3歳で有馬記念を制したのは述べ12頭。そこから「菊花賞に出走しながらも敗れていた馬」を除外するとシンボリルドルフ、オグリキャップ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、グラスワンダー、マンハッタンカフェ、シンボリクリスエス、ヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ゴールドシップの10頭となる。
 当然ながら、いずれも競馬史に名を残す名馬だが、古馬になって屈腱炎を患ったナリタブライアンを除けば全馬が「古馬になってもG1を勝利」している。このことからもサトノダイヤモンドが以後、再びG1勝利を重ねる可能性は極めて高いといえるだろう。
 さらに上記10頭の中で「菊花賞と有馬記念を共に1番人気で勝利」したのはシンボリルドルフ、ナリタブライアン、オルフェーヴル、ゴールドシップのみ。
 サトノダイヤモンドがこれら最強クラスの名馬と比肩する程の能力を秘めているかは別問題だが、少なくともライバルや勢力図と相対的な関係にある「人気」という観点からは、先述した4頭と同じく競馬界を牽引するほどの活躍が期待できるということだ。
 なお、この4頭で古馬になって初レースで敗れたのは、歴史に残る"暴走"をやらかしたオルフェーヴルの阪神大賞典のみ。4コーナーで大きく外に膨れながらも、絶望的な位置取りから2着に追い上げた本馬の走りは、まさしく「負けてなお強し」だった。

次のページ すべてが「脇役」になってしまう?


 今回の阪神大賞典はサトノダイヤモンドの他に、シュヴァルグランとカレンミロティックといった昨年の天皇賞・春(G1)の2着、3着が揃い踏みしているが、ここまで述べてきた通りサトノダイヤモンドの"キャリア"は、すでに現役だけでなく、競馬史全体を見渡しても「最強クラス」の領域に足を踏み入れている。
 無論、競馬はデータがすべてではない。だが、グレード制の導入以降でも33年。重ねられてきた"歴史"はやはり重い。率直に述べて、この2頭がサトノダイヤモンドの異次元の強さを、より浮き彫りにするだけの"脇役"に終わる可能性さえある。
 言い換えれば我々は今週末、競馬史に燦然と輝く存在に登りつめるであろう名馬の走りを目の当たりにするということだ。歴史は、すでに動き出している。
(監修=下田照雄(栗東担当))

[もっと見る]

 グリーンセンスセラ 2017年03月05日() 23:51
> ソウルスターリング「貫録」 
閲覧 36ビュー コメント 0 ナイス 2

女王ソウルスターリングが前哨戦を「貫録」勝ち!歴史的名馬フランケルの娘が史上初の「無敗」牝馬3冠の大記録へ─Gambling Journal ギャンブルジャーナル/2017年3月5日 17時30分
http://biz-journal.jp/gj/2017/03/post_2752.html
「ごっちゃんです!」
 開口一番、笑顔のC.ルメール騎手からはそんな景気の良い言葉が飛び出した。それくらいの完勝劇。いや、もはや「貫録勝ち」というべきなのかもしれない。
 4日に阪神競馬場で行なわれた第24回チューリップ賞(G3)。3歳牝馬クラシック第1弾・桜花賞(G1)の最重要トライアルを制したのは、無敗の2歳女王ソウルスターリングだった。
「良いスタートで良いポジションにつけられ、馬の後ろにつけて反応も良かったです。直線で離して完璧なレースでした」とルメール騎手が分析したように、まったく危なげないレース運び。
 単勝1.5倍という圧倒的な支持を受けていたソウルスターリングだったが、3番人気のミリッサの単勝が11倍だったことからも、レースは昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と同じくリスグラシューとの一騎討ちの様相を呈していた。
 絶好の1枠2番だった阪神JFとは打って変わって、7枠10番と外目の枠だったがスタートはまずまず。これまでと同様に好位から競馬をするため、ルメール騎手が若干出していくと、すんなり"定位置"に取り付いた。
 だが、出して行った分と、外からワールドフォーラブが被せてハナを奪いに行ったために、前半は行きたがる素振りを見せている。休み明けのせいもあるだろうが、ルメール騎手が上手く宥めていた。
 前半の800m通過は46.4秒と、阪神JFよりも0.3秒だけ速いペースでやや縦長の展開を5番手につけたソウルスターリング。それを見るような形で5番人気のアロンザモナがおり、その直後にリスグラシューがつけている。
 大きな動きもなく最後の直線に入ると、好位につけていたソウルスターリングが粘り込み図るカワキタエンカにあっさり並び掛け、そのまま先頭へ。楽な手応えのままだが、すでに後続とは決定的な差がついており、最後は流したままゴールした。


次のページ ソウルスターリングがあのレジェンドと肩を並べる?

 一方で、伸びあぐねたリスグラシューは伏兵のミスパンテールに交わされて3着。「2強」の明暗がはっきりと別れた。
 結局、ルメール騎手からムチが入ったのは、抜け出してから気を抜かないようにするための数発のみ。ほぼダメージを残すことなく「最高の前哨戦」だったといえる。
 逆に、むしろ"ダメージ"を受けたのは、リスグラシューを始めとしたライバルたちか。レース後、リスグラシューに騎乗していた武豊騎手は「ラストはもう少し伸びるかなと思いましたが......次ですね」と前を向いたが、2歳女王決定戦で付けられた差はむしろ開いたと述べて差し支えないだろう。
 コース、距離ともに本番と同じ前哨戦だっただけに、着差こそ2馬身程度だったが、それ以上の「力の差」が他のライバルたちに大きく圧し掛かったといえる。今、逆転の活路を見出せている陣営はいないのではないだろうか。それくらいの完勝だった。
 勝ったソウルスターリングは、これでデビュー4戦4勝。
 父フランケルの14戦14勝にはまだまだ遠いが、無敗で牝馬3冠を達成すれば史上初の快挙。仮にエリザベス女王杯(G1)まで無敗を続ければ、最低でもデビュー8戦8勝となり、7連勝のディープインパクトを超え、マルゼンスキーやシンボリルドルフといった"レジェンド級"の名馬とも肩を並べることとなる。
 無論、気の早い話であることは重々承知している。だが、現在のところリスグラシューが余程の巻き返しをみせない限り、目下の敵はクイーンC(G3)を勝ったアドマイヤミヤビと、デビューから圧倒的なパフォーマンスを繰り出しているファンディーナの2頭だけということになるだろう。
 先日、桜花賞馬ジュエラーが電撃引退し、昨年の牝馬クラシックを彩った「3強」はすべてターフを去っている。仮にソウルスターリングが桜花賞を楽にクリアするようなら、古馬を含めたエリザベス女王杯まで、その勢いを止められそうな馬が見当たらないことも事実だ。
 果たして、父親譲りの快進撃はどこまで続くのか。それとも、我々はすでに気付かないまま「歴史の証人」となっているのか――。
 桜花賞が紛れの少ない阪神外回りコースで行われるようになってから、牝馬3冠のハードルは大きく下がったといわれている。そういった点からも、おそらく次走の桜花賞は、今年の一年の競馬を占う重大なターニングポイントになりそうだ。

[もっと見る]

シンボリルドルフの掲示板

コメント投稿
コメント一覧
コメントはありません。

シンボリルドルフの写真

投稿写真はありません。

シンボリルドルフの厩舎情報 VIP

厩舎情報はありません。

シンボリルドルフの取材メモ VIP

取材メモはありません。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。