キャプテントゥーレ(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2005年4月5日生
調教師森秀行(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績20戦[5-2-3-10]
総賞金38,097万円
収得賞金10,275万円
英字表記Captain Thule
血統 アグネスタキオン
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アグネスフローラ
エアトゥーレ
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
スキーパラダイス
兄弟 シルヴァーソニックアルティマトゥーレ
市場価格
前走 2011/07/10 七夕賞 G3
次走予定

キャプテントゥーレの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
11/07/10 中山 11 七夕賞 G3 芝2000 17592.2112** 牡6 58.5 小牧太森秀行 464
(0)
2.01.4 0.936.3イタリアンレッド
11/05/28 京都 11 金鯱賞 G2 芝2000 16353.922** 牡6 58.0 小牧太森秀行 464
(+8)
2.02.5 0.136.4ルーラーシップ
11/04/03 阪神 11 産経大阪杯 G2 芝2000 15354.325** 牡6 58.0 小牧太森秀行 456
(+4)
1.57.9 0.135.4ヒルノダムール
11/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 123310.342** 牡6 58.0 小牧太森秀行 452
(-12)
1.46.4 0.434.9ヴィクトワールピサ
10/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1881628.4913** 牡5 58.0 小牧太森秀行 464
(+8)
2.00.1 1.936.4ブエナビスタ
10/09/11 阪神 10 朝日CC G3 芝2000 9663.121** 牡5 57.0 小牧太森秀行 456
(+2)
1.59.2 -0.334.8プロヴィナージュ
10/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18487.237** 牡5 58.0 横山典弘森秀行 454
(-10)
1.32.0 0.335.3ショウワモダン
10/04/17 阪神 10 マイラーズC G2 芝1600 186127.553** 牡5 58.0 川田将雅森秀行 464
(+12)
1.33.1 0.234.0④④リーチザクラウン
10/01/24 中山 11 AJCC G2 芝2200 13443.3111** 牡5 58.0 C.ルメー森秀行 452
(-12)
2.14.5 1.936.7ネヴァブション
09/11/22 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18598.834** 牡4 57.0 川田将雅森秀行 464
(+4)
1.33.4 0.234.4カンパニー
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 184816.0612** 牡4 58.0 川田将雅森秀行 460
(+4)
1.58.5 1.334.9カンパニー
09/09/12 阪神 10 朝日CC G3 芝2000 16362.411** 牡4 56.0 川田将雅森秀行 456
(-6)
2.00.0 -0.034.0④④ブレイクランアウト
09/08/09 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 188179.744** 牡4 56.0 川田将雅森秀行 462
(+16)
1.33.2 0.533.8スマイルジャック
08/04/20 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 183617.171** 牡3 57.0 川田将雅森秀行 446
(-18)
2.01.7 -0.435.2タケミカヅチ
08/03/09 中山 11 報知杯弥生賞 G2 芝2000 168158.754** 牡3 56.0 川田将雅森秀行 464
(+6)
2.02.2 0.435.1⑥④⑥マイネルチャールズ
07/12/09 中山 11 朝日杯FS G1 芝1600 16478.343** 牡2 55.0 川田将雅森秀行 458
(+6)
1.33.9 0.435.4ゴスホークケン
07/10/13 京都 11 デイリー2S G2 芝1600 13457.531** 牡2 55.0 川田将雅森秀行 452
(-2)
1.35.6 -0.334.5タケミカヅチ
07/09/16 阪神 9 野路菊S OP 芝1800 8442.113** 牡2 54.0 武豊森秀行 454
(0)
1.47.9 0.335.4⑦⑦オースミマーシャル
07/07/29 小倉 2 2歳未勝利 芝1800 157122.611** 牡2 54.0 武豊森秀行 454
(-4)
1.50.4 -0.135.0ジョニーバローズ
07/07/08 阪神 5 2歳新馬 芝1800 158141.818** 牡2 54.0 武豊森秀行 458
(--)
1.50.3 1.637.1④⑤アーネストリー

キャプテントゥーレの関連ニュース

★史上20頭目の無敗の皐月賞馬となるか デビュー以来無敗の3頭に注目

今年の皐月賞には3戦3勝のスプリングS勝ち馬ベラジオオペラ(牡、栗東・上村洋行厩舎)、2戦2勝のソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)、マイネルラウレア(牡、栗東・宮徹厩舎)が登録している。過去10年では19年サートゥルナーリア、20年コントレイル、21年エフフォーリアが無敗で皐月賞を制したが、史上20頭目となる無敗の皐月賞馬が生まれるか。

ソールオリエンスは新馬戦と京成杯マイネルラウレアは新馬戦と若駒Sを連勝して皐月賞に参戦を予定している。ソールオリエンスには横山武史騎手、マイネルラウレアには戸崎圭太騎手が騎乗予定だが、デビューから3連勝で皐月賞を制すことができるだろうか。なお、京成杯の勝ち馬が皐月賞を勝てば史上初、若駒Sの勝ち馬が皐月賞を勝てば09年アンライバルド以来14年ぶり5頭目となる。

★逃げて好成績を挙げた馬が多数登録 レースの主導権を握るのはどの馬?

今年の皐月賞には、京都2歳Sを逃げ切ったグリューネグリーン(牡、美浦・相沢郁厩舎)、ホープフルSで逃げて勝ち馬とハナ差の2着となったトップナイフ(牡、栗東・昆貢厩舎)、若葉Sで逃げて2着に入ったラスハンメル(牡、栗東・松永幹夫厩舎)、スプリングSで逃げて4着のグラニット(牡、美浦・大和田成厩舎)、スプリングSの2着馬で、新馬戦とフリージア賞を逃げ切って連勝したホウオウビスケッツ(牡、美浦・奥村武厩舎)など逃げる形で好成績を挙げたことがある馬が登録している。皐月賞では2008年のキャプテントゥーレを最後に逃げ切り勝ちはないが、今年主導権を握るのはどの馬だろうか。

グラニットに騎乗予定の嶋田純次騎手は、21年の皐月賞(16着)以来2回目のJRA・GⅠ挑戦となる。嶋田騎手は2011年デビューで、同期の現役騎手は杉原誠人騎手、藤懸貴志騎手、森一馬騎手、横山和生騎手の4人。昨年は同期の横山和騎手がJRA・GⅠ初制覇を遂げたが、嶋田騎手は2度目の挑戦でGⅠタイトルを手にすることができるか。なお、横山和騎手は今年の皐月賞でホウオウビスケッツに騎乗を予定している。

共同通信杯組が過去10年で5勝 今年は1、2、5着馬が直行で参戦

皐月賞では近年、共同通信杯から直行で出走した馬の活躍が目立っており、過去10年で5勝を挙げている。今年は共同通信杯1着のファントムシーフ(牡、栗東・西村真幸厩舎)、2着のタッチウッド(牡、栗東・武幸四郎厩舎)、5着のウィンオーディン(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)の3頭が直行で皐月賞に駒を進めてきたが、今年の共同通信杯組は好走することができるだろうか。なお、ファントムシーフにはC・ルメール騎手、タッチウッドには武豊騎手、ウインオーディンには三浦皇成騎手が騎乗を予定している。

タッチウッド武幸四郎調教師&武豊騎手の兄弟コンビで参戦予定だが、このコンビは4月9日現在、JRA競走で161戦25勝、2着29回(勝率.155、連対率.335)という成績で重賞は21年のファンタジーS、今年のシンザン記念の2勝を挙げている。

須貝尚介調教師は2頭の管理馬を登録 フリームファクシ&ショウナンバシット

ゴールドシップで制した2012年以来の皐月賞制覇がかかる須貝尚介調教師(栗東)は、きさらぎ賞勝ち馬のフリームファクシ(牡)、若葉S勝ち馬のショウナンバシット(牡)を登録している。皐月賞をきさらぎ賞勝ち馬が勝てば03年ネオユニヴァース以来20年ぶり7頭目、若葉S勝ち馬が勝てば07年ヴィクトリー以来16年ぶり4頭目となるが、2頭出しで挑む須貝師は11年ぶりに皐月賞を制すことができるだろうか。

なお、フリームファクシショウナンバシットはどちらも21年のセレクトセール(1歳)に上場され、フリームファクシは1億4000万円、ショウナンバシットは2億6000万円(税抜)という高額で取引された。ショウナンバシットには歴代最多の皐月賞4勝を挙げているM・デムーロ騎手が騎乗する予定となっており、勝てばセレクトセール取引馬では19年菊花賞、21年天皇賞・春を制したワールドプレミア(落札価格、税抜2億4000万円)を上回る歴代最高額のJRA・GⅠ馬となる。

★トライアル好走のシルバーステート産駒 3頭出しでJRA・GⅠ初制覇なるか

若葉Sを制したショウナンバシット(牡、栗東・須貝尚介厩舎)と同2着のラスハンメル(牡、栗東・松永幹夫厩舎)、スプリングS3着のメタルスピード(牡、美浦・斎藤誠厩舎)は、いずれもシルバーステートの産駒だ。シルバーステートは現役時代に長期休養を余儀なくされる期間もありながら5戦4勝という成績を残したが、重賞の舞台に立つことなく引退して種牡馬となった。シルバーステート産駒にはJRA・GⅠ初制覇がかかるが、トライアルで好走して皐月賞に出走する3頭は父にGIタイトルを贈ることができるか。

メタルスピードに騎乗予定の津村明秀騎手は今年、中山競馬で18勝を挙げており、今年の中山競馬騎手成績で4位となっている(※4月9日現在)。津村騎手はこれまでに41回JRA・GⅠに騎乗してカレンブーケドールとのコンビで3度の2着があるが、42回目の挑戦で悲願のJRA・GⅠ初勝利を挙げることができるだろうか。

大阪杯で7年ぶりのJRA・GⅠ制覇 藤岡健一調教師がワンダイレクトを登録

4月2日に実施された大阪杯ジャックドールで制した藤岡健一調教師(栗東)は、皐月賞に弥生賞ディープインパクト記念3着のワンダイレクト(牡)を登録しており、JRA・GⅠ出走機会2連勝を狙う。藤岡師は2016年の高松宮記念でJRA・GⅠ初勝利を挙げ、その2週間後に実施された桜花賞も制してJRA・GⅠ出走機会2連勝を達成した。藤岡師は今年の大阪杯が7年ぶりのJRA・GⅠ制覇となったが、GⅠを連勝して16年の再現なるか。

今回、ワンダイレクトにはテン乗りとなる藤岡佑介騎手が騎乗を予定している。藤岡師(父)、藤岡佑騎手(子)親子のJRA・GⅠ挑戦はこれまでに22回あり、サンリヴァルで挑んだ18年の皐月賞2着が最高成績となっているが、初勝利を挙げるごとができるだろうか。勝てば、藤岡佑騎手は18年のNHKマイルC(ケイアイノーテック)以来5年ぶり2回目のJRA・GⅠ制覇となる。

★2週連続クラシック制覇がかかる川田将雅騎手 ノーザンFの連続週JRA重賞勝利記録にも注目

皐月賞ダノンタッチダウン(牡、栗東・安田隆行厩舎)に騎乗予定の川田将雅騎手には、2019年のC・ルメール騎手以来、4年ぶり6人目の桜花賞皐月賞の連勝がかかる。4月9日に行われた桜花賞ではリバティアイランドに騎乗して連覇を遂げた川田騎手には、キャプテントゥーレとのコンビで制した08年以来、15年ぶり2回目の皐月賞制覇がかかるが、同騎手は今週もクラシックを制すことができるだろうか。

また、生産牧場のノーザンファームは、2月5日のきさらぎ賞フリームファクシ)から4月9日の桜花賞リバティアイランド)まで10週連続でJRA重賞を制している。生産牧場の最多連続週JRA重賞勝利記録はノーザンファームが19年3月16日~6月9日に記録した13週連続だが、ノーザンファーム生産馬は今週もJRA重賞で勝利を挙げることができるか。なお、皐月賞にはダノンタッチダウンを含む6頭の生産馬が登録している。

【ステイヤーズ】シルヴァーソニックが最内強襲で重賞初V! 2022年12月3日() 16:36

12月3日の中山11Rで行われた「第56回ステイヤーズステークス」(3歳以上オープン、GⅡ、芝・内3600メートル、別定、14頭立て、1着賞金=6200万円)は、ダミアン・レーン騎手の3番人気シルヴァーソニック(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が直線で最内から鮮やかに抜け出してV。天皇賞・春で落馬したアクシデントから7カ月ぶりの実戦にもかかわらず、重賞初制覇を成し遂げた。タイムは3分46秒3(良)。

3/4馬身差の2着には外から末脚を伸ばしたプリュムドール(5番人気)、さらに1馬身1/4差の3着に昨年の覇者ディバインフォース(4番人気)が入った。

レースは1番人気のディアスティマが最内枠から先手を取り、メロディーレーンが2番手。3番手以降にはシークレットランシルヴァーソニックが続いた。しかし、アイアンバローズが1周目の3~4コーナーで2番手に進出。ここで隊列が落ち着く。マイペースに持ち込んだディアスティマが押し切りを図るが、勝負どころで各馬も仕掛けて団子状態に。そんな中、中団のインでじっと脚をためていたのがシルヴァーソニック。慌てずにタイミングを待ち、インがあいたところでゴーサインを出されると、鋭い末脚を発揮して抜け出した。外から迫るプリュムドールを寄せ付けずにV。落馬競走中止の憂き目を見た天皇賞・春以来の実戦で、皐月賞キャプテントゥーレの半弟が待望の重賞タイトルを手にした。このレースで池江泰寿調教師はJRA通算800勝を達成。また、母エアトゥーレの産駒はアルティマトゥーレキャプテントゥーレクランモンタナに続いて4頭目の重賞Vとなった。

◆ダミアン・レーン騎手(1着 シルヴァーソニック)「スタートしてすぐに内ラチ沿いのいいポジションを取れて有利な競馬ができました。直線でもスペースができてからすぐ反応してくれていい脚を見せてくれました。この後も長距離なら重賞でも強いところを見せてくれると思います」

ステイヤーズSを勝ったシルヴァーソニックは、父オルフェーヴル、母エアトゥーレ、母の父トニービンという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は20戦5勝。重賞初勝利。ステイヤーズS池江泰寿調教師、ダミアン・レーン騎手ともに初勝利。

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【新種牡馬連載(7)】キャプテントゥーレ 2015年7月13日(月) 14:53

(1)競走成績 日本で2~6歳時に20戦5勝。デビュー2戦目に勝ち上がると、オープン3着を経て臨んだデイリー杯2歳Sを快勝した。その後、朝日杯フューチュリティS3着、弥生賞4着と2連敗したため、皐月賞では7番人気と評価を落としたが、果敢にハナを切るとマイペースに持ち込んでまんまと逃げ切り勝ち。父アグネスタキオンに続く父子制覇を成し遂げた。ところが、レース後に骨折が判明。1年あまりの休養を余儀なくされたが、ケガからの復帰後は順調にキャリアを重ね、GIIIを2勝したほか、GIIで2度の2着など奮闘した。

(2)血統 父アグネスタキオンは、4戦4勝と底を見せないまま引退した良血馬。種牡馬としてもディープスカイダイワスカーレット、リアルアマポーラ、ロジックといったGI馬を送り出している。母エアトゥーレサンスポ杯阪神牝馬Sの勝ち馬で、祖母スキーパラダイスは仏GIムーランドロンシャン賞を制したほか、日本でも京王杯スプリングCを制した。半姉アルティマトゥーレセントウルSを勝つなど短距離路線で活躍。3代母も米GIエイコーンS勝ち馬という超一流の母系だ。

(3)適性診断 父の産駒は、サンデーサイレンス系の中でも特に芝向きの印象。極端に長い距離は向かず、本馬の場合は母系もあまりスタミナを感じさせる血が入っていないだけに、ベストは芝の1600~2000メートルだろう。比較的早い時期に完成するタイプが多そうだが、かといって早熟に終わることはなく、成長力も兼備している。繁殖牝馬の質によってはスプリント戦にも適性はありそうだが、長丁場やダートは本質的には向いていない。

(4)初年度産駒 先週までにデビューした4頭は、勝ち星こそ挙げていないがすべて新馬戦で掲示板に載っている。これからデビューを待つ馬のなかにも、マイネルフロストを兄に持つスリースノーグラスの牡馬を筆頭に、アミカブルナンバーの弟、ヴァーゲンザイルの弟、シャーベットトーンの妹、セイルラージの妹と、オープン馬の弟や妹がスタンバイ。また、笠松ではデビュー2連勝を飾ったメガホワイティ(牝)という注目馬も登場している。現役時の活躍ぶりはヴィクトワールピサドリームジャーニーに比べると見劣るが、良質な母系のバックボーンもあり、前評判以上の走りを見せる産駒の登場も十分に期待できるだろう。

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【皐月賞】トゥザワールド、戴冠へ極上仕上げ 2014年4月16日(水) 12:01

 20日に中山競馬場で行われる「第74回皐月賞」(GI、芝2000メートル)に向け、弥生賞馬トゥザワールドが16日朝、栗東トレーニングセンター(滋賀県)で抜群の動きを見せた。先週の桜花賞を制した川田将雅(ゆうが)騎手を背にラスト1F12秒0で併せた2頭を圧倒。チェッカーズの評価も“激◎”で、オルフェーヴル池江泰寿厩舎から新たな最強スターが誕生しそうだ。

 完成度では、“1強”だ。4連勝で弥生賞を制し戴冠の最短距離にいるトゥザワールドが、ピッカピカの桜花賞ジョッキーを背に栄光をグイと手元にたぐり寄せた。

 好天に恵まれた栗東TC。CWコースに姿を現した主役は、ウインサーガを4馬身、クラージュドールを2馬身追いかけてペースを上げた。

 コンビ【4・1・0・0】の川田騎手との呼吸はバッチリで、スムーズかつ滑らかにペースを上げ、目標に近づいた。そして直線、鞍上がかすかにGOサインを送ると、待ってましたとばかりに機敏に反応。最内から瞬時に伸び、中クラージュを1馬身半、外ウインを2馬身突き放した。

 「とても、いい雰囲気です。求めた分だけ反応してくれた」。絶好の感触に、主戦は桜花賞ハープスター)に続くクラシック連勝へ手応えを深めた。10日の時点(CWコース6F81秒6)では「若干疲れが…」と気になるニュアンスが感じられたが、「それも取れました」とピシャリ。言葉どおりに無駄がなく、メリハリの効いたアクションは、3歳春としては明らかに最上レベル。チェッカーズの評価も“A”は揺るがないところだ。

 オルフェーヴルを筆頭に数々の名馬を手がけた池江寿調教師が強調するのは総合的な完成度の高さ。「まだトモのあたりはお兄さん(トゥザグローリー)より薄くて貧弱に映る。でも弟は馬体のバランスが素晴らしい。それと精神面。気持ちの面もすでに完成されたなってところがあるし、本当に頼もしい」

 弥生賞はハナ差の辛勝だったが、「少し強引だったし、最後は差されたと思ったが、よくしのいでくれた。接戦になったときにどうなのかという懸念もあったので、勝てたことは大きかった。追い切りは動きもタイムも文句なし。緩急自在で折り合いも完璧、中山向きと再確認できた。お母さんはあと一歩、クラシックに届かなかったので、その意味でも気持ち良く勝ちたい」。

 一戦一戦ステップアップして、頂点を眼前に捕らえたワールド。母トゥザヴィクトリー桜花賞3着、オークス2着)、兄(ダービー7着)から託されたクラシックの夢をつかむ機は熟した。

★鞍上・川田はクラシック男

 川田騎手はこれまでJRA・GIを4勝しているが、その4勝は08年皐月賞キャプテントゥーレ)、10年菊花賞ビッグウィーク)、12年オークスジェンティルドンナ)、14年桜花賞ハープスター)とすべてクラシック。大一番での勝負強さを見せている。

 なおジョッキーの桜花賞皐月賞連勝がかなえば、93年の武豊騎手(ベガナリタタイシン)以来となる。ちなみにベガハープスターの祖母。

 また、オーナーのキャロットファームも同様に連勝がかかるが、勝てば09年のサンデーレーシング(ブエナビスタアンライバルド)以来。その前年の08年には社台RHが連勝(レジネッタキャプテントゥーレ)しているが、キャプテンに騎乗していたのが川田騎手だった。

皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

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キャプテントゥーレ引退、種牡馬へ2011年10月21日(金) 05:00

 08年の皐月賞キャプテントゥーレ(栗・森、牡6、父アグネスタキオン)が20日付で競走馬登録を抹消された。9月25日の産経賞オールカマーを目指して調整中に、左前脚に繋靱帯炎を発症。放牧に出して経過を観察していたが良化が見られないため、引退が決まった。通算成績20戦5勝。08年皐月賞のGI1勝を含む重賞4勝。総獲得賞金は3億8097万2000円。引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

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キャプテントゥーレが登録抹消 種牡馬に 2011年10月20日(木) 13:56

 08年皐月賞キャプテントゥーレ(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)が20日付で競走馬登録を抹消したことをJRAが発表した。

 キャプテントゥーレは父アグネスタキオン、母エアトゥーレ、母の父トニービンという血統で、半姉に短距離重賞を2勝したアルティマトゥーレがいる。通算成績20戦5勝。重賞は07年デイリー杯2歳S(GII)、08年皐月賞(GI)、09年、10年朝日チャレンジカップ(GIII)の4勝。獲得賞金は3億8097万2000円。

 今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。

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前回のシナリオ攻略の続きになります。

難関の第8話「芦毛で天皇賞(春)(GⅠ)を勝利しよう」です。天皇賞(春)自体がそもそも難関GⅠですが、さらにそれを芦毛の馬で勝つ……という条件が加わります。



芦毛の馬を作るには

芦毛の仔は芦毛の親からしか今のところ生まれていません。つまり芦毛の馬を作るには、芦毛の種牡馬か繁殖牝馬を使って配合をする必要があります。

以下が芦毛の種牡馬です。天皇賞(春)を勝つレベルの馬が狙いなので、パラメータのいい種牡馬のみに絞っています。

★5 ゴールドシップ
★5 タピット
★4 アドマイヤコジーン
★4 スウェプトオーヴァーボード
★3 キャプテントゥーレ
★3 ジョーカプチーノ
★3 チチカステナンゴ

★5や★4の種牡馬は持っていないプレイヤーもいると思いますので、実践しやすい配合としては★3のキャプテントゥーレジョーカプチーノ、チチカステナンゴが候補になるでしょうか。

一方、芦毛の繁殖牝馬は以下のとおり。「優」と「良」に絞ると2頭のみです。

[優・スタミナ型]ヨロコビノウタ
[良・バランス型]スリートリック

これらの馬を使っていかに強い馬を作るか……を考えることになります。


▲芦毛の馬は意外に少ない。クロスを使いやすいジョーカプチーノはおすすめの1頭。



芦毛で強い馬を狙う配合

当初はあれこれと配合を考えたのですが、結局天皇賞(春)を勝てたのは以下のように流れの中で生まれた馬でした。

【例1】自家生産繁殖牝馬にジョーカプチーノを付けて芦毛の産駒を作る

これは友人の牧場ですが、手頃な★3で実績Bの種牡馬(トウケイヘイロー→ハーランズホリデー→ミッキーアイル)で血統を伸ばしつつ、ジョーカプチーノを付けたところスピードA・スタミナEの馬が生まれました。

配合理論は速力クロス1本のみ。母はスピードC・スタミナDで「将来はGⅠも」コメントです。





【例2】最初に芦毛の牝馬を作り、そこから芦毛で自家生産の血統を伸ばしていく

最初にジョーカプチーノ×メゾンフォルティーで芦毛の牝馬を作り、上記と同様に★3で実績Bの種牡馬(ナカヤマフェスタ→ティンバーカントリー→トウケイヘイロー)をつないでいったところスピードAの馬が生まれました。

産駒は半分以上が芦毛なので、芦毛で血統をつないでいくのはけっこう簡単です。

配合理論は速力と底力のクロスが2本ずつ。母は馬体解析をしていないので能力は不明ですが、1歳時コメントは「バネ」「優しい」「スピード」「落ち着き」「早熟」、戦績は牝馬GⅠ2勝という馬でした。





天皇賞(春)を勝つためには

天皇賞(春)は非常にスタミナを要するレースで、スタミナがないと4コーナーで大きく後れを取る感じがあります。敵はゴールドシップをはじめキズナフェノーメノエイシンフラッシュなど強敵ぞろいなので、早めに仕掛けて抜け出さないと勝つのは至難です。

ならば上記で紹介したようなスピード一本槍の馬でどうするのか……というところですが、天皇賞(春)限定でスタミナアップする才能「春風」を付けると劇的に走りが変わるのです。


▲「春風」Lv.6を付けて挑み、後続を7馬身ぶっちぎった。



スピードAの出足で先頭に立ち、才能「春風」のスタミナ補強で絶好のスパートを切る……という形ですね。


▲こちらはゴールドシップフェノーメノの猛追を振り切って勝利。



なお才能「春風」は、阪神大賞典日経賞大阪杯のいずれかを勝つと特別調教師を獲得できます。どれも難易度の高いGⅡですが、この中では距離の短い大阪杯が比較的勝ちやすくておすすめです。

日経賞も距離は長いですが敵薄の年がときどきありますので、スタミナ豊富な馬や才能「快走」などでスタミナ補強された馬なら挑んでみる価値はあります。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。


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2016年2月19日(金) 14:00 みんなの競馬コラム
【フェブラリーステークス】血統考察 byうまカレ
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京都記念は都合により書けなかったので2週振りとなります。うまカレ副代表の金沢ユウダイです。前回の東京新聞杯では、エキストラエンドを推奨し6番人気2着と好走。今週もよろしくお願いします。(東京新聞杯コラムはこちら


今週はGIフェブラリーステークスです!

このレースは大きく分けて次の2つのタイプの馬が好走しているといえるでしょう。
① 泥臭く前で粘り込むタイプ
② 後ろから差してくるタイプ(軽いダート向き)
コパノリッキートランセンドが前者に、テスタマッタサンライズバッカスなどが後者に当てはまります。

血統的にみると、①はトニービン(Hyperion5×3・5)やNureyev(Hyperion4×4)に代表されるHyperionが濃い血統。②はA.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)やStorm Cat(母父Secretariat)に代表されるSecretariatを含む血統です。
コパノリッキートランセンドもトニービン、Nureyevを持っているので前で泥臭く粘る競馬で栄冠を掴みました。この2頭にいえることは、GIを何勝もするチャンピオン級の馬であるということ。力の違いで勝利したともいえます。一般的に東京ダートは砂が軽く、時計が速いため②血の方が適性としては高いといえます。

近年のSecretariat持ちの好走馬を列挙してみると、
インカンテーション(A.P.Indy)
ベストウォーリア(A.P.Indy)
ベルシャザール(セレクト)
ワンダーアキュート(A.P.Indy)
テスタマッタ(A.P.Indy)
カジノドライヴ(A.P.Indy)
サンライズバッカス(Storm Cat)
シーキングザダイヤ(Storm Cat)
特に昨年はA.P.Indy系の2着3着と分かりやすい結果となりました。

このあたりに注目して、各馬の見解を書いていきたいと思います。

●東京マイルはベストだが・・・
3連覇を目指すコパノリッキーは、父ゴールドアリュールの母父Nureyev、母父ティンバーカントリーの母Fall Aspen、母母父トニービンのHyperionをベースとする持続力を、中距離よりも厳しいペースになるマイルで活かしているという、スタイルとしてはダイワメジャーのようなイメージ。だから東京マイルはベストだろうし、この舞台ならそう簡単には止まらないでしょう。スタートが得意ではない馬なので、出負けして内で包まれたら~だとか、近2年よりペースが速くなりそうな点など不安材料もありますが、昨年と比べてここを狙い澄ましたローテでない(昨年は東海S1着から参戦)ということから状態面が1番気になります。昨年も同じ2枠からの競馬で出遅れながらも、持ち前のスピードを活かして砂を被らない外目2番手の競馬が出来ましたが、2年連続で昨年のように上手くいくかどうか不安でもあります。

このようにコパノリッキーは、砂を被りたくないのでハナを切るか、外目を追走したいタイプ。ですからこの枠だとハナを切る可能性が高いですし、加えてモンドクラッセ陣営もハナをきることを意識させるコメントを出していますので、息を入れて運ぶことができるかどうか。フェブラリーSに出走した3年間で最も厳しい条件が揃っているといえるでしょう。

●東京ダートなら差し切り濃厚
ノンコノユメは種牡馬Green Desertの母母でもあるCourtly Dee直仔の父トワイニングに、ハーツクライミッキーアイルMy Bupers牝系の母ノンコという組み合わせ。パワーは文句なしでしょうが、母ノンコはアグネスタキオン×母母父Lyphard、なので、同じ父を持つキャプテントゥーレダイワスカーレットのようにHyperionとLady Jurorを増幅する形にもなっているため、持続力も担保されています。軽い馬場の方が良いタイプですから、チャンピオンズカップサンビスタが勝つようなダートの質としては真逆だった中京ダートであれだけやれていれば、東京でどれほど斬れるのか、末恐ろしささえ覚えます。距離はやや短いと思いますが、コパノリッキーがいる限り前残りはないという見立てなので、差し切り濃厚とみます。

●適性がズレている
昨秋から力を付け、チャンピオンズカップでは4着と好走したロワジャルダンは、母母スキーパラダイスに父キンカメなので、スキーパラダイスはLyphardやAlibhaiの影響で、キャプテントゥーレのような前に行っての粘り強さを伝える馬で、だからロワジャルダンも小回りを捲るのがベストな走りにうつります。ハイペースだったチャンピオンズカップは、持続力があるのでずっとバテずに一定の脚を使い続けていたら4着まで来ちゃった、というトーセンジョーダンの天皇賞秋のようなレースでした。差し馬有利の流れになって、再び持ち前の持続力で好走することはあるでしょうが、捲り&粘りがベストの馬だからGIを勝つならば先行してそういう競馬をした時だろうし、今回は初めての距離でそういう競馬は出来ないだろうから勝ち切ることは無いのではないかと思います。

●東京向きの同厩2頭
石坂厩舎の2頭、ベストウォーリアは、父マジェスティックウォリアーと母父Mr.Greeleyが、Secretariat、Mr.Prospector、Broadwayなど非常に共通な血が多く、マジェスティックウォリアー≒Mr.Greeley1×2といえるようなすごい配合で、ダート馬にしては体質が柔らかく、いかにも東京でこその差し馬。モーニンサンライズバッカスと同じStorm Cat→ヘネシーの父系で、母系のCozzeneの影響もありこちらも東京向きの差し馬。しかし距離延長というのが気になります。

●東京替わり&距離短縮でパフォーマンスアップ
ホワイトフーガはDeputy Minister系×フジキセキのニックスで、母母父がMr.Prospector×SecretariatのGone West系(先述したMr.Greelyもこの系統)のZafonicです。牝系はSingspealやDevil’s Bag、ヴィルシーナダノンシャンティでお馴染の名門Ballade牝系。この牝系はスピードが魅力ですし、Ballade牝系×フジキセキダノンシャンティと同じでもあります。気性的にも距離短縮はプラスだし、馬場も軽い馬場の方が合っていると思うので久しぶりの東京ならかなりのパフォーマンスアップが見込めるのではないかと思います。高木師がコメントしているように砂を被っても平気で、馬群から抜け出す競馬が出来るのも良いですね。
・4代血統表(ホワイトフーガ


●今年も侮れない
3年前の勝ち馬で、昨年は11番人気4着だったグレープブランデーは、母父ジャッチアンジェルーチからスピードを供給されていますが、父のAllegedと母のPleasant Colonyを通じるRibotのクロスがあるのでマイル前後の厳しいペースでこそ持ち味が活きています。しかし母母がNasrullahとPrincequilloのクロス(SecretariatもNasrullah×Princequillo)なので東京向きの斬れも兼備しており、ベストの条件といえるでしょう。

●前哨戦ワンツーのアグネスデジタル産駒
前哨戦の東海Sでワンツーを決めたアグネスデジタル産駒は、Secretariat5×5を持つ広いコース向きのアスカノロマンと、いかにもダ1700が得意そうな走り方をするモンドクラッセ、タイプが全く異なります。アスカノロマンは母父が、母父Sauce Boad(Ribot系)の影響で厳しいペースでこそ持ち味が活きるタバスコキャットで臨戦過程も血統もグレープブランデーに似ています。ただ今回は先述しているようにコパノリッキーの存在が厄介になりそうです。一方モンドクラッセは、東京ダートだと条件戦でも手こずるほどで、東海Sはスローペースに落とせたのが何よりの好走の要因。ここは厳しいでしょう。

【まとめ】
GI3連覇の難しさは歴史が証明している通りで、昨年と比べて臨戦過程の不安もあることから、ベストコースとはいえコパノリッキーは3番手評価としたい。ローテーション、成長力、東京替わりと強調材料が多い4歳馬2頭ノンコノユメのと牝馬ホワイトフーガに期待したい。あとは石坂厩舎の2頭と、グレープブランデーも要注意。



【参考】
『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年2月25日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第310話中山記念(謎解き編)
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第310話 「中山記念


10年 36.6-36.9-38.2 =1.51.7 ±0△2± 0 消耗戦 不良
11年 36.3-35.2-34.5 =1.46.0 △3▼6△ 6 瞬発戦
12年 36.0-34.3-37.0 =1.47.3 △2△2△12 消耗戦 重
13年 36.2-33.8-37.3 =1.47.3 △6±0△13 消耗戦
14年 37.3-35.6-36.9 =1.49.8 △5▼2△ 4 消耗戦 稍重

過去5年で3度も消耗戦があるように近年はかなり厳しい流れのレースになりやすくなっています。
良馬場が2回しかないというのも要因の一つかもしれませんが中盤が最も速くなるというのはなかなかレアなレースだと思われます。
では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
トーセンクラウン  【瞬6平5消0】
ヴィクトワールピサ 【瞬5平3消0】
フェデラリスト   【瞬2平2消0】
ナカヤマナイト   【瞬7平2消0】
ジャスタウェイ   【瞬7平2消0】
2着馬
テイエムアンコール 【瞬7平4消0】
キャプテントゥーレ 【瞬5平0消0】
シルポート     【瞬10平3消1】
ダイワファルコン  【瞬9平3消0】
アルキメデス    【瞬5平2消0】

瞬発平坦の両タイプの馬が多く連対しています。
平坦戦実績のなしのキャプテントゥーレが2着となっていますが中山芝2000コースの皐月賞を勝っているので適性は十分あったはずと思われます。

というように別定GⅡレースですし基本的には実績馬の強いレースです。
1~3人気だった馬の成績が
4-1-2-8 勝率26.7% 連対率33.3% 複勝率46.7%
となっています。
厳しい流れになりやすいレースなので実績のある馬が好走しやすいということでしょう。

人気馬(実績馬)以外となると狙い目はズバリ内枠の馬。
厳しい流れのレースで有利となるのは内で脚を溜めれる馬。
断然内枠とは言えないまでもせめて中枠までの馬が中心だと思われます。

【枠順別成績】
1枠 0-1-0-5 勝率 0.0% 連対率16.7% 複勝率16.7% 複回収値 95
2枠 1-0-1-6 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率25.0% 複回収値130
3枠 2-2-1-3 勝率25.0% 連対率50.0% 複勝率62.5% 複回収値190
4枠 0-0-1-7 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率12.5% 複回収値 27
5枠 0-1-2-6 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値136
6枠 0-1-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 21
7枠 1-0-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 11
8枠 1-0-0-9 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0% 複回収値 19

※複回収値とは該当する項目で全頭の複勝率をベタ買いした時の回収値です
(100以上なら収支はプラス、以下ならマイナスということです)
6枠より外は複回収値が低い、つまり人気の馬ばかり馬券になっていないということです。
4枠より外の枠で6番人気以下で馬券になったのはハイペースで逃げまくった13年の3着馬シルポート(8番人気)のみとなっています。

それ以外となると
・前走の距離2000m以上 5-4-1-42
・4~6歳馬 5-4-4-40
の2つのファクターが中心になると思われます。

今年は皐月賞イスラボニータの登録がありこの馬がやはり中心となるでしょう。
ヌーヴォレコルトも有力だとは思いますがデビュー3戦目の500万下クラス以来の牡馬混合レースで半信半疑といった感じ
メイショウマンボの様に古馬になり牡馬混合戦になるとさっぱりという牝馬も結構います)
もう1頭の皐月賞ロゴタイプは前走ダート1400mを使ったのがどう出るか。
ちなみにショウワモダンが前走根岸S(ダート1400)16着→中山記念3着というケースもあります。
とにかく内枠に入った馬を穴で狙っていきたいレースかなという印象。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
イスラボニータ→内枠くん→内枠くんor中枠くん
内枠くんの候補としては
タガノグランパマイネルフロストロゴタイプ
の3頭でいこうかなと。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2013年4月10日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第231話皐月賞(謎解き編)~
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第231話 「皐月賞


08年 36.2-50.3-35.2 =2.01.7 ▼11△3△10 瞬発戦
09年 34.8-48.3-35.6 =1.58.7 ▼ 1▼1△ 4 平坦戦 稍重
10年 35.4-49.5-35.9 =2.00.8 ▼ 2▼3△ 2 平坦戦
12年 35.8-47.1-38.4 =2.01.3 △ 5△9▼ 5 瞬発戦 稍重

昨年は時計の掛かる馬場にも関わらずメイショウカドマツゼロスがハナ争いをしたおかげで前半59.1秒のハイペース。
ラスト1Fで▼5の加速が生じた特殊ラップのレースとなりました。
ゴールドシップワールドエースというどちらかといえば内回り向きでない2頭のワンツーでこれはレアケースかもしれません。
キャプテントゥーレアンライバルドヴィクトワールピサといった内回り向きの馬が勝利しやすいのがやはり皐月賞ではないかと思います。
ゴールドシップはご存知の通り有馬記念まで制していて適性とは関係のない次元の馬なんだと思います)
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
キャプテントゥーレ 【瞬2平0消0】▼ 4▼10△10 ▼ 6△ 2△ 4
アンライバルド   【瞬3平0消0】▼ 7▼ 9△ 1 ▼17△ 6▼ 9
ヴィクトワールピサ 【瞬3平2消0】▼ 2▼ 4△ 1 ▼ 6▼ 2△ 4
ゴールドシップ   【瞬4平1消0】▼12▼ 9△ 7 ▼ 5▼ 4△ 8
2着馬
タケミカヅチ    【瞬3平0消0】▼ 8▼ 7△ 9 ▼ 4▼10△ 6
トライアンフマーチ 【瞬3平0消0】▼ 6△ 5▼ 2 ▼ 9▼11△12
ヒルノダムール   【瞬2平2消0】△ 2▼ 2▼ 2 ▼11▼ 6▼ 1
ワールドエース   【瞬2平2消0】▼ 4± 0△ 7 ▼ 8▼10△ 8

瞬発戦実績は必須でヴィクトワールピサ以外の連対馬は全て▼10以上の大きな加速実績がありました。
ここはポイントでしょう。
この手の展開で勝ち負けが出来る馬というのが内回りコースでは必要。
ヴィクトワールピサは▼8の加速実績はありましたしラジオNIKKEI&弥生賞の内回りコースで連勝していた馬なので適性としては文句なしだったでしょう。

これは昨年も書いたことですが前走のステップレースもポイントの一つ。
スプリングS、弥生賞、若葉S、共同通信杯、の4レースからのローテが重要。
(距離、レース格、順調さ、辺りかなと思われます)
過去10年を見ても30頭中29頭はこれに当てはまります。
唯一の例外は10年のエイシンフラッシュ(3着)のみとなっています。
上記の4レースからの出走で▼10以上の加速実績のあった馬は
エピファネイアカミノタサハラコディーノサトノネプチューンメイケイペガスター
の5頭となっています。
レッドルーラーロゴタイプの2頭の名前がありませんがどちらも▼9までの加速実績はあって若葉S、スプリングSの勝ち馬でもあります。
思い切って消してしまうか、そんな僅かな差は問題ないだろうと入れるか。

スプリングS
36.8-35.4-35.6 =1.47.8 △2▼9△5 瞬発戦
12.1-12.3-11.4-11.9(ラスト4F)
【弥生賞】
36.5-49.3-35.2 =2.01.0 ▼1▼2△8 平坦戦
11.7-11.6-11.4-12.2(ラスト4F)
【若葉S】
36.7-48.3-35.7 =2.00.7 ▼2▼1△5 平坦戦
12.0-11.8-11.7-12.2(ラスト4F)

スプリングSは中盤が速く先行して押し切ったロゴタイプが強い内容。
しかし、ラスト3F目の12.3秒で若干脚を溜めることが出来たことが大きく距離が1F延長する舞台でスタミナが持つかどうかが課題。
ラスト4Fから11秒台に突入したのは弥生賞だけ。
トライアルの中ではこのレースが最も本番に直結しやすい気がします。
若葉Sは中盤がソコソコ速く流れてラストで前の馬の脚が止まったところに外からレッドルーラーが4角10番手から差し届いたレース。

弥生賞は流れ的には皐月賞に最も近く、弥生賞よりも前半が速くなれば皐月賞の完成といった感じです。
ならば弥生賞の上位馬に重い印を打てばいいのではと思うのですが騎手替わりという状況がどうか。
1着馬のカミノタサハラは3角からマクっての押し切り勝利でプチゴールドシップといった感じの騎乗内容でした。
あれは内田Jだからこそという気がするので蛯名Jがどう騎乗するのか?
2着のミヤジタイガも乗り慣れた和田Jではなく柴田Jへの乗り替わりはマイナスでしょう。
(決して下手と言ってる訳ではありません)
ロゴタイプコディーノは距離が不安。
スローになった方がベターでしょう。
となれば前走外枠で引っ掛かったため最後は脚が止まりはしましたが直線抜け出した斬れはGⅠクラスだった(と感じた)エピファネイア
この馬を本命に指名します。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
エピファネイアレッドルーラーカミノタサハラ

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2012年4月9日(月) 00:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」皐月賞2012前走分析
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以下は、過去5年の皐月賞優勝馬と、各前哨戦のカツラギ指数の一覧である。

■2011年 オルフェーヴル(スプリングステークス1着)
55.2 オルフェーヴル(スプリングステークス1着)
54.8 ダノンミル(若葉ステークス1着)
54.2 サダムパテック(弥生賞1着)

■2010年 ヴィクトワールピサ(弥生賞1着)
54.2 ヴィクトワールピサ(弥生賞1着)
54.1 ヒルノダムール(若葉ステークス2着)
54.0 アリゼオ(スプリングステークス1着)

■2009年 アンライバルド(スプリングステークス1着)
54.6 ロジユニヴァース(弥生賞1着)
53.7 ベストメンバー(若葉ステークス1着)
52.0 アンライバルド(スプリングステークス1着)

■2008年 キャプテントゥーレ(弥生賞4着)
55.0 ノットアローン(若葉ステークス1着)
54.2 マイネルチャールズ(弥生賞1着)
53.4 スマイルジャック(スプリングステークス1着)
52.1 キャプテントゥーレ(弥生賞4着)

■2007年 ヴィクトリー(若葉ステークス1着)
54.6 アドマイヤオーラ(弥生賞1着)
53.1 ヴィクトリー(若葉ステークス1着)
51.5 フライングアップル(スプリングステークス1着)

2007~2009年の3年間は、前哨戦でそれほど指数が高くなかった馬や敗退した馬が指数を伸ばして皐月賞を制しているが、最近の2年は前哨戦で高い指数を記録して勝利した実績馬が余勢を駆って本番の皐月賞を制している。

それでは、今年の出走予定馬を一覧してみよう。

■スプリングステークス
56.0 グランデッツァ(1着)
55.2 ディープブリランテ(2着)
52.7 ロジメジャー(3着)

■弥生賞
53.9 コスモオオゾラ(1着)
52.8 トリップ(2着)
52.2 アーデント(3着)

■若葉ステークス
52.6 ワールドエース(1着)
51.5 メイショウカドマツ(2着)

今年はスプリングステークスとそれ以外の前哨戦のレベル差が大きく、スプリングステークス組のグランデッツァディープブリランテが中心となるが、若葉ステークス組のワールドエースは、きさらぎ賞で弥生賞組を上回る指数を記録したのちに、若葉ステークスでは指数を下げながらも楽勝で本番に駒を進めてきているので、2008・2009年の巻き返しパターンに当てはまる。

よって、今年の皐月賞は、スプリングステークス組のグランデッツァディープブリランテに、若葉ステークス組のワールドエースを加えた3頭の争いになると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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2011年9月7日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第136話朝日CC(謎解き編)~
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第136話 「朝日CC」

07年 36.9-48.9-34.2 =2.00.0 ▼4△2△4 平坦戦
08年 36.0-47.5-35.0 =1.58.5 △1▼6△8 瞬発戦
09年 35.6-49.9-34.5 =2.00.0 ▼6▼4△5 瞬発戦 稍重
10年 36.4-48.0-34.8 =1.59.2 △1▼5△10 瞬発戦

野芝100%の阪神開幕週、テン緩めで上がり速い、というレース傾向からすれば前残りという気がするが実際はそうでもなくて逃げた馬は昨年のキャプテントゥーレが勝利したのみで以外は馬券になっていない。
単純に先行有利とは限らないレースだと思います。

最大加速度は▼4~▼6とあまり大きくないというのがポイントで、このレースはロングスパート戦になりやすい傾向にあります。
稍重開催だった09年以外は残り800m(3コーナー回った辺り)から11秒台のラップに突入しています。
(少頭数が多いこともあって)前半の位置取り合戦はあまりないのでこのレースの勝負を分けるのは後半800mということになるのでしょう。
ではロングスパート適性というのが重要かと言えばそうではないんですよね。
ドリームジャーニーキャプテントゥーレが勝利していますが彼らはロングスパート戦が得意というタイプの馬ではありません。
どちらかといえば機動力に長けた馬が活躍しているレースで、実際連対したほとんどの馬には1600m以上の小回り内回りコース重賞で3着以内の経験がありました。
(3着馬となるとややハードルが下がり重賞ではなくても可という条件になります)
ラップから見ればロングスパート戦ですが勝ち馬から見れば機動力重視というのが朝日CCというレースなのだと思われます。
ロングスパート戦向きの馬が好走出来る要因は野芝100%の開幕週という馬場状態にあると思います。
一度スピードに乗ってしまえば後は馬場がスピードの減速をサポートしてくれる。
そしてそのスピードを出来るだけ減速しないでコーナーを回れる機動力が最重要ファクターになるということです。

機動力以外のファクターの傾向を見てみると「前走でGⅠ出走か重賞で掲示板」というのがあります。
前走OP以下のクラスの馬の成績は0-0-2-21と3着までとなっています。
比較的格重視の重賞といえるでしょう。

今年の登録馬を見ると、前走GⅠ出走馬なし、重賞掲示板なし、と例年に比べると若干低レベル感があります。
上記の条件をクリアしている馬はいないのでどの条件を妥協するかというのが予想のポイントになってくるでしょう。

小回り重賞3着以内の経験があるのは以下の4頭。
アドマイヤメジャー(前走GⅢ10着)
ドモナラズ(前走OP7着)
ヤマニンキングリー(前走GⅢ10着)
サンライズマックス(前走OP2着)

サンライズマックスが一歩リードかなとも思いますが7歳馬でどちらかといえば京都>阪神という馬。
高確率で信頼出来る軸馬という感じはしないですが、他の人気になりそうな馬は条件から外れてそうで・・・。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
サンライズマックスヤマニンキングリーミッキードリーム
1、2着は適性、3着は若さと好調さ、でこういう予想にしてみました。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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キャプテントゥーレの口コミ


口コミ一覧
閲覧 308ビュー コメント 0 ナイス 3

想定8番人気。鞍上 武士沢

THE1800mって典型馬だなって感じはする。2011年に近づくラップになってくるならば、出走してほしい。ただキャプテントゥーレとの違いは2000mの持ち時計がないことが最大の違いになるのだろう。

福島記念 2分00・8秒
ラップ 12.3 - 11.3 - 12.0 - 12.8 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.6 - 11.5 - 12.8
ペース 12.3 - 23.6 - 35.6 - 48.4 - 61.0 - 73.1 - 84.9 - 96.5 - 108.0 - 120.8 (35.6-35.9)

馬場は時計掛かってたものの48,4-47、7秒とスロー。3コーナーからペースあがてきて後ろの馬がついてこれず結局差してきたのはゼ―ヴントだけどそれでも届かないレース。2000mの理想はスローからのロングスパートという理想的な展開になれば可能性はあるが・・斤量54キロの分もふまえれば心もとない。

小倉大賞典
ラップ 12.2 - 11.1 - 11.5 - 11.4 - 11.4 - 11.7 - 11.7 - 11.9 - 12.9
ペース 12.2 - 23.3 - 34.8 - 46.2 - 57.6 - 69.3 - 81.0 - 92.9 - 105.8 (34.8-36.5)

福島記念とは一転消耗戦ラップに持ち込んで完勝したレース。ここで新たな1面は見れた気がする。46.2-48,2とこのラップが2000mでも刻めるようなればキャプテントゥーレになりえるのかもしれないがこの馬にとって1ハロン伸びると、パフォーマンスが落ちちゃうんだろう。けどこのレースも最後の直線みるとマルターズアポジー自身もばててるようにみえるし、対戦相手に恵まれた感じもする。

秋風S 1600m
ラップ 12.3 - 11.5 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 11.3 - 11.6 - 12.0
ペース 12.3 - 23.8 - 35.7 - 47.2 - 58.7 - 70.0 - 81.6 - 93.6 (35.7-34.9)

中山マイルながら入りは35,7秒とスロー気味。一応ここ数年のダービー卿みると入り 35前半ー34前半要求されるレースになるし、今年のダービー卿のメンバーも結構粒ぞろいなのでもう一つスピードをあげれるか鍵になりそう。


今回
大阪杯出走想定するとなると、逃げにこだわるとまず目はないだろうと思う。どんなペースであれ逃げれたとしてもコース体系的に必然的にペースが3コーナーからはっきりわかるコース形態しているし何より2000mとなると持ち時計の面で寂しい。番手に控える競馬もすると思えないしそうなるとキレ負け。小倉大賞典みたいな消耗ラップ刻んでもやっぱり1ハロン長いかなと思う。ただ出ると出ないとでは展開面でかなり影響ある馬には違いない。この馬がでたおかけで展開向く馬もいれば出ないほうが展開向く馬はいるだろう。

ダービー卿のが結構チャンスがあるようにみえ、逃げ馬がアポジー、マイネルアウラートあたりが行くのだが、アポジーが小倉大賞典でみせた前半から消耗線ラップ刻ムペースをだせれば番手につく馬次第ではチャンスの芽は出てくるのではないかなと思う。ただ、秋風よりもう1つスピードをあげてかないと1600mでは難しい。

騎手の腕の部分に左右されやすい馬で現状武士沢があってるので、良い成績につながってる思う。この馬自体はスローから入り長く脚が使えるタイプなので1600mは前半早いタイム対応できるか、2000mなるとキレ負けイメージ。前半―後半ペースのバランスの取れてる1800mがベスト何だろうと思えば頷ける。大阪杯は目なし、ダービー卿なら印を打ちたい1頭。

 TERAMAGAZI 2015年3月12日(木) 01:55
弟リアルスティールと兄ラングレー。 兄オルフェーヴと弟アッ... 
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弟リアルスティールと兄ラングレー
兄オルフェーヴル(&ドリームジャーニー)と弟アッシュゴールド

全兄弟同士なのに成績(今のところ)が違い過ぎる原因を考察してみました。

リアルスティールが、新馬戦1着のキャリア1戦で参戦した共同通信杯を快勝!
過去48回の歴史で共同通信杯をキャリア1戦で勝った馬はいません。
直近の10年では3着に来た馬すらいません。
コレは相当、怪物ですね。

血統はディープインパクト×ラヴズオンリーミー(母父ストームキャット)で昨年のクラシック候補だったラングレー(しかし3冠とも出走出来ず。やっと1600万を勝って臨んだG3小倉大賞典は1番人気で7着惨敗)の全弟です。厩舎も同じ矢作芳人厩舎。

※ちなみにディープインパクト×ストームキャットはダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同じ配合でクラシック配合、プラチナ配合とも言われています。

ラングレーは生産はノーザンファーム、『サンデーR』のクラブ馬で8000万円(一口200万円×40口)

リアルスティールも、生産はノーザンファーム、『サンデーR』のクラブ馬で8000万円(一口200万円×40口)と全く同じ。

つまり両馬とも社台の吉田勝己社長と長男俊介氏のノーザンファーム系。
育成・訓練はノーザンファーム空港牧場です。
ちなみに『サンデーR』代表とノーザンファーム空港牧場の場長は吉田俊介氏。

・共同通信杯、過去48回の歴史でキャリア1戦の馬が勝った例は無い。
・血統、生産牧場、育成・訓練牧場も厩舎も全て同じ。
・同じ『サンデーR』のクラブ馬で値段も口数も全く同じ。

※違うのは、騎手だけですがラングレーに騎乗した戸崎圭太、ムーア、北村がリアルスティールに騎乗した福永祐一に劣っているということはないでしょう。

これはどういうことなのか?

一方、ステイゴールド×オリエンタルアート(母父メジロマックイーン)で同じ全兄弟でもオルフェーヴルとアッシュゴールドは少し事情が違います。

(オリエンタルアートは3月7日、18歳で急死してしまいました…。4日にの社台コーポレーション白老ファームで父ステイゴールドの牝馬(オルフェ、ドリジャニ、アッシュの全弟!)を出産した後に、子宮に穴が開く子宮穿孔を発症。緊急手術を受けたが、経過観察中に腹膜炎を併発したのが死因。合掌…)

ステイゴールド×メジロマックイーンはG1・5勝馬ゴールドシップと同じで黄金配合と呼ばれています。

オルフェーヴルもアッシュゴールドも生産は社台の吉田照哉代表の社台コーポレーション白老ファームですが、オルフェーヴルの育成・訓練が勝己社長系の早来ファームとノーザンファーム空港牧場であったのに対して、アッシュゴールドの育成・訓練は照哉代表系の社台ファームで行われました。

同じ社台のクラブ馬ですが、オルフェーヴルが勝己社長系の『サンデーR』所属なのに対して、アッシュゴールドは、照哉代表系の『社台RH』所属です。

生産牧場と血統が全く一緒でも、育成・訓練の方法が違えば、全く違う馬になってもおかしくない。厩舎は同じ池江泰ですが(実質いるだけ…なので)
ちなみに全兄弟の上の兄ドリームジャーニー(調教師も同じ池江泰)も『サンデーR』所属でした。

競馬にタラレバは厳禁ですが、アッシュゴールドも勝己社長系の早来ファームとノーザンファーム空港牧場で育成と訓練をして、『サンデーR』所属ならば、オルフェーヴルと同じくクラシックを勝てたかもしれません。

って、まだアッシュゴールド。クラシックの可能性は残っていますが。

(参考)
『サンデーR』吉田勝己社長のノーザンファーム系
オルフェーヴル、ジェンティルドンナ、ブエナビスタ、ルーラーシップ、ローズキングダム、ドリームジャーニー、デルタブルース、ディープブリランテ、ヴァーミリアン、フェノーメノ、コディーノ、ワールドエース

3歳→リアルスティール、ポルトドートウィユ(祖母エアグルーヴ)、ドゥラメンテ(母アドマイヤグルーヴ)、タッチングスピーチ、ベルラップ、カービングパス(コディーノの妹)、キャットコイン、ヴェネト


『キャロットF』吉田勝己社長のノーザンファーム系
エピファネイア、ハープスター、トゥザグローリー、トゥザワールド、クリソライト、シーザリオ、ハットトリック、ディアデラノビア、ステファノス、フラガラッハ

3歳→ルージュバック、シャイニングレイ、アヴニールマルシェ(祖母キョウエイマーチ)、クローディオ(母シーザリオ)、サンマルティン


『社台RH』吉田照哉代表の社台ファーム系
イスラボニータ、グレープブランデー、ベルシャザール、ダンスインザダーク、ダンスインザムード、ステイゴールド、ネオユニヴァース、ハーツクライ、キャプテントゥーレ

3歳→アッシュゴールド、エバーハーモニー(母リトルアマポーラ)、コンテッサトゥーレ(キャプテントゥーレの妹)、フローレスダンサー(ダンスインザムードの娘)

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 ユウキ先生 2011年10月20日(木) 22:37
☆兄が去り、弟初陣☆
閲覧 239ビュー コメント 0 ナイス 1

2008年の皐月賞馬・キャプテントゥーレが引退し、種牡馬になるそうですね~!!

やはり「引退」という言葉は寂しいですが、これから良い父親になってくれる事でしょう☆

おつかれさま~~キャプテントゥーレ(*^_^*)

そして今週の日曜にそのキャプテントゥーレの半弟である『クランモンタナ』が初陣を迎えます♪

父はディープインパクト!!

来年のクラシックを目指し、弟も頑張ります(^-^)

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コメント一覧
4:
  エンジン   フォロワー:4人 2011年5月25日(水) 20:31:05
1800がベストのように思う。
シルポートに似ている。
シルポートも1800がベストに思う。
ルーラーシップも先行するだろうし、どうなるか。
金鯱賞はタップダンスシチーのような逃げ馬有利。
3:
  シンちゃん   フォロワー:23人 2010年2月22日(月) 21:04:49
芝.右回り。中山。阪神。京都。~2000m。~1600m。~1800m。川田将雅。武豊。
2:
  try   フォロワー:8人 2010年2月3日(水) 21:50:27
基本2000までの馬、馬体減で買い。
2000より長いなら基本切り、馬体増で買い方向

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