コウエイオトメ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2008年2月27日生
調教師松元茂樹(栗東)
馬主西岡 静男
生産者石郷岡 雅樹
生産地新冠町
戦績36戦[5-7-1-23]
総賞金11,803万円
収得賞金2,250万円
英字表記Koei Otome
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ホットマンボ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
A. O. L. Hayes
兄弟 スンリケイティバローズ
市場価格745万円(2009北海道セレクションセール)
前走 2015/01/18 日経新春杯 G2
次走予定

コウエイオトメの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
15/01/18 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1851022.4114** 牝7 51.0 北村友一松元茂樹 486
(+2)
2.25.2 0.434.4⑥⑦⑦⑤アドマイヤデウス
14/11/16 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 18713103.7167** 牝6 56.0 北村友一松元茂樹 484
(-2)
2.12.8 0.533.2⑭⑭⑭⑮ラキシス
14/10/14 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 125564.6106** 牝6 54.0 北村友一松元茂樹 486
(+2)
2.24.9 0.733.9⑨⑨⑨⑨ラストインパクト
14/04/26 東京 11 メトロポリタ OP 芝2400 111115.569** 牝6 52.0 三浦皇成松元茂樹 484
(0)
2.26.2 1.034.9⑩⑩⑩⑩ラブリーデイ
14/04/13 阪神 10 大―ハンC OP 芝2400 1861126.387** 牝6 52.0 池添謙一松元茂樹 484
(+2)
2.24.6 0.434.1⑭⑮⑭⑫タニノエポレット
14/03/16 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 165929.5129** 牝6 53.0 三浦皇成松元茂樹 482
(-4)
1.49.3 0.835.3⑬⑭⑭⑬フーラブライド
14/02/16 京都 11 京都記念 G2 芝2200 1222156.3119** 牝6 54.0 池添謙一松元茂樹 486
(+4)
2.16.9 0.934.3⑦⑦⑪⑪デスペラード
14/01/19 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 165919.274** 牝6 52.0 池添謙一松元茂樹 482
(-2)
2.24.9 0.534.4⑫⑪⑫⑨サトノノブレス
13/12/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 1881723.2914** 牝5 53.0 池添謙一松元茂樹 484
(+2)
2.02.9 0.834.0⑯⑰⑰⑰フーラブライド
13/11/09 京都 10 比叡S 1600万下 芝2400 10447.951** 牝5 55.0 池添謙一松元茂樹 482
(+2)
2.24.8 -0.033.6⑧⑧⑦⑧ハーバーコマンド
13/10/19 京都 10 古都S 1600万下 芝2200 1581437.392** 牝5 53.0 池添謙一松元茂樹 480
(0)
2.15.7 0.232.9⑮⑮⑬⑫エディン
13/10/05 東京 10 オクトーバー 1600万下 芝2400 1681632.11111** 牝5 53.0 丸田恭介松元茂樹 480
(-2)
2.27.2 0.935.6④⑤④ホッコーブレーヴ
13/05/12 京都 9 パールS 1600万下 芝1800 14575.7310** 牝5 55.0 四位洋文松元茂樹 482
(+2)
1.47.9 0.734.2⑭⑭ゴールデンナンバー
13/03/24 阪神 9 四国新聞杯 1000万下 芝1800 10444.321** 牝5 55.0 勝浦正樹松元茂樹 480
(-2)
1.47.9 -0.033.7⑨⑦ラスヴェンチュラス
13/02/16 京都 10 琵琶湖特別 1000万下 芝2400 12672.712** 牝5 55.0 四位洋文松元茂樹 482
(+4)
2.29.0 0.234.9⑪⑫⑨⑧リベルタス
13/01/20 京都 9 睦月賞 1000万下 芝2400 11673.422** 牝5 55.0 池添謙一松元茂樹 478
(-4)
2.30.8 0.134.5⑤⑤⑤④エックスマーク
12/12/22 阪神 9 江坂特別 1000万下 芝2400 13114.912** 牝4 55.0 四位洋文松元茂樹 482
(0)
2.29.1 0.136.2⑬⑬⑪⑦タイキプレミアム
12/11/11 京都 7 3歳以上1000万下 芝2200 9554.332** 牝4 55.0 四位洋文松元茂樹 482
(+2)
2.18.9 0.034.0⑧⑧⑦⑥カルドブレッサ
12/10/13 京都 10 鳴滝特別 1000万下 芝2200 10224.423** 牝4 55.0 池添謙一松元茂樹 480
(-2)
2.13.9 0.334.1⑦⑦⑥④エアソミュール
12/09/22 阪神 10 夕月特別 1000万下 芝1800 132214.267** 牝4 55.0 池添謙一松元茂樹 482
(0)
1.46.5 0.834.6⑩⑧ハワイアンウインド

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コウエイオトメの関連ニュース

 軽ハンデ51キロを味方に、コウエイオトメの末脚が炸裂だ。

 ハンデ52キロだった昨年は4着。同じく52キロで3着だったフーラブライドはそのあと重賞を勝ち、今年は55キロを背負う。その4キロ差は小さくなく、昨秋の京都大賞典では同じ54キロを背負い、オトメ6着、フーラ7着と先着しているのだ。エリザベス女王杯では逆転されたが、差は0秒2。51キロならフーラどころか、牡馬を一気になぎ倒して不思議はないだろう。

 「7歳になるけど、元気いっぱいだね。京都2400メートルは京都大賞典でよく追い上げてきたし、確実にいい脚を使ってくれる。少しだけ展開の恩恵があれば期待が持てる」と、小森助手もやる気満々。熟女のしたたかさを見せつけるか。

 “究極の3連単”はコウエイオトメを1着に固定。京都大賞典最先着のタマモベストプレイを2、3着に置いた12点買いだ。(夕刊フジ)

日経新春杯の枠順はこちら

コウエイオトメの関連コラム

閲覧 3,050ビュー コメント 0 ナイス 5

こんにちは。
学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。
先週のフェアリーSでは、ビービーバーレルを2番手、大穴でダイワドレッサーの名も挙げていて、何とか面目を保てたかなと思います。

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「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/

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今週は日経新春杯について考察してみようと思います。

●近年のBold Rulerの優勢
ここ2年の日経新春杯の結果を書き出してみると・・・

【2015年】
1着 アドマイヤデウス
2着 フーラブライド
3着 アドマイヤフライト
4着 コウエイオトメ

【2014年】
1着 サトノノブレス
2着 アドマイヤフライト
3着 フーラブライト
4着 コウエイオトメ

上位4頭中3頭が同じ馬でした。
昨年の優勝馬アドマイヤデウスは次走ハイレベルの日経賞まで制しましたから、ここでは力が1枚上だったとみるべきでしょう。サトノノブレスの昨年の凡走は、秋の使い詰めによる疲労等もあったとは思いますが、如何せん瞬発力がない馬なので、上がりの競馬を中団から進めたという乗り方に問題がありました。

2年連続で好走した3頭はある共通した血を入っていました。それがBold Rulerです。Bold Rulerの特徴は“軽いスピード”。近年はスローペース、そしてインコース有利な馬場状態で行われることが多いので、母系の奥に眠るBold Rulerのスピード、軽さが活きていると考えられます。ちなみに2013年の優勝馬カポーティスターもBold Rulerが入っています。

【今年のBold Ruler(母系)】
アドマイヤフライト
プロモントーリオ
サトノノブレス


●長い脚→フランス血統
京都外回りの特徴は、何といっても3コーナーからの下り坂。ここでペースが上がるので、他の競馬場よりも長い脚が求められるレースになることが多いです。そこで注目したいのがフランス血統。フランス血統はスタミナが豊富で、かつある程度の瞬発力を兼ね揃えている血統が多く、日本でもハイペースのGIになると浮上することが多くあります(昨年の秋華賞は上位3頭が母系にフランス血統を持っていました)。

近年でも、アドマイヤフライト(Worden)、コウエイオトメ(Princely Gift)、サトノノブレス(Irish River)、カポーティスター(ローラローラ)、ムスカテール(Top Ville)、トウカイパラダイス(Sicambre)、ダノンバラード(Le Fabuleux)テイエムプリキュア(Irish River)、トウカイエリート(Princely Gift)などが好走しており、これは京都2400mらしいといえます。

【今年のフランス血統】
アドマイヤフライト・・・母系にWorden
ダコール・・・母系にLe Fabuleux、フォルティノ
ベルーフ・・・Wild Risk7×6、母系にPricely Gift
レーヴミストラル・・・フランス牝系、母父Highest Honor
メイショウウズシオ・・・クリスタルパレス


●下り坂でSomethingroyalっ仔
また、京都の下り坂を得意とする血として、Somethingroyal直仔の2頭が挙げられます。それがSecretariat(父Bold Ruler)とSir Gaylord(Turn-to)です。母系にSir Gaylordが入るディープインパクト産駒以外でも、コウエイオトメカポーティスターメイショウベルーガナムラマースダークメッセージなどが好走しています。特にコウエイオトメカポーティスターメイショウベルーガが京都巧者だったのはこの血の影響がかなり大きいと考えられます。今回も出走しますが、2014年の京都大賞典で大波乱を演出したメイショウカンパクにもSir Gaylordが入っているんです。

【今年のSecretariat、Sir Gaylord】
サトノノブレス・・・父ディープインパクト
メイショウカンパク・・・母系にSir Gaylord
レーヴミストラル・・・母がSir Gaylord4×4


【まとめ】
舞台が合っていそうなのは、4歳のベルーフレーヴミストラル。どちらも競馬の形が限られるので、下り坂で惰性を付けられる京都の外回りは◎でしょう。特にレーヴミストラルの「ズバッとは斬れないけれど、ダラーンと差し込んで来る」末脚はフランス血統的です。懸念されるのは極端なイン有利な馬場だった場合ですが、例年この頃から差しも決まり始めます。

競馬が限られる4歳馬2頭に対し、ある程度の器用さも持ち合わせていているのが2年連続で馬券になっているアドマイヤフライト。能力的にGIだと厳しいですから、今年もここに懸ける思いは強いのではないでしょうか。

面白いのはプロモントーリオ。母がBold Ruler4×5で、母母がNasrullah5×5・5、ゆったりと大きなフットワークで差して来るので舞台は合いそうです。とはいっても字面上はゴールドヘイロー×フレンチデピュティというパワー型、日経新春杯は父ゴールドアリュールフーラブライドトウカイパラダイストップカミング)やマカニビスティーなど、ダートで強い血が好走しやすいレースでもあります。

1番人気が濃厚のシュヴァルグランは、このハンデなら印を回さざるを得ませんが、スピードが魅力の牝系で、ベストは2000mという見立て。体質が柔らかいので距離が持っているというイメージで、1着に据えた馬券は買おうとは思えません。

中山では京成杯が行われますが、有馬記念→中山金杯→フェアリーステークスと、Silver Hawkの血を持つ馬が中山の重賞を3連勝中。京成杯には先週のビービーバーレルと同じ母父Silver Hawkのメートルダールが出走しますね。Silver Hawkらしい走り方をしているので4連勝なるか注目です。


【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年1月18日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第69回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~日経新春杯 GII
閲覧 498ビュー コメント 0 ナイス 4

みなさんこんにちは!

本日は京都11R「日経新春杯 GII」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。


U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、総合ポイントトップタイのサトノノブレスタマモベストプレイの2頭。
第2グループ(黄)は、3位ダコールから1.0ポイント差(約1馬身差)以内のアドマイヤフライトフーラブライドコウエイオトメの4頭。
第3グループ(薄黄)は7位タイ・コスモロビンビービートレイターから1.0ポイント差内のアクションスタームーンリットレイクメイショウカンパクを含む5頭となり、以下は第4G(灰)となっています。

さてこのように色分けされた分布を見ると、第1Gのサトノノブレスタマモベストプレイの2頭から第2Gにかけての1.8ポイントという開きがみられる点、以降は第4G内まで大きな開きが出現していないことが特徴として読み取れます。

今回の馬券構築は、やはり1.8ポイントの開きを重く見て◎サトノノブレス、○タマモベストプレイから入りたいと思います。
▲☆にはこのレースと相性良い牝馬▲フーラブライドコウエイオトメを第2Gから選びます。2頭ともに舞台適性は文句なしと思いますし、エリザベス女王杯でマークした指数から今回斤量減も味方に◎○に迫れるのではと見ています。
あとは手を広げだすとキリがなさそうな状況なのであえて絞り、順調度や京都2400m適性を鑑み△ダコールに加え第4Gから△ヴィクトリースター、△ホーカーテンペスト、△トウシンモンステラと印を打ち、◎○からの3連複と○が失速した時用の◎から▲☆への3連複で勝負したいと思います。

【3複2頭軸ながし】

◎○=▲☆+△馬
7,9=3,5,10,13,14,18(6点)

【3複フォーメーション】

◎=▲☆=▲☆+△馬
9=5,10=3,5,10,13,14,18(9点)

計15点

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2014年11月14日(金) 20:10
濃霧注意報~エリザベス女王杯(2014年)展望~
閲覧 835ビュー コメント 0 ナイス 5

1週の中休みを挟んで、いよいよG1開催が再開。
今週は"オンナの戦い"――エリザベス女王杯が行われます。

レースに対するイメージというものは個人個人で違うものだと思いますが、私がこのレースに抱いているのは"距離の数字以上にスタミナが問われる"というもの。
近年の出走馬で例えるならば、長距離寄りの血統を持つメイショウマンボや、欧州のタフな競馬を経験していたスノーフェアリーが勝てて、
短距離~マイル寄りの血統を持つアパパネホエールキャプチャが勝てないレース……という感じでしょうか。
マイル寄りのスピードや瞬発力を問われることの多い牝馬路線において、最も特異な性格を持つレースだと思います。
ここに、3歳馬vs古馬という力関係のはっきりしない要素が入ってくるのですから、予想も結果も難しいのは仕方ないでしょう。
今年も実力拮抗の有力馬が沢山居ますし、直前まで頭を悩ますことになりそうな予感。

そんなメンバー構成でも上位人気を争うことになりそうなのが、今年のオークスヌーヴォレコルト
秋華賞ショウナンパンドラを僅かに差せずに2着となりましたが、いかにも負けて強しという内容でした。
ハーツクライの血や前走の伸び脚を見る限り、今回の舞台でもそれほど減点は必要なさそうですが、本馬に関して気がかりなのは輸送。
当初はジャパンカップを目標としていたために、今回は一度美浦に帰厩してからの再遠征となります。
前走時は栗東滞在の効果で馬体を増やして臨むことが出来ましたが、同じように万全の状態で挑めるかどうか。
調教の動き自体は素軽く、走れる態勢にはありそうなだけに、直前の気配に注目したいところです。

秋華賞ヌーヴォレコルトを下したショウナンパンドラはここが試金石。
前走はスタートも位置取りも流れも何もかも上手くいった印象がありますが、ここを正攻法で好走出来ればホンモノでしょう。
夏の新潟から使われているだけに、そろそろ疲れが気になるところですが、坂路における動きはキビキビ。
極端なデキ落ちはなさそうに映ります。
個人的には前走で"小回り向き"と評したこともあり、広い外回りコースに変わるここで狙うのはちょっと気が引けますが、新潟の外回りコースだった3走前の糸魚川特別の強さが印象に残っているのも確か。
例年並みだった秋華賞のレースレベルを考えても、好走してくる可能性は十分にあると見ます。

この2頭の壁として立ちはだかるのが、層の厚い古馬勢。
昨年の覇者メイショウマンボ、同3着のラキシスを筆頭に、牝馬限定の重賞を賑わせてきたキャトルフィーユディアデラマドレスマートレイアー、牡馬相手の重賞でも差のない競馬をしてきたフーラブライドアロマティココウエイオトメ、春シーズンに存在感を見せた実績馬ヴィルシーナホエールキャプチャなど、本当に多彩な顔ぶれです。

メイショウマンボは今年に入ってから浮き沈みの激しい戦績を刻んでいますが、大きく崩れているのは牡馬との混合戦で休み明け、もしくは阪神コースだった時。
一度実戦を叩かれての牝馬限定戦、尚且つ得意の京都という条件なら一変がありそうです。
調教の動きは引き続きいいですし、あとは当日どれだけ馬体が絞れているか。
+16kgだった前走は流石に重そうでしたので、最低でも490kg台くらいには落ち着いて欲しいところ。

ラキシスは前走のオールカマーで牡馬相手に好走。
先週のアルゼンチン共和国杯でワンツーしたフェイムゲームクリールカイザーを抑えていますから、能力はトップクラスの評価が必要そう。
この中間も順調に乗り込まれていますし、ロスなく運べる枠も引きました。
G1や重賞では最後の決め手を欠いている現状ですが、減点材料の少ない今回はチャンスかも。

夏のクイーンSで強い勝ち方を見せたキャトルフィーユは、ラキシスに近い粘りで勝負するタイプ。
半姉のレディアルバローザは2000mまでの馬でしたが、本馬はややズブさを感じさせるので2200mも大丈夫そう。
今回は先行馬が少なめなので、展開が向く可能性もあるでしょう。
ただ、ここまでの走りを見ると、好パフォーマンスを発揮しているのは小回りや急坂のあるタフなコース。
タフな舞台と言う点は同じでも、広くて直線も平坦なここで押し切れるかどうか。
ルメール騎手の手腕は魅力的ですが、春の方が調教でも動けていたように映るだけに……。

府中牝馬Sで豪快な末脚を披露したディアデラマドレ
母のディアデラノビアも当レースで好走していますし、適性面は問題なさそう。
昨年は渋った馬場の影響で末脚の威力が半減してしまいましたが、良馬場濃厚の今回なら前走同様の直線強襲が期待出来るでしょう。
ただ、レースぶりの派手さの割にレースレベル自体はいつも水準級。地力勝負になってしまうと甘さを出してしまう可能性があります。
究極の切れ味勝負になれば浮上してきそうなので、展開次第の部分が大きいでしょう。

スケール感だけなら既にG1級のスマートレイアーは、この舞台と距離が鍵。
母のスノースタイル、半姉のスマートレモラ、スノークラフトはいずれもスプリンターで、本馬も豊かなスピードを感じさせる馬。
それだけに、スタミナを問われるこの舞台でいつも通りの末脚が発揮出来るのかが鍵となります。
未だに右回りでは馬券圏内を外したことがありませんし、この中間の調教の動きも抜群。
舞台以外の条件は申し分ないだけに、判断の難しい1頭と言えますね。

脚質面と枠で厳しい戦いを強いられそうなのがアロマティコ
牡馬相手のG2でも差のない競馬が出来ているように能力はトップクラスなのですが、末一手の脚質と多頭数の大外枠という難しい条件が揃ってしまいました。
近3走のように上手く内を突けるような形になればいいのですが、常に外を回る形になってしまうと流石に厳しそう。
道中における三浦騎手の進路取りが大きく結果を分けそうな気がします。

京都大賞典組のフーラブライドコウエイオトメは穴っぽい雰囲気を感じさせる馬達。
いずれもスタミナ寄りの血統を持ち、既に京都外回りの長距離戦における実績もあります。
調教の動きも良く、どちらか一方くらいは突っ込んできても不思議はなさそう。
実際、両馬とも前走でメイショウマンボには先着しているわけですからね。

最後に触れておきたいのはヴィルシーナホエールキャプチャ
いずれも実績は申し分ない馬達ですが、今回は舞台設定からも臨戦過程からも厳しい戦いを強いられそう。
調教の動きも良い頃に比べるとひと息で、強気になれる材料があまりないように感じられます。
今回に関しては順調に使われている馬に分がありそうですね。



頭数が多い分、若干薄めな内容になってしまいましたが……。
的中に向けての大きな分かれ道になるのは、"3歳馬の取捨"と"古馬勢の選択"でしょう。
私自身は今のところ古馬勢から入ろうと思っていますが、どの馬を中心とするかはまだ悩み中。
波乱の結果も視野に入れた買い目になりそうな気がします。

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コウエイオトメの口コミ


口コミ一覧
閲覧 334ビュー コメント 0 ナイス 1

2週続けての週末大雪。早くも東京は明日の土曜開催中止を決めました。小倉は開催。京都は今のところ未定。代替開催は、2月18日(火)に枠順を変更せず開催。何と日曜、月曜、火曜の超変則3日連続開催です。馬のコンデションは大丈夫なのでしょうか?

先日も追記しましたが、クイーンCで絶対本命にしていたヤマノフェアリーがまさかの抽選漏れしてしまいました。ディープインパクト×キングカメハメハというダービー馬同士の超良血配合、ジャパンカップ2着馬デニムアンドルビーの全妹なので無念です。春菜賞 (2/17・月曜・東京9R)に回ることになりましたが、もちろん絶対本命。イントロダクションも春菜賞に出走します。

【共同通信杯】G3
過去10年の3着内馬30頭中21頭がサンデー系(母父含む)というすさまじいサンデー系中心のレース。しかも直近4年はサンデー系が1~3着を全て独占しています。何と12頭中12頭!です。ただ今年の出走11頭中サンデー系は7頭。コレじゃ全然絞れません。どうすればいいのか?実はサンデー系最強のディープインパクト産駒は3年連続で出走して【0・1・3・6】と未勝利なのです。しかも11年ダノンバラード9着、12年ディープブリランテ2着、13年ラウンドワールド4着と1番人気ディープ産駒、3年連続敗退。ちなみに過去5年の1~3着馬と1番人気で馬券圏外になった馬の父と母父、前走のデータは全て、「JRA全重賞完全データ攻略2014」に書いてあります(ちょっと宣伝)。また同単行本に共同通信杯のポイントとして「1800mの実績が重要ポイントとなる非根幹距離レース」と書きました。
1800mを勝っている馬はイスラボニータ(ちなみに、マドンナの曲にラ・イスラ・ボニータというボサノヴァ調の名曲があるのですが、なぜ、頭のラを取っているのでしょうか?)とピオネロ、ガリバルディ、マイネルフロスト。連対馬はローハイド。おお、全部サンデー系だ。しかしディープ産駒に勝ち経験はないので、勝つのはイスラボニータ、ピオネロ、マイネルフロストのいずれか。昨年の勝ち馬メイケイペガスター(先週のダート転向初戦は惨敗で無念でした…)はイスラボニータとフジキセキ産駒。しかもイスラボニータは京都芝3戦3勝です。本命。ピオネロ、マイネルフロストも京都芝で勝っています。マルカシェンクとザレマの弟ガリバルディは応援している馬ですが、共同通信杯は勝てないディープ産駒なので、3連単の2着、3着付けでいいでしょう。ダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同じディープ×ストームキャットのサトノアラジンは非根幹距離のココは向いていない。2着、3着付け。

◎11イスラボニータ
○8ピオネロ
▲2マイネルフロスト
注ガリバルディ
△ローハイド
△サトノアラジン

【京都記念】G2
11年トゥザグローリー、12年トレイルブレイザー、13年トーセンラーと勝ち馬が3頭出走しているのに、トゥザグローリーとトレイルブレイザーは全く人気がない。非根幹距離の2200mはマイルや2000m、2400mの根幹距離を勝つ一流馬は基本的には勝てないレース。ジェンティルドンナは13戦して2回だけ連対を外しているが、その1回が2200mの宝塚記念。
「JRA全重賞完全データ攻略2014」h​t​t​p​:​/​/​w​w​w​.​a​m​a​z​o​n​.​c​o​.​j​p​/​d​p​/​4​8​6​4​3​6​5​7​2​5​/
では、「前走掲示板外でも距離適性で巻き返しが可能」と書きました。トゥザグローリーとトレイルブレイザーが馬券圏内に入ってくる可能性は十分あります。馬券的にもオイシイですし。日経新春杯(7番人気4着)で重い印を付けたコウエイオトメも買いです。2200mは5戦して4回馬券圏内という2200m巧者。エリ女2着のラキシスはディープ×ストームキャットで共同通信杯出走のサトノアラジンの全姉。非根幹距離に向いていないディープ産駒ながら2200mは4戦3連対。京都芝も2戦2連対。53キロの軽量で3着はアリ。本命◎ジェンティルドンナ、対抗○トーセンラーじゃ面白くないので印は、

◎12トゥザグローリー
○1トレイルブレイザー
▲3ジェンティルドンナ
注10トーセンラー
爆2コウエイオトメ
△5ラキシス
△アンコイルド

月曜日の東京新聞杯は東京マイル4戦4勝のサトノギャラントと東京重賞3勝で昨年の勝ち馬クラレントを厚く買います。過去2年でディープ産駒は【0・0・0・5】。ダノンシャークもドナウブルーも1番人気で馬券圏外でした。今年も人気になるダノンシャークとエキストラエンドは危険な人気馬かと。牝馬【0・0・0・12】なので、亀谷君が推すレイカーラ、東京マイル【2・1・0・0】で適性抜群のホエールキャプチャ(牝馬レース専用馬)も危険ですね。実力馬のショウナンマイティ、コディーノと、爆穴は距離が1ハロン長いかもですが東京芝3戦3勝のエールブリーズ。と書いたら、ダノンシャーク回避ですか!絶好のカモだったのに残念ですね。

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2015年1月18日 日経新春杯 G2 4着
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