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写真一覧
抹消  鹿毛 2011年5月31日生
調教師石栗龍彦(美浦)
馬主合同会社小林英一ホールディングス
生産者出口牧場
生産地日高町
戦績36戦[4-4-2-26]
総賞金6,646万円
収得賞金1,550万円
英字表記Treasure Map
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
ポイントフラッグ
血統 ][ 産駒 ]
メジロマックイーン
パストラリズム
兄弟 ゴールドシップゴールドフラッグ
市場価格
前走 2019/03/09 サンシャインS
次走予定

トレジャーマップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/03/09 中山 10 サンシャイン 1600万下 芝2500 12812107.21012** 牡8 51.0 柴田大知石栗龍彦 474
(+30)
2.37.7 2.036.2パリンジェネシス
18/11/03 東京 10 ノベンバーS 1600万下 芝2000 1078239.31010** 牡7 52.0 田中勝春石栗龍彦 444
(-4)
2.00.2 1.434.6⑨⑧⑨ランガディア
18/10/08 東京 10 六社S 1600万下 芝2400 134451.61010** 牡7 52.0 丸田恭介石栗龍彦 448
(+4)
2.26.9 1.335.2⑥④⑥⑤ムイトオブリガード
18/08/18 新潟 11 日本海S 1600万下 芝2200 75594.076** 牡7 57.0 内田博幸石栗龍彦 444
(-6)
2.14.9 0.934.7④⑤⑤⑤ポポカテペトル
18/02/17 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 14813118.51112** 牡7 50.0 江田照男石栗龍彦 450
(-4)
3.35.8 4.239.2⑤⑤⑥⑪フェイムゲーム
18/01/28 東京 10 早春S 1600万下 芝2400 116737.689** 牡7 53.0 松岡正海石栗龍彦 454
(+12)
2.28.3 1.335.5⑤⑤⑤⑥チェスナットコート
17/11/04 東京 10 ノベンバーS 1600万下 芝2000 1481479.01212** 牡6 53.0 内田博幸石栗龍彦 442
(0)
2.01.7 0.834.3⑤⑥⑥ストーンウェア
17/10/09 東京 10 六社S 1600万下 芝2400 121119.184** 牡6 53.0 丸田恭介石栗龍彦 442
(-2)
2.25.3 0.234.9④④④④ブライトバローズ
17/08/19 新潟 11 日本海S 1600万下 芝2200 87721.163** 牡6 57.0 丸田恭介石栗龍彦 444
(-4)
2.12.5 0.234.7④④グランアルマダ
17/06/17 東京 11 ジューンS 1600万下 芝2000 1178225.4118** 牡6 57.0 丸田恭介石栗龍彦 448
(0)
1.59.7 0.634.6⑤⑥⑤ヴォージュ
17/05/28 東京 9 むらさき賞 1600万下 芝1800 1481380.01314** 牡6 53.0 横山武史石栗龍彦 448
(0)
1.47.8 1.233.7⑭⑭⑭サンマルティン
17/05/13 東京 10 緑風S 1600万下 芝2400 117929.088** 牡6 54.0 内田博幸石栗龍彦 448
(+6)
2.30.5 1.936.1⑩⑩⑩⑪リッチーリッチー
16/12/10 阪神 10 オリオンS 1600万下 芝2400 95539.078** 牡5 54.0 松山弘平石栗龍彦 442
(0)
2.28.3 2.036.2⑥⑥⑥⑥マイネルサージュ
16/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 152232.5912** 牡5 51.0 吉田豊石栗龍彦 442
(-2)
2.34.4 1.034.3⑫⑪⑪⑫シュヴァルグラン
16/10/08 東京 10 本栖湖特別 1000万下 芝2400 105524.461** 牡5 54.0 内田博幸石栗龍彦 444
(-2)
2.28.3 -0.134.5⑩⑨⑨⑩サブライムカイザー
16/05/15 新潟 11 赤倉特別 1000万下 芝1800 15589.158** 牡5 54.0 横山和生石栗龍彦 446
(-2)
1.47.6 0.733.0⑩⑩ナスノセイカン
16/03/26 中京 11 名鉄杯 1000万下 芝2200 91126.278** 牡5 57.0 丸山元気石栗龍彦 448
(0)
2.14.7 0.934.0⑦⑦⑧⑦サンライズセンス
15/12/20 中京 11 名古屋日刊S 1000万下 芝2200 108109.469** 牡4 57.0 勝浦正樹石栗龍彦 448
(+2)
2.15.7 0.735.4⑦⑦⑧⑧ザトゥルーエアー
15/11/29 東京 9 オリエンタル 1000万下 芝2000 127107.5412** 牡4 57.0 内田博幸石栗龍彦 446
(+2)
2.01.1 1.335.4⑫⑫⑫ポトマッレアリス
15/10/17 新潟 10 瓢湖特別 500万下 芝2200 18232.211** 牡4 57.0 丸山元気石栗龍彦 444
(0)
2.13.1 -0.035.7⑬⑬⑨⑧クインズストーム

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トレジャーマップの関連ニュース

【ダイヤモンド】フェイムゲームが1番人気/13:00時点 2018年2月17日() 13:24

 東京の土曜メインレースには、芝長距離のハンデ重賞・ダイヤモンドS(2月17日、GIII、芝3400メートル)が組まれている。



 このあと控える阪神大賞典、さらには天皇賞・春といった芝の長距離路線に向けて、新たなスターが誕生するのか注目の一戦だ。



 単勝1番人気は14、15年に連覇しており同一重賞3度目の制覇を目指しているフェイムゲームで3.2倍、年明けの万葉Sで2着に善戦しているリッジマンが5.0倍で続き、名牝・メジロドーベルを母に持つホウオウドリームが僅差の5.1倍で3番人気となっている。13:00時点での単勝オッズは以下の通り。



(左から)枠番-馬番 馬名 単勝オッズ1- 1 リッジマン      5.02- 2 ハッピーモーメント 35.63- 3 プレストウィック   8.93- 4 ラブラドライト   51.04- 5 ホウオウドリーム   5.14- 6 ソールインパクト  10.45- 7 リッチーリッチー  20.25- 8 レジェンドセラー   5.66- 9 トウシンモンステラ 81.36-10 ダウンザライン   93.97-11 サイモントルナーレ247.57-12 グランアルマダ   40.38-13 トレジャーマップ  75.48-14 フェイムゲーム    3.2



ダイヤモンドSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【ダイヤモンド】厩舎の話2018年2月16日(金) 12:01

 ◆グランアルマダ・西園師 「ハナにこだわりたい」

 ◆サイモントルナーレ・加藤和師 「年齢も年齢だから現状維持」

 ◆ソールインパクト・戸田師 「前走は展開不向き。改めて」

 ◆ダウンザライン・尾形充師 「距離は大丈夫だと思うけど、芝の重賞だからね」

 ◆トウシンモンステラ・笹倉助手 「日曜に速い時計はやっているし、体もできている」

 ◆トレジャーマップ・石栗師 「距離は問題ないが、体が絞りきれず筋肉も硬い」

 ◆ハッピーモーメント・辻野助手 「長距離の持久力勝負になれば」

 ◆フェイムゲーム・宗像師 「この条件は得意。衰えもない」

 ◆プレストウィック・武藤師 「折り合い面で進境。左回りでも」

 ◆ホウオウドリーム・安藤助手 「3400メートルは未知だが、馬体は成長している」

 ◆ラブラドライト・斉藤崇師 「コース相性のよさに期待」

 ◆リッジマン・庄野師 「格上挑戦になるがスタミナ争いなら」

 ◆リッチーリッチー奥村武師 「跳びが大きくスタミナもあるので長距離は合う」

 ◆レジェンドセラー・木村師 「この距離で良さが出れば」

ダイヤモンドSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【ダイヤモンドステークス】特別登録馬2018年2月13日(火) 17:30

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【日本海ステークス】入線速報(新潟競馬場)2017年8月19日() 15:45

新潟11R・日本海ステークス(2回新潟7日目 新潟競馬場 芝・左2200m サラ系3歳以上1600万下)は、1番手4番グランアルマダ(単勝5.9倍/3番人気)、2番手1番ゼウスバローズ(単勝1.9倍/1番人気)、3番手7番トレジャーマップ(単勝21.1倍/6番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-4(7.6倍) 馬単4-1(17.8倍) 3連複1-4-7(26.9倍) 3連単4-1-7(141.4倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2017081904020711
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【目黒記念】特別登録馬2017年5月21日() 17:30

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トレジャーマップの関連コラム

閲覧 3,640ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

先週の天皇賞(秋)は、懸念していた地下馬道での入れ込みが響いたのか、エイシンヒカリがなかなか進んでいかずに想定外のスローペース。こうなればマイラーや、2000m<1800m型が有利になります。それでもM・デムーロ騎手の、ルージュバックを外から締めながらも2000mでは長い脚が付かないリアルスティールの追い出しを我慢した騎乗は見事でした。これで天皇賞(秋)は3年連続のスロー。以前とレースの質がかなり変わってきています。特に2000mという距離はマイルと2400mの中間点ですから、ペースが結果に与える影響は大です。

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私は現在大学3年で、うまカレは3年の秋(今週)に代替わりとなるので、私がうまカレとしてコラムを寄稿するのは今回が最後となります。競馬には様々な楽しみ方がありますが、「自分で情報を分析して結論を導き出す」レース考察という楽しみ方は、おそらく最も普及している楽しみ方だと思いますし、世界的にみてもこれだけレース考察というものが発展しているのは日本だけで、日本人の性にも合っているのかなと感じます。

中学2年のときにサラブレッドの血統・配合というものに興味を持ち勉強するようになってから、「このレースは○○系が良い」という一義的な主張だけで血統予想と名を打っているものに疑問を感じていました。統計的に成績が良いから、平場などでそれをするのなら分からなくもないのですが、重賞やGIでは、「血統予想」や「血統分析」として表に出す者であれば、1頭1頭に焦点を当てるべきではないかと思ってきました。私は、望田潤氏の言葉をお借りすれば、『「血統表と現実に何が表出しているのかとのすり合わせ」によってその馬の真実に迫ろうとすること』が血統予想だと思っていて、そのことが伝われば良いなと思い書いてきました。

11か月間、ありがとうございました。

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アルゼンチン共和国杯が行われる2500mは、日本ダービージャパンカップの2400mと100mしか差はありませんが、スタート直後にホームストレッチの坂を登るからか、スタミナ型の馬が集まるからか、求められるスタミナがケタ違いに異なります。近年の天皇賞(春)や菊花賞以上にスタミナが求められると言っても過言ではないでしょう。

また、スタミナという単語の定義も曖昧で、競馬予想で用いられる「スタミナ」というのは「持続力」に近く、単に長い距離を走る能力ではなく、トップスピードを持続させる能力という意味合いで考えた方が良いと思います。

東京2500mはどうか
シュヴァルグランは、もちろんスタミナがないわけではありませんが、ジャスタウェイアドマイヤラクティら比べるとハーツクライのスタミナ≒持続力を増幅する配合とはいえず、東京2500mの末脚比べとなると不安があります。かといって斬れ味比べになり易い2400mのジャパンカップでは斬れ不足で、Halo≒Red Godのニアリークロス、「父中長距離馬×母父マイラー」の配合系らしい機動力を活かした競馬がベストパフォーマンス発揮の場なのでしょう。とするとやはり狙い目は「有馬記念」ということでしょうか。

好配合が本格化ならば・・・
同厩舎、同馬主のヴォルシェーブは、母ヴェイルオブアヴァロンがサンダーガルチ×ウインドインハーヘアという血統(ディープインパクトの半姉)。このウインドインハーヘアという血は、もの凄い名血なのですが、母Burghclereがスタミナ≒持続力、粘着力、底力の塊で、本来はブラックタイドキタサンブラックのようなタイプの馬を出すのが普通で、ディープインパクトが異常なのです。そのBurghclereの格となる血が、Hyperion、Donatello、Fair Trial、(Wild Risk)で、サンデー系の有力種牡馬でこの血を豊富に持っているのはアグネスタキオンヴォルシェーブの父であるネオユニヴァース。ヴェイルオブアヴァロンは父サンダーガルチもHyperion×Donatelloのハイトットを持っていますし、こういう重厚な血というのは牡馬の方が大成しやすいので、代表産駒がアグネスタキオン産駒の牡馬であるリルダヴァルというのも納得。本来は、スタミナ≒持続力がストロングポイントで晩成の血でながら、3歳時にセントポーリア賞を勝ち、上がりだけの競馬で結果を残しているあたりが大物の相。この血が5歳秋で本格化の兆し、且つ55キロで手が合いそうなM・デムーロ騎手が鞍上ならば好評価せざるを得ません。

舞台適正高い
アルバートは、Fall Aspen(ティンバーカントリーの母、Dubai Millenniumの母母)や、ダンシングキイ(ダンスインザダークの母)や、ノーザンテーストや、ガーサントのスタミナが伝わっているステイヤー。中山3600mのステイヤーズSを制していますが、外回り向きの体質走法で、この舞台は絶好ではないでしょうか。
フェイムゲームも、父と母のスタミナが伝わりすぎてアドマイヤラクティのように能力はGI級だけれども日本で勝てるGIがない…というタイプ。今は外差しが効く馬場ですし、少なくとも3着争いはしてくれるでしょう。

このメンバーだと・・・
モンドインテロは、①今年のメトロポリタンSのメンバーレベルが低かった、②やっぱり2500mでディープvsハーツならば後者を評価したい、という点で人気ならば3着までと決め打ちたいです。母系のAcropilisがDonatello×Hyperionで母母がRose Red、Alycidonの全弟という超名血でBurghclereを強力に増幅していますし、ブライアンズタイムも入りますから、ディープ産駒の中でもスタミナに富んでいるタイプではありますが、相対的にみて…ということです。

久しぶりに馬券圏内の可能性
一昨年のダービー馬ワンアンドオンリーは、字面的には母ヴァーチュがタイキシャトル×Danzigのスプリンター(1200mで3勝)ですが、突き詰めればキタサンブラックメジャーエンブレムダイワスカーレットと同じ血をベースにしたスタミナ≒持続力、粘着力が武器の配合で、だからこそ日本ダービーで前受けして栄冠を掴んだのだし、激流だった神戸新聞杯でのサウンズオブアーストーホウジャッカルとの死闘を制することができました。本来は先行してベストパフォーマンス発揮となるのでしょうが、テンのスピードが無く父譲りの胴長体型のためコーナリングも得意ではないので、「広いコースで先行(しやすいように小頭数ならより良い)」がベスト。ダービーにしろ、ドバイシーマクラシック(3着)にしろ、ジャパンカップにしろ(勝ち馬から0.3秒差)そういうコースでそういう競馬をしていました。今年のパフォーマンスをみても衰えは感じないし、相手関係的にも2歳時のラジオNIKKEI杯2歳Sや弥生賞や皐月賞のように、後方からジリジリと脚を使い続ければ久しぶりに馬券圏内も有り得ると考えています。

レコンダイトは、スタミナがあって広いコース向きの馬。同舞台で同斤量だった目黒記念でも0.2秒差2着ですから当然警戒が必要です。
クリールカイザーは、一昨年2着ですが、今の東京が外差し有利な点がどうかでしょう。
そういう馬場を考慮すれば、ムスカテールや51キロのトレジャーマップも3着ならなくもないかもしれません。
ショウナンバッハは、小回り向きの差し馬で東京2500mでの末脚比べでは違うというイメージです。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2014年2月19日(水) 11:46 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 ~第10回 注目POG馬ランキング上位馬の近況をレポート~
閲覧 1,832ビュー コメント 0 ナイス 6

 降雪の影響で大きくスケジュールが変更されたものの、今週末の“3日間開催”をもって1回東京と2回京都が終了。来月からは2回中山と1回阪神がスタートします。いよいよクラシックトライアルのシーズンですね。桜花賞(3歳GI・阪神芝1600m外回り)や皐月賞(3歳GI・中山芝2000m)への出走を目指すならここがラストチャンスですし、「オークス(3歳GI・東京芝2400m)や日本ダービー(3歳GI・東京芝2400m)に間に合えば……」という馬もそろそろ条件クラスは勝ち上がっておきたい時期。勝負どころのひとつと言っていいでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2014/02/18 21:00更新分)で20位以内にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。現時点での成績は明暗分かれていますが、どの馬もデビュー前からGI制覇を期待されていたわけですから、今後も引き続き注目しておくべきだと思います。

 現時点でもっとも多くのポイントを獲得しているのは11位のハープスター(ヒストリックスターの2011)。新潟2歳ステークス(2歳GIII・新潟芝1600m外回り)1着、阪神ジュベナイルフィリーズ2着と、順調にポイントを積み重ねてきました。現在は3月8日のチューリップ賞に向けて調整中(→関連記事)。3歳牝馬クラシック戦線の主役と目されているだけに、まずは復帰戦のレースぶりをしっかりと見守りたいところです。

 3歳牡馬クラシック戦線で有力視されているのは5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)と20位のトゥザワールドトゥザヴィクトリーの2011)。トーセンスターダムは2月9日のきさらぎ賞(3歳GIII・京都芝1800m外回り)で、トゥザワールドは1月25日の若駒ステークス(3歳オープン・京都芝2000m)で3勝目をマークし、GIへの挑戦権をほぼ手中にしました。2012年セレクトセールで2億6250万円の値がついたトーセンスターダム皐月賞へ直行(→関連記事)、おなじみの良血馬トゥザワールドは弥生賞に出走する予定(→関連記事)。無事なら皐月賞でも相応の人気を集めることになるでしょう。

 注目POG馬ランキング1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を、同2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)は2月10日のゆりかもめ賞(3歳500万下・東京芝2400m)を制し、それぞれ既にオープン入りを果たしています。レーヴデトワールは兄姉の驚異的な勝ち馬率で、ラングレーは2013年春に大旋風を巻き起こした父ディープインパクト×母の父Storm Catの血統構成で注目を集めていた馬。いずれもまだ重賞では結果を出せていませんが、この時期までに2勝をマークしたのは地力の証明だと思いますし、今後が楽しみな存在です。

 残る15頭のうち10頭も勝ち上がりを果たしました。
 3位のサングレアルビワハイジの2011)はデビュー2戦目の福寿草特別(3歳500万下・京都芝2000m)で4着に敗れ、現在は休養中。おそらく、オークスを見据えたタイミングで復帰してくるのではないかと思います。過去2戦の馬体重が420kg、418kgとかなり小柄なタイプ。ここからどう成長してくるのでしょうか。

 4位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は12月22日のホープフルステークス(2歳オープン・中山芝2000m)で2着に好走。次走は2月23日のセントポーリア賞(3歳500万下・東京芝2000m)か、2月24日に延期された共同通信杯(3歳GIII・東京芝1800m)となりそうです。いずれにしろここで収得賞金を上積みしておきたいところですし、ひとつの試金石になると思います。

 6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)は2月2日の東京6R(3歳500万下・東京芝1800m)でロサギガンティアから1馬身半差の2着。現在は放牧に出ていますから、おそらく日本ダービー出走を見据えた形で復帰戦を選ぶことになるでしょう。半兄Sevilleは2011年アイルランドダービーの2着馬で、2013年にはオーストラリアのGⅠメトロポリタンハンデキャップを制覇。まだまだ奥のありそうな血統です。

 7位のサトノアラジン(マジックストームの2011)は12月21日のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳GIII・阪神芝2000m)で3着に健闘。共同通信杯への出走を予定していましたが、降雪の影響でレースが延期されました。なお、今週は共同通信杯だけでなくセントポーリア賞(3歳500万下・東京芝2000m)にも特別登録を行っています。ラジオNIKKEI杯2歳ステークスだけでなく11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・東京芝1800m)でも単勝1番人気の支持を集めるなど、潜在能力は高く評価されている印象。あとはいかに収得賞金を上積みしていくかでしょう。

 8位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)はディープインパクトの半弟。ラジオNIKKEI杯2歳ステークスと若駒ステークスで単勝2番人気となったように、こちらもファンやメディアの注目を集めていますね。次走は3月1日の水仙賞(3歳500万下・中山芝2200m)を予定している模様(→関連記事)。皐月賞日本ダービーへの出走を目指すなら落とせない一戦です。

 やや苦戦しているのは13位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)。デビュー戦こそ難なく勝ち上がったものの、その後は4着、9着、9着と結果が出ていません。
 私事ながら、今シーズンの私は『ウマニティPOG』だけでなくプライベートのPOGでもこの馬を重視していました。当初は阪神芝1600m外回りや東京芝2400mに向くタイプではないかと思っていましたけど、陣営は少々異なるイメージを持っているようで、今のところ出走したのは芝1400mのレースばかり。そのうち変わり身を見せてくれると信じていますが、どうなりますかね。

 16位のテスタメントブラックエンブレムの2011)は11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)で単勝1番人気の支持を集めながら4着。その後は休養していましたが、既に帰厩しています。
 18位のガリバルディ(シェンクの2011)はベルキャニオンサトノアラジンと同じく今週末の共同通信杯とセントポーリア賞に特別登録を行いました。
 17位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)は黄菊賞(2歳500万下・芝1800m外)を最後に、19位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を最後に休養中です。

 残る5頭は残念ながらまだ勝ち上がりを果たせていません。
 9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)は、前回も書いた通り昨年7月に左前脚の骨折が判明。デビューに向けて調整されている模様ですが、もう少し時間がかかるのではないかと思います。
 10位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は11月16日の京都6R(2歳新馬・京都芝1600m)でデビューしたものの8着。その後は休養に入りました。12位のオリエンタルポピートールポピーの2011)も9月22日の阪神5R(2歳新馬・芝1600m外)で9着に敗れ、まだ復帰できていません。
 14位のトレジャーマップ(ポイントフラッグの2011)は年明けの1月26日に京都6R(3歳新馬・京都芝1800m外回り)でデビュー。しかしこのレースで5着に敗れ、続く2月9日の京都5R(3歳未勝利・京都芝2200m外回り)でも5着に敗れてしまいました。全兄のゴールドシップも京都芝外回りをやや苦手としている馬ですが、おそらくコースが変わるであろう3戦目で変わり身を見せられるでしょうか。
 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は2月17日の東京5R(3歳未勝利・東京芝1800m)で約7カ月ぶりに復帰したものの7着。休養明けを叩いた次走以降が試金石となります。


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(伊吹雅也のPOG分析室は毎月10日頃に更新されます)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。2013年12月に全面監修の新刊『ウルトラ回収率 2014-2015(競馬王新書EX006)』(ガイドワークス)が発売された。

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2013年11月11日(月) 12:30 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 ~第7回 20位以内にランクインの馬たちの近況をレポート~
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 先週末に京王杯2歳ステークスとファンタジーステークスが施行され、2013年の2歳戦線もいよいよクライマックスが近付いてきました。各ワールドの勢力図も明確になり、重賞ウイナーを所有しているプレイヤーの皆さんは来月のGIを、そうでない方々は年明けの重賞戦線を見据えて、指名馬の近況を見守っているのではないかと思います。

 今回は注目POG馬ランキング(2013/11/10 02:25更新分)で20位以内にランクインしている馬たちの近況をまとめてみました。該当馬の大半は来春のクラシックを目標にしているはずですが、“オーナー”としてはそろそろ素質の片鱗を見せてほしい時期。2歳戦の馬券を買ううえでも、これらの馬は大きなポイントになりそうです。


 現時点でもっとも多くのポイントを獲得しているのは11位のハープスター(ヒストリックスターの2011)。皆さんもよくご存知の通り、8月25日の新潟2歳ステークス(2歳GⅢ・新潟芝1600m外)で重賞制覇を果たしました。日本ダービーの一次登録を行った(→関連記事)ことからも、期待の高さが伺えますね。現在は帰厩して阪神ジュベナイルフィリーズを目標に調整されているようです。

 既に勝ち上がりを果たした馬は他に10頭います。1位のレーヴデトワール(レーヴドスカーの2011)はデビュー戦となった10月5日の京都5R(2歳新馬・芝1600m)で勝利。ただし、10月26日の萩ステークス(2歳オープン・京都芝1800m外)では6着に敗れ、単勝1番人気の支持を裏切ってしまいました。次走は11月24日の白菊賞(2歳500万下・京都芝1600m)を予定しているとのこと(→関連記事)。実績あるコースで変わり身を見せられるでしょうか。

 2位のラングレー(ラヴズオンリーミーの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマーク。次走は11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)を予定しています(→関連記事)。距離短縮や乗り替わりの影響が気になるものの、ここをあっさりと突破するようなら3歳クラシック戦線の最有力候補に躍り出そうですね。

 5位のトーセンスターダムアドマイヤキラメキの2011)は2012年のセレクトセールで2億6250万円の値がついた馬。10月20日の京都5R(2歳新馬・芝1800m外)でデビューし、単勝オッズ1.6倍の断然人気に応えて勝ち上がりを果たしました。次走は11月23日の京都2歳ステークス(2歳オープン・京都芝2000m)となる模様(→関連記事)。前走の内容や京都2歳ステークスのレース傾向を考えると、出走頭数と枠順がひとつのポイントになりそうです。

 6位のオリハルコン(シルヴァースカヤの2011)はデビュー3戦目となった11月9日の京都2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。まだまだ奥のある馬だと思いますが、昇級緒戦となる次走が試金石でしょう。

 7位のモンドシャルナ(ウインドインハーヘアの2011)はディープインパクトの半弟。単勝オッズ1.3倍の支持を集めた10月26日の京都5R(2歳新馬・芝2000m)で初勝利をマークしています。次走は少し間隔を空けて12月21日のラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳GⅢ・阪神芝2000m)になりそう(→関連記事)。ディープインパクトの初勝利は2歳時の12月19日、2勝目は3歳時の1月22日でしたから、偉大な兄よりも早いペースでクラシック戦線の主役に躍り出る可能性すらありますね。

 8月10日の新潟5R(2歳新馬・芝1600m外)を圧勝した8位のサトノアラジン(マジックストームの2011)は、11月16日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ・東京芝1800m)に出走予定。『ウマニティ』公認プロのサラマッポさんも「ダービー最有力」と太鼓判を押している好素材です(→関連記事)。私も血統背景に惹かれてデビュー前から注目していましたし、復帰戦が楽しみで仕方ありません。

 13位のエルノルテ(シーズオールエルティッシュの2011)は6月29日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)で初陣を飾ったものの、10月12日のりんどう賞(2歳500万下・京都芝1400m)で4着に、11月9日のファンタジーステークス(2歳GⅢ・京都芝1400m外)で9着に敗れてしまいました。もっとも、私自身が馬券を買ううえで軽視していたように、ここ2戦のレース条件がこの馬に向いていたとはとても思えません。指名した人間としての贔屓目はあるかもしれませんが、京都芝1600m外や阪神芝1600m外のレースを使えば変わってくるはず。次走以降の馬券で鬱憤を晴らしたいところです。

 16位のテスタメントブラックエンブレムの2011)は10月12日の東京5R(2歳新馬・芝2000m)で優勝。現在は帰厩しており、11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)に出走を予定しています(→関連記事)。2ハロンの距離短縮を難なくこなすようなら、来春のクラシック戦線だけでなく年末の朝日杯フューチュリティステークス(2歳GⅠ・中山芝1600m)でも注目を集めることになるでしょう。

 17位のシャドウダンサーダンスインザムードの2011)は9月15日の阪神5R(2歳新馬・芝1800m外)で初勝利を挙げた後、11月9日の黄菊賞(2歳500万下・芝1800m外)に出走。レース序盤の位置取りが災いして2着に敗れたものの、終盤の脚色は際立っていました。デビュー戦が単勝2番人気、黄菊賞も単勝4番人気止まりだったように、派手な血統背景のわりにはそれほど人気が沸騰しないタイプ。来春のクラシック戦線でも好配当をもたらしてくれるのではないかと見ています。

 18位のダイワレジェンドダイワスカーレットの2011)は10月27日の東京2R(2歳未勝利・芝1600m)で優勝。次走は11月24日のベゴニア賞(2歳500万下・東京芝1600m)を予定しているとのことでした。母の父にアグネスタキオンを持つ馬は全体的に苦戦していて、今のところJRA重賞やオープン特別で連対を果たした馬は皆無。2歳限定の500万下で連対を果たしたのも、2012年12月24日の冬桜賞(2歳500万下・中山ダート1200m)を勝ったルミナスウイングだけです。アグネスタキオンの代表産駒を母に持つこの馬がどこまでやれるのか、今後も注意深く見守っていこうと思います。

 デビューを果たしながらまだ勝ち上がっていない馬は5頭。3位のベルキャニオン(クロウキャニオンの2011)は10月27日の東京4R(2歳新馬・芝2000m)でラングレーの2着に敗れてしまいました。もっとも、上がり3ハロンタイムではラングレーを上回っていましたし、3着だったゼウスバローズが11月9日の京都4R(2歳未勝利・芝2000m)を勝ち上がっていますから、“順番”はすぐに回ってくるでしょう。

 12位のオリエンタルポピートールポピーの2011)は単勝1番人気に支持された9月22日の阪神5R(2歳新馬・芝1600m外)で9着に敗退。ただ、入厩後に一頓挫あった馬なので、これから変わり身を見せる可能性は十分にあると思います。

 15位のパリーアーク(ムーンライトダンスの2011)は7月28日の函館5R(2歳新馬・芝1800m)で3着。10月に復帰予定だったものの、直前で一頓挫あり、現在は放牧に出ているとのことです。まだまだ焦る時期ではありませんが、復帰の時期がひとつのポイントになるでしょう。

 19位のガリバルディ(シェンクの2011)は8月3日の新潟5Rで2着。現在は帰厩しており、早ければ11月16日の京都3R(2歳未勝利・芝1800m外)で復帰するとのことでした。前走で敗れたクラリティシチーは、10月19日のいちょうステークス(2歳オープン・東京芝1800m)で2着馬とクビ差の3着に好走。順当ならこの馬もすぐに勝ち上がれると思います。

 20位のロザリンドシーザリオの2011)は単勝オッズ1.4倍の支持を集めた11月3日の京都3R(2歳新馬・芝1600m)で11着に敗退。コース適性に疑問が残る一戦だったとはいえ、兄のトゥエルフスナイトやエピファネイアはデビュー戦を難なく勝ったわけですし、さすがにちょっと心配です。

 残る4頭のうち、4位のサングレアルビワハイジの2011)と10位のボージェストアドマイヤグルーヴの2011)は既に入厩済み。サングレアルはゲート試験に合格しており、ボージェストは11月16日の京都6R(2歳新馬・芝1600m)に出走を予定しています。
 14位のトレジャーマップ(ポイントフラッグの2011)はゴールドシップの全弟。馬名は決まりましたが、デビューまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。
 9位のグレンシーラ(ドナブリーニの2011)は7月に左前脚の骨折が判明し、現在もノーザンファーム空港で調整中。ジェンティルドンナの半弟という世代屈指の良血馬だけに、長い目で見守りたいところです。


伊吹雅也さんのPOGマイページはこちら

(次回は12/19に更新の予定です)

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
 埼玉県桶川市在住のフリーライター、コピーライター、競馬評論家。的確でわかりやすいデータ分析に定評があり、現在は『JRAホームページ』内「今週の注目レース」で“データ分析”のコーナーを担当しているほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている。競走馬への一口出資やペーパーオーナーゲーム(POG)にも造詣が深く、現4歳世代のPOGでは、参加したすべてのドラフト(いずれも参加者20名以上)においてジェンティルドンナの単独1位指名に成功。現3歳世代も“赤本”こと『POGの達人』(光文社)誌上においてカミノタサハラコディーノフラムドグロワールらを推奨し、推奨馬の獲得賞金ランキング皐月賞終了時点)で1位を獲得した。近著に『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。

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土曜日のPファイル

 SHARKTAKE 2015年10月15日(木) 22:44

閲覧 209ビュー コメント 1 ナイス 7

私が秘かに次走注目しているP(軸馬)ファイルの馬たち。17日土曜日は5頭がスタンバイ。

1頭目は京都7レース3歳上500万下、芝1200m出走のシゲルチャグチャグ。同馬は2走前7月19日中京9レースマカオJCTに於いて逃げるテイエムチュラッコを追走し3番手で先行。しかしこれがクラス平均を上回る1000m57.1秒のハイペースとなり、直線後方各馬の餌食となり4着と敗退。単勝1番人気を裏切り4着と敗退した経緯からPファイルに登録。続く前走9月20日阪神7レース3歳上500万下ではスタートから果敢に飛び出し私のPファイル馬の1頭だったハギノナトゥーラの2番手につける。しかし口を割った感じで手綱を引く太宰騎手。結局3番手で4コーナーを通過。直線はまったく伸びず13着の大惨敗・・・。しかし休み明けの前回2月28日のレースでも10着と惨敗した次走3月22日のレースでは8番人気の低評価を覆し3着になっている。しかも今回の京都芝1200mのコースは4走前に2着になったゲンの良いコース。鞍上も太宰騎手から国分恭介騎手へ乗り替り新規一転。何やら波乱の予感のする同馬、そしてこのレースである。

2頭目は新潟8レース3歳上500万下、芝2000m出走のビップレボルシオン。同馬は4走前7月5日中京9レース美濃特別に於いて2コーナー14番手の位置からマクリを披露。3コーナーで先頭に立ち直線もよく粘っていたものの、前半の無理が祟り3着に敗れた経緯からPファイルに登録。3走前の7月26日中京9レース渥美特別でも同様のマクリを見せたものの、最後の直線で後方から差してきたレッドアルティスタに交わされ4着と涙を呑んだのだった・・・。リベンジを誓った2走前は8月23日小倉9レース英彦山特別に出走。向こう正面では何もせず4コーナーでは7番手。直線差してこのレースの上がり3ハロン1位となる35.2秒をマークしたものの、単勝2.5倍の1番人気を裏切り5着と惨敗したのであった・・・。そして前走9月12日阪神8レース3歳上500万下ではスタートから行き脚のつかない同馬は2コーナー通過がシンガリ14番手。3コーナーでも何もせず4コーナーではようやく11番手まで浮上。そこから外に持出し必死に浜中騎手が追い出すも、3着のシゲルシチフクジンに2馬身離された4着に敗れたのであった・・・。そんな今回は浜中騎手から松若騎手へ乗り替り斤量も1キロ減。新潟コースは初となるものの、左廻りの方が良績が目立つ。いよいよPファイルからの卒業の時期が見えたか・・・。

3頭目は新潟10レース瓢湖特別、芝2200m出走のトレジャーマップ。同馬は前走9月5日新潟9レース燕特別に於いて2コーナーを10番手で通過。向こう正面で徐々に進出し3コーナーでは2番手につけるマクリを披露。4コーナーも同位置で迎えた同馬は直線に入っても脚色は衰えなかったが、最後4コーナー7番手に付けていたルミナスウォーリアーに交わされ2着と敗れた経緯からPファイルに登録。今回は内田騎手から丸山騎手へと乗り替り。しかし5走前にも丸山騎手で2着した成績から鞍上弱化にはならぬ。左回りに良績を残す同馬なら、この1戦であっと言う間にPファイルを卒業してくれ!

4頭目は新潟11レース飛翼特別、芝1000m出走のエルカミーノレアル。同馬は前走8月15日小倉10レース宮崎特別に於いてスタートから逃げたトワエモアとのハナ争い。これが前半3ハロン33.5秒のハイペースとなり最後の直線失速したものの、勝ったカシノワルツから0.8秒差の5着と敗れた経緯からPファイルに登録。今回の新潟1000mは初となるものの、前走の内容なら200mの距離短縮となる今回大いに期待できる。問題は乗り替りの松田騎手。過去2回の騎乗は4着、14着と結果が出ていない。しかし両レースとも1800、2200mの長距離レース。短距離にシフトした今回ならば大いに期待できそうだ。

5頭目は京都12レース3歳上500万下、ダート1200m出走のスマートアヴァロン。同馬は前走9月27日中山12レース3歳上500万下に於いて、スタートから後方10番手を進む。重馬場の前が止まらない展開の中、このレースの上り3ハロン1位となる35.5秒の末脚を繰り出すも3着と敗れ1番人気を裏切った経緯からPファイルへ登録。今回は蛯名騎手から武豊騎手へ乗り替り。京都ダート1200mの条件は新馬戦で勝利したゲンの良いコース。ほぼ確勝状態だが、東京11レース府中牝馬ステークス出走のスマートレイアーの結果を見て勝負するかどうか判断したいところである。

土曜日の5頭はどの馬も有望そうな感じがする。しかし弱気な今回は単複で勝負するつもり。あまり人気しないことを祈るばかりである。

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コメント一覧
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2013年6月24日(月) 02:16:31
皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念のG1・4勝馬ゴールドシップの全弟。

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