サウンドスカイ(競走馬)

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サウンドスカイ
サウンドスカイ
写真一覧
抹消  栗毛 2013年3月23日生
調教師高柳大輔(栗東)
馬主増田 雄一
生産者フジワラフアーム
生産地新ひだか町
戦績18戦[4-0-0-14]
総賞金1,646万円
収得賞金1,875万円
英字表記Sound Sky
血統 ディープスカイ
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
アビ
アンジェラスキッス
血統 ][ 産駒 ]
Gone West
River Fairy
兄弟 ディープミタカパラーティウム
市場価格1,134万円(2014北海道サマーセール)
前走 2018/07/01 巴賞 OP
次走予定

サウンドスカイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/07/01 函館 11 巴賞 OP 芝1800 11811252.61111** 牡5 56.0 加藤祥太高柳大輔 500
(+2)
1.51.7 1.836.7ナイトオブナイツ
18/06/23 函館 11 大沼S OP ダ1700 1179171.11111** 牡5 56.0 菱田裕二高柳大輔 498
(-6)
1.46.8 2.438.4⑩⑩⑨⑩リーゼントロック
18/04/21 東京 11 オアシスS OP ダ1600 1659480.71514** 牡5 56.0 岡田祥嗣高柳大輔 504
(+6)
1.38.4 1.737.3⑨⑧ルグランフリソン
18/01/20 京都 11 すばるS OP ダ1400 1635403.01615** 牡5 56.0 高倉稜佐藤正雄 498
(-8)
1.26.1 2.337.7⑭⑬ドライヴナイト
17/12/28 阪神 11 ベテルギウス OP ダ1800 1636314.51614** 牡4 56.0 松若風馬佐藤正雄B 506
(+2)
1.54.2 2.238.6⑫⑬⑯⑮ルールソヴァール
17/11/19 東京 11 霜月S OP ダ1400 1659206.11515** 牡4 54.0 菱田裕二佐藤正雄B 504
(+8)
1.24.9 1.736.5⑮⑮ダノンフェイス
17/10/09 東京 11 グリーンCC OP ダ1400 1623181.81514** 牡4 56.0 勝浦正樹佐藤正雄B 496
(+2)
1.23.3 1.135.7⑪⑪サンライズノヴァ
17/09/09 阪神 11 エニフS OP ダ1400 1559126.91210** 牡4 56.0 高倉稜佐藤正雄B 494
(-4)
1.24.6 1.236.0⑮⑮ウインムート
17/08/12 小倉 11 阿蘇S OP ダ1700 1357118.51312** 牡4 55.0 高倉稜佐藤正雄 498
(+8)
1.47.2 2.038.5⑧⑦⑫⑬コパノチャーリー
17/07/16 中京 11 名鉄杯 OP ダ1800 164891.71213** 牡4 56.0 高倉稜佐藤正雄 490
(-4)
1.53.6 1.738.4⑨⑩⑫⑫オウケンワールド
17/06/17 阪神 11 天保山S OP ダ1400 144674.9814** 牡4 56.0 高倉稜佐藤正雄 494
(-4)
1.25.0 2.638.1⑨⑨サウススターマン
17/01/21 京都 11 すばるS OP ダ1400 1681516.9716** 牡4 56.0 松田大作佐藤正雄 498
(+2)
1.26.1 2.939.2⑥⑨スマートアヴァロン
15/12/16 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 11--------1** 牡2 55.0 戸崎圭太佐藤正雄 496
(--)
1.43.1 -0.3----レガーロ
15/11/25 園田 10 兵庫JGP G2 ダ1400 12--------1** 牡2 55.0 戸崎圭太佐藤正雄 490
(--)
1.28.6 -0.2----コウエイテンマ
15/10/25 京都 9 なでしこ賞 500万下 ダ1400 161115.451** 牡2 55.0 福永祐一佐藤正雄 496
(+10)
1.25.2 -0.438.1⑩⑩コパノディール
15/09/27 阪神 1 2歳未勝利 ダ1400 13683.421** 牡2 54.0 戸崎圭太佐藤正雄 486
(-6)
1.26.4 -0.338.2⑤⑤メイショウノボサン
15/09/05 小倉 2 2歳未勝利 芝1800 16247.529** 牡2 54.0 小牧太佐藤正雄 492
(-6)
1.49.9 1.336.6⑩⑪フロムマイハート
15/08/16 新潟 5 2歳新馬 芝1600 1881810.544** 牡2 54.0 小牧太佐藤正雄 498
(--)
1.38.0 0.233.3⑭⑩ディーズプラネット

サウンドスカイの関連ニュース

 2015年の全日本2歳優駿・交流GIなどに優勝したサウンドスカイ(牡5歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ディープスカイ、母アンジェラスキッス、母の父ゴーンウエスト)が7月6日付けでJRAの競走馬登録を抹消した。今後は乗馬となる予定だが、移動先は未定。

 サウンドスカイは通算成績18戦4勝(地方2戦2勝)。収得賞金は7346万4000円。重賞勝ちは前出の全日本2歳優駿のほかに、2015年兵庫ジュニアグランプリ・交流GIIの計2勝。先週日曜の函館メイン、巴賞(11着)がラストランになった。



★サウンドスカイの競走成績はこちら

【巴賞】メインレース・データ分析(特別編)2018年7月1日() 11:40

巴賞の過去のレース結果をもとに、ファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の結果をもとに検証



【全般】
距離短縮馬が優勢

ナスノセイカン
サンエイゴールド
ナイトオブナイツ
スズカビスタ
ブレスジャーニー
クラウンディバイダ
ハッピーグリン

JRAの重賞勝利経験あるいは、JRAのG1戦で掲示板の経験がある馬の好走率が高い

マイネルハニー
ブレスジャーニー

7歳以上馬のヒモ穴が目立つ

スズカビスタ

【人気】
1~2番人気の安定度が高い
※11時00分現在の1~2番人気

マイネルハニー
アストラエンブレム

【脚質】
やや先行有利

アングライフェン
マイネルハニー
ナイトオブナイツ
スズカビスタ
アストラエンブレム

※近3走の走りを参考に先行策をとりそうな馬を想定

【枠順】
少頭数の際は外枠(6~8枠)が攻勢

スズカビスタ
アストラエンブレム
ブレスジャーニー
クラウンディバイダ
ハッピーグリン
サウンドスカイ

【血統】
ステイゴールド産駒とディープインパクト産駒が好調

アングライフェン
サンエイゴールド

ノーザンダンサー系種牡馬あるいはロベルト系種牡馬を母父に持つ馬の好走例が多い

アングライフェン
ナスノセイカン
マイネルハニー
ブレスジャーニー
クラウンディバイダ

ミスプロ系×ターントゥ系配合馬の活躍が目立つ

ブレスジャーニー


【3項目以上該当馬】
ブレスジャーニー(5項目)
マイネルハニー(4項目)
スズカビスタ(4項目)
アングライフェン(3項目)
アストラエンブレム(3項目)
クラウンディバイダ(3項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【巴賞】厩舎の話2018年6月29日(金) 05:03

 ◆アングライフェン・山下助手 「滞在なので連闘は大丈夫。力の要る洋芝には実績がある」

 ◆クラウンディバイダ・柴山騎手 「中1週なのでしまい重点。むきにならずいい感じだった」

 ◆サウンドスカイ・高取助手 「連闘は予定通り。芝で変わってほしいが、最近の成績では…」

 ◆サンエイゴールド・瀬戸幸師 「十分に乗り込みました。3歳時にJRAに挑戦した頃よりずっと力をつけている」



 ◆スズカビスタ・菱田騎手 「追い切りはサラッと。小回り、洋芝は合いそうな気がします」

 ◆ナイトオブナイツ・池添兼師 「手前の関係で右回りの方がいい。輸送のない滞在も合う」

 ◆ナスノセイカン・丸山騎手 「体がしっかりした。少し時計のかかる馬場もいいはず」

 ◆ハッピーグリン・田中淳師 「いい状態です。古馬と初対戦ですが、斤量差もあるので引けを取らないと思う」

 ◆ブレスジャーニー・山田助手 「若干重め残りで7、8割のデキ。直線が短いのもどうか」

 ◆マイネルハニー・丹内騎手 「追い切りの感触は良かった。道悪は得意そう」



★巴賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【大沼ステークス】メインレース・データ分析(特別編)2018年6月23日() 11:00

大沼ステークスの過去のレース結果をもとに、ファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の結果をもとに検証

【全般】
中8週以上の間隔をあけて臨んだ馬の好走率が高い

ブレスアロット
ラストダンサー
タムロミラクル
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ

5~6歳馬が優勢

ブレスアロット
タムロミラクル
タガノエスプレッソ
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ
アングライフェン

前走6着以下敗退馬の巻き返しが顕著

ブレスアロット
ラストダンサー
タムロミラクル
タガノエスプレッソ
サウンドスカイ
リーゼントロック

斤量57キロ以上馬の好走例が多い

ラストダンサー
タムロミラクル
タガノエスプレッソ

1600m以下のレースにおいて好走経験のある馬の活躍が目立つ

ラストダンサー
ゴーインググレート
タムロミラクル
タガノエスプレッソ
マッチレスヒーロー
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ
アングライフェン

【人気】
1番人気は及第点の成績
※10時30分現在の1番人気

アングライフェン

2桁人気馬が毎年のように馬券絡み
※10時30分現在の10番人気以下

ゴーインググレート
サウンドスカイ

【脚質】
先行有利

ラストダンサー
タムロミラクル
マッチレスヒーロー
ヨシオ
リーゼントロック

※近3走の走りを参考に先行策をとりそうな馬を想定

【枠順】
連対率は7~8枠が優勢

ストロングバローズ
サウンドスカイ
リーゼントロック
アングライフェン

1~3枠の複勝回収率が高め

ブレスアロット
ラストダンサー
ゴーインググレート

【血統】
ミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬が優勢

ブレスアロット
ラストダンサー
タガノエスプレッソ
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ

パワー型あるいはスピード型のノーザンダンサー系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬の活躍が目立つ

ゴーインググレート
マッチレスヒーロー
ヨシオ
アングライフェン


【6項目以上該当馬】
サウンドスカイ(7項目)
ラストダンサー(7項目)
タムロミラクル(6項目)
ヨシオ(6項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【大沼ステークス】U指数的考察2018年6月23日() 09:40

大沼ステークスの近年の傾向をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬や買い目を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の結果をもとに検証

<ポイント①>
2013年以降の勝ち馬はすべてU指数4位以内。U指数下位の人気薄が絡んで波乱となるケースもあるが、連軸については基本的に指数上位馬からチョイスしたほうがいい。

1位→⑪アングライフェン
2位→⑤タガノエスプレッソ
3位→②ラストダンサー
4位→⑩リーゼントロック

<ポイント②>
低指数馬の大駆けはたまにあるが、上位勢が全滅ということはない。毎年のように指数1~5位の馬が2頭馬券に絡んでいる。ゆえに、指数6位以下同士の組み合わせは避けたほうがベター。

指数6位以下

ブレスアロット
ゴーインググレート
タムロミラクル
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ

<ポイント③>
取捨のひとつの目安は指数93.8。これ未満で馬券絡みを果たした馬は、2016年の2着馬ビービーバーレル1頭のみ。同馬は斤量差のアドバンテージが大きい3歳牝馬だった。斤量面の恩恵がない4歳以上の低指数馬は、基本的に期待値が下がると考えたほうがいいかもしれない。

4歳以上の指数93.8未満

ブレスアロット
ヨシオ
ストロングバローズ
サウンドスカイ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【大沼S】厩舎の話2018年6月22日(金) 05:03

 ◆アングライフェン・山下助手 「状態はいい。小回りの対応が鍵」

 ◆ゴーインググレート・對馬助手 「久々の1700メートルがどう出るか」

 ◆サウンドスカイ・高取助手 「状態は変わりないが苦戦続きで…」

 ◆ストロングバローズ・小林厩務員 「前に行けるので小回りも苦にしない。素質は通用する」

 ◆タガノエスプレッソ・国分恭騎手 「滞在で雰囲気は悪くない。流れに乗り遅れなければ」

 ◆タムロミラクル・中二助手 「小倉での実績から小回りは合う」

 ◆ブレスアロット・五味助手 「ブリンカー着用。前めで競馬を作れれば」

 ◆マッチレスヒーロー・金成師 「体調は上がってきている」

 ◆ヨシオ・清水亮助手 「気合が乗っていい状態。前々の競馬が理想」

 ◆ラストダンサー・池田助手 「この距離で流れに乗っていければ」

 ◆リーゼントロック・松岡騎手 「腰の状態が安定。うまく先手を取れれば」

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サウンドスカイの関連コラム

フェブラリーS

2017年2月15日(水) 04:19

覆面ドクター・英

閲覧 3,033ビュー コメント 0 ナイス 5

有馬記念が終わって早くもまたGⅠのフェブラリーSがやってきました。20年以上前に西田式スピード指数からはじまり故・石川ワタルさんの指数などを参考にしてオリジナル指数作りなどしてきた指数派の人にとっては(私もそうですが)芝よりダートが得意でマイル以下の淀みのない流れの方が力関係の見極めが得意ではないかと思います。9年前にグアムで買ったフェブラリーSの馬券がガツンと当たって、海外挙式の家族の旅費まかなえて、「クイズ100人に聞きました」みたいだと思ったのがついこの間のようです(若い人にはさっぱりわからない話でしょうが)。今日は地方で大幅プラス(特に大井で勝つのは嬉しいです。投入額が他の地方競馬より少し多いですから)で気分よく昨秋のコラムのように書いてみます。

全馬診断

1番人気想定 カフジテイク 某わりと大手サイトで見てびっくりしました。鋭い末脚もっていて、好きな馬だし何度か穴で馬券とらせてもらっていますが、前走も本命打ちましたが、GⅠで本命というキャラではないのでは。好勝負できるところまできているし、言われるほど1400向きでマイルだめとも思わないが・・。

2番人気想定 ゴールドドリーム これまたびっくり・・。まだ荷が重いのではチャンピオンズCも負け過ぎでまだ力つけてくるのは先で若すぎるのでは。消しの予定。

3番人気想定 ベストウォーリア 力があるのは確かだが2着続きなように、じれったい典型。3連単でマルチを買わないので本命打つ度、迷惑千万、いい加減にしてくれ、というタイプだが7歳だと、そろそろ舐められそうでこのくらいの人気なら妙味あり。

4番人気想定 モーニン ベストウォーリア と同じ馬場さんの有力マル外だがこちらの方が若いが器が小さく昨年よく勝てたなあという現況でヒモまででは。この人気なら消しも有りか。

5番人気想定 ノンコノユメ  去勢して体調あがるまで半年くらいはかかるので正直フェブラリーS間に合わないのではと、ここのところ消していたが、そろそろ上昇してくる頃ではあり、このくらい人気落としてくれればヒモには加えたい。

6番人気想定 サウンドトゥルー 騎乗停止で大野騎手が乗れないケチがついただけでなく力的にもちょっと下がってきている感じありヒモまで。

7番人気想定 コパノリッキー  16番人気で勝ったのが3年前ですが力落ちてきており買わない予定。

8番人気想定 アスカノロマン  チャンピオンズCでは人気薄で3着と激走したが勝ち切る力は無さそうでヒモまで。

9番人気想定 エイシンバッケン イマイチ伸び悩みでヒモに入れるかどうか程度。

10番人気想定 キングズガード  この馬ももう少しやれるかと思ったが一線級に入るとまだ少し落ちる。ヒモに入れるかどうか程度。

11 ホワイトフーガ ピーク過ぎつつある感あり。特に買えない。
12 ケイティブレイブ 気分よく逃げられるかの馬で流れ向かない。
13 デニムアンドルビー ディープ産駒のダート挑戦買えず。
14 レッツゴードンキ 芝マイルやダートで好走しているがここ通用する力無し。
15 ニシケンモノノフ  1400ベストに見せかけて通用することあり穴で買いたいタイプ。
16 サウンドスカイ 長期休養明けに大きくはなればビリだけに買えない。
17 インカンテーション 調子崩して休養も多く買えない。
18 ブラゾンドゥリス  力つけてきているがさすがに連闘でつかってこないのでは。
19 モルトベーネ ここのところの充実ぶりすごいがローテきつすぎ使わないのでは。
20 ソルティコメント オープンに上がってからは壁に当たっている。
21 スーサンジョイ 快進撃とまりオープン入着級に落ち着いてしまった。
22 チャーリーブレイヴ 休養明け2戦がふたけた着順では・・。
23 ブライトライン 丈夫で走り続けているが好勝負もう無理。
24 メイショウウタゲ オープン上がってからは入着級までに。
25 カゼノコ 相手弱いところ狙って距離短縮前走は出遅れて終了。スランプ期間。
26 ピオネロ 昨秋のシリウスSではアポロケンタッキーに先着しているように力あるが賞金足りないのでは。
というわけで10番人気以下ではニシケンモノノフピオネロが出られればというくらい。

最終結論は今週もう少し考えてから。本命を惜敗王ベストウォーリアにするかどうかも悩ましいところ。


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2016年12月13日(火) 14:06 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~全日本2歳優駿2016~
閲覧 1,050ビュー コメント 0 ナイス 4

 2003年にG1に昇格した2歳チャンピオン決定戦の全日本2歳優駿。2歳チャンピオン決定戦らしく、これまでの実力プラス成長力(伸びシロ)も問われるレースです。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符が付いてしまっているような成績の馬は、苦戦の傾向にあります。このレースでは高い能力を持ち、近走成績も良い、勢いのある馬を積極的に狙いましょう。

 さて、このレースの前哨戦は、交流重賞では北海道2歳優駿(ダ1800m)と兵庫ジュニアグランプリ(ダ1400m)の2つ。どちらが優勢かと言うと、過去10年の北海道2歳優駿の勝ち馬の成績は【3・1・0・3】、兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬の成績は【3・1・0・3】と見事に五分五分です。

 北海道2歳優駿の勝ち馬でこのレースを優勝した馬は、2011年のオーブルチェフ、2013年のハッピースプリント、2014年のディアドムスの3頭。兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬でこのレースを優勝した馬は、2008年のスーニ、2009年のラブミーチャン、2015年のサウンドスカイの3頭。このうちディアドムスを除く、5頭が無敗馬だったことから、無敗で北海道2歳優駿か兵庫ジュニアグランプリを制した馬は、ここでかなり有力ということになります。

 また、その他の路線では、12月の現チャンピオンズC(旧ジャパンカップダート)当日に行われる、3歳ダ1400mの特別戦の勝ち馬の活躍が目立っていました。かつてはポインセチア賞、現在は寒椿賞として行われている3歳500万下戦ですが、過去10年の勝ち馬の成績は【2・0・0・0】。2007年のイイデケンシンがポインセチア賞を初ダートで勝利してここも勝利、2012年のサマリーズはダート無敗でポインセチア賞を勝利して、ここも勝利しました。ローテーション的に滅多に出走してくることがありませんが、出走してくればかなり有力です。

 ところで、このレースでは土が付いた馬は、全く狙えないのかというと、けっしてそんなこともありません。北海道2歳優駿で3コーナー先頭だった馬が穴メーカーとなっているのです。該当馬は、2006年に9番人気で3着のアンパサンド、2007年に3番人気で2着のディラクエ、2012年に7番人気で2着のジェネラルグラント、2013年に8番人気で3着のサーモピレーの4頭。ディラクエは北海道2歳優駿の勝ち馬でしたが、地方馬だったためか、意外と人気がありませんでした。

 また、ある程度人気になりますが、兵庫ジュニアグランプリで3コーナー先頭だった馬の活躍も目立っています。該当馬は2006年の2着のトロピカルライト、2008年の勝ち馬スーニ、2009年の勝ち馬ラブミーチャンです。この3頭ともにJRAの500万下勝ちの実績があった馬でした。

 昨年このレースで5番人気で3着したアンサンブルライフも前走、平和賞を3コーナー先頭から2着入線した馬だったように、とにかく前走で3コーナー先頭だった馬の巻き返しが目立つレースです。北海道2歳優駿や兵庫ジュニアグランプリ、そして前走の平和賞で3コーナー先頭から押し切った馬は、配当妙味が十分。絶対王者不在ならば、そのタイプを狙うのもアリでしょう。


 ●まとめ

 ・本命候補
 ダート無敗で北海道2歳優駿か兵庫ジュニアグランプリを勝利した馬。
 初ダートかダート無敗で寒椿賞を勝利した馬。

 ・穴馬候補
 一番の穴メーカーは、北海道2歳優駿で3コーナー先頭でレースをした馬。兵庫ジュニアグランプリで3コーナー先頭でレースをした馬も、JRAで500万下勝ちの実績があれば狙える。
 ・前走の平和賞で3コーナー先頭でレースをした馬(前々走の鎌倉記念で連対していることが条件)。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想(「競馬プロ予想MAX」)はこちらからご覧いただけます!!

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2016年7月14日(木) 18:00 みんなの競馬コラム
【七夕賞他】先週の結果などふり返り byうまカレ
閲覧 1,622ビュー コメント 0 ナイス 5

●悔いのない◎
先週の中央競馬は、土曜中京が田んぼ馬場に。
そのおかげもあり久しぶりに◎アグネスヒーローという、血統予想らしい血統予想がドカンとハマりました。
ぼくは普段馬券は購入しなくて、コラムも書かせていただいているウマニティで仮想購入をして楽しんでいます。
だから今年購入したレースは、自身のあったフェアリーS(◎ラブリーアモン...)と、現地観戦したオークスとダービーだけです。

しかし、七夕賞はダービーの◎リオンディーズに次いで、今年2番目に自信があったので買ってみたのです...。七夕賞血統考察コラムはこちら

クリールカイザー
アルバートドック
ダコール
◎-○▲のワイドをなかなか厚めに...です(^^;)

まぁ結果はご存知の通りなのですが、まるで先週のジョルジュサンク×田辺騎手を見ているような、クリールカイザー×田辺騎手でした。流れが厳しかったですが、でもああいうレースを見せてくれれば外れても後悔はありませんよねぇ。言っていること、主張してきたことは間違っていなかったということなのでそれで良いです。
アルバートドックはHyperionの血が濃いので、ディープ産駒にしては持続力に富むタイプで、将来的にはハーツクライのようにジャスタウェイのようにリトルアマポーラのようにワンアンドオンリーのようにある程度前で競馬ができるようになり、大きいところを取るかもしれない、と書いてきて、だんだんと現実味を帯びてきました。
オリオンザジャパンは内田騎手のプチゴールドシップ皐月賞騎乗(芦毛ですし)の好騎乗がありましたが、クロフネ×サンデーサイレンスで、1/4にあたる母母パーシャンブルーがトニービン×ノーザンテースト(クリアアンバー)でHyperion凝縮。6歳になってのこの成長はこのHyperionの影響といえるでしょう。
広いコース向きの走りなのですが、広いコースの方が瞬発力勝負になり易いというのが競馬の面白いところですね。
4着マイネルラクリマもチーフベアハート×サンデーサイレンスで、母母パイナップルスターはニホンピロウイナー×ノーザンテーストでHyperion6・5×6・5・5と凝縮されています。この「終わりそうで終わらない」競走成績はやはりHyperion、ノーザンテースト影響でしょう(2回目)。
考えて見れば5着クリールカイザーも母父はサッカーボーイですからノーザンテースト持ちでもありますね。

展望コラムでは以下のように書きました。

===(以下、展望コラムより引用)============================
ジャスタウェイ的成長の可能性を秘める
ディープ産駒×戸崎騎手、先週のゼーヴィントと被るアルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だからある程度の位置から粘り込む競馬が出来れば、さらに持ち味が活きるはずで、同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラも前で受けれるようになって大成しました。前走エプソムCも18頭中11番手からの競馬、以前よりは前目で競馬が出来るようになってきていますし、厩舎の先輩ジャスタウェイ的な大成をする馬かもしれません。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアは父Unbridledと母Trolley Song(Caro×ナスキロ)の柔らかさを併せ持った馬。とはいえ、軽いスピードが出た走りで平坦コースは合っています。この枠なら・・・あとは斤量との戦い。
=============================================

●Hyperion豊富の名繁殖
プロキオンSも、望田先生も以前から指摘されていましたが、タガノトネールにはもう1400は短い。母タガノレヴェントンは、ブラックタイドとの間でタガノエスプレッソを産んだ名繁殖で、キングカメハメハ×トニービン(Hyperion5×3・5)×Nureyev(Hyperion4×4)でNureyev4×3、さらに3代母Likely ExchangeまでもがHyperion5・5×4・4というHyperion凝縮っぷり。南部杯、そして良馬場のフェブラリーあたりで狙ってみたい馬になっています。成長力たっぷりの血ですからタガノスプレッソももう1つや2つ重賞を取るんじゃないかとみています。

リーチザクラウン×欧血
少し前後しますが、オリオンザジャパンに関連していうと、米血が濃い種牡馬クロフネは、母からHyperion的な欧血を取り込むことで成功しています。それはきっと好調な新種牡馬リーチザクラウンにもいえるのではないかと推測できます。
リーチザクラウンは母母クラシッククラウンがChief's Crownの半妹という良血馬で、スペシャルウィーク×Seattle Slew×Mr.Prospector×Secretariatという米血の塊。競走馬としては欧血を取り込めなかったため、先行しても重厚な粘りが効きませんでしたが、このように「競走馬として完璧でなかったこと」が種牡馬としてはプラスに働くのです。
これは決して種牡馬として優遇されたスタートを切ったとはいえない、ステイゴールドにもいえたことで、望田先生はステイゴールドについて以下のように書かれています。
430キロ足らずの牡馬でPrincely Giftの非力さも受け継いで、全勝ち鞍が東京と平坦コース、小さくて非力なのが唯一の弱点で競走馬としてはチャンピオンにはなれなかったけれど、種牡馬としてはこの唯一の弱点を補うことで(補足:ノーザンテーストのクロスなど)チャンピオンを何頭も出したのは周知のとおり。完全無欠のチャンピオンではないからこそ、完全無欠のチャンピオンを出せるのだという、そんなことも教えてくれた馬でした
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f2ee786e8959abe85b4847f68a199f38

ちなみにリーチザクラウン産駒中央初勝利となったニシノアップルパイは母がアンバーシャダイ×トウショウボーイでノーザンテーストとトウショウボーイを通じるHyperion6・5×5・6、さらに3代母セリナトウショウはPharos5・5×6・5、Swynford7×6・5、その母ビバドンナがDonatello4×2など、リーチザクラウンの父の内包するセントクレスピンの血を増幅する配合をしています。(簡単にいえば重要な欧血が豊富)この馬が出世頭になるのではないかと見込んでいます。

先週の競馬でいえば、函館で圧倒的人気に応え2戦目で勝ちあがったエスケークラウンは、ニシノアップルパイほど欧血凝縮ではありませんが母父がアサティス、さらにAureole≒Alycidon6×7の3/4同血クロスも持っています。

また、福島芝1200m新馬戦を快勝したニシノオウカンのスピードは、マルゼンスキー≒Caerleon4×2の影響と考えられます。

とはいえ、2歳の夏で好調の要因は、米血らしい一本調子の気性を伝えているからだ、ともいえ、欧血を取り込んでいないと短距離で頭打ちになる馬も出てくるでしょう。リーチザクラウン産駒は全頭チェックしていますが、ぼくの中で最も良いなと思ったのはニシノアップルパイです。

●当然のように重馬場で
日曜の中京では1Rでゴールドケープが11番人気3着、2Rでスイフトアタックが10番人気2着と穴を空けたワークフォース産駒ですが、これは重馬場がプラスに働いたとしか言いようがありません。
Nureyev≒Sadler’s Wells4×2、パワーとスタミナに偏重している血統で、日本の種牡馬の中ではナカヤマフェスタと並んで「田んぼ馬場なら黙って買い」種牡馬だと思いますが、この2頭は2010年の田んぼ馬場凱旋門賞で死闘を繰り広げた2頭でした。この2頭が日本で種牡馬をやっているというのがもったいないというかなんというか…(^^;)

アグネスタキオンのダート化
ジャパンダートダービーはディープスカイ産駒のキョウエイギアが優勝しました。
ディープスカイ産駒の配合についてはまたの機会としますが、全日本2歳優駿のサウンドスカイと合わせてこの世代のダート路線を席巻。ダート種牡馬としての地位を確立していくでしょう。
少し視点を広げてみれば、同じアグネスタキオンの後継であったアドマイヤオーラクロスクリーガーを、母父としてもノンコノユメを輩出しました。アグネスタキオンの牝系を考えれば何ら驚きません。
それでもディープスカイは先述リーチザクラウン牝祖がMiss Carmieで同じ。母アビがその牝祖Miss Carmie4×3の牝馬クロスを持ち、Key to the Mintも内包していますからこちらの影響もあるでしょう。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2015年11月24日(火) 11:36 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ジュニアグランプリ2015~
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 今週は、暮れの2歳の大一番、全日本2歳優駿へのステップレースとなる兵庫ジュニアグランプリが行われます。このレースは例年、中央からはエーデルワイス賞で2着以内に入線して賞金を加算した馬、ダート500万下の勝ち馬、今回の一戦が初ダートとなる芝の実績馬などが参戦。地方からはエーデルワイス賞の上位馬、南関東馬、園田の無敗馬などが集結します。

 例年、このレースはエーデルワイス賞の連対馬や中央のダート500万下の勝ち馬が有力ですが、今年は珍しくエーデルワイス賞を門別のタイニーダンサーとモダンウーマンに1着、2着を決められたこもあり、中央からエーデルワイス賞組が不出走。地方からもエーデルワイス賞組の参戦がありません。

 そうなると例年の傾向からは、唯一のダートの500万下勝ちがあるサウンドスカイが有力ということになりますが、今年は北海道2歳優駿も門別のタイニーダンサーとスティールキングに1着、2着を決められたように、そもそも中央の2歳ダートのレベル自体がここまであまり高くありません。実際にサウンドスカイが勝利したなでしこ賞は、北海道2歳優駿の決着指数を下回る平凡なものでした。

 そういえば昨年は、兵庫ジュニアグランプリに出走の中央勢のレベルが高くなかった上に、エーデルワイス賞の決着指数も平凡だったことから、私は地方勢が勝ち負けすると予想しました。結果はみなさんもご存知のように、1着が南関東のジャジャウマナラシ、2着が門別のオヤコダカ、3着が今回が初ダートの芝の実績馬トーセンラークで、3連単60万馬券が飛び出しました。結果は不的中でしたが予想のアプローチの方向性は正しかったと言えます。

 今年の兵庫ジュニアグランプリは、中央勢の大半が今回初ダートという状況です。競走馬はいくらダートで強くともその成績が芝で通用するものではありません。逆に芝でいくら実績を残していてもダートで同様な成績を残せるものではないのです。今回の中央勢は芝で実績を残している馬は確かに多いのですが、ことダートに対してはどんな成績を残せるかは走ってみないとわからない面が多く、場合によってはそれらの馬たちが総崩れしてもおかしくありません。

 また、ダートの実績があるサウンドスカイも例年のダート500下勝ち馬と比較した場合、決してレベルが高くありません。となれば今年も昨年と同じように地方勢が好走して大波乱の結果というストーリーも十分あり得るでしょう。大穴党の方が楽しめるレースになる可能性50%はあると見ます。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想(「競馬プロ予想MAX」)はこちらからご覧いただけます!!

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2015年10月25日 なでしこ賞 1着
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