レッドソロモン(競走馬)

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レッドソロモン
写真一覧
抹消  鹿毛 2012年3月24日生
調教師庄野靖志(栗東)
馬主株式会社 東京ホースレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績26戦[5-0-2-19]
総賞金9,856万円
収得賞金3,250万円
英字表記Red Solomon
血統 メイショウサムソン
血統 ][ 産駒 ]
オペラハウス
マイヴィヴィアン
アドマイヤリッチ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
レース
兄弟 レッドオリヴィアレッドラシーマ
市場価格
前走 2018/07/15 名鉄杯 OP
次走予定

レッドソロモンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/07/15 中京 11 名鉄杯 OP ダ1800 1636184.0147** 牡6 57.0 鮫島克駿庄野靖志 488
(+10)
1.51.3 2.238.2ラインルーフ
18/02/24 阪神 11 仁川S OP ダ2000 1648109.61312** 牡6 55.0 小牧太庄野靖志B 478
(-4)
2.06.2 2.138.4⑭⑯⑯⑯ナムラアラシ
18/02/10 京都 11 洛陽S OP 芝1600 1244115.3109** 牡6 57.0 岩田康誠庄野靖志B 482
(-4)
1.37.2 1.037.3⑪⑩サトノアーサー
17/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 1281236.71010** 牡5 56.0 福永祐一庄野靖志B 486
(-4)
2.00.3 1.736.7サトノクロニクル
17/11/18 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 155922.387** 牡5 56.0 A.シュタ庄野靖志B 490
(+6)
2.01.8 0.435.3⑭⑬⑩⑩ブラックバゴ
17/07/16 函館 11 函館記念 G3 芝2000 163523.698** 牡5 56.0 岩田康誠庄野靖志B 484
(+4)
2.01.9 0.735.5⑮⑮⑯⑯ルミナスウォリアー
17/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 107729.4810** 牡5 56.0 岩田康誠庄野靖志B 480
(-8)
2.00.3 0.934.3⑩⑩⑨⑦ステイインシアトル
17/05/07 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 1671313.9513** 牡5 56.0 勝浦正樹庄野靖志B 488
(+8)
1.59.8 1.235.1⑥⑦サンデーウィザード
17/02/19 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 161134.6127** 牡5 56.0 加藤祥太庄野靖志B 480
(-6)
1.46.6 0.836.4⑮⑬⑨⑩マルターズアポジー
16/11/19 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 18476.531** 牡4 55.0 福永祐一庄野靖志B 486
(+22)
1.59.1 -0.035.0⑥⑥⑥④ドレッドノータス
16/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 1661227.4712** 牡4 57.0 柴山雄一庄野靖志B 464
(-10)
2.04.0 2.337.7⑮⑮⑭⑮ネオリアリズム
16/07/09 函館 11 五稜郭S 1600万下 芝2000 10441.811** 牡4 57.0 岩田康誠庄野靖志B 474
(0)
2.01.1 -0.034.8ワールドレーヴ
16/04/30 京都 10 下鴨S 1600万下 芝2000 17238.031** 牡4 56.0 福永祐一庄野靖志B 474
(-12)
1.58.8 -0.234.2④④⑤⑤ピースオブジャパン
16/03/20 阪神 10 但馬S 1600万下 芝2000 11114.934** 牡4 56.0 福永祐一庄野靖志B 486
(-6)
2.02.6 0.234.7⑩⑨⑨⑨フェイマスエンド
16/02/28 小倉 11 関門橋S 1600万下 芝1800 1381210.134** 牡4 56.0 D.バルジ庄野靖志B 492
(+12)
1.46.1 0.635.0キャンベルジュニア
15/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 183652.31417** 牡3 57.0 武豊庄野靖志B 480
(+2)
3.06.8 2.938.1④④④キタサンブラック
15/09/27 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 152235.996** 牡3 56.0 川須栄彦庄野靖志B 478
(-4)
2.27.9 1.235.0リアファル
15/08/29 札幌 11 オールスタ2 1600万下 芝2000 14466.433** 牡3 56.0 福永祐一庄野靖志B 482
(+16)
2.00.9 0.436.4ジャングルクルーズ
15/03/21 阪神 11 若葉S OP 芝2000 84436.881** 牡3 56.0 A.シュタ庄野靖志B 466
(-4)
2.03.0 -0.336.0ワンダーアツレッタ
15/02/22 小倉 4 3歳未勝利 芝2000 18125.721** 牡3 56.0 D.バルジ庄野靖志B 470
(-4)
2.03.7 -0.837.0ラウレアブルーム

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レッドソロモンの関連ニュース

 ★中日新聞杯6着のマウントロブソン(美・堀、牡5)は、ダイヤモンドS(2月17日、東京、GIII、芝3400メートル)へ向かう。

 ★ニューイヤーS2着シュウジ(栗・須貝、牡5)は、M・デムーロ騎手で洛陽S(2月10日、京都、OP、芝1600メートル)に挑む。

 ★京都金杯3着レッドアンシェル(栗・庄野、牡4)は、ダービー卿チャレンジT(3月31日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。僚馬でチャレンジC10着レッドソロモン(牡6)は、洛陽S。

【チャレンジC】サトノクロニクルが1番人気/13:00時点 2017年12月2日() 13:06

 2日の阪神メインは、古馬の中距離戦線を占う重賞・チャレンジC(2日、GIII、芝2000メートル)。この秋、存在感をみせている3歳世代のサトノクロニクル、ブレスジャーニーが拮抗した上位人気となっている。3番人気に支持されているモンドインテロ以下に続く古馬勢も大きな差はなく、混戦模様といえそうだ。13:00時点の単勝オッズは以下の通り。



枠番-馬番 馬名       単勝オッズ1- 1 ニシノジャーニー  162.12- 2 メドウラーク     23.63- 3 サトノクロニクル    3.64- 4 スーパーマックス   83.45- 5 モンドインテロ     5.55- 6 ブレスジャーニー    3.76- 7 プリメラアスール   21.46- 8 デニムアンドルビー   8.67- 9 マイネルミラノ    11.27-10 マサハヤドリーム   21.08-11 ジョルジュサンク    7.38-12 レッドソロモン    29.0

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【チャレンジC】厩舎の話2017年12月1日(金) 05:06

 ◆サトノクロニクル・池江師 「遅れたが動きは良かった。2000メートルになるのはいい」

 ◆ジョルジュサンク・野田助手 「いい動きで、ラストの反応も良かった。はまれば」

 ◆スーパーマックス・九日師 「跳びが軽く芝向き。力をつけているので善戦を期待」

 ◆デニムアンドルビー・辻野助手 「2週続けてジョッキーが乗ったことでピリッとすれば」

 ◆ニシノジャーニー・高野助手 「後ろから運ぶタイプで頭数が多くないのもいい。ただ、格上相手なので…」

 ◆プリメラアスール・鈴木孝師 「間隔が詰まっているのでサラッと。どこまでマイペースで行けるかでしょう」

 ◆ブレスジャーニー・佐々木師 「先週あたりから調教は動いている。反応は抜群だったね」

 ◆マイネルミラノ・相沢師 「外めを回って、予定通り。56キロなら強気に競馬ができる」

 ◆マサハヤドリーム・今野助手 「順調にきている。あとはレースで折り合いがつけば」

 ◆メドウラーク・橋田師 「動きは良かった。最近はラストがしっかりしてきて崩れない」

 ◆モンドインテロ・手塚師 「調教はハードにできている。チークピーシズがうまく効けば」

 ◆レッドソロモン・庄野師 「中1週なので軽め。できれば前めの位置で走らせたい」

チャレンジCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【チャレンジC】厩舎の話2017年11月30日(木) 11:20

 サトノクロニクル・池江調教師「動きは良かった。本当に良くなるのは先だろうが、2000メートルに替わるのはいい」

 ジョルジュサンク・野田助手「反応が良かったし、時計的にも十分。取り消した影響はない」

 スーパーマックス・九日調教師「跳びが軽く芝向き。力をつけているので善戦を期待したい」

 デニムアンドルビー・辻野助手「だいぶピリッとしてきた。内回りでもいいレースをしている」

 プリメラアスール・鈴木孝調教師「間隔が詰まっているのでサラッと。マイペースで行けるか」

 ブレスジャーニー・佐々木調教師「抜群の反応。2400メートルぐらいまでなら大丈夫だろう」

 マイネルミラノ・相沢調教師「58キロの前走は参考外。条件がそろった今回は言い訳できない」

 マサハヤドリーム・今野助手「順調にきているので中2週で使う。あとは折り合いがつけば」

 メドウラーク・橋田調教師「間隔は短いが、動きは良かった。最近は実戦でも崩れなくなった」

 モンドインテロ・手塚調教師「距離短縮を意識してチークを着用。前走より調教過程はいい」

 レッドソロモン・庄野調教師「中1週なので軽めの調整。できれば前めの位置で走らせたい」

(夕刊フジ)

チャレンジCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【チャレンジC】追って一言2017年11月30日(木) 05:01

 ◆サトノクロニクル・池江師 「遅れたが動きはよかった。本当によくなるのは、まだ先だろうが、距離が2000メートルになるのはいい」

 ◆ジョルジュサンク・野田助手 「ラストの反応もよかったし、時計的には出ています。除外の影響はない」

 ◆スーパーマックス・九日師 「跳びが軽く芝向き。夏(小倉日経OP8着)よりも力をつけているので善戦を期待」

 ◆デニムアンドルビー・辻野助手 「2週続けてジョッキーが乗り、ピリッとしてきた」

 ◆プリメラアスール・鈴木孝師 「間隔が詰まっているのでサラッと。どこまでマイペースで行けるかでしょう」

 ◆マイネルミラノ・相沢師 「外めを回って、予定通りにやれた。斤量56キロなら強気に競馬ができる。ジョッキーも相性がいいし、チャンスはある」

 ◆マサハヤドリーム・今野助手 「今回は順調にきているので中2週で使う。あとはレースで折り合いがつけば」

 ◆メドウラーク・橋田師 「前走からの間隔は短いが、動きはよかった。レースでも最近はラストで崩れないですね」

 ◆レッドソロモン・庄野師 「中1週なので軽めにした。できれば前めの位置で走らせたい」

 ◆モンドインテロ・手塚師 「いい動き。前走より調教はハードにできている。距離は短いと思うけど、チークピーシズがうまく効いてカバーできれば」

チャレンジCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【チャレンジC】レース展望 2017年11月27日(月) 21:29

 2開催続いた秋の京都開催が終了し、今週から阪神開催が始まり、土曜メインにチャレンジC(12月2日、GIII、芝2000メートル)が組まれている。12月開催に移設された2012年から3歳馬の活躍が目立つようになり、14年にトーセンスターダム、昨年マイネルハニーが優勝。今年も注目したいところだ。

 サトノクロニクル(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)は、前走の菊花賞(10着)が不良馬場。3000メートルの距離もあって全く持ち味を生かせなかったが、京都新聞杯2着、セントライト記念3着の実績がある。芝2000メートルのGIIIなら初の年長馬相手でもチャンスは十分あるだろう。

 ブレスジャーニー(栗東・佐々木晶三厩舎、牡3歳)は11カ月ぶりの復帰戦となった菊花賞こそ12着に大敗したが、1週前追い切りでは併走馬に大差先着。使っての反動はなさそうだ。2歳時のサウジアラビアロイヤルCでは、後の皐月賞3着馬ダンビュライト、東スポ杯2歳Sでは後のダービー2着馬スワーヴリチャードを破った実績馬。初の小回りコースへの対応が鍵になるが、好勝負が期待できる。

 古馬勢では、レッドソロモン(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)に注目。今回と同じ阪神芝2000メートルのオープン・若葉S勝ちがある。久々のアンドロメダS7着を使われて調子を上げており、上位争いも可能だろう。

 昨年の函館記念の覇者マイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡7歳)は、トップハンデ58キロでの出走だった前走の福島記念で10着に惨敗したが、斤量泣きするタイプ。56キロで出走できる今回は見直せる。

 GIで2着が2度あるデニムアンドルビー(栗東・角居勝彦厩舎、牝7歳)は、15年宝塚記念(2着)後の約1年5カ月にわたる休養の影響で不振が続いているが、前走のアルゼンチン共和国杯では8着ながら後方から着実に差を詰め、復調気配がうかがえた。初勝利を挙げたときのクリスチャン・デムーロ騎手と2度目のコンビを組む点も魅力で、大いに注目される。

 札幌日経オープンを連覇しているモンドインテロ(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)、福島記念を放馬で除外された後でも、コース、距離が合うジョルジュサンク(栗東・鮫島一歩厩舎、牡4歳)、単騎逃げだとしぶといプリメラアスール(栗東・鈴木孝志厩舎、牝5歳)なども争覇圏内だ。

 なお、エリザベス女王杯4着のマキシマムドパリ(栗東・松元茂樹厩舎、牝5歳)は次週の中日新聞杯(12月9日、中京、GIII、芝2000メートル)に向かう公算が大きい。

チャレンジカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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レッドソロモンの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2017年11月18日(土) 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス
【“JRAの重賞”において連対経験がなかった馬の、出走数別成績(2012年以降)】
●2戦以内 [2-4-4-20](複勝率33.3%)
●3戦以上 [0-0-1-25](複勝率3.8%)
→2011年以前を含め、基本的にキャリアの浅い馬が強いレース。また、前走が“JRAのレース”、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下だった馬は2012年以降[0-0-1-21](複勝率4.5%)と苦戦しています。

<<さらにプラス1!>>
【『血統大全』このコースの“買い”】
東京芝1800m×ディープインパクト×牡およびセン
→複勝率36.5%


▼2017年11月18日(土) 京都11R アンドロメダステークス
【“JRA、かつ2400mのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2012年以降)】
●あり [4-3-5-24](複勝率33.3%)
●なし [1-2-0-29](複勝率9.4%)
→長距離のレースで善戦したことがない馬は過信禁物。特別登録を行った馬のうち、“JRA、かつ2400mのレース”において6着以内となった経験があるのは、ヴォージュスズカルパンブラックバゴマテンロウボスメドウラークレッドソロモンの6頭だけです。

<<さらにプラス1!>>

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2017年7月16日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第283回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~函館記念 G3
閲覧 1,677ビュー コメント 0 ナイス 2



みなさんこんにちは!

本日は函館11R「函館記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)はマイネルミラノから1.0ポイント差(約1馬身差)内のケイティープライドアングライフェンタマモベストプレイステイインシアトルまでの5頭。
第2グループ(黄)は、サトノアレスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のルミナスウォリアーツクバアズマオーナリタハリケーンパリカラノテガミまで5頭。
第3グループ(薄黄)は、ヤマカツライデンから同差内のレッドソロモンサクラアンプルールカムフィーまで4頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、全体を通してもほとんど大きな差は生じず、最大でも【厩舎評価】マイナスが大きく響いた格好の最下位ダンツプリウスが少し離されて1.1ポイント差、という大混戦の状況です。
今年もBコース替わり2日目で迎える実力拮抗のメンバー構成となった印象の函館記念。それだけに、展開・状態面や近年傾向としても顕著な“外不利”など上記評価に含まれない部分の精査が、今年も予想のポイントになってくるとみています。

そんななか今回の私の本命は◎スーパームーンとしました。まさか自分でも、よりにもよって2頭しかいない第4Gから本命馬を選ぶことになるとは思いませんでしたが(^^;、先にも書いたようにこの馬とダンツプリウス間の1.1ポイント差以外は大差ないメンバー構成です。巴賞で負けてここで人気を落として好走というパターンに合致し、この馬より内を引いた馬で☆マイネルミラノらが作る後半長く脚を使う流れが合い且つ強調材料の多い馬があまり見当たらなかったことから狙いを定めました。久しぶりに叩き2戦目で使える点と前走から2キロ減の55キロ斤量にも好感。洋芝実績もありますし、新馬戦含め中10週以上ローテを除けば国内通算(3-6-4-6)とその大半が馬券圏内という戦績のこの馬に、今回一発を期待してみたいと思っています。前走からすると、後方から外を回す形となってしまいそうな鞍上乗り替わりには若干不安もありますが、1ハロン延長と過去一度だけ騎乗した際に札幌で差し切り勝ちを決めたことをプラスと捉えてその点には目を瞑ります。あとは、願望になりますが当日ひと雨あってラスト1Fが掛かってくれれば......。

○はツクバアズマオー。北海道では全て掲示板の安定感を誇り、直線が短いコースも向くタイプ。またハイレベルだったとみている中山記念での戦歴も光ります。その中山記念では、1番人気に推されたアンビシャスよりもさらに後方から大外を回して追い込んで勝ち馬ネオリアリズムから0.5秒差6着なら、ここでは57キロでも上位評価妥当ではないでしょうか。1週前から状態の良さが伝わってくる出来で昨年以上の走りを期待。
▲はルミナスウォリアー。○ツクバアズマオーとは同斤で接戦歴があり、こちらも状態は良さそう。展開の助けは必要になりそうですがいつもよりも積極策で運ぶことが出来れば。○▲いずれももう少し内なら本命もと目論んでいた馬たちですが、この枠を考慮しての2、3番手評価。
☆はマイネルミラノ。気温の上昇と追い切りの動きが結果に直結するタイプのイメージがあり、いずれも条件は揃った印象なのですが、今年は昨年よりも展開面で厳しくなるとみて一枚割引き4番手評価としました。
そして△1番手に昨年の当コラムで的中に貢献してくれた△ケイティープライド。その昨年のレースでは鞍上と馬場にも助けられた印象で、今年は鮫島克騎手での参戦。期待しつつも今年は鞍上面で半信半疑な部分もありこの評価に止めました。

以下、△サクラアンプルールサトノアレスダンツプリウスステイインシアトルアングライフェンナリタハリケーンレッドソロモンタマモベストプレイヤマカツライデンと混戦だけに手広く押さえます。
今回の私の馬券はおそらく◎の単複勝負になると思いますが、当コラムでは◎からの3複で勝負です。


【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=印
9=7,11,12=1,2,3,4,5,6,7,10,11,12,14,15,16(33点)

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2017年6月3日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第276回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~鳴尾記念 G3
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「鳴尾記念 G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】は競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。




第1グループ(橙)は、スマートレイアーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のラストインパクトまで2頭。
第2グループ(黄)は、スズカデヴィアスから1.0ポイント差(約1馬身差)内のデニムアンドルビーステイインシアトルマイネルフロストまで4頭。
第3グループ(薄黄)は、バンドワゴンから同差内のレッドソロモンまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、各G間に適度に差が生じる配置となっている状況が見て取れます。少頭数で行われることも多いこのレースですが、今年も10頭立てとなり、また一見すると力関係がはっきりした構成に映る鳴尾記念。やはり本命サイドのレースとなるのでしょうか!?

そんななか今回の私の本命は◎デニムアンドルビーとしました。開幕週に良馬場で行われている近5年の鳴尾記念ですが、意外にも差し・追い込み勢の健闘が目立つレース。穴で貢献してくれることの多い差し要員として、今年はこの馬に期待しました。穴と呼べる人気にとどまってくれるかどうか当日になってみないと分かりませんが、脚質・舞台相性については申し分なし。長期戦線離脱後はなかなかいいところを見せられていない一方で、言い訳の効かない条件に入念な仕上げで出てくるのは復帰後これが初めてでもあり、その長期離脱直前に高いパフォーマンスを示した阪神中距離戦でもう一度狙ってみたいと思います。
以下、○スズカデヴィアス、▲バンドワゴン、☆スマートレイアーと印を打ち、今回の私の馬券は◎から印への馬単と3複で勝負としたいと思います。


【馬単流し】
◎→印
6→4,5,8(3点)

【3複流し】
◎=印
6=4,5,8(3点)


計6点

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2016年8月19日(金) 13:39 みんなの競馬コラム
【札幌記念】血統考察 byうまカレ
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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

オリンピックが盛り上がっていますね。競馬ファンあるあるだと思いますが、どうしても陸上のトラック種目は競馬と重ね合わせてしまいます。100mでは、毎回ラブリーデイのようなピッチ走法のガトリンがスタートダッシュは決めるのですが、ドゥラメンテのような重厚なストライドで走るボルトが差し切るんですよね。ボルトは、大型なのに体質は柔らかく、それなのに俊敏に動ける名馬と重なります。やっぱりサラブレッドは紛れもなくアスリートなんですよね。

さて今週は、スーパーGII札幌記念
モーリスヌーヴォレコルトという2頭のGI馬が参戦してきました。

モーリスについては、安田記念の際に、以下のように考察しました。
朝日杯3歳S(当時)を制した4代母メジロボサツがBlandford4・4×5で、そこにフィディオン、モガミ、カーネギーと重厚な欧州血脈を配され続けた母メジロフランシスがNorthern Dancer3×4。字面的には重厚な血が重ねられているが、競走馬というのは、スピードがあるからスタミナが活き(=先行できるからスタミナを活かせる)、スタミナがあるからスピードが活きる(スタミナがあるからスピードを持続できる)のであり、名短距離馬には重厚な血が入っていることが多い。
モーリスのマイルでスッと先行できるスピードというのは、スクリーンヒーローの牝祖モデルスポートのTom Fool≒Spring Runの3/4同血クロス(MenowとBull Dogが共通)2×3によるものと考えられる。一言でいうと、モデルスポートのスピードを「日本のMライン(=メジロ)」である母のスタミナで持続させているということだろうか。また、カーネギーの母がTeddy6・6×5・5・6・7・7、モガミの母もTeddy5・6×5・5とTeddyの血量が豊富で、Bull Dog(父Teddy)を遠目に増幅させていることもポイントだろうと考えている(モーリスの母父カーネギーもそうだが、世界で、特に欧州の活躍馬にはBold Reason≒Never Bendのニアリークロスを持っている馬が多く、Teddyの血量というのは様々なところで論じられている)。
スタートして先行できるスピード、直線での加速力、ニホンピロウイナーノースフライトタイキシャトルダイワメジャーを知らない自分にとっては、「マイラーとは何か」ということを教えてくれた紛れのない名馬。負けるとすれば、緩い流れで中距離馬の瞬発力に屈する時ではないか。今回はそういう流れになりそうではあるが・・・。

安田記念はまさに、懸念していた「ヨーイドン」となり、Halo的に瞬間的に加速できるロゴタイプに屈しましたが、2番手から粘り通しての2着死守は地力の成せる業。とはいえ、中距離馬ではなくマイラーであろうとみているので、ここはハイ<スローでしょう。ただ2000mで8枠となるとちょっと危険な臭いもします。

ヌーヴォレコルトの父ハーツクライは、その母アイリッシュダンスがトニービン×Lyphardという重厚なスタミナ型なので、母からスピードやパワーを取り込むことによってアイリッシュダンスのスタミナをレースで活かすことができる産駒が活躍しています。ジャスタウェイこそ例外ですが、ウインバリアシオン(Storm Bird)も、ワンアンドオンリータイキシャトル)も、シュヴァルグラン(Machiavellian)も母父はスプリンターorマイラーです。逆に母父が中長距離馬だと、カレンミロティック(A.P.Indy)やアドマイヤラクティ(エリシオ)、フェイムゲーム(アレミロード)などステイヤーに出ることが多いです。ヌーヴォレコルトも母からスピードとパワーを取り込んだ配合で、同世代や、牝馬相手のオークスエリザベス女王杯などは直線の長いコースでも勝負になりますが、内回りで立ち回りの巧さや粘着力を活かす競馬(=中山記念)がベスト。急坂こそありませんが、札幌2000mもマイナスになるということはないでしょう。

ヤマカツエースキングカメハメハ×グラスワンダーという組み合わせですので、Kingmambo≒Ameriflora2×3(Raise a Native、Graustark=His Majesty、Northern Dancerらが共通)といいう名種牡馬と名繁殖2頭の強力なニアリークロスを持ちます。Kingmamboのパワーを増幅しているので内回りでこそというタイプで、洋芝や道悪はプラス。初めて古馬の一線級との対戦になった京都記念も2着馬と差のない5着、鳴尾記念は開幕週で終始外を回されての6着はむしろ好走の部類、宝塚記念では期待していたのですがさすがにGIの壁に跳ね返された感じです。先述した通り福島記念→中山金杯の重賞連勝はもちろん、京都記念鳴尾記念の内容も素晴らしいですし、GI馬2頭の次点にいるのはこの馬だと考えていますが…。

昨年2着のヒットザターゲットは、配合的にキングカメハメハ産駒でもラブリーデイのように内回りで器用に立ち回るタイプというわけではないのですが、母父タマモクロスやHabitat(ヒットザの母母父ニホンピロウイナーの父父で遺伝力が強い)には、ピッチ走法とはまた違う「加速の速さ」があるようで、昨年の当レース2着や、ヴァンデミエール(母父タマモクロス)の福島巧者っぷりなどは似ているものがあります。ここも良馬場で真ん中よりも内目の枠だったら注意が必要でしょう。8歳になっても衰えを感じさせない走りは、母系に入るノーザンテーストの力であることは言うまでもありません。

エプソムカップでは4着だったロジチャリスは、ダイワメジャー×ロックオブジブラルタルという字面らしく550キロ前後の大型馬ですが、意外としなやかに走ることができ、東京の瞬発力勝負になっても大きくパフォーマンスを落とすことはありません。これは母母のNasrullah4×5や、Blushing Groomの影響と考えられます。ダイワメジャー産駒で母系にBlushing Groomを持ちしなやかな走りをする馬という意味ではメジャーエンブレムと被ります。ただ今回は、距離延長、大崩れはありませんが、ここは掲示板争い程度の好走で、次の1800mかマイル戦が狙い目ではないかと思います。

ネオリアリズムは、函館記念はスローペースで外々を回る競馬、休み明けを考慮しても悪くない内容でした。小倉や北海道で見せる3角〜4角の機動力は、ネオユニヴァース×Meadowlakeという、望田先生が指摘される「父中長距離馬×母父スプリンター」の配合系らしいもので舞台はベスト。まだ気性面の幼さもみせており、重賞の流れでも折り合いを欠いたりするのは脚力の証明でもあります。今回は斤量も2キロ増となりますが、それで人気が落ちるようなら重い印を打ちたくなる潜在能力を感じさせる馬です。ただもう少し内目の枠が欲しかったところ。

唯一の3歳馬レインボーラインは、個人的に2歳時から注目していた馬で、万両賞を制した時にはステイゴールド産駒らしい成長曲線を描いてきた神戸新聞杯で◎を打ってやろうと思っていました(笑)ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5(Northern DancerとVictorianaが共通)、母系に入るAlycidonでノーザンテーストの血を増幅。また、3代母レインボーローズがRoyal Cherger≒Malindi4×3、Prince Rose4×4、母父フレンチデピュティもBold RulerとPrincequilloを持っていて、重厚な斬れを伝えるRoyal Cherger≒Milindi=NasrullahとPrince Rose系を増幅した配合というのもなかなか味があります。馬体重が20キロ程度増えていたら、ステイゴールドのノーザンテースト発動といったところで、本来は大箱向きの馬でしょうが注目しなければならない1頭とみます。

ハギノハイブリッドタニノギムレット×トニービンと字面だけみれば東京で斬れに斬れそうな配合ですが、そうはならないのが血統の面白いところ。これは牝系がパワーがあるレガシーオブストレングスで、Bull Lea、Roman、Hail to Reasonなどでブライアンズタイムのパワーを増幅しているからではないかと思います。昨年の北海道シリーズは函館記念2着→札幌記念0.3秒差7着。その後は何と5戦連続で外回りコースを走っています。休み明けでもこのコース替わり&内枠は警戒したいところ。

近走不振のマイネルフロストは、馬自身が衰えているわけではないと思っています。母がグラスワンダー×Dyajurという配合でDanzig3×3なのですが、Princely Giftの影響か少し大飛びで、特別小回りが合っているわけでもなく、かといって東京の瞬発力勝負でも厳しいですから、3角〜4角が緩い中山外回り(AJCC4着)や、小回りでも前がごちゃついていない形で4角を迎えたい(2015福島民報杯、2016中山金杯)馬なのだと思います。だから今回も悪くはないんですが、少しストライクゾーンから外れている感じがします。

ダービーフィズは近走可哀想なほどに展開や枠順など外的要因が向いていませんが、舞台は合っていて、仮にモーリスとヌーヴォレオルトが直線で3番手以下を離すようなレースをした場合、3着には無欲の持続型の差し馬が突っ込んでくることがありますから、そういったイメージに1番合うのはこの馬です。

レッドソロモンは大箱向きの産駒が多いメイショウサムソン産駒でも、Key Partner牝系のパワーが強く出たピッチ走法なのでコース適性は高そう。ただ、重賞で通用するかというとまだ疑問符が付きます。6枠12番と、枠の恩恵も得られませんでした。

そして一言触れておきたいのがレッドリヴェール。人気のヌーヴォレコルトと同世代、桜花賞ハープスターレッドリヴェールヌーヴォレコルトという入線でした。母父Dixieland BandはNorthern DancerとHyperion×TraceryのAlibhai、Hyperion×SwynfordのHeliopolisでノーザンテーストを強力に増幅する血、だからこそ小柄な体でも道悪を苦にしないパワーがあります。しかしヌーヴォレコルトほど大成できなかったのは、母系に入るSir Gaylordが少し邪魔だったのではないかと思うのです。オルフェーヴルナカヤマフェスタもこういう柔らかい血は持っておらず、柔らかさや非力さを伝えるステイゴールドにとっては不要だったのではないでしょうか。それでもヴィクトリアマイルが刺激となったのか、前走は久しぶりに彼女らしい走りがみれました。ヌーヴォレコルトがこれほど注目を集めているのに…という何とも言えない寂寥感と僅かな期待を抱きながら彼女の走りを見守りたいと思います。

【まとめ】
モーリスはコーナー4つの2000mで8枠だと危険な感じがしなくもない。
ヌーヴォレコルトは札幌2000mがマイナスになることはない。
ロジチャリスは内枠でも距離延長は嫌いたい。
ヤマカツエースはKingmamboのパワーを増幅した配合で舞台は歓迎。
ネオリアリズムは重賞のペースでも掛かるところを見せているので、脚力はこのメンバーでも通用。ただ再度の外目の枠は残念。
ハギノハイブリッドの舞台替わり&内枠は要警戒
ヒットザターゲットも5枠9番なら昨年の再現に警戒
レインボーラインは、コース適性は高くはないが、ステイゴールド産駒の走る配合で、夏を超えての父産駒らしい成長に期待
洋芝内回り2000mが抜群に合うハギノハイブリッドヤマカツエースに期待したくなります。ヌーヴォレコルトからこの2頭かな。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
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金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/

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2016年8月16日(火) 14:00 みんなの競馬コラム
【札幌記念】攻略ポイント by馬券のエース
閲覧 2,407ビュー コメント 0 ナイス 10

06年以降定量戦に!13年だけ改修工事の為、函館で施行。※13年除く過去9年データ

≪パーフェクト条件≫
・◎重賞2勝+①人気=連対濃厚【3-4-0-0】
×重賞1勝はマツリダゴッホ(4歳時)、トーホウジャッカルが該当し共に掲示板を外す
⇒今年は1番人気がモーリス(orヌーヴォレコルト)だろうから、まず連対

≪好走条件≫
・⑤人気が4歳馬なら①①②着
ヤマカツエースレッドソロモンロジチャリスが該当すれば注目
・東京コースで上がり33.5秒以内の経験のある馬

≪凡走条件≫
・前走がGⅡ戦の馬【0-1-0-12】
・⑥人気以下の関東馬【0-0-2-34】例外はGⅠ馬のホエールキャプチャ
・7歳以上で当日⑨人気以下【0-0-0-25】
・⑫番枠より外【1-0-0-31】
・OP、条件戦からの挑戦【0-1-0-21】
・前走GⅢ以下で0.6秒以上負けた馬【0-0-0-30】

【見解】
05年ヘブンリーロマンスの札幌記念(⑨人気)1着→天皇賞秋(⑭人気)1着の例があるように札幌記念の『1着馬』に限り、その年の天皇賞(秋)GⅠに出走しても【2-0-2-3】と好成績
要するに、優勝する馬は天皇賞でも通用する条件を要する。
1着最低条件)
・GI馬orGⅡ2勝馬
・東京巧者(連対率40%複勝率60%以上)
・上がり最速が出せる差し馬タイプで東京での上がり33.5秒以内の経験馬

≪東京巧者≫の条件を満たしているのは6頭
スーパームーン【2-5-4-5】連対&複勝率○ 〔○上がり1800m33.0秒〕洋芝【2-0-0-2】
トーセンレーヴ【3-0-2-4】複勝率○ 〔上がり2400m33.9秒〕洋芝【0-0-0-1】
ネオリアリズム【3-0-0-3】連対率○ 〔○上がり1800m33.3秒〕洋芝【2-0-0-1】
ヌーヴォレコルト【2-0-0-2】連対率○ 〔○上がり1600m33.5秒〕洋芝【初】GⅠ馬
モーリス【1-1-0-1】連対&複勝率○ 〔○上がり1400m33.1秒〕洋芝【初】GⅠ馬
ロジチャリス【3-1-2-2】連対&複勝率○ 〔上がり1800m33.9秒〕洋芝【初】

あくまで、【1着】に固執しての条件だが、
無難にクリアしているのがモーリスヌーヴォレコルト
次いで『格』が足りないがスーパームーンネオリアリズム

04年~14年は11年連続で勝馬は『関西馬』でしたが
昨年は“『格』が足りない”と名前を挙げたディサイファが勝利!
ただ、“小島厩舎2頭出しの今回、ジンクスを再度ひっくり返すかもしれません♪”と補足説明も(*^^*)
⇒今年は堀厩舎が2頭出し☆今年も関東馬がアツそうですね

【まとめ】
≪凡走条件≫の一切なかった馬は
モーリス
ヌーヴォレコルト
ヤマカツエース〔昨年0.1秒差4着〕
ロジチャリス
レッドリヴェール
レインボーライン
ダンツキャンサー
の7頭。洋芝が初となるモーリスヌーヴォレコルトをどう評価するかですが、堅いと見れば トリガミ濃厚なレースにもなり得ますので、『見』も一考に。

※【見解】で書いた東京上がり=札幌記念でリンクするは私独自の理論ですが、現に近4年3着以内12頭中11頭は上がり指数①~⑥位までの馬となっているので前日日記の≪LAP一致度≫に記載します♪必見です(=^x^=)先週関屋記念のように最低2頭は馬券に絡むと思われます。


執筆者:馬券のエース(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年7月8日(金) 16:00 みんなの競馬コラム
【七夕賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 3,493ビュー コメント 0 ナイス 10

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

先週のラジオNIKKEI賞は、ディープ産駒のゼーヴィントが優勝。鞍上的にもファイナルフォームのリプレイを見ているようでしたが、血統的に気になった点は2つ。

1点目は、パシフィカス(ナリタブライアンビワハヤヒデの母)、キャットクイル(キズナファレノプシスの母)などを送り出すPacific Princess牝系とディープインパクトの組み合わせが、先述のキズナ以外にも、ラストインパクトモンドインテロ、そしてゼーヴィントと違う母から活躍馬が続出するニックスであるということ。
2点目は、ディープインパクトとRoberto血の相性は決して良いとはいえず、ディープインパクト×ブライアンズタイムの重賞ウイナーは昨年まで出ていなかったのですが、今年ディーマジェスティが出現、さらにゼーヴィントまでもが重賞を制しました。ここまで様々なタイプから活躍馬を輩出する種牡馬ディープインパクトは、とんでもないスーパーサイアーです。


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『日本サラブレッド配合史』の著者で血統研究家の笠雄二郎さんの言葉に、「血統と馬体と走りの考察の一致した点で馬を語らなければならない」というものがあります。
たとえば、名繁殖牝馬レーヴドスカーの産駒たちの多くがレーヴディソールレーヴミストラルのようにストライド走法で外回り向きの末脚で走っていますが、ゼンノロブロイを父に持つレーヴデトワールだけは、父からもLa Troienneの血を引くからか肩が立っていて前脚が伸びきらないのでほかの兄弟ほど追ってから味がないーというように「この母は」、「この父は」、「この系統は」と、表面的に語ることも重要なときもありますが、それだけでは気付かない部分があります。だから「一致した点」で語らなければならないし、その方が圧倒的に面白いということなのだろうと解釈しています。

なぜこんなことを書いたのかというと、たとえば七夕賞で「ハーツクライ産駒を買え」ということがいわれているとき、そしてその年の出走馬の中のハーツクライ産駒がメイショウナルトレコンダイトの2頭だった場合、前者は(Bold Reason≒Never Bend3×3のカーネギーを母父に持ち、マルゼンスキーも引くからLa Troienneパワーが強く肩が立っていて前脚が伸びきらないのでコーナリングが巧く、かつこういうパワーが発現している馬は気温が高い夏場の方が硬質な筋肉がほぐれて調子が上がりやすいから)福島向きだけれど、後者は(母がMill Reel3×3で、ダラーンとした斬れ方をするから)福島向きではないだろう、というようなことを言うことが血統・配合予想の面白いところなのだろうと思ったからです。

上記のことに関連して、ぼくは競走馬は、

A:可動域やアクションが大きくて体型骨格のわりに完歩が大きい=いわゆる大跳びの馬
Ex)タッチングスピーチ
B:長手の体格のために他馬と比較してコーナーより直線のほうが加速がスムーズな馬
Ex)ドゥラメンテ
C:肩が立ち気味で、小刻みなピッチを刻む馬=いわゆるピッチ走法
Ex)ラブリーデイ
D:ストライドは伸びないが一歩が大きく、地面を叩きつけるような走法
Ex)グラスワンダー

というような4パターンに大別できると思っていて、ペースによって変わりますが、基本的にはAとBが外回り向き、CとDが内回り向きです。

七夕賞が福島2週目に施行時期が変わってから、ぼくの見立てでAまたはBで馬券圏内に好走したのは昨年のグランデッツァトーセンラーだけ(ニューダイナスティーも若干Bのくらいがある)。今年は特にこの2頭のようにGIで好勝負出来るような馬は見当たりませんし、やはりC、D型を狙わなければなりません。

●もちろん福島適性は高い
過去の七夕賞での好走馬2頭、一昨年の勝ち馬メイショウナルトは先述した通り、前走の鳴尾記念も0.5秒差の8着と悪くない内容でしたし、人気次第では馬券に組み込みたい1頭。昨年2着のステラウインドは、母父スピニングワールドがパワー型のスプリンターで、その母Imperfect CircleはLa Troienne6×7、ここがゼンノロブロイの母父マイニングの母I Pass(La Troienne4×5)と脈絡しますから、硬質な筋肉で前脚が伸びないC型で機動力に富んでいます。2走前のブリリアントSはダート、3走前の大阪城Sは10着ながら0.4秒差、今年も蛯名騎手の好騎乗があれば好走しても何ら驚くことはありませんが、厳しい枠に入ってしまいました。

ジャスタウェイ的成長の可能性を秘める
ディープ産駒×戸崎騎手、先週のゼーヴィントと被るアルバートドックはディープ産駒でも母がHyperionが濃い馬で、瞬発力よりも持続力に富んだ馬。だからある程度の位置から粘り込む競馬が出来れば、さらに持ち味が活きるはずで、同じくHyperion的なスタミナに富んだハーツクライジャスタウェイワンアンドオンリーリトルアマポーラも前で受けれるようになって大成しました。前走エプソムCも18頭中11番手からの競馬、以前よりは前目で競馬が出来るようになってきていますし、厩舎の先輩ジャスタウェイ的な大成をする馬かもしれません。

●福島は合っているが
シャイニープリンスは、キングヘイロー産駒で母系にPrincely Giftが入るが、Alydarの影響かさほどストライドは伸びる走りではない。母母スイートラブはテスコボーイ×ネヴァービートというNasrullah系同士の組み合わせで北九州短距離Sなどを制したスプリンターだったが、Nasrullah的な軟質なスピードは怠慢さ(≒軟質で燃費の良い筋肉)として伝わることが多いし、テスコボーイもネヴァービートも母系は欧血でNasrullah系としてはスタミナも兼備していたタイプだったから、このあたりのスタミナも上手く伝わっているのだろう。レース巧者でPrincely Giftが入るから福島の4角での下り坂からの平坦な直線もプラスだと思いますが、大外枠だとさすがに狙いにくいです。

●軽いスピードで平坦が合う
ダコールは母アジアンミーティアが種牡馬Unbridled’s Songの全妹で、アジアンミーティアは父Unbridledと母Trolley Song(Caro×ナスキロ)の柔らかさを併せ持った馬。とはいえ、軽いスピードが出た走りで平坦コースは合っています。この枠なら・・・あとは斤量との戦い。

●粘着力に富んでいる
初重賞制覇を目指すヤマニンボワラクテは、母ヤマニンカルフールがエリシオ×Danzigで、その奥の3代母父がハイインロー(HyperionとSon-in-Low)血脈だから、粘着力に富み、先述した系統だとDに属するタイプ。2走前の福島民報賞は大外枠を考えれば強い内容で、55キロのここは期待できそう。

新潟記念の方が狙いやすい
2連勝と勢いに乗るルミナスウォリアーは、メイショウサムソン産駒。メイショウサムソンはその父オペラハウスの硬さがなくマイヴィヴィアンの柔らかさで走っていました。その特徴は産駒にも受け継がれているようで、デンコウアンジュフロンテアクイーン、トーセナルニカ、サムソンズプライドレッドソロモンなど活躍馬の多くは芝馬。ルミナスウォリアーもDrone≒Halo≒Boldnesian5×4・5と芝向きの軽いスピードを増幅させた配合をしており、ここまで出世したのも納得がいく。ただ、スラッとした脚長の馬体で、外回り向きにうつるからここは軽視で、新潟記念の方が狙いやすい。

●3歳時以来の福島で期待
クリールカイザーシャイニープリンスと同じキングヘイロー産駒で、母系にPrincely Giftを引くという点も共通です。本馬の母父サッカーボーイや、ステイゴールドに代表されるサッカーボーイはPrincely Giftの柔らかさとノーザンテーストの頑強さのバランスが絶妙に現れていたといいますが、クリールカイザーにも同じようなものを感じます。メトロポリタンSは11か月の休み明け、前走目黒記念はゲート入りの際に後脚を外傷とのことで参考外、4角下りの福島コースは合っていると思いますし、巻き返しに期待できそうです。

●復活の条件は整った
重賞2勝のマーティンボロは、フレールジャックの全妹でディープインパクト×ハルーワソングという世界的な良血馬。ヴィルシーと3/4同血でもあり、今春マカヒキロゴタイプストレイトガールでGIを席巻したHalo3×4(Halo≒Red God3×4・4)らしい加速力もあるので、内回り2000mの内枠という条件は魅力的です。復帰後も悪くない競馬が続いていますし、ここは久しぶりに力を見せてくそうです。

●鞍上魅力で
マジェスティハーツはSeattle Slewが入るからか胴長で、外回り向きの差し馬なのですが、母がパワーの型のスプリンターなので、ハーツクライ産駒らしくない反応の速さがあります。だから内回りでも鳴尾記念2着のように好走することもでき、何といっても今回は鞍上(横山典弘騎手)が魅力、この枠でどういう競馬をしてくるか楽しみです。

●内回りでどんな走りをみせるか
芝に転じて再上昇してきたバーディーイーグルは、ブライアンズタイム産駒でBramalea≒Gold Digger3×4、Graustark=His Majesty3×4、Hasty Road4×5という父母相似配合馬。Graustark=His MajestyのようなRibotのクロスは、最近だとラジオNIKKEI賞のアーバンキッドや、マーメイドSのヒルノマテーラなど内回りで結果を残すことが多いです。ここは外を回すことの多い鞍上が不安ですが、人気次第では馬券に組み込んでも面白いかもしれません。

【まとめ】
・人気どころでは、ダコールヤマニンボワラクテアルバートドックを推したい。
・逆にルミナスウォリアーシャイニープリンスは割り引きたい。
・穴目ではクリールカイザーマーティンボロに特に注目
・余裕があればメイショウナルトマジェスティハーツも加えたい
特にクリールカイザーに期待しています。


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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5:
  hironish   フォロワー:3人 2014年9月4日(木) 22:14:52
7/13 出遅れが痛かった...発馬五分なら。
4:
  走れ!コウタロウ   フォロワー:15人 2014年7月10日(木) 16:25:09
中1週でのレースになるので、疲労を残さないよう54秒から55秒くらいの調教を心がけました。ただ、少し左にささるような面を見せたので、肩ムチを入れたことや併せたこともあり思った以上の時計が出た感じですね。それでもこの時計でもまだ余裕はありましたし、1度使ったことで状態は確実に上向いていると思います
今週13日(日)中京1R2歳未勝利・芝1600mに川須騎手で出走を予定しています。

中1週ですのでこのあとは休養に入ると思われます。レッドソロモンにとって将来クラシック路線に乗る為には絶対に落とせないレースとなりました。
3:
  走れ!コウタロウ   フォロワー:15人 2014年7月4日(金) 00:06:28
脚元は出走前とそう大きく変わりませんし、カイバも夢中で食べています。これから回復に手間取らないでしょうし、中1週で13日(日)の中京1R(未勝利・芝1600)に川須騎手で向かう予定です。

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2018年7月15日名鉄杯7着
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2017年12月2日 チャレンジカップ G3 10着
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