【エリザベス杯】クロコスミアは昨年に続き2着惜敗 岩田「勝ち馬の切れ味に負けた」2018年11月11日(日) 19:46
11月11日の京都11Rで行われた第43回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億500万円)は、3番人気リスグラシュー(4歳、栗東・矢作芳人厩舎)が初コンビのジョアン・モレイラ騎手に導かれ、待望のビッグタイトル獲得に成功した。タイムは2分13秒1(良)。
昨年のこのレースで2着に善戦しているクロコスミア(9番人気)は、好スタートから内枠のプリメラアスールを制して先手を奪うと、マイペースに持ち込んで最後まで粘り込むも、ゴール寸前で勝ち馬に交わされ、昨年と同じクビ差2着に惜敗した。
岩田康誠騎手「自分の競馬に徹し、早めにスパートもかけましたが、勝ち馬の切れ味に負けました」
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【馬場の有利不利、教えます!】エリザベス女王杯 外差し優勢と決めつけるのは禁物!ロスなく運べそうな内枠の馬を狙え!2018年11月11日(日) 11:28
4~5回京都ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年のエリザベス女王杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は、火曜日に12ミリ、金曜日には9ミリの降雨。その影響もあり、土曜日の芝コースは力を要するコンディションでレースが行われた。とはいえ、先週からのA→Bコース替わりもあってか、芝の状態は良好。8R以降は良馬場に回復している。
ただし、先週と比べて決着時計は遅め。直線で内めの進路を避ける馬も多い。つまり、芝部分の見た目の良さとは裏腹に、路盤はかなり緩んだ状態。前開催同様、降雨のダメージが残りやすい馬場であることは変わりがない。覚えておいて損はないので、しっかりと頭に入れておきたい傾向だ。
土曜日の結果を振り返ると、終始外を回るかたちになった馬や、展開不向きの待機勢を除けば、枠順の内外および脚質の有利不利が少ない標準的なコンディションだった。一見、外差しが有利のような印象を受けるが、適性の有無や力関係によるものが大きい。
ただでさえ馬場が軽くなると、内枠や内めを先んじて通る馬の好走率が上がるのが京都芝コースの特徴。緩い路盤とはいえ、連日の良馬場施行となれば、外差し優勢と決めつけるのは禁物。インで脚をタメる内枠の好位勢、あるいは道中の距離ロスが少ない内枠の差し馬に対する警戒を強めたほうがいいだろう。
血統面については、4~5回京都開催における芝2200m戦の結果をみると、父サンデーサイレンス系が優勢。父あるいは母父にキングカメハメハやダンチヒ系種牡馬、ロベルト系種牡馬を持つ馬の好走も目につく。持続力に長けたタイプが若干有利の情勢ではあるが、馬場が軽くなればなるほど、決め手上位の馬が幅を利かせやすい京都芝外回りコース。そのあたりには十分な配慮が必要だ。
近年のエリザベス女王杯の上位馬を検証すると、父サンデーサイレンス系が圧倒。とりわけ、母あるいは母父にスピードタイプを配している馬の好走率が高い。ほかでは、父あるいは母父にキングマンボ系種牡馬を持つ馬の奮闘が目立つ。2010~2012年にかけて3連勝を成した父ロベルト系も忘れてはならない存在と言えよう。
一方で、キングマンボを経由しないミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬や、ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系の配合馬の当レースにおけるパフォーマンスは低調のひと言。該当馬は軸に取るのではなく、相手候補の1頭までに留めておくのが正解かもしれない。
4~5回京都開催の芝2200m戦および近年の当レースの血統傾向をまとめると、サンデーサイレンス系×スピード型の配合馬、父あるいは母父にキングマンボ系種牡馬を持つ馬、父ロベルト系の3パターンと合致する馬が優位とみるべき。加えて、先述した低パフォーマンスの2パターンに該当する馬は割り引いて考えたい。
今回の出走馬で、血統面と先述した馬場傾向(枠順など)の要点をクリアしているのは、④プリメラアスール、⑤レッドジェノヴァの2頭。ただし、中1週の臨戦馬ならびに前走非重賞戦敗退馬は近10年連対ゼロの大不振。よって、④を除いた残りの1頭、⑤レッドジェノヴァを狙いどころとして推奨する。
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【斬って捨てる!】エリザベス女王杯 ND系×SS系配合馬は壊滅状態!前走非重賞戦敗退馬も望み薄!2018年11月11日(日) 09:23
【エリザベス杯】最新ナマ情報2018年11月11日(日) 05:08
◆前走と同じ体重で〔1〕ハッピーユニバンス
4ハロン70秒1-16秒5とゆったりとしたペースで坂路を駆け上がった。事前発表馬体重が前走より14キロ増だったが、大橋助手は「いい状態。輸送すると減るので、前走と同じぐらいで出られそうですよ」とうなずいた。
◆陣営「距離いい」〔2〕フロンテアクイーン
金曜に到着し、土曜は、ダートコースを1周し、パドックのスクーリングも行った。椎本助手は「どっしりして、カイバもよく食べています。どんな競馬もできるし、距離もむしろこれくらいがいいと思います」と楽しみにする。
◆距離は問題なし〔3〕レイホーロマンス
坂路を4ハロン64秒5-15秒1で駆け上がった。橋田調教師は「距離は問題ない。休み明けでもいい状態ですよ。前走より少し馬体重は減りそうだけど、もとから小さい馬なので、体重は気にしなくていいと思います」と笑顔で話した。
◆今季一番の状態〔4〕プリメラアスール
角馬場で体をほぐしたあと、4ハロン66秒0-15秒2で元気よく登坂。橋本助手は「(5着だった)2年前は状態もよかった。今回は年はいったけど、今季一番といえるぐらい、いい状態ですよ」と胸を張った。
◆好気配アピール〔5〕レッドジェノヴァ
角馬場で最終調整。キビキビした姿を披露し、好気配をアピールした。鈴木助手は「先週の追い切り後に、『馬に幅が出てきたかな』と思った。だいぶ馬もできあがっていたし、微調整程度で大丈夫」とデキに太鼓判を押した。
◆上積みで巻き返し〔6〕アドマイヤリード
追い切り後も順調に過ごし、決戦前日は軽めの調整で終えた。小島助手は「前走は、休み明けで緩さも残るなかで、(ラスト3ハロン)32秒台の脚を使っていたし、よく頑張っていました。使った上積みはあります」と巻き返しに燃えていた。
◆連覇に自信あり!!〔7〕モズカッチャン
昨年の覇者は坂路で最終調整。落ち着いた走りで4ハロン64秒8-15秒7をマークした。鮫島調教師は「予定通りかな。いい状態だと思う。熱発の影響はないですし、順調にこられました」と連覇に自信をにじませた。
◆前走の疲れ払拭〔8〕カンタービレ
夜明け前の坂路を4ハロン66秒6-15秒5で駆け上がった。「馬体重は前走(434キロ)と同じぐらいで出せそうです。テンションも上がっていない。GIを走った疲れが当初はあったけど、今は大丈夫です」と辻野助手は語った。
◆経験積んで成長〔9〕クロコスミア
坂路を4ハロン70秒1-15秒2で駆け上がり、好調ムードを漂わせた。北添助手は「前回の府中牝馬S(5着)からさらによくなっています。いろいろと経験をして、内面が成長しましたね。やるべきことをわかっている」と目を細めた。
◆変わりなく順調〔10〕ヴァフラーム
坂路をしっかりとした脚取りで登坂。4ハロン65秒4-14秒4をマークした。吉村調教師は「変わりなく、追い切ったあとも順調にきていますよ」と淡々と話した。
◆壁作り脚ためる〔11〕スマートレイアー
CWコースでゆったりとした走り。谷口助手は「具合はいいですよ。少しズブくなってきましたけど、今回は短い距離ではないですからね。前走は3列目の外で壁を作れなかった。壁を作って脚をためられれば」とイメージした。
◆輸送通常どおり〔13〕ノームコア
金曜に輸送して、前日は厩舎周りの引き運動を約1時間行った。萩原調教師は「輸送は通常どおりの時間で到着したし、前走と同じぐらいの馬体重で出られそうです。GIなので、やってみないとわからないところはありますが、頑張ってほしい」と話した。
◆コースも問わず〔14〕ワンブレスアウェイ
スムーズに輸送をクリアして午後0時56分に到着。藤間調教厩務員は「3歳の頃は輸送で体が減ったりしていたけど、慣れてきて今は大丈夫です。ゲートも安定してきたし、コースも問わないと思います」と語った。
◆ロスなく走れば〔15〕エテルナミノル
Eコースで調整。気合乗り十分で、万全の状態が整った。「追い切りは良かったし、本数もやっているので、調子は良さそう。去年は大外からずっと外々を回らされた。ロスなく運べれば」と本田調教師は話した。
◆落ち着いて上々〔16〕コルコバード
金曜に到着し、土曜は装鞍所で50分ほど入念に引き運動を行った。阿部助手は「落ち着いているし、状態はすごくいいと思います。馬がしっかりして、だんだん力をつけています。京都コースも心配していません」と話した。
◆精神状態は良好〔17〕ミスパンテール
4ハロン79秒6-19秒8とゆったりとしたフォームで登坂。またがった西谷騎手(レースは横山典騎手)は「1回使ったことで硬さが取れているし、具合は相当いいですね。栗東にいるぶんには精神状態はいいので、あとは競馬にいってテンションがどうか」と落ち着きを鍵に挙げた。
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【血統アナリシス】エリザベス女王杯 母系の勢いと確かな舞台適性を後押しに女王の座を狙う3歳馬!昨年の覇者も体力勝負ならチャンスあり!2018年11月10日(土) 16:30
日曜日に行われるエリザベス女王杯の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。
①ハッピーユニバンス
父ジャングルポケットの産駒は京都芝2200mと好相性。母父のサンデーサイレンスも現役種牡馬時ならびにBMSとして、この舞台で活躍馬を多数送り出している。半面、本馬の京都芝コースにおける成績は今ひとつ。また、ストックウェル系×ノーザンダンサー系という重厚な祖母の血脈が濃く反映されているため、一定以上のスピードを求められるG1では分が悪い。強調できるポイントは少なく、今回は厳しい戦いになるのではないか。
②フロンテアクイーン
父はスタミナ血統、対照的に母はスピード&仕上がり早タイプと、双方の弱みを補完した配合が大きな特長。半面、抜けた要素に欠けるのも事実で、どうしても重賞では最後の詰めが甘くなる。G1となればなおさらだ。今回の舞台で結果を出すには、父系の持ち味であるしぶとさを最大限に引き出したいところ。つまり、上がりを要する展開や馬場の出現、あるいは自ら早めに動いて我慢比べに持ち込むことが不可欠となる。
③レイホーロマンス
ダンチヒ系×サンデーサイレンス系という、エリザベス女王杯の活躍血統同士の組み合わせ。ただし、シアトルスルー×フェアリーキングの配合馬である祖母の特長が良くも悪くも受け継がれており、爆発力を備えると同時にムラ駆け指向も強い。いつ走ってもおかしくない怖さがある一方で、ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系の配合馬は、芝2200m施行の1996年以降、3着以内ゼロの大不振。そのあたりを踏まえると、馬券圏内までは届かないのではないか。
④プリメラアスール
スタミナ型サンデーサイレンス系×ダンチヒ系という、当レースの活躍系統同士を掛け合わせた配合馬。本馬自身、一昨年の当レースで5着に食い込んでいるように、相応の適性を備えているのは間違いない。一方で、一族からG1級の大物が出現していない点は気がかり。ここに入ると、底力ならびに活力で見劣る感は否めない。加えて、不振続きの近況を鑑みると、今回は様子見が妥当だろう。
⑤レッドジェノヴァ
父が属するロベルト系は、2010~2012年に3年連続で勝ち馬を輩出。祖母の全兄にマンハッタンカフェがいる成長力に富んだファミリーについても好感が持てる。マンハッタンカフェ産駒は一昨年の当レースでワンツーフィニッシュを果たすなど、舞台適性の高さは折り紙付き。その血を引き継ぐ母系に、ロベルト系の勝負強さが加われば言うことはなし。やや晩成型の血統構成ゆえに、現在の本馬は充実期を迎えている可能性もある。要注目の1頭だ。
⑥アドマイヤリード
母の半兄はセントレジャー勝ち馬、母父の全兄はジェイドロバリーという、中距離指向の強い血統構成。加えて、母父の牝系はサドラーズウェルズやヌレイエフなどを輩出した名門・スペシャル系。母系をみるに、今回の舞台に必要な持久力を備えているとみていい。父は息の長い活躍が見込めるステイゴールド。父の奥手の部分と、スタミナに秀でた母系の血脈がマッチするようであれば、本馬の新たな一面を引き出す可能性も十分に考えられる。
⑦モズカッチャン
父のハービンジャーは持続力と持久力が持ち味。その父にキングカメハメハ×ストームバード系という、パワー&スピード型の肌馬を組み合わせて、ハイレベルのスピード持続力を実現している。速い上がりの決め手比べでなければ、安定した走りを見せる馬。それだけに、今の京都は格好の舞台と言えよう。もとより昨年の当レースを制しているのだから、高い適性を備えているのは明白。血の良さを最も活かせる体力勝負ならば、連覇を成す可能性は十分にある。
⑧カンタービレ
ディープインパクト×ガリレオという、日本と英・愛のチャンピオンサイアー同士の配合馬。欧州型の血で固められた母系をみるに、スピードの持続力とスタミナに優れた中距離馬と言えよう。タフな競馬質でこそ力を発揮するタイプだけに、今秋の時計を要する京都芝コースは好材料。ただし、雨降りの極悪馬場になった場合は、ディープインパクトの血が足かせになる可能性もある。勝ち負けに加わるには、適度に上がりを要する展開、あるいは馬場が望ましい。
⑨クロコスミア
スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型牝馬の組み合わせは、近年のエリザベス女王杯における活躍配合のひとつ。もとより本馬自身、昨年2着に食い込んでいるのだから、高い適性を有していることは間違いない。スピードに優れたボールドルーラー系のボストンハーバーを母父に配しているので、速い時計の決着になったとしても心配無用。最も得意とする適度に上がりを要する競馬になれば、昨年の再現があっても不思議はない。
⑩ヴァフラーム
父は京都芝2200mと相性の良いハービンジャー。当該コースで産駒が好成績を残しているジャングルポケットを母父に持つ点も好印象。ジャングルポケットはBMSとしても2009年の勝ち馬クィーンスプマンテを送り出している。いかにも、当舞台に則した血統構成の持ち主と言えよう。宝塚記念などを制したアドマイヤムーンを叔父に持つことから、非根幹G1の潜在適性および母系の底力についても不足はない。長所を最大限に活かせる持久力勝負になれば、面白い存在だ。
⑪スマートレイアー
リファールのクロスならびに欧州型で固められた母方の血脈が強く反映されているため、一定以上の持久力を求められる京都外回りコースは歓迎のクチ。本馬自身、当レースと同じ舞台の京都記念で2着の経験があり、半弟のプラチナムバレットは京都新聞杯を制している。ゆえに、相応の適性を持ち合わせていることは間違いない。加齢による能力減退を考慮すると、勝ち切るまでには至らないかもしれないが、紛れた場合の2~3着ならばチャンスはある。
⑫リスグラシュー
スピードに長けた牝系にハーツクライを重ねることで、スピードと持続力を兼備したバランス抜群の総合力を生み出している本馬。マイルレンジがベストでもおかしくない血統背景ではあるが、スタミナ型サンデーサイレンス系×スピード型配合馬の活躍が顕著な当レースの傾向を踏まえると、ノーチャンスと判断するのは早計。成長力に富む父ハーツクライの良さが出れば、好パフォーマンスを示す可能性は十分にある。警戒を怠れない1頭と言えよう。
⑬ノームコア
父のハービンジャーは、昨年の勝ち馬モズカッチャンを輩出。産駒全体でみても、当該コースの成績をグングン伸ばしている。本馬の半妹クロノジェネシスは、さきのアイビーSを制覇。祖母の全姉フサイチエアデールは1999年と2000年のエリザベス女王杯2着馬であるうえに、その産駒ビーチサンバは先日のアルテミスSで連対を果たしている。ゆえに、潜在的な舞台適性および母系の活力についても申し分がない。血統魅力度の高い1頭だ。
⑭ワンブレスアウェイ
父は持続力と機動力が持ち味のステイゴールド。その父にパワーとスピードを兼備したストームキャットの肌馬を掛け合わることで、持続力がより強調されている。3角過ぎあたりから機動力を要求されるレース傾向にマッチした血統構成と言えよう。サンデーサイレンス系×ストームキャット×ミスプロ系の配合は、2014年の勝ち馬ラキシスと同パターン。叔父にゼンノロブロイを有する底力を秘めた一族だけに、侮れない存在ではある。
⑮エテルナミノル
エンパイアメーカー×サンデーサイレンス系の組み合わせ。同配合の芝馬は、どちらかと言えば大箱コースを好むタイプが多い一方で、当該コースにおけるエンパイアメーカー産駒、なかでも古馬の成績が芳しくないのは気になるところ。母系についても、勝ち上がり率が高い一族の半面、これといった大物は出ておらず、芝のG1ではパンチ不足の印象。血統面からの強調材料は無きに等しい。
⑯コルコバード
エリザベス女王杯と好相性のスタミナ型サンデーサイレンス系を父に持つ点は好感が持てる。半面、間隔をあけたステイゴールド産駒の当該コース成績が今ひとつ。また、母父にキングマンボを経由しないミスプロ系種牡馬を持つ馬の当レースにおける相性も良いとは言えない。底をみせていない未知の魅力こそあるものの、本馬より適性上位の馬が多数並ぶ今回はプラス要素に乏しい感。積極的には手を出せない。
⑰ミスパンテール
父はスピードの持続力に秀でたダイワメジャー。その父にシンボリクリスエス×マルゼンスキーの肌馬を掛け合わせているのだから、スピードとパワーに特化した血統構成と言えよう。とはいえ、近親にオークス馬のウメノファイバー、一族にはヴェルデグリーンやサンリヴァルらがおり、距離をこなせるだけの下地はある。サンデーサイレンス系×ロベルト系配合馬の当レースにおける相性も良く、完全無視は禁物の1頭だ。
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