ユニコーン(競走馬)

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写真一覧
抹消  芦毛 2018年5月13日生
調教師武井亮(美浦)
馬主古賀 慎一
生産者本桐牧場
生産地新ひだか町
戦績 1戦[0-0-0-1]
総賞金0万円
収得賞金420万円
英字表記Unicorn
血統 ドゥラメンテ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
フュージョン
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
リンガスマドンナ
兄弟 ブリザードベアーホワイトアッシュ
市場価格
前走 2023/03/05 4歳以上1勝クラス
次走予定

ユニコーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/03/05 中山 7 4歳以上1勝クラス ダ1800 163696.4139** 牡5 58.0 丹内祐次武井亮 460
(-3)
1.55.9 0.338.6メイプルエクセル

ユニコーンの関連ニュース

栗東・矢作芳人厩舎のユニコーンライオン(牡7)とホウオウアマゾン(牡5)が豪州に遠征することが分かった。ユニコーンはクイーンエリザベスS(4月8日、ランドウィック、GⅠ、芝2000メートル)で鞍上は調整中。ホウオウはオールエイジドS(4月15日、同、GⅠ、芝1400メートル)に坂井瑠星騎手とのコンビで挑戦する。

また、同厩舎で世界最高賞金(1着賞金1000万米ドル=日本円約13億円)のサウジCを制したパンサラッサ(牡6)の次走については、連覇が懸かるドバイターフ(25日、メイダン、GⅠ、芝1800メートル)か、ドバイワールドC(同、GⅠ、ダ2000メートル)か、週明けにも発表される見込み。どちらになっても吉田豊騎手が手綱を取る。

【チャンピオン】カフェファラオ、王者の条件揃った! 2020年12月4日(金) 05:00

 今週もルメール、今年も3歳馬だ! 中央ダートの頂上決戦、チャンピオンズC(6日、中京、GI、ダート1800メートル)の枠順が3日、確定した。メンバー中ただ一頭の3歳馬で〔4〕枠(7)番のカフェファラオ(美浦・堀宣行厩舎、牡)はこの日、茨城・美浦トレセンのWコースで最終追い切りを行い、5ハロン68秒8を計時。臨戦態勢を整えた。鞍上は史上最多タイとなる年間GI8勝&GI4連勝中のルメール騎手。3歳馬が2年続けて勝利を収めているこのレースで、きっちりと世代交代を果たす。



 ダート戦線の王座を奪うため、若き君主が強豪古馬に立ち向かう。メンバーでただ1頭の3歳馬カフェファラオが、最終追い切りで力強い走りを見せ、態勢を整えた。

 冬の冷気が漂う午前10時過ぎに、美浦Wコースへ登場。後ろに僚馬カフェカエサル(2歳1勝クラス)を引き連れてスタートした。気負いのない走りで動きは終始スムーズだ。直線で外に持ち出されたところで内から一旦、併走相手が前に出たが、ゴール前でもうひと伸びして併入した。5ハロン68秒8-12秒6の時計は水準級だが、馬体の張りは上々だ。11月26日の1週前追い切りでは、同コースで6ハロン81秒8-11秒9の好タイムをマーク。前走、休み明けのシリウスSを使ったことに加え、この中間は精力的に追われており、気配は確実に上向いている。

 「(賞金加算のため)武蔵野Sに出走することも視野に入れていたし、前走後は在厩で乗り込み量は十分です。なので最後は微調整。自分のリズムを守って、予定通りの内容ですね」と調教を見届けた堀調教師。この日の枠順抽選では〔4〕枠(7)番に決まったが「枠順は気にしていません」ときっぱり。自分のレースに徹するのみだ。

 デビュー戦が逃げて2着に10馬身差。2戦目のヒヤシンスSは、スタートひと息も直線で一気に差し切った。3戦目のユニコーンSは、2番手から5馬身差の圧勝。走るたびに大物感を見せつけた。ジャパンダートダービーではまさかの7着に敗れたが、トレーナーは「今にして思えば一番の原因は状態面だったと思う」と振り返る。

 前走のシリウスSで初めて年長馬と対戦。中団から鋭い脚で抜け出した。ここまで5戦4勝。「能力はあるけど経験が少ない。今回は経験のあるGI馬がたくさんいますからね。すべてがうまくいって初めて戦えると思っています」と堀調教師は意気込みを語る。

 このチャンピオンズCは3歳馬が連勝中で、能力さえあれば通用する。鞍上は前走に続き、現在GI4連勝中と絶好調のルメール騎手。カフェファラオが他のGIウイナー8頭を含む強豪馬たちを倒し、中央ダート界の世代交代を果たす可能性は大いにある。

 

◆3歳馬が連勝中…チャンピオンズCは2018年ルヴァンスレーヴ、19年クリソベリルと3歳馬が連勝している。中京ダート1800メートル戦になった14年以降では【2・1・0・8】で勝率18・2%、連対率27・3%で、どちらも他の世代より好成績を残している。



★ルメールトーク

 --前走のシリウスSで初コンビV

 「コーナー4つ(のコース)でも我慢できたし、スムーズなレースをしました。休み明けでエンジンのかかりが少し遅かったけど、ラストはいい脚を使いましたね」

 --GIで古馬と対戦

 「(相手の)レベルが高いけど、いいコンディションならチャンスはあります。最初から能力を見せていたけど、まだパワーアップできます」

 --3歳でも通用する手応えがある

 「(前走は)追い切りに乗って、まだコンディションがトップじゃないと感じました。それでも勝ったし、パワーアップしたらビッグチャンス」

 --強敵がいる

 「クリソベリルはめちゃくちゃ強い。でも競馬だから。スムーズなら勝てるかもしれません」

 --勝てば自身GIの新記録となる5連勝&年間GI9勝

 「素晴らしいですね。(これまで騎乗した)馬がいいコンディションだったので、トップパフォーマンスができました。ビッグチャンスでも、馬が良くなかったり馬場やペースによっては勝つことはできません。11月は全部良かった。それは珍しいこと。自信はいつも持っています」

★チャンピオンズCの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【チャンピオンズC&ステイヤーズS&チャレンジC】レースの注目点 2020年12月2日(水) 16:54

★連覇狙うクリソベリルなど多彩なメンバーが登録 ダート路線の王者決定戦チャンピオンズC



 12月6日、中京ではダートのGI、チャンピオンズCが実施される。同レースは、2013年まで「ジャパンCダート」として実施されてきたが、2014年からはチャンピオンズCに改称され、舞台を中京へと移して実施されている。今年のチャンピオンズCには、連覇を狙うクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、“統ーダートGI”5勝の実績を誇るゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)に加え、今年のJRAダート重賞で2勝を挙げているモズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、サンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、カフェファラオ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)、芝&ダート双方の重賞を制した実績をもつタイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)、クリンチャー(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)など3歳から7歳の5世代・18頭が登録しているが、ダート路線の王者決定戦を制すのはどの馬だろうか。なお、チャンピオンズCでは、舞台を中京に移した2014年以降、“統ーダートGI”勝ち馬が6年連続で1着となっている。



★国内ではデビューから負けなしの8戦8勝 史上2頭目の連覇に挑むクリソベリル



 クリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、チャンピオンズC連覇に挑む。同馬は、デビューから6連勝で昨年のチャンピオンズCを制した後、初の海外遠征となった今年2月のサウジCで7着に敗れ、初の敗戦を喫した。クリソベリルはその後、帝王賞JBCクラシックと“統ーダートGI”を連勝し、国内での成績を8戦8勝としているが、今年もチャンピオンズCを制して、国内での連勝を更に伸ばすことができるかどうか。Vなら、クリソベリルに騎乗予定の川田将雅騎手は7年連続のJRA・GI制覇となる。なお、チャンピオンズCを連覇すれば、2010・11年(当時の名称はジャパンCダート)のトランセンド以来、9年ぶり2頭目となる。



★“統一ダートGI”5勝のゴールドドリーム 3年ぶりのチャンピオンズC制覇なるか



 現役トップの“統ーダートGI”5勝を誇るゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)が、2017年以来2度目のチャンピオンズC制覇に挑む。同馬は、2017年にフェブラリーS、チャンピオンズCを制し、史上7頭目のJRAダートGI2勝馬となった。ゴールドドリームはその後も“統ーダートGI”を中心に出走を続けており、昨年のチャンピオンズCでも2着に入っている。ゴールドドリームは今年、サウジC6着、平安S3着、南部杯6着という成績だが、3年ぶりにチャンピオンズCを制すことができるかどうか。Vなら、史上10頭目の“統ーダートGI”6勝以上馬、並びにカネヒキリトランセンド(4勝)以来3頭目のJRAダートGI3勝以上馬となる。なお、ゴールドドリームには和田竜二騎手が騎乗する予定。



★中京のダート戦では3戦2勝 昨年3着の雪辱を狙うインティ



 今年のチャンピオンズCには、昨年の勝ち馬クリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、同2着馬ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、同3着馬インティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)、同4着馬チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)が登録している。チャンピオンズCに前年の1~4着馬が揃って出走すれば、2013年、2015年に続く3回目となる。2013年は前年2着のワンダーアキュートが最先着(2着)、2015年は前年4着のサンビスタが1着となったが、今年はどのような結果となるだろうか。



 インティは、昨年のフェブラリーSを制した後は勝利から遠ざかっているが、中京のダート戦で3戦2勝という成績を挙げており、昨年のチャンピオンズCでは逃げてクリソベリルから0.2秒差の3着に入っている。インティは昨年に続き武豊騎手とのコンビで出走を予定しているが、前年のリベンジを果たすことができるかどうか。



★2年連続JRAダート戦のリーディングサイヤー ゴールドアリュール産駒は3頭が出走予定



 種牡馬ゴールドアリュールは、2018年、2019年と2年連続でJRAダート戦でのリーディングサイヤーとなり、現在実施されている“統ーダートGI”12レースでは全日本2歳優駿を除く11レースを制している。同産駒は今年のJRAダート戦でも好成績を挙げており、11月29日現在のJRAダート戦種牡馬成績では2位となっている。ゴールドアリュール産駒はチャンピオンズCで歴代最多の3勝を挙げているが、今年もチャンピオンズCで好成績を挙げて、3年連続のJRAダート戦リーディングサイヤーに前進することができるかどうか。なお、同産駒はクリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、サンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)と“統ーダートGI”勝ち馬3頭が出走する予定。



 なお、JRAダート戦種牡馬成績で首位に立っているヘニーヒューズの産駒はサトノギャロス(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)が登録している(チャンピオンズCのフルゲートは16頭で、同馬は11月29日現在、出走馬決定順で18番目となっている)。



★“統一ダートGI”で堅実な成績 戸崎圭太騎手とのコンビで挑むチュウワウィザード



 チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、“統ーダートGI”で6戦2勝、2着1回、3着2回と堅実な走りを見せており、昨年のチャンピオンズCでは4着に入っている。同馬は、今年は川崎記念1着、帝王賞3着、JBCクラシック3着という成績を残しているが、昨年4着に敗れたチャンピオンズCで勝利を挙げることができるかどうか。なお、チャンピオンズC優勝馬の前走を見ると、“JBCクラシック組”は最多の5勝を挙げている。



 チュウワウィザードに騎乗予定の戸崎圭太騎手は、“統ーダートGI”で通算8勝を挙げているが、JRAで実施されるフェブラリーS、チャンピオンズCでは未勝利となっている。同騎手は今回が7回目のチャンピオンズC騎乗となるが、同レース初勝利を挙げることができるかどうか。



フェブラリーS勝ち馬3頭が登録 ゴールドドリームインティ、モズアスコット



 今年のチャンピオンズCには、2017年のフェブラリーS勝ち馬ゴールドドリーム(牡7歳、栗東・平田修厩舎)、2019年のフェブラリーS勝ち馬インティ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)、今年のフェブラリーS勝ち馬モズアスコット(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)が登録している。3頭のフェブラリーS勝ち馬がチャンピオンズCに出走すれば、2008年、2013年に続き3回目となるが、どの馬が先着するだろうか。なお、モズアスコットが勝てば、史上4頭目の同一年フェブラリーS&チャンピオンズC制覇となる。



 また、モズアスコットは2018年の安田記念勝ち馬で、芝&ダート双方でGI勝利を挙げている。今年のチャンピオンズCには、2017年ホープフルS勝ち馬タイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)も登録しており、同馬にはモズアスコット以来の芝&ダートGI制覇がかかる。タイムフライヤーは8月のエルムSでダート重賞初制覇を飾ったが、芝に続きダートでもGIを制すことができるかどうか。



★2年ぶり4回目の勝利を目指す関東勢 南部杯を制したアルクトスなど5頭が登録



 チャンピオンズCは今年で21回目を迎えるが、過去20回の勝ち馬を見ると、関西馬が16勝を挙げており、関東馬は3勝にとどまっている。今年のチャンピオンズCには、前走の南部杯で“統ーダートGI”初制覇を遂げたアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)、2016年の勝ち馬サウンドトゥルーの弟で、チャンピオンズCきょうだい制覇がかかるアナザートゥルース(セン6歳、美浦・高木登厩舎)など5頭の関東馬が登録しているが、2018年ルヴァンスレーヴ以来、2年ぶり4回目の勝利を挙げることができるかどうか。なお、アルクトスには田辺裕信騎手、アナザートゥルースにはM.デムーロ騎手が騎乗する予定。



★2018・19年と2年連続Vの3歳馬 今年は力フェファラオ、デュードヴァンが登録



 チャンピオンズCでは、2018年ルヴァンスレーヴ、2019年クリソベリルと3歳馬が2年連続で勝利を挙げている。今年はシリウスSを制した力フェファラオ(牡、美浦・堀宣行厩舎)、ユニコーンS2着のデュードヴァン(牡、美浦・加藤征弘厩舎)と2頭の3歳馬が登録しているが、今年の3歳勢も勝利を挙げることができるかどうか(※デュードヴァンは11月29日現在、チャンピオンズC(フルゲート16頭)の出走馬決定順で17番目となっている)。



 力フェファラオはデビュー以来5戦4勝という成績で、ジャパンダートダービー7着が唯一の敗戦となっている。デビュー6戦目でチャンピオンズCを勝てば、昨年クリソベリルが記録した同レースの最少キャリア優勝記録に並ぶが、JRAの競馬場で無敗の力フェファラオは古馬の強豪たちを破ってGI初制覇を遂げることができるかどうか。なお、同馬にはC.ルメール騎手が騎乗する予定。



★今年のJRA“古馬ダート重賞”で最多勝の6歳馬 ダート戦で安定した成績残すクリンチャー



 今年実施されたJRA“古馬ダート重賞”では、6歳馬が最多の5勝を挙げている。チャンピオンズCには、今年のJRA“古馬ダート重賞”勝ち馬であるモズアスコット(牡、栗東・矢作芳人厩舎)、サンライズノヴァ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)、クリンチャー(牡、栗東・宮本博厩舎)を含む5頭の6歳馬が登録しているが、好走することができるかどうか。



 このうち、クリンチャーは3歳時に皐月賞4着、ダービー13着、菊花賞2着と三冠レースすべてに出走し、4歳時にはフランスの凱旋門賞に挑戦(17着)するなど、デビューから芝のレースに出走を続けてきた。同馬は今年2月の仁川Sからはダート戦に出走を続け、7戦1勝、2着4回、3着1回と安定した走りを見せている。果たして、クリンチャーは芝では成し遂げていないGI制覇をダートの舞台で叶えることができるかどうか。なお、同馬には三浦皇成騎手が騎乗する予定。



★1番人気馬が7連勝中のJRA・GI チャンピオンズCは過去20年で1番人気馬が7勝



 今秋のJRA・GIレースは、スプリンターズSからジャパンCまでの7戦すべてで1番人気馬が勝利を挙げており、1985年菊花賞~1986年桜花賞と並び、グレード制が導入された1984年以降のJRA・GIでの1番人気馬の最多連勝記録となっている。チャンピオンズCで1番人気馬が勝てば、グレード制導入以降で初の8連勝となるが、JRA・GIでの1番人気馬の連勝は継続されるだろうか。なお、チャンピオンズCは、2000年の創設以降20年で1番人気馬が7勝を挙げている。



ステイヤーズS4勝目を目指すアルバート ステイヤーズS初参戦の岩田康誠騎手が騎乗予定



 アルバート(牡9歳、栗東・橋口慎介厩舎)が、ステイヤーズS4勝目を目指す。同馬は2015年の同レースで重賞初勝利を挙げて以降、主に芝2500メートル以上のレースに出走し、2016・17年のステイヤーズSを勝利して同一重賞3連覇を遂げている。アルバートは2018年は出走取消、昨年は2着となっているが、3年ぶりにステイヤーズSを勝利し、同レース4勝目を挙げることができるだろうか。Vなら、同一JRA重賞4勝はコウエイトライオジュウチョウサン以来3頭目の達成で、平地重賞では初の快挙となる。なお、アルバートに騎乗予定の岩田康誠騎手はステイヤーズS初参戦となるが、芝3000メートル以上の平地重賞で現役2位タイの9勝を挙げている。

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【中間けいこ総見】チャンピオンズC 2020年12月1日(火) 04:56

 内海 ジャパンCは“3強対決”だったけど、今週のチャンピオンズCはクリソベリルの“1強”とも見ることができるなあ。

 斉藤 確かに中間の調教状態はいいですし、マイナス要素はありません。1週前は川田騎手が乗って栗東で坂路調教。ダンビュライト(OP)を2馬身追走し、一杯に追われて併入しました。

 内海 タイムは4ハロン52秒6-12秒4か。

 斉藤 手応えは劣勢でしたが、相手も攻め駆けするタイプで、馬場の荒れた時間帯を考えると時計は上々です。2週前、1週前と坂路の併せ馬で負荷をかけるのはいつものパターン。先週のひと追いの効果で、今週は素軽さがアップしてくるでしょう。ところで美浦はどうですか?

 内海 確かにクリソベリルの壁は高そうだけど、調教を見ていると3歳馬カフェファラオの勢いも見逃せない。中間は在厩で調整し、1週前は美浦Wコースで6ハロン81秒8。追われてから力強く伸び、年長馬に1馬身先着した。29日の日曜も坂路で4ハロン55秒8-13秒1。「1週前併せ馬→日曜坂路」は、重賞制覇したユニコーンS、シリウスSのときと同じで、調整過程は申し分ない。

 斉藤 南部杯勝ちのアルクトスも坂路で動きましたね。

 内海 Wコースの稽古でまるで動かない時期が続いていたんだけど、1週前は坂路で4ハロン51秒6。ラストも余力があった。日曜も南ダートコースで6ハロン85秒2をマークしており、引き続き元気いっぱいだよ。

 斉藤 じゃあ最後に栗東から穴っぽいインティを付け加えます。1週前はCWコースで6ハロン84秒1-12秒1を出して併入。後ろからつつかせる形の調教で、前向きさを出させるように仕向けている感じでした。馬体の張りはいいし、フットワークも迫力十分。去年は逃げて3着に粘っていますし、ひと叩きされた上積みを考慮すれば侮れません。

★チャンピオンズCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【武蔵野S】サンライズノヴァが末脚爆発で重賞V5 2020年11月15日() 04:41

 武蔵野Sが14日、東京競馬場で16頭によって争われ、松若騎乗で3番人気のサンライズノヴァが後方待機から末脚を爆発させて差し切り。一昨年に続く2度目の同レース制覇を果たした。今後は優先出走権を獲得したチャンピオンズC(12月6日、中京、GI、ダ1800メートル)に向かう。2着は11番人気のソリストサンダー。1番人気タイムフライヤーは5着だった。

 この舞台なら負けられない。GI馬サンライズノヴァが、後方から大外一気に突き抜ける。58キロを背負っているとは思えないほど気持ちのいい末脚で、一昨年に続く武蔵野S2勝目を挙げた。

 「大味な競馬をした方がいい、というのは気持ちの中にありました」

 59キロを背負った2走前のプロキオンSでも勝利に導いた松若騎手に、迷いはなかった。持ち味をフルに生かす騎乗ができたのも、普段から見ている自厩舎の馬だからこそだろう。

 内めの(6)番枠からスタートしたが、無理せず位置を下げてすぐに馬群の外へ。あとはじっくり脚をためて、直線で爆発させるだけ。一歩先に抜け出したソリストサンダーを、楽にとらえてみせた。「58キロを背負っていたけど、強気な競馬に馬がこたえてくれましたね。どっしりして、大きくて、馬から力を感じます」とジョッキーは絶賛した。

 昨年は59キロを背負って5着だったこともあり、チャンピオンズCは見送ったが、「権利を取ったし、今年は行きますよ」と音無調教師。「1800メートルも以前は使っていましたからね」と、距離延長にも対応できる自信をのぞかせた。

 同厩で国内無敗の王者クリソベリルが待ち構えるチャンピオンズC。2歳年上のサンライズノヴァが、厩舎の先輩の意地をみせられるか。同厩対決に注目だ。(柴田章利)

 ■サンライズノヴァ 父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤ、母の父サンダーガルチ。栗毛の牡6歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬。馬主は松岡隆雄氏。戦績30戦10勝(うち地方5戦1勝)。獲得賞金3億9968万7000円(うち地方6510万円)。重賞は2017年GIIIユニコーンS、18年GIII武蔵野S、19年交流GIマイルCS南部杯、20年プロキオンSに次いで5勝目。武蔵野S音無秀孝調教師が05年サンライズバッカス、18年サンライズノヴァに次いで3勝目。松若風馬騎手は初勝利。馬名は「冠名+新星」。



★14日東京11R「武蔵野S」の着順&払戻金はこちら

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【武蔵野S】一昨年Vのサンライズノヴァが末脚一閃 2020年11月14日() 15:42

 11月14日の東京11Rで行われた第25回武蔵野ステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1600メートル、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、松若風馬騎手騎乗で3番人気に支持されたサンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)が後方3番手から豪快に伸びて勝利。中央・地方合わせて5つ目となる重賞タイトルを獲得するとともに、12月6日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(GI、ダート1800メートル)の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは1分35秒0(良)。



 3/4馬身差の2着に中団から渋太く伸びたソリストサンダー(11番人気)が食い込み、早めに抜け出して粘ったエアスピネル(8番人気)がさらに1馬身1/4差の3着入線。1番人気のタイムフライヤーは中団から懸命に伸びたものの直線半ばで脚色が鈍り5着に終わった。



 武蔵野Sを勝ったサンライズノヴァは、父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤ、母の父サンダーガルチという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産で、馬主は松岡隆雄氏。通算成績は30戦10勝(うち地方5戦1勝)。重賞は17年ユニコーンS(GIII)、18年武蔵野S(GIII)、19年マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GI)、20年プロキオンS(GIII)に次いで5勝目。武蔵野Sは管理する音無秀孝調教師が05年サンライズバッカス、18年サンライズノヴァに次いで3勝目、騎乗した松若風馬騎手は初勝利。



★【武蔵野S】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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ユニコーンの関連コラム

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重賞の波乱が止まらない。スイッチは安田記念でのアーモンドアイの敗退だっただろうか。その後の重賞はなんとすべて3連複から万馬券。

マーメイドS  18,460円 125,270円 7番人気サマーセントが勝利
エプソムカップ 739,440円 4,219,320円 9番人気ダイワキャグニーが勝利、18番人気トーラスジェミニが3着
函館スプリントS  13200円 64550円 10番人気ダイメイフジが2着
ユニコーンS  14,320円 36,360円 11番人気ケンシンコウが3着
宝塚記念  51,240円 183,870円 人気のサートゥルナーリアが4着、12番人気モズベッロが3着
CBC賞 242,890 2,444,630 13番人気ラブカンプーが勝利、11番人気アンヴァルが2着
ラジオNIKKEI賞  22,480円 173,020円 8番人気バビットが勝利
プロキオンS  140,380円 826,670円 8番人気エアスピネルが2着、9番人気ヤマニンアンプリメが3着
七夕賞  19,850円 111,330円 7番人気ブラヴァスが2着
函館2歳S  49,250円 577,430円 11番人気リンゴアメが勝利
函館記念  283,880円 3,432,870円 15番人気アドマイヤジャスタが勝利、13番人気ドゥオーモが2着
中京記念  382,480円 3,302,390円 18番人気メイケイダイハードが勝利、9番人気エントシャイデンが3着

現在重賞12レース連続波乱決着、その中で3連単100万馬券が3回と、歴史的波乱の真っ只中にいる。

関東甲信越の梅雨入りが6月11日だったことを考えると、ちょうど梅雨入りと同時に波乱が始まったことになる。これはただの偶然ではなく、現代競馬では「荒れ馬場=非日常」となる。

先週のメイケイダイハードの外からの差し切りも内が全く伸びなくなった最終週の馬場の影響が大いにあった。高速馬場、立ち回り戦が常態化した現代競馬では、外が伸びる馬場は波乱の一因となる。トーラスジェミニラブカンプーなど「人気薄の逃げ馬」はいつの時代も穴の主役だが、荒れ馬場になると「外枠の差し馬」にも注目したい。

アイビスサマーダッシュ展望

さて、今週末は年に一度の直線重賞・アイビスサマーダッシュ。このレースこそ枠順が大いに影響を与える一戦で、言うまでもなく外枠が断然有利。波乱が続く重賞戦線だが本レースは比較的堅めの決着が多く、過去5年で1番人気(4-1-0-0)とパーフェクト連対。今年は恐らく人気が予想されるライオンボスが断然の支持を集めそうだが、果たして今年も堅めの決着となるのか。はたまた、昨今の傾向通り波乱が続くのか。ココでは注目の穴馬を2頭挙げておきたい。

モンペルデュ
今回が初ダートとなるが、テンのスピードの速さは直線競馬では魅力的。ダート馬としては軽さのあるタイプなので芝もこなせそうだし、絶好の15番枠を追い風にスッと先行できれば侮れない存在になる。

ナランフレグ
差し追い込み型だけに展開待ちの面はあるが溜めた時の末脚は強烈。昨夏には直線競馬で差して連勝を決めたように適性は証明済みで、少し前がやり合う、あるいは上がりが掛かるような流れになれば侮れない面もある。週末の雨予報は追い風。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年7月14日(火) 14:13 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2020~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は3歳馬が不在ですが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもあります。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガをはじめ、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタドが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 それらが人気を裏切る1番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからでしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手G1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで人気を裏切っているケースが目立っています。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のラヴェリータ、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば2009年の2着馬クィーンオブキネマも前期に該当します。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)ですが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を果たした後の馬でした。休養明け好走の反動が出たのでしょう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもありますが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められるからでしょう。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は2010-2011年のラベリータ、2着の該当馬はサウンドガガ、唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガです。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段でしょう。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。遡れば、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)もそうです。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうです。

 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
  (前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2020年6月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】穴連発の酒井学・「お買い得」の菱田/宝塚記念展望
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函館スプリントSは人気のダイアトニックが堂々の抜け出しで勝利したが、2着に大外枠から逃げたダイメイフジが入り、3連複は万馬券の波乱。

菱田騎手は今年、”買い時”のジョッキーだ。重賞での騎乗機会は多くないが、今年4度目の騎乗でファルコンSヴェスターヴァルト(8番人気3着)に次いで2度目の穴。オープン特別でもジョーカナチャンで複数回馬券に絡むなど、上級条件でも地味ながら活躍を見せている。

もともとあの安藤勝己元騎手をして、「乗れる若手」と言わしめた腕達者。以前ほど存在感はなくなっているが、その分、馬券的な妙味は増している。これから夏のローカルが本格化すれば、まだまだ穴をあけてくれそうだ。”お買い得”な今のうちに先物買いしておきたい。

ユニコーンSでも人気のカフェファラオが勝利したが、こちらもヒモ穴で波乱。その立役者がケンシンコウ酒井学騎手。同騎手は、鳴尾記念レッドジェニアルマーメイドSサマーセントに次いで、重賞で3週連続の馬券圏内となった。いずれのレースを見ても、位置取りやコース取りなど、騎手の判断が光っている。

もともとハンデ戦や中長距離戦で強みを発揮するベテラン騎手。こちらも夏のローカルシリーズで引き続き注目したいジョッキーだ。

夏競馬は小回りが中心の上に、力差の少ない混戦になりやすい。騎手の判断や腕一つでどうにかなるレースも多いので、通常の中央場所以上に騎手の特徴や買いどころについてはチェックしておきたい。

買いどころを探る上では、拙著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』が参考になるはずだ。


宝塚記念展望

さて、今週末はいよいよ上半期の総決算、宝塚記念が開催される。今年は海外遠征ができない分、頭数も揃い楽しみなメンバーが揃った。

その中でも注目はサートゥルナーリア金鯱賞以来の実戦となるが、ルメール騎手が乗れる上にパワーを問われる急坂コースもプラスで、死角は少ないのではないか。今回は信頼の軸で良いだろう。

問題は相手。大阪杯を制したラッキーライラックは、最内を完璧に立ち回ったメリットも大きかった。今回はその大阪杯で外枠からキッチリ2着に好走したクロノジェネシスが逆転する可能性が高いとみる。

またその大阪杯ではまったく力を出せずに終わったブラストワンピースが、開催後半の阪神2200mなら怖い存在。タフな馬場でスタミナを問われれば、よりこの馬向きのレースになりそうだ。

近走は不発続きながら昨年2着好走のキセキも、スタートさえ決めることができれば一連の内容からもまだ見限れない。タフな阪神コースは間違いなく合うし、今回は展開面の恩恵もありそうだ。

あとは週末の馬場に注目。今季の阪神芝は非常に内の状態が良く、今週はBコース替わり。通常の宝塚記念は外枠の方が良いレースなのだが、今年はどうなるか。週末は雨予報も出ているので、馬場のチェックはキッチリしておきたい。

宝塚記念の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年6月26日(金) 13:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/20~6/21)先週の回顧~(6/20~6/21) ユニコーンS◎○×的中のnigeプロが週間回収率トップ! スガダイプロは函館SS○▲◎的中などで回収率141%達成
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21(日)のG3函館SS、G3ユニコーンSほか、様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
21(日)G3ユニコーンSを◎カフェファラオデュードヴァン×ケンシンコウで的中。20(土)阪神10R安芸Sなどの活躍で土日両日プラス達成の先週は、週間回収率トップの197%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
20(土)東京8R3歳以上1勝クラス阪神11R三宮S、21(日)阪神6R3歳以上1勝クラス函館9R3歳以上1勝クラスなどで高精度予想を幾度となく披露。迎えたG3函館SSでは、○ダイアトニックダイメイフジジョーマンデリンで的中! さらには、続く函館12R津軽海峡特別を▲レンブランサスパイスマジックソルトイブキ的中とし、週間トータル回収率141%、収支8万5560円プラス、的中率46%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
先週は、20(土)函館1R3歳未勝利◎○▲的中、21(日)函館1R3歳未勝利◎○的中、阪神11R米子S▲◎△的中などの活躍で、週間トータル回収率168%、収支21万7590円の大幅プラスをマーク。3週連続プラス収支を達成してします。
 
☆☆☆注目プロ →ジョアプロ
20(土)函館5R2歳新馬での21万6840円、21(日)函館3R3歳未勝利函館6R3歳未勝利的中などの活躍で、週間トータル回収率129%、収支20万8620円を達成。こちらはプラス収支4週連続マークとしています。
 
 
 
この他にも、KOMプロ(137%)、金子京介プロ(134%)、新参者プロ(134%)、山崎エリカプロ(129%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(129%←2週連続週末プラス)、あおまるプロ(126%←3週連続週末プラス)、ゼット1号プロ(112%)、馬侑迦プロ(111%←2週連続週末プラス)、暴君アッキープロ(106%←7週連続週末プラス)、【U指数】3連単プリンスプロ(104%)、きいいろプロ(102%)、蒼馬久一郎プロ(101%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2020年2月19日(水) 16:00 覆面ドクター・英
フェブラリーS・2020
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いよいよ今年一発目のG1がやってきました。今年は有力馬がごっそり、超高額賞金レースのサウジC(1着賞金がなんと約11億円)に向かうため、層が薄くなるのが例年とは違うところです。トップレベルの馬たちは、フェブラリーSとチャンピオンズC(昔はジャパンカップダート)の年2つの中央G1と交流G1を中心にローテーション組むことが多かったのが、海外も選択肢に入ってきたというのは時代の流れなんでしょう。サウジCは高額賞金ももちろん魅力的ではありますが、日本馬の優秀さを世界に見せつけて、海外向けの馬産・海外での種牡馬入りなどの道筋につながるという一面もあります。そうした夢も広がるので、気持ちよく送り出して応援したいと思っています(実力馬たちが日本のG1に出てこないのは寂しいですが)。日高の奥の方はもう、今やインド人の乗り役だらけで(もちろんインド人も歓迎なんですが)、待遇がもう少し良くなって日本人もより多く働ける環境になっていってくれると、道民としても嬉しいんですけどね。

さて、フェブラリーSの今年のポイントですが、大きく以下の2点だと思っています。

#1 昨年覇者のインティ。実力が落ちてきているといっても、一線級がサウジCに行ってしまい、チャンピオン決定戦というには相手が強力ではない状況で、連覇で王座防衛とするのか。

#2 芝のG1馬であるモズアスコットが、初ダートの前走根岸Sでコパノキッキングを本来の短距離路線に押し戻すだけの強い勝ち方。豪快に差し切ったその実力が本物で、ここでも再度好走するのかどうか。


<全頭診断>
1番人気想定 インティ:昨年は6連勝の勢いもあって私自身も本命を打って、1番人気に応えてくれた。ただ今年は逃げても逃げなくてもいまひとつのレースぶりで、前走の東海Sでもエアアルマスには粘られ、ヴェンジェンスには差され、と、だらしない結果。相手が思ったほどG1でも強くならないとはいえ、ゆったりと下り坂状態で、消去法的とはいえ「1番人気になるの?」という感じで......。妙味は全くなし。でも、じゃあどの馬が強いか、というと、「あれ、あんまり居ないなあ・・」というのが悩ましいところ。武豊騎手に競りかける騎手は少ないが、矢作厩舎の逃げ馬のドリームキラリを佐藤友騎手にスイッチしてきたのは、若手の坂井騎手の将来を案じてか(笑)ならば、武騎手と禍根を残さないように地方騎手の起用で遠慮せずに前でガリガリ競らせて、矢作厩舎のモズアスコットの差し切りズドンが決まる、というのが今年のシナリオか?

2番人気想定 モズアスコット:2018年の安田記念馬でその後は低迷が続いた。前走の初ダートの根岸Sではコパノキッキングをズバッと差し切ってみせた。父フランケルはガリレオ×デインヒル×レインボウクエストなので芝配合なのかなあとは思うが、母はヘネシー×ミスワキで東京のマイルなら引き続き強いレースをみせられるのでは。東京マイルのダートは芝的なスピードや瞬発力もプラスで、ちょうどいい配合なのかも。気難しいフランケル産駒だけに連続好走はしないのかもしれないが、能力的には十分足りてアグネスデジタルのように芝ダート両方のG1制覇もあるところまではきていそう(前走同様の出遅れから、やる気を消失するパターンもありえる)。

3番人気想定 アルクトス:昨秋は3連勝でプロキオンSも制した勢いで臨んだ南部杯でも2着(ゴールドドリームには先着)。メキメキ実力をつけてきたが、ここに4ヶ月半のぶっつけというのはいくら鉄砲実績があるとはいえ、ノーザンFの馬でもなく正直マイナスでは。

4番人気想定 ヴェンジェンス:11月にみやこSを勝って臨んだチャンピオンズCは7着と一線級には跳ね返された形だが、東海S2着(1着のエアアルマスは骨折で今回出れず)と7歳にして充実期間に入っている。ただ東京マイル適性はいまひとつでは。

5番人気想定 サンライズノヴァ:似た適性の必要な南部杯で約1年ぶりの勝ち星をあげたが、あのレースは吉原騎手の好騎乗が光った一戦。以前ほど末脚に迫力が無くなってきていて、そう信頼はできない。ただ影の実力者として最近特に活躍している松山騎手を確保できたというのは大きい。

6番人気想定 ノンコノユメ:去勢や地方転出などいろいろあったが、それでもなお高いレベルで頑張っている8歳セン馬。東京マイルは実績通り向くのだが、8歳の今はちょっとスピード的に忙しい可能性もある(実際、最近は1800mや2000mで好成績)。

7番人気想定 ワイドファラオ:芝マイルの重賞勝ち馬でもあり、初ダートのユニコーンSでもいきなり勝ってしまったが、その後はそうでもない結果。例年より弱い相手とはいえ、ちょっと力が足りないのでは。

8番人気想定 モジアナフレイバー:母がセイウンコウセイの半姉で、地方馬でも父バトルプラン(その父エンパイアメーカー)とそれなりのスケール感があり、そう格落ち感は無い。東京大賞典では3着に突っ込んできたが、南部杯で4着だったように東京マイル適性はそう高くないのでは。

9番人気想定 ミッキーワイルド:期待して本命を打った前走根岸Sで11着と惨敗。がっかりだったが、デムーロ騎手が全然合わなかった可能性もあり、主戦の北村友騎手に戻る今回再度期待してみる手はありか。ただマイルより1400mが良い馬で、前走惨敗から1F延びるのは歓迎ではない。

10番人気以下想定
タイムフライヤー:2歳G1ホープフルS勝ちのある馬なのだが、長らく低迷して昨夏からダートに路線変更した。武蔵野Sで2着したようにこの条件への適性はあり、絶好の穴馬として狙えるのでは(モズアスコット同様、勝てば芝ダートの両方制覇となる。まあ頭までは無さそうだが)。

ワンダーリーデル:昨秋の武蔵野Sで横山典騎手の神騎乗で9番人気ながら初重賞制覇となったが、その後もイマイチで7歳でもあり、上がり目には乏しいか。

デルマルーヴル:余談だが、皮膚科医の浅沼先生の馬で、先生自身は千歳のロータリークラブの講演で「馬主はハイリスク、ノーリターン~壮大な無駄遣い」と言っていた(^^; 馬自身は、レパードSで2着した後はダートのステイヤー寄りの交流重賞ばかり使ってきているだけあって人気を落とす要素満載で、確かに母父コマンズから長めの距離が向いているのかもしれないというキャラ。ただ、厳しいペースでスタミナが生きる展開になれば、父パイロ(この条件で強いエーピーインディ系)でもあり、通用しておかしくない。穴として狙える馬では。

スマートアヴァロン:8歳になってもオープン特別で3着を拾い続ける馬主孝行な馬。根岸S3着とそう弱くはないがマイル実績に乏しく、さすがにここでは。

キングズガード:9歳を迎えるも昨年11月にはみやこS2着と元気ではあるが、G1でどうこういう力はもうないのでは。

ダノンフェイス:重賞勝ちは無いが、武蔵野S3着、根岸S4着とそれなりの力はある。ただ、爆発力が無く7歳だけに、一変もないか。

ミューチャリー:羽田盃勝ち、東京ダービー2着、JDD3着と川崎記念4着とそれなりの実力馬だが、地方でも長めの距離を使われており東京マイルのスピード勝負向きでない印象。

クリノガウディー東京新聞杯3着からここへ登録。母父ディアブロとダートをこなせる素地はありそうだが、さすがに初ダートがG1というのは......。

ブルドッグボス:中央でもオープン特別複数勝ち、地方転出後も長く頑張っているが、マイル実績ゼロというのはさすがに厳しい。

ケイティブレイブ:ドバイで開腹手術をして帰国初戦の浦和記念勝ちはびっくりさせられた。その後の2戦は本来の粘りがなく、長岡騎手を乗せてくること自体、期待薄。

ロードグラディオ:準オープンを勝って臨んだ前走のオープン初戦で7着だったように実力不足。

ヨシオ:ジャニュアリーSは1200mが向いたのか1年9か月ぶりの勝利だったが、前走は根岸S15着。ここから巻き返すのは難しい。

ラプタス:1400mで未勝利から準オープンまで4連勝の上り馬だが、オープン初戦で逃げて8着と止まったように、G1でいつもより1F長いマイルでは厳しいのでは。

ドリームキラリ:8歳となり粘りが無くなってきた、逃げないと全くダメな馬だけに要らない。ただ同厩舎のモズアスコットのアシストをすべく(建前上は、チームプレー禁止なので口にしないだろうが)、前半ハイペースを演出してインティと競る重要な役割。出遅れは勘弁してほしい。

テーオージーニアス:昨秋から力をつけてきて重賞でも好走できるようになってきたが、1200m向きで、1400mの前走根岸Sでも終いに鈍っていたように、マイルのここは向かない。


<まとめ>
有力:モズアスコット

ヒモに:アルクトスインティヴェンジェンスサンライズノヴァノンコノユメ

穴で:タイムフライヤーデルマルーヴル

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2019年7月3日(水) 13:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2019~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。昨年こそ3歳馬牝馬は不出走でしたが、例年は、関東オークスユニコーンSで上位の結果を出した3歳馬牝馬が、初めて古馬牝馬と激突する舞台です。

 実はこのレース、一昨年、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガを始め、2015年のサンビスタ、2012年のミラクルレジェンドなど、単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。昨年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に終わっています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2010年・ラヴェリータ、2014年・サウンドガガ。2着の該当馬は、2009年・クィーンオブキネマ、2011年・トーホウドルチェ、2015年・サウンドガガです。ラヴェリータを除いては、全て3番人気以下でしたが、人気以上の走りが見せられています。

 これはJRAのオープン特別がレベルが高いのもありますが、前年のJBCクラシックの上位馬が、ここを本気で勝ちに来ないのも理由でしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のG1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけて来たりで凡退するケースが目立っています。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年・ラヴェリータ、2015年・トロワボヌール、2016年・ホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。このレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)、2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えてもいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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ユニコーンの口コミ


口コミ一覧
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★フェブラリーS

過去10年のデータから

★★A……ZI値13年から9年連続で3位以内が連対、毎年5位以内が連対
⇒〇1位7レモンポップ、2位15レッドルゼル、3位16ケイアイターコイズ

★★B……3着以内馬は、前2走において、aG1で3着以内9/30、
bG2,3で3着以内15/30、cOP以上で3人気以内5/30、
※残り1頭15年ベストウォーリアは
ユニコーンS1や南部杯1など
⇒○a2シャールズスパイト、6メイショウハリオ、11ソリストサンダー、
14ヘリオス
 b7番、9ショウナンナデシコ、15番
 c4ドライスタウト、10テイエムサウスダン、16番
 ※12セキフウ(ユニコーン2)14ヘリオス(南部杯2)

★★C……1人気(4/2/2/2)着外2頭は13年カレンブラックヒル(初ダート)
22年レッドルゼル(前走JBCスプリント勝ちも過去10年3着以内無し=
3着以内馬の前走地方G1組は全て二千M以上)
単オッズ2倍台(3/2/1/0)
6/8頭は4,5才馬
⇒○1人気7番、2倍台、5才

★★D……3着以内馬の前走根岸S組は連対馬、3着以下は消し
⇒○7番
 ×1,3,8,12,10,14番

E……3着以内馬の前走チャンピオンズC組は、当日単オッズ10倍未満(3/2/3/3)
10倍以上(0/1/0/7)2着の21年エアスピネルは芝マイルCS2と富士S1があり
かつプロキオン2と武蔵野3があり)
また上がり3Fが3位以内なら(0/3/1/1)でエアスピネルも該当
⇒なし

★※F……馬体重500K以上(8/7/8/71)500K未満(2/3/2/57)※ただし勝ち時計
1分35秒を切った16,21,22年は、500K未満の馬が3着以内に入っている
ので、スピード馬場では要警戒
⇒○3ケンシンコウ、4番、6番、7番、8アドマイヤルプス、10番、16番

★G……7才以上(0/4/3/60)7頭は全て5人気位以下で近1年以内にダート重賞連対有
⇒5オーヴェルニュ(東海S2)11番(かしわ1)14番(南部杯2)
15番(ドバイG1、2着)

※H……前年6着以下から今年再挑戦(1/0/3/24)1着は18年ノンコノユメで
16年2着あり、
⇒×15番

★I……4才(4/1/1/19)5才(4/4/4/24)6才(2/1/2/25)7才以上(0/4/3/60)
⇒○4才4,12,13番
  5才7番

★J……勝ち馬条件a東京千四〜千六で勝ちか重賞3着以内9/10、b3才時にダート
重賞勝ちあり7/10、cダート戦で0.4差以上勝ち9/10、d過去1年以内にダート
重賞勝ちあり10/10、e馬体重500K以上8/10、f前走JRA出走
⇒○a4、6、7、8、10、11、12、14、15、16番
  b3番(レパード1)4番(全日本2歳)
  c1,3,4,5,7,8,9,10,11,13,14,15,16番
★★◎d6、7、9、10、15番
  e=F参照
  f△2,6,9,11,13,15番

※K……6才以上の3人気以内(1/1/2/7)
⇒△6番(3人気)

★L……1枠(0/0/0/10)16番(0/0/0/9)

連覇中のカフェファラオなど有力馬が回避して、ZI値1位で単オッズ2倍台の7番が有力、
圏内は、4,6,11番と実績から外国馬の2番が加わるが、東京マイルの適性から
相手は6,11番を上位に取るが、3勝級勝ちの6番と昨年3着ソダシに僅差だった
11番は今年8歳になり甲乙つけがたい
4番はマイル勝ちがあるとはいえ地方のコーナー4つのコースを先行したもので
ワンターンの東京で1F伸びてどうか、人気なら評価を下げたい
日本ダートが未知数の2番と同様押さえまで

馬連7→6,11各五百円、7→2,三百円、7→4,六百円、合計4点
三連複7=(6,11)四百円、ー2,4、各二百円、ただし4-6-7,三百円合計五点
三連単7⇔(6,11)→(2,4,6,11)各百円12点
複勝勝負は、問題なければ7番へ
≫≫7-15-6
 22年 
 21年 34.7-46.5-58.5-47.9-35.9(11.9-11.9-12.1)終い2F落差0.2
 20年 34.6-46.4-58.7-48.8-36.5(12.2-11.9-12.4)0.5
 19年 35.8-48.0-60.2-47.6-35.4(11.6-11.4-12.4)1.0
 18年 34.1-45.8-58.3-50.2-37.7(12.6-12.3-12.8)0.5
 17年 34.0-46.2-59.0-48.9-36.1(11.8-12.0-12.3)0.3
7番は好位前目に付けて直線は追い出すとそのまま押し切り完勝
15番は21年僅差4着、22年は内枠で捌けずか、今年は外枠でスムーズに
出走メンバーレベルが落ちた分僅差まで届いたか
6番は出遅れが全てだがそれでも最後尾から際どく追い込む
出遅れ無ければ勝ち馬にもっと迫れたはず
データ的には、項目Jーdが5頭の中の3頭で決着の一方Kは削除で

 ken1 2020年12月12日() 15:25
師走S
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★師走S

過去5年のデータから
A……3着以内馬は6人気以内13/15頭、5人気以内の3才馬が必ず連対、3着以内の4才馬
は4人気以内、5,6才馬の人気は15,6,6,9,4
⇒1人気◎8パンサラッサ3才、2人5タイキフェルヴール、3人◎13デュードヴァン3才、4人
6デアフルーグ、5人9バレッティ、6人11ナムラカメタロー
4才○6番、×10,11,14、16番
 
B……ZI値3位以内が必ず3着以内
⇒◎1位9番、2位13番、3位4リアンヴェリテ

C……56.5K以上のトップハンデ(0/0/0/7)
⇒×4、7,11番

D……直坂コース実績は3才馬で五百万以上勝ち、4歳以上で1000万条件以上連対
⇒○1,2,3,6,7,10,11,12,14,15番
 ▲8番(芝五百万1)

E……3着以内馬は11~12月に五百万以上で勝ち
⇒×2,4,7,8,16番

F……3着以内馬は前走9月以降出走
⇒×4、5,10番

G……3着以内馬のダート複勝率44%以上14/15頭、例外15年サンマルデューク
⇒○3,5,7,9,10,11,12,13,14,16番

H……前走準OP以上勝ちが3着以内4/5年
⇒○10番

I……前走準OP1人気か、OP以上3人気以内が毎年3着以内
⇒○7,8,9、16番

J……3着以内馬は、必ず1頭は馬印1(S,A,C、R)、馬印2◎が3/5年、馬印3
が必ず1頭、馬印4◆◇が必ず1頭以上
⇒◎馬印1=4,7,9,11番 馬印2と3=9番

K……前走上がり3位以内が1頭は3着以内
⇒○10番

L……馬体重500~538K(8/4/5/57)
⇒○5,6,9,10,11,12,15番


基本的には前走好走の順調度のある馬か人気上位の実績馬が3着以内
リピーターはハンデ戦だけに斤量増で再度の好走は厳しい
17年シャイニービームは前走重賞で人気薄凡走も前々走で坂コースの準OP勝ちと好調で
再度軽ハンデと適性あるコースに戻っての3着
15年15人気2着サンマルデュークは直坂コースで1000万条件勝ちがあり
4走連続1秒差以上負けでしたが、過去に11~12月に未勝利と
1000万、準OP勝ちがあるなど得意な時期であった

(3/3/0/2)の3才馬が優位だが、8番は芝G3の2着あるも初ダートだし、13番は
ユニコーンS2着あるも直坂コースの実績が無く両馬とも堅軸とは言い難い
14番はここ2走最内枠で出っ歯ダッシュ二の脚がイマイチで、当該コースで2勝挙げている
2桁馬番の外目の枠になれば巻き返せるはず
16番の前走は2人気を裏切る惨敗も、ゲート内で歯をぶつけるアクシデントでダッシュつかず
終始外々を回らされる展開が敗因で本来の先行力であれば好位置に付けていけるはず

後の圏内は,3レッドフレイ、6番、14フィードバック、16ブランクエンド
更に押さえに9,10番

馬連(3,6,14,16)→8,13各三百円14点
三連複(3,6,14,16)1頭軸=(8,13)ー9,10各百円48点
三連単(8,13)→(3,6,8,13,14,16)→(3,6,8,9,10、13,14,16)
フォーメーション各百円
複勝勝負は、ハンデ戦だけに回避

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 OTASAM 2020年12月1日(火) 23:56
WeeklyチャンピオンズC20' 展望
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チャンピオンズC(GI)注目馬

クリソベリル(Gold Allure)
――国内無敗の絶対王者――
―父ゴールドアリュール(母の父エルコンドルパサー)でクリソライトの全弟、マリアライト&リアファルの半弟にあたる良血馬。本馬は昨年の覇者でもあり、国内では8戦8勝といまだに底を見せていない絶対王者。帝王賞、JBCクラシックも強い内容で叩いた効果もあり万全の臨戦態勢。前々で立ち回れる先行力&瞬時に抜け出す加速力は最大の武器で、ココもV最有力候補の一角。

カフェファラオ(American Pharoah)
――3歳新星&鞍上無双――
―米国産のアメリカンファラオ産駒、秋初戦のシリウスSできっちり巻き返し古馬を撃破。ユニコーンSでの圧勝などポテンシャルは底知れず、距離短縮&Cルメールの継続騎乗もプラス。今回は古馬の一線級相手にどれくらいやれるか。

チュウワウィザード(King Kamehameha)
――ダートGrade5勝の実績――
―先行差しと自在な脚質で昨年のJBCクラシックなどこれまでJpnIを2勝。デビューから17戦して、昨年のチャンピオンズC4着以外は全て3着以内とにかく大崩れがないタイプで逆に言えばちょっと甘い。器用に立ち回れる機動力を生かし、戸崎Jのポジション取り次第では確実に上位争い――。

サンライズノヴァ(Gold Allure)
――末脚強烈‼――
―ワンターンの7Fからマイルでしか弾けないイメージ――。コーナー4つの9Fで後方一気では展開の不利で差しが中々届かないレースなだけに、位置取りが鍵になりそう。一昨年2着のウェスタールンドの様な、イン差し強襲なら馬券内も

―今年は国内無敗のクリソベリルが抜けた存在。しかし相手候補は大混戦です――。3歳馬カフェファラオなど前哨戦を勝った馬や、チュウワウィザードら地方G1組の力は拮抗しています。

基本的に3着内に入った馬の大半は内~中枠を引き、ロスなく回ってきた馬。外々を回らされるような差し&追い込み馬は届かない舞台設定――。今回人気上位陣は強力ですが、多頭数のコーナー4つでは紛れが生じます。今年は例年に比べて先行勢が揃ってるので激流ペースになることも想定。展開次第では差し&追い込み馬がとんできそうな流れになりそう

ブログ記事http://blog.livedoor.jp/otasam0305/archives/57447268.html

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