サウンドガガ(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2009年5月3日生
調教師佐藤正雄(栗東)
馬主増田 雄一
生産者Peggy S. Dellheim, Norman Dellheim & The Roman Ruler Syndicate
生産地
戦績29戦[8-2-1-18]
総賞金11,439万円
収得賞金6,130万円
英字表記Sound Gaga
血統 Roman Ruler
血統 ][ 産駒 ]
Fusaichi Pegasus
Silvery Swan
Whistle Call
血統 ][ 産駒 ]
Phone Trick
Find Happiness
兄弟
市場価格
前走 2016/01/23 太秦ステークス OP
次走予定

サウンドガガの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
16/01/23 京都 11 太秦S OP ダ1200 126712.357** 牝7 57.0 川田将雅佐藤正雄 510
(+18)
1.12.1 1.036.9ブルドッグボス
15/12/13 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16475.8211** 牝6 54.0 柴山雄一佐藤正雄 492
(-20)
1.10.2 0.536.6⑥⑥キクノストーム
15/10/24 京都 11 室町S OP ダ1200 14453.714** 牝6 55.0 武豊佐藤正雄 512
(-1)
1.10.9 0.335.8アドマイヤサガス
15/09/23 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 12--------4** 牝6 53.0 武豊佐藤正雄 513
(--)
1.26.8 0.5----レーザーバレット
15/07/01 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 12--------2** 牝6 56.0 武豊佐藤正雄 503
(--)
1.41.0 0.2----トロワボヌール
15/05/02 京都 11 天王山S OP ダ1200 156115.531** 牝6 56.0 福永祐一佐藤正雄 502
(+4)
1.10.7 -0.136.0メイショウノーベル
15/04/19 中山 10 京葉S OP ダ1200 16486.737** 牝6 54.0 武豊佐藤正雄 498
(-4)
1.10.6 0.236.6レーザーバレット
15/01/17 京都 11 大和S OP ダ1400 16245.227** 牝6 56.0 武豊佐藤正雄 502
(+2)
1.23.5 0.236.2キクノストーム
14/12/14 中山 11 カペラS G3 ダ1200 1681510.854** 牝5 54.0 柴山雄一佐藤正雄 500
(-4)
1.10.4 0.936.8ダノンレジェンド
14/10/02 大井 11 レディスプレ G2 ダ1800 10--------8** 牝5 55.0 武豊佐藤正雄 504
(--)
1.53.5 2.0----ワイルドフラッパー
14/07/02 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 12--------1** 牝5 55.0 武豊佐藤正雄 503
(--)
1.39.4 -0.0----カチューシャ
14/05/03 京都 11 天王山S OP ダ1200 166114.322** 牝5 55.0 武豊佐藤正雄 494
(0)
1.11.0 0.036.1ナガラオリオン
14/04/20 中山 10 オルフェーC OP ダ1200 147125.931** 牝5 52.0 武豊佐藤正雄 494
(+2)
1.10.4 -0.435.7ダッシャーワン
14/01/11 京都 11 大和S OP ダ1400 164822.099** 牝5 54.0 武豊佐藤正雄 492
(+6)
1.23.8 1.035.9⑭⑮マルカフリート
13/12/15 中山 10 仲冬S 1600万下 ダ1200 167143.411** 牝4 55.0 武豊佐藤正雄 486
(-6)
1.11.2 -0.037.5⑤⑥ローブドヴルール
13/11/16 京都 8 3歳以上1000万下 ダ1200 168154.821** 牝4 55.0 武豊佐藤正雄 492
(+12)
1.10.4 -0.135.9④④ゴッドツェッペリン
13/05/11 京都 10 彦根S 1600万下 芝1200 1561117.9915** 牝4 55.0 松山弘平佐藤正雄 480
(+4)
1.11.7 2.036.6⑤⑧リュンヌ
13/04/28 京都 12 高瀬川S 1600万下 ダ1400 166116.338** 牝4 54.0 太宰啓介佐藤正雄 476
(0)
1.24.8 1.037.6④④オリオンザポラリス
13/03/16 阪神 10 なにわS 1600万下 ダ1200 1561039.583** 牝4 55.0 太宰啓介佐藤正雄 476
(+6)
1.11.7 0.136.2⑤⑤ダッシャーワン
13/02/10 京都 12 4歳以上1000万下 ダ1200 167148.551** 牝4 55.0 太宰啓介佐藤正雄 470
(+2)
1.12.0 -0.037.0テイエムシシオー

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サウンドガガの関連ニュース

サウンドガガが引退 繁殖入り 

2016年1月27日(水) 14:28

 2014年の交流GIII・スパーキングレディーカップを勝ったサウンドガガ(牝7歳、栗東・佐藤正雄厩舎、父Roman Ruler、母Whistle Call)が1月29日付で競走馬登録を抹消されることになった。今後は北海道新冠町・小泉牧場で繁殖生活に入る。

 サウンドガガは通算成績29戦8勝(うち地方4戦1勝)。重賞は前記の1勝。獲得賞金は1億5024万8000円(うち地方3585万円、付加賞含む)。1月23日、太秦ステークス7着が現役最後のレースとなった。

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【室町S】サガス大駆け!1年4カ月ぶりの勝利 2015年10月25日() 05:01

 室町ステークス(24日、京都11R、3歳上オープン(混)(特指)、ハンデ、ダ1200メートル、1着本賞金2100万円=出走14頭)国分恭介騎手と初めてコンビを組んだ12番人気アドマイヤサガス(栗・橋田、牡7、父フジキセキ)が中位から伸び、昨年6月の交流GIII北海道スプリントC以来、約1年4カ月ぶりの7勝目(41戦)を挙げた。タイム1分10秒6(良)。4番人気カジキが3/4馬身差の2着。1番人気サウンドガガは4着だった。

 ◆国分恭騎手(アドマイヤサガス1着)「強かったですね。流れに乗れたし、(直線で他馬と)併せてからすごくよかった。いい勝負根性がある」

 ◆小牧騎手(カジキ2着) 「カラ馬(ルベーゼドランジェ)にやられてしまいました。一完歩分、余計に追ってしまったし、気が良すぎるところがありますからね」

 ◆藤岡康騎手(トキノゲンジ3着) 「しっかり脚は使ってくれていますし、流れ次第でチャンスはありますよ」

 ◆武豊騎手(サウンドガガ4着) 「4コーナーくらいから本来の行きっぷりじゃなかったし、完調手前なのかもしれませんね」

 ◆菱田騎手(サクラレグナム5着) 「集中して頑張ってくれていますが、決め手に欠けるぶん、ここまででした」

★24日京都11R「室町ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【室町S】12番人気アドマイヤサガスが波乱呼ぶ 2015年10月24日() 15:45

 24日の京都11R室町ステークス(3歳上オープン、ダート1200メートル)は、国分恭介騎手騎乗の12番人気アドマイヤサガス(牡7歳、栗東・橋田満厩舎)が中団追走から鮮やかに差し切ってV。1年4カ月ぶりの勝利を飾った。タイムは1分10秒6(良)。

 スタートでルベーゼドランジェが落馬するアクシデント。カジキが先手を取って、人気のサウンドガガが2番手につけたが、カラ馬がこの2頭をかわしていく。前の2頭を追う位置につけたのはサクラレグナムナンチンノンネオザウイナーゴーイングパワーなど。よどみないペースで流れるが、カジキはカラ馬に惑わされることもなくマイペースで逃げる。サウンドガガ以下を振り切ったカジキが粘り込みを図ったが、ゴール前で差し馬が急追。中でも末脚が目立ったのは古豪アドマイヤサガスで、叩き2戦目で見事な変わり身を見せ、差し切り勝ちを演じた。昨年の交流GIII北海道スプリントC以来の勝利を挙げ、通算7勝目をマークしている。3/4馬身差の2着は4番人気のカジキ。さらにアタマ差の3着には後方から追い込んだ7番人気トキノゲンジが入っている。

 アドマイヤサガスは、父フジキセキ、母ベルベットローブ、母の父Gone Westという血統。通算成績は41戦7勝(うち地方5戦1勝)となった。

 国分恭騎手は「強かったですね。道中はうまく流れに乗れましたし、(直線で他馬と)併せてからがすごく良かったです。いい勝負根性がありますね。ただ、レース後にアクシデントがあったので、馬が無事ならいいのですが…」とゴール後に歩様が乱れて診療所へ運ばれたパートナーを心配していたが、検査の結果、大きな異常はないという診断だった。

★24日京都11R「室町ステークス」の着順&払戻金はこちら

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【スパーキングLC】女王サンビスタ倒した! トロワがV 2015年7月1日(水) 20:26

 グランダムジャパン(GDJ)2015 古馬シーズンの開幕戦、第19回 ホクトベガメモリアル スパーキングレディーカップ(GDJ2015、交流GIII、サラ3歳以上、牝馬、選定馬、別定、ダート1600メートル、12頭立て、1着賞金=2500万円)が7月1日(水)の川崎競馬11Rで行われ、2番人気で戸崎圭太騎手騎乗のトロワボヌール(美浦・畠山吉宏厩舎)が3番手追走から内ラチ沿いを伸びて、逃げた昨年の勝ち馬サウンドガガをゴール手前でとらえてV。タイムは1分40秒8(重)。単勝1.4倍と断然の人気を集めたサンビスタは直線伸びを欠き3着に敗れた。

 トロワボヌールを交流GIII勝ちに導いた戸崎圭太騎手は「折り合い重視で運んで、いい形で直線を迎えられた。サンビスタに初めて勝ててうれしい」と語った。

 1馬身半差の2着にサウンドガガ(3番人気)。さらに3馬身差の3着に交流重賞4勝で58キロを背負ったサンビスタ(1番人気)。JRAのGI3勝馬で今回が初ダートとなったメイショウマンボ(4番人気)は中団からレースを進めたが、見せ場なく6着に敗れている。

 なお、トーセンベニザクラ(浦和)に騎乗予定だった吉原寛人騎手は負傷のため東川公則騎手に変更となった。

 スパーキングレディーカップの勝ち馬トロワボヌールは、父バゴ、母チューニー、母の父サンデーサイレンスという血統。鹿毛の牝5歳。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、村野康司氏の所有馬。通算成績は21戦7勝(うち地方6戦2勝)。重賞は2014年交流GIIIクイーン賞に次いで2勝目。畠山吉宏調教師は04年(グラップユアハート)に次いでスパーキングレディーC2勝目、戸崎圭太騎手は08年(トーセンジョウオー)に次いで2勝目。

※グランダムジャパン(GDJ)とは…牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を図る目的で2010年に創設。全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬にボーナス賞金が授与される。古馬シーズンは今回のスパーキングレディーCからスタートし、10月1日の交流GIIレディスプレリュード(大井、ダート1800メートル)まで計8戦で行われる。

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【天王山S】3番人気のサウンドガガが快勝 2015年5月2日() 15:45

 2日の京都11R天王山ステークス(4歳上オープン、ダート1200メートル)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気サウンドガガ(牝6歳、栗東・佐藤正雄厩舎)が先行策から抜け出して快勝した。タイムは1分10秒7(良)。

 好スタートを切ったサウンドガガの内からサマリーズが気合をつけて先行。サウンドガガは外に併走する形で、その外からサクラレグナムナンチンノンなども前々につける。1番人気のアメージングタクトはスタートでやや遅れ気味になり、中団のインからレースを進めた。逃げ馬のすぐ外につけたサウンドガガが手応え良く直線で抜け出すと、サクラレグナムが食い下がる。なかなか行き場が見つからなかったメイショウノーベルもインからスペースを突いて迫るが、早めに抜けたサウンドガガが後続の追撃を振り切ってV。昨年7月の交流重賞スパーキングレディーC以来となる勝ち星を挙げた。1/2馬身差の2着は4番人気のメイショウノーベル。さらに3/4馬身差の3着には8番人気のサクラレグナムが入っている。

 サウンドガガは、父Roman Ruler、母Whistle Call、母の父Phone Trickという血統。通算成績は24戦8勝(うち地方2戦1勝)となった。

 初コンビでVに導いた福永騎手は「スタートも良かったし、完勝でしたね。これだけスタートが速いし、1200メートルも合っているんでしょう。今の馬場は時計も速いので、無理に抑えず行きましたが、最後まで頑張ってくれました」と会心の内容を高く評価していた。

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【天王山S】豪脚一閃ナガラオリオンOP初勝利 2014年5月3日() 15:44

 3日の京都11R天王山ステークス(4歳上オープン、ダート1200メートル)は、四位洋文騎手騎乗の3番人気ナガラオリオン(牡5歳、栗東・大根田裕之厩舎)が直線一気の豪快な差し切り勝ちでオープン初勝利を飾った。タイムは1分11秒0(良)。

 サマリーズサウンドガガが並んで先行。その後ろにマルカバッケンニシオドリームが続く。人気のハーロンベイは中団からの競馬となった。よどみないペースで流れ、直線に向くとサウンドガガが手応え良く先頭に立つ。そのまま後続を引き離して押し切るかと思われたが、道中で後方にいたナガラオリオンが大外から目の覚めるような追い込みを披露。あっという間に前との差を詰めると、ゴール前できっちり差し切った。これで京都ダートは9戦して【5・1・3・0】という安定感で、コース巧者ぶりを発揮している。クビ差2着が2番人気のサウンドガガ。2着から3馬身1/2差の3着には7番人気のエーシンビートロンが入っている。

 ナガラオリオンは、父アドマイヤマックス、母オオシマセリーヌ、母の父トワイニングという血統。通算成績は19戦6勝となった。

 四位騎手は「1200メートルのぶん、テンでもたついたけど、道中じっくり運ばせれば最後はきっちり脚を使ってくれます。2着馬とは内外でかなり離れていたけど、よく捕らえてくれました。直線が平坦のぶん、京都では最後まで勢いが止まりませんね」とコース巧者らしい会心の勝利を振り返っていた。

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サウンドガガの関連コラム

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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。同レースはグランダム・ジャパン古馬シーズンの第2戦にあたり、JRA所属馬と地方馬が夏の川崎を舞台に激突する。また年によっては、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 このレースには滅多に出走してこないが、牡馬トップクラスが相手の同年のかしわ記念に出走していた馬は着順に関係なく有力。過去1年以内にダートグレード勝ちのある、同年のかしわ記念出走馬の過去10年の成績は、【2・0・1・0】である。1着の該当馬は、2021年のサルサディオーネ、2022年のショウナンナデシコ。3着の該当馬は、2015年のサンビスタ。遡れば2011年にラヴェリータが優勝している。

 次点で有力なのは、近3走以内にJRAのダートのオープン&リステッドに出走し、連対実績があった馬。それらの過去10年のこのレースでの成績は【2・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2015年のサウンドガガ、2022年のレディバグ。遡れば2010年の優勝馬ラヴェリータ、2010年-2011年2着のトーホウドルチェも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は前走のかきつばた記念が同年の始動戦、約5ヵ月の休養明けでダートグレード初制覇を達成していた。休養明けで激走した疲れが出たのだろう。連対した4頭+2頭はそれに該当していなかったことから、「休養明けでダートグレード初制覇」ではないことを条件として加えたい。

 さらに前走が初グレード勝ちだった馬を除く、同年のダートグレードを優勝していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は、【3・0・2・1】。1着の該当馬は、2013年のメーデイア、2016年のホワイトフーガ、2022年のショウナンナデシコ。3着の該当馬は、2015年のサンビスタだ。唯一、4着に敗れたのは2017年のホワイトフーガで、同馬は世界的に類のない喉鳴りが発症した年。本来ならば現役続行が難しいとも言われていたので、度外視したい。

 さらに前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【2・0・1・1】。1着の該当馬は2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。3着の該当馬は、2022年のサルサディオーネ。唯一、4着に敗れたのは前記の2017年のホワイトフーガである。

 またこのレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年で何と逃げ馬が6連対、3着2回。該当馬は、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)、2020年のサルサディオーネ(3番人気・3着)、2021年のサルサディオーネ(2番人気・1着)、2022年のサルサディオーネ(2番人気・1着。遡れば2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)も前記に該当している。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているようだ。逆に3角7番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、同年のかしわ記念に出走した馬。
・近3走以内にJRAのダートのオープン&リステッドに出走し、連対している馬(前走が休養明けでダートグレード初制覇だった馬を除く)。
 ・前走が初グレード勝ちだった馬を除く、同年のダートグレード優勝馬。
 ・前走のさきたま杯で5着以内の馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2022年7月5日(火) 09:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2022~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。同レースはグランダム・ジャパン古馬シーズンの第2戦にあたり、JRA所属馬と地方馬が夏の川崎を舞台に激突する。また、年によっては、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 このレースは滅多に出走してこないが、牡馬トップクラスが相手の同年のかしわ記念に出走していた馬は有力。過去1年以内にダートグレード勝ちのある、同年のかしわ記念出走馬の過去10年の成績は、【1・0・1・0】である。1着の該当馬は2021年のサルサディオーネ、3着の該当馬は2015年のサンビスタ。遡れば2011年にラヴェリータが優勝している。

 次点で有力なのは、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2015年のサウンドガガ。遡れば2010年の優勝馬ラヴェリータ、2010年-2011年2着のトーホウドルチェも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を達成した後の一戦だった。休養明けで激走した反動が出たのだろう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもあるが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められることも影響しているだろう。

 さらに前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【1・1・0・1】。1着の該当馬は2015年のトロワボヌール、3着の該当馬は2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れているが、同馬は世界的に類のない喉鳴りが発症した年。さきたま杯がJpnⅡに格上げされたのは2011年だが、同年のさきたま杯で5着だったラヴェリータがこのレースを優勝していることから、本命候補として信頼できるだろう。

 またこのレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対、3着1回。該当馬は、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)、2020年のサルサディオーネ(3番人気・3着)、2021年のサルサディオーネ(2番人気・1着)。遡れば2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)も前記に該当している。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているのだろう。逆に3角6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレード勝ちの実績がある、同年のかしわ記出走馬。
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。(前走が休養明けで初重賞制覇だった馬を除く)
 ・前走のさきたま杯で5着以内の馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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2021年7月6日(火) 11:33 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2021~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は昨年同様に3歳馬が不在だが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していない。

 唯一の優勝馬は、2016年のホワイトフーガ。その他、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れている。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまず頑張れているが、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れている。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということになる。

 それらが人気を裏切る一番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからだろう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のGⅠを目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで、人気を裏切っている傾向がある。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば、2010年の優勝馬ラヴェリータ、同年2着のトーホウドルチェ、2009年の2着馬クィーンオブキネマも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と重賞初制覇を果たした後だった。休養明けで激走した反動が出たのだろう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもあるが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められることも影響しているだろう。

 次いで有力なのは、前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がGⅡとなった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れているが、基本的に信頼してもよさそうだ。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できる。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラベリータ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、サウンドガガ。なお、ラベリータは2010年のこのレースでも優勝している。つまり、3連覇したということ。唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガだが、喉鳴りの影響があったようだ。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段だろう、

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対、3着1回。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。昨年のサルサディオーネも3着に粘っており、遡れば2009年のクィーンオブキネマも2着に粘っている。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているのだろう。逆に3角6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。(前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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2020年7月14日(火) 14:13 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2020~
閲覧 2,013ビュー コメント 0 ナイス 10

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は3歳馬が不在ですが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもあります。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガをはじめ、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタドが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 それらが人気を裏切る1番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからでしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手G1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで人気を裏切っているケースが目立っています。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のラヴェリータ、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば2009年の2着馬クィーンオブキネマも前期に該当します。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)ですが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を果たした後の馬でした。休養明け好走の反動が出たのでしょう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもありますが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められるからでしょう。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は2010-2011年のラベリータ、2着の該当馬はサウンドガガ、唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガです。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段でしょう。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。遡れば、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)もそうです。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうです。

 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
  (前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2019年7月3日(水) 13:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2019~
閲覧 1,572ビュー コメント 0 ナイス 4

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。昨年こそ3歳馬牝馬は不出走でしたが、例年は、関東オークスユニコーンSで上位の結果を出した3歳馬牝馬が、初めて古馬牝馬と激突する舞台です。

 実はこのレース、一昨年、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガを始め、2015年のサンビスタ、2012年のミラクルレジェンドなど、単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。昨年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に終わっています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2010年・ラヴェリータ、2014年・サウンドガガ。2着の該当馬は、2009年・クィーンオブキネマ、2011年・トーホウドルチェ、2015年・サウンドガガです。ラヴェリータを除いては、全て3番人気以下でしたが、人気以上の走りが見せられています。

 これはJRAのオープン特別がレベルが高いのもありますが、前年のJBCクラシックの上位馬が、ここを本気で勝ちに来ないのも理由でしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のG1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけて来たりで凡退するケースが目立っています。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年・ラヴェリータ、2015年・トロワボヌール、2016年・ホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。このレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)、2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えてもいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2018年7月4日(水) 18:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)2018~
閲覧 1,234ビュー コメント 0 ナイス 9

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。例年は、関東オークスやユニコーンSで上位の結果を出した3歳馬牝馬が、初めて古馬牝馬と激突する舞台。しかし、今年は3歳馬は不出走。そのぶん新興勢力が多く出走してきます。

 実はこのレース、昨年、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、昨年のホワイトフーガを始め、2015年のサンビスタ、2011年のミラクルレジェンドなど、単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながらも、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに2頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2012年のクラーベセクレタは13着に、2013年のアクティビューティは5着に終わっています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 では、どのような新興勢力(近走でJRAのレースに出走馬を含む)を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年サウンドガガ、2010年ラヴェリータ。2着の該当馬は、2015年サウンドガガ、2011年トーホウドルチェ、2009年のクィーンオブキネマです。ラヴェリータを除いては、全て3番人気以下でしたが、人気以上の走りが見せられています。

 これはJRAのオープン特別がレベルが高いのもありますが、前年のJBCクラシックの上位馬が、ここを本気で勝ちに来ないのも理由でしょう。かしわ記念や帝王賞など、前走で牡馬相手のG1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけて来たりで凡退するケースが目立っています。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年ラヴェリータ、2016年ホワイトフーガ。2着の該当馬は、2015年トロワボヌール。昨年のホワイトフーガこそ4着に敗れていいますが、基本的に信頼してもいいでしょう。このレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が7連対。該当馬は、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・4着)、2008のトーセンジョウオー(4番人気・1着)と人気以上の走りを見せて来ます。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、前に行ける馬がそれほど多くないことも、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えてもいいでしょう。


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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サウンドガガの口コミ


口コミ一覧
閲覧 394ビュー コメント 4 ナイス 11

今日の中山5Rで、ウマニティPOG馬のアルカサルが見事勝利♪
これで今季4頭目の勝ち上がりとなりました。

チャレンジカップは本命のフィエロが1着になったものの、
2着のヒストリカルが抜けていてハズレ。
3着・シベリアンスパーブには印を打っていただけに、悔しい結果になりました。

【阪神ジュベナイルフィリーズ】

◎メジャーエンブレム
○アドマイヤリード
▲ウインファビラス
△ブランボヌール、キャンディバローズ、デンコウアンジュ

今年の2歳戦では「勝ち上がり通信簿」をずっとつけてきたのですが、
過去に「A評価」としたのがメジャーエンブレムとアドマイヤリードの2頭だけ。

展開や馬場状態、枠順などを加味して2頭の優劣をつけてみると、
人気通りにメジャーエンブレムの方が有力だろう、と判断して本命を打ちます。
メジャーエンブレムは、マイルまでなら同世代の牝馬相手であればトップクラスの馬です。

アドマイヤリードは展開次第、という面がある馬なので対抗まで。

新潟2歳S2着があるウインファビラス、
ディープ産駒のブランボヌールとキャンディバローズ、
アルテミスSでメジャーエンブレムに勝っているデンコウアンジュ、まで押さえます。


【カペラステークス】

◎カジキ
○シゲルカガ
▲サウンドガガ
△トキノゲンジ、サトノタイガー

1200mの持ち時計最速のカジキを本命にします。
今日は道悪で速い時計が出ていましたし、急に力の要る馬場に変わるとは思えないので、
持ち時計の速さが勝敗を分けるのでは?と考えています。

ダート替わりで一変するシゲルカガ、
好位差しが得意のサウンドガガ、
追い込みならトキノゲンジ、
地方馬・サトノタイガーも1200mなら中央馬相手でも通用します。


明日は香港でもG1がありますね。
日本馬も多く登場しますし、とても楽しみです。

ウマニティの予想コロシアムでも香港競馬の予想が出来るようになっています。
僕はG1レースの4つだけ予想しました。
ここでは印だけご紹介します。

【香港ヴァーズ】

◎フリントシャー(仏)
○ハイランドヒール(愛)
▲ヘレンハッピースター(香)
△キャノックチェイス(英)、ダリヤン(仏)

【香港スプリント】

◎ゴールドファン(香)
○ノットリスニントゥーミー(香)
▲リッチタペストリー(香)
△ペニアフォビア(香)、ストレイトガール(日)

【香港マイル】

◎モーリス(日)
○エイブルフレンド(香)
▲ビューティーフレイム(香)
△フィエロ(日)、コンテントメント(香)

【香港カップ】

◎ブレイジングスピード(香)
○フリーイーグル(愛)
▲ステファノス(日)
△ミリタリーアタック(香)、クライテリオン(豪)

自腹で馬券を買うと想定して印をつけました。
基本的には日本馬には厳しい状況ですけど、
香港マイルのモーリスは勝てると思ってます。

香港の英雄・エイブルフレンドが強敵ですが、
一時期の勢いはなくなってきているように感じますので、
モーリスがまともな状態で走れたら、十分太刀打ちできると思います。

 きいいろ 2015年10月24日() 10:28
ミラクル指数 71以上
閲覧 255ビュー コメント 0 ナイス 6


■発走時刻順
京都 1R 4番 デピュティスカイ 武豊 1.6倍 ミラクル指数
新潟 2R 4番 リーガルオフィス 吉田隼 1.1倍 ミラクル指数
東京 2R 1番 タイガーヴォーグ 横山典 1.8倍 ミラクル指数
新潟 3R 12番 ミトノゴールド 北村友 4.5倍 ミラクル指数
京都 3R 9番 スマートシモーヌ 武豊 7.3倍 ミラクル指数
東京 3R 3番 ミヤビエンブレム 福永祐 3倍 ミラクル指数
京都 4R 12番 ナオミベガス 浜中俊 2.4倍 ミラクル指数
東京 4R 1番 ステイインハート 吉田豊 5.1倍 ミラクル指数
新潟 5R 3番 ディクタム 吉田隼 3.9倍 ミラクル指数
京都 5R 5番 ヴィブロス C.デ 1.1倍 ミラクル指数
東京 5R 6番 マウントロブソン ルメー 1.6倍 ミラクル指数
京都 6R 10番 ハッピーエム 国分優 3.9倍 ミラクル指数
京都 8R 14番 ベック 武豊 3.7倍 ミラクル指数
新潟 9R 4番 ウインベントゥーラ 津村明 7.7倍 ミラクル指数
東京 9R 3番 アドマイヤビスタ ルメー 4倍 ミラクル指数
京都 11R 5番 サウンドガガ 武豊 5.5倍 ミラクル指数
新潟 12R 5番 ルネッタアスール 津村明 11.4倍 ミラクル指数


■ミラクル指数順
東京 5R 6番 マウントロブソン ルメー 1.6倍 ミラクル指数
東京 4R 1番 ステイインハート 吉田豊 5.1倍 ミラクル指数
京都 5R 5番 ヴィブロス C.デ 1.1倍 ミラクル指数
京都 11R 5番 サウンドガガ 武豊 5.5倍 ミラクル指数
京都 4R 12番 ナオミベガス 浜中俊 2.4倍 ミラクル指数
東京 2R 1番 タイガーヴォーグ 横山典 1.8倍 ミラクル指数
京都 6R 10番 ハッピーエム 国分優 3.9倍 ミラクル指数
京都 1R 4番 デピュティスカイ 武豊 1.6倍 ミラクル指数
新潟 2R 4番 リーガルオフィス 吉田隼 1.1倍 ミラクル指数
新潟 12R 5番 ルネッタアスール 津村明 11.4倍 ミラクル指数
東京 9R 3番 アドマイヤビスタ ルメー 4倍 ミラクル指数
新潟 9R 4番 ウインベントゥーラ 津村明 7.7倍 ミラクル指数
新潟 5R 3番 ディクタム 吉田隼 3.9倍 ミラクル指数
東京 3R 3番 ミヤビエンブレム 福永祐 3倍 ミラクル指数
京都 3R 9番 スマートシモーヌ 武豊 7.3倍 ミラクル指数
新潟 3R 12番 ミトノゴールド 北村友 4.5倍 ミラクル指数
京都 8R 14番 ベック 武豊 3.7倍 ミラクル指数

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 浪花のクマ 2015年7月1日(水) 20:22
スパーキングレディーC(JpnIII)予想結果
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 2

1着 ②トロワボヌール
2着 ③ サウンドガガ
3着 ⑦ サンビスタ


サウンドガガ連覇ならず・・ゴール手前でトロワボヌールが差し切る!

サンビスタは2頭に少し置かれましたね。

馬券はサウンドガガが1着固定なのでハズレでした(涙) 

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コメント一覧
1:
  福招き猫(=゚ω゚=)   フォロワー:3人 2012年2月21日(火) 13:54:34
蹄鉄の減りが他の馬に比べて早い。ケッパリの強さが半端ない証拠。佐藤正厩舎の期待馬の1頭。

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サウンドガガの厩舎情報 VIP

2016年1月23日太秦ステークス7着
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2016年1月23日 太秦ステークス 7着
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レース後
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