クィーンオブキネマ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2004年5月9日生
調教師領家政蔵(栗東)
馬主西森 鶴
生産者隆栄牧場
生産地新冠町
戦績27戦[6-2-3-16]
総賞金12,468万円
収得賞金3,680万円
英字表記Queen of Kinema
血統 タイキシャトル
血統 ][ 産駒 ]
Devil's Bag
Welsh Muffin
シネマライフ
血統 ][ 産駒 ]
マルゼンスキー
デイオラマ
兄弟 マサアンビションホシコマンダー
市場価格
前走 2010/01/10 ジャニュアリーS OP
次走予定

クィーンオブキネマの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/01/10 中山 11 ジャニュアリ OP ダ1200 1481447.61212** 牝6 54.0 吉田隼人領家政蔵B 488
(0)
1.12.1 1.638.4ニシノコンサフォス
09/10/24 京都 11 室町S OP ダ1200 16598.138** 牝5 54.0 浜中俊領家政蔵 488
(-2)
1.11.0 0.736.4ダイワディライト
09/09/21 阪神 10 エニフS OP ダ1400 16593.9211** 牝5 55.0 岩田康誠領家政蔵 490
(0)
1.25.6 1.739.1グロリアスノア
09/09/05 新潟 11 BSN賞 OP ダ1200 154610.441** 牝5 54.0 内田博幸領家政蔵 490
(0)
1.10.8 -0.436.3ダイワディライト
09/08/02 新潟 11 NST賞 OP ダ1200 156113.523** 牝5 53.0 内田博幸領家政蔵 490
(-3)
1.10.8 0.336.3ダイワディライト
09/07/15 川崎 10 スパーキング G3 ダ1600 12--------2** 牝5 55.0 内田博幸領家政蔵 493
(--)
1.39.9 0.2----ラヴェリータ
09/05/17 京都 10 栗東S OP ダ1200 163616.198** 牝5 53.0 北村友一領家政蔵 502
(+8)
1.10.0 0.636.1ミリオンディスク
09/02/07 京都 11 すばるS OP ダ1400 16243.319** 牝5 53.0 岩田康誠領家政蔵 494
(+4)
1.25.1 1.438.1ペプチドルビー
08/12/28 阪神 11 ギャラクシー OP ダ1400 1671418.162** 牝4 53.0 浜中俊領家政蔵 490
(0)
1.24.1 0.438.3オフィサー
08/11/02 京都 10 西陣S 1600万下 ダ1200 166114.231** 牝4 55.0 吉田隼人領家政蔵 490
(0)
1.11.1 -0.036.2ゲイリースノーマン
08/10/26 東京 10 神無月S 1600万下 ダ1400 16475.833** 牝4 55.0 吉田隼人領家政蔵 490
(-4)
1.23.1 0.335.8トロピカルライト
08/09/28 阪神 11 摩耶S 1600万下 ダ1400 165107.144** 牝4 55.0 内田博幸領家政蔵 494
(+10)
1.23.8 0.437.5ワールドハンター
08/05/18 京都 11 栗東S OP ダ1200 164725.375** 牝4 54.0 幸英明領家政蔵 484
(-4)
1.11.0 0.335.8スリープレスナイト
07/12/09 阪神 11 ギャラクシー OP ダ1400 1661110.267** 牝3 53.0 鮫島良太領家政蔵 488
(0)
1.23.1 0.736.9④⑤マイネルスケルツィ
07/11/18 東京 11 霜月S OP ダ1400 165946.3103** 牝3 53.0 北村宏司領家政蔵 488
(0)
1.23.1 0.335.7⑤⑤アドマイヤスバル
07/10/08 東京 11 ペルセウスS OP ダ1400 1661227.6116** 牝3 51.0 吉田隼人領家政蔵 488
(0)
1.22.9 0.537.1トーセンブライト
07/09/22 阪神 11 大阪スポ杯 1600万下 ダ1400 14116.741** 牝3 53.0 武豊領家政蔵 488
(-2)
1.23.8 -0.236.7メイショウシャフト
07/08/05 新潟 10 岩室温泉特別 1000万下 ダ1200 153519.251** 牝3 52.0 千葉直人領家政蔵 490
(+4)
1.10.1 -0.036.8ホウショウルビー
07/07/01 阪神 10 皆生特別 1000万下 ダ1400 161132.7812** 牝3 52.0 服部剛史領家政蔵 486
(-6)
1.25.1 0.938.5アグネストラベル
07/06/17 阪神 10 出石特別 1000万下 ダ1200 163527.594** 牝3 52.0 角田晃一領家政蔵 492
(-2)
1.12.5 0.837.9スリープレスナイト

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クィーンオブキネマの関連ニュース

 BSN賞(5日、新潟11R、3歳上オープン、別定、ダ1200メートル、1着本賞金2300万円=出走14頭)騎乗停止から復帰した内田博幸騎乗の4番人気クィーンオブキネマ(栗・領家、牝5、父タイキシャトル)が、2番手追走から直線で抜け出し、断然人気のダイワディライトに2馬身半差をつけて快勝した。1分10秒8(良)。キネマは通算6勝目でオープン初勝利。「行く馬を行かせて早めに抜け出す理想的な競馬ができた」と領家調教師。今後は東京盃(30日、交流GII、大井、ダ1200メートル)が目標。

【NST賞】クィーンオブキネマ上積みあり2009年7月30日(木) 05:10

 交流GIIIスパーキングレディーC2着のクィーンオブキネマが、さらに調子を上げている。CWコース単走で5ハロン67秒2、3ハロン38秒8-12秒4。仕掛けられてからの反応はよく、シャープに伸びた。「ひと叩きして上積みは十分。距離はベストだし、新潟でも勝ったことがある。そのうえ前走より斤量が2キロ軽くなった。プラス材料ばかりだ」。領家調教師は意欲満々だった。

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【スパーキングLC】ラヴェリータが快勝! 2009年7月15日(水) 21:09

 第13回スパーキングレディーカップ(15日、交流GIII、別定、牝、ダ1600メートル、1着賞金2500万円=出走12頭)岩田康誠騎乗の1番人気ラヴェリータ(牝3、栗東・松元茂厩舎)がゴール前で見事に差し切り3連勝を飾った。勝ちタイムは1分39秒7(良)。

 クィーンオブキネマ(牝5、栗東・領家厩舎)とシスターエレキング(牝4、船橋・出川龍厩舎)が競り合う展開に。3、4番手の内目をラヴェリータは追走し、3コーナーから仕掛けると、直線で逃げ粘るクィーンオブキネマをゴール直前で差し切った。

 逃げ粘ったクィーンオブキネマが2着に、3着には終始好位を追走したメイショウバトラー(牝9、栗東・高橋成厩舎)が入った。3番人気に支持されたヤマトマリオン(牝6、栗東・安達厩舎)は6着に敗れた。なお、3歳馬の勝利は03年レマーズガール以来の制覇となった。

 ラヴェリータは父Unbridled’s Song、母Go Classic、母の父Gone Westの血統で、馬主は前田幸治氏。通算成績は9戦5勝(地方2戦2勝)で重賞は前走の関東オークス(GII)に続き2勝目、鞍上の岩田康騎手と管理する松元茂調教師はこのレースともに初勝利。

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クィーンオブキネマの関連コラム

閲覧 2,264ビュー コメント 0 ナイス 6

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は昨年同様に3歳馬が不在だが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもある。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していない。

 唯一の優勝馬は、2016年のホワイトフーガ。その他、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れている。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまず頑張れているが、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れている。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということになる。

 それらが人気を裏切る一番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからだろう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のGⅠを目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで、人気を裏切っている傾向がある。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・2・0・1】。1着の該当馬は、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば、2010年の優勝馬ラヴェリータ、同年2着のトーホウドルチェ、2009年の2着馬クィーンオブキネマも前記に該当する。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)だが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と重賞初制覇を果たした後だった。休養明けで激走した反動が出たのだろう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもあるが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められることも影響しているだろう。

 次いで有力なのは、前走でさきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がGⅡとなった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れているが、基本的に信頼してもよさそうだ。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できる。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラベリータ、2020年のファッショニスタ。2着の該当馬は、サウンドガガ。なお、ラベリータは2010年のこのレースでも優勝している。つまり、3連覇したということ。唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガだが、喉鳴りの影響があったようだ。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段だろう、

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対、3着1回。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。昨年のサルサディオーネも3着に粘っており、遡れば2009年のクィーンオブキネマも2着に粘っている。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多いため、逃げ、先行馬が手薄な状況になりやすい傾向が、逃げ切りを許す結果になっているのだろう。逆に3角6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。(前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2020年7月14日(火) 14:13 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2020~
閲覧 1,922ビュー コメント 0 ナイス 10

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は3歳馬が不在ですが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもあります。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガをはじめ、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタドが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 それらが人気を裏切る1番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからでしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手G1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで人気を裏切っているケースが目立っています。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のラヴェリータ、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば2009年の2着馬クィーンオブキネマも前期に該当します。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)ですが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を果たした後の馬でした。休養明け好走の反動が出たのでしょう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもありますが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められるからでしょう。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は2010-2011年のラベリータ、2着の該当馬はサウンドガガ、唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガです。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段でしょう。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。遡れば、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)もそうです。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうです。

 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
  (前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2019年7月3日(水) 13:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2019~
閲覧 1,534ビュー コメント 0 ナイス 4

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。昨年こそ3歳馬牝馬は不出走でしたが、例年は、関東オークスユニコーンSで上位の結果を出した3歳馬牝馬が、初めて古馬牝馬と激突する舞台です。

 実はこのレース、一昨年、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガを始め、2015年のサンビスタ、2012年のミラクルレジェンドなど、単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。昨年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に終わっています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2010年・ラヴェリータ、2014年・サウンドガガ。2着の該当馬は、2009年・クィーンオブキネマ、2011年・トーホウドルチェ、2015年・サウンドガガです。ラヴェリータを除いては、全て3番人気以下でしたが、人気以上の走りが見せられています。

 これはJRAのオープン特別がレベルが高いのもありますが、前年のJBCクラシックの上位馬が、ここを本気で勝ちに来ないのも理由でしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手のG1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけて来たりで凡退するケースが目立っています。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年・ラヴェリータ、2015年・トロワボヌール、2016年・ホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。このレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)、2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えてもいいでしょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。

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2018年7月4日(水) 18:45 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ(ホクトベガメモリアル)2018~
閲覧 1,212ビュー コメント 0 ナイス 9

 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。例年は、関東オークスやユニコーンSで上位の結果を出した3歳馬牝馬が、初めて古馬牝馬と激突する舞台。しかし、今年は3歳馬は不出走。そのぶん新興勢力が多く出走してきます。

 実はこのレース、昨年、前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、昨年のホワイトフーガを始め、2015年のサンビスタ、2011年のミラクルレジェンドなど、単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながらも、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに2頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2012年のクラーベセクレタは13着に、2013年のアクティビューティは5着に終わっています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 では、どのような新興勢力(近走でJRAのレースに出走馬を含む)を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【2・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年サウンドガガ、2010年ラヴェリータ。2着の該当馬は、2015年サウンドガガ、2011年トーホウドルチェ、2009年のクィーンオブキネマです。ラヴェリータを除いては、全て3番人気以下でしたが、人気以上の走りが見せられています。

 これはJRAのオープン特別がレベルが高いのもありますが、前年のJBCクラシックの上位馬が、ここを本気で勝ちに来ないのも理由でしょう。かしわ記念や帝王賞など、前走で牡馬相手のG1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけて来たりで凡退するケースが目立っています。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年ラヴェリータ、2016年ホワイトフーガ。2着の該当馬は、2015年トロワボヌール。昨年のホワイトフーガこそ4着に敗れていいますが、基本的に信頼してもいいでしょう。このレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が7連対。該当馬は、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・4着)、2008のトーセンジョウオー(4番人気・1着)と人気以上の走りを見せて来ます。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、前に行ける馬がそれほど多くないことも、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えてもいいでしょう。


 まとめるとこうなります!
 
 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。

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クィーンオブキネマの口コミ


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霜月Sを考える②(2007~2009)

 藤沢雄二 2016年11月20日() 12:52

閲覧 482ビュー コメント 0 ナイス 4

続いて2007~2009年の3回分です。

2007年(別定・16頭)
1.①アドマイヤスバル 牡4 55 村田 2人気 先 栗・中尾秀
2.⑬トウショウギア 牡7 59 田中勝 4人気 差 美・池上昌
3.⑨クィーンオブキネマ 牝3 53 北村宏 10人気 差 栗・領家
《消えてくださった人気馬》
7.②メイショウサライ 牡6 55 佐藤哲 3人気 差 栗・増本
9.⑯ビッググラス 牡6 57 柴山 1人気 差 栗・中尾秀
【ハロンラップ】
12.4-11.1-11.5-11.8-11.3-12.0-12.3=1.22.8(良)
【メモ】
勝ったのは前走で神無月Sを勝って昇級戦のアドマイヤスバル。2006年までだと人気で来ないパターンだったが、関西馬ながらも東京ダート1400で準オープンを2勝していたから適性が高かったのだろう。
2着には2年前の勝ち馬のトウショウギア。この年は差して好走。ちなみに2006年は4番人気で8着。
3着には3歳牝馬のクィーンオブキネマ。一応、夏から秋にかけて1000万下→準オープンを連勝しているけど、オープン実績がないのでこの馬は拾いにくかったかもしれない。前走は東京1400mのペルセウスSで0.5秒差の6着。
3番人気のメイショウサライが7着。この年は17ヶ月ぶりのプロキオンS4着の後、KBC杯→エニフSと連続で2着してペルセウスS7着後の臨戦だったがここも不発。結果的に“繰り返した”格好に。
1番人気のビッググラスは9着。この年の根岸Sを制した実績を支持されたが、マーチSから7ヶ月ぶりの武蔵野Sを一叩きしただけでは変わらなかった。

2008年(別定・16頭)
1.⑤ボードスウィーパー 牡7 57 小野 5人気 差 栗・野村
2.⑫オフィサー 牡6 57 中舘 7人気 先 栗・森
3.②ベルーガ 牡7 56 石橋脩 11人気 追 美・尾形充
《消えてくださった人気馬》
4.③ダイショウジェット 牡5 55 橋本美 3人気 先 栗・大根田
5.⑥アイスドール 牝5 55 松岡 1人気 追 栗・池江寿
15.⑪マヤノベンケイ 牡3 54 吉田豊 2人気 追 栗・梅内
【ハロンラップ】
12.3-10.3-11.7-12.1-12.2-12.2-12.9=1.24.1(良)
【メモ】
2006年の勝ち馬のボードスウィーパーが2年ぶりの勝利で復活。5ヶ月半ぶりの武蔵野Sを叩いて中1週だったが、人気がないと一叩きでも変わるんだな。
2着は2年前の霜月Sでは3番人気で4着だったオフィサー。ダートの短距離路線で掲示板には載るけどなかなか賞金加算には至らない、そんなキャラの馬がペルセウスSで12着と崩れた後の激走。
3着には追い込み一手のベルーガ。この馬にはなんとなく記憶があって、とにかく乗り難しい、そんなイメージの馬。
3着とはハナ差だったダイショウジェットを《消えた人気馬》扱いするのは若干、心苦しいが、昇級2戦目で前走が武蔵野Sで12番人気で0.6秒差10着だった馬が橋本美続投でこの霜月Sが3番人気だったのは理解に苦しむ。
1番人気だったのが牝馬のアイスドール。前走のエニフSを8番人気でぶっこ抜いたのはともかくこの時いきなり1番人気。やっぱり人気の作られ方がおかしい。
2番人気のマヤノベンケイは15着に大敗。2歳時に3連勝でオープン入りして、春シーズン以来6ヶ月ぶりの芝の京洛Sで0.4秒差6着から中1週でここ。うん、このパターンの人気馬は怪しいな。

2009年(ハンデ・14頭)
1.⑬ワンダーポデリオ 牡5 56 松岡 2人気 先 栗・藤岡範
2.⑦ミリオンディスク 牡5 56 蛯名 5人気 先 栗・荒川
3.⑧ダノンカモン 牡3 54 石橋脩 1人気 追 栗・池江寿
《消えてくださった人気馬》
5.③アンダーカウンター 牡4 55 小林淳 3人気 追 栗・中竹
【ハロンラップ】
12.7-10.9-11.6-12.4-12.0-11.8-12.1=1.23.5(良)
【メモ】
この年が比較的平穏戦。
勝ったのは2番人気のワンダーポデリオ。前走は同じ舞台のペルセウスS2着で、2走前がこれまた同じ舞台の鎌倉Sで準オープンを卒業。関西馬ながらも東京コース3勝で適性が高かったのかと。4ヶ月半休養後の秋2走目は危なっかしいパターンだったけど(^^;)
2着のミリオンディスクはここが欅S以来6ヶ月ぶりのレース。この時点で東京コースが0-0-0-2だから勢い余って消してそうだけど、堅い時はこういう馬が来ちゃうんだなw
1番人気のダノンカモンが3着。初ダートだった秋嶺Sを勝っての昇級戦。ここで人気になったということは余程、前走が鮮やかだったんだな。
3番人気で5着のアンダーカウンターは外国産馬。準オープンの錦秋Sを勝っての中2週で蛯名からの乗り替わり。もっとも2走前に小林淳で2着しているけど、その時の勝ち馬が3着のダノンカモンだからちょっと分が悪かったか。

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2010年1月10日ジャニュアリーS12着
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2009年10月24日 室町ステークス 8着
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