サクセッション(競走馬)

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サクセッション
写真一覧
現役 セ7 芦毛 2017年3月14日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績21戦[6-0-2-13]
総賞金11,105万円
収得賞金2,100万円
英字表記Succession
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
アディクティド
血統 ][ 産駒 ]
Diktat
Astica
兄弟 クルーガーアリストライン
市場価格
前走 2024/05/11 京都ハイジャンプ G2
次走予定

サクセッションの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/11 京都 8 京都ハイJ G2 芝3930 10784.339** セ7 60.0 伴啓太国枝栄 518
(-6)
4.35.7 4.714.0⑦⑤⑨⑧サンデイビス
24/01/27 小倉 8 牛若丸JS OP 芝3390 14464.533** セ7 61.0 蓑島靖典国枝栄 524
(-2)
3.45.0 0.313.3④④④④ケイティクレバー
23/07/29 新潟 4 新潟ジャンプ G3 芝3250 11225.931** セ6 60.0 蓑島靖典国枝栄 526
(0)
3.28.3 -0.112.8⑧⑧ニューツーリズム
23/05/20 新潟 4 障害4歳以上オープン 芝3290 14588.231** セ6 60.0 蓑島靖典国枝栄 526
(+4)
3.35.4 -0.113.1⑥⑥④ニューツーリズム
23/04/08 福島 4 障害4歳以上オープン 芝2750 14466.424** セ6 60.0 蓑島靖典国枝栄 522
(0)
2.59.8 2.213.1⑨⑦⑦⑥グレートバローズ
22/10/22 新潟 4 障害3歳以上未勝利 芝2850 11447.341** セ5 60.0 石神深一国枝栄 522
(+8)
3.05.3 -0.513.0メリディアンローグ
22/09/03 新潟 1 障害3歳以上未勝利 芝2850 14467.338** セ5 60.0 石神深一国枝栄 514
(-4)
3.09.1 3.013.3⑬⑬⑩⑩ファルヴォーレ
22/05/07 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 114420.7910** セ5 56.0 荻野極国枝栄 518
(+6)
1.34.6 1.033.5⑤⑥ウインカーネリアン
22/03/13 中山 10 東風S (L) 芝1600 1481417.0710** セ5 56.0 津村明秀国枝栄 512
(-14)
1.34.7 0.634.0⑪⑨⑨ボンセルヴィーソ
22/01/08 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 161264.9135** セ5 56.0 津村明秀国枝栄 526
(-8)
1.33.7 0.335.0⑥⑦⑦カラテ
21/08/28 新潟 11 BSN賞 (L) ダ1800 153517.7814** 牡4 55.0 C.ルメー国枝栄 534
(+10)
1.53.7 3.439.3⑬⑬⑫⑬ブルベアイリーデ
21/06/27 東京 11 パラダイスS (L) 芝1400 162420.5914** 牡4 55.0 菅原明良国枝栄 524
(-2)
1.22.2 0.933.5⑤⑤キルロード
21/05/08 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 95519.976** 牡4 56.0 津村明秀国枝栄 526
(+6)
1.34.7 0.834.6⑨⑨シュリ
21/03/14 中山 10 東風S (L) 芝1600 14114.528** 牡4 56.0 横山武史国枝栄 520
(-8)
1.35.7 1.336.9⑥⑥⑦トーラスジェミニ
21/01/16 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 1671311.4314** 牡4 55.0 石川裕紀国枝栄 528
(+14)
1.10.1 0.934.7⑪⑭レジェーロ
20/05/10 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 184812.0514** 牡3 57.0 横山典弘国枝栄 514
(+4)
1.33.8 1.335.1⑩⑩ラウダシオン
20/03/22 中山 11 スプリングS G2 芝1800 10894.623** 牡3 56.0 三浦皇成国枝栄 510
(-8)
1.50.3 0.534.1⑦⑦⑧④ガロアクリーク
20/01/06 中山 10 ジュニアC (L) 芝1600 15462.411** 牡3 56.0 O.マーフ国枝栄 518
(+10)
1.33.4 -0.435.2⑦⑦ハーモニーマゼラン
19/11/09 京都 11 デイリー2S G2 芝1600 11443.026** 牡2 55.0 O.マーフ国枝栄 508
(+10)
1.35.2 0.735.5レッドベルジュール
19/09/07 中山 9 アスター賞 1勝クラス 芝1600 9771.711** 牡2 54.0 C.ルメー国枝栄 498
(+2)
1.34.6 -0.233.9ヴェスターヴァルト

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サクセッションの関連ニュース

【フェブラリーS】11番人気ペプチドナイルが大波乱演出V 藤岡佑介騎手「直線は長かった」 2024年2月19日(月) 06:38

藤岡佑介(37)=栗・フリー=騎乗で11番人気のペプチドナイルが残り1ハロンで先頭に立ち、後続の追撃を抑えて重賞初勝利をGⅠの大舞台で飾った。管理する武英智調教師(43)=栗=もGⅠ初制覇。2着に5番人気のガイアフォース、3着には13番人気のセキフウが追い込み、3連単153万500円の大波乱となった。1番人気のオメガギネスは伸びを欠き、14着に終わった。

ひと足早い春の訪れを感じさせる穏やかな陽気が一変、今年最初のGⅠは大波乱の幕開けだ。11番人気のペプチドナイルが、早め先頭から押し切る横綱相撲で完勝。GⅠで重賞初制覇を成し遂げ、特大万馬券の立役者となった。

「あまりにも楽に先頭に立ったので、何とか押し切れないかと思って…。直線は長かったです。人気薄での勝利でウイニングランをしていいのか迷ったんですけど、たくさん温かい声をかけていただいてうれしかったです」

藤岡佑騎手は破顔一笑だ。ケイアイノーテックで制した2018年NHKマイルC以来となる、6年ぶりのJRA・GⅠ2勝目。この間、GⅠでは3度の2着を含む54連敗を喫し、悔しさを味わってきた。ゴール後に右拳で作ったガッツポーズには、積年の思いが込められていた。

内枠で包まれて不完全燃焼に終わった前走の反省から、スムーズにレースを進めることを意識。好スタートから2列目の外を確保すると、抜群の手応えで直線へ。思いがけず早めに先頭に立つ形となったが、「何とか粘ってくれ!」と振るった右ステッキに、相棒が応えた。砂煙を巻き上げながら先頭を譲らず、激戦の2着争いを尻目に栄光のゴールを駆け抜けた。

「GⅠの壁の厚さは感じていましたが、自信はありましたし、勝つことができてうれしいです」

開業7年目の武英調教師は、騎手時代を通じて初のGⅠ制覇。「ずっと仲良くやってきましたし、厩舎の初勝利もGⅠも佑介。縁を感じますね。かわいい後輩です」とジョッキー時代からの絆がもたらした勝利に格別の笑みを浮かべた。

GⅠ初挑戦で砂のマイル王の称号をつかんだが、現在のダート界は群雄割拠。サウジC遠征のために不在だった前年の覇者レモンポップなど、さらなる強敵たちとの激突が待ち受けている。

「6歳になりましたけど、まだまだ良くなっている段階。秋に向けてまた力をつけて、(強い相手に)チャレンジしていけるようになってくれればいいなと思います」

藤岡佑騎手は伸びしろの大きさを強調した。今後のローテーションは未定だが、ナイルの行く末には無限の可能性が広がっている。(山口遥暉)

ペプチドナイル 父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ、母の父マンハッタンカフェ。鹿毛の牡6歳。栗東・武英智厩舎所属。北海道浦河町・杵臼牧場の生産馬。馬主は沼川一彦氏。戦績20戦8勝。獲得賞金2億6259万6000円。重賞は初勝利。フェブラリーSは藤岡佑介騎手、武英智調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+ナイル川より。大きくて雄大で世界の名馬になってほしい」。

★アラカルト

藤岡佑介騎手 当レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠは2018年NHKマイルC(ケイアイノーテック)以来で通算2勝目。同重賞は22年富士Sセリフォス)以来で通算45勝目。

武英智調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは16頭の出走で初勝利。同重賞は23年阪神ジャンプSジューンベロシティ)以来で通算9勝目。

キングカメハメハ産駒 産駒15頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは22年チャンピオンズCジュンライトボルト)以来で、通算26勝目。同重賞は23年新潟ジャンプSサクセッション)以来で、通算139勝目。この勝利で、08年から17年連続でのJRA重賞勝利となった。

◆馬主・沼川一彦氏 所有馬初出走で勝利。JRA・GⅠは5頭の出走で初勝利。同重賞も19頭の出走で初勝利。

◆生産牧場・臼杵牧場 当レースは2頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは01年天皇賞・春テイエムオペラオー)以来で通算8勝目。同重賞は22年フェアリーSライラック)以来で通算19勝目。

◆単勝11番人気の勝利 初めて。

◆払戻金 3連複19万7060円(282番人気)、3連単153万500円(1728番人気)で当レースの式別ごとの最高払戻金額を更新。

◆出走馬の最高馬体重 ドンフランキーの馬体重592キロは、11年ダイショウジェットの562キロを30キロ更新し、当レースの史上最高馬体重となった。

★売り上げ、入場者数

フェブラリーSの売り上げは165億9474万7000円で前年比106・6%と増加。東京競馬場の入場者数は4万8432人で同105%だった。

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【新潟ジャンプ】サクセッションがコースレコードで重賞初制覇 簑島騎手は13年ぶりの重賞V 2023年7月30日() 04:49

(29日新潟4R、J・GⅢ、障害3歳上OP、芝3250メートル=出走11頭)

JRA重賞で初めて午前中に開催され、中団から運んだ3番人気サクセッションが、3分28秒3(良)のコースレコードで重賞初制覇。2010年J・GⅠ中山大障害バシケーン)以来、13年ぶりの重賞制覇となった蓑島騎手は「前半から速かったが、自分のリズムで行けたのが良かった。そのぶん、最後までしっかりと走れたと思います」と笑顔。国枝調教師は障害重賞初勝利となった。

サクセッション 父キングカメハメハ、母アディクティド、母の父ディクタット。芦毛の騸6歳。美浦・国枝栄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績19戦6勝(うち障害5戦3勝)。獲得賞金1億690万7000円(うち障害5279万2000円)。重賞は初勝利。新潟ジャンプS国枝栄調教師が初勝利。蓑島靖典騎手は2008年ユウタービスケットに次いで2勝目。馬名は「継承者。偉大な父を継ぐ馬になってほしいとの願いを込めて」。

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【新潟ジャンプ】サクセッションが差し切りレコードV! 国枝栄調教師は障害重賞初制覇 2023年7月29日() 12:20

7月29日の新潟4Rで行われた第25回新潟ジャンプステークス(3歳以上オープン、J・GⅢ、芝・外→内3250メートル、別定、11頭立て、1着賞金=2900万円)は、蓑島靖典騎手の3番人気サクセッション(セン6歳、美浦・国枝栄厩舎)が中団後方追走から終始安定した飛越を披露。2周目の3、4コーナーでまくり気味に外々を回って進出を開始すると、直線ではレース途中で先頭に立って逃げたニューツーリズム(4番人気)をクビ差捕らえて優勝した。わずか障害転向5戦目で重賞初挑戦V、国枝調教師は障害重賞初制覇となった。タイムは3分28秒3(良)のコースレコード。

2着からさらに5馬身遅れた3着にサペラヴィ(7番人気)が入った。なお、3連勝中だった1番人気のフォッサマグナは2周目3コーナーで競走を中止、昨年の覇者ホッコーメヴィウス(2番人気)は9着に敗れた。

新潟ジャンプSを勝ったサクセッションは、父キングカメハメハ、母アディクティド、母の父Diktatという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は19戦6勝(障害5戦3勝)。重賞は初勝利。国枝栄調教師は新潟ジャンプS初勝利、蓑島靖典騎手は2008年ユウタービスケットに次いで2勝目。

蓑島靖典騎手(1着 サクセッション)「(13年ぶりの重賞制覇で)いい馬に乗せていただいたのでチャンスを生かせてよかったです。前がとても速くて思ったより後ろになったのですが、1頭でポツンと運べたことで折り合って気分良く運べました。向こう正面からはしっかりと反応して差し切ってくれました。(前走で)勝ったときもニューツーリズムとの競り合いだったので大丈夫だろうと思っていましたが、小野寺君が声を出しながら追っていたので負けじと声を出しました。足が速いのが一番いいところですし、レースを重ねるごとに飛越も上達して力を出せるようになってきました。(初の4R施行で)もともと(障害は)1R、4Rが多いのでいつもと同じペースで準備できたのがとてもよかったですし、気温が上がる前に早めにできたことで馬も完走できたのかなと思います」

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【新潟ジャンプステークス】特別登録馬 2023年7月23日() 17:30

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【古馬次走報】ソングラインは池添騎手とのコンビ継続でヴィクトリアマイルへ 2022年4月28日(木) 04:49

ヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GⅠ、芝1600メートル)に出走予定のソングライン(美・林、牝4)は、池添騎手との再コンビが決定。サンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

★ゴドルフィンマイルを勝ったバスラットレオン(栗・矢作、牡4)は、サセックスS(7月27日、グッドウッド、GI、芝1600メートル)から、ジャックルマロワ賞(8月14日、ドーヴィル、GI、芝1600メートル)と欧州を転戦予定。鞍上は坂井騎手。

高松宮記念2着ロータスランド(栗・辻野、牝5)と、マイラーズC2着ホウオウアマゾン(栗・矢作、牡4)は安田記念(6月5日、東京、GI、芝1600メートル)に向かう。

福島牝馬S2着クリノプレミアム(美・伊藤伸、牝5)は、ヴィクトリアマイルを予定。5着ルビーカサブランカ(栗・須貝、牝5)と6着ホウオウエミーズ(美・池上、牝5)は、マーメイドS(6月19日、阪神、GⅢ、芝2000メートル)へ。7着スライリー(美・相沢、牝4)は、メイS(5月21日、東京、OP、芝1800メートル)、11着エヴァーガーデン(美・深山、牝5)は、七夕賞(7月10日、福島、GⅢ、芝2000メートル)が視野。

★オアシスS勝ちのサンダーブリッツ(美・久保田、牡5)は、平安S(5月21日、中京、GⅢ、ダ1900メートル)や大沼S(6月26日、函館、L、ダ1700メートル)が視野に。

サンスポ杯阪神牝馬S7着クリスティ(栗・杉山晴、牝5)は、京王杯SC(5月14日、東京、GⅡ、芝1400メートル)を予定。

★東風S10着サクセッション(美・国枝、セン馬5)は谷川岳S(5月7日、新潟、L、芝1600メートル)へ向かう。鞍上は荻野極騎手を予定。同14着ヴェスターヴァルト(美・加藤征、セン馬5)は安土城S(5月29日、中京、L、芝1400メートル)へ。

★23日福島の障害OP2着ジンゴイスト(栗・辻野、セン馬7)は、京都ハイジャンプ(5月14日、中京、J・GⅡ、芝3900メートル)を検討。

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サクセッションの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、メトロポリタンステークス・谷川岳ステークス・京都新聞杯・プリンシパルステークス・橘ステークス・ブリリアントステークス・新潟大賞典・鞍馬ステークス・NHKマイルカップの9レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2021年05月08日(土) 東京10R メトロポリタンステークス
【馬齢別成績(2017~2018年・2020年)】
●4歳 [1-0-0-6](3着内率14.3%)
●5~6歳 [2-2-3-9](3着内率43.8%)
●7歳以上 [0-1-0-11](3着内率8.3%)
→5~6歳馬が優勢。高齢馬はもちろん、4歳勢も期待を裏切りがちでした。


▼2021年05月08日(土) 新潟11R 谷川岳ステークス
【前走の馬体重別成績(2016年以降)】
●480kg未満 [2-0-0-32](3着内率5.9%)
●480kg以上 [3-5-5-30](3着内率30.2%)
→馬格を重視したい一戦。特別登録を行った馬のうち、前走の馬体重が480kg以上だったのは、エントシャイデンサクセッションシュリプラチナムバレットミラアイトーンの5頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
新潟芝1600m外×ハーツクライ×6歳以下
→3着内率40.0%、複勝回収率132%


▼2021年05月08日(土) 中京11R 京都新聞杯
【“JRA、かつ芝、かつ1勝クラス以上のレース”において7着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [4-4-4-32](3着内率27.3%)
●なし [0-0-0-12](3着内率0.0%)
→2017年以降の3着以内馬12頭は、いずれも1勝クラス以上のレースで善戦したことがあった馬。新馬・未勝利のレースを勝ち上がったばかりの馬は強調できません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
中京芝2200m×ルーラーシップ×前走6着以内
→3着内率51.7%、複勝回収率173%


▼2021年05月08日(土) 東京11R プリンシパルステークス
【“中山芝1800~2000mのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [3-3-3-8](3着内率52.9%)
●なし [0-0-0-22](3着内率0.0%)
→近年は中山のレースを避けてきた馬が不振。コース適性を評価する際は注意しましょう。


▼2021年05月09日(日) 中京10R 橘ステークス
【“JRA、かつ1400~1600m、かつオープンクラスのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2016年以降)】
●あり [5-3-4-15](3着内率44.4%)
●なし [0-2-1-25](3着内率10.7%)
→実績や距離適性を素直にジャッジした方が良さそう。1400m未満のレース、新馬・未勝利・1勝クラスのレースでしか好走していない馬は苦戦しています。

<<さらにプラス1!>>

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2020年5月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】福島で光った”若手らしからぬ若手”菊沢一樹騎手の腕
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先週の天皇賞(春)フィエールマンの連覇で幕を閉じた。

全体としてはやや手薄なメンバー構成となったが、レースはキセキが久々にスタートを決めて前半から流れに乗って行き、正面スタンドでゆったりとハナへ。そこからは淡々としたペースを刻み、馬場状態も差しがそこそこ届いていたために紛れのないレースになった。

フィエールマンは最後地力での差し切り勝ち。相手関係を考えると内容には少々物足りなさも感じるが、改めて京都の長丁場での安定感、そして接戦での強さを見せた。

もっとも、印象に残ったのは勝ち馬のフィエールマンよりも、11番人気ながら2着と健闘したスティッフェリオの北村友騎手の手綱捌き。もともと馬をリラックスさせる技術には定評がある(と思っている)騎手だが、今回はその上手さを存分に発揮した。スタートから出たなりで終始リズムよく追走、4角でも焦ることなく徐々にエンジンを吹かすと、直線は長くいい脚を使い勝ち馬を脅かした。最後勝ち切れなかったのは悔しいだろうが、それでも能力を100%、いや120%引き出しての好走だった。

北村友騎手は昨年も8番人気のパフォーマプロミスで3着に入り穴をあけていたように、馬をリラックスさせる技術が生きる長距離戦では非常に頼りになる。今年の日経新春杯でもレッドレオンで2着、クロノジェネシス京都記念も制しており、今後も特に淀の長丁場では注意すべき存在だ。


〜福島で菊沢騎手が穴連発!

さて、騎手といえばもう一人、先週の福島で光る騎乗を見せたのが菊沢一樹騎手だ。菊沢騎手は叔父に横山典騎手を持つ、いわばジョッキー界のサラブレッド。以前からクリエイティヴな、良い意味で若手らしからぬ騎乗が目立っていたが、先週はその想像力豊かな騎乗が炸裂した。

まずは土曜福島10Rのしゃくなげ賞。12番人気のベッラヴォルタに騎乗すると、道中はじっくり内枠を利してインに控え、直線は外へ。最後は追われてグイグイ伸びると、最終週の馬場を生かして差し切り勝ち。3連単41万超の馬券の立役者となった。

さらに日曜のバーデンバーデンカップ。同じ福島芝1200mで15番人気のアンブロジオに騎乗すると、やはり道中は上手く溜め、直線は馬群を捌いて2着に突っ込んできた。近2走は不利で力を出し切れなかったが、見事に3度目の正直、3連複は11万、3連単は142万馬券という大波乱となった。

当方もアンブロジオは大いに穴で期待できるとみていた。ただ、最終的には対抗止まりでタテ目の100円しか馬券を獲ることはできず。それでも菊沢騎手のよく考えられた騎乗に救われた週末だった。



若手騎手といえばまずは積極的に前に行って粘る…ようなイメージがあるが、そのスタイルはいつか頭打ちになる。その点で、菊沢騎手は常に考える騎乗を心がけているように見え、今後への伸びしろを感じさせられる。まだまだ穴馬を持ってきてくれそうだ。

騎手についての詳細は新著『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』をご覧頂きたい。


〜NHKマイルカップ展望

さて、今週はNHKマイルカップ。桜花賞2着からコチラに回ってきた牝馬・レシステンシアが人気を集めそうだ。能力的にも当然上位争いになりそうだが、問題は臨戦以上に東京芝の馬場状態だろう。昨年のように差しが届くような競馬になると少々不利になるだろうが、持ち味のスピードを生かせる内伸び馬場になればチャンスは広がる。そういう意味では週末の馬場をじっくり観察したい。

個人的に期待したいのはスプリングS3着から参戦するサクセッション。前走はやや早仕掛けで伸び切れなかったが、レースぶりを見ても1800mよりは明らかにマイル向きだろう。今回は三浦騎手から横山典騎手にスイッチしてきており、勝負気配も漂う。流れに左右される面はあるが、前半折り合って運べればチャンスは大きそうだ。

原田騎手が引き続き騎乗するプリンスリターンも侮れない面がある。前走は展開を考えれば良く粘っており、持ち味のしぶとさを生かせれば、大一番でも出番がありそうだ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年5月7日(木) 14:00 覆面ドクター・英
NHKマイルカップ・2020
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フィエールマンの勝利は思っていたよりきわどいものとなった春の天皇賞でしたが、穴馬推奨の11番人気スティッフェリオが2着で馬連、馬単は結構ついてくれました。が、3連単は、どっさり持っていた馬券が1,2,4着……。3,4着が逆だったら帯封3つくらいいったのですが、しょうがないですね。せっかく11番人気を拾えているのに、4番人気ミッキースワローを消して失敗しました。
WIN5は久々に当たるも、3つ目が10番人気だっただけに数百万いくんじゃないかと期待していた割には76万と、アレ??という結果でした(めげずにこれを資金に、高校の先輩が社長を務める某航空大手の株を、今だからこそ買い増しして、応援しようかなんて考えています^^;)。


<全頭診断>
1番人気想定 レシステンシア:阪神JFを圧勝して1番人気で迎えた桜花賞でも2着と好走している。ただスプリンター色が強く、追い比べとなる東京マイル向きではない。ここ以降は1200~1400mを中心に使っていくのでは。ヒモが妥当か。あとは道悪となり、差しにくい馬場で、前からなだれこむ競馬になるかどうかか。

2番人気想定 サトノインプレッサ:負けなしの3連勝で毎日杯も制した。毎度渋った馬場での3連勝で、ディープインパクト産駒だけに良馬場ならもっと弾けそうだが、天気予報はまた雨。昔は高額だが走らない馬をつかまされ続けていたサトノ軍団だが、アドバイザーが代わってからは、粒ぞろいの層の厚い面々となった。ここも有力。東京マイルも向く舞台では。

3番人気想定 タイセイビジョン:新馬勝ち、函館2歳Sで2着、京王杯2歳S勝ち、朝日杯FSで2着、アーリントンC勝ちと安定して好成績おさめてきた。前走も完勝でここも十分期待できる。タートルボウル産駒だけにあまりに瞬発力勝負になると不利そうだが、石橋脩騎手は先行も口にしており、好走確率はかなり高そう。

4番人気想定 ルフトシュトローム:負けなしの3連勝でニュージーランドTを制してきたキンシャサノキセキ産駒。追ってしっかりしていて、初の左回り、東京も問題なさそう。レーン騎手も含め(この想定)人気よりもずっと期待できる馬では。

5番人気想定 サクセッション:スプリングSで3着だったが、上位2頭(皐月賞3着ガロアクリーク、8着ヴェルトライゼンデ)には完敗で、少し地力が落ちる印象も。ただ調教の動きは鋭く、ここの来ての成長も見込めて、ヒモあたりには良いか。

6番人気想定 ギルデッドミラーアーリントンCでは2着と好走したが、1着のタイセイビジョンには完敗で、あのレベルをこの短期間で逆転するのは難しそう。

7番人気想定 ラウダシオン:朝日杯FSは8着どまりだったが、前走のファルコンSは中京1400mの長い直線でいい走りを見せ2着と好走した。距離延長組は厳しいと一般的に思われているが、中京1400mこなせればマイルをこなせる下地はあり。ジワジワと力をつけてきており、ヒモには楽しみな一頭。

8番人気想定 シャインガーネット:前走のファルコンS勝ちは渋った馬場も展開読みも含め、かなりうまくいって嵌った感じの勝利で、ここは妙味感じず。

9番人気想定 ウイングレイテスト:前走は不利もあったが、スクリーンヒーロー産駒でレース上手だが、瞬発力が東京マイルには足りないのでは。前々走から道悪も特にうまくなさそうで・・・・・・。

10番人気以下想定
ラインベックディープインパクト×アパパネという良血馬だが、兄弟もやや晩成傾向にあり、ここでマイルになって良いかというとそうでもなさそうで。静観が正解か。

プリンスリターン:朝日杯FS5着、シンザン記念2着、アーリントンCで3着とそれなりに頑張っている。原田和騎手にはものすごくいい経験になっていると思われるが、馬券的には要らないのでは。

ストーンリッジディープインパクト×クロウキャニオンの良血馬で新馬勝ち、きさらぎ賞で2着。前走の毎日杯は、3番人気に推されるも6着といまひとつだったが、調教の動きは上向いてきており、良血らしい能力を披露してくるかもしれず穴馬としては良いのでは。

ジュンライトボルトアーリントンCでは上位陣とは差のある感じの内容での6着で、この短期間で急激に変わる感じはない。

ボンオムトゥック:勝ったタイセイビジョン以外はあまり強調要素の無いアーリントンCで4着。激走は特に期待できない。

ニシノストーム:低レベルな小倉1200mで未勝利、1勝クラスと連勝してきたが、ここで通用する能力なし。

シャチ:既に12戦使っており、正直この能力でよく弱い相手のレースを使って2勝したなあ、という馬。

ゼンノジャスタ:早熟伸び悩み系と思われ早い時期に稼いだが、もう要らなそう。

ハーモニーマゼラン:前走のニュージーランドT6着でやはり1400mくらいが良さそうな終いの鈍りようで、東京マイルの長い直線は向かなそう。1200~1400mが今後の活躍の場か。

メイショウチタン:8番人気で泉谷騎手が勝たせてしまったが、既に9戦を消化していて、うまく弱い相手に2勝したが通用する力はない。

ソウルトレイン:ニュージーランドT5着だが上位陣とは力差がある感じで、鞍上も「まだ緩くこれからの馬」とコメントしているように、ここでの激走は期待薄。


<まとめ>
有力:サトノインプレッサタイセイビジョンルフトシュトローム

ヒモに:レシステンシアサクセッションラウダシオン

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2020年3月18日(水) 18:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020フジテレビ賞スプリングS
閲覧 1,186ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月22日(日) 中山11R 第69回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳G2・芝1800m)

出走:10頭(登録:12頭)

【地方馬】

エン(C)中4週
前走初めてのJRAでのレースでは、パドックでの落ち着きもありレースでも先行して直線に向くまでは良かった。ただ、道中の力みもあり前半で力を使い切ってしまった感じ。直線の坂も苦しかった印象で、今回は中山で直線の急坂は堪えそう。

ガミラスジャクソン(F)中4週
園田でも1勝のみで3走前に京都の芝を走っているが、フラフラした感じで勝負どころからのスピードについて行けないところも見せていた。中山までの長距離輸送と坂のあるコースでは、さらに厳しくなりそう。

【以下、賞金上位馬】

ヴェルトライゼンデ(A)3ヶ月
休み明けだがこの中間もCW、坂路と好時計が出ていて、2週前、1週前と3頭併せで好内容。その間の日曜坂路では、前走時と同じ水準といった時計を披露している。ただ、1週前の動きを見るとまだ首が高く力強さがない走りで、そのあたりにはまだ幼さが残る印象。

サクセッション(A)中10週
この中間は南Wで古馬と併せて好内容。時計は内を走っているのでこのくらいは出てしまうとは思うが、動きを見ると集中力のあるしっかりした走りで仕上りはかなり良さそう。

ココロノトウダイ(B)中4週
休み明けの前走時も入念に乗り込まれていたが、この中間も3週前から併せ馬で追い切られている。叩き2戦目での上積みがありそう。

ファルコニア(A)中4週
新馬戦でも◎にした馬だが、この中間も1週前にCWで併せ馬で追われ、日曜には坂路で終い伸ばしてと、ここも調子落ちはなさそう。

アオイクレアトール(B)中3週
使われるごとに南Wでの時計が出るようになってきており、この中間も1週前に南W併せ馬で好時計をマーク。良い状態をキープできている感じ。ただ、1週前の動きを見ると、首が外を向いて走りのバランスが悪くも見える。

ガロアクリーク(D)中2週
もともと抜けて良い時計の出る馬ではないが、この中間も中2週で1週前追い切りは軽めで時計自体平凡で......。

シルバーエース(B)中3週
この中間は1週前にCWを先行しての併せ馬で、時計も前走時と同じくらい出ていて、状態は良さそう。

ラグビーボーイ(E)中6週
未勝利勝ち時のような長めから好時計という調教内容が近走はなく、この中間も本数は乗られていても時計が出ていない。



◇今回はフジテレビ賞スプリングS編でした。
昨年の『第4回ウマニティ杯くりーく賞』を勝ったシャドウアロングがなかなか強そうな馬だということは、このコラム内でも以前にお伝えしました。その後も、一度の敗戦はあったものの5戦4勝(笠松通算7戦5勝)と、レースを使われるごとに強くなっている印象です。特に、ここ2戦は1600mに距離が延びて前半無理して行かなくて良いぶん、終いに余裕のある勝ち方をしています。今後、JRAに戻るのか笠松で上を目指していくのかまだ分かりませんが、距離が延びた方がさらに良さが出てきそうですし、笠松でのレースですべての手綱を握っている向山牧騎手との息もピッタリ。今後も、小さな競馬場で躍動する良血馬の活躍を、ぜひ見守っていただけたらと思います。
コロナウイルスの影響で中止になるスポーツやコンサートなどがあり、競馬の開催も中止になる国も見られ始めています。今後どのようになっていくのか、分からないなか日本では現在までのところ競馬が毎日行われていて、ネットだけでも馬券が買えることはとても幸せなことだと感じています。これだけ経済が落ち込む状況下にあっても、馬券を通じて税収を支えている競馬ファンは、日本にとって影の救世主となり得るかもしれませんね。悲しいことに競馬場でのあの興奮はしばらく味わえないのかもしれませんが、競馬ファンはネットで馬券を買って楽しんで、日本を支えていきましょう。

それでは次回、大阪杯編でお会いしましょう。



フジテレビ賞スプリングステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年3月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年03月15日号】特選重賞データ分析編(194)~2020年フジテレビ賞スプリングステークス~
閲覧 2,157ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 フジテレビ賞 スプリングステークス 2020年03月22日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ1600~1800m、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験がなかった馬の、血統別成績(2014年以降)】
○父がサンデーサイレンス系種牡馬 [4-3-2-24](3着内率27.3%)
×父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬 [0-0-0-25](3着内率0.0%)

 基本的には実績馬を重視したい一戦。“JRA、かつ1600~1800m、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験がある馬は2014年以降[2-3-4-11](3着内率45.0%)と堅実でした。一方、この経験がなかったにもかかわらず3着以内となったのは、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒だけ。今年は実績馬が少ないので、出走各馬の血統をしっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ヴェルトライゼンデキングオブドラゴンファルコニア
主な「×」該当馬→アオイクレアトールココロノトウダイサクセッション


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2014年以降[6-6-6-40](3着内率31.0%)
主な該当馬→アオイクレアトールヴェルトライゼンデ

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2019年12月13日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今週も2戦2勝馬が人気。朝日杯FSの展望&伏兵候補
閲覧 2,276ビュー コメント 0 ナイス 3

阪神ジュベナイルフィリーズは、終わってみればレシステンシアが5馬身差の圧勝劇。先週の当コラムにおいて2歳G1でしばしば見られる傾向として、

「キャリアが浅いからこそ、能力=人気とはならないケースが多々ある」

と書いたが、これは以下の2点を想定していた。

1、リアアメリアが人気ほど強くない
2、ウーマンズハートリアアメリアを逆転できる

結果的に1は正解だったが、2については、その主役はウーマンズハートではなく、レシステンシアの方だった。

そのレシステンシアは1400mでの連勝だったことで、同じ2戦2勝で重賞を制してきたリアアメリアウーマンズハートに対して人気面では大きく水をあけられる形となった。

リアアメリア 1.8倍
ウーマンズハート 4.5倍
レシステンシア 11.2倍

しかしレース内容を見ればわかる通り、終わってみればレシステンシアが完勝。恵まれたというよりは現状の能力と完成度が一枚上という競馬だった。2歳G1にはこのようなケースが多々ある。今後は桜花賞を見据えて行くことになるが、レシステンシアの場合は馬場状態もポイントになりそう。桜花賞がスピード競馬になれば有利だろうし、終盤開催となる同レースでしばしば見られる差しが届くような馬場になると、今回のようにスピードを生かせるかどうかがカギになりそうだ。

個人的にはまだ見ぬ大物候補として2戦2勝のアヌラーダプラに期待しているのだが、それも含めて来年へ向けて楽しみが広がる一戦だった。


~朝日杯で”2強”に割って入る伏兵は?

さて、今週末は朝日杯フューチュリティステークス(以下:朝日杯FS)。今度は牡馬の戦いになる。そして、今週も人気面で軸になるのは2戦2勝で重賞を制しているサリオスレッドベルジュールの2頭だろう。

サリオスは先週のリアアメリアと同様に2歳戦が始まった開幕週の新馬を制し、その後ひと息入れてサウジアラビアロイヤルカップを制覇。恐らく、陣営がデビュー当時から描いていた青写真通りの戦績を刻みココに挑んできた。

一方レッドベルジュールは、こちらも出世レースとして名高い3回阪神の芝1800mの新馬戦を制覇。久々で臨んだデイリー杯では3番人気止まりだったが、ペールエールサクセッションといった人気馬を封じて完勝、ココに歩を進めてきた。

ともにノーザンファーム生産で、前者がハーツクライ産駒、後者がディープインパクト産駒と、ある意味現代競馬のエリートの教科書のような2頭の激突となる。もっとも、先週がそうだったようにやはりそこは2歳戦。この2頭に対する評価(人気)が必ずしも正しいとは限らず、レシステンシアのごとく、まだ見ぬ素質馬がG1の舞台で一気に花開く可能性もある。まして牡馬戦線の主役はクラシックを見据えるならばホープフルSなどの中距離路線に回る可能性が高い。その点でも朝日杯FSは牝馬ほど素質馬勢揃いにはなりづらいという事情もある。

2強に割って入れる可能性のある伏兵ということで考えると、ともにデイリー杯2歳S組となるが、同2着ウイングレイテスト、4着トリプルエースの2頭はどうだろうか。

ウイングレイテストは派手さこそないが実戦に行ってのしぶとさを感じる馬。前走も外枠から上手く馬群に入れて、直線も内から伸びて来たように自在性とレースセンスの良さを感じさせる。ウイン=松岡騎手のコンビの勢いも怖い。

一方のトリプルエースは1200mの新馬戦でデビュー勝ちした後、小倉2歳Sで2着と好走。一気の2F延長となったデイリー杯2歳Sでは、直線狭くなるシーンがありながらも、最後までしぶとく伸びていた。

人気が予想される2頭はともかくとして、それ以外の上位人気勢、タイセイビジョンビアンフェラウダシオンあたりはいずれもマイル未経験だけに、先週以上に伏兵勢に付け入る隙があるとみている。

朝日杯FSの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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サクセッションの口コミ


口コミ一覧
閲覧 81ビュー コメント 0 ナイス 2

 自称「優馬」研究家のおがちゃんです。
馬券に絡む「優馬」の寸評の統計を取っています。

5月12日の寸評上位馬です。

< 勝ち負け >

東京3R  ◎③モリノセピア

< 好勝負 >

東京2R  ◎④タンゴバイラリン
東京7R  △②カピリナ

< 上位争い >

東京6R  ◎⑤サトノオラシオン
東京12R ◎⑩ロードフォンス

京都9R  ▲②マルカブリッツ

< 連勝狙える >

京都11R △⑪ロードアウォード

【 特注高確馬A 】

東京2R  ◎④タンゴバイラリン

京都3R  ◎⑨リチャードバローズ
京都6R  ◎①アウフヘーベン
京都8R  ◎⑪ルージュルミナス
京都9R  ◎④メイショウゲキリン

【 特注高確馬B 】

東京9R  ◎①ゴートゥファースト

京都5R  ◎⑬ポッドロゴ
京都11R ◎②サンライズフレイム

新潟7R  ○⑧ゴールドジャンパー
新潟9R  ◎②ダノンブリザード

5月11日の寸評上位馬結果です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

京都5R  △②ウロボロス 8着、6番人気
京都8R  注⑧サクセッション 9着、3番人気

新潟6R  ○③モーニントンライン 10着、2番人気
新潟11R ▲⑪シーウィザード 1着、1番人気

< 上位争い >

東京10R ◎⑩ハーツコンチェルト 4着、1番人気

京都12R ◎⑫ディアサクセサー 5着、1番人気

新潟11R △②マイネルメモリー 3着、3番人気

【 特注高確馬A 】

東京6R  ◎②アンクエンチャブル 7着、1番人気

京都5R  ◎①ダイヤモンドレイン 1着、5番人気

【 特注高確馬B 】

新潟2R  ◎⑬ホレーショ 1着、1番人気
新潟3R  〇⑬アンナバローズ 3着、1番人気

本年までの実積

< 勝ち負け >

1着 63回  2着 53回  3着 35回  着外120回
勝率 23.2% 連対率 42.8%、複勝率 55.7%

< 好勝負 >

1着 152回  2着 107回  3着 90回  着外 354回
勝率 21.6% 連対率 36.8% 複勝率 49.6%

< 上位争い >

1着 240回  2着 203回  3着 176回  着外 843回
勝率 16.4% 連帯率 30.3% 複勝率 42.3%

 しんちゃん52 2024年5月11日() 07:40
京都ハイジャンプ&国分寺特別&上賀茂ステークス&信濃川特...
閲覧 193ビュー コメント 0 ナイス 26

おはよ~♪

5月11日ですね!

週末になりましたね、疲れ果ててるんでゆっくり休もう。

取り敢えず今日の買い目は決まったからね。

広島さんも逆転勝ちで3連勝♪

馬券も当てて心に栄養を与えましょう。

京都8R 京都ハイジャンプ

◎⑥サンデイビス
〇➂ヴァリアメンテ
▲⑦スワナンブヤート
△⑩メイショウアツイタ
△⑧サクセッション
△④トライフォーリアル

枠連⑥ー➂・④と馬連⑥ー⑦・⑧・⑩への5点。
馬単⑥ー➂・④・⑦・⑧・⑩への5点。
三連複➂・⑥ー④・⑦・⑧・⑩への4点。

踏み切ってジャンプぅ~♪の障害重賞。重賞にしては面子が薄いのと障害重賞の中でも距離が長い。
ここは一波乱ありそうだね。と言う訳で距離をこなせるかは分からんがサンデイビスから買おう。
主戦騎手に戻るのも好材料だしここ2戦は位置を取れる様になって安定した成績になったからね。

東京9R 国分寺特別

◎⑫イトカワサクラ
△②ロジシルバー
△➂ルージュカルミア
△④コスモシャングリラ
△⑥ハイエスティーム
△⑩アンリーロード

馬連⑫ー②・➂・④・⑥・⑩への5点。

前走は出遅れて位置を取りに行って掛かってしまったかな?府中では重賞で最速上がりでコンマ7秒差。
長欠明けを叩いた2戦目で出来も上がって来てるからね。

京都10R 上賀茂ステークス

◎⑥ロッキーサンダー
△②アオイイーグル
△④サイモンザナドゥ
△⑩ダンテバローズ
△⑬グーテンドラーク
△⑭ストライク

馬連⑥ー②・④・⑩・⑬・⑭への5点。

レガーメペスカを筆頭に逃げ先行馬多いね。人気は無いけどロッキーサンダーに絶好の展開になるかな?
離されたけど4走前には京都千八で2着してるしね。間隔空いた方が良いタイプだしね。

新潟11R 信濃川特別

◎➂カンティプール
△④タイキラフター
△⑦マルチャン
△⑧カフジアスール
△⑨フェミナフォルテ
△⑪シーウィザード

枠連➂ー④・⑧と馬連➂ー⑦・⑧・⑨への5点。

前走は直線で狭くなる不利があったもの。スムーズに走れればこのクラスでもやれるとこは見せてる。
状態も良さ気だし左に張る面があるらしいんで左回りに替わるのも好材料。

京都11R 都大路ステークス

◎⑤ワールドウインズ
△①ピンハイ
△②ダノンティンパニー
△➂アウスヴァール
△④アルナシーム
△⑥セオ

枠連⑤ー①・②・③・④・⑥への5点。

重賞では良いとこ無いけどね。オープン特別なら良い競馬が出来ている。馬柱の印象よりもね。
一ハロン延長となるけど千八は3勝上げてる様に一番相性の良い距離。連続好走に期待。

東京11R 京王杯スプリングカップ

◎⑬ダディーズビビット
〇⑮ウインマーベル
▲⑭バルサムノート
△⑫メイショウチタン
△⑦グランデマーレ
△④レッドモンレーヴ

枠連⑦ー⑦と馬連⑬ー④・⑦・⑭・⑮への5点。
馬単⑬ー④・⑦・⑫・⑭・⑮への5点。
三連複⑬・⑮ー④・⑦・⑫・⑭への4点。

ダディーズビビットは去年の3着馬。その当時と比較しても今年の方が出来は良いみたい。
距離長いマイルでも走れてる様にね。今度は時計の速い左回りの千四でこの馬の十八番の条件。
6走前にアグリとタイム差無しの競馬が出来てる様に重賞でも勝ち負け出来る実力の持ち主。

今日はここまでよぉ~。


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 おがちゃん 2024年5月11日() 07:31
馬券に絡む寸評上位馬 (5月11日)
閲覧 85ビュー コメント 0 ナイス 2

 自称「優馬」研究家のおがちゃんです。
馬券に絡む「優馬」の寸評の統計を取っています。

5月11日の寸評上位馬です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

京都5R  △②ウロボロス
京都8R  注⑧サクセッション

新潟11R ▲⑪シーウィザード
新潟6R  ○③モーニントンライン

< 上位争い >

東京10R ◎⑩ハーツコンチェルト

京都12R ◎⑫ディアサクセサー

【 特注高確馬A 】

東京6R  ◎②アンクエンチャブル

京都5R  ◎①ダイヤモンドレイン

【 特注高確馬B 】

新潟2R  ◎⑬ホレーショ
新潟3R  〇⑬アンナバローズ

5月5日の寸評上位馬結果です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

東京5R  ○⑪サンライズソレイユ 1着、1番人気
東京7R  注⑬トモジャシーマ 3着、2番人気

京都2R  ○⑦ウインアルドーレ 6着、1番人気

新潟2R  △⑫ヴァシロペス 4着、4番人気
新潟9R  ▲⑪ルナビス 4着、1番人気

< 上位争い >

東京4R  ◎③サトノラクローヌ 1着、1番人気
東京9R  △④ビヨンドザヴァレー 5着、2番人気
東京10R △①スマートアンバー 12着、5番人気
東京11R ◎⑯ジャンタルマンタル 1着、2番人気

【 特注高確馬A 】

京都3R  ◎③メイショウヘール 2着、1番人気
京都7R  ◎⑦ダミエ 3着、1番人気

【 特注高確馬B 】

京都6R  ◎③アンデスビエント 1着、1番人気

新潟6R  ◎⑧メイショウクーガー 2着、1番人気
新潟8R  ◎⑪ハワイアンタイム 1着、1番人気

本年までの実積

< 勝ち負け >

1着 63回  2着 53回  3着 35回  着外120回
勝率 23.2% 連対率 42.8%、複勝率 55.7%

< 好勝負 >

1着 151回  2着 107回  3着 90回  着外 351回
勝率 21.6% 連対率 36.9% 複勝率 49.8%

< 上位争い >

1着 240回  2着 203回  3着 175回  着外 841回
勝率 16.4% 連帯率 30.4% 複勝率 42.4%

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2024年5月11日京都ハイジャンプ G29着
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2024年5月11日 京都ハイジャンプ G2 9着
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