ベルーガ(競走馬)

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写真一覧
抹消  青毛 2015年2月11日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主R.アンダーソン
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[2-0-1-5]
総賞金4,461万円
収得賞金1,850万円
英字表記Beluga
血統 キンシャサノキセキ
血統 ][ 産駒 ]
Fuji Kiseki
Keltshaan
アドマイヤライト
血統 ][ 産駒 ]
Kris S.
ホワットケイティーディド
兄弟 プロフェッショナルグリントオブライト
市場価格4,860万円(2016セレクトセール)
前走 2019/07/21 福島テレビオープン OP
次走予定

ベルーガの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/07/21 福島 11 福島TVOP OP 芝1800 142230.81014** 牝4 54.0 中井裕二中内田充 484
(+4)
1.50.8 1.936.5⑬⑭⑩⑪リライアブルエース
19/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 14813355.41412** 牝4 54.0 中井裕二中内田充 480
(0)
1.34.0 0.433.0⑭⑬ミッキーチャーム
19/03/24 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 173534.81213** 牝4 54.0 中井裕二中内田充 480
(-12)
1.34.8 0.934.8④⑥ソーグリッタリング
19/02/16 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 181211.4612** 牝4 54.0 川田将雅中内田充 492
(0)
1.22.1 1.134.5⑭⑮デアレガーロ
18/12/15 阪神 11 タンザナイト OP 芝1200 15471.915** 牝3 53.0 川田将雅中内田充 492
(0)
1.09.0 0.534.4⑪⑩エントリーチケット
18/10/14 新潟 11 信越S OP 芝1400 186117.333** 牝3 52.0 中井裕二中内田充 492
(+16)
1.20.9 0.235.1⑫⑩スターオブペルシャ
17/11/03 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 13697.651** 牝2 54.0 C.デムー中内田充 476
(-6)
1.22.9 -0.133.9⑩⑩コーディエライト
17/08/27 札幌 5 2歳新馬 芝1200 12441.811** 牝2 54.0 J.モレイ中内田充 482
(--)
1.11.6 -0.735.4⑦⑤トリプルキセキ

ベルーガの関連ニュース

【福島テレビOP】厩舎の話

2019年7月19日(金) 05:11

 ◆キョウヘイ・川合助手 「最終週の馬場はプラス。雨が降ればさらにいい」

 ◆クラウンディバイダ・天間師 「転厩馬で以前と比較はつかないが、うちに来てからは順調」

 ◆グレイル・野中師 「いい筋肉がついて体は良くなっている」

 ◆コズミックフォース・三浦騎手 「いい状態。一生懸命走る馬だし、今の福島も合いそう」

 ◆ストーンウェア・高島助手 「使うごとに良化を感じる。オープン特別で福島なら」

 ◆プラチナムバレット・河内師 「前走は直線で置かれた。体調は悪くなく距離短縮で新味を」

 ◆ベステンダンク・安達師 「間隔はあいたが状態は変わらない。距離はこなしてくれそう。ある程度、前なら」

 ◆ベルーガ・福永助手 「距離が鍵。状態は良さそうだし、ジョッキーも癖をつかんでいる」

 ◆マウントゴールド・池江師 「久々になるが状態は悪くない。少しもまれ弱い面をみせるから1ハロン短縮でどうか」

 ◆ミュゼエイリアン・黒岩師 「動きも毛づやもいい。競馬場で1泊するのでテンションが鍵」

 ◆ミライヘノツバサ・伊藤大師 「自分から動いていく形がいいし、時計のかかる馬場も合う。あとは距離だね」

 ◆リライアブルエース・岡助手 「小回り1800メートルも器用さが出た今ならこなせていい」

 ◆ロジチャリス・国枝師 「以前ほどりきまず走れているが、おとなしいのがどう出るか」

【トヨタ賞中京記念】特別登録馬2019年7月14日() 17:30

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【古馬次走報】ラッキーライラック、札幌記念を自重 2019年7月12日(金) 05:00

 ★プロキオンS9着サクセスエナジー(栗・北出、牡5)は、放牧をはさんでテレ玉杯オーバルスプリント(9月12日、浦和、交流GIII、ダ1400メートル)へ。

 ★ヴィクトリアマイル4着ラッキーライラック(栗・松永幹、牝4)は、札幌記念(8月18日、札幌、GII、芝2000メートル)を自重する。所属するサンデーサラブレッドクラブが11日にホームページで発表した。順調に乗り込まれているが、強豪との戦いで疲れを残すより英気を養って秋を迎える方が得策と判断。始動戦は改めて検討される。

 ★東京スプリント2着後、北海道新ひだか町の小国スティーブルへ放牧されていたコパノキッキング(栗・村山、セン4)が11日、藤田菜七子騎手で臨むクラスターC(8月12日、盛岡、交流GIII、ダ1200メートル)に向けて函館競馬場に入厩した。

 ★サンスポ杯阪神牝馬S12着ベルーガ(栗・中内田、牝4)は、福島テレビOP(21日、福島、OP、芝1800メートル)を視野。

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【斬って捨てる!】阪神牝馬S 前走ふたケタ人気馬の連対例は皆無!内枠馬の過信は禁物!2019年4月6日() 11:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、サンスポ杯阪神牝馬Sの近年の結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。


【全般】
前走で非重賞戦に出走、かつ6着以下敗退馬の連対例はゼロ(2009年以降)

ベルーガ

前走で重賞に出走、かつ11着以下敗退馬の連対例は皆無(2009年以降)

サトノワルキューレ
ミッキーチャーム

前走でエリザベス女王杯に出走していた馬の好走例はゼロ(2009年以降)

カンタービレ

【人気】
12番人気以下の好走例は皆無(2009年以降)
※10時30分現在の12番人気以下

サトノワルキューレ
メイショウオワラ
ベルーガ

前走ふたケタ人気馬の連対例はゼロ(2009年以降)

サトノワルキューレ
メイショウオワラ
ミエノサクシード
ベルーガ
アマルフィコースト

【脚質】
前走重賞1着馬を除くと、前走の初角あるいは4角の通過順が1番手だった馬の連対例は皆無(2009年以降)

ダイアナヘイロー

【枠順】
1番人気の支持を集めた馬を除くと、1枠馬の連対例はゼロ(2009年以降)
※10時30分現在の2番人気以下、かつ1枠馬

サラキア

馬番枠2番、5番、13番、14番の好走例はみられない(2009年以降)

ワントゥワン
クロコスミア
ベルーガ
アマルフィコースト

馬番枠3番、9番の連対例はゼロ(2009年以降)

サトノワルキューレ
メイショウオワラ

【血統】
6歳以上、かつ社台グループ生産馬の連対例は皆無(2009年以降)

ワントゥワン

キングカメハメハ産駒の好走例はゼロ(2009年以降)

リバティハイツ

グレイソヴリン系を除くと、父あるいは母父にナスルーラ系種牡馬を配する馬の連対例は皆無(2009年以降)

クロコスミア
ミエノサクシード


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
ラッキーライラック
レッドオルガ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】阪神牝馬S 人気サイド優勢!ディープインパクト産駒が好パフォーマンス!2019年4月6日() 10:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、サンスポ杯阪神牝馬Sのファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。


【全般】
現行条件に移行した2016年以降の連対馬の多くは1800m以上で勝利経験あり

サトノワルキューレ
クロコスミア
カンタービレ
ミッキーチャーム
ミエノサクシード

【人気】
1600mに変更された2016年以降は、人気サイド(1~5番人気)優勢
※9時30分現在の1~5番人気

サラキア
ラッキーライラック
カンタービレ
ミッキーチャーム
レッドオルガ

【脚質】
ラスト3F最速~2位馬が好成績(2016年以降)

サラキア
ワントゥワン
サトノワルキューレ
ラッキーライラック
レッドオルガ
ミエノサクシード

※近走の内容を参考に上がり上位馬を想定

【枠順】
2004年以降、6~8枠が必ず馬券絡み

メイショウオワラ
レッドオルガ
ダイアナヘイロー
ミエノサクシード
ベルーガ
アマルフィコースト

【血統】
ディープインパクト産駒が好パフォーマンス(2016年以降)

サラキア
ワントゥワン
サトノワルキューレ
カンタービレ
ミッキーチャーム
レッドオルガ

ディープインパクト×ノーザンダンサー系が狙い目(2016年以降)

サラキア
ワントゥワン
カンタービレ
ミッキーチャーム
レッドオルガ

阪神芝1600mの種牡馬リーディング上位(直近5年)を重視(近年の傾向)

サラキア
ワントゥワン
サトノワルキューレ
クロコスミア
カンタービレ
リバティハイツ
ミッキーチャーム
レッドオルガ
ミエノサクシード
アマルフィコースト


【5項目以上該当馬】
レッドオルガ(6項目)
サラキア(5項目)
カンタービレ(5項目)
ミッキーチャーム(5項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ズバリ!調教診断】阪神牝馬S 順調満帆のG1ホース!京都金杯大健闘のステイゴールド産駒も好気配!2019年4月6日() 09:40

サンスポ杯阪神牝馬Sの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


サラキア
栗東CWで実施した1週前追い切りでは、終いまでしっかりと攻め、ラスト1F11秒台前半の好ラップを記録。今週の坂路追いでも余力残しで後傾ラップをマークした。ただ、トレセンでの乗り込み量が少ないのは気がかり。馬体に幅が出てこない点も関係しているのかもしれない。動き自体は悪くないので、バッサリとはいかないまでも、軸にとるには不安。押さえ評価が妥当だろう。

ワントゥワン
前走後は栗東に在厩したまま、ジックリと調整。ゆえに、乗り込み量は十分すぎるほど。ただ、1週前の坂路追い切りで未勝利馬に後れをとったのはいただけない。ポリトラックで実施した今週の追い切りに関しても、いつもと比べて時計が物足りない印象。良化気配に乏しく、今回は様子見のスタンスが賢明ではないか。

サトノワルキューレ
中3週と間隔は詰まるが、24日には栗東坂路で14-14程度の内容を消化。その後も順調に調教を積み、栗東CWで実施した今週の3頭併せでは、長めから好タイムを記録。キッチリと追走先着を果たした。気難しい点は変わらないが、スピードに乗ったあとのシャープな走りは見映えがいい。1度叩いて着実に良化している。

ラッキーライラック
前走後は放牧を挟んで、ここ目標に調整。1週前に栗東CWで実施した併せ馬では、楽々と好時計を記録&追走先着。栗東坂路で行われた今週の併せ馬でも、鋭い伸び脚を披露した。やや力むところはあるものの、伸縮性に富んだフォームは目を見張るものがある。まさに順調満帆。

クロコスミア
間隔が詰まることもあり、この中間は緩めの調整に終始。とはいえ、2週前、1週前と2週続けて栗東坂路で後傾ラップを計時。坂路では動かない馬だけに額面以上の価値がある。今週の本追い切りでは、少し口向きの悪さを見せたものの、立て直したあとの走りは安定していた。絶頂時には及ばないまでも、気配は確実に上向いている。

カンタービレ
3月15日に栗東坂路で初時計を記録。その後はコースと坂路を交えて丹念に乗り込み、1週前に栗東CWで実施した3頭併せでは及第点の時計を記録。同じくCWで行われた今週の3頭併せでは、直線で早々に抜け出し、僚馬を置き去りにした。少し馬体がこじんまりと映る点は気になるが、回転の鋭いフットワークは好調時に近い印象を受ける。動ける態勢とみたい。

リバティハイツ
この中間は栗東坂路オンリーの調整。2週前と1週前にキレイな加速ラップをマーク。今週の併せ馬でも終い重点の内容ながら、力強い加速を見せた。落ち着き十分で折り合いはバッチリ。鞍上の仕掛けに対する反応も鋭い。ケイコ駆けする馬なので、額面以上の評価はできないものの、状態は高いレベルで安定している。

ミッキーチャーム
1週前に栗東CWで長めから及第点の時計をマーク。芝コースで実施した今週の追い切りでも軽快な走りを見せた。ただ、コーナーでは逆手前、スピードに乗りかけた時に頭を上げるなど、気性的に若さが残っているのも事実。気分を損ねず走ることができれば、という条件付きのジャッジするに悩ましい存在である。

メイショウオワラ
この中間は栗東坂路と栗東CWの併用調整。1週前にCWで長めからマズマズのタイムを余力残しでマーク。今週の坂路追い切りでは、ラスト2F24秒5-12秒2の好ラップを楽々と記録した。これといった減点材料はなく、好調をキープしている印象。勝ち切るまではどうかも、ヒモ穴候補として一考の余地はあるかもしれない。

レッドオルガ
栗東坂路で実施した今週の追い切りでは、流す程度の内容ながら、キレイな加速ラップを計測。1週前には4F自己ベストを刻んでおり、時計面に関しては問題ない。ただし、肝心の動きついては微妙な線。重心が高いうえに、完歩も安定せず、兎にも角にも見映えが悪い。ケイコ映えしない馬なので、一概にマイナス材料とは決めつけられないが、過度の信頼は禁物。△評価までの扱いが正解とみる。

ダイアナヘイロー
2週前に時計を出していないが、頻繁に馬場入りしているようだし、そもそも調教過程の確立パターンがない馬。過度に気にする必要はない。1週前に栗東CWで長めから及第点の時計を記録。栗東坂路で実施した今週の追い切りは終いを抑える内容ながら、しっかりと登坂している。乗り込み量の足らずはないので、あとは実戦までテンションを維持できるかどうか。その1点に尽きる。

ミエノサクシード
3月中旬以降は、コースに関係なく毎回のように速い上がりタイムを記録。栗東CWで実施した今週の追い切りでも、上々の伸び脚を披露した。馬なり主体とはいえ、丹念に調教本数を重ねてきた効果もあってか、荒れ馬場をものともせず、低い重心を保っている点が印象的。この馬のバロメーターである後肢の蹴り込みも力強い。いい雰囲気でレースに臨めるのではないか。

ベルーガ
今週の本追い切りは芝コースで終いを伸ばす内容。やや重の割に相応の時計を刻んできたが、強調するほどの内容ではない。5日にも栗東坂路で時計を出すなど、中1週ながらしっかりと調教を積んでいる点は評価できるものの、大きな変わり身まではどうか。劣勢は否めないだろう。

アマルフィコースト
栗東坂路で行われた今週の追い切りでは、4F50秒9、ラスト2F24秒0-12秒1の好タイムをマーク。調教駆けするタイプとはいえ、馬場の悪い時間帯に急くことなく記録したものだけに、好感度は高い。低い姿勢を保ち、安定したリズムで登坂するさまをみるに調子落ちはなさそう。気持ちの高ぶりを抑えることができれば、面白い存在になるかもしれない。



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ベルーガの関連コラム

朝日杯FS・2017

2017年12月12日(火) 14:30

覆面ドクター・英

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ラッキーライラックに本命を打った阪神JFも当たり、3週連続G1中と調子は上がってきた感じですが、3週連続WIN4止まりと、もどかしいところでもあります。今週の朝日杯FSも阪神JF同様、人気上位馬の力は本物で、そう荒れそうではないのですが、うまく力関係を把握して馬券につなげたいところ。


全頭診断へ。

タワーオブロンドン:ここまで4戦3勝で京王杯2歳Sも圧勝してきた。エンジンのかかりがやや悪いが掛かってからの迫力はなかなかのもの。当然中心視して良さそうだが、気になるのは札幌のクローバー賞(1500m)で今回中央入りして、ここにも出てくるダブルシャープに差された際にルメール騎手がスタミナなく使える脚が短いから1200~1400が今後いいのでは、とか1400mのききょうSを勝った際にスプリンター体系で短い距離が良い、と発言しているところか。血統的には母がダルシャーンとサドラー系の重そうな配合だけに父がゴーンウエスト系でもマイルならこなせそうではあるが……。ルメール騎手もG1では勢い無く、 藤沢和厩舎とのタッグだけに人気過剰も心配なところ。

ダノンプレミアム:サウジアラビアRCを1番人気だったステルヴィオの猛追を凌いで勝って2戦2勝で本番に向かってきた。阪神JFでは人気になったであろうベルーガが骨折で出られなかった新興勢力の中内田厩舎(G1だけにギリギリまで攻めた結果だけに仕方なかったのでしょうが)も今週こそと思っているだろうが、直線でも頭の高いフワフワした走りで阪神の直線でキレ負けがちょっと心配。

ステルヴィオダノンプレミアムに負けて1番人気を裏切った形になったサウジアラビアRCだが、外枠で位置取り悪くなって最後の脚は鋭かっただけに本番巻き返してもおかしくない。距離はマイルくらいあった方が良さそうだが兄や姉もそれほど活躍しておらず底力やスケールがやや不安か。

ファストアプローチ:藤沢和厩舎の2頭出しの人気薄の方で札幌2歳S(1800m)で阪神JF1番人気だったロックディスタウンに敗れ2着、芙蓉S(2000m)でも2着と父がガリレオ系でもあり中距離以上が良さそうでホープフルSの方が向きそうで阪神マイルだとキレ負けしそう。ただ先行して安定感あり、香港でのハイランドリール同様ガリレオの血が並ばれてからの粘り強さを現わすかも。

カシアス:函館2歳Sの覇者で前走の京王杯2歳Sでも、外を突き抜けたタワーオブロンドンには完敗も、うまく内を突き2着したように、この時期ならマイルでも立ち回りの上手さで上位に来れるのでは。

ダノンスマッシュ:前走のもみじSで3馬身差で完勝してきたように父ロードカナロア譲りのスピード豊かなタイプで最終的には安田隆厩舎だけに、スプリンターになっていくのかもしれないが、この時期なら能力でマイルでも好戦可能そう。調教では豪快な動きを見せており、ロードカナロア×ハードスパンと旬な配合で頭まであるかも。

フロンティア:新潟2歳Sの覇者で前走デイリー杯2歳Sは不利もあり休み明けも悪かったのか1番人気4着と凡走したが血統的にもドリームパスポートの下だけに巻き返しあっておかしくない。

アサクサゲンキ:小倉2歳Sの覇者で前哨戦の京王杯2歳Sでも3着とそこそこ走っているが阪神芝マイル向きではなく、血統的にはダートで見てみたい。

アイアンクロー:夏の小倉でフェニックス賞3着、小倉2歳Sで2着と活躍したが小さい馬で、阪神マイルで期待できるタイプでない。

イシマツ:道営からの転入馬で夏の札幌でタワーオブロンドンから0.6秒差で走っているが近況悪く一変は無いのでは。

ケイアイノーテック:半年ぶりのデイリー杯2歳Sでも3着したディープインパクト産駒だが良くなるのはまだ先では。

ケイティクレバー:ずっと2000Mを使ってきて逃げてきた馬で、ハービンジャーの距離短縮もハナきれないのも状況的に厳しい。

ダブルシャープ:マル地だが、今回有力視されているタワーオブロンドンに唯一土をつけた馬で札幌2歳Sでも3着したように実力をちゃんと備えた馬ではある。中央入りして長距離輸送でなく調整できるので体調安定して前走以上にやれておかしくない。

ナムラアッパレ:すでに10戦を消化していてオープン入り後は低調な成績で期待薄。

ニシノベースマン:連闘で使ってくるか微妙だが頭打ちの成績で自己条件でも負けただけに期待薄。

ヒシコスマー:デイリー杯2歳Sでビリから、リングハミに替えて自己条件の前走万両賞を勝ってきた。フロック視されているようなら妙味あり。

ムスコローソ:5馬身差の衝撃的な新馬勝ちで新潟2歳Sでも1番人気となったが、12着と不利あったにしても惨敗。500万下を勝ってきたが、ヘニーヒューズ産駒で阪神マイルでドンと来いというタイプではない。

ライトオンキュー:さほどインパクトの無い未勝利勝ち直後だけにまだここでは厳しい。


<まとめ>
先週同様上位人気馬での決着となると思われる。

有力:タワーオブロンドンダノンスマッシュダノンプレミアムカシアスステルヴィオファストアプローチ

穴で期待:ヒシコスマーダブルシャープ


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2017年12月10日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第320回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~阪神ジュベナイルフィリーズ G1
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みなさんこんにちは!

本日は阪神11R「阪神ジュベナイルフィリーズ G1」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、コーディエライトから1.0ポイント差(約1馬身差)内のモルトアレグロまで2頭。
第2グループ(黄)は、ラッキーライラックのみ1頭。
第3グループ(薄黄)は、リリーノーブルか1.0ポイント差(約1馬身差)内のナディアまで2頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、上位評価3頭以下に比較的大きな開きが生じている構図。しかしながら、いつも言うようにこの時期の2歳G1です。1戦1戦で大きく指数が変動することも少なくない若駒のレースですので、例えば前走新馬組と重賞組を比較する場合などには注意が必要です。また、適性や臨戦過程、伸びしろなども重要になってくるでしょう。

と言いつつ、今回◎は素直にトップ評価となったコーディエライトとしました。これまで牝馬に先着を許したのは、前走で後塵を拝したベルーガのみという戦歴で、近2走マークした指数も上々の馬。牝馬相手のここでは大崩れなく走ってくれるとみて期待しました。正直、勝ち切るシーンは湧きづらいタイプですが、ダイワメジャー産駒成績から阪神替わりはプラス。生産牧場、乗り替わりなし、前走からの間隔、等々......好走条件は十分に揃っている印象で、それでいて思っていたよりも複勝ベースでも人気していないようなので狙います。恐らく逃げられないとは思いますが、スローの逃げ馬しか見当たらずで前走1200m組も不在のメンバーなら、ペースは落ち着くと想定。今の時計の出る馬場も相まって、この馬の形となりつつあるマイペース逃げの展開ではなくても粘り込めるとみました。

相手は、過去の好走馬たちを見ても、やはり新馬戦でメンバー上位の指数をマークしていた馬には注意が必要な印象(と言っても、指数が高く出やすい1200mデビューの馬もいれば1800mデビューの馬もいたりで単純比較では厳しいのですが、1600m以上戦であれば70台後半以上、1400m以下戦であれば80台前半以上くらいがひとつの目安かなとみています)ですので、それらの馬たちの中から以下の5頭を上位評価しました。
ロックディスタウン。“本物”の可能性も十分ですが、休み明けで初の長距離輸送で鞍上も相まって1番人気......気性面でも気掛かりなところがあって2番手評価に。▲ラッキーライラック。こちらも人気で、実力もあるとは思うのですが、鞍上を考えると少し売れ過ぎな印象。○同様に、まだオルフェーヴル産駒にも半信半疑な部分もありますので1枚割引き。以下、東京マイルのみの連勝で試金石の一戦でも鞍上は魅力な☆マウレア。やはり中1週ローテが気掛かりで評価を下げた△リリーノーブル。一発不気味なディープ産駒でも乗り替わり微妙な△ラテュロス
ここまでの馬たちを相手に組んだ馬連を本線に、お楽しみの3複も含めた馬券で勝負としたいと思います。


【馬連流し】
◎=○▲☆△△
17=2,4,7,11,18(5点)

【3複フォーメーション】
◎=○▲☆=○▲☆△△
17=4,11,18=1,2,4,7,8,11,12,18(21点)

計26点

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2017年12月8日(金) 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2017阪神ジュベナイルフィリーズ~
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阪神は、例年よりも超高速馬場。
前が粘れる可能性も十分

__________________________


 2歳牡馬は、朝日杯FSとホープフルSに路線が分散しますが、2歳牝馬は、ほぼここ一本道。ファンタジーSを優勝して2戦2勝のベルーガこそ骨折で回避したものの、「2歳女王決定戦」と呼ぶに相応しい錚々たる顔ぶれが集いました。

 また、近2年はメジャーエンブレムソウルスターリングなど、断然の存在がいたものの、今年の下馬評は上位拮抗。札幌2歳Sの優勝馬ロックディスタウン、アルテミスSの優勝馬ラッキーライラックをはじめ、マウレアリリーノーブルなどの2戦2勝馬が4頭出走。さらに逃げて新潟2歳S・2着、ファンタジーS・2着のコーディエライトあたりが上位人気に支持されそうです。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 その中でも1番人気に支持される可能性が高いのは、ロックディスタウンでしょう。確かに牡馬のトップクラスが相手の札幌2歳Sの優勝馬は、これまでニシノフラワー(1991年)、ビワハイジ(1995年)、レッドリヴェール(2013年)の3頭がこのレースに出走して、全て優勝と猛威を振るっています。しかし、これまでと大きく違うことは、阪神芝コースが例年のように力のいる馬場ではないこと。

 この時期の阪神は、洋芝がオーバーシードされるため、1年でもっとも時計を要し、力のいる馬場になることがとても多いのが特徴。しかし、今年は、想定外の超高速馬場。週末に雨が降らなかったことや、エアレーション作業をしていないことが影響しているのでしょう。

 例年のこのレースは、前走ファンタジーSなどの短距離戦で逃げた馬や先行馬がスピードをコントロールしきれずにペースを上げ、前半4F通過が46秒台、遅い年でも47秒台前後で通過することがほとんど。通常なら前半4F47秒前後で通過しても、後半47秒前後でまとめるのはなかなか厳しく、ほとんど47秒台半ば。ラスト1F12秒台まで失速するために、差し、追い込み馬が大活躍の舞台でした。

 実際にこのレースの過去10年の結果を見ても、逃げ馬の3着以内はゼロ。このレースを先行して優勝したのは、前記したメジャーエンブレムソウルスターリングのみ。先行して2着した馬を見ても、2010年ホエールキャプチャ、2011年アイムユアーズ、2012年クロフネサプライズ。先行して3着入線した馬は、2011年サウンドオブハート、2016年レーヌミノルと、その後のクラシック戦線で活躍した馬ばかりです。

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2017年12月6日(水) 17:30 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.38・G1阪神ジュベナイルフィリーズ2017編~
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前回の~チャンピオンズカップ編~では、「展開面のカギを握るのは枠順の並び。コパノリッキーが他の先行馬より外の枠であればハイペース、内であれば落ち着きそう。コパノリッキーが外枠であれば、内の先行馬との激しいポジション争いになり、内枠であればコパノリッキーが先手を取り、スンナリ流れそう」(サラマッポプロ)といった展開面の見立てを交えご紹介。貴重なプロの見解や、的中のヒントが詰まった当コラムを是非とも今週末もお役立てください。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、12/10(日)G1阪神ジュベナイルフィリーズ
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ河内一秀くりーくkmの5人にアノ注目馬3頭への見解を直撃!
※見解は全て12/4(月)時点のものです。


●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
kmプロ・・・情報収集を重視した独特の思考フィルターで近3走の内容分析を中心に予想を展開する。穴馬を狙い撃ちするスタイルで、ウマニティ公認プロ予想家中300万超払戻し本数歴代トップの記録を保持している。

●各馬へのコメント
ロックディスタウン
 くりーく この厩舎は速い時計を出す厩舎ではありますが、デビュー前の追い切りでも他の馬とは別次元の時計が出ていてかなり能力がある馬だと思います。馬場が極端に違う新潟、札幌で連勝していることはもちろんですが、1ヶ月の間に新潟と札幌に輸送して競馬を使ってしかも2回とも勝っていることはかなり凄いことです。(余談ですが、私も今夏、車で北海道まで競走馬が輸送されていくであろう道を運転してきました。それはそれは想像以上に遠く、馬の大変さを自らの疲れで体感したので、凄さが身に染みて分かります(笑)。)今回は久しぶりの競馬になりますが、1週前追い切りでは引き続き速い時計が出ていて疲れはなさそうです。厩舎、オーナー、レースの使い方を見ると、海外でのレースを意識したような使い方をしているので、他の馬とは別次元のところにいる馬かもしれませんよ。
 km 半姉は早熟でしたが、この馬も早くから完成度が高いですね。故に、2歳G1なら信頼できます。反面、キャリアを積むにつれて制御できなくなるのがこの血の宿命でもあります。その点さえ克服できれば勝ち負けになるとみていいでしょうね。
 サラマッポ くりーくプロも指摘の通り、デビュー戦は野芝での上がり勝負、2戦目は洋芝での地力比べと、異なる条件で勝利していますね。切れとパワーを備え、父オルフェーヴルのような万能性を感じる馬です。ここも力は出せるはずで、あとは未対戦馬との力関係がポイントになってきそうですね。
 スガダイ この馬が1番人気かな?牡馬相手に重賞を勝ったし、新馬で負かした馬も強いからね。引き続きルメール騎乗なら人気になるのもわかるけど、1番人気で安心して買えるほどではないかな。確かにあのローテーションで勝ったのは立派だけど、札幌2歳Sはレベルが高かったとは言い難い。まさに、サラマッポプロも言っている“力関係”だよね。印は回すだろうけど、人気を考えると中心視はできないなぁ。
 河内一秀 デビュー戦の指数は非常にレベルが高く、それを裏付けるように2~3着馬が順調に実績を重ねているんだけどね。やっぱり、2戦目の札幌2歳Sの指数はかなり物足りない数字で、初戦よりも下げてしまっていたくらいだからね。オルフェーヴル産駒に関してはコース別の成績が大きく偏っている(阪神は未勝利)など、まだまだ得体の知れない部分はあるけど、夏以来の成長度を考慮しても現状で指数的に高い評価をするのは難しい印象だよ。

ベルーガ(※骨折により回避)
 km 2歳戦と言えば中内田厩舎。この馬の完成度の高さはロックディスタウンすら凌駕しています。乗り替わり(の可能性)は不安ですが、距離は大丈夫で阪神の坂も歓迎材料とみています。重い印を付ける予定で考えていますよ。
 河内一秀 デビュー戦は相手のレベルが低く着差ほどの指数ではなかったけど、2戦目のファンタジーSでは大幅に指数を更新して重賞を制覇。上昇幅だけでなく指数自体もまずまずで、ここでも有力馬の一角とみていいと思うよ。ただ、前走は直線だけの競馬だったからやっぱり距離延長はポイントになってくるんじゃないかな~。
 スガダイ 2連勝の見た目は鮮やかだったけど、ファンタジーSは・・・

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2017年12月6日(水) 15:00 km
【G1データブレイカー 2nd season】 ~阪神ジュベナイルフィリーズ~
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みなさん、こんにちは。ウマニティ公認プロ予想家のkmです。
今週は、未来の名牝見本市『阪神ジュベナイルフィリーズ』を分析します。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


このコラムでは、決め撃ち穴馬ハンターのkmが、『過去5年で勝利馬を出していないデータから今年破られそうな項目』を「データブレイカー」と称し、ウマニティ会員の方だけに独自の見解を交えてお伝えします! 
データ競馬全盛期の今だからこそ、“逆張り”は威力を発揮します。データ派の意表を突く、過去の傾向を覆す可能性の高いポイントにズバッと斬り込んでいきますので、ぜひご活用ください。


G1データブレイカー 2nd season
阪神ジュベナイルフィリーズ

現在の芝コースで施行されるようになり、堅い決着で収まることが多い阪神ジュベナイルフィリーズですが、ローブディサージュが制した2012年は3連単3,047,070円を記録しました。荒れるときには荒れるレース―そのように覚えておきましょう。

2016年阪神ジュベナイルフィリーズ
1着 ソウルスターリング
主なデータブレイク項目(3/6)
→前走11頭立て以下【0.1.1.12】
→社台レースホース所有馬【0.0.0.3】
→父ノーザンダンサー系【0.2.0.13】

昨年は、Frankelの初年度産駒ソウルスターリングが見事にデータブレイクを果たしました。奇しくも、今秋のG1は非サンデーサイレンス系の活躍が目立ちました。来年以降も同じ流れが続くのかを占う意味でも、今年の阪神ジュベナイルフィリーズは重要です。

昨年はソウルスターリングのためのレースでしたが、今年は粒ぞろいで好レースを期待できそうです。
牡馬相手に札幌2歳Sを制したロックディスタウン、直線の長いコースで連勝&重賞制覇のラッキーライラック、2歳戦線で大活躍の中内田充正厩舎のベルーガ、他にも多数の才能あふれるプリンセスたちが本番に歩を進めてきました。
輝く未来を掴むのはどの馬でしょうか。週末が楽しみですね。


・前走3着以下【0.1.1.33】

アマルフィコースト
トーセンアンバー
トーセンブレス
ノーブルアース
ハイヒール
モズスーパーフレア
ラテュロス
レグルドール

冒頭で触れたとおり、このレースは堅い決着が多いです。つまり、戦績にキズがない馬が勝つことが多いわけです。直近の該当例が2004年のショウナンパントルですから、なかなか強固な壁といえるでしょう。
今年は、素質だけなら重賞級のトーセンブレスが出走を予定しています。前走のアルテミスSで単勝1番人気の支持を集めたように、秘めたる能力を発揮できれば、こんな些末な条件は弾き返してくれることでしょう!

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2017年12月6日(水) 13:30 覆面ドクター・英
阪神JF・2017
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ようやくチャンピオンズCで帯封達成で(2週連続WIN4止まりなのは、まあいいとします)、娘にAibo(犬ロボット)を買ってやろうと思っています(私がアレルギーであることから、リアルな犬はプレゼントしてあげられていない)。とにかくせこそうでも数字を残さないとプロとして生き残れないので、12月は「プロ評価指数」を上げて生き残ろうと思っています。

阪神マイルは外回りコースができてからは、瞬発力比べの典型的な上がり3Fの速い馬たちの活躍の場となっていましたが、昨年は前に行って止まらずというレースで、シャタリングやエアレーション効果によるものかもしれない結果に。馬場が昔ほど軽くないのもあり、今年も馬場が渋ったり、ペース次第で必ずしも軽い末脚瞬発力比べにはならないのかもしれません。

それでは恒例の全頭診断を。

ロックディスタウン:新馬、札幌2歳Sと2戦2勝。オルフェーヴルが初年度からこの馬とラッキーライラックと2頭も大物を送り出してきた。馬体も良く、スローからの極端な瞬発力勝負にならなければ末脚確実で好勝負必至。距離はもっとあった方が良さそうで距離短縮が微妙だし、西への輸送も課題でルメール騎手騎乗で人気確実だがさほど他とは差が無いのでは。

ラッキーライラック:こちらもオルフェーヴル産駒で、新馬、アルテミスSと2戦2勝で馬格もあり新潟・東京で速い上りも出せており、これまた有力アルテミスSは道中かなりかかっての勝利で、馬の力はNo.1かもしれないが阪神実績の乏しい(騎乗数自体も極端に少ない)石橋脩騎手で行くのだとしたら不安(共同通信杯ドゥラメンテを負けさせた再現もあるか)。

ベルーガ:新馬、ファンタジーSと2戦2勝。しかも前哨戦は強烈な差し切り勝ちを見せた。ファンタジーS組は、逃げ粘りタイプだと阪神マイルへの対応が難しかったりするが、あの差しだと本番も通用しそう。いかにも早い時期に強い配合(父はキンシャサノキセキ、母系にはヒシアマゾンが居る)。Cデムーロ騎手が連続騎乗できるようなら、馬+騎手の総合力だと最有力か。

コーディエライト:新潟2歳SとファンタジーSで連続で逃げて2着だが、逃げてしか好走しておらず同型との兼ね合いが問題か。馬場が渋ったり無ければ厳しいのでは。

ソシアルクラブブエナビスタの仔で初戦でも豪脚みせたが(かなりの下手乗りで直線内をつこうとしてから外に切り返しての絶望的な位置から差し切った実力は本物)、血統的にどうしても人気になるだろう。ただ、500万下でウロウロしている全姉コロナシオンと違いこちらは本物。瞬発力比べなら、オルフェーヴル産駒を負かせるかも。

マウレアディープインパクト×ストームキャットの活躍馬多数の配合(全姉に桜花賞馬のアユサン)で、出世レースとなりやすい赤松賞勝ち馬だが姉よりも小さく、西への輸送も課題か。

リリーノーブル:父がルーラーシップで母はクロフネ×バプティスタという社台軍団の歴史を詰め込んだような血統構成で、2戦2勝でしかも楽勝(前を行く馬がなぜか最後の直線で内を開けてくれるアシストあったが)だったように、ここでもやれる力ある。

サヤカチャンアルテミスSで逃げ粘って13番人気2着と激走したが、同型も居てあまり信頼できないタイプ

トーセンブレス:初戦で豪脚を見せたディープインパクト産駒で、アルテミスSでは1番人気に推されるも6着と期待裏切った。流れが向かなかったにしろ、それほど強くないのかも。

サウンドキアラ:新馬勝ちのみの1戦1勝馬。軽いスピードタイプのようで距離も前走の1400mの方が良さそう。

ラテュロス:アルテミスSの3着馬だが、勝ったラッキーライラックには完敗という印象。

モルトアレグロ:芝なのに上り38.9秒という道悪での根性競馬で勝ってきたように道悪要員か。

アマルフィコースト:新馬、中京2歳Sと連勝しての前哨戦・ファンタジーSで1番人気3着だったが、母父がサドラー系で距離延びて当然良さそう。人気は無さそうだが見限るのは早計では。

マドモアゼル:未勝利勝ちの後に関東馬だが京都にもってきてりんどう賞を勝ち2連勝。ただここは相手強い印象。

トーセンアンバー:すでに6戦目になるが、あまり成長が感じられずでここではきつい。

ナディア:秋明菊賞で2着だった。勝ち馬は強かったが他の馬はちょっと差がある印象。

スカーレットカラー:相手強い前走でも2着に食らいついていったように、それなりにやれるかもしれないが買わない。

モズスーパーフレア:小倉で新馬勝ちするも以降さっぱりで早熟マル外か。ダートだと走るかもしれないが。

ノーブルアース:新馬勝ちの後の赤松賞で6着といまひとつ。ハーツクライ産駒らしく上昇はもっと後か。

ラスエモーショネス:逃げないと持ち味がでないので何が何でも行くタイプで、(出られれば)ペースの鍵を握る存在。

グリエルマロードカナロア×アズマサンダースという配合で楽しみではあるが、前走未勝利勝ちがそれほどインパクト無く、ここではまだでは。

ハイヒール:新馬勝ちの後、足踏みしている状況で特に強調できるところなし。

レグルドール:夏の小倉で1着、2着、1着と活躍したがひまわり賞はオープンとはいえ九州産馬のレースだけにかなりレベル落ちる(実質500万下以下のレベル)ので前走ファンタジーS9着というのは実力通りでは。


<まとめ>
わりと人気サイドでの決着となりそうだが上位馬の力が拮抗しているのと、香港G1で不在の騎手(武豊騎手、岩田騎手、Rムーア騎手、Mデムーロ騎手など)の乗り替わりも鍵か。

有力:ベルーガラッキーライラックソシアルクラブロックディスタウンリリーノーブル

穴で:アマルフィコースト

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2019年7月21日福島テレビオープン14着
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2019年4月6日 サンスポ杯阪神牝馬S G2 12着
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