レーベンスティール(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
レーベンスティール
レーベンスティール
レーベンスティール
レーベンスティール
レーベンスティール
レーベンスティール
写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2020年3月8日生
調教師田中博康(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者広富牧場
生産地日高町
戦績11戦[5-2-1-3]
総賞金19,574万円
収得賞金9,100万円
英字表記Lebensstil
血統 リアルスティール
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴズオンリーミー
トウカイライフ
血統 ][ 産駒 ]
トウカイテイオー
ファヴォリ
兄弟 ルーチェデラヴィタサーチュイン
市場価格2,090万円(2021北海道セプテンバーセール)
前走 2024/10/27 天皇賞(秋) G1
次走予定

レーベンスティールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/27 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 158144.738** 牡4 58.0 C.ルメー田中博康 480
(-4)
1.57.8 0.533.2⑧⑪⑪ドウデュース
24/09/22 中山 11 オールカマー G2 芝2200 15341.511** 牡4 57.0 C.ルメー田中博康 484
(+2)
2.11.8 -0.134.1④④アウスヴァール
24/06/09 東京 11 エプソムC G3 芝1800 18363.611** 牡4 59.0 C.ルメー田中博康 482
(-4)
1.44.7 -0.333.7⑤⑦⑦ニシノスーベニア
24/05/05 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 168153.4111** 牡4 58.0 津村明秀田中博康 486
(+3)
2.01.1 1.034.7⑦⑥ヤマニンサルバム
23/12/10 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 8--------8** 牡3 55.0 J.モレイ田中博康 483
(--)
2.32.1 2.0----ジュンコ
23/09/18 中山 11 セントライト G2 芝2200 15343.821** 牡3 56.0 J.モレイ田中博康 470
(-4)
2.11.4 -0.333.9⑥⑥⑦⑦ソールオリエンス
23/07/02 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 167141.913** 牡3 56.0 戸崎圭太田中博康 474
(-2)
1.47.0 0.134.4⑪⑩⑩⑩エルトンバローズ
23/05/14 東京 5 3歳1勝クラス 芝1800 13331.611** 牡3 56.0 D.レーン田中博康 476
(-4)
1.47.4 -0.833.0ワイドアラジン
23/03/25 中山 6 3歳1勝クラス 芝1800 11791.612** 牡3 56.0 戸崎圭太田中博康 480
(+2)
1.54.6 0.035.7セオ
22/12/10 中山 4 2歳未勝利 芝1800 16121.311** 牡2 55.0 T.マーカ田中博康 478
(-2)
1.48.4 -0.635.6サルヴァトーレ
22/11/13 東京 5 2歳新馬 芝1800 9663.122** 牡2 55.0 T.マーカ田中博康 480
(--)
1.50.8 0.033.2ソールオリエンス

レーベンスティールの関連ニュース

天皇賞・秋8着レーベンスティール(美・田中博、牡4)が28日に帰厩。AJCC(1月26日、中山、GⅡ、芝2200メートル)を目標にする。

レディスプレリュード4着ヴィブラフォン(美・高木、牝5)は、クイーン賞(2月11日、船橋、JpnⅢ、ダ1800メートル)に向かう。

【阪神ジュベナイルF2024】あの人気馬はココが不安 ブラウンラチェットについて、"最後にもう1つよろしいでしょうか" 2024年12月5日(木) 15:00

ジャパンカップを勝ったドウデュースチャンピオンズカップを優勝したレモンポップ。人気馬が負ける可能性を語るコーナーなのに、そのターゲットにした馬が2週続けてG1を勝利するという失態が続いています。人気になりそうな馬を見定めてから、不安材料を探すという本末転倒なスタイルを続けた挙句、自ら招いた結果と言えばそれまでですが……。

それでも、筆者はこの戦いを止める気はさらさらありません。ということで、今週末の阪神ジュベナイルフィリーズは、各メディアが上位人気馬と予測しているブラウンラチェットに白羽の矢を立てることとしました。


9月に中山の芝1800m戦で行われた新馬戦に勝利し、続く10月の東京・芝1600m戦のアルテミスSを勝って2戦2勝。右回りも、左回りも全く問題なく2戦2勝。そして、鞍上はC.ルメール騎手ですか。もう完璧ですね……。

ただ、いつも人気馬に乗っているため、当コーナーの常連となってしまったC.ルメール騎手ですが、最近はちょっと元気がないような気がします(あくまで当コーナー的な話ですが)。この秋以降のG1戦線ですが、秋華賞チェルヴィニア)や菊花賞アーバンシック)を勝利した頃は元気いっぱいで、「もしかして、毎週ルメールさんがG1を勝っちゃうのでは?」と思ったのですが、その後は天皇賞(秋)で8着(レーベンスティール)、エリザベス女王杯で5着(レガレイラ)、マイルCSで4着(ブレイディヴェーグ)、ジャパンカップで4着(チェルヴィニア)、そして先週のチャンピオンズカップで13着(ミックファイア)と、G1で馬券に絡まないケースが続いています。

ミックファイアは地方所属馬ですので、仕方がないと思いますが、他はいずれも勝ち負けを期待されていた馬ばかりです。それなのに、4着以下が続くとは……。もしかして、C.ルメール騎手、スランプでは?(考え過ぎかもしれませんが。)

今回のブラウンラチェットは、馬自体にも若干の不安があります。前走・アルテミスS時の馬体重は440キロ。競走馬としてはどちらかと言えば、小柄な部類に入るでしょう。そんな馬が初めての関西遠征となるのです。中間の調整も栗東ではなく、美浦で行い、追い切り後に輸送となるのだとか。当日の馬体重には注意したほうがいいでしょう。

そして、誰かひとりくらい指摘する人がいてもいいのでは? という話を少々。ブラウンラチェットは、ご存知フォーエバーヤングの半妹です。その母系から「実はダート馬でした」なんていうことはないでしょうか。芝で重賞を勝っている馬ですから問題ないのでしょうが、負けた時にはそんな話も成立してしまう気もします。キズナ産駒は、今年も先週までにJRAのダート戦で55勝と、意外にダートも走りますしね。


さあ、当記事の「3週連続」に「C.ルメール騎手、不振説一蹴」のお膳立てはじゅうぶんすぎるくらいに整いましたが、結末やいかに……。

[もっと見る]

【チャンピオンズC】1番人気レモンポップ、ラストランを逃げ切り連覇 坂井瑠星騎手「背中にいることができて誇り」 平地GⅠ初、2年連続同じ1~3着決着 2024年12月2日(月) 10:00

坂井瑠星(27)=栗・矢作=騎乗で1番人気のレモンポップが、鮮やかに逃げ切り、連覇達成。引退レースを制して、国内GⅠ級6戦6勝の無敗で有終の美を飾った。2着に2番人気のウィルソンテソーロ、3着に9番人気のドゥラエレーデが入り、平地GⅠでは初めてとなる昨年と1~3着が同じ着順での決着となった。



最後は死力を振り絞って、ゴール板を先頭で駆け抜けた。写真判定の末にハナ差で勝利の女神がほほえんだのはレモンポップ。昨年と同じ逃げ切りで連覇を果たし、昨年のフェブラリーSから手綱を取り続ける坂井騎手が万感の思いを伝えた。

「本当にレモンポップに感謝したいです。(国内GⅠ級)6戦6勝というのはなかなかいないと思うので、その背中にいることができて誇りに思います。この2年間は自分の中心にいた馬で、これからも忘れることのない一頭になりました」

昨年は大外枠から先手を主張したが、今年は❶枠②番と内枠。それでも攻めの姿勢を貫いて「何パターンか考えていたうちで一番いいパターンになった」。ミトノオーとのハナ争いを制すると、昨年の1000メートル通過60秒9から0秒1差だけ速い同60秒8のペースを刻んで余力十分に直線へ。昨年も2着だったウィルソンテソーロに猛追されたが、わずかにしのいだ。「勝って引退式ができたらと思っていたので、最高の結果になりました」と有終の美を飾って笑みがこぼれた。

昨年の勝利後、田中博調教師はピークのまま引退させる考えもあったが、オーナーサイドの思いを汲んで現役を続行。「フィジカル的な衰えはなかったですが、気持ちの部分で思うところもあったかな」と振り返りながら、「厩舎としても維持できるのかというのは考えて、それを上回る能力のすごさ。1年間、踏ん張ったなというのが正直なところです」と涙を浮かべながらたたえた。

厩舎にとっては重賞、GⅠ初制覇をもたらしてくれた思い入れのある一頭。トレーナーは「スーパーホースですし、教えられてきた先生ですね。最後まで教え続けてくれた。諦めてはいけない、という去年を上回る学びがありました」と最敬礼。海外GⅠでこそ結果が出なかったが、国内では昨年、今年と無敗のまま現役生活に別れを告げた。

関係者、そしてファンの思いを乗せて最後まで王者であり続けたレモンポップ。その姿は、多くの人の目に焼き付いたはずだ。今度は種牡馬として第二の馬生へ。産駒たちが夢をつないでいく。(山口大輝)

レモンポップ 父レモンドロップキッド、母アンリーチャブル、母の父ジャイアンツコーズウェイ。栗毛の牡6歳。美浦・田中博康厩舎所属。米国産。馬主はゴドルフィン。戦績18戦13勝(うち地方3戦3勝、海外2戦0勝)。獲得賞金7億6020万円(うち地方2億2500万円)。重賞は2023年GⅢ根岸S、GIフェブラリーS、23&24年JpnI南部杯、23年GIチャンピオンズC、24年JpnIさきたま杯に次いで7勝目。チャンピオンズCは坂井瑠星騎手、田中博康調教師ともに23年レモンポップに次いで2勝目。馬名は「レモンスカッシュ」。

★アラカルト

◆前年と同一の1~3着 2023年に続き1着レモンポップ、2着ウィルソンテソーロ、3着ドゥラエレーデの順で入線。JRA・GⅠで1~3着馬が前年と同一だったのは史上初。J・GⅠでは16、17年中山大障害(1着オジュウチョウサン、2着アップトゥデイト、3着ルペールノエル)の例がある。3連単配当は1万8050円で、昨年の190万2720円から100分の1以下になった。

坂井瑠星騎手 昨年レモンポップで制したのに続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは今年の高松宮記念マッドクール)以来で今年2勝目。通算6勝目。重賞はデイリー杯2歳Sランフォーヴァウ)以来の今年5勝目で通算19勝目。

田中博康調教師 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来、今年初勝利で通算3勝目。重賞は産経賞オールカマーレーベンスティール)以来で今年4勝目、通算10勝目。

◆レモンドロップキッド産駒 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来で、通算3勝目。JRA重賞も昨年の当競走以来、通算4勝目。

◆馬主…ゴドルフィン(H.H.シェイク・モハメド名義を含む) 昨年に続く2年連続2勝目。JRA・GⅠは昨年の当競走以来、通算6勝目。重賞はラジオNIKKEI賞オフトレイル)以来で今年2勝目、通算33勝目。

◆単勝1番人気の勝利 昨年に続く2年連続10回目。

◆6歳馬の勝利 16年(サウンドトゥルー)以来、8年ぶり5回目。

◆牡馬の勝利 17年(ゴールドドリーム)以降、8年連続22回目。

◆関東馬の勝利 昨年に続く2年連続5回目。通算成績は関東馬5勝、関西馬19勝。外国馬1勝。

◆②番の勝利 18年(ルヴァンスレーヴ)以来、6年ぶり2回目。

★売り上げ・入場者数

チャンピオンズCの売り上げは175億3881万200円で前年比103・6%。入場者数は2万7425人で同95・9%だった。

[もっと見る]

【アルゼンチン共和国杯2024】あの人気馬はココが不安 初タイトルを目指すクロミナンスが「何とかできない」もの 2024年10月31日(木) 15:00

先週末の天皇賞(秋)で、筆者がターゲットとしていたレーベンスティールは3番人気で8着。ただ、筆者の馬券は、本命視していた1番人気馬リバティアイランドがまさかの13着に敗れ撃沈。せめてもの救いは、当記事も外れてのWパンチを食らわなかったことと切り替えて、今週もまいりたいと思います。

さて今週末は、穴党ファンが大好きなアルゼンチン共和国杯です。登録馬を見る限り、人気が割れそうな状況。複数のメディアにおける人気予想を見ていると、クロミナンスを1番人気候補として挙げているところが多いようです。

クロミナンスは、オープン入り後、3戦していますが、1月のAJCCで3着、3月の日経賞で2着、そして5月の目黒記念で3着という戦績を残しています。今回は目黒記念以来となる休養明けでの一戦ですが、この近3走を見る限り、そろそろ勝つ順番が回ってきても不思議ない1頭ではないでしょうか。

いつものように、近10年データからクロミナンスの不安材料を探したのですが、意外なほど見つかりません。目黒記念から直行でこのレースに挑んできた馬は「1-0-0-9」とあまりいいとは言えないのですが、それでも2019年の勝ち馬ムイトオブリガード目黒記念からの休み明けで勝利していますので、決定的なマイナスとは言い切れません。今回は、目黒記念で騎乗していたC.ルメール騎手から日経賞時にコンビを組んだ戸崎圭太騎手乗り替わりますが、前走から騎手が乗り替わっているケースも「7-8-7-93」で全く問題なさそうです。目黒記念から斤量が0.5キロ増えて58キロでの出走となる点も、2016年にシュヴァルグランが58キロで勝っていますので、問題ありません。

う~ん、クロミナンスに関して何とかなりそうなデータばかり集まってしまうなあ……、と思いながら、ため息混じりに調べつつたどり着いたのは次のようなものでした。

クロミナンスは現在7歳ですが、近10年のアルゼンチン共和国杯において、7歳以上の馬は「0-1-0-28」となっており、勝ち馬は1頭もいません。昨年のこのレースでマイネルウィルトスが2着に入っていますが、近10年で馬券に絡んだのはマイネルウィルトスだけなのです。

また、今年の登録馬を見ると、クロミナンスより斤量が軽い4~5歳馬が多数といった面々ですので、そうした状況もふまえ、馬券的にはクロミナンスが先着を許す場面に賭けるという手も考えたいところです。もっとも、今回“何とかなりそう”のほうが数多く見つかったように、厳しい戦いを強いられるのはクロミナンスではなく筆者のほうかもしれませんが。

[もっと見る]

【アルゼンチン共和国杯2024】キーホース診断 苦しい時を経て再上昇! 連勝中ショウナンバシットの評価を考える 2024年10月30日(水) 15:00

ショウナンバシット

”今年の4歳世代は弱い”。

年が明けたあたりから幾度となく囁かれていたこのキーワード。

世代格差論にやや否定的な筆者としては、半ばこの論調に反抗する形で当記事を執筆していたが、1月のAJCCの記事で触れ、個人的にも能力を評価していたショウナンバシットがレースで完膚なきまでに叩きのめされた際には、「ほ、本当にこの世代弱いかも……?」と若干心が折れかけた。


だが、その後ベラジオオペラ大阪杯を制し、レーベンスティールソールオリエンスも意地を見せる形で好走。ようやく風当たりが弱まってきたところで、今度は前述のショウナンバシットが復活を果たしてきた。

昨年の若葉S以降、実に10戦連続の馬券圏外で、そのうち4戦は2桁着順。なかなか良い頃の輝きが戻ってこなかったが、この夏の札幌で2連勝。自ら勢いを付けて再度重賞路線へと舞い戻ってきた。

元々皐月賞5着など、G1でも好走できるだけの能力を見せていた馬だが、果たして現在地はどのあたりなのか。いつも通りに各要素から評価を定めていきたい。


まず指数面だが、連敗を繰り返していた戦績とは裏腹に、指数の推移は3歳の皐月賞以降ほぼ一定。明確に数字を落としているのは日本ダービーくらいで、これは体調面の問題で最後に無理をさせなかったものだ。

つまり、”本馬自身は常に自分の走りをしていたが、周りが強くなった分勝てていなかった”というのが正解なのだろう。

そしてそれは、連勝したここ2戦も変わらない。連敗中に比べると僅かに高い指数を刻んではいるが、これまでの本馬と比較して大きく変化があったとか、突然成長したとか、そういったイメージは湧かない。今回も相手のレベルに結果が左右されることになりそうだ。


それを踏まえて対戦メンバーを見ていくと、今回人気上位が予想されるのはサヴォーナセレシオンあたり。

本馬の刻んでいる指数はこの2頭とほぼ同等か僅かに下回る程度であり、十分に勝負になる範囲。展開や調子次第では上回ってくる可能性もありそうだ。人気的には妙味ある存在と言える。


だが、血統的には強調材料に乏しい。

父シルバーステートは小回り向きの産駒を多く出しており、馬場が悪化するなどして上がりが掛かる競馬を得意としている。

加えて母系はアメリカのダート色がかなり濃い構成で、軽いスピードや切れというよりは、重厚なパワーや持続力に優れた配合だ。

ここ2走も本馬の上がり3Fは37秒6と35秒4。かなりの時計を要しており、馬場傾向が血統にフィットした可能性がある。

今回の舞台である東京2500mは、東京芝コースの中では上がりの掛かるタフな舞台ではあるが、それでも上位馬は毎年33秒台~34秒台前半の脚は使っている。距離自体に問題はなくても、速い脚のない本馬にとっては少々苦しい舞台と言えるかもしれない。


それでも調教面は至極順調で、コース追いを中心に入念な調整が施されている。

時計の出方も軽く、連勝を決めた体調をしっかりと維持している印象で、これまで通り自分のレベル分はしっかりと走れる出来と見る。

出来の良さを生かして、不利な血統適性を跳ね返す走りができるかどうか。きっかけを掴んだ実力馬の意地に注目してみたい。

[もっと見る]

【天皇賞(秋)2024】重賞レースおさらい帳 逆襲の末脚で昨年の忘れ物を奪取! ドウデュースが最後の秋で好発進 2024年10月28日(月) 13:00


とことん魅せてくれる馬だ。

春シーズンは不本意な結果に終わったドウデュースが、ラストランを控えた最後の秋初戦で豪脚を披露。4つ目のG1タイトルを獲得した。


難しい枠の並びから1コーナーまでに各鞍上の思惑が交錯するが、ホウオウビスケッツがハナを取り切ってからは一転穏やかな流れに。1000m通過が59秒9というのは、G1としてはかなりのスローペース。道中の隊列も直線に向くまでほとんど変わることがなかった。


こうなれば、一番楽なのはマイペースを刻んだ逃げ馬。その中でも終い勝負に耐え得る瞬発力を備えたホウオウビスケッツは、切れ負けせずにジリジリと後続を離しにかかる。

好位の外に陣取っていた人気のリバティアイランドが満を持してこれをとらえにかかるが、良好に見せていた手応えの割に全く伸びがない。

その間隙を縫ったタスティエーラが外から進出を図るが、その外から猛スピードで迫り、並び、あっという間にかわし去っていったのがドウデュースだった。

道中後方2番手という位置取りで溜めに溜められたエネルギーを一気に放出するような末脚は、あのイクイノックスを抑えた日本ダービーを彷彿とさせるもの。距離こそ違うが、同じ東京競馬場で改めてその存在感をアピールすることとなった。


これで4年連続のG1制覇となったドウデュース

1600m、2000m、2400m、2500mと全て違う条件でタイトルを積み重ねたというのは偉業中の偉業。今回の勝利で種牡馬としての価値もさらに上がったはずだ。

あまりにも切れすぎる末脚ゆえにその持続時間は長くなく、脚の使い方で結果が大きく変わる馬。今回はスローの流れで固まった馬群になり、なおかつスムーズに折り合えて運べたのが非常に大きかった。

続くジャパンカップではまた違う流れになることが予想されるし、海外勢のゴリアットやオーギュストロダン、国内勢からもドゥレッツァチェルヴィニアといった強敵が加わる。

これまでの戦績が示す通り、チャレンジャーとしての立場のほうが強さを発揮する馬なだけに、迎え打つ立場となってどんな結果を残すだろうか。

泣いても笑ってもその走りを見られるのはあと2戦。その勇姿をしっかりと目に焼き付けておきたい。


2着には1歳下のダービー馬タスティエーラがしぶとく伸びて入線。復活の狼煙をあげた。

この中間はカイ食いがいいとの情報通り、春から大きく馬体を増やしての出走。

追い切りでも同厩のダノンベルーガをあおり続けていたように、状態面が相当に上がっていたと思われる。

そもそも春の大阪杯では明らかに能力以外が敗因と思われる負け方をしており、そこから短い間隔だった天皇賞(春)では調整がかなり難しかったと思われる。

そこで無理せずリセットしたことが今回の好走に繋がった印象で、これが本当の姿だろう。距離適性の幅も広いだけに、この後の大レースでも侮れない存在になってきそうだ。


3着には逃げたホウオウビスケッツが粘り切った。

近い脚質のノースブリッジがスタートで後手を踏み、シルトホルンも外枠で位置を取りにくかったため、予想以上に楽な形でハナを切れたというのは大きかったが、それでも並み居る切れ者たちを抑え込んだのは立派。この夏に見せた上昇度は本物だった。

元々6月生まれで本格化はかなり遅くなると見込まれていた馬。ここからもう一段上の成長を見せる可能性もあり、今後もレースの展開の鍵を握る存在になってくるだろう。


一方、ドウデュースと人気を分け合う形だったリバティアイランドレーベンスティールはそれぞれ13着と8着。共に大きく人気を裏切る格好になってしまった。

リバティアイランドはレース前からテンションの高い面が見受けられ、レースでは1コーナーまでに内に入ることができず、終始外々を回る形を強いられた。

ペースを考えると絶好位を確保しているように見えたが、追い出してから反応が全くなく、ズルズルと後退するばかり。これまで一度も”伸びなかったことがない”存在だっただけに、ショッキングな光景だった。


故障による休み明けの影響、大きく増えた馬体重、序盤からのロスと敗因はいくつか考えられるものの、見た目には手応えがありそうな状態からの失速。少々心配になる負け方だ。

が、これまでのイメージとはあまりにも異なる崩れ方なだけに、能力以外の部分に敗因がある可能性が極めて高く、しっかりと立て直されれば一気の浮上があっても不思議ないとも言える。そうした急浮上も可能なレベルの馬なだけに、反撃を期待したいところだ。


レーベンスティールは外枠が災いして1コーナーから苦しい入りに。その後他馬に寄られたことで、更にロスが拡大。馬自身もこのアクシデントで折り合いを欠くなど、序盤をスムーズに乗り切れなかったのが最後まで響いた。

ここ数週のルメール騎手の神がかった騎乗もあって人気を集めていた印象だが、同世代のタスティエーラソールオリエンスと比べて図抜けたパフォーマンスを発揮した経験はまだなく、やや過剰人気だった感は否めない。

それでも、これまでの走りから世代上位の能力を秘めているのは明らか。ドウデュースには現状の力差を見せつけられた格好だが、まだ4歳で上昇の余地は大きい。仕切り直してどこまでやれるか、次走が試金石になるかもしれない。

[もっと見る]

⇒もっと見る

レーベンスティールの関連コラム

閲覧 2,112ビュー コメント 0 ナイス 2

ウマニティ会員の皆さん、お久しぶりです。甘粕代三です。
今年も香港国際競走の季節がやって参りました。今年は史上最多の14頭の日本勢が1200mから2400mの4レースに挑戦! アタクシも負けてはいられず、と例年より早く2日(土)に香港入り、毎朝シャティン競馬場に駆け付けては日本勢、これを迎え撃つ地元香港勢に欧米、中東各馬の状態を観察しています。今年の結論を一言でいえば、日本勢2勝は当確、上手くすれば4勝のグランドスラムの可能性も十分あり!

というのは香港勢の横綱、大関であるマイル王ゴールデンシックスティ、中距離王ロマンチックウォリアーのいずれにも大きな死角があるからです。さあ、アタクシの気の早い結論が与太なのか、モーゼかキリストはたまたモハメドの如き大予言なのか、発走順に仔細に検討して参ります。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
このレースの直近10年は日本勢が4勝、欧州4勝、そのうち3勝がアイルランドの名伯楽エイダン・オブライエン厩舎、残る1勝がフランスの名門アンドレ・ファーブル厩舎、地元香港勢2勝と日欧がっぷり四つの様相を呈しています。今年も大きく言えば、この状況に変化はありません。しかし、香港唯一のA級ステイヤーで今年カタールのローカルG1、エミール・トロフィーを楽勝したロシアンエンペラーが選出後に脚部不安発生。残る香港3騎はこのメンバーでは馬場掃除が関の山。日欧が覇を競うことになります。

ロシアンエンペラー回避後の10頭中、日本勢は4頭と最多、アイルランド・オブライエン厩舎が1頭、フランス・ファーブル厩舎1頭、イギリスの1頭を香港勢3頭が迎え撃つ顔付けになりました。この中で圧倒的な存在感を示しているのは勿論、日本4騎です。米ブリーダーズカップターフ3着と終に復活の兆しを見せ、ロスアンゼルスから香港に直行したダービー馬、シャフリヤール。前走アルゼンチン共和国杯で重賞勝ち馬となったゼッフィーロ、父に香港横綱モーリス、母にあの名牝ジェンティルドンナを持つジェラルディーナ、3歳の若駒ながら渡海の挑戦を敢行したレーベンスティールの4騎はいずれ菖蒲か杜若。この4頭だけで3連単、香港ならではの4連単も十分視野に入ります。日本勢香港ヴァーズ史上最強の顔付けと言っても差し支えありません。

この中で最も注目しなければならないのはレーベンスティールです。前走セントライト記念は休み明けながら皐月賞ソールオリエンスを子供扱いする1馬身3/4差の圧勝。セントライト記念から香港のローテーションも最適なら、香港シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くした雷神ことJ.モレイラが引き続き鞭を取るのは正に鬼に金棒! おまけに3歳馬ゆえ5ポンドのアローアンス。5日朝には僚馬、ローシャムパークとパドックをスクーリング。初見参のシャティン競馬場に物見することもなく2頭であたりを睥睨するかのような落ち着きぶりでした。日本勢では筆頭の評価をせざるを得ません。

残る日本勢3騎の評価は今日5日の時点でシャフリヤールゼッフィーロジェラルディーナの順。レース前日の9日までの状態を見て最終的評価を下しましょう。

さて欧州勢ですが、やはりエイダンのウォームハートが不気味です。ヨークシャー・オークス、ベルメイユ賞と欧州G1を連覇。その後、米ブリーダーズカップフィリーズ&メアで惜しくも2着に終わりましたが、サンタアニアでの2着は日本より遅く時計がかかり、欧州よりは早く時計が早い香港シャティンの芝適性を示すものです。欧州で最も時計のかかるドイツはバーデン大賞典でようやくG1ウィナーに上り詰めたジュンコよりは数段上と見ます。おまけに3歳牝馬は9ポンドのアローアンス、これが最後の直線で大きくモノをいうことは間違いありません。日本勢との比較で言えば、シャフリヤールと横一線と評価しておきます。

さて、明日は香港スプリントの展望。日本勢が苦戦したこのレース、今年は少々様相が異なってきています。明日のスプリント展望も乞う、ご期待!


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年11月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年は東スポ杯以上に京都2歳Sに注目!/ジャパンカップ展望
閲覧 1,898ビュー コメント 0 ナイス 1


マイルCSは最終的に本命にしたナミュールが勝利。当日乗り替わりで一瞬不安になったが、改めてレースを見直すと2戦目の赤松賞では溜めるレースをして強烈な末脚を繰り出していた。藤岡康太騎手ならこれまでと異なる面を出してくれるかも…と期待を持ちつつ、人気がみるみる落ちて行くのを眺めていた。

結果としては展開や馬場を考えると、むしろ乗り替わりがプラスに働いた面もあった。ムーア騎手だったならば、恐らく早めに動いてしまい、勝ち切ることはなかっただろう。展開や馬場、そして当日のジョッキー変更など、様々な巡り合わせによって成し遂げられた、待望のG1制覇だった。

先週はもうひとつ、出世レースとして注目された東京スポーツ杯2歳ステークスが行われたが、こちらは平凡な内容。近年と比べるとメンバーレベルも低く、今年は出世レースにはならないかもしれない。むしろ今週末の京都2歳ステークスの方に素質馬が揃った。

オールナットシンエンペラーなどのキャリア1戦組に加えて、パワーホールホウオウプロサンゲなどキャリア2戦以上の組も充実している。今年の2歳世代の出世レースは、京都2歳ステークスになるかもしれない。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末はもちろんジャパンカップから。

ダノンベルーガ(モレイラ騎手)

注目はダノンベルーガ&モレイラ騎手。
天皇賞(秋)は伸びあぐねたが、結果的には溜める競馬で距離延長に向けて…と考えれば悪い内容ではなかった。モレイラ騎手はとにかく芝の中長距離に強く、レーベンスティールセントライト記念を勝利し、ゼッフィーロアルゼンチン共和国杯を勝利、菊花賞でもタスティエーラを2着に持ってきている。もともとダノンベルーガは世代屈指の能力上位馬。陣営も当初からジャパンカップを目標にしてきたフシがある。ハーツクライ産駒が強いレースでもあり、そろそろ巻き返しが怖い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年11月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】残り1ヶ月半、逆転への秘策/マイルCS展望
閲覧 1,226ビュー コメント 0 ナイス 3


エリザベス女王杯ブレイディヴェーグが勝利。これで秋G1は、

スプリンターズS ママコチャ=川田騎手
秋華賞 リバティアイランド=川田騎手
菊花賞 ドゥレッツァ=ルメール騎手
天皇賞(秋) イクイノックス=ルメール騎手
エリザベス女王杯 ブレイディヴェーグ=ルメール騎手

ご覧の通り、お馴染みの2人しか勝っていない。今週もシュネルマイスターセリフォスという有力馬に騎乗する両ジョッキー。果たしてまだこの記録は続くのだろうか…。

さて、気づけば今年もあと1ヶ月半ほど。勝っている人はそのままでいいかもしれないが、負けている人は一発逆転を考える時期かもしれない。

もちろん、本来競馬の収支は1年でリセットされるものではないので淡々と続けるのが基本なのだが、それでも年の瀬へ向けてどうにかしたいという気持ちもわかる…というか私自身もそうだ。

そこで、収支を逆転するためにどうすべきかを考えてみた。

ひとつはレートを上げて勝負すること…なのだが、これはさらに収支を悪化させる危険が伴う上に、予算的に負荷をかけることになるのでオススメできない。

そこでもうひとつ、

「荒れるレースで勝負する」

ということだ。

勝負というとどうしても、自信のあるレース=期待している馬がキッチリ走るレース、を選んでしまいがちだが、それだと爆発的な回収はできない。戦う場(レース)を選べるというのが競馬のメリットでもあるのだから、より波乱度の高い難解なレースで勝負して、高配当をまとめて取るというのが一撃で回収するためには良いかもしれない。

シンプルに考えて、自分が難しいと思うレースは多くの人にとっても難しいのだから、その中で少しでもアドバンテージがあれば勝負に行っていい。私自身も今年は負けているので、ちょっと荒れそうなところで強気な勝負をしていこうと思っている。

それでは最後に今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週はマイルチャンピオンシップから。

エルトンバローズ西村淳也騎手)

注目はエルトンバローズ西村淳也騎手。
ラジオNIKKEI賞ではレーベンスティールを、毎日王冠ではソングラインシュネルマイスターを退けて重賞連勝中。恵まれたように見えるが、「恵まれるのも才能」を地で行くタイプだ。今回はマイル短縮になるが、もともと未勝利と1勝クラスはマイル戦で、スピードもあるのでまったく問題ないはず。馬場読み力に長け、今年ブレイクしている西村淳騎手の手綱にも期待したい。G1になるとジョッキーが人気に与える影響がより大きくなる分そこまで期待されないかもしれないが、一発狙ってみても面白い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年9月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】母系を眺める楽しみ/神戸新聞杯展望
閲覧 1,258ビュー コメント 0 ナイス 2

先週はローズSとセントライト記念、秋G1へ向けて重要な3歳のトライアル2レースが行われた。

印象に残ったのはローズS、マスクトディーヴァの末脚。展開が向いた面はあったとはいえ、直線は強烈な伸びを見せ差し切り勝ち。人気のブレイイディヴェーグを1馬身半突き放す完勝で、レコードのおまけつきだった。

強烈な末脚の源泉となっているのは、母母ビハインドザマスクだろう。ビハインドザマスクは20世紀末に台頭した牝馬で、強烈な末脚を武器とした。3連勝で臨んだ2000年のセントウルSでは、当時人気を集めていたブラックホークを並ぶ間もなく差し切り勝ち、重賞初制覇。その後G1には縁がなかったが、引退レースとなった京都牝馬Sでは、牝馬で58キロを背負いながらやはり上がり最速の鋭い末脚を披露し差し切り勝ち。

そのビハインドザマスクディープインパクトの間に生まれたマスクオフの産駒が今回ローズSを制したマスクトディーヴァ。あのローズSを見ると、祖母の末脚を思い出さざるを得なかった。

翌日のセントライト記念は、レーベンスティールが勝利。リーベンスティールの血統表を眺めると、母父トウカイテイオーが話題になっているが、母母父のリアルシャダイも懐かしい。リアルシャダイは20世紀末~2000年代にかけてステイヤーを多く輩出した名種牡馬。1995年、ライスシャワーが2度目の制覇を成し遂げた天皇賞(春)では、2着ステージチャンプ、3着ハギノリアルキングも含め、産駒のワンツースリーという偉業を成し遂げている。本校執筆時点でレーベンスティールの今後のローテは明らかになっていないが、母系を眺める限りスタミナは豊富にありそうだ。是非、菊花賞ソールオリエンスとの再戦を観たい。

母系を眺めていると思わぬ名馬、名牝に出会うことがある。今年の札幌記念で2着と健闘したトップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母の父スピニングワールド。これだけ見るとやや地味な血統なのかなと思えるが、さらにさかのぼってみると3歳母にワンスウェドの名前を見つけることができる。ワンスウェドは、あのテイエムオペラオーの母。つまり母母ビクトリーマッハがテイエムオペラオーの異父姉ということになる。そう考えると、タフな馬場の2000m戦だった札幌記念での激走もなんとなく説明がつくような気がする。

即馬券に繋がるような類の話ではないかもしれないが、母系を眺める楽しみを感じる今年の3歳戦線だ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/17(月)中山12R レディアス 2番人気3着

外からキッチリ伸びて来て3着確保。展開不向きもラストは目立った。叩き良化型で使いつつ良くなるタイプで、1200mもこなすが過去の実績や今回の内容から1400mの方がより流れに乗りやすそう。この後、仮に東京替わりで距離が延びても問題なく、現級なら軸で信頼できる。

~今週末の注目馬~

今週は神戸新聞杯から。

ナイトインロンドン和田竜二騎手)

注目はナイトインロンドン和田竜二騎手。

3連勝で挑むナイトインロンドンが面白い。前走の阿寒湖特別は完勝。2~3着に下したライリッズミステリーウェイも次走即勝ち上がっており、相手も揃った一戦だった。母父メジロマックイーンから豊富なスタミナを受け継いでいる印象で、菊花賞で是非見たい上がり馬。今回はさらに相手も揃ってはいるが、いきなりの重賞で通用しておかしくない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年9月14日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック セントライト記念2023
閲覧 2,262ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月18日(月) 中山11R 第77回セントライト記念(3歳G2・芝2200m)


【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬 芝2400m(レース映像)> 4ヶ月

ソールオリエンス(2着、460kg(-2kg))<B>
前走のダービーでは道中行きたがる面を見せていて、決め手が活きる展開にもならず人気も背負っていることもあり個性を活かすレースができず。この中間は、これまで通り乗り込まれていて良い時計も出ているが、1週前追い切りでは併せたキングズレインにしぶとく食い下がられて突き放せなかった。そのあたりに物足りなさを感じた。
☆『前々走の追い切り』、☆『前々走のジョッキーカメラ
☆『前走の追い切り

シャザーン(9着、494kg(-6kg))<D>
前走時は、使い込まれて追い切りの動きがかなり良かったが、今回休み明けで1週前追い切りは伸び脚平凡で物足りない動き。
☆『前走の追い切り

グリューネグリーン(15着、482kg(+2kg))<D>
休み明けだが乗り込み量もそれほど多くなく、1週前にはこれまで追ったことがなかったPコースで追われた。これまでどおりではない点はマイナス。
☆『前走の追い切り


<前走:ラジオNIKKEI賞出走馬 芝1800m(レース映像)> 中10週

シルトホルン(2着、458kg(±0kg))<B>
先行力のある馬だが1800mまでしか経験がなく2200mは一気の距離延長。レースで大野騎手が騎乗する時には、大野騎手騎乗で追い切られてきた馬だが、この中間も2週前、1週前と同騎手が騎乗して馬なりで好時計をマークしている。
☆『前走の追い切り

レーベンスティール(3着、474kg(-2kg))<A>
新馬戦でソールオリエンスとのマッチレースに敗れたとはいえ、素質はかなり高い。毎回パドックでは良く見せる馬だが、これまでスローペースのレースが多く行きたがる面を見せていた。前走は折り合い重視のレースを意識したのか、後方からのレースとなって結果的に直線脚を余す形となってしまったがレース内容に幅が出てプラスにはなったと思う。この中間も乗り込み豊富で、南Wで好時計を計時。1週前の動きを見ても、力強い走りで状態は良さそう。
☆『前走の追い切り


<前走:西部日刊スポーツ杯出走馬 芝2000m> 中4週

ウィズユアドリーム(1着、496kg(±0kg))<B>
前走はスタートからマイペースの競馬での逃げ切り勝ち。土曜追いの吉岡厩舎で、前走時は古馬1勝クラスの馬と併せて遅れていたが、この中間は古馬2勝クラスと併せて先着と上々。先週土曜には、CWで強めに追われて終い好時計とさらなる上積みにも期待がもてる。

セブンマジシャン(2着、488kg(+2kg))<B>
京成杯とスプリングSでは、ダービー上位入線のソールオリエンス、べラジオオペラを抑えて1番人気で出走していた馬。坂路で好時計の出る馬だが、休み明けの前走時はこの馬らしい時計が見られず、パドックでも胸前のあたりに余裕があって出来自体は物足りなかった。この中間は、1週前に坂路でこの馬らしい時計が出ており変わり身が見込めそう。
☆『前々走の追い切り


<前走:阿賀野川特別出走馬 芝2200m> 中3週

ウインオーディン(2着、478kg(-4kg))<D>
皐月賞からの休み明けで迎えた前走は、馬体重の割に細く見えてトモも寂しく映った。それでも、重賞2着馬が2勝クラスでのレースで敗れたとはいえ力上位の内容だった。この中間、中3週での出走も1週前は馬なりでの調整で、時計こそ出ていたものの物足りない内容。
☆『前々走の追い切り

コレオグラファー(4着、480kg(±0kg))<C>
休み明けの前走時、追い切りでは好時計が出ていてパドックでも毛艶も良く仕上がりは良さそうだった。先週の1週前追い切りでは、強めに追われていたが時計はそれほど目立たず大きな変わり身まではどうか。


<前走:その他のレース出走馬>

ドゥラエレーデ宝塚記念:10着 芝2200m 506kg(-6kg)3ヶ月)<B>
宝塚記念以来となるこの中間は、坂路中心に乗り込まれ、あいだの日曜にも速い時計が出ている。1週前追い切りの動きを見るとまだ重め感はあるが、ここ2戦と比べると良化の印象。変わり身も期待できそう。
☆『前走の追い切り

キングズレイン(町田特別:1着 芝2400m 480kg(±0kg)3ヶ月)<B>
ホープフルS3着馬だが、右回りだと行きっぷりが悪く後方からのレースになってしまうため、今回のこのコースも条件的には向かない。この中間は、3週前、2週前と強めに追われて1週前にはソールオリエンスとの併せ馬を敢行。遅れはしたものの動きは良好、状態は上々だと思うが、人気が先行しそう。
☆『前々走の追い切り

コスモサガルマータ(月岡温泉特別:1着 芝2000m 494kg(+6kg)中5週)<A>
2走前の京都2歳Sでは見た目にも分かるくらいの太め残り。2番人気で11着と人気を裏切る形になってしまったがレース内容自体はかなり濃く、さすがムーア騎手といった印象。長期休み明けとなった前走は、スッキリした感じで好仕上がりと休ませて馬も良くなっていた。この中間も引き続き坂路で好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。
☆『前々走の追い切り

シルバープリペット(新潟1勝クラス:1着 芝2400m 456kg(+6kg)中3週)<C>
前走は休み明けで久しぶりに追い切りもしっかりと消化、南Wでの時計も良化して、出来も良かった。反面、パドックではややトモが寂しい感じにも映ったので、ここでの上積みまではどうか。

フレーヴァード(札幌1勝クラス:1着 芝2000m 446kg(+6kg)中6週)<B>
ルージュバックの仔で派手な勝ち方をする馬だが、前に行けないところがありルメール騎手の好騎乗で2勝できたような部分もある。この中間、併せ馬にならないくらい直線で2頭を離してのフィニッシュとなった1週前追い切りでは、やや重心は高めも力強い走りを披露しており好状態。

アームブランシュ(稲城特別:2着 芝2400m 458kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
弥生賞の頃までは併せ馬で遅れることが多かったが、その後レースを使われるごとに時計もしっかりしてきて馬なりでも先着できるようになってきた。ただ、この中間は新馬や古馬1勝クラスといった楽な相手と併せても強めに追われて併入までと、ちょっとモタついている感じ。

ウイニングライブ(南相馬特別:6着 芝2000m 428kg(-4kg)中8週)<E>
前走から間隔を空けての出走も、小柄な馬で乗り込み量も少なく強めの追い切りもない。

エンライトメント(函館未勝利:1着 芝1800m 472kg(±0kg)中9週)<D>
前走未勝利勝ちから間隔を空けての出走も、この中間はこの馬としては平凡な時計で乗り込み量も少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、レーベンスティールコスモサガルマータの2頭をあげておきます。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇京都2歳S(レース映像
1着:⑦グリューネグリーン、11着:⑩コスモサガルマータ

◇ホープフルS(レース映像
1着:⑪ドゥラエレーデ、3着:⑮キングズレイン、6着:⑨セブンマジシャン、11着:⑥グリューネグリーン

◇京成杯(レース映像
1着:④ソールオリエンス、3着:⑦セブンマジシャン

◇弥生賞(レース映像
4着:③アームブランシュ、8着:⑩グリューネグリーン

◇スプリングS(レース映像
6着:⑮セブンマジシャン、9着:⑧シルトホルン

皐月賞レース映像
1着:①ソールオリエンス、6着:⑪シャザーン、8着:⑥ウインオーディン、11着:③グリューネグリーン


◇今回はセントライト記念編でした。
近年は菊花賞をパスする馬も多いとはいえ、目指す馬には重要なステップとなるこのレース。ですが、これだけ暑い夏が続くと夏場に使われてきている馬には不利になることが多いためか、過去5年の連対馬10頭を見てみると8頭が2ヶ月以上の休み明けでの出走で、8月にレースを使った馬の連対は1頭のみ。それと併せて連対馬の調教内容を調べてみたところ、休み明けの馬が多く好走していることもあり強めに追われている馬が多く見られました。関西馬に関しては連対馬4頭中4頭が1週前に強めの追い切りを、関東馬に関しても休み明けの4頭の内3頭は1週前か最終追い切りでビッシリ追われていて、ほかのレースよりも強めの追い切りで仕上げてきている馬の好走が目立つところがあります。これらの傾向から、菊花賞への叩き台として使ってくる馬よりも、ビッシリ追って出走権を取りにきている馬を狙うことをお勧めします。


セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2023年7月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】昨年から一転してノーザンファーム2歳勢がロケットスタート/七夕賞展望
閲覧 1,492ビュー コメント 0 ナイス 3


先週の東西重賞はともに内枠有利の流れ。CBC賞は逃げたジャスパークローネが勝利、ラジオNIKKEI賞は道中好位のインを追走したエルトンバローズが抜け出した。

最終的な本命はCBC賞が◎サンキューユウガ、ラジオNIKKEI賞は◎コレペティトールサンキューユウガは最高の立ち回りで2着を確保したが、今回に関しては馬場状態や枠順などすべての条件が向いたことは覚えておきたい。次走以降、今回以上の競馬をするのはなかなか難しいかもしれない。一方のコレペティトールはスタートで少し立ち遅れたことが響いた。もっとも、こちらも内枠を上手く生かせてはいたので、今回以上となると少々厳しいかもしれない。

負けた組の中ではやはりラジオNIKKEI賞で3着だったレーベンスティールのラストの脚が目についた。もともと小回り向きのタイプではないので流れに乗れず差し遅れたのは仕方ないところ。騎乗についてはいろいろ言われそうな内容ではあったが、そもそも上手く乗ることが難しいシチュエーションでもあった。福島芝1800mの開幕週はストレートに能力が発揮される舞台ではない。

~ノーザンファーム産の2歳勢がロケットスタート

さて、少しだけ2歳戦の話題を。先月から始まった2歳戦線もはや1ヶ月あまりが過ぎたが、最初の開催ではノーザンファーム勢が大活躍。やや低調だった昨年から一転、素晴らしいスタートを切った。

最初の開催で2歳戦は合計29レース行われたが、そのうち13レースでノーザンファーム生産馬が勝利。複勝率も60%を超えており、近年の中でも屈指の好スタートといっていい。参考までに昨年の最初の開催との比較を見てみたい。

・2歳戦最初の開催におけるノーザンF勢の成績

2022年 (8-7-5-26)複勝率 43.5% 複勝回収値 66円
2023年 (13-6-8-17)複勝率 61.4% 複勝回収値 127円

ご覧の通り、明らかに今年の方が良い。近年の中では2018年の2歳世代はノーザンファーム勢が絶好調で、サートゥルナーリアグランアレグリアアドマイヤマーズダノンファンタジーケイデンスコールなど、最初の開催にデビューした組がその後大活躍。

今年も素質を感じさせる馬が多く勝ち上がっており、特にボンドガールアマンテビアンコダノンエアズロックあたりは先々も大いに期待できそうだ。世代によってかなり明確に好不調が分かれる傾向があるので、今年の2歳勢は好調…かもしれない、くらいはアタマに入れておくと今後2歳戦の馬券を買う上でもヒントになるかもしれない。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】イルクオーレ 7/1(土)函館11R 4番人気4着

トップスタートから2番手追走も、大外枠で位置を収められなかった。それでも直線はしぶとく粘って見せ場を作っており、現級でも上位の能力は見せた。順調なら次走は札幌前半開催に使えそう。逃げでも番手でも安定した立ち回りが可能なので、あとは馬場や展開、枠次第で圏内好走が叶うだろう。

~今週末の注目馬~

今週は七夕賞から。

レッドランメルト田辺裕信騎手)

注目はレッドランメルト田辺裕信騎手。
もともと3連勝で重賞に挑戦し、小倉大賞典では1番人気の支持を集めた実力馬。直近3戦は戦績だけ見れば重賞の壁に阻まれたように見えるが、枠や馬場が向かなかった面も大きかった。田辺騎手との初コンビでリラックスして運べれば一発が怖い。


※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

レーベンスティールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 118ビュー コメント 0 ナイス 4

天皇賞如何でしたか!?


枠連投資馬券塾では
リバティアイランドでもない
レーベンスティールでもない


ドウデュースに◎でした・・・・


と言うか
馬番7だったので◎でした


過去10年の
天皇賞秋における
馬番7の成績を確認して見て下さい


ブログ更新しました
→ http://celsiortc.blog102.fc2.com/

 ジュン☆彡 2024年10月27日() 16:20
やはり天皇賞(秋)は二桁馬番が来ないっ❕❕❕ 
閲覧 162ビュー コメント 0 ナイス 9

💬ちびちび買ってズルズル散財~💸💦

東京11R
天皇賞(秋) G1
2024年10月27日(日)
15:40発走
芝 2000m
【🎠天皇賞(秋)レース結果🐎】
https://umanity.jp/sp/racedata/race_21.php?code=2024102705040811
①ベラジオオペラ
②マテンロウスカイ
③ステラヴェローチェ
④タスティエーラ
⑤ノースブリッジ
⑥ソールオリエンス
⑦ドウデュース
⑧キングズパレス
⑨ホウオウビスケッツ
⑩ダノンベルーガ(B)
⑪ジャスティンパレス
⑫リバティアイランド
⑬シルトホルン
⑭レーベンスティール
⑮ニシノレヴナント

【払戻金】
3連複 ④ - ⑦ - ⑨ 102,180円
        (154番人気)
3連単 ⑦ - ④ - ⑨ 397,100円
        (612番人気)

【レース結果&よそコロ予想】
https://umanity.jp/sp/coliseum/race_view.php?user_id=35f92588d5&race_id=2024102705040811

1着
⑦ドウデュース
 牡5 武豊 58.0
 3.8倍(2番人気)

2着
④タスティエーラ
 牡4 松山弘平 58.0
 53.8(9番人気)

3着
⑨ホウオウビスケッツ
 牡4 岩田望来 58.0
 48.1倍(8番人気)

💬⑦-④-⑨
 三連複入れ替えると
 ⑦⑨④(泣くし・・・😢)
 サイン馬券だったのか❔
 割と荒れて競馬ファン
 泣いとるかなぁ~😓💦
 自分の予想してた
 △(「白三角」印)四頭
△⑦ドウデュース
△④タスティエーラ
△⑨ホウオウビスケッツ
△⑪ジャスティンパレス
 総流ししときゃ
 良かったかなぁ~(°∇°;)
 まぁ🏮後(あと)の祭り~💃💃💃🏮
 『ベホマ予想』も
 6着3着5着で穴がち(笑)
 悪くなかったかな?
 ハズレたら🎠結果🐎
 ダメダメだけど~😔
 やはり『天皇賞(秋)』は
 📔2024年・天皇賞(秋)
  サイン馬券予想🎵でも
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=1e45bc3240&owner_id=35f92588d5
 書いといたけど
 二桁馬番は👹鬼門👹だなぁ~😔
 外れる方外れる方に
 🏇🎫買った感あるしぃ~┓( ̄∇ ̄;)┏

【天皇賞(秋)過去の傾向】
(1)奇数番が着内に来る事が多い。
(2)毎年馬番⑦⑨⑤が着内に来る事が多い。
(3)外枠が来ない❔
💬自分で書いておきながら~_| ̄|○
 ・・・ってヤツ❔
   

[もっと見る]

 覆面ドクター・英 2024年10月27日() 15:02
覆面ドクター英の 天皇賞 秋
閲覧 150ビュー コメント 0 ナイス 2

外枠入って人気下げているレーベンスティールに期待。今がまさにピーク。相手は弱いと言われ続けた4歳世代へ厚く。

[もっと見る]

⇒もっと見る

レーベンスティールの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

レーベンスティールの写真

レーベンスティールの厩舎情報 VIP

2024年10月27日天皇賞(秋) G18着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

レーベンスティールの取材メモ VIP

2024年10月27日 天皇賞(秋) G1 8着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。