今回は昨年終了時点の順位を参考に、美浦所属リーディングジョッキー上位3名の1月13日(月)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
1月13日(月)中京競馬場
2R 3歳未勝利(ダ1,400m) サルタール
5R 3歳新馬(芝1,600m) プリムツァール
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,900m) ロードインフェルノ
10R 雅S(ダ1,800m) マオノアラシ
11R シンザン記念・G3(芝1,600m) マイネルチケット
12R 4歳上2勝クラス(芝1,200m) トーホウフランゴ
11Rのシンザン記念ではマイネルチケットに騎乗する。京王杯2歳Sで2着、サウジアラビアRCは3着と世代のトップクラスで戦ってきた。中京競馬場は初勝利を飾った舞台。今回も戸崎圭太騎手が継続騎乗で上位争いを期待したい。2Rの3歳未勝利ではサルタールに騎乗。デビュー戦の1,600m戦では3着に善戦したが、前走の1,800m戦では1番人気に支持されるも1秒5差の8着と大きく成績を落としてしまった。今回は、1,400m戦に距離が短縮されるだけに前進を期待したい。
【横山武史騎手】
1月13日(月)中山競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) ロジステート
2R 3歳未勝利(ダ1,800m) タイセイデクスター
3R 3歳未勝利(ダ1,800m) ヴァイオパイシーズ
5R 3歳新馬(ダ1,200m) アラモアナ
7R 3歳1勝クラス(芝1,200m) マイネルステラート
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) コスモフレディ
10R 初春S(ダ1,200m) レベレンシア
11R ニューイヤーS(芝1,600m) マルディランダ
12R 4歳上1勝クラス(芝1,600m) ラヴスコール
メインレースのニューイヤーSはマルディランダに3度目の騎乗をする。オープンクラスに昇級後も、前々走の信越Sで0秒6差の5着、前走のオーロCは0秒1差の3着と上位争いに加わっている。今回は、3勝目に導いた横山武史騎手に手が戻り勝利を期待したい一戦だ。2Rの3歳未勝利はタイセイデクスターに騎乗。デビュー戦では先行集団を避けるため4コーナーで大外に持ち出さなければいけない展開となったが、トップスピードに乗ってからは素晴らしい末脚を披露してくれた。継続騎乗となる今回は、脚の使いどころも分かっていると思われるだけに、前走以上の結果を目指したい。
【佐々木大輔騎手】
1月13日(月)中山競馬場
1R 3歳未勝利(ダ1,200m) ジョイナーテソーロ
2R 3歳未勝利(ダ1,800m) エコロカディス
3R 3歳未勝利(ダ1,800m) ヒサエノオモカゲ
5R 3歳新馬(ダ1,200m) マイネルブリオン
6R 3歳未勝利(芝2,200m) ヴィアトル
7R 3歳1勝クラス(芝1,200m) チムグクル
8R 4歳上1勝クラス(ダ1,800m) エコロブレード
9R 成田特別(ダ2,400m) ハイランドリンクス
10R 初春S(ダ1,200m) ウナギノボリ
11R ニューイヤーS(芝1,600m) ゾンニッヒ
12R 4歳上1勝クラス(芝1,600m) ゴヴェルナーレリコ
6Rの3歳未勝利はヴィアトルに騎乗。デビュー戦では、スタートしてすぐに挟まれてしまい後ろからの競馬を余儀なくされた。また、1,000mを過ぎたあたりで前との差を詰め、4コーナーでは絶好の手応えだったが、再び不利を受けてしまう不運もあり3着と敗れてしまった。スムーズな競馬が出来れば未勝利を勝ち上がれる力があることは十分に見せてくれただけに、好走を期待したい。7Rの3歳1勝クラスではチムグクルに騎乗する。デビュー戦で0秒1差先着を許したフードマンは、11日のレースで2勝目をマークしている。近3走の走りを見ると、未勝利の身ではあるがここで上位争いができても何ら不思議無い存在だ。