シルヴァーソニック(競走馬)

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シルヴァーソニック
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シルヴァーソニック
写真一覧
現役 牡8 芦毛 2016年3月22日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績23戦[6-3-7-7]
総賞金23,655万円
収得賞金15,380万円
英字表記Silver Sonic
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
エアトゥーレ
血統 ][ 産駒 ]
トニービン
スキーパラダイス
兄弟 キャプテントゥーレアルティマトゥーレ
市場価格
前走 2024/03/17 阪神大賞典 G2
次走 2024/04/28 天皇賞(春) G1

シルヴァーソニックの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 -- 185932.0----** 牡8 58.0 M.デムー池江泰寿 -- --------
24/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 157138.6411** 牡8 57.0 武豊池江泰寿 454
(-8)
3.09.0 2.236.7⑤⑤⑤⑦テーオーロイヤル
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1781622.563** 牡7 58.0 D.レーン池江泰寿 462
(--)
3.16.7 0.635.1⑬⑫⑪⑨ジャスティンパレス
23/02/25 サウ 5 レッドSTH G3 芝3000 13--------1** 牡7 56.5 D.レーン池江泰寿 --3.06.4 -0.4----エネミー
22/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 14575.431** 牡6 56.0 D.レーン池江泰寿 456
(+2)
3.46.3 -0.135.5⑦⑦⑧⑥プリュムドール
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1881735.88** 牡6 58.0 川田将雅池江泰寿 454
(+6)
-- ----タイトルホルダー
22/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 133314.533** 牡6 56.0 川田将雅池江泰寿 448
(+2)
3.05.4 0.435.4⑥⑤④ディープボンド
22/01/05 中京 10 万葉S OP 芝3000 138125.223** 牡6 55.0 川田将雅池江泰寿 446
(0)
3.04.5 0.235.5⑤⑤⑥⑥マカオンドール
21/12/04 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 138136.653** 牡5 56.0 内田博幸池江泰寿 446
(0)
3.47.9 0.335.4ディバインフォース
21/10/17 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 183611.675** 牡5 56.0 石橋脩池江泰寿 446
(-6)
2.00.6 0.635.6⑤④パンサラッサ
21/06/12 東京 11 ジューンS 3勝クラス 芝2400 118112.811** 牡5 56.0 C.ルメー池江泰寿 452
(-4)
2.24.6 -0.134.5アンティシペイト
21/05/15 東京 10 緑風S 3勝クラス 芝2400 1181116.873** 牡5 57.0 大野拓弥池江泰寿 456
(+4)
2.24.2 0.033.6⑤⑥⑤⑤アイアンバローズ
21/02/27 阪神 9 松籟S 3勝クラス 芝3200 143418.353** 牡5 55.0 岩田望来池江泰寿 452
(-4)
3.15.4 0.536.0⑨⑦⑧⑦ディアスティマ
21/01/31 中京 10 美濃S 3勝クラス 芝2200 151126.284** 牡5 57.0 岩田望来池江泰寿 456
(+10)
2.14.0 1.236.3⑤⑥⑦⑤ヒートオンビート
20/06/13 東京 11 ジューンS 3勝クラス 芝2400 18248.446** 牡4 55.0 武豊池江泰寿 446
(0)
2.33.9 0.838.2⑪⑧⑦⑤サンレイポケット
20/05/24 京都 11 烏丸S 3勝クラス 芝2400 1681512.973** 牡4 57.0 松田大作池江泰寿 446
(-2)
2.25.6 0.735.3⑫⑫⑫⑫ミスマンマミーア
20/04/19 阪神 10 御堂筋S 3勝クラス 芝2400 8665.735** 牡4 57.0 藤井勘一池江泰寿 448
(+8)
2.27.9 1.235.1⑤⑤⑤⑥バラックパリンカ
20/01/11 中山 11 迎春S 3勝クラス 芝2200 13224.425** 牡4 56.0 田辺裕信池江泰寿 440
(-8)
2.15.0 0.635.3オセアグレイト
19/09/29 阪神 9 兵庫特別 2勝クラス 芝2400 9333.011** 牡3 53.0 松山弘平池江泰寿 448
(+2)
2.24.9 -0.134.2④⑤⑤ヴィッセン
19/07/27 小倉 9 国東特別 1勝クラス 芝2000 11332.011** 牡3 54.0 川田将雅池江泰寿 446
(+2)
1.59.3 -0.035.5⑤⑤④⑥リトミカメンテ

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今週日曜、京都競馬場のメイン競走は天皇賞(春)。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月位内の国内戦の数値のみを採用)。

120 ドゥレッツァ
117 ディープボンドタスティエーラ
115 ブローザホーンシルヴァーソニックテーオーロイヤル
113 サヴォーナマテンロウレオチャックネイト
111 ヒンドゥタイムズ
110 サリエラスマートファントム
109 ワープスピード
108 スカーフェイス
105 メイショウブレゲ
104 プリュムドールハピ
92 ゴールドプリンセス

(全馬格付あり)

天皇賞(春)の例年の勝ち馬レーティングは概ね120。比較は115以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは、タスティエーラ天皇賞(春)は歴史的に見て阪神大賞典の再現が少なくないが、今回のポイントは人気の中心ドゥレッツァと古馬世代の比較になり、これが可能なモノサシとしては菊花賞有馬記念の両方に出走し、いずれも全力を出し切ったと思われるタスティエーラが最適と考えた。

比較対象として残した6頭のうち、当該2レースのいずれかに出走していたのは3頭。ドゥレッツァディープボンドタスティエーラだ。
タスティエーラを基準にすると、2頭のレースにおける着差(タイム差)は以下の通り。

ディープボンド有馬記念)→+0.9秒 ドゥレッツァ菊花賞)→-0.6秒

明け4歳世代は弱いと言い続けてきたが、大阪杯で11着大敗のタスティエーラも、勝ち馬ベラジオオペラとの差は0.7秒。レースもコースもペースもメンバーも違うが、この差をそっくり菊花賞に充てれば、大阪杯ドゥレッツァは(想定)4着以内に来た計算となり、弱い4歳世代でもドゥレッツァは一線級の古馬に混じって善戦できる可能性がある。

第3のモノサシは、ジャスティンパレス。昨年、天皇賞(春)を制し、有馬記念で4着したこの馬をモノサシにすればディープボンドシルヴァーソニックタスティエーラの比較が可能となり、この馬の場合天皇賞(秋)で2着しているので、3着プログノーシスとの着差を用いれば再度ドゥレッツァとの比較が可能となる。
それぞれとの着差は以下の通りだ。

天皇賞(春) ディープボンド→+0.4秒、シルヴァーソニック→+0.6秒
有馬記念 タスティエーラ→+0.3秒 
ジャスティンパレスプログノーシスの比較(天皇賞(秋))→+0.2秒(ジャスティンパレス先着)
プログノーシスドゥレッツァの比較(金鯱賞)→+0.8秒(プログノーシス先着)
2比較から想定されるジャスティンパレスドゥレッツァの力差(タイム差)→+1.0秒

少々複雑な比較となったが、第3のモノサシ比較から分かるのはこのレース、ドゥレッツァ一強の構図でもなさそうだということ。阪神大賞典組の解釈を含め、意外に難解なレースだ。

諸々の比較から、◎はディープボンド。現実にこのレースを3年連続2着しているように相性は抜群。昨年ジャスティンパレスに+0.4秒の実績は侮れない。○はブローザホーン。諸々ケチがつく上に人気になるドゥレッツァタスティエーラを怪しいと思いつつ買うくらいなら、阪神大賞典で1番人気だったこの馬の巻き返しに期待したい。▲はドゥレッツァ。馬券は◎から2頭への馬単、馬連、ワイド、3連複。

【モノサシ比較による注目馬】
ディープボンド ○ブローザホーン ▲ドゥレッツァ

モノサシの正誤判定は4/28(日)だ。

【天皇賞(春)2024】ズバリ!調教診断(最終版) 筆頭はテーオーロイヤル!小差でドゥレッツァらが続く! 2024年4月26日(金) 12:00


日曜日に行われる天皇賞(春)の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


サリエラ【B】
栗東CW併走(24日)。完歩こそ気持ち小さめだが、脚さばきは素軽く重心も低い。馬場をきちんとつかんで走れているし、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ヒンドゥタイムズ【C】 ※出走取消

プリュムドール【B】
栗東CW併走(25日)。息を整える程度の内容。直線入り口から僚馬と馬体を並べて手応え良く進み、最後は余力じゅうぶんに前へ出た。リラックスして走れていたし、四肢の回転も滑らか。鞍上とのコンタクトもうまく取れているようだ。前回時よりデキが劣るという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

ワープスピード【B】
美浦W併走(24日)。ややもっさりとした走りだが、それはいつも同じ。だからこそ、長丁場で折り合いがつくという利点もある。脚さばきには力感があり、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

ブローザホーン【B】
栗東坂路併走(24日)。軽めの内容ゆえ派手なアクションこそないが、前回の中間時に見られた硬さが薄れ、そのぶん前肢のさばきが良くなった印象。この馬とすれば、手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、リズム良く登坂するさまから、体調面の不安はなさそう。実戦に向けての下地は整ったように思える。

ディープボンド【B】
栗東CW併走(24日)。ひと頃に比べると、フォームが気持ち小さく、ズブい気配も若干出ているが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさは併せた僚馬2頭とは段違いだ。集中力も高く、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。現状の力を出せる態勢とみる。

タスティエーラ【B】
美浦坂路併走(24日)。当該週の坂路追いはデビュー以来初めて。力感と柔らかさを兼ね備えたフットワーク。トビに高さもある。ただ、前回から6ハロン延長のG1に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気も。体調自体は悪くなさそうなので、あとは本番でのテンション次第。当日の気配を注視したい1頭である。

ゴールドプリンセス【B】
栗東CW併走(24日)。水分を多く含んだ馬場も影響したのか、反応はさほど鋭くないが、相手強化の3200m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、完歩もそれなりに広い。スラッと脚を長く見せていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配はまんざらでもない。

シルヴァーソニック【A】
栗東坂路単走(24日)。実戦を一度叩いた効果もあってか、前回の中間時より脚さばきが軽くなった印象。前を進む別の馬のキックバックを受けても、リズムやフォームを崩すことなく、力強い脚どりで登坂していたあたり、精神面はいい状況のよう。逆襲の場面があっても不思議はない。

サヴォーナ【B】
栗東CW併走(24日)。手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、折り合い的には無理がなく、フットワークも柔らかい。大型馬らしく完歩を広くとれているし、体もしっかり動かすことができている。あと少しキレがほしいところだが、走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに整えてきた感を受ける。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走(24日)。整える程度の内容。この馬としては我慢がきいて、ゆったりと運べている。ハミを強くかむ面もなく、首を使ってリズミカルな走り。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時の状態を大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

ドゥレッツァ【A】
栗東CW単走(24日)。1週前にしっかり攻めたことが功を奏したのか、当時より仕掛けに対する反応が良くなり、ゴール付近の体の使い方も良化している。前走の中間時に見られた力みが薄れつつあるのもいい傾向。春緒戦の前走時から、一段階状態を上げてきた印象を持つ。

スカーフェイス【C】
栗東CW併走(24日)。低い姿勢を保ち、バランスの良いフットワーク。その一方、折り合い的に難しい面を出し、手前替えがぎこちなく、鞍上の仕掛けに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

テーオーロイヤル【A】
栗東CW併走(24日)。オーバーワークを避けた軽めの内容。前を行く2頭を見ながら、鞍上と息を合わせて折り合いはバッチリ。気負わずリラックスして走れているし、バネを感じるフットワーク。前後のバランスもいい。状態は良く映る。ベストを尽くせる仕上がりと判断したい。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走(24日)。やや頭の位置が高く、完歩も小さめだが、それは実戦でも同じ。深刻にとらえる必要はない。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。及第点の仕上がりだろう。

チャックネイト【A】
美浦W併走(24日)。直線入り口で僚馬に寄られたが、臆することなく真っすぐ前を向いて進む。スピードを維持しつつ、最後は手応えに余力を残した状態で同入。鞍上からの指示を待てる精神的な余裕を感じるし、フットワークの安定性も高い。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

スマートファントム【C】
栗東CW単走(24日)。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く走れていた。だが、その後は前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ラストの反応と伸びも渋い。1週前の併せ馬でも、格下相手にやや劣勢。相手強化のG1で、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

ハピ【C】
栗東坂路単走(24日)。ダートで良績を残してきた馬とすればスレンダーな馬体。それゆえ、芝もこなせるのだろう。ただ、今回はトビが低く動きも硬め。ふらふらと体幹が安定しない場面が目立つのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたものの、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。筆頭には、⑭テーオーロイヤルを挙げたい。昨年12月から3000m以上の重賞を3戦消化、なおかつ好走を続けながらも、この中間の乗り込み量は豊富。体調面に陰りはなく、動きの質も高い。いいムードで大一番に臨めそうだ。

春緒戦の前走時から状態を上げてきた、⑫ドゥレッツァを小差の次点に。ほか、⑯チャックネイト、⑨シルヴァーソニックらも目を配っておきたい。

<注目馬>
テーオーロイヤル ⑫ドゥレッツァ ⑯チャックネイト ⑨シルヴァーソニック

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【天皇賞・春】枠順の明暗 2024年4月26日(金) 04:55

<美浦トレセン>

阪神大賞典2着ワープスピードは❷枠④番。「ロスなく前半を運べそうだし、あとは三浦騎手にお任せします」と高木調教師。26日に京都競馬場へ移動する。

タスティエーラは❹枠⑦番。「健康状態は安定していて、毛ヅヤや張りが良く、期待通りに充実してきた印象です」と堀調教師。僚馬チャックネイトは❽枠⑯番。「先週しっかりと追った後も反動は出なかったし、ここまでは予定通りに仕上がった」とトレーナー。

<栗東トレセン>

8歳の古豪ヒンドゥタイムズは❶枠②番。斉藤崇調教師は「いいところですね。内枠からロスなく運べればと思います」とイメージする。プリュムドールは❷枠③番に、奥村豊調教師は「いい枠じゃないですか。ロスなく運べればと思います」と話した。

転厩2戦目のブローザホーンは❸枠⑤番。吉岡調教師は「できれば内がいいと思っていました。前走くらいのスタートを切れれば、距離ロスのない感じで運べるかなと思います」と好感触。3年連続2着のディープボンドは❸枠⑥番。山口助手は「偶数枠でもあって、いいんじゃないでしょうか。一度使って良くなっていると思いますし、京都の坂をうまく使って運べれば」と語った。

ゴールドプリンセスは❹枠⑧番。中村助手は「どのみち後ろからになりますしね。もまれるのは嫌なので、スッと出て楽なポジションで流れに乗れれば。コントロールも利くし、折り合いも問題ありません」。昨年3着シルヴァーソニックは❺枠⑨番。池本助手は過去2年が❽枠だっただけに「外過ぎずで良かったかなと思います」とうなずいた。

マテンロウレオは❻枠⑪番に入った。昆助手は「内枠の方が競馬はしやすかったと思いますが、大外枠ではないですし、問題ないと思います。乗り方はノリさん(横山典騎手)に任せます」と全権委任の構え。

スカーフェイスは❼枠⑬番。柴田助手は「後ろから行く馬なので、どこでも良かったです。入れ替わりが激しい流れで、末脚を使える展開になってほしい」と語った。テーオーロイヤルは外めの❼枠⑭番。大林助手は「真ん中より内の枠がほしかったですが、与えられた枠でするしかありません。行き脚がつく馬なので、リズム良く、内の馬を見ながらポジションを上げるような感じですかね」とレースを思い描いた。

メイショウブレゲは❼枠⑮番に決まった。古川助手は「内を見ながら行けるので、いいところじゃないですか。メンバーがメンバーなので、自分の競馬をするだけですね」と語る。スマートファントムは❽枠⑰番で、石橋調教師は「枠は関係ない。血統的に長いところはいいし、引っ掛からないのは心強い」と長距離適性を強調した。

ハピは大外の❽枠⑱番。山口助手は「特にこだわりはなかったので、出たなりでうまく競馬ができればと思います。競馬は(浜中)ジョッキーに任せます」と語った。

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【天皇賞(春)2024】ドゥレッツァは-6キロ、テーオーロイヤルは+6キロ 出走馬の「調教後の馬体重」 2024年4月25日(木) 17:27


4月28日(日曜)に行われる天皇賞(春)(G1)の出走馬の調教後における馬体重が、JRAより発表された。

ドゥレッツァは前走の金鯱賞から-6キロ。また、阪神大賞典からの臨戦となるテーオーロイヤルは+6キロの発表となっている。ほか、タスティエーラは+16キロ、サリエラは-6キロなど。


<馬番/馬名/馬体重/計量日/前走馬体重※参考>
サリエラ      426 4月25日(木曜) 432
ヒンドゥタイムズ  478 4月24日(水曜) 472
プリュムドール   482 4月25日(木曜) 474
ワープスピード   510 4月24日(水曜) 502
ブローザホーン   430 4月25日(木曜) 426
ディープボンド   516 4月25日(木曜) 510
タスティエーラ   510 4月24日(水曜) 494
ゴールドプリンセス 486 4月25日(木曜) 478
シルヴァーソニック 466 4月25日(木曜) 454
サヴォーナ     540 4月25日(木曜) 536
マテンロウレオ   486 4月24日(水曜) 480
ドゥレッツァ    466 4月25日(木曜) 472
スカーフェイス   468 4月25日(木曜) 462
テーオーロイヤル  464 4月24日(水曜) 458
メイショウブレゲ  476 4月24日(水曜) 474
チャックネイト   485 4月24日(水曜) 486
スマートファントム 474 4月24日(水曜) 470
ハピ        488 4月25日(木曜) 484


(JRA発表)

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【天皇賞(春)2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) テーオーロイヤル 仕上がり良好!一段階上げてきたドゥレッツァ!シルヴァーソニック、チャックネイトも状態の良さをアピール! 2024年4月25日(木) 12:00


日曜日に行われる天皇賞(春)の登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(出走馬決定順位1~18位の追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ゴールドプリンセス【B】
栗東CW併走。水分を多く含んだ馬場も影響したのか、反応はさほど鋭くないが、相手強化の3200m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、完歩もそれなりに広い。スラッと脚を長く見せていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配はまんざらでもない。

サリエラ【B】
栗東CW併走。完歩こそ気持ち小さめだが、脚さばきは素軽く重心も低い。馬場をきちんとつかんで走れているし、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

サヴォーナ【B】
栗東CW併走。手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、折り合い的には無理がなく、フットワークも柔らかい。大型馬らしく完歩を広くとれているし、体もしっかり動かすことができている。あと少しキレがほしいところだが、走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに整えてきた感を受ける。

シルヴァーソニック【A】
栗東坂路単走。実戦を一度叩いた効果もあってか、前回の中間時より脚さばきが軽くなった印象。前を進む別の馬のキックバックを受けても、リズムやフォームを崩すことなく、力強い脚どりで登坂していたあたり、精神面はいい状況のよう。逆襲の場面があっても不思議はない。

スカーフェイス【C】
栗東CW併走。低い姿勢を保ち、バランスの良いフットワーク。その一方、折り合い的に難しい面を出し、手前替えがぎこちなく、鞍上の仕掛けに対する反応や伸びも今ひとつ。元来が攻め駆けするタイプゆえ、もう少ししっかりとした動きを見せてほしかった。それを思うと評価は上げにくい。

スマートファントム【C】
栗東CW単走。コーナーから直線に向くまでは、比較的リズム良く走れていた。だが、その後は前方への推進力を削ぐような完歩がしばしば。ラストの反応と伸びも渋い。1週前の併せ馬でも、格下相手にやや劣勢。相手強化のG1で、好勝負に持ち込める態勢にあるかといえば疑問符が付く。

タスティエーラ【B】
美浦坂路併走。当該週の坂路追いはデビュー以来初めて。力感と柔らかさを兼ね備えたフットワーク。トビに高さもある。ただ、前回から6ハロン延長のG1に臨むにしては、前進気勢が過ぎるような気も。体調自体は悪くなさそうなので、あとは本番でのテンション次第。当日の気配を注視したい1頭である。

チャックネイト【A】
美浦W併走。直線入り口で僚馬に寄られたが、臆することなく真っすぐ前を向いて進む。スピードを維持しつつ、最後は手応えに余力を残した状態で同入。鞍上からの指示を待てる精神的な余裕を感じるし、フットワークの安定性も高い。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、ここでも出番があっていい。

テーオーロイヤル【A】
栗東CW併走。オーバーワークを避けた軽めの内容。前を行く2頭を見ながら、鞍上と息を合わせて折り合いはバッチリ。気負わずリラックスして走れているし、バネを感じるフットワーク。前後のバランスもいい。状態は良く映る。ベストを尽くせる仕上がりと判断したい。

ディープボンド【B】
栗東CW併走。ひと頃に比べると、フォームが気持ち小さく、ズブい気配も若干出ているが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさは併せた僚馬2頭とは段違いだ。集中力も高く、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。現状の力を出せる態勢とみる。

ドゥレッツァ【A】
栗東CW単走。1週前にしっかり攻めたことが功を奏したのか、当時より仕掛けに対する反応が良くなり、ゴール付近の体の使い方も良化している。前走の中間時に見られた力みが薄れつつあるのもいい傾向。春緒戦の前走時から、一段階状態を上げてきた印象を持つ。

ハピ【C】
栗東坂路単走。ダートで良績を残してきた馬とすればスレンダーな馬体。それゆえ、芝もこなせるのだろう。ただ、今回はトビが低く動きも硬め。ふらふらと体幹が安定しない場面が目立つのも気がかり。ラストはそれなりに脚を伸ばしたものの、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

ヒンドゥタイムズ【C】
栗東CW併走。最近の当該週ではひと息だった、手前替えをこなしていたのは良い傾向。脚さばきも力強い。その一方、耳の向きが安定せず、集中力を欠き気味だったのは心配なところ。良くも悪くも平行線の印象。本番でジョッキーがうまくエスコートできれば、という条件付きの狙いとなろう。

ブローザホーン【B】
栗東坂路併走。軽めの内容ゆえ派手なアクションこそないが、前回の中間時に見られた硬さが薄れ、そのぶん前肢のさばきが良くなった印象。この馬とすれば、手前替えもスムーズだった。低い重心を維持しつつ、リズム良く登坂するさまから、体調面の不安はなさそう。実戦に向けての下地は整ったように思える。

マテンロウレオ【B】
栗東CW単走。整える程度の内容。この馬としては我慢がきいて、ゆったりと運べている。ハミを強くかむ面もなく、首を使ってリズミカルな走り。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時の状態を大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走。やや頭の位置が高く、完歩も小さめだが、それは実戦でも同じ。深刻にとらえる必要はない。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。この馬自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。及第点の仕上がりだろう。

ワープスピード【B】
美浦W併走。ややもっさりとした走りだが、それはいつも同じ。だからこそ、長丁場で折り合いがつくという利点もある。脚さばきには力感があり、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。


【調教予想からの注目馬】
シルヴァーソニック チャックネイト テーオーロイヤル ドゥレッツァ

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【天皇賞・春 ズバッと!言いたい放題】初の京都もなんの! テーオーロイヤル完全に本格化 2024年4月25日(木) 10:08

しの 今週は伝統の長距離戦です。

大王 テーオーロイヤルが完全に本格化。阪神大賞典の5馬身差圧勝で地力強化をアピールした。コントロールの利くタイプだし、菱田騎手との息もピッタリで初の京都もクリアできる。

しの 前走は上がりのラップがかなり優秀。本格化なったとみていいですね。

水谷 「前走は強さに驚かされた。まだ上積みはありそうだし、状態面は復帰後でも一番。今週の追い切りもこれ以上ないものだった」と岡田調教師。

大王 昨年の菊花賞ドゥレッツァは始動戦の金鯱賞で5馬身離された2着だったが、勝ったプログノーシスは10ハロンのスペシャリスト。59キロを背負っていたことも考慮すれば悪くない。

水谷 ゴールデンウイーク中の渋滞リスクを避けるため、栗東滞在を選択。尾関調教師は「抜群の切れ味とコントロール性の高さがセールスポイント」やて。

大王 タスティエーラは今年初戦の大阪杯でまさかの11着。ただ菊花賞2着時のパートナー、〝マジックマン〟モレイラは怖い。

東京サンスポ・内海 美浦での気配は悪くないです。前走大敗を受け、堀調教師は「工夫して挑むつもり」だそうですよ。

大王 ブローザホーンは前走が転厩初戦。今回は環境への慣れが見込めるし、【2・0・0・1】の京都替わりもプラスだろう。

しの 阪神大賞典は終始掛かり気味だったそう。それでいて3着はすごいですね。

水谷 菅原明騎手は「京都コースを経験しているのは強み。前走は力んで走っていたが、折り合いばかりを気にするような乗り方はしない」とやる気やで。

大王 シルヴァーソニックは昨年の3着馬。長期休養明けを叩かれ前進してくるはず。

しの サリエラダイヤモンドSでテーオーロイヤルにクビ差の2着。3キロの斤量差はありましたが、長距離戦での武豊騎手は要警戒です。

水谷 国枝調教師も「牝馬にしては難しくないし、血統的にも距離適性はある。長距離はジョッキーの判断もある。武豊騎手の騎乗は楽しみ」と言うとったで。

しの ディープボンドは3年連続2着。さすがに競馬ぶりに往年の迫力がなくなっているような気が…。

水谷 サヴォーナ菊花賞で豊富なスタミナを実証。伸び盛りの4歳やし、首位肉薄のシーンはあるはずやで。中竹調教師も「前走の敗因は道悪。非常にいいデキなので、良馬場でやりたい」と期待しとった。

しの 水谷さんの大好きなレース。前掻き状態なのが目に浮かびます。

水谷 京阪沿線に住む者にとっては、菊花賞と春の天皇賞は別格やしな。ここからまたGⅠが続くし、ええ季節になったな♪(夕刊フジ)

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年5月5日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今後に向けても覚えておきたい騎手の長距離適性/NHKマイルC展望
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先週の天皇賞(春)ジャスティンパレスが差し切り勝ち。断然人気のタイトルホルダーほかライバル勢が失速する中、唯一安定した走りで楽々と突き抜けた。鞍上のルメール騎手はこれで同馬とのコンビで4戦4勝、相性の良さを示した。

また、ルメール騎手が長距離戦を得意にしていることは随分知られることとなったが、今回の天皇賞(春)を勝ったことにより同レースは3度目の制覇、さらに3000m以上の重賞も通算9勝目。「デムルメ」ともいわれ、何かと比較されることが多いデムーロ騎手は3000m以上の重賞ではイマイチ奮わず通算2勝。改めて「長丁場のルメール」を証明する結果でもあった。

2着のディープボンドは、これで3年連続の銀メダル。阪神でも京都でも、毎年キッチリ結果を出すのは立派。近走は外枠続きで運がなかったが、今回久々に真ん中より内の枠を引けたことで持ち味を存分に生かすことができた。

3着シルヴァーソニックは、お馴染みのレーン騎手。外から流れに乗るのは同騎手の十八番で、本来は不利とされる外枠でもレーン騎手の場合はむしろ有利になるくらいだ。出入りのある流れをゆったり眺め、ラストまで余力を残すことに成功した。是非ジョッキーカメラでその視点を観ていたいと感じる騎乗だった。

「騎手の距離適性」

というと一見オカルトのように感じるかもしれないが、実はかなり傾向がある。長丁場は燃費の良い走りを求められるので、当たりがキツイジョッキーは基本的に不得手で、逆に短距離になると多少リズムを崩してでも勝ちに行く走りを求められるので、リズムを重視するジョッキーは差し遅れリスクが高くなる。

現役騎手のなかでは、川田騎手は長丁場のレースでは信頼度が落ちる。一方、今回は名前がなかった田辺騎手は、屈指の「長距離ジョッキー」。今回は残念ながら乗り替わりになってしまったが、アスクビクターモアの素質開花には田辺騎手が大いに貢献しただろうし、ほかにもブレークアップの唯一の重賞勝ちであるアルゼンチン共和国杯は田辺騎手が騎乗していた。また、ヒュミドールが2着に激走したダイヤモンドSも田辺騎手騎乗だった。

今週末はNHKマイルC。東京1600mのG1の中では特にスピードも求められるレースだけに、先週とはまた異なる騎手の適性を問われる一戦になりそうだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はNHKマイルCの注目馬で締めたい。

モリアーナ横山典弘騎手)

注目はモリアーナ&横山典騎手。

今回初コンビとなるが、近走は武藤雅騎手があまり上手く乗れていなかった印象が強く、その中でも重賞で大崩れしていないのは地力の高さの証といえるだろう。とりわけ東京芝1600mでは新馬勝ち、そしてクイーンC3着といずれも好走、得意舞台といえそうだ。そのクイーンCで先着を許したハーパードゥアイズ桜花賞で4、5着と健闘。今年の比較的手薄なメンバー構成ならば、十分にチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月23日号】特選重賞データ分析編(355)~2023年天皇賞(春)
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(春) 2023年04月30日(日) 京都芝3200m外


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○19戦以内 [4-3-4-27](3着内率28.9%)
×20戦以上 [0-1-0-23](3着内率4.2%)

 キャリアがポイント。2019年以降の3着以内馬12頭中11頭は、出走数が19戦以内でした。キャリア20戦以上の馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アスクビクターモアタイトルホルダーマテンロウレオ
主な「×」該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックディープボンド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2019年以降[4-4-4-28](3着内率30.0%)
主な該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックタイトルホルダーマテンロウレオ

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2023年3月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】トップ厩舎なのに穴激走も多い矢作厩舎/弥生賞ディープインパクト記念展望
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先週の中山記念は最終的にシュネルマイスターに本命を打ったものの、直線勢いよく伸びて来たところで進路が塞がってしまい4着。少々悔しい結果となった。もちろん内を突く以上詰まるリスクがあるのは当然なので、こればかりは仕方ない。

勝ったヒシイグアスは4コーナーで上手く脚を溜めた松山騎手の好プレーが光った。これで2年ぶり2度目の中山記念制覇。リピーターが強いレースらしい結末だった。今後という意味では2着のラーグルフにも注目。いかにも距離不足を感じさせるレースぶりだったが、それでもラストは力強く伸びて勝ち馬に迫った。モーリス産駒らしく、古馬になっての本格化を予感させる好内容だった。

さて、遠くサウジアラビアでは日本馬が今年も大活躍。バスラットレオンシルヴァーソニックパンサラッサの3頭が勝利した。

3頭のうち2頭は矢作厩舎の管理馬。矢作厩舎といえば既に世界的に名を知られるトップ厩舎だが、それでいて穴馬券の供給が多いのも特徴。パンサラッサの快挙から約半日後の阪急杯では、ホウオウアマゾンが6番人気で3着と好走。昨年のマイラーズカップで2着好走ののち4走連続で2ケタ着順が続いていたが、その間マイルや1400m、そしてダートを挟み、約10カ月ぶりの馬券圏内好走となった。

矢作厩舎は昨年JRAでの出走回数が523回。これは全厩舎の中でトップ。ちなみに2位は清水久厩舎で504回、3位は391回で斎藤誠厩舎。

・2022年厩舎別出走回数トップ3

矢作厩舎  523回
清水久厩舎 504回
斎藤誠厩舎 391回

なお、昨年の全国リーディングも1位が矢作厩舎、2位が清水久厩舎、関東リーディングが斎藤誠厩舎。まさに出走回数通りとなっている。

数多くのレースを使える…というのはそれだけ勝つチャンス、さらには稼ぐチャンスが増えるということでもあり、厩舎力に直結するのかもしれない。そして数多くのレースを使うからこそ、凡走も多いが、凡走が多いからこそ穴での好走が増える。1戦必勝型厩舎は人気になりやすく、穴での激走は少ない。

阪急杯では中内田厩舎のグレナディアガーズが単勝1.7倍。中内田厩舎は昨年の出走回数が245回。2022年の全48勝のうち45勝が1~3番人気でのもの。レース数を絞るため人気になりやすく、5番人気以下では2勝。矢作厩舎は2022年の59勝のうち1~3番人気で39勝、5番人気以下で15勝。清水久厩舎は52勝のうち1~3番人気で31勝、5番人気以下で15勝。

以下のように並べてみると顕著な差が出ている。

・2022年人気別勝利数

矢作厩舎  59勝 1~3番人気 39勝 5番人気以下 15勝
清水久厩舎 52勝 1~3番人気 31勝 5番人気以下 15勝
中内田厩舎 48勝 1~3番人気 45勝 5番人気以下 2勝

ホウオウアマゾンを例にしたが、同じレースに出ていたミッキーブリランテも、本当によく名前を見かけ、毎年のように穴をあけている。穴馬券を獲るためには、戦績や騎手も大事だが、厩舎も大事だと痛感する。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からいよいよクラシックトライアル戦線がスタート。ココでは弥生賞ディープインパクト記念を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

タスティエーラ松山弘平騎手)

ハイレベルだった共同通信杯組のタスティエーラに注目したい。共同通信杯は4着と競り負けたが、いかにも距離が延びた方が良さそうな内容だった。父サトノクラウン自身も古馬になって宝塚記念香港ヴァーズを制したスタミナ型。本馬もレース内容&血統面から距離延長はプラスになる。先週の中山記念で好騎乗を見せた松山騎手には、今週末も期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年4月28日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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シルヴァーソニックの口コミ


口コミ一覧
閲覧 7ビュー コメント 0 ナイス 0

枠順が確定したので、恒例の最終予想を投稿します。

24日に投稿した日記の通り、本命馬は菊花賞で好走した馬から買いたいと思います。



◎4枠7番 タスティエーラ(牡4歳/モレイラ騎手)

菊花賞2着馬。
前走の大阪杯では輸送後のカイバ食いが悪く体調不良が敗因。陣営からも体調上向き発言が出ており、距離延長はプラスに働くかと。元々、堀調教師は中長距離の適性が高いとコメント出している。騎手も菊花賞2着に導いたモレイラ騎手に乗り替わる今回が買いだと判断。中3週ローテは3歳時の共同通信杯→弥生賞→皐月賞→ダービーというレース間隔で実績残している分、本来はレースを使いながら調子を上げて行く馬なのかもしれない。牝系が早熟なので3歳時で完成しているので、上積みに期待は出来ず、持続力に長けている馬なので、上がり勝負になるとキレ負けする懸念材料がある。そこはモレイラ騎手の腕でエスコートを大いに期待を込めて。


○3枠5番 ブローザホーン(牡5歳/菅原騎手)

前走は転厩初戦で1人気に推されるも道中掛かって、最終4角で内を明けた所をワープスピードに入られ外出しての3着。あのまま内を走れてたら着順は上だったかも。正直、高速決着より消耗戦の方が合っているのでパンパンの良馬場だと分が悪いかもですが、怪我明けの日経新春杯で復活してから本格化しており、大舞台に強いエピファネイア産駒。
前走1人気で負けた事により、今回人気を落とすものなら馬券妙味ありで対抗評価に推したい。
初斤量58kgを前走で経験出来た点は大きく、京都外回りコースの相性が良い点も好材料。
菱田騎手がGⅠ初制覇なのか菅原騎手がGⅠ初制覇なのか見物です。

▲7枠14番 テーオーロイヤル(牡6歳/菱田騎手)

ステイヤー路線での充実ぶりから考えるとこの馬は外せない一頭。体調は良さそうで調教も動けているので問題なさそうなのですが、やはり2022年のローテと今年のローテを比較、前走阪神大賞典を態々使って圧勝してしまうと…本命にしにくく3番手評価にしました。当日は1人気になりそうな予感で、鞍上が気負いしそうな予感も…高松宮記念のルガル臭がして止まないのですが。ただ、瞬発力勝負になるとこの馬に分があるかな。ダイヤモンドS、ステイヤーズS、阪神大賞典共に3戦とも速い上がりを使って勝っている為。


☆6枠12番 ドゥレッツァ(牡4歳/戸崎騎手)

菊花賞1着馬。
菊花賞馬なんですが…何よりも気になるのはルメール騎手のコメントにあったようにアグレッシブに乗った騎乗の結果。つまりルメール騎手のテクニックが大きいと思われる。有馬記念のスターズオンアースの時も同様にアッと驚く神騎乗の部類。
今回、戸崎騎手に乗り替わるのがポイント。血統的には中距離の方が合っていると思われ、3200mでもこなすと思うが、外より枠からスタートしてどういった競馬するのかが鍵。前走が叩きレースかもしれないが、プログノーシス相手にあの着差は正直負けすぎ感が否めない。菊花賞馬は好走するので押えるが、3連単なら2着・3着付けかな。


△3枠6番 ディープボンド(牡7歳/幸騎手)、5枠9番 シルヴァーソニック(牡8歳/M・デムーロ騎手)

昨年の天皇賞春の2着・3着馬は7歳と8歳という高齢馬なんですが、天皇賞春はリピーターレースなので勿論、紐に入れます。マテンロウレオも昨年5着と健闘していますが、こっちは年齢の割に戦績が伴ってないので消し。
ディープボンドは3年連続2着馬なんですが、なんか今年は獲れそうな気もするんですけど鞍上が…。
シルヴァーソニックも長期休養明けで前走11着と大敗し過ぎで、どこまで復調しているか。ミルコが一度も追い切りに乗っていないのは謎。どちらも二桁人気までとはいかないですが、オッズは大変美味しい。




※当日の人気次第で

1枠1番 サリエラ(牝5歳/武騎手)

ダイヤモンドS2着馬でテーオーロイヤルに着差無しに迫った初の長距離戦。上がり33秒台の脚が使える点、ディープインパクト産駒、淀はお庭の武豊騎手、天皇賞春の最内枠は好材料と条件は揃っている…。またカレンブーケドールと同じ国枝厩舎という点もありますが、カレンブーケドールはオークス、秋華賞、JC等のG1レースやGⅡなどで好走していて、そもそも戦績で比較するとサリエラは実力的に劣る。また前走は得意の左回り、東京コースという見方もある。しかも重賞未勝利馬。牝馬の最内枠で430kg弱ほどの馬格なので揉まれる点は気掛かり。輸送があるので、前走より馬体重が減るものなら消し方向。更にオッズも10倍近くなら勝っても良いが一桁台オッズなら妙味無し。



・馬券の買い目

単勝:⑦タスティエーラ、⑤ブローザホーン


馬連
⑤-⑦
⑦-⑭
⑤-⑭


3連複フォーメーション
⑤⑦⑭-⑤⑦⑫⑭-⑤⑥⑦⑨⑫⑭

3連単フォーメーション
⑦⑭→⑤⑦⑫⑭→⑤⑦⑫⑭

 極駒eX 2024年4月26日(金) 21:01
【前売😀🙄人気】🔍天皇賞
閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 2

😀軸
⑭⑫①⑦
🙄紐
⑤⑪④⑨⑥

天皇賞(春) G1
4月28日(日) 京都/芝3200m 18頭
1位⑫ドゥレッツァ   100.9
2位⑥ディープボンド   100.6
3位⑦タスティエーラ   100.3
4位①サリエラ   100.2
5位⑭テーオーロイヤル   100.2
番外
④ワープスピード
⑤ブローザホーン
⑯チャックネイト
⑨シルヴァーソニック


👩‍🎓基準予想【軸2頭→紐1頭】
👩‍🎓穴目予想【軸1頭→紐2頭】
😀軸1234→🙄紐56789人気
~~~~~~~~~~~~~~
マイラーズカップ
126人気🎯基準決着
軸軸紐
フローラステークス
264人気🎯基準決着
軸紐軸
福島牝馬ステークス
185人気🎯穴目決着
軸紐紐

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 競馬が大好き(複勝男 2024年4月26日(金) 02:35
天皇賞春 2
閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 1

天皇賞春

4月28日 日曜日 京都競馬場 右回り Aコース
芝3200M GⅠ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

ドゥレッツァ 25ポイント
(金鯱賞は負けましたが59Kgと相手が何の不利なく上手くいきすぎて強すぎたレース内容なので仕方ない。今回は京都で栗東にも来ているし距離もさほど気にはならないが折り合いは気になるところ。地力も上位で戸崎騎手もこの馬に乗って勝ってはいるから気にはならないんだけど、)

テーオーロイヤル 19.5ポイント
(長距離の安定感はあるのである程度馬場悪化もこなせる馬と思う。、後はGⅠでの地力だけかなと思っているのでチャンスは高そう。京都の良馬場の速い時計勝負は不安だと思います。)

タスティエーラ 10ポイント
(大阪杯がいい位置にいながら何にもなかったので心配になる内容。今回は距離延長とモレイラ騎手で馬が変われるかどうか?試金石ですね。)

ブローザホーン 7.5ポイント
(阪神大賞典は3着で伸び負けた感じで京都に変わって重賞を今年勝っている分コース相性でどこまで出来るか?転厩2戦目でもあるしプラスの要素は多いかなと更に馬場悪化も問題ないので。)

サリエラ 6.5ポイント
(牝馬なので有利なデータはないが前走も3400Mだから距離不安はない。京都もエリザベス女王盃で負けているが位置取りが後ろ過ぎたのもあるこの距離なら前にも行けるし武騎手に替わって心強さもある。良馬場の方がいいでしょうね。)

マテンロウレオ 3ポイント△4こ
(距離はベストではないしコースもどうかなと思う。逃げ馬不在でこの馬が自分のペースで逃げれば横山武騎手ですからイングランディーレの再現も可能かなと、まぁ入れ込み具合とスタートが重要になりそうですが。)

スカーフェイス 3ポイント△0こ
(ここ2戦は相手なりで一気の相手強化と距離延長でどうかだけ、力的には劣っているのは間違いないので差してどこまで。)

ディープボンド 2ポイント
(このレースとな相性がいいから今度こそと思うが、最近明らかに成績が下がってますね。距離適性にかけてどこまで出来るか?)

ハピ 1ポイント
(ハンブルクCはそれなりの結果だったので相手強化と速い脚が必要な京都ではどうか?距離は思っているほどダメではなさそうですがさすがに馬券内はしんどそう。浜中騎手に替わって不気味さと58Kgは背負いなれている。)

チャックネイト 0.5ポイント
(アメリカJCC以来で間隔は少し空いてますが道悪適正が高いはずなので後は乗り替わりと距離延長でどうなるかですね。輸送は中京までは経験してるが関西になって上手くいけばいいが。)

サヴァ―ナ 0ポイント△7こ 着差 1.3
(京都コースで巻き返せるかどうか?前走の敗因が馬場みたいだから当日良馬場で雨の影響がゼロなら距離適性も高いし池添騎手だから魅力は上がりますね。)

シルヴァーソニック 0ポイント△7こ 着差 2.2
(前走は長期の休養明けと考えれば叩いて今回変わり身ありそう。去年3着だし今回はデムーロ騎手なので不気味さは残りますね。距離コースは問題はないですね。)

ワープスピード 0ポイント△6こ
(長距離の安定感は高いので距離延長は問題ないしコースも10月に勝利している。あとは乗り替わりの三浦騎手になるんかなと。ここ2戦位置取りの差で負けているかなと。)

プリュムドール 0ポイント△2こ
(京都コースだと上がりの脚で劣るので、良馬場だとしんどいかなと、時計の掛かる馬場になった時にチャンスは出てきそうですね。)

スマートファントム 0ポイント△1こ
(連勝中ですが今回OP以上初なのでいきなりは酷ですね。距離延長で適性があればと京都が初なのでこの馬にものすごく合っていれば大懸けもあるかな?)

ゴールドプリンセス 0ポイント 着差 -0.2
(昇級初戦でこの相手ですからねしかも牝馬ですからなかなか難しい条件と思う。長距離適性と道悪の適性はありそうなので、天気と距離でどこまで出来るか?自力ではやはり格下ですよね。)

メイショウブレゲ 0ポイント 着差 1.4
(京都で勝ってはいるがハンデ戦で54Kg背負っての上がりが掛かって差しきりなので今回の相手だと厳しいかな。58Kgもこの馬にとってしんどい感じですね。前走の阪神よりは京都の方が少しいいのかな。)

ヒンドゥタイムズ 0ポイント 着差 1.7
(間隔空いてますが8歳ですからこれでいいはず。コースは向いているし斤量も問題なし。相手強化になって楽ではないが、時計が掛かる馬場の方がチャンスは上がるはずですから、今までの経験値もあるから超大穴にはなれそうか?)

現時点予想

◎ サリエラ
○ ドゥレッツァ
▲ タスティエーラ
△ テーオーロイヤル
△ ブローザホーン
穴 ワープスピード
穴 チャックネイト

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コメント一覧
6:
  ab33a1de5d   フォロワー:0人 2024年4月23日(火) 01:50:45
HELPROが競馬下手なだけ
騎手に責任転嫁してるうちは下手くそなまま
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年3月17日() 15:46:10
酷い負け方。流石エセレジェンド。全てJRAの創作。武豊とは親の縁故の最上級で実は騎乗能力はそこら辺の女と変わらない。何がレジェンド?ただのヤラセ人間や!
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月16日() 04:58:10
阪神大賞典2024
長距離での能力だけならメンバー随一だと思っているが、昨年の天皇賞以来の実戦はやはり気にかかる。
同馬にとっての目標は次走天皇賞と判っているだけに、今回は試走感は拭えずヒモまでか。

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シルヴァーソニックの厩舎情報 VIP

2024年3月17日阪神大賞典 G211着
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シルヴァーソニックの取材メモ VIP

2024年3月17日 阪神大賞典 G2 11着
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