mihimalist
金子京介
田口啄麻
迎春S(3勝クラス、芝2200メートル)が11日、中山競馬場で13頭によって争われ、野中騎乗で5番手を進んだ4番人気のオセアグレイト(美・菊川、牡4)が、馬群を割って力強く抜け出し、4カ月ぶりの一戦を勝利で飾った。野中騎手は初のメイン勝ち。次走はダイヤモンドS(2月22日、東京、GIII、芝3400メートル)で、天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)を上半期の最大目標に見据えている。 ◆野中騎手(オセアグレイト1着)「自己条件では力が違いましたね。4コーナーでは、前があけばいつでも抜け出せる手応えでした。オープンに上がっても楽しみです」 ◆北村宏騎手(サトノエルドール2着)「メリハリのついた競馬でしっかりと最後まで走れて、内容はよかった」 ◆木幡巧騎手(ヒシヴィクトリー3着)「この馬の成長は感じました。舌を縛って真っすぐに走れて、最後まで頑張っています」 ◆田辺騎手(シルヴァーソニック5着)「手応えに余裕がなかったし、勝負どころでズブかった」★11日中山11R「迎春S」の着順&払戻金はこちら